JP2002290279A - 同期追従装置及び無線通信端末 - Google Patents

同期追従装置及び無線通信端末

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JP2002290279A
JP2002290279A JP2001093865A JP2001093865A JP2002290279A JP 2002290279 A JP2002290279 A JP 2002290279A JP 2001093865 A JP2001093865 A JP 2001093865A JP 2001093865 A JP2001093865 A JP 2001093865A JP 2002290279 A JP2002290279 A JP 2002290279A
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Masahiko Mimura
雅彦 三村
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7085Synchronisation aspects using a code tracking loop, e.g. a delay-locked loop
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    • H04BTRANSMISSION
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    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/709Correlator structure
    • H04B1/7095Sliding correlator type

Abstract

(57)【要約】 【課題】同期追従動作が受信信号の強度に左右されない
同期追従装置を提供する。 【解決手段】基地局と無線による通信を行なう移動無線
端末のための同期追従装置であって、第1の拡散符号を
用いて受信信号の復調時における伝送路を推定する第1
の相関器11と、上記第1の拡散符号に比べて一定位相
進んだ第2の拡散符号を用いて逆拡散を行う第2の相関
器17と、上記第1の拡散符号に比べて一定位相遅れた
第3の拡散符号を用いて逆拡散を行う第3の相関器16
と、第2の相関器17から出力される相関値と、第3の
相関器16から出力される相関値との間の差分値を計算
する減算器18と、この減算器18からの差分値を第1
の相関器11から出力される相関値により規格化する規
格化回路19とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同期追従装置及び無
線通信端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように複数の基地局100を
配置してサービスエリア(セル)を各基地局100ごと
に構成させ、各サービスエリア内では基地局100と移
動局101との間に無線パスを形成して無線通信を行う
移動通信システムにおいて、マルチパス干渉や妨害に強
く、システム容量が大きく、通話品質が良いなどの多く
の長所を有するCDMA方式が注目されている。
【0003】CDMA方式を使用した無線通信システム
は、送信側の装置において、ディジタル化された音声デ
ータや画像データに対しQPSK変調方式等のディジタ
ル変調方式により変調を行った後、この変調された送信
データを疑似雑音符号(PN符号;Pseudorandom Noise
Code)などの拡散符号を用いて広帯域のベースバンド
信号に変換し、しかる後無線周波数の信号に変換して送
信する。
【0004】一方、受信側の装置においては、受信され
た無線周波数信号に対し、送信側の装置で使用した拡散
符号と同じ符号を用いて逆拡散を行い、しかる後QPS
K復調方式などのディジタル復調方式によりディジタル
復調を行って受信データを再生するように構成されてい
る。
【0005】情報を復調するためには必ず拡散符号の同
期をとる必要があり、電源立ち上げ時やハンドオフ時、
間欠的に受信を行う度毎にその処理が行われる。通話時
においても品質のよい復調を行うため、符号同期処理を
行うことにより複数の経路をたどって到来するマルチパ
スを常時サーチしている。CDMA方式では独立なタイ
ミングで到来するマルチパスの位相を合わせて合成する
ことにより通話品質を向上させることができる。これを
RAKE合成と呼ぶ。復調時において、復調を行う処理
はフィンガ、マルチパスサーチはサーチャで担当する。
フィンガ、サーチャともに複数の相関器を持ち、受信信
号との相関を取ることによって復調、サーチ動作を行
う。
【0006】図7は、無線通信端末の概略構成を示すブ
ロック図である。受信信号はアンテナ200を介して本
端末に入力され、RF/IF部201で高周波数帯の処
理が施された後、サーチャ202、フィンガ203でベ
ースバンド帯の処理が施される。サーチャ202は電源
投入時から通話時、待ち受け時にも符号同期の処理を行
う。しかも、その処理は高速性を要求されるので複数個
のサーチャ202で実現される。
【0007】CDMA方式では、独立に到来するマルチ
パスを合成することが出来るので、複数のマルチパスに
あわせて複数のフィンガ203を設けることによりRA
KE合成を実現している。そして、複数のサーチャ20
2、フィンガ203を制御する制御部204と合わせて
CDMA方式受信機のベースバンドフロントエンドを構
成している。
【0008】図8は、図7で説明したフィンガ203の
構成を示す図である。主として復調部10と、拡散符号
発生器14と、位相制御器15と、同期追従部21とか
ら構成されている。
【0009】復調部10は、伝送路を推定するための相
関器11と、通話チャネルの復調を行うための相関器1
2と、伝送路を推定する伝送路推定器13とからなる。
相関器11は、拡散符号発生器14からのパイロットチ
ャネル用の拡散符号を受信して、伝送路推定用の共通パ
イロットチャネルとの相関をとっている。相関器12
は、拡散符号発生器14からの通話チャネル用拡散符号
を受信して、通話チャネルとの相関をとっている。各相
関器11,12の出力は伝送路推定器13において伝送
路に生じた逆処理を施し、誤り訂正処理部に受け渡され
る。
【0010】一方、同期追従部21は、拡散符号発生器
14から遅れ位相のパイロットチャネル用拡散符号を受
信する相関器16と、拡散符号発生器14から進み位相
のパイロットチャネル用拡散符号を受信する相関器17
とを備えている。このような相関器16,17を使用し
て、±1/2chip程度位相をずらせたポイントでの
相関を利用し、挟み込むことにより受信信号位相に追従
する処理を行っている。対象とするチャネルは、上記し
た伝送路推定用の相関器11と同様、既知パタンの共通
パイロットチャネルである。
【0011】進みの相関器17からの出力である進み相
関値と、遅れの相関器16からの遅れ相関値とは減算器
18において減算処理される。減算結果はループフィル
タ20に入力され、ここでのフィルタ処理によりS曲線
と呼ばれる制御信号を生成し、位相制御器15により拡
散符号発生器14の位相を制御するループ制御をかけ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図9に従来のS曲線を
示す。各相関器出力は減算処理、フィルタ処理によりS
曲線と呼ばれる制御信号を生成し、位相制御器15で拡
散符号発生器14の位相を制御するループ制御をかけ
る。拡散符号発生器14は、位相制御器15によって制
御された位相の拡散符号を発生する。拡散符号発生器1
4は4種の拡散符号を発生する。共通パイロットチャネ
ル用の拡散符号としてパイロットチャネル用拡散符号を
3種のタイミングで生成する。
【0013】伝送路推定用の相関器11に供給する符号
位相を定時(On-time)位相とし、同期追従用の相関器1
7の進み(Early) 位相、相関器16の遅れ (Late)位相
は、定時位相からそれぞれ1/2chipずつ位相がず
れている。通話チャネル用相関器12に対してのみ異な
る拡散符号を発生し、そのタイミングは定時位相と同位
相である。各拡散符号とも相対的な位相を保ちながら、
連動して変化する。
【0014】同期追従部21での相関器出力は、受信信
号強度が大きい場合には大きな相関値となり、小さい場
合には小さな相関値となる。このように同期追従部21
の位相制御動作は受信信号強度により左右される。ま
た、位相制御幅は固定のため追従能力が限られており、
様々な状況を想定して位相制御周期を最適に設定する必
要がある。
【0015】本発明は、このような課題に着目してなさ
れたものであり、その目的とするところは、同期追従動
作が受信信号の強度に左右されない同期追従装置及び無
線通信端末を提供することにある。
【0016】また、本発明の他の目的は、位相制御幅を
可変にして追従能力を上げ、どのような状況になっても
追従できる同期追従装置及び無線通信端末を提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、基地局と無線による通信を行なう
無線通信端末のための同期追従装置であって、所定位相
の拡散符号を発生する拡散符号発生器と、この拡散符号
発生器から出力される第1の拡散符号を用いて受信信号
の復調時における伝送路を推定する第1の相関器と、上
記拡散符号発生器から出力される、上記第1の拡散符号
に比べて一定位相進んだ第2の拡散符号を用いて逆拡散
を行う第2の相関器と、上記拡散符号発生器から出力さ
れる、上記第1の拡散符号に比べて一定位相遅れた第3
の拡散符号を用いて逆拡散を行う第3の相関器と、上記
第2の相関器から出力される相関値と、上記第3の相関
器から出力される相関値との間の差分値を計算する減算
器と、この減算器からの差分値を上記第1の相関器から
出力される相関値により規格化する規格化手段とを具備
する。
【0018】また、第2の発明は、第1の発明に係る同
期追従装置において、上記拡散符号発生器の位相を制御
するときの位相幅を、上記規格化手段からの出力に応じ
て変更する。
【0019】また、第3の発明は、第1または第2の発
明に係る同期追従装置において、上記拡散符号発生器の
位相を制御するときの最大位相幅を、上記第1の相関器
から出力される相関値に基いて決定する。
【0020】また、第4の発明は、第2の発明に係る同
期追従装置において、前記位相幅の総計量を測定し、測
定した統計量が予め定めた閾値以上の場合には上記拡散
符号発生器の位相制御の間隔を短くする。
【0021】また、第5の発明は、基地局と無線による
通信を行なう無線通信端末であって、所定位相の拡散符
号を発生する拡散符号発生器と、この拡散符号発生器か
ら出力される第1の拡散符号を用いて受信信号の復調時
における伝送路を推定する第1の相関器と、上記拡散符
号発生器から出力される、上記第1の拡散符号に比べて
一定位相進んだ第2の拡散符号を用いて逆拡散を行う第
2の相関器と、上記拡散符号発生器から出力される、上
記第1の拡散符号に比べて一定位相遅れた第3の拡散符
号を用いて逆拡散を行う第3の相関器と、上記第2の相
関器から出力される相関値と、上記第3の相関器から出
力される相関値との間の差分値を計算する減算器と、こ
の減算器からの差分値を上記第1の相関器から出力され
る相関値により規格化する規格化手段とを具備する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係
るフィンガの構成を示す図である。図1の構成は上記し
た従来の構成(図8)に加えて、同期追従部21−1
に、減算器18からの減算結果を伝送路推定用の相関器
11から出力される定時相関値により正規化する正規化
回路19を備えたことを特徴としている。正規化回路1
9での具体的な正規化の方法としては、進み相関値と遅
れ相関値との間の減算結果を定時相関値で除算すること
があるが、本発明はその方法に限定されるものではな
い。
【0023】正規化回路19の出力はループフィルタ2
0に供給される。このループフィルタ20でのフィルタ
処理によりS曲線と呼ばれる制御信号を生成し、位相制
御器15により拡散符号発生器14の位相を制御するル
ープ制御をかける。
【0024】図2は、本発明及び従来例における、各相
関器出力(進み、定時、遅れ、)を示している。図2に
示すように、従来の各相関器の出力は受信信号電界強度
の影響を受ける。受信電界強度が大きい場合は、相関値
が大きくなる。従って、進み相関値と遅れ相関値の差分
も大きくなり、制御信号としては位相が大きくずれてい
ることを示すのと等価となる。一方、受信信号強度が小
さい場合には、位相は余りずれていないような制御信号
となる。
【0025】これに対して本実施形態によれば、進み相
関値と遅れ相関値との差分を定時相関値により正規化す
るので、進み相関値と遅れ相関値の差分は位相のずれに
応じた値となり、受信信号の強度に依存しない。
【0026】図5は、本実施形態におけるS曲線(位相
制御信号のカーブ)を示す図である。図2でも示したよ
うに、相関値は受信信号強度によらず、位相のずれのみ
によりその大きさが変わる。従って、ループフィルタ2
0の出力であるS曲線も位相に応じて一意の値をとる。
【0027】また、位相ずれに一意に対応する制御信号
値に対して閾値を設け、位相制御幅を変えるようにして
もよい。図5では、±1/2、±1/4[chip]の位相制
御幅による4段階制御を想定している。
【0028】図3は、本実施形態に係るフィンガの構成
の他の例を示す図である。本構成は図1に示す位相制御
器15とループフィルタ20との間に位相制御のための
制限回路22を追加した構成となっている。制限回路2
2は、相関器11からの定時相関値に応じてループフィ
ルタ20からの制御に規制をかける。
【0029】すなわち、相関器11からの定時相関値が
小さい場合には受信信号が小さいことが想定される。そ
の場合、制御信号の信頼性が低いため大幅な位相制御は
同期はずれの原因となる可能性がある。そこで、定時相
関値が閾値以上の場合に4段階(±1/2、±1/4[chi
p])の位相制御をかけていたならば、閾値よりも小さ
くなった場合に2段階の制御(±1/4[chip])に
切り替えるようにする。
【0030】図4は、本実施形態に係るフィンガの構成
のさらに他の例を示す図である。本構成は図1に示す位
相制御器15とループフィルタ20との間に位相制御の
ための統計量測定回路23を追加した構成となってい
る。統計量測定回路23は、ループフィルタ20からの
制御の統計量を測定し、その統計量に応じてループフィ
ルタ20のパラメータを変化させる。例えば、4段階
(±1/2、±1/4[chip])の位相制御をかけていた
とし、過去一定時間内を見ると±1/2[chip]の制
御が一定以上を占めている場合にはループフィルタ20
の時定数、或いは制御間隔を短くする。また、2段階
(±1/4[chip])の位相制御しか行なっていない
場合でも、正規化結果に閾値を設けて過去一定時間内に
閾値を超えた回数を見ることにより、ループフィルタ2
0の時定数、或いは制御間隔を短くするようにしてもよ
い。
【0031】以上の説明から明らかなように、本実施形
態によれば同期追従部21−1において進み相関値と遅
れ相関値の差分結果を定時相関値で正規化することによ
り、位相のずれのみに対応した位相制御信号を生成する
ことが可能となる。そのため、受信信号強度によらない
位相制御が実現できる。
【0032】また、受信信号強度に依らない制御信号に
対して閾値を設け複数ステップの位相制御を行うことに
より、高速な追従動作を持つことができる。そのため周
波数ずれが大きい劣悪な環境、或いは保持特性が悪いA
FCを使用している場合でも追従可能となる。
【0033】さらに、定時相関値の大きさにより最大位
相制御を制限する。位相制御信号の信頼性が高い場合に
対して低い場合の制御に制限をかけることにより、誤動
作を抑えることになる。
【0034】ところで同期追従部21−1に関して問題
となるのが、ループフィルタの時定数、制御間隔であ
る。前記のパラメータを固定にすると、様々な状況に応
じた最適な制御ができなくなる。そのため、本発明では
制御の統計量を測定し、測定結果を前記のパラメータに
フィードバックすることにより、このような問題を克服
している。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、同期追従動作が受信信
号の強度に左右されない同期追従装置及び無線通信端末
を提供することができる。
【0036】また、本発明によれば、位相制御幅を可変
にして追従能力を上げ、どのような状況になっても追従
できる同期追従装置及び無線通信端末を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るフィンガの構成を示す
図である。
【図2】本発明及び従来例における、各相関器出力(進
み、遅れ、定時)を示す図である。
【図3】本実施形態に係るフィンガの構成の他の例を示
す図である。
【図4】本実施形態に係るフィンガの構成のさらに他の
例を示す図である。
【図5】本実施形態におけるS曲線(位相制御信号のカ
ーブ)を示す図である。
【図6】従来のセル構成を示す図である。
【図7】無線通信端末の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図8】従来のフィンガ構成の概略を示す図である。
【図9】従来のS曲線(位相制御カーブ)を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 復調部 11 相関器 12 相関器 13 伝送路推定器 14 拡散符号発生器 15 位相制御器 16 相関器 17 相関器 18 減算器 19 正規化回路 20 ループフィルタ 21 同期追従部 21−1,2,3 同期追従部 22 位相制御の制限回路 23 統計量測定回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と無線による通信を行なう無線通
    信端末のための同期追従装置であって、 所定位相の拡散符号を発生する拡散符号発生器と、 この拡散符号発生器から出力される第1の拡散符号を用
    いて受信信号の復調時における伝送路を推定する第1の
    相関器と、 上記拡散符号発生器から出力される、上記第1の拡散符
    号に比べて一定位相進んだ第2の拡散符号を用いて逆拡
    散を行う第2の相関器と、 上記拡散符号発生器から出力される、上記第1の拡散符
    号に比べて一定位相遅れた第3の拡散符号を用いて逆拡
    散を行う第3の相関器と、 上記第2の相関器から出力される相関値と、上記第3の
    相関器から出力される相関値との間の差分値を計算する
    減算器と、 この減算器からの差分値を上記第1の相関器から出力さ
    れる相関値により規格化する規格化手段とを具備するこ
    とを特徴とする同期追従装置。
  2. 【請求項2】 上記拡散符号発生器の位相を制御すると
    きの位相幅を、上記規格化手段からの出力に応じて変更
    することを特徴とする請求項1記載の同期追従装置。
  3. 【請求項3】 上記拡散符号発生器の位相を制御すると
    きの最大位相幅を、上記第1の相関器から出力される相
    関値に基いて決定することを特徴とする請求項1または
    2記載の同期追従装置。
  4. 【請求項4】 前記位相幅の総計量を測定し、測定した
    統計量が予め定めた閾値以上の場合には上記拡散符号発
    生器の位相制御の間隔を短くすることを特徴とする請求
    項2記載の同期追従装置。
  5. 【請求項5】 基地局と無線による通信を行なう無線通
    信端末であって、 所定位相の拡散符号を発生する拡散符号発生器と、 この拡散符号発生器から出力される第1の拡散符号を用
    いて受信信号の復調時における伝送路を推定する第1の
    相関器と、 上記拡散符号発生器から出力される、上記第1の拡散符
    号に比べて一定位相進んだ第2の拡散符号を用いて逆拡
    散を行う第2の相関器と、 上記拡散符号発生器から出力される、上記第1の拡散符
    号に比べて一定位相遅れた第3の拡散符号を用いて逆拡
    散を行う第3の相関器と、 上記第2の相関器から出力される相関値と、上記第3の
    相関器から出力される相関値との間の差分値を計算する
    減算器と、 この減算器からの差分値を上記第1の相関器から出力さ
    れる相関値により規格化する規格化手段とを具備するこ
    とを特徴とする無線通信端末。
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