JPH07295708A - ローマ字入力用のキーボード - Google Patents

ローマ字入力用のキーボード

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JPH07295708A
JPH07295708A JP6114085A JP11408594A JPH07295708A JP H07295708 A JPH07295708 A JP H07295708A JP 6114085 A JP6114085 A JP 6114085A JP 11408594 A JP11408594 A JP 11408594A JP H07295708 A JPH07295708 A JP H07295708A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ないキーを有効に利用して、濁音と非濁音
とを簡単に能率よく入力する。 【構成】 5つの母音キー1と、子音キー2と、子音キ
ー2の割り当てを非濁音英文字から濁音英文字に切り換
える子音切換キー3と、濁音英文字から非濁音英文字に
リセットする濁音キャンセル手段4とを有する。Kのキ
ーにはGが、SのキーにはZが、TのキーにはDが、H
のキーにはBの濁音が併記されている。子音切換キー3
が押されて子音キー2が押されると、非濁音英文字が濁
音英文字に切り換えられ、子音キー2が押されるとこの
ことを濁音キャンセル手段4が検出して、濁音英文字を
非濁音英文字にリセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサーの
ローマ字入力用に使用されるキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサーのローマ字入力に使
用されるキーボードは、誰もが簡単に操作して速く入力
できることが大切である。最も一般的なローマ字入力用
のキーボードとしては、マイクロコンピュータのキーボ
ードとして使用されるJIS配列のものがある。このキ
ーボードは、アルファベット順ではないので、馴れるの
に時間がかかる欠点がある。キーをアルファベット順に
並べたキーボードは、馴れるのは速いが、速く操作して
能率よくローマ字入力することが難しい欠点がある。
【0003】この弊害を防止するキーボードとして、図
1に示すように、母音キー1と子音キー2とを分離して
配列したものが開発されている。この図のキーボード
は、母音キー1を「A、I、U、E、O」の順番に配設
し、子音キー2を「K、S、T、N、H、M、Y、R、
W」の順番に配列している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1に示す配列のキー
ボードは、キーをアイウエオ順に配設するので、誰もが
早く馴れることができ、しかも子音キー2と母音キー1
とを交互に操作して、能率よく早く入力できる特長があ
る。ところで、ワードプロセッサーに使用されるローマ
字入力用のキーボードは、英文字の混在する文章を入力
できるようにする必要がある。日本語に英字が混在する
文章があるからである。このことを実現するために、図
1に示すキーボードは、子音キー2と母音キー1とに、
順番にA、B、C、・・・の英文字を割り当てている。
この構造のキーボードは、「SHIFT」キーを押すと、ア
イウエオの順番に配列したキーを、ABCD・・・の順
番に切り換えることができる。
【0005】しかしながら、この構造のキーボードは、
日本語を入力するときと、英文字を入力するときとで
は、キーに割り当てられる文字が変わってしまう欠点が
ある。たとえば、日本語をローマ字入力するときに
「K」に割り当てられたキーは、英文字のときに「A」
に変わってしまう。このため、日本語入力と英文字入力
を切り換えて、間違いなく、英文字の混在する文章を能
率よく入力できない欠点がある。さらに、この配列のキ
ーボードは、たとえば「A」の文字をふたつのキーに割
り当てるので、キーの数が多くなり、少ないキーで能率
よく入力するのが難しい欠点がある。
【0006】本発明の第1の目的は、この弊害を防止す
ることを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的
は、少ないキーを操作して、英字の混在する文章を能率
よく入力できるローマ字入力のキーボードを提供するに
ある。
【0007】さらに、図1に示す従来のキーボードは、
上段と下段の文字を切り換えるために「切換」キー5を
設けている。「切換」キー5は、入力される英文字を、
上段から下段に、下段から上段の英文字に切り換えるも
のである。たとえば、このキーボードを使用して、ロー
マ字入力で「ガ」を入力するためには、「切換」キー5
を押した後に、「Y/G」の子音キー2を押し、その後
に、「A」の母音キー1を押す必要がある。ただし、
「A」のキーを押すときには、「切換」キーで入力され
る英文字を上段に切り換えておく必要がある。下段の入
力状態にあると、「切換」キー5を押して下段を上段に
切り換える必要がある。
【0008】この構造のキーボードは、ローマ字入力で
直接に濁音を入力するときに操作が繁雑になる欠点があ
る。それは、濁音を入力するために、「切換」キー5を
何回も押す必要があるからである。たとえば、「G」と
「A」の英文字を入力するには、「Y/G」のキーを押
す前に「切換」キーを押し、「Y/G」のキーを押して
「G」を入力した後に、再び「切換」キーを押して、下
段の入力状態を上段の入力状態に戻しておく必要がある
からである。すなわち、下記の〜順番で4つのキー
を押す必要がある。 「切換」キー………このキーで入力する英文字を下
段に切り換える。 「Y/G」のキー…このキーで英文字の「G」を入
力する。 「切換」キー………このキーで入力する英文字を上
段に切り換える。 「A」のキー………このキーで英文字の「A」を入
力する。 このように、濁音の「ガ」を入力するために、非濁音で
ある「カ」の2倍のキーを押す必要がある。本発明者
は、日本語の配列を詳細に分析した結果、独得の構成
で、直接にローマ字を入力して濁音を簡単に入力できる
キーボードを開発した。したがって、本発明の第2の重
要な目的は、少ないキーを有効に利用して、濁音を簡単
に入力できるローマ字入力用のキーボードを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のキーボードは、
前述の目的を達成するために下記の全ての構成を備え
る。 (a) キーボードは、キーの表面に、A、I、U、
E、Oの母音を表示する5つの母音キー1を備える。 (b) キーボードは、キーの表面にK、S、T、N、
H、M、Y、R、Wの子音を表示する子音キー2を備え
る。 (c) 前記の子音キー2は、Kを表示するキーにG
を、Sを表示するキーにZを、Tを表示するキーにD
を、Hを表示するキーにBを併記している。 (d) キーボードは、前記の子音キー2の割り当て
を、K、S、T、N、H、M、Y、R、Wの非濁音英文
字から、G、Z、D、Bの濁音英文字に切り換える子音
切換キー3を備える。 (e) キーボードは、濁音英文字を非濁音英文字にリ
セットする濁音キャンセル手段4を備える。 (f) 子音切換キー3が押されて、子音キー2が押さ
れると、非濁音英文字が濁音状態に切り換えられ、子音
キー2が押されるとこのことを濁音キャンセル手段4が
検出して、濁音英文字を非濁音英文字にリセットするよ
うに構成されている。
【0010】この構成のキーボードは、子音切換キー3
を押すと、キー入力される英文字が、K、S、T、Hの
子音から、G、Z、D、Bの濁音英文字に切り換えられ
る。子音切換キー3は、子音キー2の割り当てを、濁音
英語文字と非濁音英語文字とに切り換えて、日本語を入
力するときの英語文字と、英文を入力する英語文字とを
同じキーで入力する。従来のキーボードのように、アイ
ウエオの配列を、ABC・・・の配列に切り換えるもの
ではなく、K、S、T、Hを表示する子音キー2の割り
当てを、濁音に相当する英文字であるG、Z、D、Bに
割り当てる。さらに、本発明のキーボードは、子音切換
キー3に続いて子音キー2が押されると、このことが濁
音キャンセル手段4に検出され、子音切換キー3は、
G、Z、D、Bの濁音英文字から、K、S、T、Hの非
濁音英文字にリセットされる。
【0011】
【作用】本発明のローマ字入力用のキーボードは、子音
切換キー3を押した後に子音キー2を押すと、子音切換
キー3に続いて入力される1文字を、K、S、T、Hの
子音文字からG、Z、D、Bの濁音英文字に変更する。
子音切換キー3は、子音キー2の割り当てを、K、S、
T、Hの子音英文字から、G、Z、D、Bの濁音英文字
に変更する。本発明のキーボードは、以上のように、子
音切換キー3を押して、子音キー2の割り当てを非濁音
英文字から濁音英文字に変更するので、ローマ字入力で
日本語を入力するときと、英文字を入力するときとで、
キーの割り当てを変更する必要がない。たとえば、日本
語の濁音をローマ字入力する「G」のキーは、英文字の
「G」を入力するキーと同じである。したがって、日本
語に混在する英文字を、操作するキーを変更することな
く能率よく入力できる。さらに、本発明のキーボード
は、子音キー2を、日本語の濁音に相当する英文字に割
り当てているので、感覚的に濁音に相当する英文字の入
力を間違いなく入力できる特長がある。
【0012】さらにまた、本発明のキーボードは、子音
切換キー3を押して子音キー2を、G、Z、D、Bの濁
音英文字に割り当てするのは、子音切換キー3の後に入
力される1文字に特定している。子音切換キー3に続い
て入力される1文字を濁音とした後は、その後に入力さ
れる文字は非濁音となる。濁音英文字から非濁音に切り
換えるのが濁音キャンセル手段4である。濁音キャンセ
ル手段4は、子音切換キー3が押されてその後に1文字
の濁音用英文字が入力されたことを検出して、濁音の入
力状態を非濁音の入力状態にリセットする。したがっ
て、本発明のキーボードは、たとえば、「ダイ」と入力
するには、下記の〜の順番でキーを押せばよい。 子音切換キー 「T」のキー 「A」のキー 「I」のキー
【0013】この状態で入力するキーボードは、3つの
キーを押して濁音を入力できる。比較のために、従来の
キーボードで直接にローマ字を入力すると、下記の〜
の順番でキーを押す必要がある。すなわち、濁音を入
力するために4つのキー押す必要がある。 「切換」キー 「N/D」のキー 「切換」キー 「A」のキー 「I」のキー
【0014】日本語は、濁音の後に続いて濁音が入力さ
れることはほとんどない。本発明のはこのことを有効に
利用して、キー操作を簡単にしている。濁音キャンセル
手段4は、子音切換キー3に続いて1文字入力される
と、濁音英文字を非濁音にリセットする。このため、本
発明のキーボードは、濁音を3つのキー操作で入力でき
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのローマ字入力用のキーボードを例示
するものであって、本発明はキーボードを下記のものに
特定しない。
【0016】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0017】図2に示すローマ字入力のキーボードは、
縦×横に、4×6のキーを配列する。上から3列目に、
5つの母音キー1を配列する。母音キー1は、左から順
番に、表面に「A、I、U、E、O」の母音を表示して
いる。最上段のキーと2段目のキーボードに子音キー2
を配列している。子音キー2は、最右列を除く部分に
「K、S、T、N、H、M、Y、R、W」の順番で配列
している。
【0018】子音キー2は、子音を濁音に相当する英文
字に切り換えて使用できるように、KのキーにはGを、
SのキーにZを、TのキーにDを、HのキーにBの濁音
を併記している。さらに、NのキーにPを併記し、ロー
マ字入力に使用されない「M、Y、R、W」キーには、
順番に「C、J、L、V、F」を併記している。又、母
音キー1である「EとO」のキーには、「X、Q」を併
記している。
【0019】さらに、最下段の左から2番目には、子音
キー2の割り当てを非濁音英文字から濁音英文字に切り
換える子音切換キー3を配列している。子音切換キー3
は、子音キー2の割当を非濁音英文字から濁音英文字に
切り換えると共に、各キーの下段に併記された文字を入
力する状態に切り換える。たとえば、子音切換キー3を
押したのに続いて「K」のキーを押すと「G」が入力さ
れ、「M」のキーを押すと「C」が入力される。
【0020】子音切換キー3は、これに続いて入力され
る1文字を、キーの下段に併記される英文字に変換す
る。ただし、子音切換キー3を押して下段の英語文字を
入力できるのは、子音切換キー3の後に入力される1文
字のみである。子音切換キー3に続いて入力される1文
字を下段の英文字とした後は、その後に入力される文字
は、キーの上段に表示される英文字である。キーボード
は、濁音英文字から非濁音に切り換えるために、すなわ
ち、下段の英文字入力を上段の英文字入力に切り換える
ために、濁音キャンセル手段4を備える。
【0021】濁音キャンセル手段4は、子音切換キー3
が押されて、その後に濁音に相当する下段に表示される
1文字の英文字が入力されたことを検出して、下段の英
文字入力を上段の英文字入力、すなわち、濁音用の入力
状態を非濁音用の入力状態にリセットする。濁音キャン
セル手段4は、キーボードに内蔵されるマイクロコンピ
ュータである。マイクロコンピュータは、図3のフロー
チャートで濁音英文字を非濁音英文字にリセットする。
【0022】[N1のステップ]マイクロコンピュータ
は、キーが押されたかどうかを判定する。
【0023】[N2のステップ]キーが押されると、マ
イクロコンピュータは、子音切換キー3が押されたかど
うかを判定する。子音切換キー3が押されると、次のス
テップに進む。
【0024】[N3のステップ]押されたキーが、子音
切換キー3でないと、文字キーかどうかを判定する。
【0025】[N4のステップ]文字キーであると、キ
ーの上段に表示された文字を出力する。文字キーでない
と、押されたキーに対応する処理をする。たとえば、シ
フトキーであると、小文字を大文字に切り換える等の処
理をする。
【0026】[N5のステップ]押されたキーが子音切
換キー3であると、マイクロコンピュータはキーを下段
の併記文字に切り換える。
【0027】[N6、N7のステップ]子音切換キー3
に続いてキーが押されると、キーの下段に併記された文
字を出力する。
【0028】[N8のステップ]1文字を出力した後、
マイクロコンピュータはキーの割り当てを、下段の併記
文字の状態から上段の表示文字に切り換える。すなわ
ち、濁音英文字から非濁音に切り換えて、N1のステッ
プにループする。
【0029】さらに、図2に示すキーボードは、最下段
と右の部分とに、下記のキーを設けている。 「DL、戻」 「*、漢字」 「・、決定」 「↑、
↓」 「→、←」「)、゜」 「(、゛」
「記、−」
【0030】これ等のキーは、下記の動作をさせる。
「゜」、「゛」を表示するキーを押すと、このキーの先
に押したキーによって、すでに表示中の文字が非濁音用
から濁音用又は半濁音用に変換される。
【0031】「DL、戻」のキーは、バックスペースと
削除キーである。バックスペースキーの状態と、削除キ
ーの状態とは、シフトキーで切り換えられる。「*、漢
字」のキーは、入力モードの切換と、*を入力するキー
である。切換は、前記のキーと同様に、シフトキーで行
われる。「・、決定」のキーは、リターンキーと、・を
入力するキーである。シフトキーで切り換えられる。
「↑、↓」と「→、←」のキーは、カーソルを上下左右
に移動させるキーである。切り替えは、シフトキーで行
われる。
【0032】
【発明の効果】本発明のローマ字入力のキーボードは、
下記の優れた特長がある。 英文字の混在する日本語を、簡単かつ容易に、しか
も間違いなく高能率に入力できる。それは、本発明のキ
ーボードが、K、S、T、Hを表示する子音キーに、順
番にG、Z、D、Bの濁音英文字を併記し、K、S、
T、Hの英語文字と、G、Z、D、Bの濁音英語文字と
を子音切換キーで切り換えて入力できるからである。
G、Z、D、Bの濁音に相当する英語文字は、K、S、
T、Hの濁音に相当する英語文字である。したがって、
K、S、T、Hのキーから、G、Z、D、Bのキーの位
置を極めて簡単に間違いなく認識することができる。と
くに、本発明のキーボードは、子音切換キーを押して、
子音キーの割り当てを、K、S、T、Hの英語文字から
G、Z、D、Bの英語文字に切り換えて使用するので、
日本語をローマ字入力するときと、英文字を直接に入力
するときとで、キーの割り当てをアイウエオの配列か
ら、ABC・・・の配設に変更する必要がない。日本語
をローマ字入力するときと、英文字を直接に入力すると
きとで、キーを配列に同じにして入力できる。このた
め、キーの数を少なくして、英語の混在する日本語を能
率よく入力できる特長を実現する。ちなみに、図2に示
す本発明のキーボードは、わずか15個のキーで、全て
の英文字と、ローマ字とを入力できる。このことは、入
力操作の慣れを簡単にできるとともに、キーボードを安
価に多量生産できる特長も実現する。したがって、本発
明のキーボードは、キーの配列を、日本人の潜在意識上
極めて有効かつ自然な配列として、間違いなく高能率に
入力できる特長を実現する。
【0033】さらに本発明のキーボードは、子音切換キ
ーが押された後に子音キーが押されると、非濁音英文字
から濁音英文字に切り換えられ、子音切換キーに続いて
子音キーが押されるとこのことを濁音キャンセル手段が
検出して、濁音英文字を非濁音英文字にリセットするよ
うに構成している。このため、濁音に続いて非濁音を入
力するときに、濁音英文字を非濁音英文字に切り換える
特別な操作を必要とせず、濁音に続いて非濁音を能率よ
く入力できる特長がある。濁音が連続して入力されると
き、本発明のキーボードは能率よく入力できない。た
だ、日本語は濁音の次に濁音が続くことはほとんどな
い。本発明は、濁音の連続しない日本語に特有の配列を
有効に利用して、濁音と非濁音とを能率よく切り換えて
入力している。さらに、子音切換キーで濁音と非濁音と
を切り替えるので、少ないキーを使用して、日本語を能
率よく、しかも誰もが簡単にローマ字入力できる特長も
実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のキーボードを示す平面図
【図2】本発明の実施例にかかるローマ字入力のキーボ
ードを示す平面図
【図3】図2のキーボードに装備される濁音キャンセル
手段が濁音を非濁音に切り換える工程を示すフローチャ
ート図
【符号の説明】
1…母音キー 2…子音キー 3…子音切換キー 4…濁音キャンセル手段 5…切換キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の全ての構成を有することを特徴と
    するローマ字入力と英字入力とに併用されるように構成
    されたキーボード。 (a) キーボードは、キーの表面に、A、I、U、
    E、Oの母音が表示されている5つの母音キー(1)を備
    える。 (b) キーボードは、キーの表面にK、S、T、N、
    H、M、Y、R、Wの子音が表示されている子音キー
    (2)を備える。 (c) 前記の子音キー(2)は、Kを表示するキーにG
    を、Sを表示するキーにZを、Tを表示するキーにD
    を、Hを表示するキーにBを併記している。 (d) キーボードは、前記の子音キー(2)の割り当て
    を、K、S、T、N、H、M、Y、R、Wの非濁音英文
    字から、G、Z、D、Bの濁音英文字に切り換える子音
    切換キー(3)を備える。 (e) キーボードは、濁音英文字を非濁音英文字にリ
    セットする濁音キャンセル手段(4)を備える。 (f) 子音切換キー(3)が押されて子音キー(2)が押さ
    れると、非濁音英文字が濁音状態に切り換えられ、子音
    キー(2)が押されるとこのことを濁音キャンセル手段(4)
    が検出して、濁音英文字を非濁音英文字にリセットする
    ように構成されている。
JP6114085A 1994-04-27 1994-04-27 ローマ字入力用のキーボード Expired - Lifetime JP2649139B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033110A1 (fr) * 1997-01-24 1998-07-30 Misawa Homes Co., Ltd. Clavier
JP2003108294A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Kenwood Corp 日本語の入力装置、日本語の入力方法、及びプログラム

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