JPH02235785A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPH02235785A
JPH02235785A JP1056315A JP5631589A JPH02235785A JP H02235785 A JPH02235785 A JP H02235785A JP 1056315 A JP1056315 A JP 1056315A JP 5631589 A JP5631589 A JP 5631589A JP H02235785 A JPH02235785 A JP H02235785A
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Kazuyuki Honda
和幸 本田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像データを入力して像形成する像形成装置に
関するもので、特に記録濃度の自動調整が可能な像形成
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のプリンタにおける記録濃度の調整は、テストプリ
ントを行って、オペレータがその記録濃度をもとにその
プリンタの記録濃度の調節を行って、最適な印字品質を
保つようにしている。また、この記録された画像濃度を
チェックしてプリンタの濃体調整を行うのとは別に、記
録媒体である記録紙の給紙時に、記録紙自体の濃度を検
出して、固定値より濃度が高い場合は複数枚の用紙が同
時に給紙されている状態(重送と呼ぶ)とみなし、エラ
ーとしている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら上記従来例では次のような欠点があった。
(1)画像濃度調整を人手により行うため操作が面倒で
ある。
(2)画像の記録中に画像濃度に変化が発生した場合は
、その記録画像の濃度の変化が装置により検出されない
ため、再生画像が濃度不良となってしまう。
(3)固定して設定された記録紙濃度をもとに重送検出
が行われるため、使用できる記録紙の種類が制限されて
しまう。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録濃度
が自動調整できる像形成装置を提案することにある。
また、本発明の目的は記録濃度のチェックを記録材の濃
度変化を参照して行うことにより、記録濃度の調整精度
の向上を図ることにある。
また、他の目的は記録材の自由度(例えば色、材質)を
拡張可能とすることにある。
また、その他の目的は重送検出の精度を向上させること
にある. [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の像形成装置は以下の
様な構成からなる。即ち、 記録材を供給する記録材供給部と、供給された記録材の
濃度を検出する第1の濃度検出部と、前記記録材上に記
録を行なう記録手段と、前記記録手段により記録が行な
われた用紙の濃度を検出する第2の濃度検出部と、第1
の濃度検出部が検出した濃度と、第2の濃度検出部が検
出した濃度の比較に基ずき前記記録手段による記録濃度
を制御する記録濃度制御手段とを備える。
[作用] 以上の構成により、第1の濃度検出部により、供給され
た記録材の濃度を検出する。その記録材上に記録を行な
う記録手段により記録が行なわれた用紙の濃度を、第2
の検出手段により検出する。こうして、第1の濃度検出
部が検出した濃度と、第2の濃度検出部が検出した濃度
の比較に基づいて、この記録手段による記録濃度を制御
するように動作している。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
〈プリンタ部及びプリント制御部の説明(第1図、第2
図)〉 第1図は本実施例のプリント制御部の概略構成を示すブ
ロック図、第2図はプリント部の概略機構を示す図であ
る。
1はホストコンピュータ8よりの記録データや制御コー
ドなどを入力し、プリント部9に出力して記録動作の制
御を行う制御部である。2は制御部1の制御を司るマイ
クロプロセッサより成るCPUである。CPU2は第3
図に示す制御を行うコントロールプログラムがストアさ
れているROMおよび、ホストコンピュータ8より入力
した記録データや制御情報を一時保存するためのRAM
などを備えている。3は文字コードや記号コードなどに
対応してフォントパターンを記憶しているROMなどよ
り成るフォントメモリである。4は1頁分のドットパタ
ーンを記憶するフレームメモリ、5はフレームメモリの
ドット情報を、例えばレーザビームプリンタでのレーザ
のオン/オフ信号に変換したり、プリンタ部9との間で
各種情報のやりとりや交換を行うプリンタインタフェー
ス部である。6はプリント部9への各種指示、例えば用
紙の濃度やテストプリントの指示などを行う操作パネル
部である。7は種々のコンピュータとの接続を行うイン
タフェース回路で、例えばRS一232Cのインタフェ
ース回路である。8は記録データの発生源であるホスト
コンピュータであり、9はレーザビームプリンタなどで
構成されたプリンタ部である。
第2図はプリンタ部9のブロック図であり、21は給紙
機構、22は公知の電子写真技術を用いて記録紙上にト
ナー像の転写を行う転写部、23は記録紙上のトナー像
を定着させる定着部、24は転写記録面を下にして排出
するように、記録紙の裏表を反転させる反転機構部であ
る.25は試し印刷された記録紙などが排紙されるサン
プルトレイである。26は通常の印刷が行われ排紙され
た記録紙を蓄積するスタツカ部、27は印刷中である画
像濃度を調節するために、印刷済みの記録紙を蓄積して
いる濃度調節記録紙用スタツカ部である。
28は給紙部での記録紙の濃度を検出するための発光部
で、複数の発光ダイオードより構成されている。29は
発光部28よりの光を受光するための複数の受光センサ
より成る受光部である。また、これら発光部28と受光
部29により、記録紙の透過光の量により記録紙が重送
されているかどうかを検出することができる。3oはC
PU2の判別結果に従って、転写部22におけるレーザ
光量や帯電電圧等の制御を行う画像濃度調節部である。
31は発光部で、定着後の印刷済み記録紙の画像濃度を
検出するため、複数の発光ダイオードより構成されてい
る.32は発光部31よりの光を受光するための複数の
受光センサより成る受光部である. 以上の構成からなるシステムの動作について以下に説明
する. ホストコンピュータ8よりの記録データ及び制御命令は
インターフェース回路7を経由してCPU2に取り込ま
れRAMに格納される。CPU2は記録データの印刷位
置に相当するフレームメモリ4のメモリ上に、記録デー
タに相当するフォントパターンをフォントメモリ3から
読み込みパターン展開する。CPU2は順次記録データ
の処理、パターン展開を行い、フレームメモリ4への1
ページ分のパターン展開が終了すると、プリンタ・イン
ターフェース部5にフレームメモリ4のドットデータを
ビデオ信号化するように指示する。これにより、プリン
タ・インターフェース部5はプリンタ部9に対し、給紙
の指示を行うと共にフレームメモリ4の各ドットデータ
を、順次レーザのオン/オフ・シリアル信号に変換して
出力する. プリンタ部9ではプリンタ・インターフェース部5を経
由したCPU2からの給紙指示により、給紙機構21よ
り記録紙の給紙を行う。そして、レーザのオン/オフ用
シリアル信号に応じて転写部22によりトナー像を形成
し、定着部23により記録紙への定着を行う。画像の定
着が行われた印刷済みの記録紙は反転機構部24を経由
してサンプルトレイ25またはスタツカ部26に蓄積さ
れる。
CPU2は操作パネル部6により記録紙の濃度指定、テ
ストプリントの指示、プリント中の画像濃度を調節する
ための記録紙出力の指示あるいは画像濃度自動調節の指
示などを入力する.記録紙の濃度指定の時は、CPU2
は給紙の指示を行うとともに、受光部29より検出され
た記録紙濃度をプリンタ・インターフェース部5経由で
入力する.受光部29による濃度が、指定された記録紙
濃度と(受光部29の誤差の範囲で)一致するかどうか
比較する.なお以下第3図のフローチャートも含め濃度
の一致とは誤差の範囲内での一致とする.一致しない場
合は、エラーとして操作パネル部6に表示すると共に、
サンプルトレイ25にその記録紙を排出する。指定され
た記録紙濃度と受光部29での濃度が一致した場合は、
上述した記録手順により、記録紙への画像の転写、定着
を行う. テストプリントの指示時、CPU2は予め定まったテス
ト用パターンをフレームメモリ4上に形成する,CPU
2はそのパターンを記録紙に転写し、定着した後、受光
部32によりそのテストパターンの画像濃度をプリンタ
インタフェース部5経由で入力する.受光部32により
検知された画像濃度が、テストパターンの画像濃度と一
致しない場合、エラーとして操作パネル部6に表示し、
その記録紙をサンプルトレイ25へ排出する。一方、受
光部32により記録紙に印刷されたテストパターンの画
像濃度が、テストパターンの画像濃度と一致した場合、
画像濃度が一致した旨を操作パネル部6に表示するとと
もに、サンプルトレイ25にその記録紙を排出する。
画像濃度調節のための記録紙への印刷指示時、CPU2
は指示された枚数毎に画像データが何も存在しないブラ
ンクパターンと、特定濃度の網点パターンの画像とを出
力する,CPU2はそれらの印刷時、受光部32よりの
定着後の印刷画像濃度をプリンタインタフェース部5経
由で入力する.受光部32により検出された印刷済みの
画像濃度が、画像濃度調節用パターン(ブランクパター
ンや特定濃度の網点パターン)の各濃度と一致しない場
合はエラーとして操作パネル部6に表示する。そして、
画像濃度調節用紙を積載するスタツカ部27へ排紙する
.受光部32により印刷画像濃度が画像濃度調節用パタ
ーンの各濃度と一致した場合は、濃度が一致した旨を操
作パネル部6に表示し、画像濃度調節記録紙スタツカ部
27へ排紙する。
画像濃度の自動調節が指示された時、テストプリントや
画像濃度調節のための記録紙印刷のように予め画像濃度
が定まっている画像を記録紙に印刷する場合、印刷済み
の記録紙の画像濃度が意図する画像濃度と異なった場合
は、その濃度差に対応して画像濃度調節機構30に対し
濃度の高濃度化/低濃度化の指示を行う. テストプリントの場合は、テストプリント中の印刷の都
度、画像濃度の検出及び画像濃度の一致/不一致を操作
パネル部6へ表示する。そして、画像濃度が不一致の時
、その濃度差に対応して画像濃度調節機構30への指示
を繰返す.画像濃度調節のための記録紙印刷の場合、印
刷のたびに画像濃度を検出し、画像濃度の一致/不一致
を操作パネル部6へ表示する。不一致の時はその濃度差
に対応して画像濃度調節機構30への指示を行う。いま
、所定回数(例えば、ブランクパターン、特定濃度の網
点パターンの出力を10回)画像濃度調節を行っても画
像濃度が不一致であれば、この印刷動作を一時中断する
.その所定回数のうちで、印刷された画像濃度がブラン
クパターン、特定濃度の網点パターンのいずれの場合と
も一致した場合、一致した旨を操作パネル部6へ表示し
た後、印刷を続行する. なお、テストプリントや画像濃度調節のための記録紙へ
の印刷時で設定されている記録画像濃度は、白い記録紙
面上への印刷を前提としているため、色つき記録紙のよ
うに記録紙の濃度がもともと“0“でない記録紙が使用
された場合は、CPU2は記録紙の濃度“0”に対する
テストプリント等の画像濃度により、使用される記録紙
の濃度(これは受光部29で検出される)をもとに、テ
ストプリントの画像濃度、ブランクパターンの画像濃度
、特定濃度の網点パターンの画像濃度などの各期待値を
予め算出しておく.これにより、例え色つきの記録紙が
使用されても、適正な画像濃度で印刷できる. く操作パネルの配置と操作例の説明 (第4図〜第6図)〉 第4図は第1図の操作パネル部6の詳細を示す図であり
、61はディスプレイ部で、テンキー62により入力さ
れた数字や、記録紙に印刷された画像の濃度と指定され
ている記録濃度とが一致しているかなどを表示する。6
3はオンライン指示を行うオンラインキー 63aはオ
ンライン状態かどうかを表示するLEDである.64は
数値などの入力を指示する入力キーである。65は記録
紙の排紙を指示する排紙キー 66は記録紙の濃度を設
定するための濃度設定キーである。
67はプリント部9による記録動作の開始を指示するた
めの開始キー 68は自動濃度調節を指示するための自
動濃度調節キーで、このキー68を押下することにより
自動濃度調節モードが設定されるとLED68aが点灯
する.69はテストプリントの指示を行うためのテスト
キーで、ブランクや網点あるいは特別なテストパターン
の記録を指示する.69aはテストモードであるときに
点灯するLEDである。70は画像濃度調整のための記
録紙位置を設定するための設定キーで、このキー70に
より何枚目にその調整用の記録紙が置かれているかが指
示される。なお、上述した各キーは、LEDによりその
モードが指示されているときに、その対応するキーを押
下するとそのモードが解除され、逆にLEDが消灯して
いるときに押下されると、対応するLEDが点灯してそ
のモードがセットされる。
第5図は操作パネル部6により各種操作の指示例を示す
図である。
第5図(A)は記録に使用される記録紙の濃度を10%
に指定する例を示す図である。
まず最初に、記録紙の濃度設定キー66が押下される。
これにより、ディスプレイ61上に「ヨウシ ノウド 
?(%)」と表示される。次に、テンキー62より数値
“10”が入力され、次に入力キ−64が押下される。
これにより、記録に使用される記録紙の濃度が“10”
に設定される。
第5図(B)は濃度自動調節と画像濃度調節のための記
録紙の印刷を指示するもので、最初に濃度自動調節設定
キー68と濃度調整記録紙の設定キー70とを同時に押
下する。これにより、ディスプレイ61上に「ヨウシ 
カンカク ?」と表示される。ここで、記録濃度調整記
録紙を給紙する間隔を100枚と指定するときは、テン
キー62により“100”を入力し、次に入カキー64
を押下する。
第6図はプリント部9におけるプリント出力の例を図示
したものであり、前述した第5図(B)のように、給紙
の間隔が100ページに設定されていると、81、82
で示すようにそれぞれ100枚の通常のプリント出力が
行われる.そして、それら各100枚の間に、ブランク
が印刷された記録紙83と特定網点パターンが印刷され
た記録紙84とがともに、画像濃度調節用の記録紙とし
て印刷出力されている。
〈記録画像濃度の調整処理の説明 (第1図〜第3図)〉 第3図(A)(B)はプリンタ部9における画像濃度の
調整処理及び記録処理を示すフローチャートで、この処
理を実行する制御プログラムはCPU2のROMに格納
されている。先ず、詳細な説明に先立ちフローチャート
に登場する記号の意味を説明する。
N1は受光部29が検出した記録紙の濃度値、Npは受
光部32により検出された記録紙に印刷された画像の濃
度値、Nbは濃度設定キー66により設定されている記
録紙濃度時に対し、何も印刷されない(ブランクパター
ン)を記録したときの画像濃度の期待値を示している。
このNbは特に指定されていなければ“0”にデフォル
トされている。N1は指定された濃度の記録紙に印刷さ
れた特定の細点パターンの画像濃度の期待値、Ntは指
定された濃度の記録紙印刷された特定テストプリント画
像濃度の期待値である。mは操作パネル部6より指定さ
れた画像濃度調整用の記録紙位置を示す給紙間隔を示し
ている.nはプリントデータの1頁の印刷毎に+1され
る計数値で、画像濃度の調整のための記録紙の印刷時に
“O“にされ、画像濃度調整用に記録紙を印刷するかど
うかを判別している.ECは画像濃度の自動調整が指示
され、かつ画像濃度の調整用記録紙の出力が指示された
場合における印刷画像濃度調整の試行回数の最大値を示
している。このECの値が“10“以上になると、自動
調整が不可能であるとみなすようにしている。
記録指示が入力されるとステップS1で、記録紙の給紙
を開始する.次にステップS2に進み、CPU2は受光
部29よりの信号をもとに記録に使用される記録紙の濃
度Nlを求める。次にステップS3に進み、N+=Nb
かどうかを判定する。この結果、N1≠N5であればス
テップS4に進み、実際の記録紙の濃度が、濃度指定キ
ー66により指定されている濃度と不一致であることを
ディスプレイ61に表示し、ステップS5に進んで動作
を停止する。
一方、ステップS3でN t ” N bであればステ
ップS6に進み、テストキー69によりテストプリント
が指示されているかどうかをみる。テストプリントが指
示されているときはステップS7に進み、テストプリン
ト用のパターンを作成して、記録紙に印刷を実行する。
こうしてテストパターンの印刷が終了するとステップS
8に進み、受光部32により読取った記録紙への印刷濃
度Npを入力する。
次にステップS9に進み、N,とテストプリントの画像
濃度の期待値Ntとが比較される。ここで、N,=Nt
であればステップS13に進み、テストプリントによる
印刷濃度が期待値に一致していることをディスプレイ6
1に表示する。そして、ステップS14でテストモード
が設定されているかどうかを調べ、テストモードであれ
ばステップS7に戻り前述した動作を実行する。また、
テストモードでなければステップS15に進み、濃度調
整記録紙の設定処理に移行する.一方、ステップS15
でキー70により濃度調整用紙の設定モードが設定され
ているかどうかを調べ、設定されていなければステップ
S16に進み、入力されたデータをもとに記録紙上に画
像形成を実行する。そして、1頁の画像記録処理が終了
するとステップS17に進み、頁カウント値nを+1し
て1頁の記録処理を終了する。
ステップSl5で濃度調整用記録紙への記録が指示され
ているとステップS18に進み、頁カウンタの値nと、
設定されている給紙間隔数(前述の例では100)とを
比較し、濃度調整のために特定のパターンが記録される
記録紙が、給紙されるかどうかを判別する。こうして、
給紙位置にある記録紙が記録濃度の検出のために記録さ
れる記録紙であるときはステップS20に進み、記録紙
にブランクパターンを記録する。このブランクを記録し
たのち、ステップS21に進み、その印刷済みの記録紙
の濃度N,を受光部32により検出する。
次にステップS22に進み、N,の値とブランクパター
ンの印刷濃度の期待値N,の値とを比較し、一致してい
なければステップS23に進み、ディスプレイ61にブ
ランクデータの印刷画像濃度N,とその期待値Nbとが
不一致であることを表示する.次にステップS24に進
み、自動調整が指示されているかを調べ、濃度調整部3
0により濃度の調整を行うとともに、ECを+1し(ス
テップS26)、ECの値が“10”以下かどうかをみ
る,ECが“1o”以下であればステップS20に進む
が、ECが“10”以上であればステップS5に進み、
調整不能であるとして動作を停止する. これにより、ブランクで印刷されているにも拘らず、記
録紙に何らかの転写記録が行われていると、その濃度を
低下させるように濃度調整部30に指示が出され、その
記録濃度が調整される.ステップS22で記録紙へのブ
ランクパターンの印刷濃度とその期待値とが等しいとき
はステップS28に進み、ブランクの印刷画像濃度と期
待値とが等しいことをディスプレイ61に表示し、ステ
ップS29で網点パターンの記録を実行する。この場合
も、前述のブランクパターンの場合と同様にして、網点
パターンの記録濃度とその期待値とを比較し(ステップ
S31)、一致しているときは一致表示を行い(ステッ
プS33),不一致のときは不一致である旨を表示する
(ステップS32).一致していればステップS34で
頁数カウンタnを“0”にして処理を終了するが、不一
致のときはステップS23に進み、濃度調整を行う。
このように本実施例では、記録紙に何も記録されていな
い状態で、その記録紙の濃度を調べるとともに、その濃
度に対応して記録濃度の調整を実行する.また、記録紙
に全白パターンや網点パターンなどの特定のパターンを
記録してその記録濃度を調べることにより、画像形成部
における画像濃度を調整を適正にできる効果がある.第
4図は第1図の操作パネル部6の詳細を示す図であり、
ディスプレイ部6l、テンキー62、記録紙濃度設定キ
ー(DENST SET)、自動調節設定スイッチ (
AIJTO ADJ) 、画像濃度調整記録紙出力設定
スイッチ (ADJ OMIT)等を備える.第5図は
操作パネル部6を使用した操作の指示例を示す図であり
、(1)は記録紙濃度を10%として指定している例で
あり、(2)は画像濃度自動調節と画像濃度調節のため
の記録紙の印刷を指示し、ここでは画像濃度調節用の記
録紙の給紙間隔を100枚と指定している。また、第6
図はプリント出力の例を図示したものであり、図示の如
<100ページの通常のプリント出力毎に、ブランク及
び特定網点パターンが形成された記録紙のそれぞれが画
像濃度調節用として印刷出力されている。
本実施例では1ページのドットイメージをフレームメモ
リ上に生成して1ページ単位での出力を行ったが、ワイ
ヤドットプリンタやラインプリンタのように逐次的に文
字や画像などの出力を行うプリンタにも適用できる。
本実施例では画像濃度の調節をソフトウエアで行ったが
出力画像濃度検出機構と画像濃度調節機構とでフィード
バックルーブを形成させることによりハードウエア回路
により自動的に行うことも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録濃度が自動調
整できる効果がある。
また、記録濃度のチェックを同一の記録材の濃度変化に
よって行うことにより精度の向上を図ることができる効
果がある. またさらに記録材の自由度(例えば色、材質)を拡張で
きる効果がある.
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のプリンタの制御部及びプリンタ部の
概略構成を示すブロック図、 第2図はプリンタ部の記録機構を示すブロック図、 第3図(A)(B)は実施例の記録動作を示す制御フロ
ーチャート、 第4図は操作パネル部の概要を示す図、第5図(A)(
B)は操作パネル部からの指示入力例を示す図、そして 第6図は記録濃度調整指示が指定されたときの記録紙の
出力例を示す図である. 図中、1・・・制御部、2・・・CPU、3・・・フォ
ントメモリ、4・・・フレームメモリ、5・・・プリン
タインタフェース部、6・・・操作パネル部、7・・・
インターフェース部、8・・・ホストコンピュータ、9
・・・プリンタ部、22・・・転写部、28.31・・
・発光部、29.32・・・受光部、30・・・濃度調
節機構部、61・・・ディスプレイ、62・・・テンキ
ー 66・・・記録紙濃度設定用キー 68・・・自動
濃度調整キー 69・・・テストキー 7o・・・濃度
調整記録紙設定キーである. 特許出願人  キヤノン株式会社 ’DENST SET’ ↓ “ヨウン /ウド ?(%)″と港不 ↓ “1; l07   ゝENTER” キーインキーイ
ン (A) ’AUTO  AD了, ↓ ’ADJ OUT’  方@時1′:キーイ′ノ 第5 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録材を供給する記録材供給部と、 供給された記録材の濃度を検出する第1の濃度検出部と
    、 前記記録材上に記録を行なう記録手段と、 前記記録手段により記録が行なわれた用紙の濃度を検出
    する第2の濃度検出部と、 第1の濃度検出部が検出した濃度と、第2の濃度検出部
    が検出した濃度の比較に基ずき前記記録手段による記録
    濃度を制御する記録濃度制御手段とを備えることを特徴
    とする像形成装置。
  2. (2)実行しようとするシーケンスを記録モードあるい
    はテストモードに設定するモード設定手段と、 それぞれのモードに従つて記録材を供給する記録材供給
    部と、 供給された記録材の濃度を検出する第1の濃度検出部と
    、 前記記録材上に記録を行なうとともに、前記モード設定
    手段が記録モードを設定したとき特定パターンでの記録
    を行なう記録手段と、 記録が行なわれた用紙の濃度を検出する第2の濃度検出
    部と、 第1の濃度検出部が検出した濃度と、第2の濃度検出部
    が検出した濃度の比較に基ずき前記記録手段による記録
    濃度を制御する記録濃度制御手段とを備えることを特徴
    とする像形成装置。
  3. (3)モード設定手段は記録開始時、或るいは所定単位
    の記録モードを実行したときにテスト用記録材を供給す
    るように記録材供給部を制御することを特徴とする請求
    項第2項に記載の像形成装置。
JP1056315A 1989-03-10 1989-03-10 像形成装置 Pending JPH02235785A (ja)

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