JP2003289457A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2003289457A
JP2003289457A JP2002343525A JP2002343525A JP2003289457A JP 2003289457 A JP2003289457 A JP 2003289457A JP 2002343525 A JP2002343525 A JP 2002343525A JP 2002343525 A JP2002343525 A JP 2002343525A JP 2003289457 A JP2003289457 A JP 2003289457A
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image pickup
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convex portion
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JP2002343525A
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Yukio Suzuki
幸夫 鈴木
Taizo Takahashi
泰蔵 高橋
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、ホルダと鏡枠との接合面か
ら撮像素子に差し込む漏れ光を遮断することができる撮
像装置を提供することである。 【解決手段】 鏡枠2と撮像素子ホルダ5とが互いに接
合されてなる撮像装置1において、前記撮像素子ホルダ
5に接合される鏡枠2の鏡枠接合部6には、撮像素子ホ
ルダ5側に突出する第1凸部6aが鏡枠2の周縁部2a
に延在するようにして形成されており、前記鏡枠2に接
合される撮像素子ホルダ5のホルダ接合部7には、鏡枠
2側に突出する第2凸部7aが撮像素子ホルダ5の周縁
部5aに延在するようにして形成されており、前記鏡枠
2と撮像素子ホルダ5とは、前記第1凸部6aと第2凸
部7aとが、これら第1凸部6aおよび第2凸部7aの
突出方向と交差する方向いおいて重なるようにして接合
されていることを特徴とする撮像装置1を用いて上記課
題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を撮影する
撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラ等に使用される撮像装
置100は、図7に示すように、鏡枠20内に取付けら
れた二枚のレンズ30a、30bから成る撮像レンズ3
0と、撮像レンズ30の後方に配設されたフィルタ40
と、このフィルタ40の後方に配設された受光部50と
を備えている。
【0003】フィルタ40は、CCD(Charge
Coupled Device)(電荷結合素子)撮像
素子50aの特性に合わせた水晶フィルタ、赤外カット
フィルタ等のフィルタであり、入射面及び出射面が光軸
に対して垂直に配設された平行平面部材から構成されて
いる。そして、このフィルタ40は、鏡枠20の後部に
設けられたフィルタ取付部20a内に挿入されている。
【0004】受光部50は、CCD撮像素子50aと、
このCCD撮像素子50aを保持するパッケージ50b
と、前面にてパッケージ50b内にCCD撮像素子50
aを封止するシールガラス50cとから構成されてお
り、ホルダ60に対して接着剤等により固定されてい
る。そして、このホルダ60は鏡枠20の後端部に取付
けられ、ネジ60aにより固定されるようになってい
る。また、ネジを使わずに接着剤でレンズ部と撮像素子
を固定し、接着剤の厚さで寸法のバラツキを吸収するこ
とが特許文献1に開示されている。
【0005】
【特許文献1】特開平11−345955号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
撮像装置では、受光部が固定されたホルダをねじによ
り、鏡枠の後端部に固定していたため、ねじの締め付け
が不充分な場合や、鏡枠とホルダとがピッタリと接合で
きていない場合には、ホルダと鏡枠との接合部から漏れ
光がCCD撮像素子に差込む可能性があった。また、ね
じに代えて、接着剤によって、鏡枠とホルダとを接合す
ることも考えられるが、この場合でも接着剤で形成され
る接着層から漏れ光がCCD撮像素子に差込む可能性が
ある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決すべく案出さ
れたものであり、ホルダと鏡枠との接合部から撮像素子
に差し込む漏れ光を遮断することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、例えば、図1および図2
に示すように、撮像レンズ3が内部に設けられた鏡枠2
と、前記撮像レンズ3によって撮影した被写体像を光電
変換する撮像素子(CCDフォトセンサ)4が内部に設
けられた撮像素子ホルダ(CCDパッケージ)5とを備
え、前記鏡枠2と撮像素子ホルダ5とが互いに接合され
てなる撮像装置1において、前記撮像素子ホルダ5に接
合される鏡枠2の鏡枠接合部(フランジ部)6には、撮
像素子ホルダ5側に突出する第1凸部6aが鏡枠2の周
縁部2aに延在するようにして形成されており、前記鏡
枠2に接合される撮像素子ホルダ5のホルダ接合部(パ
ッケージ接合部)7には、鏡枠2側に突出する第2凸部
7aが撮像素子ホルダ5の周縁部5aに延在するように
して形成されており、前記鏡枠2と撮像素子ホルダ5と
は、前記第1凸部6aと第2凸部7aとが、これら第1
凸部6aおよび第2凸部7aの突出方向と交差する方向
において重なるようにして接合されていることを特徴と
する。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、鏡枠と撮
像素子ホルダとは、第1凸部と第2凸部とが、これらの
突出方向と交差する方向において重なるようにして接合
されているので、外部からの漏れ光を、第1凸部と第2
凸部との重なり部分で遮ることができ、よって、ホルダ
接合部と鏡枠接合部との間から、撮像素子に差し込む漏
れ光を遮断することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、例えば図1およ
び図2に示すように、請求項1記載の撮像装置1におい
て、前記鏡枠2の鏡枠接合部6と、前記撮像素子ホルダ
5のホルダ接合部7との間には、接着剤8による接着層
9が介在しており、この接着層9によって前記鏡枠2と
撮像素子ホルダ5とが接合されていることを特徴とす
る。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、鏡枠接合
部とホルダ接合部との間には、接着層が介在しているの
で、この接着層の厚さを調整することによって、鏡枠と
撮像素子ホルダとの距離を調整することができる。よっ
て、鏡枠や撮像素子ホルダに、製造上の外形のバラツキ
があっても、鏡枠と撮像素子ホルダとの距離を調整する
ことによって、撮像レンズの撮像素子に対するピント調
整を容易に行うことができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、例えば、図3お
よび図4に示すように、請求項2に記載の撮像装置にお
いて、前記鏡枠接合部6と前記ホルダ接合部7とのうち
の、一方には突部(リブ)18が形成され、他方には前
記突部18がはめ込まれる受溝19が形成され、前記鏡
枠接合部6とホルダ接合部7との間に介在している接着
層9は前記突部18および受溝19に接着していること
を特徴とする。
【0013】ここで、前記突部および受溝は、鏡枠接合
部の周縁部やホルダ接合部の周縁部に延在するようにし
て形成してもよいし、所定間隔で複数形成してもよい。
また、前記突部と受溝は一組でもよいし、2組以上形成
してもよい。さらに、突部は前記第1凸部と第2凸部の
うちの少なくとも一方を兼ねていてもよいし、突部は第
1凸部および第2凸部とは別に形成してもよい。また、
前記ホルダ接合部に第2凸部を複数平行離間して形成す
ることによって、互いに隣り合う第2凸部間を前記受溝
としてもよいし、鏡枠接合部に第1凸部を複数平行離間
して形成することによって、互いに隣り合う第1凸部間
を前記受溝としてもよい。さらに、ホルダ接合部に受溝
を形成することによって、この受溝の両側の部位を前記
第2凸部としてもよいし、鏡枠接合部に受溝を形成する
ことによって、この受溝の両側の部位を前記第1凸部と
してもよい。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、鏡枠接合
部とホルダ接合部との間に介在している接着層が突部お
よび受溝に接着しているので、その分接着面積が増大
し、これによって、鏡枠接合部とホルダ接合部との接着
強度が向上する。
【0015】請求項4に記載の発明は、例えば図5およ
び図6に示すように、請求項3に記載の撮像装置におい
て、前記突部24は、前記撮像レンズ3の光軸Oと交差
する方向に突出しており、受溝25は前記撮像レンズ3
の光軸Oと交差する方向に窪んでいることを特徴とす
る。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、突部が撮
像レンズの光軸と交差する方向に突出しており、受溝が
撮像レンズの光軸と交差する方向に窪んでいるので、つ
まり、突部と受溝とが鏡枠接合部やホルダ接合部の外周
面や内周面に形成されているので、さらに接着面積を増
やすことができ、これによって、鏡枠接合部とホルダ接
合部との接着強度がさらに向上する。
【0017】請求項5記載の発明は、例えば図1および
図2に示すように、請求項2〜4のいずれか一項に記載
の撮像装置1において、前記接着剤8は遮光性を有する
ことを特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明によれば、接着剤は遮
光性を有しているので、接着層での遮光性が高まり、鏡
枠接合部とホルダ接合部との間からの漏れ光の遮断性を
高めることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る撮像装置に
ついて、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただ
し、発明の範囲を図示例に限定するものではない。
【0020】(第1の実施の形態)第1の実施の撮像装
置1は、図1に示すように、パンフォーカスカメラ等に
使用されるものであって、被写体を撮影する撮像レンズ
3が内部に設けられた鏡枠2と、撮像レンズ3によって
撮影した被写体像を光電変換するCCDフォトセンサ
(撮像素子)4が内部に設けられたCCDパッケージ
(撮像素子ホルダ)5とを備え、鏡枠2とCCDパッケ
ージ5とが互いに接合されてなるものである。なお、以
下の説明においては、撮影時におけるカメラの被写体
側、つまり、図1(b)中上側を前方といい、被写体か
ら遠ざかる方向、つまり、図1(b)中下側を後方とい
う。
【0021】鏡枠2は、略矩形筒状のものであって、光
軸方向、つまり図1(b)中の上下方向に連通する中空
部11を有している。この中空部11は、略円筒状の第
1内壁2bで囲まれた第1中空部11aと、この第1中
空部11aの後方に設けられ、後方に向かうほど拡径す
るテーパ筒状の第2内壁2cで囲まれた第2中空部11
bとを備えている。また、第1中空部11aを形成する
第1内壁2bには、第1撮像レンズ3aが設けられ、第
2中空部11bを形成する第2内壁2cの中央付近に
は、第2撮像レンズ3bが設けられている。そして、こ
れら第1撮像レンズ3aと第2撮像レンズ3bとによっ
て、撮像レンズ3は単焦点レンズとして機能している。
【0022】また、鏡枠2の後端部の外面には、外側に
水平に張り出したフランジ部6が鏡枠2の周方向に沿っ
て形成されており、このフランジ部6が、CCDパッケ
ージ5に接合される鏡枠2の鏡枠接合部6を形成してい
る。そして、フランジ部6の端面6cの略中央部には、
CCDパッケージ5側に突出する第1凸部6aが鏡枠2
の周縁部2aに延在するようにして形成されている。
【0023】CCDパッケージ5は、幅と奥行きがフラ
ンジ部6を含む鏡枠2の外形よりやや大きく、高さが鏡
枠2の高さより低い矩形板状のものであり、前面7cの
中央部には、後方に向かうほど階段状に縮径する凹部1
2が設けられている。この凹部12は、CCDパッケー
ジ5の前面7cから4つの階段状の段差によって形成さ
れている。
【0024】そして、この凹部12を形成する前方から
4つ目の段部14bには、CCDフォトセンサ(撮像素
子)4が設けられている。また、このCCDフォトセン
サ4の前方側、つまり、この凹部12を形成する前方か
ら2つ目の段部12bには、CCDフォトセンサ4のカ
バーガラスの役目を果たすOLPF(OpticalL
ow Pass Fillter)15が設けられてい
る。
【0025】このOLPF15は、入射面および出射面
が光軸に対して垂直に設けられた平行平面部材であり、
OLPF15の前面は、CCDパッケージ5の前方から
1つ目の段部5bより前方側に配置されている。なお、
OLPF15は、段部12bに、CCDフォトセンサ4
は、段部14bに対してそれぞれ接着剤等により固定さ
れている。
【0026】また、CCDパッケージ5の前面7cと、
前方から1つ目の段差7bとによって、第2凸部7aが
鏡枠2側に突出するように形成されている。この第2凸
部7aは、CCDパッケージ5の周縁部5aに延在する
ように形成されており、鏡枠2に接合されるCCDパッ
ケージ5のパッケージ接合部(ホルダ接合部)7であ
る。ここで、CCDパッケージ5の前面7cは、OLP
F15の前面より前方に配置されている。
【0027】また、鏡枠2とCCDパッケージ5とは、
第1凸部6aと第2凸部7aとが、これら第1凸部6a
および第2凸部7aの突出方向と交差する方向において
略半分が重なるようにして接合されている。第1凸部6
aの外側の側壁6bと、フランジ部6の端面6cと、C
CDパッケージ5の前面7cとで囲まれた空間には、遮
光性を有する接着剤8による接着層9が介在しており、
この接着層9によって鏡枠2とCCDパッケージ5とが
接合されている。また、第1凸部6aの外側の側壁6b
と第2凸部7aの内側の側壁7bとは、所定間隔離間し
た状態で配置されている。
【0028】次に、第1の実施の形態における鏡枠2と
CCDパッケージ5との接合方法について説明する。ま
ず、CCDパッケージ5の前面7cに、遮光性を有する
接着剤8を塗布する。そして、鏡枠2の第1凸部6aと
CCDパッケージ5の第2凸部7aとを近接させ、第2
凸部7aの内側に第1凸部6aを嵌め込むようにして、
これら第1凸部6aおよび第2凸部7aをその突出方向
と交差する方向において略半分重ねる。すると、第1凸
部6aの外側の側壁6bと、フランジ部6の端面6c
と、CCDパッケージ5の前面7cとで囲まれた空間に
は、接着剤8による接着層9が介在し、この接着層9に
よって、鏡枠2とCCDパッケージ5とが接合される。
【0029】その際に、接着剤8が固まる前に、撮像レ
ンズ3のCCDフォトセンサ4に対するピント調整を行
うために、第1凸部6aの外側の側壁6bと第2凸部7
aの内側の側壁7bとの距離、および、フランジ部6の
端面6cとCCDパッケージ5の前面7cとの距離を調
整する。
【0030】以上により、第1の実施の形態によれば、
鏡枠2とCCDホルダ5とは、第1凸部6aと第2凸部
7aとが、これら第1凸部6aおよび第2凸部7aの突
出方向と交差する方向において略半分が重なるようにし
て接合されているので、外部からの漏れ光を、第1凸部
6aと第2凸部7aとの重なり部分で遮ることができ、
フランジ部6とパッケージ接合部7との間から、CCD
フォトセンサ4に差し込む漏れ光を遮断することができ
る。
【0031】また、CCDパッケージ5の前面7cは、
OLPF15の前面より前方に配置されているので、鏡
枠2とCCDパッケージ5とを接合する際に、OLPF
15の前面に鏡枠2が接触するのを防止でき、OLPF
15の前面を保護することができる。
【0032】また、第1凸部6aの外側の側壁6bと、
フランジ部6の端面6cと、CCDパッケージ5の前面
7cとで囲まれた空間には、接着層9が介在しているの
で、この接着層9の厚さを調整することによって、フラ
ンジ部6の端面6cとCCDパッケージ5の前面7cと
の距離を調整することができる。よって、鏡枠2やCC
Dパッケージ5における製造上のバラツキによって生じ
るフランジ部6の端面6cや、CCDパッケージ5の前
面7cの扁平誤差等がある場合、または、OLPF15
の厚さにバラツキがある場合であっても、鏡枠2とCC
Dパッケージ5との上述した距離を調整することによっ
て、撮像レンズ3のCCDフォトセンサ4に対するピン
ト調整を容易に行うことができる。
【0033】さらに、接着層9に介在された接着剤8は
遮光性を有しているので、接着層9での遮光性が高ま
り、フランジ部6とパッケージ接合部7との間からの漏
れ光の遮断性を高めることができる。
【0034】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態について説明する。第2の実施の形態の撮像装置1
0は、図2に示すように、第1の実施の形態の第1凸部
6aが外側に、第2凸部7aが内側にそれぞれの位置を
変えたものであって、その他の構成要素については、第
1の実施の形態と同様である。したがって、撮像装置1
0において、第1の実施の形態の撮像装置1と同一構成
要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
【0035】フランジ部6の端面6cの外側の縁部に
は、第1の実施の形態と同様にして、CCDパッケージ
5側に突出する第1凸部6aが鏡枠2の周縁部2aに延
在するようにして形成されている。
【0036】CCDパッケージ5の前方側の縁部には、
凹部12を形成する前方から1つ目の段部5bと略等し
い高さになるように後方にへこんだ段部5cが設けられ
ている。そして、CCDパッケージ5の前面7cと、凹
部12を形成する1つ目の段差7bと、CCDパッケー
ジ5の縁部の段差7dとによって、第2凸部7aが鏡枠
2側に突出するように形成されている。また、この第2
凸部7aは、第1の実施の形態と同様に、CCDパッケ
ージ5の周縁部5aに延在するように形成されており、
鏡枠2に接合されるCCDパッケージ5のパッケージ接
合部7である。
【0037】次に、第2の実施の形態における鏡枠2と
CCDパッケージ5との接合方法について説明する。ま
ず、CCDパッケージ5の段部5cに、遮光性を有する
接着剤8を塗布し、第1の実施の形態と同様にして、第
1凸部6aと第2凸部7aとを近接させ、第2凸部7a
の外側に第1凸部6aを嵌め込むようにして、これら第
1凸部6aおよび第2凸部7aをその突出方向と交差す
る方向において略半分重ねる。すると、第1凸部6aの
先端面6eと、第2凸部7aの外側の段部5cと、第2
凸部7aの外側の側壁7dとで囲まれた空間には、接着
剤8による接着層9が介在し、この接着層9によって鏡
枠2とCCDパッケージ5とが接合される。
【0038】その際に、接着剤8が固まる前に、撮像レ
ンズ3のCCDフォトセンサ4に対するピント調整を行
うために、第1凸部6aの内側の側壁6dと第2凸部7
aの外側の側壁7dとの距離、および、第2凸部7aの
外側の段部5cと第1凸部6aの先端面6eとの距離を
調整する。
【0039】以上により、第2の実施の形態によれば、
第1の実施の形態と同様の効果の他に、鏡枠2とCCD
ホルダ5とは、第1凸部6aと第2凸部7aとが、これ
ら第1凸部6aおよび第2凸部7aの突出方向と交差す
る方向において略半分が重なるようにして接合されてい
る。よって、第1の実施の形態の第1凸部6aが外側
に、第2凸部7aが内側にそれぞれの位置を変えたもの
であっても、外部からの漏れ光を、第1凸部6aと第2
凸部7aとの重なり部分で遮ることができ、フランジ部
6とパッケージ接合部7との間から、CCDフォトセン
サ4に差し込む漏れ光を遮断することができる。
【0040】また、第1凸部6aの先端面6eと、第2
凸部7aの外側の段部5cと、第2凸部7aの外側の側
壁7dとで囲まれた空間には、接着層9が介在している
ので、この接着層9の厚さを調整することによって、第
2凸部7aの外側の段部5cと第1凸部6aの先端面6
eとの距離を調整することができる。よって、鏡枠2や
CCDパッケージ5における製造上のバラツキによって
生じる第2凸部7aの外側の段部5cや、第1凸部6a
の先端面6eの扁平誤差等がある場合であっても、鏡枠
2とCCDパッケージ5との上述した距離を調整するこ
とによって、撮像レンズ3のCCDフォトセンサ4に対
するピント調整を容易に行うことができる。
【0041】(第3の実施の形態)次に、図3を参照し
て第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形
態の撮像装置21において、鏡枠2とその内部に設けら
れた撮像レンズ3、CCDパッケージ(撮像素子ホル
ダ)5とその内部に設けられたCCDフォトセンサ(撮
像素子)4、OLPA15等は、第1および第2実施の
形態と同様であるので、これらの図示を簡略化するとと
もに、第1および第2の実施の形態の撮像装置1,10
と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略
する。
【0042】第3の実施の形態が第1および第2の実施
の形態と異なる点は、鏡枠接合部6とパッケージ接合部
(ホルダ接合部)7の構成であるので、以下ではこれら
の点について詳しく説明する。すなわち、鏡枠接合部6
の端面6cには、リブ(突部)18が鏡枠2の周方向に
沿って延在するようにして形成されている。このリブ1
8は断面矩形状をなしており、第1および第2の実施の
形態における第1凸部6aを兼ねている。また、パッケ
ージ接合部7の前面7cには、前記リブ18がはめ込ま
れる受溝19がCCDパッケージ5の周方向に沿って延
在するようにして形成されており、この受溝19の両側
の部位が第1および第2の実施の形態における第2凸部
7aを兼ねている。
【0043】そして、鏡枠接合部6の端面6cとパッケ
ージ接合部7の前面7cとの間には、遮光性を有する接
着剤による接着層9が介在しており、この接着層9はリ
ブ18の両側面および先端面、受溝19の内側面および
底面に接着している。
【0044】鏡枠2とCCDパッケージ5とを接合する
には、まず、CCDパッケージ5の受溝19に接着剤を
規定量塗布し、次に、鏡枠2を、そのリブ18が受溝1
9にはめ込まれるようにして、CCDパッケージ5に被
せることで、リブ18(第1凸部6a)と第2凸部7
a,7aとがその突出方向と交差する方向において重な
る。この際、リブ18が受溝19内の接着剤を圧縮する
ので、この圧縮された接着剤が受溝19およびその周囲
へ拡散していき、鏡枠接合部6の端面6cとパッケージ
接合部7の前面7cとの間に、接着剤による接着層9が
介在し、この接着層9は、鏡枠接合部6の端面6c、パ
ッケージ接合部7の前面7c、リブ18の両側面および
先端面、受溝19の内側面および底面に接着する。この
ようにして、鏡枠2とCCDパッケージ5とは接着層9
によって接合される。なお、接着剤が固まる前に、撮像
レンズ3のCCDフォトセンサ4に対するピント調整を
行うために、リブ18(第1凸部6a)の側面と受溝1
9の内側面との距離、および、鏡枠接合部6の端面6c
とCCDパッケージ5の前面7cとの距離を調整する。
【0045】第3の実施の形態によれば、鏡枠2とCC
Dホルダ5とは、リブ18(第1凸部6a)と第2凸部
7a,7aとが、これらの突出方向と交差する方向にお
いて重なるようにして接合されているので、外部からの
漏れ光を、第1凸部6aと第2凸部7a,7aとの重な
り部分で遮ることができ、鏡枠接合部6とパッケージ接
合部7との間から、CCDフォトセンサ4に差し込む漏
れ光を遮断することができる。また、接着層9の厚さを
調整することによって、鏡枠2とCCDパッケージ5と
の距離を調整することができ、よって、撮像レンズ3の
CCDフォトセンサ4に対するピント調整を容易に行う
ことができる。さらに、鏡枠接合部6とパッケージ接合
部7との間に介在している接着層9がリブ18および受
溝19に接着しているので、その分接着面積が増大し、
これによって、鏡枠接合部6とパッケージ接合部7との
接着強度が向上するという効果を得ることができる。
【0046】(第4の実施の形態)次に、図4を参照し
て第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形
態の撮像装置22が、第3の実施の形態の撮像装置21
と異なる点は、鏡枠接合部6とパッケージ接合部(ホル
ダ接合部)7の構成であるので、以下ではこれらの点に
ついて説明する。なお、第3の実施の形態と同一構成要
素には同一符号を付して、その説明を省略する。鏡枠接
合部6の端面6cには、二つのリブ(突部)18,18
が鏡枠2の周方向に沿って延在するように、かつ、平行
離間して形成されている。リブ18は断面矩形状をなし
ており、第1および第2の実施の形態における第1凸部
6aを兼ねている。また、パッケージ接合部7の前面7
cには、前記リブ18,18がはめ込まれる二つの受溝
19,19がCCDパッケージ5の周方向に沿って延在
するように、かつ、平行離間して形成されており、この
受溝19,19の間の部位および受溝19の一方側の部
位がそれぞれ第1および第2の実施の形態における第2
凸部7aを兼ねている。
【0047】そして、鏡枠接合部6の端面6cとパッケ
ージ接合部7の前面7cとの間には、遮光性を有する接
着剤による接着層9が介在しており、この接着層9はリ
ブ18,18の両側面および先端面、受溝19,19の内
側面および底面に接着している。
【0048】鏡枠2とCCDパッケージ5とを接合する
には、第3の実施の形態と同様に、CCDパッケージ5
の二つの受溝19,19に接着剤を規定量塗布し、次
に、鏡枠2を、そのリブ18,18が受溝19,19には
め込まれるようにして、CCDパッケージに被せること
によって行う。
【0049】第4の実施の形態によれば、第3の実施の
形態と同様の効果を得ることができる他、鏡枠接合部6
とパッケージ接合部7との間に介在している接着層9が
二つのリブ18および二つの受溝19に接着しているの
で、第3の実施の形態に比して接着面積が増大し、これ
によって、鏡枠接合部6とパッケージ接合部7との接着
強度がさらに向上する。
【0050】なお、この第3の実施の形態では、リブ1
8、受溝19をそれぞれ二つ形成したが、三つ以上形成
してもよい。また、第3および第4の実施の形態では鏡
枠接合部6にリブ18を形成し、パッケージ接合部7に
受溝19を形成したが、これとは逆に、パッケージ接合
部7にリブ18を形成し、鏡枠接合部6に受溝19を形
成してもよい。さらに、第1の実施の形態でのフランジ
部6の端面6cと、CCDパッケージ5の前面7c部分
や、第2の実施の形態での第1凸部6aの先端面6e
と、第2凸部7aの外側の段部5c部分に、上記第3お
よび第4の実施の形態でのリブ18、受溝19を形成し
て接着するようにしても良い。CCDフォトセンサ4に
差し込む漏れ光をより一層遮断すると共に接着強度が向
上する。
【0051】(第5の実施の形態)次に、図5および図
6を参照して第5の実施の形態について説明する。第5
の実施の形態の撮像装置23が、第3の実施の形態の撮
像装置21と異なる点は、鏡枠接合部6とパッケージ接
合部(ホルダ接合部)7の構成であるので、以下ではこ
れらの点について説明する。なお、第3の実施の形態と
同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略す
る。まず、鏡枠接合部6には、CCDパッケージ5側に
突出する第1凸部6aが鏡枠2の周方向に沿って延在す
るようにして形成されている。この第1凸部6aの外周
面には撮像レンズ3の光軸Oと直交する方向に突出する
矩形板状のリブ(突部)24が、周方向に所定間隔で複
数形成されている。
【0052】また、パッケージ接合部7には、鏡枠2側
に突出する第2凸部7aがCCDパッケージ5の周方向
に延在するようにして形成されている。この第2凸部7
aの内周面には、前記リブ(突部)24がはめ込まれる
受溝25が周方向に所定間隔で形成されている。この受
溝25は光軸Oと直交する方向に矩形状に窪むようにし
て形成されている。
【0053】そして、鏡枠2とCCDパッケージ5と
は、第1凸部6aと第2凸部7aとが、これらの突出方
向と交差する方向において重なるようにして接合されて
いる。第1凸部6aの端面6cとパッケージ接合部7の
前面7cとの間には、遮光性を有する接着剤による接着
層9が介在しており、この接着層9は外周側に延在して
リブ24の両側面および先端面と、受溝25の内側面お
よび底面に接着している。
【0054】鏡枠2とCCDパッケージ5とを接合する
には、まず、CCDパッケージ5の受溝25と前面7c
に接着剤を規定量塗布し、次に、鏡枠2を、その第1凸
部6aが第2凸部7aの内側にはめ込まれるように、か
つ、そのリブ24が受溝25にはめ込まれるようにし
て、CCDパッケージ5に被せることで、第1凸部6a
と第2凸部7a,7aとがその突出方向と交差する方向
において重なる。この際、第1凸部6aの端面6cがパ
ッケージ接合部7の前面7c上の接着剤を圧縮するとと
もに、リブ24が受溝25内の接着剤を圧縮するので、
この圧縮された接着剤がパッケージ接合部7の前面7c
上や受溝19およびその周囲へ拡散していき、鏡枠接合
部6の端面6cとパッケージ接合部7の前面7cとの間
に、接着剤による接着層9が介在し、この接着層9は、
鏡枠接合部6の端面6c、パッケージ接合部7の前面7
c、リブ24の両側面および先端面、受溝25の内側面
および底面に接着する。このようにして、鏡枠2とCC
Dパッケージ5とは接着層9によって接合される。
【0055】第5の実施の形態によれば、鏡枠2とCC
Dパッケージ5とは、第1凸部6aと第2凸部7aと
が、これらの突出方向と交差する方向において重なるよ
うにして接合されているので、外部からの漏れ光を、第
1凸部6aと第2凸部7aとの重なり部分で遮ることが
でき、鏡枠接合部6とパッケージ接合部7との間から、
CCDフォトセンサ4に差し込む漏れ光を遮断すること
ができる。また、接着層9の厚さを調整することによっ
て、鏡枠2とCCDパッケージ5との距離を調整するこ
とができ、よって、撮像レンズ3のCCDフォトセンサ
4に対するピント調整を容易に行うことができる。さら
に、リブ24が光軸Oと直交する方向に突出しており、
受溝25が撮像レンズの光軸と交差する方向に窪んでい
るので、つまり、リブ24と受溝25とが鏡枠接合部6
の外周面やパッケージ接合部7の内周面に形成されてい
るので、さらに接着面積を増やすことができ、これによ
って、鏡枠接合部6aとホルダ接合部7aとの接着強度
がさらに向上する。また、リブ24を受溝25にはめ込
むことによって、鏡枠2とCCDパッケージ5の周方向
の位置決めを容易に行える。
【0056】なお、第1〜第5の実施の形態における記
述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可
能である。例えば、第1および第2の実施の形態では、
CCDパッケージの凹部を形成する前方から2つ目の段
部に固定されたOLPFがCCDフォトセンサのカバー
ガラスの役目を果たすものとしていたが、これを光学ガ
ラスに変更し、OLPFを第2撮像レンズの後方の第2
内壁に設けるようにしてもよい。また、その際には、第
1凸部の先端面がOLPFの後方側の表面より後方に配
置される。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したごとく、請求項1に記載の
発明によれば、鏡枠と撮像素子ホルダとは、第1凸部と
第2凸部とが、これらの突出方向と交差する方向におい
て重なるようにして接合されているので、ホルダ接合部
と鏡枠接合部との間から撮像素子に差し込む漏れ光を遮
断することができる。
【0058】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
と同様の効果を得られることは勿論のこと、鏡枠接合部
とホルダ接合部との間には、接着層が介在しているの
で、鏡枠と撮像素子ホルダとの距離を調整することがで
きる。よって、鏡枠や撮像素子ホルダに、製造上の外形
のバラツキがあっても、撮像レンズの撮像素子に対する
ピント調整を容易に行うことができる。
【0059】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
と同様の効果を得られるのは勿論のこと、鏡枠接合部と
ホルダ接合部とのうちの、一方に突部が形成され、他方
に突部がはめ込まれる受溝が形成され、鏡枠接合部とホ
ルダ接合部との間に介在している接着層が突部および受
溝に接着しているので、その分接着面積が増大し、これ
によって、鏡枠接合部とホルダ接合部との接着強度が向
上する。
【0060】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
と同様の効果を得られるのは勿論のこと、突部と受溝と
が鏡枠接合部やホルダ接合部の外周面や内周面に形成さ
れているので、さらに接着面積を増やすことができ、こ
れによって、鏡枠接合部とホルダ接合部との接着強度が
さらに向上する。
【0061】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
〜4のいずれか一項と同様の効果を得られることは勿論
のこと、接着剤は遮光性を有しているので、接着層での
遮光性が高まり、鏡枠接合部とホルダ接合部との間から
の漏れ光の遮断性を高めることができる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の一例を示すもの
で、(a)は撮像装置の平面図、(b)は図1(a)に
おけるA―A線断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の一例を示すもの
で、(a)は撮像装置の平面図、(b)は図1(a)に
おけるA―A線断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の一例を示すもの
で、撮像装置の概略を示す断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の一例を示すもの
で、撮像装置の概略を示す断面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態の一例を示すもの
で、撮像装置の概略を示す断面図である。
【図6】同、CCDパッケージの要部を示す平面図であ
る。
【図7】従来の撮像装置の断面図である。
【符号の説明】
1,10,21,22,23 撮像装置 2 鏡枠 2a 周縁部(鏡枠) 3 撮像レンズ 4 撮像素子(CCDフォトセンサ) 5 撮像素子ホルダ(CCDパッケージ) 5a 周縁部(撮像素子ホルダ(CCDパッケー
ジ)) 6 鏡枠接合部(フランジ部) 6a 第1凸部 7 ホルダ接合部(パッケージ接合部) 7a 第2凸部 8 接着剤 9 接着層 18,24 リブ(突部) 19,25 受溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像レンズが内部に設けられた鏡枠と、
    前記撮像レンズによって撮影した被写体像を光電変換す
    る撮像素子が内部に設けられた撮像素子ホルダとを備
    え、前記鏡枠と撮像素子ホルダとが互いに接合されてな
    る撮像装置において、 前記撮像素子ホルダに接合される鏡枠の鏡枠接合部に
    は、撮像素子ホルダ側に突出する第1凸部が鏡枠の周縁
    部に延在するようにして形成されており、 前記鏡枠に接合される撮像素子ホルダのホルダ接合部に
    は、鏡枠側に突出する第2凸部が撮像素子ホルダの周縁
    部に延在するようにして形成されており、 前記鏡枠と撮像素子ホルダとは、前記第1凸部と第2凸
    部とが、これら第1凸部および第2凸部の突出方向と交
    差する方向において重なるようにして接合されているこ
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、 前記鏡枠の鏡枠接合部と、前記撮像素子ホルダのホルダ
    接合部との間には、接着剤による接着層が介在してお
    り、この接着層によって前記鏡枠と撮像素子ホルダとが
    接合されていることを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の撮像装置において、 前記鏡枠接合部と前記ホルダ接合部とのうちの、一方に
    は突部が形成され、他方には前記突部がはめ込まれる受
    溝が形成され、 前記鏡枠接合部とホルダ接合部との間に介在している接
    着層は前記突部および受溝に接着していることを特徴と
    する撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の撮像装置において、 前記突部は、前記撮像レンズの光軸と交差する方向に突
    出しており、受溝は前記撮像レンズの光軸と交差する方
    向に窪んでいることを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか一項に記載の撮
    像装置において、 前記接着剤は遮光性を有することを特徴とする撮像装
    置。
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