JP2599829Y2 - 車両用ドア - Google Patents

車両用ドア

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JP2599829Y2
JP2599829Y2 JP1992088236U JP8823692U JP2599829Y2 JP 2599829 Y2 JP2599829 Y2 JP 2599829Y2 JP 1992088236 U JP1992088236 U JP 1992088236U JP 8823692 U JP8823692 U JP 8823692U JP 2599829 Y2 JP2599829 Y2 JP 2599829Y2
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和敬 藤井
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、ウインドガラスが
昇降自在な車両用ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用ドアとして、図1
0及び図11に示すようようなものがある。すなわち、
図において、21はドア本体で、そのドアフレーム22
の内周縁に装着するガイドレール23は、そのフロント
レール24の下端24aが前記ドア本体21のインナー
パネル25とアウターパネル26との間のウエスト開口
部27を通ってドア本体21の下端近傍まで延出し、前
記ガイドレール23のリアレール28の下端28aはウ
エスト開口部27までとなっている。またウインドガラ
ス29はガイドレール23にウエザーストリップ30を
介して嵌込まれ、ウインドレギュレータ31により昇降
自在に支持されている。
【0003】そこで、上記ドア本体21の組付におい
て、ウインドガラス29はウエスト開口部27から挿入
してその前縁部及び後縁部をフロントレール24及びリ
アレール28に夫々嵌合し、該リアレールの下端28a
にはインナーパネル25の作業用穴32から挿入した連
結用リアレール33を連結して固定する。また、別の作
業用穴32aから挿入してインナーパネル25に固定し
たウインドレギュレータ31には、上記ウインドガラス
29の下端をガラスホルダを介して連結して組付が完了
する。
【0004】しかし、上記のような従来のドア構造で
は、ウインドガラス29やウインドレギュレータ31等
の部品自体が大きいので、ウエスト開口部27やインナ
ーパネル25に形成した小さな作業穴32,32aから
の組付作業には多大な時間がかかるとゝもに、熟練した
作業者を要するといった問題点がある。
【0005】そこで、近年、上記のような作業性の問題
点を解決するため、図12乃至図14に示すようなドア
のモジュール化が多く提案されている。すなわち、図に
おいて、41はドア本体で、そのインナーパネル42に
は外周ぎりぎりまでの大きなドア開口部43が形成され
ている。また、ドアフレーム44の内周縁に装着するガ
イドレール45は横断面コ字形状で、そのフロントレー
ル46及びリアレール47の下端46a,47aは、イ
ンナーパネル42とアウターパネルにより形成されたウ
エスト開口部48までとなっている。また、上記ガイド
レール45と相似形に形成されたウインドガラス49
は、ガイドレール45にウエザーストリップ50を介し
て昇降自在に嵌込まれる。
【0006】51はメカユニットで、該メカユニット5
1は上記ドア開口部43を閉塞する基板52に、ウイン
ドガラス49及び該ウインドガラス49を昇降するセン
ターガイド式ウインドレギュレータ53、上記フロント
レール46及びリアレール47に連結する補助レール5
5,56、その他のメカ部品を組付けて構成したもので
ある。なお、図中54は前記ウインドガラス49の前端
部及び後端部を支持するウエザーストリップである。
【0007】そこで、上記ドア本体41の組付におい
て、メカユニット51に一体に組み込まれたウインドガ
ラス49をドア開口部43から内部に挿入し、その前縁
部及び後縁部をフロントレール46及びリアレール47
の下端開口部から挿入した後、基板52でドア開口部4
3を閉塞して固定すると、左右の補助レール55,56
の上端が、フロントレール46及びリアレール47の下
端46a,47aに夫々連結されて組付が完了する。
【0008】図15に示すものは更に他の従来例で、前
方下降傾斜状の前側ドアサッシュ61と略垂直な後側ド
アサッシュ62とのサッシュ・アッシイ63を備えた車
両用ドアにおいて、ドアガラス64に設けたドアガラス
ホルダ65が摺動するガイドレール66を上部66aと
下部66bとで形成し、上部66aを後側ドアサッシュ
62とほぼ平行に、下部66bを前方下降傾斜状に取付
け、パワーウインドレギュレータ67により、ガイドレ
ール66に沿ってドアガラス64を昇降させるように構
成したのである(実開昭56−83519号公報)。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前記図12乃
至図14に示すようなモジュール化した従来例では、メ
カユニット51だけでウインドガラス49の軌跡が決定
され、またドアフレーム44でもウインドガラス49の
軌跡が規制されるため、両者が曲率,平行度,位置の全
てで一致しないと操作力が重くなったり、昇降が困難に
なったりする。さらに、ウインドガラス49の昇降中に
前上端部がドアフレーム44とメカユニット51との2
つのウインドガイドレール45,55,56間を移動す
るため、その連結部を通過する時にショックが発生し、
操作フィーリングが悪くなるといった諸問題点がある。
【0010】また、図15に示す後者の従来例は、ドア
ガラス64の上部位置における所望範囲の昇降間は、少
なくとも該ドアガラス64の上部後側角部が後側ドアサ
ッシュ62に挿入挟持されるように構成して、ドアの開
閉時に発生する不快な振動を防止することが目的であっ
て、ドアの組付作業性に関しては全く言及されていな
い。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記のような
従来の諸問題点を解決するために成されたもので、ウイ
ンドガラスの組込み時の作業性の効率化と、ウインドガ
ラスの昇降操作性が良好なものを提供することを目的と
したものであり、その要旨は、ドア本体のインナーパネ
ルにウインドガラスの挿脱可能なドア開口部を形成する
とゝもに、ガイドレールの下端から所定長の切欠部を夫
々設けたフロントレール及びリアレールの下端を前記ド
ア開口部まで延出し、前記ウインドガラス及び該ウイン
ドガラスのウインドレギュレータ等のメカユニットを装
着した基板を、前記ウインドガラスの左右上端部を前記
フロントレール及びリアレール内に前記切欠部より挿入
した状態で前記ドア開口部に固定する構成としたことを
特徴とする車両用ドアにある。
【0012】
【考案の実施の形態】以下、本考案を図1乃至図9に示
す実施例により詳細に説明する。なお、本考案は、昇降
可能なドアガラスを備えた車両のドア全てに適用できる
が、以下では乗用車のフロントドアを例にとって説明す
るに、図において、1はドア本体で、その下半部は、イ
ンナパネル2とアウターパネル3とで構成され、該イン
ナーパネル2にはウインドガラス4が容易に装脱可能な
大きさのドア開口部5が形成されている。
【0013】6は前記ドア本体1の上半部のドアサッシ
ュで、その内側に装着されるガイドレール7は前記ウイ
ンドガラス4と相似形であって、そのフロントレール7
Aとリアレール7Bとが平行で、該リアレール7Bとア
ッパレール7Cとは、上記ドアサッシュ6と相似形に形
成されている。また、上記ガイドレール7は上下の側板
8と底板9とから構成された横断面コ字形状で、そのフ
ロントレール7Aとリアレール7Bの上側板8によって
インナーパネル2に溶接固定され、フロントレール7A
とリアレール7Bの下端部7a,7bは、上記ドア開口
部5まで延出している。
【0014】そして、図2及び図3に示すように、前記
ドア開口部5において、ガイドレール7のフロントレー
ル7Aとリアレール7Bとの室内側の上側板8は、その
下端部7a,7bからガラス組付に必要な所定長範囲
(乗用車で約200mm−300mm)だけカットし
て、切欠部10,11としてある。即ち、上記フロント
レール7Aとリアレール7Bの下端部分は、所定長範囲
において、室内側に開口していることになる。なお、図
中、12,13は上記ガイドレール7の切欠部10,1
1を覆うカバーである。
【0015】14は前記ガイドレール7に嵌め込まれる
ウエザーストリップで、全体が一体に成型され、上下の
側壁部14aと底面部14bと各側壁部14aの上端か
ら互いに内方に延出してウインドガラス4を摺動自在に
圧着する舌片14cとから構成されている。ここで、上
記ウエザーストリップ14は、単品成形時に上側壁部1
4aが下側壁部14bに対して互いに直交状となるよう
に成型されている。
【0016】15は上記ドア開口部5に固定されるメカ
ユニットで、該メカユニット15は基板16のアウター
パネル3側において、上記ウインドガラス4と該ウイン
ドガラス4を昇降するウインドレギュレータ17、その
他の部品を一体に搭載して構成されている。なお、上記
ウインドレギュレータ17は、Xアームタイプで、小型
電動モータでアームを駆動するような構造である。
【0017】そこで、上記ガイドレール7内にウエザー
ストリップ14を嵌め込むと、ガイドレール7のフロン
トレール7Aとリアレール7Bの切欠部10,11で
は、ウエザーストリップ14の下側壁部14aと底面部
14bとはガイドレール7の下側板8と底板9とに夫々
接触するが、上側壁部14aはフロントレール7Aとリ
アレール7Bの下端部7a,7bに向かって次第に直立
状態となって、ウエザーストリップ14の下側壁部14
aと底面部14bとが完全に露出状態となっている。
【0018】次に、図4に示すように、インナパネル2
側において、ガイドレール7の切欠部10,11内のウ
エザーストリップ14の下側壁部14aの舌片14c上
に、上記メカユニット15に一体に組み込まれているウ
インドガラス4のフロント上端部4a及びリア上端部4
bとを載置し、次いで、該フロント上端部4a及びリア
上端部4bとにウエザーストリップ14の上側壁部14
aの舌片14cを折り重ねた後、切欠部10,11をカ
バー12,13で閉塞する。そして、その状態のまま上
記メカユニット15を上方に押し込めば、ウインドガラ
ス4のフロントとリアとは、ガイドレール7内のウエザ
ーストリップ14の上下側壁部14aで圧着される。そ
してドア開口部5に基板16を固定すれば、組付が完了
する。
【0019】なお、上記ガイドレール7の切欠部10,
11において、ウエザーストリップ14の下側壁部14
a及び舌片14cの姿勢がうまく決まらない場合は、該
下舌片等を接着剤或いはホッチキス等で仮止めをすると
よい。また、上記ウインドガラス4の組付作業が容易な
場合には、ガイドレール7の切欠部10,11をフロン
ト或いはリアのいずれか一方だけにすることも可能であ
る。更に、上記実施例では、ウインドレギュレータ14
は、Xアームタイプであるが、曲率及び前後方向の公差
を吸収できる工夫をすればセンターガイド式でも良い。
【0020】なお、ウエザーストリップ14の形状剛性
が強く、その両端部の口開きが充分に取れない場合は、
図7に示すように、ガイドレール7の切欠部10,11
の切口10aとの対応部部分において、ウエザーストリ
ップ14の上側壁部14a及び舌片14cに切欠部18
を設けて、その上方の上側壁部14a及び舌片14cと
切り離して自由に開閉できるようにしてもよい。この
際、上記ウインドガラス4の組付時とウインドガラス昇
降時に、上記ウエザーストリップ14の切欠部18部分
の上舌片14cに引っ掛かからないように斜めにカット
しても良い。
【0021】又、上記ドア開口部5からのウインドガラ
ス4の組付作業が容易な場合には、図8及び図9に示す
ように、ガイドレール5は横断面コ字形状で、そのフロ
ントレール7Aの下端部7aは、ドア本体1の下端部近
傍まで延出するとゝもに、切欠部を設けることなく、ま
たリアレール7Bの下端部7bはウエスト開口部までと
して、該下端部7bに補助リアレール7Dを連結するよ
うにしてある。なお、図中、19は補助リアレール7D
内に嵌め込まれるウエザーストリップである。
【0022】
【考案の効果】本考案に係る車両用ドアは、上記のよう
に、ドア本体のインナーパネルにウインドガラスの挿脱
可能なドア開口部を形成するとゝもに、ガイドレールの
下端から所定長の切欠部を夫々設けたフロントレール及
びリアレールの下端を前記ドア開口部まで延出し、前記
ウインドガラス及び該ウインドガラスのウインドレギュ
レータ等のメカユニットを装着した基板を、前記ウイン
ドガラスの左右上端部を前記フロントレール及びリアレ
ール内に前記切欠部より挿入した状態で前記ドア開口部
に固定する構成としたものであるから、組付作業性が向
上するとゝもに、ウインドガラスの昇降操作時における
ショックが無く、コスト的にも有利であるといった諸効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両用ドアをリヤパネル側から見
た組付前の正面図である。
【図2】図1のA部の斜視図である。
【図3】同A部の部分拡大正面図である。
【図4】上記ドアの組付工程途中の正面図である。
【図5】同組付完了時の正面図である。
【図6】図5のII−II線断面図である。
【図7】他実施例の車両用ドアの図1のA部と同一部分
の斜視図である。
【図8】更に他実施例の車両用ドアをリヤパネル側から
見た正面図である。
【図9】図8のII−II線断面図である。
【図10】従来の車両用ドアをリヤパネル側から見た組
付前の斜視図である。
【図11】図10の組付完了時のII−II線断面図で
ある。
【図12】他の従来例の車両用ドアをリヤパネル側から
見た組付前の斜視図である。
【図13】図12のII−II線断面図である。
【図14】図12のIII−III線断面図である。
【図15】更に他の従来例の車両用ドアをフロントパネ
ル側から見た正面図である。
【符号の説明】
1 ドア本体 2 インナーパネル 4 ウインドガラス 4a 上端部 4b 上端部 5 ドア開口部 7 ガイドレール 7A フロントレール 7B リアレール 7a 下端部 7b 下端部 10 切欠部 11 切欠部 15 メカユニット 16 基板 17 ウインドレギュレータ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体のインナーパネルにウインドガ
    ラスの挿脱可能なドア開口部を形成するとゝもに、ガイ
    ドレールの下端から所定長の切欠部を夫々設けたフロン
    トレール及びリアレールの下端を前記ドア開口部まで延
    出し、前記ウインドガラス及び該ウインドガラスのウイ
    ンドレギュレータ等のメカユニットを装着した基板を、
    前記ウインドガラスの左右上端部を前記フロントレール
    及びリアレール内に前記切欠部より挿入した状態で前記
    ドア開口部に固定する構成としたことを特徴とする車両
    用ドア。
JP1992088236U 1992-11-30 1992-11-30 車両用ドア Expired - Lifetime JP2599829Y2 (ja)

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JP4611346B2 (ja) * 2007-06-26 2011-01-12 東海興業株式会社 窓板の装着方法と該方法に用いるガラスラン製品及び装着補助具
JP4611347B2 (ja) * 2007-06-27 2011-01-12 東海興業株式会社 窓板の装着方法と該方法に用いるガラスランチャンネル

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