JP2001216251A - コンピュータ切替器 - Google Patents

コンピュータ切替器

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JP2001216251A JP2000032807A JP2000032807A JP2001216251A JP 2001216251 A JP2001216251 A JP 2001216251A JP 2000032807 A JP2000032807 A JP 2000032807A JP 2000032807 A JP2000032807 A JP 2000032807A JP 2001216251 A JP2001216251 A JP 2001216251A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/023Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力装置に対して接続された複数のコンピュ
ータのいずれの側からの切替え操作及び接続状態が容易
に可能なコンピュータ切替器の実現。 【解決手段】 入力装置と複数のコンピュータとを接続
するコンピュータ切替器1は、複数のコンピュータの中
から入力装置に対して現在接続がアクティブであるコン
ピュータとは別の所望のコンピュータを選択し所望のコ
ンピュータと入力装置との間の接続をアクティブにする
ための切替えコマンドを、現在接続がアクティブである
コンピュータから受信する切替えコマンド受信手段と、
切替えコマンドの受信後、切替えコマンドに対応した当
該コンピュータへの接続をアクティブにする切替え手段
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力装置に対して
接続された複数のコンピュータの中から所望のコンピュ
ータを選択して接続を切り替えるコンピュータ切替器に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの処理性能の格段に進歩に
伴い、その利用はより広範囲になりつつある。近年では
特に、個人ユーザが複数のコンピュータを所有し、各コ
ンピュータ毎に異なる作業環境でコンピュータを利用す
る機会も増えつつある。このような場合は通常、マウス
やキーボードなどの1組の入力装置を、コンピュータ切
替器を介して複数のコンピュータに接続し、省スペース
化あるいは低コスト化を図っている。
【0003】コンピュータ切替器は、入力装置と複数の
コンピュータとの間に接続され、入力装置と複数のコン
ピュータのいずれか1つとの間の接続をアクティブにす
るものである。ユーザはこのコンピュータ切替器を用い
ることによって、複数のコンピュータの中から入力装置
に接続すべきコンピュータを選択して利用することがで
きる。
【0004】従来のコンピュータ切替器によれば、コン
ピュータ切替器自体に切替えスイッチが設けられてお
り、ユーザはその切替えスイッチを手動で操作すること
により入力装置に接続すべきコンピュータを選択してい
る。また、別の従来例によれば、入力装置としてキーボ
ードを用いて所定のキー操作を実行することによりコン
ピュータ切替器を動作させる方法もあるが、この場合
は、所定のキー操作によってキーボードから出力される
特定のキーコードをコンピュータ切替器の切替え動作の
ために割り当てている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータ切替器
は、作業環境の向上を目的として、あるいは作業環境の
制約から、コンピュータや入力装置が設置された作業机
等の設置場所とは比較的離れた場所、例えば作業机の下
やコンピュータ装置の背後といったユーザの目に付きに
くい場所に設置される場合が多い。このような場合は、
コンピュータ切替器上の切替えスイッチの手動操作は非
常に不便であり作業効率も悪い。また一般に、コンピュ
ータ切替器は、入力装置に接続されている複数のコンピ
ュータ及び、その複数のコンピュータのうち入力装置と
の接続が現在アクティブであり従って利用可能な状態に
あるコンピュータを点灯表示する表示装置(例えばLE
D)を備えているが、ユーザの目に付きにくい場所にコ
ンピュータ切替器を設置した場合では、コンピュータ切
替器上の表示装置の表示状態の認識は困難である。
【0006】また、コンピュータ切替器をユーザの目に
届く場所に設置した場合でも、ディスプレイ画面を見な
がらコンピュータを利用しているユーザは、コンピュー
タ切替器上の切替えスイッチを手動操作する際には一旦
ディスプレイ画面から目を離さなければならず、作業効
率が悪い。一方、キーボードにおいて所定のキー操作を
実行することによりコンピュータ切替器を動作させる場
合では、コンピュータ切替器の設置場所を選ばないとい
えるが、入力装置の接続先コンピュータを示すコンピュ
ータ切替器上の表示装置がユーザの目に付くような位置
にないと、コンピュータ切替器上の切替えスイッチの手
動操作同様、やはり不便である。
【0007】更には、従来例によるコンピュータ切替え
作業が、コンピュータ切替器上に設けられた切替えスイ
ッチを手動操作することによってなされる場合、あるい
はキーボードを用いて所定のキー操作をすることによっ
てなされる場合、いずれの場合においても切替えのため
の操作はコンピュータ切替器側に委ねられており、コン
ピュータ側からの切替えのための操作は不可能である。
【0008】このため、前述のようにコンピュータ切替
器は複数のコンピュータに対して接続されるが、各コン
ピュータがコンピュータ切替器上のどの接続チャンネル
に接続されているかをコンピュータ側からは確認するこ
ともできず、各コンピュータの接続状態は各コンピュー
タとコンピュータ切替器との間のケーブルをたどって確
認する以外は方法はない。
【0009】また更に、従来例によるコンピュータ切替
器を用いた場合では、各種データの送受信は、入力装置
と入力装置に対して接続がアクティブであるコンピュー
タとそのコンピュータに対応するディスプレイ装置との
間のみであり、その他の隣接するコンピュータ、すなわ
ち接続がアクティブでないコンピュータに対しては送受
信を行なうことができない。
【0010】従って、本発明の第1の目的は、上記課題
に鑑み、入力装置に対して接続された複数のコンピュー
タのいずれからも切替え操作が容易に可能なコンピュー
タ切替器を提供することにある。本発明の第2の目的
は、上記課題に鑑み、入力装置に対して接続された複数
のコンピュータのいずれからももコンピュータの接続チ
ャンネルの確認を可能にしたコンピュータ切替器を提供
することにある。
【0011】本発明の第3の目的は、上記課題に鑑み、
入力装置に対して接続された複数のコンピュータ間でも
データの送受信が可能なコンピュータ切替器を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を実現す
るために、第1の発明によれば、入力装置と複数のコン
ピュータとを接続するコンピュータ切替器は、複数のコ
ンピュータの中から入力装置に対して現在接続がアクテ
ィブであるコンピュータとは別の所望のコンピュータを
選択し所望のコンピュータと入力装置との間の接続をア
クティブにするための切替えコマンドを、現在接続がア
クティブであるコンピュータから受信する切替えコマン
ド受信手段と、切替えコマンドの受信後、切替えコマン
ドに対応した当該コンピュータへの接続をアクティブに
する切替え手段とを備える。
【0013】また、第2の目的を実現するために、第2
の発明によれば、入力装置と複数のコンピュータとを接
続するコンピュータ切替器は、現在接続がアクティブで
あるコンピュータの接続チャンネルに対応する接続チャ
ンネル識別子の取得を要求する接続チャンネル識別子取
得コマンドを、現在接続がアクティブであるコンピュー
タから受信する接続チャンネル識別子取得コマンド受信
手段と、接続チャンネル識別子取得コマンドの受信後、
対応する接続チャンネル識別子を現在接続がアクティブ
であるコンピュータに送信する接続チャンネル識別子送
信手段とを備える。
【0014】また、第3の目的を実現するために、第3
の発明によれば、入力装置と複数のコンピュータとを接
続するコンピュータ切替器は、複数のコンピュータのう
ちの第1のコンピュータが第1のコンピュータ以外の第
2のコンピュータの保有するデータを取得するために第
1のコンピュータから送信されるデータ取得コマンド
と、第2のコンピュータに対応するコンピュータ識別子
とを第1のコンピュータから受信する第1の受信手段
と、コンピュータ識別子及びデータ取得コマンドの受信
後に、データ取得コマンドを第2のコンピュータへ送信
する第1の送信手段と、第2のコンピュータがデータ取
得コマンドを受信した後に、第2のコンピュータの保有
するデータを第2のコンピュータから受信する第2の受
信手段と、データの受信後に、第2のコンピュータの保
有するデータを第1のコンピュータへ送信する第2の送
信手段とを備える。
【0015】第1の発明によれば、入力装置に対して接
続された複数のコンピュータのいずれからも切替え操作
が容易に可能である。第2の発明によれば、入力装置に
対して接続された複数のコンピュータのいずれからもコ
ンピュータの接続チャンネルの確認が可能である。第3
の発明によれば、入力装置に対して接続された複数のコ
ンピュータ間でもデータの送受信が可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るコンピュー
タ切替器の内部構成の概略図である。本実施例は、コン
ピュータを切替えを命令する切替えコマンドを、接続し
たコンピュータ側からコンピュータ切替器に送信するコ
ンピュータ切替え機能と、各コンピュータのコンピュー
タ切替器におけるコンピュータ用接続チャネルを識別す
る接続チャンネル識別機能と、コンピュータ切替器にお
ける接続状態を逐次検査する接続チャンネル検査機能と
を備える。なお、各機能をそれぞれ単独に有するコンピ
ュータ切替器も実現することができる。
【0017】本実施例によるコンピュータ切替器1は、
複数のコンピュータとコンピュータ切替器1とを接続す
るための複数のコンピュータ用接続チャンネル11a、
11b、11c、11dと、キーボード、マウスなどの
入力装置とコンピュータ切替器1とを接続するための接
続チャンネル12と、複数接続される各コンピュータ毎
に専用のマイコン(以下、PCマイコン13a、13
b、13c、13dと呼ぶ)と、入力装置に専用のマイ
コン(以下、KBマイコン14と呼ぶ)とを備える。各
PCマイコン13a、13b、13c、13dはKBマ
イコン14に接続されており、また各PCマイコン13
a、13b、13c、13d及びKBマイコン14はそ
の内部にメモリ(図示せず)を有する。
【0018】コンピュータ切替器1内の各PCマイコン
13a、13b、13c、13dは、それぞれに接続さ
れたコンピュータから電源が供給される。また、入力装
置に専用のKBマイコン12の電源は、PCマイコン1
3a、13b、13c、13dの少なくとも1つから供
給されればよい。本実施例によるコンピュータ切替器1
においては、接続可能なコンピュータの数を最大4台と
して4個のコンピュータ用接続チャンネル11a、11
b、11c、11dを設けたが、コンピュータ用接続チ
ャンネルの個数は本発明を限定するものではなく、ま
た、後述するコンピュータ切替器1のカスケード接続に
も対応可能である。
【0019】なお、以後の説明では、コンピュータ切替
器1の4つのコンピュータ用接続チャンネル11a、1
1b、11c、11dに対して、特記しない限り4台の
コンピュータA、B、C、D(図示せず)がそれぞれ接
続され得るものとする。本実施例のコンピュータ切替器
1によれば、入力装置に対して接続された複数のコンピ
ュータのいずれからも切替え操作が可能であり、以後で
説明する本発明によるコンピュータ切替え動作、接続チ
ャンネル識別動作及びデータ転送動作等の種々の機能
は、本発明にかかるコンピュータ切替器と組み合わされ
て使用される制御ソフトウェアプログラムであって各コ
ンピュータにインストールされた制御ソフトウェアプロ
グラム、並びにコンピュータ切替器1内の各PCマイコ
ン及びKBマイコンによって実行される。なお、接続さ
れる各コンピュータ内で処理される機能は、前述の制御
ソフトウェアプログラムではなく、ファームウェア構成
で実現してもよい。
【0020】コンピュータの操作性を向上するために一
般にオペレーティングシステムではGUI(Graphical
User Interface)が採用されている。本実施例では、コ
ンピュータ切替器に接続されるコンピュータのオペレー
ションシステムとして最も広く使用されているマイクロ
ソフト社製のウィンドウズ98/95(登録商標)を用
いた場合について示すが、その他全てのオペレーティン
グシステムにも適用可能である。
【0021】次に、本発明の第1の実施例の処理動作に
ついて説明する。本実施例のコンピュータ切替器1に接
続される各コンピュータには、本実施例による制御ソフ
トウェアプログラムを予めインストールしておく。コン
ピュータ切替器1を利用する際には各コンピュータ毎に
本実施例による制御ソフトウェアプログラムを起動させ
る。制御ソフトウェアプログラムを起動することで、コ
ンピュータ切替器1を用いたコンピュータ切替え動作が
初めて利用可能となる。
【0022】コンピュータ切替器1内の各PCマイコン
13a、13b、13c及び13d並びにKBマイコン
14における各動作については後述する。コンピュータ
切替器1のコンピュータ用接続チャンネル11a、11
b、11c、11dのいずれか1つにコンピュータを接
続し、コンピュータの電源を投入すると、コンピュータ
を接続したコンピュータ用接続チャンネルに対応したP
Cマイコンに対してコンピュータから電源が供給されは
じめる。
【0023】本実施例による制御ソフトウェアプログラ
ムを起動すると、まず、当該コンピュータがコンピュー
タ切替器1のどのコンピュータ用接続チャンネルに接続
されているかを識別する接続チャンネル識別機能が実行
される。本発明の第1の実施例による接続チャンネル識
別処理は、現在接続がアクティブであるコンピュータの
接続チャンネルに対応する接続チャンネル識別子の取得
を要求する接続チャンネル識別子取得コマンドを、現在
接続がアクティブであるコンピュータから受信する接続
チャンネル識別子取得コマンド受信ステップと、接続チ
ャンネル識別子取得コマンドの受信後、対応する接続チ
ャンネル識別子を前記現在接続がアクティブであるコン
ピュータに送信する接続チャンネル識別子送信ステップ
とを備え、各ステップの処理手段としては、本発明にか
かるコンピュータ切替器と組み合わされて使用される制
御ソフトウェアプログラムであって各コンピュータにイ
ンストールされた制御ソフトウェアプログラム並びに、
図面を用いて後で詳細に説明するコンピュータ切替器1
内の各PCマイコン及びKBマイコンである。
【0024】図2は、本発明の第1の実施例による接続
チャンネル識別処理を示すフローチャートである。ま
ず、ステップ101に示されるように、現在使用してい
るコンピュータは、コンピュータ切替器におけるコンピ
ュータ用接続チャンネルに割り当てられた接続チャンネ
ル識別子を取得することを要求する接続チャンネル識別
子取得コマンドをコンピュータ切替器1に送信する。接
続チャンネル識別子取得コマンドは1バイトである。
【0025】接続チャンネル識別子は、コンピュータ切
替器1のコンピュータ用接続チャンネル11a、11
b、11c、11dのいずれかに接続されるコンピュー
タに対して、どのコンピュータ用接続チャンネルに接続
したかを示す情報であり、各コンピュータ用接続チャン
ネル毎に予め割り当てられている。本実施例では、コン
ピュータ切替器1は最大4台のコンピュータを接続する
ことが可能としているので、コンピュータ切替器1は4
個の接続チャンネル識別子を有する。接続チャンネル識
別子は、接続チャンネル識別子記憶手段として各コンピ
ュータ用接続チャンネル11a、11b、11c、11
dに対応して接続されているPCマイコン13a、13
b、13c、13d内の各メモリに個別に記憶される。
【0026】コンピュータ切替器1が接続チャンネル識
別子取得コマンドを受信する(ステップ102)と、ス
テップ103において、コンピュータ切替器1は、現在
使用しているコンピュータへ、接続されているコンピュ
ータ用接続チャンネルに対応する接続チャンネル識別子
を送信する。そして、現在使用しているコンピュータは
接続チャンネル識別子を受信し(ステップ104)、ス
テップ105において、後述するような方法でコンピュ
ータのディスプレイ装置の画面上に表示する。
【0027】この接続チャンネル識別機能は、本発明の
ソフトウェアプログラムの起動時に必ず実行される処理
であり、この処理を経ることによって各コンピュータ毎
に接続チャンネル識別子が与えられ、各コンピュータが
コンピュータ切替器1のどのコンピュータ用接続チャン
ネルに接続されているかといった接続状態が明確とな
る。
【0028】なお、コンピュータ切替器1とコンピュー
タとの間の接続がアクティブであり従って現在利用可能
な状態にあるコンピュータにおいては、後述する接続チ
ャンネル検査機能が所定の時間間隔で自動的に実行さ
れ、現在利用可能な状態にあるコンピュータ以外の他の
コンピュータについても、接続状態が把握され、現在使
用しているコンピュータのディスプレイ装置の画面上に
次に説明する表示形式でユーザに明示される。
【0029】図3は、本発明の第1の実施例による接続
チャンネル識別処理実行後におけるディスプレイ画面を
例示する図である。本実施例では、上述のステップ10
1〜104の接続チャンネル識別機能を経てコンピュー
タ毎に割り当てられた接続チャンネル識別子に基づい
て、コンピュータ切替器1に接続されたコンピュータの
接続状態を、図3に示すように、ディスプレイ装置の画
面上にプルアップ/プルダウンメニュー形式で表示させ
る。
【0030】コンピュータが接続されていないコンピュ
ータ用接続チャンネルが存在する場合は、プルアップ/
プルダウンメニューの当該コンピュータ用接続チャンネ
ルの表示箇所を他と比べて薄い表示(いわゆるグレー表
示)にして明示する。コンピュータが接続されていない
コンピュータ用接続チャンネルの存在の有無は、後述す
る接続チャンネル検査機能時に判定することができる。
【0031】なお、図3では、コンピュータ切替器1の
各コンピュータ用接続チャンネルに接続された4台のコ
ンピュータA、B、C及びDの、ディスプレイ画面上に
表示される名称を、「コンピュータA」、「コンピュー
タB」、「コンピュータC」及び「コンピュータD」と
しているが、後に詳細に説明するようにその他の名称を
割り当ててもよい。
【0032】このプルアップ/プルダウンメニューは、
コンピュータのディスプレイ装置の画面上のどの位置に
表示させてもよく、例えば図3では、ディスプレイ画面
上の右下隅に表示させている。また、本実施例ではプル
アップ/プルダウンメニューを常時表示させているが、
所望の時間だけディスプレイ画面上に表示させるように
してもよく、この場合はキーボードを用いて所定のキー
操作を行ったときあるいはマウスを用いて所定のアイコ
ンをクリックさせたとき等に表示、あるいは消去させ
る。例えば、ウィンドウズ上の「スタートバー」にマウ
スカーソルを持ってきたときにプルアップ/プルダウン
メニューを表示するようにしてもよい。
【0033】コンピュータ切替器1に接続された4台の
コンピュータA、B、C及びDのうち、コンピュータ切
替器1とコンピュータとの間の接続がアクティブであり
従って利用可能な状態にあるコンピュータは1台のみで
ある。本実施例では、この現在利用可能な状態にあるコ
ンピュータを、プルアップ/プルダウンメニュー表示上
にチェックマークを用いて明示する。図3においては例
えば「コンピュータA」にチェックマークが付されてお
り、ユーザはこの表示を見ることにより現在利用可能な
状態にあるコンピュータを容易に把握することができ
る。なお、現在利用可能な状態にあるコンピュータを、
本実施例ではチェックマークを用いて明示したが、識別
可能な方法であれば他の方式を用いてもよく、例えば表
示される文字の色を変えるなどして明示してもよい。
【0034】このようなディスプレイ装置の画面上によ
るコンピュータの接続状態の表示は、現在利用可能な状
態にあるコンピュータのディスプレイ装置のみであって
もよいが、接続されているコンピュータであって電源が
投入されているコンピュータのディスプレイ装置全てあ
るいはその一部に表示させてもよい。本実施例では、コ
ンピュータ切替器1に接続されたコンピュータの接続状
態を、図3に示すようなプルアップ/プルダウンメニュ
ー形式で表示したが、識別可能な形式であれば他の形式
を用いてもよい。次にその代替例を例示する。
【0035】図4は、接続チャンネル識別処理実行後に
おけるディスプレイ画面の代替例を例示する図である。
この代替例では、コンピュータ切替器1に接続されたコ
ンピュータの接続状態を、ディスプレイ装置の画面上に
ボタンバー形式で表示させる。図4では、コンピュータ
切替器1に接続される各コンピュータを「A」〜「D」
のアルファベットで示している。コンピュータが接続さ
れていないコンピュータ用接続チャンネルが存在する場
合は、プルアップ/プルダウンメニュー同様、ボタンバ
ーの当該コンピュータ用接続チャンネルの表示箇所を他
と比べて薄い表示(グレー表示)にして明示する。
【0036】このボタンバーは、コンピュータのディス
プレイ装置の画面上のどの位置に表示させてもよく、例
えば図4では、ディスプレイ画面上の右下隅に表示させ
ている。また、このボタンバーを、第1の実施例同様、
常時あるいは所望の時間だけディスプレイ画面上に表示
させるようにしてもよい。現在利用可能な状態にあるコ
ンピュータは反転表示させて明示する。図4に示す代替
例では、「A」が反転表示されており、ディスプレイ画
面を見ながらコンピュータを利用しているユーザは、各
コンピュータの接続状態を容易に把握することができ
る。
【0037】このようなディスプレイ装置の画面上によ
るコンピュータの接続状態の表示は、現在利用可能な状
態にあるコンピュータのみであってもよいが、接続され
ているコンピュータであって電源が投入されているコン
ピュータのディスプレイ装置全てあるいは一部に表示さ
せてもよい。図5は、接続チャンネル識別処理実行後に
おけるディスプレイ画面の更なる代替例を例示する図で
ある。
【0038】本実施例は、複数のコンピュータの各々に
対応したディスプレイ画面毎に表示されるべき内容を縮
小して、現在接続がアクティブであるコンピュータのデ
ィスプレイ画面上に同時に一括表示(いわゆるタイル表
示)するものである。図5では、4台のコンピュータ全
てにアプリケーションソフト「メモ帳」が実行されてい
る状態を示しており、本実施例によれば、各コンピュー
タの接続状態と共に動作状態についても視覚的に容易に
把握することができる。コンピュータが接続されていな
いコンピュータ用接続チャンネルが存在する場合は、プ
ルアップ/プルダウンメニュー同様、当該コンピュータ
用接続チャンネルに対応するタイル表示箇所を他と比べ
て薄い表示(グレー表示)にして明示する。
【0039】図5で示されるようなタイル表示形式は、
上述のプルアップ/プルダウンメニュー形式及びボタン
バー形式とは異なり、ディスプレイ画面上に常時表示さ
せることはできないので、ユーザがコンピュータの切替
え操作を実行するときのみ表示させることになる。すな
わち、キーボードを用いて所定のキー操作を行ったとき
あるいはマウスを用いて所定のアイコンをクリックさせ
たとき等に表示、あるいは消去させるようにする。
【0040】このように本実施例によれば、ディスプレ
イ装置の画面上に、コンピュータの接続状態の表示する
ので、ディスプレイ画面を見ながらコンピュータを利用
しているユーザは、ディスプレイ画面から目を離すこと
なく各コンピュータの接続状態を確認することができる
ので、コンピュータの操作効率が向上する。また、コン
ピュータ切替器を、作業環境の向上を目的として、ある
いは作業環境の制約から、コンピュータや入力装置が設
置された作業机等の設置場所とは比較的離れた場所、例
えば作業机の下やコンピュータ装置の背後といったユー
ザの目に付きにくい場所に設置した場合でも、各コンピ
ュータの接続状態をディスプレイ画面上の表示で容易に
確認することができる。
【0041】本実施例では、ユーザは、現在接続がアク
ティブであるコンピュータのディスプレイ画面上に表示
された各コンピュータの接続状態を参照し、キーボード
のカーソルキーやマウスを操作することによって選定作
業を行い、次に切り替えるべく所望のコンピュータの画
面部分を、リターンキーで押下あるいはマウスでクリッ
クすることによって、コンピュータの切替え作業をす
る。次に、このコンピュータ切替え機能について説明す
る。
【0042】本発明の第1の実施例によるコンピュータ
切替え処理は、複数のコンピュータの中から入力装置に
対して現在接続がアクティブであるコンピュータ以外の
所望のコンピュータを選択し所望のコンピュータと入力
装置との間の接続をアクティブにするための切替えコマ
ンドを、現在接続がアクティブであるコンピュータから
受信する切替えコマンド受信ステップと、切替えコマン
ドの受信後、切替えコマンドに対応した当該コンピュー
タへの接続をアクティブにする切替えステップとを備
え、各ステップの処理手段としては、本発明にかかるコ
ンピュータ切替器と組み合わされて使用される制御ソフ
トウェアプログラムであって各コンピュータにインスト
ールされた制御ソフトウェアプログラム並びに、図面を
用いて後で詳細に説明するコンピュータ切替器1内の各
PCマイコン及びKBマイコンである。
【0043】図6は、本発明の第1の実施例によるコン
ピュータ切替え処理を示すフローチャートである。ここ
では例として、コンピュータAを現在使用しているユー
ザが、図3に示されるプルアップ/プルダウンメニュー
を参照して「コンピュータB」と付されたコンピュータ
Bに切り替える場合の、一連のコンピュータ切替え機能
について図6のフローチャートを参照して説明する。
【0044】まず、ステップ201において、ユーザ
は、使用するコンピュータをコンピュータAからコンピ
ュータBに切り替えるために、図3に示されたプルアッ
プ/プルダウンメニューの「コンピュータB」を、マウ
スでクリックする。このとき、コンピュータAとキーボ
ードあるいはマウス等の入力装置との間の接続はアクテ
ィブな状態にあり、入力装置から出力されたキーコード
はコンピュータAに対して送られる。
【0045】ステップ201においてプルアップ/プル
ダウンメニューの「コンピュータB」がマウスでクリッ
クされると、コンピュータAは、ステップ202におい
て、コンピュータ切替器1に切替えコマンドを送信す
る。このステップ202は、現在利用可能なコンピュー
タ、すなわち本実施例ではコンピュータAにインストー
ルされた制御ソフトウェアプログラムに従って処理され
る。切替えコマンドは、現在利用可能なコンピュータと
は別である、ユーザが選択したコンピュータと入力装置
との間の接続をアクティブにするためのコマンドであ
る。切替えコマンドは、切替えを指示する特定のコード
とコンピュータ毎に付されたコンピュータ識別子(I
D)とから成り、2バイトのコマンドとなる。本実施例
ではコンピュータBへの切替えを命令するコマンドであ
るので、コンピュータBを示すコンピュータ識別子が、
切替えを指示するコードと共にコンピュータ切替器1へ
送信される。
【0046】次に、ステップ203において、コンピュ
ータ切替器1は切替えコマンドを受信する。そして、ス
テップ204において、コンピュータ切替器1は、コン
ピュータ識別子に対応するコンピュータと、コンピュー
タ切替器1との間の接続をアクティブにする。この実施
例では、コンピュータBとコンピュータ切替器1との間
の接続がアクティブになる。このステップ204は、図
1を参照して説明したコンピュータ切替器内の各PCマ
イコン及びKBマイコンによって処理される。
【0047】コンピュータBとコンピュータ切替器1と
の間の接続がアクティブになりコンピュータBが利用可
能となると、コンピュータBのディスプレイ画面上のプ
ルアップ/プルダウンメニューの「コンピュータB」の
欄にチェックマークが表示される。続いて、図5に示さ
れるタイル表示形式を用いてコンピュータ切替え操作を
実行する場合について説明する。
【0048】図5を参照して説明したように、タイル表
示形式は、上述のプルアップ/プルダウンメニュー形式
及びボタンバー形式とは異なり、ディスプレイ画面上に
常時表示させることはできないので、ユーザがコンピュ
ータの切替え操作を実行するときのみタイル表示させ
る。すなわち、キーボードを用いて所定のキー操作を行
ったときあるいはマウスを用いて所定のアイコンをクリ
ックさせたとき等に表示、あるいは消去させる。
【0049】ディスプレイ画面にタイル表示させた後、
このタイル表示で各コンピュータの接続状態を参照しな
がら、ユーザは次に切り替えるべくコンピュータの選定
作業を行う。本実施例では選択候補であるコンピュータ
の画面部分が反転表示させる。例えば図5では、選択候
補であるコンピュータがコンピュータAであることを示
す「コンピュータA」の画面部分が反転表示されてい
る。
【0050】以上説明したように、本発明の第1の実施
例によれば、ユーザは、キーボードのカーソルキーやマ
ウスを操作することによって選定作業を行い、次に切り
替えるべく所望のコンピュータの画面部分で、リターン
キーを押下あるいはマウスをクリックすることによっ
て、切替えを確定する。なお、既に説明したように、コ
ンピュータが接続されていないコンピュータ用接続チャ
ンネルが存在する場合は、プルアップ/プルダウンメニ
ューの当該コンピュータ用接続チャンネルの表示箇所を
他と比べて薄い表示(グレー表示)にして明示される
が、グレー表示された箇所はリターンキーの押下あるい
はマウスのクリックはできないようにする。コンピュー
タが接続されていないコンピュータ用接続チャンネルの
存在の有無は、後述する接続チャンネル検査機能時に判
定することができる。
【0051】本実施例によれば、ユーザは現在利用可能
であるコンピュータを用いて、ディスプレイ画面を参照
しながら容易にコンピュータの切替え操作を実行するこ
とができる。次に、本発明の第1の実施例による接続チ
ャンネル検査機能を説明する。接続チャンネル検査機能
は、図3〜5を参照して説明したように、コンピュータ
切替器1における各コンピュータ用接続チャンネル11
a、11b、11c、11dに対するコンピュータの接
続状態を、現在使用しているコンピュータのディスプレ
イ装置の画面上に表示するために、コンピュータ切替器
1の各コンピュータ用接続チャンネル11a、11b、
11c、11dにおける接続状態を検査するものであ
り、所定の時間間隔で自動的に実行される。
【0052】図7は、本発明の第1の実施例による接続
チャンネル検査処理のフローチャートである。まず、ス
テップ301において、現在使用しているコンピュータ
は、コンピュータ用接続チャンネルにおける接続状態を
検査する接続チャネル検査コマンドをコンピュータ切替
器に送信する。接続チャネル検査コマンドは、コンピュ
ータ用接続チャンネルにおける接続の検査を指示するコ
ードと、検査すべきコンピュータ用接続チャンネルを示
すコードとから成る2バイトのデータである。
【0053】コンピュータ切替器は、ステップ302に
おいて接続チャンネル検査コマンドを受信し、ステップ
303において、受信した接続チャネル検査コマンドが
指示するコンピュータ用接続チャンネルにおける接続状
態を検査する。次に、ステップ304において、コンピ
ュータ切替器は、検査結果を示すチャンネル検査結果デ
ータを現在使用しているコンピュータへ送信する。
【0054】そして、ステップ305において、現在使
用しているコンピュータは、チャンネル検査結果データ
に基づいて、コンピュータ切替器1におけるコンピュー
タの接続状態を、現在使用しているコンピュータのディ
スプレイ画面上に表示を更新する。既に説明したよう
に、図3又は4のようにプルアップ/プルダウンメニュ
ー形式又はボタンバー形式で表示する場合は、更新され
た画面はそのままでディスプレイに反映される。コンピ
ュータが接続されていないコンピュータ用接続チャンネ
ルは、前述のように、当該コンピュータ用接続チャンネ
ルの表示箇所を他と比べて薄い表示(グレー表示)にす
る。
【0055】なお、図5のようなタイル表示の場合は、
接続チャンネル検査機能完了時にディスプレイ画面に表
示されているとは限らず、この場合はユーザがタイル表
示をディスプレイ画面に表示されたときに初めて反映さ
れることとなる。以上のステップ301〜305の処理
は、現在使用しているコンピュータが接続されたコンピ
ュータ用接続チャンネル以外の、コンピュータ用接続チ
ャンネル毎に実行される。すなわち、コンピュータ用接
続チャンネルが4個ある場合は、1回の接続チャンネル
検査機能の間にステップ301〜305の処理が計3回
実行されることになる。
【0056】以上説明した接続チャンネル検査機能が、
所定の時間間隔で自動的に実行されることにより、コン
ピュータ切替器における各コンピュータ用接続チャンネ
ルに対するコンピュータの接続状態を、現在使用してい
るコンピュータのディスプレイ装置の画面上に表示する
ことができる。次に、本発明の第2の実施例によるデー
タ転送機能について説明する。
【0057】本実施例によるデータ転送機能は、入力装
置に対して接続された複数のコンピュータ間でもデータ
の送受信を可能にするものである。本実施例によるデー
タ転送機能は、第1の実施例に付加された機能である
が、コンピュータ切替器に単独に適用してもよい。ここ
で説明するデータ転送機能も、上述の各機能同様、各コ
ンピュータにインストールされた制御ソフトウェアプロ
グラム並びにコンピュータ切替器1内の各PCマイコン
及びKBマイコンによって実行される。なお、各コンピ
ュータ内の処理を、制御ソフトウェアプログラムではな
く、ファームウェア構成で実現してもよい。
【0058】本発明の第2の実施例によるデータ転送処
理は、複数のコンピュータのうちの第1のコンピュータ
が該第1のコンピュータ以外の第2のコンピュータの保
有するデータを取得するために第1のコンピュータから
送信されるデータ取得コマンドと、第2のコンピュータ
に対応するコンピュータ識別子とを第1のコンピュータ
から受信する第1の受信ステップと、コンピュータ識別
子及びデータ取得コマンドの受信後に、データ取得コマ
ンドを第2のコンピュータへ送信する第1の送信ステッ
プと、第2のコンピュータがデータ取得コマンドを受信
した後に、第2のコンピュータの保有するデータを第2
のコンピュータから受信する第2の受信ステップと、デ
ータの受信後に、第2のコンピュータの保有するデータ
を第1のコンピュータへ送信する第2の送信ステップを
備え、各ステップの処理手段としては、本発明にかかる
コンピュータ切替器と組み合わされて使用される制御ソ
フトウェアプログラムであって各コンピュータにインス
トールされた制御ソフトウェアプログラム並びに、図面
を用いて後で詳細に説明するコンピュータ切替器1内の
各PCマイコン及びKBマイコンである。
【0059】図8は、本発明の第2の実施例によるデー
タ転送処理のフローチャートである。まず、ステップ4
01において、現在使用しているコンピュータは、所望
のコンピュータの保有するデータのうちの所望のデータ
の取得を命令するデータ取得コマンドと所望のコンピュ
ータに対応するコンピュータ識別子との合計2バイトか
ら成るコマンドを、コンピュータ切替器に送信する。
【0060】コンピュータ切替器は、ステップ402に
おいてデータ取得コマンド及びコンピュータ識別子を受
信し、ステップ403において受信したコンピュータ識
別子に対応するコンピュータ、すなわち所望のコンピュ
ータへデータ取得コマンドを送信する。所望のコンピュ
ータは、ステップ404においてデータ取得コマンドを
受信し、ステップ405において、所望のコンピュータ
が保有するデータをコンピュータ切替器に送信する。
【0061】コンピュータ切替器は、ステップ406に
おいてデータを受信し、ステップ407においてコンピ
ュータ切替器は、現在使用しているコンピュータにデー
タを送信する。そして、ユーザが現在使用しているコン
ピュータは、ステップ408において、データを受信す
る。
【0062】従来のコンピュータ切替器では、各種デー
タの送受信は、入力装置と入力装置に対して接続がアク
ティブであるコンピュータとそのコンピュータに対応す
るディスプレイ装置との間のみであり、その他の隣接す
るコンピュータ、すなわち接続がアクティブでないコン
ピュータに対しては送受信を行なうことができないが、
本実施例によれば、コンピュータ切替器に接続した複数
のコンピュータ間でのデータ送受信が可能である。
【0063】続いて、本発明の第2の実施例の具体的な
適用例を説明する。第1の適用例は、図3及び4を参照
して説明したようなコンピュータ切替器1に接続された
コンピュータの接続状態のディスプレイ画面上の表示
を、各コンピュータを識別するための単なる名称ではな
く、各コンピュータ上で現在起動されているアプリケー
ションの名称を表示させる例である。
【0064】図9は、本発明の第2の実施例のデータ転
送処理におけるコンピュータ間のデータの流れを例示す
る図である。この図では入力装置は省略する。まず、コ
ンピュータAは、データ取得コマンドとコンピュータB
を示すコンピュータ識別子を、コンピュータ切替器1に
送信(矢印51)する。次に、コンピュータ切替器1
は、データ取得コマンド及びコンピュータ識別子を受信
し、受信したコンピュータ識別子が示すコンピュータ、
すなわちコンピュータBへデータ取得コマンドを送信
(矢印52)する。
【0065】コンピュータBは、データ取得コマンドを
受信し、コンピュータBが保有するデータをコンピュー
タ切替器1へ送信(矢印53)する。コンピュータ切替
器1は、データを受信し、受信したデータをコンピュー
タAに送信(矢印54)する。図8のデータ転送機能に
よって、各コンピュータの利用状態に関する情報を送受
信することができるので、図3及び4を参照して説明し
たようなコンピュータ切替器1に接続されたコンピュー
タの接続状態のディスプレイ画面上の表示を、各コンピ
ュータを識別するための単なる名称ではなく、各コンピ
ュータ上で現在起動されているアプリケーションの名称
を表示させることも可能である。例えば、コンピュータ
Aでは「ワープロソフト」、コンピュータBでは「メー
ル通信ソフト」、コンピュータCでは「画像処理ソフ
ト」、コンピュータDでは「インターネット閲覧ソフ
ト」といったような表示又はそれを示唆するアイコン表
示を、図3又は4のプルアップ/プルダウンメニュー形
式又はボタンバー形式で表示することができる。
【0066】この機能は、前述の接続チャンネル検査機
能同様、所定の時間間隔を持って図8のデータ転送機能
を各コンピュータ毎に自動的に実行させれば、常に最新
の状態をコンピュータのディスプレイ画面上に表示させ
ることもできる。第2の適用例は、コンピュータ切替器
を介してキーボードなどの入力装置に接続された複数の
コンピュータにおいて、各コンピュータはそれぞれどの
ようなアプリケーションが起動されている状態にあるの
かを把握するのに適用する例である。
【0067】例えば、コンピュータ切替器1を介して入
力装置との間の接続がアクティブであるコンピュータA
上で、ユーザが現在ワープロソフトを利用していると
き、接続がアクティブではないコンピュータBでどのよ
うなアプリケーションが起動されているのかを把握した
い場合は、図8のフローチャートの「データ」を各コン
ピュータにおけるアプリケーションの起動状態を示すデ
ータとすればよい。現在利用している以外のコンピュー
タの状態を把握する機会はいつでもよく、ユーザが所望
の時間に他のコンピュータのアプリケーションの状態を
把握したくなったときに、上述のステップ401から実
行すればよい。ステップ408で得られたデータに基づ
いて、現在利用しているコンピュータのディスプレイ画
面上に各コンピュータの状態を示す表示をすればよい。
【0068】第3の適用例は、例えば、コンピュータA
でワープロソフトを使用しているときに、コンピュータ
切替器1を介してコンピュータBのワープロソフトを起
動させるといった例である。この場合は、図8のフロー
チャートの「データ取得コマンド」を「ワープロソフト
の起動」を命令するアプリケーション起動コマンドに置
き換えればよく、ステップ404でコンピュータBはア
プリケーション起動コマンドを受信するので、コンピュ
ータBのワープロソフトを起動させることも可能であ
る。なお、本適用例では、図8のステップ406以降の
処理を実行する必要はない。
【0069】また、さらにコンピュータBのワープロソ
フトが起動した後に、コンピュータBのハードディスク
等に記憶されている文章データを、ワープロソフト上に
ロードすることも可能である。この場合は、図8のフロ
ーチャートの「データ」を「文書データのロード」を命
令する文書データロードコマンドに置き換えればよい。
この文書データロードコマンドには文書データのファイ
ル名等を含めておけばよい。ステップ404でコンピュ
ータBは文書データロードコマンドを受信するので、コ
ンピュータBのワープロソフト上に所望の文書データを
ロードさせることも可能である。この場合も図8のステ
ップ405以降の処理を実行する必要はない。
【0070】なお、本適用例ではワープロソフトの起動
を例として取り上げたが、インターネット閲覧ソフトや
表計算ソフトといった、その他のアプリケーションソフ
トの起動にも適用できる。第4の適用例は、コンピュー
タ切替器に接続されている各コンピュータの使用環境
を、現在使用しているコンピュータから設定可能にする
例である。例えば、現在使用しているコンピュータAを
使ってコンピュータBの使用環境をカスタマイズする場
合、図8のフローチャートの「データ取得コマンド」を
「環境設定」を命令するコマンドに置き換えればよい。
環境設定コマンドは、コンピュータ単体の利用時に出力
されるのと同じ通常の環境設定を指定するコマンドのキ
ーコードであればよく、図8のステップ401で、環境
設定をカスタマイズしたいコンピュータ、すなわちコン
ピュータBに対応するコンピュータ識別子と共に送信さ
れるので、ステップ404でコンピュータBはアプリケ
ーション起動コマンドを受信するので、コンピュータB
の環境設定が可能である。なお、本適用例では、図8の
ステップ405以降の処理を実行する必要はない。
【0071】例えばユーザが普段使い慣れたショートカ
ットキー環境のカスタマイズは、従来ではコンピュータ
切替器を使って所望のコンピュータに切り替えてから行
っていたが、本適用例によれば、現在使用しているコン
ピュータから、コンピュータ切替器に接続されている各
コンピュータに容易にカスタマイズすることができる。
【0072】以上説明した本発明に係るコンピュータ切
替器は、カスケード接続が可能である。図10は、コン
ピュータ切替器のカスケード接続を例示する図である。
図10では、マスター側コンピュータ切替器61にさら
にスレーブ側コンピュータ切替器62がカスケード接続
されており、コンピュータ用接続チャネルには6台のコ
ンピュータA、B、C、D、E及びFが接続されてい
る。また、マスター側コンピュータ切替器61の入力装
置用接続チャネルにはキーボード63及びマウス64が
接続されている。
【0073】図11は、コンピュータ切替器のカスケー
ド接続時のカスケード認識処理を示すフローチャートで
ある。既に説明したように、本発明のコンピュータ切替
器の電源は、接続したコンピュータ側から供給される。
スレーブ側コンピュータ切替器62のコンピュータ用接
続チャンネルのいずれかにコンピュータが接続され、ス
テップ501で、そのコンピュータの電源が投入される
と、スレーブ側コンピュータ切替器62内の対応するマ
イコンに電源が供給され始める。
【0074】続いて、ステップ502において、スレー
ブ側コンピュータ切替器62の初期設定処理が実行され
る。この初期設定処理は、スレーブ側コンピュータ切替
器62内のコンピュータ用接続ポートの設定などであ
る。次に、ステップ503において、スレーブ側コンピ
ュータ切替器62は、自身がコンピュータ切替器である
ことを示す切替器固有コマンドを、マスター側コンピュ
ータ切替器61に送信する。この切替器固有コマンド
は、コンピュータ切替器に接続されたコンピュータ切替
器の電源が投入され、初期設定処理がなされた後に必ず
出力されるものであり、図2を参照して既に説明した、
接続したコンピュータに対する接続チャンネル識別機能
が実行される度に必ず出力されている。
【0075】コンピュータ切替器をカスケード接続せず
に単体で用いた場合においても切替器固有コマンドは出
力されているが、この場合はキーボードなどの入力装置
が受信する。しかし、入力装置は、切替器固有コマンド
を受信したときは、NACK信号を返信するのみである
ので、次に説明するステップ504のような処理は実行
されない。
【0076】ステップ504では、マスター側コンピュ
ータ切替器61は、切替器固有コマンドを受信する。こ
の切替器固有コマンドによって、マスター側コンピュー
タ切替器61は、自身がカスケード接続されてマスター
側にあるということを認識する。次いで、ステップ50
5において、BIOSによって、スレーブ側コンピュー
タ切替器62と接続されたコンピュータとの間の接続の
認識処理が実行される。この処理によってスレーブ側コ
ンピュータ切替器62は、コンピュータが接続されてい
るが否かを、コンピュータとのデータ通信により認識す
る。
【0077】次いで、ステップ506において、スレー
ブ側コンピュータ切替器62は、ステップ504で得ら
れたコンピュータの接続状態を示す接続データを、マス
ター側コンピュータ切替器61に送信する。この接続デ
ータは、本データが接続データであることを示すコマン
ドと、コンピュータが接続されているコンピュータ用接
続チャンネルの接続チャンネル識別子との、計2バイト
のデータである。接続データは、コンピュータが接続さ
れているコンピュータ用接続チャンネル毎に関して送信
されるものであり、コンピュータが接続されていないコ
ンピュータ用接続チャンネルに関する接続データは送信
されない。
【0078】次いで、ステップ507において、マスタ
ー側コンピュータ切替器61から、当該コンピュータ、
すなわち今回スレーブ側コンピュータ切替器62に接続
されかつ電源が投入されたコンピュータに対して、切替
えコマンドが自動的に送信される。既に説明したよう
に、例えばキーボードの所定のキー操作(例えばCtr
l+Alt+Shiftキーの同時押下)によって、切
替え指示を示すキーコードがキーボードからコンピュー
タへ送信されそれに応答して切替えコマンドはコンピュ
ータからコンピュータ切替器に送信されるが、カスケー
ド接続を初期認識する処理の一部であるステップ507
ではマスター側コンピュータ切替器61内から、上述の
所定のキー操作により送信されるのと同じキーコードが
スレーブ側コンピュータ切替器62に自動的に送信され
る。
【0079】そして、ステップ508において、スレー
ブ側コンピュータ切替器62は、切替えコマンドし、当
該コンピュータと、スレーブ側コンピュータ切替器62
及びマスター側コンピュータ切替器61を介した入力装
置との間の接続をアクティブにする。以上説明したステ
ップ501〜508は、コンピュータ切替器をカスケー
ド接続して使用するとき、スレーブ側コンピュータ切替
器にコンピュータを接続する度に実行される処理であ
る。この処理の完了後は、既に説明した本発明の第1及
び第2の実施例が実行され得る。
【0080】図12は、コンピュータ切替器のカスケー
ド接続時のコンピュータ切替え処理を示すフローチャー
トである。ここでは例として、図10に示すようなコン
ピュータ切替器のカスケード接続時に、スレーブ側コン
ピュータ切替器62に接続されているコンピュータDを
現在使用しているユーザが、同じくスレーブ側コンピュ
ータ切替器62に接続されているコンピュータFに切替
える場合の、一連のコンピュータ切替器能について図1
2を参照して説明する。
【0081】まず、ステップ601において、ユーザ
は、使用するコンピュータをコンピュータDからコンピ
ュータFに切り替えるために、コンピュータDのディス
プレイ画面上の切替ボタンをクリックする。この切替ボ
タンのクリック操作の例としては、既に説明した図3に
示すようなプルアップ/プルダウンメニューの「コンピ
ュータF」のマウスによるクリックなどがある。このと
き、コンピュータDとキーボードあるいはマウス等の入
力装置との間の接続は、マスター側コンピュータ切替器
61及びスレーブ側コンピュータ切替器62を介してア
クティブな状態にあり、入力装置から出力されたキーコ
ードはコンピュータDに対して送られる。
【0082】次に、コンピュータDは、ステップ602
において、スレーブ側コンピュータ切替器62に切替え
コマンドを送信する。このステップ602は、現在利用
可能なコンピュータ、すなわちコンピュータDにインス
トールされた制御ソフトウェアプログラムに従って処理
される。切替えコマンドは、現在利用可能なコンピュー
タとは別の、ユーザが選択したコンピュータと、入力装
置との間の接続をアクティブにするためのコマンドであ
る。切替えコマンドは、既に説明したように、切替えを
指示する特定のコードとコンピュータ毎に付されたコン
ピュータ識別子(ID)とから成り、2バイトのコマン
ドとなる。ここではコンピュータFへの切替えを命令す
るコマンドであるので、コンピュータFを示すコンピュ
ータ識別子が、切替えを指示するコードと共にスレーブ
側コンピュータ切替器62へ送信される。
【0083】次に、ステップ603において、スレーブ
側コンピュータ切替器62は切替えコマンドを受信す
る。次いで、ステップ604において、スレーブ側コン
ピュータ切替器62は切替えコマンドをマスター側コン
ピュータ切替器61に送信する。次いで、ステップ60
5において、マスター側コンピュータ切替器61は切替
えコマンドを受信する。ここでは、マスター側コンピュ
ータ切替器61は、切替えコマンドに含まれるコンピュ
ータ識別子に基づいて、切替えコマンドを送出すべきコ
ンピュータを判断する。コンピュータ識別子が、マスタ
ー側コンピュータ切替器61に接続されたコンピュータ
を示している場合は、当該コンピュータへのコンピュー
タ切替え動作が実行される。これに対し、スレーブ側コ
ンピュータ切替器62に接続されたコンピュータを示し
ている場合は、スレーブ側コンピュータ切替器62へ切
替えコマンドが送出されることになる。
【0084】この例では、送出先のコンピュータは、ス
レーブ側コンピュータ切替器62に接続されたコンピュ
ータFであるので、次のステップ606に示されるよう
に、マスター側コンピュータ切替器61は切替えコマン
ドをスレーブ側コンピュータ切替器62に送信すること
になる。次いで、ステップ607において、スレーブ側
コンピュータ切替器62は切替えコマンドを受信する。
【0085】そして、ステップ608において、スレー
ブ側コンピュータ切替器62は、コンピュータ識別子に
対応するコンピュータFとスレーブ側コンピュータ切替
器62との間の接続をアクティブにする。このステップ
608は、スレーブ側コンピュータ切替器62内のマイ
コンによって処理される。なお、スレーブ側コンピュー
タ切替器62とマスター側コンピュータ切替器61との
間の接続は、ユーザがコンピュータDを使用していた時
点において既にアクティブとなっているので、このステ
ップ608が完了すると、コンピュータFと入力装置と
の間の接続もアクティブになる。コンピュータFと入力
装置との間の接続がアクティブになりコンピュータFが
利用可能となると、コンピュータFのディスプレイ画面
上の、例えばプルアップ/プルダウンメニューの「コン
ピュータF」の欄にチェックマークが表示されることに
なる。
【0086】このように、本発明に係るコンピュータ切
替器をカスケード接続してコンピュータ切替動作に用い
ることも可能である。また、接続チャンネル識別機能、
接続チャンネル検査機能及びデータ転送機能についても
実現可能であることは容易に理解できる。以上説明し
た、コンピュータ切替機能、接続チャンネル識別機能、
接続チャンネル検査機能及びデータ転送機能の各機能
は、本発明にかかるコンピュータ切替器と組み合わされ
て使用される制御ソフトウェアプログラムであって各コ
ンピュータにインストールされた制御ソフトウェアプロ
グラム、並びにコンピュータ切替器内の各PCマイコン
及びKBマイコンによって実行されるが、次に、コンピ
ュータ切替器内の各PCマイコン13a、13b、13
c及び13d並びにKBマイコン14における各動作に
ついて説明する。
【0087】図13は、コンピュータ切替器内のPCマ
イコン及びKBマイコンにおける動作の説明図である。
図13においては、コンピュータ切替器1内のPCマイ
コン13aとKBマイコン14との間のデータの流れに
ついて説明する。ここで言うデータとは、各処理におけ
る各コマンド又はデータのことを指し、コンピュータ切
替器1内の各PCマイコンとKBマイコンとの間でそれ
ぞれやり取りされるものである。
【0088】図6を参照して説明したコンピュータ切替
機能によれば、コンピュータ切替器1は、ステップ20
4において、コンピュータ識別子に対応するコンピュー
タとコンピュータ切替器1との間の接続をアクティブに
する。この処理は、コンピュータ切替器内の各マイコン
によって次のように実現される。まず、KBマイコン1
4が、コンピュータ識別子に基づいて接続すべきコンピ
ュータ接続用チャンネル(図13ではコンピュータ接続
用チャンネル11a)を認識し、そして各PCマイコン
13a、13b、13c、13dのうち対応するPCマ
イコン(図13ではPCマイコン13a)に対するSE
L信号をアクティブにする。これにより、当該コンピュ
ータとコンピュータ切替器1との間の接続がアクティブ
になり、データバス15に接続されている各PCマイコ
ン13a、13b、13c、13dのうち接続がアクテ
ィブであるPCマイコン13aのみデータを受信するこ
とが可能となる。
【0089】図2及び7を参照してそれぞれ説明した接
続チャンネル識別機能及び接続チャンネル検査機能につ
いては、コンピュータ切替器1に接続されたコンピュー
タの電源が入っているか否かの認識は、RDY信号がア
クティブであるか否かをKBマイコン14が確認するこ
とでなされる。RDY信号がアクティブでない場合は、
KBマイコン14は上述のSEL信号をアクティブにし
ないので、データのやり取りは行われない。
【0090】また、図8を参照して説明したデータ転送
機能におけるコンピュータ切替器1内のPCマイコン1
3aとKBマイコン14との間のデータの送受信につい
ては、データの流れる方向別に分けて説明する。KBマ
イコン14からPCマイコン13aへデータが送信され
る場合は、まず、KBマイコン14は、OUT信号をア
クティブにすることによってデータ送信があることをP
Cマイコン13aに通知し、そしてデータをPCマイコ
ン13aに送出する。PCマイコン13aのデータ受信
が完了すると、PCマイコン13aはKB_ACK信号
をアクティブにすることによって、データ受信が終了し
たことをKBマイコン14に通知する。これに応答して
KBマイコン14はOUT信号を非アクティブにする。
そしてPCマイコン13aはKB_ACK信号を非アク
ティブにし、一連のデータのやり取りが完了する。
【0091】PCマイコン13aからKBマイコン14
へデータが送信される場合は、まず、PCマイコン13
aは、IRQ信号をアクティブにすることによってデー
タ送信があることをKBマイコン14に通知し、そして
データをKBマイコン14に送出する。KBマイコン1
4のデータ受信が完了すると、KBマイコン14はPC
_ACK信号をアクティブにすることによって、データ
受信が終了したことをPCマイコン13aに通知する。
これに応答してPCマイコン13aはIRQ信号を非ア
クティブにする。そしてKBマイコン14はKB_AC
K信号を非アクティブにし、一連のデータのやり取りが
完了する。
【0092】以上説明したように、コンピュータ切替機
能、接続チャンネル識別機能、接続チャンネル検査機能
及びデータ転送機能のコンピュータ切替器1内における
処理は、コンピュータ切替器内の各PCマイコン13
a、13b、13c及び13d並びにKBマイコン14
におけるデータのやり取りによって実現される。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンピュ
ータ切替器によれば、ディスプレイ装置の画面上に、コ
ンピュータの接続状態の表示するので、ディスプレイ画
面を見ながらコンピュータを利用しているユーザは、デ
ィスプレイ画面から目を離すことなく各コンピュータの
接続状態を確認することができるので、コンピュータの
操作効率が向上する。また、コンピュータ切替器を、コ
ンピュータや入力装置が設置された作業机等の設置場所
とは比較的離れた、ユーザの目に付きにくい場所に設置
した場合でも、各コンピュータの接続状態をディスプレ
イ画面上の表示で容易に確認し、コンピュータの切替え
操作を実行することが可能である。
【0094】また更に、本発明のコンピュータ切替器に
よれば、入力装置に対して接続された複数のコンピュー
タ間でもデータの送受信が可能であり、コンピュータ切
替器を介して接続された各コンピュータでデータを送受
信することができるので、現在使用しているコンピュー
タから、接続されている他のコンピュータに対して、ア
プリケーション起動の指示や、使用環境のカスタマイズ
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータ切替器の内部構成の
概略図である。
【図2】本発明の第1の実施例による接続チャンネル識
別処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施例による接続チャンネル識
別処理実行後におけるディスプレイ画面を例示する図で
ある。
【図4】接続チャンネル識別処理実行後におけるディス
プレイ画面の代替例を例示する図である。
【図5】接続チャンネル識別処理実行後におけるディス
プレイ画面の更なる代替例を例示する図である。
【図6】本発明の第1の実施例によるコンピュータ切替
え処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施例による接続チャンネル検
査処理のフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例によるデータ転送処理の
フローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例のデータ転送処理におけ
るコンピュータ間のデータの流れを例示する図である。
【図10】コンピュータ切替器のカスケード接続を例示
する図である。
【図11】コンピュータ切替器のカスケード接続時のカ
スケード認識処理を示すフローチャートである。
【図12】コンピュータ切替器のカスケード接続時のコ
ンピュータ切替え処理を示すフローチャートである。
【図13】コンピュータ切替器内のPCマイコン及びK
Bマイコンにおける動作の説明図である。
【符号の説明】
1…コンピュータ切替器 11a、11b、11c、11d…コンピュータ用接続
チャンネル 12…入力装置用接続チャンネル 13a、13b、13c、13d…コンピュータに専用
のPCマイコン 14…入力装置に専用のKBマイコン 61…マスター側コンピュータ切替器 62…スレーブ側コンピュータ切替器 63…キーボード 64…マウス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置と複数のコンピュータとを接続
    するコンピュータ切替器であって、 前記複数のコンピュータの中から前記入力装置に対して
    現在接続がアクティブであるコンピュータ以外の所望の
    コンピュータを選択し前記所望のコンピュータと前記入
    力装置との間の接続をアクティブにするための切替えコ
    マンドを、前記現在接続がアクティブであるコンピュー
    タから受信する切替えコマンド受信手段と、 前記切替えコマンドの受信後、前記切替えコマンドに対
    応した当該コンピュータへの接続をアクティブにする切
    替え手段とを備えることを特徴とするコンピュータ切替
    器。
  2. 【請求項2】 前記切替えコマンドは、前記入力装置側
    から切替えの指示が出されたとき、前記現在接続がアク
    ティブであるコンピュータから送信される請求項1に記
    載のコンピュータ切替器。
  3. 【請求項3】 前記現在接続がアクティブであるコンピ
    ュータの接続チャンネルに対応する接続チャンネル識別
    子の取得を要求する接続チャンネル識別子取得コマンド
    を、前記現在接続がアクティブであるコンピュータから
    受信する接続チャンネル識別子取得コマンド受信手段
    と、 前記接続チャンネル識別子取得コマンドの受信後、前記
    対応する接続チャンネル識別子を前記現在接続がアクテ
    ィブであるコンピュータに送信する接続チャンネル識別
    子送信手段とを更に備える請求項1に記載のコンピュー
    タ切替器。
  4. 【請求項4】 前記接続チャンネル識別子を記憶する接
    続チャンネル識別子記憶手段を更に備える請求項3に記
    載のコンピュータ切替器。
  5. 【請求項5】 現在接続がアクティブであるコンピュー
    タが前記接続チャンネル識別子を受信したときに、前記
    接続チャンネル識別子の内容を現在接続がアクティブで
    あるコンピュータのディスプレイ画面上に表示する請求
    項3に記載のコンピュータ切替器。
  6. 【請求項6】 前記切替えコマンド受信手段は、前記現
    在接続がアクティブであるコンピュータのディスプレイ
    画面上に表示された前記接続チャンネル識別子の内容に
    基づいて前記所望のコンピュータを選択したときに前記
    切替えコマンドを受信する請求項5に記載のコンピュー
    タ切替器。
  7. 【請求項7】 前記複数のコンピュータの各々に対応し
    たディスプレイ画面毎に表示されるべき内容を、前記複
    数のコンピュータの少なくとも1つのコンピュータのデ
    ィスプレイ画面上に同時に一括表示する請求項1に記載
    のコンピュータ切替器。
  8. 【請求項8】 前記切替えコマンド受信手段は、前記現
    在接続がアクティブであるコンピュータのディスプレイ
    画面上に同時に一括表示された内容に基づいて前記所望
    のコンピュータを選択したときに前記切替えコマンドを
    受信する請求項7に記載のコンピュータ切替器。
  9. 【請求項9】 入力装置と複数のコンピュータとを接続
    するコンピュータ切替器であって、 現在接続がアクティブであるコンピュータの接続チャン
    ネルに対応する接続チャンネル識別子の取得を要求する
    接続チャンネル識別子取得コマンドを、前記現在接続が
    アクティブであるコンピュータから受信する接続チャン
    ネル識別子取得コマンド受信手段と、 前記接続チャンネル識別子取得コマンドの受信後、前記
    対応する接続チャンネル識別子を前記現在接続がアクテ
    ィブであるコンピュータに送信する接続チャンネル識別
    子送信手段とを備えることを特徴とするコンピュータ切
    替器。
  10. 【請求項10】 入力装置と複数のコンピュータとを接
    続するコンピュータ切替器であって、 前記複数のコンピュータのうちの第1のコンピュータが
    該第1のコンピュータ以外の第2のコンピュータの保有
    するデータを取得するために前記第1のコンピュータか
    ら送信されるデータ取得コマンドと、前記第2のコンピ
    ュータに対応するコンピュータ識別子とを前記第1のコ
    ンピュータから受信する第1の受信手段と、 前記コンピュータ識別子及び前記データ取得コマンドの
    受信後に、前記データ取得コマンドを前記第2のコンピ
    ュータへ送信する第1の送信手段と、 前記第2のコンピュータが前記データ取得コマンドを受
    信した後に、前記第2のコンピュータの保有する前記デ
    ータを前記第2のコンピュータから受信する第2の受信
    手段と、 前記データの受信後に、前記第2のコンピュータの保有
    する前記データを前記第1のコンピュータへ送信する第
    2の送信手段とを備えることを特徴とするコンピュータ
    切替器。
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