JP2001169330A - 移動通信システムおよび該システムにおける非同期式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法 - Google Patents

移動通信システムおよび該システムにおける非同期式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法

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JP2001169330A
JP2001169330A JP2000323240A JP2000323240A JP2001169330A JP 2001169330 A JP2001169330 A JP 2001169330A JP 2000323240 A JP2000323240 A JP 2000323240A JP 2000323240 A JP2000323240 A JP 2000323240A JP 2001169330 A JP2001169330 A JP 2001169330A
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Jae-Hong Park
宰 弘 朴
Shuwon Ri
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Yuro Ri
有 魯 李
Hokon Ri
▲ホ▼ 根 李
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • H04W36/0094Definition of hand-off measurement parameters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非同期式基地局から同期式基地局へのハンド
オフする際、その処理時間を短縮する方法およびその方
法を適用した移動通信システムを提供する。 【解決手段】 同期基地局と移動局間に一つの共通チャ
ネルを設定する第1ステップと、隣接基地局の監視情報
を利用して隣接非同期基地局からハンドオフする非同期
基地局が存在しているか否かを判断する第2ステップ
と、ハンドオフする非同期基地局が存在しなければ、同
期基地局にハンドオフを要請し、共通チャネルを介して
コンプレストモードメッセージを受信する第3ステップ
と、このメッセージを利用してハンドオフする同期基地
局を選択する第4ステップと、前記非同期基地局から選
択された前記同期基地局にハンドオフを遂行する第5ス
テップとを含む処理方法およびその方法を適用した移動
通信システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、移動通信システム
およびその移動通信システムにおけるハンドオフ処理方
法に関し、特に、移動通信システムにおける非同期式基
地局と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法および
その方法を適用した移動通信システムに関する。
【0002】
【従来技術】移動通信サービスは、1980年代アナログ技
術を基盤とする第1世代から1990年ディジタル技術を基
盤とする第2世代に発展してきた。第2世代移動通信サー
ビスにおいて、移動通信サービスの範囲は、単純な音声
信号の伝送中心サービスから多様な非電話サービス及び
データ伝送サービスに拡張してきた。加入者の増加、活
動範囲の拡大、個人化及びマルチメディア(multimedia)
に対する要求に応じて、全世界移動通信システム間のロ
ーミング(roaming)と多様な形態のデータを送受信し得
る移動通信技術に対する要求が増加してきた。かかる要
求を満足させるために、国際電気連合(ITU)を中心に第3
世代移動通信方式のIMT-2000(International Mobile Te
lecommunication-2000)システムと関連された標準化作
業が進行している。
【0003】制限された周波数資源をより效率的に使用
するために、移動通信システムでは、全体サービス領域
をセル(cell)という小さな領域に分けて、セル単位でサ
ービスを提供する。この場合、加入者の移動性を保障す
るため、移動局がサービス中のセルを外れても継続的に
通話が維持できるように、移動局と基地局との間の通話
チャネルを他の基地局に引き継ぐハンドオフ(handoff)
が遂行される。ハンドオフは、基地局と通信中の移動局
がある一つのセルから他のセルに移動すれば、移動局が
向かうセル内の基地局から新しい通話チャネルを割り当
てられるようにすることを意味する。
【0004】ハンドオフにはハードハンドオフ(hard ha
ndoff) 方式とソフトハンドオフ(soft handoff)方式が
ある。ハードハンドオフ方式は、まず基地局の通話チャ
ネルを切って移動するセルの基地局通話チャネルと連結
するブレーキアンドメーク(break and make)方法で通話
切断が発生し得るので、通話中の呼を続けて維持できる
ようにしたものであり、ソフトハンドオフ方式は、以前
に連結した基地局と通話チャネルを連結しておいて移動
するセルの基地局と通話チャネルを接続した後、以前に
通話していた基地局と断絶させるメークアンドブレーキ
(make and break)方法である。
【0005】一般に移動通信システムは、同期式移動通
信システムと非同期式移動通信システムとに区分され、
同期式移動通信システムは、GPS(Global Positioning S
ystem)からのマスタークロック(master clock)に応じて
同期を合せて通信するシステムであり、非同期システム
は、GPSからのマスタークロックを利用しない通信シス
テムである。
【0006】同期式移動通信システムは、IS規格、例え
ば、IS-95、IS-41、IS-634に応じてデータをインターフ
ェースし、非同期式移動通信システムは、UTRA(Univers
al Mobile Telecommumication System) 規格でデータを
インターフェースする。ここで、同期式移動通信システ
ムは、現在サービスしている2世代同期式システム、ま
たは今後商用化される3世代同期式システム(同期式IMT-
2000)を意味し、非同期式移動通信システムは、3世代非
同期W-CDMAシステム(非同期式IMT-2000)を意味する。も
し、現在サービスしている同期式システム、または今後
商用化される3世代同期式システムがサービスされてい
る地域で、3世代非同期式W-CDMAシステムのサービスが
開始される場合、効率性を高めるために同期システムか
ら非同期システムへのハンドオフ(handoff)が必要とな
る。
【0007】IMT-2000システムは、網展開状況に応じ
て、四つのインターフェース構造を有する。すなわち、
IMT-2000システムは、同期移動局-同期無線網-同期コア
網、同期移動局-同期無線網-非同期コア網、非同期移動
局-非同期無線網-非同期コア網、非同期移動局-非同期
無線網-同期コア網の連動構造を有する。かかる連動構
造で移動局は、同期用及び非同期用CC(Call Control)プ
ロトコルエンティティーとMM(Mobility Management)プ
ロトコルエンティティーとを全部有しており、コア網の
種類に応じて同じ方式のCC、MMプロトコルエンティティ
ーを選択して使用する。
【0008】従って、ハイブリッドタイプ同期移動局
は、現在接続されたコア網の動作方式を認識すべきであ
り、ハイブリッドタイプ同期基地局は、コア網動作タイ
プ情報及びその他の情報をハイブリッドタイプ同期移動
局に提供すべきである。コア網動作タイプ情報及びその
他の情報は、電源がつけられた後、同期移動局が一般的
な方式で同期チャネルを介して受信する同期チャネルメ
ッセージに含まれているべきである。
【0009】同様に、ハイブリッドタイプ非同期移動局
は、現在接続されたコア網の動作方式を認識すべきであ
り、ハイブリッドタイプ非同期無線網は、コア網動作タ
イプ情報及びその他の情報をハイブリッドタイプ非同期
移動局に提供すべきである。コア網動作タイプ情報及び
その他の情報は、非同期移動局が一般的な方式で同報チ
ャネル(BCCH)を介して受信し得るように、電源がつけら
れた後、非同期移動局に伝送されるシステム案内メッセ
ージ(system information message)に含まれているべき
である。
【0010】図1Aは、同期無線網及びハイブリッドタイ
プ非同期無線網と同期式ANSI-41コア網の連動構造図で
あり、符号100は二重モード(dual mode)移動局、110は
同期無線網、120はハイブリッドタイプ非同期無線網、1
30は同期コア網であるANSI-41網を各々示す。
【0011】図1Bは、ハイブリッドタイプ同期無線網及
び非同期無線網と非同期式GSM-MAPコア網と連動構造図
であり、符号200は二重モード(dual mode)移動局、210
は非同期無線網、220はハイブリッドタイプ同期無線
網、130は非同期コア網であるGSM-MAP網を各々示す。
【0012】図1Cは、非同期GSM-MAPコア網と非同期無
線網及び同期ANSI-41コア網と同期無線網の連動構造図
であり、符号300は二重モード移動局、310は非同期無線
網、320は同期無線網、330は非同期無線網と連動される
非同期コア網、340は同期無線網と連動される同期コア
網を各々示す。
【0013】上述した3つの連動構造で動作するために
は、次世代移動通信システムにおける二重モード移動局
は、従来の技術とは異なって非同期GSM-MAPコア網のた
めの非同期CC(Call Control)、MM(Mobility Managemen
t)プロトコルエンティティー及び同期ANSI-41コア網の
ための同期CC、MMプロトコルエンティティーを全部有し
ているべきである。
【0014】図2は、同期システムと非同期システムと
が同一の地域でサービスされている場合について、同期
基地局と非同期基地局とのセル構成を示した図面であ
る。
【0015】図2に示したように、3世代非同期システム
は、初期には全ての地域でサービスできないため、現在
サービスされているIS-95のような同期システムに隣接
するか含まれる形態となる。すなわち、同期基地局11の
セル10内に一定のセル20、30、40、50、60を有する非同
期基地局21、31、41、51、61が位置する。
【0016】非同期/同期モードを全部支援する移動局7
5が、非同期基地局21、31、41、51、61からサービスを
受けている途中に、非同期基地局21、31、41、51、61が
存在しない同期基地局11の境界に移動する場合、移動局
75は、ハンドオフする非同期基地局21、31、41、61が存
在しなくなり、移動局75は、非同期基地局51から同期基
地局11へのハンドオフが必要となる。
【0017】このように非同期移動局が非同期システム
から同期システムにハンドオフを遂行する場合、ハンド
オフ処理過程は、非同期システムのハンドオフ処理過程
に従うこととなる。しかし、非同期システムのハンドオ
フ処理過程には同期システムとのハンドオフに対する処
理が考慮されておらず、移動局が同期移動通信システム
のタイミング情報を有していないため、非同期システム
と同期システムとの間のハンドオフが不可能である。
【0018】非同期基地局から同期基地局へのハンドオ
フを遂行する場合に、同期通信システムに関する情報は
コンプレストモードを利用して獲得する。
【0019】図3は、非同期基地局から他のシステムに
ハンドオフを遂行する場合について、コンプレストモー
ド伝送方式を示した図面である。
【0020】図3に示したように、コンプレストモード
法では、全体スロットをデータ伝送のために使用するの
ではなく、フレーム間に伝送ギャップ(transmission ga
p)が設けられるが、本明細書では、データが伝送されな
いアイドル周期(idle period)の間に同期基地局で常に
同報される共通チャネルを利用して、ハンドオフに必要
な同期基地局の情報を獲得する。具体的に同期基地局
は、共通チャネルを介してゼロオフセット、ロングコー
ドステート及び同期チャネルスーパーフレームタイミン
グ情報を移動局に伝送する。
【0021】従って、非同期基地局21、31、41、51、61
からサービスされていた移動局75が、同期基地局11にハ
ンドオフを遂行する場合、必要な同期基地局11の情報を
図4に示したアイドル周期(idle period)の間に獲得しな
ければならない。この場合、同期基地局11から伝送され
る順方向同期チャネル(forward synchronous channe
l)、パイロットチャネル(pilot channel)、トラフィッ
クチャネル(traffic channel)などから同期基地局11の
情報を獲得できる。
【0022】図4は、このような同期基地局のパイロッ
トチャネル、同期チャネル、トラフィックチャネルのタ
イミングを示したものであり、同期基地局から順方向同
期チャネルのパイロットオフセットを示した図面であ
る。
【0023】図4に示したように、非同期基地局から同
期基地局にハンドオフを遂行するためには、パイロット
同期、基地局オフセット、同期チャネルのスーパフレー
ムタイミング、トラフィックチャネルのロングコードス
テートを知っていなるべきであり、非同期基地局と連動
している移動局は、パイロット同期、基地局オフセッ
ト、同期チャネルのスーパフレームタイミング、トラフ
ィックチャネルのロングコードステートをコンプレスト
モードの中に獲得できなければ、ハンドオフが遂行でき
ない。
【0024】同期基地局のパイロットチャネルは、215
チップ(26.667ms)の長さを有するショートコード(short
code)一つを全体基地局で使用し、そのオフセットで基
地局を区分するため、コンプレストモードでパイロット
同期を探索する場合、全体周期(26.667ms)を全部探索す
る必要があるため、多くの時間を要するという問題点が
ある。
【0025】また、各基地局を区分するオフセット情報
及びトラフィックチャネルとペ-ジング(paging)チャネ
ルで用いられるロングコードステートを知るためには、
同期チャネルを復調すべきであるが、同期チャネルのス
ーパフレームはその周期が80msであるので、これを全部
復調するためには多くの時間がかかるという他の問題点
がある。従って、非同期基地局から同期基地局にハンド
オフ遂行時間が非常に長くなり、ハンドオフが不可能と
なるという問題点が発生する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、前
記従来の技術の問題点を解決するために案出されたもの
で、移動通信システムにおいて、非同期式基地局から同
期式基地局へハンドオフする際、同期式基地局に共通チ
ャネルを追加設定して、共通チャネルを介して短い時間
内にハンドオフが遂行されるようにする非同期式基地局
と同期式基地局との間ハンドオフ処理方法およびその処
理方法が適用された移動通信システムを提供することを
目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信システ
ムにおける、非同期式基地局と同期式基地局との間のハ
ンドオフ処理方法は、同期基地局と移動局との間に一つ
の共通チャネルを設定する第1ステップと、隣接基地局
の監視情報を利用して隣接非同期基地局からハンドオフ
する非同期基地局が存在している否かを判断する第2ス
テップと、ハンドオフする非同期基地局が存在しなけれ
ば、同期基地局にハンドオフを要請し、共通チャネルを
介してコンプレストモードメッセージ(compressed mode
message)を受信する第3ステップと、前記コンプレスト
モードメッセージを利用してハンドオフする同期基地局
を選択する第4ステップと、前記非同期基地局から選択
された前記同期基地局にハンドオフを遂行する第5ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0028】また、本発明の移動通信システムにおけ
る、非同期式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ
処理方法は、同期基地局と移動局との間に少なくとも一
つの共通チャネルを設定する第1ステップと、隣接基地
局の監視情報を利用して隣接非同期基地局からハンドオ
フする非同期基地局が存在しているか否かを判断する第
2ステップと、ハンドオフする非同期基地局が存在しな
ければ、同期基地局にハンドオフを要請し、共通チャネ
ルを介してコンプレストモードメッセージ(compressed
mode message)を受信する第3ステップと、前記コンプレ
ストモードメッセージを利用してハンドオフする同期基
地局を選択する第4ステップと、前記非同期基地局から
選択された前記同期基地局にハンドオフを遂行する第5
ステップとを含むことを特徴とする。さらに、本発明の
移動通信システムは、移動通信システムにおける非同期
式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ処理手段
に、同期基地局と移動局間に一つの共通チャネルを設定
する第1の処理手段と、隣接基地局の監視情報を利用し
て隣接非同期基地局からハンドオフする非同期基地局が
存在しているか否かを判断する第2の処理手段と、ハン
ドオフする非同期基地局が存在しなければ、同期基地局
にハンドオフを要請し、共通チャネルを介してコンプレ
ストモードメッセージ(compressed mode message)を受
信する第3の処理手段と、前記コンプレストモードメッ
セージを利用してハンドオフする同期基地局を選択する
第4の処理手段と、前記非同期基地局から選択された前
記同期基地局にハンドオフを遂行する第5の処理手段と
を含むことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明の実施の形態を例に詳細に説明する。
【0030】本発明は、非同期システムと同期システム
が同一の地域でサービスされている場合、ハンドオフ処
理時の問題点、または同期システムの情報獲得問題によ
って非同期システムから同期システムにハンドオフが不
可能であるという問題点を認識し、非同期無線網から同
期無線網への非同期移動局の円滑なハンドオフを遂行す
るため、同期無線網の基地局にゼロオフセットタイミン
グ(zero offset timing)、ロングコードステート(long
code state)及び同期チャネルスーパーフレームタイミ
ング(synchronous channel super frame timing)を常に
同報(broadcast)する共通チャネルを追加的に設定す
る。
【0031】
【実施例1】図5は、本発明に係る非同期システムから同
期システムへのハンドオフ処理方法を示すフローチャー
トである。
【0032】本発明の方法では、網初期に非同期基地局
から隣接同期基地局の隣接集合リスト(neighbor list)
を移動局に伝送して貯蔵するようにする(S101)。この場
合、隣接集合をRRC(Radio Resource control)メッセー
ジに伝送するが、かかるRRCメッセージは既存に定義さ
れていないため、新しく定義するか、既存のメッセージ
を修正して使用する必要がある。
【0033】現在、移動局と通話中の非同期基地局は、
移動局から受信した情報に応じて隣接する非同期無線網
で検索してハンドオフする非同期基地局が存在するのか
を判断する(S102)。
【0034】隣接非同期基地局の中で、ハンドオフする
非同期基地局が存在する場合には該当非同期基地局にハ
ンドオフを遂行する(S107)。
【0035】しかし、隣接する非同期基地局の中でハン
ドオフする非同期基地局が存在しない場合、非同期基地
局は、同期基地局を探せというのメッセージをRRCメッ
セージで移動局に伝送する(S103)。かかるRRCメッセー
ジは、未だ定義されていないため、新しく定義するか、
既存のメッセージを修正して使用する必要がある。この
ステップで、移動局は、コンプレストモード(compresse
d mode)で動作して同期基地局に対する情報を探索す
る。
【0036】ステップS103でメッセージを受信した移動
局は、かかるメッセージに対する受信確認メッセージ(A
ck message)をRRCメッセージで非同期基地局に伝送する
(S104)。かかるRRCメッセージは、未だ定義されていな
いため、新しく定義するか、既存のメッセージを修正し
て使用する必要がある。
【0037】かかるメッセージを受信した移動局は、同
期無線網の基地局に常に同報される共通チャネルの情報
をモニタリングし処理してゼロオフセットパイロットPN
シーケンスタイミングを設定し、同期基地局のロングコ
ードステート及びフレーム同期を獲得した後、ハンドオ
フに最も適合した同期基地局を選択する(S105)。移動局
は、ハンドオフに最も適合した同期基地局のインデック
スを非同期基地局に伝送し、非同期基地局は、これに基
づいて選択された同期基地局にハンドオフ命令を伝送し
てハンドオフを遂行することとなる。この場合、非同期
基地局のインデックス値はRRC形態で、かかるRRCメッセ
ージは既存に定義されていないため、新しく定義する
か、既存のメッセージを修正して使用する必要がある。
具体的にハンドオフ遂行の場合には、非同期基地局が交
換局にハンドオフ要求信号を伝送し、交換局はハンドオ
フ要求信号をハンドオフする同期基地局に伝送する。ハ
ンドオフ要請信号受信時、前記同期基地局は、適合した
チャネルを割り当てて通話を引き継ぐ(106)。
【0038】本発明に係る非同期基地局から同期基地局
へのハンドオフ処理方法を具現したハンドオフ呼処理方
法の一例が図6A及び6Bに示されており、既に図5を参照
し説明した方法と類似しているので、便宜上、詳細な説
明は省略する。
【0039】
【実施例2】図7は、本発明に係る移動通信システムから
同期基地局と非同期基地局との間のハンドオフ処理方法
に適用される共通チャネルの一周期構造を示した図面で
あり、図8は、本発明に適用される共通チャネル、パイ
ロットチャネル、同期チャネル及びトラフィックチャネ
ルのタイミング関係を示した図面である。
【0040】まず、非同期基地局と接続している非同期
/同期モード支援移動局が同期基地局へのハンドオフが
必要な場合、移動局はコンプレストモードで同期基地局
を探索する。
【0041】コンプレストモードのアイドル周期の間に
ハンドオフに必要な同期基地局の情報を得るために共通
チャネルを使用し、同期基地局は、共通チャネルを介し
て同期基地局タイミング、すなわち、ゼロオフセット、
ロングコードステート及び同期チャネルスーパフレーム
タイミングを伝送する。
【0042】非同期基地局に隣接したそれぞれの同期基
地局は、図8に示した構造の共通チャネルを介して同一
の情報を伝送する。
【0043】共通チャネルは、共通コード(common cod
e)、ゼロオフセット指示ウォルシュコード(zero offset
indicator Walsh code)WC及びロングコード指示ウォル
シュコード(long code indicator Walsh code)WLを含
む。
【0044】共通コードは、同期基地局のタイミングを
獲得するために繰り返される。ゼロオフセット指示ウォ
ルシュコードWCは、獲得されたタイミングからのゼロオ
フセット位置を示す。ロングコード指示ウォルシュコー
ドWLは、ロングコードステート及び同期チャネルフレー
ム情報を示す。
【0045】すなわち、共通コードは、ゼロオフセット
スタート点からパイロットチャネルの一フレーム(26.66
7ms)の間に周期的にN(但し、Nは整数)回繰り返され、コ
ードの長さは、図7に定義されているMと定義する。
【0046】ゼロオフセット指示ウォルシュコードWC
は、一回目の共通コードの後に第1ゼロオフセット指示
ウォルシュコードWC1を使用し、二回目の共通コードの
後に第2ゼロオフセット指示ウォルシュコードWC2を使用
する方式であり、共通コードのタイミングとゼロオフセ
ットのスタート点との関係を示している。ゼロオフセッ
ト指示ウォルシュコードWCの長さは、図7に示したよう
にL1であり、最小ゼロオフセット指示ウォルシュコード
WCの長さは、Nすなわち、共通コードがゼロオフセット
スタート点からパイロットチャネルの一つのフレーム(2
6.667ms)の間の共通コードの反復回数に応じて決定され
る。例えば、共通コードがゼロオフセットスタート点か
らパイロットチャネルの一つフレームの間、周期的に繰
り返される回数Nが64であれば、ゼロオフセット指示ウ
ォルシュコードWCは64であり、Nが32であれば、ゼロオ
フセット指示ウォルシュコードWCは32となる。
【0047】ロングコード指示ウォルシュコードWLは、
ロングコードステート及び同期チャネルスーパフレーム
情報を示す。ロングコード指示ウォルシュコードWLの長
さL2は、パイロットチャネルの一周期の間には同一であ
る。ロングコードステートの長さは41ビット(bits)であ
り、同期チャネルタイミング情報の長さは2ビットであ
る。すなわち、N-アレイ直交変調(N-ary Orthogonal Mo
dulation)方式を利用する。
【0048】例えば、ウォルシュコードの長さが16ビッ
トであれば、16-アレイ直交変調方式として、ウォルシ
ュコード0=0000;ウォルシュコード1=0001;ウォルシュ
コード2=0010;…;ウォルシュコード15=1111で表現でき
る。従って、43ビットを表現するためには、11個のウォ
ルシュコードの組み合わせで可能である。従って、ロン
グコード指示ウォルシュコードWLの長さL2が256である
ものを使用すれば、64ビットを表現できるので、残りの
17ビットを利用してエラー検出または訂正を遂行するこ
とができる。
【0049】一方、共通チャネルのロングコード指示ウ
ォルシュコードWLの長さが256より大きい場合には、16-
アレイより大きい値で直交変調ができる。
【0050】共通チャネル、パイロットチャネル及びト
ラフィックチャネルのタイミング関係は、図8に示して
おり、図8に示したように、共通チャネルパイロットチ
ャネルのスタート点と一致して伝送するので、80msでト
ラフィックチャネルとフレームタイミングとが一致す
る。
【0051】以下、共通チャネルの送受信方法について
説明する。
【0052】全ての基地局は、共通チャネルを介してハ
ンドオフに必要な情報を伝送する。パイロットチャネル
の一周期が26.667msであるため、一周期の間に共通チャ
ネルの周期がN回繰り返される。もし、Nが64であれば、
共通チャネルの一周期Ltは512となり、コンプレストモ
ードのアイドル周期が8msであれば、64×(8/26.667)≒1
9となってアイドル周期の間に共通チャネルが19回繰り
返される。
【0053】この場合、一周期の共通チャネルはM、L
1、L2のコードの長さで示すことができる。例えば、M=1
28、L1=128、L2=256となり得るし、Nが64であるので、n
回目の共通チャネルの一周期構造は、共通コード(12
8)、WCn WCn (64×2)、WL(256)となる。
【0054】また、Nが32であれば共通チャネルの一周
期Ltが1024となり、コンプレストモードのアイドル周期
の間、9回繰り返される。すなわち、32×(8/26.667)≒9
となる。従って、共通チャネルのM、L1、L2のコード組
み合わせを、例えば、M=256、L1=256、L2=512で構成で
き、この場合の共通チャネルの一周期は、共通コード(2
56)、WCn、WCn、WCn、WCn、WCn、WCn、WCn、WCn(32×
8)、WL(256×2)となる。すなわち、N、M、L1、L2は、シ
ステム環境及び使用可能バッファに応じて適切な値を選
択できる。
【0055】移動局の受信端では、まず共通コードを利
用して共通チャネルの同期を探索して、共通コードがコ
ンプレストモード内で複数回繰り返されるので、一周期
値をバッファに貯蔵した後、その周期の出力値を累積(a
ccumulate)して最大値を探す。
【0056】例えば、Nが64である場合、一 周期の間に
共通コードが19回繰り返され、14回の値を共通コード探
索に使用すれば、1回から14回までの値を累積させて最
大値を選択する。最大値を選択した後には、WCを利用し
てゼロオフセットを決定する。すなわち、WCの最大値が
ウォルシュコード10であれば、現在設定された同期は、
ゼロオフセットから共通チャネル周期10ほどずつ離れて
いることが分かる。
【0057】また、繰り返されるWCから最大値を選択す
る時、その値から検証(verification)を遂行することが
できる。例えば、Nが64である場合、共通チャネル一周
期の間にWCが2回繰り返され、コンプレストモードから5
周期のWCを使用し、共通コードがゼロオフセットタイム
から10回目であれば、エラーがない場合受信される値
は、WC10、WC10、WC11、WC11、WC12、WC12、WC13、WC1
3、WC14、WC14となることが分かる。または、一周期WC
出力値(本例では2回)を足した後、その最大値を選択す
る方法を使用すれば、受信される値は、WC10、WC11、WC
12、WC13、WC14となることが分かる。すなわち、適切な
エラー許容値を設定して共通コードのタイミングエラー
が確認できる。
【0058】ゼロオフセットタイミングを獲得した移動
局は、隣接集合リスト内にある同期基地局チャネルのパ
イロットオフセットを探索してパイロット信号の中で最
大値を有する基地局を選択する。
【0059】移動局は、自分が属する基地局のパイロッ
トチャネルを獲得した後にはWLを復調してロングコード
ステート及び同期チャネルスーパフレーム同期を獲得す
る。WLは、パイロットチャネルの一周期の間では同一で
あり、アイドル周期の間に数回繰り返される。例えば、
N=64であれば最大19回繰り返される。従って、ウォルシ
ュコードWLを累積して生成された出力値から最大値を選
択するか、各出力値を決定した後、その値を比較して頻
度数の多い値に決定する方式を使用して正確な受信値を
求めることができる。
【0060】以下、本発明に係る移動通信システムにお
ける共通チャネルを利用した同期基地局と非同期基地局
間ハンドオフ処理方法に対して図9を参照し、段階的に
説明する。
【0061】まず、同期基地局と移動局間に共通チャネ
ルを設定する(S201)。共通チャネルが設定された状態
と、移動局が位置した該当非同期基地局と接続している
状態(S202)で移動局は、隣接基地局に対する電力モニタ
リング(monitoring)情報を現在接続している非同期基地
局に伝送する(S203)。
【0062】現在、移動局と接続中の非同期基地局は、
移動局から伝送されたモニタリング情報を受信して、受
信されたモニタリング情報に応じて隣接非同期基地局の
中でハンドオフする非同期基地局が存在しているか否か
を判断する(S204)。
【0063】判断結果、隣接非同期基地局の中でハンド
オフする非同期基地局が存在する場合に、該当非同期基
地局にハンドオフを遂行する(S205)。
【0064】しかし、前記ステップS203で隣接非同期基
地局の中でハンドオフする非同期基地局が存在しない場
合には、同期基地局からコンプレストモードメッセージ
を受信した後、同期式基地局にハンドオフ要求信号を伝
送する(S206)。
【0065】次いで、移動局は、コンプレストモードで
同期基地局から伝送された共通チャネルの共通コード及
びWCを利用してゼロオフセットPNシーケンスタイミング
を設定する(S207)。
【0066】移動局は、前記ゼロオフセットタイミング
情報を獲得した後、隣接基地局リストから該当パイロッ
トオフセットのみを探索して、パイロットオフセット信
号の最大値にハンドオフする同期基地局を決定する(S20
8)。すなわち、前記ステップS207で設定されたゼロオフ
セットタイミングを利用して同期式基地局の最大パイロ
ット信号を獲得することとなる。ここで、移動局には隣
接非同期式リストだけでなく、同期式基地局リストも有
しているべきである。
【0067】移動局は、同期式基地局から共通チャネル
を介して伝送されたWLからロングコードステートと同期
チャネルスーパフレームのタイミングを獲得した後(S20
9)、前記決定された同期式基地局にハンドオフを遂行す
ることとなる(S210)。
【0068】結局、非同期基地局から同期基地局にハン
ドオフを遂行する場合、非同期基地局と接続している移
動局は、ハンドオフする同期式基地局のタイミング情
報、パイロットオフセット、トラフィックチャネルで利
用するロングコードステートをコンプレストモードのア
イドル周期の間に得るべきである。
【0069】従って、本発明の第1実施例においてはア
イドル周期の間、ハンドオフに必要な情報を得るために
同期式基地局に追加的な共通チャネルを設定し、設定さ
れた共通チャネルは、非同期基地局に隣接した全ての同
期式基地局から同じ情報が伝送され、前記共通チャネル
を介して同期基地局から伝送される同期チャネルのゼロ
オフセットタイミング情報、ロングコードステート及び
同期チャネルスーパフレームタイミング情報に応じて非
同期基地局から同期基地局にハンドオフが可能にする。
【0070】
【実施例3】図10は、本発明の第2実施例に係る移動通信
システムにおける同期基地局と非同期基地局との間ハン
ドオフ処理方法に適用される共通チャネル、パイロット
チャネル及び同期チャネルのタイミングを示した図面で
ある。
【0071】まず、非同期基地局と接続している非同期
/同期モード支援移動局が同期基地局へのハンドオフが
必要な場合、移動局は、コンプレストモードで同期基地
局を探索する。
【0072】コンプレストモードのアイドル周期の間に
ハンドオフに必要な同期基地局の情報を得るために二つ
の共通チャネル、すなわち、第1及び第2共通チャネルを
使用し、同期基地局は、第1共通チャネルを介して同期
基地局タイミング、すなわち、ゼロオフセット情報を伝
達し、第2共通チャネルを介してロングコードステート
及び同期チャネルスーパフレームタイミングを伝送す
る。
【0073】共通チャネルと同期チャネル及びトラフィ
ックチャネルとのタイミング関係は、図6及び図10に示
したように、第1共通チャネルはゼロオフセットタイミ
ングを基準としてすべての基地局から同じ情報が伝送さ
れる。第2共通チャネルは、パイロットチャネルと同じ
コードを使用し、パイロットチャネルのスタート点と同
じであるため、トラフィックチャネルと直交性が維持で
きる。また、図10に示めしたように80msごとにトラフィ
ックチャネルとフレームタイムが一致する。
【0074】第1共通チャネルは、非同期基地局に隣接
した 全ての同期基地局で図10に示めしたような構造の
共通チャネルを介して同じ値を伝送する。
【0075】第1共通チャネルは、共通コード(common c
ode)及びゼロオフセット指示ウォルシュコード(zero of
fset indicator Walsh code)WCを含み、共通コードは、
同期基地局のタイミングを獲得するため同じコードが繰
り返され、WCは、獲得されたタイミングからゼロオフセ
ットの位置を示す。
【0076】共通コードは、ゼロオフセットのスタート
点からパイロットチャネルの一つのフレーム(26.667)の
間周期的にN回繰り返されて、コードの長さはMとなる。
【0077】ゼロオフセット指示ウォルシュコードWC
は、1回目の共通コードの後に第1ゼロオフセット指示ウ
ォルシュコードWC1を使用し、2回目の共通コードの後に
第2ゼロオフセット指示ウォルシュコードWC2を使用する
方式であり、共通コードのタイミングとゼロオフセット
のスタート点との関係を示す。ゼロオフセット指示ウォ
ルシュコードWCの長さは、図7に示したようにL1であ
り、最小ゼロオフセット指示ウォルシュコードWCの長さ
は、Nすなわち、共通コードがゼロオフセットスタート
点からパイロットチャネルの一つのフレーム(26.667ms)
の間の共通コードの反復回数に応じて決定される。例え
ば、共通コードがゼロオフセットスタート点からパイロ
ットチャネルまで一つのフレームの間、周期的に繰り返
される回数Nが64であれば、ゼロオフセット指示ウォル
シュコードWCは64であり、Nが32であれば、ゼロオフセ
ット指示ウォルシュコードWCは、32となる。
【0078】一方、第2共通チャネルは、ロングコード
指示ウォルシュコードWLを含み、同期チャネルのロング
コードステート及びスーパフレームタイミングを示す。
ロングコード指示ウォルシュコードWLの長さL2は、パイ
ロットチャネルの一周期の間には同一である。ロングコ
ードステートの長さは、41ビット(bits)であり、同期チ
ャネルタイミング情報の長さは、2ビットである。
【0079】この場合、前記第2共通チャネルは、図10
に示したようにコンプレストモードが固定された位置(f
ixed position)に動作する場合(共通チャネル2-1)とコ
ンプレストモードが調整可能な位置(adjust position)
に動作する場合(共通チャネル2-2)に分けることができ
る。ここで、共通チャネル2-1は、コンプレストモード
が固定された位置の場合であるため、非同期基地局と通
話中の移動局が同期基地局のロングコードステート伝送
時点と一致してコンプレストモードで動作できない。従
って、アイドル周期の間に少なくともロングコードステ
ートが2回以上存在すべきであり、今後エラーチェック
のためのCRC(Cyclic Redundancy Check)コードを8ビッ
ト追加し、N-アレイ直交変調方式を使用する。
【0080】例えば、ウォルシュコードの長さ64が6ビ
ットを表現するため、51ビットを表現するためには9個
のウォルシュコードの組み合わせで可能である。すなわ
ち64アレイ直交変調方式は、 ウォルシュコード0=00000; ウォルシュコード1=00001; ウォルシュコード2=00010; … ウォルシュコード63=11111で表現される。
【0081】一方、共通チャネル2-2でアイドル周期が
調整可能である。同期基地局のロングコードステートの
伝送時点と一致してコンプレストモードで動作できるの
で、アイドル周期の間にロングコードステートが1回の
み存在してもよい。
【0082】従って、N-アレイ直交変調が必要でない
し、追加的なハードウェアがなくてもロングコードステ
ートが伝送できる。
【0083】例えば、アイドル周期の最大ギャップの長
さが8msであり一つのパイロット周期26.667msを非同期
方式のフレーム周期10msに区分する場合、最小2回のロ
ングコードステート情報が伝送できる。
【0084】以下、前記第1及び第2共通チャネルを介し
て同期基地局タイミングすなわち、ゼロオフセット情
報、ロングコードステート情報及び同期チャネルスーパ
フレームタイミング情報の送受信方法について説明す
る。
【0085】全ての基地局は、共通チャネルを介してハ
ンドオフに必要な情報を伝送する。パイロットチャネル
の一週期が26.667msであるため、一周期の間に共通チャ
ネルの周期がN回反復される。もし、Nが32であれば、共
通チャネルの一周期Ltは1024となり、コンプレストモー
ドのアイドル周期が8msであれば、32×(8/26.667)≒9と
なってアイドル周期の間に共通チャネルが9回繰り返さ
れる。
【0086】この場合、一周期の共通チャネルは、M及
びL1 すなわち、共通コードの周期とWCの周期との組み
合わせで表すことができる。例えば、M=256、L1=768と
表現でき、Nが32であるため、n回目一周期の構造は、共
通コード(256)、WCnWCn(32×24)となる。
【0087】また、Nが64であれば、共通チャネルの一
周期Ltが512となり、コンプレストモードのアイドル周
期の間64回繰り返される。
【0088】共通チャネルの各周期、すなわち、M、L
1、例えば、M=256、L1=256で構成でき、この場合の一周
期の構造は、共通コード(256)、WCn、WCn、WCn、WCn、W
Cn、WCn、WCn、WCn(64×4)となる。すなわち、N、M、L1
は、システム環境及び使用可能バッファによって適切な
値が選択できる。
【0089】移動局の受信端では、まず共通コードを利
用して共通チャネルの同期を探索し、共通コードがコン
プレストモード内で複数回繰り返されるので、一周期値
をバッファに貯蔵した後、その周期の出力値を累積(acc
umulate)して最大値を探す。
【0090】例えば、Nが32である場合、一周期の間に
共通コードが9回繰り返されて4回の値を共通コード探索
に使用すれば、1回から4回までの値を累積させて最大値
を選択する。最大値を選択した後には、WCを利用してゼ
ロオフセットを決定する。すなわち、WCの最大値がウォ
ルシュコード10であれば、現在設定された同期は、ゼロ
オフセットから共通チャネル周期10ほどずつ離れている
ことが分かる。
【0091】また、繰り返されるWCから最大値を選択す
る場合、その値から検証(verification)を遂行すること
ができる。例えば、Nが64である場合、共通チャネル一
周期の間にWCが4回繰り返され、コンプレストモードで4
周期のWCを使用し、共通コードがゼロオフセットタイム
から10回目であれば、エラーがない場合、受信される値
は、WC10、WC10、WC10、WC10、WC11、WC11、WC11、WC1
1、WC12、WC12、WC12、WC12、WC13、WC13、WC13、WC13
となることが分かる。または、一周期WCの出力値(本例
では4回)を足した後、その最大値を選択する方法を使用
すれば、受信される値は、WC10、WC11、WC12、WC13とな
ることが分かる。すなわち、適切なエラー許容値を設定
して共通コードのタイミングエラーが確認できる。
【0092】ゼロオフセットタイミングを獲得した移動
局は、同期システムの隣接基地局チャネル及びリストの
パイロットオフセットのみを探索してパイロット信号の
中から最大値を有する基地局を選択する。
【0093】移動局は、自分が属する基地局のパイロッ
トチャネルを獲得した後には、第2共通チャネルを介し
て伝送されたWLを復調してロングコードステート及び同
期チャネルスーパフレーム同期を獲得する。
【0094】第1及び第2共通チャネルを介して同期基地
局を探索する方法と、この方法を利用した本発明の第2
実施例に係るハンドオフ方法を図11を参照し、段階的に
説明する。
【0095】図11は、本発明の第2実施例に係る移動通
信システムにおける同期基地局と非同期基地局との間の
ハンドオフ処理方法を説明する図面である。
【0096】まず、同期基地局と移動局との間に第1及
び第2共通チャネルを設定する(S301)。第1及び第2共通
チャネルが設定されて移動局が位置した該当する非同期
基地局と接続している状態(S302)で、移動局は、隣接基
地局に対する電力モニタリング(monitoring)情報を現在
接続している非同期基地局に伝送する(S303)。
【0097】現在、移動局と接続中の非同期基地局は、
移動局から伝送したモニタリング情報を受信して、受信
されたモニタリング情報に応じて、隣接非同期基地局の
中でハンドオフする非同期基地局が存在しているか否か
を判断する(S304)。
【0098】判断結果、隣接非同期基地局の中でハンド
オフする非同期基地局が存在する場合、該当する非同期
基地局にハンドオフを遂行することとなる(S305)。
【0099】しかし、前記ステップS303で、隣接非同期
基地局の中、ハンドオフする非同期基地局が存在しない
場合には、同期式基地局にハンドオフ要求信号を伝送
し、同期基地局から前記設定された共通チャネルを介し
てコンプレストモードメッセージを受信する(S306)。
【0100】次いで、移動局は、コンプレストモードで
同期基地局から第1共通チャネルを介して伝送された共
通チャネルの共通コード及びWCを利用してゼロオフセッ
トPNシーケンスタイミングを設定する(S307)。
【0101】移動局は、前記ゼロオフセットタイミング
情報を獲得した後、隣接基地局リストから該当パイロッ
トオフセットのみを探索してパイロットオフセット信号
の最大値にハンドオフする同期基地局を決定する(S30
8)。すなわち、前記ステップS307で設定されたゼロオフ
セットタイミングを利用して同期式基地局の最大パイロ
ット信号を獲得することとなる。ここで、移動局には隣
接非同期式リストだけでなく、同期式基地局リストも有
していなければならない。
【0102】移動局は、同期式基地局で第2共通チャネ
ルを介して伝送されたWLからロングコードステートと同
期チャネルスーパフレームのタイミングを獲得した後(S
309)、前記決定された同期式基地局にハンドオフを遂行
することとなる(S310)。
【0103】結局、非同期基地局から同期基地局にハン
ドオフを遂行する場合、非同期基地局と接続している移
動局は、ハンドオフする同期式基地局のタイミング情
報、パイロットオフセット、トラフィックチャネルで利
用するロングコードステートをコンプレストモードのア
イドル周期の間に得るべきである。
【0104】従って、本発明の第2実施例においては、
アイドル周期間にハンドオフに必要な情報を得るため
に、同期式基地局に追加的な共通チャネルを設定し、設
定された共通チャネルは、非同期基地局に隣接した全て
の同期式基地局から同じ情報が伝送され、前記共通チャ
ネルを介して同期基地局から伝送されるゼロオフセット
タイミング情報、ロングコードステート及び同期チャネ
ルスーパフレームタイミング情報に応じて非同期基地局
から同期基地局にハンドオフが可能にする。なお、本発
明の移動通信システムは、ハンドオフ処理に本発明のハ
ンドオフ処理方法を適用したシステムである。
【0105】
【発明の効果】上述したように、同じ本発明に係る移動
通信システムにおける同期基地局と非同期基地局との間
のハンドオフ処理方法では、アイドル周期の間にハンド
オフに必要な情報を得るために同期式基地局に追加的な
共通チャネルが少なくとも一つ設定し、設定された一つ
または二つの共通チャネルには、非同期基地局に隣接し
た全ての同期基地局から同じ情報が伝送される。そのた
めに、上記共通チャネルを介して同期基地局から伝送さ
れるゼロオフセットタイミング情報、ロングコードステ
ート及び同期チャネルスーパフレームタイミング情報に
応じて非同期基地局から同期基地局にハンドオフが可能
になるので、同期基地局の同期チャネルが復調しなくて
もロングコードステートが分かり、ハンドオフ時間を最
小限に低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 同期コア網、同期無線網、ハイブリッドタイ
プ非同期無線網、二重モード移動局の連動構造図であ
る。
【図1B】 非同期コア網、非同期無線網、ハイブリッド
タイプ同期無線網、二重モード移動局の連動構造図であ
る。
【図1C】 同期コア網と接続された同期無線網及び非同
期コア網と接続された非同期無線網と二重モード移動局
間の連動構造図である。
【図2】 同期基地局及び非同期基地局を含む移動通信
システムのセル構造を示す図面である。
【図3】 非同期基地局から他のシステムへのハンドオ
フを遂行する場合、コンプレストモード伝送方式を示す
図面である。
【図4】 同期基地局で順方向同期チャネルのパイロッ
トオフセットを示す図である。
【図5】 非同期基地局から同期基地局へのハンドオフ
処理方法を説明するためのフローチャートである。
【図6A】 同期コア網と接続された非同期基地局から
同期基地局へのハンドオフを遂行するための呼処理の前
半部を示す図である。
【図6B】 同期コア網と接続された非同期基地局から
同期基地局へのハンドオフを遂行するための呼処理の後
半部を示す図である。
【図7】 本発明に係る移動通信システムにおける同期
基地局と非同期基地局間のハンドオフ処理方法に適用さ
れる共通チャネルの一周期を示す図である。
【図8】 本発明の一実施例に係るハンドオフ処理方法
に適用される共通チャネルとパイロット、同期、トラフ
ィックチャネルのタイミング関係を示す図である。
【図9】 本発明の一実施例に係る移動通信システムに
おける同期式基地局と非同期式基地局間のハンドオフ処
理方法を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の他の実施例に係るハンドオフ処理方
法に適用される共通チャネルとパイロット、同期、トラ
フィックチャネルのタイミング関係を示す図である。
【図11】 本発明の一実施例に係る移動通信システムに
おける同期式基地局と非同期式基地局間のハンドオフ処
理方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 同期基地局セル 11 同期基地局 20、30、40、50、60 非同期基地局セル 21、31、41、51、61 非同期基地局 75 移動局
フロントページの続き (72)発明者 李 有 魯 大韓民国京畿道利川市夫鉢邑牙美里山136 −1 (72)発明者 李 ▲ホ▼ 根 大韓民国京畿道利川市夫鉢邑牙美里山136 −1

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信システムにおける非同期式基地
    局と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法におい
    て、 同期基地局と移動局間とに一つの共通チャネルを設定す
    る第1ステップと、 隣接基地局の監視情報を利用して、隣接非同期基地局か
    らハンドオフする非同期基地局が存在しているか否かを
    判断する第2ステップと、 ハンドオフする非同期基地局が存在しなければ、同期基
    地局にハンドオフを要請し、共通チャネルを介してコン
    プレストモードメッセージ(compressed mode message)
    を受信する第3ステップと、 前記コンプレストモードメッセージを利用してハンドオ
    フする同期基地局を選択する第4ステップと、 前記非同期基地局から選択された前記同期基地局にハン
    ドオフを遂行する第5ステップとを含む非同期式基地局
    と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法。
  2. 【請求項2】 前記共通チャネルを介して伝送される情
    報は、共通コード(common code)、ゼロオフセット(zero
    offset)、ロングコード状態(long code state)及び同
    期チャネルスーパフレームタイミング(synchronous cha
    nnel super frame timing)を含む請求項1に記載の非同
    期式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第4ステップは、 前記共通コード及び前記ゼロオフセットを利用して擬似
    雑音(PN)シーケンスゼロオフセットタイミングを取得す
    る第6ステップと、 前記ロングコード状態及び同期チャネルスーパフレーム
    タイミングを取得する第7ステップとを含む請求項1に記
    載の非同期式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ
    処理方法。
  4. 【請求項4】 前記共通チャネルは、同期基地局のパイ
    ロットチャネルのスタート点と同期されて伝送される請
    求項2に記載の非同期式基地局と同期式基地局との間の
    ハンドオフ処理方法。
  5. 【請求項5】 前記第7ステップは、 前記共通チャネルの同期を取得するステップと、 前記共通チャネルの一周期を貯蔵するステップと、 周期ごとに前記共通チャネルの出力値を累積して、累積
    値を発生させるステップと、 前記累積値の中、最大値を選択するステップとを含む請
    求項3に記載の非同期式基地局と同期式基地局との間の
    ハンドオフ処理方法。
  6. 【請求項6】 前記第7ステップは、 前記共通チャネルの同期を取得するステップと、 前記共通チャネルの一周期を貯蔵するステップと、 周期ごとに前記共通チャネルの出力値を計算するステッ
    プと、 前記出力値の中から、最も頻繁に発生する出力値を選択
    するステップとを含む請求項3に記載の非同期式基地局
    と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法。
  7. 【請求項7】 前記ロングコード状態及び非同期チャネ
    ルスーパフレームタイミングは、N-アレイ変調されて伝
    送される請求項2に記載の非同期式基地局と同期式基地
    局との間のハンドオフ処理方法。
  8. 【請求項8】 移動通信システムにおける非同期式基地
    局と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法におい
    て、 同期基地局と移動局間に少なくとも一つの共通チャネル
    を設定する第1ステップと、 隣接基地局の監視情報を利用して複数の隣接非同期基地
    局の中でハンドオフする非同期基地局が存在しているか
    否かを判断する第2ステップと、 ハンドオフする非同期基地局が存在しなければ、同期基
    地局にハンドオフを要請し、共通チャネルを介してコン
    プレストモードメッセージ(compressed mode message)
    を受信する第3ステップと、 前記コンプレストモードメッセージを利用してハンドオ
    フする同期基地局を選択する第4ステップと、 前記非同期基地局から選択された前記同期基地局にハン
    ドオフを遂行する第5ステップとを含む非同期式基地局
    と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記共通チャネルを介して伝送される情
    報は、共通コード(common code)、ゼロオフセット(zero
    offset)、ロングコード状態(long code state)及び同
    期チャネルスーパフレームタイミング(synchronous cha
    nnel super frame timing)を含む請求項8に記載の非同
    期式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ処理方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第4ステップは、 前記共通コード及び前記ゼロオフセットを利用して擬似
    雑音(PN)シーケンスゼロオフセットタイミングを取得す
    る第6ステップと、 前記ロングコード状態及び同期チャネルスーパフレーム
    タイミングを取得する第7ステップとを含む請求項8に記
    載の非同期式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ
    処理方法。
  11. 【請求項11】 前記共通チャネルは、同期基地局のパイ
    ロットチャネルのスタート点と同期されて伝送される請
    求項9に記載の非同期式基地局と同期式基地局との間の
    ハンドオフ処理方法。
  12. 【請求項12】 前記第7ステップは、 前記共通チャネルの同期を取得するステップと、 前記共通チャネルの一周期を貯蔵するステップと、 周期ごとに前記共通チャネルの出力値を累積して、累積
    値を発生させるステップと、 前記累積値の中から最大
    値を選択するステップとを含む請求項10に記載の非同期
    式基地局と同期式基地局との間のハンドオフ処理方法。
  13. 【請求項13】 前記第7ステップは、 前記共通チャネルの同期を取得するステップと、 前記共通チャネルの一周期を貯蔵するステップと、 周期ごとに前記共通チャネルの出力値を計算するステッ
    プと、 前記出力値の中から最も頻繁に発生する出力値を選択す
    るステップとを含む請求項10に記載の非同期式基地局と
    同期式基地局との間のハンドオフ処理方法。
  14. 【請求項14】 前記ロングコード状態及び非同期チャネ
    ルスーパフレームタイミングは、N-アレイ変調されて伝
    送される請求項10に記載の 非同期式基地局と同期式基
    地局との間のハンドオフ処理方法。
  15. 【請求項15】 移動通信システムにおける非同期式基地
    局と同期式基地局との間のハンドオフ処理手段に、 同期基地局と移動局間に一つの共通チャネルを設定する
    第1の処理手段と、 隣接基地局の監視情報を利用して隣接非同期基地局から
    ハンドオフする非同期基地局が存在しているか否かを判
    断する第2の処理手段と、 ハンドオフする非同期基地局が存在しなければ、同期基
    地局にハンドオフを要請し、共通チャネルを介してコン
    プレストモードメッセージ(compressed mode message)
    を受信する第3の処理手段と、 前記コンプレストモードメッセージを利用してハンドオ
    フする同期基地局を選択する第4の処理手段と、 前記非同期基地局から選択された前記同期基地局にハン
    ドオフを遂行する第5の処理手段とを含む移動通信シス
    テム。
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