JPH0721797B2 - 中国語入力装置 - Google Patents

中国語入力装置

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JPH0721797B2
JPH0721797B2 JP62032113A JP3211387A JPH0721797B2 JP H0721797 B2 JPH0721797 B2 JP H0721797B2 JP 62032113 A JP62032113 A JP 62032113A JP 3211387 A JP3211387 A JP 3211387A JP H0721797 B2 JPH0721797 B2 JP H0721797B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は例えば、各種の中国語文章作成装置において、
中国文を入力することを目的とした言語入力装置に関す
るものである。
<従来技術> 中国語をピンイン(音)によって入力するための鍵盤
方式は大さく分けて二つある。一つはピンインを個々の
アルファベットに分解して入力する方式であり、一つは
子音(声母)と母音(韻母)の2元構成をとって入力す
る方式である。
ピンインを個々のアルファベットに分解して入力する方
式(全入力方式)のメリットは、アルファベットにな
い中国語独自の字母であるととを除いて英文鍵盤と
同じであるので、キー配列を新たに記憶する労力がほと
んど必要なく英文鍵盤を使いなれた人には使いやすいこ
とにある。声母韻母方式(双入力方式)のメリット
は、均一に1ピンイン2文字となって打鍵数が減少する
ことである。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら前者(全入力)はaなどのピンインでは
1文字だが、shuaugなどのピンインでは6文字構成とな
り、そのために入力効率,入力スピードが低下する欠点
があった。
また後者(双入力)では入力スピードをあげるために
は全ての鍵盤配置を覚えなければならず更にアルファベ
ットキーが26しかないのに対し子音と母音の合計がその
2倍以上になるため、通常の英文字鍵板を利用できない
欠点があった。
本発明は従来の欠点に鑑みてなされたものであり、英文
字鍵盤を用いて双入力モードと全入力モードの両モ
ードで入力することができ、且つ双入力モードでもア
ルファベット26キーで全ての子音と母音を入力すること
ができ、更に英文鍵盤習熟者にとって使いやすいように
複合綴り入力(簡易全入力)を行なうことができる中
国語入力装置を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、1つのキーにアルファベット文字と、子音文
字及び母音文字を定義づけた鍵盤と、前記鍵盤の入力状
態を、一つの音の音節を子音文字と母音文字の組み合
わせで入力する双入力状態、1つの音の音節をアル
ファベットに分解して入力する全入力状態或いは、1
つの音の音節を構成する子音又は母音のいずれか一方
をアルファベットに分解して入力し他方を子音文字又は
母音文字で入力する簡易全入力状態に切換える入力状
態切換手段と、音コードに対応する漢字コードを記憶
した記憶手段と、前記入力状態切換手段によって切換え
られた入力状態において、前記鍵盤から入力される音
コードを前記記憶手段を参照して漢字コードに変換して
出力する出力手段とを備えることを特徴とするものであ
る。
本発明では、鍵盤の入力状態を、1つの音の音節を子
音文字と母音文字の組み合わせで入力する双入力状
態、1つの音の音節をアルファベットに分解して入力
する全入力状態或いは、1つの音の音節を構成する
子音又は母音のいずれか一方をアルファベットに分解し
て入力し他方を子音文字又は母音文字で入力する簡易全
入力状態に切換えることを可能とするものである。
<実施例> 以下、図面にしたがって本発明の中国語入力装置につい
て詳細に説明する。
第1図は本発明による中国語入力装置の具体的なキーボ
ードの配列を示す図である。
本中国音表記記号体系は、1958年「方案」の音表記記号
体系を基本としたうえで、されにゼロ声母を設けるなど
の拡張設計を施したものである。本発明はピンイン専用
鍵盤設計に係わるものであり、それ自体で独立した設計
であるが、英文鍵盤配列(QWERT)を極力生かすように
した設計であることを考慮し、理解の便宜から、以下英
文鍵盤との関係において説明を加える。また、以下の説
明では、便宜的に子音と英文アルファベットを大文字で
記し、母音を小文字で記すことによって、各記号の扱い
の違いを見易くした。
本発明にかかる中国語入力装置は、双入力モード時は
下記の如き構成よりなる。
(1) 子音と母音の2打建で1ピンインを構成する。
第1(奇数)打鍵は子音、第2(偶数)打鍵は母音とす
る。
(2) 全ピンインを子音1と母音1が結合して構成さ
れた構造としてとらえるためにゼロ子音という概念を設
ける。ゼロ子音は子音が空集合の状態を表わし、特定の
キーに対応付ける(本実施例では形状が似ているため0
キーに対応付ける。)。例えばaなどのピンインは母音
だけの構成として一般にとらえられるが、本発明では該
ピンインをゼロ子音+母音aの構造としてとらえ、他の
ピンインと同様に2打鍵で1ピンインを構成する。これ
によって、奇数番目のアルファベットキーを子音とし
て、また、偶数番目のアルファベットキーを母音とし
て、それぞれ解析することができる。
(3) 子音(偶数番目打鍵) 英語の子音字母キーBPMF,DTNL,GHH,JQX,ZCSR,WYは、奇
数番目打鍵のとき、子音BPMF,DTNL,GKH,JQX,ZCSR,WYを
代表する。WとYは中国語音韻論上は子音として扱われ
ないが、1958年「方案」の書記上はWとYを用いてお
り、これらは声母としての見かけをとる。たとえばWeng
と表記され、見かけ上は「子音W+母音eng」という構
造において解釈される表記は、音韻的には母音uengだけ
の構造として説明されるので、「ゼロ子音+ueng」とい
う形でのピンイン入力設計も可能であるが、一般には音
韻構造を意識するよりも書記上の見かけの構造を意識し
ていることが多いと思われる点、また、技術的に子音キ
ーはアルファベット26キーより少ないため、キー割り当
ての余裕があるのに比べ、母音キーはアルファベット26
キーよりはるかに多いためキー割り当ての余裕が乏しい
点の2点から、見かけ上の構造同様、「子音W+母音en
g」として入力するよう設計する。同様に、たとえば、Y
oと表記され入力される「ピンインY+母音o」という
構造は、音韻的には「ゼロ子音+母音io」の構造として
説明されるが、ここで見かけ上の構造同様「子音Y+母
音o」として入力する。
CH,SH,ZHの3つの複合子音は子音キーとしては使用され
ないA,E,I,O,U,Vの6つの母音キーに割り当てる。この
時、一番頻度の高いZHは少数民族地名の表記などの場合
を除きピンインでは使われないVキーを代用させ、指の
負担の片寄りがないように割り当てる。子音CHはIキー
で代用し、子音SHはUキーで代用する。
Oは形状が似ているためゼロ子音として扱う。
英語の母音字母キーAとEに対応する子音はない。した
がって、奇数番目に両キー(AとE)が打鍵された場合
は入力エラーとする。
以上、子音は合計24とする。
(4) 母音(偶数番目打鍵) (4.1)英語の母音字母キーAEIOUは、偶数番目打鍵のと
きは母音aeiouと対応する。また、Vはuと対応する。
(4.2)音綴りとして実際に現われる複合母音の数は27
あり、AEIOUVキーを除く20キーで割り付けしなければな
らない。そこで複合母音同士を音節の重なりを勘案し、
頻度を加味して組み合わせた結果として、er/e,o/ia/
零子音,iu/ua,in/ui,ong/iong,iang/uang,ian/uaiの組
合せができる。これは、子音の内、g,n,r,zは音音節
綴りの最初にくる時と最後に来る時の2通りある。この
ため、複合音綴り入力に於いては、零子音キーとg,n,
r,zとの組合せで音節を形成できる複母音を1つのキー
に割り付けた場合、g,n,r,zの後に零子音/複母音キー
が押された時に、どちらを選択するか判定できない。従
って、零子音キーと組合せる複合母音はg,n,r,zと組ま
ない複母音でなければならない。er/eの組合せは、e
rの入力時、子音を伴わない母音だけの音節故、零子音
を先行入力する事で解決できる。これら組合せられた母
音は、キー入力処理に於いて、先行する音文字あるい
は子音によって、音音節に照らしそのいずれを選ぶか
ソフトウェアで決定する。
複合母音の割り付けは、単独あるいは組合せ複合母音の
頻度情報を下に、キーボード上に於いて出来るだけ複母
音のグループを形成させ、タイピング時の指の負担を考
慮しつつ配置した。Oキーは単母音であるが複母音ia及
び零子音と組合せてOキーに割り付けてある。この事
は、零子音の後であればoを採り、それ以外の子音の後
であればiaを採るためである。双入力で子音がlの時
にのみ音節loとliaの区別ができないが、単漢字に就い
てはloに該当する漢字()がGB規格(日本のJIS規格
に相当する)の1,2級漢字全部の中の1文字だけで、且
つluoの音節にもその漢字が存在する事とloの出現頻度
が極めて低い事からluoで検索できれば問題にはならな
い。更に、単語中に音節loがある場合に問題となるが、
lo()は語気助詞であって、1単語の途中に出現する
事は無く、語末ではloで検索できなくてもluoで検索で
きれば良い。(2字以上の語としてこの漢字が現れる場
合は、ge,ka,luoとして用いられる。) (4.3)音の特殊な音節として、,hm,hng,m,n,ngが
あるがe,hmはGB規格にその該当文字が存在しない。更
に、hngはhengとして引く事ができる。またhngに体する
漢字は一文字のみで出現率は0.0011%である。mは「零
子音」+「M」で対応するものでmに対する漢字は一文
字のみである。n,ngはngの別音としてnがあり、nとng
を同等に扱っても問題はない。そのため「零子音」+
「N」でn/ngに対応する。
以上の結果、第2図に示す双モードの鍵盤配列とな
る。
次に、本発明にかかる中国語入力装置において全入力
モード問は下記の如き構成よりなる。
(1) 個々のアルファベットに分解して1ピンインを
構成する。
(2) 全入力において、シフトキーを利用すると複
数の音字母の綴りを1打鍵で入力する構成とする。
(3) 単母音uの配置は漢語音では使用しないVキ
ーに割り当てる。uキーで併用される事も考えられるが
nu,n,lu,l等の綴りがありuキーではuとの識別
が不可能であるため別途設けている。
以上の結果、第3図に示す全/簡易全モードの鍵盤
配列となる。
第4図は、本発明の一実施例としてのシステムの構成図
で、制御装置1に鍵盤2、ピンインコード総表3、画面
表示装置4、印字装置5が夫々接続されている。
第5図は第4図の実施例では制御装置1において実現さ
れるべき、入力されたキーを組合せてピンインコードを
特定するためのアルゴリズムを示す。制御装置1をstar
tさせると、第1ステップとして子音コードの記憶をク
リアする。第2ステップはキーボードよりデータを入力
する。第3ステップは終了キーかを判断してYESの時は
終了し、NOの時は第4ステップへ行く。第4ステップは
アルファベット26キー位置のキーを押したかを判断し、
NOの時はその他の処理をし、YESの時は第5ステップへ
行く。第5ステップは双入力モードか全入力モード
かを判断する。双入力モードの場合第6ステップにす
すみ、第6ステップは正常な奇数番目のキーか(子音コ
ードの記憶があるか)を判断して、YESの時は第7ステ
ップへ、NOの時は第9ステップへ行く。第7ステップは
英文キーボードでAかEに対応するキーかを判断して、
YESの時はエラー表示をして、NOの時は第8ステップと
して打鍵されたキーの内部コードを子音コードとして記
憶する。第9ステップは打鍵されたキーの内部コードを
母音コードとし、子音コードと組合せる。第10ステップ
は子音コード+母音コードでピンイン鍵盤総表を引く。
第11ステップは総表に対応したピンインコード有を判断
して、NOの時はエラー表示をし、YESの時は次の第12ス
テップとして対応ピンインコードを文書コード記憶す
る。最後の第13ステップは子音コードの記憶をクリアす
る。
次に第5ステップにおいて全入力であった時は第14ス
テップへ行きシフトキーが操作されているかを判断す
る。シフトキーが操作されている場合第15ステップへ行
き文書コードを入力バッファに記憶する。第14ステップ
でシフトキーが操作されていなければ複数音対応の文書
コードを入力バッファに記憶する。
したがって、共通鍵盤を用いて双入力と全入力がで
き、更に全入力モードでも複数の音字母の綴りを1
打鍵で入力できるため入力に要する時間を短縮すること
ができる。
<効 果> 以上説明したように、本発明によれば、1つのキーにア
ルファベット文字と、子音文字及び母音文字を定義づけ
た鍵盤と、前記鍵盤の入力状態を、一つの音の音節を
子音文字と母音文字の組み合わせで入力する双入力状
態、1つの音の音節をアルファベットに分解して入力
する全入力状態或いは、1つの音の音節を構成する
子音又は母音のいずれか一方をアルファベットに分解し
て入力し他方を子音文字又は母音文字で入力する簡易全
入力状態に切換える入力状態切換手段と、音コード
に対応する漢字コードを記憶した記憶手段と、前記入力
状態切換手段によって切換えられた入力状態において、
前記鍵盤から入力される音コードを前記記憶手段を参
照して漢字コードに変換して出力する出力手段とを備え
るので、共通の鍵盤を用いて、双入力状態、全入力
状態、簡易全入力状態から入力状態を切換えることが
でき、操作者の操作状況に応じた入力状態からの入力が
可能となり、入力操作の操作性が向上し、入力操作にか
かる時間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の中国語入力装置におけるキーボードの
平面図、第2図は双入力モードの鍵盤配列を示す図、
第3図は全/簡易全モードの鍵盤配列を示す図、第
4図は同装置のシステムの構成を示すブロック図、第5
図は制御装置における動作を示すフローチャートであ
る。 1:制御装置、2:鍵盤、3:音コード総表、4:画面表示装
置、5:印字装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのキーにアルファベット文字と、子音
    文字及び母音文字を定義づけた鍵盤と、 前記鍵盤の入力状態を、一つの音の音節を子音文字と
    母音文字の組み合わせで入力する双入力状態、1つの
    音の音節をアルファベットに分解して入力する全入
    力状態或いは、1つの音の音節を構成する子音又は母
    音のいずれか一方をアルファベットに分解して入力し他
    方を子音文字又は母音文字で入力する簡易全入力状態
    に切換える入力状態切換手段と、 音コードに対応する漢字コードを記憶した記憶手段
    と、 前記入力状態切換手段によって切換られた入力状態にお
    いて、前記鍵盤から入力される音コードを前記記憶手
    段を参照して漢字コードに変換して出力する出力手段と を備えることを特徴とする中国語入力装置。
JP62032113A 1987-02-13 1987-02-13 中国語入力装置 Expired - Fee Related JPH0721797B2 (ja)

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