JP2001238708A - 面ファスナー - Google Patents

面ファスナー

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JP2001238708A
JP2001238708A JP2000053960A JP2000053960A JP2001238708A JP 2001238708 A JP2001238708 A JP 2001238708A JP 2000053960 A JP2000053960 A JP 2000053960A JP 2000053960 A JP2000053960 A JP 2000053960A JP 2001238708 A JP2001238708 A JP 2001238708A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な形態でループ状係合素子またはフック
状係合素子を形成する係合素子用糸を強固に基布に固定
し、耐久性のある面ファスナーを提供する。 【解決手段】経糸2と緯糸3とによって織製する面ファ
スナー基布1において、ループ状係合素子4およびフッ
ク状係合素子5を形成する係合素子用糸6を一定間隔で
基布1に織り込み、係合素子用糸6に絡み糸7を添装
し、絡み糸7によって係合素子用糸6を基布1に絡み付
けて固定し、絡み糸7は係合素子用糸6が形成するルー
プ部8の前後において、係合素子用糸6を基布1に絡み
付けて固定する。また絡み糸7に熱溶融糸10を用いて
絡み付けた後、溶融して係合素子用糸6を基布1に溶着
することもでき、製品は強度性、柔軟性において優れ、
風合のある面ファスナーが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、経糸、緯糸によ
って織製した基布に面ファスナーの係合素子用糸を織り
込み、この係合素子用糸に絡み糸を添装して係合阻止用
糸を基布に固定して面ファスナーに仕上げ、さらにまた
強靭な面ファスナーに仕上げるため、熱溶融糸を用いて
係合素子用糸を基布に固定した面ファスナーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、面ファスナーにおいてループ状係
合素子またはフック状係合素子を形成するための係合素
子用糸を絡み糸によって基布に絡み付けて固定すること
は知られていない。これとは別に係合素子用糸を経糸、
緯糸で織製された基布に織り込んで、係合素子用糸を基
布に強固に固定して頑丈な面ファスナーに仕上げるた
め、また面ファスナーを所定幅に切断するとき、切断端
縁の経糸がほつれるのを防止するため、織製基布の裏面
全体にポリエステルやポリウレタンなどの熱可塑性樹脂
を塗布して係合素子用糸を固定する、いわゆるバックコ
ーティング方式を施すことが知られている。たとえば特
開平11−244010号公報、または実用新案登録第
2593380号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた公知の面
ファスナーは、経糸、緯糸によって織製した基布にルー
プ状係合素子またはフック状係合素子を形成する係合素
子用糸を織り込み、織製した基布の裏面全体にポリエス
テルやポリウレタンなどの熱可塑性樹脂を塗布するバッ
クコーティングを施すため、仕上げられた面ファスナー
の基布は強張って柔軟性を欠き、たとえバックコーティ
ング後においてエアノズルを配してエアを吹き付け、基
布の織糸間に介在する樹脂薄膜を破断したとしても、風
合のない面ファスナーに仕上がる。またバックコーティ
ングを施すため、樹脂の選定、塗工管理などが面倒でコ
スト高になるなど問題点がある。
【0004】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明
は、簡単な形態でループ状係合素子およびフック状係合
素子またはキノコ状係合素子を形成する係合素子用糸を
強固に基布に固定し、耐久性のある面ファスナーであっ
てしかも柔軟性があり、風合のある品質のよい面ファス
ナーに仕上げることができ、また製作が簡易で経済的に
も廉価である面ファスナーを提供することが主たる目的
である。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、絡み糸を効率よく的確に係合素子用糸
に絡み付け、係合素子用のためのループ部を容易に基布
に固定できる面ファスナーを提供することが目的であ
る。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、ループ状係合素子またはフック状係合
素子を形成する係合素子用糸に熱溶融糸を絡み付け、熱
溶融糸を溶融して係合素子用糸が基布と交絡する部分を
固定する、製作が簡易で風合のある面ファスナーを提供
することが目的である。
【0007】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、ループ状係合素子またはフック状係合
素子を形成する係合素子用糸に絡み糸を絡み付けて、こ
の糸に隣接する位置に熱溶融糸を織り込み、熱溶融糸を
溶融して係合素子用糸が基布と交絡する部分を固定す
る、製作が簡易で風合のある面ファスナーを提供するこ
とが目的である。
【0008】請求項5、6および7記載の発明は、それ
ぞれ請求項3または4記載の発明の目的に加え、ループ
状係合素子またはフック状係合素子を形成する係合素子
用糸を基布に固定するために用いる熱溶融糸の材質、形
態を特定することによって、各種の熱溶融糸を用いて係
合素子用糸を基布に固定する、品質のよい風合のある面
ファスナーを提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、経糸2と緯
糸3とによって織製する面ファスナー基布1において、
ループ状係合素子4およびフック状係合素子5またはキ
ノコ状係合素子を形成する係合素子用糸6を一定間隔で
基布1に織り込み、織り込む係合素子用糸6に絡み糸7
を添装し、この絡み糸7によって係合素子用糸6が基布
1と交錯している部分、すなわち絡み糸7との交絡点9
を基布1に固定した面ファスナーを主な構成とするもの
である。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、絡み糸7は、係合素子用糸6が係合素
子用のために基布1上に形成するループ部8の前後にお
いて、係合素子用糸6を基布1に絡み付けて固定した面
ファスナーである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、基布1よりも融点の低い熱溶融糸10
を絡み糸7として用い、この熱溶融糸10をループ状係
合素子4またはフック状係合素子5を形成する係合素子
用糸6に絡み付けて溶融し、係合素子用糸6が基布1と
交絡している部分、すなわち絡み糸7との交絡点9を基
布1に固定した面ファスナーである。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、ループ状係合素子4またはフック状係
合素子5を形成する係合素子用糸6に絡み糸7を絡み付
け、この糸6、7に隣接した個所に基布1よりも融点の
低い熱溶融糸10を経糸2として織り込んで溶融し、係
合素子用糸6が基布1と交絡する部分、すなわち絡み糸
7との交絡点9を基布1に固定した面ファスナーであ
る。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項3または4
記載の発明の構成に加え、熱溶融糸10に、融点の低い
合成繊維と融点の高い合成繊維とを並列状または混合し
た複合糸を用い、熱溶融糸10の融点の低い合成繊維を
溶融して係合素子用糸6が基布1と交絡している部分、
すなわち絡み糸7との交絡点9を基布1に固定した面フ
ァスナーである。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項3または4
記載の発明の構成に加え、熱溶融糸10に、熱溶融が難
しい繊維と、基布1よりも融点の低い熱溶融可能なる繊
維とを混紡した混紡糸を用い、熱溶融糸10の熱溶融可
能な繊維を溶融して係合素子用糸6が基布1と交絡して
いる部分、すなわち絡み糸7との交絡点9を基布1に固
定した面ファスナーである。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項3または4
記載の発明の構成に加え、熱溶融糸10に、融点の高い
合成繊維または熱溶融が難しい繊維を芯糸に用い、芯糸
の周囲に芯糸よりも低くかつ基布1よりも融点の低い熱
可塑性樹脂を被覆した被覆糸を用い、熱溶融糸10の融
点の低い熱可塑性樹脂を溶融して係合素子用糸6が基布
1と交絡している部分、すなわち絡み糸7との交絡点9
を基布に固定した面ファスナーである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の面ファスナーの
実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明
する。
【0017】この発明の面ファスナーは、図1に示す面
ファスナーがループ状係合素子4を備えた面ファスナー
であり、図2に示す面ファスナーはフック状係合素子5
を備えた面ファスナーである。図1に示すループ状面フ
ァスナーについて説明すると、面ファスナーの基布1は
経糸2と緯糸3とを織製手段によって織製し、この基布
1に面ファスナーとしてのループ状係合素子4を形成す
るため、係合素子用糸6を基布1に織り込む。たとえば
基布1はニードル織製による経糸2とダブルピックの緯
糸3とによって織製され、基布1の経糸2、緯糸3はポ
リアミド系、ポリエステエル系、ポリプロピレン系など
の合成繊維のマルチフィラメントから形成する。
【0018】係合素子用糸6も基布1の経糸および緯糸
3と同様にポリアミド系、ポリエステル系、ポリプロピ
レン系などの合成繊維のマルチフィラメントから形成さ
れ、係合素子用糸6と経糸2および緯糸3とに同系列の
合成繊維または異系列の合成繊維を用いるかは用途に応
じて適宜選択自由である。そして係合素子用糸6は基布
1上にループ状係合素子4として形成するループ部8を
一定間隔で起立状態に植設する。そのため図面では、ル
ープ部8をダブルピックの緯糸3を3本置きに形成する
が、間隔は適宜変更できる。さらに係合素子用糸6はル
ープ部8を形成する前後の緯糸3の部分において、絡み
糸7によって絡み糸7、係合素子用糸6、緯糸3が一体
に絡み付けられる。
【0019】したがって、係合素子用糸6がループ状係
合素子4を形成するために形成するループ部8を、ルー
プ部8の前後において緯糸3すなわち基布1に絡み糸7
の絡み付け操作によって、強固に固定することができ、
簡単な構造でループ部8がずれ動くことがない安定した
状態に形成し、品質のよい面ファスナーに仕上げること
ができる。
【0020】この絡み糸7は、係合素子用糸6または基
布1の経糸2および緯糸3と同様にポリアミド系、ポリ
エステル系、ポリプロピレン系などの合成繊維のマルチ
フィラメントから形成され、絡み糸7に係合素子用糸6
または経糸2および緯糸3と同系列の合成繊維または異
系列の合成繊維を用いるかは用途に応じて適宜選択自由
である。また好ましくは絡み糸7として基布1を形成す
る経糸2、緯糸3よりも熱溶融点が低い合成繊維を用い
る。たとえば基布1を形成する経糸2、緯糸3にポリア
ミド系のナイロン66繊維を用い、絡み糸7にはナイロ
ン66繊維に比較して熱溶融点の低いナイロン6繊維を
用いることによって、絡み糸7を低温度で溶融し、係合
素子用6と絡み糸7とが交絡する。他に熱溶融点の低い
合成繊維としてポリアミド共重合体やポリエステル共重
合体などの合成繊維を用いてもよい。係合素子用糸6の
ループ部8の前後における緯糸3に係合素子用糸6を溶
着固定する。基布1に固定された係合素子用糸6のルー
プ部8はナッピングまたはブラッシングして、ループ状
係合素子4を形成しループ状面ファスナーに仕上げら
れ、強靭な面ファスナーが得られる。
【0021】次に図2に示すフック状面ファスナーにつ
いて説明すると、面ファスナーの基布1は前例のループ
状面ファスナーの基布1と同一形態であり、基布1はニ
ードル織製による経糸2とダブルピックの緯糸3とによ
って織製し、基布1の経糸2、緯糸3はポリアミド系、
ポリエステル系、ポリプロピレン系などの合成繊維のマ
ルチフィラメントから形成する。
【0022】係合素子用糸6も基布1の経糸2および緯
糸3と同様にポリアミド系、ポリエステル系、ポリプロ
ピレン系などの合成繊維のマルチフィラメントから形成
され、係合素子用糸6と経糸2および緯糸3とに同系列
の合成繊維または異系列の合成繊維を用いるかは用途に
応じて適宜選択自由である。そして、係合素子用糸6は
基布1上にフック状係合素子5として形成するループ部
8を一定間隔で起立状態に植設する。そのため図面では
ループ部8を、ダブルピックの緯糸3を3本置きに形成
するが間隔は適宜変更できる。さらに係合素子用糸6は
ループ部8の前後の緯糸3の部分において、絡み糸7に
よって絡み糸7、係合素子用糸6、緯糸3が一体に絡み
付けられる。
【0023】したがってこの場合も、係合素子用糸6が
フック状係合素子5を形成するために形成するループ部
8を、ループ部8の前後において緯糸3すなわち基布1
に絡み糸7の絡み付け操作によって、強固に固定するこ
とができ、簡単な構造でループ部8がずれ動くことがな
い安定した状態に形成し、品質のよい面ファスナーに仕
上げることができる。
【0024】この絡み糸7は、係合素子用糸6または基
布1の経糸2および緯糸3と同様にポリアミド系、ポリ
エステル系、ポリプロピレン系などの合成繊維のマルチ
フィラメントから形成され、絡み糸7に係合素子用糸6
または経糸2および緯糸3と同系列の合成繊維または異
系列の合成繊維を用いるかは用途に応じて適宜選択自由
である。また好ましくは絡み糸7として基布1を形成す
る経糸2、緯糸3よりも熱溶融点が低い合成繊維を用い
る。たとえば基布1の経糸2、緯糸3にナイロン66繊
維を用い、絡み糸7にナイロン6繊維などを用いるのも
一例である。熱溶融点の低い絡み糸7を熱溶融すること
によって、係合素子用糸6と絡み糸7とが交絡する。他
に熱溶融点の低い合成繊維としてポリアミド共重合体や
ポリエステル共重合体などの合成繊維を用いてもよい。
そして係合素子用糸6のループ部8の前後における緯糸
3に係合素子用糸6を溶着固定する。基布1に固定され
た係合素子用糸6はループ部8の一側をカットしてフッ
ク状係合素子5を形成しフック状面ファスナーが仕上げ
られ、強靭な面ファスナーが得られる。
【0025】なお、係合素子用糸6のループ部8の上部
をカットした後にその切断端部を加熱して溶融させ、先
端が膨大状に形成してキノコ状係合素子を形成し、キノ
コ状面ファスナーに仕上げることもできる。
【0026】図3に示す面ファスナーの基布1は、前記
図1、2とは形態が多少異なる。ループ状係合素子4を
備えた面ファスナーの基布1について説明すると、基布
1はニードル織製による経糸2とダブルピックの緯糸3
とによって織製され、また基布1にはループ状係合素子
4を形成するための係合素子用糸6が横幅方向に所定間
隔をおいて配され、ループ部8は前例と同様、緯糸を3
本置きに形成する。そして係合素子用糸6はループ部8
を形成する前後の緯糸3の部分において、絡み糸7によ
って緯糸3に絡み付けられる。経糸2、緯糸3、係合素
子用糸6、絡み糸7は、前例と同様にポリアミド系、ポ
リエステル系、ポリプロピレン系などの合成繊維のマル
チフィラメントから形成され、各糸に同系列の合成繊維
または異系列の合成繊維を用いるかは用途に応じて適宜
選択自由である。
【0027】以上説明した基布1の地組織において、係
合素子用糸6に絡み付いた絡み糸7の両隣りに経糸2と
して熱溶融糸10を織り込む。経糸2として織り込まれ
る熱溶融糸10は適宜間隔でダブルピックの緯糸3と交
錯するが、たとえば図面においては熱溶融糸10は、係
合素子用糸6がループ部8を形成している緯糸3上に浮
き、他の3本の緯糸3では沈んだ状態で織り込まれてい
る。
【0028】そして熱溶融糸10は経糸2、緯糸3、係
合素子用糸6、絡み糸7の各糸よりも熱溶融点が低い合
成繊維のマルチフィラメント、またはモノフィラメント
から形成され、この熱溶融糸10を熱溶融すると、係合
素子用糸6はループ部8の前後で絡み糸7とともに緯糸
3に溶着固定される。したがって前例よりも強固に係合
素子用糸6を基布1に固定することができる。
【0029】基布1に固定された係合素子用糸6におけ
るループ部8はナッピングされてループ状係合素子4を
形成し、ループ状面ファスナーが得られる。なおフック
状係合素子5を備えた面ファスナーの場合は、基布1に
織り込むフック状係合素子5を形成する係合素子用糸6
に合成繊維のモノフィラメントを用いる以外は、上記ル
ープ状面ファスナーの形態と全く同一であり、織り込ま
れた係合素子用糸6はループ部8において、一側をカッ
トすればフック状係合素子5が形成され、フック状面フ
ァスナーが得られる。
【0030】最後に面ファスナーに用いられる熱溶融糸
10の形態について説明すると、熱溶融糸10は上記実
施例のように基布1の経糸2、緯糸3、係合素子用糸6
よりも融点の低い合成繊維の単糸であってもよく、また
融点の低い合成繊維と融点の高い合成繊維とを並列状に
組み合せた糸、またこれらの繊維を混合した複合糸に形
成し、熱溶融糸10の一部を溶融し、他の部分を残存さ
せることもできる。さらに熱溶融が難しくまたは溶融し
ない繊維と熱溶融可能な繊維とを混紡した形の混紡糸で
あってもよく、その他融点の高い合成繊維または熱溶融
が難しい繊維を芯糸に用い、その芯糸の周囲に芯糸より
も低く、かつ基布1の構成糸よりも融点の低い熱可塑性
樹脂を被覆し、またはパイプ状に形成した樹脂によって
被覆した被覆糸を用いてもよい。これら複合子、混合
糸、被覆糸などを絡み糸7に用いると、絡み糸7の一部
が基布1上に残存し、絡み付け強度をより向上させるこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】この発明の面ファスナーは、以上説明し
たとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を
奏する。
【0032】この発明のうち請求項1記載の発明は、経
糸と緯糸とによって織製する面ファスナー基布におい
て、ループ状係合素子およびフック状係合素子またはキ
ノコ状係合素子を形成する係合素子用糸を一定間隔で基
布に織り込み、係合素子用糸に絡み糸を添装し、絡み糸
によって係合素子用糸を基布に絡み付けて固定したこと
によって、ループ係合素子、フック係合素子を形成する
係合素子用糸に添装する絡み糸によって、きわめて簡単
な手段で係合素子用糸を基布に固定することができ、製
品は強度性、柔軟性において優れ、風合のある、しかも
廉価な面ファスナーに仕上げられる効果がある。
【0033】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、絡み糸は係合素子用糸が形成するルー
プ部の前後において、係合素子用糸を基布に絡み付けて
固定したことによって、絡み糸を有効に活用して係合素
子用糸に絡み付け、係合素子用のループ部を容易かつ的
確に基布へ固定できる効果がある。
【0034】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、絡み糸に熱溶融糸を用い、熱溶融糸を
係合素子用糸に絡み付けて溶融し、係合素子用糸を基布
に固定したことによって、熱溶融糸を絡み糸に用いたの
で、係合素子用糸を的確かつ強固に基布に溶着固定する
ことができる効果がある。
【0035】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、係合素子用糸に絡み糸を絡み付け、こ
の糸に隣接して熱溶融糸を織り込んで溶融し、係合素子
用糸を基布に固定したことによって、係合素子用糸は絡
み糸により強固に固定し、さらに隣接する熱溶融糸によ
り絡み付け部分を溶着固定するから、頑丈で風合のある
面ファスナーが得られる効果がある。
【0036】請求項5、6および7記載の発明は、それ
ぞれ請求項3または4記載の発明の効果に加え、熱溶融
糸として、融点の低い合成繊維と融点の高い合成繊維と
を並列状または混合した複合糸、または熱溶融が難しい
繊維と熱溶融可能な繊維とを混紡した混紡糸、あるいは
融点の高い合成繊維または熱溶融が難しい繊維を芯糸に
用い、その芯糸の周囲に芯糸よりも融点の低い熱可塑性
樹脂を被覆した被覆糸を係合素子用糸に添装し、これら
熱溶融糸を溶融して係合素子用糸を基布に固定したこと
によって、各種形態の熱溶融糸を容易に利用することが
でき、しかも熱溶融糸は一部が溶融し、一部が残存する
ため、係合素子用糸を強固に固定するとともに、係合素
子用糸を基布に溶着できるので、2通りの機能が発揮で
き、補強された面ファスナーの製造が簡易に行える効果
があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ループ状係合素子用糸と絡み糸とを組み合せた
状態を示す斜視図である。
【図2】フック係合素子用糸と絡み糸とを組み合わせた
状態を示す斜視図である。
【図3】ループ状係合素子用糸と絡み糸および熱溶融糸
とを組み合せた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基布 2 経糸 3 緯糸 4 ループ状係合素子 5 フック状係合素子 6 係合素子用糸 7 絡み糸 8 ループ部 9 交絡点 10 熱溶融糸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸2と緯糸3とによって織製する面フ
    ァスナー基布1において、ループ状係合素子4およびフ
    ック状係合素子5またはキノコ状係合素子を形成する係
    合素子用糸6を一定間隔で基布1に織り込み、該係合素
    子用糸6に絡み糸7を添装し、絡み糸7によって係合素
    子用糸6を基布1に絡み付けて固定してなることを特徴
    とする面ファスナー。
  2. 【請求項2】 絡み糸7は、係合素子用糸6が形成する
    ループ部8の前後において、係合素子用糸6を基布1に
    絡み付けて固定してなる請求項1記載の面ファスナー。
  3. 【請求項3】 絡み糸7に熱溶融糸10を用い、熱溶融
    糸10を係合素子用糸6に絡み付けて溶融し、係合素子
    用糸6を基布1に固定してなる請求項1記載の面ファス
    ナー。
  4. 【請求項4】 係合素子用糸6に絡み糸7を絡み付け、
    該糸6、7に隣接して熱溶融糸10を織り込んで溶融
    し、係合素子用糸6を基布1に固定してなる請求項1記
    載の面ファスナー。
  5. 【請求項5】 熱溶融糸10として、融点の低い合成繊
    維と融点の高い合成繊維とを並列状または混合した複合
    糸を用い、熱溶融糸10の融点の低い合成繊維を溶融し
    て係合素子用糸6を基布1に固定してなる請求項3また
    は4記載の面ファスナー。
  6. 【請求項6】 熱溶融糸10として、熱溶融が難しい繊
    維と熱溶融可能なる繊維とを混紡した混紡糸を用い、熱
    溶融糸10の熱溶融可能な繊維を溶融して係合素子用糸
    6を基布1に固定してなる請求項3または4記載の面フ
    ァスナー。
  7. 【請求項7】 熱溶融糸10として融点の高い合成繊維
    または熱溶融が難しい繊維を芯糸に用い、芯糸の周囲に
    芯糸よりも熱溶融点の低い熱可塑性樹脂を被覆した被覆
    糸を用い、熱溶融糸10の融点の低い熱可塑性樹脂を溶
    融して係合素子用糸6を基布1に固定してなる請求項3
    または4記載の面ファスナー。
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