JP2001246298A - 流体吐出装置及び流体吐出方法 - Google Patents

流体吐出装置及び流体吐出方法

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JP2001246298A
JP2001246298A JP2000061471A JP2000061471A JP2001246298A JP 2001246298 A JP2001246298 A JP 2001246298A JP 2000061471 A JP2000061471 A JP 2000061471A JP 2000061471 A JP2000061471 A JP 2000061471A JP 2001246298 A JP2001246298 A JP 2001246298A
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actuator
discharge
fluid
pump
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Teruo Maruyama
照雄 丸山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品、家電製品などの分野における生産
工程において、接着剤、クリーンハンダ、蛍光体、グリ
ース、ペイント、ホットメルト、薬品、食品などの各種
液体を、流体の粘度、ノズルギャップに依存しないで、
高速かつ高精度に定量吐出・吐出する。 【解決手段】 ピストンとシリンダの間に相対的な直線
運動と回転あるいは揺動運動をそれぞれ独立したアクチ
ュエータにより与えると共に、非接触の電気・機械変換
手段を用いて、固定側から運動側に電力を吐出すること
により、ポンプの吸入作用あるいは吐出作用を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品、家電製品
などの分野における生産工程において、接着剤、クリー
ムハンダ、蛍光体、グリース、ペイント、ホットメル
ト、薬品、食品などの各種液体を定量に吐出・吐出する
ための、あるいは、CRT、PDPなどのディスプレイ
面の蛍光体を均一に塗布するための流体吐出装置および
吐出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液体吐出装置(ディスペンサー)は従来
から様々な分野で用いられているが、近年の電子部品の
小形化・高記録密度化のニーズにともない、微少量の流
体材料を高精度でかつ安定して吐出制御する技術が要請
される様になっている。
【0003】また、CRT、PDPなどのディスプレイ
面の蛍光体を均一に塗布するための流体吐出方法の要望
も大きい。
【0004】たとえば表面実装(SMT)の分野を例に
とれば、実装の高速化、微小化、高密度化、高品位化、
無人化のトレンドの中で、ディスペンサーの課題を要約
すれば、 塗布量の高精度化 吐出時間の短縮 1回の塗布量の微小化 である。従来、液体吐出装置として、図5に示す様なエ
アパルス方式によるディスペンサーが広く用いられてお
り、例えば「自動化技術′93.25巻7号」等にその
技術が紹介されている。この方式によるディスペンサー
は、定圧源から供給される定量の空気を容器150(シ
リンダ)内にパルス的に印加させ、シリンダ150内の
圧力の上昇分に対応する一定量の液体をノズル151か
ら吐出させるものである。
【0005】また、微少流量の流体を吐出することを目
的として、圧電素子を利用したマイクロポンプが開発さ
れている。例えば「超音波TECHNO,6月号,′5
9」には次の様な内容が紹介されている。図6は原理
図、図7はその具体構造を示している。積層圧電アクチ
ュエータ200に電圧を印加すると機械的伸びが発生
し、この伸びは変位拡大機構201の働きで拡大され
る。更に突き上げ棒202を介してダイヤフラム203
は図中上方に押し上げられ、ポンプ室204の容積は減
少する。この時吸入口205の逆止弁206は閉じ、吐
出口207の逆止弁208が開き、ポンプ室204内流
体は吐出される。次に印加電圧を減少させると、電圧の
減少と共に機械的伸びは縮少する。ダイヤフラム203
はコイルバネ209(戻し作用)により下方に引き戻さ
れ、ポンプ室204内容積が増大し、ポンプ室204内
圧力は負圧になる。この負圧により吸入口逆止弁206
が開き、流体がポンプ室204内に満たされる。この時
吐出口逆止弁208は閉ざされている。なおコイルバネ
209はダイヤフラム203を引き戻す作用の他に、変
位拡大機構201を介して積層圧電アクチュエータ20
0に機械的予圧を加えるという重要な役割を果たしてい
る。以下この繰り返し動作となる。
【0006】上記圧電アクチュエータを用いた構成によ
り、小型で流量精度の優れた微少流量のポンプが実現可
能と思われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来先行例の
うち、エアーパルスの方式のディスペンサーは次の問題
点があった。
【0008】 (1) 吐出圧脈動による吐出量のばらつき (2) 水頭差による吐出量のばらつき (3) 液体の粘度変化による吐出量変化 上記(1)の現象は、タクトが短く吐出時間が短い程顕
著に表れる。そのため、エアーパルスの高さを均一化す
るための安定化回路を施すなどの工夫がなされている。
【0009】上記(2)は、シリンダ内の空隙部152
の容積が液体残量Hによって異なるため、一定量の高圧
エアーを吐出した場合、空隙部152内の圧力変化の度
合が、上記Hによって大きく変化してしまうというのが
その理由である。液体残量が低下すれば、塗布量が例え
ば最大値と比べて50〜60%程度減少してしまうとい
う問題点があった。そのために、吐出毎に液体残量Hを
検知し、吐出量が均一になる様にパルスの時間幅を調整
する等の方策がなされている。
【0010】上記(3)は、例えば多量の溶剤を含んだ
材料が時間とともに粘度が変化した場合に発生する。そ
のための対策として、時間軸に対する粘度変化の傾向を
あらかじめコンピュータにプログラミングしておき、粘
度変化の影響を補正する様に例えばパルス幅を調節する
等の方策がなされていた。
【0011】上記課題に対するいずれの方策も、コンピ
ュータを含む制御系が繁雑化し、また不規則な環境条件
(温度等)の変化に対する対応は困難であり、抜本的な
解決案にはならなかった。
【0012】また、前述した図6、7に示す積層圧電ア
クチュエータを用いたピエゾポンプを表面実装等の分野
で用いられる高粘度流体の高速間欠塗布に用いようとし
た場合、次の様な問題点が予想される。
【0013】表面実装の分野では、近年例えば0.1m
g以下の接着剤(粘度10万〜100万CPS)を0.
1秒以下で瞬時に塗布するディスペンサーが要望されて
いる。そのため、ポンプ室204内は、高い流体圧を発
生させる必要があり、またこのポンプ室204と連絡す
る吸入弁206と吐出弁208には高い応答性が必要で
あることが予想される。しかし、受動的な吐出弁、吸入
弁を伴う上記ポンプでは、極めて流動性の悪い高粘度の
レオロジー流体を、高い流量精度でかつ高速で間欠吐出
させることは極めて困難である。
【0014】上述したエアーパルス方式あるいは積層圧
電アクチュエータを用いたピエゾ方式等の欠点を解消す
るために、本発明者によって、以下に示す微少流量ポン
プが既に提案(特開平10−128217号)されてい
る。
【0015】これは、ピストンとシリンダの間に相対的
な直線と回転運動をそれぞれ独立したアクチュエータに
より与えると共に、各アクチュエータの運転を電気的に
同期制御することにより、ポンプの吸入作用あるいは吐
出作用を得るものである。
【0016】図8において、301は積層型の圧電素子
により構成される第1のアクチュエータである。302
は第1のアクチュエータ1によって駆動されるピストン
であり、ポンプの直動部分に相当する。このピストン3
02と下部ハウジング303の間で、ピストン302の
軸方向の移動によって容量が変化するポンプ室304を
形成している。また下部ハウジング303には、ポンプ
室304と連絡する吸入孔305と吐出孔306a,3
06bが形成されている。
【0017】307は第2のアクチュエータであり、ピ
ストン302と下部ハウジング303の間に相対的な回
転・揺動を与えるもので、パルスモータ、DCサーボモ
ータなどから構成される。308は前記第2のアクチュ
エータ307を構成するモータロータ、309はステー
タである。
【0018】回転部材310は、ピストン302と円盤
形状の板バネ311を介して連結されている。また第1
のアクチュエータ301である圧電素子の軸方向の伸縮
を、ピストン302に伝えるため、板バネ311は軸方
向に弾性変形しやすい形状になっている。回転部材31
0の回転は板バネ311を介してピストン302に伝達
される。この構成により、ポンプのピストン302は回
転運動と直線運動を同時に、かつ独立して行うことがで
きる。
【0019】312は回転運動をする第1のアクチュエ
ータ301に、外部から電力を吐出するためのカップリ
ング・ジョイントである。
【0020】下部ハウジング303の下端部には、先端
に吐出ノズル313を有する吐出用スリーブ314が装
着されている。この吐出用スリーブ314の内面に、吐
出孔306a,306bと吐出ノズル313を連絡する
流通路315が形成されている。下部ハウジング303
とピストン302の相対移動面には、この2つの部材の
相対的な回転運動により、ポンプ室304と吸入孔30
5及びポンプ室304と吐出孔306a,306bが交
互に繋がるような流通溝316b,317bが形成され
ている。これらの流通溝は、通常のポンプの吸入弁・吐
出弁の役割を担っている。
【0021】318は変位センサー、319はピストン
302に固定された回転円盤である。この変位センサー
318、回転円盤319によりピストン302の軸方向
位置を検出する。
【0022】前述した図8に示すディスペンサーの場
合、直動運動には圧電型アクチュエータ、回転運動に
は、モータが用いられる。
【0023】この場合、回転運動する圧電素子の電極に
は、伝導ブラシ(カップリングジョイント)を介在して
電気・機械エネルギ変換のための電力を与える必要があ
る。圧電素子の駆動には、通常数百〜千ボルトの高い電
圧を必要とするため、大径のカップリングジョイントが
必要であり、部品点数も多く、装置が煩雑化する問題点
があった。また伝導ブラシは機械的摺動を伴うため、回
転数アップの大きな制約となる。
【0024】上記ディスペンサーの特許明細文の中で、
伝導ブラシを省略するために、圧電素子を固定側に配置
し、ピストン側のみを回転させ、圧電素子の軸方向変位
をピボット軸受を介在してピストン側に伝達する方法が
提案されている。
【0025】しかしこの場合、ピボット部の磨耗による
軸方向位置の経年変化が大きな課題となる。
【0026】本発明は、微少流量ディスペンサーに係る
従来実施例及び考案例の欠点を大幅に改良する、流体吐
出装置を提供するものである。
【0027】すなわち、ピストンとシリンダの間に相対
的な直線運動と回転あるいは揺動運動をそれぞれ独立し
たアクチュエータにより与えると共に、非接触の電気・
機械変換手段を用いて、固定側から運動側に電力を吐出
することにより、ポンプの吸入作用あるいは吐出作用を
得るものである。
【0028】本発明により、例えば流動性の悪い超微少
量の高粘度流体を、極めて高い信頼性のもとで、高精度
かつ高速に、かつ必要ならば間欠的に吐出・塗布できる
小径・コンパクトな流体吐出装置を得ることができる。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の流体吐出装置
は、第1のアクチュエータによって直線方向に駆動され
るピストンと、このピストンを収納するハウジングと、
このハウジングに形成された流体の吸入孔及び吐出孔
と、前記ピストンと同軸上に配置されたシリンダと、前
記ピストンと前記シリンダの間に相対的な回転運動を与
える第2のアクチュエータと、前記ピストンと前記ハウ
ジングの間に形成され、前記吸入孔及び吐出孔と連絡し
たポンプ室と、前記ピストンと前記シリンダの相対的な
回転運動あるいは直線運動によって、前記ポンプ室にポ
ンプ作用が与えられるように構成された流体吐出装置に
おいて、第1のアクチュエータは外部から電気磁気的手
段によって移動もしくは伸縮する機能を有する。
【0030】また、本発明の流体吐出方法は、電磁歪型
アクチュエータによって駆動されるピストンと、このピ
ストンを収納するハウジングとの間に相対的な回転運動
を与える手段を用いて流通路の吸入口あるいは吐出口を
開閉すると共に、外部から電気磁気的な非接触の電力吐
出手段によって前記電磁歪型アクチュエータを伸縮させ
て流体を吸入・吐出することを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図4を用いて説明する。
【0032】図1は、本発明を電子部品の表面実装用デ
ィスペンサーに適用した実施形態を示し、図1において
1は第1のアクチュエータであり、超磁歪素子等による
電磁歪型のアクチュエータ、静電型アクチュエータある
いは電磁ソレノイド等より構成される。
【0033】実施例では、高粘度流体を高速で間欠的に
微少量かつ高精度に吐出するために、高い位置決め精度
が得られ、高い応答性を持つと共に大きな発生荷重が得
られる超磁歪素子を用いた。
【0034】2は第1のアクチュエータ1によって駆動
されるピストンであり、レシプロ式(直動式)のポンプ
の直動部分に相当する。前記第1のアクチュエータは、
ハウジング3に収納されており、このハウジングの下端
部に、ピストン2を収納するシリンダ4が装着されてい
る。このピストン2とシリンダ4の間で、ピストン2の
軸方向の移動によって容量が変化するポンプ室5を形成
している。またシリンダ4には、ポンプ室5と連絡する
吸入孔6と吐出孔7が形成されている。8はシリンダの
下端部に装着された吐出ノズルである。
【0035】9は第2のアクチュエータであり、ピスト
ン2とシリンダ4の間に相対的な回転運動を与えるもの
で、パルスモータ、DCサーボモータ、あるいはレゾナ
ントスキャナなどから構成される。
【0036】実施例では、第2のアクチュエータは揺動
型モータを用いており、この揺動運動の応答性を高める
ために、図2(図1のAA断面図)に示すような扁平形
状の永久磁石を有する慣性モーメントの小さなロータ1
0と、固定側電磁石11から構成される公知のスキャニ
ングモータを用いた。
【0037】なお本明細文では、回転運動とは一方向の
回転、回転の方向が変化する揺動運動のいずれも含むこ
とにする。
【0038】ロータ10は揺動軸12に固着され、また
ステータ11はハウジング13に収納されている。この
揺動軸12は玉軸受14に支持され、この玉軸受14の
外輪側はハウジング15に収納されている。
【0039】16は超磁歪素子から構成される超磁歪ロ
ッドであり、この超磁歪ロッド16は上部で前記揺動軸
12に締結され、かつ下部でピストン2と締結されてい
る。
【0040】17は超磁歪ロッド16の長手方向に磁界
を与えるための磁界コイル、18はバイアス磁界を与え
るための永久磁石でありハウジング3に収納されてい
る。
【0041】この永久磁石18は、超磁歪ロッド16に
予めに磁界をかけて磁界の動作点を高めるもので、この
磁気バイアスにより磁界の強さに対する超磁歪の線形性
が改善できる。19は円筒形状のヨーク材A、20は下
部に薄いスラスト円盤21を有するヨーク材Bである。
16→19→17→20→16により、超磁歪ロッド1
6の伸縮を制御する閉ループ磁気回路を形成し、16→
19→18→20→16により、バイアス磁界を与える
閉ループ磁気回路を形成している。
【0042】すなわち、部材16〜20により、磁界コ
イルに与える電流で超磁歪ロッドの軸方向の伸縮を制御
できる公知の超磁歪アクチュエータ1を構成している。
【0043】超磁歪材料は希土類元素と鉄の合金であ
り、たとえば、TbFe2,DyFe2,SmFe2など
が知られおり、近年急速に実用化が進められている。
【0044】22は玉軸受23の内輪側に圧入されたス
リーブであり、この玉軸受23の外輪側はハウジング3
に収納されている。24はスラスト円盤21とスリーブ
22の間に装着されたバイアスバネである。
【0045】このバイアスバネ24によって、超磁歪ロ
ッド16には常に軸方向(図1の上部方向)に圧縮応力
が加わるため、繰り返し応力が発生した場合に、引っ張
り応力に弱い超磁歪素子の欠点が解消される。
【0046】またバイアスバネ24は、ピストン2対し
て径方向の剛性も有するため、ピストン2及び超磁歪ロ
ッド16は2つの玉軸受14、23に支持されて、回転
自在であるにもかかわらず、部材2、16、12から構
成される軸の中心位置は高い剛性で規制できる。すなわ
ち上記構成により、本発明の流体回転装置では、ポンプ
のピストン2は回転運動と微少変位の直線運動の制御を
同時に、かつ独立して行うことができる。
【0047】さらに実施例では、第1のアクチュエータ
に超磁歪素子を用いたために、超磁歪ロッド16(及び
ピストン2)を直線運動させるための動力を、外部から
非接触で与えることができる。
【0048】25はハウジング3に装着された変位セン
サーであり、この変位センサー25とスラスト円盤21
により、ピストン2の軸方向の絶対位置を検出する。
【0049】超磁歪素子を第1のアクチュエータ1とし
た場合、素子の入力電圧と変位は比例するため、変位セ
ンサーなしのオープンループ制御でも前記ピストン2の
ストローク制御(流量制御)は可能である。しかし本実
施例のような位置検出手段を設けてフィードバック制御
をすれば、より高い精度の流量制御ができる。
【0050】26は揺動軸12の上部に配置された、軸
の回転角度を検出するエンコーダである。
【0051】また、微少流量を扱うポンプでは、ピスト
ンの軸方向変位は数μm〜数10μmの微少変位でよ
い。この微量変位で良いことを利用すれば、超磁歪素子
のストロークの限界は問題とならない。
【0052】また、高粘度流体を高速で吐出させる場
合、第1のアクチュエータ1には高い流体圧に抗する大
きな推力が要求される。この場合、数百〜数千Nの力が
容易に出せる電磁歪型アクチュエータが好ましい。
【0053】またバイアスバネ24を用いて、ピストン
2の径方向位置を規制する代わりに、スリーブ22の内
面とピストン2の間にすべり軸受を形成して、ピストン
2のラジアル方向を支持してもよい。またスリーブ22
の内面とピストン2の間は、軸方向は相対的にフリーで
あるが、回転方向は規制されるような構造でもよい。
【0054】さて流体を吸入し、定量吐出するためのポ
ンプ作用を理想的に行うためには、吸入時には吐出通
路を遮断する、吐出時には吸入通路を遮断する、の2
つの操作ができることが望ましい。
【0055】図3及び図4は、本発明の第1の実施形態
の図1のポンプ部3の詳細図であり、またディスペンサ
ーとしての吸入行程(図3)、吐出行程(図4)を示す
ものである。27はピストン小径部、28a,28bは
ピストン2に形成された上部流通溝、29a,29bは
シリンダ4側に形成された上部流通溝、30a,30b
はピストン小径部27の下端面の形成された下部流通
溝、31a,31bはシリンダ4側に形成された下部流
通溝である。また、32は流体が流動するポンプの上流
側間隙部、33は中流側間隙部、34は下流側通路、3
5はシール部材である。
【0056】図3の吸入行程において、ピストン2とシ
リンダ4の相対的な角度を一定に保ちながら、ピストン
2を矢印(図3(a))の方向に上昇させる。中流側間
隙部32に着目すると、図3(c)に示すごとく出口側
は密閉状態となり、入口側は図3(b)に示すごとく開
放状態となるため、流体は図3(a)の矢印の様に中流
側間隙部33に流入する。吸入行程が終了した状態で、
ピストン2を回転すると、吐出行程開始直後の状態とな
る。このとき、下流側通路34の吐出ノズル8の先端部
では、小径ピストン27の上昇によって、[図3
(a)]の分だけ空隙部が形成されている。
【0057】なを上述したピストン2の回転位置と軸方
向位置及び両位置のタイミングは、エンコーダ26と変
位センサー25からの出力をもとに、外部制御装置(図
示せず)により制御される。
【0058】図4の吐出行程において、ピストンを図4
(a)のごとく下降させる。
【0059】中流側間隙部33の入口側は図4(b)で
示すように遮断されており、逆に出口側は開放[図4
(c)]されている。したがって、間隙部33に封じ込
められていた流体は、ピストン2の下降量に比例した分
だけ、下流側通路34へ流入する。同時に小径ピストン
27も流体を吐出ノズル8側へ押し出すことにより、ピ
ストン2と小径ピストン27の面積差にストロークを掛
け合わせた分だけの体積の流体が吐出される。
【0060】さて、以上の実施例では、第1のアクチュ
エータ(直線運動)と第2のアクチュエータ(回転運
動)は同時に動作させるのではなく、直線運動→回転運
動→直線運動のように、各アクチュエータを順次切り換
えて作動させる場合について説明した。しかし、吐出ス
ピードアップを図るために、第2のアクチュエータ(モ
ータ)を常に回転させながら、第1のアクチュエータの
直線運動を行うことも可能である。
【0061】この場合、回転運動は実施例で示したよう
な揺動運動でもいいが、一方向回転でもよい。またモー
タの回転速度は一定速でなくてもよく、プロセスの条件
に合わせて回転速度を任意に可変してもよい。
【0062】ピストン2とシリンダ4内面の相対移動面
に、浅いねじ溝を形成しておけば、流体を輸送する効果
と、外部への流体の漏洩防止の効果の両方を兼ねること
ができる(図示せず)。
【0063】また、たとえば、図4(b)の状態でピス
トンを若干量上昇させれば、負圧発生の効果により、液
ダレ防止もできる(図示せず)。
【0064】また吐出開始直前の状態で吐出流通路を密
閉状態のままピストンを若干量下降させ、流体を圧縮さ
せた状態で吐出通路を開放すれば、吐出流体を大きく飛
翔させることができる(図示せず)。
【0065】実施例では、第1のアクチュエータ(超電
磁歪素子)の上部に第2のアクチュエータ(モータ)を
配置したが、この逆の配置の構成でもよい。あるいは、
第2のアクチュエータの内側に第1のアクチュエータが
収納されるような構成でもよい。
【0066】実施例では、第2のアクチュエータによる
ピストンとシリンダ間の相対的な回転変位を利用して、
吸入弁と吐出弁の作用を得ているが、このいずれか一つ
だけを利用してもよい。たとえば、吐出弁を省略し、ピ
ストンを回転させつつ、吸入弁のみをピストンの往復運
動により開閉させることにより、連続的に流体を流出さ
せることもできる(図示せず)。
【0067】ポンプの形態は容積型に限るものではな
く、たとえばピストンとシリンダ間の相対的な回転を利
用してねじ溝ポンプ(粘性ポンプ)を構成し、ピストン
の上下運動により、吸入弁と吐出弁の作用を得る構成で
もよい。この場合、第1と第2アクチュエータの役割は
実施例とは逆になる(図示せず)。
【0068】本発明を用いれば、従来提案(特願08−
289543)と比べて、稼動部の慣性モーメントを極
力小さくできる。本発明を微少流量ポンプとして適用す
れば、ピストンを小径にできるため、ピストンがポンプ
側から受ける軸方向と回転方向の負荷抵抗も小さくでき
る。また伝導ブラシも省略できることから、モータ(第
2のアクチュエータ)の負荷が軽減でき、回転のための
レスポンスを充分高めることができる。電磁歪素子は、
数MHz以上の充分に高い応答性を持っているため、直
線運動、回転運動共に高い応答性を持つことになる。そ
の結果、従来いかなる手段でも不可能だった、高粘度流
体を高速で間欠吐出できる高精度ディスペンサーが実現
できる。
【0069】モータはポリゴンミラーなどに用いられる
スキャニングモータを用いれば、モータロータの慣性モ
ーメントをさらに小さくできる。スキャニングモータと
して、たとえば、ムービングコイル型を適用すれば、慣
性モーメントは一層小さくできるため、モータの回転負
荷を軽減できる(図示せず)。
【0070】実施例では、超磁歪素子(第1のアクチュ
エータ)を駆動させるために、バイアス磁界を与える永
久磁石18を磁界コイル17の外周側に配置した。この
永久磁石18を省略し、磁界コイル17に流すバイアス
電流でバイアス磁界を与えるようにすれば、ディスペン
サー本体の外径を一層小さくできる(図示せず)。
【0071】その結果、複数本のディスペンサーを並列
配置して、たとえば平板上に蛍光体材料等を塗布させる
プロセスにも適用できる。この場合、塗布材料の吸入側
吐出通路は共通でよいが、吐出流量(及びON,OF
F)は各ディスペンサーを個別に制御できるため、自由
度の高い平板面の塗布が可能となる。
【0072】あるいは、共通のハウジングに複数本のデ
ィスペンサーの中身を収納するように構成すれば、より
シンプルな構成のマルチノズルを有する塗布装置(図示
せず)ができる。
【0073】さらに、本発明の原理を適用し、一定容積
に対して発生荷重の大きな静電アクチュエータを第1と
第2のアクチュエータ双方あるいはいずれかに用いれ
ば、本体を大幅に小型化できる。すなわち、マイクロマ
シーン、ミニマシーンの領域で初めて容積型のマイクロ
ポンプが実現可能である。
【0074】
【発明の効果】本発明を用いた流体回転装置により、次
の効果が得られる。 1.極めて小径・小型の微少量・定量ディスペンサーが
実現できる。 2.摺動磨耗等による性能劣化がなく、高い信頼性を持
つ。 3.超高速の間欠塗布ができる。稼動部の慣性モーメン
トを小さくできるためにポンプ部の機械的レスポンスを
高くできる。
【0075】例えば1Dotあたり0.1秒程度が限界
だった従来エアーパルス方式と比較し、その一桁から二
桁以下(0.01〜0.001秒オーダー)の間欠塗布
ができる。 4.さらに以下示す特徴を、本発明のポンプは合わせ持
つことができる。
【0076】高粘度流体の高速塗布ができる。
【0077】超微少量を高精度で吐出できる。
【0078】ストローク制御により吐出量が可変であ
る。また液ダレ防止等も容易にできる。
【0079】容量制御式のため、環境温度の変化(粘
度の変化)、あるいはノズルと吐布面間のギャップに吐
出量が依存しない。
【0080】ピストン部分は非接触なため、微少な微
粒子が混合した粉粒体にも対応できる。
【0081】本発明を例えば表面実装のディスペンサ
ー、PDP,CRTディスプレイの蛍光体塗布等に用い
れば、その長所をいかんなく発揮でき、効果は絶大なも
のがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるディスペンサ
ーを示す正面断面図
【図2】上記実施例のモータ部のAA断面図
【図3】上記実施例のポンプ部の吸入行程を示す図
【図4】上記実施例のポンプ部の吐出行程を示す図
【図5】従来のエアーパルス方式のディスペンサーを示
す図
【図6】従来のピエゾポンプの原理図
【図7】図6の従来ピエゾポンプの正面断面図
【図8】従来の微少流量ポンプの断面図
【符号の説明】
1 第1のアクチュエータ 2 ピストン 4 シリンダ 6 吸入孔 7 吐出孔 9 第2のアクチュエータ
フロントページの続き Fターム(参考) 3H070 BB07 CC12 DD24 4D075 AC06 AC84 DC21 EA05 4F033 AA14 BA03 CA07 DA01 EA01 GA02 GA04 GA07 GA10 LA13 NA01 4F041 AA05 AA16 AB01 BA05 BA17 BA34 BA43

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアクチュエータによって直線方向
    に駆動されるピストンと、このピストンを収納するハウ
    ジングと、このハウジングに形成された流体の吸入孔及
    び吐出孔と、前記ピストンと同軸上に配置されたシリン
    ダと、前記ピストンと前記シリンダの間に相対的な回転
    運動を与える第2のアクチュエータと、前記ピストンと
    前記ハウジングの間に形成され、前記吸入孔及び吐出孔
    と連絡したポンプ室と、前記ピストンと前記シリンダの
    相対的な回転運動あるいは直線運動によって、前記ポン
    プ室にポンプ作用が与えられるように構成された流体吐
    出装置において、前記第1のアクチュエータは外部から
    電気磁気的な非接触の電力吐出手段によって移動もしく
    は伸縮することを特徴とする流体吐出装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストンの移動によって容量が変化
    するポンプ室を構成したことを特徴とする請求項1記載
    の流体吐出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のアクチュエータの稼動部と前
    記ピストンは一体で構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の流体吐出装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のアクチュエータには外部から
    非接触で電力が吐出されることを特徴とする請求項1記
    載の流体吐出装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のアクチュエータは超磁歪素子
    であることを特徴とする請求項1記載の流体吐出装置。
  6. 【請求項6】 ポンプの吸入作用あるいはポンプの吐出
    作用を与える流通溝が前記ハウジングと前記ピストンあ
    るいは前記シリンダの相対移動面に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の流体吐出装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のアクチュエータの直線運動は
    前記第2のアクチュエータの回転運動と電気信号により
    同期して与えられることを特徴とする請求項1記載の流
    体吐出装置。
  8. 【請求項8】 前記第2のアクチュエータによる回転は
    揺動運動であることを特徴とする請求項1記載の流体吐
    出装置。
  9. 【請求項9】 前記第2のアクチュエータはスキャニン
    グモータであることを特徴とする請求項1記載の流体吐
    出装置。
  10. 【請求項10】 電磁歪型アクチュエータによって駆動
    されるピストンを収納するハウジングとの間に相対的な
    回転運動を与える手段を用いて流通路の吸入口あるいは
    吐出口を開閉すると共に、外部から電気磁気的な非接触
    の電力吐出手段によって前記電磁歪型アクチュエータを
    伸縮させて流体を吐出することを特徴とする流体吐出方
    法。
  11. 【請求項11】 電磁歪型アクチュエータは超磁歪素子
    より構成されることを特徴とする請求項10記載の流体
    吐出方法。
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