JP6291228B2 - 自動保管設備及び自動倉庫 - Google Patents

自動保管設備及び自動倉庫 Download PDF

Info

Publication number
JP6291228B2
JP6291228B2 JP2013245549A JP2013245549A JP6291228B2 JP 6291228 B2 JP6291228 B2 JP 6291228B2 JP 2013245549 A JP2013245549 A JP 2013245549A JP 2013245549 A JP2013245549 A JP 2013245549A JP 6291228 B2 JP6291228 B2 JP 6291228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
storage
automatic
conveyor
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013245549A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015101475A (ja
Inventor
正武 藤田
正武 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ALE CORPORATION
Original Assignee
ALE CORPORATION
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ALE CORPORATION filed Critical ALE CORPORATION
Priority to JP2013245549A priority Critical patent/JP6291228B2/ja
Publication of JP2015101475A publication Critical patent/JP2015101475A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6291228B2 publication Critical patent/JP6291228B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は、自動で複数の保管棚に大量の荷物を保管するとともに各保管棚から荷物を取り出すことができる自動倉庫に関する。
大量の荷物を保管するための設備として、機械化により自動化された自動保管設備が用いられている。自動保管設備としては、複数かつ多段に設けられた保管棚と、保管棚と入出庫エリアとの間を移動して荷物の搬送を行うスタッカクレーンを備えた自動倉庫が知られている(例えば特許文献1)。
特開2011−246223号公報
ところで、スタッカクレーンは、鉛直方向に長く直立したガイドフレーム、及び荷物を積載し昇降させ保管棚に載置させるスライドフォークなどを備えており、入出庫される荷物に比べて巨大かつ重い構造となっている。そのため、荷物の搬送にこのようなスタッカクレーンが用いられる場合、荷物の入出庫ごとに、スタッカクレーンが水平移動するため、荷物の入庫及び出庫に時間を要しかつ多くの電力を消費する。そのため、特に、パレット搭載されるような大きくかつ重い荷物がスタッカクレーンにより搬送される場合、上記の搬送に係るコストが増大するといった問題がある。
また、棚やクレーンなどを有する自動保管設備と、屋根や外壁などを有する建屋とを有する自動倉庫は、自動保管設備と建屋とが同時かつ一体としてではなく、それぞれが別個に設置されることにより設けられる場合が多い。そのため、例えば既存の建屋の内部空間に自動保管設備が設置される場合、建屋の柱や梁などがじゃまとなり建屋の内部空間を保管棚等として効率的に使用することができないといった問題がある。
以上のような事情に鑑み、本発明では、荷物を効率よく入出庫することができる自動保管設備を提供するとともに、このような自動保管設備を有し、かつ内部空間を効率よく使用することのできる倉庫の建屋を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、荷物を大量に保管可能で、複数かつ多段に設けられた保管棚と、保管棚と入出庫エリアとの間で荷物を搬送する搬送手段と、を有する荷物の自動保管設備であって、荷物を水平方向に移動させる第1搬送手段と、荷物を垂直方向に移動させる第2搬送手段と、を備え、第1搬送手段は、入出庫エリアと第2搬送手段との間で荷物の受け渡しを行い、第2搬送手段は、水平方向に延びる軌道上を走行し、この軌道上で第1搬送手段と荷物の受け渡しを行い、軌道の上側に設けられかつ垂直方向に延びるガイドフレームと、荷物載置された状態でガイドフレームに沿って垂直方向に移動する移載テーブルと、を備え、軌道は、走行する第2搬送手段の移動可能な領域が、第1搬送手段により搬送される際の荷物の移動経路と、垂直方向に見て重なるように設けられ、保管棚は、保管棚に載置された荷物を水平方向に移動可能な荷物移動手段を有し、移載テーブルは、荷物移動手段を駆動させる駆動手段を備える、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の自動保管設備であって、第1搬送手段は、第1レールを走行するコンベヤ付き台車であり、軌道は、一対の第2レールを有し、第1レール及び第2レールは、互いに平行にかつ所定方向に延びるように敷設され、一対の第2レールは、第1レールを跨ぐように配置される、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の自動保管設備であって、第1搬送手段及び移載テーブルは、それぞれ、載置された荷物を所定方向に移動させるローラを備える、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項または請求項に記載の自動保管設備であって、第1レールと平行に敷設されかつ第1搬送手段が走行する第4レールと、第1搬送手段を乗せた状態で第1レールと第4レールとの間を移動する乗継台車と、を備える、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の自動保管設備と、自動保管設備を収容する建屋と、を備える自動倉庫であって、保管棚の一部は、建屋の柱部又は梁部であることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の自動倉庫であって、建屋は、一対の保管棚と、荷物を搬送するための空間であって一対の保管棚に挟まれた搬送空間と、から構成される倉庫ユニットを複数備え、複数の倉庫ユニットの少なくても1つは、建屋の柱部であることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に記載の自動倉庫であって、倉庫ユニットの少なくても1つは、幅と高さの比率がほぼ1対3であることを特徴とする。
発明によれば、荷物の水平方向の移動は第1搬送手段により行われ、第2搬送手段は荷物を垂直方向にのみ移動させる。そのため、第2の搬送手段は、荷物の搬送の際に、荷物を搭載した状態で水平方向に移動することがない。そのため、搬送コストを低減させることができる。また、自動保管設備の搬送手段は、第1及び第2の搬送手段を備えることにより、複数の荷物が連続的に搬送される場合、それぞれの搬送手段を同時に稼働させて対応することができる。そのため、搬送効率を向上させて搬送に係るコストの低減及び時間の短縮を図ることができる。
また、本発明によれば、駆動手段が移載テーブルに設けられることにより、荷物移動手段の駆動源を荷物移動手段ごとに設置する必要がないため、保管棚の構成をより簡素化させるとともに、より多くの収容スペースを確保することができる。
請求項の発明によれば、保管棚の一部が建屋の柱部又は梁部として用いられることにより、建屋の柱部又は梁部を別途設ける必要がないため、これらの設置コストの低減及び内部空間の効率的な利用を図ることができる。そのため、自動倉庫について、省スペース化及び荷物の収容効率の向上を実現することができる。
請求項の発明によれば、請求項の発明と同様の効果を有することに加えて、保管棚の一部が建屋の柱部として使用される場合であっても、建屋の柱部は、倉庫ユニット単位で形成されることにより、倉庫ユニットの構造的安定性が維持されるとともに、建屋の柱部の構造的強度を向上させることができる。
請求項の発明によれば、倉庫ユニットの幅と高さの比率がほぼ1対3に設定されることによって、より一層建屋の柱部の構造的安定性とその強度を向上させることができる。
実施形態に係る自動保管設備の一例を示す概略斜視図である。 実施形態に係る自動保管設備の要部を示す正面図である。 図2の自動保管設備の要部を示す平面図である。 実施形態に係る自動保管設備の要部を示す概略平面図である。 図4の自動保管設備の要部を示す概略正面図である。 実施形態に係る建屋の概略正面図である。 図6の建屋の要部を示す概略平面図である。 図7の建屋の要部を示す概略側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。また、以下の実施形態を説明するため、図面においては一部分を大きくまたは強調して記載するなど適宜縮尺を変更して表現している。
以下の各図において、XYZ座標系を用いて図中の方向を説明する。このXYZ座標系においては、建屋1の幅方向をX方向、高さ方向をY方向とし、XY平面に垂直な方向はZ方向と表記する。X方向、Y方向及びZ方向のそれぞれは、図中の矢印の方向が+方向であり、矢印の方向とは反対の方向が−方向であるものとして説明する。
<自動保管設備>
本発明の実施形態に係る自動保管設備の一例について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る自動保管設備の一例を示す概略斜視図である。なお、図1は、自動保管設備の各構成をわかり易くするために、構成の一部を変えて表わしている。自動保管設備100は、大量の荷物Cを自動で保管可能な設備である。荷物Cは、パレットPの上に載置された状態でパレットPとともに搬送及び保管される。自動保管設備100は、図1に示すように、主として、2つの保管棚11、12と、搬送空間13と、コンベヤ付き台車(第1搬送手段)20と、移載機(第2搬送手段)30とを有している。なお、2つの保管棚11、12と、搬送空間13により、1つの倉庫ユニット10が構成される。
保管棚11、12は、それぞれ棚が複数かつ多段に形成され、大量の荷物Cを同時に収容かつ保管可能となっている。また、各棚の奥方向(X方向)は、複数(2以上)の荷物C等が収容可能となっている。なお、保管棚11、12の段及び列の設置数や各棚の手前から奥の方向(X方向)に収容可能な荷物C等の数については、任意に設定が可能である。保管棚11、12は、それぞれ荷物の出入口を搬送空間13に向けるように配置され、搬送空間13に対して対称に設置される。保管棚11、12の互いの構成は、ほぼ同一である。なお、保管棚11、12は、互いの構成が異なってもよく、2つの保管棚11、12のうち一方のみが設けられてもよい。
図2は、自動保管設備100の要部をZ方向に見た図である。なお、図2では、移載機30を見やすくするため、第1レールR1上を走行するコンベヤ付き台車20については省略して表わしている。後述する図5においても同様である。保管棚11、12の各段の荷物C等の載置部分には、図2に示すように、コンベヤ設備11a(荷物移動手段)が設けられている。コンベヤ設備11aの搬送空間13側の回転軸11bは、軸方向の中央部分には、後述するスプロケット46a、46(駆動手段)からの回転駆動が伝達可能に形成されたスプロケット11cが設けられている。コンベヤ設備11aは動力源を有していない。そのため、コンベヤ設備11aの駆動は、スプロケット46a、46bからの回転駆動がスプロケット11cを介して回転軸11bに伝達され、回転軸11bが回転することにより行われる。また、コンベヤ設備に代えて、自立型移載台車(シャトル設備で移載機から棚への出し入れを行う)が採用されてもよい。
搬送空間13は、保管棚11、12に挟まれた空間である。搬送空間13は、Z方向に沿って長く形成され、コンベヤ付き台車20及び移載機30が設置かつ移動可能に形成されている。搬送空間13には、第1レールR1及び第2レールR2が敷設されている。第1レールR1は、Z方向に沿って配置された1対のレールから構成される。また、第2レールR2は、Z方向に沿って配置された1対のレールから構成され、かつ第1レールR1を挟んで配置される。
コンベヤ付き台車20は、パレットPに載置された荷物Cを水平方向(Z方向)に搬送するための台車である。コンベヤ付き台車20は、第1レールR1及び後述する第4レールR4上を走行し、Z方向に移動可能となっている。コンベヤ付き台車20には、前後左右にそれぞれ一対の車輪21が設けられている。
コンベヤ付き台車20は、図2に示すように、車輪21と、基台22と、ローラコンベヤ23とを備える。基台22は、車輪21を介してレールR1等のレール上に支持される。基台22には、ローラコンベヤ23を駆動させるためのモータM1が設けられている。また、基台22は、図示しないが、車輪21を駆動させるための駆動系、及びコンベヤ付き台車20の位置、速度、モータM1の制御、荷物CやパレットPの検知などを行う制御系を備える。なお、コンベヤ付き台車20は、上記した構成に限定されない。例えば、ローラコンベヤ23に代えて、ベルトコンベヤやチェーンコンベヤが採用されてもよい。また、レール上を走行する自立型軌道式台車に代えて、無軌道方式の自走台車が採用されてもよい。
図3は、図2の自動保管設備100の要部を平面方向(Y方向)から見た図である。ローラコンベヤ23は、コンベヤ付き台車20に載置された荷物C等のZ方向へのスライド移動させることが可能に形成され、これにより他の搬送手段等との荷物Cの受け渡しが行われる。ローラコンベヤ23は、図3に示すように、複数のローラを備え、それぞれX方向を長さ方向としかつZ方向に併設されて構成される。ローラコンベヤ23の一部あるいは全部のローラは、モータM1により回転駆動する。このローラの回転駆動により、載置された荷物C等がZ方向へスライド移動する。
図1に戻り、自動保管設備100には、1台の移載機30が設置されている。移載機30は、パレットPに載置された荷物Cを垂直方向(Y方向)に搬送するために設けられる。移載機30は、第2レールR2に沿って走行し、Z方向に移動可能となっている。移載機30は、前後左右にそれぞれ一対の車輪31が設けられている。また、図示しないが、移載機30は、車輪31を駆動させるための駆動系、及び移載機30の位置や速度の制御を行う制御系を備える。
移載機30は、さらにガイドフレーム32と、移載テーブル40とを備える。ガイドフレーム32は、車輪31を有する台車の表面から+Y方向に起立する4本の支柱を備える構造となっている。移載テーブル40は、荷物C等を載置可能かつ垂直方向(Y方向)に移動可能な構成を有する。
移載テーブル40は、図2及び図3に示すように、基台41と、ローラコンベヤ42と、チェーントランサー43とを備える。
基台41は、移載テーブル40のベースとなる部分であり、荷物C等が載置可能かつガイドフレーム32に沿って垂直方向(Y方向)に移動可能に形成される。基台41の内部には、第2モータM2が設けられている。また、基台41は、図示しないが、基台41を上下方向に移動させるための駆動系、及び位置、速度、モータM2の制御、荷物CやパレットPの検知などを行う制御系を備える。また、昇降台の−Z側には一対の第3モータM3が設けられている。
ローラコンベヤ42は、基台41の表面側(+Y側)に設けられ、複数のローラがそれぞれX方向を長さ方向としかつZ方向に併設されて構成される。ローラコンベヤ42の一部あるいは全部のローラは、モータM2により回転駆動する。このローラの回転駆動により、載置された荷物C等のZ方向へのスライド移動が可能となっている。
チェーントランサー43は、Z方向に並列して配置されかつY方向から見てX方向に沿って延びるように配置された一対のチェーン43a、43bと、Z方向に平行な一対の回転軸44a、44bとを備える。チェーン43a、43bは、回転軸44a、44bの+Z側及び−Z側の端部に設けられた不図示のスプロケットに掛け渡されている。
また、回転軸44a、44bには、中央部にそれぞれ不図示のスプロケットが設けられており、このスプロケットの−Y方向には、それぞれスプロケット46a、46bが設けられている。回転軸44aの中央部のスプロケットとスプロケット46aとの間にはリンクチェーン45aが掛け渡されている。また、同様に、回転軸44bの中央部のスプロケットとスプロケット46bとの間にはリンクチェーン45bが掛け渡されている。そのため、スプロケット46a、46bは、それぞれ回転軸44a、44bが回転することにより、リンクチェーン45a、45bを介して回転するようになっている。また、スプロケット46a、46bは、それぞれ回転軸44a、44bを中心に図2の矢印の方向に揺動可能となっており、コンベヤ設備11aを駆動させる場合に限り揺動し、スプロケット46a、46bとスプロケット11cとは接続される。移載テーブル40が上下移動する場合には、スプロケット46a、46bは揺動前の位置に戻る。
チェーントランサー43は、ローラコンベヤ42のローラの間より上昇し、チェーンが荷物C等に当接した状態で駆動し、ローラコンベヤ42に載置された荷物C等をX方向へスライド移動させる構成となっている。チェーントランサー43は、保管棚11、12との間で荷物C等の受け渡しをする場合に使用される。チェーン43a、43bは、第3モータM3の駆動により駆動する。また、図示しないが、チェーントランサー43は駆動系を備えており、この駆動により昇降動作を行う。
また、自動保管設備100は、図4に示すように、保管棚11の下部には、コンベヤ付き台車20が移動可能なスペースが設けられている。図4は、自動保管設備100を高さ方向(Y方向)から見た場合の概略平面図である。なお、図4においては、搬送及び保管される荷物C及びパレットPについては省略して表わしている。保管棚11の下部のスペースには、コンベヤ付き台車20が走行可能な第4レールR4が敷設されている。第4レールR4は、第1レールR1に対して−X側かつ平行に設けられている。
第1レールR1及び第4レールR4のそれぞれの+Z側端部との間には、第3レールR3が設けられている。第1レールR1及び第4レールR4のそれぞれの−Z側端部との間には、第5レールR5が設けられている。第3及び第レールR3、R5は、X方向に沿って配置された1対のレールから構成され、乗継台車50、51が走行可能に形成される。
乗継台車50、51は、コンベヤ付き台車20を乗せた状態で、それぞれ第3、第レールR3、R上をそれぞれ−X方向、+X方向に走行する台車である。乗継台車50は、図2に示すように、車輪51と、台車リフト52と、基台53と、第6レールR6を備えている。車輪51は、それぞれ前後左右に一対が設けられている。台車リフト52は、基台53昇降可能に形成される。第6レールR6は、第1及び第4レールR1、R4と同一の構成となっている。台車リフト52により基台53が上昇すると、基台53の表面と、第3レールR3が敷設された土台Bの表面とは高さが同一となり、第1レールR1と第6レールR6とが一直線状に接続される。また、台車リフト52により基台53が降下すると、基台53の表面と、第4レールR4が敷設された不図示の土台の表面とは高さが同一となり、第4レールR4と第レールR6とが一直線状に接続される。乗継台車50には、図示しないが、車輪51及び台車リフト52を駆動させるための駆動系、及び乗継台車50の位置、速度、台車リフト52の制御、コンベヤ付き台車20の検知などを行う制御系を備える。なお、乗継台車51については、乗継台車50とほぼ同一の構成であるため、説明を省略する。
上記した、モータM1、M2、M3の駆動及び不図示の駆動系及び制御系は、例えば自動保管設備100の外部の領域に設置された不図示の入出庫制御系からの指示に従い動作する。
図4に示すように、自動保管設備100には、例えばトラバーサやステーションに接続された入庫エリア71及び出庫エリア72が付設されている。なお、以下に示す入庫エリア71及び出庫エリア72の構成は、入出庫エリアの一例であり、種々の構成が採用可能である。例えば、入庫エリア71及び出庫エリア72は、それぞれ別のエリアに設けられることに限定されず、一カ所に入出庫エリアが設けられてもよい。
入庫エリア71は、搬送空間13の−Z側の領域に設けられる。入庫エリア71は、搬入コンベヤ71aと、搬入コンベヤ71aを挟むように設けられた2本のコンベヤ71b、71cとを有する。コンベヤ71b、71cは、トラバーサ等から荷物C等をそれぞれ−X方向及び+X方向に搬送して、荷物C等を搬入コンベヤ71aに供給する。搬入コンベヤ71aは、ローラコンベヤを備え、コンベヤ71b、71cの搬送方向に対して直交する+Z方向に荷物C等を移動させる。これにより、コンベヤ付き台車20に対して荷物C等を供給し、自動保管設備100に対して荷物C等を搬入させる。
出庫エリア72は、搬送空間13の+Z側の領域に設けられる。出庫エリア72は、搬出コンベヤ72aと、搬出コンベヤ72aを挟むように設けられた2本のコンベヤ72b、72cとを有する。搬出コンベヤ72aは、ローラコンベヤを備え、コンベヤ付き台車20から荷物C等を受け取り、コンベヤ72b、72cの一方に対して荷物C等を供給する。これにより、自動保管設備100から荷物C等を搬出させる。
入庫エリア71及び出庫エリア72の各コンベヤは、図示しないが、駆動系とともに制御系を備えている。
自動保管設備100は、コンベヤ付き台車20を複数有している。それぞれのコンベヤ付き台車20は、図4の矢印が示すように、入庫エリア71から第1レールR1を+Z方向に走行して出庫エリア72まで移動する。次に、乗継台車50に乗って、−X方向に移動する。続いて、第4レールR4を走行して−Z方向に移動する。次いで、乗継台車51に乗って、+X方向に移動し、出庫エリア71に戻る。このように、コンベヤ付き台車20は、上記した経路を一方向に循環するように移動する。
第3レールR3の−X側の端部には、メンテナンスエリア60が設けられている。メンテナンスエリア60には、第3レールが敷設されており、メンテナンスを要するコンベヤ付き台車20がある場合には、乗継台車50に乗せてメンテナンスエリア60まで運ばれる。そのため、故障したコンベヤ付き台車20を搬送経路R1等から迅速かつ容易に退避させることができる。なお、自動保管設備100にこのようなメンテナンスエリア60を設けるか否かは任意である。
このように、自動保管設備100によれば、荷物の水平方向の移動はコンベヤ付き台車20により行われ、移載機30は荷物C等を垂直方向にのみ移動させる。そのため、荷物C等の搬送の際に、移載機30は、荷物を搭載した状態で水平移動することはなく、搬送コストを低減させることができる。また、自動保管設備100は、このようにコンベヤ付き台車20及び移載機30を備えることにより、連続的に荷物が搬送される場合には、コンベヤ付き台車20及び移載機30を同時に稼働させることができる。よって、搬送の効率を向上させて、搬送に係るコストの低減及び時間の短縮を図ることができる。
保管棚11等のコンベヤ設備11aの駆動は、載テーブル40に設けられた第3モータM3の駆動により行われる。よって、保管棚11等には、駆動源を設ける必要がないため、保管棚11等の構成より簡素化させるとともに、保管棚11等により多くの収容スペースを確保することができる。
次に、自動保管倉庫100における荷物C等の入庫及び出庫の動作について説明する。
以下に説明する自動保管倉庫100の入出庫における各設備の動作は、入出庫制御系からの指示に基づいて行われる。
入庫時の動作について説明する。なお、入庫エリア71の動作については上記した通りである。コンベヤ付き台車20は、入庫エリア71から搬入コンベヤ71aから荷物C等を受け取る。次に、コンベヤ付き台車20は、荷物C等を保管棚11、12の保管場所に対応する位置まで+Z方向に移動して、荷物C等を搬送する(第1搬送工程)。これにより、荷物C等の保管棚11等までのZ方向の主な移動が完了する。
また、第1搬送工程と同時に、移載機30を、第2レールR2上を走行させて、荷物C等を保管棚11、12の保管場所に対応する位置までZ方向に移動させる(第1移動工程)。なお、第1搬送工程と第1移動工程とは、同時に行われることに限定されず、例えば第1搬送工程の後に第1移動工程を行ってもよい。
次に、コンベヤ付き台車20から、移載機30の移載テーブル40に荷物C等が受け渡される。その際、図示しないが、コンベヤ付き台車20と移載機30とは、Y方向から見て、互いに隣り合う位置で停止する。また、コンベヤ付き台車20のローラ23と、移載テーブル40のローラ42とは同一の高さとなり、互いのローラ23、42の駆動により荷物C等の受け渡しが行われ、移載テーブル40に荷物C等が載置される。
次いで、移載機30は、第2レールR2上に停止した状態で、図5に示すように、移載テーブル40を上昇させることにより、保管場所の高さまで荷物C等を搬送する(第2搬送工程)。これにより、荷物C等の高さ方向(Y方向)の移動が完了する。
続いて、チェーントランサー43の駆動により、移載テーブル40から保管場所の保管棚11、12へ荷物C等が受け渡される。その際、図2に示すように、スプロケット46a、46bが図2の矢印の方向に揺動し、スプロケット46a、46bからの回転駆動がスプロケット11cを介して回転軸11bに伝達される。これにより、回転軸11bが回転して、コンベヤ設備11aが駆動し、これにより、荷物C等が移載テーブル40から保管棚11、12に受け渡されるとともに、保管棚11、12の所定の保管場所までコンベヤ設備11aによりX方向に沿って搬送される。以上の工程により入庫が完了する。
このように、荷物C等の入庫の際には、移載機30は、荷物C等を保持した状態で、水平方向に移動することがないため、搬送コストを低減させることができる。また、第1搬送工程と第1移動工程とは、同時に行われることにより、入庫の際の搬送時間を短縮化させ、搬送の効率化及び省力化を図り、自動保管設備100のランニングコストを低減させることができる。
また、荷物C等を連続的に入庫させる場合、荷物C等は、複数のコンベヤ付き台車20により入庫エリア71から連続的に搬送され、移載テーブル40に渡される。また、移載機30は、保管場所に対応する位置の第2レールR2上に停止した状態で、移載テーブル40のみを往復移動させる。これにより、荷物C等がコンベヤ付き台車20から保管棚11、12のコンベヤ設備11aに連続的に引き渡される。このように、入庫する荷物C等が大量であって入庫作業が連続的に行われるような場合であっても、移載機30は第2レールR2上を往復走行することがない。そのため、大量の荷物C等を迅速かつ効率的に入庫させることができる。
続いて、出庫時の動作について説明する。出庫される荷物C等の保管場所に対応するZ方向に位置まで、移載機30が移動させる(第2移動工程)。また、移載テーブル40が出庫される荷物C等の保管場所に対応する高さの位置まで昇降する。
次に、入庫の際と同様にスプロケット46a、46bの駆動によりコンベヤ設備11aを駆動させる。また、同時にチェーントランサー43を駆動させて、荷物C等を保管棚11、12から移載テーブル40に受け渡す。次いで、移載テーブル40は、荷物C等を載置した状態で、ローラ42の高さとコンベヤ付き台車20のローラ23の高さとが同一となる位置まで下降する。また、コンベヤ付き台車20は、図3に示すように、Y方向から見て、移載機30と隣り合う位置まで移動し、停止する。
続いて、入庫の際とは逆に、移載機30からコンベヤ付き台車20へ荷物C等が受け渡される。次いで、コンベヤ付き台車20は、+Z方向に走行して、出庫エリアまで移動し、出庫エリア72に荷物を受け渡す(第3搬送工程)。なお、出庫エリア72の動作については上記した通りである。以上の工程により出庫が完了する。
このように、荷物C等の出庫の際には、入庫の際と同様に、移載機30は、荷物C等を保持した状態で、水平方向に移動することがないため、搬送コストを低減させることができる。
また、荷物C等を連続的に出庫させる場合、保管場所に対応する位置の第2レールR2上に停止した状態で、移載テーブル40のみを上下方向に往復移動させる。また、荷物C等は、複数のコンベヤ付き台車20により移載テーブル40から入庫エリア71に連続的に搬送される。このように、出庫する荷物C等が大量であって出庫作業が連続的に行われる場合であっても、移載機30は第2レールR2上を往復走行することがない。そのため、大量の荷物C等を迅速かつ効率的に出庫させることができる。
<倉庫の建屋>
続いて、上記した自動保管設備100が収容された倉庫の建屋1の一例について図面を参照しながら説明する。図6は、建屋1の概略正面図である。
建屋1は、図6に示すように、併設された複数の倉庫ユニット10A〜10Gと、屋根81と、外壁82と、土台83とを有している。倉庫ユニット10A〜10Gは、それぞれ上記した倉庫ユニット10とほぼ同様の構成となっており、保管棚11、12と同様の一対の保管棚11a等を備える。
倉庫ユニット10A、10D、10Gは、建屋1の柱部となっている。倉庫ユニット10A、10Gは、互いに同一の構成となっており、幅UW1と高さUH1の比率は、ほぼ1対3となっている。また、倉庫ユニット10Dの幅UW4と高さUH4の比率についてもほぼ1対3となっている。
図7は、倉庫ユニット10Aの保管棚11aの要部を示す平面図である。また、図8は、倉庫ユニット10Aの保管棚11aの要部を示す側面図である。保管棚11aは、図7及び図8に示すように、Y方向に延びる複数の支柱14が設けられている。支柱14は、X方向に間隔Dごとに設置され、かつZ方向に間隔Wごとに設置されている。また、4本の支柱14により、4つの荷物C等が載置されかつコンベヤ設備11aが設けられる部分Sを支持している。
また、図6に示すように、倉庫ユニット10Dを構成する一部の梁84は、建屋1の梁部となっている。
このように、倉庫ユニット10A、10D、10Gが建屋1の柱部となるとともに、梁84が建屋1の梁部となることにより、建屋1の柱部及び梁84に相当する梁部を別途設ける必要がない。そのため、倉庫ユニット10A等とは別個に、建屋1の内部に、柱部等を設ける必要がなく、内部空間に生じるデッドスペースを減少させることができる。また、倉庫ユニット10B、10C、10E、10FにY方向に沿って配置される支柱部材は、棚の柱部としての機能を有すれば足り、建屋1の柱部としての機能を備える必要がない。よって、このような倉庫ユニット10B等の支柱部材は、簡易な構成とすることが可能となる。さらに、このような支柱部材は、図7に示すように、1つの荷物C等が載置される領域S1ごとに支柱部材を設けない構成とすることも可能となる。したがって、この場合、内部空間を倉庫として効率よく利用することにより倉庫の省スペース化を図るとともに、倉庫の荷物C等の収容量を増加させ、また、構成部材のコストを低減することができる。
また、倉庫ユニット10A等の幅UWと高さUHの比率がほぼ1対3に形成されることにより、建屋1の柱部の安定性を確保し、建屋1の構造的強度を向上させることができる。
以上、実施形態について説明したが、本発明は、上述した説明に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、保管棚11、12は、荷物移動手段としてコンベヤ設備11aが設けられるが、これに限定されない。例えば、コンベヤ設備の一部又は全部は、駆動源を備えてもよい。また、コンベヤ設備11aに代えて、荷物C等を載置した状態で棚を移動可能なシャトルなどが適用されてもよい。また、棚にはこのような荷物移動手段が設けられなくてもよい。
また、自動保管設備100においては、コンベヤ付き台車20を複数有するが、コンベヤ付き台車20は1つであってもよい。また、コンベヤ付き台車20の移動経路については、第1レールR1を長円形状の環状とし、コンベヤ付き台車20が循環走行可能に形成してもよい。この場合、乗継台車50、51は設けられない。また、第1搬送手段として、コンベヤ付き台車20が採用されているが、これに代えて、チェーンコンベヤやベルトコンベヤなどの種々のコンベヤが適用されてもよい。この場合、第1レールR1の領域にコンベヤが敷設されてもよい。
また、自動保管設備100においては、移載機30は1台に限定されず、複数台が設けられてもよい。また、第2搬送手段として、移載機30が採用されているが、これに代えて、種々の構成のクレーンが採用されてもよい。また、移載テーブル40の構成についても上記の構成に限定されず、ローラコンベヤ42に代えて、チェーンコンベヤなどでもよく、これらのコンベヤに代えて荷物C等を移載可能な移載装置が搭載されてもよい。また、このような移載装置は、荷物C等を把持可能な挟持部やパレットPの2つの挿入孔に対して挿脱可能なフォーク等の突出部を備えた構成であってもよい。
また、建屋1は、7つの倉庫ユニット10A〜10Gが併設されて形成されるが、併設される倉庫ユニットの数や各倉庫ユニットの構成は任意に設定可能である。また、建屋1の柱部は倉庫ユニット10A等であるが、これに限定されない。例えば、倉庫ユニット10A等の一対の保管棚11、12のうち一方のみ、あるいは、保管棚11、12の一部が柱部として採用されてもよい。また、倉庫ユニット10Dを構成する一部の梁84以外の部材が建屋1の梁部として適用されてもよい。
また、建屋1の柱部を構成する倉庫ユニット10A等は、幅UW1と高さUH1の比率がほぼ1対3となっているが、倉庫ユニット10A等の一部あるいは全部は、この比率に形成されなくてもよい。
また、荷物Cは、パレットPに載置されて搬送及び保管されること限定されず、例えばケースなどに収容されて、搬送等がされてもよい。
C…荷物
1…建屋
10…倉庫ユニット
11、12…保管棚
13…搬送空間
20…コンベヤ付き台車(第1搬送手段)
30…移載機(第2搬送手段)
40…移載テーブル
71…入庫エリア
72…出庫エリア
100…自動保管設備

Claims (7)

  1. 荷物を大量に保管可能で、複数かつ多段に設けられた保管棚と、
    前記保管棚と入出庫エリアとの間で前記荷物を搬送する搬送手段と、
    を有する荷物の自動保管設備であって、
    前記荷物を水平方向に移動させる第1搬送手段と、前記荷物を垂直方向に移動させる第2搬送手段と、を備え、
    前記第1搬送手段は、前記入出庫エリアと前記第2搬送手段との間で前記荷物の受け渡しを行い、
    前記第2搬送手段は、
    水平方向に延びる軌道上を走行し、該軌道上で前記第1搬送手段と前記荷物の受け渡しを行い、
    前記軌道の上側に設けられかつ垂直方向に延びるガイドフレームと、前記荷物載置された状態で前記ガイドフレームに沿って垂直方向に移動する移載テーブルと、を備え、
    前記軌道は、走行する前記第2搬送手段の移動可能な領域が、前記第1搬送手段により搬送される際の前記荷物の移動経路と、垂直方向に見て重なるように設けられ、
    前記保管棚は、前記保管棚に載置された前記荷物を水平方向に移動可能な荷物移動手段を有し、
    前記移載テーブルは、前記荷物移動手段を駆動させる駆動手段を備える、ことを特徴とする自動保管設備。
  2. 前記第1搬送手段は、第1レールを走行するコンベヤ付き台車であり、
    前記軌道は、一対の第2レールを有し、
    前記第1レール及び前記第2レールは、互いに平行にかつ所定方向に延びるように敷設され、
    前記一対の第2レールは、前記第1レールを跨ぐように配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の自動保管設備。
  3. 前記第1搬送手段及び前記移載テーブルは、それぞれ、載置された前記荷物を前記所定方向に移動させるローラを備える、ことを特徴とする請求項2に記載の自動保管設備。
  4. 前記第1レールと平行に敷設されかつ前記第1搬送手段が走行する第4レールと、
    前記第1搬送手段を乗せた状態で前記第1レールと前記第4レールとの間を移動する乗継台車と、を備える、ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の自動保管設備。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の自動保管設備と、前記自動保管設備を収容する建屋と、を備える自動倉庫であって、
    前記保管棚の一部は、前記建屋の柱部又は梁部であることを特徴とする自動倉庫。
  6. 前記建屋は、一対の前記保管棚と、前記荷物を搬送するための空間であって前記一対の保管棚に挟まれた搬送空間と、から構成される倉庫ユニットを複数備え、
    前記複数の倉庫ユニットの少なくても1つは、前記建屋の柱部であることを特徴とする請求項に記載の自動倉庫
  7. 前記複数の倉庫ユニットの少なくても1つは幅と高さの比率がほぼ1対3であることを特徴とする請求項に記載の自動倉庫
JP2013245549A 2013-11-28 2013-11-28 自動保管設備及び自動倉庫 Active JP6291228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013245549A JP6291228B2 (ja) 2013-11-28 2013-11-28 自動保管設備及び自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013245549A JP6291228B2 (ja) 2013-11-28 2013-11-28 自動保管設備及び自動倉庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015101475A JP2015101475A (ja) 2015-06-04
JP6291228B2 true JP6291228B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=53377499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013245549A Active JP6291228B2 (ja) 2013-11-28 2013-11-28 自動保管設備及び自動倉庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6291228B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106909112A (zh) * 2017-04-12 2017-06-30 东北农业大学 一种基于物联网的物品楼层智慧配送系统及其配送方式
JP2019077508A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 住友重機械搬送システム株式会社 自動倉庫システム
JP2019182630A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 村田機械株式会社 スタッカクレーン
CN111532745A (zh) * 2020-05-07 2020-08-14 广东坚美铝型材厂(集团)有限公司 一种上排装置
CN112340332B (zh) 2020-10-16 2022-09-30 北京京东乾石科技有限公司 运输系统
CN112990816B (zh) * 2021-03-09 2022-05-17 威海蕴富贸易有限公司 一种社区派送设备及无人物流配送系统
CN114229313B (zh) * 2021-12-07 2024-05-03 福建省烟草公司莆田市公司 一种立体化多层多库位仓储货架

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617109A (ja) * 1984-06-20 1986-01-13 Sumitomo Metal Ind Ltd 自動倉庫制御方法
JPH03125707U (ja) * 1989-12-28 1991-12-19
JP2004010294A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Murata Mach Ltd 自動倉庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015101475A (ja) 2015-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6291228B2 (ja) 自動保管設備及び自動倉庫
KR101940608B1 (ko) 피킹 시스템과 피킹 방법
CN106429157B (zh) 使用了自行式搬运台车的保管设备
JP6315098B2 (ja) 仕分けシステムと仕分け方法
KR101717447B1 (ko) 이송셔틀 및 이를 이용한 자동창고 시스템
JP6521063B2 (ja) 自動倉庫及び懸垂式スタッカクレーン
TWI804663B (zh) 自動倉庫系統
KR101697657B1 (ko) 자동 화물 시스템
JP2018115071A (ja) 自走式搬送台車を用いた保管設備
JP6268378B2 (ja) 物品搬送装置、並びに、物品保管装置
JP2014159340A (ja) 自動倉庫
JP2017088316A (ja) 自動倉庫システム
JP2013237511A (ja) カゴ台車用移載装置
JP7135243B2 (ja) 立体自動倉庫
JP2007182277A (ja) スタッカークレーンおよび物品収納設備
JP2017128402A (ja) 自動倉庫および台車式搬送装置
JP6638253B2 (ja) 自動倉庫
JP2000264406A (ja) 横渡し機能付き自動倉庫
JP2000109204A (ja) 線材コイルの立体倉庫システム
JP4013590B2 (ja) 格納設備
JP2001233404A (ja) 自動倉庫
JP2011219186A (ja) 物品保管設備
JP2003182813A (ja) 自動倉庫の入出庫装置
JP2015168573A (ja) 自動倉庫
JPH04256607A (ja) 自動倉庫装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6291228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250