JP2006007998A - 自動車用ドア - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車の側部に配設されるドアにおいて、モジュールパネルを設けることなくドアモジュールを構成できるようにしてドアの軽量化及びコストの低廉化を図りながら、ドアの剛性を確保する。
【解決手段】 ドアトリム5をアッパトリム構成部材40とロアトリム構成部材41とで構成する。ロアトリム構成部材41にウインドガラス6の昇降装置7を取り付けてドアモジュールを構成する。インナパネル2に昇降装置7をドア袋部10に収容するための開口部23を形成する。開口部23の上下寸法を昇降装置7のガイドレール26の長さよりも短くする。ガイドレール26の上端部及び下端部をインナパネル2の開口部23周縁に結合する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車に配設される自動車用ドアに関する。
従来より、自動車用ドアにおいては、ウインドガラスを昇降させて開閉するための昇降装置をモジュールパネルに取り付けてドアモジュールを構成することで、自動車組み立てラインでのドアの製造工数を削減することが行われている(例えば、特許文献1、2参照)。
上記特許文献1、2の自動車用ドアでは、インナパネルとアウタパネルとの周縁部同士を接合して内部にドア袋部を有するドア本体を構成し、このドア本体のインナパネルに、モジュールパネルの外形状に対応した開口部を形成している。そして、ドアモジュールをドア本体に組み付ける際には、該ドアモジュールの昇降装置をインナパネルの開口部からドア袋部に収容した後、モジュールパネルの周縁部をインナパネルに結合してモジュールパネルとインナパネルとを一体化する。これにより、インナパネルに大きな開口部を形成して組み立てラインで昇降装置をドア袋部に容易に収容できるようにした場合に、インナパネルの剛性低下をモジュールパネルで補うことが可能となり、ドアの剛性が確保される。
また、上記昇降装置には、ウインドガラスを案内するためのガラス案内部材が設けられている。このガラス案内部材は、ウインドガラスの昇降範囲に対応して上下方向に長く延びるレール状をなしているとともに、自動車走行時の振動やドア開閉時の衝撃等によってもウインドガラスが大きくぐらつかないように該ウインドガラスの荷重を余裕をもって支持できる高い剛性を有している。
また、一般に、自動車用ドアのインナパネルには、該インナパネルの車室内側の面を覆うドアトリムが取り付けられており、このドアトリムによりドアの車室内側からの見栄えを向上させている。
特開2002−103982号公報 特開2002−172934号公報
ところが、特許文献1、2のようにモジュールパネルを設けてドアモジュールを構成する場合には、モジュールパネルをインナパネルに強固に結合してドアの剛性を確保しなければならないので、モジュールパネルをインナパネルの開口部よりも大きく形成しかつ高剛性にする必要があり、ドアの重量増加を招くとともに、コストが増加する。さらに、モジュールパネルを成形するために成形型等の製造装置を用意しなければならず、このことによってもドアのコストが増加する。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自動車用ドアには、インナパネルを覆うドアトリムと上下方向に延びるガラス案内部材とが設けられていることに着目し、これらドアトリムとガラス案内部材を利用することにより、モジュールパネルを設けることなくドアモジュールを構成して、ドアの軽量化及びコストの低減を図りながら剛性を確保することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ドアトリムに昇降装置を取り付けてドアモジュールを構成し、昇降装置のガラス案内部材をインナパネルに結合してインナパネルを補強するようにした。
具体的には、周縁部が互いに接合されたインナパネルとアウタパネルとの間にドア袋部が形成されたドア本体と、上記ドア本体のウインドガラスを昇降させて開閉する昇降装置と、上記ドア本体の車室内側を覆うドアトリムとを備え、上記昇降装置には、上記ウインドガラスを案内するガラス案内部材が上下方向に延びるように設けられ、上記ドアトリムの車室外側に上記昇降装置が取り付けられてドアモジュールが構成され、上記ドアモジュールの昇降装置が上記インナパネルに形成された開口部からドア袋部に収容されて、上記ドアトリムがインナパネルに取り付けられ、上記ガラス案内部材の上側及び下側が上記インナパネルに結合されている構成とする。
この構成によれば、既存のドアトリムを用いてドアモジュールが構成されるので、ドアモジュールを構成するにあたり、従来のモジュールパネルを設けなくてもよくなる。そして、このモジュールパネルの昇降装置をインナパネルの開口部からドア袋部に収容してドアトリムをドア本体に取り付けることで、ドアモジュールがドア本体に取り付けられる。このとき、昇降装置のガラス案内部材の上側及び下側がインナパネルに結合される。これにより、上述の如く高い剛性を有するガラス案内部材をインナパネルと一体化することが可能となり、該インナパネルが補強される。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、ガラス案内部材の上下方向中間部がドアトリムに結合されている構成とする。
この構成によれば、インナパネルに結合されたガラス案内部材の中間部がドアトリムに結合されるので、インナパネルとドアトリムとがガラス案内部材により一体化する。これにより、インナパネルがドアトリムによっても補強されることになる。また、ガラス案内部材の中間部がドアトリムに支持されるので、ガラス案内部材の変形が防止される。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、ガラス案内部材の上側及び下側の少なくとも一方とドアトリムとが共通の締結部材によりインナパネルに締結されている構成とする。
この構成によれば、ドアトリムがインナパネルに締結されて該インナパネルと一体化する。また、ガラス案内部材をインナパネルに結合するための締結部材を別途設けなくてもよくなる。
請求項4の発明では、請求項1〜3のいずれか1つの発明において、インナパネルの開口部の上下寸法は、昇降装置のガラス案内部材の上下寸法よりも短く設定され、ドアトリムは、上下方向に分割されたアッパトリム構成部材とロアトリム構成部材とを備え、該ロアトリム構成部材に上記昇降装置が取り付けられてドアモジュールが構成され、上記ガラス案内部材は、該ガラス案内部材の上側がロアトリム構成部材の上縁よりも上方へ突出するように配置されている構成とする。
この構成によれば、ウインドガラスの昇降範囲により決定されるガラス案内部材の上下寸法よりもインナパネルの開口部の上下寸法の方が短くなる。これにより、インナパネルの開口面積が小さくなって、該インナパネルの剛性が高まる。このようにインナパネルの開口部を小さくした場合には、ドアモジュールをドア本体に組み付ける際、ガラス案内部材を真っ直ぐに立てた状態にすると上下方向の端部が開口部周縁に接触してドア袋部に収容することができないので、ガラス案内部材を上側から収容するように該上側が下側よりも開口部に接近するように傾けなければならない。その結果、ドアモジュール全体を傾けることになってドアトリムの上側がインナパネルに干渉することが考えられるが、この構成では、ドアトリムを上下に分割してロアトリム構成部材でドアモジュールを構成し、ガラス案内部材をロアトリム構成部材から上方へ突出させているので、上記のようにドアモジュール全体を傾けた際に、ロアトリム構成部材がインナパネルに干渉することはなく、ガラス案内部材の上側をドア袋部に容易にかつスムーズに収容することが可能となる。そして、このロアトリム構成部材をインナパネルに取り付けた後、アッパトリム構成部材をインナパネルやロアトリム構成部材に取り付けることで、インナパネルがドアトリムにより上部まで覆われた状態となる。
請求項1の発明によれば、ドアトリムにウインドガラス開閉用の昇降装置を取り付けてドアモジュールを構成したので、従来のモジュールパネルが不要となり、ドアの重量を軽減することができるとともにコストの低廉化を図ることができる。また、昇降装置のガラス案内部材の上側及び下側をドア本体のインナパネルに結合したので、インナパネルがガラス案内部材により補強されてドアの剛性を確保することができる。
請求項2の発明によれば、インナパネルに結合されたガラス案内部材の上下方向中間部をドアトリムに結合したので、インナパネルがドアトリムによっても補強されてドアの剛性をより高めることができるとともに、ガラス案内部材の変形を防止することができる。
請求項3の発明によれば、ガラス案内部材の上側及び下側の少なくとも一方とドアトリムとを共通の締結部材によりインナパネルに締結したので、部品点数を抑えながらドアの剛性を確保することができる。
請求項4の発明によれば、インナパネルの開口部の上下寸法を昇降装置のガラス案内部材の上下寸法よりも短くしたので、インナパネルの開口面積が小さくなって剛性を高めることができる。そして、ドアトリムをアッパトリム構成部材とロアトリム構成部材とで構成し、ロアトリム構成部材に昇降装置を取り付けてドアモジュールを構成し、ガラス案内部材の上側をロアトリム構成部材の上縁よりも上方へ突出させたので、ガラス案内部材を上側からドア袋部に収容する作業を容易にかつスムーズに行うことができて、ドアモジュールのドア本体への組み付け作業工数を削減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
尚、この実施形態の説明では、説明の便宜を図るために、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」という。
図2は、本発明の実施形態に係る自動車用ドア1を車室内側から見たものである。このドア1は、自動車の側部に配設されており、図1にも示すように、インナパネル2とアウタパネル3とを組み合わせてなるドア本体4と該ドア本体4の車室内側に取り付けられたドアトリム5とを備えている。さらに、上記ドア1には、ウインドガラス6と該ウインドガラス6を昇降させる昇降装置7とが設けられている。
図3に示すように、上記ドア本体4のインナパネル2及びアウタパネル3は鋼板をプレス成形してなるものである。このドア本体4の前端部がヒンジ(図示せず)を介して車体に取り付けられるようになっている。そして、ドア1が閉状態にあるときには、図示しないが、ドア本体4に設けられたラッチ機構が車体のストライカに係合して閉状態が保持されるようになっている。
上記インナパネル2の前後両縁部及び下縁部は車室外側へ向けて折り曲げられ、一方、アウタパネル3は全体が車室外側へ向けて緩く湾曲形成されている。インナパネル2の前後両縁部及び下縁部の先端は上記アウタパネル3の外周縁に接合され、両パネル2、3の間には中空状のドア袋部10が形成されている。上記ドア袋部10におけるアウタパネル3に近接した位置には、前後方向に延びる2本のドア補強部材11が上下方向に離れて配置されている。各ドア補強部材11の前後両端部はドア本体4の前後両端部にそれぞれ固定されている。また、ドア本体4の上側には、インナパネル2及びアウタパネル3の上縁部から上方へ延びるサッシュ12が設けられている。
上記インナパネル2の上縁部とアウタパネル3の上縁部との間にはスリット13が形成され、このスリット13内を上記ウインドガラス6が昇降するようになっている。このウインドガラス6は上昇端位置で外周縁が上記サッシュ12に保持される一方、下降端位置で略全体がドア袋部10内に収容されるようになっている。
また、インナパネル2の上部には、車室外側面にベルトラインレインフォースメント15が取り付けられている。このベルトラインレインフォースメント15は鋼板をプレス成形してなるものであり、インナパネル2の前後両縁近傍に亘って延びている。ベルトラインレインフォースメント15の上縁部及び下縁部はインナパネル2にそれぞれ接合される一方、上下方向中間部はインナパネル2から車室外側へ離れていて、このベルトラインレインフォースメント15の上下方向中間部とインナパネル2との間には隙間が形成されている。つまり、インナパネル2の上部にはベルトラインレインフォースメント15により閉断面が形成されている。
上記インナパネル2上縁部には内側ウェザーストリップ20が取り付けられている。該内側ウェザーストリップ20は、例えば硬質のポリプロピレンに軟質のポリプロピレンやサーモプラスチックオレフィン等を組み合わせてなるものであり、スリット13の前後両端部近傍に亘って延びている。図4に示すように、上記内側ウェザーストリップ20には、ウインドガラス6の内面に摺接する2つの片状部20aと、上記ドアトリム5の上側を構成するアッパトリム構成部材40の上縁部に接触するように上方へ突出して湾曲形成された湾曲部20bと、アッパトリム構成部材40の差し込み部21に差し込まれる突出部20cとが設けられている。また、図3に示すように、アウタパネル3の上縁部にも、上記内側ウェザーストリップ20と同様に構成された外側ウェザーストリップ22が取り付けられている。
また、図1にも示すように、上記インナパネル2の中央部には、上記昇降装置7をインナパネル2の車室内側からドア袋部10内に収容するための開口部23が形成されている。この開口部23は、前後方向に長く形成され、上縁部はベルトラインレインフォースメント15に近接して前後方向に延びている。
上記昇降装置7は従来周知のものであり、ウインドガラス6が固定されるガラス固定部材25と、該ガラス固定部材25を昇降可能に支持するガイドレール26と、上記ガラス固定部材25が取り付けられた環状のワイヤ27と、該ワイヤ27を駆動して所定の軌道上を移動させるモータ等からなる駆動機構28とを備えている。そして、該駆動機構28の作動によりワイヤ27が駆動されてガラス固定部材25がガイドレール26上を摺動することで、ウインドガラス6が昇降するようになっている。
上記ガイドレール26は本発明のガラス案内部材を構成し、鋼板をプレス成形してなるものである。このガイドレール26は、例えば自動車走行時の振動やドア1開閉時の衝撃等によってウインドガラス6に荷重が作用した場合に、該ウインドガラス6が正規の位置から大きくずれないようにしっかりと支持できる剛性を有している。
また、図3及び図5に示すように、ガイドレール26の上下寸法はインナパネル2の開口部23の上下寸法よりも長く設定されている。このガイドレール26の下端部には、ドアトリム5をインナパネル2に結合するための締結部材であるボルト30が挿通する貫通孔26aが形成されている。ガイドレール26の下端部は、インナパネル2の車室外側面に重ね合わされて、ドアトリム5と共にインナパネル2に結合されるようになっている。尚、上記ボルト30は、インナパネル2の孔部2bに挿通されて該インナパネル2のドア袋部10側に取り付けられた螺合部材31に螺合するようになっている。
また、ガイドレール26の上端部には、図3に示すように、車室内側へ向けて延びるボルト32が設けられている。該ボルト32の先端側は、ベルトラインレインフォースメント15に形成された貫通孔15a及びインナパネル2に形成された貫通孔(図示せず)に挿通されて車室内側へ突出している。また、このボルト32の外周にはカラー33が嵌められている。このカラー33はベルトラインレインフォースメント15の貫通孔15aを貫通し、両端面がガイドレール26とインナパネル2の車室外側面とに当接している。そして、ボルト32の先端にナット34を螺合させて締め込むことで、ガイドレール26の上端部がインナパネル2に結合される。つまり、ガイドレール26は、インナパネル2における開口部23上縁及び下縁の前後方向中間部同士を連結している。
上記ドアトリム5は、図1に示すように、上下方向に2分割され、共にパネル状をなすアッパトリム構成部材40とロアトリム構成部材41とで構成されている。ロアトリム構成部材41は上記インナパネル2の開口部23よりも大きく形成され該インナパネル2の約3/4の領域を覆う一方、アッパトリム構成部材40はインナパネル2の残りの部分を覆うように形成されている。図3に示すように、上記アッパトリム構成部材40の下縁部はロアトリム構成部材41の上縁部よりも車室内側に位置付けられ、これらアッパトリム構成部材40の下縁部とロアトリム構成部材41の上縁部とは側面視で互いに重複している。
アッパトリム構成部材40は、ポリプロピレンからなる基材42と、該基材42の車室内側面に接着された表皮材43とで構成されている。該表皮材43の材料は例えば布、合成皮革や樹脂等を用いることができ、この実施形態では樹脂製のものを用いている。上記基材42の車室内側面には、上記インナパネル2に形成された係合孔(図示せず)に係合するファスナ44(図6参照)が取り付けられていて、該ファスナ44によりアッパトリム構成部材40がインナパネル2に結合される。また、アッパトリム構成部材40の下縁部は、図3に示すように、車室外側へ向けて屈曲形成されている。
上記アッパトリム構成部材40の前後方向中間部には、図2に示すように、ドア本体4のラッチ機構を操作してストライカとの係合状態を解除するためのインナハンドル45が取り付けられている。図6に示すように、アッパトリム構成部材40におけるインナハンドル45の取り付け箇所には、車室外側へ膨出する膨出部46が一体成形され、この膨出部46によりインナハンドル45の車室外側が覆われるようになっている。このように、インナハンドル45の車室外側を覆う部分をアッパトリム構成部材40と一体成形することで、ドア1の部品点数の削減が図られる。
また、上記膨出部46のインナハンドル45側である車室内側面には表皮材43が設けられておらず、基材42が露出した状態となっている。このアッパトリム構成部材40の成形時には、基材42を構成する樹脂材を膨出部46周縁の表皮材43表面側へ流して、該表皮材43の内縁部を覆うようにしている。これにより、アッパトリム構成部材40のインナーハンドル45周りの見栄えを向上させている。
上記アッパトリム構成部材40の膨出部46後側には貫通孔46aが形成され、該貫通孔46aを介してインナハンドル45が、アッパトリム構成部材40に車室外側から取り付けられるようになっている。また、上記内側ウェザーストリップ20はアッパトリム構成部材40に取り付けられた後に、アッパトリム構成部材40と共にドア本体4に組み付けられるようになっている。
一方、ロアトリム構成部材41の上下方向中央部には、図2及び図3に示すように、車室内側へ膨出して前後方向に延びるアームレスト部49が形成されている。ロアトリム構成部材41のアームレスト部49よりも上側には、図3に示すように、上記アッパトリム構成部材40の表皮材43と同様な表皮材50が設けられていて、このロアトリム構成部材41は基材51の上部のみが表皮材50で覆われている。
図7に示すように、ロアトリム構成部材41の上縁部及び下縁部には、該ロアトリム構成部材41をインナパネル2へ締結するためのボルト30が挿通する挿通孔35が複数形成されている。また、ロアトリム構成部材41の前後両縁部には、上記アッパトリム構成部材40と同様なファスナ44が取り付けられ、図8(a)及び図9(a)に示すように、ファスナ44がインナパネル2に形成された係合孔2cに係合するようになっている。つまり、ロアトリム構成部材41は、図10(a)に示すように、上縁部及び下縁部がボルト30によりインナパネル2に結合される一方、前後両縁部がファスナ44によりインナパネル2に結合される。
さらに、図3に示すように、ロアトリム構成部材41の上縁部近傍には段差部41aが形成されている。この段差部41aに上記アッパトリム構成部材40の下縁部が当接して密着し、インナパネル2側からの騒音が車室内側に入ってくるのが防止されるようになっている。
上記アームレスト部49の上壁には前後方向に長いアームレスト開口部49aが形成され、図11にも示すように、該アームレスト開口部49aにはパネル部材55が嵌合固定されている。図2に示すように、該パネル部材55の前側には昇降装置7を操作するためのスイッチ56等が配設され、後側にはアームレスト部49の内方、即ち下方へ向けて窪む凹部57が設けられている。この凹部57はドア1を車室内側から閉める際に乗員が手をかけるための取っ手を構成するものである。尚、このパネル部材55はロアトリム構成部材41を構成するものである。
また、図7に示すように、ロアトリム構成部材41の下部前側にはスピーカ60が配設されるスピーカ配設孔61が形成されている。スピーカ60はスピーカ配設孔61周縁に立設されたボス(図示せず)に螺合するネジを用いてロアトリム構成部材41に固定されている。また、図2に示すように、スピーカ配設孔61の車室内側には該配設孔61を覆うためのスピーカグリル62が設けられている。
ロアトリム構成部材41のスピーカ配設孔61よりも後側には、ドアポケット65が設けられている。該ドアポケット65は、図3及び図11に示すように、ロアトリム構成部材41に形成された車室外側へ向けての窪み部66と、該窪み部66を車室内側から覆うように形成されたポケット構成部材67とで構成されている。図7に示すように、ロアトリム構成部材41の窪み部66における車室外側面には、車室外側へ突出する格子状リブ68が形成され、この格子状リブ68により窪み部66の変形が抑制されるようになっている。また、上記ポケット構成部材67は、ロアトリム構成部材41の基材51と同様な樹脂材を成形してなるものであり、該ロアトリム構成部材41に固定されている。このように、ロアトリム構成部材41にポケット構成部材67を取り付けてドアポケット65を構成することで、ロアトリム構成部材41にドアポケット65用の開口部を形成しなくてもよいので、ロアトリム構成部材41の剛性を確保することが可能となる。尚、ポケット構成部材67はロアトリム構成部材41を構成するものである。
また、ロアトリム構成部材41の車室外側には、樹脂材をプレート状に成形してなる補強部材70が設けられている。該補強部材70は、側面視で前後方向に長い大略矩形状に形成されている。図3にも示すように、この補強部材70の上縁部はアームレスト部49の上部、即ちアームレスト開口部49a近傍に位置付けられ、下縁部はアームレスト部49の下部に位置付けられている。アームレスト部49の上部及び下部には車室外側へ向けてボス71が立設されており、補強部材70の上下両縁部がボス71に螺合するネジ72を用いてロアトリム構成部材41に締結されている。つまり、この実施形態では、アームレスト部49の上部及び下部が補強部材70により連結されているので、アームレスト開口部49aを形成したことによるロアトリム構成部材41の剛性低下が抑制されるようになっている。
また、上記パネル部材55の凹部57外壁には車室外側へ向けてボス73が立設されており、上記補強部材70の上下方向中間部はボス73に螺合するネジ72を用いてパネル部材55にも締結されている。これにより、ドア1を閉めるときにパネル部材55の凹部57近傍に加わる荷重が補強部材70を介してドアトリム5に分散されることとなる。
上記補強部材70の車室外側面には、図7に示すように、上記昇降装置7の駆動機構28がネジを用いて取り付けられている。また、ロアトリム構成部材41の補強部材70下側には、図3に示すように、ボス74が車室外側へ向けて立設され、上記ガイドレール26の上下方向中間部がボス74に螺合するネジ75を用いてロアトリム構成部材41に取り付けられている。このガイドレール26は、ロアトリム構成部材41に取り付けられた状態で、上側がロアトリム構成部材41の上縁部よりも上方へ突出し、かつ側面視で上側が下側よりも後側に位置するように傾斜して配置されている。
また、図7に示すように、上記ロアトリム構成部材41における車室外側面の後端部には、側面衝突時の衝撃荷重を吸収する衝撃吸収部材77が配設されている。この衝撃吸収部材77は、側面視で乗員の腰部と略重複するように位置付けられている。
また、ロアトリム構成部材41の前端部には、上記駆動機構28やスピーカ60等から延びるハーネス78を支持するためのハーネス支持部79が設けられている。図12に拡大して示すように、このハーネス支持部79はロアトリム構成部材41に薄肉ヒンジ80を介して一体成形されたものであり、ハーネス78はハーネス支持部79に設けられたクリップ81に着脱可能に支持されている。尚、図1における符号2dはハーネス支持部79が嵌る凹部である。
また、ロアトリム構成部材41のハーネス支持部79近傍には、一対のリブ82が上下に離れて突設され、ハーネス78はこれらリブ82の間に配置されて位置ずれしないようになっている。図12(b)に示すように、これらリブ82は略水平に延びていて、下側のリブ82は上側のリブ82よりも突出長さが長く形成されている。該下側のリブ82の先端には、側面視で円形の傘状部83が一体成形されており、この傘状部83により防音用のフェルト材84が保持されている。上記傘状部83にフェルト材84を保持させる際には、フェルト材84に形成した切れ目84aに傘状部83を押し込んでフェルト材84を傘状部83よりもリブ82の基端側へ移動させればよい。
また、上記フェルト材84はロアパネル構成部材41における異音が発生する箇所にのみ設けられていて、この実施形態では、フェルト材84でハーネス78を押さえるようにしている。このことで、自動車走行時の振動等によりハーネス78ががたつくのが防止されて異音が発生するのを回避することができる。
また、ロアトリム構成部材41の車室外側面には、図7に示すように、車室外側へ向けて突出し上下方向に延びる複数の縦リブ90が設けられている。これら縦リブ90は、ロアトリム構成部材41の前部及び後部を除く中間部に、互いに前後方向に間隔をあけて形成されている。
また、ロアトリム構成部材41の車室外側面には、後述のスクリーン100をインナパネル2に押し付けるためにスクリーン押圧部91が設けられている。該スクリーン押圧部91はロアトリム構成部材41から車室外側へ向けて突出するリブ状のものであり、ロアトリム構成部材41の前縁部、下縁部及び後縁部に亘って連続している。
上記ロアトリム構成部材41とインナパネル2との間にはスクリーン100が配設されている。このスクリーン100は、ドア袋部10内の雨水や埃等が車室に侵入するのを防止しかつ外部の騒音が車室内側に入るのを低減するためのものである。このスクリーン100の材料は約5mm厚のポリエチレン発泡材であり、図1に示すように、この発泡材を、上記ロアトリム構成部材41や昇降装置7の形状に対応した形状となるように加熱真空成形することでスクリーン100が構成されている。
上記スクリーン100の周縁部には、上記ロアトリム構成部材41の挿通孔35及びファスナ44に対応した孔部100aが形成され、これら孔部100aにボルト30及びファスナ44が挿通しスクリーン100がロアトリム構成部材41と共にインナパネル2に取り付けられるようになっている。また、図8〜図10に示すように、スクリーン100の前後両縁部及び下縁部は、ロアトリム構成部材41のスクリーン押圧部91によりインナパネル2に押さえ付けられて圧縮変形している。また、図3に示すように、スクリーン100の上縁部は、ロアトリム構成部材41の上縁部における車室外側面と、インナパネル2の開口部23上縁とに挟まれて圧縮変形するようになっている。これにより、スクリーン100の全周がロアトリム構成部材41及びインナパネル2に強く密着することとなる。
さらに、スクリーン100の中央部には、ガイドレール26が締結されるボス74に対応する孔部100bが形成され、この孔部100bにネジ75が挿通しスクリーン100の中央部はガイドレール26と共にロアトリム構成部材41に固定されるようになっている。従って、スクリーン100はロアトリム構成部材41に取り付けられてから、ドア本体4に組み付けられるようになっている。
すなわち、この実施形態では、上記昇降装置7、スピーカ60、スイッチ56及びハーネス78等で構成されたドア機能部品並びに上記スクリーン100及びパネル部材55等がロアトリム構成部材41に取り付けられてドアモジュールMが構成されている。
次に、上記のように構成されたドア1の製造要領について説明する。まず、ロアトリム構成部材41に上記ドア機能部品やスクリーン100等を取り付けてドアモジュールMを構成するとともに、インナパネル2とアウタパネル3とを接合してドア本体4を構成する。その後、自動車の組み立てラインにおいて予め車体に取り付けられているドア本体4に上記ドアモジュールMを組み付ける。このドアモジュールMを組み付ける際には、インナパネル2の開口部23の上下寸法がドアモジュールMのガイドレール26の上下寸法よりも短いので、ガイドレール26の上側が下側よりもインナパネル2に接近するようにドアモジュールM全体を傾けてから、ガイドレール26を上側からドア袋部10内に収容していく。このとき、ドアトリム5を上下に分割してロアトリム構成部材41でドアモジュールMを構成し、ガイドレール26をロアトリム構成部材41の上縁部から上方へ突出させているので、ロアトリム構成部材41がインナパネル2に干渉することはなく、昇降装置7をドア袋部10に収容することが可能となる。
上記昇降装置7をドア袋部10に収容した後に、上記ガイドレール26の上側をナット34でインナパネル2に結合する。さらに、このときファスナ44を係合孔2cに係合させるとともに、ボルト30を螺合部材31に螺合させてロアトリム構成部材41をインナパネル2に結合させる。このロアトリム構成部材41をインナパネル2に結合するボルト30によりガイドレール26の下端部がインナパネル2に結合される。このロアトリム構成部材41をインナパネル2に取り付けることで、スクリーン100の両面がインナパネル2とロアトリム構成部材41とに密着する。また、このドアモジュールMをドア本体1に組み付ける際に、ウインドガラス6を昇降装置7のガラス固定部材25に固定しておく。
次いで、内側ウェザーストリップ20が取り付けられたアッパトリム構成部材40をドア本体4に取り付ける。
したがって、この実施形態に係る自動車用ドア1によれば、ロアトリム構成部材41に昇降装置7等を取り付けてドアモジュールMを構成するようにしたので、従来のモジュールパネルが不要になる。これにより、ドア1の重量を軽減することができるとともに、コストの低廉化を図ることができる。また、昇降装置7のガイドレール26をインナパネル2の開口部23を跨ぐようにして配置し、ガイドレール26の上端部及び下端部を開口部23周縁に結合したので、インナパネル2をガイドレール26で補強することができて、ドア1の剛性を確保することができる。
また、ガイドレール26の上下方向略中央部をロアトリム構成部材41に結合したので、インナパネル2とロアトリム構成部材41とをガイドレール26によって一体化することができる。これにより、インナパネル2をドアトリム5によっても補強することができて、ドア1の剛性をより高めることができる。さらに、ガイドレール26の上下方向中央部がロアトリム構成部材41に支持されるので、自動車走行時の振動等によりウインドガラス6に比較的大きな荷重が作用した場合にガイドレール26の変形を防止することができる。
また、ロアトリム構成部材41をインナパネル2に結合するためのボルト30を用いてガイドレール26の下端部をインナパネル2に結合するようにしたので、ガイドレール26を用いてインナパネル2の補強を行う場合に部品点数を抑えることができる。
また、インナパネル2の開口部23の上下寸法をガイドレール26の上下方向の寸法よりも短くしたので、ウインドガラス6の昇降範囲を広く確保しながら、インナパネル2の開口面積を小さくしてインナパネル2の剛性を高めることができる。そして、ドアトリム5を上下方向に分割し、ロアトリム構成部材41に昇降装置7等を取り付けてドアモジュールMを構成し、ガイドレール26の上側をロアトリム構成部材41の上縁から上方へ突出させたので、ドアモジュールM全体を傾けることによりガイドレール26を上側からドア袋部10に収容してドアモジュールMの組み付けを行う際に、ロアトリム構成部材41がインナパネル2に干渉するのを回避することができる。これにより、ドアモジュールM全体を傾けてガイドレール26を上側からドア袋部10に収容する作業を容易にかつスムーズに行うことができて、ドアモジュールMのドア本体1への組み付け作業工数を削減することができる。
尚、この実施形態では、ガイドレール26の上部をインナパネル2に直接結合するようにしたが、ベルトラインレインフォースメント15を介してインナパネル2に結合するようにしてもよい。
また、この実施形態では、昇降装置7のガイドレール26が1本である場合について説明したが、本発明は昇降装置7に複数本のガイドレールが設けられている場合にも適用することができる。この場合には、各ガイドレール26の上部及び下部をインナパネル2に結合してもよい。
さらに、この実施形態では、昇降装置がモータを備えた電動式に構成されている場合について説明したが、本発明は昇降装置が手動式に構成されている場合にも適用することができる。
以上説明したように、本発明に係る自動車用ドアは、例えば、乗用自動車の側部に配設されるドアに適している。
本発明の実施形態に係る自動車用ドアの分解斜視図である。 車室内側から見たドアの側面図である。 ドアの内部構造を示す縦断面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 車室外側から見たアッパトリム構成部材、内側ウェザーストリップ及びインナハンドルの斜視図である。 ドアモジュールを車室外側から見た側面図である。 (a)は図2におけるC−C線断面図であり、(b)は図2におけるD−D線断面図である。 (a)は図2におけるE−E線断面図であり、(b)は図2におけるF−F線断面図である。 (a)は図2におけるG−G線断面図であり、(b)は図2におけるH−H線断面図である。 ロアトリム構成部材及び補強部材を拡大して示す縦断面図である。 (a)はロアトリム構成部材のハーネス支持部近傍を車室外側から見た拡大図であり、(b)は図12(a)におけるI−I線断面図である。
符号の説明
1 自動車用ドア
2 インナパネル
3 アウタパネル
4 ドア本体
5 ドアトリム
6 ウインドガラス
7 昇降装置
10 ドア袋部
23 開口部
26 ガイドレール(ガラス案内部材)
30 ボルト(締結部材)
40 アッパトリム構成部材
41 ロアトリム構成部材
M ドアモジュール

Claims (4)

  1. 周縁部が互いに接合されたインナパネルとアウタパネルとの間にドア袋部が形成されたドア本体と、
    上記ドア本体のウインドガラスを昇降させて開閉する昇降装置と、
    上記ドア本体の車室内側を覆うドアトリムとを備え、
    上記昇降装置には、上記ウインドガラスを案内するガラス案内部材が上下方向に延びるように設けられ、
    上記ドアトリムの車室外側に上記昇降装置が取り付けられてドアモジュールが構成され、
    上記ドアモジュールの昇降装置が上記インナパネルに形成された開口部からドア袋部に収容されて、上記ドアトリムがインナパネルに取り付けられ、
    上記ガラス案内部材の上側及び下側が上記インナパネルに結合されていることを特徴とする自動車用ドア。
  2. 請求項1に記載の自動車用ドアにおいて、
    ガラス案内部材の上下方向中間部がドアトリムに結合されていることを特徴とする自動車用ドア。
  3. 請求項1又は2に記載の自動車用ドアにおいて、
    ガラス案内部材の上側及び下側の少なくとも一方とドアトリムとが共通の締結部材によりインナパネルに締結されていることを特徴とする自動車用ドア。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動車用ドアにおいて、
    インナパネルの開口部の上下寸法は、昇降装置のガラス案内部材の上下寸法よりも短く設定され、
    ドアトリムは、上下方向に分割されたアッパトリム構成部材とロアトリム構成部材とを備え、該ロアトリム構成部材に上記昇降装置が取り付けられてドアモジュールが構成され、
    上記ガラス案内部材は、該ガラス案内部材の上側がロアトリム構成部材の上縁よりも上方へ突出するように配置されていることを特徴とする自動車用ドア。
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