JP2002006250A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JP2002006250A JP2002006250A JP2000194951A JP2000194951A JP2002006250A JP 2002006250 A JP2002006250 A JP 2002006250A JP 2000194951 A JP2000194951 A JP 2000194951A JP 2000194951 A JP2000194951 A JP 2000194951A JP 2002006250 A JP2002006250 A JP 2002006250A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡易な構造で制振効果を高めた光走査装置を提
供する。 【解決手段】折り返しミラー10の底面10cのうち主
走査方向(矢印A方向)中央部分に中央突起66を当接
させた。また、折り返しミラー10の上面10dのうち
主走査方向の両端部には、この両端部を底面10cに向
けて押さえ付ける第2板ばね68を配置した。
供する。 【解決手段】折り返しミラー10の底面10cのうち主
走査方向(矢印A方向)中央部分に中央突起66を当接
させた。また、折り返しミラー10の上面10dのうち
主走査方向の両端部には、この両端部を底面10cに向
けて押さえ付ける第2板ばね68を配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザープリン
タ、複写機、ファクシミリ装置のように、例えばレーザ
ー光を走査して、画像を記録する画像情報記録装置で使
用される光走査装置に関する。
タ、複写機、ファクシミリ装置のように、例えばレーザ
ー光を走査して、画像を記録する画像情報記録装置で使
用される光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電子写真方式の画像形成装置が
広く知られている。この画像形成装置には、通常、画像
情報を担持する光を感光ドラムに書き込む光走査装置が
組み込まれている。この光走査装置は、一般に、画像情
報を担持したレーザー光を発するレーザー発光部、ポリ
ゴンモータとこのモータが回転させる多面鏡とを有する
偏向走査器、fθレンズ等の結像レンズ系からなる光学
ユニット、及び、この光学ユニットから照射されたレー
ザー光を反射し折り返して感光ドラムに照射する折り返
しミラーなどを備えている。
広く知られている。この画像形成装置には、通常、画像
情報を担持する光を感光ドラムに書き込む光走査装置が
組み込まれている。この光走査装置は、一般に、画像情
報を担持したレーザー光を発するレーザー発光部、ポリ
ゴンモータとこのモータが回転させる多面鏡とを有する
偏向走査器、fθレンズ等の結像レンズ系からなる光学
ユニット、及び、この光学ユニットから照射されたレー
ザー光を反射し折り返して感光ドラムに照射する折り返
しミラーなどを備えている。
【0003】上記の光走査装置では、レーザー発光部か
ら出力されたレーザー光が多面鏡によって走査され、こ
の走査した光が結像レンズ系を通過して折り返しミラー
に到達する。折り返しミラーに到達したレーザー光は、
この折り返しミラーで反射されて折り返されて感光ドラ
ムに照射される。これにより、一様に帯電された感光ド
ラム表面に画像(静電潜像)が形成される。
ら出力されたレーザー光が多面鏡によって走査され、こ
の走査した光が結像レンズ系を通過して折り返しミラー
に到達する。折り返しミラーに到達したレーザー光は、
この折り返しミラーで反射されて折り返されて感光ドラ
ムに照射される。これにより、一様に帯電された感光ド
ラム表面に画像(静電潜像)が形成される。
【0004】ところで、上記の光走査装置が組み込まれ
た画像形成装置では、ポリゴンモータや画像形成装置の
本体に内蔵された駆動部等の振動に起因して折り返しミ
ラーが振動する。このように折り返しミラーが振動した
場合、折り返しミラーが反射したレーザー光が感光ドラ
ム表面の正規の位置から外れた位置に照射される。これ
により、画像形成装置で形成される画像品質が低下す
る。このような画像品質の低下を防止するために、下記
の(1)から(4)までの技術が提案されている。 (1)第1の技術は、図9に示すように、長手方向(主
走査方向であり、矢印A方向)の両端部が固定部材22
でフレーム14に固定された折り返しミラー10の反射
面とは反対側の面12を弾性発泡体20で押さえ付ける
技術である(特開平7−319077号公報参照)。こ
の技術によれば、折り返しミラー10の撓みや振動が低
減される。 (2)第2の技術は、図10に示すように、別支持部材
24を折り返しミラー10の長手方向(矢印A方向)に
3個以上配置し、これらの別支持部材24によって折り
返しミラー10をフレーム14に固定する技術である
(特開平10−221627号公報参照)。この技術に
よれば、折り返しミラー10が振動しても、折り返しミ
ラー10のうち別支持部材24で固定された部分は振動
しないので、折り返しミラー10が振動する際の周波数
が高まる。この結果、折り返しミラー10の振動に起因
する画像振れを目視できない程度にまで低減できる。 (3)第3の技術は、図11に示すように、折り返しミ
ラー10の反射面とは反対側の面12のほぼ全面に剛性
部材26(例えば、亜鉛メッキ鋼板、ガラス板等)を貼
って折り返しミラー10の振動を抑制する技術である。 (4)第4の技術は、折り返しミラー10(図11参
照)の反射面とは反対側の面12に制振効果の高い防振
用弾性部材を貼って振動を抑制する技術である。
た画像形成装置では、ポリゴンモータや画像形成装置の
本体に内蔵された駆動部等の振動に起因して折り返しミ
ラーが振動する。このように折り返しミラーが振動した
場合、折り返しミラーが反射したレーザー光が感光ドラ
ム表面の正規の位置から外れた位置に照射される。これ
により、画像形成装置で形成される画像品質が低下す
る。このような画像品質の低下を防止するために、下記
の(1)から(4)までの技術が提案されている。 (1)第1の技術は、図9に示すように、長手方向(主
走査方向であり、矢印A方向)の両端部が固定部材22
でフレーム14に固定された折り返しミラー10の反射
面とは反対側の面12を弾性発泡体20で押さえ付ける
技術である(特開平7−319077号公報参照)。こ
の技術によれば、折り返しミラー10の撓みや振動が低
減される。 (2)第2の技術は、図10に示すように、別支持部材
24を折り返しミラー10の長手方向(矢印A方向)に
3個以上配置し、これらの別支持部材24によって折り
返しミラー10をフレーム14に固定する技術である
(特開平10−221627号公報参照)。この技術に
よれば、折り返しミラー10が振動しても、折り返しミ
ラー10のうち別支持部材24で固定された部分は振動
しないので、折り返しミラー10が振動する際の周波数
が高まる。この結果、折り返しミラー10の振動に起因
する画像振れを目視できない程度にまで低減できる。 (3)第3の技術は、図11に示すように、折り返しミ
ラー10の反射面とは反対側の面12のほぼ全面に剛性
部材26(例えば、亜鉛メッキ鋼板、ガラス板等)を貼
って折り返しミラー10の振動を抑制する技術である。 (4)第4の技術は、折り返しミラー10(図11参
照)の反射面とは反対側の面12に制振効果の高い防振
用弾性部材を貼って振動を抑制する技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の第1
から第4までの技術には、下記のような問題がある。上
記の第1から第4までの技術では、折り返しミラー10
の振動を抑制する制振部材として、フレーム14とは異
なる別部品が使用されている。このため、部品点数が増
加してコストが増加するという問題や、組み立て作業時
間が長くなるという問題が生じる。
から第4までの技術には、下記のような問題がある。上
記の第1から第4までの技術では、折り返しミラー10
の振動を抑制する制振部材として、フレーム14とは異
なる別部品が使用されている。このため、部品点数が増
加してコストが増加するという問題や、組み立て作業時
間が長くなるという問題が生じる。
【0006】また、第2の技術に特有の問題として、別
支持部材24によって折り返しミラー10を局部的に支
持するために、別支持部材24を取り付ける3箇所の位
置が相対的にずれた場合は折り返しミラー10の平面性
が低下するという問題が挙げられる。
支持部材24によって折り返しミラー10を局部的に支
持するために、別支持部材24を取り付ける3箇所の位
置が相対的にずれた場合は折り返しミラー10の平面性
が低下するという問題が挙げられる。
【0007】また、第3の技術に特有の問題として、高
度な平面性を本来必要とする折り返しミラー10に、平
面性についての保証が困難な部材(ガラス板は除く)を
貼り付けるので、制振効果は望めるものの、折り返しミ
ラー10の平面性が損なわれるおそれがあるという問題
がある。
度な平面性を本来必要とする折り返しミラー10に、平
面性についての保証が困難な部材(ガラス板は除く)を
貼り付けるので、制振効果は望めるものの、折り返しミ
ラー10の平面性が損なわれるおそれがあるという問題
がある。
【0008】また、折り返しミラー10の面12に、ガ
ラス板を貼り付けたり、第4の技術のように防振用弾性
部材を貼り付けたりする場合には、平面性については問
題ないものの、ガラス板や防振用弾性部材の板厚が厚い
ため(通常、板厚3mm〜10mm)、スペース的に不
利になるという問題がある。また、ガラス板や防振用弾
性部材は高価であるので、その分、光走査装置も高価に
なる。
ラス板を貼り付けたり、第4の技術のように防振用弾性
部材を貼り付けたりする場合には、平面性については問
題ないものの、ガラス板や防振用弾性部材の板厚が厚い
ため(通常、板厚3mm〜10mm)、スペース的に不
利になるという問題がある。また、ガラス板や防振用弾
性部材は高価であるので、その分、光走査装置も高価に
なる。
【0009】さらに、第3及び第4の技術では、上記問
題点の他に、折り返しミラー10に別部材(ガラス板は
除く)を両面テープや接着材等で貼り付けるので、近年
話題になっているリサイクル性を考慮した場合、別部材
の分離分別の作業性が著しく悪い。
題点の他に、折り返しミラー10に別部材(ガラス板は
除く)を両面テープや接着材等で貼り付けるので、近年
話題になっているリサイクル性を考慮した場合、別部材
の分離分別の作業性が著しく悪い。
【0010】本発明は、上記事情に鑑み、簡易な構造で
制振効果を高めた光走査装置を提供することを目的とす
る。
制振効果を高めた光走査装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の光走査装置は、入射された光を反射し
て折り返す反射面が形成されると共に所定の主走査方向
に延びる折り返しミラーと、この折り返しミラーが組み
込まれたフレームとを備え、画像情報を担持する光が入
射されて、この入射された光を上記反射面で反射して折
り返すことによりこの入射された光を上記主走査方向に
走査する光走査装置において、(1)上記折り返しミラ
ーのうち上記主走査方向のいずれかの部分に当接してこ
の部分を固定する、上記フレームに一体的に形成された
当接部材を備えたことを特徴とするものである。
の本発明の第1の光走査装置は、入射された光を反射し
て折り返す反射面が形成されると共に所定の主走査方向
に延びる折り返しミラーと、この折り返しミラーが組み
込まれたフレームとを備え、画像情報を担持する光が入
射されて、この入射された光を上記反射面で反射して折
り返すことによりこの入射された光を上記主走査方向に
走査する光走査装置において、(1)上記折り返しミラ
ーのうち上記主走査方向のいずれかの部分に当接してこ
の部分を固定する、上記フレームに一体的に形成された
当接部材を備えたことを特徴とするものである。
【0012】ここで、上記の光走査装置は、(2)上記
折り返しミラーのうち上記当接部材が当接している部分
を境にして互いに反対の方向であって且つ上記主走査方
向に作用する引張力を上記折り返しミラーに生じさせる
引張力発生手段を備えてもよい。
折り返しミラーのうち上記当接部材が当接している部分
を境にして互いに反対の方向であって且つ上記主走査方
向に作用する引張力を上記折り返しミラーに生じさせる
引張力発生手段を備えてもよい。
【0013】また、上記引張力発生手段は、(3)上記
反射面に平行な応力を上記折り返しミラーに作用される
ことにより上記引張力を上記折り返しミラーに生じさせ
るものであってもよい。
反射面に平行な応力を上記折り返しミラーに作用される
ことにより上記引張力を上記折り返しミラーに生じさせ
るものであってもよい。
【0014】さらに、上記引張力発生手段は、(4)上
記折り返しミラーのうち上記当接部材が当接している部
分とは反対の側の部分を押さえ付ける弾性部材を有する
ものであってもよい。
記折り返しミラーのうち上記当接部材が当接している部
分とは反対の側の部分を押さえ付ける弾性部材を有する
ものであってもよい。
【0015】さらにまた、上記当接部材は、(5)上記
折り返しミラーのうち上記反射面とは異なる部分にこの
反射面に平行な方向から当接するものであって、上記折
り返しミラーのうち上記主走査方向の複数箇所に当接す
るものであってもよい。
折り返しミラーのうち上記反射面とは異なる部分にこの
反射面に平行な方向から当接するものであって、上記折
り返しミラーのうち上記主走査方向の複数箇所に当接す
るものであってもよい。
【0016】また、上記目的を達成するための本発明の
第2の光走査装置は、入射された光を反射して折り返す
反射面が形成されると共に所定の主走査方向に延びる直
方体状の折り返しミラーと、この折り返しミラーが組み
込まれたフレームとを備え、画像情報を担持する光が入
射されて、この入射された光を上記反射面で反射して折
り返すことによりこの入射された光を上記主走査方向に
走査する光走査装置において、(6)上記折り返しミラ
ーの上記主走査方向両端部のうち上記反射面もしくはこ
の反射面とは反対側の面に当接する端部当接部材と、
(7)上記折り返しミラーを挟んで上記端部当接部材と
は反対の側からこの折り返しミラーを上記端部当接部材
に押さえ付ける第1端部弾性部材と、(8)上記折り返
しミラーの上記主走査方向中央部のうち上記反射面に略
直交する面に当接する中央部当接部材と、(9)上記中
央部当接部材が当接している当接面とは反対側の面のう
ち上記主走査方向両端部分を上記当接面に向けて押さえ
付ける第2端部弾性部材とを備えたことを特徴とするも
のである。
第2の光走査装置は、入射された光を反射して折り返す
反射面が形成されると共に所定の主走査方向に延びる直
方体状の折り返しミラーと、この折り返しミラーが組み
込まれたフレームとを備え、画像情報を担持する光が入
射されて、この入射された光を上記反射面で反射して折
り返すことによりこの入射された光を上記主走査方向に
走査する光走査装置において、(6)上記折り返しミラ
ーの上記主走査方向両端部のうち上記反射面もしくはこ
の反射面とは反対側の面に当接する端部当接部材と、
(7)上記折り返しミラーを挟んで上記端部当接部材と
は反対の側からこの折り返しミラーを上記端部当接部材
に押さえ付ける第1端部弾性部材と、(8)上記折り返
しミラーの上記主走査方向中央部のうち上記反射面に略
直交する面に当接する中央部当接部材と、(9)上記中
央部当接部材が当接している当接面とは反対側の面のう
ち上記主走査方向両端部分を上記当接面に向けて押さえ
付ける第2端部弾性部材とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0017】ここで、上記中央部当接部材は、(10)
上記当接面のうち上記主走査方向の複数箇所に当接する
ものであって、上記フレームに一体的に形成されたもの
であってもよい。
上記当接面のうち上記主走査方向の複数箇所に当接する
ものであって、上記フレームに一体的に形成されたもの
であってもよい。
【0018】さらに、上記の光走査装置は、(11)上
記中央部当接部材が当接する当接面のうち上記主走査方
向の両端部分の近傍に位置する、上記フレームに一体的
に形成された突起を備えてもよい。
記中央部当接部材が当接する当接面のうち上記主走査方
向の両端部分の近傍に位置する、上記フレームに一体的
に形成された突起を備えてもよい。
【0019】さらにまた、上記突起は、(12)上記中
央部当接部材よりも上記当接面から離れているものであ
ってもよい。
央部当接部材よりも上記当接面から離れているものであ
ってもよい。
【0020】さらにまた、上記中央部当接部材は、(1
3)弾性変形する弾性部材から構成されたものであって
もよい。
3)弾性変形する弾性部材から構成されたものであって
もよい。
【0021】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施形態
を説明する。
を説明する。
【0022】図1を参照して本発明の光走査装置の一実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【0023】図1は、本発明の光走査装置の一実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【0024】光走査装置30は、記録媒体に画像を形成
する画像形成装置(図示せず)に組み込まれている。画
像形成装置には、一様に帯電された表面に静電潜像が形
成される感光ドラム28が組み込まれており、光走査装
置30は、画像情報を担持した光を主走査方向(矢印A
方向)に走査しながら感光ドラム28に照射するもので
ある。
する画像形成装置(図示せず)に組み込まれている。画
像形成装置には、一様に帯電された表面に静電潜像が形
成される感光ドラム28が組み込まれており、光走査装
置30は、画像情報を担持した光を主走査方向(矢印A
方向)に走査しながら感光ドラム28に照射するもので
ある。
【0025】光走査装置30は、各種の部品や機器が収
納された本体フレーム32を備えている。この本体フレ
ーム32の内部には、折り返しミラー10などを備えた
光学フレーム34がその固定板36をビス止めされるこ
とにより固定されている。光学フレーム34は樹脂材で
一体成形されたものであり、底壁38とこの底壁38の
周縁から立上った側壁40を有する。光学フレーム34
の上部は開放されており、この開放部を通して折り返し
ミラー10などが組み込まれる。なお、各種部品等を組
み込んだ後は、上記の開放部は蓋(図示せず)で閉じら
れる。
納された本体フレーム32を備えている。この本体フレ
ーム32の内部には、折り返しミラー10などを備えた
光学フレーム34がその固定板36をビス止めされるこ
とにより固定されている。光学フレーム34は樹脂材で
一体成形されたものであり、底壁38とこの底壁38の
周縁から立上った側壁40を有する。光学フレーム34
の上部は開放されており、この開放部を通して折り返し
ミラー10などが組み込まれる。なお、各種部品等を組
み込んだ後は、上記の開放部は蓋(図示せず)で閉じら
れる。
【0026】光学フレーム34の側壁40には、半導体
レーザやコリメータレンズをユニット化した光源ユニッ
ト42が固定されている。光源ユニット42からは、画
像情報を担持する平行光束のレーザ光44が発せられ
る。光源ユニット42が発したレーザ光44は、シリン
ドリカルレンズ46を通過して回転多面鏡48の反射面
48aに集光する。この集光したレーザ光44は回転多
面鏡48の反射面48aによって偏向走査される。偏向
走査されたレーザ光50はfθレンズ52a,52bを
通過して折り返しミラー10に到達する。折り返しミラ
ー10に到達したレーザ光50は、折り返しミラー10
の反射面10aで反射されて折り返され、感光ドラム2
8の表面を照射する。なお、光学フレーム34の底壁3
8には、折り返しミラー10の反射面10aで折り返さ
れたレーザ光50が通る開口38aが形成されている。
レーザやコリメータレンズをユニット化した光源ユニッ
ト42が固定されている。光源ユニット42からは、画
像情報を担持する平行光束のレーザ光44が発せられ
る。光源ユニット42が発したレーザ光44は、シリン
ドリカルレンズ46を通過して回転多面鏡48の反射面
48aに集光する。この集光したレーザ光44は回転多
面鏡48の反射面48aによって偏向走査される。偏向
走査されたレーザ光50はfθレンズ52a,52bを
通過して折り返しミラー10に到達する。折り返しミラ
ー10に到達したレーザ光50は、折り返しミラー10
の反射面10aで反射されて折り返され、感光ドラム2
8の表面を照射する。なお、光学フレーム34の底壁3
8には、折り返しミラー10の反射面10aで折り返さ
れたレーザ光50が通る開口38aが形成されている。
【0027】上記した回転多面鏡48はモータユニット
(図示せず)によって回転する。このモータユニット
は、回転多面鏡48と一体になったロータと、駆動回路
が形成されたモータ基板49と、このモータ基板49に
一体になったステータを有している。モータ基板49の
駆動回路から供給される駆動電流によってステータが励
磁されてロータが回転することにより多面鏡48も回転
する。
(図示せず)によって回転する。このモータユニット
は、回転多面鏡48と一体になったロータと、駆動回路
が形成されたモータ基板49と、このモータ基板49に
一体になったステータを有している。モータ基板49の
駆動回路から供給される駆動電流によってステータが励
磁されてロータが回転することにより多面鏡48も回転
する。
【0028】感光ドラム28に結像する(照射される)
レーザ光(走査光)50は、回転多面鏡48の回転によ
る光走査と感光ドラム28の回転による副走査によって
感光ドラム28の表面に静電潜像を形成する。なお、感
光ドラム28の周辺には周知の電子写真方式によって画
像を形成するために、帯電装置、現像装置、転写装置、
クリーニング装置、除電装置、定着装置、給紙装置等が
配置されているが、これらは省略されている。
レーザ光(走査光)50は、回転多面鏡48の回転によ
る光走査と感光ドラム28の回転による副走査によって
感光ドラム28の表面に静電潜像を形成する。なお、感
光ドラム28の周辺には周知の電子写真方式によって画
像を形成するために、帯電装置、現像装置、転写装置、
クリーニング装置、除電装置、定着装置、給紙装置等が
配置されているが、これらは省略されている。
【0029】上記したfθレンズ52a,52bや折り
返しミラー10は、光学フレーム34の底壁38に直接
に支持されている。光学フレーム34の材質としては、
寸法精度、成形性、強度等を考慮し、例えば、PC/A
BS材を母体としこれに20%〜40%程度のガラスを
混入したものが用いられる。
返しミラー10は、光学フレーム34の底壁38に直接
に支持されている。光学フレーム34の材質としては、
寸法精度、成形性、強度等を考慮し、例えば、PC/A
BS材を母体としこれに20%〜40%程度のガラスを
混入したものが用いられる。
【0030】折り返しミラー10は、上述したように、
その周辺に配置された駆動部等の振動に起因して振動す
ることがある。この振動によって、折り返しミラー10
が反射したレーザ光50が感光ドラム28の表面におけ
る正規の位置から外れた位置に照射される。このため、
画像品質が低下する。そこで、折り返しミラー10を第
2板ばね68や中央突起66などを用いて固定すること
によりその振動の周波数を高くし、制振効果を高めて画
質を向上させた。この技術について、図2と図3を参照
して説明する。
その周辺に配置された駆動部等の振動に起因して振動す
ることがある。この振動によって、折り返しミラー10
が反射したレーザ光50が感光ドラム28の表面におけ
る正規の位置から外れた位置に照射される。このため、
画像品質が低下する。そこで、折り返しミラー10を第
2板ばね68や中央突起66などを用いて固定すること
によりその振動の周波数を高くし、制振効果を高めて画
質を向上させた。この技術について、図2と図3を参照
して説明する。
【0031】図2は、折り返しミラーとこれを固定する
ための部材を拡大して示す斜視図である。図3は、折り
返しミラーが支持されている状態を示す模式図である。
これらの図では、図1に示す構成要素と同一の構成要素
には同一の符号が付されている。
ための部材を拡大して示す斜視図である。図3は、折り
返しミラーが支持されている状態を示す模式図である。
これらの図では、図1に示す構成要素と同一の構成要素
には同一の符号が付されている。
【0032】光学フレーム34の底壁38には、直方体
状の折り返しミラー10を固定する固定部60が形成さ
れている。この固定部60には、折り返しミラー10の
反射面10aの長手方向(矢印A方向)両端部に当接す
る2つの突起62(本発明にいう端部当接部材の一例で
ある)が形成されている。折り返しミラー10が傾斜し
て反射面10aの長手方向両端部が2つの突起62に支
えられることにより、折り返しミラー10が傾斜する角
度が決められる。
状の折り返しミラー10を固定する固定部60が形成さ
れている。この固定部60には、折り返しミラー10の
反射面10aの長手方向(矢印A方向)両端部に当接す
る2つの突起62(本発明にいう端部当接部材の一例で
ある)が形成されている。折り返しミラー10が傾斜し
て反射面10aの長手方向両端部が2つの突起62に支
えられることにより、折り返しミラー10が傾斜する角
度が決められる。
【0033】折り返しミラー10を挟んで2つの突起6
2とは反対の側には、第1板ばね64(本発明にいう第
1端部弾性部材の一例である)が配置されている。この
第1板ばね64は、折り返しミラー10の反射面10a
とは反対側の裏面10bの長手方向両端部を2つの突起
62に押さえ付けている。これら突起62と第1板ばね
64によって折り返しミラー10が所定の傾斜角度で光
学フレーム34に固定される。
2とは反対の側には、第1板ばね64(本発明にいう第
1端部弾性部材の一例である)が配置されている。この
第1板ばね64は、折り返しミラー10の反射面10a
とは反対側の裏面10bの長手方向両端部を2つの突起
62に押さえ付けている。これら突起62と第1板ばね
64によって折り返しミラー10が所定の傾斜角度で光
学フレーム34に固定される。
【0034】また、折り返しミラー10には、その反射
面10aに直交する底面10cが形成されている。折り
返しミラー10の主走査方向(長手方向であり、矢印A
方向)中央部の底面10cには、中央突起66(本発明
にいう中央部当接部材の一例である)が当接している。
この中央突起66は光学フレーム34と一体的に形成さ
れたものである。中央突起66には、底面10cの傾斜
角度と同じ角度だけ傾斜した線状の傾斜部66aが形成
されている。この傾斜部66aが底面10cに直接に接
触している。底面10cのうち傾斜部66aに接触して
いない部分は、他の部材にも接触していない。
面10aに直交する底面10cが形成されている。折り
返しミラー10の主走査方向(長手方向であり、矢印A
方向)中央部の底面10cには、中央突起66(本発明
にいう中央部当接部材の一例である)が当接している。
この中央突起66は光学フレーム34と一体的に形成さ
れたものである。中央突起66には、底面10cの傾斜
角度と同じ角度だけ傾斜した線状の傾斜部66aが形成
されている。この傾斜部66aが底面10cに直接に接
触している。底面10cのうち傾斜部66aに接触して
いない部分は、他の部材にも接触していない。
【0035】折り返しミラー10には、底面10cとは
反対の側に位置する上面10dが形成されている。この
上面10dのうち主走査方向の両端部には、この両端部
を底面10cに向けて押さえ付ける(付勢する)第2板
ばね68(本発明にいう第2端部弾性部材の一例であ
る)が配置されている。従って、上面10dの主走査方
向両端部分それぞれには、図3に示すように、上から付
勢力F1が作用している。また、上記のように底面10
cは中央突起66の傾斜部66aにのみ接触している。
従って、折り返しミラー10は、中央突起66の傾斜部
66aを支点として平行方向(矢印B方向)のバランス
がとれて釣り合っていることとなる。なお、第2板ばね
68は第1板ばね64と一体的に形成されたものであ
る。
反対の側に位置する上面10dが形成されている。この
上面10dのうち主走査方向の両端部には、この両端部
を底面10cに向けて押さえ付ける(付勢する)第2板
ばね68(本発明にいう第2端部弾性部材の一例であ
る)が配置されている。従って、上面10dの主走査方
向両端部分それぞれには、図3に示すように、上から付
勢力F1が作用している。また、上記のように底面10
cは中央突起66の傾斜部66aにのみ接触している。
従って、折り返しミラー10は、中央突起66の傾斜部
66aを支点として平行方向(矢印B方向)のバランス
がとれて釣り合っていることとなる。なお、第2板ばね
68は第1板ばね64と一体的に形成されたものであ
る。
【0036】上述したように上面10dの主走査方向両
端部分それぞれにはその上から付勢力F1が作用してい
ると共に、底面10cは中央突起66の傾斜部66aに
のみ接触しているので、図3に示すように、傾斜部66
aを境にして互いに反対の方向であって且つ主走査方向
に作用する2つの引張力F2が折り返しミラー10に作
用する。なお、付勢力F1は反射面10aに平行な方向
に作用するので、反射面10aは湾曲せずに平面性を保
ったままである。
端部分それぞれにはその上から付勢力F1が作用してい
ると共に、底面10cは中央突起66の傾斜部66aに
のみ接触しているので、図3に示すように、傾斜部66
aを境にして互いに反対の方向であって且つ主走査方向
に作用する2つの引張力F2が折り返しミラー10に作
用する。なお、付勢力F1は反射面10aに平行な方向
に作用するので、反射面10aは湾曲せずに平面性を保
ったままである。
【0037】上記のように折り返しミラー10は中央突
起66の傾斜部66aに接触して固定されているので、
折り返しミラー10が何らかの原因で振動しても、傾斜
部66aに接触して固定された部分は振動しない。この
結果、突起62と第1板ばね64とで折り返しミラー1
0の主走査方向(長手方向)両端部だけを支持している
ときに比べて、この振動の周波数は高くなる。即ち、折
り返しミラー10に作用する共振周波数が高周波にな
り、制振効果が高まる。従って、折り返しミラー10が
振動してこの折り返しミラー10の反射した光が正規の
位置から外れても、折り返しミラー10が振動する際の
周波数が高いので、画像ブレとして可視可能な周波数域
からズレる。この結果、画像ブレを目立たなくできる。
起66の傾斜部66aに接触して固定されているので、
折り返しミラー10が何らかの原因で振動しても、傾斜
部66aに接触して固定された部分は振動しない。この
結果、突起62と第1板ばね64とで折り返しミラー1
0の主走査方向(長手方向)両端部だけを支持している
ときに比べて、この振動の周波数は高くなる。即ち、折
り返しミラー10に作用する共振周波数が高周波にな
り、制振効果が高まる。従って、折り返しミラー10が
振動してこの折り返しミラー10の反射した光が正規の
位置から外れても、折り返しミラー10が振動する際の
周波数が高いので、画像ブレとして可視可能な周波数域
からズレる。この結果、画像ブレを目立たなくできる。
【0038】また、折り返しミラー10には2つの引張
力F2が作用しているので、この引張力F2によって、
折り返しミラー10が振動しにくくなる。この結果、折
り返しミラー10の振動がいっそう抑えられて、制振効
果がいっそう高まる。なお、上記した付勢力F1を強め
たり弱めたり、また、中央突起66の位置を変化させた
りすることにより、折り返しミラー10が振動する際の
共振周波数を自由に変更できる。
力F2が作用しているので、この引張力F2によって、
折り返しミラー10が振動しにくくなる。この結果、折
り返しミラー10の振動がいっそう抑えられて、制振効
果がいっそう高まる。なお、上記した付勢力F1を強め
たり弱めたり、また、中央突起66の位置を変化させた
りすることにより、折り返しミラー10が振動する際の
共振周波数を自由に変更できる。
【0039】上記の例では、中央突起66を1つだけ形
成したが、図4に示すように、2つの中央突起66を形
成してもよい。2つの中央突起66を形成しておくこと
により、折り返しミラー10を光学フレーム34に組み
込む際に折り返しミラー10が2つの中央突起66に支
えられて折り返しミラー10の安定性(接地性)が増す
ので、いっそう組み込み作業性が向上する。
成したが、図4に示すように、2つの中央突起66を形
成してもよい。2つの中央突起66を形成しておくこと
により、折り返しミラー10を光学フレーム34に組み
込む際に折り返しミラー10が2つの中央突起66に支
えられて折り返しミラー10の安定性(接地性)が増す
ので、いっそう組み込み作業性が向上する。
【0040】上記した固定部60の他の例を、図5と図
6を参照して説明する。
6を参照して説明する。
【0041】図5は、他の例の固定部を示す斜視図であ
る。図6は、図5の固定部によって折り返しミラーが支
持されている状態を示す模式図である。これらの図で
は、図2と図3に示す構成要素と同一の構成要素には同
一の符号が付されている。
る。図6は、図5の固定部によって折り返しミラーが支
持されている状態を示す模式図である。これらの図で
は、図2と図3に示す構成要素と同一の構成要素には同
一の符号が付されている。
【0042】図5に示す固定部70の特徴は、折り返し
ミラー10の反射面10aの長手方向(矢印A方向)両
端部それぞれの下方に突起72が形成されている点にあ
る。この2つの突起72は、光学フレーム34と一体的
に形成されている。また、光学フレーム34に折り返し
ミラー10を組み込んだ状態では、2つの突起72は折
り返しミラー10の底面10cから0.1mm〜0.3
mm程度離れている。即ち、2つの突起72は中央突起
66よりも0.1mm〜0.3mm程度低い。上記のよ
うに2つの突起72を形成しておくことにより、折り返
しミラー10を光学フレーム34に組み込む際に、折り
返しミラー10が2つの突起72の一方に支えられる。
従って、折り返しミラー10の安定性(接地性)が増
す。さらに、第1及び第2板ばね64,68を光学フレ
ーム34に取り付ける際にこれらの板ばね64,68が
折り返しミラー10を押し付けても(付勢しても)、2
つの突起72の一方が折り返しミラー10を支える。こ
のため、折り返しミラー10が第1及び第2板ばね6
4,68によって大きく動かされることを防止できるの
で、組み込み作業性が良好になる。なお、折り返しミラ
ー10の振動を抑制する制振効果は、固定部60の場合
と同様である。
ミラー10の反射面10aの長手方向(矢印A方向)両
端部それぞれの下方に突起72が形成されている点にあ
る。この2つの突起72は、光学フレーム34と一体的
に形成されている。また、光学フレーム34に折り返し
ミラー10を組み込んだ状態では、2つの突起72は折
り返しミラー10の底面10cから0.1mm〜0.3
mm程度離れている。即ち、2つの突起72は中央突起
66よりも0.1mm〜0.3mm程度低い。上記のよ
うに2つの突起72を形成しておくことにより、折り返
しミラー10を光学フレーム34に組み込む際に、折り
返しミラー10が2つの突起72の一方に支えられる。
従って、折り返しミラー10の安定性(接地性)が増
す。さらに、第1及び第2板ばね64,68を光学フレ
ーム34に取り付ける際にこれらの板ばね64,68が
折り返しミラー10を押し付けても(付勢しても)、2
つの突起72の一方が折り返しミラー10を支える。こ
のため、折り返しミラー10が第1及び第2板ばね6
4,68によって大きく動かされることを防止できるの
で、組み込み作業性が良好になる。なお、折り返しミラ
ー10の振動を抑制する制振効果は、固定部60の場合
と同様である。
【0043】上記した固定部60のさらに他の例を、図
7と図8を参照して説明する。
7と図8を参照して説明する。
【0044】図7は、他の例の固定部を示す斜視図であ
る。図8は、図7の固定部によって折り返しミラーが支
持されている状態を示す模式図である。これらの図で
は、図5と図6に示す構成要素と同一の構成要素には同
一の符号が付されている。
る。図8は、図7の固定部によって折り返しミラーが支
持されている状態を示す模式図である。これらの図で
は、図5と図6に示す構成要素と同一の構成要素には同
一の符号が付されている。
【0045】固定部80の特徴は、中央突起66(図6
参照)に代えて弾性中央突起82を光学フレームと一体
的に形成した点と、折り返しミラー10の反射面10a
の長手方向(矢印A方向)両端部それぞれの下方に突起
84を形成した点にある。突起84は、何ら力の作用し
ていないときの弾性中央突起82よりも0.5mm程度
低い。
参照)に代えて弾性中央突起82を光学フレームと一体
的に形成した点と、折り返しミラー10の反射面10a
の長手方向(矢印A方向)両端部それぞれの下方に突起
84を形成した点にある。突起84は、何ら力の作用し
ていないときの弾性中央突起82よりも0.5mm程度
低い。
【0046】弾性中央突起82は、図8に示すように、
上から力が作用することにより上下方向(矢印B方向)
に弾性変形して撓む。また、折り返しミラー10には第
2板ばね68によって付勢力F3が作用する。この付勢
力F3によって、折り返しミラー10の底面10cが弾
性中央突起82だけでなく2つの突起84にも当接する
ように、第2板ばね68が設定されている。即ち、付勢
力F3による弾性中央突起82の撓み量Lが0.5mm
程度になるように第2板ばね68が設定されている。
上から力が作用することにより上下方向(矢印B方向)
に弾性変形して撓む。また、折り返しミラー10には第
2板ばね68によって付勢力F3が作用する。この付勢
力F3によって、折り返しミラー10の底面10cが弾
性中央突起82だけでなく2つの突起84にも当接する
ように、第2板ばね68が設定されている。即ち、付勢
力F3による弾性中央突起82の撓み量Lが0.5mm
程度になるように第2板ばね68が設定されている。
【0047】弾性中央突起82が撓んだときの反力とし
て、折り返しミラー10のうち弾性中央突起82が当接
している部分には、付勢力F3とは反対の方向の付勢力
F4が作用する。これにより折り返しミラー10の長手
方向には引張力F5が効率良く生じる。この結果、折り
返しミラー10の振動を抑制する制振効果がいっそう高
められる。また、折り返しミラー10を3点で支持する
こととなるので、折り返しミラー10を組み込む作業が
容易になるだけでなく、折り返しミラー10の振動をい
っそう抑制できる。
て、折り返しミラー10のうち弾性中央突起82が当接
している部分には、付勢力F3とは反対の方向の付勢力
F4が作用する。これにより折り返しミラー10の長手
方向には引張力F5が効率良く生じる。この結果、折り
返しミラー10の振動を抑制する制振効果がいっそう高
められる。また、折り返しミラー10を3点で支持する
こととなるので、折り返しミラー10を組み込む作業が
容易になるだけでなく、折り返しミラー10の振動をい
っそう抑制できる。
【0048】なお、図2と図3に示す例では、2つの第
2板ばね68と1つの中央突起66によって、本発明に
いう引張力発生手段が構成されている。また、図4に示
す例では、2つの第2板ばね68と2つの中央突起66
によって、本発明にいう引張力発生手段が構成されてい
る。さらに、図5と図6に示す例では、2つの第2板ば
ね68と1つの中央突起66によって、本発明にいう引
張力発生手段が構成されている。また、図7と図8に示
す例では、2つの第2板ばね68、1つの弾性中央突起
82、及び2つの突起84によって、本発明にいう引張
力発生手段が構成されている。
2板ばね68と1つの中央突起66によって、本発明に
いう引張力発生手段が構成されている。また、図4に示
す例では、2つの第2板ばね68と2つの中央突起66
によって、本発明にいう引張力発生手段が構成されてい
る。さらに、図5と図6に示す例では、2つの第2板ば
ね68と1つの中央突起66によって、本発明にいう引
張力発生手段が構成されている。また、図7と図8に示
す例では、2つの第2板ばね68、1つの弾性中央突起
82、及び2つの突起84によって、本発明にいう引張
力発生手段が構成されている。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の光走
査装置(請求項1に記載の光走査装置)によれば、折り
返しミラーが何らかの原因で振動した場合、当接部材で
固定された部分は振動しないので、折り返しミラーの主
走査方向(長手方向)両端部だけを支持しているときに
比べて、この振動の周波数は高くなる。即ち、折り返し
ミラーに作用する共振周波数が高周波になり、制振効果
が高まる。この結果、折り返しミラーが振動してこの折
り返しミラーが反射した光が正規の位置から外れても、
折り返しミラーが振動する際の周波数が高いので、画像
ブレが可視可能な周波数域から可視不可能な高周波域に
ズレ、この結果、画像ブレが目立たなくなる。また、当
接部材はフレームに一体的に形成されているので、フレ
ームとは別の部品を使用する必要が無く、簡易な構造の
光走査装置を容易に組立てられる。
査装置(請求項1に記載の光走査装置)によれば、折り
返しミラーが何らかの原因で振動した場合、当接部材で
固定された部分は振動しないので、折り返しミラーの主
走査方向(長手方向)両端部だけを支持しているときに
比べて、この振動の周波数は高くなる。即ち、折り返し
ミラーに作用する共振周波数が高周波になり、制振効果
が高まる。この結果、折り返しミラーが振動してこの折
り返しミラーが反射した光が正規の位置から外れても、
折り返しミラーが振動する際の周波数が高いので、画像
ブレが可視可能な周波数域から可視不可能な高周波域に
ズレ、この結果、画像ブレが目立たなくなる。また、当
接部材はフレームに一体的に形成されているので、フレ
ームとは別の部品を使用する必要が無く、簡易な構造の
光走査装置を容易に組立てられる。
【0050】ここで、上記折り返しミラーのうち上記当
接部材が当接している部分を境にして互いに反対の方向
であって且つ上記主走査方向に作用する引張力を上記折
り返しミラーに生じさせる引張力発生手段を光走査装置
が備えた場合は、引張力発生手段によって生じた引張力
によって、折り返しミラーが振動しにくくなる。この結
果、折り返しミラーの振動がいっそう抑えられて、制振
効果がいっそう高まる。
接部材が当接している部分を境にして互いに反対の方向
であって且つ上記主走査方向に作用する引張力を上記折
り返しミラーに生じさせる引張力発生手段を光走査装置
が備えた場合は、引張力発生手段によって生じた引張力
によって、折り返しミラーが振動しにくくなる。この結
果、折り返しミラーの振動がいっそう抑えられて、制振
効果がいっそう高まる。
【0051】また、上記引張力発生手段は、上記反射面
に平行な応力を上記折り返しミラーに作用されることに
より上記引張力を上記折り返しミラーに生じさせるもの
である場合は、反射面を湾曲させる応力は無いので、反
射面の平面性が損なわれずに、反射面を平面に保てる。
に平行な応力を上記折り返しミラーに作用されることに
より上記引張力を上記折り返しミラーに生じさせるもの
である場合は、反射面を湾曲させる応力は無いので、反
射面の平面性が損なわれずに、反射面を平面に保てる。
【0052】さらに、上記引張力発生手段は、上記折り
返しミラーのうち上記当接部材が当接している部分とは
反対の側の部分を押さえ付ける弾性部材を有するもので
ある場合は、簡易な構造の引張力発生手段が得られる。
返しミラーのうち上記当接部材が当接している部分とは
反対の側の部分を押さえ付ける弾性部材を有するもので
ある場合は、簡易な構造の引張力発生手段が得られる。
【0053】さらにまた、上記当接部材は、上記折り返
しミラーのうち上記反射面とは異なる部分にこの反射面
に平行な方向から当接するものであって、上記折り返し
ミラーのうち上記主走査方向の複数箇所に当接するもの
である場合は、振動の周波数がいっそう高まるので、制
振効果がいっそう高まる。
しミラーのうち上記反射面とは異なる部分にこの反射面
に平行な方向から当接するものであって、上記折り返し
ミラーのうち上記主走査方向の複数箇所に当接するもの
である場合は、振動の周波数がいっそう高まるので、制
振効果がいっそう高まる。
【0054】また、本発明の第2の光走査装置(請求項
6に記載の光走査装置)によれば、折り返しミラーが何
らかの原因で振動した場合、中央部当接部材で固定され
た部分は振動しないので、端部当接部材と第1端部弾性
部材とで折り返しミラーの主走査方向(長手方向)両端
部だけを支持しているときに比べて、この振動の周波数
は高くなる。即ち、折り返しミラーに作用する共振周波
数が高周波になり、制振効果が高まる。この結果、折り
返しミラーが振動してこの折り返しミラーが反射した光
が正規の位置から外れても、折り返しミラーが振動する
際の周波数が高いので、画像ブレを目立たなくできる。
また、第2端部当接部材によって主走査方向両端部分が
当接面に向けて押さえ付けられていると共に、中央部当
接部材が当接面に当接しているので、中央部当接部材が
当接している部分を境にして互いに反対の方向であって
且つ主走査方向に作用する引張力が折り返しミラーに生
じる。この引張力によって、折り返しミラーが振動しに
くくなる。この結果、折り返しミラーの振動がいっそう
抑えられて、制振効果がいっそう高まる。
6に記載の光走査装置)によれば、折り返しミラーが何
らかの原因で振動した場合、中央部当接部材で固定され
た部分は振動しないので、端部当接部材と第1端部弾性
部材とで折り返しミラーの主走査方向(長手方向)両端
部だけを支持しているときに比べて、この振動の周波数
は高くなる。即ち、折り返しミラーに作用する共振周波
数が高周波になり、制振効果が高まる。この結果、折り
返しミラーが振動してこの折り返しミラーが反射した光
が正規の位置から外れても、折り返しミラーが振動する
際の周波数が高いので、画像ブレを目立たなくできる。
また、第2端部当接部材によって主走査方向両端部分が
当接面に向けて押さえ付けられていると共に、中央部当
接部材が当接面に当接しているので、中央部当接部材が
当接している部分を境にして互いに反対の方向であって
且つ主走査方向に作用する引張力が折り返しミラーに生
じる。この引張力によって、折り返しミラーが振動しに
くくなる。この結果、折り返しミラーの振動がいっそう
抑えられて、制振効果がいっそう高まる。
【0055】ここで、上記中央部当接部材は、上記当接
面のうち上記主走査方向の複数箇所に当接するものであ
って、上記フレームに一体的に形成されたものである場
合は、中央部当接部材が当接面の複数箇所に当接して周
波数がいっそう高まるので、制振効果がいっそう高ま
る。また、中央部当接部材はフレームに一体的に形成さ
れているので、フレームとは別の部品を使用する必要が
無く、光走査装置を容易に組立てられる。
面のうち上記主走査方向の複数箇所に当接するものであ
って、上記フレームに一体的に形成されたものである場
合は、中央部当接部材が当接面の複数箇所に当接して周
波数がいっそう高まるので、制振効果がいっそう高ま
る。また、中央部当接部材はフレームに一体的に形成さ
れているので、フレームとは別の部品を使用する必要が
無く、光走査装置を容易に組立てられる。
【0056】さらに、上記中央部当接部材が当接する当
接面のうち上記主走査方向の両端部分の近傍に位置す
る、上記フレームに一体的に形成された突起を光走査装
置が備えた場合は、折り返しミラーをフレームに組み込
む際に、折り返しミラーの主走査方向(長手方向)両端
部が突起に支えられるので、この組込み作業が容易にな
る。
接面のうち上記主走査方向の両端部分の近傍に位置す
る、上記フレームに一体的に形成された突起を光走査装
置が備えた場合は、折り返しミラーをフレームに組み込
む際に、折り返しミラーの主走査方向(長手方向)両端
部が突起に支えられるので、この組込み作業が容易にな
る。
【0057】さらにまた、上記突起は、上記中央部当接
部材よりも上記当接面から離れているものである場合
は、当接面とは反対側の面が第2端部弾性部材によって
押さえ付けられたときに、中央部当接部材が確実に当接
面に当接する。この結果、中央部当接部材が当接する部
分を確実に固定できる。
部材よりも上記当接面から離れているものである場合
は、当接面とは反対側の面が第2端部弾性部材によって
押さえ付けられたときに、中央部当接部材が確実に当接
面に当接する。この結果、中央部当接部材が当接する部
分を確実に固定できる。
【0058】さらにまた、上記中央部当接部材は、弾性
変形する弾性部材から構成されたものである場合は、当
接面とは反対側の面が第2端部弾性部材によって押さえ
付けられる力が強過ぎたとしても、中央部当接部材が弾
性変形するので、無理な力が折り返しミラーに作用しな
い。この結果、折り返しミラーの損傷を防止できる。
変形する弾性部材から構成されたものである場合は、当
接面とは反対側の面が第2端部弾性部材によって押さえ
付けられる力が強過ぎたとしても、中央部当接部材が弾
性変形するので、無理な力が折り返しミラーに作用しな
い。この結果、折り返しミラーの損傷を防止できる。
【図1】本発明の光走査装置の一実施形態を示す斜視図
である。
である。
【図2】図1の折り返しミラーとこれを固定するための
部材を拡大して示す斜視図である。
部材を拡大して示す斜視図である。
【図3】折り返しミラーが支持されている状態を示す模
式図である。
式図である。
【図4】2つの中央突起が形成された光学ユニットを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】他の例の固定ユニットを示す斜視図である。
【図6】図5の固定ユニットによって折り返しミラーが
支持されている状態を示す模式図である。
支持されている状態を示す模式図である。
【図7】他の例の固定ユニットを示す斜視図である。
【図8】図7の固定ユニットによって折り返しミラーが
支持されている状態を示す模式図である。
支持されている状態を示す模式図である。
【図9】折り返しミラーを固定する従来の技術の一つを
模式的に示す斜視図である。
模式的に示す斜視図である。
【図10】折り返しミラーを固定する従来の技術の一つ
を模式的に示す斜視図である。
を模式的に示す斜視図である。
【図11】折り返しミラーを固定する従来の技術の一つ
を模式的に示す斜視図である。
を模式的に示す斜視図である。
10 折り返しミラー 10a 反射面 34 光学フレーム 62 突起 64 第1板ばね 66 中央突起 68 第2板ばね 82 弾性中央突起 84 突起
Claims (10)
- 【請求項1】 入射された光を反射して折り返す反射面
が形成されると共に所定の主走査方向に延びる折り返し
ミラーと、該折り返しミラーが組み込まれたフレームと
を備え、画像情報を担持する光が入射されて、この入射
された光を前記反射面で反射して折り返すことによりこ
の入射された光を前記主走査方向に走査する光走査装置
において、 前記折り返しミラーのうち前記主走査方向のいずれかの
部分に当接してこの部分を固定する、前記フレームに一
体的に形成された当接部材を備えたことを特徴とする光
走査装置。 - 【請求項2】 前記折り返しミラーのうち前記当接部材
が当接している部分を境にして互いに反対の方向であっ
て且つ前記主走査方向に作用する引張力を前記折り返し
ミラーに生じさせる引張力発生手段を備えたことを特徴
とする請求項1に記載の光走査装置。 - 【請求項3】 前記引張力発生手段は、 前記反射面に平行な応力を前記折り返しミラーに作用さ
れることにより前記引張力を前記折り返しミラーに生じ
させるものであることを特徴とする請求項2に記載の光
走査装置。 - 【請求項4】 前記引張力発生手段は、 前記折り返しミラーのうち前記当接部材が当接している
部分とは反対の側の部分を押さえ付ける弾性部材を有す
るものであることを特徴とする請求項2又は3に記載の
光走査装置。 - 【請求項5】 前記当接部材は、 前記折り返しミラーのうち前記反射面とは異なる部分に
該反射面に平行な方向から当接するものであって、前記
折り返しミラーのうち前記主走査方向の複数箇所に当接
するものであることを特徴とする請求項1から4までの
うちのいずれか一項に記載の光走査装置。 - 【請求項6】 入射された光を反射して折り返す反射面
が形成されると共に所定の主走査方向に延びる直方体状
の折り返しミラーと、該折り返しミラーが組み込まれた
フレームとを備え、画像情報を担持する光が入射され
て、この入射された光を前記反射面で反射して折り返す
ことによりこの入射された光を前記主走査方向に走査す
る光走査装置において、 前記折り返しミラーの前記主走査方向両端部のうち前記
反射面もしくはこの反射面とは反対側の面に当接する端
部当接部材と、 前記折り返しミラーを挟んで前記端部当接部材とは反対
の側から該折り返しミラーを前記端部当接部材に押さえ
付ける第1端部弾性部材と、 前記折り返しミラーの前記主走査方向中央部のうち前記
反射面に略直交する面に当接する中央部当接部材と、 前記中央部当接部材が当接している当接面とは反対側の
面のうち前記主走査方向両端部分を前記当接面に向けて
押さえ付ける第2端部弾性部材とを備えたことを特徴と
する光走査装置。 - 【請求項7】 前記中央部当接部材は、 前記当接面のうち前記主走査方向の1箇所又は複数箇所
に当接するものであって、前記フレームに一体的に形成
されたものであることを特徴とする請求項6に記載の光
走査装置。 - 【請求項8】 前記中央部当接部材が当接する当接面の
うち前記主走査方向の両端部分の近傍に位置する、前記
フレームに一体的に形成された突起を備えたことを特徴
とする請求項6又は7に記載の光走査装置。 - 【請求項9】 前記突起は、 前記中央部当接部材よりも前記当接面から離れているも
のであることを特徴とする請求項8に記載の光走査装
置。 - 【請求項10】 前記中央部当接部材は、 弾性変形する弾性部材から構成されたものであることを
特徴とする請求項6から9までのうちのいずれか一項に
記載の光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000194951A JP2002006250A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000194951A JP2002006250A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 光走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002006250A true JP2002006250A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18693701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000194951A Withdrawn JP2002006250A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002006250A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006184548A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 光走査装置 |
JP2006259368A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 光学装置 |
JP2013137497A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-07-11 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置および画像形成装置 |
JP2015161936A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | キヤノン株式会社 | 光走査装置及び画像形成装置 |
US10061119B2 (en) | 2016-10-06 | 2018-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Light scanning apparatus |
-
2000
- 2000-06-23 JP JP2000194951A patent/JP2002006250A/ja not_active Withdrawn
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