JPH0944285A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH0944285A JPH0944285A JP7192842A JP19284295A JPH0944285A JP H0944285 A JPH0944285 A JP H0944285A JP 7192842 A JP7192842 A JP 7192842A JP 19284295 A JP19284295 A JP 19284295A JP H0944285 A JPH0944285 A JP H0944285A
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- JP
- Japan
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- mode
- key
- character
- input
- display
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ソフトウェアキーボード機能を有する情報処理
装置で、ユーザがボタンを押すための手の動きを省き、
1本のペンのみでショートカット入力が簡単に行え、ユ
ーザの入力速度及び操作性の改善を図ることを目的とす
る。 【構成】ソフトウェアキーボードの文字をダブルタップ
またはトリプルタップしたことを判別する手段、ダブル
タップされた文字のモードを変更する手段により、文字
のモードまたはキーボード全体の入力表示モードを変更
する。 【効果】ダブルタップやトリプルタップによるショート
カット機能を有することにより、ソフトキーボードによ
るユーザの操作性を良くし、特に入力モード変更時の文
字の入力速度を向上させることができる。
装置で、ユーザがボタンを押すための手の動きを省き、
1本のペンのみでショートカット入力が簡単に行え、ユ
ーザの入力速度及び操作性の改善を図ることを目的とす
る。 【構成】ソフトウェアキーボードの文字をダブルタップ
またはトリプルタップしたことを判別する手段、ダブル
タップされた文字のモードを変更する手段により、文字
のモードまたはキーボード全体の入力表示モードを変更
する。 【効果】ダブルタップやトリプルタップによるショート
カット機能を有することにより、ソフトキーボードによ
るユーザの操作性を良くし、特に入力モード変更時の文
字の入力速度を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理技術に関し、
特にソフトウェアキーボード機能を有する情報処理装置
の情報処理技術に関するものである。
特にソフトウェアキーボード機能を有する情報処理装置
の情報処理技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のソフトキーボードによるモード変
更を伴う入力は、入力モードを切り替えるボタンを有し
ており、このボタンで英数/カナ/かなや大文字/小文
字の切り替えを行っている。よって、単語の先頭のみ大
文字になるような英文を入力する場合でも、一回一回モ
ード変更のボタンをタップして入力切替を行うといった
面倒な操作をしなけらばならない。
更を伴う入力は、入力モードを切り替えるボタンを有し
ており、このボタンで英数/カナ/かなや大文字/小文
字の切り替えを行っている。よって、単語の先頭のみ大
文字になるような英文を入力する場合でも、一回一回モ
ード変更のボタンをタップして入力切替を行うといった
面倒な操作をしなけらばならない。
【0003】また、一時的にモードを変更する方法とし
てソフトウェアキーボード入力の場合には順次入力する
方法があるが、操作は「Shift」をタップしてから
目的のキーを押さなければならず、手の移動が必要とな
る。
てソフトウェアキーボード入力の場合には順次入力する
方法があるが、操作は「Shift」をタップしてから
目的のキーを押さなければならず、手の移動が必要とな
る。
【0004】一般にソフトウェアキーボードとはハード
ウェアキーボードと違い、情報処理装置の画面上に表示
される為、手を何回も動かすことは位置合わせの面でユ
ーザに不親切である。
ウェアキーボードと違い、情報処理装置の画面上に表示
される為、手を何回も動かすことは位置合わせの面でユ
ーザに不親切である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、特
に1文字だけを大文字で入力する場合でも、キーボード
切り替えや、シフトボタンをタップしなければならな
い。ボタンはキートップとは別の位置に配置されている
ため、その操作を行うためにユーザは手を移動しなけれ
ばならず、使い勝手が悪い。また、ユーザの入力効率を
良くする手段として、ショートカット入力がある。この
操作としては、情報処理部と接続されているハードウェ
アキーボードの場合、左手で「Shift」キーを押し
ながら文字キーを右手で押すなどの複数キーの組み合わ
せ入力で行う。それに対し、キーボードをソフトウェア
として有しており、画面上に表示する場合は、その入力
手段がペンであるため、同時に複数のキーを押すことが
できない。
に1文字だけを大文字で入力する場合でも、キーボード
切り替えや、シフトボタンをタップしなければならな
い。ボタンはキートップとは別の位置に配置されている
ため、その操作を行うためにユーザは手を移動しなけれ
ばならず、使い勝手が悪い。また、ユーザの入力効率を
良くする手段として、ショートカット入力がある。この
操作としては、情報処理部と接続されているハードウェ
アキーボードの場合、左手で「Shift」キーを押し
ながら文字キーを右手で押すなどの複数キーの組み合わ
せ入力で行う。それに対し、キーボードをソフトウェア
として有しており、画面上に表示する場合は、その入力
手段がペンであるため、同時に複数のキーを押すことが
できない。
【0006】本発明の目的は、ユーザがソフトキーボー
ド上で入力モードを変更する際にその文字によって、入
力モード切替ボタンやシフトボタンをタップする事なし
にショートカットによるモード変更(ダブルタップやト
リプルタップ)によって、ユーザの入力速度および操作
性を向上させることにある。
ド上で入力モードを変更する際にその文字によって、入
力モード切替ボタンやシフトボタンをタップする事なし
にショートカットによるモード変更(ダブルタップやト
リプルタップ)によって、ユーザの入力速度および操作
性を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、情報処理装
置の構成を、表示手段に表示されたキーボード部の文字
もしくは記号を指示手段により指示することにより処理
手段が該指示に対応する文字もしくは記号を前記表示手
段の表示部に表示する情報処理装置において、前記処理
手段が、さらに、前記表示手段に表示されたキーボード
部の同一文字を前記指示手段で2回もしくは3回連続指
示したことを判別する判別手段と、該判別により前記指
示された文字のモードを変更する第1の変更手段とを有
し、前記表示手段の表示部に前記指示された文字のモー
ドを変更した文字を表示するように処理するようにする
ことによって達成される。
置の構成を、表示手段に表示されたキーボード部の文字
もしくは記号を指示手段により指示することにより処理
手段が該指示に対応する文字もしくは記号を前記表示手
段の表示部に表示する情報処理装置において、前記処理
手段が、さらに、前記表示手段に表示されたキーボード
部の同一文字を前記指示手段で2回もしくは3回連続指
示したことを判別する判別手段と、該判別により前記指
示された文字のモードを変更する第1の変更手段とを有
し、前記表示手段の表示部に前記指示された文字のモー
ドを変更した文字を表示するように処理するようにする
ことによって達成される。
【0008】
【作用】本発明のように複数回タップでモード変更を可
能にしたことにより、手を動かさずに指先の動きのみで
すむためユーザは入力し易い。また、1本のペンのみを
使用したショートカット入力が簡単に行えるようにな
る。これにより、単語の先頭を大文字で表すような英文
(例えば「Dear Mr.Salem,」)を入力す
る際に、1文字毎にボタン切替による入力モードの変更
をしなくて済む。さらに、大文字と小文字が頻繁に混在
するひらがなやカタカナ(例えば「よって、もっと拡大
を」[ひらがな入力]や「ショートカット」[カタカナ
入力]等)入力においても、1文字毎にモード変更を繰
り返さなくても済むことになる。
能にしたことにより、手を動かさずに指先の動きのみで
すむためユーザは入力し易い。また、1本のペンのみを
使用したショートカット入力が簡単に行えるようにな
る。これにより、単語の先頭を大文字で表すような英文
(例えば「Dear Mr.Salem,」)を入力す
る際に、1文字毎にボタン切替による入力モードの変更
をしなくて済む。さらに、大文字と小文字が頻繁に混在
するひらがなやカタカナ(例えば「よって、もっと拡大
を」[ひらがな入力]や「ショートカット」[カタカナ
入力]等)入力においても、1文字毎にモード変更を繰
り返さなくても済むことになる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明について実施例に従って、詳
細に述べる。
細に述べる。
【0010】図1は、本発明の装置構成例を示すもので
ある。CPU101は、プログラムの実行制御及び周辺
デバイスとの入出力制御を司るものである。本実施例で
はCPU101にPWM制御、ADC制御、シリアルデ
ータ入出力制御機能を内包しているが、もちろんこれら
の制御機能を外付けの制御機構に行わせる事ができるの
は明白である。
ある。CPU101は、プログラムの実行制御及び周辺
デバイスとの入出力制御を司るものである。本実施例で
はCPU101にPWM制御、ADC制御、シリアルデ
ータ入出力制御機能を内包しているが、もちろんこれら
の制御機能を外付けの制御機構に行わせる事ができるの
は明白である。
【0011】DRAM102は、プログラムが使用する
書き換え可能なメモリであり、ROM103は、プログ
ラムコード等の書き換え不要なデータを格納するための
読み出し専用メモリである。
書き換え可能なメモリであり、ROM103は、プログ
ラムコード等の書き換え不要なデータを格納するための
読み出し専用メモリである。
【0012】Display Memory104は、
LCD105に表示させるデータ情報あるいは文字コー
ドを格納する書き換え可能な高速メモリである。このメ
モリはLCD105の内部に含まれる場合もある。
LCD105に表示させるデータ情報あるいは文字コー
ドを格納する書き換え可能な高速メモリである。このメ
モリはLCD105の内部に含まれる場合もある。
【0013】LCD105は、液晶型の表示装置であ
る。表示は480ドット×320ドットのビットマップ
表示が行える。DC/DC106は、直流電圧を変換す
る機構であり、ASIC107は、各種制御機能を内包
したゲートアレイである。
る。表示は480ドット×320ドットのビットマップ
表示が行える。DC/DC106は、直流電圧を変換す
る機構であり、ASIC107は、各種制御機能を内包
したゲートアレイである。
【0014】RS232CI/F108は、シリアルデ
ータ入出力デバイスであり、Tablet109は、感
圧型のポインティングデバイスである。このデバイスか
らの入力によりユーザとのインターフェースを計る。も
ちろん電磁誘導型タイプやマウス、ジョイスティック等
のポインティングデバイスキーボード等の入力装置を使
用する事もできる。SP110は、警告音や音楽を出力
するためのスピーカであり、SW111は、電源入切や
スクロール制御などを行うためのハードウェアボタンス
イッチであり、Volt Senser112は、バッ
テリー電圧の変化を据える検出器である。
ータ入出力デバイスであり、Tablet109は、感
圧型のポインティングデバイスである。このデバイスか
らの入力によりユーザとのインターフェースを計る。も
ちろん電磁誘導型タイプやマウス、ジョイスティック等
のポインティングデバイスキーボード等の入力装置を使
用する事もできる。SP110は、警告音や音楽を出力
するためのスピーカであり、SW111は、電源入切や
スクロール制御などを行うためのハードウェアボタンス
イッチであり、Volt Senser112は、バッ
テリー電圧の変化を据える検出器である。
【0015】以上の構成により、文字や図形情報の表示
とペンや指によるポインティング入力を行う事ができる
情報システムが構成できる。
とペンや指によるポインティング入力を行う事ができる
情報システムが構成できる。
【0016】図2において、入力処理部が行う処理、ダ
ブルタップ/トリプルタップの処理をプログラムの流れ
図を用いて説明する。
ブルタップ/トリプルタップの処理をプログラムの流れ
図を用いて説明する。
【0017】Key_mode_workはkey_m
odeの値を一時保存する変数である。key_mod
eは、キートップの表示モード及びそれに対応するキー
コードの生成処理を制御する値を格納するための変数で
ある。key_modeの値に対応するキートップ表示
図とその際のキーコード生成テーブルの関係を図3に示
す。key_modeの値は、ソフトウェアキーボード
の別ボタンを操作する事でも変更できる。この操作は、
従来からのソフトウェアキーボードのモード変更操作手
順と同様のものである。
odeの値を一時保存する変数である。key_mod
eは、キートップの表示モード及びそれに対応するキー
コードの生成処理を制御する値を格納するための変数で
ある。key_modeの値に対応するキートップ表示
図とその際のキーコード生成テーブルの関係を図3に示
す。key_modeの値は、ソフトウェアキーボード
の別ボタンを操作する事でも変更できる。この操作は、
従来からのソフトウェアキーボードのモード変更操作手
順と同様のものである。
【0018】ソフトウェアキーボード表示処理201及
びキーコード生成処理208は、この変数key_mo
deの値によってキートップ表示及びキーコードの生成
を変化させる。
びキーコード生成処理208は、この変数key_mo
deの値によってキートップ表示及びキーコードの生成
を変化させる。
【0019】入力処理部では、ユーザが入力を開始する
際に、key_modeの値によって設定されたソフト
ウェアキーボードが表示処理201が行われる。この時
key_mode_workに設定されたkey_mo
deの値を代入する処理202が実行される。ペン入力
待処理203では、ユーザがタップしたキー番号(座
標)と一定時間内に行われたタップの回数を戻り情報と
して返す。そして返された情報が同一キーによるダブル
タップか否かの判定204が行われる。
際に、key_modeの値によって設定されたソフト
ウェアキーボードが表示処理201が行われる。この時
key_mode_workに設定されたkey_mo
deの値を代入する処理202が実行される。ペン入力
待処理203では、ユーザがタップしたキー番号(座
標)と一定時間内に行われたタップの回数を戻り情報と
して返す。そして返された情報が同一キーによるダブル
タップか否かの判定204が行われる。
【0020】key_modeの値が「0」の時のキー
トップ表示を図4に、その際に生成されるキーコードと
キートップの対応テーブルを図5に示す。また、key
_modeの値が「1」の時のキートップ表示を図6
に、その際に生成されるキーコードとキートップの対応
テーブルを図7に示す。
トップ表示を図4に、その際に生成されるキーコードと
キートップの対応テーブルを図5に示す。また、key
_modeの値が「1」の時のキートップ表示を図6
に、その際に生成されるキーコードとキートップの対応
テーブルを図7に示す。
【0021】ダブルタップが行われたとき、205のよ
うにkey_modeの値に「0」が設定されている場
合には、key_modeに「1」の値を代入する処理
206が行われる。またkey_modeの値に「0」
が設定されていない場合は、「0」の値がkey_mo
deに代入される。それぞれkey_modeに代入さ
れた値によって、図5、図7に準じたキーコード生成処
理208が実行される。実行後、キーコード通知209
が入力枠に渡され、コードに対応した文字が表示され
る。このときkey_modeの値をkey_mode
_workの値に戻す処理210が行われる。
うにkey_modeの値に「0」が設定されている場
合には、key_modeに「1」の値を代入する処理
206が行われる。またkey_modeの値に「0」
が設定されていない場合は、「0」の値がkey_mo
deに代入される。それぞれkey_modeに代入さ
れた値によって、図5、図7に準じたキーコード生成処
理208が実行される。実行後、キーコード通知209
が入力枠に渡され、コードに対応した文字が表示され
る。このときkey_modeの値をkey_mode
_workの値に戻す処理210が行われる。
【0022】これは、モード変更による1文字入力を意
味するからである。つまり、図4の402のようにキー
コードのトップ表示が英大文字の場合、英小文字のキー
コードが生成され対応する1文字が入力枠401に表示
される。また、図6の602のようにキーコードのトッ
プ表示が英小文字の場合、英大文字のキーコードが生成
されて対応する1文字が入力枠601に表示され、キー
コードのモードを元に戻すことになる。処理実行後は、
再びkey_mode_workにkey_modeの
値を代入する処理202に戻り、ユーザからの次の文字
の入力待ち状態になる。
味するからである。つまり、図4の402のようにキー
コードのトップ表示が英大文字の場合、英小文字のキー
コードが生成され対応する1文字が入力枠401に表示
される。また、図6の602のようにキーコードのトッ
プ表示が英小文字の場合、英大文字のキーコードが生成
されて対応する1文字が入力枠601に表示され、キー
コードのモードを元に戻すことになる。処理実行後は、
再びkey_mode_workにkey_modeの
値を代入する処理202に戻り、ユーザからの次の文字
の入力待ち状態になる。
【0023】次にダブルタップ判定204をした後、同
一文字によるダブルタップで無い場合、トリプルタップ
か否かの判定211が行われる。トリプルタップでない
場合、つまりは同一文字でないキーがダブル/トリプル
タップされたとき、タップされた文字に対応する(設定
されているkey_mode値によって)キーコード生
成処理209が実行される。同一文字によるトリプルタ
ップである場合、key_mode値が「0」か否かの
判定212が行われる。key_mode値が「0」で
あるならばkey_modeに「1」を代入する処理2
13が行われ、またkey_mode値が「0」で無い
場合、key_modeに「0」を代入する処理214
が行われる。代入後はダブルタップ同様、設定されたk
ey_mode値によって図5、7に準じたキーコード
生成処理208が実行され、入力枠にキーコード通知2
09が行われる。
一文字によるダブルタップで無い場合、トリプルタップ
か否かの判定211が行われる。トリプルタップでない
場合、つまりは同一文字でないキーがダブル/トリプル
タップされたとき、タップされた文字に対応する(設定
されているkey_mode値によって)キーコード生
成処理209が実行される。同一文字によるトリプルタ
ップである場合、key_mode値が「0」か否かの
判定212が行われる。key_mode値が「0」で
あるならばkey_modeに「1」を代入する処理2
13が行われ、またkey_mode値が「0」で無い
場合、key_modeに「0」を代入する処理214
が行われる。代入後はダブルタップ同様、設定されたk
ey_mode値によって図5、7に準じたキーコード
生成処理208が実行され、入力枠にキーコード通知2
09が行われる。
【0024】トリプルタップでは、押されたキーの入力
と同時にキーボード全体の表示を変更したモードに変え
るため、通知後はkey_mode値を戻さずにソフト
キーボード表示処理201に移行する。これはキーコー
ド生成時にkey_mode値が「1」であるならば、
「1」の値で表示処理が初期設定されることを意味す
る。図4において、キートップ表示402が英大文字で
ある場合、トリプルタップが行われると入力枠401に
はモード変更された英小文字が1文字入力され、キーボ
ード表示は図6のキートップ表示602のように英小文
字になる。
と同時にキーボード全体の表示を変更したモードに変え
るため、通知後はkey_mode値を戻さずにソフト
キーボード表示処理201に移行する。これはキーコー
ド生成時にkey_mode値が「1」であるならば、
「1」の値で表示処理が初期設定されることを意味す
る。図4において、キートップ表示402が英大文字で
ある場合、トリプルタップが行われると入力枠401に
はモード変更された英小文字が1文字入力され、キーボ
ード表示は図6のキートップ表示602のように英小文
字になる。
【0025】モード変更は、英大文字/英小文字以外に
もひらがなやカタカナの大文字/小文字においても上記
同様の処理が実行される。ひらがなモードの大文字の時
のkey_modeの値を「2」、ひらがなモードの小
文字の時のkey_modeの値を「3」とする。ke
y_modeの値が「2」の時のキートップ表示を図8
に、その際に生成されるキーコードとキートップの対応
テーブルを図9に示す。また、key_modeの値が
「3」の時のキートップ表示を図10に、その際に生成
されるキーコードとキートップの対応テーブルを図11
に示す。
もひらがなやカタカナの大文字/小文字においても上記
同様の処理が実行される。ひらがなモードの大文字の時
のkey_modeの値を「2」、ひらがなモードの小
文字の時のkey_modeの値を「3」とする。ke
y_modeの値が「2」の時のキートップ表示を図8
に、その際に生成されるキーコードとキートップの対応
テーブルを図9に示す。また、key_modeの値が
「3」の時のキートップ表示を図10に、その際に生成
されるキーコードとキートップの対応テーブルを図11
に示す。
【0026】図8の802においてキートップ表示がひ
らがな大文字の場合、ダブルタップが行われると図11
に準じたひらがな小文字のキーコードが生成され、入力
枠801にタップされた文字に対応するそのコード文字
が表示される。また、図10の1002においてキート
ップ表示がひらがな小文字の場合、ダブルタップが行わ
れると、図9に準じたひらがな大文字のキーコードが生
成され、入力枠1001にタップされた文字に対応する
そのコード文字が表示される。これ以降モードは元の状
態に戻り、キートップ表示は変わらない。カタカナモー
ドの大文字の時はkey_modeの値を「4」、小文
字の値を「5」とし、図13、図15のキーコードとキ
ートップ対応テーブルに従って、ひらがな同様の処理が
実行される。
らがな大文字の場合、ダブルタップが行われると図11
に準じたひらがな小文字のキーコードが生成され、入力
枠801にタップされた文字に対応するそのコード文字
が表示される。また、図10の1002においてキート
ップ表示がひらがな小文字の場合、ダブルタップが行わ
れると、図9に準じたひらがな大文字のキーコードが生
成され、入力枠1001にタップされた文字に対応する
そのコード文字が表示される。これ以降モードは元の状
態に戻り、キートップ表示は変わらない。カタカナモー
ドの大文字の時はkey_modeの値を「4」、小文
字の値を「5」とし、図13、図15のキーコードとキ
ートップ対応テーブルに従って、ひらがな同様の処理が
実行される。
【0027】トリプルタップが行われた場合、上記文字
が入力枠に表示されると同時に、キートップ表示もひら
がな大文字からひらがな小文字、カタカナ大文字からカ
タカナ小文字へと変更され、これ以降同一モードによる
入力が可能となる。図8において、キートップ表示80
2がひらがな大文字である場合、トリプルタップが行わ
れると入力枠801にはモード変更されたひらがな小文
字が1文字入力され、キーボード表示は図10のキート
ップ表示1002のようにひらがな小文字になる。
が入力枠に表示されると同時に、キートップ表示もひら
がな大文字からひらがな小文字、カタカナ大文字からカ
タカナ小文字へと変更され、これ以降同一モードによる
入力が可能となる。図8において、キートップ表示80
2がひらがな大文字である場合、トリプルタップが行わ
れると入力枠801にはモード変更されたひらがな小文
字が1文字入力され、キーボード表示は図10のキート
ップ表示1002のようにひらがな小文字になる。
【0028】カタカナモードの時の大文字と小文字の変
更も上記のひらがな同様である。但し、ひらがな/カタ
カナともに小文字を連続して入力する頻度が低い場合
は、トリプルタップによるキートップ表示の変更を無効
としても問題ない。
更も上記のひらがな同様である。但し、ひらがな/カタ
カナともに小文字を連続して入力する頻度が低い場合
は、トリプルタップによるキートップ表示の変更を無効
としても問題ない。
【0029】ここで濁点、半濁点による入力(「ば」
「ぱ」等)については、キーボード上にある濁点803
あるいは半濁点804をタップ後、ダブルタップ/トリ
プルタップによる上記処理が実行されるものとする。
「ぱ」等)については、キーボード上にある濁点803
あるいは半濁点804をタップ後、ダブルタップ/トリ
プルタップによる上記処理が実行されるものとする。
【0030】
【発明の効果】複数回タップによって文字もしくはソフ
トウェアキーボードのモードを変更することが可能にな
るので、モード切替ボタンやシフトボタンをタップする
煩わしい操作を省略し、入力速度及び操作性の改善を図
ることができる。
トウェアキーボードのモードを変更することが可能にな
るので、モード切替ボタンやシフトボタンをタップする
煩わしい操作を省略し、入力速度及び操作性の改善を図
ることができる。
【図1】本発明の装置の構成である。
【図2】入力処理部の処理を示すプログラム流れ図であ
る。
る。
【図3】key_mode値に対応するキートップ表示
図とキーコード生成テーブルである。
図とキーコード生成テーブルである。
【図4】本発明の一実施例を示す英字大文字ソフトキー
ボードの表示例である。
ボードの表示例である。
【図5】英字大文字のキートップ表示と生成コード対応
一覧表である。
一覧表である。
【図6】本発明の一実施例を示す英字小文字ソフトキー
ボードの表示例である。
ボードの表示例である。
【図7】英字小文字のキートップ表示と生成コード対応
一覧表である。
一覧表である。
【図8】本発明の一実施例を示すひらがな大文字ソフト
キーボードの表示例である。
キーボードの表示例である。
【図9】ひらがな大文字のキートップ表示と生成コード
対応一覧表である。
対応一覧表である。
【図10】本発明の一実施例を示すひらがな小文字ソフ
トキーボードの表示例である。
トキーボードの表示例である。
【図11】ひらがな小文字のキートップ表示と生成コー
ド対応一覧表である。
ド対応一覧表である。
【図12】本発明の一実施例を示すカタカナ大文字ソフ
トキーボードの表示例である。
トキーボードの表示例である。
【図13】カタカナ大文字のキートップ表示と生成コー
ド対応一覧である。
ド対応一覧である。
【図14】本発明の一実施例を示すカタカナ小文字ソフ
トキーボードの表示例である。
トキーボードの表示例である。
【図15】カタカナ小文字のキートップ表示と生成コー
ド対応一覧である。
ド対応一覧である。
101…CPU、102…DRAM、103…ROM、
104…Display Memory、105…LC
D、106…DC/DC、107…ASIC、108…
RS232CI/F、109…Tablet、110…
SP、111…SW、112…Volt Sense
r。
104…Display Memory、105…LC
D、106…DC/DC、107…ASIC、108…
RS232CI/F、109…Tablet、110…
SP、111…SW、112…Volt Sense
r。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 肇夫 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号日 立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 武部 桂史 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム事 業部内
Claims (3)
- 【請求項1】表示手段に表示されたキーボード部の文字
もしくは記号を指示手段により指示することにより処理
手段が該指示に対応する文字もしくは記号を前記表示手
段の表示部に表示する情報処理装置において、 前記処理手段が、さらに、 前記表示手段に表示されたキーボード部の同一文字を前
記指示手段で2回もしくは3回連続指示したことを判別
する判別手段と、該判別により前記指示された文字のモ
ードを変更する第1の変更手段とを有し、 前記表示手段の表示部に前記指示された文字のモードを
変更した文字を表示するように処理することを特徴とす
る情報処理装置。 - 【請求項2】請求項1記載の情報処理装置において、 前記処理手段が、さらに、 前記判別手段が指示手段で前記キーボード部の文字もし
くは記号を3回連続指示したと判断した場合には、前記
キーボード部全体のモードを変更する第2の変更手段を
有することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項3】前記文字のモードの変更が、ひらがな、カ
タカナあるいは英語の大文字から小文字への変更、また
は小文字から大文字への変更であることを特徴とする請
求項1又は2記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7192842A JPH0944285A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7192842A JPH0944285A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0944285A true JPH0944285A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16297892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7192842A Pending JPH0944285A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0944285A (ja) |
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1995
- 1995-07-28 JP JP7192842A patent/JPH0944285A/ja active Pending
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