JP2005266951A - 切替え装置およびこの切替え装置を備えるコンピュータシステム - Google Patents

切替え装置およびこの切替え装置を備えるコンピュータシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキー操作の設定内容をユーザが任意に設定できる切替え装置およびこの切替え装置を備えるコンピュータシステムを実現する。
【解決手段】 入出力装置におけるホットキー操作により、入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え装置1は、入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキー操作の設定内容が入出力装置におけるキー操作によって設定される設定手段11と、設定手段11で設定されたホットキー操作の設定内容を記憶する記憶手段12と、を備え、ホットキー操作の設定内容に基づいて、入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力装置に対して接続された複数のコンピュータの中から所望のコンピュータを選択して接続を切り替える切替え装置およびこの切替え装置を備えるコンピュータシステムに関する。
コンピュータの処理性能の格段に進歩に伴い、その利用はより広範囲になりつつある。例えば、個人ユーザが複数のコンピュータを所有し、各コンピュータ毎に異なる作業環境でコンピュータを利用する機会も増えている。この場合は通常、キーボード、ディスプレイ、マウスなどの1組の入出力装置を、切替え装置を介して複数のコンピュータに接続し、省スペース化および低コスト化を図っている。このような切替え装置はKVM(K:Keyboard、V:Video、M:Mouse)スイッチと一般的に呼ばれている。
図8は、複数のコンピュータをKVMスイッチを介して1つの入出力装置で利用するコンピュータシステムを例示する概念図である。以降、異なる図面において同じ参照番号が付されたものは同じ機能を有するものとする。
KVMスイッチ1は、入出力装置2と複数のコンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dとの間に接続され、入出力装置2と複数のコンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dのいずれか1つのみとの間の接続状態をアクティブにする。入出力装置2には、キーボード2−K、ディスプレイ2−Vおよびマウス2−Mなどで構成される。
ユーザはKVMスイッチ1を用いることによって、複数のコンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dの中から入出力装置2に接続すべき所望のコンピュータを選択して利用することができる。通常、KVMスイッチ1には、その本体に切替えスイッチa、b、cおよびdがハードウェアスイッチの形式で設けられており、KVMスイッチ1がユーザの近辺に設置されている場合などでは、ユーザはその切替えスイッチを手動で操作することにより入出力装置1に接続すべきコンピュータを選択する。またあるいは、KVMスイッチ1に接続するコンピュータの数が多い場合、KVMスイッチ1がユーザの近辺に設置されていない場合、あるいはユーザがキーボードから手を離さずに即座にコンピュータを切り替えたい場合などでは、キーボード2−Kを用いて、ホットキー操作を実行することによりKVMスイッチ1を動作させることもある(例えば、特許文献1参照)。ここで、「ホットキー」とは、ある状況下において、特定の機能を実行するために利用できるキーを意味する。ホットキーの具体例としては、「Print Screen」キーなどの1つのキーからなるものや、複数のキーの同時押下で実現されるものがある。このようなホットキーをKVMスイッチ1に導入する場合は、ホットキー操作によってキーボード2−Kから出力される特定のキーコードをKVMスイッチ1の切替え動作のために割り当てる。
特開平11−212529号公報
KVMスイッチの切替え操作をホットキー操作で実現する場合は、これらホットキー操作がKVM内のプログラムに既に定義されているので、ユーザはホットキー設定を簡単には変更することができない。例えば、ユーザが自分の好み通りにホットキー設定を変更したい場合や、KVMスイッチのホットキーとコンピュータのアプリケーションのホットキーとが同じであるためにホットキー設定を変更しなければならない場合などでは、KVMスイッチ内のプログラム自体を大幅に変更する必要があり、その変更には多くの時間が必要であった。
従って本発明の目的は、上記問題に鑑み、入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキー操作の設定内容をユーザが任意に設定できる切替え装置およびこの切替え装置を備えるコンピュータシステムを提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明によれば、入出力装置におけるホットキー操作により、入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え装置において、入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキー操作の設定内容を、ユーザ自身が入出力装置におけるキー操作によって任意に設定できるようにし、設定されたホットキーの設定内容を記憶することができる記憶手段を切替え装置内に設ける。切替え装置は、このホットキー操作の設定内容に基づいて、入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える。
図1は、本発明による切替え装置の原理ブロック図である。
入出力装置におけるホットキー操作により、入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え装置1は、入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキー操作の設定内容が入出力装置におけるキー操作によって設定される設定手段11と、設定手段11で設定されたホットキー操作の設定内容を記憶する記憶手段12と、を備え、ホットキー操作の設定内容に基づいて、入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える。
読出し手段13は、記憶手段12に記憶されたホットキー操作の設定内容を読み出す。
切替え制御手段14は、読出し手段13によって読み出されたホットキー操作の設定内容に基づいて、入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え処理を制御する。
表示手段15は、設定手段11で設定されるホットキー操作の設定内容と複数のコンピュータとの対応関係をコンピュータのディスプレイに表示する。
本発明によれば、入出力装置におけるホットキー操作により、入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え装置およびその切替え装置を備えるコンピュータシステムにおいて、入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキー操作の設定内容を、キーボードにおける簡単なキー操作でユーザの好み通りに任意に設定することができる。したがって、従来のような切替え装置内のプログラム自体の変更を必要としない。また、ユーザは、ホットキー操作の設定内容と複数のコンピュータとの対応関係が映し出されたディスプレイ画面を確認しながら容易にホットキー設定作業を行うことができる。また例えば、切替え装置(KVMスイッチ)のホットキーとコンピュータのアプリケーションのホットキーとが同じとなってしまった場合でも、切替え装置のホットキー設定をユーザ自身の手で容易に変更することができるので、コンピュータの誤動作を防ぐことができる。
図2は、本発明の第1の実施例による切替え装置におけるホットキー設定処理の動作フローを示すフローチャートである。また、図3は、本発明の第1の実施例による切替え装置におけるホットキー設定処理においてディスプレイ画面上に表示されるホットキー設定画面の一例を示す図である。ここでは一例として、本実施例による切替え装置を用いて、1組の入出力装置の接続先を4つのコンピュータのいずれかに切り替える場合について説明する。
本実施例によれば、入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキー操作の設定内容を、ユーザ自身が入出力装置におけるキー操作によって、図3に例示したホットキー設定画面を参照しながら任意に設定することができる。以降、このホットキーを「切替えホットキー」と称する。
ホットキー設定を実行する場合は、まず、キーボードに対する特定のキー操作、もしくは、ディスプレイ画面に表示された特定のアイコンに対するクリック操作などを行い、本実施例による切替え装置を含むコンピュータシステムにおいて切替え装置のホットキー設定プログラムを起動する。以降、ホットキー設定プログラムが起動されたこのような状態を「ホットキー設定モード」と称する。
ホットキー設定モードに入ると、図2のステップS101において、既に規定され図1の記憶手段12に記憶されているホットキー設定データが読み出される。
続いて、ステップS102において、図3に例示するホットキー設定画面がディスプレイ上に表示される。ホットキー設定画面はオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示されるのが好ましい。ホットキー設定モードに入った直後は、切替えホットキーとそれに対応するコンピュータとの現時点の設定状態が表示される。この他に、ホットキー設定画面には、切替えホットキーの記録開始を指示するには「Ctrl」キーと「M」キーの同時押下、切替えホットキーの確定を指示するには「Ctrl」キーと「E」キーの同時押下、切替えホットキーの設定のクリアを指示するには「Ctrl」キーと「C」キーの同時押下、切替えホットキーの設定終了を指示するには「Ctrl」キーと「X」キーの同時押下、をすべき旨が表示されている。また、ホットキー設定すべきコンピュータを選択する「上下の矢印キー」も表示される。なお、図示されているキーの凡例はあくまでも一例であり、その他のキーであってもよい。
図3に例示するホットキー設定画面には4つのコンピュータとホットキーの設定内容との関係が示されており、一例として、入出力装置の接続先をコンピュータ1へ切り替えるための切替えホットキーが、「ALT」キーと「SHIFT」キーと「1」キーの同時押下によるものと既に設定してあることが示されている。
次いでステップS103において、切替え装置がキーコードを受信したか否かを判定する。キーコードを受信した場合は次のステップS104において、当該キーコードが、切替えホットキーの記録開始を指示する「Ctrl」キーと「M」キーの同時押下によるキーコードであるか否かを判定する。切替えホットキーの記録開始を指示するキーコードである場合はステップS105に進み、それ以外の場合はステップS106へ進む。
ステップS105では、ホットキー設定が実行される。ユーザは図3に例示したホットキー設定画面を参照しながら、ホットキー設定したいコンピュータを「上下の矢印キー」を用いて選択する。選択されたコンピュータについては、その表示項目枠内を例えば表示色を反転表示させたり、あるいは何らかの着色を行うなどすることで識別可能とするのが好ましい。図3の例では、「コンピュータ2に切替え」が選択されていることがわかる。上述したように「Ctrl」キーと「M」キーの同時押下によるキーコードを受信した後は、記録開始後に押下したキーが項目枠内に表示される。例えば図3では「コンピュータ2に切替え」表示の横の枠内に、押下したキーが表示される。この枠内に表示されたキーが切替えホットキーとなる。なお、キー入力ミスなどによりホットキー設定をクリアしたい場合は、「Ctrl」キーと「C」キーとを同時押下すればよい。切替えホットキーの設定を確定したい場合は、「Ctrl」キーと「E」キーとを同時押下する。これにより、当該コンピュータに対する切替えホットキーの設定内容が確定する。なお、図3に例示された「Ctrl」キー+「M」キーなどはホットキー設定作業に用いられるホットキーなので、切替えホットキーとしては設定するのは適さない。他のコンピュータについてもホットキーを設定したい場合は、さらに「Ctrl」キーと「M」キーとを同時押下し、上述の操作を実行すればよい。
所望のコンピュータについてのホットキー設定が全て完了し、ホットキー設定処理を終了する場合は、「Ctrl」キーと「X」キーとを同時押下する。図2のステップS106では、受信したキーコードが、この「Ctrl」キーと「X」キーの同時押下によるキーコードであるか否かが判定される。
ホットキー設定処理が終了すると、ステップS107において、ホットキー設定画面をディスプレイ上から消去する。このように、ホットキー設定モード中は常に、ホットキーの設定内容がディスプレイ上のホットキー設定画面に反映されるので、ユーザは簡単にホットキー設定を実行することができる。
次いで、ステップS108において、ステップS105で確定したホットキー設定データを記録する。なお、ステップS105中の上述のホットキー確定時点で逐一記録するようにしてもよい。
記録されたホットキー設定データは、ステップS109において、切替え装置内のメイン処理部に新たなホットキー設定データとして通知される。その後は、切替え装置はこの新たなホットキー設定データに基づいて切替え動作を実行することになる。
図4は、本発明の第1の実施例による切替え装置のブロック図である。
本実施例による切替え装置1は、ホットキー設定部11、ホットキー設定データ記憶部12、および読出し手段13を備えることを特徴とする。ホットキー設定部11は、上述のホットキー設定を実行する。ホットキー設定データ記録部12は、ホットキー設定部11で設定されたホットキー操作の設定内容を記憶する。ホットキー設定データ記憶部12は例えばEEPROMである。読出し手段13は、ホットキー設定データ記録部12に記憶されたホットキー操作の設定内容を読み出す。
また、本実施例による切替え装置1は、従来の切替え装置と同様に、キーコード取得部21、キーコード解析部22、処理判定部23、通常キー処理部24、および切替え制御手段14を有する。切替え装置1のメイン制御部20は、処理判定部23、通常キー処理部24、読出し手段13および切替え制御手段14から構成される。
上述の図5中の切替え装置1内の各ブロックは、各種演算処理装置、メモリ、プログラム、およびその他ハードウェアなどで構成される。
キーボード2−Kのキーが押下されてキーコードが出力されると、切替え装置1内のキーコード取得部21はキーコードを受信する。受信したキーコードは、キーコード解析部22で識別され、押下されたキーが何であるか解析される。
解析されたキーコードについては、処理判定部23によって、通常のキー処理、ホットキー処理、およびホットキー設定処理のうちいずれで処理すべきかが判定される。このとき、ホットキー設定データ記憶部12に記憶されたホットキー操作の設定内容が読出し手段13によって読み出される。そして、解析されたキーコードが、キーボード2−Kを含む入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキーのキーコードのいずれか一致するか否かが判定される。
押下されたキーが通常キーであると判定された場合は、当該キーコードは通常キー処理部24へ渡され、通常のキー処理が実行される。
押下されたキーがキーボード2−Kを含む入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるための切替えホットキーであると判定された場合は、切替え制御手段14によって切替えスイッチSWが切り替えられる。なおこのとき、当該ホットキーのキーコードのコンピュータへの出力は確実に遮断するようにするのが好ましい。なぜならば、万一、当該切替え用のホットキーと接続先のコンピュータのアプリケーションに関係するホットキーとが一致していた場合は、当該切替え用のホットキーが接続先のコンピュータに出力されてしまうと、コンピュータの切替え操作を望んで切替えホットキーを操作したにもかかわらず、コンピュータのアプリケーションが誤動作することになってしてしまうからである。
キーが押下された時点でホットキー設定モードにあった場合は、キーコード解析部22で解析されたキーコードはホットキー設定部11へ渡され、図2および3を参照して既に説明したホットキー設定処理が実行される。ホットキー設定部11で設定されたホットキー設定データはホットキー設定データ記憶部12に記憶される。なお、ホットキー設定データ記録部12に記憶されたホットキー操作の設定内容の読出しは読出し手段13が行う。
図5は、本発明の第2の実施例による切替え装置のブロック図である。
本実施例による切替え装置1は、図3のホットキー設定部11を、切替え装置1が接続されたコンピュータにおいてソフトウエア形式で実現したものである。図5の例では、コンピュータ3−C内にホットキー設定部11を設けているが、その他のコンピュータに設けてもよく、複数のコンピュータ、あるいは、全てのコンピュータに設けてもよい。
本実施例では、ホットキー設定部11は、ディスプレイ上にホットキー設定画面を表示するプログラムを有する。また、ホットキー設定部11で設定されたホットキー設定データを切替え装置1へダウンロードするためのダウンロード手段16もコンピュータ内に設けられる。ダウンロード手段16によってダウンロードされたホットキー設定データは、ホットキー設定データ記憶部12に記憶される。
切替え装置1へダウンロードされたホットキー設定データについては、ホットキー設定に用いられたコンピュータ以外でも共有することが好ましい。これによりホットキー設定に用いられたコンピュータ以外でもホットキー設定画面を表示させることが可能になるからである。アップロード手段17は、切替え装置1へダウンロードされたホットキー設定データを全てのコンピュータへアップロードするための手段である。
なお、本実施例のその他の処理は、上述の第1の実施例と同様である。
本発明の各実施例の変形例として、切替え装置を複数のユーザで使い分けるように設定してもよい。図6は、本発明の変形例による切替え装置におけるホットキー設定処理の動作フローを示すフローチャートである。本変形例では、ホットキーの設定内容がユーザ毎に個別に設定され、記憶される。そして、ステップS101のホットキー設定データの読出し処理の前に、ステップS201においてユーザを識別処理を実行する。ステップS101では、識別されたユーザに対応するホットキー設定データを読み出す。これ以降の処理は図2を参照して説明した通りである。なお、ステップS201の処理をステップS101とステップS102との間で実行して、全てのホットキー設定データを読み出した後に、識別されたユーザに対応するホットキー設定画面のみを表示するようにしてもよい。
図7は、本発明のさらなる変形例による切替え装置のロック機能設定のための画面の一例を示す図である。なお、図中示されている各種指示のためのキーの凡例は、あくまでも一例であり、その他のキーであってもよい。ロック機能設定のための画面は、上述のホットキー設定画面同様、オンスクリーンディスプレイ表示される。図7では、この画面を例えば「KVMロック設定」と命名されている。
一般に、ユーザの離席時などにおけるセキュリティ向上を目的として、キーボードによるパスワードの入力を通じてコンピュータの動作を禁止させる(ロックする)ロック機能がある。本変形例は、切替え装置に、コンピュータおよび/または切替え装置の動作を禁止するロック機能を持たせたものである。
ロック機能設定を実行する場合は、まず、キーボードに対する特定のキー操作、もしくは、ディスプレイ画面に表示された特定のアイコンに対するクリック操作などを行い、ロック機能設定プログラムを起動する。以降、ロック機能設定プログラムが起動されたこのような状態を「ロック機能設定モード」と称する。
本変形例におけるロック機能設定モードでは、キーボードやマウスなどが一定時間使用されなかったときにロック状態に移行する設定(以下、「設定1」と称する。)、所定のホットキー操作でロック状態に移行する設定(以下、「設定2」と称する。)、コンピュータおよび/または切替え装置の電源投入時にロック状態に移行する設定(以下、「設定3」と称する。)、のいずれかを単独にもしくは同時に設定可能とする。これらの設定および解除は、上下の矢印キーを用いて所定の項目を選択した後、「Ctrl」キーと「S」キーとの同時押下で「はい」および「いいえ」をトグルし、選択する。なお、図7の例では、設定1および設定2を選択設定され、設定3については設定が解除されている場合を示している。
ユーザは設定1におけるロック機能が動作するまでの時間(図中、「設定時間」)についても任意に設定可能である。
またさらに、ホットキー操作でロック動作を起動させるためのホットキーの設定内容も任意に設定可能である。この場合のホットキーのホットキー設定の具体的な操作については図3を参照して説明した方法と同様であり、設定内容はホットキー設定データ記憶部に記憶される。
また、これらロック状態を解除するためのパスワードも設定可能であり、図7の例では、パスワードは「*」で隠されて表示されている。なお、ロック状態の解除を、上述のホットキー設定同様、ホットキー操作により実現するようにしてもよい。
以上のロック機能設定モードで設定された各設定内容は、「Ctrl」キーおよび「X」キーの同時押下により記憶され、ロックキー設定モードが終了する。ロックキー設定モード終了後は、図7の例では、キーボードやマウスが5000秒間操作されないとき、あるいは、「Ctrl」キーと「Shift」キーと「L」キーの同時押下があったとき、ロック機能が起動する。ロック時は、コンピュータおよび/または切替え装置の動作は禁止される。また例えばディスプレイ画面を消去し、画面情報の漏洩を防止する。ロック機能の解除は図7のロック機能設定画面を参照しながら設定したロック解除のパスワード入力もしくはホットキー操作により行われる。
キーボード、ディスプレイモニタ、マウスなどの1組の入出力装置で複数のコンピュータを使い分けることができる切替え装置(KVMスイッチ)に適用することができる。本発明によれば、入出力装置の接続先を所望のコンピュータに切り替えるためのホットキー操作の設定内容を、キーボードにおける簡単なキー操作でユーザの好み通りに任意に設定することができる。また例えば、切替え装置(KVMスイッチ)のホットキーとコンピュータのアプリケーションのホットキーとが同じとなってしまった場合でも、従来のような切替え装置内のプログラム自体の変更を必要せず、ユーザは、ホットキー操作の設定内容と複数のコンピュータとの対応関係が映し出されたディスプレイ画面を確認しながら容易にホットキー設定作業を行うことができる。
また、本発明の切替え装置にロック機能を設けることも可能であり、これにより、コンピュータシステムのセキュリティを向上させることができる。
本発明による切替え装置の原理ブロック図である。 本発明の第1の実施例による切替え装置におけるホットキー設定処理の動作フローを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例による切替え装置におけるホットキー設定処理においてディスプレイ画面上に表示されるホットキー設定画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例による切替え装置のブロック図である。 本発明の第2の実施例による切替え装置のブロック図である。 本発明の変形例による切替え装置におけるホットキー設定処理の動作フローを示すフローチャートである。 本発明のさらなる変形例による切替え装置のロック機能設定のための画面の一例を示す図である。 複数のコンピュータをKVMスイッチを介して1つの入出力装置で利用するコンピュータシステムを例示する概念図である。
符号の説明
1…切替え装置
2…入出力装置
2−K…キーボード
2−M…マウス
2−V…ディスプレイ
3−A、3−B、3−C、3−D…コンピュータ
11…設定手段
12…記憶手段
13…読出し手段
14…切替え制御手段
15…表示手段
16…ダウンロード手段
17…アップロード手段
20…メイン処理部
21…キーコード取得部
22…キーコード解析部
23…処理判定部
24…通常キー処理部
SW…切替えスイッチ

Claims (30)

  1. 入出力装置におけるホットキー操作により、前記入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え装置であって、
    前記入出力装置の接続先を所望の前記コンピュータに切り替えるための前記ホットキー操作の設定内容が前記入出力装置におけるキー操作によって設定される設定手段と、
    該設定手段で設定された前記ホットキー操作の設定内容を記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記前記ホットキー操作の設定内容に基づいて、前記入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替えることを特徴とする切替え装置。
  2. 前記記憶手段に記憶された前記ホットキー操作の設定内容を読み出す読出し手段と、
    該読出し手段によって読み出された前記前記ホットキー操作の設定内容に基づいて、前記入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え処理を制御する切替え制御手段と、を備える請求項1に記載の切替え装置。
  3. 前記設定手段で設定される前記ホットキー操作の設定内容と前記複数のコンピュータとの対応関係を前記コンピュータのディスプレイに表示する表示手段をさらに備える請求項1に記載の切替え装置。
  4. 前記表示手段は、オンスクリーンディスプレイ処理手段を有する請求項3に記載の切替え装置。
  5. 前記設定手段で設定された前記ホットキー操作の設定内容と前記コンピュータへ通知する通知手段をさらに備える請求項1に記載の切替え装置。
  6. 前記入出力装置から受信したキーコードと前記ホットキー操作の設定内容のいずれかのキーコードとが一致するか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段によって一致すると判定された場合、当該キーコードの前記コンピュータへの出力を遮断する遮断手段と、をさらに備える請求項1に記載の切替え装置。
  7. 第1のホットキー操作によるキーコードを前記切替え装置が受信したときに前記コンピュータの動作を禁止する第1の禁止手段をさらに備える請求項1に記載の切替え装置。
  8. 前記第1の禁止手段は、所定の期間、前記入出力装置が操作されないとき、前記コンピュータの動作を禁止する請求項7に記載の切替え装置。
  9. 前記第1の禁止手段は、前記コンピュータの電源投入時、前記コンピュータの動作を禁止する請求項7に記載の切替え装置。
  10. 第2のホットキー操作によるキーコードを前記切替え装置が受信したときに前記の禁止を解除する解除手段をさらに備える請求項7〜9のいずれか一項に記載の切替え装置。
  11. 第1のホットキー操作によるキーコードを前記切替え装置が受信したときに前記切替え装置の動作を禁止する第2の禁止手段をさらに備える請求項1に記載の切替え装置。
  12. 前記第2の禁止手段は、所定の期間、前記入出力装置が操作されないとき、前記切替え装置の動作を禁止する請求項11に記載の切替え装置。
  13. 前記第2の禁止手段は、前記切替え装置の電源投入時、前記切替え装置の動作を禁止する請求項11に記載の切替え装置。
  14. 第2のホットキー操作によるキーコードを前記切替え装置が受信したときに前記の禁止を解除する解除手段をさらに備える請求項11〜13のいずれか一項に記載の切替え装置。
  15. 前記第1のホットキー操作の設定内容が前記入出力装置におけるキー操作によって設定される禁止設定手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、該禁止設定手段で設定された前記第1のホットキー操作の設定内容を記憶する請求項7または11に記載の切替え装置。
  16. 前記禁止設定手段では、前記第2のホットキー操作の設定内容が前記入出力装置におけるキー操作によって設定され、
    前記記憶手段は、該禁止設定手段で設定された前記第2のホットキー操作の設定内容を記憶する請求項15に記載の切替え装置。
  17. 入出力装置におけるホットキー操作により、前記入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え装置を備えるコンピュータシステムであって、
    前記コンピュータは、前記入出力装置の接続先を所望の前記コンピュータに切り替えるための前記ホットキー操作の設定内容が前記入出力装置におけるキー操作によって設定される設定手段と、該設定手段で設定された前記ホットキー操作の設定内容を前記切替え装置へダウンロードするダウンロード手段と、を備え、
    前記切替え装置は、前記ダウンロード手段によってダウンロードされた前記ホットキー操作の設定内容を記憶する記憶手段と、前記ホットキー操作の設定内容を各前記コンピュータへアップロードするアップロード手段と、を備え、前記ホットキー操作の設定内容に基づいて、前記入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替えることを特徴とするコンピュータシステム。
  18. 前記切替手段は、
    前記記憶手段に記憶された前記ホットキー操作の設定内容を読み出す読出し手段と、
    該読出し手段によって読み出された前記前記ホットキー操作の設定内容に基づいて、前記入出力装置の接続先を複数のコンピュータのうちのいずれか1つに切り替える切替え処理を制御する切替え制御手段と、を備える請求項17に記載のコンピュータシステム。
  19. 前記コンピュータは、前記設定手段で設定される前記ホットキー操作の設定内容と前記複数のコンピュータとの対応関係を前記コンピュータのディスプレイに表示する表示手段をさらに備える請求項17に記載のコンピュータシステム。
  20. 前記切替え装置は、
    前記入出力装置から受信したキーコードと前記ホットキー操作の設定内容のいずれかのキーコードとが一致するか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段によって一致すると判定された場合、当該キーコードの前記コンピュータへの出力を遮断する遮断手段と、をさらに備える請求項17に記載のコンピュータシステム。
  21. 前記切替え装置は、第1のホットキー操作によるキーコードを前記切替え装置が受信したときに前記コンピュータの動作を禁止する第1の禁止手段をさらに備える請求項17に記載の切替えコンピュータシステム。
  22. 前記第1の禁止手段は、所定の期間、前記入出力装置が操作されないとき、前記コンピュータの動作を禁止する請求項21に記載のコンピュータシステム。
  23. 前記第1の禁止手段は、前記コンピュータの電源投入時、前記コンピュータの動作を禁止する請求項21に記載のコンピュータシステム。
  24. 前記切替え装置は、第2のホットキー操作によるキーコードを前記切替え装置が受信したときに前記の禁止を解除する解除手段をさらに備える請求項21〜23のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  25. 前記切替え装置は、第1のホットキー操作によるキーコードを前記切替え装置が受信したときに前記切替え装置の動作を禁止する第2の禁止手段をさらに備える請求項17に記載のコンピュータシステム。
  26. 前記第2の禁止手段は、所定の期間、前記入出力装置が操作されないとき、前記切替え装置の動作を禁止する請求項25に記載のコンピュータシステム。
  27. 前記第2の禁止手段は、前記切替え装置の電源投入時、前記切替え装置の動作を禁止する請求項25に記載のコンピュータシステム。
  28. 前記切替え装置は、第2のホットキー操作によるキーコードを前記切替え装置が受信したときに前記の禁止を解除する解除手段をさらに備える請求項25〜27のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  29. 前記コンピュータは、前記第1のホットキー操作の設定内容が前記入出力装置におけるキー操作によって設定される禁止設定手段を備え、
    前記ダウンロード手段は、前記禁止設定手段で設定された前記第1のホットキー操作の設定内容を前記切替え装置へダウンロードし、
    前記記憶手段は、前記ダウンロード手段によってダウンロードされた前記第1のホットキー操作の設定内容を記憶する請求項21または25に記載のコンピュータシステム。
  30. 前記禁止設定手段は、前記第2のホットキー操作の設定内容が前記入出力装置におけるキー操作によって設定され、
    前記記憶手段は、該禁止設定手段で設定された前記第2のホットキー操作の設定内容を記憶する請求項29に記載のコンピュータシステム。
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