JPH1165723A - 情報処理装置切替え装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の情報処理装置切替え装置はキーボード
入力部より入力された入力データをどの情報処理部に入
力するか選択するために、切替部が必要であり、情報処
理部の操作を一時中断して切替部を操作する必要があっ
た。また複数の情報処理部を操作するポインティング入
力部はそれぞれの情報処理部に接続され、それぞれ別々
に操作する必要があった。 【解決手段】 ポインティング入力部７を１つに統合
し、本ポインティング入力部７で指示するカーソル位置
によってどの情報処理部を選択するか決定し、キーボー
ド入力形態変換部５へのキーボード切替え信号と各情報
処理部へポインティング入力データを出力するポインテ
ィング入力形態変換部７を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は情報処理装置と、
その周辺装置とを接続する装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】現在情報処理装置にはいくつからのアー
キテクチャが存在し、それぞれ異なる作業をさせるため
に、個人でこれらの情報処理装置を複数所有する場合が
ある。異なるアーキテクチャの情報処理装置は互いに異
なる周辺装置を接続する場合が多く、この異なる周辺装
置を１つに統合するために、周辺装置と複数の情報処理
装置との間に切替え装置を入れる必要がある。

【０００３】図１５は従来の情報処理装置切替え装置を
示すもので、図１５において１ａは第一の情報処理部、
１ｂは第二の情報処理部、１ｃは第三の情報処理部、２
は複数の情報処理部１ａ〜１ｃから出力される表示デー
タを入力し、画面合成して表示部３へ出力する情報出力
形態変換部、４は文字や制御コードを入力するキーボー
ド入力部、５はキーボード入力部４から入力された入力
データを複数の情報処理部１ａ〜１ｃに適合した情報形
態に変換し、切替部６からの入力によってどの情報処理
部へ出力するか切替えるキーボード入力形態変換部、７
ａは第一の情報処理部を操作する第一のポインティング
入力部、７ｂは第二の情報処理部を操作する第二のポイ
ンティング入力部、７ｃは第三の情報処理部を操作する
第三のポインティング入力部である。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置切
替え装置は上記のような構成になっており、キーボード
入力部４より入力された入力データをどの情報処理部に
入力するか選択するために、切替部６が必要であり、情
報処理部の操作を一時中断して切替部６を操作する必要
があった。また複数の情報処理部を操作するポインティ
ング入力部７ａ〜７ｃはそれぞれの情報処理部に接続さ
れており、それぞれ別々に操作する必要があった。

【０００５】この発明はかかる問題を解決するためにな
されたものであり、情報処理部の操作を中断することな
く複数の情報処理部を同時に操作可能な情報処理装置切
替え装置を得ることを目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】第１の発明による情報処
理装置切替え装置は、ポインティング入力部を１つに統
合し、本ポインティング入力部で指示するカーソル位置
によってどの情報処理部を選択するか決定し、キーボー
ド入力形態変換部へのキーボード切替え信号と各情報処
理部へポインティング入力データを出力するポインティ
ング入力形態変換部を備えた。

【０００７】また、第２の発明による情報処理装置切替
え装置は、表示部上の決まった位置に複数の情報処理部
表示画面を表示し、表示部上のカーソル絶対座標と各情
報処理部表示画面のカーソル絶対座標との整合をとるた
めに、ポインティング入力部からカーソルの方向および
移動量を入力して、各情報処理部表示画面のカーソル絶
対座標を出力するポインティング入力形態変換部を備え
た。

【０００８】また、第３の発明による情報処理装置切替
え装置は、表示部上の決まった位置に複数の情報処理部
表示画面を表示し、表示部上のカーソル絶対座標と各情
報処理部表示画面のカーソル絶対座標との整合をとるた
めに、ポインティング入力部からカーソルの方向および
移動量を入力して、各情報処理部表示画面でのカーソル
の方向および移動量を出力するポインティング入力形態
変換部を備えた。

【０００９】また、第４の発明による情報処理装置切替
え装置は、表示部上の決まった位置に複数の異なる解像
度の情報処理部表示画面を表示し、表示部上のカーソル
絶対座標と各情報処理部表示画面のカーソル絶対座標と
の整合をとるために、複数の情報処理部でのカーソルの
基本移動量をそれぞれ設定しておき、ポインティング入
力部からカーソルの方向および移動量を入力して、各情
報処理部表示画面でのカーソルの方向および移動量を出
力するポインティング入力形態変換部を備えた。

【００１０】また、第５の発明による情報処理装置切替
え装置は、ポインティング入力部からのカーソルの方向
および移動量に対して、表示部上でのカーソル絶対座標
の移動量を変更するカーソル移動量設定部を備えた。

【００１１】また、第６の発明による情報処理装置切替
え装置は、表示部上の決まった位置に複数の異なる解像
度の情報処理部表示画面を表示し、表示部上のカーソル
絶対座標と各情報処理部表示画面のカーソル絶対座標と
の整合をとるために、複数の情報処理部からカーソルの
基本移動量をそれぞれ再設定でき、ポインティング入力
部からカーソルの方向および移動量を入力して、各情報
処理部表示画面でのカーソルの方向および移動量を出力
するポインティング入力形態変換部を備えた。

【００１２】また、第７の発明による情報処理装置切替
え装置は、ポインティング入力部からの表示画面移動制
御信号および前記絶対座標制御部からの表示部画面絶対
座標を入力し、前記複数の情報処理部表示画面の前記表
示部における基準位置、階層番号を出力する表示画面位
置制御部を備えたポインティング入力形態変換部と、前
記ポインティング入力形態変換部から入力した表示画面
の基準位置、階層番号から複数の異なる解像度の情報処
理部表示画面を合成する情報出力形態変換部を備えた。

【００１３】また、第８の発明による情報処理装置切替
え装置は、ポインティング入力部からの表示画面移動制
御信号および前記絶対座標制御部からの表示部画面絶対
座標を入力し、前記複数の情報処理部表示画面の前記表
示部における基準位置、階層番号、寸法を出力する表示
画面位置制御部を備えたポインティング入力形態変換部
と、前記ポインティング入力形態変換部から入力した表
示画面の基準位置、階層番号、寸法から複数の異なる解
像度の情報処理部表示画面を合成する情報出力形態変換
部を備えた。

【００１４】

【発明の実施の形態】

実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１を示す情
報処理装置切替え装置の全体構成図であり、図におい
て、１ａは第一の情報処理部、１ｂは第二の情報処理
部、１ｃは第三の情報処理部、２は複数の情報処理部１
ａ〜１ｃから出力される表示データを入力し、画面合成
して表示部３へ出力する情報出力形態変換部、４は文字
や制御コードを入力するキーボード入力部、５はキーボ
ード入力部４から入力された入力データを複数の情報処
理部１ａ〜１ｃに適合した情報形態に変換し、どの情報
処理部へ出力するか切替えるキーボード入力形態変換
部、７は複数の情報処理部１ａ〜１ｃに共通に接続する
ポインティング入力部、８は複数の情報処理部１ａ〜１
ｃとポインティング入力部７の間に接続されてポインテ
ィング入力部７からのポインティング入力データをそれ
ぞれの情報処理部に適合した情報形態に変換してそれぞ
れの情報処理部に出力し、ポインティング入力部７から
入力したポインティング入力データによってキーボード
入力部４からの入力データをどの情報処理部に入力する
か切替えるキーボード切替え信号を出力するポインティ
ング入力形態変換部である。

【００１５】前記のように構成された情報処理装置切替
え装置では、ポインティング入力形態変換部８で各情報
処理部の切替えを行う。ポインティング入力形態変換部
８では表示部３に現在表示されているカーソルの位置を
管理し、どの情報処理部から出力された表示データ上に
あるか認識し、これにより現在選択されている情報処理
部を認識し、現在選択されている情報処理部に対して、
ポインティング入力データを出力し、実際の表示部３画
面上のカーソルを移動させ、現在選択されている情報処
理部に対してキーボード入力部４からの入力データを入
力するために、キーボード切替え信号をキーボード入力
形態変換部５へ出力する。

【００１６】実施の形態２．図２はこの発明の実施の形
態２を示すポインティング入力形態変換部を示す図であ
り、図において絶対座標制御部９はポインティング入力
部７からのポインティング入力データとしてカーソルの
方向と移動量を入力し、表示画面絶対座標を出力する。
第一のポインティング入力変換部１０ａは絶対座標制御
部９から表示画面絶対座標を入力し、情報処理部１ａに
対して情報処理部表示画面のカーソル位置絶対座標を情
報処理部１ａに適合した情報形態で出力する。第二のポ
インティング入力変換部１０ｂは情報処理部１ｂに対し
て情報処理部表示画面のカーソル位置絶対座標を情報処
理部１ｂに適合した情報形態で出力する。第三のポイン
ティング入力変換部１０ｃは情報処理部１ｃに対して情
報処理部表示画面のカーソル位置絶対座標を情報処理部
１ｃに適合した情報形態で出力する。キーボード切替部
１１は絶対座標制御部９からの表示画面絶対座標を入力
しその座標に割り当てられた情報処理部を選択するキー
ボード切替え信号を出力する。

【００１７】図３はこの発明の実施の形態２における表
示部３の画面例を示した図であり、図において１２ａは
情報処理部１ａが出力した第一の表示画面、１２ｂは情
報処理部１ｂが出力した第二の表示画面、１２ｃは情報
処理部１ｃが出力した第三の表示画面である。いまポイ
ント１にカーソルがある場合、画面上の絶対座標は（ｘ
１，ｙ１）で表される。絶対座標制御部９からはこの絶
対座標が出力される。一方ポイント１での第二の表示画
面１２ｂでの絶対座標は（ｘｂ１，ｙｂ１）で表され
る。ポインティング入力変換部１０ｂからはこの第二の
表示画面１２ｂ絶対座標が情報処理部１ｂに出力され
る。情報処理部１ｂではこの第二の表示画面１２ｂ絶対
座標を入力して表示データにカーソルを表示する。いま
カーソルがポイント１からポイント２（ｘ２，ｙ２）を
通過し、ポイント３（ｘ３，ｙ３）へ移動した時カーソ
ルが第二の表示画面１２ｂから第一の表示画面１２ａに
移動する。絶対座標制御部９からはこの表示部３画面上
の絶対座標が出力される。ポインティング入力変換部１
０ｂではポイント１からポイント２までの第二の表示画
面１２ｂ絶対座標を出力した後出力を停止する。ポイン
ティング入力変換部１０ａではカーソルがポイント２に
移動した時点で第一の表示画面１２ａ絶対座標を情報処
理部１ａに出力し始め、ポイント３に移動した時点で
（ｘａ１，ｙａ１）の第一の表示画面１２ａ絶対座標を
情報処理部１ａに出力する。またキーボード切替部１１
ではカーソルが第二の表示画面１２ｂにある時キーボー
ド入力データを情報処理部１ｂに出力するようにキーボ
ード切替え信号をキーボード入力形態変換部５に出力
し、カーソルが第一の表示画面１２ａに移動した時点で
キーボード入力データを情報処理部１ａに入力するよう
にキーボード切替え信号をキーボード入力形態変換部５
に出力する。

【００１８】実施の形態３．図４はこの発明の実施の形
態３における表示部３の画面例を示した図であり、図に
おいてカーソルがポイント１にある場合、情報処理部１
ａではポイント１にカーソルがあることを認識する。情
報処理部１ｂではポイント２にカーソルがあることを認
識する。情報処理部１ｃではポイント３にカーソルがあ
ることを認識する。いまカーソルが表示部３画面上をポ
イント１からポイント４へ移動したとき、ポインティン
グ入力変換部１０ａはｘ方向の移動量ｘ３−ｘ１とｙ方
向の移動量ｙ３−ｙ１を情報処理部１ａに出力し、情報
処理部１ａではカーソルがポイント４に移動したことを
認識する。ポインティング入力変換部１０ｂはｘ方向の
移動量ｘ３−ｘ１とｙ方向の移動量０を情報処理部１ｂ
に出力し、情報処理部１ｂではカーソルがポイント５に
移動したことを認識する。ポインティング入力変換部１
０ｃはｘ方向の移動量０とｙ方向の移動量ｙ３−ｙ１を
情報処理部１ｃに出力し、情報処理部１ｃではカーソル
がポイント６に移動したことを認識する。

【００１９】実施の形態４．図５はこの発明の実施の形
態４を示すポインティング入力形態変換部を示す図であ
り、図において１３ａは情報処理部１ａのカーソル基本
移動量をポインティング入力変換部１０ａに出力する第
一のカーソル基本移動量設定部、１３ｂは情報処理部１
ｂのカーソル基本移動量をポインティング入力変換部１
０ｂに出力する第二のカーソル基本移動量設定部、１３
ｃは情報処理部１ｃのカーソル基本移動量をポインティ
ング入力変換部１０ｃに出力する第三のカーソル基本移
動量設定部である。いま複数の情報処理部１ａ〜１ｃそ
れぞれのカーソル基本移動量が違う場合、複数のカーソ
ル基本移動量設定部でそれぞれの情報処理部１ａ〜１ｃ
のカーソル基本移動量を設定することにより、絶対座標
制御部９で管理する表示部３のカーソル絶対座標とそれ
ぞれの情報処理部から出力される表示データのカーソル
座標とのずれが無くなる。

【００２０】実施の形態５．図６はこの発明の実施の形
態５を示すポインティング入力形態変換部を示す図であ
り、図において絶対座標制御部９はポインティング入力
部７から入力するカーソルの方向と移動量とカーソル移
動量設定部１４の設定値から表示画面絶対座標を出力す
る。カーソル移動量設定部の設定値を変えることで、ポ
インティング入力部操作に対するカーソルの移動量が変
化する。

【００２１】実施の形態６．図７はこの発明の実施の形
態６を示す情報処理装置切替え装置を示す図であり、図
において複数の情報処理部１ａ〜１ｃはポインティング
入力形態変換部８に対してカーソル基本移動量を出力す
る。図８は図７の情報処理装置切替え装置のポインティ
ング入力形態変換部８を示した図であり、図において複
数の情報処理部１ａ〜１ｃではそれぞれ表示画面の解像
度を変更することがある。またカーソルの基本移動量も
各情報処理部で変更することがある。この時変更したカ
ーソルの基本移動量を複数の情報処理部１ａ〜１ｃから
ポインティング入力形態変換部８のカーソル基本移動量
設定部１３ａ〜１３ｃに対して設定することにより、自
動的に絶対座標制御部９で管理する表示部３のカーソル
絶対座標とそれぞれの情報処理部表示画面のカーソル絶
対座標とのずれが無くなる。

【００２２】実施の形態７．図９はこの発明の実施の形
態７を示す情報処理装置切替え装置を示す図であり、図
においてポインティング入力部７はポインティング入力
形態変換部へカーソルの方向、移動量と表示画面移動制
御信号を出力する。ポインティング入力形態変換部では
情報出力形態変換部へ複数の情報処理部１ａ〜１ｃの表
示画面の基準位置と階層番号を出力する。

【００２３】図１０はこの発明の実施の形態７における
ポインティング入力形態変換部８の内部構成を示した図
であり、図において１５は絶対座標制御部９から出力さ
れる表示部画面絶対座標と、ポインティング入力部７か
ら出力される複数の情報処理部１ａ〜１ｃの表示画面の
移動を制御する移動制御信号を入力し、複数の情報処理
部１ａ〜１ｃの表示画面それぞれの基準位置と階層番号
を出力する表示画面位置制御部である。キーボード切替
部１１では前記基準位置、階層番号およびカーソルの表
示部画面絶対座標を入力志、現在どの情報処理部が選択
されているか判定し、キーボード切替え信号を出力す
る。複数のポインティング入力変換部１０ａ〜１０ｃで
は前記基準位置、階層番号、カーソルの表示部画面絶対
座標およびカーソル基本移動量を入力し、それぞれの情
報処理部にポインティング入力データを出力する。

【００２４】図１１はこの発明の実施の形態７における
情報出力形態変換部２の内部構成を示した図であり、図
において第一の情報処理部１ａから出力される表示デー
タは第一の表示データ入力部１６ａにて形態変換され、
第一の表示データ記憶部１７ａで記憶される。第二の情
報処理部１ｂから出力される表示データは第二の表示デ
ータ入力部１６ｂにて形態変換され、第二の表示データ
記憶部１７ｂで記憶される。第三の情報処理部１ｃから
出力される表示データは第三の表示データ入力部１６ｃ
にて形態変換され、第三の表示データ記憶部１７ｃで記
憶される。表示データ合成部１８では複数の表示データ
記憶部１７ａ〜１７ｃにて記憶された表示データとそれ
ぞれの表示データの画面上での基準位置および階層番号
を入力し、表示部３へ出力する表示データを合成して出
力する。表示データ合成部１８から出力された表示デー
タは表示データ出力部１９にて形態変換されて表示部３
へ出力される。

【００２５】図１２はこの発明の実施の形態７における
表示部３の画面例を示した図であり、図において複数の
情報処理部１ａ〜１ｃの表示画面は図１２のように表示
部３画面上のどの位置でも表示できる。例えばそれぞれ
の表示画面を移動させる場合、ポインティング入力部７
を操作することによりカーソルの移動する方向、移動量
および表示データ移動制御信号がポインティング入力部
７からポインティング入力形態変換部８に入力される。
表示画面位置制御部１５ではカーソルの位置と表示デー
タ移動制御信号を入力し、移動したそれぞれの表示画面
を表示する基準位置が出力される。またそれぞれの表示
画面を表示する階層を変える場合、ポインティング入力
部７を操作することにより表示データ移動制御信号がポ
インティング入力部７からポインティング入力形態変換
部８に入力される。表示画面位置制御部１５ではカーソ
ルの位置と表示データ移動制御信号を入力し、それぞれ
の表示画面を表示する階層番号を変更して出力する。

【００２６】実施の形態８．図１３はこの発明の実施の
形態８におけるポインティング入力形態変換部８の内部
構成を示した図であり、図において表示部画面位置制御
部５で複数の情報処理部１ａ〜１ｃの表示画面それぞれ
の基準位置、階層番号および寸法を制御し出力する。キ
ーボード切替部１１では前記基準位置、階層番号、寸法
およびカーソルの表示部画面絶対座標を入力し、現在ど
の情報処理部が選択されているか判定し、キーボード切
替え信号を出力する。複数のポインティング入力変換部
１０ａ〜１０ｃでは前記基準位置、階層番号、寸法、カ
ーソルの表示部画面絶対座標およびカーソル基本移動量
を入力し、それぞれの情報処理部にポインティング入力
データを出力する。

【００２７】図１４はこの発明の実施の形態８における
情報出力形態変換部２の内部構成を示した図であり、図
において２０ａは第一の表示データ記憶部１７ａで記憶
された表示データとポインティング入力形態変換部８か
ら出力された寸法を入力し、表示画面の拡大縮小を行う
第一の寸法制御部、２０ｂは第二の表示データ記憶部１
７ｂで記憶された表示データとポインティング入力形態
変換部８から出力された寸法を入力し、表示画面の拡大
縮小を行う第二の寸法制御部、２０ｃは第三の表示デー
タ記憶部１７ｃで記憶された表示データとポインティン
グ入力形態変換部８から出力された寸法を入力し、表示
画面の拡大縮小を行う第三の寸法制御部である。表示デ
ータ合成部１８では複数の寸法制御部２０ａ〜２０ｃに
て寸法変更された表示データとそれぞれの表示データの
画面上での基準位置および階層番号を入力し、表示部３
へ出力する表示データを合成して出力する。

【００２８】

【発明の効果】第１の発明によれば、以上説明したよう
に構成されているので複数の情報処理部に対して１つの
ポインティング入力部で操作可能となる。

【００２９】また、第２の発明によれば、ポインティン
グ入力部の操作によって、操作を中断することなくどの
情報処理部を動作させるか選択できる。

【００３０】また、第３の発明によれば、複数の情報処
理部のポインティング入力データが絶対座標指定の場合
でも、相対座標指定の場合でも対応できる。

【００３１】また、第４の発明によれば、複数の情報処
理部がそれぞれ違う解像度の場合でも対応できる。

【００３２】また、第５の発明によれば、ポインティン
グ入力部の操作に対するカーソルの移動量を設定でき
る。

【００３３】また、第６の発明によれば、複数の情報処
理部がそれぞれ解像度を設定する場合でも対応できる。

【００３４】また、第７の発明によれば、接続される情
報処理部の数が増えても複数の表示画面を大きくでき
る。

【００３５】また、第８の発明によれば、複数の表示画
面を見やすい大きさに変更できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態１を示す図である。

【図２】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態２におけるポインティング入力形態変換部を示
す図である。

【図３】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態２における表示部画面の一例を示す図である。

【図４】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態３における表示部画面の一例を示す図である。

【図５】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態４におけるポインティング入力形態変換部を示
す図である。

【図６】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態５におけるポインティング入力形態変換部を示
す図である。

【図７】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態６を示す図である。

【図８】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態６におけるポインティング入力形態変換部を示
す図である。

【図９】 この発明による情報処理装置切替え装置の実
施の形態７を示す図である。

【図１０】 この発明による情報処理装置切替え装置の
実施の形態７におけるポインティング入力形態変換部を
示す図である。

【図１１】 この発明による情報処理装置切替え装置の
実施の形態７における情報出力形態変換部を示す図であ
る。

【図１２】 この発明による情報処理装置切替え装置の
実施の形態７における表示部画面の一例を示す図であ
る。

【図１３】 この発明による情報処理装置切替え装置の
実施の形態８におけるポインティング入力形態変換部を
示す図である。

【図１４】 この発明による情報処理装置切替え装置の
実施の形態８における情報出力形態変換部を示す図であ
る。

【図１５】 従来の情報処理装置切替え装置を示す図で
ある。

【符号の説明】

１ 情報処理部、２ 情報出力形態変換部、３ 表示
部、４ キーボード入力部、５ キーボード入力形態変
換部、７ ポインティング入力部、８ ポインティング
入力形態変換部、９ 絶対座標制御部、１０ ポインテ
ィング入力変換部、１１ キーボード切替部、１２ 表
示画面、１３ カーソル基本移動量設定部、１４ カー
ソル移動量設定部、１５ 表示画面位置制御部、１６
表示データ入力部、１７ 表示データ記憶部、１８ 表
示データ合成部、１９ 表示データ出力部、２０ 寸法
制御部、２０ 切替部。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 互いに異なるアーキテクチャの複数の情
   報処理部と、前記複数の情報処理部から出力される表示
   データを合成する情報出力形態変換部と、前記情報出力
   形態変換部から出力される表示データを入力し画面表示
   する表示部と、前記複数の情報処理部から入力された複
   数の表示データを前記複数の情報処理部に共通に接続す
   るキーボード入力部と、前記複数の情報処理部とキーボ
   ード入力部の間に接続されて前記キーボード入力部から
   の入力データをそれぞれの情報処理部に適合した情報形
   態に変換して出力するキーボード入力形態変換部と、前
   記複数の情報処理部に共通に接続するポインティング入
   力部と、前記複数の情報処理部とポインティング入力部
   の間に接続されて前記ポインティング入力部からの入力
   データをそれぞれの情報処理部に適合した情報形態に変
   換して出力し、前記ポインティング入力部からの入力デ
   ータによって前記キーボード入力部からの情報をどの情
   報処理部に出力するか切替える信号を出力するポインテ
   ィング入力形態変換部とを備えた情報処理装置切替え装
   置。
2. 【請求項２】 前記ポインティング入力部から入力され
   たデータから前記表示部に表示されるカーソルの表示部
   画面絶対座標を出力する絶対座標制御部と、前記絶対座
   標制御部からの表示部画面絶対座標を入力し前記複数の
   情報処理部に適合したカーソルの絶対座標をそれぞれの
   情報処理部に適合した情報形態で出力するポインティン
   グ入力変換部と、前記絶対座標制御部からの表示部画面
   絶対座標を入力し各座標に割り当てられた前記キーボー
   ド入力部からの入力データを切替える信号を出力するキ
   ーボード切替部とで構成されるポインティング入力形態
   変換部を備えた請求項１記載の情報処理装置切替え装
   置。
3. 【請求項３】 前記ポインティング入力部から入力され
   たデータから前記表示部に表示されるカーソルの表示部
   画面絶対座標を出力する絶対座標制御部と、前記絶対座
   標制御部からの表示部画面絶対座標を入力し前記複数の
   情報処理部に適合したカーソルの方向及び移動量をそれ
   ぞれの情報処理部に適合した情報形態で出力するポイン
   ティング入力変換部と、前記絶対座標制御部からの表示
   部画面絶対座標を入力し各座標に割り当てられた前記キ
   ーボード入力部からの入力データを切替える信号を出力
   するキーボード切替部とで構成されるポインティング入
   力形態変換部を備えた請求項１記載の情報処理装置切替
   え装置。
4. 【請求項４】 前記複数の情報処理部におけるカーソル
   基本移動量を前記複数のポインティング入力変換部それ
   ぞれに出力するカーソル基本移動量設定部を備えた請求
   項３記載の情報処理装置切替え装置。
5. 【請求項５】 前記絶対座標制御部に前記表示部の画面
   上でのカーソルの移動量を出力するカーソル移動量設定
   部を備えた請求項４記載の情報処理装置切替え装置。
6. 【請求項６】 前記複数の情報処理部から出力されたカ
   ーソル基本移動量を入力し前記複数のポインティング入
   力変換部に対してカーソルの基本移動量を出力する複数
   のカーソル基本移動量設定部を備えた請求項５記載の情
   報処理装置切替え装置。
7. 【請求項７】 前記ポインティング入力部からの移動制
   御信号および前記絶対座標制御部からの表示部画面絶対
   座標を入力し、前記複数の情報処理部からの表示画面の
   前記表示部における基準位置と階層番号を出力する表示
   画面位置制御部、前記表示画面位置制御部からの基準位
   置と階層番号と前記絶対座標制御部からの表示部画面絶
   対座標を入力しキーボード切替え信号を出力するキーボ
   ード切替部、前記表示画面位置制御部からの基準位置と
   階層番号と前記絶対座標制御部からの表示部画面絶対座
   標と前記カーソル基本移動量設定部からのカーソル基本
   移動量を入力し前記複数の情報処理部に適合したカーソ
   ルの方向及び移動量をそれぞれの情報処理部に適合した
   情報形態で出力するポインティング入力変換部を備える
   ポインティング入力形態変換部と、前記複数の情報処理
   部から出力される表示データを入力する表示データ入力
   部、前記表示データ入力部の出力を記憶する表示データ
   記憶部、前記表示データ記憶部から取り出した表示デー
   タと前記ポインティング入力形態変換部から入力した表
   示画面の基準位置と階層番号から表示部表示データを合
   成する表示データ合成部、前記表示データ合成部から出
   力される表示データを前記表示部に適合した出力形態に
   変換する表示データ出力部で構成される情報出力形態変
   換部とを備えた請求項６記載の情報処理装置切替え装
   置。
8. 【請求項８】 前記ポインティング入力部からの移動制
   御信号および前記絶対座標制御部からの表示部画面絶対
   座標を入力し、前記複数の情報処理部からの表示画面の
   前記表示部における基準位置と階層番号と表示画面寸法
   を出力する表示画面位置制御部、前記表示画面位置制御
   部からの基準位置と階層番号と表示画面寸法と前記絶対
   座標制御部からの表示部画面絶対座標を入力しキーボー
   ド切替え信号を出力するキーボード切替部、前記表示画
   面位置制御部からの基準位置と階層番号と表示画面寸法
   と前記絶対座標制御部からの表示部画面絶対座標と前記
   カーソル基本移動量設定部からのカーソル基本移動量を
   入力し前記複数の情報処理部に適合したカーソルの方向
   及び移動量をそれぞれの情報処理部に適合した情報形態
   で出力するポインティング入力変換部を備えるポインテ
   ィング入力形態変換部と、前記複数の情報処理部から出
   力される表示データを入力する表示データ入力部、前記
   表示データ入力部からの出力を記憶する表示データ記憶
   部、前記表示データ記憶部から出力する表示データと前
   記ポインティング入力形態変換部から出力する表示画面
   寸法を入力し表示データの寸法を変更する寸法制御部、
   前記ポインティング入力形態変換部から入力した表示画
   面の基準位置と階層番号から表示画面を合成する表示デ
   ータ合成部、前記表示データ合成部から出力される表示
   データを前記表示部に適合した出力形態に変換する表示
   データ出力部で構成される情報出力形態変換部とを備え
   た請求項７記載の情報処理装置切替え装置。