JP3691449B2 - ダイバーシティ回路およびこの回路を備えるダイバーシティ受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル変調された信号を受信して復調するデジタル信号受信装置に関する。特に、地上波デジタル放送などで用いられるOFDM(直交周波数分割多重)方式で変調された信号を受けて復調する機能と、携帯受信や移動体受信向けのダイバーシティ合成機能を持つデジタル信号受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、映像信号または音声信号を伝送するシステムのために、高品質な伝送や周波数利用効率の向上に優れた変調方式として、OFDM方式が提案されている。OFDM方式は、1チャンネルの帯域内に多数のサブキャリアを立てる変調方式で、ゴーストやマルチパスによる妨害に強く、良好な移動体受信が可能である。OFDM方式の変調には、DQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)、QPSK、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMの4種類があり、それぞれマッピングの方法が異なる。また、DQPSKは差動変調方式、その他は同期変調方式と呼ばれ、各方式ではOFDMシンボル内に挿入するパイロットキャリアの種類や配置位置が異なる。
【0003】
OFDM方式の送信側では、MPEG方式に圧縮された信号に、例えば各種変調方式によるマッピング、時間インタリーブ、周波数インタリーブといった変調処理を施している。OFDM方式の復調側では、基本的には送信側と全く逆の手順で復調処理を行う。すなわち、上記の3種類の処理に対応する復調処理として、周波数デインタリーブ、時間デインタリーブ、デマッピングという順で変調時の逆処理を行っている。
【0004】
ところで、移動体受信では、送信された電波はフェージングの影響を受けるため、受信電力が大きく変動し、高品質な伝送を維持することが困難である。フェージングによる品質劣化を軽減する方式として、ダイバーシティ受信という技術がある。この技術は、独立な複数の信号を受信し、これらを適切に用いることによりフェージング変動を軽減し、高品質な伝送を実現する。フェージング変動を軽減する手段はダイバーシティ合成法と呼ばれ、選択合成、等利得合成、最大比合成の3種類が基本である。特に選択合成は、複数の受信信号のうち、最も劣化の少ない信号を選択して出力し、その他の信号は使用しない合成方法である。選択合成の回路構成は他の2つの合成法よりも単純である点で実用的といえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、選択合成処理を行うと、複数のデータの中から最も劣化の少ないデータが1つ選ばれ出力される。このデータは、コンスタレーション上の基準点からのずれが生じている場合に、ずれの大きさを含めた形でビタビ復号処理される。したがって、軟判定ビタビ復号処理時に、メトリック計算で誤差が蓄積されてしまう問題があった。
【0006】
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的はデジタル信号の受信における誤り訂正性能を向上させる点にある。本発明の別の目的は、ダイバーシティ方式の信号受信においてデータ選択または復号の処理を軽減させる点にある。さらに別の目的は、信頼性が不明なデータを消去してデータ全体の信頼性を向上させる点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のある実施の形態はダイバーシティ回路である。この回路は、受信データに最も近いコンスタレーション上の基準点を選択する選択情報をダイバーシティの各ブランチから取得してこれらを比較する比較処理部と、複数の選択情報によって最も多く選択される基準点が一義的に定まる場合はその基準点を表すデータを出力する選択合成部と、を有する。「最も多く選択される基準点が一義的に定まる」とは、例えば全ての基準点が一致する場合の他、3ブランチ以上のダイバーシティにおいて多数決により定まる場合も含む。
【0008】
本発明の別の実施の形態はダイバーシティ受信装置である。この装置は、上記のダイバーシティ回路と、ダイバーシティのブランチごとにOFDMシンボル内に挿入されるパイロット信号に含まれるSP信号を用いてSPの分散より前記受信データについての信頼性情報を検出するSP信頼性情報検出部と、を備える。
【0009】
これらの構成にすることにより、基準点自体が出力として選択された場合には、軟判定ビタビ復号処理時のメトリック計算に誤差が発生せず、全体を通して軟判定ビタビ復号処理の誤り訂正能力が向上する。また、選択処理や復号処理の負担が軽減される。
【0010】
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体、データ構造などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本実施の形態においては、ダイバーシティ方式で取得された複数の受信データについて、その受信データに最も近いコンスタレーション上の基準点が全て一致する場合はその基準点を出力する。基準点が全て一致しないときは、最も多く選択された基準点を出力する。最も多く選択される基準点が一つに決まらない場合、信頼性検出処理手段を各ブランチで持つ構成であれば、データに付加される信頼性情報の高さを比較して、最も信頼できるデータを選択して出力する。信頼性情報でも判断できないときや、信頼性情報が付加されないときには、いずれかの入力データを適当に選んで出力する。変調方式が16QAMのときの、このダイバーシティ合成処理の例を図1に示す。
【0012】
実施の形態は、大きく分けると、デマッピング処理を採用した回路構成におけるダイバーシティ合成と、プレデマッピング処理を採用した回路構成におけるダイバーシティ合成の2種類に分けられる。まず前提となる技術として、デマッピング処理、プレデマッピング処理、信頼性検出処理について説明した上で、これらの実施形態を説明する。
【0013】
(デマッピング処理)
図2は、コンスタレーション上の基準点とその基準点とのずれ度合いを示す。図のコンスタレーション200は、第1〜4の基準点202、204、206、208を含む。デマッピング処理においては、各変調方式に応じたコンスタレーション上の基準点を求め、次に受信データごとに最も近い基準点を選択し、その基準点を特定する情報を最大6ビットのビットデータで表す。そのビットデータは、各ビットをそれぞれ3ビットずつに、計最大18ビットに拡張される。具体的には、各ビットを、受信データとこれに最も近い基準点とのずれの度合に応じて、「1」に最も確からしい方から「0」に最も確からしい方まで、111、110、101、100、011、010、001、000と表す。
【0014】
例えば点210は、4個の基準点のうち第3の基準点206に最も近く、I軸方向に+2程度、Q軸方向に−3程度の不確かさをもつ。デマッピング処理では、この点210を「000,000,000,000,101,011」といった18ビットのデータで表す。なお、コンスタレーションのマッピングは、QPSKの場合は図3、16QAMの場合は図4、64QAMの場合は図5の通りになる。
【0015】
(プレデマッピング処理)
前述の周波数デインタリーブ、時間デインタリーブ、デマッピングといった3種類の復調処理に関しては、その処理順序を入れ替え、デマッピング処理をその他の処理より前に行う方法が特開2001−320345号公報にて提案されている。時間デインタリーブ処理より前、もしくは周波数デインタリーブ処理より前にデマッピング処理を行うことをプレデマッピング処理と呼ぶ。プレデマッピング処理では、通常のデマッピングデータと異なり、変調方式に対応するコンスタレーション上の基準点を示す第1のデータと、その基準点とデータとのずれの大きさを示す第2のデータとを有するプレデマッピングデータを生成する。プレデマッピングデータは時間デインタリーブ後にデマッピングデータに変換する必要があるが、デマッピングデータが基準点を示すデータ(最大6ビット)の3倍の情報量(最大18ビット)を必要とするのに対し、プレデマッピングデータは第1のデータが最大6ビット、第2のデータは常に6ビットとなり、合計最大12ビットで表すことができる。例えば、図2における点210は、「000010,110,011」といった12ビットのデータで表す。多くのメモリを必要とする周波数デインタリーブ処理、時間デインタリーブ処理前にプレデマッピング処理によってデータのビット幅を減らすことで、メモリ使用量の削減につながるという利点がある。
【0016】
(信頼性検出処理)
受信信号にはマルチパス、干渉、雑音などの影響で信頼性の低くなったデータが存在する場合がある。そこで信頼性情報を検出し、この信頼性の高さに応じてデータを消失扱いにしたり、データに対して補正を行ったりすることで、受信性能の向上をはかる。信頼性の検出方法としてここでは2つの方法を示す。
【0017】
第1の方法は、FFT(高速フーリエ変換)の後、パイロット信号のうちSP(Scattered Pilot)信号を用いてSPの分散より各キャリアの信頼性の高さを検出する方法である(参考文献:「地上伝送路特性を考慮した誤り制御」、1998年映像情報メディア学会年次大会3-1)。ただし、SPは同期変調部にのみ含まれるので、信頼性情報は同期変調部だけで検出される。検出結果は例えば図6のようにビタビ軟判定の重み付けに反映できるような3ビット程度の信号として出力する。パイロット信号のキャリアもデータ信号のキャリアと同様にこの信頼性検出を行う。なおSPは、図7のように同期変調部に、12キャリアに1回、4シンボルに1回挿入されている。
【0018】
第2の方法は、コンスタレーション上の基準点から見たデータのずれの大きさから分散を求め、この分散より信頼性の高さを検出する方法である(参考文献:「地上伝送路特性を考慮した誤り制御」、1998年映像情報メディア学会年次大会3-2)。第1の方法と同様、検出結果は例えば図6のようにビタビ軟判定の重み付けに反映できるような3ビット程度の信号として出力する。
【0019】
デマッピング後に信頼性判定処理と補正処理を行い、デマッピングデータに信頼性情報を反映させる。すなわち、信頼性情報のうち所定の1ビットのデータが「データ消失」を示していれば、デマッピングデータは消失と判定し0を出力する。「データ消失」でないなら信頼性情報のうち所定の2ビット程度のデータより信頼度を判断し、受信データと基準点のずれの大きさに対して、信頼度の低さに比例した補正をかけて出力する。
【0020】
(第1実施形態)
図8は、デマッピング処理を採用した本実施形態における受信装置100の回路構成を示す。受信装置100は、2系統の復調処理回路と、ダイバーシティ回路を有する。第1ブランチ10は、第1のアンテナ11、第1のチューナ12、第1のA/D変換部13、第1の同期部14、第1のFFT部15、第1の復調部16を含む。
【0021】
第1のチューナ12は、OFDM変調方式により変調されたRF信号を第1のアンテナ11を介して受信し、ベースバンド信号にダウンコンバートする。第1のA/D変換部13は、アナログ信号をデジタル信号に変換すると共に、ヒルベルト変換などを用いて実軸(I軸)成分の信号と、虚軸(Q軸)成分の信号とを生成する。第1の同期部14が同期処理を行い、第1のFFT部15が高速フーリエ変換を行うことによって時間軸データを周波数軸データに変換する。第1の復調部16は、変調方式に対応した差動復調などの各種復調処理を行う。
【0022】
第1ブランチ10は、第1の基準点算出部17、第1の基準点特定部18をさらに含む。第1の基準点算出部17は、各変調方式に応じたデマッピングの基準点を求める。これは、パイロット信号の平均値をレベル変換し、図9に示すように各変調方式ごとに定められた基準点算出のための係数を掛けることによって求めることができる。パイロット信号は変調側で、データ信号に比べ4/3倍されているので、パイロット平均値をデータ信号のレベルに変換するために、パイロット信号を3/4倍する。また、各変調方式の最小の基準点は、DQPSK、QPSKならレベル変換後のパイロット信号の1/√2倍、16QAMならレベル変換後のパイロット信号の1/√10倍、64QAMならレベル変換後のパイロット信号の1/√42倍でそれぞれ求められる。すなわち、デマッピングの基準点は、パイロット平均値の定数倍で求められることになる。
【0023】
第1の基準点特定部18は、入力された周波数軸データが各変調方式のコンスタレーション上のどの基準点に最も近いかをキャリアごとに選択する。選択された基準点を特定する選択情報を、入力された周波数軸データとともに出力する。
【0024】
第2ブランチ30は、第2のアンテナ31、第2のチューナ32、第2のA/D変換部33、第2の同期部34、第2のFFT部35、第2の復調部36、第2の基準点算出部37、第2の基準点特定部38を含む。これらは、第1ブランチ10に含まれる同名のブロックとそれぞれ同様の機能を有する。
【0025】
ダイバーシティ回路50は、比較処理部51と選択合成部52を含む。比較処理部51は、周波数軸データに最も近いコンスタレーション上の基準点を特定する選択情報を第1、2ブランチ10、30のそれぞれから取得してこれらを比較する。最も近い基準点が一致した場合、選択合成部52はその基準点を表すデータを出力する。最も近い基準点が異なる場合、選択合成部52は、いずれかの入力周波数軸データをランダムに選択して出力する。
【0026】
選択合成部52で出力されたデータは、周波数デインタリーブ部60で周波数デインタリーブ処理され、時間デインタリーブ部61で時間デインタリーブ処理された後、デマッピング部62でデマッピング処理される。さらにビットデインタリーブ部65でビットデインタリーブ処理された後、ビタビ復号部66で軟判定ビタビ復号処理される。
【0027】
以上の構成により、基準点が一致する場合は、軟判定ビタビ復号において誤差が蓄積されず処理を軽減させることができる。一致しない場合でも、選択合成の処理が軽減される。
【0028】
(第2実施形態)
本実施形態の受信装置100は、ダイバーシティ回路50による処理を除いて、第1実施形態と構成および動作が共通する。本実施形態のダイバーシティ回路50は、各ブランチの最も近い基準点が一致しない場合に、受信データを消失したとみなしてその旨を示すデータを出力する。これにより、信頼性が不明なデータを消去してデータ全体の信頼性を相対的に向上させる。
【0029】
(第3実施形態)
本実施形態の受信装置は、信頼性情報による選択合成処理を行う機能をもつ点で第1、2実施形態と異なる。
【0030】
図10は、本実施形態における受信装置300の回路構成を示す。本実施形態においては、復調部16で行われる復調処理において、差動復調、SP復調などの処理と並行して、SPによる信頼性情報の検出処理を行う。検出された信頼性情報は各キャリアの周波数軸データにそれぞれ付加される。
【0031】
ダイバーシティ回路50には、信頼性情報および選択情報が付加された周波数軸データが第1、2ブランチ10、30からそれぞれ入力される。選択合成の手法としては、まず、周波数軸データに最も近い基準点を比較し、一致すればこの基準点を表すデータを出力する。異なるならば信頼性情報を比較し、信頼性の高い方の周波数軸データを選んで出力する。基準点比較でも信頼性比較でも出力が一つに決まらない場合、選択合成部52はいずれかの周波数軸データをランダムに選んで出力する。
【0032】
信頼性判定部63は、デマッピング部62によってデマッピング処理されたデータに対して信頼性情報によるデータ消失判定処理とプレデマッピングの確からしさに対する補正処理を行う。その補正処理後のデータがビットデインタリーブ部65によりビットデインタリーブ処理される。他の処理は第1、2実施形態と同様である。
【0033】
(第4実施形態)
本実施形態の受信装置300は、ダイバーシティ回路50による処理を除いて、第3実施形態と構成および動作が共通する。本実施形態のダイバーシティ回路50は、基準点比較でも信頼性比較でも出力が一つに決まらない場合に、受信データを消失したとみなしてその旨を示すデータを出力する。これにより、信頼性が不明なデータを消去してデータ全体の信頼性を向上させる。
【0034】
(第5実施形態)
図11は、本実施形態における受信装置400の回路構成を示す。本実施形態の受信装置400は、プレデマッピング処理によりコンスタレーション上の基準点を求める点で第1〜4実施形態と異なる。
【0035】
第1、2ブランチ10、30は、第1、2のプレデマッピング部19、39をそれぞれ含む。第1、2のプレデマッピング部19、39は、まず周波数軸データに最も近い基準点を選択する。この基準点を特定する選択情報は最大6ビットのビットデータで表される。これをプレデマッピングの第1のデータとする。次に、選ばれた基準点から見て、データがI軸、Q軸方向それぞれに、正負どちらの方向にどれくらいの割合でずれているかを、方向1ビット、ずれの度合2ビットの各軸計3ビット、I、Q合わせて6ビットのビットデータで表す。ずれの度合はデマッピング時のずれの度合と同じ単位(4段階)で行うものとする。これをプレデマッピングの第2のデータとする。第1のデータと第2のデータを合わせて、プレデマッピングの出力は最大12ビットのビットデータで表される。
【0036】
ダイバーシティ回路50には、2系統のプレデマッピングデータが入力される。選択合成の手法としては、プレデマッピングデータの第1のデータにおいて特定された、周波数軸データに最も近い基準点を比較し、一致すればその基準点を示すプレデマッピングデータを選択し出力する。一致しなければいずれかのプレデマッピングデータをランダムで選んで出力する。
【0037】
ビット変換部64は、最大12ビットのプレデマッピングデータ形式で入力された時間デインタリーブ処理済みのデータを、18ビットのデマッピングデータ形式のデータに変換する。その変換後のデータがビットデインタリーブ部65によりビットデインタリーブ処理される。他の処理は第3、4実施形態と同様である。
【0038】
以上の構成によっても、軟判定ビタビ復号処理時のメトリック計算に誤差が発生せず、全体を通して軟判定ビタビ復号処理の誤り訂正能力が向上する。
【0039】
(第6実施形態)
本実施形態の受信装置400は、ダイバーシティ回路50による処理を除いて、第5実施形態と構成および動作が共通する。本実施形態のダイバーシティ回路50は、プレデマッピングデータの第1のデータにおいて特定された、各ブランチの最も近い基準点が一致しない場合に、受信データを消失したとみなしてその旨を示すデータを出力する。これにより、信頼性が不明なデータを消去してデータ全体の信頼性を向上させる。
【0040】
(第7実施形態)
本実施形態の受信装置は、信頼性情報による選択合成処理を行う点で第5、6実施形態と異なる。本実施形態における信頼性情報はSPより検出する。
【0041】
図12は、本実施形態における受信装置500の回路構成を示す。SPによる信頼性情報の検出処理は第3実施形態と同様である。第1、2のプレデマッピング部19、39は、第1、2の基準点算出部17、37で算出されたデマッピングの基準点をもとにプレデマッピング処理を行い、プレデマッピングデータを生成する。第1、2の信頼性判定部21、41は、信頼性情報をもとに消失判定を行い、プレデマッピングデータのずれの大きさに対して、信頼性の低さに比例した補正をかける。
【0042】
ダイバーシティ回路50には、信頼性情報が付加された信頼性判定および補正後のプレデマッピングデータが2系統入力される。選択合成手法としては、まず、プレデマッピングデータの第1のデータにおいて特定された、周波数軸データに最も近い基準点を比較し、一致すればこの基準点のプレデマッピングデータを選択し出力する。一致しないならば信頼性情報を比較し、信頼性の高い方の入力プレデマッピングデータを選択し出力する。基準点比較でも信頼性比較でも出力が一つに決まらない場合には、いずれかの入力プレデマッピングデータを選択して出力する。その後の処理は第5、6実施形態と同様である。
【0043】
(第8実施形態)
本実施形態の受信装置500は、ダイバーシティ回路50による処理を除いて、第7実施形態と構成および動作が共通する。本実施形態のダイバーシティ回路50は、基準点比較でも信頼性比較でも出力が一つに決まらない場合に、受信データを消失したとみなしてその旨を示すデータを出力する。これにより、信頼性が不明なデータを消去してデータ全体の信頼性を向上させる。
【0044】
(第9実施形態)
本実施形態の受信装置は、信頼性情報をプレデマッピングのずれの分散より検出する点で第7、8実施形態と異なる。
【0045】
図13は、本実施形態における受信装置600の回路構成を示す。第1、2プレデマッピング部19、39は、第1、2基準点算出部17、37で算出されたデマッピングの基準点をもとにプレデマッピング処理を行い、プレデマッピングデータを生成する。信頼性検出部16では、プレデマッピングにより求められたデータに最も近い基準点とデータとのずれの大きさを利用し、I、Qのずれの大きさからずれの分散を求め、分散の大きさから信頼性を検出する。信頼性判定・補正部17では、まず信頼性情報をもとに消失判定を行い、次にプレデマッピングデータのずれの大きさに対して、信頼性の低さに比例した補正をかける。
【0046】
ダイバーシティ回路50は、プレデマッピングデータの第1のデータにおいて特定された、周波数軸データに最も近い基準点を比較し、一致すればその基準点のプレデマッピングデータを選択して出力する。一致しない場合には信頼性情報を比較し、信頼性の高い方の入力プレデマッピングデータを選択し出力する。基準点比較でも信頼性比較でも出力が一つに決まらない場合には、いずれかの入力プレデマッピングデータを選択して出力する。その後の処理は第5〜8実施形態と同様である。
【0047】
(第10実施形態)
本実施形態の受信装置600は、ダイバーシティ回路50による処理を除いて、第9実施形態と構成および動作が共通する。本実施形態のダイバーシティ回路50は、基準点比較でも信頼性比較でも出力が一つに決まらない場合に、受信データを消失したとみなしてその旨を示すデータを出力する。これにより、信頼性が不明なデータを消去してデータ全体の信頼性を向上させる。
【0048】
(第11実施形態)
本実施形態の受信装置は、信頼性情報をSPによる検出とプレデマッピングのずれの分散による検出の2通りで検出する機能を有する点で第7〜10実施形態と異なる第1、2の復調部16、36による処理は第7、8実施形態と共通する。第1、2のプレデマッピング部19、39による処理と第1、2の信頼性検出部20、40による処理は、第9、10実施形態と共通する。第1、2の信頼性判定部21、41は、まず信頼性情報をもとに消失判定を行い、次にプレデマッピングデータのずれの大きさに対して、信頼性の低さに比例した補正をかける。消失判定、補正ともにSPによる信頼性情報とずれの分散による信頼性情報の両方を使って行う。
【0049】
ダイバーシティ回路50は、プレデマッピングデータの第1のデータにおいて特定された、周波数軸データに最も近い基準点を比較し、一致すればその基準点のプレデマッピングデータを選択して出力する。一致しない場合にはまずSPによる信頼性情報を比較し、信頼性の高い方の入力プレデマッピングデータを選択し出力する。より信頼性の高い受信データが一義的に定まらない場合は、ずれの分散による信頼性情報を比較し、信頼性の高い方の入力プレデマッピングデータを選択し出力する。いずれの方法でも出力が一つに決まらない場合には、いずれかの入力プレデマッピングデータを選択して出力する。その後の処理は第5〜10実施形態と同様である
【0050】
(第12実施形態)
本実施形態の受信装置は、ダイバーシティ回路50による処理を除いて、第11実施形態と構成および動作が共通する。本実施形態のダイバーシティ回路50は、基準点比較でも2通りの信頼性比較でも出力が一つに決まらない場合に、受信データを消失したとみなしてその旨を示すデータを出力する。これにより、信頼性が不明なデータを消去してデータ全体の信頼性を向上させる。
【0051】
(第13実施形態)
本実施形態の受信装置は、ダイバーシティ回路50による処理を除いて、第11、12実施形態と構成および動作が共通する。本実施形態のダイバーシティ回路50は、2通りの信頼性比較の順序が、ずれの分散による信頼性情報の比較が先でSPによる信頼性比較が後に行われる。他の構成および動作は第11、12と同様である。
【0052】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。そうした変形例を以下挙げる。
【0053】
上記の各実施形態においては、OFDM方式によるデータ受信を例に説明したが、変形例としてはコンスタレーション表示が可能な他の変調方式による伝送方法に本発明を用いてもよい。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、ダイバーシティ合成処理機能を持ったデジタル信号受信装置における誤り訂正性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 変調方式が16QAMのときのダイバーシティ合成処理を例示する図である。
【図2】 コンスタレーション上の基準点とその基準点とのずれ度合いを示す図である。
【図3】 QPSKのコンスタレーションを示す図である。
【図4】 16QAMのコンスタレーションを示す図である。
【図5】 64QAMのコンスタレーションを示す図である。
【図6】 信頼性情報の値とその意味のテーブルを示す図である。
【図7】 SPの挿入位置を示す図である。
【図8】 第1、2実施形態における受信装置100の回路構成を示す図である。
【図9】 デマッピング基準点の算出式を示す図である。
【図10】 第3、4実施形態における受信装置300の回路構成を示す図である。
【図11】 第5、6実施形態における受信装置400の回路構成を示す図である。
【図12】 第7、8実施形態における受信装置500の回路構成を示す図である。
【図13】 第9〜12実施形態における受信装置600の回路構成を示す図である。
【符号の説明】
10、30 ブランチ、 50 ダイバーシティ回路、 51 比較処理部、52 選択合成部、 100 受信装置、 200 コンスタレーション、 202、204、206、208 基準点。
Claims (10)
- 受信データに最も近いコンスタレーション上の基準点を選択する選択情報をダイバーシティの各ブランチから取得してこれらを比較する比較処理部と、
複数の選択情報によって最も多く選択される基準点が一義的に定まる場合はその基準点を表すデータを出力する選択合成部と、
を有することを特徴するダイバーシティ回路。 - 前記選択合成部は、前記最も多く選択される基準点が一義的に定まらない場合に、いずれかの受信データをランダムに選択して出力することを特徴とする請求項1に記載のダイバーシティ回路。
- 前記選択合成部は、前記最も多く選択される基準点が一義的に定まらない場合に、受信データを消失したとみなしてその旨を示すデータを出力することを特徴とする請求項1に記載のダイバーシティ回路。
- 前記比較処理部は、OFDMシンボル内に挿入されるパイロット信号に含まれるSP信号を用いてSPの分散より検出される信頼性情報を各受信データについて取得してこれらを比較する手段を含み、
前記選択合成部は、前記最も多く選択される基準点が一義的に定まらない場合に、前記比較結果に基づいて最も信頼性の高いデータを出力することを特徴とする請求項1に記載のダイバーシティ回路。 - 前記比較処理部は、受信データとこれに最も近いコンスタレーション上の基準点とのずれの分散より検出される信頼性情報を各受信データについて取得してこれらを比較する手段を含み、
前記選択合成部は、前記最も多く選択される基準点が一義的に定まらない場合に、前記信頼性情報の比較結果に基づいて最も信頼性の高い受信データを出力することを特徴とする請求項1に記載のダイバーシティ回路。 - 前記比較処理部は、OFDMシンボル内に挿入されるパイロット信号に含まれるSP信号を用いてSPの分散より検出される信頼性情報を各受信データについて取得してこれらを比較する手段と、受信データとこれに最も近いコンスタレーション上の基準点とのずれの分散より検出される信頼性情報を各受信データについて取得してこれらを比較する手段と、を含み、
前記選択合成部は、前記最も多く選択される基準点が一義的に定まらない場合、前記二つの信頼性情報の比較結果のうち一方に基づいて最も信頼性の高い受信データが一義的に定まる場合はこれを出力し、定まらない場合には他方の比較結果に基づいて定まる最も信頼性の高いデータを出力することを特徴とする請求項1に記載のダイバーシティ回路。 - 前記選択合成部は、前記最も信頼性の高い受信データが一義的に定まらない場合に、いずれかの受信データをランダムに選択して出力することを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のダイバーシティ回路。
- 前記選択合成部は、前記最も信頼性の高い受信データが一義的に定まらない場合に、受信データを消失したとみなしてその旨を示すデータを出力することを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載のダイバーシティ回路。
- 請求項1から8のいずれかに記載のダイバーシティ回路と、
前記ブランチごとにOFDMシンボル内に挿入されるパイロット信号に含まれるSP信号を用いてSPの分散より前記受信データについての信頼性情報を検出するSP信頼性情報検出部と、
を備えることを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 前記ブランチごとにその受信データとこれに最も近いコンスタレーション上の基準点とのずれの分散より前記受信データについての信頼性情報を検出する分散信頼性検出部をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のダイバーシティ受信装置。
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