JPH01501737A - 静電写真機械のためのプロセス制御 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 のｔ・めのプロセス 技蓋！υＵ」 この発明は電子式画像形成を有する形式の静電写真式複写及び印刷機械に、更に 詳しくはプロセス制御パラメータを自動的に調整することによってそのような機 械が作成する画像の品質を改善することに関係している。

背」Ｕｉ術− プリンタ及び複写機のような静電写真機械においては、ある種のプロセス制御パ ラメータを変更することによって画像コントラスト、濃度及びカラーバランスを 調整することができる。

そのようなプロセス制御パラメータは大抵の場合、初期電荷Ｖｏ、露光量Ｅｏ、 及び現像剤バイアス電圧Ｖｂｉａｓを含んでいる。

比較的少ない場°合しか使用されないが、複写コントラスト、濃度、及びカラー バランスを制御するのに有効であるその他のプロセス制御パラメータには現像剤 混合物におけるトナーの濃度及び画像転写電位が含まれている。

電子写真機械プロセス制御パラメータの調整のための現存の技術は非常に高価で あるか又は使用者に不親切である０例えば、一つ又は複数のテストパッチを形成 して画像転写部材の非画像区域において現像することができる。その結果生じる パッチのトナー濃度はプロセス制御パラメータの少なくとも幾つかのものを制御 するために使用されるが、そのようなシステムは構成するのが高価である。

別の技術はプロセス制御パラメータを設定するための操作員制御可能つまみを必 要とする。この技術は、より安価であるけれども、幾つかの変数の反復的操作員 調整を必要とし、且つ通常多数の試験運転を必要とする。プロセス制御パラメー タは相互に関係づけられているので、操作員によるそれらの適当な調整は操作員 の方での相当な技能及び判断を必要とするであろう。

ｉ吸α隆１ この発明の一態様に従って、静電写真機械には少なくとも一つの調整可能なプロ セス制御パラメータ及び試験画像を電子的に記憶するための装置が準備されてい る。機械は、記憶された試験画像を表す電気的情報信号を発生するための装置、 この電気的情報信号を用いて試験画像のプリントアウトを作成するための装置、 及びプリントアウトから第２の電気的情報信号を発生するための装置を備えてい る。第２電気的情報信号は、発生された後、第１電気的情報信号と比較されてこ れらの間の差を表す誤差信号を生成する。この誤差信号に応答して、それらの差 を最小化するようにプロセス制御パラメータを調整するための装置が準備されて いる。

この発明の採択実施例においては、第２電気的情報信号を発生するための装置は 書類走査器を含んでいる。

この発明の別の態様に従って、静電写真機械の少なくとも一つのプロセス制御パ ラメータを調整するための方法が準備されている。この方法は、記憶された試験 画像を表す電気的情報信号を発生する段階、及びこの電気的情報信号を用いて試 験画像のプリントアウトを作成する段階を含んでいる。第２の電気的情報信号が このプリントアウトから発生されて、この情報信号が第１の電気的情報信号と電 子的に比較され、これらの情報信号の間の差を表す誤差信号が生成される。この 誤差信号を用いて、プロセス制御パラメータがこの差を最小化するように調整さ れる。

２頁９１１νｄ魁１　− 以下に述べられるこの発明の採択実施例についての詳細な説明においては、添付 の図面が参照されるが、この図面中、図１はこの発明に適当な静電写真機械の概 略的側部立面図であり、 図２は論理・制御ユニットを示した、図１に示された機械の構成図であり、 図３は図１の装置の動作の流れ図であり、又図４はこの発明に従っての図１の装 置の動作の流れ図である。

るための　の　゛ 図１に言及すると、静電写真機械１０は光導電性ベルト１２のような画像転写部 材を備えている。ベルト１２は矢印１４によって表されたように時計回りの方向 に移動される。

荷電場所１６は静電荷をベルト１２に加える。露光場所１８においては、書込み ヘッド２０からの投射光が光導電性ベルト上の静電荷を消失させて、複写又は印 刷されるべき原始書類（オリジナル）の画像に対応する潜在静電像を形成する。

書込みヘッド２０は導電性ベルトを露光させるための発光ダイオード（ＬＥＤ） の配列を備えていることが望ましい。

ベルト１２上の潜在静電像は現像器場所２２においてトナーで現像される。現像 器場所はカラー画像を処理するための四つの別々の副場所２４，２５．２６及び ２７を有するものとして図示されており、これらの副場所はそれぞれマゼンタ、 シアン、黄及び黒のトナーを収容している。四色の可能性が図解されているけれ ども、この発明は単色画像にも適用可能である。

ベルト１２上のトナー画像が転写場所２８に近づくと、画像受容体シート３０が 供給器３２から供給される。受容体シートへのトナー画像の転写後、受容体シー トは一対の加熱された融着器ローラ３４及び３６を通って送られる。ベルト１２ の機械的及び電気的清浄化は清浄化場所３８において行われる。

図２に言及すると、静電写真機械１０は幾つかの方法のうちの任意の一つで電気 的画像信号を受けることができる０例えば、書類走査器４０はハードコピー原始 書類（オリジナル）を光学的に走査して画像をラスク化された電気信号に変換す る０画像情報は又光学的な源ではなく電気的な源から得ることもできる。すなわ ち、電気的画像情報信号は（静電写真機械１０が関係しているかぎり）計算機網 ４２又はワークステーション４４から発出することができる。計算機網又はワー クステーションからの電気的画像情報信号はラスク画像処理装置（ＲＩＰ）４６ によってラスク化される。画像情報は又以下で更に詳細に説明されるはずのテス トパターン発生器４８から来ることもできる０画像信号は論理多数の市販で入手 可能なマイクロプロセッサのプログラミングは技術上よく理解されている通常の 技能である０次の開示は通常の技能を持ったプログラマがマイクロプロセッサの ための適当な制御プログラムを作成することができるように書かれている。任意 のそのようなプログラムの特定の詳細事項は無論指定されたマイクロプロセッサ のアーキテクチャに依存するであろう、やはり図２に言及すると、ＬＣＵ５２は 一時的データ記憶５８、プログラム内蔵式制御器６０、及びデータ比較器６２か らなっている。一時的データ記憶装置５４は通常の読書き記憶装置又は等速呼用 記憶装置（ＲＡＭ）によって都合よく与えられ得る。ブの形式での動作プログラ ムを収容している一つ以上の通常の固定記憶装置（ＲＯＭ）を備えている。ＲＯ Ｍに記憶されたプログラムは種類の入力信号に応答して、米国特許第３９１４０ ４７号に開示されたように、図１に関連して上に説明されたワークステーション を順次動作させたり動作停止させたりすることができ且つ又制御駆動器６４によ って他の多くの機械機能の動作を制御することができる。ＬＣＵによって制御さ れるそのような一つの機械機能はプロセス制御パラメータＶｏ、Ｅｏ、Ｖｂｉａ ｓなどの調整である。

図３に言及が行われるが、この図は静電写真機械によって作られるプリントが原 始書類のそれに厳密に整合するようにプロセス制御パラメータを調整するための 諸段階を示した論理的流れ図である。操作員はまず機械を操作して、場合に応じ て走査器４０又はＲＩＰ４６からの電気的画像情報信号に対応するテストプリン トを作る。このテストプリントを作るために使用されるプロセス制御パラメータ 設定値、電気的画像情報信号、及び多重原始書類の原始書類それ自体がＬＣＵの 一時的記憶装置５４へ入力される。操作員はテストプリントを検査し、これの品 質がコントラスト、露光及びカラーバランスに関して容認できる場合には書類の 次の原始書類に進む。

テストプリントの品質が容認できない場合には、操作員はテストプリントを走査 器４０のプラテン上に置いて、制御盤６８上のプロセス調整ボタン６６を押すこ とによってプロセス制御パラメータの調整を開始する。そこで走査器プラテン上 のテストプリントが結像させられて、その結果生じる電気的情報信号がＲＴＰ４ ６によりラスタ化されてＬＣＵ５２に加えられる。

比較器６２において、テストプリントからの電気的画像情報信号はこれに対応す る原始書類からの一時的記憶装置５４に記憶された信号と比較される。この比較 によって発生された誤差信号はプログラム内蔵式制御器６０におけるテーブルル ックアップＲＯＭに加えられて、テストプリントを作成するために使用された原 始画像情報信号とテストプリントを走査することから得られた画像情報信号との 間の差を補償するように選択プロセス制御パラメータを調整するために機械機能 制御出力駆動器６４に加えられるべき出力信号を発生する。この出力信号は原始 書類の同定と一緒に一時的記憶装置に記憶される。

この過程が書類における各原始書類に対して実施されて一時的記憶装置５４が書 類の各原始書類に対して画像情報及びプロセス制御パラメータ設定値を収容する ようになると、プリントジョブは完全に実施されることができる。各プリントは 特定の原始書類のテストプリントから得られた誤差信号に対応するその特定のプ ロセス制御パラメータを用いて作成される。又は、この過程を単一の代表的な原 始書類に対して実施し、そのプロセス制御パラメータ設定値を書類におけるすべ ての原始書類に適用してもよい。

図４はこの発明の実施例の論理的流れ図である。この実施例においては、テスト プリントは原始書類からは得られず、その代わりにテスト画像発生器４８からの 電気的画像情報信号から得られる。幾つかの書類はプロセス制御パラメータを適 当に調整するための十分な画像情報を収容している。特別に設計されたカラー試 験画像を発生器４８に記憶することによって、操作員はテストプリントを作成す るために使用される画像情報信号の源としてこの発生器を指定することができる 。試験画像から得られたプロセス制御パラメータ設定値は原始書類集合のすべて のプリントに使用されることになるであろう。

この発明は特にその採択実施例に関して詳細に説明されたが、この発明の精神及 び範囲内において種々の変形及び変更が行われ得ることは理解されるであろう。

ＦＩＧ、　１ 国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも一つの調整可能なプロセス制御パラメータを有する静電写真機械 において、 画像を横切っての形状及び色調を表している規定された所定のパターンを備えた 試験画像を電子的に記憶するための装置、記憶された試験画像を表す電気的情報 信号を発生するための装置、 この電気的情報信号を用いて試験画像のプリントアウトを作成するための装置、 前記のプリントアウトから第２の電気的情報信号を作成するための装置、 前記の第２の電気的情報信号を第１の電気的情報信号と比較してこれらの間の差 を表す誤差信号を発生させるようにするための装置、及び 前記の差を最小化するようにプロセス制御パラメータを調整するための、前記の 誤差信号に応答する装置、からなる改良。
2. ２．前記の第２の電気的情報信号を発生するための前記の装置が書類走査器を備 えている、請求項１に記載の改良。
3. ３．記憶試験画像を表す電気的情報信号を発生する段階、電気的情報信号を用い て試験画像のプリントアウトを作成する段階、 前記のプリントアウトから第２の電気的情報信号を発生する段階、 前記の第２の電気的情報信号を第１の電気的情報信号と電子的に比較してこれら の間の差を表す誤差信号を発生する段階、及び 前記の誤差信号を用いて前記の差を最小化するようにプロセス制御パラメータを 調整する段階、 を含んでいる、静電写真機械の少なくとも一つのプロセス制御パラメータを調整 するための方法。
4. ４．第２の電気的画像情報信号を発生する段階が試験画像を光学的に走査する段 階からなっている、請求項３に記載の方法。