JP2525688Y2 - 自動車のリヤークオーター窓部の構造 - Google Patents
自動車のリヤークオーター窓部の構造Info
- Publication number
- JP2525688Y2 JP2525688Y2 JP1989119537U JP11953789U JP2525688Y2 JP 2525688 Y2 JP2525688 Y2 JP 2525688Y2 JP 1989119537 U JP1989119537 U JP 1989119537U JP 11953789 U JP11953789 U JP 11953789U JP 2525688 Y2 JP2525688 Y2 JP 2525688Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sash
- panel
- fixed
- rear quarter
- quarter window
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車のリヤークオーター窓部の構造の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
(従来の技術) 自動車のリヤークオーター窓部の構造としては、該窓
部に嵌めるパネルを前後方向に分割し、後部側の部分を
開閉可能とした構造が知られている(例えば実開昭58-1
57812号公開公報参照)。
部に嵌めるパネルを前後方向に分割し、後部側の部分を
開閉可能とした構造が知られている(例えば実開昭58-1
57812号公開公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) 自動車のリヤークオーター窓部を開閉させて車室内の
換気を行なう構造としては、前記した従来構造が提案さ
れているが、リヤークオーター窓部に嵌めるパネルを分
割し、その一部を上下方向に開閉させる構造は、未だ提
案されておらず、この考案は、このようなリヤークオー
ター窓部のパネルの一部を上下方向に可動させる実用的
なリヤークオーター窓部の構造を提案することを解決課
題とするものである。
換気を行なう構造としては、前記した従来構造が提案さ
れているが、リヤークオーター窓部に嵌めるパネルを分
割し、その一部を上下方向に開閉させる構造は、未だ提
案されておらず、この考案は、このようなリヤークオー
ター窓部のパネルの一部を上下方向に可動させる実用的
なリヤークオーター窓部の構造を提案することを解決課
題とするものである。
(課題を解決するための手段) リヤークオーター窓部に嵌められるガラス板などのパ
ネルを上下方向に二分割し、上部側を車体側に固定され
る固定パネル、下部側を上下に昇降して前記固定パネル
に突き合わせ当接する可動パネルとし、前記固定パネル
と可動パネルとの間に設けられたサッシュとからなる自
動車のリヤークオーター窓部の構造において、前記サッ
シュは、前記可動パネルの上端を拘束する形状のサッシ
ュ本体と、サッシュ本体の前端に固定されたセンターサ
ッシュ部と、サッシュ本体の後端に設けられたブラケッ
トとからなり、前記サッシュ本体、センターサッシュ部
およびブラケットを一体とした上で前記固定パネルに予
め固定され、固定パネルが取り付けられた前記サッシュ
を前記センターサッシュ部と前記ブラケットとで車体に
固定されている構成を解決手段とするものである。
ネルを上下方向に二分割し、上部側を車体側に固定され
る固定パネル、下部側を上下に昇降して前記固定パネル
に突き合わせ当接する可動パネルとし、前記固定パネル
と可動パネルとの間に設けられたサッシュとからなる自
動車のリヤークオーター窓部の構造において、前記サッ
シュは、前記可動パネルの上端を拘束する形状のサッシ
ュ本体と、サッシュ本体の前端に固定されたセンターサ
ッシュ部と、サッシュ本体の後端に設けられたブラケッ
トとからなり、前記サッシュ本体、センターサッシュ部
およびブラケットを一体とした上で前記固定パネルに予
め固定され、固定パネルが取り付けられた前記サッシュ
を前記センターサッシュ部と前記ブラケットとで車体に
固定されている構成を解決手段とするものである。
(考案の作用) この考案においては、リヤークオーター窓部に嵌めら
れるガラス板などのパネルが上下方向に二分割され、上
部側のパネルが固定で、下部側のパネルが昇降装置によ
り上下方向に可動のパネルとされ、前記可動パネルが突
き合わせ当接する固定パネルの縁部に設けられたサッシ
ュは、該縁部に予め接着処理により固着されており、こ
の固着取付け手段によって、前記可動パネルの上端が拘
束されるサッシュは、前記両パネル取付け工程において
は、既に接着処理の接着剤が完全に硬化しての固定状態
にあるため、前記可動パネル調整作業時、前記サッシュ
への可動パネルの突き上げなどによる外力が該サッシュ
に作用しても前記サッシュは、外力に抵抗して固定され
た位置を保つものである。
れるガラス板などのパネルが上下方向に二分割され、上
部側のパネルが固定で、下部側のパネルが昇降装置によ
り上下方向に可動のパネルとされ、前記可動パネルが突
き合わせ当接する固定パネルの縁部に設けられたサッシ
ュは、該縁部に予め接着処理により固着されており、こ
の固着取付け手段によって、前記可動パネルの上端が拘
束されるサッシュは、前記両パネル取付け工程において
は、既に接着処理の接着剤が完全に硬化しての固定状態
にあるため、前記可動パネル調整作業時、前記サッシュ
への可動パネルの突き上げなどによる外力が該サッシュ
に作用しても前記サッシュは、外力に抵抗して固定され
た位置を保つものである。
(実施例) 図示の実施例により、この考案を詳細に説明すると、
符号1は、自動車のリヤークオーター窓部で、この窓部
には、無機または有機ガラス板からなるパネルが嵌めら
れる。パネルは、上下方向に二分割されていて、上部側
が車体2に固定された固定パネル3、下部側が図示され
ていない昇降装置により上下方向に昇降される可動パネ
ル4からなり、この可動パネル4の上端41が突き合わせ
状態で当接する固定パネル3の縁部31には、可動パネル
4の上端41を拘束するサッシュ5が取付けられている。
なお、それぞれ当接相手となる固定パネル3の縁部31と
可動パネル4の上端41は、図示のように、湾曲した曲線
形状のものであるが、この考案においては、該形状に限
定されるものではなく、また、分割配分も適宜変更され
るものである。
符号1は、自動車のリヤークオーター窓部で、この窓部
には、無機または有機ガラス板からなるパネルが嵌めら
れる。パネルは、上下方向に二分割されていて、上部側
が車体2に固定された固定パネル3、下部側が図示され
ていない昇降装置により上下方向に昇降される可動パネ
ル4からなり、この可動パネル4の上端41が突き合わせ
状態で当接する固定パネル3の縁部31には、可動パネル
4の上端41を拘束するサッシュ5が取付けられている。
なお、それぞれ当接相手となる固定パネル3の縁部31と
可動パネル4の上端41は、図示のように、湾曲した曲線
形状のものであるが、この考案においては、該形状に限
定されるものではなく、また、分割配分も適宜変更され
るものである。
固定パネル3とサッシュ5とは、製造ラインにおける
リヤークオーター窓部の組付け作業工程とは別個に、予
め別途に接着剤による接着処理によって、第2図に示す
ように一体化されたものであって、サッシュ5は、セン
ターサッシュ部51とブラケット52とを、前記可動パネル
4の上端41を拘束するに適するよう湾曲したサッシュ本
体53に溶接処理で取付けた構造のものである。すなわち
第4図と第5図とに示すように、センターサッシュ部51
がサッシュ本体53の前端にスポット溶接aされ、同様に
してブラケット52がサッシュ本体53の後端にスポット溶
接される。そしてサッシュ本体53とセンターサッシュ部
51に対し前記固定パネル3の縁部31と側縁32が適宜の接
着剤により接着される(第3図参照)。なお、符号6
は、前記固定パネルに施された接着剤層を示し、bはウ
ェザストリップを示す。
リヤークオーター窓部の組付け作業工程とは別個に、予
め別途に接着剤による接着処理によって、第2図に示す
ように一体化されたものであって、サッシュ5は、セン
ターサッシュ部51とブラケット52とを、前記可動パネル
4の上端41を拘束するに適するよう湾曲したサッシュ本
体53に溶接処理で取付けた構造のものである。すなわち
第4図と第5図とに示すように、センターサッシュ部51
がサッシュ本体53の前端にスポット溶接aされ、同様に
してブラケット52がサッシュ本体53の後端にスポット溶
接される。そしてサッシュ本体53とセンターサッシュ部
51に対し前記固定パネル3の縁部31と側縁32が適宜の接
着剤により接着される(第3図参照)。なお、符号6
は、前記固定パネルに施された接着剤層を示し、bはウ
ェザストリップを示す。
このようなプレファブリケートされた状態の固定パネ
ル3とサッシュ5、さらに、可動パネル4を自動車のリ
ヤークオーター窓部1に取付けるには、第6図に示すよ
うに固定パネル3の自由縁部33を窓部1の側縁にそって
接着、固定し、また第7図に示すように隅部34、35をク
リップ止め手段7で車体2に固定し、第8図と第9図に
示すようにサッシュ5のセンターサッシュ部51を車体の
センターピラーに、また第10図に示すようにブラケット
52を車体2に適宜の機械止め手段8で固定すれば、固定
パネル3とサッシュ5とが窓部1に取付けられる。そし
て、可動パネル4も、前記サッシュ本体53の形状になら
って湾曲した上端41が、上昇時、第11図に示すごとく前
記サッシュ本体53に拘束される状態に昇降されるよう
に、図示されていない車体側の昇降装置に関連して取付
けられ、昇降装置の操作により、可動パネル3は、セン
ターサッシュ部51に案内されて固定パネルに対して上下
方向に可動するパネルとして組付けられる。
ル3とサッシュ5、さらに、可動パネル4を自動車のリ
ヤークオーター窓部1に取付けるには、第6図に示すよ
うに固定パネル3の自由縁部33を窓部1の側縁にそって
接着、固定し、また第7図に示すように隅部34、35をク
リップ止め手段7で車体2に固定し、第8図と第9図に
示すようにサッシュ5のセンターサッシュ部51を車体の
センターピラーに、また第10図に示すようにブラケット
52を車体2に適宜の機械止め手段8で固定すれば、固定
パネル3とサッシュ5とが窓部1に取付けられる。そし
て、可動パネル4も、前記サッシュ本体53の形状になら
って湾曲した上端41が、上昇時、第11図に示すごとく前
記サッシュ本体53に拘束される状態に昇降されるよう
に、図示されていない車体側の昇降装置に関連して取付
けられ、昇降装置の操作により、可動パネル3は、セン
ターサッシュ部51に案内されて固定パネルに対して上下
方向に可動するパネルとして組付けられる。
(考案の効果) 前記のように、リヤークオーター窓部組付け工程にお
いては、固定パネルは、窓部に対しサッシュを伴なった
状態で固定され、このサッシュは、組付け工程時には、
既に固定パネル側に完全に固着され、位置不動の状態に
あるので、サッシュ接着工程を前記窓部組付け工程に取
入れた場合に必要なサッシュ本体の接着後の初期保持が
不要となり、工程が能率化されると共に可動パネルの昇
降調整を行なうに当り、該可動パネルの上端が前記サッ
シュのサッシュ本体を突き上げても、サッシュ本体は、
微動もせず、固定、可動両パネルの相対的ずれや漏水、
異音発生などの原因となる接着不良を発生させず、さら
に、サッシュに対する固定パネルの取付けが治具上で行
なえるので、取付精度が向上するなど、自動車のリヤー
クオーター窓部の構造として実用的効果を奏するもので
ある。
いては、固定パネルは、窓部に対しサッシュを伴なった
状態で固定され、このサッシュは、組付け工程時には、
既に固定パネル側に完全に固着され、位置不動の状態に
あるので、サッシュ接着工程を前記窓部組付け工程に取
入れた場合に必要なサッシュ本体の接着後の初期保持が
不要となり、工程が能率化されると共に可動パネルの昇
降調整を行なうに当り、該可動パネルの上端が前記サッ
シュのサッシュ本体を突き上げても、サッシュ本体は、
微動もせず、固定、可動両パネルの相対的ずれや漏水、
異音発生などの原因となる接着不良を発生させず、さら
に、サッシュに対する固定パネルの取付けが治具上で行
なえるので、取付精度が向上するなど、自動車のリヤー
クオーター窓部の構造として実用的効果を奏するもので
ある。
第1図は、この考案を実施した自動車のリヤークオータ
ー窓部の説明図、第2図は、固定パネルとサッシュの取
付状態を示す説明図、第3図は、固定パネルとサッシュ
の取付状態を説明する分解斜視図、第4図は、センター
サッシュ部とサッシュ本体の結合部を示す斜視図、第5
図は、同じく結合部を示す説明図、第6図は、第1図VI
-VI線部の断面を示す説明図、第7図は、第1図VII-VII
線部の断面を示す説明図、第8図は、第1図VIII-VIII
線部の断面を示す説明図、第9図は、第1図IX-IX線部
の断面を示す説明図、第10図は、第1図X-X線部の断面
を示す説明図、第11図は、第1図XI-XI線部の断面を示
す説明図である。 1……自動車のリヤークオーター窓部 2……車体 3……固定パネル 31……固定パネルの縁部 4……可動パネル 41……可動パネルの上端 5……サッシュ 53……サッシュ本体
ー窓部の説明図、第2図は、固定パネルとサッシュの取
付状態を示す説明図、第3図は、固定パネルとサッシュ
の取付状態を説明する分解斜視図、第4図は、センター
サッシュ部とサッシュ本体の結合部を示す斜視図、第5
図は、同じく結合部を示す説明図、第6図は、第1図VI
-VI線部の断面を示す説明図、第7図は、第1図VII-VII
線部の断面を示す説明図、第8図は、第1図VIII-VIII
線部の断面を示す説明図、第9図は、第1図IX-IX線部
の断面を示す説明図、第10図は、第1図X-X線部の断面
を示す説明図、第11図は、第1図XI-XI線部の断面を示
す説明図である。 1……自動車のリヤークオーター窓部 2……車体 3……固定パネル 31……固定パネルの縁部 4……可動パネル 41……可動パネルの上端 5……サッシュ 53……サッシュ本体
Claims (1)
- 【請求項1】リヤークオーター窓部に嵌められるガラス
板などのパネルを上下方向に二分割し、 上部側を車体側に固定される固定パネル、下部側を上下
に昇降して前記固定パネルに突き合わせ当接する可動パ
ネルとし、前記固定パネルと可動パネルとの間に設けら
れたサッシュとからなる自動車のリヤークオーター窓部
の構造において、 前記サッシュは、前記可動パネルの上端を拘束する形状
のサッシュ本体と、サッシュ本体の前端に固定されたセ
ンターサッシュ部と、サッシュ本体の後端に設けられた
ブラケットとからなり、 前記サッシュ本体、センターサッシュ部およびブラケッ
トを一体とした上で前記固定パネルに予め固定され、 固定パネルが取り付けられた前記サッシュを前記センタ
ーサッシュ部と前記ブラケットとで車体に固定したこと
を特徴とする自動車のリヤークオーター窓部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989119537U JP2525688Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 自動車のリヤークオーター窓部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989119537U JP2525688Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 自動車のリヤークオーター窓部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360412U JPH0360412U (ja) | 1991-06-13 |
JP2525688Y2 true JP2525688Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=31667655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989119537U Expired - Lifetime JP2525688Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 自動車のリヤークオーター窓部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525688Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001067442A (ja) * | 2000-10-02 | 2001-03-16 | Kenji Sato | 可搬型記憶媒体携帯装置 |
JP4940581B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2012-05-30 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60114010U (ja) * | 1984-01-12 | 1985-08-01 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車のドア構造 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1989119537U patent/JP2525688Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360412U (ja) | 1991-06-13 |
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