JP2001268869A - 交流発電機 - Google Patents

交流発電機

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JP2001268869A
JP2001268869A JP2000072740A JP2000072740A JP2001268869A JP 2001268869 A JP2001268869 A JP 2001268869A JP 2000072740 A JP2000072740 A JP 2000072740A JP 2000072740 A JP2000072740 A JP 2000072740A JP 2001268869 A JP2001268869 A JP 2001268869A
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    • H02K9/04Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
    • H02K9/06Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 この発明は、整流器内部の温度分布を平坦化
して局部的な高温化を防止した車両用交流発電機を得
る。 【解決手段】 ケースと、このケース内に回転可能に設
けられた回転子と、前記ケースに固定されステータに巻
回されたステータコイルが設けられたステータと、前記
ステータコイルで生じた交流を直流に整流する整流器1
00を備えた交流発電機において、前記整流器は円弧帯
状の正極側ヒートシンク54に複数の正極側ダイオード
51aが固定され、負極側ヒートシンク55に複数の負
極側ダイオード52aが固定され、これらダイオードの
一方は周方向に沿って千鳥配列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステータコイル
で生じた交流を直流に整流する整流器と備えた交流発電
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の車両用交流発電機の断面
図、図11はその発電機の電気回路図、図12は図10
の整流器12を内部から視たときの正面図、図13は図
10のリヤブラケット2の正面図である。この車両用交
流発電機は、アルミニウム製のフロントブラケット1及
びリヤブラケット2から構成されたケ−ス3と、このケ
−ス3内に設けられ一端部にプ−リ4が固定されたシャ
フト6と、このシャフト6に固定されたランドル型の回
転子7と、ケ−ス3内の内壁面に固定されたステ−タ8
と、シャフト6の他端部に固定され回転子7に電流を供
給するスリップリング9と、スリップリング9に摺動す
る一対のブラシ10と、このブラシ10を収納したブラ
シホルダ11と、ステ−タ8に電気的に接続されステ−
タ8で生じた交流を直流に整流する整流器12と、ブラ
シホルダ11に嵌着されたヒ−トシンク17と、このヒ
−トシンク17に接着されステ−タ8で生じた交流電圧
を調整するレギュレ−タ18とを備えている。
【0003】回転子7は、電流を流して磁束を発生する
回転子コイル13と、回転子コイル13を覆って設けら
れその磁束によって磁極が形成されるポ−ルコア14と
を備えている。ポ−ルコア14は一対の交互に噛み合っ
た第1のポ−ルコア体21及び第2のポ−ルコア体22
とから構成されている。第1のポ−ルコア体21及び第
2のポ−ルコア体22の軸方向端面には、冷却用の遠心
ファン5が溶接されている。ステ−タ8は、回転子7に
よる回転磁界が通るステ−タコア15と、回転磁界で交
流が生じるステ−タコイル16とを備えている。ステー
タコイル16は、ステ−タコア15に導線が巻回された
3つのコイルをY字形に結線して形成された第1のステ
ータコイル部16a及び第2のステータコイル部16b
から構成されている。
【0004】図14は整流器12の正面図、図15及び
図16は図14の整流器12の分解正面図である。整流
器12は、第1のステータコイル部16a及び第2のス
テータコイル部16bの各出力端に接続された、正極側
ダイオード26及び負極側ダイオード28と、第1のス
テータコイル部16a及び第2のステータコイル部16
bの各中性点31に接続された中線点ダイオード30と
を備えている。また、整流器12は、円弧帯状で表面に
6個の正極側ダイオード26及び2個の中性点ダイオー
ド30が同一円周上に等分間隔をおいて設けられた正極
側ヒートシンク24と、この正極側ダイオード26の半
径方向外側に同一平面状に配置され表面に6個の負極側
ダイオード28及び2個の中性点ダイオード30が同一
円周上に等分間隔をおいて設けられた円弧帯状の負極側
ヒートシンク27と、各々のダイオ−ド26,28,3
0とステ−タコイル16とを電気的に接続したサ−キッ
トボ−ド29とを備えている。
【0005】正極側ヒートシンク24及び負極側ヒート
シンク27の表面には、円柱形状の正極側ダイオード2
6、負極側ダイオード28及び中性点ダイオード30が
収まる陥没した形状の凹部32,33が形成されてい
る。図17は図15の正極側ヒートシンク24及び負極
側ヒートシンク27を裏側から視たときの図であり、各
ヒートシンク24,27の裏側には凹部32,33の成
形時に同時に突出部34,35が形成されている。正極
側ダイオード26、負極側ダイオード28及び中性点ダ
イオード30はヒートシンク24,27の凹部32,3
3に半田付け溶接で固定されている。各ダイオード2
6,28,30の垂直に延びたリード36,37は、サ
ーキットボード29のターミナル38,39に電気的に
接続されている。なお、正極側ヒートシンク24はホル
ダ部40を介して負極側ヒートシンク27に保持されて
おり、また、貫通孔41を通じてリヤブラケット2に螺
着されたネジ(図示せず)により、正極側ヒートシンク
24、負極側ヒートシンク27及びサーキットボード2
9はケース3内に固定されている。また、負極側ヒート
シンク27はリヤブラケット2に直付けされてアースさ
れている。
【0006】上記構成の車両用交流発電機では、バッテ
リ(図示せず)からブラシ10、スリップリング9を通
じて回転子コイル13に電流が供給されて磁束が発生す
る一方、エンジンによってプ−リ4は駆動され、シャフ
ト6によって回転子7が回転するため、ステ−タコイル
16には回転磁界が与えられ、ステ−タコイル16には
起電力が生じる。この交流の起電力は、整流器12の正
極側ダイオード26、負極側ダイオード28を通って直
流に整流されるとともに、レギュレ−タ18によりその
大きさが調整されて、バッテリに充電される。
【0007】回転子コイル13、ステ−タコイル16、
正極側ダイオード26、負極側ダイオード28、レギュ
レ−タ18は交流機発電中、常に発熱している。そし
て、例えば定格出力電流100Aクラスの交流発電機で
温度的に高い回転数では、回転子コイル13では60
W、ステータコイル16では500W、正極側ダイオー
ド26及び負極側ダイオード28の合計では120W、
レギュレータ18では6Wの発熱量がある。過度の発熱
は、交流発電機の性能を悪化させ、また部品の寿命を低
下させることになる。
【0008】そのため、回転子7の回転とともにファン
5が回転し、この回転によりケース3の開口部Aからケ
ース3内に外気が流入し、その外気は図10の矢印αで
示すように流れ、負極側ヒートシンク26、負極側ダイ
オード28、正極側ヒートシンク24、正極側ダイオー
ド26を冷却している。その外気は、その後ファン5に
より半径外側方向に流れ、リヤ側のステ−タコイル16
のエンド部を冷却し、開口部Bから外気へ放出される。
また、ファン5の回転により開口部Cからもケース3内
に外気が流入し、その外気は図10の矢印βで示すよう
に流れ、レギュレ−タ18のパワートランジスタを冷却
している。その外気は、その後ファン5により半径外側
方向に流れ、リヤ側のステ−タコイル16のエンド部を
冷却し、開口部Dから外部に放出される。同様に、フロ
ントブラケット1の開口部Eから流入した外気は、ファ
ン5により半径外側方向に流れ、フロント側のステ−タ
コイル16のエンド部を冷却している。その外気はその
後、開口部Fからケース3の外部に放出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の車両用交流
発電機では、正極側ダイオード26、負極側ダイオード
28のシャフト6の軸線方向に延びたリード36,37
がそのままサーキットボード29のターミナル38,3
9に当接するようにするため、6個の正極側ダイオード
26及び2個の中性点ダイオード30が正極側ヒートシ
ンク24の円周上に等分間隔をおいて配置され、また6
個の負極側ダイオード28及び2個の中性点ダイオード
30が負極側ヒートシンク27の円周上に等分間隔をお
いて配置されている。そのため、特に、内径側の正極側
ヒートシンク24上の正極側ダイオード26は互いに接
近しており、正極側ダイオード26の中心点間の距離を
W、正極側ダイオード26の直径をDとしたときに、W
/D≒1.5の値である。従って、整流器12の温度分
布を調べたところ、正極側ヒートシンク24の周方向で
は中心部に向かうに従って温度が高くなり、その温度高
低差は約13℃、径方向では内側に向かうに従って温度
が高くなり、その温度高低差は約3℃であることが分か
った。そして、温度が一番高い、正極側ヒートシンク2
4の中心部の正極側ダイオード26では温度が125℃
と局所的に高い温度になってしまうという問題点があっ
た。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題とするものであって、整流器内部の温度分
布を平坦化して局部的な高温化を防止した交流発電機を
得ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る交流発電機では、第1のダイオード及び第2のダイオ
ードの少なくとも一方は、周方向に沿って千鳥配列され
ている内径側ダイオードと外径側ダイオードとから構成
されている。
【0012】この発明の請求項2に係る交流発電機で
は、内径側ダイオード及び外径側ダイオードは表面が陥
没したヒートシンクの凹部に設けられ、この凹部に対応
したヒートシンクの裏面には突出部が形成されている。
【0013】この発明の請求項3に係る交流発電機で
は、内径側ダイオード及び外径側ダイオードの一方は、
内径側ダイオード及び外径側ダイオードの他方に衝突し
た冷却空気により周面に生じた空気剥離部の領域に一部
含まれるように配置されている。
【0014】この発明の請求項4に係る交流発電機で
は、隣接した円柱状の内径側ダイオードの中心点と円柱
状の外径側ダイオードの中心点との間の距離をW、内径
側ダイオード及び外径側ダイオードの直径をDとしたと
き、(W/D)<2であり、隣接した内径側ダイオード
の中心点及び外径側ダイオードの中心点を結ぶ線と、シ
ャフトの中心軸線から外径側ダイオードの中心点または
内径側ダイオードとを結ぶ線とが交差する角度をθとし
たとき、角度θは100°<θ<140°である。
【0015】この発明の請求項5に係る交流発電機で
は、第2のヒートシンクに固定された外径側ダイオード
は第1のヒートシンクに固定された外径側ダイオードと
対向して配置されている。
【0016】この発明の請求項6に係る交流発電機で
は、第2のヒートシンクに固定された外径側ダイオード
及び内径側ダイオードのそれぞれは、第1のヒートシン
クに固定された外径側ダイオード及び内径側ダイオード
のそれぞれの半径方向線から離れて配置されている。
【0017】この発明の請求項7に係る交流発電機で
は、第1のヒートシンクと第2のヒートシンクとは軸線
に対して異なる垂直平面上に配置されている。
【0018】この発明の請求項8に係る交流発電機で
は、第1のヒートシンクは正極側ヒートシンクであり、
第1のダイオードは正極側ダイオードであり、またケー
スに当接した第2のヒートシンクは負極側ヒートシンク
であり、第2のダイオードは負極側ダイオードである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態1の
車両用交流発電機について説明するが、図10ないし図
17と同一または相当部分は同一符号を付して説明す
る。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1の車両用
交流発電機の整流器50の正面図、図2は図1のサーキ
ットボード56を除いたときの正面図である。整流器5
0は、第1のステータコイル部16a及び第2のステー
タコイル部16bの各出力端に接続された、第1のダイ
オードである正極側ダイオード51a,51b及び第2
のダイオードである負極側ダイオード52a,52b
と、第1のステータコイル部16a及び第2のステータ
コイル部16bの各中性点31に接続された中性点ダイ
オード53とを備えている。また、整流器50は、円弧
帯状で表面に6個の正極側ダイオード51a,51b及
び2個の中性点ダイオード53が設けられた第1のヒー
トシンクである正極側ヒートシンク54と、この正極側
ヒートシンク54の半径方向外側に同一平面状に配置さ
れ表面に6個の負極側ダイオード52a,52b及び2
個の中性点ダイオード53が設けられた円弧帯状の第2
のヒートシンクである負極側ヒートシンク55と、各々
のダイオ−ド51a,51b,52a,52b,53と
ステ−タコイル16とを電気的に接続したサ−キットボ
−ド56とを備えている。
【0020】正極側ヒートシンク54及び負極側ヒート
シンク55の表面には、円柱形状の正極側ダイオード5
1a,51b(51aは内径側ダイオード、51bは外
径側ダイオードである。)、負極側ダイオード52a,
52b(52aは内径側ダイオード、52bは外径側ダ
イオードである。)及び中性点ダイオード53が入るよ
うに陥没した形状の凹部57,58が形成されている。
図3は図2の正極側ヒートシンク54及び負極側ヒート
シンク55を裏側から視たときの図であり、各ヒートシ
ンク54,55の裏側には凹部57,58の成形時に同
時に突出部59,60が形成されている。正極側ダイオ
ード51a,51b、負極側ダイオード52a,52b
及び中性点ダイオード53はヒートシンク54,55の
凹部57,58に半田付け溶接で固定されている。各ダ
イオード51a,51b,52a,52b,53のリー
ド61,62,63は、サーキットボード56のターミ
ナル64.65に電気的に接続されている。
【0021】正極側ヒートシンク54上の正極側ダイオ
ード51a,51bは周方向に沿って、正極側ヒートシ
ンク54の内径側と外径側とに交互に偏って千鳥状に配
置されている。同様に負極側ヒートシンク55上の負極
側ダイオード52a,52bは周方向に沿って、負極側
ヒートシンク55の内径側と外径側とに交互に偏って千
鳥状に配置されている。従って、半径方向において隣接
した正極側ダイオード51a,51bと負極側ダイオー
ド52a,52bとの距離L1、L2は周方向に沿って
交互に異なる。そのため、サーキットボード56のター
ミナル64.65に各ダイオード51a,51b,52
a,52b,53のリード61,62,63を電気的に
接続する際に、長い距離L2のときには、リード61,
62,63の途中を屈曲して接続している。
【0022】なお、正極側ヒートシンク54はホルダ部
40を介して負極側ヒートシンク55に保持されてお
り、また、貫通孔41を通じてリヤブラケット2に螺着
されたネジ(図示せず)により、正極側ヒートシンク5
4、負極側ヒートシンク55及びサーキットボード56
がケース3内に固定されている。また、負極側ヒートシ
ンク55はリヤブラケット2に直付けされてアースされ
ている。
【0023】この実施の形態では、正極側ダイオード5
1a,51bの中心点間の距離をW、正極側ダイオード
51a,51bの直径をDとしたときのW/D≒1.5
とし、正極側ヒートシンク54上の外径側ダイオード5
1bの中心点と整流器50の中心点とを結ぶ線100
と、外径側ダイオード51bの中心点とこのダイオード
51bに隣接した内径側ダイオード51aの中心点とを
結ぶ線101との交差角度が112.5°になるように
正極側ダイオード51a,51bが配置されている。
【0024】そして、従来のものと同一条件下で整流器
50の温度分布を調べたところ、周方向では中心部に向
かうに従って温度が高くなり、その温度高低差は約10
℃であり、高低差が5℃低下した。また、径方向では内
側に向かうに従って温度が高くなり、その温度高低差は
約1℃であり、高低差は2℃低下した。そして、温度が
一番高い、正極側ヒートシンク54の中心部の正極側ダ
イオード51a,51bの温度は120℃であり、5℃
温度が低下した。
【0025】このように、整流器50の温度分布が平坦
化し、また正極側ダイオード51a,51bの最高温度
も低下したが、その冷却効率が向上したことについては
下記のように考察する。図4は第1のヒートシンクであ
る正極側ヒートシンク54の部分拡大図であり、正極側
ヒートシンク54上の外径側にある円柱形状の外径側ダ
イオード51bに空気が衝突したときのその側面に沿っ
た空気の流れの様子を示している。空気がダイオード5
1bに衝突したときには両側に分かれ、その分岐点では
流れがせき止められて速度がゼロとなる。この点、即ち
よどみ点200の後方では側面に沿って層流境界層が形
成され、途中からは側面から剥離し後方では渦、逆流が
生じる空気剥離部201が形成される。この空気剥離部
201に最接近して内径側ダイオード51aが配置され
ているので、内径側ダイオード51aの一部は乱流領域
である空気剥離部201に含まれ、内径側ダイオード5
1aの周壁面の熱伝達が促進されると考えられる。
【0026】図5は流れの直角に置かれた円柱の局所ヌ
セルト数Nux(αxD/λ、αxは円柱上での局所熱伝
達係数、Dは円柱の直径、λは流体の熱伝導率を示して
おり、直径D及び熱伝導率λは一定であり、Nuxが大き
いということは局所での熱伝達が良いことを示す。)を
示す図である(「伝熱学」 168頁 理工学発行)。
この図は、よどみ点200をゼロとしてそのよどみ点2
00から円柱側面に沿った所定の位置までの角度θ(角
度θはよどみ点に対向した位置では180°である。)
を横軸とし、その所定の位置でのヌセルト数を縦軸とし
ている。この図から分かるようにθが100°〜140
°の範囲ではヌセルト数が大きな値を示している。つま
り、この範囲では、空気剥離部201が生じたことに起
因してヌセルト数が特に大きな値を示していると考えら
れる。従って、図4においてθを100°〜140°の
範囲に設定すれば、隣接した内径側ダイオード51aは
外径側ダイオード51bにより生じる空気剥離部201
の影響を受けて周壁面の空気層に乱れが生じ、正極側ダ
イオード51bは効率良く冷却されることになる。
【0027】なお、隣接した内径側ダイオード51aが
空気剥離部201の影響を受けるには、外径側ダイオー
ド51bと内径側ダイオード51aとの間の距離がある
程度接近している必要がある。円柱周りの流れの影響に
ついては、過去に多くの実験例が示されており、その結
果によると、(W/D)<2のときに隣接した円柱に影
響を及ぼすことが知られている(例えば、VIII−IN
TERFERERENCE DRAG8−2参照)。
【0028】このように、上記実施の形態1の車両用交
流発電機では、正極側ヒートシンク54上の内径側ダイ
オード51a及び外径側ダイオード51bが周方向に沿
って千鳥配列されており、かつ内径側ダイオード51a
は外径側ダイオード51bで生じた空気剥離部201の
影響を受けることになり、内径側ダイオード51aは効
率良く冷却される。また、同様に、正極側ヒートシンク
54の裏側の突出部59により空気剥離部が生じ、その
空気剥離部に隣接した突出部59も空気剥離部により熱
伝達が促進され、正極側ヒートシンク54の裏側も効率
良く冷却される。また、第2のヒートシンクである負極
側ヒートシンク55上の負極側ダイオード52a及び負
極側ダイオード52bも周方向に沿って千鳥配列されて
いるので、同一円周上に配列された場合と比較して隣接
した負極側ダイオード52a、52b間の距離が大きく
なり、通風抵抗が小さくなり、それだけ通風量が増大し
て整流器50全体の冷却効率が向上する。
【0029】実施の形態2.図6はこの発明の実施の形
態2の車両用交流発電機の整流器70の正面図(但し、
サーキットボードは除かれている。)である。実施の形
態1のものと比較して第2のダイオードである負極側ダ
イオード71a、71bの配列が異なるだけで、他の構
成は同じである。この実施の形態2では、温度が一番高
くなる内径側ダイオード51a1(第1のヒートシンク
である正極側ヒートシンク54の中央部)に隣接した外
径側ダイオード51b1からの剥離部201の影響を大
きくするようにしてある。つまり、中央部の内径側ダイ
オード51a1に隣接した外径側ダイオード51b1に
衝突する空気量を多くするために、この外径側ダイオー
ド51b1と半径方向外側にある外径側ダイオード71
b1との間の距離Lを大きくするために、外径側ダイオ
ード71b1を第2のヒートシンクである負極側ヒート
シンク55の外径側に配置してある。
【0030】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3の車両用交流発電機の整流器90の正面図(但し、
サーキットボードは除かれている。)である。実施の形
態2のものと比較して第2のダイオードである負極側ダ
イオード91a、91bの配列が異なるだけで、他の構
成は同じである。この実施の形態3では、外径側ダイオ
ード91b及び内径側ダイオード91aのそれぞれは、
第1のヒートシンクである正極側ヒートシンク54に固
定された外径側ダイオード51b及び内径側ダイオード
51aのそれぞれの半径方向線Gから離れて配置されて
いる。このため、半径方向内側に流れる冷却空気が正極
側ヒートシンク54に固定された外径側ダイオード51
b及び内径側ダイオード51aに衝突する量が増大し、
外径側ダイオード51b及び内径側ダイオード51aは
より効率良く冷却される。
【0031】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4の車両用交流発電機の断面図であり、正極側ヒート
シンク81と、負極側ヒートシンク82とがシャフト6
の軸線に対して異なる垂直平面上に配置されている点以
外は、実施の形態1のものと同様である。この実施の形
態では、同一平面上に負極側ヒートシンク及び負極側ヒ
ートシンクがないので、平面上での通風抵抗が低減さ
れ、開口部Aからの空気量が多くなり、正極側ダイオー
ド51及び負極側ダイオード52の温度上昇を抑制する
ことができる。
【0032】実施の形態5.上記各実施の形態では、ヒ
ートシンクの表面から円柱のダイオードが突出してお
り、また裏面では突出部が形成されており、両面におい
て空気剥離部の乱れによる熱伝達促進効果が得られた
が、内径側ダイオード及び外径側ダイオードをヒートシ
ンクの凹部に、ダイオードの表面とヒートシンクの表面
とが同一面になるように収納してもよい。つまり、内径
側ダイオードを収めた凹部に対応したヒートシンクの裏
面に突出した突出部を、外径側ダイオードを収めた凹部
に対応したヒートシンクの裏面に突出した突出部に衝突
して生じた空気剥離部の領域に一部含まれるように配置
するようにすればよい。そして、この場合には、ヒート
シンクの裏面において空気剥離部の乱れによる熱伝達促
進効果が得られる。
【0033】実施の形態6.図9はこの発明の実施の形
態6の車両用交流発電機の断面図である。上記各実施の
形態では、整流器50,70,90はケース3内に収め
られていたが、この実施の形態6では、リヤブラケット
101に隣接したカバー102内に整流器100が収め
られている。この整流器100でも、実施の形態1と同
様に、周方向に沿って千鳥配列された内径側及び外径側
の正極側ダイオード103と、周方向に沿って千鳥配列
された内径側及び外径側の負極側ダイオード104とを
備え、内径側の正極側ダイオード103は、外径側の正
極側ダイオード103に衝突した冷却空気により周面に
生じた空気剥離部の領域に一部含まれるように配置され
ている。また、正極側ヒートシンク105と負極側ヒー
トシンク106とは軸線に対して異なる垂直平面上に配
置されている。この実施の形態6では、実施の形態1と
同様に、内径側の正極側ダイオード103は外径側の正
極側ダイオード103で生じた空気剥離部の影響を受け
ることになり、内径側の正極側ダイオード103は効率
良く冷却される。また、同一平面上に負極側ヒートシン
ク106及び正極側ヒートシンク105がないので、平
面上での通風抵抗が低減され、カバー102の開口部H
からの空気量が多くなり、正極側ダイオード103及び
負極側ダイオード104の温度上昇を抑制することがで
きる。
【0034】なお、各上記実施の形態では、負極側ヒー
トシンクを外径側に配置し、正極側ヒートシンクを内径
側に配置したが、負極側ヒートシンクを内径側に配置
し、正極側ヒートシンクを外径側に配置した整流器にも
この発明を適用できるのは勿論である。また、上記各実
施の形態の整流器は、各中性点に接続された中性点ダイ
オードを備えており、各ヒートシンクに4個のダイオー
ドが配置されていたが、勿論3相全波整流に必要な数で
ある各ヒートシンク当たり3個のダイオードだけでもよ
いし、外側のヒートシンクに配置されるダイオードの数
が内側のヒートシンクに配置されるダイオードの数より
も多いときでもこの発明は適用できるのは勿論である。
さらに、正極側ダイオード及び負極側ダイオードの一方
だけに、周方向に沿って千鳥配列されていてもよい。さ
らにまた、正極側ダイオード及び負極側ダイオードは円
柱形状に限定されるものではなく、例えば矩形状、多角
形状であってもよい。また、上記各実施の形態では、内
側にある正極側ダイオードのみについて、空気剥離部の
領域に一部含まれるように正極側ダイオードが配置され
ているが、この発明は、外側にある負極側ダイオードも
空気剥離部の領域に一部含まれるように負極側ダイオー
ドを配置してもよい。さらに、上記各実施の形態では、
冷却空気が半径方向内側に向かって流れる場合について
説明したが、この発明は、シャフトの近傍から冷却空気
がケース内に流入して、半径外側方向に流れる場合にも
適用できる。従って、この場合には、外径側ダイオード
が内径側ダイオードで生じた空気剥離部の乱れによる熱
伝達促進効果により、効率良く冷却される。さらにま
た、この発明は車両用交流発電機に限定されないのは勿
論である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1に係る交流発電機によれば、第1のダイオード及び第
2のダイオードの少なくとも一方は、周方向に沿って千
鳥配列されている内径側ダイオードと外径側ダイオード
とから構成されているので、整流器内に流入する冷却空
気抵抗が小さくなり、冷却流量が増大して整流器の冷却
効率が向上する。また、整流器のコンパクト化及びダイ
オードの配置自由度が高くなるという効果もある。
【0036】また、この発明の請求項2に係る交流発電
機によれば、内径側ダイオード及び外径側ダイオードは
表面が陥没したヒートシンクの凹部に設けられ、この凹
部に対応したヒートシンクの裏面に形成された突出部に
冷却空気が衝突するようになっているので、ヒートシン
クと冷却空気との接触面積が増大し、ダイオードの冷却
効率が向上する。
【0037】また、この発明の請求項3に係る交流発電
機によれば、内径側ダイオード及び外径側ダイオードの
一方は、内径側ダイオード及び外径側ダイオードの他方
に衝突した冷却空気により周面に生じた空気剥離部の領
域に一部含まれるように配置されているので、内径側ダ
イオード及び外径側ダイオードの一方は内径側ダイオー
ド及び外径側ダイオードの他方で生じた空気剥離部の乱
れによる熱伝達促進効果により、効率良く冷却される。
【0038】また、この発明の請求項4に係る交流発電
機によれば、隣接した円柱形状の内径側ダイオードの中
心点と円柱形状の外径側ダイオードの中心点との間の距
離をW、内径側ダイオード及び外径側ダイオードの直径
をDとしたとき、(W/D)<2であり、また隣接した
内径側ダイオードの中心点及び外径側ダイオードの中心
点を結ぶ線と、シャフトの中心軸線から外径側ダイオー
ドの中心点または内径側ダイオードの中心点とを結ぶ線
とが交差する角度をθとしたとき、角度θは100°<
θ<140°の範囲であるので、内径側ダイオード及び
外径側ダイオードの一方は、内径側ダイオード及び外径
側ダイオードの他方で生じた空気剥離部の乱れによる熱
伝達促進効果を確実に受けて、効率良く冷却される。
【0039】また、この発明の請求項5に係る交流発電
機によれば、第2のヒートシンクに固定された外径側ダ
イオードは第1のヒートシンクに固定された外径側ダイ
オードと対向して配置されているので、対向したダイオ
ード間の空間が確実に確保され、通風抵抗を低減でき、
外径側ダイオードまたは内径側ダイオードに衝突する空
気量をより多くすることが可能となる。
【0040】また、この発明の請求項6に係る交流発電
機によれば、第2のヒートシンクに固定された外径側ダ
イオード及び内径側ダイオードのそれぞれは、第1のヒ
ートシンクに固定された外径側ダイオード及び内径側ダ
イオードのそれぞれの半径方向線から離れて配置されて
いるので、ダイオードに衝突する冷却空気量が増大し、
ダイオードはより効率良く冷却される。
【0041】また、この発明の請求項7に係る交流発電
機によれば、第1のヒートシンクと第2のヒートシンク
とは軸線に対して異なる垂直平面上に配置されているの
で、同一平面上での通風抵抗が低減され、第1のダイオ
ード及び第2のダイオードはより効率良く冷却される。
【0042】また、この発明の請求項8に係る交流発電
機によれば、第1のヒートシンクは正極側ヒートシンク
であり、第1のダイオードは正極側ダイオードであり、
またケースと当接した第2のヒートシンクは負極側ヒー
トシンクであり、第2のダイオードは負極側ダイオード
であるので、負極側ダイオードの熱は熱伝導によりケー
スに伝達され、負極側ダイオードはより効率良く冷却さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の車両用交流発電機
の整流器の正面図である。
【図2】 図1の整流器のサーキットボードを除いたと
きの正面図である。
【図3】 図2の整流器の裏面図である。
【図4】 図2の要部拡大図である。
【図5】 流れの直角に置かれた円柱の局所ヌセルト数
Nuxを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の車両用交流発電機
の整流器の正面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の車両用交流発電機
の整流器の正面図である。
【図8】 この発明の実施の形態4の車両用交流発電機
の整流器の正面図である。
【図9】 この発明の実施の形態6の車両用交流発電機
の断面図である。
【図10】 従来の車両用交流発電機の側断面図であ
る。
【図11】 図10の車両用交流発電機の電気回路図で
ある。
【図12】 図10の整流器を内部から視たときの正面
図である。
【図13】 図10のリヤブラケットの正面図である。
【図14】 図10の整流器の正面図である。
【図15】 図10の整流器のサーキットボードを除い
たときの正面図である。
【図16】 図14のサーキットボードの正面図であ
る。
【図17】 図15の整流器の裏面図である。
【符号の説明】
3 ケース、5 ファン、6 シャフト、7 回転子、
8 ステータ、50、70,80,90,100 整流
器、51a 内径側ダイオード、51b 外径側ダイオ
ード、52a 内径側ダイオード、52b 外径側ダイ
オード、54,103 正極側ダイオード、55,10
4 負極側ダイオード、57,58 凹部、200 よ
どみ点、201 空気剥離部、71a 内径側ダイオー
ド、71b 外径側ダイオード、81,105 正極側
ヒートシンク、82,106 負極側ヒートシンク。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、このケース内に回転可能に設
    けられたシャフトと、このシャフトに固定された回転子
    と、前記ケースに固定されステータコアに導線が巻回さ
    れたステータコイルが設けられたステータと、前記ステ
    ータコイルに電気的に接続されステータコイルで生じた
    交流を直流に整流する整流器とを備え、 前記整流器は、前記シャフトに直交した円弧帯状の第1
    のヒートシンクに第1のダイオードが複数個固定されて
    いるとともに、前記第1のヒートシンクの外側に前記シ
    ャフトに直交して設けられた円弧帯状の第2のヒートシ
    ンクに第2のダイオードが複数個固定されて構成された
    車両用交流発電機であって、 前記第1のダイオード及び前記第2のダイオードの少な
    くとも一方は、周方向に沿って千鳥配列されている内径
    側ダイオードと外径側ダイオードとから構成されている
    交流発電機。
  2. 【請求項2】 内径側ダイオード及び外径側ダイオード
    は表面が陥没したヒートシンクの凹部に設けられ、この
    凹部に対応したヒートシンクの裏面には突出部が形成さ
    れている請求項1に記載の交流発電機。
  3. 【請求項3】 内径側ダイオード及び外径側ダイオード
    の一方は、内径側ダイオード及び外径側ダイオードの他
    方に衝突した冷却空気により周面に生じた空気剥離部の
    領域に一部含まれるように配置されている請求項1また
    は請求項2に記載の交流発電機。
  4. 【請求項4】 隣接した円柱状の内径側ダイオードの中
    心点と円柱状の外径側ダイオードの中心点との間の距離
    をW、内径側ダイオード及び外径側ダイオードの直径を
    Dとしたとき、(W/D)<2であり、隣接した内径側
    ダイオードの中心点及び外径側ダイオードの中心点を結
    ぶ線と、シャフトの中心軸線から外径側ダイオードの中
    心点または内径側ダイオードの中心点とを結ぶ線とが交
    差する角度をθとしたとき、角度θは100°<θ<1
    40°である請求項1ないし請求項3の何れかに記載の
    交流発電機。
  5. 【請求項5】 第2のヒートシンクに固定された外径側
    ダイオードは第1のヒートシンクに固定された外径側ダ
    イオードと対向して配置されている請求項1ないし請求
    項4の何れかに記載の交流発電機。
  6. 【請求項6】 第2のヒートシンクに固定された外径側
    ダイオード及び内径側ダイオードのそれぞれは、第1の
    ヒートシンクに固定された外径側ダイオード及び内径側
    ダイオードのそれぞれの半径方向線から離れて配置され
    ている請求項1ないし請求項4の何れかに記載の交流発
    電機。
  7. 【請求項7】 第1のヒートシンクと第2のヒートシン
    クとは軸線に対して異なる垂直平面上に配置されている
    請求項1ないし請求項6の何れかに記載の交流発電機。
  8. 【請求項8】 第1のヒートシンクは正極側ヒートシン
    クであり、第1のダイオードは正極側ダイオードであ
    り、またケースに当接した第2のヒートシンクは負極側
    ヒートシンクであり、第2のダイオードは負極側ダイオ
    ードである請求項1ないし請求項7の何れかに記載の交
    流発電機。
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