JP3296822B2 - Cdmaシステムのダウンリンクにおける伝送の時間調整 - Google Patents

Cdmaシステムのダウンリンクにおける伝送の時間調整

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    • H04W36/18Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はセルラ無線電話通信システムにおける符号分
割多重接続(CDMA)通信技術の使用に関し、より詳しく
は、直接拡散変調・符号分割多重接続(DS−CDMA)通信
技術を用いて、1つ以上の基地局から同じ移動局へのマ
クロダイバーシチ・ダウンリンクにおける通信を調整す
る通信技術に関する。
発明の背景 CDMAすなわちスペクトル拡散通信は第2次世界大戦の
ころからあり、初期にはほとんど軍事用であった。しか
し今日では、商用のスペクトル拡散システムが注目され
ている。例えば、ディジタルセルラ無線、陸上移動無
線、ここで一般にセルラシステムと呼ぶ室内および屋外
の個人通信網などである。
現在、セルラシステムのチャンネルアクセスは周波数
分割多重接続(FDMA)法と時分割多重接続(TDMA)法が
用いられている。FDMAでは、通信チャンネルは信号の伝
送電力を集中させた単一無線周波数帯である。所定の周
波数帯域内の信号エネルギーだけを通す帯域フィルタを
用いることにより、隣接するチャンネル間の干渉は制限
される。このように各チャンネルに異なる周波数を割り
当てるので、利用可能な周波数とチャンネルの再使用に
より課せられる制限とによってシステムの容量は限られ
る。
TDMAシステムでは、チャンネルは同じ周波数における
時間間隔の周期的な列の中の時間スロットから成る。時
間スロットの各周期をフレームと呼ぶ。所定の信号のエ
ネルギーはこれらの時間スロットの1つに閉じこめられ
ている。正しい時間に受けた信号エネルギーだけを通す
時間ゲートまたは他の同期要素を用いることにより、隣
接チャンネルの干渉を制限する。従って、異なる相対的
な信号強度レベルから干渉を受けるという問題は減少す
る。FDMAまたはTDMAシステムまたはハイブリッドFDMA/T
DMAシステムの目的は、干渉する可能性のある2つの信
号が同時に同じ周波数を占めないようにすることであ
る。
伝送信号を短い時間スロットの中に圧縮することによ
り、TDMAシステムの容量は増加する。その結果、対応す
るより速いバースト速度で情報を伝送しなければなら
ず、これに比例して占有されるスペクトルの量が増加す
る。
GSM(移動通信用グローバルシステム)などの現在の
システムでは、アップリンクにおいて移動局の時間調整
を用いて、基地局は移動局から割り当てられたTDMA時間
スロットで信号を受ける。例えば異なる伝播遅れに起因
する隣接時間スロットへのオーバーラップが生じると、
移動局から基地局への他のリンクに干渉する。
FDMAおよびTDMAとは対照的に、符号分割多重接続(CD
MA)では時間と周波数の両方で信号をオーバーラップさ
せる。現在のシステムでは、CDMA信号は同じ周波数スペ
クトルを共有する。周波数領域または時間領域で、多重
接続信号は相互に重なっているように見える。
原理的にCDMAシステムでは、伝送される情報データス
トリームはシグネチャシーケンスと呼ぶさらに高レート
のデータストリームの上に印加される。一般にシグネチ
ャシーケンスデータは2値であってビットストリームを
与える。このシグネチャシーケンスを発生する1つの方
法は、現れ方はランダムであるが承認された受信機によ
り再現することのできる擬雑音(PN)プロセスを用い
る。情報データストリームと高ビットレート・シグネチ
ャシーケンスストリームの2値を+1か−1で表すと仮
定して、掛け合わせることにより両ビットストリームを
結合する。このような高ビットレート信号と低ビットレ
ート・データストリームとの結合を、情報データストリ
ーム信号の符号化または拡散化と呼ぶ。各情報データス
トリームすなわちチャンネルには独特の拡散符号が割り
当てられる。
複数の符号化された情報信号は、例えば4相位相変調
(QPSK)により無線周波数搬送波を変調し、受信機はこ
れを複合信号として併せて受信する。各符号化された信
号は、全ての他の符号化された信号および雑音に関連す
る信号に対し、周波数と時間がオーバーラップする。受
信機が承認されている場合には、複合信号と独特の符号
の1つとを相関させ、対応する情報信号を分離して復号
することができる。
「直接拡散による伝統的CDMA」と呼ばれる1つのCDMA
技術では、シグネチャシーケンスを用いて情報の1ビッ
トを表す。伝送されたシーケンスまたはその補数(伝送
された2値シーケンス値)を受けると、情報ビットが
「0」か「1」かを示す。シグネチャシーケンスは通常
Nビットから成り、各ビットを「チップ」と呼ぶ。Nチ
ップシーケンス全体またはその補数は伝送シンボルと呼
ばれる。受信機は受信信号を自分のシグネチャシーケン
ス発生器の既知のシグネチャシーケンスと相関させて、
−1から+1までの範囲の正規化された値を生成する。
大きな正の相関を得た場合は「0」を検出し、大きな負
の相関を得た場合は「1」を検出する。
「直接拡散による高度化CDMA」と呼ばれる別のCDMA技
術では、各伝送されるシーケンスは1ビットより大きい
情報を表す。符号語の集合、一般に直交符号語または2
重直交符号語は、一群の情報ビットをより長い符号シー
ケンスまたは符号記号に符号化するのに用いられる。シ
グネチャシーケンスすなわちスクランブルマスクを、伝
送する前に2値符号シーケンスにモジュロ2で加算す
る。受信機では既知のスクランブルマスクを用いて受信
信号をデスクランブル(descramble)し、全ての可能な
符号語と相関させる。最大の相関値を持つ符号語は、ど
の符号語が送られた可能性が最も大きいかを表し、どの
情報ビットが送られた可能性が最も大きいかを表す。よ
く用いられる直交符号の1つはウオルシュ・アダマール
(Walsh−Hadamard)(WH)符号である。
一般に直接拡散変調・符号分割多重接続(DS−CDMA)
と呼ばれる伝統的CDMAと高度化CDMAでは、上記の「情報
ビット」は符号化ビットでもよく、用いられる符号はブ
ロックまたは畳み込み符号である。1つ以上の情報ビッ
トでデータ・シンボルを形成することができる。またシ
グネチャシーケンスすなわちスクランブルマスクは単一
符号シーケンスよりかなり長くてよく、この場合シグネ
チャシーケンスすなわちスクランブルマスクのサブシー
ケンスをこの符号シーケンスに加える。
AMPSなどの従来のセルラ通信システムでは、搬送波周
波数が変わらなければ基地局間の信頼性の高いハンドオ
ーバーが可能性である。呼を処理するセル中の受信機
が、移動局からの受信信号強度が所定のしきい値以下に
なったことを検出すると、1つのセルから別のセルへ呼
リンクを渡すハンドオフ手続きを開始する。信号強度が
低い場合は移動局がセル境界に近いことを示す。信号レ
ベルがしきい値以下になると、現在の基地局より信号強
度の大きい移動電話信号を受けている隣接基地局がある
かどうかを決定するため、その基地局はシステム制御器
に問い合わせる。
システム制御器は基地局の問い合わせに答えてハンド
オフ要求のメッセージを隣接基地局に送る。隣接基地局
は、指定されたチャンネルで基地局の信号を探す走査受
信機を備える。十分な信号レベルがあることを隣接基地
局の1つがシステム制御器に報告すると、ハンドオフが
試みられる。
新しい基地局からのアイドルチャンネルを選択する
と、ハンドオフを開始する。移動局に制御メッセージを
送って、現在のチャンネルから新しいチャンネルに切り
替えるよう命令する。同時に、システム制御器は呼リン
クを第1基地局から第2基地局に切り替える。例えば、
米国特許第5,101,501号に開示されているシステムで
は、第2基地局への呼リンクを開始し確立した後も第1
基地局からの呼リンクをしばらく維持する。このプロセ
スをマクロダイバーシチによる柔軟なハンドオーバーと
言い、実際ハンドオーバー中にデータが失われてハンド
オーバーが気付かれるようなことが少なくなる。マクロ
ダイバーシチは、例えば雑音の多い環境で信号の質を保
つなどの、ハンドオーバー以外の理由で用いてよい。
CDMAシステムでは移動局は絶えず送信するので、TDMA
システムのような時間スロットのオーバーラップは問題
ではなく、従って他の移動局と同期する必要はない。し
かし移動局がマクロダイバーシチで1つ以上の基地局に
接続するときは、ダウンリンク(順リンクとも呼ぶ)の
基地局を同期させる必要がある。
CDMAシステムのマクロダイバーシチは、基地局を同期
させることにより達成することができる。基地局は、共
通のCDMAシステム全般の時間スケールを基準にする全て
の基地局ディジタル伝送と同期させることができる。共
通のCDMAシステム全般の時間スケールは、世界協定時
(UTC)を追跡し同期するグローバルポジショニングシ
ステム(GPS)時間スケールを用いる。全ての基地局か
らの信号は同時に伝送される。
第1図は、CDMAシステムにおけるいろいろな点でのシ
ステム時間の関係を示す。送信および受信過程の様々な
点におけるシステム時間は、基地局アンテナを基準にす
る絶対時間で、伝送の片道または往復による遅れだけず
れる。時間の測定は、基地局の送信および受信アンテナ
と移動局の無線周波数コネクタとを基準にする。
マクロダイバーシチを可能にするため、基地局は共通
の時間基準すなわちGPSにより上記のように同期させる
ことができる。従って、基地局から伝送される信号は時
間的に同期する。しかしリンク内の伝播遅れが異なるた
め、信号が移動局に到着する時刻は異なる。通常CDMAシ
ステムでは、レイク(rake)受信機を用いて時間分散を
処理し、マクロダイバーシチは受信機の観点からは時間
分散と見ることができる。レイク受信機の原理は、異な
る経路からエネルギーを収集して、ビットの決定を行う
前に結合することである。
非調整(通信者間のスペクトル使用が調整されていな
い)環境では、異なる通信者間で基地局を同期させるこ
とは困難である。または正しく動作するために共通の時
間基準に依存するシステムは、時間基準システムの故障
に影響されやすい。
半径の大きいセルでは、基地局間の伝播遅れの違いが
大きくなる。これにより移動局の受信機の複雑さが増
す。というのは、遅れの最も小さい移動局の第1経路か
らと遅れの最も大きい基地局の最後の経路からの受信信
号の到着の時間差を緩衝する必要があるからである。複
数の信号が到着して適切に受信される時間間隔をレイク
ウインドウと呼ぶ。これらの信号がレイクウインドウに
適合しない場合は、干渉が一層増える。GSMにおいてDTM
Aバーストを同期させるための時間調整命令の使用につ
いては、GSM 05.10に記述されている。
発明の概要 本発明は、移動局が1つ以上の基地局にリンクしてい
る場合に、上述の問題を解決し、ダウンリンクで呼毎に
基地局の同期を達成する。基地局は同期してもしなくて
もよいが、本発明では特定の接続すなわち通信ダウンリ
ンクだけは同期させることが必要で、この同期は通信路
の伝播遅れを考慮に入れる。
特定の接続で信号を同期させるために、接続された基
地局の信号とマクロダイバーシチの候補の基地局の信号
との間の時間差を移動局が測定する。この測定値をネッ
トワークに伝送し、これを用いてフレームスタガリング
により同期させる。
すなわち、本発明は異なる基地局から1つの移動局へ
伝送するトラヒックチャンネルの間の同期を次の方法で
達成する。移動局は、周囲の基地局からと1つの基準基
地局からの基準チャンネル、例えば共通の制御チャンネ
ル(フレームスタガリングなし)の受信の時間遅れの差
を測定する。異なる基地局からのチャンネルは同じ周波
数でも異なる周波数でも用いてよい。これらの値を測定
値報告としてネットワークに送る。マクロダイバーシチ
を用いる場合は、新しい基地局は、新しく確立された呼
(すなわちトラヒックチャンネル)接続に用いなければ
ならない時間オフセットを知らされる。トラヒックチャ
ンネルは、個々の基地局の制御チャンネルと他のトラヒ
ックチャンネルに対して任意にずらしてよい。データが
基地局に到達すると、制御チャンネルフレームに対して
指定された時間オフセットに従って伝送される。新しい
信号路は移動局によりレイクウインドウ内で受信され、
これにより不必要な干渉が入ることを防ぐ。移動局が呼
リンクを保っていた元の基地局から新しい基地局の方に
移動すると、トラヒックチャンネルのオフセットは周期
的に更新される。
本発明の利点の1つは、マクロダイバーシチを達成す
るのに基地局の同期(呼リンク同期とは異なる)が必要
でないので、基地局は同期しなくてもよいことである。
時間調整命令を用いるので、大きなセルでも移動局は同
期した受信を行うことができる。これは基地局の同期化
では達成できないことである。また、マクロダイバーシ
チ結合の前で信号をバッファーする必要が大幅に低減さ
れるので、移動局の受信機の複雑さが減る。
図面の簡単な説明 本発明について、以下の図面を参照して説明する。
第1図はCDMAシステム内の様々な点におけるシステム
時間の関係を示す。
第2図はセルラシステム内の通信路を示す。
第3図は本発明のセルラシステム内の様々な時間遅れ
およびオフセットを示す。
第4図は本発明のフローチャートを示す。
第5図は移動局MSの同期を維持するための論理リンク
を示す。
第6図は本発明の移動局の関連する部分のブロック図
である。
第7図は本発明の基地局の関連する部分のブロック図
である。
第8図は本発明の無線網制御器の関連する部分のブロ
ック図である。
第9図はレイク受信機および相関器を備える制御チャ
ンネル受信機の部分のブロック図である。
第10A図および第10B図はDS−CDMA伝送の通常モードと
圧縮モードを示す。
望ましい実施態様の詳細な説明 以下に1つの可能な実施態様に関連して本発明を説明
する。この説明は限定的なものではなく、単なる例示で
ある。ここでは、ダウンリンクに関して以下の定義を用
いる。「活動的集合」とは、移動局に送信している基地
局の集合であり、「活動的集合の更新」ASUとは、この
集合を更新することである。第1基地局BS1から第2基
地局BS2へのハンドオーバーとは、活動的集合がハンド
オーバー前は第1基地局BS1だけを含み、ハンドオーバ
ー後は通常の状態では基地局BS2だけを含むということ
である。マクロダイバーシチとは、1つ以上の基地局が
活動的集合内にある場合である。マクロダイバーシチ
は、異なる周波数または同じ周波数で送信する基地局を
含んでよい。2つの基地局間の柔軟なハンドオーバーと
は、用いる結合方法に関わらず、ハンドオーバー中は2
つの基地局間にマクロダイバーシチが用いられるという
ことである。2つの基地局間の急峻なハンドオーバーと
は、ハンドオーバー中は2つの基地局間にマクロダイバ
ーシチが用いられないということである。継ぎ目なしハ
ンドオーバーとは、ハンドオーバーが利用者に気付かれ
ないことであって、ハンドオーバーは急峻でも柔軟でも
よい。
セルラシステムの信号路の概観を第2図に示す。第2
図でτは第1基地局BS1から移動局MSへの伝播遅れで
あり、τは第2基地局BS2から移動局MSへの伝播遅れ
である。λは第1基地局BS1の制御チャンネルに対す
るトラヒックチャンネルオフセットであり、λは第2
基地局BS2の制御チャンネルに対するトラヒックチャン
ネルオフセットである。基地局BS1、BS2、BS3は、一般
的な既存のシステムでは陸線により無線ネットワーク制
御器RNCに接続する。実際のシステムでは、多くの基地
局と多数の移動局がある。更に、あるネットワークは陸
線により他のネットワークに接続してよい。第2図は本
発明をより分かりやすくするために簡単にしたものであ
る。
セルラシステムでは、第1基地局BS1は移動局MSと通
信リンクを確立することができる。活動的集合内の第1
基地局BS1は、複数の通信チャンネルによりいろいろな
移動局と通信を授受することができる。これらのチャン
ネルはCDMA法により形成される。通信チャンネルの中に
は全ての移動局が受信できる制御チャンネルがあり、こ
れにより放送一般(overhead)メッセージなどが伝送さ
れる。セルラシステムは、例えばディジタル形式の音声
などのアナログ情報と、純粋のディジタル情報とを伝送
するよう設計される。この応用の目的では、通信リンク
という語は、同じシステムまたは別のシステム内での移
動局と基地局の間の通信チャンネルのいかなる形式にも
用いられる。
ある移動局MSが発呼すると、その移動局MSは隣接基地
局から放送一般メッセージを受信し、どの基地局からの
信号が最も強いかを決定し、各放送一般メッセージの中
で最も強い信号を持つ基地局のどのチャンネルが利用で
きるかを決定する。ある通信チャンネルが利用可能であ
れば、移動局MSは第1基地局BS1との通信リンクを起動
する。または、基地局は移動局MSに移動識別番号(MI
N)を放送することにより、移動局との通信を起動して
もよい。通信リンクを確立した後で、移動局MSはマクロ
ダイバーシチ内の1つ以上の基地局とのリンクを希望す
る場合がある。第1基地局BS1は第2基地局BS2と実質的
に同じ情報を移動局MSと送受信する。干渉やその他の要
因があるので、これらの伝送される信号は必ずしも全く
同じでないが実質的には同じである。
マクロダイバーシチは、1つの基地局から他の基地局
への移動局MSのハンドオフ中に用いてもよい。これは移
動局がセルの境界に近づくときに起こり、セルの境界で
は第1基地局BS1と移動局MSの間の通信リンクが弱くな
る。従って、望ましくは例えばダーリン(Dahlin)の米
国特許第5,042,082号に開示されているような移動支援
ハンドオフ(MAHO)により、第2基地局BS2との通信を
起動することが望ましい。しかし従来のシステムとは異
なり、本発明は、1つ以上の基地局、例えば第1基地局
BS1と第2基地局BS2の両方と通信を行うことにより、移
動局との通信リンクの継ぎ目のない柔軟なハンドオーバ
ーを与える。
移動局が第2基地局BS2と通信を確立した後で、第1
基地局BS1との最初の通信リンクを切り離してよい。マ
クロダイバーシチは、例えば雑音の多い環境においてな
ど、ハンドオーバー以外の理由で用いることができる。
各基地局が互いに同期している場合でも、各基地局か
らの受信電波の時間差は極めて大きい場合がある。この
ため、時間分散だけでなく、異なる基地局からの信号の
例えば数百マイクロ秒という大きい遅れを処理するため
に、レイク検出の最大時間範囲を増加させなければなら
ない。移動局で使えない場合にはマクロダイバーシチを
用いないようにするため、本発明はマクロダイバーシチ
の候補基地局BS2の信号と、接続されている基地局BS1の
信号との時間差を測定する。この測定値を用いて、フレ
ームスタガリングの手法により同期させることができ
る。
移動局MSからは1信号だけが発信され、基地局からは
2信号が発信される(1つは第1基地局BS1から、1つ
は第2基地局BS2から)ので、同期はダウンリンクだけ
である。異なる基地局からの信号は無線ネットワーク制
御器RNCで結合するので、アップリンクのマクロダイバ
ーシチは望ましい実施態様のレイク受信機では行わな
い。従って、移動局がマクロダイバーシチにある場合
は、本発明はダウンリンクで呼毎に基地局を同期させ
る。基地局は同期してもしなくてもよいが、本発明は基
地局の同期を必要とせずに伝播遅れに適応する。
特定の接続の信号を同期させるため、移動局MSは接続
されている基地局BS1の信号とマクロダイバーシチの候
補の基地局BS2の信号との時間差を測定する。次にこの
測定値をネットワークに送り返す。伝播遅れの測定値を
用いてデータのフレームのスタガリングを行い、マクロ
ダイバーシチ通信リンクに関連する2つの基地局を同期
させることができる。
基本的な手続きは、 1. 移動局MSは、周囲の基地局からと1つの基準基地局
からの制御チャンネル(CCH)の受信の時間差(CDMAフ
レームオフセット)を測定する。CCHは基地局が常に放
送している共通の制御チャンネルである。
2. この値を通常の測定値報告として無線ネットワーク
制御器(RNC)に送る。
3. マクロダイバーシチを用いなければならないとネッ
トワークのRNCが決定した場合は、新しい基地局BS2にこ
のトラヒックチャンネル接続に用いなければならない時
間オフセットを知らせる。このトラヒックチャンネル
は、新しい基地局BS2のCCHおよび他のトラヒックチャン
ネルに対して任意にずらすことができる。
4. ネットワークのRNCからデータが到着すると、基地
局BSはこれを次のトラヒックチャンネルフレームで送ら
なければならない。従ってデータは緩衝され、その結果
緩衝遅れが生じる。
5. 移動局MSは、古い信号とほぼ同時刻に新しい信号路
を受ける。
6. 移動局MSが第1基地局BS1から新しい基地局BS2の方
に移動すると、トラヒックチャンネルのオフセットは更
新される。
この手続きを第4図の流れ図に示す。段階S1で、第1
基地局BS1と移動局MSの間に呼リンクを確立する。活動
的モードでは、段階S2に示すように、移動局MSは隣接基
地局BS2、BS3などの信号強度を絶えず測定する。また
は、隣接する基地局BS2、BS3などが移動局MSの信号強度
を測定してもよいが、移動支援ハンドオフ(MAHO)が一
般に望ましい。次に段階S3で、これらの測定値を活動的
集合内の基地局、ここでは移動局基地局BS1を通して、
無線ネットワーク制御器に伝送する。
次に段階S4に示すように、少なくとも1つの隣接基地
局BS2、望ましくは最も強い信号強度と使用可能なチャ
ンネルを持つ基地局、との呼リンクを起動する。呼リン
クは、例えば第1基地局BS1との呼リンクと同じチャン
ネルで放送することにより、移動局MSと通信リンクを形
成する第2基地局BS2で起動することができる。第1基
地局BS1と第2基地局BS2は、同じ周波数でも異なる周波
数でも都合のよい方で送信することができる。段階S5に
示すように、移動局MSは周囲の基地局からと基準基地局
からのフレームスタガリングのないチャンネル(例えば
共通制御チャンネル)の受信の時間遅れの差を測定し、
これらの値を測定値報告としてネットワークに送る。マ
クロダイバーシチを用いる場合は、新しい基地局BS2
は、新しく確立されたトラヒックチャンネル接続で用い
なければならない時間オフセットをもって、トラヒック
チャンネルでデータを送信する。データは、ネットワー
クのRNCから第2基地局BS2に到着すると、制御チャンネ
ルフレームに対する指定された時間オフセットに従って
伝送される。例えば米国特許出願番号07/857,433、1992
年3月25日出願、1993年3月8日認可、に開示されてい
るようなレイク受信機のレイクウインドウの中に、移動
局MSは新しい信号路を受信する。これにより不必要な干
渉がなくなる。
移動局MSが、呼リンクを持っていた元の基地局BS1か
ら離れて新しい基地局BS2の方に移動すると、トラヒッ
クチャンネルのオフセットは周期的に更新される。段階
S6で、呼リンクの1つ(第1基地局BS1からまたは第2
基地局BS2からの)を切り離すことができる。これは一
般に呼ハンドオフで行われる。
マクロダイバーシチ同期化の設定手順を詳細に説明す
るため、第2図および第3図では次の記号を用いる。
Tf =1フレームの継続時間、例えば10ms T1 =無線ネットワーク制御器から第1基地局BS1へ
の伝送遅れ T2 =無線ネットワーク制御器から第2基地局BS2へ
の伝送遅れ T =2基地局における、無線ネットワーク制御器と
基地局の間の最大遅れ差 τ=第1基地局BS1から移動局MSへの伝播遅れ τ=第2基地局BS2から移動局MSへの伝播遅れ τ =2基地局における、基地局と移動局の間の最大
遅れ差 λ=第1基地局BS1での、制御チャンネルCCHに対す
るトラヒックチャンネルオフセット λ=第2基地局BS2での、制御チャンネルCCHに対す
るトラヒックチャンネルオフセット Tb1 =第1基地局BS1での緩衝遅れ Tb2 =第2基地局BS2での緩衝遅れ Tm =第1基地局BS1からの制御チャンネルCCHに対す
る第2基地局BS2からの制御チャンネルCCHの、移動局MS
内の測定されたオフセット マクロダイバーシチを用いた場合は、無線ネットワー
ク制御器RNCは両基地局BS1とBS2に同時にデータフレー
ムを送ると仮定する。無線ネットワーク制御器と基地局
の間の遅れT1およびT2はフレーム毎に変更することがで
きる。更に、遅れの差はT(例えば2ミリ秒)より小さ
いと仮定する。すなわち、 |T1−T2|<T また、伝播遅れ差は次のように制限されると仮定する。
|τ−τ2|<τ また、移動局MSは第1トラヒックチャンネルTCH1で第1
基地局BS1を聴くと仮定する。第1基地局BS1の第1トラ
ヒックチャンネルフレームは、第1制御チャンネル(CC
H1)フレームよりλ遅れて開始する。λは無線ネッ
トワーク制御器が決定する。送信する前に第1基地局BS
1でフレームを緩衝するための時間はTb1であり、T1が可
変であれば緩衝時間Tb1も可変である。
第2基地局BS2がマクロダイバーシチが可能なほど十
分強いことが分かった場合は、MSは第1基地局BS1の第
1制御チャンネルCCH1に対する第2基地局BS2からの第
1制御チャンネルCCH1の時間遅れTmを測定する。Tmは無
線ネットワーク制御器RNCに報告される。
無線ネットワーク制御器は第1基地局BS1のλを知
っている。λは第2基地局BS2において第2制御チャ
ンネルCCH2に対する第2トラヒックチャンネルTCH2のオ
フセットとして用いられるもので、無線ネットワーク制
御器が決定しなければならない。
第2基地局BS2がλの値を用いた場合は、無線ネッ
トワーク制御器からのフレームを緩衝する時間はTb2
ある。
無線ネットワーク制御器は用いるλを次のようにし
て決定する。あるフレームが無線ネットワーク制御器を
出てから移動局MSで受信し始めるまでの時間は、2つの
経路で等しくなければならない。すなわち、 T1+Tb1+τ=T2+Tb2+τ (1) 制御チャンネルCCH1とCCH2の間の報告される時間遅れ
は、 Tm=T2+Tb2−λ+τ−(T1+Tb1−λ+τ) (2) 上の2つの式から、 λ=λ−Tm (3) これにより、第2基地局BS2における第2制御チャンネ
ルCCH2フレームに対する第2トラヒックチャンネルTCH2
フレームのオフセットが決まる。
上の式から得られる第2トラヒックチャンネルオフセ
ットλと式(1)から、第2基地局BS2での緩衝時間
は、 Tb2=Tb1−(T2−T1)−(τ−τ) (4) 第2基地局BS2は無線ネットワーク制御器からフレーム
を受信する前にそれを送信することはできないので、T
b2は正でなければならない。従って次式が成立する。
Tb1>T+τ (5) 更に、Tb2はTfより小さくなければならない。さもなけ
れば、第2基地局BS2がデータを送信するのが少なくと
も1フレーム速すぎるからである。従って次式が成立す
る。
Tb1<Tf−(T+τ) (6) 条件(5)と(6)は、 T+τ<Tf/2 (7) の場合だけ満足する。
このように、第1基地局BS1は無線ネットワーク制御
器RNCに第1基地局の緩衝遅れTb1を報告する必要があ
り、これにより無線ネットワーク制御器RNCは、Tb1が低
すぎるときはλを増やし、Tb1が高すぎるときはλ
を減らすことができる。更に、2基地局における無線ネ
ットワーク制御器と基地局のインターフェースの最大遅
れ差Tは上の式(7)を満足しなければならない。
T1とT2が推定できる場合は、無線ネットワーク制御器
RNCから基地局までのタイミング進みを用いて、得られ
るTを最小にすることができる。
移動局MSが移動している場合はτとτはゆっくり
変化する。無線ネットワーク制御器は、移動局MSのTm
報告に基づいてλとλを絶えず更新し、移動局MSで
の信号の同期を保つことができる。検出器の時間範囲お
よびチャンネルの遅れ拡散から、トラヒックチャンネル
オフセット値をどのくらい頻繁に更新する必要があるか
を決定する。
新しい(第3)基地局BS3が移動局MSに送信を開始し
た場合は、第1基地局BS1と第2基地局BS2の少なくとも
1つにおいて(Tb1とTb2を交換して)上記式(5)と
(6)を満足しなければならない。従ってTb1またはTb2
を監視しなければならない。必要があれば、λとλ
は同じ量だけ増加または減少しなければならない。第1
基地局BS1が送信を停止し第2基地局BS2だけが送信しい
ているときは、2つのオプションがある。1つは、移動
局MSが移動する領域内の全ての基地局間の最大遅れ差を
Tで規定する場合で、第2基地局BS2におけるTb2に対し
て式(5)と(6)を満足する必要はない。1基地局だ
けに一度行えば十分であり、これにより全ての他の基地
局において、0<Tb<Tfを保証する。他方、Tがマクロ
ダイバーシチで一緒の基地局だけに適用される場合は、
第1基地局BS1が切り離されたときに式(5)と(6)
が第2基地局BS2(Tb2)において満足するようλを調
整しなければならない。
トラヒックチャンネルオフセットλが増加した場合
は、基地局は2つの伝送される記号の間に多数のダミー
チップを入れなければならない。λが減少した場合は、
伝送の前に1つの記号から多数のチップを除かなければ
ならない。従って送信機にはチップバッファが必要であ
る。この場合、移動局の相関器は相関のピークが変位し
たことが分かるが、変位の記号の記号誤りの可能性が増
す。λは移動局の相関器内の探索窓の大きさを越えて変
化してはならない。
第5図は、移動局MSで信号の同期を維持するために、
どの測定値とパラメータをシステム内で通信するかをま
とめたものである。
移動局MSに送信する基地局の中で、基地局BS1、BS2ま
たはBS3の1つを移動局MS内のTmの測度に対する基準基
地局として定義する。送信および隣接の基地局のパイロ
ット(pilot)強度測定と共に、基準基地局の制御チャ
ンネルCCHに対する制御チャンネルオフセットTmを報告
しなければならない。これは、パイロット符号語と相関
させるのでは不十分ということである。
上記では、無線ネットワーク制御器と基地局の遅れ差
(T1−T2)はT以内に制限されると仮定した。
無線ネットワーク制御器と基地局の遅れ差が制限でき
なければ(これはパケット切り替え無線ネットワーク制
御器と基地局のインターフェースの場合に起こり得
る)、移動局MSに到着する2つのフレームが実際は1フ
レームのオフセットで到着する場合がある。
最も遅れたフレームの遅れまで遅れを増加させること
ができれば、可能な解決法は2つ考えられる。
(1) 制御チャンネルCCHのフレームに番号を付け
て、遅れの測定値にこの番号を添える(相対的なオフセ
ットで十分である)。
(2) 無線ネットワーク制御器から開始フレームを同
期して送り出すことにより起動を同期させ、基地局で受
信すると直後に制御チャンネルCCHが開始する。
後者の場合、例えば新しい基地局や修理された基地局
などの基地局が動作に入ると、その基地局を再び同期さ
せなければならない。
異なる基地局からの信号を制御して、制御された遅れ
で移動局MSに到着することが望ましい。(同じ符号語を
両基地局で用いた場合がこれに当たる。各基地局を識別
できるようにするため、遅れは遅れ拡散より大きくなけ
ればならない。)上述と同じ方法を用いることができ
る。
レイク検出器がミリ秒程度の大きい時間範囲を持つこ
とができる場合は、MSでの信号の同期は重要な問題では
ないと言ってよい。しかしこれは、MSに到着したときの
信号の時間差を表す追加項を式(5)と(6)に加えて
満足する必要があるようである。式(7)はやはり満足
する必要がある。
ある場合には、本発明によって移動局毎に同期させ
て、1つの無線周波数で柔軟なハンドオーバーを行うこ
とができる。無線ネットワーク制御器と基地局の遅れ差
はCDMAフレーム継続時間(2ミリ秒)の半分以下に制限
しなければならない。移動局毎に基準基地局が識別され
る。移動局MSは、基準基地局に対して全ての測定された
基地局の制御チャンネルオフセットを測定する必要があ
る。基地局は、基地局からの送信の前の緩衝時間を無線
ネットワーク制御器RNCに報告する必要がある。この場
合タイミング進み(トラヒックチャンネル・オフセッ
ト)法を用いれば、レイク検出器の時間範囲の大きさを
伝播遅れにあわせて決める必要はない。レイク検出器の
時間範囲を容易に大きくできる場合でも、無線ネットワ
ーク制御器と基地局のインターフェースの遅れ差の制約
はやはり考慮しなければならない。
第6図は、移動局MSの関連する部分のブロック図を示
す。移動局MSは受信機60を備え、受信機60に1対の復調
器61Aと61Bが接続して、第1チャンネルCCH1と第2チャ
ンネルCCH2に受信した信号をそれぞれ復調する。次に復
調された信号を1対の受信機62Aと62Bに送り、第1チャ
ンネルと第2チャンネルの復調された信号をそれぞれ受
ける。1対の受信機62Aと62Bの後、信号を遅れ測定装置
63に送る。遅れ測定装置は、上記の各式に従って遅れを
測定して制御チャンネルオフセットTmを生成する。次に
制御チャンネルオフセットを制御チャンネル発生器64に
送ると、制御チャンネル発生器64は制御チャンネルに伝
送する信号を発生する。次にこの信号をスプレッダ65に
送り、スプレッダ65はDS−CDMA技術に従って信号を拡散
する。次に拡散された信号をパルス整形回路66に送り、
送信機67から送信する。
第7図は、基地局の関連部分を示す。回路は受信機70
とこれに接続する復調器71を備え、例えば移動局MSから
制御チャンネル信号を受信する。次に復調された信号を
チャンネル受信機72に送る。その出力は移動局MSからの
制御チャンネルオフセットTmである。
基地局BSの送信側では、トラヒックチャンネル発生器
73は情報を受けて信号をスプレッダ74に出力する。スプ
レッダ74は、DS−CDMA技術に従ってトラヒックチャンネ
ル73からの情報信号に高速符号を重ね合わせる。しかし
符号化された信号は、上の式に従ってスプレッダ74でト
ラヒックチャンネルオフセットλだけ遅れる。次に遅
れた信号をパルス整形器75に送り、送信機76により従来
の方法で送信する。
第8図は、無線ネットワーク制御器RNCの関連部分を
示す。無線ネットワーク制御器は、第1基地局BS1から
の第1制御チャンネルCCH1に対する第2基地局BS2から
の第2制御チャンネルCCH2の測定されたオフセットTm
移動局MSから受ける。この測定されたオフセットをフレ
ームオフセット制御器81に入力し、フレームオフセット
制御器81はトラヒックチャンネルオフセットλとλ
を発生して、第1基地局BS1と第2基地局BS2にそれぞれ
送る。
第9図は、レーキバッファ91を含むレーキ受信機を備
える。制御チャンネル受信機の一部を示す。レーキバッ
ファ91からの出力に、入力信号に対して対応する異なる
時間シフトを与える。この出力は3個の相関器92a、92
b、92cに接続する。相関器92a、92b、92cの出力は出力
を結合する結合装置93に接続し、相関された信号を出力
して更に処理する。
任意の機能として、データのフレームが情報部分とア
イドル部分を含む圧縮モードで、基地局からの通信リン
クを送信してよい。これにより、移動局は圧縮モードの
アイドル時間スロット中に少なくとも1つの隣接基地局
を測定することができる。
通常CDMAシステムでは、情報は固定長、例えば5〜20
msのフレームの構造で伝送される。フレームで伝送され
る情報は一緒に符号化され拡散される。第10A図に示す
ように、従来は最大許容拡散比が用いられており、全フ
レームの間に連続して伝送される。ここでは、全フレー
ム伝送を通常モード伝送と呼ぶ。
確かなハンドオーバーの評価と実行のために、CDMA法
では不連続伝送が用いられる。第10B図に示すようにこ
れは低拡散比を用いて行われ、拡散情報は圧縮モードの
フレームの情報部分だけを満たし、電力を送らない残り
のアイドル部分は空いたままにする。
この方法、すなわちスロット符号分割多重接続通信技
術では、伝送される情報データストリームを高速データ
ストリームに印加してシグネチャシーケンスを生成す
る。シグネチャシーケンスは、フレームで構成するフレ
ーム構造に従ってチャンネルで伝送する。ただし、各フ
レームは特定の継続時間である。従来の技術とは対照的
に、シグネチャシーケンスは圧縮モードで断続的に伝送
され、フレームはシグネチャシーケンスを含む情報部分
と、シグネチャシーケンスを送らないアイドル部分を備
える。
フレームの情報部分の間の負荷サイクルとフレーム継
続時間はフレーム毎に制御される。従って圧縮モードは
1つ以上の圧縮モードフレーム構造を含み、異なる各圧
縮モード構造は異なる負荷サイクルを持つ。
伝送の質を制御するため、本発明の望ましい実施態様
ではフレームの情報部分で用いる電力は負荷サイクルの
関数である。負荷サイクルが減少した場合は、伝送の質
を維持するために電力を増加させる必要がある。フレー
ムの残りの期間、すなわちアイドル部分では、電力はオ
フになる。
移動局MSがマクロダイバーシチモードの場合は、全て
の接続される基地局BS1、BS2、BS3などは、任意の所定
のフレームにおいて同じ伝送モードを用いる必要があ
る。この同期は任意の適当な方法で行うことができ、望
ましい実施態様では、上に述べたように基地局BS1とBS2
を接続するネットワークのRNCを通して行われる。
ハンドオーバーを決定する基礎とするための他の搬送
周波数の評価は、基地局から移動局へのダウンリンクで
圧縮モードを用いることにより、決定論的に容易に行う
ことができる。他の搬送周波数の評価は、例えばウエイ
ク(Wejke)他の米国特許第5,175,867号に開示されてい
る、任意の適当な方法で行うことができる。基地局また
は移動局は、アップリンクまたはダウンリンクで評価を
行うことができる。望ましい実施態様では、移動局MSが
評価を行う。移動局MSは、圧縮モードフレームのアイド
ル部分の間に他の搬送周波数の測定を行う。その理由
は、この時間中は現在リンクされている基地局を聴く必
要がないからである。この測定値はネットワークのRNC
に送られ(現在リンクされている1つまたは複数の基地
局を通して)、移動支援ハンドオーバー(MAHO)の手段
を与える。
圧縮モードは、ネットワークのRNCが定める速度で断
続的に用いられる。ネットワークのRNCは、天候や他の
干渉要因により影響される相対的な放送条件や相対的な
呼密度などのいろいろな要因に基づいて、圧縮モードの
使用頻度を決定する。一般的に、ほとんどのフレームは
依然として通常モード伝送を用いている。
基地局からの全伝送電力の変動は、ある時間範囲内に
多数の利用者にわたって圧縮モードの展開をスタガリン
グする(時間的に拡散する)ことにより平滑化すること
ができる。他の搬送周波数の信号強度測定には1フレー
ムのほんの一部しか必要としないことが多いので、負荷
サイクルを高くして電力伝送の変動を減少させることが
できる。
本発明の望ましい実施態様では、呼ハンドオーバーは
圧縮モードで行う。別の搬送周波数で放送する新しい基
地局にハンドオーバーすることを決定した後で、圧縮モ
ードに入る。フレームのアイドル部分の間に新しいリン
クを確立しても、前の基地局BS1との通信は維持され
る。このようにして、新しい基地局BS2との完全な同期
を得て新しいリンクを確立する。前のリンクを切り離し
て通常モード伝送に戻るとハンドオーバーは完了する。
新しいリンクを同期させた後でも前のリンクを保持する
ことにより、全ての基地局に同時に通信することができ
る(1つ以上の搬送周波数でマクロダイバーシチを確立
して)。継ぎ目のない周波数間のハンドオーバーを行う
この方法は、アップリンクとダウンリンクの両方に用い
ることができる。
デューティ・サイクルは、同期を得る必要度に従って
変えることができる。しかし同時通信(マクロダイバー
シチ)を用いる場合は、デューティ・サイクルは約50%
が望ましい。
本発明は通常および圧縮モードフレームを用いること
により、DS−CDMAを用いて階層化セル構造でスロット送
信/受信の利点を利用することができる。他の搬送周波
数を測定して、確かなハンドオーバー決定を行うことが
できる。更に、前のリンクを切り離す前に新しいリンク
を確立することにより、搬送周波数間のハンドオーバー
を継ぎ目なしに行うことができる。このために2個の受
信機を必要としない。マクロダイバーシチを用いる理由
は呼ハンドオーバー以外にもある。例えば、移動局が無
線干渉の高い地域を通行中に、質の高い移動局との通信
リンクを維持する場合である。これは例えば、第1基地
局BSがマイクロセルの基地局であり、第2基地局がマク
ロセル、すなわちマイクロセルのカバレージエリアを含
む傘型セルの場合である。移動局MSがマイクロセルを通
過するに従って、建物などのいろいろな障害物が第1基
地局BS1から発せられる信号に干渉する場合がある。従
ってマクロセルBS2から冗長信号を伝送して、通信の質
を高くする。しかし、マクロダイバーシチの主な目的は
呼ハンドオーバーである。
ウイラーズ(Willars)他の米国特許出願番号081075,
892、1993年6月24日出願、は圧縮モードDS−CDMAの更
に詳細について記述しているので、参考のためにここに
示す。
本発明の特定の実施態様について説明し図示したが、
当業者であればこれを修正することができるので、本発
明は限定的なものではない。本発明は、ここに開示し請
求した発明の精神と範囲内にある全てのいかなる修正も
含むものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルソン,ラルス グスタブ スウェーデン国エス ― 113 35 ス トックホルム,5 ティーアールペー, カールベルグスベーゲン 66アー (56)参考文献 特開 平2−302133(JP,A) 国際公開93/6663(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 H04J 13/04

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルラ通信システムの符号分割多元接続の
    方法であって、 通信チャンネルで信号を放送する段階と、 第1の基地局と移動局との間に第1の呼リンクを確立す
    る段階と、 前記移動局に少なくとも1つの信号を少なくとも1つの
    隣接基地局の共通制御チャンネルで受信した時刻と信号
    を前記第1の基地局から共通制御チャンネルで受信した
    時刻との差を測定する段階と、 前記少なくとも1つの隣接基地局と前記移動局との間に
    第2の呼リンクを起動する段階と、 前記移動局で測定された前記信号を受信した時刻の前記
    差に従って、前記第1の基地局から送られる少なくとも
    1つの通信信号と前記少なくとも1つの隣接基地局から
    送られる通信信号の伝送を遅延させる段階と、 前記第1の基地局から送られる前記通信信号と前記少な
    くとも1つの隣接基地局から送られる前記通信信号を第
    1および第2の呼リンクでそれぞれ伝送する段階と、 前記第1および第2の呼リンクでそれぞれ伝送された前
    記通信信号を所定の時間間隔内に前記移動局で受信する
    段階と、 を含む方法。
  2. 【請求項2】フレーム構造に従って前記通信信号を伝送
    する段階を更に含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記通信信号を前記第1の基地局から圧縮
    モードで伝送し、データの1フレームは情報部分とアイ
    ドル部分を含み、これにより前記移動局は前記圧縮モー
    ド・フレームのアイドル部分中に前記測定する段階を行
    うことができる段階を更に含む、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記確立する段階は前記第1の呼リンクで
    の信号の伝送に与えられる第1の時間オフセットについ
    て前記第1の基地局に知らせる段階を含み、 また前記測定する段階は、前記少なくとも1つの隣接基
    地局から時間オフセットなしに信号を伝送するのに用い
    る時間オフセットのないチャンネルで信号を前記移動局
    に受信する時刻と、前記移動局が現在リンクされている
    相手の前記第1の基地局から信号を時間オフセットなし
    に伝送するのに用いるチャンネルで信号を受信する時刻
    との差を測定し、 前記測定値をネットワーク制御器に送り、 割り当てられたチャンネルで前記第2の呼リンクを確立
    する相手の前記少なくとも1つの隣接基地局から信号を
    伝送するための第2の時間オフセットについて前記少な
    くとも1つの隣接基地局に知らせる段階を含み、 また前記遅延させる段階は、前記第1および第2の呼リ
    ンクで送られる少なくとも1つの前記通信信号を緩衝し
    て前記少なくとも1つの前記通信信号の伝送を前記第1
    および第2の時間オフセットだけそれぞれずらす段階を
    更に含む、 請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】フレーム構造に従って信号を少なくとも1
    つの隣接基地局の前記通信チャンネルと前記第1の基地
    局の通信チャンネルで伝送する段階を更に含み、前記第
    1および第2の呼リンクによりそれぞれ伝送される前記
    通信信号は前記少なくとも1つの隣接基地局と前記第1
    の基地局の通信チャンネルのそれぞれで伝送されるフレ
    ームに対して或る時間オフセットだけずれたフレームで
    伝送される、請求項2記載の方法。
  6. 【請求項6】通信信号は前記少なくとも1つの隣接基地
    局の前記時間オフセットのないチャンネルでの信号の伝
    送に対して任意のオフセットで少なくとも1つの隣接基
    地局から前記移動局に前記第2の呼リンクで伝送され
    る、請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】前記所定の時間間隔はレイクウインドウに
    対応する、請求項2記載の方法。
  8. 【請求項8】前記第1の呼リンクで伝送される信号は前
    記所定の時間間隔の第1の部分内に前記移動局に受信さ
    れ、前記第2の呼リンクで伝送される信号は前記所定の
    時間間隔の第2の部分内に前記移動局に受信される、請
    求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】前記少なくとも1つの隣接基地局と前記第
    1の基地局は前記通信信号を同じ周波数で伝送する、請
    求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】セルラ通信システムの符号分割多元接続
    が可能なシステムであって、 少なくとも一方が、時間オフセットのない信号の伝送に
    対して或るオフセット値の時間オフセットを保つために
    信号を遅延させる手段と前記遅延手段により遅延させら
    れた前記信号を伝送しまた前記時間オフセットのない信
    号を伝送する手段とを含む、少なくとも2つの基地局
    と、 前記少なくとも2つの基地局からの伝送を受信する受信
    機と、前記少なくとも1つの前記基地局から前記時間オ
    フセットのない信号を受信する際の遅延を測定する遅延
    測定装置と、前記遅延測定値を伝送する手段とを備え
    る、少なくとも1つの移動局と、 前記遅延測定値を受信する手段と、前記遅延測定値に従
    って前記オフセット値を発生する手段と、前記オフセッ
    ト値を前記少なくとも1つの基地局に伝送する手段とを
    備える、少なくとも1つのネットワーク制御器と、 を含むシステム。
  11. 【請求項11】前記少なくとも2つの基地局のうちの少
    なくとも1つは、 前記少なくとも1つの移動局から前記遅延測定値を含む
    信号を受信する手段と、 前記遅延測定値を前記ネットワーク制御器に伝送する手
    段と、 を備える、請求項10記載のシステム。
  12. 【請求項12】前記ネットワーク制御器の前記発生手段
    は、前記遅延測定値に依存しない任意のオフセット値を
    発生する手段を備える、請求項10記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記第1の基地局と前記少なくとも1つ
    の隣接基地局とを相互接続するネットワーク制御器に前
    記測定値を伝送する段階を更に含む、請求項1記載の方
    法。
  14. 【請求項14】前記通信信号はフレーム構造に従って伝
    送される、請求項8記載の方法。
  15. 【請求項15】前記少なくとも1つの隣接基地局と前記
    第1の基地局は前記通信信号を異なる周波数で伝送す
    る、請求項8に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記所定の時間間隔の前記第1および第
    2の部分はそれぞれフレームの継続時間に等しい、請求
    項14記載の方法。
  17. 【請求項17】受信時刻の前記差が前記移動局の移動に
    よって変化するに従って少なくとも1つの前記第1およ
    び第2の時間オフセットを更新する段階を更に含む、請
    求項4記載の方法。
  18. 【請求項18】前記所定の時間間隔はフレームの継続時
    間に等しい、請求項15記載の方法。
  19. 【請求項19】信号フレームを含むフレーム構造に従っ
    て信号を伝送するセルラ通信システムの符号分割多元接
    続の方法であって、 任意の移動局向けの情報を含む共通制御信号フレームを
    第1の基地局と少なくとも1つの隣接基地局の共通制御
    チャンネルで放送する段階と、 前記第1の基地局と移動局との間に第1の通信リンクを
    設ける段階と、 前記第1の基地局から前記移動局に第1の信号フレーム
    を前記第1の通信リンクで伝送する時刻を、第1の共通
    制御信号フレームを前記第1の基地局から共通の制御チ
    ャンネルで伝送する時刻に対してずらすのに用いられる
    第1の時間オフセットを指定する段階と、 少なくとも1つの隣接基地局から共通制御チャンネルで
    伝送される第2の共通制御信号フレームを前記移動局に
    受信した時刻と、前記第1の基地局から伝送された第1
    の信号フレームと第1の共通制御信号フレームの一方を
    前記移動局に受けた時刻との差を測定する段階と、 前記少なくとも1つの隣接基地局と前記移動局との間の
    新しい通信リンクで前記少なくとも1つの隣接基地局か
    ら第2の信号フレームを伝送する時刻を、前記少なくと
    も1つの隣接基地局の前記共通制御チャンネルで第2の
    共通制御信号フレームを伝送する時刻に対してずらすの
    に用いられる少なくとも1つの第2の時間オフセットを
    指定する段階と、 前記少なくとも1つの隣接基地局と前記移動局との間に
    前記新しい通信リンクを起動する段階と、 前記第2の信号フレームを前記少なくとも1つの隣接基
    地局から前記新しい通信リンクで伝送するのを遅延させ
    て前記第2の時間オフセットを保つ段階と、 第1の信号フレームを前記第1の基地局から前記第1の
    通信リンクで伝送するのを遅延させて前記第1の時間オ
    フセットを保つ段階と、 前記第1の信号フレームを前記第1の通信リンクで前記
    第1の基地局から伝送し、また前記第2の信号フレーム
    を前記新しい通信リンクで前記少なくとも1つの隣接基
    地局から伝送する段階と、 前記第1および第2の信号フレームを前記移動局に受信
    する段階と、 を含む方法。
  20. 【請求項20】前記第2の時間オフセットは前記第1お
    よび第2の信号フレームを前記移動局がフレーム継続時
    間内に受信するようにセットする、請求項19記載の方
    法。
  21. 【請求項21】前記第1および第2の信号フレームは同
    じ情報を含む、請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】前記移動局は前記測定段階を行う、請求
    項19記載の方法。
  23. 【請求項23】前記測定段階において、前記少なくとも
    1つの隣接基地局から前記共通制御チャンネルで伝送さ
    れる第2の共通制御信号フレームを前記移動局に受信す
    る時刻と、前記第1の基地局から前記共通制御チャンネ
    ルで伝送される第1の共通制御信号フレームを前記移動
    局に受信する時刻との差を測定する、請求項19記載の方
    法。
  24. 【請求項24】前記測定段階の結果に基づいて前記第2
    の時間オフセットを計算する段階を更に含む、請求項19
    記載の方法。
  25. 【請求項25】フレームを圧縮モードで前記第1の通信
    リンクで伝送する段階を更に含み、情報は圧縮モード・
    フレームの第1の部分の間に伝送され、情報は前記圧縮
    モード・フレームの第2の部分の間には伝送されず、ま
    た前記測定段階は前記圧縮モード・フレームの前記第2
    の部分の間に行われる、請求項19記載の方法。
  26. 【請求項26】非圧縮モード伝送に戻り、情報が全フレ
    ームの間に伝送される段階を更に含む、請求項25記載の
    方法。
  27. 【請求項27】前記第1の信号フレームは第1の所定の
    時間間隔内にまた前記第2の信号フレームは第2の所定
    の時間間隔内に前記移動局に受信され、前記第2の所定
    の時間間隔は前記第1の所定の時間間隔の後に続いて起
    こる、請求項19記載の方法。
  28. 【請求項28】前記第1および第2の所定の時間間隔は
    それぞれレイクウインドウに対応する、請求項27記載の
    方法。
  29. 【請求項29】前記第1および第2の信号フレームは圧
    縮モードで前記第1および第2の呼リンクでそれぞれ伝
    送され、前記第1信号フレームは圧縮モード・フレーム
    の第1の部分の間に伝送され、前記第2の信号フレーム
    は前記圧縮モード・フレームの第2の部分の間に伝送さ
    れる、請求項27記載の方法。
  30. 【請求項30】前記第1の所定の時間間隔は前記移動局
    内の圧縮モード・フレームの前記第1の部分に対応し、
    前記第2の所定の時間間隔は前記移動局内の前記第2の
    所定の時間間隔に対応する、請求項29記載の方法。
  31. 【請求項31】前記少なくとも1つの隣接基地局と前記
    第1の基地局は前記通信リンクで異なる周波数で伝送す
    る、請求項30記載の方法。
  32. 【請求項32】信号フレームを含むフレーム構造に従っ
    て信号を伝送するセルラ通信システムの符号分割多元接
    続の方法であって、 任意の移動局向けの情報を含む制御信号フレームを第1
    の制御チャンネルと少なくとも1つの第2の制御チャン
    ネルで放送する段階と、 移動局への第1の通信リンクを設ける段階と、 第1の信号フレームを前記第1の通信リンクで伝送する
    時刻を、第1の制御信号フレームを前記共通の制御チャ
    ンネルで伝送する時刻に対してずらすのに用いられる第
    1の時間オフセットを指定する段階と、 少なくとも1つの第2の制御チャンネルで伝送された第
    2の制御信号フレームを前記移動局に受信した時刻と、
    前記第1の制御チャンネルで伝送された第1の制御信号
    フレームを前記移動局に受信した時刻との差を測定する
    段階と、 第2の信号フレームを新しい通信リンクで前記移動局に
    伝送する時刻を、第2の共通制御信号フレームを前記第
    2の制御チャンネルで伝送する時刻に対してずらすのに
    用いられる少なくとも1つの第2の時間オフセットを指
    定する段階と、 前記移動局への前記新しい通信リンクを起動する段階
    と、 前記第2の信号フレームを前記新しい通信リンクで伝送
    するのを遅延させて前記第2の時間オフセットを保つ段
    階と、 第1の信号フレームを前記第1の通信リンクで伝送する
    のを遅延させて前記第1の時間オフセットを保つ段階
    と、 前記第1の信号フレームを前記第1の通信リンクでまた
    前記第2の信号フレームを前記新しい通信リンクで伝送
    する段階と、 前記第1および第2の信号フレームを前記移動局に受信
    する段階と、 を含む方法。
  33. 【請求項33】前記第1の時間オフセットと前記第2の
    時間オフセットの少なくとも一方を定期的に更新する段
    階を更に含む、請求項32記載の符号分割多元接続の方
    法。
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