JP2001239730A - 大量印刷ジョブにおけるテストパターンを挿入する印刷方法及びそれを用いたプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の印刷法と同等のサンプリング機能をも
つデジタルカラー文書作成方法を提供すると共に、生産
操業時に非文書シート上に周期的にテストパターンを形
成することのできる割り込みセパレータを備えたプリン
タを提供する。 【解決手段】 プリンタ２０は、シートを送給する送給
モジュール２２、善意シート上にテストパターンおよび
印刷像を書き込む書き込みモジュール２４、テストパタ
ーンが書き込まれたシートをサンプルトレーに送給する
セパレータ２８、仕上げモジュール２６を含み、第一の
像グループを第一のシートグループ上に書き込み、第一
のテストパターンシート上にテストパターンを書き込
み、第二の像グループを第二のシートグループ上に書き
込み、第一のテストパターンシートをサンプルトレーに
供給し、テストパターンのサンプリングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、大量の印刷ジョブ
において電子写真装置が仕様内で稼働しているか否かを
診断する事項に関し、特に、量産印刷ジョブ品中に周期
的にテストパターンを挿入すること、および印刷された
量産印刷ジョブ品が結束（製本）される前に印刷された
量産製品印刷ジョブ品から印刷されたテストパターンを
分離することに関する。

【０００２】

【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】長時間
ジョブでの印刷、特に色が決定的である生産品において
は、多くの場合診断用テストパターンを観察することが
望ましい。このパターンにより、印刷操作者は、印刷が
仕様内で行われていること、および生産品が他の装置か
らのプルーフまたは印刷物に整合していることを確認で
きる。この手順はオフセット印刷の分野ではきわめて簡
単に行うことができる。つまり、診断用テストストリッ
プは印刷シートの端部に印刷される。また、印刷工程の
間にシートを回収し得るアクセスポイントが印刷機に設
けられる。このシートを検査することによりその時点の
印刷の良否をチェックすることができる。

【０００３】デジタル方式の製品印刷においては、複数
ページの複数の文書が、閉じた給紙経路を通じて仕上げ
装置に供給されながら作成されていき、印刷が終了する
まで印刷品に好便なアクセスを行うことができない。さ
らに、大半の場合、枚葉給紙のデジタル印刷では像は所
望の文書と同寸法の用紙上に形成される。このため、診
断用パターンを設ける非文書領域はシート上にない。

【０００４】本発明は、媒体シートの端部にテストパタ
ーンを印刷する方式の、既存の印刷法と同等のサンプリ
ング機能をもつデジタルカラー文書作成システムを提供
することを目的とする。さらに本発明は、印刷操作者に
よって即座にアクセス可能なテストパターンを、生産操
業時に非文書シート上に周期的に形成することのできる
割り込みセパレータを備えたデジタルカラー文書作成シ
ステムを提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記およびその他の目的
は、通常モードで主ジョブの印刷が行われる間に、割り
込みモードで媒体シート上にテストパターンを印刷する
像印刷方法により達成される。この方法は、第一の像グ
ループを対応する第一のシートグループ上に書き込むこ
と、第一のテストパターンシート上にテストパターンを
書き込むこと、第二の像グループを対応する第二のシー
トグループ上に書き込むこと、第一のテストパターンシ
ートをサンプルトレーに供給すること、および第一およ
び第二のシートグループを仕上げモジュールに移送する
こと、を含む。この方法の一形態では、第一のテストパ
ターンシートは第一のシートグループの後に続き、第二
のシートグループは第一のテストパターンシートの後に
続き、第二の像グループは第一の像グループの後に続
く。

【０００６】別の実施形態では、プリンタは、複数の媒
体シートを送給する送給モジュール、送給モジュールか
ら送られた複数の媒体シート上にテストパターンおよび
複数の印刷像を書き込む書き込みモジュール、テストバ
ターンが書き込まれたシートをサンプルトレーに供給す
るセパレータ、および複数の印刷像が書き込まれたシー
トをセパレータから受け取る仕上げモジュールを含む。

【０００７】

【発明の実施の形態】図面を参照した、好適な実施形態
についての以下の説明により本発明を詳細に説明する。

【０００８】本実施形態は、要約すると、通常モードで
主ジョブの印刷が行われている間に、割り込みモードで
媒体シート上にテストパターンを印刷する像印刷方法を
示す。この方法は、第一の像グループを対応する第一の
シートグループ上に書き込むこと、第一のテストパター
ンシート上にテストパターンを書き込むこと、第二の像
グループを対応する第二のシートグループ上に書き込む
こと、第一のテストパターンシートをサンプルトレーに
供給すること、および第一並びに第二のシートグループ
を仕上げモジュールに移送すること、を含む。一形態に
おいて、第一のテストパターンシートは第一のシートグ
ループの後に続き、第二のシートグループは第一のテス
トパターンシートの後に続き、第二の像グループは第一
の像グループの後に続くものである。

【０００９】主ジョブの処理時に診断用テスト印刷ジョ
ブを提示可能なジョブ割り込み手順は、フロントエンド
（好適にはデジタルフロントエンド）により提供され
る。

【００１０】主生産操業の進行中に、経過ステータス情
報がフロントエンドに返される。主生産操業において所
定数の文書シートまたはセットが作成される度に、フロ
ントエンドは割り込み優先によって診断用テストパター
ンジョブを提示する。割り込み優先診断用テストパター
ンジョブ品は印刷された後、サンプルトレーに供給され
る。印刷操作者は、診断用テストシートの作成に応じて
該テストシートをサンプルトレーから取り上げ、目視ま
たは計測機器を用いて品質をチェックする。品質が不適
合であれば、印刷制御条件の調整が行われる、あるいは
印刷ステーションはサービスを小休止する。

【００１１】テストパターン作成の間隔は、印刷操作者
によって各ジョブ毎または複数ジョブ一括のいずれかに
指定される。

【００１２】生産操業時に回収可能なテストパターンを
作成することにより、印刷操作者は長時間の生産操業に
おける印刷の良否をモニタすることができる。生産操業
終了前に問題点を確認することにより、操作者は時間と
資材の浪費を避けることができる。

【００１３】典型的なモデルとして、５０ページの文書
を４００部複写するジョブ品が作成される（合計２０，
０００ページ）。このジョブ品は、同様の印刷機によっ
て他所でも印刷される。各所の操作者は印刷を仕様内に
保って、複数の印刷箇所での生産品が整合するようにし
ておくことが重要である。本例の箇所の印刷操作者は、
診断用テスト印刷をサンプルトレーに送ることによって
印刷の良否をモニタしたいと考える。印刷操作者は、１
０部の複写ジョブの度に（すなわち５００ページ印刷さ
れる度に）診断用印刷品を作成することが印刷工程の良
否を評価する上で適切と決定する。ジョブプログラミン
グツールをデジタルフロントエンドで用いて、印刷操作
者は診断用テスト印刷の作成間隔を指定する。

【００１４】デジタルフロントエンドは、文書作成を指
示する文書アセンブリツリーを作成して印刷ステーショ
ンに送る。指示された主生産操業の進行中に、経過ステ
ータス情報がデジタルフロントエンドに返される。主生
産操業において所定数の文書セットが作成される度に、
デジタルフロントエンドは割り込み優先によって診断ジ
ョブを提示する。文書複写部数が４００でサンプリング
間隔が複写１０部毎とすると、４０の割り込み診断テス
トパターンジョブが生産操業の間に提示される。印刷操
作者は、診断シートの作成に応じて該シートをサンプル
トレーから取り上げ、品質をチェックする。

【００１５】図１で、プリンタはフロントエンドコント
ローラ１０および印刷システム２０を含む。好適にはフ
ロントエンド１０は、本記載の動作を行うようにプログ
ラミングされた、周知の種類のパーソナルコンピュータ
または特注のプロセッサなどのデジタルフロントエンド
コントローラである。印刷システム１０は、一つ以上の
送給モジュール２２、書き込みモジュール２４（印刷エ
ンジンとも呼ばれる）、および一つ以上の仕上げモジュ
ール２６を含む。書き込みモジュール２４としては電子
写真的に書き込みを行うものが好適であるが、例えばイ
ンクジェット書き込みやイオノグラフィー式書き込みな
どを用いた他の書き込み方法を使用することもできる。
仕上げモジュール２６は、書き込みモジュール２４から
書き込まれたシートを受け取って、積み重ね、分類、ス
テープル留めまたは他の結束操作などの仕上げ処理をシ
ートに施す。

【００１６】セパレータ２８は、書き込みモジュール２
４と仕上げモジュール２６との間に接続される。セパレ
ータ（分離モジュール）２８によってサンプルトレーに
種々の機能が付加される。例えば、プリンタのジャムが
復旧すると、プリンタ内のシートはシステムから放出さ
れてサンプルトレーに送給され、印刷操作者は放出され
たシートをサンプルトレーから取り除いて廃棄する。本
発明では、テストパターンシートはセパレータ２８によ
って主ジョブシートから分離されてサンプルトレーに供
給される。

【００１７】印刷システム２０はコントローラ３０を含
む。コントローラ３０は、送給モジュール２２、書き込
みモジュール２４、仕上げモジュール２６、およびセパ
レータ２８を制御して、フロントエンドコントローラ１
０にステータス情報３４を供給する。コントローラ３０
の制御にしたがって、印刷システム２０は、複数の媒体
シート上に診断用テストパターン３２および主ジョブ３
６となる複数の印刷像を印刷する。図２において、主ジ
ョブは複数の印刷像グループ（例えば像グループＩ１，
Ｉ２，Ｉ３，Ｉ４）を含むものとする。

【００１８】周知のように、より大量の印刷ジョブ（例
えば１０００シート以上）での印刷に適したプリンタと
して割り込み機能を含むものがある。より大量の印刷ジ
ョブでの印刷の場合は、プリンタのスケジューラがシー
クを行い、それによって装置の印刷能力が最大になるよ
うにされる。このことは、シートフィーダ、マーカ（ま
たは印刷エンジン）、およびスタッカ（またはフィニッ
シャ）が各モジュールの配列に適合した最大速度で動作
して、プリンタ内での印刷媒体の処理能力が最大になる
ようにすることにより達成される。この場合、スタッカ
によるシートの積み重ねと同時にマーカが次のシートを
書き込み、さらに同時にフィーダが次のシートを送給す
る。大量のジョブを中断して少量のジョブの印刷を行う
ために、通常は大量のジョブを停止して、最後に送給さ
れたシートがプリンタ内で完全に処理されてから少量ジ
ョブの割り込みを開始する必要がある。しかしながら、
割り込み機能（または割り込みモード）では、大量の印
刷ジョブがスタッカモジュールまで一貫して処理される
前に、割り込みジョブを開始することができる。割り込
み機能（または割り込みモード）は、関連のボタンを押
して、割り込みジョブを代替スキャナ中に挿入すること
により実行される。少量割り込みジョブの生産品は、印
刷機の操作者によってサンプルトレーまたは他の代替ト
レーから取り上げられる。この後、主ジョブ、すなわち
大量印刷ジョブが再開され、印刷された生産品のスタッ
カへの送給が続けられる。このようにして、いくつかの
割り込みジョブ処理が主ジョブ処理にオーバラップ（た
だし別のモジュール）されてより高い効率が得られる。
本発明では、印刷操作者は割り込みモードを用いてテス
トパターンを提示する。

【００１９】動作時には、本発明のフロントエンドコン
トローラ１０は、印刷操作者からテストパターン間隔数
を受け取ってその数を格納する。テストパターン間隔数
は、各テストパターンの間に書き込まれる主ジョブシー
ト数を表す。例えば、テストパターン間隔数は５００シ
ートに設定される。コントローラ３０は印刷システム２
０を制御して、テストパターン（例えば図３のＴ１，Ｔ
２，またはＴ３）を一連の像グループ（例えば図３の像
グループＩ１，Ｉ２，Ｉ３およびＩ４）中に周期的に挿
入させる。コントローラ３０は印刷システム２０を制御
して、複数の印刷像中の第一の像グループＩ１（図３参
照）を複数の媒体シート中の対応する第一のシートグル
ープＧ１（図４参照）上に書き込ませる。第一のシート
グループのシート数（例えば５００枚）がテストパター
ン間隔数として規定される。この後、コントローラ３０
は印刷システム２０を制御して、テストパターンＴ１を
複数の媒体シート中の第一のテストパターンシートＰ１
上に挿入および書き込みさせる（図３，４参照）。第一
のテストパターンシートＰ１は第一のシートグループＧ
１の後に続く。次いで、コントローラ３０は印刷システ
ム２０を制御して、複数の印刷像中の第二の像グループ
Ｉ２（図３参照）を複数の媒体シート中の対応する第二
のシートグループＧ２（図４参照）上に書き込ませる。
第二のシートグループＧ２は第一のテストパターンシー
トＰ１の後に続き（図４参照）、第二の像グループＩ２
は第一の像グループＩ１の後に続く（図２参照）。この
後、コントローラ３０はセパレータ２８を制御して、第
一のテストパターンシートＰ１（図６参照）がサンプル
トレーに供給され、第一および第二のシートグループＧ
１およびＧ２（図５参照）が仕上げモジュール２６に移
送されるようにする。

【００２０】長時間電子写真印刷ジョブ中に周期的にテ
ストパターンを挿入する新規な方法についての複数の好
適な実施形態を説明した（これら実施形態は例であって
限定するものではない）が、留意すべきは、前述の趣旨
にしたがって当業者により修正や変形が可能なことであ
る。したがって、添付した請求範囲で規定された本発明
の範囲内で、開示された本発明の特定の実施形態に変更
を加えることができることは明らかである。

【００２１】以上、特許法によって必要とされる発明の
詳細について説明を行った。特に、請求内容および開封
特許状による保護が望まれる事項については添付した特
許請求の範囲に記載した通りである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明によるプリンタの模式図である。

【図２】 印刷される像のシーケンス書式を示す図であ
る。

【図３】 印刷される像のシーケンス書式を示す図であ
る。

【図４】 印刷された像のシーケンス書式を示す図であ
る。

【図５】 印刷された像のシーケンス書式を示す図であ
る。

【図６】 印刷された像のシーケンス書式を示す図であ
る。

【符号の説明】

１０ デジタルフロントエンドコントローラ、２０ 印
刷システム、２２ 送給モジュール、２４ 書き込みモ
ジュール、２６ 仕上げモジュール、２８ セパレー
タ、３０ コントローラ、３２ 診断用テストパター
ン、３４ ステータス情報、３６ 主ジョブ。

フロントページの続き (72)発明者 パトリック ティー イーゴー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 グラン ド アイランド ホワイト テール ラン 132 (72)発明者 グレッグ エイ ボニイコウスキー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター ブランディワイン レーン 131

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の印刷像を複数の媒体シート上に印
   刷する方法であって、 前記複数の印刷像中の第一の像グループを前記複数の媒
   体シート中の対応する第一のシートグループ上に書き込
   むステップと、 前記複数の媒体シート中において前記第一のシートグル
   ープの後に続く第一のテストパターンシート上にテスト
   パターンを書き込むステップと、 前記複数の印刷像中で前記第一の像グループの後に続く
   第二の像グループを前記複数の媒体シート中において前
   記第一のテストパターンシートの後に続く対応する第二
   のシートグループ上に書き込むステップと、 前記第一のテストパターンシートをサンプルトレーに供
   給するステップと、 前記第一のシートグループおよび第二のシートグループ
   を仕上げモジュールに移送するステップと、 を含むことを特徴とする印刷方法。
2. 【請求項２】 請求項１記載の方法であって、 前記複数の媒体シート中において前記第二のシートグル
   ープの後に続く第二のテストパターンシート上に前記テ
   ストパターンを書き込むステップと、 前記複数の印刷像中で前記第二の像グループの後に続く
   第三の像グループを前記複数の媒体シート中において前
   記第二のテストパターンシートの後に続く対応する第三
   のシートグループ上に書き込むステップと、 を含み、 前記供給ステップは、さらに前記第二のテストパターン
   シートを前記サンプルトレーに供給し、前記移送ステッ
   プは前記第三のシートグループを前記仕上げモジュール
   に移送することを特徴とする印刷方法。
3. 【請求項３】 請求項１記載の方法において、 テストパターン間隔数を格納するステップと、 前記第一の像グループを書き込むステップおよび第二の
   像グループを書き込むステップを制御して、前記第一の
   像グループの像数が前記テストパターン間隔数に一致す
   るようにすると共に、前記第二の像グループの像数が前
   記テストパターン間隔数に一致するようにするステップ
   と、 を含むことを特徴とする印刷方法。
4. 【請求項４】 プリンタであって、 複数の媒体シートを送給する送給モジュールと、 前記送給モジュールから送給された前記複数の媒体シー
   ト上にテストパターンおよび複数の印刷像を書き込む書
   き込みモジュールと、 前記テストパターンが書き込まれたシートをサンプルト
   レーに供給するセパレータと、 前記複数の印刷像が書き込まれたシートを前記セパレー
   タから受け取る仕上げモジュールと、 を含むことを特徴とするプリンタ。
5. 【請求項５】 請求項４記載のプリンタにおいて、 前記書き込みモジュールを制御するコントローラであっ
   て、 前記複数の印刷像中の第一の像グループを前記複数の媒
   体シート中の対応する第一のシートグループ上に書き込
   み、前記セパレータに前記第一のシートグループを前記
   仕上げモジュールに移送させ、 前記複数の媒体シート中の第一のテストパターンシート
   上に前記テストパターンを書き込み、前記第一のテスト
   パターンシートは前記第一のシートグループの後に続
   き、前記セパレータは前記第一のテストパターンシート
   を前記サンプルトレーに供給させ、 前記複数の印刷像中の第二の像グループを前記複数の媒
   体シート中の対応する第二のシートグループ上に書き込
   み、前記第二のシートグループは前記第一のテストパタ
   ーンシートの後に続き、前記第二の像グループは前記第
   一の像グループの後に続き、前記セパレータは前記第二
   のシートグループを前記仕上げモジュールに供給させる
   ようにするコントローラを含むことを特徴とするプリン
   タ。
6. 【請求項６】 請求項５記載のプリンタにおいて、 前記書き込みモジュールを制御するコントローラは、 さらに、 前記複数の媒体シート中の第二のテストパターンシート
   上に前記テストパターンを書き込み、前記第二のテスト
   パターンシートは前記第二のシートグループの後に続
   き、前記セパレータは前記第二のテストパターンシート
   を前記サンプルトレーに供給させ、 前記複数の印刷像中の第三の像グループを前記複数の媒
   体シート中の対応する第三のシートグループ上に書き込
   み、前記第三のシートグループは前記第二のテストパタ
   ーンシートの後に続き、前記第三の像グループは前記第
   二の像グループの後に続き、前記セパレータは前記第三
   のシートグループを前記仕上げモジュールに移送させる
   ようにすることを特徴とするプリンタ。
7. 【請求項７】 請求項４記載のプリンタは、 テストパターン間隔数を格納し、かつ前記第一および第
   二のグループの書き込みを行う前記書き込みモジュール
   を制御して、前記第一の像グループの像数が前記テスト
   パターン間隔数に一致すると共に、前記第二の像グルー
   プの像数が前記テストパターン間隔数に一致するように
   するコントローラ、 を含むことを特徴とするプリンタ。