JPH10221627A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH10221627A
JPH10221627A JP9027882A JP2788297A JPH10221627A JP H10221627 A JPH10221627 A JP H10221627A JP 9027882 A JP9027882 A JP 9027882A JP 2788297 A JP2788297 A JP 2788297A JP H10221627 A JPH10221627 A JP H10221627A
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optical
frame
mirror
unit
scanning device
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JP9027882A
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Masahiko Kato
昌彦 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成装置の書き込みユニットとして装備さ
れる光走査装置において、折り返しミラーやフレーム等
の振動を低減させ、画像形成装置の高画質化を図る。 【解決手段】レーザー光源部とレーザー光をポリゴンモ
ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
ンズ系を有する光学ユニットと、光学ユニットから照射
されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー3
と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
のフレーム1を備えた光走査装置において、複数の支持
部材9によりフレーム1に折り返しミラー3を3個所以
上で支持又は固定する構成とした。これにより折り返し
ミラーの共振周波数が通常の2個所で固定する場合と比
較して高い方へシフトし、ミラー振動によるジッターが
可視化可能である周波数帯域よりずれ、画質に影響する
振動成分が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリン
タ、複写機、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成
装置の書き込みユニットとして装備される光走査装置に
関し、特に、折り返しミラーやそれを保持するフレーム
の振動低減を図った光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子写真方式の画像形成装置の
書き込みユニットとして装備される光走査装置が知られ
ているが、この光走査装置の基本的な構成の一例として
は、レーザー光源部、多面鏡とポリゴンモータからなる
光走査器(光偏向器とも言う)及びFθレンズ等の結像
レンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから
照射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラ
ーを備えたものがある。この光走査装置では、レーザー
光源部から出力されたレーザー光は、光走査器のポリゴ
ンモータで回転する多面鏡により走査され、Fθレンズ
等の結像レンズ系を通過して折り返しミラーに到達す
る。そして、折り返しミラーに到達したレーザー光は下
方に折り返され、帯電されている感光体ドラム等に照射
され画像(静電潜像)を形成する。
【0003】ところで、上記のような構成の光走査装置
を備えた画像形成装置では、ポリゴンモータの振動に起
因する画質の劣化が問題となっており、この不具合を解
消するための対策が講じられている。例えば、特開平8
−2000号公報記載の発明は、ポリゴンモータと折り
返しミラーを分離したフレームに取り付けることによ
り、ポリゴンモータの振動を折り返しミラー等に伝わら
ないようにする構造としたもので、振動による画像劣化
を低減させたものである。また、特開平2−25327
4号公報記載の発明は、折り返しミラーの反射面と直交
する面側に緩衝部材を設置し、ミラーのたわみ振動を減
らすことで高画質化を狙ったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電子写真方式の画像形
成装置において高画質化を阻害する要因の1つにジッタ
ー、バンディングと呼ばれる現象がある。特にディジタ
ル技術の導入により画質の向上が進められるとレーザー
光による書き込みの1ラインごとの位置精度が厳しく要
求され、これを支配する要因の1つとして感光体に書き
込むレーザー光の振動(レーザー振動)が挙げられ、こ
のレーザー振動の低減が高品質な画像を得られる製品の
開発上重要な技術となる。
【0005】画像の可視感度と空間周波数の関係は、人
間の視覚系の特性から、空間周波数0.2〜2(line/
mm)の範囲での濃度変化が最も目につきやすいと言われ
ている。これと感光体の回転速度を考えあわせると、数
Hzから数百Hz程度の周波数領域におけるレーザー振
動を回避することが要求される。
【0006】画像形成装置の書き込みユニット(光走査
装置)における構成は、レーザー光源部からレーザー光
が出力され、該レーザー光がポリゴンモータで回転する
多面鏡により走査され、Fθレンズ等の結像レンズ系を
通過して折り返しミラーに到達する。そして、折り返し
ミラーに到達したレーザー光は、下方に折り返され、感
光体ドラム等に照射され画像(静電潜像)を形成するも
のである。このような画像形成装置において、ポリゴン
モータや周辺のギヤなどから構成される駆動系からの振
動が折り返しミラーやフレームに伝達して共振すること
で、感光体に照射されるレーザー光は振動により変動を
生じ、書き込みが乱れて画質の低下を招くという問題が
発生する。また、折り返しミラーを板バネなどで固定す
る場合、折り返しミラーの固定方法によっては板バネな
どにより折り返しミラーが振動して、画質の低下を引き
起こす可能性がある。
【0007】本発明はこれらの点に着目し、折り返しミ
ラーのフレームへの固定方法やフレームの形状変更によ
り書き込みユニット内における振動を低減させ、画像形
成装置の高画質化を図ることができる光走査装置を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電子写真方式の画像形成装置の書き込み
ユニットとして装備され、レーザー光により感光体上を
走査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザ
ー光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴン
モータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像
レンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから
照射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラ
ーと、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するた
めのフレームを備えた光走査装置において、以下のよう
な各請求項記載の手段により折り返しミラーやそれを保
持するフレームの振動を低減させ、画像形成装置の高画
質化を図るものである。
【0009】すなわち、請求項1記載の発明では、複数
の支持部材により前記フレームに折り返しミラーを3個
所以上で支持又は固定する構成とした。これにより、折
り返しミラーの共振周波数が通常の2個所で固定する場
合と比較して高い方へシフトし、折り返しミラーの振動
によるジッターが可視化可能である周波数帯域よりずれ
ることになり、画質に影響する振動成分を低減すること
が可能となる。
【0010】請求項2記載の発明では、前記フレームに
折り返しミラーを支持又は固定する支持部材を設け、該
支持部材と折り返しミラーの間に緩衝部材を挿入する構
成とした。これにより、支持部材と折り返しミラーの系
で発生する振動を低減することが可能となる。
【0011】請求項3記載の発明では、前記ポリゴンモ
ータの回転数がA(rpm)、折り返しミラーの固有振動数
がfM の時、折り返しミラーの固有振動数fM が、 A/(60√2)<fM <(√2/60)A の範囲以外に存在する構成とした。これにより、ポリゴ
ンモータの回転振動による折り返しミラーの共振が回避
され、折り返しミラーの共振による振動を低減すること
が可能となる。
【0012】請求項4記載の発明では、前記光学ユニッ
トから照射されるレーザー光に対し、感光体へ反射可能
な角度のリブをフレームに設け、前記リブに防振材を用
いて折り返しミラーを貼り付けた構成とした。これによ
り、折り返しミラーの共振周波数が上昇し、折り返しミ
ラーの共振による画像劣化の減少が可能となる。
【0013】請求項5記載の発明では、前記折り返しミ
ラーで反射されたレーザー光を感光体へ通過させるため
に設けられたフレームの通過口の周辺が、フレームの他
の部分より厚い構成とした。これにより、フレームの剛
性をアップすることができ、フレームのレーザー通過口
周辺で発生する低周波数帯域の振動モードが周波数の高
い方へシフトし、フレームの共振による画像劣化の減少
が可能となる。
【0014】請求項6記載の発明では、前記折り返しミ
ラーで反射されたレーザー光を感光体へ通過させるため
に設けられたフレームの通過口周辺に、格子状のリブを
設ける構成とした。これにより、フレームの剛性をアッ
プすることができ、フレームのレーザー通過口周辺で発
生する低周波数帯域の振動モードが周波数の高い方へシ
フトし、フレームの共振による画像劣化の減少が可能と
なる。
【0015】請求項7記載の発明では、前記ポリゴンモ
ータの回転数がA(rpm)、フレームの固有振動数がff
の時、フレームの固有振動数ff が、 A/(60√2)<ff <(√2/60)A の範囲以外に存在する構成とした。これにより、ポリゴ
ンモータの回転振動によるフレームの共振が回避され、
フレームの共振による振動を低減することが可能とな
る。
【0016】請求項8記載の発明では、前記折り返しミ
ラーで反射されたレーザー光を感光体へ通過させるため
に設けられたフレームの通過口の周辺または、折り返し
ミラー周辺のフレームに、金属板を貼り付けた構成とし
た。これにより、フレームの剛性をアップすることがで
き、フレームのレーザー通過口周辺または、折り返しミ
ラー周辺で発生する低周波数帯域の振動モードが周波数
の高い方へシフトし、フレームや折り返しミラーの共振
による画像劣化の減少が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は電子写真方式の画像形成装置の書き
込みユニットとして装備される光走査装置の概略構成を
示す図である。この光走査装置は、長方形状の箱型のフ
レーム1に光学ユニット2と折り返しミラー3を搭載し
た構成となっている。また、光学ユニット2は、レーザ
ー光源部4と、ポリゴンモータ5aとそのポリゴンモー
タ5aで回転される多面鏡5bからなる光走査器(光偏
向器とも言う)5と、Fθレンズ等からなる結像レンズ
系6から構成されている。尚、結像レンズ系6として
は、単体のFθレンズの他、Fθレンズや長尺トロイダ
ルレンズ等の種々のレンズを組み合わせて構成したもの
等があるが、ここではFθレンズとする。また、レーザ
ー光源部4は、半導体レーザー光源の他、コリメートレ
ンズやアパーチャー等が必要に応じて設けられており、
レーザー光を略平行光束として発するものであるが、さ
らに光走査器5の多面鏡5bによる面倒れを補正するた
めに、シリンドリカルレンズ等を付け加えることもあ
る。
【0019】次に、図1に示す構成の光走査装置(書き
込みユニット)の動作について述べる。レーザー光源部
4から発せられたレーザー光7は、ポリゴンモータ5a
で回転される多面鏡5bにより偏向走査され、走査速度
を一定にするFθレンズ6を通過する。そして、Fθレ
ンズ6を通過したレーザー光7は、折り返しミラー3で
反射され、感光体ドラム8の表面に照射され、感光体ド
ラム8表面を主走査方向(感光体ドラムの長手方向が主
走査方向であり、感光体ドラムの回転方向が副走査方
向)に走査して画像(静電潜像)を形成する。尚、感光
体ドラム8の周辺には公知の電子写真方式による画像形
成を行うための、帯電装置、現像装置、転写装置、クリ
ーニング装置、除電装置、定着装置、給紙装置等が配設
されているが、これらの図示は省略する。
【0020】本発明は図1に示すような構成の光走査装
置(書き込みユニット)において、以下の実施例に示す
ような各手段により折り返しミラーやそれを保持するフ
レームの振動を低減させ、画像形成装置の高画質化を図
るものである。
【0021】(実施例1)図2は本発明の一実施例を示
す光走査装置の折り返しミラー周辺の要部斜視図であっ
て、図1に示す構成の光走査装置における折り返しミラ
ー3の支持状態の一例を示した図である。本実施例で
は、複数のミラー支持部材9(例えば板バネ等)でフレ
ーム1に折り返しミラー3を3個所以上(図の例では5
個所)で支持又は固定したものである。同図のように、
折り返しミラー3を複数のミラー支持部材9で支持又は
固定することにより、折り返しミラー3のたわみ振動を
抑制したり、たわみ振動を発生する周波数を高い方へシ
フトさせることができる。尚、折り返しミラー3の両サ
イドはフレーム1側に設けたリブと共に板バネ等の支持
部材9で支持又は固定されるが、両サイド以外の支持部
材9は、折り返しミラー3の反射面にかからないように
し、折り返しミラー3の反射面と垂直な面で挾み込む構
造であることが望ましい。(請求項1)
【0022】(実施例2)次に図3は本発明の別の実施
例を示す光走査装置の折り返しミラー周辺の要部断面図
であって、図1に示す構成の光走査装置における折り返
しミラー3の支持状態の一例を示した図である。本実施
例は、フレーム1側に設けたリブ11Aと共に支持部材
9(例えば板バネ等)で折り返しミラー3の両サイドを
支持する構成であるが、さらに支持部材9と折り返しミ
ラー3の間に緩衝部材10を挿入したものである。同図
のように、支持部材9と折り返しミラー3の間に緩衝部
材10を挿入することにより、フレーム1から支持部材
9を介して折り返しミラー3に伝わる振動を減少させる
ことが可能となる。また、この時用いる緩衝部材10
は、ゴム、発泡ウレタンなどの防振効果の高い材質のも
のを使うと効果的である。尚、このように支持部材9と
折り返しミラー3の間に緩衝部材10を挿入する構成
は、折り返しミラー3の両サイドをフレーム1側に設け
たリブ11Aと共に支持部材9で支持する構成の他、図
2のように折り返しミラー3を複数のミラー支持部材9
で支持又は固定する構成に対しても有効である。(請求
項2)
【0023】(実施例3)図1に示す構成の光走査装置
において、光走査器5のポリゴンモータ5aの回転数が
A(rpm)の時、ポリゴンモータ5a(及び多面鏡5b)
の回転に起因する振動の周波数は、A/60(Hz)とな
る。また、今回対象としている光走査装置(書き込みユ
ニット)の主な加振周波数の1つとしてポリゴンモータ
5aの回転振動が挙げられる。一般的に対象物の固有振
動数fD が加振周波数の1/√2倍から√2倍の間の周
波数帯域に存在する場合、共振を起こし大きな振幅を伴
うことが知られている。従って、書き込みユニットにお
いては、折り返しミラー3の固有振動数fM が、 A/(60√2)<fM <(√2/60)A の範囲に存在する場合、折り返しミラー3は大きな振幅
を伴う共振を起こす。このことより、折り返しミラー3
の固有振動数fM が、 A/(60√2)<fM <(√2/60)A の範囲以外となるように設定することにより、共振によ
る影響を受けることが少ないために振動による画像劣化
が減少し、高画質な画像が得られる。また、参考として
(加振周波数/固有振動数)の周波数比に対する振動伝
達率を図4に示した。(請求項3)
【0024】(実施例4)次に図5は本発明のさらに別
の実施例を示す光走査装置の折り返しミラー周辺の要部
斜視図であって、図1に示す構成の光走査装置における
折り返しミラー3の支持状態の一例を示した図である。
本実施例は、折り返しミラー3をフレーム1に設けたリ
ブ11に防振材を用いて貼り付けた構造としたものであ
る。同図中のミラー貼り付けリブ11は、折り返しミラ
ー3を貼り付た際、光学ユニット2から照射されるレー
ザー光7をレーザー通過口12を通し、感光体ドラム8
に反射可能な角度で設けることが必要である。また、ミ
ラー貼り付けリブ11は、同図中のようにフレーム1に
取り付けるタイプかもしくは、フレーム1がアルミダイ
キャストなどの場合は一体型として設けても良い。同図
のように、折り返しミラー3を貼り付ける構造にするこ
とで、折り返しミラー3のたわみ振動が無くなり、折り
返しミラー3の振動が原因となる画像劣化が低減する。
また、このような構造にすることで折り返しミラー3自
身の剛性はさほど影響がないと考えられ、従来使用して
いる折り返しミラー3より薄型であっても良い。尚、折
り返しミラー3のリブ11への貼り付けには両面粘着テ
ープ等を用いて貼り付けても良いが、ゴム、発泡ウレタ
ンなどの防振効果の高い材質のもの(防振材)を介して
貼り付けを行った場合はさらに効果的である。
【0025】(実施例5)次に図6は本発明のさらに別
の実施例を示す光走査装置の折り返しミラー周辺の要部
斜視図、図7は図6のA−A線部分の断面図であって、
図1に示す構成の光走査装置における折り返しミラー3
及びレーザー通過口12周辺のフレーム構造の一例を示
したものである。本実施例では、折り返しミラー3で反
射されたレーザー光7を感光体8へ通過させるために設
けられたフレーム1の通過口12の周囲が他のフレーム
1部分より厚い構造となっているものである。図1に示
したように、書き込みユニットのフレーム1の下部に感
光体ドラム8が設置されるタイプの画像形成装置におい
ては、書き込みユニットのフレーム1にレーザー通過口
12を設ける必要があるが、この通過口12を設けるこ
とにより、通過口12周辺におけるフレーム1の剛性が
低下し、この部分で大きな振幅を伴う振動が発生するこ
とがある。1例として、フレーム1の振動のシミュレー
ション結果である通過口周辺における振動モードのう
ち、代表的な4つの振動モード(mode No.1〜4)を
線画で描画して図8に示した。
【0026】本実施例では、通過口12周辺で大きな振
幅を伴う振動が発生するという問題の対策として、フレ
ーム1の通過口12周辺を図6、図7のような構造にす
ることで、通過口12周辺の剛性を高くすることがで
き、通過口周辺の振動モードを低減又は、発生周波数を
高い方へシフトさせることが可能となり、図8のモード
No.1〜4に示されるような振動モードをなくすこと
ができ、振動低減による高画質化が可能となる。また、
この厚い部分は、フレーム1の表・裏の両サイドに設け
られており、高さは片側サイドに対しフレーム1より厚
さtだけ厚いものとなっている。ただし、この厚さtに
は条件があり、光学ユニット2から照射されるレーザー
光7がこの厚い部分に当らないような高さにすることが
必要である。(請求項5)
【0027】(実施例6)次に図9は本発明のさらに別
の実施例を示す光走査装置の折り返しミラー周辺の要部
斜視図であって、図1に示す構成の光走査装置における
折り返しミラー3及びレーザー通過口12周辺のフレー
ム構造の一例を示したものである。本実施例は、光走査
装置(書き込みユニット)のフレーム1のレーザー光の
通過口12周辺及び折り返しミラー3周辺に、図9に示
すように格子状のリブ13を設けた構造としたものであ
り、同図のようにフレーム1の通過口12や折り返しミ
ラー3の周辺に格子状のリブ13を設けることで、フレ
ーム1上で図中のX,Yの両方向の曲げに対する剛性が
高くなり、図8のモードNo.1〜4に示されるような
振動モードがなくなる。よって、フレーム1の振動によ
る画像劣化が減少し、高画質化が可能となる。また、こ
こで設ける格子状のリブ13の高さは、光学ユニット2
から折り返しミラー3に照射されるレーザー光7を遮ら
ない高さにすることが必要である。(請求項6)
【0028】(実施例7)図1に示す構成の光走査装置
において、光走査器5のポリゴンモータ5aの回転数が
A(rpm) の時、ポリゴンモータ5a(及び多面鏡5b)
の回転に起因する振動の周波数は、A/60(Hz)とな
る。また、一般的に、対象物の固有振動数fD が加振周
波数の1/√2倍から√2倍の間の周波数帯域に存在す
る場合、共振を起こし大きな振幅を伴うことが知られて
いる。従って、書き込みユニットにおいては、ポリゴン
モータ5aの回転振動が加振源となるために、フレーム
1の固有振動数ff が、 A/(60√2)<ff <(√2/60)A の範囲に存在する場合、フレーム1は大きな振幅を伴う
共振を起こす。このことより、フレーム1の固有振動数
f が、 A/(60√2)<ff <(√2/60)A の範囲以外となるように設定することにより、共振によ
る影響を受けることがないために振動による画像劣化が
減少し、高画質な画像が得られる。(請求項7)
【0029】(実施例8)次に図10は本発明のさらに
別の実施例を示す光走査装置の折り返しミラー周辺の要
部斜視図であって、図1に示す構成の光走査装置におけ
る折り返しミラー3及びレーザー通過口12周辺のフレ
ーム構造の一例を示したものである。本実施例は、光走
査装置(書き込みユニット)のフレーム1のレーザー光
の通過口12周辺及び折り返しミラー3周辺に金属板1
4を設けた構造としたものであり、同図のように通過口
12周辺や折り返しミラー3周辺に金属板14を設ける
ことで、フレーム1上の曲げに対する剛性が高くなり、
図8のモードNo.1〜4に示されるような振動モード
がなくなる。よって、フレーム1の振動による画像劣化
が減少し、高画質化が可能となる。また、ここで設ける
金属板14の厚さは、光学ユニット2から折り返しミラ
ー3に照射されるレーザー光7を遮らない高さにするこ
とが必要である。また、ここで用いる金属板14は剛性
が高いものが良く、鋳鉄、鉄などが好ましい。(請求項
8)
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の光
走査装置では、複数の支持部材によりフレームに折り返
しミラーを3個所以上で支持又は固定する構成としたこ
とにより、折り返しミラーの共振周波数が通常の2個所
で固定する場合と比較して高い方へシフトし、折り返し
ミラーの振動によるジッターが可視化可能である周波数
帯域よりずれることにより、画質に影響する振動成分を
低減することが可能となり、高画質な画像を得ることが
できる画像形成装置の提供が可能となる。また、折り返
しミラーの厚さを大きくすることなく共振周波数を上昇
させることが可能なため、コスト的に見た場合も有利で
ある。
【0031】請求項2記載の光走査装置では、フレーム
に折り返しミラーを支持又は固定する支持部材を設け、
該支持部材と折り返しミラーの間に緩衝部材を挿入する
構成としたことにより、支持部材と折り返しミラーの系
で発生する振動を低減することが可能となり、折り返し
ミラーの振動が低減し、感光体に書き込まれる画像に対
しミラー振動の影響が減少するため、画像形成装置の高
画質化が可能となる。
【0032】請求項3記載の光走査装置では、ポリゴン
モータの回転数がA(rpm) 、折り返しミラーの固有振動
数がfM の時、折り返しミラーの固有振動数fM が、 A/(60√2)<fM <(√2/60)A の範囲以外に存在する構成としたことにより、ポリゴン
モータの回転振動による折り返しミラーの共振が回避さ
れ、折り返しミラーの共振による振動を低減することが
可能となり、折り返しミラーの振動が原因となる画像劣
化が低減し画像形成装置の高画質化が可能となる。
【0033】請求項4記載の光走査装置では、光学ユニ
ットから照射されるレーザー光に対し、感光体へ反射可
能な角度のリブをフレームに設け、前記リブに防振材を
用いて折り返しミラーを貼り付けた構成としたことによ
り、折り返しミラーの共振周波数が上昇し、折り返しミ
ラーの共振による画像劣化の減少が可能となり、画像形
成装置の高画質化が可能となる。また、リブの加工上の
精度は高いものを必要とするが同方式を用いた場合は、
折り返しミラーの厚さを薄くすることができ、コストの
低減が可能となる。
【0034】請求項5記載の光走査装置では、折り返し
ミラーで反射されたレーザー光を感光体へ通過させるた
めに設けられたフレームの通過口の周辺が、フレームの
他の部分より厚い構成としたことにより、フレームの剛
性をアップすることができ、フレームのレーザー通過口
周辺で発生する低周波数帯域の振動モードが周波数の高
い方へシフトし、フレームの共振による画像劣化が減少
し、画像形成装置の高画質化が可能となる。
【0035】請求項6記載の光走査装置では、折り返し
ミラーで反射されたレーザー光を感光体へ通過させるた
めに設けられたフレームの通過口周辺に、格子状のリブ
を設ける構成としたことにより、フレームの通過口周辺
の剛性をアップすることができ、フレームのレーザー通
過口周辺で発生する低周波数帯域の振動モードが周波数
の高い方へシフトし、フレームの共振による画像劣化が
減少し、画像形成装置の高画質化が可能となる。
【0036】請求項7記載の光走査装置では、ポリゴン
モータの回転数がA(rpm) 、フレームの固有振動数がf
f の時、フレームの固有振動数ff が、 A/(60√2)<ff <(√2/60)A の範囲以外に存在する構成としたことにより、ポリゴン
モータの回転振動によるフレームの共振が回避され、フ
レームの共振による振動を低減することが可能となり、
フレームの振動が原因となる画像劣化が低減し、画像形
成装置の高画質化が可能となる。
【0037】請求項8記載の光走査装置では、折り返し
ミラーで反射されたレーザー光を感光体へ通過させるた
めに設けられたフレームの通過口の周辺または、折り返
しミラー周辺のフレームに、金属板を貼り付けた構成と
したことにより、フレームの剛性をアップすることがで
き、フレームのレーザー通過口周辺または、折り返しミ
ラー周辺で発生する低周波数帯域の振動モードが周波数
の高い方へシフトし、フレームや折り返しミラーの共振
による画像劣化の減少が可能となり、画像形成装置の高
画質化が可能となる。また、現状のフレームに金属板を
追加するだけで良いことから、フレームの型変更などに
対するコストが必要なく容易に高画質化が可能となる。
【0038】以上のように、請求項1乃至8の何れかに
記載の光走査装置を画像形成装置の書き込みユニットと
して装備することにより、振動による画像劣化が減少し
高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユニッ
トとして装備される光走査装置の概略構成をフレームを
透視した状態で示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図であって、光走査装
置の折り返しミラー周辺の要部斜視図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す図であって、光走査
装置の折り返しミラー周辺の要部断面図である。
【図4】ポリゴンモータの回転振動に起因する書き込み
ユニットの加振周波数と折り返しミラーの固有振動数の
周波数比に対する振動伝達率を示す図である。
【図5】本発明のさらに別の実施例を示す図であって、
光走査装置の折り返しミラー周辺の要部斜視図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例を示す図であって、
光走査装置の折り返しミラー及びレーザー通過口周辺の
フレーム構造を示す要部斜視図である。
【図7】図6のA−A線部分の断面図である。
【図8】光走査装置のフレームの振動のシミュレーショ
ン結果であって、通過口周辺における振動モードのう
ち、代表的な4つの振動モードを線画で描画して示した
図である。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示す図であって、
光走査装置の折り返しミラー及びレーザー通過口周辺の
フレーム構造を示す要部斜視図である。
【図10】本発明のさらに別の実施例を示す図であっ
て、光走査装置の折り返しミラー及びレーザー通過口周
辺のフレーム構造を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 光学ユニット 3 折り返しミラー 4 レーザー光源部 5 光走査器 5a ポリゴンモータ 5b 多面鏡 6 結像レンズ系(Fθレンズ等) 7 レーザー光 8 感光体ドラム 9 ミラー支持部剤 10 緩衝部剤 11 ミラー貼り付けリブ 12 レーザー通過口 13 格子状リブ 14 金属板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユ
    ニットとして装備され、レーザー光により感光体上を走
    査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザー
    光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴンモ
    ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
    ンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから照
    射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー
    と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
    のフレームを備えた光走査装置において、 複数の支持部材により前記フレームに折り返しミラーを
    3個所以上で支持又は固定することを特徴とする光走査
    装置。
  2. 【請求項2】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユ
    ニットとして装備され、レーザー光により感光体上を走
    査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザー
    光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴンモ
    ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
    ンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから照
    射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー
    と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
    のフレームを備えた光走査装置において、 前記フレームに折り返しミラーを支持又は固定する支持
    部材を設け、該支持部材と折り返しミラーの間に緩衝部
    材を挿入したことを特徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユ
    ニットとして装備され、レーザー光により感光体上を走
    査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザー
    光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴンモ
    ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
    ンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから照
    射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー
    と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
    のフレームを備えた光走査装置において、 前記ポリゴンモータの回転数がA(rpm)、折り返しミラ
    ーの固有振動数がfの時、折り返しミラーの固有振動
    数f が、 A/(60√2)<fM <(√2/60)A の範囲以外に存在することを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユ
    ニットとして装備され、レーザー光により感光体上を走
    査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザー
    光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴンモ
    ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
    ンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから照
    射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー
    と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
    のフレームを備えた光走査装置において、 前記光学ユニットから照射されるレーザー光に対し、感
    光体へ反射可能な角度のリブをフレームに設け、前記リ
    ブに防振材を用いて折り返しミラーを貼り付けたことを
    特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユ
    ニットとして装備され、レーザー光により感光体上を走
    査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザー
    光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴンモ
    ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
    ンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから照
    射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー
    と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
    のフレームを備えた光走査装置において、 前記折り返しミラーで反射されたレーザー光を感光体へ
    通過させるために設けられたフレームの通過口の周辺
    が、フレームの他の部分より厚いことを特徴とする光走
    査装置。
  6. 【請求項6】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユ
    ニットとして装備され、レーザー光により感光体上を走
    査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザー
    光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴンモ
    ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
    ンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから照
    射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー
    と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
    のフレームを備えた光走査装置において、 前記折り返しミラーで反射されたレーザー光を感光体へ
    通過させるために設けられたフレームの通過口周辺に、
    格子状のリブを設けたことを特徴とする光走査装置。
  7. 【請求項7】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユ
    ニットとして装備され、レーザー光により感光体上を走
    査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザー
    光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴンモ
    ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
    ンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから照
    射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー
    と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
    のフレームを備えた光走査装置において、 前記ポリゴンモータの回転数がA(rpm)、フレームの固
    有振動数がff の時、フレームの固有振動数ff が、 A/(60√2)<ff <(√2/60)A の範囲以外に存在することを特徴とする光走査装置。
  8. 【請求項8】電子写真方式の画像形成装置の書き込みユ
    ニットとして装備され、レーザー光により感光体上を走
    査して光書き込みを行う光走査装置であって、レーザー
    光を発するレーザー光源部と該レーザー光をポリゴンモ
    ータで回転される多面鏡で走査する光走査器及び結像レ
    ンズ系を有する光学ユニットと、該光学ユニットから照
    射されるレーザー光を感光体へ反射する折り返しミラー
    と、該折り返しミラー及び光学ユニットを保持するため
    のフレームを備えた光走査装置において、 前記折り返しミラーで反射されたレーザー光を感光体へ
    通過させるために設けられたフレームの通過口の周辺ま
    たは、折り返しミラー周辺のフレームに、金属板を貼り
    付けたことを特徴とする光走査装置。
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