JP2002073261A - キーボードの入力方法及びキーボード - Google Patents

キーボードの入力方法及びキーボード

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JP2002073261A
JP2002073261A JP2000261301A JP2000261301A JP2002073261A JP 2002073261 A JP2002073261 A JP 2002073261A JP 2000261301 A JP2000261301 A JP 2000261301A JP 2000261301 A JP2000261301 A JP 2000261301A JP 2002073261 A JP2002073261 A JP 2002073261A
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key
keyboard
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vowel
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JP2000261301A
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Keiji Kato
圭示 加藤
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Mitsui High Tec Inc
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Mitsui High Tec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キー数が少なく、入力が容易で、且つ汎用性
のあるキーボードの入力方法及びキーボードを提供す
る。 【解決手段】 2種類の子音を割り付けた子音キーと、
同一の母音を割り付けた第1、第2の母音キーとをそれ
ぞれ複数個備えたキーボード10に入力を行う方法及び
キーボード10であって、子音キーを押した後に第1の
母音キー、又は第2の母音キーを押した場合に、第1、
第2の母音キーのどちらを押したかによって子音の種類
を切替えて、入力する子音及び母音を確定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、携帯電話
やパソコン等の情報機器の入力に用いられるキーボード
の入力方法及びキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯機器でのメール送信やインターネッ
トへの接続が盛んになるにつれ、携帯機器用にキーの数
がなるべく少なく、且つ、短時間により多くの文字を入
力できる操作性のよい入力装置が求められていた。従来
の入力装置は、携帯機器の大きさに起因するキー数の制
約(例えば、12〜15キー程度)から、1つのキーに
複数の文字が割り付けられている。このため、1つの文
字を入力するために、文字によっては同じキーを2〜5
回押す必要があり文字の入力が遅くなっていた。また、
同じ文字を続けて入力する場合には、カーソルをカーソ
ルキーで移動させ、最初の文字を確定させてから次の文
字を入力する必要があったため、複雑な作業により思考
が中断して操作性が悪かった。これらの問題点を解決す
るため、例えば、特開平8−211987号公報に記載
された曖昧さの解決論理を備えたキーボードは、キーボ
ードに内蔵された辞書と入力されたアルファベットを比
較して、入力した文の文脈から入力された未確定文字を
確定していた。また、特開平10−207608号公報
に記載されたキー入力装置は、基本的にはローマ字入力
のルールに従うが、促音用の専用キーを設けて、同一子
音を連続して入力する操作を無くしカーソルキーの移動
による確定操作を無くしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の特開平8−211987号公報に記載された曖昧さ
の解決論理を備えたキーボードは、文字判断用の辞書を
使用していたので汎用性が少なく、また、判断精度を向
上させるため定期的な文字判断用の辞書の強化が必要と
なっていた。また、特開平10−207608号公報に
記載されたキー入力装置においては、促音用の専用キー
の入力には慣れが必要で、特に、他の種類の入力装置を
用いる場合には、操作性に統一がとれずにとまどうこと
があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、キー数が少なく、入力が容易で、且つ汎用性のある
キーボードの入力方法及びキーボードを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るキーボードの入力方法は、2種類の子音を割り付け
た子音キーと、同一の母音を割り付けた第1、第2の母
音キーとをそれぞれ複数個備えたキーボードに入力を行
う方法であって、前記子音キーを押した後に前記第1の
母音キー、又は第2の母音キーを押した場合に、前記第
1、第2の母音キーのどちらを押したかによって前記子
音の種類を選択して、入力する子音及び母音を確定す
る。ここで、キーボードとは、例えば、携帯電話の押し
釦が配列された部分や、カーナビゲーションシステムの
入力用コントローラ、携帯型の情報機器の入力釦部分や
コンピュータに接続されるキーボードをいい、特に片手
での入力に適したものをいう。子音キーとは、母音以外
のアルファベット文字が割り付けられる押し釦をいい、
また、半母音Yは子音として取り扱う。子音キー、及び
第1、第2の母音キーを構成する各押し釦には、他の種
類の文字や記号、例えば、数字が割り付けられる場合も
ある。本発明においては、同一の母音を割り付けた第
1、第2の母音キーを用いているので、第1、第2の母
音キーのうちどちらを押したかによって子音を選択で
き、同一のキーを複数回押す操作を少なくしているの
で、入力が容易で操作性がよい。また、1個の子音キー
に2種類の子音を割り付けているので、押し釦の数を少
なくすることができる。また、子音の決定を手動操作で
行うので、別に文字判断用の辞書を内蔵する必要がな
く、構成を簡単にして汎用性を持たせることができる。
【0005】ここで、前記第1の母音キーを内側列に配
置し、該第1の母音キーの両側に前記子音キーを配置
し、一方側の前記子音キーを押した場合に、他方側の前
記子音キーを前記第2の母音キーに切り替えることも可
能である。内側列とは、両側を除く内側の列のことをい
い、横列、又は縦列のいずれでもよい。子音キーを第2
の母音キーに切り替えることができるので、釦に割り付
ける文字の種類を増やし、押し釦の数を更に少なくする
ことができる。また、子音キーを押した場合に、押され
た子音キーに隣接する2列に第1、第2の母音キーが並
列するので、同一の母音を隣接して配置することがで
き、操作性を向上させることができる。
【0006】また、子音キーを押した後に該子音キーに
隣接する別の子音キーを押した場合に、2文字目に子音
Yを入力する様に構成することも可能である。ここで、
子音Yは大文字で表記しているが、小文字の子音yを入
力することも可能である。ローマ字入力で拗音を入力す
る場合には、例えば、KYA(きゃ)、TYU(ちゅ)
のように最初の子音の後に子音Yを入力することによっ
て行うことができる。子音を割り付けたキーに隣接する
一方又は他方の子音キーを押した場合に自動的に子音Y
を入力するので、子音Yが割り付けられた子音キーを押
さなくても拗音の入力を迅速に行うことができる。
【0007】また、子音キーを押した後に該子音キーに
隣接する別の子音キーを押した場合に、2文字目に子音
Hを入力する様に構成することも可能である。ここで、
子音Hは大文字で表記しているが、小文字の子音hを入
力することも可能である。ローマ字入力で拗音を入力す
る場合に、SHA(しゃ)、CHU(ちゅ)、THA
(てゃ)のように2文字目に子音Hを用いて行うことも
ある。子音を割り付けたキーに隣接する一方又は他方の
子音キーを押した場合に自動的に子音Hを入力するの
で、子音Hが割り付けられた子音キーを押さなくても拗
音の入力を迅速に行うことができる。特に、子音キーを
押した後に該子音キーに隣接する一方の子音キーを押し
た場合に、子音Hを入力し、他方の子音キーを押した場
合に、子音Yを入力する様に構成することも可能であ
る。かかる構成によって、拗音の入力をさらに迅速に行
うことができる。
【0008】また、記号L、句点及び読点を、1個の子
音キーに割り付け、該子音キーを押す毎に記号L、句点
及び読点のうちの1つを順に選択することも可能であ
る。外来語を表示する場合には、「あ」、「い」、
「う」、「え」、「お」を小書きにした「ぁ」、
「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」(小書き文字)を用い
るが、これをローマ字入力する場合には、LA、LI、
LU、LE、LOのように母音の前に記号Lを入力す
る。また、促音「っ」を表示する場合には、LTUのよ
うにTUの前に記号Lを入力する。一方、TTAのよう
にTAの前に同一の子音を入力した場合には、「った」
のように促音が表示される。従って、記号Lが割り付け
られた子音キーに他の子音を割り付けると、例えば、記
号Lと子音Tが同じ子音キーに割り付けられている場合
には、子音キーを2回押した後に第2の母音キーUを押
すと、TTU(っつ)と入力されたかLTU(っ)が入
力されたかが判断できない。そこで、1つの子音キーに
1種類の記号Lを割り付けることにした。また、句
点(。)及び読点(、又は,)を記号Lが割り付けられ
た子音キーに割り付けておくことによって、この子音キ
ーを連続して押したときに、記号L、句点、読点を予め
設定しておいた順に切り替えて選択でき、押し釦の数を
少なくすることができる。
【0009】また、子音N及び子音Vを、1個の子音キ
ーに割り付けることも可能である。子音Nは、な行の文
字を表示するときと、「ん」を表示する場合に用いら
れ、子音Nを連続して入力した場合には「ん」が表示さ
れる。例えば、NAと入力した場合は「な」、NNAの
場合は「んあ」、NNNAの場合は「んな」と表示され
る。子音NとN以外の子音を同一キーに割り付けた場合
には、促音を表示する場合に以下の問題が生じる。例え
ば、子音Nと子音Kを同一キーに割り付けた場合、子音
キーを2回押して第2の母音キーAを押した場合に、N
KA(んか)と入力されたかKKA(っか)と入力され
たかを判断できない。そこで、使用頻度の少ない子音V
を、子音Nキーと同じ子音キーに割り付けることによっ
て、子音キーが2回押された場合には、NNが入力され
たとすることができる。かかる構成によって、子音Nを
用いた「ん」の表示を少ない操作で簡単且つ確実に行う
ことができる。
【0010】前記目的に沿う本発明に係るキーボード
は、3列以上に配列された複数の押し釦を備え、内側列
の押し釦には、「A」、「I」、「U」、「E」、
「O」の母音が順に割り付けられている。列は、縦、横
のいずれの方向に配置してもよく、例えば、縦3列に配
置したときには、指1本での入力に適し、横3列に配置
したときには、4本又は5本の指での入力に適してい
る。AIUEOの母音は、大文字で表記しているが、a
iueoのように小文字で表記した場合も含まれる。内
側列の押し釦にAIUEOの母音を割り付けているの
で、母音を入力するときには、押し釦を1回押すだけで
入力ができ効率がよい。また、内側列の押し釦に割り付
けているので、操作性がよく、指の動きを小さくして迅
速に入力を行うことができる。
【0011】ここで、両側の列の前記押し釦のうち
「A」又は「O」が割り付けられた前記押し釦に隣接す
るいずれか1つの押し釦に、記号Lを割り付けることも
可能である。記号Lは、小書き文字を入力するときにし
か使用しないので、多数配置される押し釦の端の方に配
置しておくことによって、他の押し釦の使い勝手を向上
させることができる。また、記号Lが割り付けられた前
記押し釦に、句点及び読点も割り付け、記号L、句点及
び読点を、前記押し釦を押す毎に記号L、句点及び読点
のうちの1つを順に選択する割り当て切替え手段で切り
替えることも可能である。割り当て切替え手段は、例え
ば、キーボードに接続されて入力信号を受け取る制御装
置内に設けられ、前記押し釦を連続して押したときに、
記号L、句点、読点を予め設定しておいた順に切り替え
て選択するように構成されている。かかる構成によっ
て、小書き文字を入力するときにしか使用しない特殊な
記号Lと、変換の必要がない句点及び読点を1つに押し
釦に割り付けて、押し釦の数を少なくすることができる
と共に、操作性をよくすることができる。さらに、両側
の列の前記押し釦のうちの1個に、子音N及び子音Vを
割り付けることも可能である。使用頻度が高く、「ん」
とな行の文字を表示するときに使用する子音Nと、使用
頻度の少ないVを同じ押し釦に割り付けることによっ
て、操作性を向上させることができる。また、両側の列
のうちのいずれか一方側の列の押し釦に、「K」、
「S」、「T」、「N」を順に割り付け、他方側の列の
押し釦には、「H」、「M」、「Y」、「R」、「W」
を順に割り付けることも可能である。かかる構成によっ
て、50音順に押し釦を配列することができ、押し釦の
場所を容易に覚えることができ、操作性をよくすること
ができる。
【0012】そして、両側の列の9以上の前記押し釦
に、大文字と小文字で表示された2種類の子音をそれぞ
れ対にして割り付け、前記大文字の子音を、母音が割り
付けられている前記内側列の押し釦を押すことによって
選択し、前記小文字の子音を、一方側の列の前記押し釦
を押した場合に、他方側の列の前記押し釦に「A」、
「I」、「U」、「E」、「O」の母音を順に割り付け
る子音キー切替え手段によって割り付けを変更された他
方側の列の前記押し釦を押すことによって選択すること
も可能である。子音キー切替え手段は、例えば、キーボ
ードに接続された制御装置内に設けられている。子音キ
ー切替え手段を有しているので、同一母音を2列に割り
付けることができ、また、子音の切替えを少ない操作で
容易に行うことができる。さらに子音を大文字と小文字
で表示しているので、2列に割り付けられた母音のうち
どちらを使用するかを簡単に判別することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。図1に示すように、本発明の一実
施の形態に係るキーボードの入力方法に用いられるキー
ボードの一例である片手入力用キーボード10は、例え
ば、横5列、縦3列に配置された15個の押し釦11〜
25と、各押し釦11〜25が入切可能に取付けられた
操作部26を有している。操作部26は、片手で持つこ
とができ、各押し釦11〜25は、親指1本で操作する
のに適しているが、他の指で押すことも可能である。操
作部26の上部には表示手段50(図2参照)を内蔵し
た表示部27が設けられている。各押し釦11〜25が
押されると、入力信号が操作部26内部に配置された図
2に示す制御装置48に伝達される。
【0014】制御装置48は、片手入力用キーボード1
0と、表示手段50と、記憶手段49にそれぞれ接続さ
れている。制御装置48は、片手入力用キーボード10
からの入力信号を受け取ることができ、また、受け取っ
た入力信号を記憶手段49に記憶し、また、記憶手段4
9に記憶された信号を受け取ることができる。また、制
御装置48は、片手入力用キーボード10からの入力信
号の種類や順番に応じて、片手入力用キーボード10の
各押し釦11〜25への文字の割り付けを変更し、さら
に、入力された文字を確定し、変換して表示手段50に
出力し、表示部27に表示することができる。表示手段
50及び記憶手段49は、制御装置48と共に操作部2
6の内部に配置することができ、また、制御装置48と
共に、操作部26から離れた位置に配置することも可能
である。また、操作部26には、押し釦11〜25以外
の入力釦やスイッチ等を設けることができる。以下、詳
しく説明する。
【0015】まず、各押し釦11〜25が押される前の
初期状態における各押し釦11〜25の状態について説
明する。押し釦11〜25のうち、左列に設けられた押
し釦11〜14及び右列に設けられた押し釦21〜25
は、2種類の子音が割り付けられた子音キーとなってい
る。また、左列の最下行に設けられた押し釦15は、読
点、句点、及び記号Lが設けられた子音キーとなってい
る。内側列(中央列)に配置された押し釦16〜20
は、母音が割り付けられた第1の母音キーとなってい
る。内側列の押し釦16〜20には、順に母音A、母音
I、母音U、母音E、母音Oが割り付けられている。左
列の押し釦11には、子音Kと子音gが割り付けられて
いる。また、押し釦12には子音Sと子音zが、押し釦
13には子音Tと子音dが、押し釦14には子音Nと子
音vが、それぞれ割り付けられている。
【0016】右列の押し釦21には、子音bと子音Hが
割り付けられている。また、押し釦22には子音pと子
音Mが、押し釦23には子音jと子音Yが、押し釦24
には子音fと子音Rが、押し釦25には子音cと子音W
が、それぞれ割り付けられている。なお、記号Q及び記
号Xについては日本語入力には使用しないので本実施の
形態においては、省略しているが、記号Q及び記号X
を、押し釦11〜25に割り付けて使用することがで
き、また、図示しない他の入力釦に割り付けることも可
能である。このように、子音キーを構成する押し釦11
〜13、及び押し釦21には、清音と、該清音に対とな
る濁音を入力するための子音がそれぞれ1対ずつ割り付
けられているので、キーの配列を覚えやすく、入力を簡
単に行うことができる。また、左列の子音キーには、
「かさたな」を表す子音(KSTN)を上から順に割り
付け、右列の子音キーには、「はまやらわ」を表す子音
(HMYRW)を上から順に割り付けているので、キー
配列が覚えやすく簡単に使用することができる。また、
内側列には、使用頻度の高い第1の母音キーを、上から
あいうえお順に割り付けているので、入力しやすくなっ
ている。なお、各押し釦11〜25に印刷されたアルフ
ァベットの文字は、清音を入力するときの文字を大文
字、濁音や半濁音を入力するときの文字を小文字で表示
しているので、視認性がよく、入力しようとする文字
を、迅速、且つ容易に探すことができる。また、第1の
母音キーを使用する子音は大文字、第2の母音キーを使
用する子音は小文字で表示しているので、操作をさらに
容易にしている。
【0017】次に、片手入力用キーボード10の入力方
法について説明する。 (母音の入力)母音を入力する場合には、内側列に設け
られ、第1の母音キーを構成する押し釦16〜20を押
す。各押し釦16〜20に割り付けられている母音はそ
れぞれ1文字なので、1回押す度に1文字が入力され
る。例えば、押し釦16〜20を順に押すと、「AIU
EO」が順に入力され、制御装置48に内蔵されている
母音変換手段によってひらがなに変換され、表示部27
に「あいうえお」が入力した順に表示される。
【0018】(子音+母音の入力)左列(一方側)の押
し釦11〜15、又は右列(他方側)の押し釦21〜2
5は、子音キーを押したときに制御装置48に内蔵され
ている子音キー切替え手段によって、第2の母音キーに
切り替えられる。すなわち、左側の押し釦11〜14の
うちの1つを押した場合には、右側の押し釦21〜25
が、子音キーから第2の母音キーに切り替わり、右側の
押し釦21〜25のうちの1つを押した場合には、左側
の押し釦11〜15が子音キーから第2の母音キーに切
り替わる。このとき、第2の母音キーを構成する右列の
押し釦21〜25、又は左列の押し釦11〜15には、
「A」、「I」、「U」、「E」、「O」が順に割り付
けられる。そして、子音キーを押した後に、第1の母音
キー、又は第2の母音キーを押した場合に、第1、第2
の母音キーのどちらを押したかによって子音の種類を選
択して、入力する子音及び母音を確定する。例えば、ま
ず、左列の子音キーの押し釦11を押すと、子音K又は
子音gが未確定状態で入力され、右列の押し釦21〜2
5が子音キーから第2の母音キーに切り替わる。次に、
第1の母音キーを構成する押し釦16を押すと、第1の
母音キーに対応する子音Kが確定されると同時に母音A
の入力が確定する。すなわち「KA」の入力が確定し、
制御装置48の子音変換手段によって表示部27には
「か」が表示される。また、押し釦11、21の順に押
すと、押し釦11に割り付けられた子音K及び子音gの
うち第2の母音キーに対応する子音gが選択されて「g
A」の入力が確定し、表示部27に「が」が表示され
る。なお、表示部27には、制御装置48の入力文字表
示手段によって未確定状態の文字も表示されるように構
成されている。例えば、押し釦11を押したときには、
画面には、「[Kg] 」と表示され、次に押し釦16を
押したときに「か」の表示に切り替わる。
【0019】また、最初に右列の子音キーの押し釦21
を押すと、子音b又は子音Hが入力待機状態となり、左
列の押し釦11〜15が子音キーから第2の母音キーに
切り替わる。次に、押し釦12を押すと、第2の母音キ
ーに対応する子音bが確定されると同時に母音Iが入力
され確定する。すなわち「bI」の入力が確定され、表
示部には「び」が表示される。このように本実施の形態
においては、内側列に設けられている押し釦16〜20
で構成される第1の母音キーに清音を表示する文字を、
左列に設けられている押し釦11〜15、又は右列に設
けられている押し釦21〜25で構成される第2の母音
キーに濁音等を表示する清音以外の文字を対応させてい
る。両列のうちの一方が第2の母音キーに切り替わるの
で、押し釦の数を少なくして、簡単且つ確実にローマ字
入力を行うことができる。また、第1、第2の母音キー
の入力によって子音の種類を切り替えるので、キー入力
の回数を減らして操作性をよくすることができる。
【0020】(促音の入力)同一の子音キーを2回押し
た後、第1、第2の母音キーのうちの一方を押すと、同
一の種類の子音が選択され、該子音の前に促音を追加し
て表示することができる。例えば、押し釦13を2回押
すと、押し釦13に割り付けられた子音T又は子音gが
未確定状態で2回入力され、表示部27には、「[T
g][Tg]」と表示される。その後第1の母音キーの
押し釦19を押すと、第1の母音キーに対応する子音T
の確定を2回行い、押し釦19に割り付けられた母音E
が確定される。すなわち「TTE」の入力が確定され、
制御装置48の促音入力手段によって子音の前に促音が
追加され、表示部27には「って」と表示される。
【0021】(拗音の入力)子音キーを押した後に該子
音キーの一方側に隣接する別の子音キーを押した場合に
は、2文字目に子音Yが入力され、他方側に隣接する別
の子音キーを押した場合には、2文字目に子音Hが入力
され、その後に入力される母音に合わせて拗音を表示す
ることができる。例えば、まず左列の子音キーを構成す
る押し釦13を押した場合には、子音T又は子音dが入
力待機状態になり、押し釦21〜25が子音キーから第
2の母音キーに切り替わる。このとき、制御装置48の
拗音キー切替え手段によって押し釦13の下側(一方
側)に隣接する押し釦14には子音Yが割り付けられ、
上側(他方側)に隣接する押し釦12には子音Hが割り
付けられる。
【0022】次に、押し釦14を押すと、2文字目に子
音Yが入力される。そして、第1の母音キーの押し釦2
0を押すと、1文字目の子音Tと3文字目の母音Oが確
定し、「TYO」が入力され、表示部27に「ちょ」と
表示される。同様の手順で2文字目にHを入力すること
ができる。例えば、押し釦25、24、13の順に押す
と、まず、子音c又は子音Wが入力待機状態になり、子
音Hが入力され、第2の母音キーの母音Uが入力され
る。すなわち、「cHU」が入力され、表示部27に
「ちゅ」と表示される。押し釦11、21の上側には別
の押し釦が配置されていないので、押し釦11、21に
は、子音Hを用いた拗音を使用しないアルファベット文
字、すなわちK、G、N、H、F、B、V、P、M、
Y、R、Zのうちの4文字(K、g、b、H)が割り付
けられている。また、押し釦15、25の下側にも別の
押し釦が配置されていないので、押し釦15、25に
は、子音Yを用いた拗音を使用しないアルファベット文
字、すなわち、L、W、C、Yのうちの3文字(L、
c、W)と、句点及び読点が割り付けられている。
【0023】(句読点と小書き文字の単独入力)押し釦
15は、読点、句点、及び記号Lが設けられた子音キー
となっている。押し釦15を連続して押す毎に、制御装
置48の割り当て切替え手段によって読点「、」又
は「,」、句点「。」、記号「L」の順に記号が選択さ
れ、入力される。すなわち、押し釦15を1回押すと、
読点が未確定状態で入力され、もう一度押すと、読点の
替わりに句点が未確定状態で入力される。続いて押し釦
15をもう一回押すと、句点の替わりに記号Lが未確定
状態で入力され、さらにもう一度押すと記号Lの替わり
に読点が再度未確定状態で入力される。読点、又は句点
が未確定状態で入力されているときに押し釦15以外の
キーを押すと、読点、又は句点の入力が確定する。記号
Lを他のアルファベット文字の前に入力することによっ
て、小書き文字を単独で表示することができる。例え
ば、押し釦15を3回押して記号Lを未確定状態で入力
した後に、押し釦13、押し釦18を順に押すと、「L
TU」の入力が確定し、制御装置48の小書き文字変換
手段によって表示部27に小書き文字「っ」が表示され
る。
【0024】また、押し釦15を3回押し、次いで、押
し釦23、押し釦16の順に押すと、「LYA」の入力
が確定し、小書き文字「ゃ」が表示される。なお、この
操作を行う場合には、記号Lを未確定状態で入力した
後、いずれか一方の列の子音キーを押したときに、他方
の列の子音キーの割り付けが第2の母音キーの割り付け
に切り替わる。また、記号Lを入力した後に第1の母音
キーが割り付けられた押し釦16〜20のうちの1個を
押して母音を入力すると、記号L及び母音の入力を確定
して、小書きにした母音「ぁぃぅぇぉ」のうちの入力文
字に対応する1文字を表示することができる。なお、押
し釦15の記号Lの替わりに記号Xを割り付けて同様に
小書きの文字を表示するように設定しておくことも可能
である。
【0025】(「ん」の入力)押し釦14には、子音N
及び子音vが割り付けられている。押し釦14を1回押
したときには、子音N又は子音vが未確定状態で入力さ
れ、押し釦21〜25に第2の母音キーが割り付けられ
る。押し釦14を押した後に、第1の母音キーが割り付
けられた押し釦16〜20を押した場合には、NA、N
I、NU、NE、NOを入力し、「な」、「に」、
「ぬ」、「ね」、「の」に変換して表示することができ
る。また、押し釦14に続いて、第2の母音キーが割り
付けられた押し釦21〜25を押した場合には、VA、
VI、VU、VE、VOを入力して、「ヴぁ」、「ヴ
ぃ」、「ヴ」、「ヴぇ」、「ヴぉ」に変換して表示する
ことができる。押し釦14を2回続けて押したときに
は、制御装置の鼻音確定手段によって「NN」の入力が
確定し、「ん」に変換して表示部27に表示するように
構成されている。従って、「VVO」を入力して「っヴ
ぉ」と表示することができないが、このような文字を入
力することは殆どないので問題はなく、また、例えば、
「LTUVO」と入力することによって表示することが
できる。
【0026】(その他の文字の入力)「つ」を表示させ
るときには、「TSU」ではなく、「TU」を入力す
る。また、拗音を表示するときには、「W」は使用しな
い。すなわち、「ぐぁ」と表示させるときには、「GW
A」ではなく、「GULA」と入力する。本実施の形態
においては、次の表1、表2に示すローマ字で表記して
いる文字を入力することによって、対応するひらがなが
表示されるように構成されている。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】続いて、図3を参照して、キーボードの変
形例に係る片手入力用キーボード30について説明す
る。片手入力用キーボード30は、片手入力用キーボー
ド10の各押し釦11〜25の配列を変えただけでその
他の構造は同じにしているので、同一部材には同一番号
を付して説明は省略する。片手入力用キーボード30
は、横3列、縦5列に配置された15個の押し釦31〜
45と、各押し釦31〜45が入切可能に取付けられた
操作部46を有している。操作部46は、例えば、テー
ブル等の台上に載置して使用することができ、各押し釦
31〜45は、4本又は5本の指で操作するのに適して
いるが、持ち上げて親指1本で操作することも可能であ
る。操作部46の上部には表示部47が設けられてい
る。
【0030】押し釦31〜45のうち、上段に設けられ
た押し釦31〜34及び下段に設けられた押し釦41〜
45は、2種類の子音が割り付けられた子音キーとなっ
ている。また、上段の最右列に設けられた押し釦35
は、読点、句点、及び記号Lが設けられた子音キーとな
っている。内側列に配置された押し釦36〜40は、母
音が割り付けられた第1の母音キーとなっている。内側
列に配置された押し釦36〜40は、上段の押し釦31
〜35、及び下段の押し釦41〜45より少し右側にず
らした位置にそれぞれ配置されており、各押し釦31〜
45間の指の移動を確実に行うことができ、また、各押
し釦31〜45の位置を指で確認できるので、操作部4
6を見ないで入力することも可能になる。押し釦31〜
45に割り付けられた子音及び母音の配列は、一実施の
形態において説明した押し釦11〜25と同じで、各押
し釦31〜45には、各押し釦11〜25と同じアルフ
ァベット文字が割り付けられている。また、文字の入力
方法も片手入力用キーボード10と同じなので、説明を
省略する。
【0031】以上、本発明に係る実施の形態について説
明してきたが、本発明は、前記実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、片手入力用キーボードを押し釦
及び押し釦を保持する操作部のみで構成し、表示部と制
御装置を別の場所に配置することも可能である。また、
前記実施の形態においては、ローマ字入力によりひらが
なを表示する場合について説明したが、カタカナを表示
することもでき、さらに入力されたローマ字、ひらが
な、又はカタカナを漢字に変換することも可能である。
また、子音キーを押した後に子音キーに隣接する一方の
子音キーにYを、他方の子音キーにHを割り付けたが、
逆にしてもよい。さらに、押し釦15、35に割り付け
られた読点、句点、文字Lの順は、使用頻度の高い順に
変更することが可能である。
【0032】
【発明の効果】請求項1〜6記載のキーボードの入力方
法においては、同一の母音を割り付けた第1、第2の母
音キーを用いているので、第1、第2の母音キーのうち
どちらを押したかによって子音を決定でき、同一のキー
を複数回押すことを避けているので、入力が容易で操作
性がよい。また、子音キーに2種類の子音を割り付けて
いるので、押し釦の数を少なくすることができる。ま
た、子音の決定を手動操作で行うので、別に文字判断用
の辞書を内蔵する必要がなく、構成を簡単にして汎用性
を持たせることができる。
【0033】特に、請求項2記載のキーボードの入力方
法においては、子音キーを第2の母音キーに切り替える
ことができるので、釦に割り付ける文字の種類を増や
し、押し釦の数を更に少なくすることができる。また、
子音キーを押した場合に、押された子音キーに隣接する
2列に第1、第2の母音キーが並列するので、同一の母
音を隣接して配置することができ、操作性を向上させる
ことができる。請求項3記載のキーボードの入力方法に
おいては、子音キーを押した後に子音キーに隣接する子
音キーを押した場合に、子音Yを入力する様に構成され
ているので、拗音を入力する場合の指の移動量を小さく
して迅速に操作することができる。
【0034】請求項4記載のキーボードの入力方法にお
いては、子音キーを押した後に子音キーに隣接する子音
キーを押した場合に、子音Hを入力する様に構成されて
いるので、拗音を入力する場合の指の移動量を小さくし
て迅速に操作することができる。請求項5記載のキーボ
ードの入力方法においては、記号L、句点及び読点を、
1個の子音キーに割り付けるので、促音や拗音のような
小書き文字を簡単に入力することができ、また、句読点
の入力も簡単に行うことができると共に押し釦の数を少
なくすることができる。請求項6記載のキーボードの入
力方法においては、子音N及び子音Vを、1個の子音キ
ーに割り付けるので、「ん」を用いるときに特殊な入力
方法を用いるNと、使用頻度の少ないVを組み合わせる
ことによって、子音Nを用いた「ん」の表示を簡単且つ
確実に行うことができる。請求項7〜12記載のキーボ
ードにおいては、3列以上に配列された複数の押し釦を
備え、内側列の押し釦にAIUEOの母音を割り付けて
いるので、母音を入力するときには、押し釦を1回押す
だけで入力ができ効率がよい。また、内側列の押し釦に
割り付けているので、操作性がよく、指の動きを小さく
して迅速に入力を行うことができる。特に、請求項8記
載のキーボードにおいては、「A」又は「O」が割り付
けられた押し釦に隣接する押し釦に、記号Lを割り付け
るので、他の押し釦の使い勝手を向上させることができ
る。請求項9記載のキーボードにおいては、記号Lが割
り付けられた押し釦に、句点及び読点も割り付け、割り
当て切替え手段で切り替えるので、小書き文字を入力す
るときにしか使用しない特殊な記号Lと、変換の必要が
ない句点及び読点を1つの押し釦に割り付けて、押し釦
の数を少なくすることができると共に、操作性をよくす
ることができる。請求項10記載のキーボードにおいて
は、使用頻度が高く、「ん」とな行の文字を表示すると
きに使用する子音Nと、使用頻度の少ないVを同じ押し
釦に割り付けることによって、操作性を向上させること
ができる。請求項11記載のキーボードにおいては、両
側の列のうちのいずれか一方側の列の押し釦に、
「K」、「S」、「T」、「N」を順に割り付け、他方
側の列の押し釦には、「H」、「M」、「Y」、
「R」、「W」を順に割り付けるので、50音順に押し
釦を配列することができ、押し釦の場所を容易に覚える
ことができ、操作性をよくすることができる。請求項1
2記載のキーボードにおいては、子音キー切替え手段を
有しているので、同一母音を2列に割り付けることがで
き、また、子音の切替えを少ない操作で容易に行うこと
ができる。さらに子音を大文字と小文字で表示している
ので、2列に割り付けられた母音のうちどちらを使用す
るかを簡単に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るキーボードの入力
方法に用いるキーボードの平面図である。
【図2】同キーボードに接続される制御装置の説明図で
ある。
【図3】変形例に係るキーボードの平面図である。
【符号の説明】
10:片手入力用キーボード(キーボード)、11〜2
5:押し釦、26:操作部、27:表示部、30:片手
入力用キーボード(キーボード)、31〜45:押し
釦、46:操作部、47:表示部、48:制御装置、4
9:記憶手段、50:表示手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種類の子音を割り付けた子音キーと、
    同一の母音を割り付けた第1、第2の母音キーとをそれ
    ぞれ複数個備えたキーボードに入力を行う方法であっ
    て、前記子音キーを押した後に前記第1の母音キー、又
    は第2の母音キーを押した場合に、前記第1、第2の母
    音キーのどちらを押したかによって前記子音の種類を選
    択して、入力する子音及び母音を確定することを特徴と
    するキーボードの入力方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキーボードの入力方法に
    おいて、前記第1の母音キーは内側列に配置され、該第
    1の母音キーの両側には前記子音キーが配置され、一方
    側の前記子音キーを押した場合には、他方側の前記子音
    キーが前記第2の母音キーに切り替わることを特徴とす
    るキーボードの入力方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のキーボードの入力
    方法において、子音キーを押した後に該子音キーに隣接
    する別の子音キーを押した場合には、2文字目に子音Y
    が入力されることを特徴とするキーボードの入力方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のキ
    ーボードの入力方法において、子音キーを押した後に該
    子音キーに隣接する別の子音キーを押した場合には、2
    文字目に子音Hが入力されることを特徴とするキーボー
    ドの入力方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のキ
    ーボードの入力方法において、記号L、句点及び読点
    は、1個の子音キーに割り付けられ、該子音キーを押す
    毎に記号L、句点及び読点のうちの1つが順に選択され
    ることを特徴とするキーボードの入力方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のキ
    ーボードの入力方法において、子音N及び子音Vは、1
    個の子音キーに割り付けられることを特徴とするキーボ
    ードの入力方法。
  7. 【請求項7】 3列以上に配列された複数の押し釦を備
    え、内側列の押し釦には、「A」、「I」、「U」、
    「E」、「O」の母音が順に割り付けられていることを
    特徴とするキーボード。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のキーボードにおいて、両
    側の列の前記押し釦のうち「A」又は「O」が割り付け
    られた前記押し釦に隣接するいずれか1つの押し釦に
    は、記号Lが割り付けられていることを特徴とするキー
    ボード。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のキーボードにおいて、記
    号Lが割り付けられた前記押し釦には、句点及び読点も
    割り付けられ、記号L、句点及び読点は、前記押し釦を
    押す毎に記号L、句点及び読点のうちの1つを順に選択
    する割り当て切替え手段で切り替えられることを特徴と
    するキーボード。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれか1項に記載の
    キーボードにおいて、両側の列の前記押し釦のうちの1
    個には、子音N及び子音Vが割り付けられていることを
    特徴とするキーボード。
  11. 【請求項11】 請求項7〜10のいずれか1項に記載
    のキーボードにおいて、両側の列のうちのいずれか一方
    側の列の押し釦には、「K」、「S」、「T」、「N」
    が順に割り付けられ、他方側の列の押し釦には、
    「H」、「M」、「Y」、「R」、「W」が順に割り付
    けられていることを特徴とするキーボード。
  12. 【請求項12】 請求項7〜11のいずれか1項に記載
    のキーボードにおいて、両側の列の9以上の前記押し釦
    には、大文字と小文字で表示された2種類の子音がそれ
    ぞれ対となって割り付けられ、前記大文字の子音は、母
    音が割り付けられている前記内側列の押し釦を押すこと
    によって選択され、前記小文字の子音は、一方側の列の
    前記押し釦を押した場合に、他方側の列の前記押し釦に
    「A」、「I」、「U」、「E」、「O」の母音を順に
    割り付ける子音キー切替え手段によって割り付けを変更
    された他方側の列の前記押し釦を押すことによって選択
    されることを特徴とするキーボード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008507780A (ja) * 2004-07-29 2008-03-13 ポール, ロイド ベイカー, ハンドヘルド・コンピュータ装置のためのキーボード
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