JP2001224053A - 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局及びネットワーク構成要素 - Google Patents

周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局及びネットワーク構成要素

Info

Publication number
JP2001224053A
JP2001224053A JP2001002770A JP2001002770A JP2001224053A JP 2001224053 A JP2001224053 A JP 2001224053A JP 2001002770 A JP2001002770 A JP 2001002770A JP 2001002770 A JP2001002770 A JP 2001002770A JP 2001224053 A JP2001224053 A JP 2001224053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
duration
data
gap
transmission gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001002770A
Other languages
English (en)
Inventor
Anu Virtanen
ビルタネン アヌ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Mobile Phones Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8557012&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001224053(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Nokia Mobile Phones Ltd filed Critical Nokia Mobile Phones Ltd
Publication of JP2001224053A publication Critical patent/JP2001224053A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/06Reselecting a communication resource in the serving access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • H04W36/0088Scheduling hand-off measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • H04W52/44TPC being performed in particular situations in connection with interruption of transmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の周波数から第2の周波数への、ある一定
の通信接続の周波数間ハンドオーバを準備する柔軟性の
ある方法の実現。 【解決手段】 ある一定の伝送ギャップに対して第1の
周波数でデータの送信/受信を周期的に断続するステッ
プ603と、この伝送ギャップの間に第2の周波数で計測を
実行するステップ607とを具備し、ここで伝送ギャップ
の数は各伝送周期の間に少なくとも一つであり、伝送周
期420、520のある一定のシーケンスが用いられる。継続
するステップ603は、第1と第2の異なる継続期間をそれ
ぞれ有する伝送ギャップ311、411と伝送ギャップ312、4
12に対して少なくとも一つの伝送周期の間にデータの送
信/受信を継続するサブステップ604、606を具備する。
移動局700、ネットワーク構成要素710及びネットワーク
制御構成要素720も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にセルラ・ネ
ットワークにおけるハンドオーバに関する。特に、本発
明は、周波数間ハンドオーバの間又は周波数間ハンドオ
ーバに対して一つの周波数でデータを伝送しかつ別の周
波数で計測を行なうことに関する。
【0002】
【従来の技術】通信接続が符号分割多元接続(CDMA)技
術を用いて互いに分離されている、セルラ・ネットワー
クでは、セルラ・ネットワークと稼動中の通信接続を有
している移動局は、実際にはいつでもその通信接続に関
する無線周波数でデータを受信することができるべきで
ある。周波数間ハンドオーバでは、稼動中の通信接続が
存在する周波数が変更される。セル変更は、周波数間ハ
ンドオーバを伴いうるし、その場合には、方策は、セル
間−周波数間ハンドオーバであるか、又は周波数変更
は、セル内−周波数間ハンドオーバが実行されるという
ことを意味する、単一のセル内で行なわれうる。本発明
は、全ての周波数間ハンドオーバ形式に対して同様に適
用可能である。周波数間ハンドオーバの間中、移動局
は、第1の周波数でデータを受信しかつ同時に第2の周
波数で計測を実行すること及び/又はデータを受信する
ことができるべきである。
【0003】二つの受信機を有する、移動局は、二つの
周波数を同時に聴取しうる。一つの受信機だけを有す
る、移動局に第1の周波数で絶え間なく稼動中の通信接
続に関するデータを受信させかつ第2の周波数でもデー
タを受信させるために、伝送ギャップを第1の周波数の
無線伝送に残すことができる。伝送ギャップの間中、デ
ータは、第1の周波数を用いて移動局に伝送されない。
圧縮モード伝送は、伝送に中断(伝送ギャップ)が存在
するような方法でデータを伝送することを意味する。
【0004】通常、無線インタフェースで伝送されるべ
きデータは、実際に伝送されるデータが原データよりも
多い冗長性を有するような方法で処理される。このよう
にして、例えば、伝送エラーを検出しかつそれらから回
復することができる。特に、伝送されるべきデータが実
時間アプリケーションに関する場合には、圧縮モード伝
送の間でさえも変更されないデータ・レートでユーザ・
データを伝送することが望ましい。この場合には、通
常、一方で、伝送データの品質を確保し、そして他方
で、第2の周波数で無線伝送を聴取するための充分な時
間を確保するためにある妥協がなされなければならな
い。
【0005】典型的には、データは、ある一定の数のタ
イム・スロットを有するフレームで無線インタフェース
により伝送される。タイム・スロットは、ある一定の数
のシンボルから成っている。フレームにおけるタイム・
スロットの数、タイム・スロットにおけるシンボルの数
及びシンボルの継続期間は、適用可能なセルラ・システ
ム仕様書に通常規定される。例えば、万国移動通信シス
テム(UMTS)の万国地上無線アクセス・ネットワーク
(UTRA)は、UTRA周波数分割二重(FDD)システムにお
ける各フレームに15のタイム・スロットを採用してい
る。UTRA FDDは、CDMA技術を採用している。
【0006】図1は、連続モード伝送中のフレームのシ
ーケンス100を示す。フレームは、時間において互い
に直ぐ続く。図1のシーケンス101は、圧縮モード伝
送の例を表す。シーケンス101では、フレーム番号N
及びN+2の伝送は、連続伝送におけるフレームの伝送と
同じぐらい長く続く。シーケンス101におけるフレー
ム番号N+1及びN+3の伝送は、同じシーケンスにおけ
るフレームN及びN+2のそれよりも短い時間続く。その
伝送がより短い時間かかる、フレームN+1及びN+3
は、フレームN及びN+2よりも小さい量のユーザ・デー
タを搬送しうる。また、圧縮モードにおける全てのフレ
ームが同じ量のユーザ・データを搬送するということも
可能である。
【0007】通常、圧縮モード伝送は、多くのフレーム
が続く。図2は、UTRA仕様3G TS25.215[1]によ
る周期的に繰り返される伝送ギャップ211を示す。伝
送ギャップ長さ(TGL)は、伝送ギャップ211の継続
期間である。通常、TGLは、タイム・スロットの数で表
される。3G TS25.215仕様によれば、伝送ギャッ
プ周期(TGP)内に2つまでの伝送ギャップが存在す
る。繰返し伝送ギャップ周期は、長方形220a、22
0b及び220cで図2に示される。伝送周期内の伝送
ギャップは、伝送ギャップ距離(TGD)により互いに
分離されている。伝送ギャップ周期の継続期間は、整数
個のフレームであり、かつ伝送ギャップ距離の継続期間
は、整数個のタイム・スロットである。圧縮モード動作
の間中、伝送ギャップ周期は、ある一定の回数に対して
繰り返され、かつパターン継続期間(PD)は、一つの
TGPにおけるフレームの数の倍数である。
【0008】システム・フレーム番号(SFN)は、圧
縮モード伝送が開始するフレームを特定するパラメータ
である。スロット番号(SN)は、伝送ギャップ周期内
の第1の伝送ギャップが開始するタイム・スロットを特
定する。セルラ・ネットワークは、例えば、移動局にS
FN,SN,PD,TGP,TGD及びTGLに対する
値を知らせることによって、伝送ギャップがあるフレー
ムを移動局に知らせることができる。また、他のパラメ
ータを用いて伝送ギャップ・パターンを規定することも
できるが、しかし、3G TS25.215仕様に従うこの
パラメータのセットをここで例として用いる。
【0009】3G TS25.215仕様によれば、伝送パ
ターン内で異なる継続期間を有している二つの伝送ギャ
ップ周期を交互に繰り返すことができる。パラメータT
GP1は、奇数番号伝送ギャップ周期の継続期間を規定
し、かつパラメータTGP2は、偶数番号伝送ギャップ
周期の継続期間を規定する。全ての伝送ギャップ周期
は、伝送ギャップ周期内で伝送ギャップ周期の始まりか
ら第2の伝送ギャップの終わりまで(又は各伝送ギャッ
プ周期内に一つだけの伝送ギャップが存在するならば、
その唯一の伝送ギャップの終わりまで)同様である。第
1の継続期間TGP1を有している伝送ギャップ周期と
第2の継続期間TGP2を有しているそれらのものとに
おける差は、長い伝送周期の終わりにおいて、連続動作
中に伝送されたものに類似する、さらに多くのフレーム
が存在するということである。伝送ギャップ周期の一つ
の継続期間TGPだけが規定されるならば、全ての伝送
ギャップ周期がこの継続期間を有する。
【0010】ハンドオーバの状況では、移動局が目標セ
ルから同期情報を受信することができるということは、
重要である。UTRA FDDでは、例えば、同期チャ
ネル(SCH)は、この情報を搬送する論理チャネルで
あり、かつ物理的に各タイム・スロットにある一定の同
期シンボルが存在する。フレームの同期シンボルは、伝
送のタイミングに加えて、目標セルがダウンリンク伝送
のために用いている長いスクランブル(scrambling)・
コード・グループを示す。長いスクランブル・コード
は、ある一定の数のグループにグループ分けされ、かつ
各グループは、ある一定の数のスクランブル・コードを
有する。目標セルから制御情報を首尾よく受信するため
に、移動局は、そのセルの長いスクランブル・コードを
見出さなければならない。移動局が目標セルから受信す
ることができる同期シンボルの数が大きい程、長いスク
ランブル・コードを首尾よく決定することの確率は大き
い。
【0011】周期的圧縮モードは、ある一定の数の同期
シンボルの決定を行なうことができる。伝送ギャップの
長さ及び位置は、その同期シンボルを移動局が受信でき
る(目標セルにおける)タイム・スロットのインデック
ス(index)を規定する。可能な限り多くのタイム・ス
ロット・インデックスが選べるるように伝送ギャップ距
離を選択することが望ましい。伝送ギャップ・パターン
の繰返しは、同期シンボルを複数の回数受信させ、そし
てシンボルの受信だけに基づくよりもシンボルの値をさ
らに精確に決定することができる。
【0012】ユーザ・データが無線インタフェースによ
り伝送される場合には、それは、典型的にはまず符号化
され(伝送における冗長性及びビット・エラーに対する
耐性を増大するために)そしてインタリーブされる(バ
ースト伝送エラーに対する抵抗を増大するために)。符
号化及びインタリーブ(interleaving)は、第1のプロ
トコル・レイヤーで通常行なわれる。伝送ギャップを生
成する少なくとも3つの方法がある。第1の選択肢は、
上位プロトコル・レイヤーから第1のプロトコル・レイ
ヤーに供給されるユーザ・データの量を制限することで
ある。このアプローチは、例えば、データをバッファす
るための時間がない実時間アプリケーションのような、
遅延の影響を受けやすいアプリケーションに対しては有
効に作用しない。伝送ギャップを生成するための第2の
選択肢は、CDMA技術により通信接続のデータを拡散
するために用いられる拡散係数を低減することである。
シンボルは、そのレートが拡散係数で割ったチップ・レ
ートである情報ストリームを搬送する。拡散係数を2分
の1に低減することは、情報ストリームのシンボル・レ
ートが二倍になるということを意味する。これは、タイ
ム・スロットの半分で同じ量のユーザ・データを搬送す
ることができるということを意味する。伝送ギャップを
生成するための第3の選択肢は、符号化データのレート
が連続伝送モードにおいてよりも圧縮モードにおいて小
さいように符号化データをパンクチャ(puncture)する
ことである。レート・マッチングは、符号化とインタリ
ーブとの間で通常実行される。レート・マッチングは、
ある一定のレートを有している符号化データ・フローを
生成するために、符号化データのある一定の選択された
ビットを繰り返すことか又はデータのある一定の選択さ
れたビットを無視することのいずれかを意味する。パン
クチャ(puncturing)は、符号化データのある一定のビ
ットを無視することを意味する。パンクチャを用いて、
伝送ギャップにも係わらず、全てのフレームにおいて同
じ量のユーザ・データを搬送することができる。パンク
チャを用いて生成することができる伝送ギャップのある
一定の最大継続期間がある。符号化データのビットのあ
まりにも多くがパンクチャされたならば、伝送の品質
は、極端に劣化する。
【0013】実時間アプリケーションに関するデータに
対して、そこで拡散係数を低減することによって又は符
号化データをパンクチャすることによって伝送ギャップ
を生成することができる。一般に、フレームの伝送パワ
ーは、伝送ギャップが発生するフレームの間中、伝送ギ
ャップを生成するために拡散係数のパンクチャ又は低減
が用いられる場合には、伝送の品質を確保するために増
大されることが必要である。
【0014】拡散係数を2分の1に低減することは、フ
レーム当り15タイム・スロットがあるシステムにおい
て伝送ギャップ長さを7タイム・スロットにすることが
できるということを意味する。3G TS25.215
仕様は、7タイム・スロットの一つ又は二つの伝送ギャ
ップを別々に配置させる(即ち、伝送ギャップ周期内の
7タイム・スロットの一つ又は二つの伝送ギャップ)か
又は、二つの伝送ギャップは、伝送ギャップ周期内の二
つの続いて起こるフレームにおいて互いに隣り合って配
置されうる。後者のダブル・フレーム・アプローチを用
いて、そこで、14タイム・スロットの一つの伝送ギャ
ップを伝送ギャップ周期内に有することができる。一つ
の周波数から別の周波数へ及びそれを戻す受信機の切替
えは、約1又は2タイム・スロットの時間がかかりう
る。表1は、拡散係数を2分の1に低減することによっ
て伝送ギャップが生成される場合に目標セルによって送
信されかつ移動局が捕捉できる、同期シンボルの数を示
す。
【表1】
【0015】UTRA FDDでは、各セルは、一次ス
クランブル・コードに関する利用可能なチャネル化コー
ドがある限り用いられる一次スクランブル・コードを有
する。チャネル化コードは、直交しかつそれらの拡散係
数は、ユーザ・データ・ビット毎に典型的には4から5
12チップまで変化する。各ダウンリンク通信接続は、
特定のチャネル化コードが付与される。小さい拡散係数
を有しているチャネル化コードの使用は、より大きな拡
散係数を有しているある一定の数のチャネル化コードの
使用を妨げる。拡散係数を2分の1に低減することによ
って伝送ギャップを生成する場合には、その拡散係数が
さらに小さいフリー(free)なチャネル化コードが充分
には存在しないので、第1のチャネル化コードをその拡
散係数が小さい第2のチャネル化コードに変更すること
ができないような状況が起こりうる。この状況は、通
常、コード・リミテッド(coode limited)と称される。
【0016】コード・リミテッド状況では、新しいチャ
ネル化コード[2]を有する二次スクランブル・コードを
用いることによって拡散係数を2分の1に低減すること
ができる。二次スクランブル・コードを用いることにお
ける問題は、セル内のチャネル化コードの直交性が失わ
れるということである。自分自身のセルにおける伝送に
よってもたらされる干渉Pintraは、周囲のセルによっ
てもたらされる干渉Pi nterと比較して増大される。送
信パワー制御における信号対干渉(SIR)に対する目
標値は、伝送の品質を確保するためにかなり増大されな
ければならない。表2で分かるように、SIRに対する
目標値において必要な増大は、比Pintra/Pinterに依
存しかつ、一次スクランブル・コードに対する直交性係
数を規定する、チャネル・インパルス応答プロフィール
に依存する。自分自身のセルの干渉が周囲のセルによっ
てもたらされる干渉とほぼ同じ、即ち、Pintra/P
inter=0dBである場合には、目標SIR値における
増大は、Pintra/Pinterがより大きい場合、即ち、移
動局が基地局により近い場合よりも、小さい。SIRに
対する目標値における3dBの増大は、拡散係数の2分
の1の低減による。
【表2】
【0017】拡散係数を2分の1に低減することによっ
て伝送ギャップを生成することは、そこで、コード・リ
ミテッド状況において多くの問題をもたらしうる。ま
ず、圧縮モード伝送中のある一定のフレームの伝送パワ
ーが増大されなければならず、それは、典型的には4d
Bよりも多く増大されなければならない。これは、セル
における他の伝送に対して更なる干渉をもたらす。更
に、コード・リミテッド状況では、基地局は、全ての他
の稼動中の通信接続のために必要な程度には圧縮モード
伝送の伝送パワーを必ずしも増大することができない。
次に、SIRの目標値に対する必要な増大は、推定され
ることが必要である。SIRにおける増大が移動局の位
置及び速度に依存し、かつ比Pintra/Pinterを計測す
ることができないので、これは困難である。好結果の周
波数間ハンドオーバを確保するためにSIRにおける増
大が充分に大きく、例えば7.7dBに常に選択される
ならば、少なくともある場合において不必要な干渉がも
たらされる。
【0018】伝送ギャップを生成するためにパンクチャ
を用いることができる。伝送ギャップを含むフレームの
伝送パワーは、この場合にもまた増大されることが必要
である。3G TS25.215仕様は、周波数間ハン
ドオーバに対してその長さが7タイム・スロットである
伝送ギャップを許容する。伝送されたデータの品質が劣
化するので、パンクチャを用いてこの長い伝送ギャップ
を生成することはできない。表3は、その長さが5タイ
ム・スロットである、伝送ギャップを生成するためにパ
ンクチャが用いられる場合の目標SIRにおける推定増
大を示す。15タイム・スロットの代りに10タイム・
スロットの圧縮伝送は、SIRの目標値に対して1.7
dBの増大をもたらす。
【表3】
【0019】パンクチャを用いる場合、圧縮伝送は、一
次スクランブル・コードを用いうる。自分自身のセルに
よってもたらされる干渉は、セル全体を通してほぼ同じ
であり、従って比Pintra/Pinterに対して一つの値だ
けが表3に示されている。SIRの目標値における増大
は、拡散係数が低減される場合よりも小さい。SIRの
目標値における増大は、表3における増大に対する最大
値が3.7dBであっても、チャネル・モデル及び移動
局の速度に依存する。畳み込み符号化よりもパンクチャ
及び/又は伝送エラーに対して敏感ではない、ターボ符
号化が圧縮伝送で用いられるならば、目標SIRにおけ
るより小さな増大でも十分である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】コード・リミテッド状
況では、伝送ギャップを生成するためにパンクチャを用
いることは、拡散係数を低減することよりも伝送パワー
における小さい増大をもたらす。パンクチャにおける問
題は、第2の周波数で充分な同期シンボルを捕捉するこ
とができないということである。表4は、捕捉同期シン
ボルの数を示す。ダブル・フレーム方法を用いて最大9
同期シンボルを捕捉することができる。これは、スクラ
ンブル・コード・グループを決定するためのかなり小さ
な確率を、そして更に、拡散係数を2分の1に低減する
ことによって伝送ギャップが生成される場合に決定する
ことができる12同期シンボルよりも、好結果のハンド
オーバを実行するための小さな確率を提供する(表1参
照)。そこで、伝送パワーの観点から拡散係数の低減に
対してパンクチャが好ましいが、その使用は、実行可能
ではない。
【表4】
【0021】本発明の目的は、周波数間ハンドオーバを
準備するための柔軟性がある方法を提供することであ
る。本発明の更なる目的は、伝送ギャップがパンクチャ
によって生成される場合に適当な数の同期シンボルを捕
捉できることを用いている方法を提供することである。
また、本発明の更なる目的は、小さい変更で既存のシス
テムにおいて支持されることができる方法を提供するこ
とである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、周波数
間ハンドオーバの間に異なる継続期間を伝送ギャップに
持たせることによって達成される。
【0023】本発明による方法は、第1の周波数から第2
の周波数へのある一定の通信接続の周波数間ハンドオー
バを準備するための方法である。それは、以下のステッ
プから成る。ある一定の伝送ギャップに対して第1の周
波数でデータの送信/受信を周期的に断続するステップ
であって、伝送ギャップの数は、各伝送周期の間に少な
くとも一つでありかつ伝送周期のある一定のシーケンス
を用いるステップと、第1の周波数での伝送ギャップの
間に第2の周波数で計測を実行するステップとである。
本発明による方法では、データの伝送/受信を周期的に
断続するステップは、第1の継続期間を有しているある
一定の伝送ギャップ及び第2の継続期間を有しているあ
る一定の第2の伝送ギャップに対して少なくとも一つの
伝送周期の間にデータの送信/受信を断続するサブステ
ップを具備しており、第2の継続期間が、第1の継続期間
とは異なることを特徴とする方法である。
【0024】本発明による方法では、計測は、周波数間
ハンドオーバに対して又はその間に実行される。第1の
周波数でのデータの送信及び/又は受信は、ある一定の
伝送周期を繰り返すことによって周期的に断続され、少
なくとも一つの伝送ギャップが各伝送周期に存在する。
本発明による方法では、データの送信/受信は、伝送周
期のある一定のシーケンスにより断続される。異なる伝
送周期は、例えば、周期的に繰り返されうる。例えば、
3つの異なる伝送周期A、B及びCが存在するならば、
繰返し順序は、A,B,C,A,B,C,A,B,C,
A,...でありうる。本発明による方法では、全ての
伝送周期が異なるということもまた可能である。
【0025】送信/受信ギャップの間に、移動局は、例
えば、第2の周波数で計測を実行する。本発明による方
法は、少なくとも一つの伝送周期で、異なる継続期間を
有している二つの伝送ギャップを備えているということ
を特徴とする。例えば、一つの伝送周期において、一つ
が長くかつ一つが短い、二つの伝送ギャップが存在しう
る。また、一つの伝送周期内で、例えば、各伝送ギャッ
プが特定の継続期間を有するかまたは一つを除いて全て
の伝送ギャップが同じ継続期間を有するということも可
能である。
【0026】全ての後続伝送周期が同じ数の伝送ギャッ
プを有し、かつ伝送周期は、伝送周期内の第1の伝送ギ
ャップの開始から伝送周期内の最後の伝送ギャップの終
りまで類似するということもまた可能である。この場合
には、長い伝送周期の終わりにおいて、典型的には伝送
が連続モード伝送の間と同様に実行される。本発明によ
る方法では、異なる周期的繰返し伝送周期の数は、少な
くとも一つである。
【0027】本発明による方法では、伝送ギャップを生
成するために用いられる方法は、制限されない。従来技
術の方法において生成される伝送ギャップを用いるあら
ゆる方法が適用可能である。典型的には、伝送されるべ
きデータは、伝送の前に符号化され、かつ符号化データ
をパンクチャする、即ち、符号化データのある一定のビ
ットを無視することは、伝送ギャップを生成する一つの
方法である。パンクチャを用いる場合には、二つのフレ
ームを重ね合わせるためにより長い伝送ギャップを配置
するのが好ましくかつ短い伝送ギャップは、フレーム内
に配置される。このようにして、伝送パワーにおいて許
容できる増大を有すると同時に、適切な数の同期シンボ
ルを捕捉することができる。これは、本発明による方法
の利点の一つである。更なる利点は、本発明の好ましい
実施例に関連して説明される。
【0028】また、本発明は、第1の周波数でデータを
受信する手段と、ある一定の伝送ギャップの間に第1の
周波数でデータの受信を周期的に断続する手段であっ
て、伝送ギャップの数が、各伝送周期の間に少なくとも
一つであり伝送周期のある一定のシーケンスが用いられ
る手段と、伝送ギャップの間に第2の周波数で計測を実
行する手段とを備える移動局に関する。本発明による移
動局はデータの受信を断続する手段が、第1の継続期間
を有している伝送ギャップに対して及び第2の継続期間
を有している第2の伝送ギャップに対して少なくとも一
つの伝送周期内でデータの受信を断続する手段を備え、
第1の継続期間は、第2の継続期間とは異なり、かつ移動
局は、少なくとも二つの伝送ギャップの継続期間に関す
る情報を受信する手段を更に備えていることを特徴とす
る移動局である。
【0029】本発明によるネットワーク構成要素は、あ
る一定の周波数でデータを伝送する手段と、ある一定の
伝送ギャップの間にある一定の通信接続に関するデータ
の伝送を周期的に断続する手段であって、伝送ギャップ
の数が、各伝送周期の間に少なくとも一つでありかつ伝
送周期のある一定のシーケンスが用いられる手段とを備
え、データの伝送を断続する手段が、第1の継続期間を
有している伝送ギャップに対してかつ第2の継続期間を
有している第2の伝送ギャップに対して少なくとも一つ
の伝送周期内でデータの受信を断続する手段を備え、第
1の継続期間は、第2の継続期間とは異なり、かつネット
ワーク構成要素は、一つの伝送周期内の少なくとも二つ
の伝送ギャップの継続期間に関する情報を受信する手段
を更に備えていることを特徴とするネットワーク構成要
素である。
【0030】本発明は、更に、ネットワーク制御構成要
素において伝送周期のある一定のシーケンスを規定する
手段であり、伝送ギャップの数が各伝送周期の間で少な
くとも一つである手段と、伝送周期に関する情報を伝送
する手段とを備えるネットワーク構成要素に関し、伝送
周期を決定する手段が、少なくともある一定の伝送ギャ
ップに対して第1の継続期間及び第2の伝送ギャップの第
2の継続期間を決定する手段を備え、第1の継続期間は、
第2の継続期間とは異なりかつ伝送ギャップは、少なく
とも一つの伝送周期内であり、かつネットワーク制御構
成要素が、一つの伝送周期内の少なくとも二つの伝送ギ
ャップの継続期間に関する情報を伝送する手段を更に備
えていることを特徴とするネットワーク制御構成要素に
関する。
【0031】本発明の特性として考えられる新規な特徴
は、添付の特許請求の範囲に特に示されている。しかし
ながら、本発明それ自体は、更なる目的及びその利点と
共に、その構成及びその動作方法は、添付した図面に関
連して読む場合に特定の実施例の以下の説明から最もよ
く理解されるであろう。
【0032】
【実施例】図1及び図2は、従来技術の説明において取
扱われているので、本発明の実施例の以下の説明は、図
3〜図7に集中する。図面における同じ参照記号は、同
じ構成部分に関する。
【0033】図3は、ある一定の伝送周期が繰り返され
る、本発明の第1の好ましい実施例による圧縮モード伝
送の例を示す。繰り返される期間は、図3において矢印
で示されている。伝送周期は、3つの伝送ギャップ31
1、312及び313を備えている。伝送ギャップ31
1は、図3では例として同じ継続期間を有している伝送
ギャップ312及び313よりも長い。フレーム301
は、連続伝送モードの間に送られるフレームと同様のフ
レームである。伝送ギャップ311は、フレームの真中
にあり、フレームの真中のタイム・スロットをカバー
(cover)する。フレーム302に関するデータは、フレ
ームの最初のタイム・スロット及びフレームの最後のタ
イム・スロットで伝送される。伝送ギャップ312は、
フレームのある一定の数の最初のタイム・スロットをカ
バーし、かつ伝送ギャップ313は、フレームのある一
定の数の最後のタイム・スロットをカバーする。フレー
ム303に関するデータは、フレームの最後に送られ、
かつフレーム304に関するデータは、フレームの最初
に送られる。
【0034】送信/受信が各伝送ギャップの異なるタイ
ム・スロット間で断続されるように伝送周期内で伝送ギ
ャップの継続期間及び伝送ギャップの距離を選択するの
が好ましい。このようにしてできるだけ多くの異なる同
期シンボルを別の周波数で捕捉することができる。可能
であれば、伝送ギャップは、フレームの全てのタイム・
スロットをカバーすべきである。伝送周期内の伝送ギャ
ップの好ましい数及び伝送ギャップの好ましい継続期間
は、例えば、伝送ギャップを生成するために用いられる
方法に依存する。例えば、符号化データをパンクチャす
ることによって、拡張係数を低減することによって又は
時間において伝送ギャップに重なるフレームでより少な
いデータを伝送することによって、伝送ギャップを生成
することができる。
【0035】図4は、本発明の第2の好ましい実施例に
よる伝送周期の例を示す。本発明の第2の好ましい実施
例による方法では、伝送周期420内に二つの伝送ギャ
ップ411及び412がありかつ伝送ギャップは、符号
化データをパンクチャすることによって生成される。伝
送周期は、ここで3G TS25.215仕様で用いら
れる用語である、伝送ギャップ周期と称される。第2の
好ましい実施例による方法では、短い方の伝送ギャップ
411は、フレーム401の中間に配置されかつ長い方
の伝送ギャップ412は、二つのフレーム402と40
3に重なり合っている。
【0036】図4に示した伝送ギャップ・パターンは、
例えば、以下のパラメータを用いて規定することができ
る。第1の伝送ギャップの継続期間(TGL1)、第2
の伝送ギャップの継続期間(TGL2)、伝送ギャップ
間の距離(TGD)、伝送ギャップ周期の継続期間(T
GP)、伝送ギャップ・パターンの継続期間(PD)、
第1の伝送ギャップが開始するフレームの番号(SF
N)、及び第1の伝送ギャップが開始するタイム・スロ
ットの番号(SN)である。3G TS25.215仕
様と比較した場合、他の伝送ギャップの継続期間(TG
L2)を規定しているパラメータだけがそこに規定して
パラメータ・リストに追加されなければならない。セル
ラ・ネットワークのネットワーク構成要素間及びセルラ
・ネットワークから移動局まで一つの追加パラメータだ
けが知らされることが必要である。そこで本発明の第2
の好ましい実施例による方法を既存システムにおける小
さな変更で支持することができる。
【0037】パンクチャを用いる場合、伝送の品質の極
端な劣化なしに、符号化データ・ビットの約3分の1を
無視することができる。フレーム毎に15タイム・スロ
ットが存在する、UTRA FDDシステムでは、伝送
ギャップの最大実行可能長さは、そこで、5タイム・ス
ロットである。第2の好ましい実施例による方法では、
フレーム内にある、短い方の伝送ギャップの継続期間
は、そこで、UTRAFDDシステムにおいて5タイム
・スロットであるのが好ましい。二つの連続するフレー
ムに重なり合う、長い方のタイム・スロットに対する最
大実行可能長さは、UTRA FDDシステムにおいて
10タイム・スロットである。一つの周波数から別の周
波数への及びそれを戻す切替え時間は、1又は2タイム
・スロットのいずれかである。表5は、第2の好ましい
実施例による方法を採用した場合に周波数間ハンドオー
バの間に隣接するセルから移動局が捕捉することができ
る同期シンボルの最大数をまとめている。
【表5】
【0038】表5における捕捉同期シンボルの数は、表
1に示された捕捉同期シンボルの数と比較することがで
きる。本発明の第2の好ましい実施例による方法を用い
て、拡張係数が2分の1に低減されかつ伝送ギャップ長
さが7タイム・スロットである場合よりも多くの同期シ
ンボルを捕捉することができる。14タイム・スロット
の一つの伝送ギャップと比較した場合、同じ量の同期シ
ンボル(切替え時間は1タイム・スロットである)又は
一つ少ない量(切替え時間は2タイム・スロットであ
る)のシンボルのいずれかが捕捉される。後者の選択肢
においてさえ、11の同期シンボルを捕捉することがで
きる。これは、周波数間ハンドオーバを実行するために
充分である。
【0039】更に、コード・リミテッド状況では、二次
スクランブル・コードを使用する必要がありうる場合に
は、本発明の第2の好ましい実施例による方法は、伝送
ギャップを生成するためにパンクチャが用いられる場合
には、伝送パワーにおけるより小さな増大を要求する。
本発明の第2の好ましい実施例による方法は、従って、
コード・リミテッド状況におけるハンドオーバに非常に
適する。
【0040】図5は、本発明の第3の好ましい実施例に
よる伝送ギャップ・パターンの開始を示す。図5では、
二つの伝送ギャップ周期420及び520が交互に繰り
返される。伝送ギャップ411及び412は、伝送ギャ
ップ周期420及び520において、伝送ギャップの開
始からカウントして、同じ位置にある。図5では、伝送
ギャップ周期520は、伝送ギャップ周期420よりも
4フレーム短い。
【0041】上述したように、周期的に繰り返される伝
送周期のあるものは、一つの伝送ギャップだけを備えて
いるか又は伝送ギャップ周期のあるものにおける伝送ギ
ャップは、同じ継続期間を有するということもできる。
【0042】図6は、本発明による方法のフローチャー
トを示す。この方法は、ある一定の通信接続においてデ
ータが圧縮モードでどのように伝送されるかを示す。ス
テップ601では、伝送ギャップ周期、それらの周期的
繰返しの順番そして、特に、各伝送ギャップ周期内の伝
送ギャップの数及び各ギャップの継続期間が規定され
る。典型的には、ハンドオーバではこれらはネットワー
クによって規定されそして情報は、通常、移動局に知ら
される。このようにして、移動局は、圧縮モードで伝送
された情報を適切に受信することができる。
【0043】圧縮モードでは、ステップ602〜610
が、繰り返される。ステップ602では、通信接続に関
する情報が連続モード動作中と同様にフレームで送信/
受信される。これは、第1の伝送ギャップ周期の第1の
伝送ギャップに到達するまで行なわれる。その後、ステ
ップ603において通信接続の情報の送信/受信が断続
される。ステップ604において伝送ギャップの継続期
間が決定され、かつステップ605で伝送ギャップは、
選択された方法で、例えばパンクチャを用いて又は拡散
係数を2分の1だけ低減することにより生成される。ス
テップ606では、伝送ギャップに重なり合うフレーム
が、送信/受信される。これらのフレームの伝送パワー
は、ステップ602において伝送されたフレームの伝送
パワーよりも典型的には大きい。
【0044】伝送ギャップが渡される場合には、ステッ
プ609において現在の伝送ギャップが現在の伝送ギャ
ップ周期の最後であるかどうかがチェックされる。最後
でなければ、フレームは、現在の伝送ギャップ周期内の
次の伝送ギャップに到達するまで、連続モード動作にお
けるのと同様に、ステップ602で再び送信/受信され
る。伝送ギャップが現在の伝送ギャップ周期内の最後の
ものであれば、ステップ610で現在の伝送ギャップ周
期が圧縮モードにおける最後であるかどうかがチェック
される。圧縮モードがまだ続くならば、再びフレーム
は、次の伝送ギャップ周期における第1の伝送ギャップ
に到達するまで、連続モードにおけるのと同様に送信/
受信される(ステップ602)。伝送ギャップ周期が圧
縮モード動作に入ったときに指定した回数と同じくらい
既に繰り返されているならば、圧縮モード伝送は、ステ
ップ611で終了される。
【0045】第1の周波数での伝送ギャップの間、第2
の周波数での計測を実行することができる(ステップ6
07)。更に、第2の周波数でデータを受信することが
できる(ステップ608)。データは、例えば、隣接す
るセルの同期シンボルでありうる。
【0046】図7は、本発明による移動局700及び二
つのネットワーク構成要素710、720の例を示す。
本発明の好ましい実施例のいずれかによる方法は、例え
ば、移動局700において、ネットワーク構成要素71
0において及びネットワーク制御構成要素720におい
て実施されうる。
【0047】移動局700は、ユーザ・インタフェース
(UI)701、制御ユニット702、ベースバンドユニ
ット703及び無線周波数(RF)ユニット704を備え
ている。RFユニットは、周波数分離、中間周波数へ/か
ら又はベースバンドへの行われうる周波数変換、及びア
ナログ/ディジタル変換を処理する受信機/送信機であ
る。ベースバンドユニットは、チャネル符号化、インタ
リーブ及び多重化のような、物理(第1の)レイヤー処
理を任されている。それは、ハードウェア(典型的には
ASICs)、ソフトウェア(典型的にはディジタル信号処
理DSP)、又はそれら両方を用いて実現されうる。ま
た、ベースバンドユニットは、レイヤー2無線プロトコ
ルの一部又は全ても実現しうる。レイヤー3プロトコル
及び行われうるレイヤー2プロトコルの一部も制御ユニ
ットで実施される。
【0048】本発明による方法が用いられるハンドオー
バの間に動作することができる移動局700に対して、
ベースバンドユニット703における圧縮モード受信ブ
ロック706は、変更されなければならないであろう。
変更は、まず、第1の周波数で圧縮データを受信し、次
に、第2の周波数で受信したデータから同期シンボルを
決定することに関する。また、制御ユニット702のシ
グナリングユニット705も変更が必要であろう。例え
ば、シグナリングユニットは、伝送ギャップ周期内の伝
送ギャップの一つの継続期間よりも多くの継続期間が規
定されたシグナリング・メッセージを理解することが必
要である。
【0049】移動端末という用語は、ここではセルラ・
システムの無線端末を意味する。それは、人間が持ち運
びしうる、携帯端末、又は他の装置に搭載された無線端
末でありうる。例えば、UMTSでは移動端末は、ユーザ装
置(UE)と通常呼ばれる。
【0050】ネットワーク構成要素710は、移動局が
無線インタフェースによって通信接続を有するネットワ
ーク構成要素である。そこで、それは基地局と通常呼ば
れるが、UTRAではノードBとも呼ばれる。このネットワ
ーク構成要素は、無線周波数(RF)ユニット711、ベ
ースバンドユニット712、制御ユニット713、及び
それを介してセルラ・ネットワークの残りとの通信が発
生する、インタフェースユニット714を有する。本発
明による圧縮モード伝送を支持するために、制御ユニッ
トにおけるシグナリングユニット716は、伝送ギャッ
プ周期内の伝送ギャップの一つの継続期間よりも多くの
継続期間が規定される、シグナリングを理解することが
必要である。更に、圧縮モード伝送ユニット715は、
伝送ギャップ周期内の様々な継続期間の伝送ギャップを
生成することができなければならない。
【0051】ネットワーク制御構成要素720は、例え
ば、セルラ・ネットワークにおける無線資源の制御及び
割り当てを任されているネットワーク構成要素である。
この制御構成要素は、例えば、ある一定の通信接続が圧
縮モード伝送に入るとき及び該圧縮モード伝送で用いら
れる伝送ギャップ・パターンを決定する。従って、本発
明による方法を支持するために、ネットワーク制御構成
要素の制御ユニット712は、本発明による圧縮モード
決定を行なうことができるべく変更されなければならな
いであろう。変更は、圧縮モード決定ユニット723と
共に図6に示されている。更に、ネットワーク制御構成
要素720は、典型的には伝送ギャップ・パターンに関
する情報を基地局及び移動局の両方に知らせる。従っ
て、シグナリングユニット724は、本発明による方法
を支持するシグナリングを実現しなければならない。
【0052】ネットワーク制御構成要素720は、ま
た、インタフェースユニット722を備えており、それ
を介してネットワーク構成要素710と通信する。更
に、それは、無線アクセス・ネットワークにおける接続
の多重化及び情報の経路選択に関する様々なユニットを
備えうる。
【0053】ネットワーク制御構成要素720は、例え
ば、UTRAの無線ネットワーク・コントローラ(RNC)で
ありうる。また、伝送ギャップ周期及び伝送ギャップ継
続期間に関する決定が、無線インタフェースによりデー
タを送信する同じネットワーク構成要素で行なわれるこ
ともできる。
【0054】この説明では圧縮モード伝送中の伝送パタ
ーンは、以下のパラメータを用いて規定される。伝送周
期内の各伝送ギャップの継続期間、伝送周期内の二つの
続いて起こる伝送ギャップ間の距離、伝送周期の継続期
間、伝送パターンの継続期間、及び第1の伝送周期の第
1の伝送ギャップが始まるフレーム及びタイム・スロッ
トの数である。このパラメータのセットは、例として用
いられ、かつ本発明による方法は、圧縮モード動作中の
伝送ギャップの位置がこれらのパラメータを用いて規定
される場合の方法に限定されない。パラメータの名前
は、異なりうるし、又は圧縮モード動作中の伝送ギャッ
プの位置は、他のパラメータを用いて規定されうる。本
発明は、ある一定の伝送ギャップが圧縮モード動作中に
周期的に繰り返される全ての方法に適用される。
【0055】更に、本発明による方法は、通信接続を多
重化するためにCDMA技術を採用しているあらゆるセルラ
・システムに適用することができる。UTRA FDDシステム
が、そのようなシステムの例として示される。 [1] 3G TS25.215 物理レイヤー計測 [2] TSGR1#7(99)b27、エリクソン(Ericsson)「圧縮
モードにおける多重スクランブル・コードの使用(Use
of multiple scrambling codes in compressed mod
e)」TSG-RAN ワーキング・グループ1 ミーティング7
(TSG-RAN Working Group 1 meeting 7),ハノーバー、
ドイツ、1999年8月30日〜9月3日(Hannover, Germ
any, Aug. 30 - Sep. 3, 1999)
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮モードの既知の概念を示す図である。
【図2】圧縮モード中の伝送ギャップの位置を特定する
ための既知の方法を示す図である。
【図3】本発明の第1の好ましい実施例による伝送周期
を示す図である。
【図4】本発明の第2の好ましい実施例による伝送ギャ
ップ・パターンを示す図である。
【図5】本発明の第3の好ましい実施例による伝送ギャ
ップ・パターンを示す図である。
【図6】本発明による方法のフローチャートを示す図で
ある。
【図7】本発明による二つのネットワーク構成要素及び
移動局を示す図である。
【符号の説明】
311,312,411,412…伝送ギャップ 420,520…伝送周期 700…移動局 710…ネットワーク構成要素 720…ネットワーク制御構成要素

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の周波数から第2の周波数へのある一
    定の通信接続の周波数間ハンドオーバを準備するための
    方法(600)において、 ある一定の伝送ギャップに対して前記第1の周波数でデ
    ータの送信/受信を周期的に断続するステップ(60
    3)であり、伝送ギャップの数が、各伝送周期の間に少
    なくとも一つでありかつ伝送周期(420、520)の
    ある一定のシーケンスを用いるステップと、 前記第1の周波数での前記伝送ギャップの間に前記第2の
    周波数で計測を実行するステップ(607)とを具備す
    る方法であって、 前記データの送信/受信を周期的に断続するステップ
    が、第1の継続期間を有しているある一定の伝送ギャッ
    プ(311、411)及び第2の継続期間を有している
    ある一定の第2の伝送ギャップ(312、412)に対
    して少なくとも一つの伝送周期の間に前記データの送信
    /受信を断続するサブステップ(604、606)を具
    備し、第2の継続期間は、前記第1の継続期間とは異なる
    ことを特徴とする周波数間ハンドオーバを準備する方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1の周波数での伝送ギャップの間
    に前記第2の周波数でシステム情報を受信するという次
    のステップ(608)を更に具備することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記データの送信/受信を断続するステ
    ップにおいて、全ての伝送周期(420、520)が、
    伝送周期内の最初の伝送ギャップの開始から同じ伝送周
    期内の最後の伝送ギャップの終わりまで同じであること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記データの送信/受信を断続する前記
    ステップにおいて、ある一定の数の伝送周期(420、
    520)が、周期的に繰り返されることを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 送信の前に原データを符号化するステッ
    プと、かつ第1のフレーム(201、301)で符号化
    データを送信し、その間送信が連続であるステップとを
    更に具備し、 前記データの送信/受信を断続するステップが、第2のフ
    レーム(302、303、304、401、402)で
    符号化データを送信し、その間符号化データの送信/受
    信が断続されるサブステップを具備することを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のフレーム及び前記第2のフレー
    ムで伝送された符号化データの量は、原データのある一
    定の固定された量に対応することを特徴とする請求項5
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記データの送信/受信を断続する段階
    が、前記第1のフレーム及び前記第2のフレームで伝送さ
    れた符号化データの量が原データの前記固定された量に
    対応するように、前記第2のフレームで伝送された前記
    符号化データをパンクチャする(605)サブステップ
    を更に具備することを特徴とする請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 フレームは、ある一定の数のタイム・ス
    ロットを備え、 データの送信/受信を断続するサブステップにおいて、
    送信/受信が、フレームのある一定の第1のタイム・スロ
    ットの間に前記第1の継続期間を有している前記伝送ギ
    ャップ(311、411)の間及びフレームのある一定
    の第2のタイム・スロットの間に前記第2の継続期間を
    有している前記伝送ギャップ(312、313、41
    2)の間に断続され、その第2のタイム・スロットは、
    前記第1のタイム・スロットとは同じタイム・スロット
    ではないことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記データの送信/受信を断続するサブ
    ステップにおいて、第1の継続期間を有している伝送ギ
    ャップ(412)は、二つの順次フレームの間で発生し
    かつ第2の継続期間を有している伝送ギャップ(41
    1)は、一つのフレーム内で発生することを特徴とする
    請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の継続期間(411)は、前
    記第1の継続期間(412)より短いことを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の継続期間(412)は、実
    質的に前記第2の継続期間(411)の二倍であること
    を特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の継続期間を有している前記
    伝送ギャップ(412)の実質的に半分は、前記二つの
    続いて起こるフレームの先のフレームにおける間に発生
    することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 送信の前に原データを符号化するステ
    ップと、 第1のフレーム(201)で符号化データを伝送しその
    間、伝送が連続であるステップとをさらに具備しかつ前
    記データの送信/受信を断続する段階が、第2のフレーム
    (401、402)で符号化データを伝送しその間符号
    化データの送信/受信が断続されるサブステップを具備
    し、かつ送信の前に、前記第1のフレーム及び前記第2の
    フレームで送信された符号化データの量が原データのあ
    る一定の固定された量に対応するように、前記第2のフ
    レームで送信された符号化データをパンクチャするステ
    ップ(605)を更に具備することを特徴とする請求項
    12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 各伝送周期内の伝送ギャップの数を決
    定するステップ(601)と、 各伝送周期の継続期間を決定するステップ(601)
    と、 各伝送ギャップの継続期間を決定するステップ(60
    1)と、 伝送ギャップ間の継続期間を決定するステップ(60
    1)と、 各伝送ギャップの継続期間及びセルラ・ネットワークか
    ら移動局までの前記伝送ギャップ間の継続期間に関する
    情報を伝送するステップとを更に具備することを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 異なる継続期間を有している二つの伝
    送周期(420、520)が存在することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 全ての伝送周期(420)は、同じ継
    続期間を有することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 移動局(700)において、 第1の周波数でデータを受信する手段(704)と、 ある一定の伝送ギャップの間に前記第1の周波数でデー
    タの受信を周期的に断続する手段(703)であって、
    前記伝送ギャップの数が、各伝送周期の間に少なくとも
    一つであり伝送周期(420、520)のある一定のシ
    ーケンスが用いられる手段と、 前記伝送ギャップの間に第2の周波数で計測を実行する
    手段(703、704)とを備える移動局であって、 データの受信を断続する手段が、第1の継続期間を有し
    ている伝送ギャップに対して及び第2の継続期間を有し
    ている第2の伝送ギャップに対して少なくとも一つの伝
    送周期内でデータの受信を断続する手段(706)を備
    え、前記第1の継続期間は、前記第2の継続期間とは異な
    り、かつ前記移動局は、少なくとも二つの伝送ギャップ
    の継続期間に関する情報を受信する手段(705)を更
    に備えていることを特徴とする移動局。
  18. 【請求項18】 前記第1の周波数での前記伝送ギャッ
    プの間に前記第2の周波数でシステム情報を受信する手
    段と、 前記受信したシステム情報を用いてスクランブル・コー
    ド・グループを決定する手段とを備えていることを特徴
    とする請求項17に記載の移動局。
  19. 【請求項19】 UMTS移動局であることを特徴とする請
    求項18に記載の移動局。
  20. 【請求項20】 ネットワーク構成要素(710)にお
    いて、 ある一定の周波数でデータを伝送する手段(711)
    と、 ある一定の伝送ギャップの間にある一定の通信接続に関
    するデータの送信を周期的に断続する手段(712)で
    あり、伝送ギャップの数が、各伝送周期の間に少なくと
    も一つでありかつ伝送周期(420、520)のある一
    定のシーケンスが用いられる手段とを備えるネットワー
    ク構成要素であって、 データの伝送を断続する手段が、第1の継続期間を有し
    ている伝送ギャップに対してかつ第2の継続期間を有し
    ている第2の伝送ギャップに対して少なくとも一つの伝
    送周期内でデータの受信を断続する手段(715)を備
    え、前記第1の継続期間は、前記第2の継続期間とは異な
    り、かつ前記ネットワーク構成要素が、一つの伝送周期
    内の少なくとも二つの伝送ギャップの継続期間に関する
    情報を受信する手段(714、716)を更に備えてい
    ることを特徴とするネットワーク構成要素。
  21. 【請求項21】 UTRAネットワークの基地局であること
    を特徴とする請求項20に記載のネットワーク構成要
    素。
  22. 【請求項22】 ネットワーク制御構成要素(720)
    において、 伝送周期のある一定のシーケンスを規定する手段(72
    1)であり、伝送ギャップの数が各伝送周期の間で少な
    くとも一つである手段と、 前記伝送周期に関する情報を伝送する手段(722)と
    を備えるネットワーク制御構成要素であって、 前記伝送周期を決定する手段は、少なくともある一定の
    伝送ギャップに対して第1の継続期間及び第2の伝送ギャ
    ップの第2の継続期間を決定する手段(723)を備
    え、前記第1の継続期間は、前記第2の継続期間とは異な
    りかつ前記伝送ギャップは、少なくとも一つの伝送周期
    内であり、かつ一つの伝送周期内の少なくとも二つの伝
    送ギャップの継続期間に関する情報を送信する手段(7
    24)を更に備えていることを特徴とするネットワーク
    制御構成要素。
  23. 【請求項23】 UTRAネットワークの無線ネットワーク
    ・コントローラであることを特徴とする請求項22に記
    載のネットワーク構成要素。
JP2001002770A 2000-01-10 2001-01-10 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局及びネットワーク構成要素 Withdrawn JP2001224053A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI20000043A FI109862B (fi) 2000-01-10 2000-01-10 Menetelmä taajuudenvälisen yhteydenvaihdon valmistelemiseksi, verkkoelementti ja matkaviestin
FI20000043 2000-01-10

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005305975A Division JP2006094550A (ja) 2000-01-10 2005-10-20 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局、ネットワーク構成要素

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001224053A true JP2001224053A (ja) 2001-08-17

Family

ID=8557012

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001002770A Withdrawn JP2001224053A (ja) 2000-01-10 2001-01-10 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局及びネットワーク構成要素
JP2005305975A Withdrawn JP2006094550A (ja) 2000-01-10 2005-10-20 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局、ネットワーク構成要素
JP2009159890A Pending JP2009268142A (ja) 2000-01-10 2009-07-06 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局、ネットワーク構成要素

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005305975A Withdrawn JP2006094550A (ja) 2000-01-10 2005-10-20 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局、ネットワーク構成要素
JP2009159890A Pending JP2009268142A (ja) 2000-01-10 2009-07-06 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局、ネットワーク構成要素

Country Status (14)

Country Link
US (1) US7020108B2 (ja)
EP (1) EP1247417B2 (ja)
JP (3) JP2001224053A (ja)
KR (1) KR100661452B1 (ja)
CN (1) CN1223235C (ja)
AT (1) ATE376757T1 (ja)
AU (1) AU2001226839A1 (ja)
BR (2) BR0107398A (ja)
CA (1) CA2395756C (ja)
DE (1) DE60131066T3 (ja)
ES (1) ES2295127T5 (ja)
FI (1) FI109862B (ja)
WO (1) WO2001052585A1 (ja)
ZA (1) ZA200205455B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003021986A1 (fr) * 2001-09-03 2003-03-13 Nec Corporation Systeme de transfert
JP2007511166A (ja) * 2003-11-12 2007-04-26 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Mbmsにおける周波数間/rat間ハンドオーバ測定のための方法と装置
JP2008535360A (ja) * 2005-03-31 2008-08-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ データを送信するための方法及び装置並びに通信システム
JP5137952B2 (ja) * 2007-05-31 2013-02-06 パナソニック株式会社 ギャップ支援測定方法

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI112772B (fi) * 2000-02-18 2003-12-31 Nokia Corp Häiriön vähentäminen keskinäistaajuuksien mittauksessa
FI112562B (fi) * 2000-02-29 2003-12-15 Nokia Corp Mittausaukkojen määrittäminen keskinäistaajuksien mittauksessa
KR100592597B1 (ko) * 2001-01-10 2006-06-26 한국전자통신연구원 압축 모드 및 인접 기지국 간 공통 주파수를 이용한핸드오버 방법
KR100384899B1 (ko) * 2001-01-10 2003-05-23 한국전자통신연구원 무선통신 시스템에서 끊김없는 주파수간 하드 핸드오버 방법
FI111110B (fi) * 2001-02-20 2003-05-30 Nokia Corp Menetelmä ja järjestely tiivistetyn moodin monikäyttöisyyden lisäämiseksi järjestelmien välisissä mittauksissa
JP3462476B2 (ja) * 2001-03-28 2003-11-05 株式会社東芝 無線通信システム及び基地局
JP2003143639A (ja) * 2001-11-07 2003-05-16 Nec Corp 移動通信システム、基地局、移動機及びそれらに用いる周波数間hho方法
ATE260528T1 (de) * 2001-12-04 2004-03-15 Cit Alcatel Basisstation für umts zur übertragung von zeitschlitztypen
FR2838019B1 (fr) * 2002-03-29 2004-08-27 Evolium Sas Procede de configuration de mode compresse dans un systeme de radiocommunications mobiles
JP3999567B2 (ja) * 2002-05-23 2007-10-31 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システム、無線端末、無線基地局、制御装置及び通信方法
FI114275B (fi) * 2002-05-31 2004-09-15 Nokia Corp Taajuudenvälisten kanavavaihtojen hallinta
JP2004088522A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Nec Corp 移動通信システム、その周波数間ho方法、移動局、基地局、基地局制御装置及びプログラム
JP2004153316A (ja) * 2002-10-28 2004-05-27 Ntt Docomo Inc ハンドオーバ制御方法、移動通信システム及び制御装置
JP4197266B2 (ja) * 2003-04-10 2008-12-17 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線制御装置及びハンドオーバ制御方法
AU2003293988A1 (en) * 2003-12-23 2005-07-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Controlling reconfiguration in a cellular communication system
WO2005064971A1 (en) * 2003-12-29 2005-07-14 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method, terminal unit and base station unit for providing data communication in a code division multiple access (cdma) telecommunications system
WO2005064972A1 (en) * 2003-12-29 2005-07-14 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method, terminal unit and base station unit for providing data communication in a code division multiple access (cdma) telecommunications system
JP5049463B2 (ja) * 2004-12-14 2012-10-17 富士通株式会社 無線通信システム及び基地局及び移動局及び無線通信方法
US9247467B2 (en) * 2005-10-27 2016-01-26 Qualcomm Incorporated Resource allocation during tune-away
US8229433B2 (en) * 2005-10-27 2012-07-24 Qualcomm Incorporated Inter-frequency handoff
US8134977B2 (en) * 2005-10-27 2012-03-13 Qualcomm Incorporated Tune-away protocols for wireless systems
US8068835B2 (en) 2005-10-27 2011-11-29 Qualcomm Incorporated Tune-away and cross paging systems and methods
US8374108B2 (en) * 2006-05-16 2013-02-12 Sharp Kabushiki Kaisha Mobile communication system, and mobile unit, base station unit and method therefore
AU2007252473C1 (en) 2006-05-23 2010-12-16 Sharp Kabushiki Kaisha Mobile communication method, mobile station device, base station device, and mobile communication system
EP1860814A1 (de) * 2006-05-26 2007-11-28 Nokia Siemens Networks Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Interferenzreduzierung
TWI388145B (zh) 2006-09-20 2013-03-01 Interdigital Tech Corp 用於壓縮模式間隔時隙的增強型專用頻道(e-dch)傳輸重疊檢測方法
EP1909523A1 (en) * 2006-10-02 2008-04-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Improved acquisition of system information of another cell
US20080085710A1 (en) * 2006-10-05 2008-04-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Gap scheduling method based on minimum gap patterns in long term evolution system
US20080176546A1 (en) * 2007-01-23 2008-07-24 Qualcomm Incorporated Application programming interface (api) for a receiver in a wireless communications device
GB0712702D0 (en) * 2007-06-29 2007-08-08 Nokia Corp A method for providing measurement gaps
US20090191883A1 (en) * 2008-01-25 2009-07-30 Infineon Technologies Ag Method and device for transmitting data
EP2255565B1 (en) * 2008-03-20 2015-05-06 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (PUBL) Methods for provision of system information, computer programs, network node, terminal, and radio access network
CN102017484A (zh) * 2008-04-22 2011-04-13 国立大学法人大阪大学 无线通信系统、发送设备、接收设备及通信方法
US20100034141A1 (en) * 2008-08-06 2010-02-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for initiating random access procedure in wireless networks
US9204347B2 (en) 2009-06-23 2015-12-01 Google Technology Holdings LLC HARQ adaptation for acquisition of neighbor cell system information
US9088916B2 (en) * 2010-10-29 2015-07-21 Futurwei Technologies, Inc. Method to enable single radio handover
CN103220702B (zh) * 2012-01-19 2016-11-02 华为技术有限公司 一种异频小区测量方法、装置和系统
US20130223428A1 (en) * 2012-02-28 2013-08-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for irat measurement when in td-scdma connected mode

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3296822B2 (ja) 1993-06-14 2002-07-02 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン Cdmaシステムのダウンリンクにおける伝送の時間調整
TW306102B (ja) 1993-06-14 1997-05-21 Ericsson Telefon Ab L M
US5883899A (en) * 1995-05-01 1999-03-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Code-rate increased compressed mode DS-CDMA systems and methods
US5896368A (en) * 1995-05-01 1999-04-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Multi-code compressed mode DS-CDMA systems and methods
FI105252B (fi) * 1997-07-14 2000-06-30 Nokia Mobile Phones Ltd Menetelmä ajan varaamiseksi matkaviestimelle
KR100252932B1 (ko) 1997-11-06 2000-04-15 서평원 코드분할다중접속셀룰러전화시스템에서주파수간핸드오프제어방법
CN101232301A (zh) 1998-03-26 2008-07-30 三菱电机株式会社 频谱扩展通信装置和频谱扩展通信方法
CN1179593C (zh) 1998-04-23 2004-12-08 三菱电机株式会社 移动无线通信系统、发射机和接收机以及移动无线通信方法
GB2338377A (en) * 1998-06-12 1999-12-15 Fujitsu Ltd Hand-off in cellular mobile communications networks
FI108270B (fi) * 1998-11-09 2001-12-14 Nokia Corp Menetelmä ja järjestely katkottujen kehysten moodiin liittyvien mittausten tekemiseksi optimaalisen aikataulun mukaisesti solukkoradiojärjestelmässä
US6507582B1 (en) * 1999-05-27 2003-01-14 Qualcomm Incorporated Radio link protocol enhancements for dynamic capacity wireless data channels
KR100680070B1 (ko) * 1999-06-29 2007-02-09 유티스타콤코리아 유한회사 이동통신 시스템에서 주파수간/시스템간 핸드오버시데이터 전송방법
EP1081979A1 (en) * 1999-08-31 2001-03-07 TELEFONAKTIEBOLAGET L M ERICSSON (publ) Subscriber station, network control means and method for carrying out inter-frequency measurements in a mobile communication system
EP1081978A1 (en) * 1999-08-31 2001-03-07 TELEFONAKTIEBOLAGET L M ERICSSON (publ) Subscriber station and method for carrying out inter-frequency measurement in a mobile communication system
US6868075B1 (en) * 1999-09-28 2005-03-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for compressed mode communications over a radio interface
US6597679B1 (en) * 1999-12-01 2003-07-22 Telefonaktiebolat Lm Ericsson Control of compressed mode transmission in WCDMA
US6501744B1 (en) * 1999-12-22 2002-12-31 Koninklijke Philips Electronics N.V. Slotted mode in wireless CDMA systems

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003021986A1 (fr) * 2001-09-03 2003-03-13 Nec Corporation Systeme de transfert
JP2007511166A (ja) * 2003-11-12 2007-04-26 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Mbmsにおける周波数間/rat間ハンドオーバ測定のための方法と装置
JP2008535360A (ja) * 2005-03-31 2008-08-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ データを送信するための方法及び装置並びに通信システム
JP5137952B2 (ja) * 2007-05-31 2013-02-06 パナソニック株式会社 ギャップ支援測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2395756A1 (en) 2001-07-19
DE60131066D1 (de) 2007-12-06
EP1247417B1 (en) 2007-10-24
ES2295127T3 (es) 2008-04-16
FI20000043A (fi) 2001-07-11
ATE376757T1 (de) 2007-11-15
AU2001226839A1 (en) 2001-07-24
CN1395803A (zh) 2003-02-05
KR100661452B1 (ko) 2006-12-27
DE60131066T2 (de) 2008-08-07
JP2009268142A (ja) 2009-11-12
US20010008521A1 (en) 2001-07-19
DE60131066T3 (de) 2012-02-09
US7020108B2 (en) 2006-03-28
EP1247417B2 (en) 2011-07-27
CA2395756C (en) 2008-11-18
KR20030004319A (ko) 2003-01-14
EP1247417A1 (en) 2002-10-09
BR0107398A (pt) 2002-10-22
ES2295127T5 (es) 2011-12-12
CN1223235C (zh) 2005-10-12
ZA200205455B (en) 2004-10-27
BRPI0107398B1 (pt) 2018-09-18
WO2001052585A1 (en) 2001-07-19
FI20000043A0 (fi) 2000-01-10
FI109862B (fi) 2002-10-15
JP2006094550A (ja) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001224053A (ja) 周波数間ハンドオーバを準備する方法、移動局及びネットワーク構成要素
US7133382B2 (en) Defining measurement gaps in inter-frequency measurement
US6810019B2 (en) Reducing interference in inter-frequency measurement
JP4112680B2 (ja) 電気通信システムにおける無線リンクプロトコルの動的構成方法及び装置
JP4087316B2 (ja) データ送信方法及び移動電話システム
JP3847654B2 (ja) 通信方法
JP3878405B2 (ja) 移動通信端末装置
US8014343B2 (en) Method for enhanced dedicated channel (E-DCH) transmission overlap detection for compressed mode gap slots
EP0872052B1 (en) Method and apparatus for performing handoff in a spread-spectrum communication system
EP1867201A1 (en) Seamless interfrequency handoff in a high data rate wireless system
JP3392630B2 (ja) スペクトル拡散通信装置
JP3836667B2 (ja) 移動通信端末装置とその制御回路、ハンドオフ制御方法及びハンドオフ制御プログラム
EP1020999A1 (en) Mobile communication system with compressed mode operation and method of operating the same
JP4607397B2 (ja) レート判定改善のためのフレームエネルギー基準使用のための方法および装置
KR100646084B1 (ko) 채널 재연결 시스템 및 방법
JPH10504169A (ja) 符号分割多元接続通信システムにおいてサービス・オプションを変更するための方法および装置
JP2002291042A (ja) 無線通信方式
WO2005032005A1 (ja) Cdmaシステム及びそのハンドオーバ方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040622

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040629

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050902

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060113