JPH10198546A - メニュー表示選択装置及びメニュー表示選択方法 - Google Patents

メニュー表示選択装置及びメニュー表示選択方法

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JPH10198546A
JPH10198546A JP9003185A JP318597A JPH10198546A JP H10198546 A JPH10198546 A JP H10198546A JP 9003185 A JP9003185 A JP 9003185A JP 318597 A JP318597 A JP 318597A JP H10198546 A JPH10198546 A JP H10198546A
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JP9003185A
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Inventor
Kazuma Motoda
一真 元田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の画面表示装置を用いてメニュー形式の
処理を行う場合において表示すべき選択項目数が多い場
合にも、選択可能となっている項目を一画面内に表示
し、操作性を改善すること。 【解決手段】 画面表示する文字パターン信号を発生す
る際に、画面走査の水平方向及び垂直方向の基準パルス
を分周する水平分周回路103,垂直分周回路104を
設ける。そしてそれらの分周比を画面内の位置によって
切換え可能とすることで、複数のサイズの文字からなる
メニュー項目を表示する。そして選択候補項目を相対的
に拡大して表示することで、選択可能な全項目を表示で
き、優れた操作性が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主にビデオカメラの
ビューファインダ等の小型の画面表示装置を用いたメニ
ュー表示選択装置及びメニュー表示選択方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のメニュー表示選択装置及びメニュ
ー表示選択方法では、特開平1−100620号公報に
記載のように、一定の文字サイズで表現されたメニュー
項目に対しカーソルキーによる選択を行い、一画面に表
示しきれないメニュー項目に対しては項目表示をスクロ
ールさせることによって対応していた。
【0003】まず図8は従来のメニュー表示選択装置を
示すブロック図である。メニュー表示選択装置におい
て、100は基準クロック入力端子、101は水平同期
信号入力端子、102は垂直同期信号入力端子、115
は文字パターン出力端子である。メニュー表示選択装置
は水平カウンタ205、垂直カウンタ207、アドレス
変換回路109、キャラクタビデオRAM110、キャ
ラクタフォントROM111、シフト回路112、マイ
クロコンピュータ(以下、単にマイコンという)11
3、操作部114を含んで構成されている。ここでキャ
ラクタビデオRAM110は画面上の位置に表示すべき
文字の文字コードを保持するビデオRAMであり、水平
カウンタ205からカラム位置、垂直カウンタ207か
らライン位置のアドレスが入力されると、その領域のキ
ャラクタコードを出力するものである。キャラクタフォ
ントROM111はキャラクタコードに応じたフォント
のビットパターンを発生するものであり、シフト回路1
12はフォントデータをシリアル信号として出力するも
のである。
【0004】以上のように構成されたメニュー表示選択
装置の動作について説明する。まずマイコン113には
操作部114より操作キーの状態が入力される。そして
マイコン113に接続されたキャラクタビデオRAM1
10には、メニュー表示に応じて画面上の位置に対応し
たアドレスにキャラクタコードが格納される。
【0005】一方、基準クロック入力端子100から入
力された基準クロックは水平カウンタ205へ入力され
る。水平同期信号入力端子101から入力された水平同
期信号は水平カウンタ205に入力され、そのカウント
値をリセットすると共に垂直カウンタ207へ計数値と
して入力される。垂直同期信号入力端子102から入力
された垂直同期信号は垂直カウンタ207のカウント値
をリセットする。
【0006】続いて、水平カウンタ205から出力され
るカウント値122の上位側データは、画面内に表示さ
れる文字のカラム位置としてキャラクタビデオRAM1
10の下位側アドレスとして与えられる。垂直カウンタ
207から出力されるカウント値の上位側データは、画
面内に表示される文字のライン位置としてキャラクタビ
デオRAM110の上位側アドレスとして与えられる。
【0007】その結果キャラクタビデオRAM110か
らは対応する画面位置に表示される文字のキャラクタコ
ード124が出力され、キャラクタフォントROM11
1の上位側アドレスとして与えられる。一方、水平カウ
ンタ205と垂直カウンタ207から出力されるカウン
ト値は、アドレス変換回路109によって、キャラクタ
フォントROM111における1キャラクタフォントデ
ータ内での対応するデータ位置に変換され、キャラクタ
フォントROM111の下位側アドレスとして与えられ
る。
【0008】キャラクタフォントROM111から出力
されたフォントのビットパターンデータはシフト回路1
12に入力され、水平カウンタ205から出力されるラ
ッチパルス121によってラッチされ、同じく水平カウ
ンタ205から出力されるビットシフトパルス120に
よってパラレル/シリアル変換が行われて2値信号列と
して文字パターン出力端子115から出力される。
【0009】ここで水平カウンタ205,垂直カウンタ
207から出力されるカウント値は、文字を水平方向,
垂直方向に拡大することで小型の画面表示装置における
視認性を高めるため、文字を拡大する度合に応じて下位
側のビットを切り捨てたものである。
【0010】次に、このように構成されたメニュー表示
選択装置を用いたメニュー表示選択方法について説明す
る。図9において、300は画面表示部、301はメニ
ュー表示装置、114は操作部である。ここで、メニュ
ー表示装置301は図8に示したメニュー表示選択装置
より操作部114を除いたものである。操作部114は
項目移動のためのカーソルキー330〜333、値設定
キー334,335、決定キー336、取消しキー33
7を有している。一方、図10〜13は画面表示部30
0に表示されるメニュー選択画面を説明する図であり、
310〜316は大項目、317〜319は小項目、3
20は選択候補項目を示すカーソル、321,322は
画面に表示されている以外にも大項目が存在することを
示すマークである。
【0011】次にその操作方法について説明する。画面
表示部300に表示されたメニュー選択画面において、
所望の大項目MENU1,MENU2・・・を選択する
には、カーソルキー330,331でカーソル320を
所望の大項目へ移動させ、決定キー336を押下するこ
とで行う。画面上に表示しきれない大項目を選択する場
合には画面の切換え、あるいはスクロールを行うことに
よって必要な大項目を表示し選択可能とする。図10は
画面を切換えた場合、図11は項目表示をスクロールさ
せた場合のメニュー選択画面表示例である。
【0012】そして例えば大項目のうちの「MENU
5」を選択すると、メニュー選択画面表示は図12のよ
うな選択された大項目に属する小項目ITEM1,IT
EM2・・・の表示となる。小項目選択も大項目の場合
と同様に、操作部114のカーソルキー330,331
によって選択候補となる小項目へカーソルを移動させ、
決定キー336によって小項目の選択を行う。
【0013】小項目を選択すると、画面表示は図13の
ように項目設定値が表示される。このとき設定内容の変
更するには値設定キー334,335を用いて表示値を
増減させ、その後決定キー336を押下することで値の
設定を行う。
【0014】尚カーソルキー332,333は、上記従
来例では項目選択でのカーソル移動の方向が垂直方向で
ある例を示したが、水平方向の移動が必要な場合や、設
定内容の変更がオン/オフ等の選択形式である場合等に
用いるものである。又、取り消しキー337は誤って選
択した項目のキャンセル等を行うためのものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のメニュー表
示選択装置及びメニュー表示選択方法では、小型の画面
表示装置における視認性を高めるために表示される文字
を大きくしていた。このため、選択すべきメニュー項目
が多い場合には一画面内に表示がおさまり切らず、メニ
ュー項目表示を複数の画面に分けたり、メニュー項目を
スクロール表示させる等の方法で対処していた。又、項
目の選択や設定内容の変更には一般的にカーソルキーが
用いられていたため、操作に必要なスイッチ類が多い
上、操作が直感的でなく迅速な操作が困難であった。
【0016】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、表示画面サイズに対してメニュー項目が多い場合で
もメニュー項目が一覧でき、更に項目の選択及び設定内
容の変更を直感的且つ迅速に行うことが可能となるメニ
ュー表示選択装置及びメニュー表示選択方法を提供する
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、文字パターンを発生するための基準クロックに対す
る分周手段を備え、前記分周手段の分周比を画面走査位
置によって切換えることにより、画面内に複数のサイズ
の文字を表示するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0018】本願の請求項2の発明は、基準クロックを
分周する分周手段と、前記分周手段による分周出力を計
数するカウンタ手段と、前記カウンタ手段によって計数
された計数出力と設定値とを比較することにより計数値
の所定範囲について前記分周手段による分周比を大きく
なるように変化させる比較手段と、項目選択信号を入力
する操作部と、前記操作部からの入力に応じて前記比較
手段に対する設定値を変化させる制御部と、画面上に表
示すべき複数の項目の文字を保持し、前記カウンタ手段
によって計数された計数値をアドレス入力としてキャラ
クタコードを読出すビデオRAMと、前記ビデオRAM
から読出されたキャラクタコードをフォントデータに変
換するキャラクタフォント発生部と、を有し、前記操作
部からの項目選択入力によって表示する項目の文字の大
きさを変化させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0019】本願の請求項3の発明は、基準クロックを
分周する水平分周手段と、前記水平分周手段による分周
出力を計数する水平カウンタ手段と、前記水平カウンタ
手段によって計数された計数出力と設定値とを比較する
ことにより計数値の所定範囲について前記水平分周手段
による分周比を大きくなるように変化させる水平比較手
段と、水平同期信号を分周する垂直分周手段と、前記垂
直分周手段による分周出力を計数する垂直カウンタ手段
と、前記垂直カウンタ手段によって計数された計数出力
と設定値とを比較することにより計数値の所定範囲につ
いて前記垂直分周手段による分周比を大きくなるように
変化させる垂直比較手段と、項目選択信号を入力する操
作部と、前記操作部からの入力に応じて前記水平比較手
段及び前記垂直比較手段に対する設定値を変化させる制
御部と、画面上に表示すべき複数の項目の文字を保持
し、前記水平カウンタ手段及び前記垂直カウンタ手段に
よって計数された計数値をアドレス入力としてキャラク
タコードを読出すビデオRAMと、前記ビデオRAMか
ら読出されたキャラクタコードをフォントデータに変換
するキャラクタフォント発生部と、を有し、前記操作部
からの項目選択入力によって表示する項目の文字の大き
さを変化させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0020】本願の請求項4の発明では、前記操作部
は、項目を選択する回転式ダイヤル及び項目を決定する
少なくとも1つの操作スイッチを有することを特徴とす
るものである。
【0021】本願の請求項5の発明は、画面上に複数の
選択可能項目を表示し、前記画面上に表示されている選
択可能項目中の1つの選択候補項目を拡大表示し、第1
の操作入力によって拡大表示する選択候補項目を変化さ
せ、第2の操作入力によって拡大表示されている選択候
補項目を選択項目とすることを特徴とするものである。
【0022】本願の請求項6の発明は、画面上に複数の
選択可能な大項目を水平方向に並べて表示し、前記画面
上に表示されている選択可能な大項目中の1つの選択候
補の大項目を拡大表示し、第1の操作入力によって拡大
表示されている選択候補の大項目を変化させ、第2の操
作入力によって選択候補の大項目を選択大項目とし、選
択された大項目に属する小項目群を前記大項目を起点と
して垂直方向に並べて表示し、前記表示された小項目中
の1つの選択候補小項目を拡大表示し、第3の操作入力
によって拡大表示されている選択候補小項目を変化さ
せ、第4の操作入力によって拡大表示されている選択候
補小項目を選択小項目とすることを特徴とするものであ
る。
【0023】本願の請求項7の発明は、回転式ダイヤル
を用いて選択候補項目を変化させ、少なくとも1つの操
作スイッチによって項目を選択することを特徴とするも
のである。
【0024】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1によるメ
ニュー表示選択装置の構成を示すブロック図であり、前
述した従来例と同一部分は同一符号を付している。図1
において、100は基準クロック入力端子、101は水
平同期信号入力端子、102は垂直同期信号入力端子、
115は文字パターン出力端子である。メニュー表示選
択装置は水平分周回路103、垂直分周回路104、水
平カウンタ105、水平比較回路106、垂直カウンタ
107、垂直比較回路108、アドレス変換回路10
9、キャラクタビデオRAM110、キャラクタフォン
トROM111、シフト回路112、マイクロコンピュ
ータ(以下、単にマイコンという)113、操作部11
4を含んで構成されている。ここでキャラクタビデオR
AM110は画面上の位置に表示すべきキャラクタコー
ドを保持するビデオRAMであり、水平カウンタからカ
ラム位置、垂直カウンタ207からライン位置のアドレ
スが入力されると、その領域のキャラクタコードを出力
するものである。キャラクタフォントROM111はキ
ャラクタコードに応じたフォントのビットパターンを発
生するキャラクタフォント発生部であり、シフト回路1
12はフォントデータをシリアル信号として出力するも
のである。マイコン113はメニューの項目を設定する
と共に、水平比較回路106,垂直比較回路108へ比
較値を設定する制御部であり、操作部114は項目を選
択及び決定するための操作信号を入力するものである。
【0025】以上のように構成されたメニュー表示選択
装置の動作について説明する。まず、マイコン113に
は操作部114より操作キーの状態が入力される。そし
てキャラクタビデオRAM110には表示されるメニュ
ーに応じて画面上での位置に対応したアドレスにキャラ
クタコードが格納される。又、表示されるメニューに応
じて、画面内で縮小表示を行う領域と通常の拡大表示を
行う領域がマイコン113から水平比較回路106と垂
直比較回路108に夫々設定される。
【0026】一方、基準クロック入力端子100から入
力された基準クロックは、水平分周回路103によって
分周されて水平カウンタ105へ入力されて計数され
る。この基準クロックは水平同期信号より十分高い周波
数の信号とする。水平カウンタ105のカウント値は、
水平同期信号入力端子101から入力された水平同期信
号によってリセットされる。又水平同期信号入力端子1
01から入力された水平同期信号は、垂直分周回路10
4によって分周されて垂直カウンタ107へ入力されて
計数される。垂直カウンタ107のカウント値は垂直同
期信号入力端子102から入力される垂直同期信号によ
ってリセットされる。
【0027】ここで水平分周回路103の分周比は、マ
イコン113から水平比較回路106に設定された領域
と、水平カウンタ105から出力されたカウント値とを
水平比較回路106で比較した結果によって、水平方向
に縮小表示を行う領域では水平方向の第1の分周比、通
常の拡大表示を行う領域では水平方向の第2の分周比に
切換えられる。同様に垂直分周回路104の分周比も、
垂直比較回路108によって垂直方向の第1の分周比、
垂直方向の第2の分周比に切換えられる。尚、水平方
向,垂直方向共に、縮小表示を行う領域における第1の
分周比は拡大表示する第2の分周比より小さいものとす
る。
【0028】水平カウンタ105から出力されるカウン
ト値の上位側データ122は、画面上に表示される文字
のカラム位置としてキャラクタビデオRAM110の下
位側アドレスとして与えられ、垂直カウンタ107から
出力されるカウント値の上位側データは、画面上に表示
される文字のライン位置としてキャラクタビデオRAM
110の上位側アドレスとして与えられる。その結果、
キャラクタビデオRAM110からは、対応する画面位
置に表示される文字のキャラクタコード124が出力さ
れ、キャラクタフォントROM111に上位側アドレス
として与えられる。以後の動作は従来例として示した図
8と同様である。
【0029】以上のように本実施の形態によれば、水平
分周回路103,垂直分周回路104における分周比を
切換えることにより、画面上の位置によって表示される
文字の大きさを切換えることができる。尚、上記の例で
は切換える分周比を2種類としたが、更に多くの種類の
分周比を選択できるようにしてもよい。
【0030】(実施の形態2)以上のように構成された
メニュー表示選択装置を用いたメニュー表示選択方法に
ついて説明する。図2は本発明の実施の形態2によるメ
ニュー表示選択方法の説明図である。図2において、3
00は画面表示部、302はメニュー表示装置、114
は操作部である。ここで、メニュー表示装置302は、
図1に示した本発明の実施の形態1によるメニュー表示
選択装置より操作部114を除いたものである。操作部
114は従来例の説明に用いた図9と同じものである。
一方、図3、図4は画面表示部300に表示されるメニ
ュー選択画面を説明する図であり、400〜406は大
項目、407〜412は小項目である。
【0031】次にその操作方法について説明する。画面
表示部300に表示されたメニュー選択画面において所
望の大項目を選択するには、まずカーソルキー330,
331を押下して選択候補とする大項目を選択する。カ
ーソルキー330,331を操作すると、マイコン11
3より垂直比較回路108に設定される比較値の値が変
化し、拡大表示をする領域を変化させる。従って選択候
補となる拡大表示された大項目は図2の大項目404の
ように移動し、任意の大項目を選択することで確認でき
る。そして所望の大項目を選択した後、決定キー336
を押下するとその大項目が決定される。
【0032】大項目の選択後、画面表示は図3に示すよ
うな、選択された大項目に属する複数の小項目の表示と
なる。この場合も、選択候補となっている小項目は図3
の小項目409に示すように拡大表示されていることで
識別できる。従って大項目の場合と同様に、操作部11
4のカーソルキー330、331で所望の小項目を選択
候補とし、決定キー336を押下することで小項目の選
択を行う。
【0033】小項目の選択後、設定内容の変更が必要な
場合には画面表示は図4のようにその設定値が表示され
る。設定内容の変更は値設定キー334,335を用い
て設定値入力フィールド413に表示されている値を変
更した後、決定キー336で決定する。
【0034】このように本発明においては、メニューを
構成する項目に対して選択候補項目を除く選択項目を相
対的に縮小表示することにより、表示すべき項目が多い
場合においても、画面の切換え、あるいは項目をスクロ
ールさせる必要がない。しかも、操作の対象とする項目
の表示は従来と同じ大きさ、即ち相対的には拡大表示で
あるため視認性を損なうこともない。又第2の実施の形
態では選択候補項目は図3及び図4に示すように縦方向
にのみ拡大表示している。このため水平分周回路10
3,水平比較回路106を用いることなく、垂直分周回
路104と垂直比較回路10とを従来のメニュー選択表
示装置に付加したものを用いてもよい。
【0035】(実施の形態3)次に図1に示すメニュー
表示選択装置を用いた実施の形態3によるメニュー表示
選択方法について説明する。図5は本発明の実施の形態
3によるメニュー表示選択方法の説明図である。図5に
おいて、300はメニュー選択画面、302はメニュー
表示装置、116は操作部である。ここで、メニュー表
示装置302は、図1に示した本発明の実施の形態1に
よるメニュー表示選択装置より操作部114を除いたも
のである。操作部116において、340は回転式ダイ
ヤル、336は決定キー、337は取り消しキーであ
る。一方、図6,図7はメニュー選択画面300に表示
されるメニュー選択画面を説明する図であり、500〜
505は大項目であり、506〜513は小項目であ
る。
【0036】次にこのメニュー表示選択方法の操作につ
いて説明する。メニュー選択画面300から所望の大項
目を選択するには、操作部116の回転式ダイヤル34
0をいずれかの方向に回転させる。回転式ダイヤル34
0を操作すると、マイコン113より水平比較回路10
6に設定される比較値の値が変化し、拡大,縮小表示を
する領域を変化させる。ダイヤルの右回転により選択候
補項目は右方向へ移動し、左回転により選択候補項目は
左方向に移動するようにメニュー表示装置302内のマ
イコン113は動作する。そして水平方向に並んだ大項
目500〜505に対して、大項目503のように拡大
表示された候補項目を移動させ、決定キー336を押下
する。
【0037】大項目を選択すると、画面表示は図6のよ
うに変化し、選択された大項目503に属する小項目群
を表示する。垂直方向に並んだ小項目506〜513は
いずれか1つの小項目が選択候補小項目として拡大表示
される。そして大項目の場合と同様に、回転式ダイヤル
340によって拡大表示された選択候補の小項目を移動
させた後、決定キー336を押下することで行う。ただ
し、この場合は回転式ダイヤル340の右回転によって
選択候補項目が上方向へ移動し、左回転によって下方向
へ移動するようにマイコン113は動作する。
【0038】更に、設定値の変更が必要な場合画面表示
は図7のように選択した小項目に対する数値が表示され
る。そして回転式ダイヤル340の右回転によって設定
値が増加し、左回転によって設定値が減少する。この操
作によって、設定値入力フィールド514に表示された
設定値を変更し、決定キー336を押下することで設定
される。又、設定内容を選択的に切換える場合も同様の
動作で行うことができる。
【0039】尚、回転式ダイヤルの回転方向と選択候補
項目の移動方向、あるいは値の増減方向の対応はここで
説明した方向に限るものではない。操作者にとって好ま
しいと感じる回転方向に合せて対応関係を逆転させても
よい。
【0040】このように、本実施の形態では表示すべき
項目が多い場合においても、画面の切換え、あるいは項
目をスクロールさせる必要がなく、しかも回転式ダイヤ
ルを回転させることによって、選択候補項目の水平方向
の移動、垂直方向の移動、更に設定値の増減を同じ動作
で行うことができるため、迅速な操作が可能となる。
【0041】又図5に示す実施の形態においては、決定
キー336と回転式ダイヤル340を独立させている
が、これらを一体化し、操作ツマミの回転軸方向に操作
ツマミを押下する動作を決定動作として検出するように
してもよい。この場合には操作部を小型化することがで
き、更に操作性を向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画面上の
領域によって表示する文字の大きさを切換えることによ
り、多くの項目を表示しつつ視認性の高いメニュー表示
選択を実現できる。このような方法とすることで、一覧
表示された選択項目から必要な項目を容易に見つけるこ
とができる。又、回転式ダイヤルを用いることで操作キ
ーの数を減少させることができ、迅速且つ直感的なメニ
ュー選択操作を実現できるものである。直観的な操作に
よる迅速な設定項目の選択及び設定値変更が可能となる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるメニュー表示選択
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2によるメニュー表示選択
方法を表す図である。
【図3】本発明の実施の形態2によるメニュー表示選択
方法における画面表示例(その1)である。
【図4】本発明の実施の形態2によるメニュー表示選択
方法における画面表示例(その2)である。
【図5】本発明の実施の形態3によるメニュー表示選択
方法を表す図である。
【図6】本発明の実施の形態3によるメニュー表示選択
方法における画面表示例(その1)である。
【図7】本発明の実施の形態3によるメニュー表示選択
方法における画面表示例(その2)である。
【図8】従来のメニュー表示選択装置による構成を示す
ブロック図である。
【図9】従来のメニュー表示選択装置によるメニュー表
示選択方法を表す図である。
【図10】従来のメニュー表示選択装置によるメニュー
表示選択方法における画面表示例(その1)である。
【図11】従来のメニュー表示選択装置によるメニュー
表示選択方法における画面表示例(その2)である。
【図12】従来のメニュー表示選択装置によるメニュー
表示選択方法における画面表示例(その3)である。
【図13】従来のメニュー表示選択装置によるメニュー
表示選択方法における画面表示例(その4)である。
【符号の説明】
100 基準クロック入力端子 101 水平同期信号入力端子 102 垂直同期信号入力端子 115 文字パターン出力端子 120 ビットシフトパルス 121 ラッチパルス 122 水平カウント値 123 フォントデータ内オフセット値 124 キャラクタコード 300 画面表示部 301,302 メニュー表示装置 310〜316,400〜406,500〜505大項
目 317〜319,407〜412,506〜513 小
項目 320 カーソル 321,322 項目の存在を示すマーク 323,413, 514 設定値入力フィールド 330〜333 カーソルキー 334,335 値設定キー 336 決定キー 337 取消しキー 340 回転式ダイヤル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字パターンを発生するための基準クロ
    ックに対する分周手段を備え、前記分周手段の分周比を
    画面走査位置によって切換えることにより、画面内に複
    数のサイズの文字を表示するようにしたことを特徴とす
    るメニュー表示選択装置。
  2. 【請求項2】 基準クロックを分周する分周手段と、 前記分周手段による分周出力を計数するカウンタ手段
    と、 前記カウンタ手段によって計数された計数出力と設定値
    とを比較することにより計数値の所定範囲について前記
    分周手段による分周比を大きくなるように変化させる比
    較手段と、 項目選択信号を入力する操作部と、 前記操作部からの入力に応じて前記比較手段に対する設
    定値を変化させる制御部と、 画面上に表示すべき複数の項目の文字を保持し、前記カ
    ウンタ手段によって計数された計数値をアドレス入力と
    してキャラクタコードを読出すビデオRAMと、 前記ビデオRAMから読出されたキャラクタコードをフ
    ォントデータに変換するキャラクタフォント発生部と、
    を有し、前記操作部からの項目選択入力によって表示す
    る項目の文字の大きさを変化させるようにしたことを特
    徴とするメニュー表示選択装置。
  3. 【請求項3】 基準クロックを分周する水平分周手段
    と、 前記水平分周手段による分周出力を計数する水平カウン
    タ手段と、 前記水平カウンタ手段によって計数された計数出力と設
    定値とを比較することにより計数値の所定範囲について
    前記水平分周手段による分周比を大きくなるように変化
    させる水平比較手段と、 水平同期信号を分周する垂直分周手段と、 前記垂直分周手段による分周出力を計数する垂直カウン
    タ手段と、 前記垂直カウンタ手段によって計数された計数出力と設
    定値とを比較することにより計数値の所定範囲について
    前記垂直分周手段による分周比を大きくなるように変化
    させる垂直比較手段と、 項目選択信号を入力する操作部と、 前記操作部からの入力に応じて前記水平比較手段及び前
    記垂直比較手段に対する設定値を変化させる制御部と、 画面上に表示すべき複数の項目の文字を保持し、前記水
    平カウンタ手段及び前記垂直カウンタ手段によって計数
    された計数値をアドレス入力としてキャラクタコードを
    読出すビデオRAMと、 前記ビデオRAMから読出されたキャラクタコードをフ
    ォントデータに変換するキャラクタフォント発生部と、
    を有し、前記操作部からの項目選択入力によって表示す
    る項目の文字の大きさを変化させるようにしたことを特
    徴とするメニュー表示選択装置。
  4. 【請求項4】 前記操作部は、項目を選択する回転式ダ
    イヤル及び項目を決定する少なくとも1つの操作スイッ
    チを有するものであることを特徴とする請求項2又は3
    記載のメニュー表示選択装置。
  5. 【請求項5】 画面上に複数の選択可能項目を表示し、 前記画面上に表示されている選択可能項目中の1つの選
    択候補項目を拡大表示し、 第1の操作入力によって拡大表示する選択候補項目を変
    化させ、 第2の操作入力によって拡大表示されている選択候補項
    目を選択項目とすることを特徴とするメニュー表示選択
    方法。
  6. 【請求項6】 画面上に複数の選択可能な大項目を水平
    方向に並べて表示し、 前記画面上に表示されている選択可能な大項目中の1つ
    の選択候補の大項目を拡大表示し、 第1の操作入力によって拡大表示されている選択候補の
    大項目を変化させ、 第2の操作入力によって選択候補の大項目を選択大項目
    とし、 選択された大項目に属する小項目群を前記大項目を起点
    として垂直方向に並べて表示し、 前記表示された小項目中の1つの選択候補小項目を拡大
    表示し、 第3の操作入力によって拡大表示されている選択候補小
    項目を変化させ、 第4の操作入力によって拡大表示されている選択候補小
    項目を選択小項目とすることを特徴とするメニュー表示
    選択方法。
  7. 【請求項7】 回転式ダイヤルを用いて選択候補項目を
    変化させ、少なくとも1つの操作スイッチによって項目
    を選択することを特徴とする請求項5又は6記載のメニ
    ュー表示選択方法。
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