JP2001111456A - Cdma受信機及び受信方法 - Google Patents

Cdma受信機及び受信方法

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JP2001111456A JP28598999A JP28598999A JP2001111456A JP 2001111456 A JP2001111456 A JP 2001111456A JP 28598999 A JP28598999 A JP 28598999A JP 28598999 A JP28598999 A JP 28598999A JP 2001111456 A JP2001111456 A JP 2001111456A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器構成を複雑化すること無しにDHO 時に無線
フレームの受信タイミングが固定局の受信基準タイミン
グよりも早くなった場合でも柔軟に移動局に追従するこ
とができ継続受信できるようにしたCDMA受信機およ
び受信方法を提案する。 【解決手段】アンテナで受信した高周波数信号からベー
スバンド信号を得る無線回路部と、前記ベースバンド信
号に含まれる複数のパスからの信号を合成して復調信号
を得る復調回路部を有するCDMA受信機において、前
記復調回路部のサーチャーを、拡散符号発生器の出力が
入力されて出力をサーチ用遅延回路へと出力するサーチ
窓オフセット用遅延回路と、このサーチ窓オフセット用
遅延回路を制御するサーチ窓オフセット制御部とを含み
構成するとともに、前記サーチ窓オフセット制御部から
の制御出力と、受信機制御部からのダイバーシチハンド
オーバ開始信号線が接続され、出力が前記サーチ窓オフ
セット用遅延回路に接続されたセレクタを具備させて、
サーチを開始するタイミングを変更可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号分割多元接続
(CDMA:Code Division Multiple Acces)方式を適
用した移動通信受信機、および受信方法に関し、特にDH
O 動作時の受信性能の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の移動体通信に利用されるC
DMA方式を持ちいたスペクトラム拡散受信機の一例
が、特開平10−190528号公報に開示されてい
る。
【0003】同公報には、CDMA受信機であって、ア
ンテナで受信した高周波信号を周波数変換し検波してベ
ースバンド信号に変換する無線回路と、前記ベースバン
ド信号をサーチして複数のパスの位相を検知し、レプリ
カ符号の位相を指示する信号と、(シンボル周期と同じ
周期の)タイミング調整バッファ駆動用タイミング信号
と、タイミング調整バッファの遅延時間を(シンボル周
期単位で)指示する信号とを発生するためのタイミング
制御回路と、このタイミング制御回路から指示された位
相で前記レプリカ符号を発生する複数のレプリカ符号発
生器と、前記ベースバンド信号に前記レプリカ符号を乗
算し積分して相関値を出力する複数の相関器と、この相
関器の出力を同期検波してシンボル信号を出力する複数
の同期検波器と、この同期検波器から出力されたシンボ
ル信号をラッチし、指示された遅延時間で出力する複数
のタイミング調整バッファと、複数の前記タイミング調
整バッファの出力を加算合成して復調信号を出力するR
AKE合成器とを具備したCDMA受信機が開示されて
いる。この公知受信機は、1シンボル周期以上遅延した
パスもRAKE合成できるようにして、対干渉特性を改
善するようにしたものである。
【0004】ところで、CDMA受信機は一般に、DHO
(ダイバーシチハンドオーバまたはソフトハンドオーバ
とも言う。以下DHO と記載する)動作を行うようになっ
ている。DHO とはCDMA受信機(移動局)MSの移動に
伴って、移動局MSが通信している基地局BTS を切り替え
て、無瞬断でセル間を移動していく動作のことを指す。
図4は、このDHO の様子を模式的に示している。図4は
移動局MSが基地局BTS1から基地局BTS2に移動していく様
子を示していて、D1S は基地局BTS1から見たDHO 開始時
の移動局MSの伝搬遅延、D2S は基地局BTS2から見たDHO
開始時の移動局MSの伝搬遅延、D1E は基地局BTS1から見
たDHO 終了時の移動局MSの伝搬遅延、D2S は基地局BTS2
から見たDHO 終了時の移動局MSの伝搬遅延を表している
(全て正の値)。
【0005】次に、図5はCDMA受信機の主要部(復
調回路部)の構成の一例を示すブロック図である。CD
MA受信機においてアンテナで受信した高周波数信号か
ら無線回路部により得られたベースバンド信号は、信号
中に含まれる複数のパスからの信号を合成して復調信号
を得るための復調回路部に入力される。図5において入
力された受信データ11は#0〜#nまでnチャンネル
のfinger処理部12とサーチャー部13のそれぞれに入
力される。サーチャー部13は制御部19から指示され
たフレームオフセット信号18で指示された位相の受信
信号11を逆拡散するための拡散符号を発生させる。こ
のサーチャー部13の詳細構成については後述する。
【0006】受信データ11は逆拡散のタイミングを少
しずつずらしながら相関値レベルが求められ、最適な受
信タイミングを探し、finger処理部12で受信するべき
受信タイミングを受信(ピーク)タイミング信号16で
finger処理部12の各finger#0〜#nに指示する。な
お、制御部19からDHO(ダイバーシチハンドオーバ)開
始信号17により動作が指示されたら、サーチ窓オフセ
ット値を(WOini )に設定する(後に詳述する)。
【0007】finger処理部12では受信(ピーク)タイ
ミング信号16で指示された受信タイミングで受信デー
タ11の逆拡散を行い検波処理を行う。finger処理部1
2の各finger#0〜#nからの出力は加算器14にそれ
ぞれ入力され加算される(RAKE合成)。加算後のデ
ータは復号器15にて復号される。ここでfinger処理部
12のfinger回路はこのCDMA受信機で処理すべきパ
ス数に応じて用意される。finger処理部12で例えばn
=7であれば最大8パスRAKE合成が可能となる。
【0008】図6のブロック図に従来のサーチャー13
の概略構成を示す。受信データ11は相関器群20の各
相関器に入力される。各相関器はそれぞれ少しずつ異な
る受信タイミングで逆拡散を行う。拡散器の出力である
相関値信号28は加算器群21の各加算器にそれぞれ入
力される。各加算器は指定回数(パラメータとして変更
可能とする)だけ相関値を加算(積分)し、加算後相関
値信号29を有効パス判定部22にそれぞれ出力する。
有効パス判定部22は加算後相関値信号29からピーク
を検出することでレベルの高い受信タイミングを探し、
有効パスとするかどうか判断する。
【0009】決定された有効パスには保護処理を行い、
フェージング等によってレベルが変動したり、受信タイ
ミングが多少変化しても有効パスの割り当てが頻繁に変
わらないようにして安定した受信ができるようにする。
判定された有効パスの情報は各パスのピークタイミング
信号16として出力され、それぞれ該当するfinger処理
部12に出力される。
【0010】上記構成のCDMA受信機を例に、DHO 動
作について説明する。図7は、移動局MSが基地局BTS1か
ら基地局BTS2に移動する際のDHO 動作のフレームのタイ
ミングについて示した説明図である。例示したような基
地局間が非同期であるシステムの場合では、基地局BTS1
の基準タイミング:S1と基地局BTS2の基準タイミン
グ:S2は同期していないためそのタイミングが異な
る。Tsect1:S3は基地局BTS1のロングコード(長周期
拡散符号)とBTS1の止まり木CHの位相を示しており、Ts
ect2:S7は基地局BTS2のロングコードとBTS2の止まり
木CHの位相を示している。Tframe1 :4は基地局BTS1の
下り直交性を保ちながら無線フレームのタイミングを平
均化するためのオフセットで、基地局BTS1の下りの無線
フレームのオフセットは、図から明らかなように(Tsec
t1+Tframe1)となる。
【0011】移動局MSは上りの無線フレームを下りの無
線フレームの受信タイミングから下り上りオフセット:
S5だけ遅れたタイミングで送信する。従ってDHO 開始
時の基地局BTS1の移動局MSに対する伝搬遅延はD1S であ
るので、BTS1から見たMSの上り無線フレームの送信タイ
ミングは(Tsect1+Tframe1+ 下り上りオフセット+D1S)
となる。
【0012】ここで移動局MSが固定局BTS1から固定局BT
S2にDHO するためにはMSからの上り無線フレームの送信
タイミング(MSの下り無線フレームの受信タイミングで
もある)を固定局BTS2が掌握する必要がある。そこで移
動局MSで現在の上り無線フレームの送信タイミングと固
定局BTS2の止まり木CHの位相であるTsect2のタイミング
差を測定し、その結果が値TDHO8 として制御CHと上位装
置を経由して、基地局BTS2に伝えられる。基地局BTS2で
はTDHOよりも下りの無線フレームを(Tsect2 +TDHO- 下
り上りフレームオフセット)なるタイミングで送信する
ことにより、移動局MSは固定局BTS1の下り無線フレーム
と同じタイミングで受信することができる。
【0013】一方、固定局BTS2の上り無線フレームの受
信基準:S10は(Tsect2+TDHO )となるので、受信基
準:S10よりも(2 ×D2S )だけ遅れたタイミングに
て移動局MSからの上り無線フレームを受信することが可
能になる。DHO 開始から終了に至るまで固定局BTS2にお
ける移動局MSからの上り無線フレームの受信タイミング
は徐々に変化していき、終了時にはタイミングは(D2S+
D1E-D1S+D2E )となる。DHO を終了するときには移動局
MSは止まり木CHの受信を固定局BTS1から固定局BTS2に切
り替える。
【0014】発着信時であれば止まり木CHの受信タイミ
ングが異なれば上りの無線フレームの送信タイミングは
変わるが、DHO の場合は止まり木CHを受信している基地
局(BTS )が変わることにより上りの無線フレームのタ
イミングが変わることがないように動作する。以上のこ
とからDHO 中の固定局BTS2の上り無線フレームの受信タ
イミングは(2 ×D2S )から(D2S+D1E-D1S+D2E )へと
変化することがわかる。そして、図7のように、これら
の受信タイミングが常に正の値なら固定局BTS2は問題な
く上りの無線フレームを受信することができる。
【0015】然しながら、DHO 中の状態によっては固定
局BTS2の上り無線フレームの受信タイミングが負の値に
なる可能性がある。図8はその様子を示した説明図(図
7と対応)である。先の図7と同一符号は同等部分を示
しており、図7にて説明したと同様な部分についての説
明は省略する。但し、DHO 終了時の固定局BTS2における
上り無線フレーム受信タイミングは(D2S+D1E-D1S+D2E
)であるため、図8に示されているように(D1S>D2S+D
1E+D2E )となるときには受信タイミングが負の値の状
態となり、固定局BTS2の上り無線フレームの受信基準:
10よりも早いタイミングで上り無線フレームが固定局
BTS2に到達することになり、このため所望の受信ができ
なくなる。すなわち、上りの無線フレームが受信基準タ
イミング:S10よりも手前になった場合には受信がで
きない。
【0016】なお、固定局BTS の受信基準タイミングよ
りも手前となる無線フレームを想定してこれを受信する
ためにサーチャの相関器を増やすとの対応も考えられる
がこれは構成がより複雑になるし、コスト的にも好まし
い対処とは言い難い。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡易
な構成にて上記問題点を解決した、DHO 時に無線フレー
ムの受信タイミングが固定局の受信基準タイミングより
も早くなった場合でも同期が柔軟に移動局に追従し受信
できるようにしたCDMA受信機と受信方法を提案する
ことである。
【0018】
【課題を解決するための手段】課題解決のため本発明で
は、アンテナで受信した高周波数信号からベースバンド
信号を得る無線回路部と、前記ベースバンド信号に含ま
れる複数のパスからの信号を合成して復調信号を得る復
調回路部を有するCDMA受信機において、前記復調回
路部のサーチャーを、拡散符号発生器の出力が入力され
て出力をサーチ用遅延回路へと出力するサーチ窓オフセ
ット用遅延回路と、このサーチ窓オフセット用遅延回路
を制御するサーチ窓オフセット制御部とを含み構成する
とともに、前記サーチ窓オフセット制御部からの制御出
力と、受信機制御部からのダイバーシチハンドオーバ開
始信号線が接続され、出力が前記サーチ窓オフセット用
遅延回路に接続されたセレクタを具備させる。
【0019】また、本発明方法によれば、アンテナで受
信した高周波数信号からベースバンド信号を得る無線回
路部と、サーチャーを備えて前記ベースバンド信号に含
まれる複数のパスからの信号を合成して復調信号を得る
復調回路部を有するCDMA受信機の受信方法におい
て、拡散符号発生器にフレームオフセット量として小さ
な値を設定しておき、上り無線フレームを受信する際に
は、サーチ窓用遅延回路をサーチ窓の動作開始タイミン
グをより遅くするように制御する。
【0020】また、本発明方法はアンテナで受信した高
周波数信号からベースバンド信号を得る無線回路部と、
サーチャーを備えて前記ベースバンド信号に含まれる複
数のパスからの信号を合成して復調信号を得る復調回路
部を有するCDMA受信機の受信方法として、DHO 動作
中に、受信タイミングが負の値となる DHO先基地局が指
定された場合に、 DHO先基地局から移動局が測定した現
在の上り無線フレームの送信タイミングと基地局の止ま
り木CHの位相のタイミング差 TDH0 を設定し、上り無線
フレームを受信する際には、DHO 開始信号を出力設定
し、サーチ窓用遅延回路にサーチ窓オフセット量として
(WOini )を設定し、拡散符号発生器にフレームオフセ
ットとして(TDHO−WOini )を設定するようにする。
【0021】
【発明の実施の形態】〔実施例〕以下、実施例を挙げ図
面を参照して本発明について詳細に説明する。図1(a)
は本発明のCDMA受信機の一実施例の構成を示すブロ
ック図、図1(b) はこのCDMA受信機のサーチャー部
の詳細構成を示すブロック図である。本発明ではこのサ
ーチャー部13Aの構成が従来のものと異なるが、他の
部分についての構成は先に例示した従来の受信機(図
5)とほぼ同一である。
【0022】図1(a) において受信機に入力された受信
データ11は#0〜#nまでnチャンネルのfinger処理
部12とサーチャー部13Aのそれぞれに入力される。
サーチャー部13Aは受信データ信号11を逆拡散する
ための、制御部19から指示されたフレームオフセット
信号18で指示された位相の拡散符号を発生させる。
【0023】受信データ11は逆拡散のタイミングを少
しずつずらしながら相関値レベルが求められ、最適な受
信タイミングが探され、finger処理部12で受信するべ
き受信タイミングが受信(ピーク)タイミング信号16
としてfinger処理部12の各finger#0〜#nに指示さ
れる。また制御部19から出力されるDHO 開始信号17
により動作が指示されたら、サーチ窓オフセット値を
(WOini )に設定する。
【0024】finger処理部12では受信(ピーク)タイ
ミング信号16で指示された受信タイミングで受信デー
タ11の逆拡散を行い検波処理を行う。finger処理部1
2の各finger#0〜#nからの出力は加算器14にそれ
ぞれ入力され加算される(RAKE合成)。加算後のデ
ータは復号器15にて復号される。ここでfinger処理部
12のfinger回路はこのCDMA受信機で処理すべきパ
ス数に応じて用意される。finger処理部12で例えばn
=7であれば最大8パスRAKE合成が可能となる。
【0025】図1(b) に示す実施例のサーチャー部13
Aには、従来例として挙げた図6の構成回路部に加え
て、サーチ窓オフセット制御部26、サーチ窓オフセッ
ト用遅延回路24、セレクタ32、(WOini )の入力信
号、DHO 開始信号17、フレームオフセット信号18が
備わっている。図1(b) において、受信データ11は相
関器群20の各相関器に入力される。各相関器はそれぞ
れ少しずつ異なる受信タイミングで逆拡散を行う。拡散
器の出力である相関値信号28は加算器群21の各加算
器にそれぞれ入力される。各加算器は指定回数(パラメ
ータとして変更可能とする)だけ相関値を加算(積分)
し、加算後相関値信号29を有効パス判定部22にそれ
ぞれ出力する。有効パス判定部22は加算後相関値信号
29からピークを検出することでレベルの高い受信タイ
ミングを探し、有効パスとするかどうか判断する。
【0026】決定された有効パスには保護処理を行い、
フェージング等によってレベルが変動したり、受信タイ
ミングが多少変化しても有効パスの割り当てが頻繁に変
わらないようにして安定した受信ができるようにする。
【0027】判定された有効パスの情報は各パスのピー
クタイミング16とピークレベル30として出力され、
ピークタイミング16はそれぞれ該当するFinger処理部
12とサーチ窓オフセット制御部26に出力され、ピー
クレベル30はサーチ窓オフセット制御部26とに出力
される。
【0028】サーチ窓オフセット制御部26は制御部1
9からDHO 開始信号17が出力されていないときには、
入力されたピークタイミング16、ピークレベル30、
しきい値DthE、DthLからサーチ窓オフセット量を算出
し、セレクタ32へと出力する。セレクタ32はこれを
そのままサーチ窓オフセット量31としてサーチ窓オフ
セット用遅延回路24に出力する。
【0029】一方、制御部19からDHO 開始信号17が
出力されDHO が指示されているときはセレクタ32によ
りサーチ窓オフセット量31が(WOini )となるように
選択してこの信号をサーチ窓オフセット用遅延回路24
に出力し、受信信号のフレーム同期をとる。同期がとれ
たらその後は制御部19からDHO 開始信号17が出力さ
れていない場合と同様の動作を行う。
【0030】拡散符号発生器25は相関器で逆拡散する
ための拡散符号を制御部19で指示されたフレームオフ
セットに応じた位相で発生し、サーチ窓オフセット用遅
延回路23へと出力する。サーチ窓オフセット用遅延回
路24は拡散符号をサーチ窓オフセット量31だけ遅延
させて、サーチ用遅延回路23に出力する。サーチ用遅
延回路23は相関器群20の各相関器の逆拡散のタイミ
ングが一定時間間隔だけ異なるように、サーチ窓オフセ
ット用遅延回路23から入力された拡散符号を遅延させ
て相関器群20の各相関器にそれぞれ出力する。
【0031】次に、上記実施例装置におけるDHO 動作を
説明する。
【0032】以下の説明でも、D1S は基地局BTS1から見
たDHO 開始時の移動局MSの伝搬遅延、D2S は基地局BTS2
から見たDHO 開始時の移動局MSの伝搬遅延、D1E は基地
局BTS1から見たDHO 終了時の移動局MSの伝搬遅延、D2E
は基地局BTS2から見たDHO 終了時の移動局MSの伝搬遅延
である(図4参照;全て正の値)。移動局MSが基地局BT
S1から基地局BTS2に移動するDHO 動作についてのフレー
ムのタイミングは、先の図7及び図8にて示したのと全
く同様である。
【0033】次に、D1S>D2S+D1E+D2E なる関係が成り立
ち、DHO 終了時の基地局BTS2における上り無線フレーム
の受信タイミング(D2S+D1E-D1S+D2E )が負の値になる
場合を示した図8を参照しながら実施例受信機の動作を
説明する。ちなみに、従来の受信機の場合では基地局BT
S2の上り無線フレームの受信基準;S10よりも早いタ
イミングで上り無線フレームが基地局BTS2に到達するた
め受信ができない。
【0034】既に述べたが、基地局間は非同期であるた
め、両局の基準タイミングは異なる。Tsect1:S3は基
地局BTS1のロングコード(長周期拡散符号)とBTS1の止
まり木CHの位相、Tsect2:S7は基地局BTS2のロングコ
ードとBTS2の止まり木CHの位相、Tframe1 :4は基地局
BTS1の下り直交性を保ちながら無線フレームのタイミン
グを平均化するためのオフセットを示し、基地局BTS1の
下りの無線フレームのオフセットは(Tsect1+Tframe1)
である。
【0035】実施例においても装置の動作の大部分は概
略従来のものと同様で、移動局MSは上りの無線フレーム
を下りの無線フレームの受信タイミングから下り上りオ
フセット:S5だけ遅れたタイミングで送信し、DHO 開
始時の基地局BTS1から見た移動局MSの上り無線フレーム
の送信タイミングは(Tsect1+Tframe1+ 下り上りオフセ
ット+D1S)となる。
【0036】移動局MSでは現在の上り無線フレームの送
信タイミングと固定局BTS2の止まり木CHの位相であるTs
ect2のタイミング差を測定し、その結果が値TDHO8 とし
て制御CHと上位装置を経由して、基地局BTS2に伝えら
れ、基地局BTS2ではTDHOよりも下りの無線フレームを
(Tsect2 +TDHO- 下り上りフレームオフセット)なるタ
イミングで送信を行う。これにより移動局MSは固定局BT
S1の下り無線フレームと同じタイミングで受信すること
ができる。固定局BTS2の上り無線フレームの受信基準:
S10は(Tsect2+TDHO )であり、受信基準:S10よ
りも(2 ×D2S )だけ遅れたタイミングにて移動局MSか
らの上り無線フレームを受信する。
【0037】DHO 開始から終了に至るまで固定局BTS2に
おける移動局MSからの上り無線フレームの受信タイミン
グは徐々に変化していき、DHO 終了時にはタイミングは
(D2S+D1E-D1S+D2E )であり、移動局MSは止まり木CHの
受信を固定局BTS1から固定局BTS2に切り替える。
【0038】DHO 終了時の固定局BTS2における上り無線
フレーム受信タイミングは(D2S+D1E-D1S+D2E )である
ため、図8に示されているような場合では受信タイミン
グが伝播遅延が負の値の状態となり、受信タイミング信
号が固定局BTS2の上り無線フレームの受信基準:10よ
りも早いタイミングで上り無線フレームが固定局BTS2に
到達する(上りの無線フレームが受信基準タイミング:
S10よりも手前になる)。なお、従来システムはこの
ような時には固定局BTS2が上りの無線フレームを受信で
きなくなる。
【0039】実施例受信機においては、図1で示した如
くにサーチを開始するタイミングを変更できる構成にな
っていて、DHO 中に受信タイミングが負の値になるよう
な場合でも受信継続が可能である。
【0040】すなわち、実施例受信機では、固定局BTS2
がDHO 先固定局と指定されたら、発着信時のフレームオ
フセットの代わりに上位装置から移動局MSが測定した
値;TDHOが設定される。このとき上り無線フレームを受
信するときはDHO 開始17が設定され、サーチ窓オフセ
ット用遅延回路24にサーチ窓オフセット量31として
(WOini )が設定される。また同時に拡散符号発生器2
5にフレームオフセット18が(TDHO-WOini)として設
定される。
【0041】図2の説明図を用いて上記動作を説明する
と、先ず図2(a) の状態となり、固定局BTS2に指定され
るBTS 受信基準タイミングは(TDHO-WOini)に設定さ
れ、サーチを開始するタイミングを(WOini )遅らせる
ことにより、実際のBTS 受信基準タイミングはTDHOにな
っている。
【0042】受信機(移動局)をこのような動作状態と
することにより、この移動局MSの位置に対応して伝搬遅
延が大きくなってサーチ窓のサーチ範囲を超えそうにな
ったときにはWOを増やすことにより移動局MSの位置(動
き)に追従して受信を続けることができる。
【0043】また、反対に移動により伝搬遅延が小さく
なりサーチ窓のサーチ範囲を超えそうになったときはWO
を減らすことにより、適切な受信ができる。すなわち、
上りの無線フレームがTDHOより手前になった場合でも受
信が可能となる。
【0044】このように本発明に依れば受信機の初期状
態としてフレームオフセットの設定をあらかじめ小さめ
に設定しておき、その分サーチ窓の動作開始タイミング
を遅くしておき、受信状態・動作状態に応じてサーチ窓
の動作タイミングを早くしたり遅くしたりすることによ
り、固定局側ではより柔軟に移動局MSの移動に追従でき
るようになる。DHO 時にも基地局BTS の受信基準タイミ
ングよりも無線フレームの受信タイミングが早くなった
場合でもサーチ窓の動作タイミングを対応させて変更す
ることで柔軟に移動局MSの動きに追従し受信できるよう
になる。
【0045】次に、本発明装置の他の実施例のCDMA
受信機の構成を示す( 図3)。この実施例受信機の概略
構成は先の図1(a) のブロック図に示したと略同様であ
るが、そのサーチャー部の構成が異なる。図3は、この
実施例装置のサーチャー部13Bの構成を示すブロック
図である。この構成は先に図1(b) に示したサーチャー
部13Aと大部分の構成部は共通しており、前実施例の
サーチャー部に比べるとDHO 開始信号線17、セレクタ
32を除いた点のみが異なっている。すなわち、これら
部分を省いて簡素化したものである。
【0046】先の図6に示した従来の構成回路部と比べ
た場合には、サーチ窓オフセット制御部26、サーチ窓
オフセット用遅延回路24、(WOini )の入力信号線が
加わっていることになる。サーチ窓オフセット用遅延回
路24の制御は、サーチ窓オフセット制御部26が制御
線31を介して直接行う。
【0047】上記構成に対応して本実施例では制御信号
等が異なる。すなわち、常にフレームオフセットの設定
をあらかじめ指定より小さめに設定しておくようにし
て、その分サーチ窓の動作開始タイミングを遅くする方
向にのみ制御部19により制御させる。このようにする
ことにより、HHO (ハードハンドオーバ)やDHO を繰り
返したときでも発着信呼かDHO かを判断する必要がなく
なり、制御部の動作を一段と簡略化することができる。
【0048】この実施例にても、DHO 時にも基地局BTS
の受信基準タイミングよりも無線フレームの受信タイミ
ングが早くなった場合でもサーチ窓の動作タイミングを
対応させて変更することで柔軟に移動局MSの動きに追従
し受信できるようになるという前実施例と全く同じ効果
を得ることができる。
【0049】上述の説明から判るように、本発明の受信
方法では、アンテナで受信した高周波数信号からベース
バンド信号を得る無線回路部と、サーチャーを備えて前
記ベースバンド信号に含まれる複数のパスからの信号を
合成して復調信号を得る復調回路部を有するCDMA受
信機において、拡散符号発生器にフレームオフセット量
として小さな値を設定しておき、上り無線フレームを受
信する際には、サーチ窓用遅延回路をサーチ窓の動作開
始タイミングをより遅くするように制御する。
【0050】これにより、DHO 時に無線フレームの受信
タイミングが固定局の受信基準タイミングよりも早くな
った場合でも同期が柔軟に移動局に追従し受信でき、サ
ーチャの相関器を増やす必要もない。
【0051】同様に、本発明方法ではアンテナで受信し
た高周波数信号からベースバンド信号を得る無線回路部
と、サーチャーを備えて前記ベースバンド信号に含まれ
る複数のパスからの信号を合成して復調信号を得る復調
回路部を有するCDMA受信機において、DHO 動作中
に、受信タイミングが負の値となる DHO先基地局が指定
された場合に、 DHO先基地局から移動局が測定した TDH
0 を設定し、上り無線フレームを受信する際には、DHO
開始信号を出力設定し、サーチ窓用遅延回路にサーチ窓
オフセット量として(WOini )を設定し、拡散符号発生
器にフレームオフセットとして(TDHO−WOini )を設定
するようにする。
【0052】このようにしても、DHO 時に無線フレーム
の受信タイミングが固定局の受信基準タイミングよりも
早くなった場合にも同期が柔軟に移動局に追従し受信が
継続できる。
【0053】以上説明したように、本発明に依れば、C
DMA受信機においてフレームオフセットの設定をあら
かじめ小さめに設定し対応してその分サーチ窓の動作開
始タイミングを遅く設定するようにしておき、サーチ窓
の動作タイミングを早くしたり遅くしたりすることによ
り、DHO 時に無線フレームの受信タイミングが固定局の
受信基準タイミングよりも早くなっても柔軟に移動局の
移動等に追従し受信できるようになる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、フレームオフセットの
設定をあらかじめ小さめに設定しその分サーチ窓の動作
開始タイミングを遅くし、サーチ窓の動作タイミングを
早くしたり遅くしたりすることができるから、ダイバー
シチハンドオーバ(DHO) 動作時において無線フレームの
受信タイミングが固定局の受信基準タイミングよりも早
くなった場合でも柔軟に同期が追従して安定した受信が
行えるとの効果が得られる。なお、サーチャ部の相関器
を増やすことなしに対応しており、構成的に簡易・安価
との利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は、本発明のCDMA受信機の一実施例の
構成を示すブロック図、(b) はこのCDMA受信機のサ
ーチャー部の詳細構成を示すブロック図である。
【図2】(a) 〜(c) は本発明におけるサーチャー部の動
作を説明する図である。
【図3】本発明他の実施例装置に係るサーチャー部の構
成を示すブロック図である。
【図4】CDMA受信機におけるダイバーシチハンドオ
ーバの様子を模式的に示す説明図である。
【図5】CDMA受信機の復調回路部の一構成例を示す
ブロック図である。
【図6】従来のサーチャー回路の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】移動局が基地局から他の基地局移動する際のDH
O 動作のフレームのタイミングについて示した説明図で
ある。
【図8】移動局が基地局から他の基地局移動する際のDH
O 動作のフレームのタイミングについて示した説明図で
ある。
【符号の説明】
12…finger処理部 13A,13B…サーチャー部 14…加算器 15…複合器 16…受信(ピーク)タイミング信号 17…DHO(ダイバーシチハンドオーバ)開始信号 18…フレームオフセット信号 19…制御部 20…相関器(群) 21…加算器(群) 22…有効パス判定部 24…サーチ窓オフセット用遅延回路 26…サーチ窓オフセット制御部 31…サーチ窓オフセット量 32…セレクタ32 BTS,BTS1,BTS2 …固定局 MS…移動局

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナで受信した高周波数信号からベ
    ースバンド信号を得る無線回路部と、前記ベースバンド
    信号に含まれる複数のパスからの信号を合成して復調信
    号を得る復調回路部を有するCDMA受信機において、 前記復調回路部のサーチャーを、拡散符号発生器の出力
    が入力されて出力をサーチ用遅延回路へと出力するサー
    チ窓オフセット用遅延回路と、このサーチ窓オフセット
    用遅延回路を制御するサーチ窓オフセット制御部とを含
    み構成するとともに、 前記サーチ窓オフセット制御部からの制御出力と、受信
    機制御部からのダイバーシチハンドオーバ開始信号線が
    接続され、出力が前記サーチ窓オフセット用遅延回路に
    接続されたセレクタを具備することを特徴とするCDM
    A受信機。
  2. 【請求項2】 アンテナで受信した高周波数信号からベ
    ースバンド信号を得る無線回路部と、サーチャーを備え
    て前記ベースバンド信号に含まれる複数のパスからの信
    号を合成して復調信号を得る復調回路部を有するCDM
    A受信機の受信方法において、 拡散符号発生器にフレームオフセット量として小さな値
    を設定しておき、 上り無線フレームを受信する際には、サーチ窓用遅延回
    路をサーチ窓の動作開始タイミングをより遅くするよう
    に制御することを特徴とするCDMA受信方法。
  3. 【請求項3】 アンテナで受信した高周波数信号からベ
    ースバンド信号を得る無線回路部と、サーチャーを備え
    て前記ベースバンド信号に含まれる複数のパスからの信
    号を合成して復調信号を得る復調回路部を有するCDM
    A受信機の受信方法において、 DHO 動作中に受信タイミングが負の値となる DHO先基地
    局が指定された場合に、 DHO先基地局から移動局が測定した、現在の上り無線フ
    レームの送信タイミングと基地局の止まり木CHの位相の
    タイミング差 TDH0 を設定し、 上り無線フレームを受信する際には、 DHO開始信号を出
    力設定し、サーチ窓用遅延回路にサーチ窓オフセット量
    としてWOini を設定し、拡散符号発生器にフレームオフ
    セットとして(TDHO−WOini )を設定することを特徴と
    するCDMA受信方法。
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