JP2001277849A - 自動車用ドア構造 - Google Patents
自動車用ドア構造Info
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- JP2001277849A JP2001277849A JP2000098336A JP2000098336A JP2001277849A JP 2001277849 A JP2001277849 A JP 2001277849A JP 2000098336 A JP2000098336 A JP 2000098336A JP 2000098336 A JP2000098336 A JP 2000098336A JP 2001277849 A JP2001277849 A JP 2001277849A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/0412—Lower door structure
- B60J5/0416—Assembly panels to be installed in doors as a module with components, e.g. lock or window lifter, attached thereto
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
- B60R13/0206—Arrangements of fasteners and clips specially adapted for attaching inner vehicle liners or mouldings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F15/00—Power-operated mechanisms for wings
- E05F15/60—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
- E05F15/603—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
- E05F15/665—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings
- E05F15/689—Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings specially adapted for vehicle windows
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/55—Windows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インナーパネルの開口部の面積をそれほど大
きくしなくとも、ドアガラスの取付け作業を容易にする
とともに、ドアガラスの大型化の要求にも答える。 【解決手段】 ドアトリム50を上下に2分割したアッ
パートリム51とロアトリム52とで構成し、ロアトリ
ム52側にガイドレール28やモータ30等が構成する
ドア昇降機構27やステップランプ57、スピーカグリ
ル56等をサブアッシーした。特に、モータ30はロア
トリム52のポケット部47を構成するポケット裏面カ
バー体6の上部を延長して形成した延長取付け片部67
に取付けている。そして、このように構成したロアトリ
ム52をインナーパネル21に装着し、ドアガラス26
をドア昇降機構27に装着した後に、アッパートリム5
1をインナーパネル21に取付けるようにした。
きくしなくとも、ドアガラスの取付け作業を容易にする
とともに、ドアガラスの大型化の要求にも答える。 【解決手段】 ドアトリム50を上下に2分割したアッ
パートリム51とロアトリム52とで構成し、ロアトリ
ム52側にガイドレール28やモータ30等が構成する
ドア昇降機構27やステップランプ57、スピーカグリ
ル56等をサブアッシーした。特に、モータ30はロア
トリム52のポケット部47を構成するポケット裏面カ
バー体6の上部を延長して形成した延長取付け片部67
に取付けている。そして、このように構成したロアトリ
ム52をインナーパネル21に装着し、ドアガラス26
をドア昇降機構27に装着した後に、アッパートリム5
1をインナーパネル21に取付けるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ドア構造
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドア構造は、例えば、図
7に示すように、インナーパネル1とアウターパネル2
とによって、これら両パネル1、2の外周部に形成した
フランジ同士を接合することによってドア袋部3を形成
して構成されている。
7に示すように、インナーパネル1とアウターパネル2
とによって、これら両パネル1、2の外周部に形成した
フランジ同士を接合することによってドア袋部3を形成
して構成されている。
【0003】インナーパネル1には、ドア袋部3内への
部品の配置のための取付け作業孔として開口部4が複数
個形成されており、この開口部4は、インナーパネル1
延いてはドア構造自体の所定構成を確保するために、可
能な限り小さく形成されている。
部品の配置のための取付け作業孔として開口部4が複数
個形成されており、この開口部4は、インナーパネル1
延いてはドア構造自体の所定構成を確保するために、可
能な限り小さく形成されている。
【0004】そして、この開口部4から、例えばドアガ
ラス6を取付けていないガラス昇降機構7をドア袋3内
に潜り込ませて、ガラス昇降機構7を構成するガイドレ
ール8に設けた取付孔8aとインナーパネル1側の取付
孔1aとを一致させ、これら取付孔8a,1a内におい
てビス8c等を用い取着することによって、ガラス昇降
機構7をインナーパネル1に取付けている。この場合、
ガラス将校機構7は、ガイドレール8内に摺動可能に配
置したガラス装着部8bとこのガラス装着部8bを摺動
させるワイヤー9を駆動するモータ10とを有して構成
しており、モータ10の回転をワイヤー9に伝え、これ
によりガラス装着部8bがガイドレールに沿って摺動す
ることによりドアガラス6の昇降を行うようになってお
り、ガイドレール8とモータ10とはワイヤー9によっ
て連結されていることから、このワイヤー9を折曲する
ことによって、昇降機構7全体が開口部4の一つよりド
ア袋部3内に潜り込ませることができる。
ラス6を取付けていないガラス昇降機構7をドア袋3内
に潜り込ませて、ガラス昇降機構7を構成するガイドレ
ール8に設けた取付孔8aとインナーパネル1側の取付
孔1aとを一致させ、これら取付孔8a,1a内におい
てビス8c等を用い取着することによって、ガラス昇降
機構7をインナーパネル1に取付けている。この場合、
ガラス将校機構7は、ガイドレール8内に摺動可能に配
置したガラス装着部8bとこのガラス装着部8bを摺動
させるワイヤー9を駆動するモータ10とを有して構成
しており、モータ10の回転をワイヤー9に伝え、これ
によりガラス装着部8bがガイドレールに沿って摺動す
ることによりドアガラス6の昇降を行うようになってお
り、ガイドレール8とモータ10とはワイヤー9によっ
て連結されていることから、このワイヤー9を折曲する
ことによって、昇降機構7全体が開口部4の一つよりド
ア袋部3内に潜り込ませることができる。
【0005】更に、モータ10の取付孔10aおよびイ
ンナーパネル1に形成したモータ取付孔2a内において
ビス等を螺着することによって、モータ10をインナー
パネル1に取着する。
ンナーパネル1に形成したモータ取付孔2a内において
ビス等を螺着することによって、モータ10をインナー
パネル1に取着する。
【0006】ガラス昇降機構7をインナーパネル1に装
着した後、ガラス6がドア袋部3の内部まで延在するよ
うに取付けたサッシュ12内を昇降できるように、ガラ
ス6をその下端部側からドア袋部3の上部開口5より挿
入し、ガラス6の下端装着部6aにおける開孔yをガイ
ドレール8に摺動可能に設けたガラス装着部8bの開孔
xに一致させて、貫通孔kからドライバー等を挿入して
ビス等を用いてガラス装着部8bにガラス6を挿着して
いる。
着した後、ガラス6がドア袋部3の内部まで延在するよ
うに取付けたサッシュ12内を昇降できるように、ガラ
ス6をその下端部側からドア袋部3の上部開口5より挿
入し、ガラス6の下端装着部6aにおける開孔yをガイ
ドレール8に摺動可能に設けたガラス装着部8bの開孔
xに一致させて、貫通孔kからドライバー等を挿入して
ビス等を用いてガラス装着部8bにガラス6を挿着して
いる。
【0007】そして、ガイドレール8の取付けは、図8
に示すように、ガイドレール8の上下端を、それぞれレ
ールブラケット11を介してインナーパネル1に浮くよ
うに取付けて、ドアガラス6の昇降をスムーズに行うよ
うに意図しているもので、ガラス装着部8bは、湾曲し
たガラス6の昇降軌道に追従して、ガイドレール8内を
摺動できるように構成されていた。
に示すように、ガイドレール8の上下端を、それぞれレ
ールブラケット11を介してインナーパネル1に浮くよ
うに取付けて、ドアガラス6の昇降をスムーズに行うよ
うに意図しているもので、ガラス装着部8bは、湾曲し
たガラス6の昇降軌道に追従して、ガイドレール8内を
摺動できるように構成されていた。
【0008】上記のように、ガラス昇降機構7等をドア
袋部3内に装着した後に、シーリングスクリーン13に
よって、開口部4を閉塞すべく、シーリングスクリーン
13をインナーパネル1のほぼ全体に貼着し、次にドア
トリム14をトリムクリップ14a或いは一部ビス等を
用いてインナーパネル1に装着している。
袋部3内に装着した後に、シーリングスクリーン13に
よって、開口部4を閉塞すべく、シーリングスクリーン
13をインナーパネル1のほぼ全体に貼着し、次にドア
トリム14をトリムクリップ14a或いは一部ビス等を
用いてインナーパネル1に装着している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成する従来の自動車用ドア構造にあっては、イ
ンナーパネル1に設けた複数個の開口部4が、インナー
パネル1が司るドア構造の剛性を考慮して余り大きな開
口部として形成することができなかった。
ように構成する従来の自動車用ドア構造にあっては、イ
ンナーパネル1に設けた複数個の開口部4が、インナー
パネル1が司るドア構造の剛性を考慮して余り大きな開
口部として形成することができなかった。
【0010】このために、ガラス昇降機構7のインナー
パネル1の内側への取付けは、作業者が開口部4内に一
方の手を差し込み、ガラス昇降機構7を保持しながらも
う一方の手で取付け孔1a及び8aを一致させてビスを
入れ、モーターツールを用いて固定するという作業とな
り、ビスの取付け孔8aへの挿入等がブラインド作業と
なるばかりでなく、一方の手で重量の嵩張るガラス昇降
機構7を保持する非常に困難な作業となり、また、ガイ
ドレール8とモータ10とはワイヤー9により連結され
ているために、ドア袋部3内でのガラス将校機構7の取
り回しが非常に不便で、取付け作業がかなり悪条件とな
っていた。
パネル1の内側への取付けは、作業者が開口部4内に一
方の手を差し込み、ガラス昇降機構7を保持しながらも
う一方の手で取付け孔1a及び8aを一致させてビスを
入れ、モーターツールを用いて固定するという作業とな
り、ビスの取付け孔8aへの挿入等がブラインド作業と
なるばかりでなく、一方の手で重量の嵩張るガラス昇降
機構7を保持する非常に困難な作業となり、また、ガイ
ドレール8とモータ10とはワイヤー9により連結され
ているために、ドア袋部3内でのガラス将校機構7の取
り回しが非常に不便で、取付け作業がかなり悪条件とな
っていた。
【0011】更に、インナーパネル1には、その剛性を
考えて小さな開口部4を設けるだけであるために、重量
的に相当嵩むことになって、自動車用ドア構造の軽量化
のネックとなっていた。
考えて小さな開口部4を設けるだけであるために、重量
的に相当嵩むことになって、自動車用ドア構造の軽量化
のネックとなっていた。
【0012】また、ガラス6のガイドレール8への取付
けも、作業者は一方の手でガラス6を持って、ドア袋部
3の上部開孔5に挿入し、もう一方の手でガラス6の下
端部を受けて、貫通孔kにドライバーを挿入してガラス
装着部8bの開孔xとドアガラス6の下端装着部6aの
開孔yとを合わせて、ビス等を用いた取付け作業とな
り、やはりブラインド作業であることを否めず、この点
からも作業性を悪くしていることになる。
けも、作業者は一方の手でガラス6を持って、ドア袋部
3の上部開孔5に挿入し、もう一方の手でガラス6の下
端部を受けて、貫通孔kにドライバーを挿入してガラス
装着部8bの開孔xとドアガラス6の下端装着部6aの
開孔yとを合わせて、ビス等を用いた取付け作業とな
り、やはりブラインド作業であることを否めず、この点
からも作業性を悪くしていることになる。
【0013】更に、従来構造では車体パネルをベース
に、昇降ユニット、ハーネス、トリムなどを取付けてい
く為、それぞれのレイアウト上のクリアランスをとる必
要があり、ドアポケットや中接ぎ部の容量を大きく拡大
することができず、デザインの自由度やポケットやアー
ムレスト部の使い勝手が制約を受けていた。
に、昇降ユニット、ハーネス、トリムなどを取付けてい
く為、それぞれのレイアウト上のクリアランスをとる必
要があり、ドアポケットや中接ぎ部の容量を大きく拡大
することができず、デザインの自由度やポケットやアー
ムレスト部の使い勝手が制約を受けていた。
【0014】本発明は、かかる点に鑑み、ガラス昇降機
構等の取付け作業性と同時に、内装のレイアウト自由度
を大幅に向上させた自動車用ドア構造を提供することを
目的としている。
構等の取付け作業性と同時に、内装のレイアウト自由度
を大幅に向上させた自動車用ドア構造を提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、アウターパネル及びインナーパネル
が、これら両パネルの外縁同士を接合することによって
ドア袋部を形成し、該ドア袋部のインナーパネル側をド
アトリムにより美装して構成する自動車用ドア構造にお
いて、前記ドアトリムは上下に分割されたアッパートリ
ムとロアトリムとで構成し、前記ロアトリム側に少なく
ともガラス昇降機構をサブアッシーにて予め装着し、前
記ガラス昇降機構を構成するガイドレールの上下両端部
を前記ロアトリムにおける上下両端側から表出させてお
り、前記ガイドレールを、前記インナーパネルの中央部
に形成して前記ドア袋部を開口する開口部に橋渡すよう
に前記ドア袋部内において配置した状態で、前記インナ
ーパネルに結合すると共に、前記インナーパネルに前記
ロアトリムを装着し、且つ前記ガラス機構により昇降動
するドアガラスを前記ガイドレールに装着した後、前記
アッパートリムを前記インナーパネルに装着するように
構成したものである。
めに、本発明は、アウターパネル及びインナーパネル
が、これら両パネルの外縁同士を接合することによって
ドア袋部を形成し、該ドア袋部のインナーパネル側をド
アトリムにより美装して構成する自動車用ドア構造にお
いて、前記ドアトリムは上下に分割されたアッパートリ
ムとロアトリムとで構成し、前記ロアトリム側に少なく
ともガラス昇降機構をサブアッシーにて予め装着し、前
記ガラス昇降機構を構成するガイドレールの上下両端部
を前記ロアトリムにおける上下両端側から表出させてお
り、前記ガイドレールを、前記インナーパネルの中央部
に形成して前記ドア袋部を開口する開口部に橋渡すよう
に前記ドア袋部内において配置した状態で、前記インナ
ーパネルに結合すると共に、前記インナーパネルに前記
ロアトリムを装着し、且つ前記ガラス機構により昇降動
するドアガラスを前記ガイドレールに装着した後、前記
アッパートリムを前記インナーパネルに装着するように
構成したものである。
【0016】本発明によれば、昇降ユニットとトリム、
ハーネスなどをサブアッシーし、一括して車体パネルに
搭載できる構造とする為、車体パネルには大きな開口部
を設け、この大きな開口部を利用して、ガラス昇降機構
を挿入しての取付け作業を行うことができて、当該取付
け作業性を非常に向上させることになる。
ハーネスなどをサブアッシーし、一括して車体パネルに
搭載できる構造とする為、車体パネルには大きな開口部
を設け、この大きな開口部を利用して、ガラス昇降機構
を挿入しての取付け作業を行うことができて、当該取付
け作業性を非常に向上させることになる。
【0017】また本発明によれば、ドアトリムを上下に
分割したアッパートリムとロアトリムとで構成し、ロア
トリム側にドア昇降機構を少なくともサブアッシーした
後に、インナーパネルに装着しており、その後ドアガラ
スをガラス昇降機構に取付けて、アッパートリムをイン
ナーパネルに装着できることから、ドアガラスのドア昇
降機構への装着作業は、アッパートリム装着前ゆえに大
きく開口している開口部を使用して行うことができ、非
常にやりやすく、しかもドアガラスを大型化にも対処可
能である。
分割したアッパートリムとロアトリムとで構成し、ロア
トリム側にドア昇降機構を少なくともサブアッシーした
後に、インナーパネルに装着しており、その後ドアガラ
スをガラス昇降機構に取付けて、アッパートリムをイン
ナーパネルに装着できることから、ドアガラスのドア昇
降機構への装着作業は、アッパートリム装着前ゆえに大
きく開口している開口部を使用して行うことができ、非
常にやりやすく、しかもドアガラスを大型化にも対処可
能である。
【0018】また本発明は、ガラス昇降機構の前記ロア
トリムへのサブアッシーは少なくとも、ガイドレールが
前記ロアトリムのポケット部を構成するポケット裏面カ
バー体にサブアッシーされて構成している。
トリムへのサブアッシーは少なくとも、ガイドレールが
前記ロアトリムのポケット部を構成するポケット裏面カ
バー体にサブアッシーされて構成している。
【0019】また、ポケット裏面カバー体の上部に、一
体に延長取付け片部を形成し、該延長取付け片部にガラ
ス昇降機構を構成するモータを取付けて構成している。
体に延長取付け片部を形成し、該延長取付け片部にガラ
ス昇降機構を構成するモータを取付けて構成している。
【0020】このように構成することによって、ガラス
昇降機構を作動させるためにモータに掛かる荷重が延長
取付け片部の面方向に分散することにより、ドアトリム
自身にモータの振動を伝達させないことになる。
昇降機構を作動させるためにモータに掛かる荷重が延長
取付け片部の面方向に分散することにより、ドアトリム
自身にモータの振動を伝達させないことになる。
【0021】また、モータをドアトリムに直接取着する
には、ドアトリムに取付けボスを立設する必要がある
が、本発明においては、ドアトリムへのモータの直接取
着は行わず、ポケット裏面カバー体を延長して形成した
延長取付け片部にモータを取付けることから、取付けボ
スの形成によるドアトリムの成形時に発生するひけ問題
も解消できることになる。
には、ドアトリムに取付けボスを立設する必要がある
が、本発明においては、ドアトリムへのモータの直接取
着は行わず、ポケット裏面カバー体を延長して形成した
延長取付け片部にモータを取付けることから、取付けボ
スの形成によるドアトリムの成形時に発生するひけ問題
も解消できることになる。
【0022】また本発明は、延長取付け片部をインナー
パネルに取着して構成している。したがって、延長取付
け片部はビス等を用いてインナーパネル側に取着するこ
とになるが、このように構成することによって、ドアト
リム特にロアトリムの剛性を向上させことができ、ドア
閉時の前記モータの挙動を完全に押さえることができる
ことになる。
パネルに取着して構成している。したがって、延長取付
け片部はビス等を用いてインナーパネル側に取着するこ
とになるが、このように構成することによって、ドアト
リム特にロアトリムの剛性を向上させことができ、ドア
閉時の前記モータの挙動を完全に押さえることができる
ことになる。
【0023】また本発明は、ロアトリムの上部とガイド
レールとを取着して構成している。インナーパネルの開
口部を大きな面積にすると、ドアトリム自身をインナー
パネルに取付けるには相当に制約が出てくるが、上記の
ように構成する本発明においては、ロアトリムの上部は
上下両端がインナーパネルに取着したガイドレールに取
着していることから、結果的にロアトリムをインナーパ
ネルに取着して、上記制約を解消しており、また、ロア
トリムの上部はちょうどアームレストが存在することに
なり、このアームレストにはプルハンドルが装備されて
いるが、このプルハンドル操作時に掛かる荷重が、ガイ
ドレールに伝達されて受けることになって、ドアトリム
の変位を非常に小さいものにすることができる。
レールとを取着して構成している。インナーパネルの開
口部を大きな面積にすると、ドアトリム自身をインナー
パネルに取付けるには相当に制約が出てくるが、上記の
ように構成する本発明においては、ロアトリムの上部は
上下両端がインナーパネルに取着したガイドレールに取
着していることから、結果的にロアトリムをインナーパ
ネルに取着して、上記制約を解消しており、また、ロア
トリムの上部はちょうどアームレストが存在することに
なり、このアームレストにはプルハンドルが装備されて
いるが、このプルハンドル操作時に掛かる荷重が、ガイ
ドレールに伝達されて受けることになって、ドアトリム
の変位を非常に小さいものにすることができる。
【0024】また本発明は、ガイドレールとロアトリム
とは、互いに車体の前後方向及び上下方向に微調整可能
に取着されて構成している。このように構成することに
よって、ガイドレールはインナーパネルを衝として取付
けることになり、この場合、ガイドレールとロアトリム
の取付けばらつきは、互いに車体の前後または上下方向
に微調整して吸収することができる。
とは、互いに車体の前後方向及び上下方向に微調整可能
に取着されて構成している。このように構成することに
よって、ガイドレールはインナーパネルを衝として取付
けることになり、この場合、ガイドレールとロアトリム
の取付けばらつきは、互いに車体の前後または上下方向
に微調整して吸収することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明における一の実施の
形態について、図1乃至図6を用いて説明する。
形態について、図1乃至図6を用いて説明する。
【0026】図において、インナーパネル21とアウタ
ーパネル22とによって、これら両パネル21、22の
外周部に形成したフランジ部同士を接合することによっ
て、ドア袋部23を形成して、ドア本体20を構成して
いる。インナーパネル21には、ドア袋部23を開口す
る1個の開口部24が形成されている。
ーパネル22とによって、これら両パネル21、22の
外周部に形成したフランジ部同士を接合することによっ
て、ドア袋部23を形成して、ドア本体20を構成して
いる。インナーパネル21には、ドア袋部23を開口す
る1個の開口部24が形成されている。
【0027】また、ドア本体20の上部は、上部開口2
5によりドア袋部23を開口しており、上部開口25を
通して、ドアガラス26がドア袋部23に延在するよう
に取付けたサッシュ32内を昇降するように、ドア袋部
23の内外を出入り昇降するようになっている。
5によりドア袋部23を開口しており、上部開口25を
通して、ドアガラス26がドア袋部23に延在するよう
に取付けたサッシュ32内を昇降するように、ドア袋部
23の内外を出入り昇降するようになっている。
【0028】ドアガラス26を昇降させるガラス昇降機
構27は、図3に示すように、ガイドレール28内を摺
動するガラスホルダー28aが取着したワイヤー29
と、ワイヤー29を駆動するモータ30を有して構成し
ている。
構27は、図3に示すように、ガイドレール28内を摺
動するガラスホルダー28aが取着したワイヤー29
と、ワイヤー29を駆動するモータ30を有して構成し
ている。
【0029】ガイドレール28は、2本の場合もある
が、この実施の形態では、1本のレール体から構成し、
ドアトリム50にビス61等によりサブアセンブリーに
て装着されている。
が、この実施の形態では、1本のレール体から構成し、
ドアトリム50にビス61等によりサブアセンブリーに
て装着されている。
【0030】モータ30には、ワイヤー29を駆動すべ
く、ワイヤー29の一端が装着されており、ワイヤー2
9の他端には、ガイドレール28内を摺動するガラスホ
ルダー28aに結着されている。そして、図5に示すよ
うに、ガラスホルダー28aの開孔yとドアガラス26
の下端装着部26aの開孔xとを一致させて、ビス等の
締着具を用いてガイドレール28にドアガラス26を装
着して、ドアガラス26がサッシュ32内を昇降動可能
に構成している。
く、ワイヤー29の一端が装着されており、ワイヤー2
9の他端には、ガイドレール28内を摺動するガラスホ
ルダー28aに結着されている。そして、図5に示すよ
うに、ガラスホルダー28aの開孔yとドアガラス26
の下端装着部26aの開孔xとを一致させて、ビス等の
締着具を用いてガイドレール28にドアガラス26を装
着して、ドアガラス26がサッシュ32内を昇降動可能
に構成している。
【0031】ドアトリム50は、図6に明確に示されて
いるように、アームレスト53の棚部53a付近を境目
に2分割されたアッパートリム51とロアトリム52と
で構成している。
いるように、アームレスト53の棚部53a付近を境目
に2分割されたアッパートリム51とロアトリム52と
で構成している。
【0032】ロアトリム52は、上部にアームレスト5
3が形成され、下部側にポケット部47が形成されて構
成しており、ポケット部47は、裏面側にポケット裏面
カバー体65を配して、地図等の小物入れを構成してい
る。
3が形成され、下部側にポケット部47が形成されて構
成しており、ポケット部47は、裏面側にポケット裏面
カバー体65を配して、地図等の小物入れを構成してい
る。
【0033】ポケット裏面カバー体65は、ビス66等
によってロアトリム52に取着されており、またポケッ
ト裏面カバー体65の上端部は取付け孔68に挿入した
ビス等によってインナーパネル21に取着している。
によってロアトリム52に取着されており、またポケッ
ト裏面カバー体65の上端部は取付け孔68に挿入した
ビス等によってインナーパネル21に取着している。
【0034】ロアトリム52の上部は、図2に明確に示
されているように、ブラケット部70を介してガイドレ
ール28でビス61により取着されている。ビス61は
車体左右方向に延在しており、段付ボルト等を用いるこ
とにより、ロアトリム52とガイドレール28とが車体
の前後方向及び上下方向に取付け位置を微調整できる予
に構成している。
されているように、ブラケット部70を介してガイドレ
ール28でビス61により取着されている。ビス61は
車体左右方向に延在しており、段付ボルト等を用いるこ
とにより、ロアトリム52とガイドレール28とが車体
の前後方向及び上下方向に取付け位置を微調整できる予
に構成している。
【0035】ガイドレール28には、図3に示すよう
に、ガラスホルダー28a及びワイヤ29が装着されて
おり、ガイドレール28の上端部は、ロアトリム52の
上端より表出しているとともに、下端部はロアトリム5
2の下端部或いはこの下端部に設けた切欠き開口52a
より表出している。
に、ガラスホルダー28a及びワイヤ29が装着されて
おり、ガイドレール28の上端部は、ロアトリム52の
上端より表出しているとともに、下端部はロアトリム5
2の下端部或いはこの下端部に設けた切欠き開口52a
より表出している。
【0036】ワイヤー29が連結するモータ30は、ポ
ケット裏面カバー体65を上部側に延長して形成した延
長取付け片部67に装着配置されている。また、ロアト
リム52には、スピーカグリル56やハーネス58とと
もにステップランプ57が装着されている。
ケット裏面カバー体65を上部側に延長して形成した延
長取付け片部67に装着配置されている。また、ロアト
リム52には、スピーカグリル56やハーネス58とと
もにステップランプ57が装着されている。
【0037】また、アッパートリム51には、図6に示
すように、インサイドハンドル54を組みつけて構成す
るドアハンドル69が取付けられている。
すように、インサイドハンドル54を組みつけて構成す
るドアハンドル69が取付けられている。
【0038】このように構成されたロアトリム52は、
アッパートリム51をインナーパネル21に装着する前
に、装着される。
アッパートリム51をインナーパネル21に装着する前
に、装着される。
【0039】すなわち、ロアトリム52をインナーパネ
ル51に装着するには、図4に示す状態から、ガイドレ
ール28の上下端または下端を開口部24に潜らせて、
ガラス昇降機構27をインナーパネル21とアウターパ
ネル22との間に配置させ、ロアトリム52をインナー
パネル51側に沿わせ、ポケット裏面カバー体65の下
端部に形成した二又状の引っ掛け部52bをブラケット
59に形成した係合突起59aに引っ掛けた後、ガイド
レール28の上端部に取着したブラケット60をビス6
2等によりインナーパネル21に取着して、ロアトリム
52をインナーパネルに装着する(図5参照)。
ル51に装着するには、図4に示す状態から、ガイドレ
ール28の上下端または下端を開口部24に潜らせて、
ガラス昇降機構27をインナーパネル21とアウターパ
ネル22との間に配置させ、ロアトリム52をインナー
パネル51側に沿わせ、ポケット裏面カバー体65の下
端部に形成した二又状の引っ掛け部52bをブラケット
59に形成した係合突起59aに引っ掛けた後、ガイド
レール28の上端部に取着したブラケット60をビス6
2等によりインナーパネル21に取着して、ロアトリム
52をインナーパネルに装着する(図5参照)。
【0040】この状態においては、未だアッパートリム
51をインナーパネル21に装着していない状態である
ので、開口部24の上部は開口している。
51をインナーパネル21に装着していない状態である
ので、開口部24の上部は開口している。
【0041】従って、ドア袋部23の上部開孔25より
挿入したドアガラス26の下端部は、開口部24から表
出させることができ、これによって、ドアガラス26の
下端装着部26aをガラスホルダー28aに挿入するこ
とができ、これによって、開孔x及びyを一致させて、
ビス28b等によりドアガラス26をガラスホルダー2
8aを介してガイドレール28に装着できることになる
(図2及び図6参照)。
挿入したドアガラス26の下端部は、開口部24から表
出させることができ、これによって、ドアガラス26の
下端装着部26aをガラスホルダー28aに挿入するこ
とができ、これによって、開孔x及びyを一致させて、
ビス28b等によりドアガラス26をガラスホルダー2
8aを介してガイドレール28に装着できることになる
(図2及び図6参照)。
【0042】その後、アッパートリム51を取付けるの
であるが、この取付けは、図2に示すように、インナー
パネル21の上端に嵌着したドアインサイドシール63
にアッパーパネル51の上端を係着し、下端部をクリッ
プ64等を用いて取着することによって、図1に示すド
ア本体20が完成する。
であるが、この取付けは、図2に示すように、インナー
パネル21の上端に嵌着したドアインサイドシール63
にアッパーパネル51の上端を係着し、下端部をクリッ
プ64等を用いて取着することによって、図1に示すド
ア本体20が完成する。
【0043】以上のように構成する本発明の実施の形態
においては、インナーパネル21の開口部24は、ガイ
ドレール28が橋渡されて結合しており、インナーパネ
ル21の剛性がガイドレール28も司ることになって、
開口部24は非常に大きな開口面積を確保できる。
においては、インナーパネル21の開口部24は、ガイ
ドレール28が橋渡されて結合しており、インナーパネ
ル21の剛性がガイドレール28も司ることになって、
開口部24は非常に大きな開口面積を確保できる。
【0044】このために、この大きな開口部24から、
ガラス昇降機構27を挿入しての取付け作業となって、
当該取付け作業性が非常に向上することになる。
ガラス昇降機構27を挿入しての取付け作業となって、
当該取付け作業性が非常に向上することになる。
【0045】また、ドアトリム50を上下に分割したア
ッパートリム51とロアトリム52とで構成し、ロアト
リム52側にドア昇降機構27をサブアッシーした後
に、インナーパネル21に装着しており、その後ドアガ
ラス26をガラス昇降機構27に取付けて、アッパート
リム51をインナーパネル21に装着できることから、
ドアガラス26のドア昇降機構27への装着作業は、ア
ッパートリム51の装着前ゆえに大きく開口している開
口部24を使用して行うことができ、非常にやりやす
く、しかもドアガラス26の大型化にも対処可能であ
る。
ッパートリム51とロアトリム52とで構成し、ロアト
リム52側にドア昇降機構27をサブアッシーした後
に、インナーパネル21に装着しており、その後ドアガ
ラス26をガラス昇降機構27に取付けて、アッパート
リム51をインナーパネル21に装着できることから、
ドアガラス26のドア昇降機構27への装着作業は、ア
ッパートリム51の装着前ゆえに大きく開口している開
口部24を使用して行うことができ、非常にやりやす
く、しかもドアガラス26の大型化にも対処可能であ
る。
【0046】また、ガラス昇降機構27のロアトリム5
2へのサブアッシーは、ガイドレール28がロアトリム
52のポケット部47を構成するポケット裏面カバー体
52にサブアッシーされて構成していることによって、
ポケット裏面カバー体はポケット部を構成するためにド
ア袋部内に相当張出して構成されることになって、この
ために、ガイドレールを直接取着することができ、ロア
トリムにガイドレールを取着するためのボス等を形成す
る必要がなく、また、ガイドレールを装着するボスであ
ると相当の剛性を必要とし、このためにロアトリムに成
形時のひけ問題が生じやすいが、この実施の形態ではこ
のような問題もガイドレール28をポケット裏面カバー
体65に取着することによって解消している。
2へのサブアッシーは、ガイドレール28がロアトリム
52のポケット部47を構成するポケット裏面カバー体
52にサブアッシーされて構成していることによって、
ポケット裏面カバー体はポケット部を構成するためにド
ア袋部内に相当張出して構成されることになって、この
ために、ガイドレールを直接取着することができ、ロア
トリムにガイドレールを取着するためのボス等を形成す
る必要がなく、また、ガイドレールを装着するボスであ
ると相当の剛性を必要とし、このためにロアトリムに成
形時のひけ問題が生じやすいが、この実施の形態ではこ
のような問題もガイドレール28をポケット裏面カバー
体65に取着することによって解消している。
【0047】また上記実施の形態では、ポケット裏面カ
バー体65の上部に、一体に延長取付け片部67を形成
し、延長取付け片部67にガラス昇降機構27を構成す
るモータ30を取付けて構成していることから、ガラス
昇降機構27を作動させるためにモータ30に掛かる荷
重が延長取付け片部67の面方向に分散することによ
り、ドアトリム50自身にモータ30の振動を伝達させ
ないことになる。
バー体65の上部に、一体に延長取付け片部67を形成
し、延長取付け片部67にガラス昇降機構27を構成す
るモータ30を取付けて構成していることから、ガラス
昇降機構27を作動させるためにモータ30に掛かる荷
重が延長取付け片部67の面方向に分散することによ
り、ドアトリム50自身にモータ30の振動を伝達させ
ないことになる。
【0048】また、この実施の形態では、ドアトリム5
0へのモータ30の直接取着は行わないことから、モー
タを取付けるためにドアトリム50に取付ボス等を立設
する必要がなく、ドアトリム50の成形時に発生するひ
け問題も解消できることになる。
0へのモータ30の直接取着は行わないことから、モー
タを取付けるためにドアトリム50に取付ボス等を立設
する必要がなく、ドアトリム50の成形時に発生するひ
け問題も解消できることになる。
【0049】また上記実施の形態では、延長取付け片部
67をインナーパネル21にビス等を用いて取着してい
ることから、ドアトリム50特にロアトリム52の剛性
を向上させことができ、ドア閉時のモータ30の挙動を
完全に押さえることができる。
67をインナーパネル21にビス等を用いて取着してい
ることから、ドアトリム50特にロアトリム52の剛性
を向上させことができ、ドア閉時のモータ30の挙動を
完全に押さえることができる。
【0050】また上記実施の形態では、ロアトリム52
の上部とガイドレール28とを取着して構成しているこ
とから、インナーパネル21の開口部24を大きな面積
にしたことによるドアトリム50自身をインナーパネル
21に取付けるための制約を解消している。即ち、ロア
トリム52の上部は上下両端がインナーパネル21に取
着したガイドレール28に取着していることから、結果
的にロアトリム52をインナーパネル21に取着して、
上記ドアトリム50自身をインナーパネル21に取付け
るための制約を解消している。
の上部とガイドレール28とを取着して構成しているこ
とから、インナーパネル21の開口部24を大きな面積
にしたことによるドアトリム50自身をインナーパネル
21に取付けるための制約を解消している。即ち、ロア
トリム52の上部は上下両端がインナーパネル21に取
着したガイドレール28に取着していることから、結果
的にロアトリム52をインナーパネル21に取着して、
上記ドアトリム50自身をインナーパネル21に取付け
るための制約を解消している。
【0051】また、ロアトリム52の上部はちょうどア
ームレスト14が存在することになり、アームレスト1
4には通常プルハンドル(不図示)が装備されているが、
このプルハンドル操作時にロアトリム52に掛かる荷重
が、ガイドレール28に伝達されて受けることになっ
て、ドアトリム50の変位を非常に小さいものにするこ
とができる。
ームレスト14が存在することになり、アームレスト1
4には通常プルハンドル(不図示)が装備されているが、
このプルハンドル操作時にロアトリム52に掛かる荷重
が、ガイドレール28に伝達されて受けることになっ
て、ドアトリム50の変位を非常に小さいものにするこ
とができる。
【0052】また上記実施の形態では、ロアトリム52
の上部とガイドレール28とを取着するビス61が車体
左右方向に延在しする段付ボルト等を用いていることか
ら、ガイドレール28とロアトリム52とは、互いに車
体の前後方向及び上下方向に微調整可能に取着されてい
ることになり、これにより、ガイドレール28はインナ
ーパネル21を衝として取付けることになり、この場
合、ガイドレール28とロアトリム52の取付けばらつ
きをガイドレール28及びロアトリム52が互いに車体
の前後または上下方向に微調整して吸収することができ
る。
の上部とガイドレール28とを取着するビス61が車体
左右方向に延在しする段付ボルト等を用いていることか
ら、ガイドレール28とロアトリム52とは、互いに車
体の前後方向及び上下方向に微調整可能に取着されてい
ることになり、これにより、ガイドレール28はインナ
ーパネル21を衝として取付けることになり、この場
合、ガイドレール28とロアトリム52の取付けばらつ
きをガイドレール28及びロアトリム52が互いに車体
の前後または上下方向に微調整して吸収することができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、インナ
ーパネルの開口部は、ガイドレールが橋渡されて結合し
ており、インナーパネルの剛性がガイドレールも司るこ
とになって、開口部は非常に大きな開口面積を確保でき
る。
ーパネルの開口部は、ガイドレールが橋渡されて結合し
ており、インナーパネルの剛性がガイドレールも司るこ
とになって、開口部は非常に大きな開口面積を確保でき
る。
【0054】このために、この大きな開口部から、ガラ
ス昇降機構を挿入しての取付け作業となって、当該取付
け作業性が非常に向上することになる。
ス昇降機構を挿入しての取付け作業となって、当該取付
け作業性が非常に向上することになる。
【0055】また本発明によれば、ドアトリムを上下に
分割したアッパートリムとロアトリムとで構成し、ロア
トリム側にドア昇降機構を少なくともサブアッシーした
後に、インナーパネルに装着しており、その後ドアガラ
スをガラス昇降機構に取付けて、アッパートリムをイン
ナーパネルに装着できることから、ドアガラスのドア昇
降機構への装着作業は、アッパートリム装着前ゆえに大
きく開口している開口部を使用して行うことができ、非
常にやりやすくなる。
分割したアッパートリムとロアトリムとで構成し、ロア
トリム側にドア昇降機構を少なくともサブアッシーした
後に、インナーパネルに装着しており、その後ドアガラ
スをガラス昇降機構に取付けて、アッパートリムをイン
ナーパネルに装着できることから、ドアガラスのドア昇
降機構への装着作業は、アッパートリム装着前ゆえに大
きく開口している開口部を使用して行うことができ、非
常にやりやすくなる。
【0056】また、トリムと昇降ユニット、ハーネスな
どをサブアッシーするため、個々のクリアランスを最小
とすることができるため、その結果、ドアポケットや中
接ぎ部の容量を大きく拡大することができ、デザインの
自由度が広がりポケットやアームレスト部の使い勝手が
大幅に向上する。
どをサブアッシーするため、個々のクリアランスを最小
とすることができるため、その結果、ドアポケットや中
接ぎ部の容量を大きく拡大することができ、デザインの
自由度が広がりポケットやアームレスト部の使い勝手が
大幅に向上する。
【図1】本発明における実施の形態を採用した自動車用
ドア構造を示した斜視図である。
ドア構造を示した斜視図である。
【図2】図1におけるA‐A断面図である。
【図3】図1におけるロアトリムの裏面図である。
【図4】同様に、インナーパネルへのロアトリムを取付
ける工程を示す分解斜視図である。
ける工程を示す分解斜視図である。
【図5】同様に、インナーパネルにロアトリムを装着し
た後に、ドアガラスを装着する工程を示す斜視図であ
る。
た後に、ドアガラスを装着する工程を示す斜視図であ
る。
【図6】ロアトリム及びドアガラスの装着後、アッパー
トリムをインナーパネルに装着する工程を示す斜視図で
ある。
トリムをインナーパネルに装着する工程を示す斜視図で
ある。
【図7】従来のドア構造を示す斜視図である。
【図8】図7のB−B断面図である。
21 インナーパネル 22 アウターパネル 23 ドア袋部 24 開口部 25 上部開口 26 ドアガラス 27 ガラス昇降機構 28 ガイドレール 29 ワイヤー 50 ドアトリム 51 アッパートリム 52 ロアトリム 54 インナーロック(ドア開閉ロック機能部品) 56 スピーカグリル 57 ステップランプ 65 ポケット裏面カバー体 67 延長取付け片部
Claims (6)
- 【請求項1】 アウターパネル及びインナーパネルが、
これら両パネルの外縁同士を接合することによってドア
袋部を形成し、該ドア袋部のインナーパネル側をドアト
リムにより美装して構成する自動車用ドア構造におい
て、 前記ドアトリムは上下に分割されたアッパートリムとロ
アトリムとで構成し、 前記ロアトリム側に少なくともガラス昇降機構をサブア
ッシーにて予め装着し、 前記ガラス昇降機構を構成するガイドレールの上下両端
部を前記ロアトリムにおける上下両端側から表出させて
おり、 前記ガイドレールを、前記インナーパネルの中央部に形
成して前記ドア袋部を開口する開口部に橋渡すように前
記ドア袋部内において配置した状態で、前記インナーパ
ネルに結合すると共に、前記インナーパネルに前記ロア
トリムを装着し、 且つ前記ガラス機構により昇降動するドアガラスを前記
ガイドレールに装着した後、前記アッパートリムを前記
インナーパネルに装着するように構成したことを特徴と
する自動車用ドア構造。 - 【請求項2】 前記ガラス昇降機構の前記ロアトリムへ
のサブアッシーは少なくとも、前記ガイドレールが前記
ロアトリムのポケット部を構成するポケット裏面カバー
体にサブアッシーされていることを特徴とする請求項1
記載の自動車用ドア構造。 - 【請求項3】 前記ポケット裏面カバー体の上部に、一
体に延長取付け片部を形成し、該延長取付け片部に前記
ガラス昇降機構を構成するモータを取付けたことを特徴
とする請求項2記載の自動車用ドア構造。 - 【請求項4】 前記延長取付け片部を、前記インナーパ
ネルに取着したことを特徴とする請求項3記載の自動車
用ドア構造。 - 【請求項5】 前記ロアトリムの上部と前記ガイドレー
ルとを取着したことを特徴とする請求項1乃至請求項4
のいずれか一に記載の自動車用ドア構造。 - 【請求項6】 前記ガイドレールと前記ロアトリムと
は、互いに車体の前後方向及び上下方向に微調整可能に
取着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5
のいずれか一に記載の自動車用ドア構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098336A JP3674834B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 自動車用ドア構造 |
US09/801,056 US6615546B2 (en) | 2000-03-31 | 2001-03-08 | Automotive door construction |
EP01106067A EP1138535A3 (en) | 2000-03-31 | 2001-03-12 | Automotive door construction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098336A JP3674834B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 自動車用ドア構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001277849A true JP2001277849A (ja) | 2001-10-10 |
JP3674834B2 JP3674834B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
ID=18612830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000098336A Expired - Fee Related JP3674834B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 自動車用ドア構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6615546B2 (ja) |
EP (1) | EP1138535A3 (ja) |
JP (1) | JP3674834B2 (ja) |
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