JP2001235699A - 光走査装置及びこれを用いる画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及びこれを用いる画像形成装置

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JP2001235699A JP2000048713A JP2000048713A JP2001235699A JP 2001235699 A JP2001235699 A JP 2001235699A JP 2000048713 A JP2000048713 A JP 2000048713A JP 2000048713 A JP2000048713 A JP 2000048713A JP 2001235699 A JP2001235699 A JP 2001235699A
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信秋 久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来使用されていた樹脂製の光学箱を板金化
することによって、コストダウンを図り、更にリサイク
ル性を高めることができる光走査装置を提供し、さら
に、板金化に伴う耐振動性など各技術課題を解決し、高
品質の画像を得ることができる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 光源と光源から出射した光束を集光する
集光レンズと、集光レンズからの光束を偏向器の偏向反
射面近傍に線状に集光する第一結像系と、前記偏向器に
より偏向された光束を被走査面上に等速走査させ、かつ
光スポットとして集光する第二結像系とを有し、像担持
体上に静電潜像を記録する光走査装置において、光学素
子を位置決めし、かつ 保持する部材が板状の金属であ
って、前記板状の金属が箱状の本体筐体を構成する光走
査装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタや
レーザファックス等の画像形成装置に用いられる光走査
装置およびこれを搭載する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製造物に対するリサイクル性や省
資源化に対する要求が非常に強く、それを実現するため
リサイクル設計等の取り組みが始まっている。光走査装
置においては、従来樹脂製の光学箱を採用している。寸
法精度の維持や剛性を上げるため成型時にガラス繊維を
添加して使用しているため光学箱のリサイクルという観
点では材料を粉砕して材料として再利用することが非常
に困難となっている。そこで、例えば、特開平10−3
27303号公報には、回転多面鏡や走査レンズを内蔵
する光学箱の側壁に、左右に張り出す一対の取付翼を一
体的に設けるとともに、各取付翼の外周縁に剛性を強化
するための補強リブを配設する、本体フレームの支持部
に各取付翼を直接ビス止めすることで、光学箱の組み付
けを行う偏向走査装置およびこれを搭載する画像形成装
置が提案されている。ここでは、樹脂製の光学箱の本体
筐体への取り付け部分を取付翼形状となし一体的に成形
することによって例えば板金製の本体筐体指示板を削除
できるためコストダウンの効果があるとしている。
【0003】また、光走査装置を有する画像形成装置に
おいて、光走査装置の駆動部品や光学系外部の駆動部品
やギヤ、ベルトなどの動力伝達部品で発生する振動が1
次振動源となって、筺体、ベース、動力伝達部品を介し
て振動が伝搬され、また、その振動に同調して光走査装
置に振動が生ずる。この場合、振動の周波数が、組付部
品の共振周波数に近いと、共振周波数で各部品等が2次
共振して2次振動源となり、2次振動源で増幅された振
動が他の部品にさらに伝搬される。さらに、光走査装置
の駆動部品だけではなく、画像形成装置のモータおよび
駆動要素は通常本体側板に配設されているためその回転
数やかみ合い周波数対応した振動が発生し、その振動が
伝搬して光走査装置を振動させることになる。これらの
振動により、画像形成装置では、転写紙に形成される画
像にピッチ状の濃度むらが発生し、画像品位が低下す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案されている偏向走査装置では、光走査装置自体の形状
が大きくなるため、コストダウンの効果があまり期待で
きないという問題点がある。また、上記提案されている
画像形成装置では、走査ピッチムラを発生させいわゆる
バンディングとよばれる濃度むらの発生を抑え、高品位
の画質を得ることが困難であるという問題点がある。特
に、ポリゴンモータや、その周辺のギアなどによる駆動
系からの振動が、同期折返ミラーや筐体に伝搬し、これ
らが共振することで、感光体に照射されるレーザ光束が
振動により変動し、書込みが乱れ、ジター、バンディン
グと呼ばれる画質の低下という問題点を生ずる。さら
に、レーザ光束によるディジタルカラー画質では、数色
のトナーを複数回同じ位置に重ね合すことで、所望の色
を表現するため、レーザ光束による書込みの1ラインご
との位置精度が厳しく要求され、色ずれのない高品位の
カラー画像が求められている。
【0005】本発明は、従来使用されていた樹脂製の光
学箱を板金化することによって、コストダウンを図り、
更にリサイクル性を高めることができる光走査装置を提
供することを目的とする。さらに、板金化に伴う耐振動
性など各技術課題を解決し、従来の樹脂製光学箱と比較
して同等以上の品質を得ることができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、光源と 光源から出射し
た光束を集光する集光レンズと、 集光レンズからの光
束を偏向器の偏向反射面近傍に線状に集光する第一結像
系と、 前記偏向器により偏向された光束を被走査面上
に等速走査させ、かつ 光スポットとして集光する第二
結像系とを有し、像担持体上に静電潜像を記録する光走
査装置において、 光学素子を位置決めし、かつ 保持
する部材が板状の金属であって、 前記板状の金属が箱
状の本体筐体を構成する光走査装置である。請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の光走査装置において、
光学素子の位置決めする部材と保持する部材が少なく
とも上下の積層構造となす光走査装置である。請求項3
に記載の発明は、請求項1に記載の光走査装置におい
て、 光走査装置の本体筐体への締結部を一層とし、
光学素子の位置決めする部材と保持する部材を積層構造
とし締結手段により一体的に結合している光走査装置で
ある。請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の光走査装置において、 光走査装置を本
体筐体へ締結する部材が締結穴を有し、 光学素子の位
置決めする部材と保持する部材との間に振動を減衰させ
る穴を複数個設ける光走査装置である。請求項5に記載
の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の光走査
装置において、 光学素子の位置決めを、鉛直な板状金
属につき当てることにより行う光走査装置である。請求
項6に記載の発明は、表面に静電潜像を形成する像担持
体と 静電潜像を形成するためにレーザ光を照射する光
走査装置を有する画像形成装置において、請求項1ない
し5のいずれかに記載の光走査装置を配設する画像形成
装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の光走査装置の上蓋
を外して光学素子等が見える状態にして、光走査装置内
の構成を概略的に示す図である。光源(以下、「LD
(レーザダイオード)ユニット」と記す。)6からのレ
ーザ光束は集光レンズ(図示せず。)から、第一結像系
(以下、「シリンダレンズ」と記す。)7によって偏光
器(以下、「ポリゴンスキャナ」と記す。)8の偏向反
射面の近傍に線状に結像し、時計方向に回転することに
よって左から右に走査する。ポリゴンスキャナ8によっ
て偏向された光束は第二結像系(以下、「fθレンズ」
と記す。)9によって主走査、副走査方向に所定のスポ
ット径に絞り込まれ、防塵ガラス12を透過して像担持
体(以下、「感光体」と記す。)13上を等速走査す
る。有効走査幅の直前に同期検知用の同期折返ミラー1
0を配置して同期検知板11上のPD(フォトダイオー
ド)に光束を導き、PDからの信号を基準として所定の
タイミングで画像データを書き込むことによって静電潜
像を得る。
【0008】光走査装置18の構造は、少なくとも、ベ
ース2、側板(分割可能)3、上蓋4、底部補強板5の
4部材から構成される。LDユニット6、ポリゴンスキ
ャナ8、第一及び第二結像系7,9、同期折返ミラー1
0等の光学素子はベース2に配置され、LDユニット
6、同期検知板11は側板3、あるいはベース2に取付
る。本実施形態では、LDユニット6は側板3に、同期
検知板11はベース2に配置してある。ベース2の本体
筐体1への取付穴14は本実施形態では4箇所で(3箇
所、2箇所でも可)取付穴14の周辺に放射状に複数個
の長穴15aを設ける。この長穴15aの中心が同心半
径に並んで、長穴15aと長穴15aの間の残り肉が半
径が大きくなるにつれて段違いに形成されるようになっ
ている。この長穴15aはLDユニット6等の光学素子
を取付る部分との間に複数個配置し、光学素子を取付る
部分の剛性を劣化させることはない。また、ベース2等
をアルミニウム合金、銅合金及び鉄合金等の金属にする
ことにより、樹脂より比重が重いために、画像形成装置
25本体の駆動による振動が伝搬し難く、さらに、ポリ
ゴンスキャナ8等の駆動による振動も他の光学素子に伝
搬し難い。また、ベース2の取付穴14の周辺に穴15
を設けることで、耐振動性を調整することができる。ま
た、アルミニウム合金等の金属にすることにより、回収
後は再使用することができリサイクル性を高めることが
できる。
【0009】図2は、本発明の光走査装置の実施形態で
本体筐体へのベース取付はネジ止めしていることを示す
側面図である。ベース2と側板3の締結は、ベース2と
底部補強板5の締結はネジ止めあるいはリベットによる
結合が可能である。上蓋4については取り外し可能でな
ければならないのでネジ止めとする構成になっている。
図3は、本発明の光走査装置の実施形態で、本体筐体へ
の取付穴周辺の一変形例である。ここでは、六角穴15
bをハニカム状に並べた実施形態である。特に六角穴1
5bに限定するものではなく多角形の穴を配置しても良
い。図4は、本発明の光走査装置の実施形態で、本体筐
体への取付穴周辺の一変形例である。図1と図3では、
取付穴14周辺に規則的に並んだ穴を設けることを特徴
としているが、この変形例では不規則に並ぶ穴を周辺に
配置することを特徴とする。ここでは、円形状の丸穴1
5cを用いているが、特に、円形状の丸穴15cに限定
するものではない。これらは、ベース2上に配置される
光学素子等が、画像形成装置25本体の振動が、締結用
のネジにより、一定周期の振動数を有する固有振動が、
共鳴するのを防止するもので、機械的性質を変えること
により、固有振動の伝搬、共鳴を防止するものである。
これにより、レーザ光束の感光体13へ正確に走査させ
ることができる。
【0010】図5は、本発明の光走査装置の断面図であ
る。ポリゴンスキャナ8を取付る部分は副走査方向の光
軸を合わせるため、ベース2の絞り加工を行い、その他
の光学素子の取付る部分はベース2をストレートの状態
で穴あけ加工を行い、位置精度を確保する。図6は、光
学素子の位置決めを説明するための構成図である。プラ
スチックfθレンズ9は副走査方向の上下にリブ9aを
設け主走査方向の位置決め用のリブ突起9bを設ける。
通常fθレンズ9の副走査方向の高さは入射ビーム径に
より異なる。また有効範囲は端面から2〜4mm程度内
側にありレンズによって異なるため、副走査方向の光軸
あわせは底部補強板の曲げ高さを調整しfθレンズ9の
端部を突き当てることによって行う。板金の精度が不足
する場合はシムなどを貼り付けることによって精度出し
が可能となる。主走査方向の位置決めは前記fθレンズ
9のリブ突起9bをベース2の切り欠き部2aに突き当
て回転方向は端部2箇所のリブ9aをベース2の2箇所
の突起部2bにつき当てることによって精度良く位置決
めされる。位置決め後の固定方法は従来から行われてい
る接着あるいは、板バネ等による固定方法で固定する。
底部補強板金5はネジ止めあるいはリベット結合によっ
てベース2に固定される。
【0011】(第2の実施形態)図7は、本発明の光走
査装置が組み込まれる画像形成装置の構成を示す概略図
である。図7に示すように、本実施形態の光走査装置1
8が組み込まれる画像形成装置25の画像形成部が配設
され、画像形成部には感光体13が配置されていて、照
射されるレーザ光束の照射量に対応じた電荷を発生する
感光体13の被走査面に入射されるように構成されてい
る。この感光体13の周囲には、以下のような構成を有
している。画像形成装置25本体は、光走査装置18、
給紙トレイ19、給紙ローラ20、レジストローラ2
1、転写手段22、熱定着装置23を備える。画像形成
装置25は、内部に感光体13を配置し回転可能に支持
し、感光体13の周囲には、トナーを収容し、現像ロー
ラを回転可能に支持する現像装置16と感光体13上の
トナーをクリーニングして、そのクリーニングした廃ト
ナーを収容する廃トナー収容部を配設するクリーニング
装置17とを配置している。感光体13及び現像装置1
6は、結合部材により結合され、結合部を支点として回
動可能に支持されている。なお、本発明の画像形成装置
25は、この他に転写手段22、帯電手24段を枠体内
に配設する。
【0012】画像形成装置25による画像形成は、次の
ように行われる。まず、画像形成に先立って、感光体1
3の表面が帯電手段24により一様に帯電される。続い
て、図示しない光源から光照射されて得られた像光のC
CDセンサによる読み取りが行われる。画像形成装置2
5本体に固定支持された光走査装置18では、このCC
Dの情報に基づいて、LDユニット6から、画像情報に
応じて発光したレーザ光束がポリゴンスキャナ8で走査
され、レンズ7、9を介して画像情報に基づいた光像を
感光体13に照射し、感光体13の表面に潜像が形成さ
れる。このときに、本発明の光走査装置を用いることに
より、レーザ光束がぶれないために、細線の再現性の良
い潜像が得られる。とくに、多色画像形成装置では、色
重ねしても、潜像がぶれないために色ずれのない潜像が
得られる。感光体13の表面に形成された潜像は、感光
体13の回転に伴って現像ローラと対向する現像領域に
搬送される。現像装置16内では、現像ローラの回転に
よって、感光体13と対向する現像領域に搬送され、潜
像の現像が行われトナー像が形成される。一方、画像形
成装置17本体に設けられた給紙トレイからは、転写紙
が給紙ローラ20によって一枚ずつ引き出され、レジス
トローラ21を経て、現像領域に対して感光体13の回
転下流側に配設された転写手段22の位置に搬送され、
感光体13上のトナー像が転写紙に転写され、さらに、
定着ユニット23の位置に搬送されて転写紙上のトナー
像が定着され、画像が形成される。ここで、レーザ光束
のぶれがないために一定の幅の細線が再現されるため
に、高品位の画像が得られる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
光走査装置では、書込ユニットの構造体を薄い複数の板
金で構成し、箱形にすることで光学箱となし、低コスト
化を達成するとともに、商品寿命がつきた後、解体時に
おいて簡単に分解選別が可能となり、板金等の材料リサ
イクルが可能となる。請求項2及び請求項5に記載の光
走査装置では、光学素子の水平方向の位置決め部材と鉛
直方向の位置決め部材を分離し、それぞれ曲げ、絞り部
分を必要最小にして、ストレート部で必要な精度を得る
ようにして、さらに積層構造としているため、光学素子
配置精度と光学箱構造体自体の剛性アップが可能とな
る。また、請求項3及び請求項4に記載の光走査装置で
は、画像形成装置の本体筐体との取付部を1枚の薄い板
金部で締結し、その周辺に振動減衰用の穴を設けること
によって感光体駆動あるいは、給紙等の駆動源、駆動要
素から発生する振動の伝搬を吸収させることにより、バ
ンディングのない高画質画像を得ることができる。ま
た、請求項6に記載の画像形成装置では、振動減衰用の
穴の数を増減することによって、書込ユニット全体の固
有振動数を変化させることができるので共振による画像
劣化等も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光走査装置の上蓋を外して光学素子等
が見える状態にして、光走査装置内の構成を概略的に示
す図である。
【図2】本発明の光走査装置の実施形態で本体筐体への
ベース取付はネジ止めしていることを示す側面図であ
る。
【図3】本発明の光走査装置の実施形態で、本体筐体へ
の取付穴周辺の一変形例である。
【図4】本発明の光走査装置の実施形態で、本体筐体へ
の取付穴周辺の一変形例である。
【図5】本発明の光走査装置の断面図である。
【図6】光学素子の位置決めを説明するための構成図で
ある。
【図7】本発明の光走査装置が組み込まれる画像形成装
置の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 本体筐体 2 ベース 2a 切り欠き部 2b 突起部 3 側板 4 上蓋 5 底部補強板 6 LDユニット 7 シリンダレンズ 8 ポリゴンスキャナ 9 fθレンズ 9a リブ 9b リブ突起 10 同期折返ミラー 11 同期検知板 12 防塵ガラス 13 感光体 14 取付穴 15 穴 15a 長穴 15b 六角穴 15c 丸穴 16 現像装置 17 クリーニング装置 18 光走査装置 19 給紙トレイ 20 給紙ローラ 21 レジストローラ 22 転写手段 23 熱定着装置 25 画像形成装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と光源から出射した光束を集光する
    集光レンズと、 集光レンズからの光束を偏向器の偏向反射面近傍に線状
    に集光する第一結像系と、 前記偏向器により偏向された光束を被走査面上に等速走
    査させ、かつ光スポットとして集光する第二結像系とを
    有し、像担持体上に静電潜像を記録する光走査装置にお
    いて、 光学素子を位置決めし、かつ 保持する部材が板状の金
    属であって、 前記板状の金属が箱状の本体筐体を構成することを特徴
    とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光走査装置において、 光学素子の位置決めする部材と保持する部材が少なくと
    も上下の積層構造となすことを特徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光走査装置において、 光走査装置の本体筐体への締結部を一層とし、 光学素子の位置決めする部材と保持する部材を積層構造
    とし締結手段により一体的に結合していることを特徴と
    する光走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の光
    走査装置において、 光走査装置を本体筐体へ締結する部材が締結穴を有し、 光学素子の位置決めする部材と保持する部材との間に振
    動を減衰させる穴を複数個設けることを特徴とする光走
    査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の光
    走査装置において、 光学素子の位置決めを、鉛直な板状金属につき当てるこ
    とにより行うことを特徴とする光走査装置。
  6. 【請求項6】 表面に静電潜像を形成する像担持体と静
    電潜像を形成するためにレーザ光を照射する光走査装置
    を有する画像形成装置において、 請求項1ないし5のいずれかに記載の光走査装置を配設
    することを特徴とする画像形成装置。
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