JP2001221950A - 非球面要素を有する投射露光レンズ - Google Patents

非球面要素を有する投射露光レンズ

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JP2001221950A JP2000402836A JP2000402836A JP2001221950A JP 2001221950 A JP2001221950 A JP 2001221950A JP 2000402836 A JP2000402836 A JP 2000402836A JP 2000402836 A JP2000402836 A JP 2000402836A JP 2001221950 A JP2001221950 A JP 2001221950A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投射露光レンズを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 被写体面Oと、ビームを分離するための
光学要素と、凹面鏡と、像平面IMGと、被写体面Oと
ビームを分離するための光学要素との間に配置された第
1のレンズ系FLSと、ビームを分離するための光学要
素と凹面鏡との間に配置された第2の二重パスレンズ系
SLSと、ビームを分離するための光学要素と像平面と
の間に配置された第3のレンズ系TLSと、を備えた投
射露光レンズであり、第1、第2、第3のレンズ系の少
なくとも1つのレンズもしくは鏡面が非球面であり、投
射露光レンズの開口数NAが0.7以上、好ましくは
0.8以上であり、最大の像高さが10nmよりも大き
いことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子又は他
の微構造デバイスをフォトリソグラフィによって製造す
るために使用されるウエハスキャナもしくはウエハステ
ッパのような投射露光装置の投射露光レンズに係わり、
より詳細には、そのような投射露光装置に使用される被
写体側反射屈折系及び屈折系を有する反射屈折投射光学
レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】Friedman氏に付与された米国特許第4,77
9,966号明細書は、そのようなレンズの初期の例を開示
しているが、反射屈折系が像側に配置されている。シュ
ップマン・アクロマート(Schupmann achromat)の原理
から始まる現像(開発)が記載されている。第2のレン
ズ材料を回避することがこの発明の重要な点であり、し
たがって、全てのレンズが石英ガラスから成る。光源が
特定されておらず、帯域幅が1nmに制限されている。
【0003】Singh氏に付与された米国特許第5,05
2,763号明細書(欧州特許文献第 0 475 020号)が
他の例である。ここでは、異常な収差が各サブシステム
により個々に十分補正される。したがって、反射屈折系
が1:1の系であり且つ被写体と第1の偏光ミラーとの
間にレンズが配置されていないことが好ましい。全ての
例は、石英ガラスレンズだけを提供している。NAは
0.7まで達しており、248nmエキシマレーザもし
くは他が提案されている。異なるレンズ材料を用いて有
色補正を回避する十分なものとして、レーザの狭いライ
ンが提案されている。
【0004】Takahashi氏に付与された米国特許第5,69
1,802号明細書が他の例である。ここでは、第1の偏光
ミラーと凹面鏡との間に収斂屈折力を有する第1の光学
要素群が必要とされている。これは、ミラーの径を減少
させるためであり、したがって、収斂レンズが第1の偏
光ミラーの近傍に配置される。全ての実施形態は、多数
のCaF2レンズを示している。
【0005】Takahashi氏の欧州特許第 0 736 789号公
開公報が1つの例である。ここでは、プラスマイナスプ
ラス屈折力をもって、また、凹面鏡の径を減少させる目
的をもって、第1の偏光ミラーと凹面鏡との間に3つの
レンズ群を配置することが要求されている。したがっ
て、第1の反射ミラーのやや近傍に第1の収斂レンズが
配置される。また、収色法のために多くのCaF2レン
ズが使用されている。
【0006】Omura氏の独国特許第 197 26 058号公開公
報は1つの系を開示している。この系では、反射屈折系
が0.75≦β1≦0.95の縮小率を有し、この系の
幾何学的構成に関して、所定の関係が満たされている。
また、収色法のために多くのCaF2レンズが使用され
ている。
【0007】例えば、Giatzel,. E., Zeiss-Informati
on 26(1981), No.92の8頁〜13頁に見られるように、
マイクロリソグラフィ投射露光系の純粋に屈折するレン
ズに関しては、光ビームが大きく2倍に広がるレンズ設
計が良く知られている。+−+−+レンズ群を有するそ
のような投射レンズの最近の例は、Matsuzawa氏及びSue
naga氏の欧州特許文献第 0 770 895号に開示されてい
る。
【0008】しかしながら、発明の一般的なタイプの知
られた反射屈折レンズのうち、屈折する一部の対物レン
ズは、非常に単純な構成を示している。
【0009】非球面であるレンズもしくはミラーから成
る反射屈折投射露光レンズは、日本国特許文献JP10-104
29号及び欧州特許文献第 0 869 383号によって公知であ
る。
【0010】日本国特許文献JP10-10429号によれば、非
球面は反射ミラーの近傍に配置されている。
【0011】反射ミラーの近傍に非球面を配置すること
によって、歪みを良好に補正できる。また、日本国特許
文献JP10-10429号に係る系は中間像を有している。
【0012】少なくとも2つの非球面を有する反射屈折
系は、欧州特許文献第 0 869 383号で知られている。軸
外収差を補正するために、非球面の一方は、以下の条件
を満たす。
【0013】h/φ<0.85
【0014】また、軸上収差を補正するために、非球面
の他方は、以下の条件を満たす。
【0015】0.85<h/φ<1.2
【0016】この場合、hは、被写体面と光軸の交差部
から放射され且つ最大の開口数NAを有するレンズ面を
透過する光ビームの各レンズ面での高さであり、φは、
開口絞りの絞り半径である。欧州特許文献第 0 869 383
号の目的は、非球面を使用することによって高画質を得
ることである。
【0017】特に、欧州特許文献第 0 869 383号は、非
球面を使用することによって、反射屈折系のレンズの数
を減らすことができる点だけを言及している。また、欧
州特許文献第 0 869 383号は中央像を有する系だけに関
するものである。特定の実施形態として、欧州特許文献
第 0 869 383号は、中間像の近傍に配置された第1の非
球面を有する系を示している。一方、第2の非球面は、
反射屈折系の凹面鏡の近傍もしくは開口絞りの近傍に配
置されている。
【0018】国際公開第99/52004号は、少ない数のレン
ズを有する反射屈折対物レンズの実施形態を開示してい
る。16個のレンズを有し、それらの少なくとも4つが
非球面レンズで且つ開口数が0.65である系は、この
国際公開第99/52004号から知られている。
【0019】複雑な光学系を使用すると、結像エラーを
非球面によって個別に扱うことがうまくできず、結像エ
ラーの補正に全体として影響を及ぼすことがあまりでき
ないことは、E. Heynacher, Zeiss-Information 24, p
p.19-25(1978/79), Heft 88から知られている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】量及び質において現在利用可能なCaF2の限
界を考慮して、大きな開口数、大きな像領域及び十分な
帯域幅が得られるとともに、強固で安定した構造が得ら
れる新たな構成原理をもつ反射屈折光学系を提供するこ
とが本発明の目的である。したがって、DUV(193
nm)及びVUV(157nm)系のため、投射露光レ
ンズにおけるレンズの数を最小限に抑えることが本発明
の主な目的である。また、前記系は、中間像を有する系
に限定されない。
【0021】前記目的を達成するため、本発明では、請
求項1に係る投射露光レンズが提供されている。
【0022】投射露光レンズ全体の吸収損失及び反射損
失を低減するためにレンズの数を最小限に抑えることが
本発明の更なる目的である。
【0023】投射露光レンズの第2の二重パスレンズ系
では、レンズ材料の望ましくない吸収作用及び表面での
望ましくない反射損失が2倍となるため、第2の二重パ
スレンズ系のレンズの数を減らすことによって、前記更
なる目的を達成することができる。
【0024】本発明において、第2のレンズ系は、最大
で5つのレンズ、好ましくは2つ又は3つのレンズを備
えている。
【0025】本発明の好ましい実施形態において、発散
屈折力は、ビームを分割するための光学要素と凹面鏡と
の間で、第2のレンズ系内に設けられる。前記発散屈折
力は、2つの発散レンズに有利に分割される。
【0026】有色長さ収差CHLを補正する更なる好ま
しい実施形態において、第2のレンズ系は過大補正を行
ない、一方、第1及び第3のレンズ系は過小補正を行な
う。
【0027】本発明に係る第2のレンズ系の長いドリフ
ト部は、幾つかの利点を提供する。すなわち、 − 第2のレンズ系のレンズ要素の装着が、従来から知
られる対物レンズよりも簡単である。 − 第2のレンズ系のレンズ及び凹面鏡を別個のレンズ
群として装着でき、ビームを分割するための光学要素と
第2のレンズ系の第1のレンズとの間に金属チューブが
不要となる。
【0028】従属請求項4〜61の1又は2以上の特徴
を含むと、更なる有利な実施形態を得ることができる。
【0029】請求項1〜61の少なくとも1つに係る投
射露光レンズを公知の装置に組み入れることにより、請
求項62の有利な投射露光装置が得られる。
【0030】リソグラフィによって微構造デバイスを製
造する本発明に係る方法は、先の請求項62に係る投射
露光装置を使用することを特徴とする。請求項63は、
この方法の有利な形態を与える。
【0031】以下の詳細な説明及び添付図面を参照すれ
ば、本発明を十分に理解することができるが、これらの
詳細な説明及び添付図面は、単なる一例であり、本発明
を限定するものとして見なすべきではない。本発明の適
用範囲は、以下の詳細な説明から明らかである。しかし
ながら、本発明の思想や範囲内で様々な変更や改良を加
えることができることは、詳細な説明から当業者にとっ
て明らかであるため、詳細な説明及び本発明の好ましい
実施形態を示す特定の例は、単なる一例として与えられ
ている。
【0032】
【発明の実施の形態】まず、図示しないが、本発明に係
る投射露光レンズが使用される投射露光装置について説
明する。投射露光装置は、例えば、帯域幅が適度に狭い
配列を有するエキシマレーザ光源を備えている。照明系
は、投射レンズのテレセントリックな要求を満たす、厳
しく限定された非常に均一な広い照明領域を形成すると
ともに、1つの照明モードを選択できる。そのような照
明モードは、コヒーレンスの角度を変えられる従来の照
明や、環状もしくは4極の照明であっても良い。
【0033】ウエハスキャナ投射露光装置の場合には、
走査ドライブを有するマスクレスプ焦点板(mask resp.
reticle)保持走査システムによって、マスク又は焦点
板が照明領域内に移動される。以下、本発明に係る投射
露光レンズについて詳細に説明する。
【0034】投射露光レンズは、ウエハ上にマスクの縮
小された像を形成する。ウエハは、保持されて操作さ
れ、その後、走査ユニットによって走査される。
【0035】全てのシステムは制御ユニットによって制
御される。そのようなユニットとその使用方法は、マイ
クロリソグラフィ投射露光技術において知られている。
【0036】しかしながら、高いスループットで約0.
2μm及び0.2μmより小の分解能の露光構造では、
0.65〜0.8もしくはそれ以上の高い像側開口数
で、例えば7×20mm2〜10×30mm2の非常に広
い矩形もしくは円形走査像領域をもって、非常に有効な
帯域幅の193nm、最終的には248nmあるいは1
57nmのエキシマレーザ波長(例えば193nmで1
5pm)で操作できる各種の投射露光レンズが要求され
ている。
【0037】この設計思想は、適当なレンズ材料、例え
ばLiFを用いて、126nm用に簡単に修正できる。
【0038】先に引用された従来技術の光学系は、原理
的には、126nm用に作られている。
【0039】しかしながら、本発明によれば、多くの手
段や特徴がこれらの光学系を向上していることが分か
る。
【0040】図1の断面図に示される石英ガラスレンズ
のみを使用した例によって得られたレンズデータが、添
付書類のコードV形式の表1に示されている。単一のレ
ンズ材料だけを使用しているため、この構成は他の波長
248nm又は157nmにも簡単に適合可能である。
表1の要素(objects)の番号は、図1の参照符号と一
致している。
【0041】中間像IMIは自由に接近しやすいため、
視野絞りを簡単に挿入することができる。開口絞りST
Oも非常に接近しやすい。
【0042】反射屈折光学系のビーム分割は、図1〜図
7の実施形態には示されていない。ビーム分割は、例え
ば米国特許第5,742,436号明細書に開示されたビームス
プリッタプリズムのような物理的なビームスプリッタに
よって行なわれる。この米国特許第5,742,436号明細書
の内容は本願に完全に包含される。
【0043】偏光ミラーを使用することもできる。その
ような実施形態において、反射屈折光学系の偏光ミラー
の幾何学的な構成は、凹面鏡12に達する光ビーム及び
凹面鏡12から来る光ビームの分離要求及びレンズ間隔
の要求によって決められる。
【0044】2つの偏光ミラーを配置することによっ
て、光軸を真直ぐにすることができるとともに、基面O
と像平面IMGとの間を平行状態にすることができる。
すなわち、マスクレスプ焦点板とウエハとが平行になっ
て容易に走査され得る。しかしながら、偏光ミラーのう
ちの1つを、排除あるいは屈折レンズである第3のレン
ズ系TLSの偏光ミラーに取って代えることもできる。
また、偏光ミラーをプリズム等の他の偏光光学要素に取
って代えることができることは言うまでもない。
【0045】単光束領域である第1のレンズ系FLSの
基面1の近傍には、表面2、3を有する適度な収斂レン
ズが配置されている。その焦点距離は、凹面鏡13から
の距離と略等しい。
【0046】これによって、凹面鏡13が瞳孔平面内に
置かれ、したがって、必要な距離を最小に抑えることが
できる。
【0047】表面6、7、8、9、10、11を有する
3つのレンズから成る第2の二重パスレンズ系SLSに
は、表面6、7を有する第1のレンズとして、他の収斂
レンズが配置されている。ユニットが小さくなるにつれ
て、200mm〜300mm径の凹面鏡の製造条件は厳
しくなってくるため―CaF2から成るレンズと異な
り、均一性等が大きな制限を与える場合―凹面鏡100
の半径を減少させるために、表面6、7を有するこの収
斂レンズを使用する必要はない。
【0048】第2のレンズ系SLSの表面8、9、1
0、11を有する2つの発散レンズは、知られた方法に
よって凹面鏡13と協働し、これによって、大きな入射
角及び大きな曲率が得られ、したがって、凹面鏡13の
大きな補正作用が得られる。
【0049】反射屈折光学系の二重パス領域のレンズの
数を、少ない数、本実施形態では3つに制限することは
重要である。なぜなら、光学系のこの部分において、全
てのレンズは、補正の自由度を更に与えることなく、系
のエネルギ伝達や波面特性の悪化が2倍となるからであ
る。
【0050】図1に係る実施形態は、投射露光レンズの
第2の二重パスレンズ光学系SLSに、たった1つの非
球面9、16を有している。非球面9、16は、ウエハ
上もしくは前記非球面を有するレンズの像IM側に配置
されている。
【0051】中間像平面IMIには、有利に散在光を減
少させる視野絞りが挿入されていることが好ましい。
【0052】中間像IMIの後方に位置する第3のレン
ズ系TLSは、原理的には、技術的に知られている。図
示された実施形態において、第3のレンズ系は、非球面
を全く有していない。構成の詳細は、本出願の添付書類
のコードV形式の表1に示されている。
【0053】像側NA=0.70である図1の本発明の
例は、0.015nmの帯域幅のエキシマレーザ源を使
用して、軸から6mmずれた30×7mm2の矩形の像
領域にわたって、0.2μm未満の分解能で微構造を印
刷するのに適している
【0054】図2及び表2は異なる構成を示している。
第2のレンズ系SLSは、2回通過する表面を有する合
計で4つのレンズを備えている。図1に示された実施形
態と異なり、非球面160は、像IMGレスプウエハの
方に面する第3のレンズ系TLSに配置されている。こ
の実施形態の詳細は添付書類のコードV形式の表2に与
えられている。表2の要素の番号は、図2の参照符号と
一致している。
【0055】添付された図3、図4及び表3及び表4
は、本発明に係る投射露光レンズの他の実施形態を示し
ている。先に示した実施形態と同様、全て、像側NA=
0.70である。また、表3及び表4の要素の番号は、
図3及び図4の参照符号と一致している。
【0056】非球面が凹面鏡211に設けられているた
め、第2のレンズ系及び凹面鏡から成る反射屈折光学系
が主要な変更部分となっている。これによって、反射屈
折光学系のレンズの数を減らして合計3つにすることが
できる。表面206、207、208、209を有する
2つの発散レンズだけが2回通過されなければならな
い。
【0057】図3に示される実施形態において、投射露
光レンズは、非球面を1つだけ有している。これに対
し、図4の実施形態では、もう1つの他の非球面が第3
のレンズ系TLSに配置されている。第3のレンズ系の
他の非球面は、像IMGレスプウエハの方に面してい
る。これらの実施形態の詳細は、添付書類のコードV形
式の表3及び表4に与えられている。
【0058】第5の実施形態が図5及び表5に示されて
いる。第3のレンズ系だけに非球面が設けられている。
【0059】光学系の詳細は、添付書類のコードV形式
の表5に与えられている。表5の要素の番号は、図5の
参照符号と一致している。
【0060】図6に示される本発明の第6の実施形態に
おいて、非球面は、中間像IMIから遠く離れた第3レ
ンズ系の表面533、539上及び第2のレンズ系SL
Sに配置されている。この実施形態において、第2のレ
ンズ系の凹面鏡513は非球面を有している。
【0061】光学系の詳細は、添付書類のコードV形式
の表6に与えられている。表6の要素の番号は、図6の
参照符号と一致している。
【0062】図7に示される本発明の第7の実施形態に
おいて、非球面は、第6の実施形態と同様、中間像IM
Iから遠く離れた第3レンズ系の表面631、637、
648上及び第1のレンズ系の表面603上に配置され
ている。第6の実施形態と異なり、第1のレンズ系の非
球面は、凹面鏡上ではなく、要素Oレスプ焦点板の近傍
のレンズ上に配置されている。
【0063】光学系の詳細は、添付書類のコードV形式
の表7に与えられている。表7の要素の番号は、図7の
参照符号と一致している。
【0064】本出願の導入部分で引用された国際公開第
99/52004号は、一般的な反射屈折対物レンズ像側におい
て、少なくとも4つの非球面を有する16個未満のレン
ズを使用して、最大で0.65の像側開口数が得られる
技術を開示している。
【0065】本発明は、0.7〜0.85の開口数をも
った高い分解能が、制限されない像領域で、従来技術を
改良して、0.7NAレンジの少ない非球面で得られる
技術を開示している。引用された出願国際公開第99/520
04号の第4の実施形態のように10個のレンズに8個の
非球面を使用するとともに1つの平面プレートを使用し
て0.65NAを得る場合と異なり、本発明では、16
個の数のレンズで、レンズ毎に1つの非球面を設けて、
凹面鏡で0.85NAが得られる。
【0066】被写体面(object plane)と第1のレンズ
系のような二重パスレンズ群との間に、少なくとも1つ
のレンズ、好ましくはレンズを1つだけ挿入することが
有益である。これは収斂レンズであっても良い。この場
合、被写体側のテレセントリックが最適化される。この
レンズを非球面にすること、それをメニスカス状に曲げ
ること、凹面を非球面にすることは、特に好ましい手段
である。その被写体側の表面の曲率を小さくすることが
更に好ましい。
【0067】さらに、第1のレンズ系FLSのこのレン
ズは、レンズの組立が完了した後でも容易に接近できる
ため、自由形式の非球面であっても良い補正面を実施す
るために使用される。
【0068】さらに、この第1のレンズ系を軸からずら
すことができ、その対称軸を被写体領域(視野)の中心
と光軸との間に配置できることは、本発明の非常に重要
な研究成果である。これにより、従来のように、軸上走
査系を有する対称な照明光学系を得ることができる。一
般に、このレンズにおいては、被写体側のテレセントリ
ックが非常に良好に維持されるような設計努力がなされ
た。したがって、反射屈折設計で必要とされる軸外被写
体領域をもってさえ、照明光学系は被写体領域の中心に
対して軸対称となることができ、これによって、この光
学系の径を小さくすることができ、結果的にコストを大
幅に低減することができる。
【0069】さらに、第1のレンズ系の領域内の光軸
を、屈折する一部の系の平行な光軸に関して、凹面鏡か
ら離れるようにずらすことができる。これにより、本発
明の好ましい変形例では、隣接して配置された2つの折
り曲げ鏡上で照明領域の良好な分割が可能となる。この
オフセットは、図5、図6、図7の実施形態では2.9
5mmであり、NA=0.85である図8の実施形態で
は17.5mmであり、NA=0.75である図9の実
施形態では12.5mmである。図8及び図9の実施形
態の詳細は、添付書類のコードV形式の表8及び表9に
与えられている。表8及び表9の要素の番号は、図8及
び図9の参照符号と一致している。
【0070】第10の実施形態が図10に示されてい
る。図10の実施形態の詳細は、添付書類のコードV形
式の表10に与えられている。表10の要素の番号は、
図10の参照符号と一致している。第10の実施形態
は、−0.2の倍率をもった5×減少光学系(reductio
n system)である。像側開口数NAは0.80である。
投射レンズは、17個のレンズと、1つの凹面鏡101
2と、平面保護プレート1050、1051とから成
る。全てのレンズはフッ化カルシウム(CaF2)によ
って形成されている。第3のレンズ系の8個のレンズは
非球面を有しているが、第2のレンズ系の全てのレンズ
及び凹面鏡は球面レンズである。像平面IMG内で、矩
形の領域は22mm×7mmの寸法を有している。この
場合、領域の中心は、第3のレンズ系TLSの光軸OA
3から4.62mmだけずれた軸外に配置されている。
投射レンズは、157.63nm+/−0.6pmの波
長に関して最適化される。多色波面収差は全ての視野高
さで最大10ミリ波を示し、単色波面収差は最大で4ミ
リ波を示す。表面1006、1007、1008、10
09、1010、1011を有する二重パスレンズ群の
光軸OA2と第1のレンズ群の軸OA1との間の折り曲
げ角度は104°である。したがって、第2の二重パス
レンズ系のレンズ及び凹面鏡1012の全ての光ビーム
は、被写体面Oからの第1のレンズ群の第1のレンズの
離間距離よりも、被写体面Oから大きく離れている。
【0071】図11は折り曲げミラーM1’、M2’の
他の配置を示している。この場合、折り曲げミラーM
1’、M2’は稜線を共有していない。ここでは、非常
に大きなずれが必要となる。このようにすると、被写体
と像との間の構成距離を小さくでき、折り曲げミラーの
光ビームが透過する新たな妥協の可能性が開かれる。
【0072】他の示される実施形態の折り曲げミラー
は、共通のプリズム基質上で都合良く設けられる。
【0073】あるいは、折り曲げミラーは、光ビームが
透過するプリズムの内面であっても良い。屈折率が大き
いプリズム材料、すなわち、フッ化カルシウム、他のク
リスタル、石英ガラス、他の光学ガラスを使用すれば、
開口数が大きいビームをよりコンパクトに伝達すること
ができる。
【0074】折り曲げミラーは、高反射薄膜でコーティ
ングされていることが有利である。この高反射薄膜は、
その厚さにより、異なる角度の反射で生じる位相シフト
の変化を非常に有利に補正することができる。
【0075】あるいは、折り曲げミラーは、これらの位
相効果や系の結像の僅かなエラーすなわち製造公差の僅
かなエラーを補正するために、僅かに非球面を成してい
るが軸対称ではない自由形式の表面を有して形成するこ
とができる。
【0076】本発明の好ましい構成は、第2の二重パス
レンズ系及び凹面鏡が折り曲げられていない光軸に沿っ
て配置されるとともに、その領域内に2つの折り曲げミ
ラーを有し、このサブシステムの光軸が第1のレンズ群
及び屈折する一部の対物レンズの光軸と公差する点で、
引用された従来の技術と異なる。第2の二重パスレンズ
系の光軸と他の軸との間の折り曲げ角度は90°から有
利に逸れている。これにより、レンズ及びミラーにおい
て、全ての光ビームは、被写体面からの第1のレンズ群
の第1のレンズ面の離間距離よりも、被写体面から大き
く離れる。その結果、走査の際に必要な被写体面への自
由な接近が、光学要素の装着に必要な空間と干渉しな
い。
【0077】本発明の更に重要な点は、二重パスレンズ
群が最小の数のレンズを有しているという設計である。
この場合、1つのレンズを追加することによって得られ
る結像補正の自由度は、レンズ材料における望ましくな
い吸収作用及び表面での望ましくない反射損失を2倍に
する。したがって、折り曲げミラーで光束を分離すると
ともに、二重パスレンズ群によって定められるサイドア
ームの長さを比較的短く維持するために、凹面鏡を使用
するのに必要なレンズだけが設けられる。
【0078】図示された実施形態において、中間像IM
Iは、二重パスレンズ群の次に配置された折り曲げミラ
ーの直ぐ後側に設けられている。折り曲げミラーと中間
像との間の空間は狭くなりがちであるが、1又は他のレ
ンズをここにうまく導入することができる。
【0079】中間像IMIの後側近傍に配置された複数
のレンズは、軸外に大きく外れて位置された光束によっ
て照明される。そのため、光吸収によって生じるレンズ
加熱により、非常に非対称な乱作用を生じる。したがっ
て、この空間内のレンズの数は少なく維持され、これら
のレンズへの加熱作用を低く抑えるために、通常の形状
及び厚さとする。
【0080】中間像に隣接するレンズを非球面にするこ
とは、欧州特許文献第0 869383号に十分に示唆
されている。しかしながら、前記非対称作用以外に、こ
れを好ましくないものとする更なる問題がある。中間像
は、その機能につき、補正が悪い対物レンズ内にあるた
め、領域の特定の像エラーの分離が乱される。
【0081】また、例えば、E. Heynacher, Zeiss-Inf
orm. 24, 19-25(1978/79) Heft 88から分かるように、
複雑な光学系を使用すると、結像エラーを非球面によっ
て個別に扱うことがうまくできず、全ての結像エラーの
補正に全体として影響を及ぼすことがあまりできないこ
とは、前から知られている。したがって、関連する結像
エラーに対する相対的な影響が異なるレンズ面上に非球
面を分配することが好ましい。
【0082】特に、被写体側の第1のレンズの非球面作
用は、中間像に非常に近い1つのレンズよりも歪みに対
して大きな影響を示す。
【0083】欧州特許文献第0 869 383号は、非球面の
他の状態、すなわち、図9及び表9の実施形態によって
示されるように、関連性が少ない、0.85<h/φ<
1.2、を与えている。ここで、このパラメータは、非
球面803=0.09、非球面811=1.22、非球
面813=1.23、非球面834=0.84、非球面
844=0.70、非球面849=0.14に関するも
のである。したがって、1又は2以上の非球面がこのパ
ラメータh/φを1.2よりも大きくなるように特徴付
ける場合には、この種のNAが高い対物レンズの補正に
おいて有益となる。
【0084】また、ここでは、狭い空隙によって分離さ
れ且つ互いに対向して位置する非球面を使用する新規な
思想が、非球面凹面鏡813及び隣接する発散凹凸レン
ズの対向面811に導入される。これは、補正されるエ
ラーごとに1つの非球面を設けるといった考え方と異な
り、対物レンズの補正状態のより正確な影響を許容す
る。これは他の光学的な考えにおいても同様である。
【0085】屈折する一部の対物レンズにおいては、中
間像IMIと開口絞りSTOとの中央に長いドリフト空
間があるのが一般的である。一方、開口絞りSTOと像
平面IMGとの間の空間は、複数のレンズで密に詰めら
れている。隣接するレンズとともに収斂エアーレンズを
形成する、開口絞りSTOに対する凹凸レンズは、本発
明者の先に示した適用において導入される一般的な補正
要素である。また、この凹面(図9の符号844)は、
非常に効果的な位置の非球面である。開口絞りSTOと
像平面IMGとの間の空間内のこの非球面もしくは他の
非球面は、開口絞りSTOの他の側に略対称に配置され
た非球面(図9の符号834)と対を成す。
【0086】本発明における開口数が大きい適用におい
て、最も像側のレンズの像側は、図9の面849や図8
の面749のように、有利に非球面に形成される。ここ
では、最も大きな入射角の光線が生じてこの非球面に特
有の影響を与える。
【0087】現在のように半導体のロードマップが促進
すると、産業界では、かつて期待された以上に光学リソ
グラフィが広がっていく。今日では、157nmの波長
放射を含み、光学リソグラフィは、商業条件下で70n
mノードの分解能で製造が可能である。50nmノード
は、極めて高い開口数(>0.8)をもつ少なくとも1
57nmの光学素子を必要とする。126nm(Ar2
レーザ)に至る広い波長は、光学要素(ミラーや、2、
3の透過性屈折レンズ要素、好ましくはLiFレンズ要
素)が0.7を十分に超える開口数を達成できる場合
に、役に立つだけである。半導体のロードマップを露光
ツールのロードマップに変える場合、新たな波長が必要
となるだけでなく、極めて高いNAの光学要素が導入さ
れる。十分に高いプロセス許容範囲を確保するために、
大量生産においては、分解能を高める方法が実施され
る。高度なマスク技術に続いて、層仕立ての照明スキー
ムが使用される。
【0088】そのような照明としては、リニアに偏向さ
れた光を有する照明や、像側の環状に偏向された光のた
めに開口絞り面に4分の1波長板を有する照明が有益で
ある。あるいは、同じ譲受人の独国特許第195 35 392号
公開公報(米国特許第08/717902号明細書)に開示され
ているような径方向に偏向された光であっても良い。
【0089】そのような高い開口数の対物レンズは本発
明によって提供される。すなわち、図8及び表8は、2
2mm×7mmのスリット走査像領域及び157.1n
mのエキシマレーザラインの±0.6pmのレーザ帯域
幅を使用するとともに、全てのレンズをフッ化カルシウ
ム結晶から形成して、5×減少光学系で、大きな像側開
口数NA=0.85を得ている。無論、このような高い
補正要求で、適度なNA=0.65の実施形態をもつ国
際公開第99/52004号で与えられた15個のレン
ズの限界を上回っている。−しかし、1つの追加のレン
ズによってのみ、9つの球面である。多色波面収差は、
全ての視野高さで、最大で20ミリ波を示す。−これら
の状態で、かなり良好な画質を示す。
【0090】図9及び表9の実施形態は、大きな像側開
口数NA=0.75を有する157.1nm±0.6p
mで22mm×7mmの像領域を使用した5×減少光学
系を特徴としている。16個のレンズ及び1つの凹面鏡
は、前述したようにたった5つの非球面を使用して、最
大で21ミリ波のrmsの波面エラーで、これを得てい
る。
【0091】焦点板やウエハ上でのガスパージのため、
例えば国際公開第99/52004号において広範囲に使用され
ているような平面保護プレートを導入することによっ
て、あるいは、平面の制限下で構成を変更することによ
って、そのような対物レンズの被写体側及び像側を平面
にすることが好ましい。
【0092】本発明は、この明細書、請求の範囲、図
面、表で与えられる特徴のコンビネーション及びサブコ
ンビネーションの全てをカバーしている。
【0093】実施形態は露光の走査スキームのために与
えられているが、本発明は、ステップアンドリピートや
ステッチングとともに有用である。ステッチンングによ
り、光学要素を特に小さくできる。
【0094】
【表1】
【0095】
【表2】
【0096】
【表3】
【0097】
【表4】
【0098】
【表5】
【0099】
【表6】
【0100】
【表7】
【0101】
【表8】
【0102】
【表9】
【0103】
【表10】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図2】 第2の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図3】 第3の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図4】 第4の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図5】 第5の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図6】 第6の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図7】 第7の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図8】 第8の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図9】 第9の実施形態のレンズ構成の断面図であ
る。
【図10】 第10の実施形態のレンズ構成の断面図で
ある。
【図11】 折り曲げミラーの他の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
O 被写体面 IMG 像平面 FLS 第1のレンズ系 SLS 第2の二重パスレンズ系 TLS 第3のレンズ系
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月28日(2001.2.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィルヘルム・ウルリッヒ ドイツ・73434・アーレン・レーダーラッ カリンク・44 (72)発明者 バイエル・ヘルムート ドイツ・89522・ハイデンハイム・ローベ ルト−コッホ−シュトラーセ・53

Claims (64)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体面と、 ビームを分離するための光学要素と、 凹面鏡と、 像平面と、 前記被写体面とビームを分離するための前記光学要素と
    の間に配置された第1のレンズ系と、 ビームを分離するための前記光学要素と前記凹面鏡との
    間に配置された第2の二重パスレンズ系と、 ビームを分離するための前記光学要素と前記像平面との
    間に配置された第3のレンズ系と、 を備え、 前記第1、第2、第3のレンズ系の少なくとも1つのレ
    ンズもしくは鏡面が非球面であり、投射露光レンズの開
    口数NAが0.7又は0.7より大きく、好ましくは
    0.8又は0.8より大きく、最大の像高さが10mm
    よりも大きいことを特徴とする投射露光レンズ。
  2. 【請求項2】 第2のレンズ系が最大で5つのレンズを
    備えていることを特徴とする請求項1に記載の投射露光
    レンズ。
  3. 【請求項3】 被写体面と、 ビームを分離するための光学要素と、 凹面鏡と、 像平面と、 前記被写体面とビームを分離するための前記光学要素と
    の間に配置された第1のレンズ系と、 ビームを分離するための前記光学要素と前記凹面鏡との
    間に配置された第2の二重パスレンズ系と、 ビームを分離するための前記光学要素と前記像平面との
    間に配置された第3のレンズ系と、 を備え、 前記第2のレンズ系が最大で5つのレンズを備えている
    ことを特徴とする投射露光レンズ。
  4. 【請求項4】 前記第2のレンズ系が2つのレンズを備
    えていることを特徴とする請求項3に記載の投射露光レ
    ンズ。
  5. 【請求項5】 前記第2のレンズ系が3つのレンズを備
    えていることを特徴とする請求項3に記載の投射露光レ
    ンズ。
  6. 【請求項6】 前記2つのレンズが発散レンズであるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の投射露光レンズ。
  7. 【請求項7】 前記3つのレンズのうちの少なくとも2
    つのレンズが発散レンズであることを特徴とする請求項
    5に記載の投射露光レンズ。
  8. 【請求項8】 第2のレンズ系の2つのレンズの頂点間
    の距離は、前記凹面鏡の0.6*直径、好ましくは0.
    *直径よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載
    の投射露光レンズ。
  9. 【請求項9】 3つのレンズは第1、第2、第3のレン
    ズからなり、前記第2のレンズ系の前記第1のレンズと
    第3のレンズとの頂点間の距離は、前記凹面鏡の0.6
    *直径、好ましくは0.5*直径よりも小さいことを特徴
    とする請求項5に記載の投射露光レンズ。
  10. 【請求項10】 前記2つのレンズのそれぞれの直径
    は、開口絞りの1.1 *直径、好ましくは1.2*直径よ
    りも大きいことを特徴とする請求項4に記載の投射露光
    レンズ。
  11. 【請求項11】 前記3つのレンズのそれぞれの直径
    は、開口絞りの1.1 *直径、好ましくは1.2*直径よ
    りも大きいことを特徴とする請求項5に記載の投射露光
    レンズ。
  12. 【請求項12】 ビームを分離するための前記光学要素
    と前記第2のレンズ系の2つの第1のレンズとの間の距
    離は、前記レンズの1.5*直径、好ましくは1.8*
    径よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の投射
    露光レンズ。
  13. 【請求項13】 ビームを分離するための前記光学要素
    と前記第2のレンズ系の3つの第1のレンズとの間の距
    離は、前記レンズの1.5*直径、好ましくは1.8*
    径よりも大きいことを特徴とする請求項5に記載の投射
    露光レンズ。
  14. 【請求項14】 ビームを分離するための前記光学要素
    は、ビームスプリッタもしくは折り曲げ面を備えている
    ことを特徴とする請求項3に記載の投射露光レンズ。
  15. 【請求項15】 rms波面収差は、20ミリ波よりも
    小さく、好ましくは10ミリ波よりも小さいことを特徴
    とする請求項3に記載の投射露光レンズ。
  16. 【請求項16】 前記第1のレンズ系が1つのレンズか
    ら成ることを特徴とする請求項3に記載の投射露光レン
    ズ。
  17. 【請求項17】 前記第1のレンズ系の1つのレンズが
    収斂レンズであることを特徴とする請求項16に記載の
    投射露光レンズ。
  18. 【請求項18】 前記第1のレンズ系の1つのレンズが
    少なくとも1つの非球面を有していることを特徴とする
    請求項17に記載の投射露光レンズ。
  19. 【請求項19】 ビームを折り曲げるための面が2つの
    折り曲げミラーを備えることを特徴とする請求項14に
    記載の投射露光レンズ。
  20. 【請求項20】 前記折り曲げミラーがプリズムの内面
    であることを特徴とする請求項19に記載の投射露光レ
    ンズ。
  21. 【請求項21】 プリズム材料が1.4よりも大きい屈
    折率を有していることを特徴とする請求項20に記載の
    投射露光レンズ。
  22. 【請求項22】 プリズム材料は、−20℃〜+300
    ℃の温度領域で、10-6-1よりも小さい膨張係数を有
    していることを特徴とする請求項21に記載の投射露光
    レンズ。
  23. 【請求項23】 前記折り曲げミラーの面は高反射薄膜
    でコーティングされていることを特徴とする請求項19
    に記載の投射露光レンズ。
  24. 【請求項24】 前記折り曲げミラーは少なくとも1つ
    の非球面を備えていることを特徴とする請求項19に記
    載の投射露光レンズ。
  25. 【請求項25】 前記第2のレンズ系と前記凹面鏡は、
    折り曲げられた光軸に沿って配置されていることを特徴
    とする請求項3に記載の投射露光レンズ。
  26. 【請求項26】 折り曲げミラーが、前記第1のレンズ
    系の光軸と前記第2のレンズ系の光軸とが交差する領域
    に配置されていることを特徴とする請求項25に記載の
    投射露光レンズ。
  27. 【請求項27】 前記第1のレンズ系の第1のレンズの
    前記被写体面からの離間距離よりも、前記第2の二重パ
    スレンズ系のレンズ及び前記凹面鏡の方が前記被写体面
    から大きく離れるように、折り曲げ角度は90°から逸
    れていることを特徴とする請求項19に記載の投射露光
    レンズ。
  28. 【請求項28】 投射露光レンズは中間像を備えている
    ことを特徴とする請求項3に記載の投射露光レンズ。
  29. 【請求項29】 前記中間像が前記第3のレンズ系に配
    置されていることを特徴とする請求項28に記載の投射
    露光レンズ。
  30. 【請求項30】 前記中間像は、ビームを分離するため
    の前記光学要素と前記第3のレンズ系の第1のレンズと
    の間に配置されていることを特徴とする請求項28に記
    載の投射露光レンズ。
  31. 【請求項31】 前記第3のレンズ系が開口絞りを備え
    ていることを特徴とする請求項3に記載の投射露光レン
    ズ。
  32. 【請求項32】 前記第3のレンズ系は、前記中間像と
    前記開口絞りとの間に配置されたレンズを有さない長い
    ドリフト空間を備えていることを特徴とする請求項31
    に記載の投射露光レンズ。
  33. 【請求項33】 前記中間像と前記開口絞りとの間のレ
    ンズを有さないドリフト部分は、ビームを分離するため
    の前記光学要素と前記像平面との間の距離の25%より
    も大きいことを特徴とする請求項31に記載の投射露光
    レンズ。
  34. 【請求項34】 前記第3のレンズ系の中間像から始ま
    る前記像平面と前記中間像との間の距離の50%の範囲
    内に、最大で4つのレンズが配置されていることを特徴
    とする請求項28に記載の投射露光レンズ。
  35. 【請求項35】 前記第3のレンズ系のレンズは、前記
    開口絞りと前記像平面との間に密に詰められていること
    を特徴とする請求項32に記載の投射露光レンズ。
  36. 【請求項36】 前記中間像の平面は自由に接近できる
    ことを特徴とする請求項28に記載の投射露光レンズ。
  37. 【請求項37】 前記中間像の平面内には、視野絞りが
    配置されていることを特徴とする請求項36に記載の投
    射露光レンズ。
  38. 【請求項38】 前記第2のレンズ系及び前記凹面鏡か
    ら成るサブシステムは非球面を備えていることを特徴と
    する請求項3に記載の投射露光レンズ。
  39. 【請求項39】 前記凹面鏡と隣り合う前記第2のレン
    ズ系のレンズが非球面を備えていることを特徴とする請
    求項38に記載の投射露光レンズ。
  40. 【請求項40】 前記凹面鏡が非球面を備えていること
    を特徴とする請求項38に記載の投射露光レンズ。
  41. 【請求項41】 前記凹面鏡と隣り合うレンズは、前記
    凹面鏡の面と対向して配置される非球面を備えているこ
    とを特徴とする請求項39に記載の投射露光レンズ。
  42. 【請求項42】 前記凹面鏡が非球面を備えていること
    を特徴とする請求項41に記載の投射露光レンズ。
  43. 【請求項43】 開口絞りが前記第3のレンズ系に配置
    されるとともに、1又は2つ以上の非球面に関する条件
    h/φ>1.2が満たされ、この場合、hは、前記被写
    体面の光軸の交差部から放射され且つ最大の開口数を有
    するレンズ面を透過する光ビームの各レンズ面での高さ
    であり、φは、第3のレンズ群の開口絞りの半径である
    ことを特徴とする請求項38に記載の投射露光レンズ。
  44. 【請求項44】 前記第3のレンズ系のレンズの少なく
    とも1つの面が非球面であることを特徴とする請求項3
    に記載の投射露光レンズ。
  45. 【請求項45】 前記第3のレンズ系のレンズの少なく
    とも1つの非球面は、開口面の前側に配置され、少なく
    とも1つは開口面の後側に配置されていることを特徴と
    する請求項44に記載の投射露光レンズ。
  46. 【請求項46】 前記像平面と隣り合うレンズの一方の
    面が非球面であることを特徴とする請求項44に記載の
    投射露光レンズ。
  47. 【請求項47】 投射露光レンズの全てのレンズが同じ
    材料によって形成されていることを特徴とする請求項3
    に記載の投射露光レンズ。
  48. 【請求項48】 複数のレンズが第1の材料及び第2の
    材料によって形成され、4つ以下のレンズ、好ましく
    は、3つ以下のレンズが第2の材料によって形成されて
    いることを特徴とする請求項3に記載の投射露光レン
    ズ。
  49. 【請求項49】 前記第1の材料及び/又は前記第2の
    材料は、石英ガラス及び/又はLiF及び/又はCaF
    2及び/又はBaF2又は他のフッ化クリスタルであるこ
    とを特徴とする請求項47又は請求項48に記載の投射
    露光レンズ。
  50. 【請求項50】 投射露光レンズを介して伝わる光の波
    長に応じて、以下の材料が使用される、 180<λ<250nm:石英及び/又はCaF2 120<λ<180nm:CaF2及び/又はBaF2 ことを特徴とする請求項49に記載の投射露光レンズ。
  51. 【請求項51】 前記第3のレンズ系は、視野レンズ
    群、中間補正レンズ群、合焦レンズ群から成ることを特
    徴とする請求項3に記載の投射露光レンズ。
  52. 【請求項52】 前記視野レンズ群は収斂屈折力を有
    し、前記中間補正レンズ群は収斂もしくは発散屈折力を
    有し、前記合焦レンズ群は収斂屈折力を有することを特
    徴とする請求項51に記載の投射露光レンズ。
  53. 【請求項53】 発散パワーレンズ及び収斂パワーレン
    ズを被写体側からこの順序で有する少なくとも1つのプ
    ラスパワーダブレットが、前記第3のレンズ系に配置さ
    れていることを特徴とする請求項3に記載の投射露光レ
    ンズ。
  54. 【請求項54】 投射露光系は中間像を有し、前記被写
    体面と中間の像平面との間の結像比は0.90よりも大
    きく、しかし統一されていないことを特徴とする請求項
    3に記載の投射露光レンズ。
  55. 【請求項55】 投射露光系は中間像を有し、前記第3
    のレンズ系は少なくとも一対の凹凸レンズを備え、中間
    像側の凹凸レンズの凹面は中間像に面し、他の凹面は反
    対側に面していることを特徴とする請求項3に記載の投
    射露光レンズ。
  56. 【請求項56】 少なくとも一対の凹凸レンズは前記中
    間補正レンズ群に配置されていることを特徴とする請求
    項51に記載の投射露光レンズ。
  57. 【請求項57】 プラスパワーダブレットが前記合焦レ
    ンズ群に配置されていることを特徴とする請求項51に
    記載の投射露光レンズ。
  58. 【請求項58】 プラスパワーダブレットの1つは、前
    記第3のレンズ群の開口面に隣接して配置されているこ
    とを特徴とする請求項53に記載の投射露光レンズ。
  59. 【請求項59】 長手方向の有色収差は、193nm
    で、1pmの帯域幅につき、0.015μmよりも小さ
    いことを特徴とする請求項3に記載の投射露光レンズ。
  60. 【請求項60】 長手方向の有色収差は、157nm
    で、1pmの帯域幅につき、0.05μmよりも小さい
    ことを特徴とする請求項3に記載の投射露光レンズ。
  61. 【請求項61】 両側でテレセントリックであることを
    特徴とする請求項3に記載の投射露光レンズ。
  62. 【請求項62】 − UVレーザ光源と、 − 照明光学系と、 − マスク操作及び位置決めシステムと、 − 請求項1ないし61の少なくとも1つに記載の投射
    露光レンズと、 − ウエハ操作及び位置決めシステムと、 を備えていることを特徴とする投射露光装置。
  63. 【請求項63】 請求項62に記載の投射露光装置を使
    用してリソグラフィにより微構造デバイスを製造する方
    法。
  64. 【請求項64】 ステップアンドリピート、走査、又は
    ステッチング露光スキームを使用することを特徴とする
    請求項63に記載の方法。
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