JP2008033775A - 切替器 - Google Patents

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【課題】入力装置と複数のコンピュータとの間の電気的な接続を切り替えることにより、入力装置と複数のコンピュータのうちの所望のコンピュータとの間において電気的な接続を確立する切替器において、接続された各コンピュータに対して、設定された操作手順を自動的に実行することができる切替器を実現する。
【解決手段】コンピュータ3−A、3−B、3−Cもしくは3−Dに対する入出力装置2からの操作手順を、各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dごとに記憶する記憶手段11と、記憶手段11に記憶された操作手順を、当該操作手順に対応するコンピュータ3−A、3−B、3−Cもしくは3−Dに対して再生する再生手段12と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、入出力装置と複数のコンピュータとの間の電気的な接続を切り替えることにより、入出力装置と複数のコンピュータのうちの所望のコンピュータとの間において電気的な接続を確立する切替器に関する。
コンピュータの処理性能の格段に進歩に伴い、その利用状況はより多種多様になりつつある。近年では特に、個人ユーザが複数のコンピュータを所有し、各コンピュータ毎に異なる作業環境でコンピュータを利用したり、あるいは、複数のユーザで複数のコンピュータを共有する場面も増えつつある。このような場合、キーボード、ディスプレイモニタ、マウスなどの入出力装置(コンソール)を、切替器を介して複数のコンピュータに接続し、省スペース化および低コスト化を図るのが一般的である。このような切替器はKVM(K:Keyboard、V:Video、M:Mouse)スイッチと一般的に呼ばれている。切替器は、入出力装置(コンソール)と複数のコンピュータとの間に接続され、入出力装置と複数のコンピュータとの間の通信接続を適宜切り替える。ユーザはこの切替器を用いることによって、複数のコンピュータの中から入力装置に接続すべきコンピュータを選択して利用することができる(例えば、特許文献1参照)。
図9は、複数のコンピュータを切替器介して1つの入出力装置で利用するコンピュータシステムを例示する概念図である。以降、異なる図面において同じ参照番号が付されたものは同じ機能を有するものとする。
切替器(KVMスイッチ)1は、入出力装置(コンソール)2と複数のコンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dとの間に接続されるものであり、入出力装置2と複数のコンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dのいずれか1つとの間で電気的な接続を確立する。入出力装置2には、キーボード2−K、ディスプレイ2−Vおよびマウス2−Mなどで構成される。
ユーザは、切替器1を介することによって、複数のコンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dの中から入出力装置2に接続すべき所望のコンピュータを選択して利用することができる。通常、切替器1には、その本体に切替えスイッチa、b、cおよびdがハードウェアスイッチの形式で設けられており、ユーザは切替器の切替えスイッチa、b、cもしくはdを手動で操作することにより入出力装置2に接続すべきコンピュータすなわち利用したいコンピュータを選択することができる。
特開2005−266951号公報
従来より、複数のコンピュータに対する入力は、切替器(KVMスイッチ)が接続された入出力装置をユーザが自ら操作することにより行われている。
本発明の目的は、入力装置と複数のコンピュータとの間の電気的な接続を切り替えることにより、入力装置と複数のコンピュータのうちの所望のコンピュータとの間において電気的な接続を確立する切替器において、接続された各コンピュータに対して、設定された操作手順を自動的に実行することができる切替器を提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明においては、入出力装置と複数のコンピュータとの間の電気的な接続を切り替えることにより、入出力装置と複数のコンピュータのうちの所望のコンピュータとの間において電気的な接続を確立する切替器は、コンピュータに対する入出力装置からの操作手順を、各コンピュータごとに記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された操作手順を、当該操作手順に対応するコンピュータに対して再生する再生手段と、を備える。
本発明によれば、複数のコンピュータと入出力装置との間の電気的な接続を切り替えるための切替器(KVMスイッチ)に接続された各コンピュータに対して、設定された操作手順を自動的に実行することができる。また、切替器に接続されたコンピュータに動作不良が生じた場合、当該コンピュータを自動的にリカバリーすることができる。
図1は、本発明の第1の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。以降、異なる図面において同じ参照符号が付されたものは同じ機能を有する構成要素であることを意味するものとする。
本発明の第1の実施例におけるコンピュータシステム100では、切替器(KVMスイッチ)1に、例えば4台のコンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dと、1組の入出力装置(コンソール)2が接続される。入出力装置2はキーボード2−K、マウス2−Mおよびディスプレイモニタ2−Vを備えてなる。なお、本発明の第1の実施例ではコンピュータの台数を4台としたが、コンピュータの台数は本発明を限定するものではなく、その他の台数であってもよい。また、入出力装置2のうちのマウス2−Mの代替例として、トラックボール、ジョイスティック、平面入力パネル、ポインティングデバイスなどの座標入力装置であってもよい。
本発明の第1の実施例による切替器1は、従来の切替器と同様に、各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dと通信するための通信処理部21−A、21−B、21−Cおよび21−Dと、入出力装置2と通信するためのコンソール通信部22と、入出力装置2をコンピュータ3−A、3−B、3−Cもしくは3−Dのいずれか1つと電気的に接続するためのスイッチング部10と、OSD(オンスクリーンディスプレイ)部14と、を備える。キーボード2−Kおよびマウス2−Mは、PS/2もしくはUSBインタフェースを介して切替器1に(すなわちコンソール通信部22に)接続される。
本発明の第1の実施例ではさらに、切替器1は、コンピュータ3−A、3−B、3−Cもしくは3−Dに対する入出力装置2からの操作手順を、各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dごとに記憶する記憶手段12と、記憶手段12に記憶された操作手順を、当該操作手順に対応するコンピュータ3−A、3−B、3−Cもしくは3−Dに対して再生する再生手段11と、を備える。
また、切替器1は、記憶手段12に記憶された操作手順の再生手段11による再生の開始時間を設定するタイマ13をさらに備えるのが好ましい。この再生手段11による再生の開始時間は、各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dごとに、および/または、コンピュータ3−A、3−B、3−Cもしくは3−Dの各操作手順ごとに、設定される。
なお、図1中の切替器1内の各ブロックは、各種演算処理装置、メモリ、ソフトウェアプログラム、およびその他のハードウェアなどで構成される。再生手段11およびOSD部14は、切替器1内のCPU(参照符号9)内に構成される。
入出力装置2からの各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dについての操作手順の記憶処理は、例えば次のようにして行う。図2は、本発明の第1の実施例における、各コンピュータごとの操作手順を記憶手段に記憶させるためのグラフィカルユーザインタフェースを例示する図である。このグラフィカルユーザインタフェース(GUI)(図中、参照番号30で示す。)は、図1のOSD部14によってディスプレイ2−Vに表示される。
まず、ユーザは、操作手順設定ポートを設定する。操作手順設定ポートは、コンピュータが接続されるポート番号を表し、図1に示す本発明の第1の実施例では、コンピュータが4台あるので、各ポート番号を例えばA〜Dのように名付ける。なお、図2の例ではポート番号をアルファベットで表したが数字やその他の文字で表すようにしてもよい。グラフィカルユーザインタフェース上の操作手順設定ポートの欄に、操作手順を記憶させたいコンピュータが接続されたポート番号を図2に示す入力欄31に入力することで、操作手順を記憶させたいコンピュータが選択される。図示の例では、ポート番号として入力欄31に「A」が入力されており、これにより図1のコンピュータ3−Aが選択される。
ユーザは、上述のようにして操作手順記憶ポートを設定した後、操作手順記憶開始ボタン32をマウス2−Mを使って押下する。ユーザは、上述のようにして操作手順記憶開始ボタン32を押下した後、記憶させたい操作手順を、マウス2−Mやキーボード2−Kを使って実際に行う。ここで行われた操作手順は、図1の記憶手段12に記憶される。
操作手順の例としては、コンピュータ上において、所望のアプリケーションソフトを起動させるための操作や、複数のアプリケーションソフトを連続的に起動させるための操作や、あるいはオペレーティングシステムの起動から所望のアプリケーションソフトの起動までの一連の操作などがある。
記憶させたい操作を完了したら、ユーザは、操作手順記憶終了ボタン33を押下し、操作手順の記憶処理を完了させる。
本発明の第1の実施例では、図1のタイマ13を用いることによって、記憶させた操作手順の再生の開始時間を設定することができる。ユーザは、図2のグラフィカルユーザインタフェースを介して、記憶させた操作手順の再生の開始時間を欄34に入力することで設定する。記憶させた操作手順の再生の開始時間は、各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dごとに、および/または、コンピュータ3−A、3−B、3−Cもしくは3−Dの各操作手順ごとに、設定することができる。
図3は、本発明の第1の実施例における、タイマ監視処理の動作フローを示すフローチャートである。本発明の第1の実施例では、まずステップS101において、切替器1内のCPU9は、タイマ13からタイマ値を取得する。次いでステップS102において、コンピュータについて設定した再生の開始時間に一致したか否かを判定する。一致した場合は、スエップS103において、スイッチング部は、切替部1と当該操作手順に対応するコンピュータとの電気的接続を確立するために切替操作を実行する。次いでステップS104において、記憶手段12から対応する操作手順を読み出す。次いでステップS105において、読み出した操作手順を再生手段11が再生する。ステップS102では、コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−D全てについて上記処理が完了したか否かが判定される。
図1の記憶手段12に記憶された操作手順は、上述のようにして設定した開始時間になると、再生手段11によって、当該操作手順に対応するコンピュータ、すなわち、操作手順の記憶処理の際にグラフィカルユーザインタフェースを用いて選択した、操作手順記憶ポートに対応するコンピュータ、に対して、切替器1と当該コンピュータとの間の電気的接続を確立した上で実行される。なお、本明細書では、上述のような各コンピュータごとの、および/または、コンピュータの各操作手順ごとの一連の再生を、「巡回処理」と称することにする。本発明によれば、このような巡回処理を、ユーザが入出力装置2付近に不在で入出力装置2を操作していなくても、設定した開始時間になれば自動的に実行させることができる。
図4は、本発明の実施例における、操作手順の記憶処理の変形例を説明する図である。本変形例で示すように、上述した操作手順の記憶処理を、グラフィカルユーザインタフェースではなく、別の外部のコンピュータ4(以下、単に「外部コンピュータ」と称する。)を用いて実行できるようにしてもよい。このようにすることで、操作手順の設定がさらに容易となり、また、操作手順の内容の外部コンピュータ4へのバックアップともなる。この場合は、各コンピュータごとの操作手順を記憶手段12に記憶させるための外部コンピュータ4を接続するための汎用インタフェースとして、図1に示すように外部接続用インタフェース15をさらに備えればよい。外部接続用インタフェース15は、RS−232CやUSB等の汎用インタフェースで実現すればよい。
図5は、本発明の第2の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。本発明の第2の実施例は、図1〜3を参照して説明した第1の実施例による切替器1において、記憶手段12に記憶された操作手順の再生手段11による再生中、当該操作手順が再生されているコンピュータに対するユーザによる入出力装置2からの操作を無効にする無効手段16をさらに備えるものである。無効手段16は、再生手段11およびOSD部14とともに、切替器1内のCPU(参照符号9)内に構成される。なお、これ以外の回路構成要素については図1に示す回路構成要素と同様であるので、同一の回路構成要素には同一符号を付して当該回路構成要素についての詳細な説明は省略する。本発明の第2の実施例によれば、無効手段16を備えることにより、記憶手段12に記憶された操作手順の再生手段11による再生中にユーザがマウス2−Mもしくはキーボード2−Kを操作することによる「操作の競合」を回避することができる。
図6は、本発明の第3の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。本発明の第3の実施例は、図1〜3を参照して説明した第1の実施例による切替器1において、コンピュータに対するユーザによる入出力装置2からの操作中は、記憶手段12に記憶された操作手順の再生手段11による再生を中止する中止手段17をさらに備えるものである。中止手段17は、再生手段11およびOSD部14とともに、切替器1内のCPU(参照符号9)内に構成される。なお、これ以外の回路構成要素については図1に示す回路構成要素と同様であるので、同一の回路構成要素には同一符号を付して当該回路構成要素についての詳細な説明は省略する。本発明の第3の実施例によれば、中止手段17を備えることにより、ユーザがマウス2−Mもしくはキーボード2−Kを操作しているときに記憶手段12に記憶された操作手順の再生手段11による再生の開始時間が来ても、当該操作手順の再生手段11による再生を中止(キャンセル)するので、上述の第2の実施例と同様に、「操作の競合」を回避することができる。
図7は、本発明の第4の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。本発明の第4の実施例は、図1〜3を参照して説明した第1の実施例による切替器1において、各コンピュータの動作不良の有無を判定する判定手段18−A、18−B、18−Cおよび18−Dと、判定手段18−A、18−B、18−Cもしくは18−Dによって動作不良と判定されたコンピュータをリブートするリブート手段19と、をさらに備えるものである。再生手段11は、リブート手段19によるコンピュータのリブート後、当該コンピュータに対応した、記憶手段12に記憶された操作手順、を再生する。無効手段19は、再生手段11およびOSD部14とともに、切替器1内のCPU(参照符号9)内に構成される。なお、これ以外の回路構成要素については図1に示す回路構成要素と同様であるので、同一の回路構成要素には同一符号を付して当該回路構成要素についての詳細な説明は省略する。本発明の第4の実施例によれば、判定手段18−A、18−B、18−Cおよび18−Dならびにリブート手段19を備えることにより、例えばユーザが入出力装置2付近に不在で入出力装置2を操作していないときに何らかの原因でコンピュータが動作不良に陥りハングアップしたときに、当該動作不良に係るコンピュータを自動的にリカバリーすることができる。
図7の判定手段18−A、18−B、18−Cおよび18−Dの具体例をいくつか挙げると次のとおりである。
例えば、動作確認コードを切替器1に向けて定期的に送信するソフトウェアプログラムを切替器1に接続される各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dにインストールして動作させ、一方で切替器1内の各判定手段18−A、18−B、18−Cおよび18−Dには、各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dからの動作確認コードを定期的に受信する受信手段(図示せず)を設ける。この場合、各判定手段18−A、18−B、18−Cおよび18−Dは、各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dから送信されてくる動作確認コードを監視し、所定の期間、上記受信手段が動作確認コードを受信できなかったときには、当該コンピュータはハングアップなどの動作不良であると判定する。なお、当該「所定の期間」は、上述したグラフィカルユーザインタフェースを介してユーザが任意に設定可能であるようにしてもよい。
あるいはまた、キーボード2−KのCapsLockキー、NumLockキーもしくはScrollLockキーなどの特定のキーの連続押下や特定のキーを組み合わせて押下した場合に発生するキーコードを、コンピュータの動作不良の判定に用いてもよい。一般に、キーボード2−Kから発信したキーコードをコンピュータが受信すると、当該コンピュータは動作が正常であれば何らかのコマンドをキーボード2−Kに向けて送信するが、当該コンピュータが動作不良である場合にはコマンドを送信できない。そこで、各判定手段18−A、18−B、18−Cおよび18−Dは、上記特定のキーの連続押下や特定のキーを組み合わせて押下した場合に発生したキーコードに対して、コンピュータからの応答を監視し、何のコマンドも受信しない場合は、当該コンピュータは動作不良であると判定する。
図7のリブート手段19の具体例をいくつか挙げると次のとおりである。
例えば、キーボードのPOWERキーコードによりコンピュータをリブートできるようにすればよい。あるいはまた、図8に示すように、切替器1内のCPU(参照符号9)とを有するとともに、専用のリセット制御線を設けてもよい。図8は、本発明の第4の実施例における、リブート手段の一具体例を説明する図である。切替器1と各コンピュータ3−A、3−B、3−Cおよび3−Dとの間を結線する通常のケーブル30−A、30−B、30−Cおよび30−Dとは別に、リセット制御線31−A、31−B、31−Cおよび31−Dを設ける。
なお、上述した本発明の第1〜4の実施例は、それぞれ適宜組み合わせて実施してもよい。
本発明は、キーボード、ディスプレイモニタ、マウスなどの入出力装置(コンソール)を、複数のコンピュータのうちのいずれかに電気的に接続するKVMスイッチと呼ばれる切替器に適用することができる。
本発明によれば、複数のコンピュータと入出力装置との間の電気的な接続を切り替えるための切替器に接続された各コンピュータに対して、設定された操作手順を自動的に実行することができる。また、切替器に接続されたコンピュータに動作不良が生じた場合、当該コンピュータを自動的にリカバリーすることができる。
本発明の第1の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。 本発明の第1の実施例における、各コンピュータごとの操作手順を記憶手段に記憶させるためのグラフィカルユーザインタフェースを例示する図である。 本発明の第1の実施例における、タイマ監視処理の動作フローを示すフローチャートである。 本発明の実施例における、操作手順の記憶処理の変形例を説明する図である。 本発明の第2の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。 本発明の第3の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。 本発明の第4の実施例による切替器およびこの切替器を備えるコンピュータシステムを例示する図である。 本発明の第4の実施例における、リブート手段の一具体例を説明する図である。 複数のコンピュータを切替器介して1つの入出力装置で利用するコンピュータシステムを例示する概念図である。
符号の説明
1 切替器
2 入出力装置
2−K キーボード
2−M マウス
2−V ディスプレイ
3−A、3−B、3−C、3−D コンピュータ
4 外部コンピュータ
9 CPU
10 スイッチング部
11 記憶手段
12 再生手段
13 タイマ
14 OSD部
15 外部接続用インタフェース
16 無効手段
17 中止手段
18−A、18−B、18−C、18−D 判定手段
19 リブート手段
31−A、31−B、31−C、31−D リセット制御線

Claims (11)

  1. 入出力装置と複数のコンピュータとの間の電気的な接続を切り替えることにより、前記入出力装置と前記複数のコンピュータのうちの所望のコンピュータとの間において電気的な接続を確立する切替器であって、
    前記コンピュータに対する前記入出力装置からの操作手順を、各前記コンピュータごとに記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶された前記操作手順を、当該操作手順に対応する前記コンピュータに対して再生する再生手段と、
    を備えることを特徴とする切替器。
  2. 前記記憶手段に記憶された前記操作手順の前記再生手段による再生の開始時間を設定するタイマをさらに備える請求項1に記載の切替器。
  3. 前記開始時間は、各前記コンピュータごとに設定される請求項2に記載の切替器。
  4. 前記開始時間は、前記コンピュータの各前記操作手順ごとに設定される請求項2に記載の切替器。
  5. 各前記コンピュータごとの前記操作手順を前記記憶手段に記憶させるためのグラフィカルユーザインタフェースをさらに備える請求項1に記載の切替器。
  6. 各前記コンピュータごとの前記操作手順を前記記憶手段に記憶させるための外部コンピュータを接続するための汎用インタフェースをさらに備える請求項1に記載の切替器。
  7. 前記記憶手段に記憶された前記操作手順の前記再生手段による再生中は、当該操作手順が再生されている前記コンピュータに対するユーザによる前記入出力装置からの操作を無効にする無効手段をさらに備える請求項1に記載の切替器。
  8. 前記コンピュータに対するユーザによる前記入出力装置からの操作中は、前記記憶手段に記憶された前記操作手順の前記再生手段による再生を中止する中止手段をさらに備える請求項1に記載の切替器。
  9. 各前記コンピュータの動作不良の有無を判定する判定手段と、
    該判定手段によって動作不良と判定された前記コンピュータをリブートするリブート手段と、
    をさらに備える請求項1に記載の切替器。
  10. 前記再生手段は、前記リブート手段による前記コンピュータのリブート後、当該コンピュータに対応した、前記記憶手段に記憶された前記操作手順、を再生する請求項9に記載の切替器。
  11. 前記判定手段は、
    前記コンピュータからの動作確認コードを定期的に受信する受信手段を有するとともに、
    所定の期間、前記受信手段が前記動作確認コードを受信できなかったとき、当該コンピュータは動作不良であると判定する請求項9に記載の切替器。
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