JP2001238103A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2001238103A JP2000046523A JP2000046523A JP2001238103A JP 2001238103 A JP2001238103 A JP 2001238103A JP 2000046523 A JP2000046523 A JP 2000046523A JP 2000046523 A JP2000046523 A JP 2000046523A JP 2001238103 A JP2001238103 A JP 2001238103A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、一体化した撮像素子及び結像レ
ンズ部を有する光学素子と筐体とを一体化して撮像装置
の小型化を図ることを目的とする。 【解決手段】 この発明に係る撮像装置は、基板(1)
と、この基板(1)上に設けられた撮像素子(2)と、
この撮像素子(2)上に設けられ、少なくとも1つの結
合レンズ部(3a)を有する光学素子(3)と、基板
(1)と撮像素子(2)とを電気的に接続するワイヤ
(10)と、結像レンズ部(3a)を露出させてワイヤ
(10)を封止する封止樹脂(11)とを備え、一体化
した撮像素子(2)及び光学素子(3)と筐体(1)と
を封止樹脂(11)により一体化・小型化を実現したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像素子と結像
レンズ部を有する光学素子とを一体化した撮像装置及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の撮像装置としては、例え
ば特開平9−284617号公報に記載されたものがあ
った。その公報には、結像レンズ部と複数の脚部とから
なる光学素子を基板上に載置された撮像素子であるCC
Dベアチップ上に配置したものである。それらの脚部を
CCDベアチップの上面の角部に当接させることによ
り、結像レンズ部とCCDベアチップに設けた受光面の
焦点方向を含む相対位置が所定位置になるように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の撮像装置においては、固定焦点レンズを用いて
おり、結像レンズ部と撮像素子上の受光面との焦点方向
を含む相対位置精度を確保するため、光学素子に複数の
脚部を設ける必要があった。したがって、従来の撮像装
置では、レンズ構造が複雑で、パッケージ型であるた
め、小型化が困難あるという課題があった。
【0004】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたものであり、撮像素子及び結像レンズ部を有す
る光学素子と筐体をも一体化して、又は撮像素子及び光
学素子を樹脂封止して小型化を図る新規な撮像装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る撮像装置は、撮像素子と、この撮像素子に光を結像さ
せる結像レンズ部を有し、上記撮像素子と一体化された
光学素子と、この光学素子の上記結合レンズ部側に設け
られた結合部と、上記結像レンズ部に対応する部分に開
口部を形成し、この開口部を上記結像レンズ部に配置し
て上記結合部を固定する固定部を有する筐体とを備えた
ものである。
【0006】この発明の請求項2に係る撮像装置は、上
記結合部を段付き形状の突起部であることを特徴とする
請求項1に記載のものである。
【0007】この発明の請求項3に係る撮像装置は、撮
像素子と、突部が設けられ、この突部上に光を結像させ
る結像レンズ部を有する上記撮像素子と一体化された光
学素子と、上記結像レンズ部に対応する部分に開口部を
形成するとともに、上記突部を嵌め込む嵌合部を形成し
た筐体とを備えたものである。
【0008】この発明の請求項4に係る撮像装置は、上
記突部と上記嵌合部とを接着したことを特徴とする請求
項3に記載のものである。
【0009】この発明の請求項5に係る撮像装置は、上
記開口部に赤外光を除去する赤外光除去部材を配設した
ことを特徴とする請求項3に記載のものである。
【0010】この発明の請求項6に係る撮像装置は、基
板と、この基板上に設けられた撮像素子と、この撮像素
子上に設けられ、少なくとも1つの結合レンズ部を有す
る光学素子と、上記基板と上記撮像素子とを電気的に接
続するワイヤと、上記結像レンズ部を露出させて上記ワ
イヤを封止する封止樹脂とを備えたものである。
【0011】この発明の請求項7に係る撮像装置は、上
記結像レンズ部を除き、上記封止樹脂の外形を曲面状に
形成したことを特徴とする請求項6に記載のものであ
る。
【0012】この発明の請求項8に係る撮像装置は、基
板と、この基板上に設けられた撮像素子と、この撮像素
子上に設けられ、外形が曲面状の透明部材と、この透明
部材上に設けられた少なくとも1つの結像レンズ部と、
上記基板と上記撮像素子とを電気的に接続するワイヤ
と、上記結像レンズ部を露出させて上記ワイヤを封止す
る封止樹脂とを備えたものである。
【0013】この発明の請求項9に係る撮像装置は、基
板と、この基板上に設けられた撮像素子と、この撮像素
子上に設けられ、少なくとも1つの結像レンズ部を有
し、表面をテ−パ状に形成した光学素子と、上記結像レ
ンズ部を除き、上記撮像素子及び上記光学素子を樹脂封
止する封止材とを備えたものである。
【0014】この発明の請求項10に係る撮像装置は、
上記光学素子のテーパ状の部分に凹凸を形成したことを
特徴とする請求項9に記載のものである。
【0015】この発明の請求項11に係る撮像装置は、
基板と、この基板上に設けられた撮像素子と、この撮像
素子上に設けられ、少なくとも1つの結像レンズ部を有
する光学素子と、上記撮像素子及び上記光学素子の側面
部に設けられたチクソ性が高い第1の封止樹脂と、上記
結像レンズ部を除く上記光学素子の表面に設けられたチ
クソ性の低い代2の封止樹脂とを備えたものである。
【0016】この発明の請求項12に係る撮像装置は、
基板と、この基板上に設けられた撮像素子と、この撮像
素子上に設けられ、少なくとも1つの結像レンズ部を有
する光学素子と、この光学素子の上記結像レンズ部の周
囲に凹部を形成し、この凹部に配設された遮光性部材
と、この遮光性部材と連続して上記光学素子の表面及び
側面と上記撮像素子の側面を封止する封止樹脂とを備え
たものである。
【0017】この発明の請求項13に係る撮像装置は、
上記遮光性部材に接続し、上記結像レンズ部を覆うよう
に赤外光除去部材を設けたことを特徴とする請求項12
に記載のものである。
【0018】この発明の請求項14に係る撮像装置は、
上記遮光性部材の上面をテーパ状に形成して絞り機能を
付与したことを特徴とする請求項12に記載のものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態1につい
て、図1(a)(b)(c)(d)(e)を用いて説明
する。図1(a)はこの発明の実施の形態1を示す外形
平面図、図1(b)はその筐体の外形側面図、図1
(c)はこの発明の実施の形態1に係る一体化した撮像
素子・光学素子と筐体とを組み立てる前の撮像素子・光
学素子と筐体の断面図、図1(d)は撮像素子・光学素
子と筐体を組み立てた後の部分断面図、図1(e)はそ
の全体構成の断面図である。図1において、2は受光部
を有する撮像素子、3は少なくとも1つの結像レンズ部
3aを有し、かつ、結像レンズ部3aと離隔した位置に
形成した凸部3gを有する光学素子であって、この光学
素子3は撮像素子2と一体化をしている。7は撮像素子
2と光学素子3とを組み合わせて一体化した一体型撮像
装置を組み込む筐体であって、筐体7には開口部7aと
光学素子3の凸部3gと対向する位置にこれと対応する
構造の溝部7bを形成している。図1(c)、(d)に
示すように、撮像素子2と光学素子3を一体化して光学
素子3の凸部3gと筐体7の溝部7bを嵌合させて一体
化している。このとき、結像レンズ部3aは、筐体7の
開口部7aに入り込むように外部に覗かしている。ここ
で、光学素子3の凸部3gと筐体7の溝部7bは嵌合し
て組み立てられるように対応した形状としている。ま
た、筐体7の外形については、図1(b)(e)に示す
ように、その周辺部において、結像レンズ部3aとは反
対側に折り曲げた構成にし、その折り曲げた端部は撮像
素子2の光学素子3と反対側の底部と略同一又はやや外
側になるように構成している。なお、上記の折り曲げた
端部の形状は円形状としている。
【0020】図2(a)(b)は、それぞれこの発明の
実施の形態2を示す正面図及び側面図である。また、図
3(a)(b)はそれぞれこの発明の実施の形態3を示
す正面図及び側面図である。図2では光学素子3上の凸
部3gを四角形としたものである。図3では光学素子3
上の凸部3gを四角形状の2段構成としたもので、上側
を下側よりも一辺の長さを小さくして図示しない筐体7
の開口部7aが下側の四角形の上面に当たるようにして
いる。このため、下側の四角形の高さは結像レンズ部3
aの突出高さと同一又は若干高く形成している。なお、
図2及び図3には図示していないが、凸部3gに対応す
るように筐体7の溝部7aの形状は四角形とすることは
勿論である。
【0021】さらに、この発明の実施の形態4ついて図
4(a)(b)(c)を用いて説明する。図4(a)
(b)は、それぞれこの発明の実施の形態1に係る撮像
装置の正面図及び側面図である。図4(c)はこの発明
の実施の形態1に係る撮像装置の筐体を付加したときの
構成を示す側面図である。図4において、図1等と同一
符号は同一又は相当部分を示す。図4においては、光学
素子3上に形成する凸部3gを複数個設けている。
【0022】このように、これらの実施の形態2,3又
は4によれば、撮像素子2と光学素子3とを一体化した
撮像装置が筐体7に対して回転しないように構成でき
る。また、光学素子3上の凸部3gと筐体7の溝部7b
が嵌合される個所を接着して一体化してもよい。なお、
これらの実施の形態では、光学素子3上に凸部3gを、
筐体7上に溝部7bを設けたが、それに限るものではな
く、凸部3gの断面形状も○型及び□型に限るものでは
ない。
【0023】このように、この発明の実施の形態1乃至
4に係る撮像装置は、筐体7に組み込むための部品が光
学素子2と一体化しているため、省部品化が可能にな
り、筐体7との組み立てが容易になる。また、一般に
は、撮像装置は、撮像素子及び光学素子が基板上に固定
され、厳密にいえば筐体とは独立して配置されている
が、この発明の実施の形態1に係る撮像装置によれば、
一体化した撮像素子及び光学素子を必ずしも基板上に固
定する必要はなく、撮像装置の動作や信号処理のやり取
りをするための信号系のインターフェースを接続するだ
けでよい。したがって、基板に撮像素子を固定するため
の固定部が省スペース化でき、小型化・設計自由度の拡
大を実現することができる。
【0024】次に、この発明の実施の形態5について図
5(a)(b)(c)を用いて説明する。図5(a)
(b)は、それぞれこの発明の実施の形態5に係る撮像
装置の正面図及び側面図である。図5(c)はこの発明
の実施の形態5に係る撮像装置の筐体を付加したときの
構成を示す側面図及び一部拡大図である。図5におい
て、図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。図5
(a)(b)に示すように、光学素子3は突出部3hを
有し、結像レンズ部3aは突出部3h上に形成してい
る。この突出部3hは、図5(c)に示すように、筐体
7の開口部7aの周辺部における内側に形成した勘合部
7cに嵌め込まれている。このとき、勘合部7cを形成
するための筐体7の内側に突出する部分の高さは、突出
部3hの高さと略同一又はやや低いとする。
【0025】図5(c)において、8は接着剤で、筐体
7の内側に突出する部分と光学素子3の突出部3h等と
の間に設けて光学素子3と筐体7とを一体化を実現して
いる。また、結像レンズ部3aは、図5(c)に示すよ
うに、開口部7aが外部に臨んでいる。このようにし
て、一体化した撮像素子2と光学素子3を筐体7に組み
込んだとき、筐体7との相対位置が決められ、かつ、組
み立て時の作業が容易となる。また、光学素子3上に突
出部3hを設けることにより、光学素子3は段付形状に
なることから、高さ方向の相対位置も決められる。な
お、撮像装置製品においては、光学素子3上の結像レン
ズ部3aと筐体7上の開口部7aとの相対位置関係は、
撮像装置が被写体を光学情報として取り込むためその相
対位置は重要であるが、この実施の形態5では、その位
置合わせを容易にすることができる。
【0026】次に、この発明の実施の形態6について図
6(a)(b)を用いて説明する。図6(a)(b)
は、それぞれこの発明の実施の形態6に係る撮像装置の
部分拡大断面図である。図6(a)(b)において、図
5と同一符号は同一又は相当部分を示す。図6に示す撮
像装置は、基本的には図5(c)に示すものと同様であ
るが、特徴とするところは結像レンズ部3aの周縁部に
おける筐体7に切欠き部7dを形成し、この切欠き部7
dに赤外光除去機能を有する赤外光除去部材9を装着し
ている。筐体7の開口部7aの周縁部は、入射光の絞り
効果を有するようにテーパ形状7eに形成している。こ
の実施の形態6では、光学素子3の結像レンズ部3aの
周縁部に設けられた突出部3hとそれに対応する筐体7
に設けられた嵌合部7cとで組み合わせ、さらにその嵌
合部を接着剤8により固定して、一体化した光学素子3
と撮像素子2とを筐体7に一体化・固定化をしている。
【0027】このようにすることにより、この実施の形
態6に係る撮像装置は、接着剤8を介して光学素子3が
筐体7に一体化されるため、何らかの原因で筐体7の開
口部7aの外側から光学素子3を筐体7の内側に押し込
もうとする外力が働いたとき、その外力は光学素子3と
筐体7の接着剤8の接着力により吸収されるため、外力
による撮像素子2へ直接加わる衝撃を緩和することがで
きる。また、図6(b)は、筐体7の開口部7aの周縁
部におけるテーパ形状7eにより、入射光に対する絞り
効果を有する。このように、撮像装置が組み込まれる製
品の筐体上に絞り機能をもたせることにより、撮像装置
側には絞り機能をもたせる必要がなくなり、撮像装置の
工数を低減するとともに、工程品質が向上し低コスト化
できる。
【0028】また、筐体7の開口部7aに赤外光除去効
果を有するプレートを配置しているため、撮像装置側に
は赤外光除去手段を設ける必要がなくなり、撮像装置の
作製工数を低減するとともに、工程品質が向上し低コス
ト化できる。すなわち、品質変動要素が大きい光学素子
一体型撮像装置工程の部品点数を省部品化し、工数削減
するとともに、不良発生機会を減少することができ、工
程品質を安定化・向上させることができる。なお、赤外
光除去機能を有する部品9を硬質の材料にしてもよい。
それにより、何らかの原因で筐体7の開口部7aの外側
から光学素子3を筐体7の内側に押し込もうとする外力
が働いたとき、撮像装置に与える負荷を軽減できるとと
もに、光学素子3の結像レンズ部3aに傷等が発生する
ことを防ぐことができる。
【0029】次に、この発明の実施の形態7について図
7を用いて説明する。図7はこの発明の実施の形態7に
係る撮像装置の構成を示す構成図である。図7におい
て、1は基板、2は撮像素子、3は少なくとも1つの結
像レンズ部3aを有する光学素子、10は基板1と撮像
素子2をワイヤーボンディングにより電気的に接続する
金ワイヤ、11は金ワイヤ10を封止する封止樹脂であ
る。撮像素子2は基板1上に実装され、金ワイヤ10に
よりワイヤーボンディング方法で電気的に接続されてい
る。光学素子3は撮像素子2上に接着剤により仮固定さ
れるが、封止樹脂11により基板上に一体化・固定され
る。
【0030】このような構成にすれば、封止樹脂11に
より吸湿及び異物進入から撮像装置を保護でき、外力に
対する保護の機能も有しながら、光学素子3を撮像素子
2と一体化・小型化を実現できる。なお、封止樹脂11
は遮光性の樹脂としてもよい。そうすれば、前述の効果
を達成できるほか、結像レンズ部3a以外から撮像素子
2上の受光面への光線の進入を防ぐことができる。パケ
ージ機能を有する部品を不要とし、省部品化・小型化も
可能となる。また、この発明の実施の形態7は、使用さ
れる封止樹脂の材質を限定するものではなく、例えばシ
リコン系の弾力性樹脂でも可能であるほか、エポキシ系
の硬質樹脂でも可能である。封止樹脂を構成する方法を
限るものでもなく、例えばデイスペンス方法で構成して
もよいし、成形方法によって構成してもよい。撮像素子
2と基板1を金ワイヤ10により電気的に接続された構
成について述べたが、金ワイヤに限るものでもない。
【0031】また、図7において光学素子3上の結像レ
ンズ部3aを除いた封止樹脂11の外形を曲面状に形成
されている。例えば、液状の遮光性封止樹脂を用いて構
成する場合、光学素子3の表面上に角張ったエッジ部が
あると、そのエッジ部を境に封止樹脂11が流れ落ち、
現像としてそのエッジ部付近だけ封止樹脂11の厚みが
薄くなり、光学素子3のエッジ部から封止樹脂11を通
過して光が撮像素子2上まで透過するという問題があっ
た。しかしながら、封止樹脂11の形状を、図7のよう
に光学素子3の結像レンズ部3a以外の外形表面部を滑
らかな曲線形状とすることにより、前述の角張ったエッ
ジ部がないため、部分的に封止樹脂11の膜厚が薄くな
ることがなく、遮光機能を維持することもできる。
【0032】次に、この発明の実施の形態8について、
図8、図9(a)(b)(c)、図10、図11(a)
(b)を用いて説明する。図8はこの発明に実施の形態
8に係る撮像装置の構成を示す構成図、図9(a)
(b)(c)は、この発明の実施の形態に係る光学素子
の平面図、正面図及び側面図である。図10はこの発明
の実施の形態8に係る撮像装置の別の構成を示す構成
図、図11(a)(b)はそれぞれこの発明の実施の形
態8に係る撮像装置の平面図及び部分拡大図を付加した
側面図である。図8、図9(a)(b)(c)、図1
0、図11(a)(b)において、図7と同一符号は同
一又は相当部分を示す。図8、図10においては、光学
素子3の結像レンズ部3a以外における表面外形部分を
滑らかな曲面形状3Iとした点に特徴がある。また、図
10ではワイヤボンデイング部を覆うように光学素子3
に傘形状3Jを形成している。また、図11(a)
(b)においては、光学素子3の結像レンズ部3a以外
における表面外形部分に傾斜を持ったテーオア形状3K
を形成した形状としている。
【0033】図8において、光学素子3の結像レンズ部
3a以外の外形表面部は、図9(a)(b)(c)に示
すように角張ったエッジ部を排除した丸みをもった曲面
形状に仕上げている。ワイヤボンドにより基板1と電気
的に接続した撮像素子2上に、光学素子3を仮固定し、
封止樹脂11により電気的結合部を封止しながら、光学
素子3を基板1及び撮像素子2と一体化・固定して撮像
装置を構成する。この発明の実施の形態8に係る撮像装
置も、液状の遮光性封止樹脂を用いて構成する場合、実
施の形態7と同様の問題があったが、光学素子3の表面
上に角張ったエッジ部があると、そのエッジ部を境に封
止樹脂11が流れ落ち、現像としてそのエッジ部付近だ
け封止樹脂11の厚みが薄くなり、光学素子3のエッジ
部から封止樹脂11を通過して光が撮像素子2上まで透
過するという問題があった。しかしながら、光学素子3
を図9のように光学素子3の結像レンズ部3a以外の外
形表面部を滑らかな曲線形状とすることにより、前述術
の角張ったエッジ部が内ため、部分的に封止樹脂の膜厚
が薄くなることがなく、遮光機能を維持することもでき
る。
【0034】また、図11(a)に示すように、撮像素
子2の上面角部付近において光学素子3のテーパ形状3
kの裾部分におけるエッジ角を大きくすると、遮光性の
封止樹脂11がそのエッジ部でその膜厚が薄くなること
を緩和することができ、遮光機能を維持できる。図11
(b)の部分拡大図に示すように、光学素子3の結像レ
ンズ部3a以外の表面外形部分に微細な凹凸3Lを形成
している。これにより、光学素子3の表面における封止
樹脂11の流動抵抗を付与して、封止樹脂11の流れ出
しを防止して封止樹脂11による濃淡ばらつきの発生を
少なくし、遮光機能を向上させることができる。
【0035】また、図11(b)においては、光学素子
3の凹凸3Lを階段状に形成したが、それに限るもので
はなく、例えば擦りガラス等の擦り状にしてもよく、封
止樹脂11と光学素子3の界面に流体の流動抵抗を設け
るその他の手段でもよい。また、樹脂封止部の形成時に
は、液状であって、硬化後は弾力性のあるシリコン系の
封止樹脂を用い、金ワイヤ10を覆うような傘形状3J
を設けてもよい。このようにすると、弾力性のある封止
樹脂を用いる場合でも、光学素子3の傘形状3Jによ
り、金ワイヤ10を外力からの保護機能を強化でき、外
力に対する強度を向上させることができる。なお、硬質
の封止樹脂を用いる場合に、傘形状3Lにしても製品信
頼性が向上することができる。
【0036】次に、この発明の実施の形態9について、
図12を用いて説明する。図12は、この発明の実施の
形態9に係る撮像装置の構成を示す構成図である。図1
2において、図11と同一符号は同一又は相当部分を示
すため、それらの説明は省略する。図12において、封
止樹脂11は、チクソ性の高い封止樹脂11aと低粘土
の封止樹脂11bとで構成している。光学素子3及び撮
像素子2を基板1と一体化している封止樹脂11を、光
学素子3の上面角部から基板1に至るまでの部分をチク
ソ性が高く、かつ、高粘度の封止樹脂11aにより、光
学素子3の上面部分は封止樹脂11aよりチクソ性が低
く、かつ、低粘度の封止樹脂11bで構成している。こ
のようにすると、封止樹脂11aは高チクソ性・高粘度
のため、封止樹脂自体の形状を維持することができ、封
止樹脂部が流れ出さず、遮光機能を維持できる。なお、
封止樹脂11bも、高チクソ性の封止樹脂でもよい。
【0037】次に、この発明の実施の形態10に係る撮
像装置について、図13(a)(b)及び図14(a)
(b)並びに図15を用いて説明する。図13(a)
(b)及び図14(a)(b)は、この実施の形態10
に係る撮像装置の正面図及び部分的拡大図を付加した側
面図、図15は図14(b)に相当する部分についての
別の実施例を示す部分拡大図である。図13及び図14
において、図12と同一符号は同一又は相当部分を示す
ため、それらの説明は省略する。図13及び図14にお
いては、光学素子3の結像レンズ部3aの極周縁部にお
ける外形部に凹部3mを形成している。図14において
は光学素子3に形成した凹部3mに遮光性の部品12を
配置している。この遮光性の部品12は、図14(b)
の部分拡大図に示すように、入射光に対する絞り機能を
有する形状12aを形成している。また、図15では、
光学素子3の結像レンズ部3aの周囲付近に遮光性の部
品12を配置し、その遮光性の部品12に赤外光除去機
能を有する部品9を嵌合させている。
【0038】このように、図13では、光学素子3の結
像レンズ部3aの極周縁部に凹部3mを設け、封止樹脂
11は光学素子3と撮像素子2と基板1とを一体化・固
定している。このとき、封止樹脂11を光学素子3に塗
布する際に、塗布量のばらつきにより、光学素子3の結
像レンズ3a付近における形状が結像レンズ部3aの周
縁形状に対して歪んだり、結像レンズ部3aのレンズ面
上に付着するなどの不具合を防止するため、図13
(a)(b)に示すように、光学素子3に設けられた凹
部3mに封止樹脂11の溜まり部を形成したものであ
る。したがって、封止樹脂11の塗布形状が光学素子3
の結像レンズ部3aの周縁部を正確に封止し、結像レン
ズ部3aのレンズ面上に付着することも防ぐことができ
る。
【0039】また、図14では、図13に示す凹部3m
にその形状と対応し嵌合組立て可能な寸法の遮光性の部
品12を凹部3mに光学素子3と当接しながら嵌合組立
している。こうして、封止樹脂11の塗布形状が光学素
子3の結像レンズ部3aの周縁形状に影響を与えず、結
像レンズ部3aの極周縁部は遮光性の部品12によって
確実に遮光され、封止樹脂11の結像レンズ部3aのレ
ンズ面上への付着を確実に防止できるとともに、封止樹
脂11の塗布作業を容易、かつ、安定した品質とするこ
とができる。また、図14(b)の部分拡大図に示すよ
うに、遮光性の部品12における結像レンズ3aの周縁
部と接近している部分を12aのような形状とすること
により、入射光の絞り機能を設けている。
【0040】なお、この実施の形態10では、絞り機能
を有する遮光性の部品12aと赤外除去効果を有する部
品9を別々に設けたが、それらの両方を構成してもよ
い。こうすれば、封止樹脂11により光学素子3、撮像
装置2及び基板1を一体化・固定する場合に、その封止
樹脂11により結像レンズ3aの周縁部において光学的
な性能を損なうことなく生産でき、実施の形態7の場合
における効果をも併せもつことができる。
【0041】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る撮像装置によ
れば、光学素子の結合レンズ部側に設けた結合部と筐体
に設けた固定部とにより、一体化された撮像素子と光学
素子を上記筐体に一体化することができる。
【0042】この発明の請求項2に係る撮像装置によれ
ば、上記突起部に段付き形状を形成したことから、光学
素子の結像レンズ部と筐体の開口部との相対位置合わせ
が容易になる。
【0043】この発明の請求項3に係る撮像装置によれ
ば、光学素子に形成した突部に結像レンズ部を設け、上
記突部を筐体の嵌合部に嵌め込む構成としたことから、
一体化した撮像素子及び光学素子と筐体との相対位置合
わせが容易になる。
【0044】この発明の請求項4に係る撮像装置は、上
記突部と上記嵌合部とを接着することにより、容易に一
体化した撮像素子及び光学素子と筐体との一体化をする
ことができる。
【0045】この発明の請求項5に係る撮像装置は、上
記筐体の上記結像レンズ部に対応する部分に開口部を設
け、この開口部に赤外光を除去する赤外光除去部材を配
設することにより、赤外光を有効に除去することができ
る。
【0046】この発明の請求項6に係る撮像装置は、基
板上の撮像素子に結合レンズ部を有する光学素子を配設
し、上記基板と上記撮像素子とをワイヤにより電気的に
接続して樹脂封止するため、吸湿及び異物進入を防止
し、撮像素子及び光学素子を基板に一体化・固定化する
ことができる。
【0047】この発明の請求項7に係る撮像装置は、上
記結像レンズ部を除き、上記封止樹脂の外形を曲面形状
にしたことから、部分的に封止樹脂の膜厚が薄くなるこ
とがなく、遮光機能を維持することができる。
【0048】この発明の請求項8に係る撮像装置は、基
板上の撮像素子上に設けられた曲面状の透明部材に少な
くとも1つの結像レンズ部を設け、上記基板と上記撮像
素子とをワイヤにより電気的に接続し、上記結像レンズ
部を露出させて上記ワイヤを樹脂封止することから、部
分的に封止樹脂の膜厚が薄くなることがなく、遮光機能
を維持することができる。
【0049】この発明の請求項9に係る撮像装置は、基
板上の撮像素子にワイヤボンデイング部を覆うようにテ
−パ部を形成した光学素子を設け、この光学素子の結像
レンズ部を除いた表面部分の上記撮像素子及び上記光学
素子を樹脂封止したことから、ワイヤボンデイング部に
おける外力に対する強度を向上させ、製品の信頼性を向
上させることができる。
【0050】この発明の請求項10に係る撮像装置は、
上記光学素子のテーパ状の部分に凹凸を形成したことか
ら、封止樹脂の流れ出しを防止して封止樹脂による濃淡
ばらつきの発生を少なくし、遮光機能を向上させること
ができる。
【0051】この発明の請求項11に係る撮像装置は、
基板上の撮像素子と結像レンズ部を有する光学素子との
側面部にチクソ性が高い第1の封止樹脂を設け、かつ、
上記結像レンズ部を除く上記光学素子の表面にチクソ性
の低い第2の封止樹脂を設けたので、封止樹脂自体の形
状を維持することができる。
【0052】この発明の請求項12に係る撮像装置は、
光学素子の結像レンズ部の周囲に凹部を形成し、この凹
部に遮光性部材を配設して上記光学素子の表面及び側面
と上記撮像素子の側面を封止樹脂により封止するため、
上記結像レンズ部の周縁部を確実に封止することがで
き、入射光の絞り機能をもたせることができる。
【0053】この発明の請求項13に係る撮像装置は、
光学素子の結像レンズ部を覆うように赤外光除去部材を
設けたので、赤外光を有効に除去することができる。
【0054】この発明の請求項14に係る撮像装置は、
光学素子の結像レンズ部の周縁部における遮光性部材の
上面をテーパ状に形成したので、絞り機能をもたせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)はこの発明の実施の形態1を示す外形
平面図、(b)はその筐体の外形側面図、(c)はこの
発明の実施の形態1に係る一体化した撮像素子・光学素
子と筐体とを組み立てる前の撮像素子・光学素子と筐体
の断面図、(d)は撮像素子・光学素子と筐体を組み立
てた後の部分断面図、(e)はその全体構成の断面図で
ある。
【図2】 (a)(b)は、それぞれこの発明の実施の
形態2を示す正面図及び側面図である。
【図3】 (a)(b)はそれぞれこの発明の実施の形
態3を示す正面図及び側面図である。
【図4】 (a)(b)は、それぞれこの発明の実施の
形態1に係る撮像装置の正面図及び側面図、(c)はこ
の発明の実施の形態1に係る撮像装置の筐体を付加した
ときの構成を示す側面図である。
【図5】 (a)(b)は、それぞれこの発明の実施の
形態5に係る撮像装置の正面図及び側面図、(c)はこ
の発明の実施の形態5に係る撮像装置の筐体を付加した
ときの構成を示す側面図及び一部拡大図である。
【図6】 (a)(b)は、それぞれこの発明の実施の
形態6に係る撮像装置の部分拡大断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態7に係る撮像装置の構
成を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態8に係る撮像装置の構
成を示す構成図である。
【図9】 (a)(b)(c)は、それぞれ図8に示す
撮像装置に係る光学素子の外形を示した平面図、正面図
及び側面図である。
【図10】 この発明の実施の形態8に係る撮像装置の
構成を示す構成図である。
【図11】 (a)(b)はそれぞれこの発明の実施の
形態8に係る撮像装置の平面図及び部分拡大図を付加し
た側面図である。
【図12】 この発明の実施の形態9に係る撮像装置の
構成を示す構成図である。
【図13】 (a)(b)は、それぞれこの実施の形態
10に係る撮像装置の正面図及び部分的拡大図を付加し
た側面図である。
【図14】 (a)(b)は、それぞれこの実施の形態
10に係る撮像装置の正面図及び部分的拡大図を付加し
た側面図である。
【図15】 図14(b)に相当する部分についての別
の実施例を示す部分拡大図である。
【符号の説明】
1…基板、2…撮像素子、3…光学素子、3a…結像レ
ンズ部、3g…凸部、3h…突出部、3J…傘形状、3
k…テーパ部、3L…凹凸、3m…凹部、7…筐体、7
a…開口部、7b…溝部、7c…嵌合部、7d…切欠き
部、8…接着剤、9…赤外光除去部材、10…金ワイ
ヤ、11…封止樹脂、11a…高粘度の封止樹脂、11
b…低粘度の封止樹脂、12…遮光性…の部品、12a
…絞り形状

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、この撮像素子に光を結像さ
    せる結像レンズ部を有し、上記撮像素子と一体化された
    光学素子と、この光学素子の上記結合レンズ部側に設け
    られた結合部と、上記結像レンズ部に対応する部分に開
    口部を形成し、この開口部を上記結像レンズ部に配置し
    て上記結合部を固定する固定部を有する筐体とを備えた
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記結合部は、段付き形状の突起部であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 撮像素子と、突部が設けられ、この突部
    上に光を結像させる結像レンズ部を有する上記撮像素子
    と一体化された光学素子と、上記結像レンズ部に対応す
    る部分に開口部を形成するとともに、上記突部を嵌め込
    む嵌合部を形成した筐体とを備えたことを特徴とする撮
    像装置。
  4. 【請求項4】 上記突部と上記嵌合部とを接着したこと
    を特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記開口部に赤外光を除去する赤外光除
    去部材を配設したことを特徴とする請求項3に記載の撮
    像装置。
  6. 【請求項6】 基板と、この基板上に設けられた撮像素
    子と、この撮像素子上に設けられ、少なくとも1つの結
    合レンズ部を有する光学素子と、上記基板と上記撮像素
    子とを電気的に接続するワイヤと、上記結像レンズ部を
    露出させて上記ワイヤを封止する封止樹脂とを備えたこ
    とを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記結像レンズ部を除き、上記封止樹脂
    の外形を曲面状に形成したことを特徴とする請求項6に
    記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 基板と、この基板上に設けられた撮像素
    子と、この撮像素子上に設けられ、外形が曲面状の透明
    部材と、この透明部材上に設けられた少なくとも1つの
    結像レンズ部と、上記基板と上記撮像素子とを電気的に
    接続するワイヤと、上記結像レンズ部を露出させて上記
    ワイヤを封止する封止樹脂とを備えたことを特徴とする
    撮像装置。
  9. 【請求項9】 基板と、この基板上に設けられた撮像素
    子と、この撮像素子上に設けられ、少なくとも1つの結
    像レンズ部を有し、表面をテ−パ状に形成した光学素子
    と、上記結像レンズ部を除き、上記撮像素子及び上記光
    学素子を樹脂封止する封止材とを備えたことを特徴とす
    る撮像装置。
  10. 【請求項10】 上記光学素子のテーパ状の部分に凹凸
    を形成したことを特徴とする請求項9に記載の撮像装
    置。
  11. 【請求項11】 基板と、この基板上に設けられた撮像
    素子と、この撮像素子上に設けられ、少なくとも1つの
    結像レンズ部を有する光学素子と、上記撮像素子及び上
    記光学素子の側面部に設けられたチクソ性が高い第1の
    封止樹脂と、上記結像レンズ部を除く上記光学素子の表
    面に設けられたチクソ性の低い代2の封止樹脂とを備え
    たことを特徴とする撮像装置。
  12. 【請求項12】 基板と、この基板上に設けられた撮像
    素子と、この撮像素子上に設けられ、少なくとも1つの
    結像レンズ部を有する光学素子と、この光学素子の上記
    結像レンズ部の周囲に凹部を形成し、この凹部に配設さ
    れた遮光性部材と、この遮光性部材と連続して上記光学
    素子の表面及び側面と上記撮像素子の側面を封止する封
    止樹脂とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  13. 【請求項13】 上記遮光性部材に接続し、上記結像レ
    ンズ部を覆うように赤外光除去部材を設けたことを特徴
    とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 上記遮光性部材の上面をテーパ状に形
    成して絞り機能を付与したことを特徴とする請求項12
    に記載の撮像装置。
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