JP2002099403A - コンピュータシステムおよび表示装置切り替え方法 - Google Patents

コンピュータシステムおよび表示装置切り替え方法

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JP2002099403A
JP2002099403A JP2000290938A JP2000290938A JP2002099403A JP 2002099403 A JP2002099403 A JP 2002099403A JP 2000290938 A JP2000290938 A JP 2000290938A JP 2000290938 A JP2000290938 A JP 2000290938A JP 2002099403 A JP2002099403 A JP 2002099403A
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switching
display
combination
input
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JP2000290938A
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Shunichi Morisawa
俊一 森沢
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザによるコンピュータの使用環境に合った
任意の組み合わせおよび順序でキー操作による表示装置
の切り替えを実現する。 【解決手段】HOTキードライバ205は、表示装置切
り替えリスト情報を記憶しており、キーボードドライバ
204またはシステムBIOSから表示装置切り替えを
示すホットキーのキーコードを受けると、表示装置切り
替えリスト情報に従って次の表示先となる表示装置を決
定し、表示装置切り替えドライバ202に通知して表示
装置の切り替えを指示する。表示装置切り替えリスト情
報は、表示対象にすべき表示装置またはその組み合わせ
とその表示装置またはその組み合わせの切り替え順とを
定義したものである。表示装置切り替えリスト情報は、
HOTキーユーティリティプログラム206によって作
成/編集することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムおよび同システムで使用される表示装置切り替え方法
に関し、特に複数種の表示装置それぞれに対応した表示
インタフェースを有するコンピュータシステムおよび同
システムで使用される表示装置切り替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携行が容易でバッテリにより動作
可能なノートブックタイプのパーソナルコンピュータ
(以下、ノートPCと称する)が種々開発されている。
最近のノートPCは、LCDなどのフラットパネルディ
スプレイの他、CRTやTVなどの外部表示装置にも画
面表示することができる。この場合、表示先となる表示
装置は、ホットキーの入力に応じて順に切り替えること
ができる。
【0003】例えば、LCD、CRT、TVへの表示が
可能なノートPCにおいては、予め割り当てられたホッ
トキーを押す度に、 LCD→CRT→LCD/CRT同時表示装置→TV のように表示先がトグルされる。
【0004】このようなホットキーによる表示装置の切
り替え機能はBIOS(Basic Input Output System)
によって提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、切
り替え対象となる表示装置の種類および切り替え順序は
マシン毎に固定的に決められていた。つまり、切り替え
対象となる表示装置の種類は常にマシンが持つ表示イン
ターフェースの種類と同じである。このため、表示先が
目的の表示装置に切り替わるまでに何度もホットキー操
作を行わなければならない場合があった。
【0006】また、従来では、ホットキーによる表示装
置の切り替え処理をすべてBIOS内部で行っているた
め、例えばUSBキーボードなどのようにシステム内の
キーボードコントローラを使用しないキーボードについ
ては、BIOSにホットキー入力を通知することができ
ず、ホットキーによる表示装置の切り替えを行うことが
できなかった。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、ユーザのコンピュータ使用環境に合った任意の
組み合わせおよび順序でキー操作による表示装置の切り
替えを行うことができ、また各種キーボードからキー操
作による表示装置の切り替え機能を利用することが可能
なコンピュータシステムおよび表示装置切り替え方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、コンピュータのディスプレイモニタとし
て使用可能な複数種の表示装置それぞれに対応した表示
インタフェースを有するコンピュータシステムにおい
て、表示対象にすべき表示装置の組み合わせと表示装置
の切り替え順とを定義した表示装置切り替え情報を記憶
する手段と、ユーザによる入力操作に従い、前記表示装
置切り替え情報を作成/編集する手段と、キーボードか
ら所定のキーコードまたはその組み合わせが入力される
度に、前記表示装置切り替え情報を参照して、次の切り
替え先となる表示装置を決定する切り替え先決定手段
と、表示対象の表示装置を、前記切り替え先決定手段に
よって決定された切り替え先の表示装置に切り替える手
段とを具備することを特徴とする。
【0009】このコンピュータシステムにおいては、表
示装置切り替え情報を作成/編集することにより、表示
対象にすべき表示装置の組み合わせとその表示装置の切
り替え順を、コンピュータの使用環境に合わせてユーザ
が自由に定義することができる。所定のキーコードが入
力されると、表示装置切り替え情報に従って次に切り替
え先とすべき表示装置が決定されるので、ユーザが実際
に使用する表示装置の種類のみを対象とした効率の良い
表示装置切り換えを行うことが可能となる。
【0010】また、前記切り替え先決定手段に、キーボ
ードからの入力キーコードをオペレーティングシステム
またはアプリケーションプログラムに通知するキーボー
ドドライバプログラムから、前記入力キーコードをフッ
クする手段と、前記フックした入力キーコードが前記所
定のキーコードまたはその組み合わせであるか否かを判
定する手段とを設けて、前記フックした入力キーコード
が前記所定のキーコードまたはその組み合わせである場
合、前記表示装置切り替え情報を参照して、次の切り替
え先となる表示装置を決定するように構成することによ
り、どのような種類のキーボードからでも、キー操作に
よる表示装置の切り替え機能を利用することが可能とな
る。
【0011】また、前記切り替え先決定手段に、アプリ
ケーションプログラムからの表示装置切り替え指示を受
信する手段と、前記表示装置切り替え指示を受信する
度、前記表示装置切り替え情報を参照して、次の切り替
え先の表示装置またはその組み合わせを決定する手段と
をさらに設けることにより、キーボード操作だけではな
く、アプリケーションからの指示で表示装置の切り換え
を行うことが可能となる。
【0012】この場合、前記所定のキーコードまたはそ
の組み合わせが入力された場合に参照すべき第1の表示
装置切り替え情報と、前記アプリケーションプログラム
からの表示装置切り替え指示を受信した場合に参照すべ
き第2の表示装置切り替え情報とを用意しておき、前記
所定のキーコードまたはその組み合わせが入力された場
合には前記第1の表示装置切り替え情報を参照して次の
切り替え先の表示装置またはその組み合わせを決定し、
前記アプリケーションプログラムからの表示装置切り替
え指示を受信した場合には前記第2の表示装置切り替え
情報を参照して次の切り替え先の表示装置またはその組
み合わせを決定するという仕組みを用いることにより、
アプリケーションプログラムの種類に合致した最適な表
示装置切り替えと、キーボード操作による表示装置切り
替えとの双方を効率よく実現することができる。
【0013】また、本発明は、コンピュータのディスプ
レイモニタとして使用可能な複数種の表示装置それぞれ
に対応した表示インタフェースを有するコンピュータシ
ステムにおいて、表示対象にすべき表示装置の組み合わ
せとその表示装置の切り替え順とを定義した表示装置切
り替え情報を記憶する手段と、所定のキーコードの組み
合わせが入力される度、前記表示装置切り替え情報を参
照して、次の切り替え先の表示装置またはその組み合わ
せを決定する切り替え先決定手段と、表示対象の表示装
置を、前記切り替え先決定手段によって決定された切り
替え先の表示装置に切り替える手段と、ホットキーとし
て予め割り当てられた複数種のキーコードの組み合わせ
の中の1つが前記コンピュータシステムのキーボードか
ら入力された場合、前記コンピュータシステムのCPU
にホットキーが入力されたことを示す割り込み信号を供
給する手段と、前記CPUによって実行される割り込み
処理の中で、入力されたキーコードの組み合わせが表示
装置の切り替えを示すホットキーであるか否かを判定
し、表示装置の切り替えを示すホットキーである場合に
はそのホットキーを前記切り替え先決定手段に通知し、
他のホットキーである場合にはそれに対応する処理を実
行するホットキー処理手段とを具備し、前記切り替え先
決定手段は、前記コンピュータシステムで使用可能な各
種キーボードからの入力キーコードをオペレーティング
システムまたはアプリケーションプログラムに通知する
キーボードドライバプログラムから前記入力キーコード
をフックする手段と、前記フックした入力キーコードが
前記表示装置の切り替えを示す所定のキーコードまたは
その組み合わせであるか否かを判定する手段とを含み、
前記フックした入力キーコードが前記所定のキーコード
またはその組み合わせである場合、または前記ホットキ
ー処理手段からホットキーが入力された場合、前記表示
装置切り替え情報を参照して、次の切り替え先の表示装
置またはその組み合わせを決定する手段とを含むことを
特徴とする。
【0014】この構成により、どのような種類のキーボ
ードからでも、キー操作による表示装置の切り替え機能
をユーザのコンピュータ使用環境に合わせて行うことが
可能になると共に、割り込み処理で起動されるホットキ
ー処理手段により、オペレーティングシステムや実行中
のアプリケーション環境に影響を与えずに、内部キーボ
ードからの指示で様々なホットキー処理を行うことがで
きる。また、内部キーボードからのホットキーが表示装
置の切り替えを示すホットキーである場合にはそのホッ
トキーが切り替え先決定手段に通知されるので、内部キ
ーボードの操作でも、ユーザのコンピュータ使用環境に
合わせた表示装置切り換えが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
るコンピュータシステムの構成が示されている。このコ
ンピュータシステムは、ノートブックタイプまたはサブ
ノートタイプのポータブルパーソナルコンピュータであ
り、コンピュータ本体と、このコンピュータ本体に開閉
自在に取り付けられたLCDパネルユニットとから構成
されている。このコンピュータは、内蔵バッテリを有し
ており、その内蔵バッテリからの電力によって動作可能
に構成されている。また、ACアダプタを介してAC商
用電源などの外部電源から電力供給を受けることもでき
る。外部電源から電力供給を受けているときは、その外
部電源からの電力がコンピュータシステムの動作電源と
して用いられる。このとき、外部電源からの電力によっ
て内蔵バッテリの充電も自動的に行われる。ACアダプ
タが取り外されたり、あるいはAC商用電源のブレーカ
が落とされたときなどは、内蔵バッテリからの電力がコ
ンピュータシステムの動作電源として用いられる。
【0016】また、コンピュータ本体には、CPU1
1、ホスト−PCIブリッジ12、主メモリ13、VG
Aコントローラ14、PCI−ISAブリッジ15、I
/Oコントローラ16、キーボードコントローラ(KB
C)17、通信ゲートアレイ18、BIOS−ROM1
9などが設けられている。
【0017】CPU11は、このシステム全体の動作制
御およびデータ処理を実行する。このCPU11として
は、システム管理割り込みSMI(SMI;Syste
mManagement Interrupt)をサポ
ートするもの、例えば、米インテル社により製造販売さ
れているマイクロプロセッサ“Pentium”などが
使用される。この場合、CPU11は、次のようなシス
テム管理機能を持つ。
【0018】すなわち、CPU11は、アプリケーショ
ンプログラムやオペレーティングシステム(OS)など
のプログラムを実行するための動作モードとしてリアル
モード、プロテクトモード、仮想86モードを有する
他、システム管理モード(SMM;System Ma
nagement mode)と称されるシステム管理
機能を実現するための動作モードを有している。
【0019】リアルモードは、最大で1Mバイトのメモ
リ空間をアクセスできるモードであり、論理アドレスか
ら物理アドレスへの変換は、セグメントレジスタで表さ
れるベースアドレスからのオフセット値で物理アドレス
を決定するアドレス計算形式によって行われる。
【0020】一方、プロテクトモードは1タスク当たり
最大4Gバイトのメモリ空間をアクセスできるモードで
あり、ディスクプリタテーブルと称されるアドレスマッ
ピングテーブルを用いてリニアアドレスが決定される。
このリニアアドレスは、ページングによって最終的に物
理アドレスに変換される。このように、プロテクトモー
ドとリアルモードとでは、互いに異なるメモリアドレッ
シングが採用されている。
【0021】システム管理モード(SMM)は疑似リア
ルモードであり、このモードにおけるアドレス計算形式
はリアルモードのアドレス計算形式と同一であり、ディ
スクプリタテーブルは参照されず、ページングも実行さ
れない。しかし、SMMでは、プロテクトモードと同様
に、1Mバイトを越えるメモリ空間をアクセスすること
ができる。
【0022】システム管理割込み(SMI;Syste
m Management Interrupt)がC
PU11に発行された時、CPU11の動作モードは、
その時の動作モードであるリアルモード、プロテクトモ
ード、または仮想86モードから、SMMにスイッチさ
れる。SMIによってSMMにスイッチした時、CPU
11はその時のCPUレジスタの内容であるCPUステ
ータスを主メモリ13上のオーバレイメモリであるSM
RAMにセーブする。また、SMMにおいて復帰命令
(RSM命令)が実行されると、CPU11はSMRA
MからCPUレジスタにCPUステータスをリストア
し、SMI発生前の動作モードに復帰する。
【0023】本実施形態においては、SMMにおいて、
システムBIOSのホットキー処理ルーチンが実行され
る。このホットキー処理ルーチンは、コンピュータ本体
に設けられた内部キーボード171にホットキーとして
予め割り当てられた複数種のキーコードの組み合わせの
中の任意の1つが押された場合に、その押されたホット
キーに対応する処理、例えば、スピーカの音量切り替
え、レジューム機能の有効/無効の切り替え、CPU速
度の切り替え、LCDの表示輝度の切り替え、および表
示装置の切り替え、などの複数のホットキー処理の内の
一つを実行する。これらスピーカの音量切り替え、レジ
ューム機能の有効/無効の切り替え、CPU速度の切り
替え、LCDの表示輝度の切り替え、および表示装置の
切り替えには、それぞれ異なるキーコードの組み合わ
せ、例えば、FnキーとF1キー、FnキーとF2キ
ー、FnキーとF3キー、FnキーとF4キー、Fnキ
ーとF5キーなど、が割り当てられている。
【0024】SMIはマスク不能割込みNMIの一種で
あるが、通常のNMIやマスク可能割込みINTRより
も優先度の高い、最優先度の割り込みである。このSM
Iを発行することによって、ホットキー処理を、実行中
のアプリケーションプログラムやオペレーティングシス
テムの環境に依存せずに起動することができる。
【0025】ホスト−PCIブリッジ12はCPUバス
1とPCIバス2とを双方向で繋ぐブリッジであり、こ
こには主メモリ13を制御するためのメモリコントロー
ラも内蔵されている。VGAコントローラ14は、この
システムのディスプレイモニタとして使用される各種表
示装置を制御するためのものであり、LCDパネルユニ
ット内のLCD141と、外部CRT142と、外部の
TV143を制御するための機能を有している。すなわ
ち、VGAコントローラ14には、描画のためのグラフ
ィクスエンジンに加え、CRT表示用のアナログRGB
インタフェース、LCD表示用のデジタルインターフェ
ース、およびTV出力用のNTSCインタフェースなど
が内蔵されており、表示対象の表示装置に合わせて異な
るインタフェースが動作される。
【0026】PCI−ISAブリッジ15はPCIバス
2とISAバス3との間をつなぐブリッジであり、ここ
にはSMI発生制御のためのハードウェアロジックであ
るSMI発生回路151が内蔵されている。SMI発生
回路151は、ホットキー処理ルーチンを起動するため
のホットキーSMIを発生する回路、およびソフトウェ
アSMIやI/OトラップSMIなどの他の要因による
SMI発生回路、およびSMI発生要因を保持するステ
ータスレジスタなどから構成される。
【0027】I/Oコントローラ16は各種I/Oデバ
イスを制御するためのコントローラであり、ここにはU
SBキーボード(USB KB)163などの各種外部
USBデバイスを制御するUSBホストコントローラ1
61、およびHDD164およびDVDドライブ165
を制御するためのIDEコントローラ162などが設け
られている。
【0028】キーボードコントローラ(KBC)17
は、コンピュータ本体に組み込まれている内部キーボー
ド171を制御するためのものであり、内部キーボード
171のキーマトリクスをスキャンして押下キーに対応
する信号を受けとり、それを所定のキーコード(スキャ
ンコード)に変換する。また、キーボードコントローラ
(KBC)17は、PS2仕様の外部キーボード172
を制御する機能も有している。キーボードコントローラ
(KBC)17は2つの通信ポートP1,P2を有して
おり、通信ポートP1はISAバス3に接続され、通信
ポートP2は通信ゲートアレイ18に接続されている。
【0029】内部キーボード171上に設けられている
ホットキーに対応するキーコード(例えば、Fn +
F2キーなど)は、通信ポートP2から通信ゲートアレ
イ18に送られ、その通信ゲートアレイ18内のステー
タスレジスタにセットされる。この場合、通信ゲートア
レイ18からはSMI(HOTキーSMI)が発生さ
れ、これがSMI発生回路151を通じてCPU11に
送られる。これにより、CPU11にホットキーがオン
されたことが通知される。一方、ホットキー以外の他の
キーコードは、通常通り、通信ポートP1からISAバ
ス3に出力される。
【0030】BIOS−ROM19は、システムBIO
S(Basic I/O System)を記憶するた
めのものであり、プログラム書き替えが可能なようにフ
ラッシュメモリによって構成されている。システムBI
OSは、このシステム内の各種ハードウェアをアクセス
するためのファンクション実行ルーチンを体系化したも
のであり、リアルモードで動作するように構成されてい
る。システムBIOSには、システムのパワーオン時に
実行されるIRTルーチンと、各種ハードウェア制御の
ためのBIOSドライバ群などが含まれている。各BI
OSドライバは、ハードウェア制御のための複数の機能
をオペレーティングシステムやアプリケーションプログ
ラムに提供するためにそれら機能に対応する複数のファ
ンクション実行ルーチン群を含んでいる。BIOSドラ
イバの中には、VGAコントローラ14を制御して表示
装置を切り替えるための表示ドライバも含まれている。
【0031】また、BIOS−ROM19には、SMI
ハンドラおよび前述のホットキー処理ルーチンなど、S
MMの中で実行されるシステム管理プログラムも格納さ
れている。SMIハンドラは、SMIの発生要因に応じ
て各種SMIサービスルーチンを起動するためのもので
ある。
【0032】次に、図2を参照して、本実施形態におけ
る表示装置切り替え処理の原理を説明する。
【0033】キーボードドライバ204は、USBホス
トコントローラ161およびUSBドライバを通じてU
SBキーボード163から入力されるキーコード、およ
びキーボードコントローラ(KBC)17を通じて内部
キーボード171または外部キーボード172から入力
されるキーコードを、オペレーティングシステムまたは
アプリケーションプログラムに通知するためのドライバ
プログラムである。USBキーボード163から入力さ
れるキーコードはすべてキーボードドライバ204で処
理される。また、内部キーボード171からの入力キー
コードについては、ホットキー以外の他のキーコードの
みが、キーボードコントローラ(KBC)17を通じて
キーボードドライバ204で処理される。
【0034】HOTキードライバ205は表示装置切り
替えのために用意されたドライバプログラムであり、キ
ーボードドライバ204と同様に、常駐終了型のプログ
ラムとして実現されている。HOTキードライバ205
は、システムBIOS、キーボードドライバ204、お
よびアプリケーションプログラムとのインタフェースを
有している。
【0035】HOTキードライバ205は、表示装置切
り替えリスト情報を記憶しており、キーボードドライバ
204またはシステムBIOSから表示装置切り替えを
示すホットキーのキーコードを受けると、表示装置切り
替えリスト情報に従って次の表示先となる表示装置を決
定する。表示装置切り替えリスト情報は、表示対象にす
べき表示装置の組み合わせとその表示装置の切り替え順
とを定義したものである。表示装置切り替えリスト情報
は、HOTキーユーティリティプログラム206によっ
て作成/編集することができる。つまり、ユーザはHO
Tキーユーティリティプログラム206を起動すること
により、自身のコンピュータ使用環境に合わせた表示装
置切り替えリスト情報を作成することができる。
【0036】内部キーボード171に割り当てられたホ
ットキーが押されると、そのホットキーに対応したキー
コードの組み合わせはキーボードコントローラ(KB
C)17を通じてシステムBIOSのSM_BIOS2
01に通知される。SM_BIOS201は、SMMの
中で実行される前述のホットキー処理ルーチンである。
SM_BIOS201は、通信ゲートアレイ18のステ
ータスレジスタをリードすることによってホットキーの
種類を判別し、「スピーカの音量切り替え」、「レジュ
ーム機能の有効/無効の切り替え」、「CPU速度の切
り替え」、「LCDの表示輝度の切り替え」、および
「表示装置の切り替え」の中のどのホットキー処理に対
応するホットキーであるかを決定する。「表示装置の切
り替え」以外のホットキーであれば、SM_BIOS2
01内で該当するホットキー処理が実行されるが、「表
示装置の切り替え」を示すホットキーの場合には、表示
装置切り替えリスト情報に従う表示装置切り替えの実現
のために、そのホットキーのキーコードはSM_BIO
S201をパイパスしてHOTキードライバ205に送
られる。
【0037】HOTキードライバ205は、SM_BI
OS201からホットキーのキーコードを受け取ると、
表示装置切り替えリスト情報を参照して次の表示先とな
る表示装置を決定し、それをシステムBIOSの表示装
置切り替えドライバ202に通知して表示装置の切り替
えを指示する。表示装置切り替えドライバ202は、表
示ドライバ203を用いて、表示装置の切り替えを実行
する。この場合、表示ドライバ203は、VGAコント
ローラ14を制御して表示対象の表示装置をLCD14
1、CRT142、TV143のいずれか一つ(または
一つの組み合わせ)に切り替える。
【0038】内部キーボード171からのホットキー以
外のキーコード、および外部キーボード172からのキ
ーコードおよびUSBキーボード163からのキーコー
ドはすべてキーボードドライバ204に入力される。H
OTキードライバ205は、キーボードドライバ204
から入力キーコードをフックし、その入力キーコードが
表示装置切り替えのために割り当てた所定のキーコード
であるか否かを判定する。外部キーボード172および
USBキーボード163は通常Fnキーが無いので、表
示装置切り替えのためのキーコードとしてはFnキー以
外の他の任意のキーの組み合わせが使用される。表示装
置切り替えのために割り当てた所定のキーコードである
ことが判別された場合、HOTキードライバ205は、
表示装置切り替えリスト情報を参照して次の表示先とな
る表示装置を決定し、それをシステムBIOSの表示装
置切り替えドライバ202に通知して表示装置の切り替
えを指示する。
【0039】また、HOTキードライバ205は、DV
D再生用のDVDアプリケーションから表示装置切り替
え指示を受けた場合も、表示装置切り替えリスト情報を
参照して次の表示先となる表示装置を決定し、それをシ
ステムBIOSの表示装置切り替えドライバ202に通
知して表示装置の切り替えを指示する。
【0040】DVDアプリケーションから表示装置切り
替え指示を受けた場合に参照する表示装置切り替えリス
ト情報については、キーコード入力時に参照する表示装
置切り替えリスト情報とは別個のものを利用することが
できる。この場合、HOTキードライバ205は、DV
Dアプリケーションから表示装置切り替え指示を受けた
場合は、DVDアプリケーション用の表示装置切り替え
リスト情報を参照して次の表示先となる表示装置を決定
する。
【0041】図3には、表示装置切り替えリスト情報の
一例が示されている。図3(a)は表示装置切り替えリ
スト情報の第1の例(リスト#1)である。リスト#1
では、(1)「LCD」、(2)「CRT」、(3)
「LCD/CRT同時表示」、(4)「TV」、(5)
「LCD/TV同時表示」という、表示装置またはその
組み合わせと、切り替え順の定義がなされている。この
場合、該当するキーコード入力またはDVDアプリケー
ションから表示装置切り替え指示を受けるたびに、LC
D→CRT→LCD/CRT同時表示→TV→LCD/
TV同時表示→LCD→、…という順で表示先がトグル
される。
【0042】図3(b)は表示装置切り替えリスト情報
の第2の例(リスト#2)である。リスト#2では、
(1)「LCD」、(2)「TV」、(3)「LCD/
TV同時表示」という、表示装置またはその組み合わせ
と、切り替え順の定義がなされている。この場合、該当
するキーコード入力またはDVDアプリケーションから
表示装置切り替え指示を受けるたびに、LCD→TV→
LCD/TV同時表示→LCD→、…という順で表示先
がトグルされる。CRTが除かれているので、CRTを
使用しないユーザは、リスト#2のような表示装置切り
替えリスト情報を作成することにより、目的の表示先へ
の切り替えを効率よく行うことができる。
【0043】図3(c)は表示装置切り替えリスト情報
の第3の例(リスト#3)である。リスト#3では、
(1)「TV」という、表示装置またはその組み合わせ
と、切り替え順の定義がなされている。この場合、現在
表示されている表示装置がLCD,CRTのどちらであ
っても、該当するキーコード入力またはDVDアプリケ
ーションから表示装置切り替え指示を受けると、表示先
はTVに切り替えられる。リスト#3をDVDアプリケ
ーション専用の表示装置切り替えリスト情報として使用
すれば、例えば標準ディスプレイとして使用されるLC
DからTVへの表示先切り替えをDVDアプリケーショ
ン上から行うことができる。
【0044】このような表示装置切り替えリスト情報の
作成/編集はHOTキーユーティリティプログラム20
6を起動することにより、通常のテキストエディタなど
と同様の操作で行うことができる。HOTキーユーティ
リティプログラム206はHOTキードライバ205と
連動しており、作成された表示装置切り替えリスト情報
をHOTキードライバ205に登録したり、編集によっ
て更新された表示装置切り替えリスト情報をHOTキー
ドライバ205に新リストとして上書き登録することが
できる。
【0045】次に、図4のフローチャートを参照して、
HOTキードライバ205の処理手順について説明す
る。
【0046】HOTキードライバ205は、キーボード
ドライバ204からのキーコードをフックすると、その
キーコードが特定のキーコードの組み合わせであるか否
かを判断する(ステップS101,S102)。特定の
キーコードの組み合わせである場合には、HOTキード
ライバ205は、表示装置切り替えリスト情報をリード
し、次の表示先となる表示装置を決定する(ステップS
103,S104)。表示先となる表示装置の決定は、
カレントの表示装置の次の表示装置を表示装置切り替え
リスト情報から選択することによって行われる。一回目
の切り換えであれば、表示装置切り替えリスト情報の先
頭に記述された表示装置が表示先として決定されること
になる。二回目の切り換えであれば、カレントの表示装
置が表示装置切り替えリスト情報の先頭に記述された表
示装置であるので、二番目に記述された表示装置が表示
先として決定される。
【0047】次いで、HOTキードライバ205は、決
定した表示装置への表示先切り替えを表示装置切り替え
ドライバ202に指示する(ステップS105)。
【0048】次に、図5のフローチャートを参照して、
DVDアプリケーションから表示装置切り替え指示を受
けた場合のHOTキードライバ205の処理手順につい
て説明する。
【0049】DVDアプリケーションは図6のような表
示画面を提供する。この表示画面には、DVDタイトル
再生のための制御ボタンとして「再生」ボタン311、
「順送り」ボタン312、「逆送り」ボタン313が配
置されている他。「表示切り替え」ボタン314が配置
されている。「表示切り替え」ボタン314をユーザが
マウス等でクリックすることにより、前述の表示装置切
り替え指示がDVDアプリケーションからHOTキード
ライバ205に通知される。
【0050】HOTキードライバ205は、DVDアプ
リケーションから表示装置切り替え指示を受信すると
(ステップS111)、表示装置切り替えリスト情報を
リードし、次の表示先となる表示装置を決定する(ステ
ップS112,S113)。次いで、HOTキードライ
バ205は、決定した表示装置への表示先切り替えを表
示装置切り替えドライバ202に指示する(ステップS
114)。
【0051】次に、図7のフローチャートを参照して、
ホットキー処理ルーチンとしてシステムBIOSに設け
られているSM_BIOS201の処理手順について説
明する。
【0052】SM_BIOS201はホットキーSMI
によって起動される。SM_BIOS201は、まず、
通信ゲートアレイ18のステータスレジスタをリードす
ることによってホットキーの種類を調べることにより、
表示装置切り替え用のホットキーであるか否かを判断す
る(ステップS201)。表示装置切り替え用のホット
キーであれば、SM_BIOS201は、そのホットキ
ーのキーコードをHOTキードライバ205に通知する
(ステップS202)。一方、表示装置切り替え用のホ
ットキー以外の他のホットキーであれば、SM_BIO
S201は、そのホットキーに対応する処理を実行する
(ステップS203)。
【0053】以上のように、本実施形態によれば、US
Bキーボード163や外部キーボード172などのキー
ボードからでも、キー操作による表示装置の切り替え機
能をユーザのコンピュータ使用環境に合わせて行うこと
が可能になると共に、割り込み処理で起動されるシステ
ムBIOSのホットキー処理により、オペレーティング
システムや実行中のアプリケーション環境に影響を与え
ずに、内部キーボード171からの指示で様々なホット
キー処理を行うことができる。また、内部キーボード1
71からのホットキーが表示装置の切り替えを示すホッ
トキーである場合にはそのホットキーがHOTキードラ
イバ205に通知されるので、内部キーボード171の
操作でも、ユーザのコンピュータ使用環境に合わせた表
示装置切り換え処理が可能となる。
【0054】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザによるコンピュータの使用環境に合った任意の組
み合わせおよび順序でキー操作による表示装置の切り替
えを行うことができ、また各種キーボードからキー操作
による表示装置の切り替え機能を利用することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態における表示装置切り替え処理の原
理を説明するための図。
【図3】同実施形態で用いられる表示装置切り替えリス
ト情報の一例を示す図。
【図4】同実施形態で用いられるHOTキードライバの
処理手順の第1の例を示すフローチャート。
【図5】同実施形態で用いられるHOTキードライバの
処理手順の第2の例を示すフローチャート。
【図6】同実施形態で用いられるDVDアプリケーショ
ンの表示画面の一例を示す図。
【図7】同実施形態で用いられるホットキー処理ルーチ
ンの処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU 12…ホスト−PCIブリッジ 13…主メモリ 16…I/Oコントローラ 17…キーボードコントローラ 163…USBキーボード 171…内部キーボード 172…外部キーボード 201…SM_BIOS 202…表示装置切り替えドライバ 203…表示ドライバ 204…キーボードドライバ 205…HOTキードライバ 206…HOTキーユーティリティ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータのディスプレイモニタとし
    て使用可能な複数種の表示装置それぞれに対応した表示
    インタフェースを有するコンピュータシステムにおい
    て、 表示対象にすべき表示装置の組み合わせと表示装置の切
    り替え順とを定義した表示装置切り替え情報を記憶する
    手段と、 ユーザによる入力操作に従い、前記表示装置切り替え情
    報を作成/編集する手段と、 キーボードから所定のキーコードまたはその組み合わせ
    が入力される度に、前記表示装置切り替え情報を参照し
    て、次の切り替え先となる表示装置を決定する切り替え
    先決定手段と、 表示対象の表示装置を、前記切り替え先決定手段によっ
    て決定された切り替え先の表示装置に切り替える手段と
    を具備することを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記切り替え先決定手段は、 キーボードからの入力キーコードをオペレーティングシ
    ステムまたはアプリケーションプログラムに通知するた
    めのキーボードドライバプログラムから、前記入力キー
    コードをフックする手段と、 前記フックした入力キーコードが前記所定のキーコード
    またはその組み合わせであるか否かを判定する手段とを
    含み、 前記フックした入力キーコードが前記所定のキーコード
    またはその組み合わせである場合、前記表示装置切り替
    え情報を参照して、次の切り替え先となる表示装置を決
    定することを特徴とする請求項1記載のコンピュータシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記切り替え先決定手段は、 アプリケーションプログラムからの表示装置切り替え指
    示を受信する手段と、 前記表示装置切り替え指示を受信する度、前記表示装置
    切り替え情報を参照して、次の切り替え先となる表示装
    置を決定する手段とをさらに具備することを特徴とする
    請求項1記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記表示装置切り替え情報を記憶する手
    段には、前記所定のキーコードまたはその組み合わせが
    入力された場合に参照すべき第1の表示装置切り替え情
    報と、前記アプリケーションプログラムからの表示装置
    切り替え指示を受信した場合に参照すべき第2の表示装
    置切り替え情報とが含まれており、 前記切り替え先決定手段は、前記所定のキーコードまた
    はその組み合わせが入力された場合には前記第1の表示
    装置切り替え情報を参照して次の切り替え先となる表示
    装置を決定し、前記アプリケーションプログラムからの
    表示装置切り替え指示を受信した場合には前記第2の表
    示装置切り替え情報を参照して次の切り替え先となる表
    示装置を決定することを特徴とする請求項3記載のコン
    ピュータシステム。
  5. 【請求項5】 コンピュータのディスプレイモニタとし
    て使用可能な複数種の表示装置それぞれに対応した表示
    インタフェースを有するコンピュータシステムにおい
    て、 表示対象にすべき表示装置の組み合わせと表示装置の切
    り替え順とを定義した表示装置切り替え情報を記憶する
    手段と、 ユーザによる入力操作に従い、前記表示装置切り替え情
    報を作成/編集する手段と、 アプリケーションプログラムから表示装置切り替え指示
    を受信する度に、前記表示装置切り替え情報を参照し
    て、次の切り替え先となる表示装置を決定する切り替え
    先決定手段と、 表示対象の表示装置を、前記切り替え先決定手段によっ
    て決定された切り替え先の表示装置に切り替える手段と
    を具備することを特徴とするコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 コンピュータのディスプレイモニタとし
    て使用可能な複数種の表示装置それぞれに対応した表示
    インタフェースを有するコンピュータシステムにおい
    て、 表示対象にすべき表示装置の組み合わせと表示装置の切
    り替え順とを定義した表示装置切り替え情報を記憶する
    手段と、 所定のキーコードの組み合わせが入力される度、前記表
    示装置切り替え情報を参照して、次の切り替え先となる
    表示装置を決定する切り替え先決定手段と、 表示対象の表示装置を、前記切り替え先決定手段によっ
    て決定された切り替え先の表示装置に切り替える手段
    と、 ホットキーとして予め割り当てられた複数種のキーコー
    ドの組み合わせの中の1つが前記コンピュータシステム
    のコンピュータ本体に設けられた内部キーボードから入
    力された場合、前記コンピュータシステムのCPUに、
    ホットキーが入力されたことを示す割り込み信号を供給
    する手段と、 前記CPUによって実行される割り込み処理の中で、入
    力されたキーコードの組み合わせが表示装置の切り替え
    を示すホットキーであるか否かを判定し、表示装置の切
    り替えを示すホットキーである場合にはそのホットキー
    を前記切り替え先決定手段に通知し、他のホットキーで
    ある場合にはそれに対応する処理を実行するホットキー
    処理手段とを具備し、 前記切り替え先決定手段は、 前記コンピュータシステムで使用可能な各種キーボード
    からの入力キーコードをオペレーティングシステムまた
    はアプリケーションプログラムに通知するキーボードド
    ライバプログラムから、前記入力キーコードをフックす
    る手段と、前記フックした入力キーコードが前記表示装
    置の切り替えを示す所定のキーコードまたはその組み合
    わせであるか否かを判定する手段とを含み、前記フック
    した入力キーコードが前記所定のキーコードまたはその
    組み合わせである場合、または前記ホットキー処理手段
    からホットキーが入力された場合、前記表示装置切り替
    え情報を参照して、次の切り替え先の表示装置を決定す
    る手段とを含むことを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 コンピュータのディスプレイモニタとし
    て使用可能な複数種の表示装置それぞれに対応した表示
    インタフェースを有するコンピュータシステムに適用さ
    れる表示装置切り替え方法であって、 表示対象にすべき表示装置の組み合わせと表示装置の切
    り替え順とを定義した表示装置切り替え情報を作成/編
    集するステップと、 キーボードから所定のキーコードまたはその組み合わせ
    が入力される度に、前記表示装置切り替え情報を参照し
    て、次の切り替え先となる表示装置を決定する切り替え
    先決定ステップと、 表示対象の表示装置を、前記切り替え先決定ステップに
    よって決定された切り替え先の表示装置に切り替えるス
    テップとを具備することを特徴とする表示装置切り替え
    方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータのディスプレイモニタとし
    て使用可能な複数種の表示装置それぞれに対応した表示
    インタフェースを有するコンピュータシステムに適用さ
    れる表示装置切り替え方法であって、 表示対象にすべき表示装置の組み合わせと表示装置の切
    り替え順とを定義した表示装置切り替え情報を作成/編
    集するステップと、 アプリケーションプログラムから表示装置切り替え指示
    を受信する度に、前記表示装置切り替え情報を参照し
    て、次の切り替え先の表示装置またはその組み合わせを
    決定する切り替え先決定ステップと、 表示対象の表示装置を、前記切り替え先決定ステップに
    よって決定された切り替え先の表示装置に切り替えるス
    テップとを具備することを特徴とする表示装置切り替え
    方法。
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