JPH09223096A - 管理装置及びクライアント装置 - Google Patents

管理装置及びクライアント装置

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JPH09223096A
JPH09223096A JP8032268A JP3226896A JPH09223096A JP H09223096 A JPH09223096 A JP H09223096A JP 8032268 A JP8032268 A JP 8032268A JP 3226896 A JP3226896 A JP 3226896A JP H09223096 A JPH09223096 A JP H09223096A
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JP8032268A
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Ichiro Yamaura
一郎 山浦
Toshiaki Kuwabara
利明 桑原
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークサービスの機能の変更等があっ
た場合であっても、クライアントの機能を変更せずに、
新たな機能の提供を受けることを可能とする。 【解決手段】 管理サーバ12は、所望のサービスに対
応したサービス機能書式32をクライアント10に送信
する。クライアント10の機能書式表示部22は係る機
能書式に基づきそのサービス提供画面を表示する。操作
者が必要なデータをこの画面で入力した後、そのデータ
に対応するパラメータが管理サーバ12に送出される。
管理サーバ12におけるサービス制御部30は、送られ
てきたパラメータをサーバ制御部36を介して、サーバ
14に送出する。サーバ14において、サービスの機能
の変更などがあっても、その変更点を、管理サーバ12
はクライアント10が解釈しうるサービス機能書式で表
現して、クライアントに送出するため、クライアント1
0においては何等機能の追加が必要ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサービスの管理装
置、特に、ネットワーク上でサービスを提供するサーバ
装置と、このサービスの提供を受けるクライアントとの
間に設けられ、両者の間のサービスの管理を行うサービ
スの管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術1 ホストコンピュータや、ネットワーク上のサーバにクラ
イアントとなるコンピュータ(ノートブックパソコン
や、携帯型情報機器など)からアクセスする場合に、従
来はホストコンピュータやネットワーク上のサーバのサ
ービス毎に、そのサービスに合致したソフトウェアをク
ライアントとなるコンピュータに導入する必要があっ
た。このクライアントとなるコンピュータとしては、通
常のパーソナルコンピュータの他、上述したようにノー
トブック型のパーソナルコンピュータや、PDA(パー
ソナルデジタルアシスタント)等が近年広く用いられて
いる。このようなサーバとクライアントとで構成される
情報処理システムにおいては、サービスを提供するサー
バの機能変更や、サービスの結果の出力様式の変更など
に対して、クライアント側でそれに対応するように、ソ
フトウェアを変更する必要がしばしば生じた。例えば、
サーバのソフトウェアのバージョンアップにともない、
クライアント側にも、バージョンアップされた新たなソ
フトウェアに対応するソフトウェアを導入する必要が生
じる。そのような場合、高機能のデスクトップ型のパー
ソナルコンピュータでは機能が強化されたソフトウェア
を導入することもそれほど問題とはならないが、上記P
DAなどの小型の端末においては、サーバのソフトウェ
アのバージョンアップに対応できない可能性があった。
これは、PDAなどにおいては、その機能・性能がデス
クトップ型のパーソナルコンピュータに比べて、一般的
に劣っているからである。このような事情により、サー
バ側においてもクライアント側の処理能力を考慮し、そ
れほど大きな機能の向上を伴うソフトウェアの変更等は
困難である場合もしばしば生じていた。
【0003】このような問題を解決するためには、サー
バ、すなわち、ホストコンピュータ側で書式データを一
元的に管理する方法が考えられる。すなわち、ホストコ
ンピュータでサービスを行う各機能に応じた書式データ
を備えており、この書式データとともに、処理定義デー
タをクライアント側に送出することが提案されている。
この処理定義データとは、クライアント側で処理すべき
実際のデータである。このように、書式データと処理定
義データをクライアントに送ることにより、クライアン
ト側においては、書式データを解釈し、その表示をする
機能のみを有していれば、ある程度の表示形式の変更は
ホスト側から送られる書式データを変更することにより
可能となるのである。このように、クライアント側に
は、書式データを解釈し、表示する機能のみを備えさ
せ、実際の表示内容についてはホストコンピュータ側で
管理するような技術は、例えば、特開平6−31428
9号公報などに記載されている。
【0004】同号公報に記載されている情報処理システ
ムは、ペンコンピュータを用いた伝票処理システムであ
り、ペンコンピュータ側にアプリケーションプログラム
を各サービス毎に作成する必要がなく、ホストコンピュ
ータ側の各種の定義情報等をそのまま用いて伝票データ
入力端末としてこのペンコンピュータを用いることを目
的としたシステムである。このような目的を達成するた
め、この伝票処理システムにおけるペンコンピュータ
は、ホストコンピュータから送られてくる書式定義デー
タに基づいて、伝票をペンコンピュータのディスプレイ
上に表示する表示処理手段を有していることを特徴とす
る。このように、表示処理手段をペンコンピュータに有
しているため、ホストコンピュータが送出する書式定義
データを各種伝票を実現するように定義することにより
容易に各種の伝票を実現することが可能である。
【0005】従来の技術2 また、近年、通信ネットワークが広く発達し、通信を利
用した各種サービスが幅広く提供されている。このよう
な通信サービスにおいてサービスを受けるための通信端
末は、パーソナルコンピュータ等を始めとした種々の装
置が用いられている。このような通信端末としては、い
わゆる携帯型の情報端末(PDAと呼ばれる)が用いら
れる場合も多い。しかしながら、このような携帯情報端
末は、一般に比較的低機能であるため、サービスを利用
するには、テキストメニューベースを利用するか、ある
いはいわゆる「決め打ち」の操作をアイコンに登録し、
このアイコンをクリックなどすることにより、この決め
打ちの操作を登録したり呼び出したりすることしか行わ
れていなかった。なお、本文において、「テキストメニ
ューベース」とはいわゆるダム端末のイメージであり、
「アイコンのレベル」とは、通信用ソフトウェアのスク
リプト(マクロ)の起動を、アイコンに関連付けしたも
のを主に意味している。また、「決め打ち」とは、予め
定めた一連の処理動作をいい、通常、マクロ言語やスク
リプトと呼ばれる簡易的な言語でその動作の流れが記述
されるものである。このように、このアイコンをクリッ
クなどすることにより、予め定められた一連の処理が自
動的に行われる程度のことしか従来は行われていなかっ
た。
【0006】従来の技術3 また、従来ネットワークサービスを利用するには、その
接続先のサーバの絶対名称あるいは識別番号を指定する
必要があった。そのため、携帯情報端末から遠隔地にお
いてネットワークサービスを利用する際には、出先のネ
ットワーク環境を確実に把握している必要がある。
【0007】さらに、ネットワークサービスの利用に
は、サービスとのセッションを保持するために、通信回
線を中断することは出来ない。ところが、特に携帯端末
のようにバッテリ駆動の機器などを用いて、ネットワー
クサービスを公衆回線等を介して利用している場合にお
いては、いわゆる電池切れのため途中で通信が中断され
てしまうことがある。そして、このような場合にはサー
ビスとのセッションも中断されてしまうため、再接続し
てから再びセッションの構築をしなければならなかっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】課題1 しかしながら、従来の技術1における上記公報に記載さ
れているシステムには、以下のような問題点があった。
【0009】例えば、高度で複雑な処理などが必要とな
った場合には、その処理を定義することができなかった
のである。例えば、サーバのサービスを受け、得られた
結果をまた別のサービスにおいて利用しようとする場合
には、それらのサービスの間の連結処理ができなかっ
た。具体的には、ファイル検索サービスにおいて検索さ
れたファイルをファイルプリンティングサービスを用い
て印刷しようとする場合には、検索結果を別途いずれか
の記憶手段に格納しておくなどの工夫が必要であった。
これは、各サービスがクライアントに送出する書式デー
タが各サービス毎にばらばらなためであり、また、各サ
ービス間を連結する手段がなかったためである。
【0010】また、定義されている処理をクライアント
で実行する必要があるため、CPU性能の低いクライア
ントでは実現が困難となる可能性がある。すなわち、ク
ライアント側にアプリケーションプログラムそのものを
格納し、そのアプリケーションプログラム自体を実行す
るのに比べ、サーバから送出されてくる書式データをま
ず、解釈し、その意味内容を解析してから表示処理をし
なければならずCPU性能の低い場合にはその処理速度
に問題が生じる場合がある。
【0011】さらに、データベース検索した結果リスト
に基づいて、さらに、複数の項目をその結果リストから
選択し、別のホストコンピュータに送出するにより、別
個の処理を行おうとするような操作が上記公報に記載さ
れている技術では実現は困難であった。
【0012】本発明は、係る課題に鑑みなされたもので
あり、その第1の目的は、ホスト側サービスの機能が変
更されたり、また新たなサービス(または機能)が追加
された場合においても、クライアント側の変更を必要と
せず、サービスの処理結果に対する処理結果が可能であ
って、係る操作結果を別個のサービスに供することが可
能な情報処理システムを提供することである。また、係
る情報処理システムをクライアント側における処理の付
加をできるだけ増やさずに実現することを目的とする。
【0013】課題2 一方、上記従来の技術2において述べたように、従来の
携帯情報端末などの比較的低機能な通信端末において
は、テキストメニューベースの低機能なサービスしか受
けることができなかった。しかしながら、このような携
帯情報端末からも高度な通信サービスを受けることがで
きればより利便性の高い携帯情報端末を実現することが
できる。
【0014】本発明は、係る課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は低機能な通信端末においても、高度な
ネットワークサービスを利用することである。具体的に
は高度なネットワークサービスを受けるために必要なサ
ービスクライアントソフトウェアが呼出すプログラムで
あるサービスクライアントスタブ、及びサービスクライ
アントソフトウェアを組み込むことなくネットワークサ
ービスの利用を可能とすることである。
【0015】さらに、本発明は、ネットワークサービス
に新たなサービスが付加された場合においても、低機能
な通信端末に、この新規サービスに対応した新たな機能
を付加することなく、その新たなサービスを享受しうる
システムを構築することも目的とする。
【0016】課題3 さらにまた、上記従来の技術3において述べたように、
接続先のネットワーク環境を知らない場合にはネットワ
ークサービスを有効に利用することができなかった。ま
た、サーバの名称が判らずに、サーバ名を知るための手
続きを遠隔地において携帯情報端末を用いて行わなくて
はならず、サービス利用のための準備期間が大きくなっ
てしまうという問題がある。
【0017】また、サーバによるサービスの利用におい
て、セッションを保持するため、通信回線を通信途中で
切断することはできない。そのため、電池駆動による場
合が多い携帯情報端末の利用可能時間を縮めてしまうと
いう問題があった。
【0018】本発明は、係る課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、比較的処理能力の劣る携帯情報端末
から各種ネットワークサービスを簡便に利用可能とする
ことである。
【0019】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、上記課
題を解決するために、サービス提供装置と、サービスの
提供を受けるクライアント装置とに接続され、サービス
の管理を行う管理装置において、前記クライアント装置
が解釈可能な形式の情報を、前記クライアント装置に送
出し、前記解釈可能な形式の情報に基づき、前記サービ
ス提供装置をアクセスするのに必要な情報を、前記クラ
イアント装置において入力させる第1の手段と、前記ク
ライアント装置において入力された情報を、前記サービ
ス提供装置が解釈可能な形式情報に変換し、前記サービ
ス提供装置に送出する第2の手段と、前記サービス提供
装置が返送するサービス結果を、前記クライアント装置
が解釈可能な形式の情報に変換し、前記クライアント装
置に送出する第3の手段とを含むものである。
【0020】本発明によれば、前記クライアント装置に
送出する第3の手段は、このクライアント装置が解釈可
能な形式の情報を前記クライアント装置に送出する。
【0021】そのため、クライアント装置は、サービス
提供装置のサービス内容に変更が生じた場合にも、サー
ビスの提供を受けることができる。
【0022】尚、第1の手段は、実施の形態のサービス
制御部30と、クライアント送信部34及びサービス機
能書式32とに相当する。又、第2の手段は、サービス
制御部30と、サーバ制御部36とに相当する。又、第
3の手段は、結果受信部38と、サービス制御部30と
に相当する。
【0023】第2の本発明は、上記課題を解決するため
に、サービス提供装置と、サービスの提供を受けるクラ
イアント装置とに接続され、サービスの管理を行う管理
装置において、前記クライアント装置に、サービスの提
供のための一定のパラメータを入力させるための書式デ
ータであって、前記クライアント装置において解釈可能
な書式データを前記クライアント装置に送出する書式デ
ータ送出手段と、前記書式データ送出手段によって送出
された書式データに応答して前記クライアント装置にお
いて入力されたサービスのための一定のパラメータを、
前記サービス提供装置に送出するパラメータ送出手段と
を含むものである。
【0024】この書式データは、書式を定義できるもの
であればどのようなデータでも構わない。例えば、書式
を定義するための所定の言語を用いて書式データを記述
するのも好適である。このような言語としては、所定の
マークアップ言語(SGMLや、HTML等)が好適で
ある。
【0025】本発明によれば、書式データ送出手段は、
クライアントが解釈可能な書式データをクライアントに
送出する。そのため、クライアント装置は、サービス提
供装置のサービス内容に変更が生じた場合にも、サービ
スの提供を受けることができる。
【0026】第3の本発明は、上記課題を解決するため
に、第2の本発明の管理装置において、前記サービス提
供装置が返送するサービス結果に、サービス間の連携の
ためのデータを付加し、さらに付加後のデータを前記ク
ライアント装置が解釈可能な書式データに変更し、この
書式データを前記クライアント装置に送出するサービス
結果送出手段、を含むものである。
【0027】このような連携データは、例えば、操作者
に対して他のサービスにデータを連携させるか否かを尋
ねるダイアログを表示させる書式データ等を用いること
により実現される。したがってサービスの連携を円滑に
行うことができる。
【0028】第4の本発明は、上記課題を解決するため
に、サービス提供装置と、サービスの提供を受けるクラ
イアント装置と、これらの装置に接続され、サービスの
管理を行う管理装置とを含むネットワークシステムにお
いて、前記クライアント装置に、サービスの提供のため
の一定のパラメータを入力させるための書式データであ
って、前記クライアント装置において解釈可能な書式デ
ータを前記クライアント装置に送出する書式データ送出
手段と、前記書式データ送出手段によって送出された書
式データに応答して前記クライアント装置において入力
されたサービスのための一定のパラメータを、前記サー
ビス提供装置に送出するパラメータ送出手段と、を前記
管理装置が含むものである。
【0029】第2の本発明の管理装置を含んでいるた
め、第2の本発明と同様の作用を有する。
【0030】第5の本発明は、上記課題を解決するため
に、第4の本発明のネットワークシステムに用いられる
前記クライアント装置であって、前記管理装置が送出す
る書式データを解釈し、画像を生成する表示部を含むも
のである。
【0031】管理装置が送出する書式データを解釈でき
るため、管理装置によるサービスの連携を効率的に享受
することができる。
【0032】第6の本発明は、上記課題を解決するため
に、サービス提供装置と、サービスの提供を受けるクラ
イアント装置と、に接続され、サービスの管理を行う管
理装置において、前記クライアント装置が解釈可能な形
式の情報を、前記クライアント装置に送出し、前記解釈
可能な形式の情報に基づき、前記サービス提供装置をア
クセスするのに必要な情報を、前記クライアント装置に
おいて入力させる手段と、前記クライアント装置におい
て入力された情報を、前記サービス提供装置が解釈可能
な形式情報に変換し、前記サービス提供装置に送出する
手段と、前記サービス提供装置が返送するサービス結果
を、前記クライアント装置が解釈可能な形式の情報に変
換し、前記クライアント装置に送出する手段とを含む管
理装置において、前記サービス提供装置をアクセスする
ために必要な情報として、グラフィックユーザインタフ
ェースのパーツの構成情報を前記クライアント装置に対
して送信し、前記クライアントに対応する表示を行わせ
る手段、を含むものである。
【0033】本発明によれば、パーツの構成情報がクラ
イアント装置に対して送信される。したがってクライア
ント装置は、パーツの構成情報に基づき、表示を行うこ
とができる。
【0034】第7の本発明は、上記課題を解決するため
に、サービス提供装置と、サービスの提供を受けるクラ
イアント装置と、に接続され、サービスの管理を行う管
理装置において、前記クライアント装置からのアクショ
ンに応じて前記クライアントに代わり、前記サービス提
供装置と通信を行う通信手段と、前記アクションを前記
サービス提供装置が理解できる内容に変更して、前記サ
ービス提供装置のサービスを受信し、このサービス結果
に基づき、グラフィックユーザインタフェースパーツ配
置情報を前記クライアント装置に送出するグラフィック
ユーザインタフェースパーツ送出手段、を含むものであ
る。
【0035】このように通信手段を備えているので、ク
ライアント装置の代わりにクライアントとして振る舞う
ことができ、サービスの結果のみをクライアントに対し
て送出することができる。
【0036】また、クライアント装置にグラフィックユ
ーザインタフェースパーツ配置情報を送出するグラフィ
ックユーザインタフェースパーツ送出手段を備えている
ため、グラフィックユーザインタフェースパーツを表示
可能なクライアント装置においては、操作者に対して、
わかりやすいインターフェースでネットワークサービス
の提供が可能である。
【0037】第8の本発明は、上記課題を解決するため
に、第7の本発明の管理装置と接続されるクライアント
装置であって、前記グラフィックユーザインタフェース
パーツ送出手段が送出するグラフィックユーザインタフ
ェースパーツの配置情報を保持する保持手段と、前記保
持手段に保持されているグラフィックユーザインタフェ
ースパーツ配置情報に基づきグラフィックユーザインタ
フェースパーツの表示を行う表示手段と、を含むもので
ある。
【0038】このクライアント装置はグラフィックユー
ザインタフェースパーツの表示手段を有しているため、
第8の本発明の管理装置から送られてきたグラフィック
ユーザインタフェースパーツを表示することができる。
【0039】第9の本発明は、上記課題を解決するため
に、サービス提供装置と、サービスの提供を受けるクラ
イアント装置と、に接続され、サービスの管理を行う管
理装置において、前記クライアント装置が解釈可能な形
式の情報を、前記クライアント装置に送出し、前記解釈
可能な形式の情報に基づき、前記サービス提供装置をア
クセスするのに必要な情報を、前記クライアント装置に
おいて入力させる手段と、前記クライアント装置におい
て入力された情報を、前記サービス提供装置が解釈可能
な形式情報に変換し、前記サービス提供装置に送出する
手段と、前記サービス提供装置が返送するサービス結果
を、前記クライアント装置が解釈可能な形式の情報に変
換し、前記クライアント装置に送出する手段とを含む管
理装置において、前記クライアント装置から、サービス
代表名によるサービスアクセス要求を受信した場合に、
このサービス代表名を実サービス名に変換する変換手段
と、前記実サービス名を用いて、前記クライアント装置
からのサービスアクセス要求に対応するサービス装置に
アクセスするアクセス手段と、を含むことを特徴とする
管理装置である。
【0040】この管理装置の変換手段によって、クライ
アント装置が送出したサービス代表名は、実サービス名
に変換されるため、クライアント装置はサービス装置に
対してサービス代表名を用いたアクセスが可能である。
【0041】第10の本発明は、上記課題を解決するた
めに、第9の本発明の管理装置において、前記アクセス
手段が、前記クライアントと本管理装置との回線断を検
出する検出手段と、前記回線断検出手段が回線断を検出
した後、所定期間、前記クライアント操作の再開ができ
るために、前記サービス装置とのセッションを維持する
維持手段と、を含むことを特徴とする管理装置である。
【0042】このような構成により、通信が事故などに
より中断した場合でも、クライアント装置は再接続した
際にセッションを再構築する必要がない。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1には、本発明の好適な
実施の形態である管理サーバ12が用いられているネッ
トワークシステムの構成を表す構成図が示されている。
図1に示されているように、サーバ14−1〜サーバ1
4−nは、従来から用いられているネットワークサーバ
であり、種々のサービスを提供する。例えば、これらの
サーバ14はプリンティングサーバやファイリングサー
バ、またはデータベースサーバなど種々のサーバが知ら
れている。本実施の形態において特徴的な構成である管
理サーバ12は、ネットワーク50を介して、サーバ1
4−1〜サーバ14−nと互いに通信を行うことが可能
である。また、管理サーバ12はネットワーク50によ
りクライアント10とも互いに通信が可能である。クラ
イアント10は、図1においては、ネットワーク50を
介して管理サーバ12やサーバ14−1〜サーバ14−
nと接続されているが、モデム経由による電話回線や、
赤外線通信のネットワーク等で接続されていても構わな
い。
【0044】管理サーバ12内部には、各種のサービス
を提供するサーバ14−1〜サーバ14−nに対応した
サービス機能書式32−1〜32−nがデータとして保
管されている。このデータは例えばハードディスクや光
ディスクなど種々の記憶手段によって保管されている。
このサービス機能書式32−1〜32−nは、後述する
ようにクライアント10に所定のタイミングで送付さ
れ、クライアント10における機能書式表示部22によ
って表示が行われる。この表示は、例えば、サーバ14
−1〜サーバ14−nへのアクセス制御パネルとして表
示が行われる。
【0045】クライアント10における操作は、入力制
御部24を経由して、送信部26に伝えられる。送信部
26においては、クライアント10における操作者の操
作がネットワーク50を介して、管理サーバ12に送出
される。管理サーバ12においては、伝えられてきたク
ライアント10における操作に基づき、サービス制御部
30がサーバ制御部36−1〜サーバ制御部36−nに
所定の指示を、サーバ14に対して出力させる。する
と、サーバ14−1〜サーバ14−nがこの指示に基づ
き起動され、所定の処理を行う。サーバ制御部36−1
はサーバ14−1を制御する。又、サーバ制御部36−
2は、サーバ14−2を制御する。このようにサーバ制
御部36−1〜サーバ36−nはサーバ14−1〜14
−nに各対応して設けられている。各サーバ14−1〜
サーバ14−nの処理結果は、ネットワーク50を介し
て、管理サーバ12に送出される。管理サーバ12にお
いてはこの送出されてきた処理結果を結果受信部38に
おいて受信し、サービス制御部30において所定の処理
を行う。サービス制御部30において所定の処理が行わ
れ、その処理の結果は、クライアント送信部34を介し
てクライアント10に返送される。
【0046】本実施の形態において特徴的なことは、管
理サーバ12におけるサービス制御部30がクライアン
ト10への一定の書式データの送信、及びそのクライア
ント10から送出される操作結果の受信の双方に係わり
を持っていることである。このような構成により、クラ
イアント10からサーバ14にサービスの要求を出力
し、サーバ14からその処理結果を受信し、クライアン
ト10において、前記処理結果に基づき次のアクション
を起こすことが可能となる。例えば、所定の表計算のサ
ービスを提供するサーバ14に対してクライアント10
は表形式を有する書式データに所定の数値を入力し、こ
の数値が入力された書式データをサーバ14に出力す
る。そして、サーバ14が、合計等の所定の計算を行
い、その結果を返送してきた場合、クライアント10は
その計算結果を参照し、一部の欄の数値を変更し、再計
算をサーバ14に要求することなどのサービス間の連携
が可能となる。
【0047】従来のネットワーク、特にクライアントサ
ーバシステムにおいては、サービスの間の連携動作を行
うには、この連携動作を全てクライアント側で実施する
必要がある。例えば、所定のサービスの結果を見て、そ
の結果に基づき操作者がその処理結果を他のサービスに
振り向けるための所定の操作を端末において行わなけれ
ばならなかった。そのため、多数のサービスを連携させ
て処理を行う場合には、作業効率の悪化を招いていた。
本来、上に述べた表計算におけるサービスの連携処理な
どを行うには、その連携のための専用のソフトウェアを
用いることも当然に可能である。しかしながら、そのよ
うな専用のソフトウェアを用いるためには、専用のソフ
トウェアをクライアント10にインストールしなければ
ならないし、また、変更が生じた場合には複数あるクラ
イアント10の全てに対しバージョンアップなどの対応
処理を行わなければならなかった。
【0048】本実施の形態においては、サービス間の連
携動作のために、サービス制御部が所定の連携メッセー
ジを書式データに付加して、クライアントに送出するな
どの動作を後述するように行っている。そのため、クラ
イアント10側のソフトウェアをなんら変更しなくても
サービス間の連携動作を行わせることが可能になると共
に、サーバ14の機能に変更が生じても、管理サーバ1
2におけるサービス制御部30を変更することにより、
クライアント10側におけるソフトウェフのバージョン
アップなどをする必要がなくなる。このように、本実施
の形態においては、サーバ14の機能変更、または新た
なサーバ14の追加に対応して、従来必要であったクラ
イアント10側のソフトウェアのバージョンアップの作
業を、言わば、管理サーバ12が集中して受け持ってい
るのである。このように、管理サーバ12が従来クライ
アント10において行われた変更を吸収しているため、
サーバ14側において機能の追加などがあった場合に
も、クライアント10のソフトウェアはなんら変更する
必要がないという効果を有するのである。このように、
本実施の形態においては、従来のサーバ14と、クライ
アント10との間に管理サーバ12を置き、それらの間
の動作の調整を行ったものである。
【0049】さらに、サービス制御部30は、単一のサ
ーバ14だけでなく、複数のサーバ14からの結果の受
信にも関連しているため、一つのサーバ14とのデータ
のやりとりのみならず、他のサーバ14との連携作業も
行うことが可能となるのである。例えば、ある表計算サ
ーバ14の表計算の結果を、プリントサーバ14に送出
し、印刷を行うということが可能となる。従来において
は、所定のサーバ14から返送されてきたサービスの処
理結果を、他のサーバに送る手段をシステムとして有し
ていないため、操作者が手作業でデータを他のサーバに
送る操作をしなければならなかった。そのため、サービ
ス間の連携動作が極めて繁雑な作業となり、事務効率の
悪化を招いていたものである。
【0050】次に、本実施の形態において、サービスの
連携動作が行われる様子をフローチャート及び書式デー
タの表示画面を表す図などを用いて説明する。
【0051】図2には、本実施の形態に係るネットワー
クシステムにおいて、クライアントがプリンティングサ
ーバ14を利用する場合の動作を表すフローチャートが
示されている。以下、このフローチャートの各ステップ
ごとに本実施の形態のネットワークシステムの動作を説
明する。
【0052】図3には、図2におけるステップS2−1
においてクライアント10が管理サーバ12に対してア
クセス要求を出す場合の動作を表す説明図が示されてい
る。図3に示されているように、まず、クライアント1
0において、操作者は、入力制御部24から、アクセス
要求を出すための操作を入力し、係る操作によってアク
セス要求を表すデータが送信部26に送られる。送信部
26においては、送られてきたアクセス要求を表すデー
タをネットワーク50を介して、管理サーバ12に送出
する。管理サーバ12においては、送出されてきたデー
タをクライアント受信部40において受信する。クライ
アント受信部40において受信されたアクセス要求を表
すデータは、サービス制御部30において、解析され、
サービス制御部30はアクセス要求に対する管理サーバ
12の応答処理を開始する。このように、管理サーバ1
2はこのクライアント10からのアクセス要求をトリガ
ーとして、サーバ14と、クライアント10とのコミニ
ュケーションをスタートする。
【0053】図4には、図2におけるステップS2−2
におけるネットワークシステムの動作を示す説明図が示
されている。すなわち、ステップS2−2においては、
管理サーバ12は、クライアント10に対して、そのク
ライアント10が利用することが可能なサービスリスト
(利用可能なサーバ14−1〜サーバ14−nを記載し
たリスト)を送信する様子が示されている。図4に示さ
れているように、管理サーバ12のサービス制御部30
は、クライアント10が利用可能なサーバ14−1〜1
4−nのサービスリストを所定の記憶手段1000から
取り出し、クライアント送信部34に送出する。このサ
ービスリストが記憶されている記憶手段1000は、図
には示されていないが、管理サーバ12の内部に設けら
れている。なお、本実施の形態においては、このサービ
スリストは、管理サーバ12の内部の記憶手段1000
において記憶されるものとしたが、管理サーバ12のサ
ービス制御部30からアクセス可能な位置であれば、ネ
ットワークシステム上の任意の位置の記憶手段において
記憶することも可能である。例えば、ネットワーク50
を介して他のサーバの内部に上記サービスリストを格納
しておくことも好適である。そのような構成を採用する
場合には、サービスリストを格納するサーバはネットワ
ークの管理者によって管理されることによって、同時に
サービスリストの管理も行われることになるであろう。
【0054】クライアント送信部34に送出されてきた
上記サービスリストは、ネットワーク50を介してクラ
イアントに送出される。送出されてきたサービスリスト
はクライアント10において、受信部20が受信し、後
続する処理に供される。
【0055】また、上記サービスリストは管理サーバ1
2からクライアントに送出されたが他の種類のサーバに
格納しておき、クライアントがこの他の種類のサーバに
直接サービスリストを要求することも可能である。
【0056】この場合には、クライアントから他の種類
のサーバに直接サービスリストの要求が送出され、この
サーバはサービスリストをクライアント10に転送す
る。
【0057】上記図2におけるステップS2−3におけ
るクライアントの動作の説明図が図5及び図6に示され
ている。
【0058】図5には、管理サーバ12がクライアント
に送出したサービスリストの書式データが示されてい
る。図5に示されているように、本実施の形態における
書式データは、いわゆるマークアップ言語で構成されて
いる。図5に示されているサービスリストの書式データ
に基づき、クライアント10の機能書式表示部22は図
6に示されているような画像表示を行う。
【0059】本実施の形態において用いられているマー
クアップ言語は、まず、通常の単なる文字列はそのまま
表示を行う。例えば、図5に示される書式データの1行
目の「サービスを選択して下さい。」という言葉は、図
6に示されているようにそのまま画像表示される。ま
た、「<INPUT=radio〜」は、ラジオボタン
の表示を意味するタグであり、変数名として「serv
ice」が用いられ、このラジオボタンが選択された場
合には、値「prt」が変数「service」に代入
される。また、このラジオボタンに引き続いて「プリン
ティング」という文字列が表示される。以下、同様のラ
ジオボタンが3個引き続いて表示され、全部で4個のラ
ジオボタンが画面に表示される。図5に示されているサ
ービスリストの書式データの最後の行には、起動用のボ
タンを表すタグが記述されている。すなわち、「>IN
PUT=submit〜」は起動ボタンを意味し、「選
択」は起動用ボタンの表示用文字を表す。
【0060】本実施の形態において特徴的なことは、管
理サーバ12がクライアント10に送出するサービスリ
ストの書式データが所定のマークアップ言語により記述
されていることである。そのため、クライアント10
は、このマークアップ言語を解釈する機能のみを有して
いれば、管理サーバ12から送出されてくる書式データ
を常に表示することが可能である。このため、例えば提
供可能なサービスの種類が増えた場合でも管理サーバ1
2が送出するサービスリスト書式データのマークアップ
言語中のラジオボタンを表すタグを単に増やすだけで、
クライアント10をなんら変更せずにサービスの追加が
可能である。
【0061】なお、本実施の形態においては、画像表示
を制御するために所定のマークアップ言語を用いたが、
画像の表示を制御しうる言語であれば他の任意の種類の
言語を使用することが可能である。
【0062】図2におけるステップS2−4において、
クライアントがサービスを選択する様子が図7に示され
ている。例えば、図7には、操作者がプリンティングの
サービスを選択した場合の画像表示の例が示されてお
り、プリンティングに対応するラジオボタンが黒く表示
されている。
【0063】このように、所望のサービスを操作者が選
択した後、操作者がこの選択によって設定されたパラメ
ータを管理サーバ12に送信しなければならない。本実
施の形態においては、「選択」ボタンを操作者がペンや
マウスなどのポインティングデバイスを用いて、タップ
あるいはクリックすることにより、このパラメータの送
信が開始される。本実施の形態においては、この「選
択」ボタンをタップすることにより「service=
prt;」というパラメータが管理サーバ12に送信さ
れる。これは、操作者がプリンティングのサービスを選
んだため、変数serviceの値として「prt」が
選ばれたためである。この送出されたパラメータは、図
2において示されているクライアントの入力制御部24
から送信部26を介してネットワーク50に送出され
る。そして、このパラメータはネットワーク50を通過
し、管理サーバ12のクライアント受信部40を介し
て、サービス制御部30において受信される。
【0064】上記図2におけるステップS2−5におけ
る管理サーバ12が該当するサービス機能書式をクライ
アントに送信するときの動作説明図が図8に示されてい
る。上述したように、ステップS2−2において管理サ
ーバ12がクライアント10に送出したサービスリスト
は、管理サーバ12が保持するサービス機能書式32−
1〜32−nに対応している。そのため、前記ステップ
S2−4においてクライアント10から管理サーバ12
に対して送付されたパラメータ(このパラメータは操作
者が選択したサービスを示す)は、管理サーバ12のサ
ービス制御部30において、どのサービス機能書式に対
応するかが判断される。この判断の結果、対応するサー
ビス機能書式32がサービス制御部30によってクライ
アント送信部34を用いてクライアント10に送信され
る。この結果、サービス機能書式32は、クライアント
送信部34を介し、ネットワーク50を通じてクライア
ント10の受信部20に到達する。
【0065】図2のステップS2−6において、サーバ
12から送られてきた書式データに基づき、クライアン
ト10の機能書式表示部22が所定のサービス提供画面
を表示する様子を説明する説明図が図9及び図10に示
されている。
【0066】図9には、管理サーバ12がクライアント
に送出するサービス機能書式の書式データが示されてい
る。同図に示されている書式データも、上述した図5に
おける書式データと同様に所定のマークアップ言語によ
り記述されている。すなわち、同図では書式データの1
行目の単なる文字列「用紙サイズ、枚数、印刷ファイル
を設定して下さい」はそのまま表示される。また、2行
目から4行目のラジオボタンを表示するタグは、図10
に示されている3個のラジオボタンに対応し、用紙のサ
イズを入力する際のラジオボタンを表示する。図9に示
されている書式データの4行目は、数字を入力する数値
入力窓を表示するタグであり、図10に2つの黒い三角
形の矢印で示されているUP/DOWNキー付きの数値
入力窓に対応する。ここで上向きの三角形の矢印は、U
Pキーであり、下向きの三角形の矢印はDOWNキーで
ある。ここで入力された数字は印刷枚数に相当し、この
印刷枚数は変数「number」に代入される。図9に
示されている書式データの6行目の「<INPUT=t
extNAME=name>?」は文字入力用の窓を表
示するタグである。この文字入力用窓を用いて、印刷の
対象となるファイル名が操作者によって入力される。ま
た、図9に示されている書式データの7行目に示されて
いる「<INPUT=submitVALUE=印刷
!;」は、上述したステップS2−3において説明した
ように起動用のボタンを表示するものである。
【0067】このような図9に示されている書式データ
が、クライアントの機能書式表示部22において解釈さ
れ、図10に示されているようにサービス提供画面が表
示されるのである。
【0068】本実施形態において特徴的なことは、サー
ビスを提供する際の提供画面が、管理サーバ12から送
られてくる所定のマークアップ言語によって制御されて
いることである。このような構成により、クライアント
10においては、単に所定のマークアップ言語を解釈す
る手段を有するだけで、提供されるサービスの内容に変
更が生じてもクライアント10の機能はなんら変更する
必要がない。例えば、選択できる用紙サイズの種類が増
えた場合にも管理サーバ12においてサービス機能書式
32を書き替えることにより、図9に示される書式デー
タのラジオボタンが増加されるだけでクライアント10
側はなんらその機能を変更しなくとも用紙サイズの種類
の増加に対応することが可能である。
【0069】本実施の形態においては、サービス提供画
面を表示するための書式データして所定のマークアップ
言語を用いて記述したがサービス提供画面を制御しうる
ものであれば、他の種類の言語でも構わない。
【0070】図2のステップS2−7において、クライ
アント10側において操作者が行う操作の説明図が図1
1に示されている。例えば同図では操作者が用紙サイズ
としてA4を選んだ場合にサービス提供画面の様子が示
され、選択されたA4に対応するラジオボタンが黒くな
っていることが理解されよう。また、数値選択のための
UP/DOWNキーのUP側のボタンを操作者は4回タ
ップすることにより、数値をデフォルトの値である「0
01」から「005」に変更している。これによって、
印刷枚数が5枚であることを操作者は指定しているので
ある。なお、この例では、数値入力窓の左に設けられて
いる図10と同様なUP/DOWNキー(図10及び図
11において上向きおよび下向きの黒い三角形の矢印で
示されているボタン)で数字を変更する例を示したが、
数字入力の窓に直接操作者が数字をタイプすることも勿
論可能である。
【0071】さらに、操作者は文字入力窓にペンなどに
より、タップすることによりこの文字入力窓を選択状態
とする。そして、文字入力窓が選択状態である場合に、
キーボードから「/home/usr/doc/サンプ
ル.txt」と入力する。この入力した文字画素のまま
文字入力窓に表示される様子が図11に示されている。
これによって、印刷の対象となるファイルがサンプル.
txtであることが指示されている。
【0072】図2のステップS2−8において、操作者
の操作結果が管理サーバ12に送信される。この送信
は、図11における「印刷」ボタンを操作者がペンなど
によりタップすることにより行われる。管理サーバ12
に送信されるパラメータは、図11に示されているよう
な操作が行われていた場合には、例えば以下の様にな
る。
【0073】 size=a4; count=5; name=/home/usr/doc/サンプル.t
xt; これらの管理サーバ12に送信するパラメータの種類と
その値は、従来は各サーバ14−1〜14−nに対して
直接送られていたものである。そのため、クライアント
10が送出した上記パラメータの意味は、各サーバ14
−1〜14−n自身が既に知っている事項である。換言
すれば、それぞれのサーバ14−1〜14−nは、それ
ぞれ提供するサービスに必要なパラメータを予め管理サ
ーバ12のサービス機能書式32−1〜32−nとして
保存しているのである。
【0074】図2のステップS2−9においてクライア
ント10が、管理サーバ12のサービス制御部30を介
してサーバ14に所定のパラメータを送る際の動作の説
明図が図12に示されている。同図に示されているよう
に、入力制御部24において入力された前記パラメータ
は送信部26を介してネットワーク50に送出される。
ネットワーク50を通じて管理サーバ12に入力される
パラメータは、クライアント受信部40を介してサービ
ス制御部30に到達する。サービス制御部30は、受け
とったパラメータをサーバ制御部36を通じてサーバ1
4に送出する。
【0075】本実施の形態においては、クライアントに
対して、どのサービス機能書式32(1〜n)を送った
のかは、サービス制御部30自身が知っていることであ
る。それは、サービス制御部30がサービス機能書式3
2をクライアント10に送出したからである。そのた
め、クライアントにおける操作者の操作結果たるパラメ
ータを送出するべきサーバ14がどのサーバ14(−1
〜−n)であるかについてもこのサービス制御部30が
既に知っているのである。そのため、本実施の形態に係
る管理サーバ12は、クライアント10から送出されて
きた操作者の操作結果たるパラメータを対応するサーバ
14(−1〜−nのいずれか)に送信するようにサーバ
制御部36(−1〜nのいずれか)を制御することが可
能である。
【0076】なお、本実施の形態においては、クライア
ント10が送出してくるパラメータをそのままサーバ制
御部36を介して対応するサーバ14に送出したが、ク
ライアント10から送出してきたパラメータを対応する
サーバ14にあわせて一定のコマンドなどに変換するこ
とも好適である。例えば、プリンティングのサービスで
有れば「lpr/サンプル.txt/5」のような所定
のコマンド列とすることも好適である。このような変換
は、サービス制御部30からの命令により、各サーバ制
御部36が行うのが好適である。
【0077】図2のステップS2−10において、対応
するサーバ14から返送されてくるサービスの結果の受
信動作の説明図が図13に示されている。サーバ14に
おいて、所定のプリンティングサービスが完了するとそ
の結果がネットワーク50を介して管理サーバ12の結
果受信部38において受信される。結果受信部38にお
いて受信されたサービスの結果は、サービス制御部30
に送られる。例えば、プリンティングサービスの結果と
しては、「プリント完了」という文字列が送出されてく
る。
【0078】次に、図2のステップS2−11におい
て、サービス制御部30がサービスの結果をクライアン
ト10に送出するための書式データに変更した例を図1
4に示す。本実施の形態においては、サービス制御部3
0は、サーバ14から受信したサービス結果に対し、所
定のマークアップ言語によるタグを付け加えることによ
り書式データに変更している。図14に示されているよ
うに、この書式データの1行目は、サーバ14から返送
されてきたサービスの結果の文字列そのものである。ま
た、図14に示されている書式データの2行目から3行
目にはサービスの連携のための所定のマークアップ言語
が付加されている。この図14に示されている書式デー
タがクライアント10の機能書式表示部22において解
釈され、画面表示された例が図15に示されている。
【0079】図14に示されている書式データの2行目
のマークアップ言語のタグ「<INPUT=radio
〜」は、同一のサービスをふたたび受けるための操作用
ラジオボタンを意味し、このラジオボタンが選択された
場合には、変数「op」に値「retry」が代入され
る。また、図14に示されている書式データの3行目に
はほかのサービスとの連携動作を行うためのラジオボタ
ンを表すマークアップ言語のタグが記述されている。す
なわち、「<INPUT=radio〜」は、対応する
ラジオボタンが選択された場合には変数「op」に値
「service」が代入されるのである。
【0080】図14の最後の行には、上記2つのラジオ
ボタンのうち、いずれが選択されたのかを表すパラメー
タを管理サーバ12に戻すために必要な起動ボタンを表
すタグが記述されている。このような内容の書式データ
がサービス制御部30により作成され、クライアント1
0に送出される。クライアントにおいては、図14に示
されるような書式データが機能書式表示部22において
解釈され、図15に示されるようなサービス完了画面が
表示される。この表示は、図2におけるフローチャート
においてステップS2−6において行われる。
【0081】例えば、図15に示されているようなサー
ビス結果画面において、操作者が「もう一度!」に対応
するラジオボタンを選択し、実行ボタンを押した場合に
は、変数「op」に値「retry」が代入されたパラ
メータが管理サーバ12に送出される。管理サーバ12
は、この返送されてきたパラメータを解析することによ
り、もう一度プリンティングサービスのためのサービス
機能書式32をクライアント10に送出する。すると、
クライアント10においては、この機能書式データ基づ
き再び図11に示されるようなサービス提供画面が機能
書式表示部22によって表示され、再びプリンティング
サービスの提供を自動的に受けることが可能である。
【0082】一方、図15におけるサービス結果画面に
おいて、操作者が「サービス選択に戻る」を選択した場
合には、変数「op」に値「service」が代入さ
れてこのパラメータが管理サーバ12に返送される。管
理サーバ12においては、返送されてきたこのパラメー
タを解析することにより、上記図5に示されているよう
なサービスリストの書式データをクライアント10に送
出する。クライアント10においては、この書式データ
に基づき機能書式表示部22がサービスリストを表示す
る画面を構成する。その結果、図6に示されるようにサ
ービスを選択する画面がクライアント10において表示
され、操作者は再びサービスの選択を行うことが可能で
ある。
【0083】本実施の形態において特徴的なことは、サ
ーバ14が送出したサービス結果に、サービス制御部3
0がサービスの連携のための連携データを付け加えて、
クライアント10に返送したことである。特に本実施の
形態においては、この連携データとしては、サービスの
連携動作を制御するためのマークアップ言語が用いられ
ている。具体的には、このマークアップ言語により、他
のサービスとの連携動作を行うか否かについて操作者の
入力を受け付けるダイアログが表示されるのである。こ
のように、連携のためのマークアップ言語がサービス結
果に付加されてクライアント10に送出されるため、ク
ライアント10における操作者は、サービス間の連携を
極めて容易に行うことが可能である。
【0084】実施の形態2 上記実施の形態1においては、サービス機能書式32−
1〜32−nは、管理サーバ12の内部に格納した。し
かしながら、これらのサービス機能書式32は、それぞ
れ対応するサーバ14−1〜14−nに応じて設定され
るものであり、より具体的には、各サーバ14−1〜1
4−nがサービス機能書式32を定めて、管理サーバ1
2の内部に保存させるものであるともいえよう。このた
め、必ずしもこのサービス機能書式32は、管理サーバ
12内部に保存する必要はなく、各サーバ14に保管す
るのも好適である。このような考えに基づき、サービス
機能書式32−1〜32−nを、それぞれ対応するサー
バ14−1〜14−nの内部に保存した場合の構成例が
図16に示されている。図16に示されている構成例に
よれば、各サーバ14のサービス機能書式32を、クラ
イアント10に送付するために、クライアント受信部4
0がクライアント10からサービス要求を受付た場合
に、サービス制御部30が対応するサーバ制御部36−
1〜36−nを制御し、サーバ14−1〜14−nのい
ずれか一つのサーバ14から対応するサービス機能書式
32−1〜32−n(のいずれか一つ)を受けとり、受
けとったサービス機能書式32をクライアント10に送
信する。このように、図16に示されている構成によれ
ば、サービス機能書式32を、クライアント10に送る
際のサービス制御部30およびサーバ制御部36−1〜
36−nの部分の動作が異なるだけで、それ以外の構成
・動作は上記実施の形態1の場合と同様である。
【0085】本実施の形態2に示されている構成を採用
した場合は、サービス機能書式32は、対応するサーバ
14の内部に保存されているため、そのサービス機能書
式32の保守をサーバ14とともに一括して行うことが
可能となるというメリットを有している。
【0086】実施の形態3 サービス間の連携動作の別の例を以下に示す。
【0087】例えば、クライアント10がファイルサー
バによるサービスを要求した場合には、管理サーバ12
から送られてくるサービス機能書式は、例えば図17に
示されているような内容となる。図17に示されている
サービス機能書式の内容は「検索式を入力して下さい」
という文字列を表示し、一定の文字列を文字列入力の窓
を表示することにより行うことを意味するタグとパラメ
ータの返送を起動するボタンを意味するタグと、から構
成されている。この図17に示されているようなサービ
ス機能書式を機能書式表示部22が解釈し、図18に示
されているようなサービス提供画面がクライアント10
において表示される。これら図17および図18に示さ
れている動作は、図2におけるステップS2−5、S2
−6に相当する。
【0088】次に、クライアント10に於いて、操作者
は、図18の文字入力窓にペンでタップをして、この文
字入力窓をアクティブな状態にしてから、キーボードか
ら「/home/txt/*.txt」と入力したもの
とする。このような入力が行われた場合の画面の様子
が、図19に示されている。このような入力に引き続い
て、操作者が検索ボタンを押すと、以下に示されている
パラメータが管理サーバ12に送出される。
【0089】 exp=/home/txt/*.txt; 以上の動作は、図2におけるステップS2−7およびS
2−8に相当する。
【0090】管理サーバ12に於いては、上記送られて
きたパラメータに基づき、対応するファイルサーバに対
してファイル検索に用いられるパラメータとともに検索
の指示を行う。この動作は、図2におけるステップS2
−9に相当する。
【0091】なお、本実施の形態3において用いられて
いるパラメータ中の*は、いわゆるワイルドカードであ
り、ここで示した例においては、/home/txtと
いうディレクトリ内のファイルであってファイル名の末
尾が「.txt」であるものを検索することになる。
【0092】さて、ファイルの検索がファイルサーバで
行われ、この検索の結果は上記実施の形態1と同様に管
理サーバ12に送出されてくる。例えば、このようにし
てサービス制御部30に於いて、ファイルサーバから受
けとる検索結果は、例えば図20に示されているような
例となる。図20には、4つのファイル名が示されてお
り、いずれもその末尾が.txtとなることが理解され
よう。
【0093】本実施の形態3に於いては、サービス制御
部30はファイルサーバから受けとった図20に示され
ているような検索結果に基づき、サービスの連携のため
のデータを付加し、クライアント10が理解可能な書式
データに変換する。このような変換の結果たる書式デー
タの例が図21に示されている。図21において、下線
で示されている部分が図20に示されている検索結果で
あるファイル名であり、そのほかの部分は、サービス制
御部30において付加されたサービスの連携のための所
定のタグである。ここに用いられているマークアップ言
語も上述した実施の形態1や2と同様のマークアップ言
語である。このようにして得られた書式データがクライ
アント10に送信されるのである。これらの動作は、図
2におけるステップS2−10およびS2−11に相当
する。
【0094】さて、図21に示されているような書式デ
ータを受信したクライアント10においては機能書式表
示部22の書式データを解釈し、図22に示されるよう
な画面を表示する。図21に示されている書式データは
「ファイルを選んで下さい。」という文字列と、選ばれ
るファイルを表す4個のラジオボタンを含んでいる。ま
た、選んだファイルに対する操作を選ばせるため、「操
作を選んでください。」という文字列と、4個の提供し
うるサービスを表す4個のラジオボタンと、を含んでい
る。そして、入力したパラメータを管理サーバ12に送
信するための実行ボタンを意味するタグも書式データに
含まれている。このような書式データに基づき、上記実
施の形態1や2と同様に機能書式表示部22は、図22
に示されるような画面を表示するのである。
【0095】図22に示されている画面の表示に対して
操作者が「はじめに.txt」を選択し、また操作とし
て「削除」を選択した場合の画面の表示の例が図23に
示されている。図23に示されているように、「はじめ
に.txt」に対応するラジオボタンが黒くなってお
り、「削除」に対応するラジオボタンが黒くなっている
ことが理解されよう。この状態からユーザが「実行!」
ボタンを押すと、次に示すようなパラメータが管理サー
バ12にクライアント10から送信される。
【0096】file=file3; op=dele; 管理サーバ12のサービス制御部30は、このようなパ
ラメータを受信すると、まず、「op=dele」から
直前にサービスの提供を受けたサーバ14であるファイ
ルサーバにもう一度アクセスするべきであると判断を行
う。これは、操作「op=dele」(ファイルの削除
を意味する。)は、ファイルサーバが行うサービスだか
らである。このように、サービス制御部30は、各サー
バ14が提供しうるサービスの内容を記憶しておき、指
定されたサービスに基づき、どのサーバ14にアクセス
すべきか否かを判断する機能を有している。そして、
「file=file3;」からサービス制御部30は
検索結果のリストの3番目のファイルが削除の対象であ
ると判断する。パラメータの「file3;」は、3番
目のファイルであるという意味である。
【0097】この結果、サービス制御部30は、ファイ
ルサーバに対して「はじめに.txt」(file=f
ile3)を削除(op=dele)するように指示を
出す。
【0098】このようにしてファイルサーバが提供する
ファイルサービスにおいて得られたファイルの検索結果
から操作者が所定のファイルを指定することにより、そ
のファイルの削除の処理を引き続いて実行することが可
能である。
【0099】以上述べたように、本実施の形態3におい
ては、管理サーバ12が、サービスの結果をクライアン
ト10に送る際に、所定のサービスの連携のためのデー
タをサービス結果に付加してクライアント10に送信し
たのである。この結果、クライアント10においては、
操作者がサービスの結果を他のサービスに供することが
容易となり、連続的なファイル操作・データ処理が行
え、作業の効率化が図れるものである。
【0100】本実施形態3においては、ファイルを検索
し、検索結果から所望のファイルを削除する場合のサー
ビスの連携について説明したがファイルを複写する動作
についても同様の操作の流れにより行われる。
【0101】図23においては、削除のサービスを選択
した場合についての画面について説明したが、印刷を選
択した場合の画面の様子が図24に示されている。な
お、図24においても、ファイルは「はじめに.tx
t」が選択されている。この図24に示されている画面
の状態で、操作者が「実行!」ボタンを押すと、次のよ
うなパラメータが管理サーバ12にクライアントから送
信される。
【0102】file=file3; op=prt; 管理サーバ12において、サービス制御部30がこのよ
うなパラメータを受信すると、パラメータの中の「op
=prt」から、プリントサーバのサービスを次に受け
るべきであることが判明する。先に述べた削除や複写の
場合には、連携して行われるサービスが同一のサーバす
なわちファイルサーバにより提供されていたが、印刷の
場合にはファイルサーバから別のサーバすなわちプリン
トサーバにアクセスを切り替えなければならない。
【0103】このように、サービスが別のサーバ14に
よって提供される場合のサービスの連携動作を説明する
フローチャートが図25に示されている。
【0104】図25に示されている。フローチャートの
各ステップの内容は、上記図2に示されているフローチ
ャートと同様である。図25に示されている太い矢印で
示されている処理の流れが、図24に示されているよう
に、異なるサーバ14の間でサービスの連携が行われる
場合の処理の流れを表している。操作者からの操作結果
を、管理サーバ12がそのままサーバ14に渡すのでは
なく、以下のような動作が行われるのである。すなわ
ち、サーバ14が送出してきたサービス結果に対してサ
ービス制御部は連携のために他のサーバ14の機能書式
を付け加えて、所定の書式データを作成する。そして、
この書式データをクライアント10に送信するのであ
る。本実施の形態において特徴的なことは、他のサーバ
の機能書式がサーバ14のサービス結果に付け加えられ
ているためこの機能書式を連携データとしてサービス間
の連携動作が容易になったことである。
【0105】例えば、図24に示されているように、フ
ァイル検索の後、印刷処理を行う場合には図25に示さ
れているようにステップS25−7においてクライアン
ト10において操作者が所定のファイルと印刷処理を選
択し、(図24)ステップS25−8においてこの操作
結果のパラメータが管理サーバ12に送信される。そし
て、サービス制御部30において、印刷が行われると判
断された場合には、制御がステップS25−5に移行
し、この印刷のサービス機能書式がクライアント10に
改めて送信される。その後、ステップS25−6、S2
5−7へ処理が移行し、印刷処理がファイル検索に引き
続いて実行されるのである。
【0106】一方、図23に示されているように、同一
のサーバ、例えばファイルサーバにおける異なるサービ
スを連携して実行する場合には、サービス制御部30
は、ステップS25−7、S25−8の動作に引き続い
て、S25−9の処理にそのまま移行する。このような
処理の流れは図2において示されたのと同様である。こ
れは、同一のサーバである場合には図23において示さ
れているように、同一の機能書式が示されているから、
新たに機能書式データをクライアント10に送出し、別
の画面を表示する必要がないからである。
【0107】さて、図24に示されているように、「印
刷」のサービスが選択されると、図25において示され
たように、ステップS25−8からステップS25−5
に処理が移行する。このステップS25−5において管
理サーバ12からクライアントに対して送られてくる書
式データの例が図26に示されている。図23に示され
ている書式データは、上述した図9に示されている書式
データとほぼ同一である。異なっている点は、下線で示
されているように印刷ファイル名を入力するための文字
入力窓において、予め「はじめに.txt」と印刷ファ
イル名が入力されていることである。このような書式デ
ータに基づき、機能書式表示部22が解釈し、表示した
画面の例が図27に示されている。画面の表示は、上記
図10に示されている画面とほぼ同様である。異なって
いる点は、印刷ファイルの名称を入力する文字入力窓に
おいて、予め「はじめに.txt」という文字が入力さ
れていることである。本実施の形態においては、ファイ
ルサービスによって「はじめに.txt」を選択してい
るので、管理サーバ12のサービス制御部30におい
て、書式データを生成する際に、図26に示されるよう
に下線部を追加している。そのため、操作者がファイル
サービスで選択したファイルがプリントサービスにアク
セスするための表示画面(図27)の中の「印刷ファイ
ル」の文字入力窓に予め入力された状態で表示されるよ
うになる。
【0108】このように、本実施の形態3によれば、あ
るサービスの結果を他のサービスのパラメータを入力デ
ータとして用いることができ、サービス間の連携動作が
円滑に行われうる。
【0109】以上述べたように、図23においては、
「削除」を選択した場合、また、図24においては「印
刷」を選択した場合についてそれぞれ示した。
【0110】図28には、「サービスリスト」を選択し
た場合の画面の様子が示されている。すなわち、図22
の状態から操作者がファイルとして何を選択したか否か
にかかわらず、操作として「サービスリスト」を選択し
た場合ユーザが「実行」ボタンを押すことにより、次に
示すようなパラメータから管理サーバ12に送信され
る。
【0111】file=nul; op=ret; 管理サーバ12におけるサービス制御部30がこのよう
なパラメータ受信すると、パラメータの中の「op=r
et」からサービスリストを送信する必要があることが
判明する。そのため、図2におけるステップS2−2に
おけるサービスリストの送信の処理が行われることにな
る。このような処理の流れを表すフローチャートが図2
8において説明したように「サービスリスト」が選択し
た場合の処理の流れが図29のフローチャートに示され
ている。図29において、ステップS29−8のあと、
Cで示されている太い矢印によって処理がステップS2
9−2に移行していることが理解されよう。これは、図
28において示されているように、「サービスリスト」
が選択された場合に、クライアント10に対して再びサ
ービスリストを送信するための処理の流れである。な
お、図29において、Aで示されている処理のループ
は、同一のサーバ14の中でのサービスが連携して処理
される場合の処理手順を表す。また、図29において、
Bで示されている処理のループは、異なるサーバ14の
間でサービスの連携処理が行われる場合の処理手順を表
している。そして、Cで表されているループは、今説明
したように、処理の連携をいわば一旦リセットし、初期
状態に戻りサービスリストからサービスを選択する段階
にもどる場合の手順の流れをそれぞれ表している。
【0112】以上述べたように本実施の形態によれば、
同一のサーバ14の中でのサービスの連携も、また、異
なるサーバ14の間にまたがったサービスの連携も円滑
に行うことが可能となる。また、処理の連携を一旦リセ
ットし、再びサービスリストにおけるサービスの選択か
ら行うことも極めて容易である。従って、本実施の形態
によれば、サービスの提供を連続して受けることがで
き、作業効率の向上が図れるものである。
【0113】実施の形態4 図30には本実施形態4のサービス接続サーバの機能・
動作の概略を表す説明図が示されている。本実施の形態
4に係るサービス接続サーバは、例えば携帯情報端末1
00と、プリントサーバ102やファイルサーバ104
との間に設けられ、能力の低い携帯情報端末100から
でもプリントサーバ102やファイルサーバ104に高
度なサービスを受けられるようにしたものである。図3
0に示されているように、携帯情報端末100における
ユーザアクションは、例えば通信プログラムにおけるG
UIパーツの再描画が必要となる。すると、携帯情報端
末100においてはGUIパーツ更新情報がサービス接
続サーバ106に送出される。サービス接続サーバ10
6は、携帯情報端末100において本来保持されている
べきクライアント機能がサービス操作プログラムによっ
て実現されている。このサービス操作プログラムがプリ
ントサーバ102や、ファイルサーバ104に対して、
クライアントすなわち携帯情報端末100として振る舞
い、その結果として、サービス結果を受けとる。このよ
うにして、サービス接続サーバ106は携帯情報端末1
00に代わり各種のサービスを受け、その結果GUIパ
ーツは位置・更新の情報を携帯情報端末100に返送す
る。携帯情報端末100においては、GUIパーツは位
置・更新情報に基づき、GUIパーツ描画が行われる。
これによって、携帯情報端末100においては、操作者
は自らの操作に対して画面が正常に書き替えられ、あた
かも携帯情報端末100の内部にクライアント機能が内
蔵されているように操作を行うことが可能である。
【0114】本実施の形態4に特徴的なことは、携帯情
報端末100が従来有していたクライアント機能を、サ
ービス接続サーバ106に受け持たせ、携帯情報端末1
00とサービス接続サーバ106との間でGUIパーツ
の配置情報・更新情報などをやり取りしたことである。
このような構成により、携帯情報端末100に高機能な
ソフトウェアを搭載しなくても、高度のサービスの提供
を受けることが可能となったのである。
【0115】図31には、GUIパーツ例が示されてい
る。GUIパーツとしては種々のものがあげられる。例
えば、「テキストフレーム」は、文字を表示あるいは入
力する矩形の枠であり、この枠の情報としては座標や枠
の線の種類、線の太さなどが情報としてあげられる。ま
た、その内部のテキスト情報としては、テキストそのも
ののほか文字種別やオリエンテーション(向き)等があ
げられよう。「ビットマップフレーム」は、ビットマッ
プすなわち絵の情報を含むGUIパーツであり、まずそ
の枠情報としては座標や大きさ、線種別、線の太さなど
があげられる。また、ビットマップ情報としてはビット
マップ(正、反転)及びマスクデータ等が含まれてい
る。「ボタン」は、操作者の操作によりチェックがいれ
られるものであり、座標やチェックの有無、グループ名
などがボタンの情報となる。GUIパーツ配置情報と、
この配置情報に基づくGUIパーツ表示画面の例が図3
2に示されてれている。図32に示されているように、
配置情報の0番目には、座標位置(10)、配置されて
いるボタンの情報が示されている。このボタンは初期状
態で、「OFF」であり、白丸として表示されている。
配置情報の次のGUIパーツは、文字であり、「SEL
1」という文字列である。GUIパーツ配置情報の3番
目は、配置座標(10.20)であるボタンであり、初
期状態で「on」、即ち、黒丸である。GUIパーツの
4番目は、文字列であり、「SEL2」である。また、
この文字列は下線が引かれている。GUIパーツの5番
目のパーツは文字列であり、外枠を含む「SEND」と
いう文字列である。本実施の形態においては、このよう
なGUIパーツ配置情報を携帯情報端末100とサービ
ス接続サーバ106との間でやり取りすることにより、
また、サービス接続サーバ106がクライアント機能を
実現するサービス操作プログラムを実行することによっ
て、携帯情報端末100に高度な機能のソフトウェアを
導入しなくとも、高度なネットワークサービスの提供を
受けることが可能となるのである。
【0116】図33には、本実施の形態4における携帯
情報端末100の構成を表す構成ブロック図が示されて
いる。この携帯情報端末100は、ユーザの入力を受け
るユーザ入力処理部110と、GUIパーツの配置情報
を保持・管理するGUIパーツ配置管理部112と、G
UIパーツ配置情報とビルトインイメージに基づいての
描画などを行う画面表示処理部114と、を備えてい
る。また、この画面表示処理部114にビルトインイメ
ージを供給するビルトインイメージ管理部116と、後
述するサービス接続サーバ106との接続を行う通信制
御部118とを備えている。
【0117】ユーザ入力処理部110は、ユーザアクシ
ョンを受けとり、このユーザアクションをGUIパーツ
管理部112へ通知する。また、受けとったユーザアク
ションは、通信制御部118を介してサービス接続サー
バ106へも通知される。
【0118】GUIパーツ配置管理部112は、初期画
面用のGUIパーツの配置情報を保持・管理している。
GUIパーツ配置管理部112は、初期画面用だけでな
く、電源投入後サービス接続サーバ106との通信によ
って、このサービス接続サーバから受信したGUIパー
ツ配置情報をも保持・管理している。このサービス接続
サーバ106から受信したGUIパーツ配置情報は、通
信制御部118を介して入力する。
【0119】画面表示制御部114は、GUIパーツ配
置管理部112に保持されているGUIパーツ配置情報
と、ビルトインイメージ管理部116で保持されている
ビルトインイメージに基づいて、GUIパーツの描画を
行う。また、画面表示処理部114は、ユーザ入力処理
部の指示に基づいて、ユーザアクションに応じた再描画
をも行っている。
【0120】ビルトインイメージ管理部116は、GU
Iパーツ、例えばアイコンのイメージとなるビルトイン
イメージの保持を行っている。また、通信制御部118
を介して送られてくる新たなビルトインイメージを追加
保持したり、必要無くなったビルトインイメージの削除
などの管理を行っている。通信制御部118が、サービ
ス接続サーバ106との公衆電話回線や赤外線を介して
の通信を司っている。
【0121】図34には、本実施の形態に係る携帯情報
端末の動作の概略を表すフローチャートが示されてい
る。まず、ステップS34−1においてはGUIパーツ
配置管理部112が保持する初期画面用配置情報に基づ
き、画面表示処理部114がGUI表示のための内部構
成情報が構築される。また、ステップS34−2におい
てはこの構築された情報に基づきGUI表示が行われ
る。本実施の形態においては携帯情報端末は初期画面用
の配置情報及びこの初期画面におけるビルトインイメー
ジがビルトインイメージ管理部116に保持されてい
る。これらを用いて電源投入直後においては、初期画面
を表示することが可能である。
【0122】ステップS34−3においては、ユーザ入
力処理部110がユーザ入力(タップ、クリック動作
等)を受けとる。これは、携帯情報端末100の画面上
に設けられたタッチパネル等を用いてタップやクリック
動作などを入力することが可能となる。
【0123】ステップS34−4においては、ユーザ入
力処理部110において入力されたユーザ入力に基づ
き、そのユーザ入力(タップやクリック)が成された座
標に存在しているGUIパーツを、上記ステップS34
−1において構成された内部構成情報に基づいて検索を
行う。そして、ステップS34−5において、タップな
どが行われたGUIパーツに対応して再表示処理や内部
構成情報の更新処理などが画面表示処理部114におい
て行われる。これにともなって、同ステップS34−6
においては、通信制御部118を介してサービス接続サ
ーバ106に対し、ユーザ入力処理部110が入力した
ユーザの操作と、画面表示処理部114において必要な
GUIパーツ更新の情報を送信する。後述するように、
送信されてきたこれらの情報をサービス接続サーバ10
6は、ネットワークを介して受け、また、GUIパーツ
更新のための情報を携帯情報端末100に送信してくる
のである。
【0124】ステップS34−7においては、通信制御
部118がサービス接続サーバ106が発信するGUI
パーツ配置情報または、更新情報を受信する。
【0125】そして、ステップS34−8においては、
上記ステップS34−7において受信したGUIパーツ
配置・更新情報に基づき、GUI表示のための内部構成
情報の構築・更新を行う。そして、ステップS34−9
においては、画面表示処理部144がGUI表示を行
う。
【0126】これによって、携帯情報端末100自体は
ネットサービスをうけるためのソフトウェアをなんら有
していなくとも、サービス接続サーバ106を介するこ
とより、ネットワークサービスを受けることが可能であ
る。このため、一般に処理能力の低いといわれる携帯情
報処理端末においても高度なネットワークサービスを受
けることができ、かつ、負荷の重い高度なネットワーク
ソフトウェアを導入する必要がない。
【0127】ステップS34−10においては、これま
での処理の繰り返しを行うためステップS34−1への
移行処理が行われる。
【0128】図35には、サービス接続サーバ106の
構成を表す構成ブロック図が示されている。図35に示
されているように、本実施の形態4に係るサービス接続
サーバ106は、携帯情報端末100との通信を司どる
端末通信処理部120と、サーバと接続され、実際のク
ライアントとしての動作を担当するサービスクライアン
ト処理部122と、を備えている。また、本実施の形態
4におけるサービス接続サーバ106は、GUIパーツ
配置情報やビルトインイメージデータを保持するGUI
パーツ情報格納部124と、接続されるネットワークサ
ービスを利用するためのいわゆるサブプログラムである
ところのサービスクライアントスタブと接続するサーバ
との通信を受け持つネットワーク通信部128とを含ん
でいる。
【0129】端末通信処理部120は、上で述べた携帯
情報端末100と公衆回線または、赤外線などを介して
通信を行う部分である。
【0130】また、サービスクライアント処理部122
は、端末通信処理部120が公衆回線などを介して携帯
情報端末100から受けとったユーザ操作に基づいて接
続サービスの実際のクライアントとしての動作を行う、
すなわち、このサービスクライアント処理部122は、
接続サービスに対してクライアントとして動作を行う訳
である。
【0131】GUIパーツ情報格納部124は、サービ
ス操作の各曲面に応じた、携帯情報端末100における
画面のGUIパーツ配置情報や、同じく端末の画面のた
めのビルトインイメージデータ等を保持している。ここ
で保持されている各情報は必要に応じて携帯情報端末1
00に送信される。
【0132】サービスクライアントスタブ126は、い
わゆる接続するサービスを利用するためのサブプログラ
ムであり、例えば、TCP/IPや各種のプロトコルを
サポートするプログラム等が相当する。
【0133】ネットワーク通信部128は、接続したい
サーバとの通信を行う部分であり、専用回線であった
り、イーサネットなどのネットワークそのものであった
りする。
【0134】本実施の形態4に係るサービス接続サーバ
106の動作の概略を表すフローチャートが図36に示
されている。図36に示されているように、まず、ステ
ップS36−1においては、端末通信処理部120がユ
ーザ操作情報や、GUIパーツの更新情報を携帯情報端
末100から受けとる。
【0135】ステップS36−2においては、サービス
クライアント処理部122が上記ステップS36−1に
おいて、受信したユーザ操作情報やGUI情報を解釈さ
れる。そしてステップS36−3においては、サービス
クライアントスタブ126を活用し、サービス操作及び
その結果を受信する。この結果は、ネットワーク通信部
128を介して受けとることは言うまでもない。
【0136】ステップS36−4においては、サービス
操作の結果に基づき、GUIパーツ配置情報を、GUI
パーツ情報格納部124から検索し、所定の配置情報を
構築する。そして、この情報はステップS36−5にお
いて端末通信処理部120を介して携帯情報端末100
に送信されるのである。
【0137】そして、ステップS36−6において、再
びステップS36−1に処理が移行し、以上の処理を繰
り返すことになる。
【0138】本実施の形態4において特徴的なことは、
サービスクライアント処理部122がネットワークのサ
ーバに対して、クライアントとしての振舞いを行うと共
に係るサービス操作及びその結果にもとづくGUIパー
ツの更新を携帯情報端末100に送信したことである。
これによって、携帯情報端末100はGUIパーツ配置
情報などをサービス接続サーバ106から受けとること
により、特別なGUI等を用いなくとも、利便性の高い
ネットワークサービスを受けることが可能な携帯情報端
末を提供することが可能となる。
【0139】図37には、携帯情報端末100の初期画
面と所定の操作を行った場合の画面の表示を変化する様
子が示されている。図37の左側には端末の初期画面が
示されている。ここに示されているように、携帯情報端
末100は、ビルトインイメージ管理部116に保持さ
れているビルトインイメージデータに基づき、また、初
期画面用のGUIパーツ(GUIパーツ配置管理部11
2によって保持されている。)に基づき、各サービスに
対応したアイコンが表示されている。例えば、図37に
表示されているアイコンは、「プリント」、「ファイル
サーバ」、「メールサーバ」、「データベースサー
バ」、「掲示板サービス」である。
【0140】例えば、操作者がスタイラスペンなどを用
いて「プリント」のアイコンをタップすると、図37の
右側に示されているようにプリントサービスの指示を行
うためのサービス提供画面に画面が変更する。これは、
操作者が「プリント」のアイコンをタップすることが、
サービス接続サーバ106に送信され、サービス接続サ
ーバは、プリントサービスに対応したGUIパーツ配置
情報及び必要なGUIパーツのデータを送信してきたた
め、携帯情報端末100においてプリントサービスのた
めのサービス画面を表示することが可能となるのであ
る。図38には、このような本実施の形態4における携
帯情報端末の動作の概略を表すフローチャートが示され
ている。ステップS38−1においては、電源投入直後
の動作が示されており、ビルトインイメージに基づい
て、各サービスに対応したアイコンが図37に示されて
いるように表示される。ステップS38−2において
は、操作者が所望のアイコンを選んで指示をする。ステ
ップS38−3においては、サービス接続サーバ106
にアイコンが選ばれた旨が通知され、ステップS38−
4においては、サービス接続サーバ106は、そのアイ
コンに対応するサービス用のGUIパーツ配置情報をこ
の携帯情報端末100に返信するのである。
【0141】GUI画面描画の例と、このGUIパーツ
配置情報との対応を表す説明図が図39に示されてい
る。図39の左側に示されている画面の図は図37の右
側に示されている図と同様であり、図9の右側に示され
ている図はこの画面に用いられているGUIパーツの配
置情報を表す説明図である。
【0142】この図39の右側の説明図において、各行
が一つのパーツに相当し、それぞれの行が「パーツ番
号、パーツ種別名、その修飾」の順番で情報が並んでい
る。
【0143】パーツ種別名では、固定的な文字表示のた
めの「label」や、ユーザが文字を入力可能な「t
ext」や、、ボタン及びチェックボックスのための
「button」、そして、ビットマップデータを表示
するための「bitmap」等が種類として存在する。
また、パーツの修飾には、パーツ毎に必須の修飾やオプ
ションの修飾があり、また、それぞれに省略時の既定値
がある。例えば、全パーツに共通するものとして表示位
置の座標を指定するための「pos」や、初期値を表す
「val」、タップあるいはクリックするときに接続サ
ーバに通知することを指定するための「notify」
等がある。また、例えば、「button」に関して
は、グループ化が行われ、いわゆるラジオボタンを構成
するためのradioなどの種々の修飾が用いられう
る。
【0144】図39の右側に示されている図は先に述べ
たように、左側に示されている図のGUIパーツに1行
1行が対応している。1行目には「プリントサービス」
の文字に対応する配置情報が示されており、2行目は、
プリンタのビットマップデータ対応する。また、3行目
は「共用プリンタ」の文字のGUIパーツに相当し、4
行目は「印刷部数」という文字に相当する。5行目は印
刷部数を入力するための文字入力窓に相当し、初期値と
して「1」が指定されている。6行目は、「用紙サイ
ズ」の文字列に対応し、6行目から8行目の3行は3個
のラジオボタンに相当する。この3個のラジオボタンに
おいて、7行目の最初のボタンのみが初期値が1(すな
わち黒)に設定され、他のボタンは白に設定されてい
る。
【0145】10行目は文字列「A4」に相当し、10
行目は、文字列「B4」に相当する。また、12行目
は、文字列「A3」に相当し、13行目は、文字列Nア
ップに相当する。14行目から16行目の3行は3個の
ラジオボタンに相当する。この内、15行目の真ん中の
ラジオボタンのみが初期値が「1」に設定され、他の2
つのラジオボタンは初期値が「0」であり、白く表示さ
れる。17行目は「なし」の文字列に相当し、18行目
は「2」の文字列に相当する。また、19行目は「4」
の文字列に相当し、20行目は文字列「拡張機能」に相
当する。この文字列は四角い枠で囲まれ、このGUIパ
ーツがタッチされると、サービス接続サーバ106に所
定の通知がいく旨設定されている。21行目は、「印刷
開始」という文字列であり、同様に四角い枠で囲まれ、
タッチされることによりサービス接続サービに通知がい
く。22行目も同様に「取り消し」という四角い枠で囲
まれた文字列であり、ペンなどでタッチすることによっ
てサービス接続サーバ106に所定の通知が送出され
る。
【0146】操作者の入力によって、サービス接続サー
バ106に送信されるユーザの操作や、パーツ更新情報
は、例えば、「B4」横にあるボタンがタップされた場
合に、これは番号7のパーツに相当するがグループ化さ
れたラジオボタンであるため、番号6,7,8のGUI
パーツが更新されたことを示すために、以下のようなパ
ーツ行進情報が接続サーバ106に送信される。
【0147】 7:modify(val:1,tapped) 6:modify(val:0) 8:modify(val:0) このように、本実施の形態4においては、GUIパーツ
配置情報を用いて携帯情報端末100と、サービス接続
サーバ106との間で情報のやりとりを行ったため、携
帯情報端末100に高機能なプログラムを搭載しなくと
も、操作感の優れたGUIインターフェースを実現する
ことが可能である。
【0148】なお、図39の右側に示されているGUI
パーツ配置情報の2行目には「bitmap」パーツが
記述されており、その値(val)としては「nam
e:printer0」という文字列が指定されてい
る。これは携帯情報端末100に設けられているビルト
インイメージ管理部116が保持する「printer
0」という名称のイメージデータを表す。
【0149】ここで表されているイメージデータがビル
トインイメージ管理部116において保持されていない
場合には、サービス接続サーバ106からビットマップ
データを含む形式で、「bitmap」パーツの更新処
理あるいは再送を行う手続きがなされる。例えば、携帯
情報端末100から「xxx:giveme(bit
s)」という要求メッセージがサービス接続サーバ10
6に対して送出されると、該当するパーツのビットマッ
プデータ送信がサービス接続サーバ106に促されるこ
とになる。この要求によって、サービス接続サーバ10
6は、「xxx:bitmap(val:“bits:
0EFF9b...”,temporary)」という
形式で、ビットマップデータをパーツの更新情報として
送信してくる。このような手順により、携帯情報端末1
00が受信した新たなイメージ(ビットマップデータ)
は、パーツの修飾指示によって、ビルトインイメージ管
理部116において、永続的に保持させることも可能で
ある。上記の例においてはサービス接続サーバ106か
ら送られてくる更新情報の「temporary」の修
飾によって、サービス利用セッションの期間の間のみ有
効なイメージデータであると指定したけれどもこの「t
emporary」のかわりに「permanent」
と修飾した場合にはビルトインイメージ管理部116に
おいて永続的にこのイメージデータが保持されるように
なる。
【0150】このように、本実施の形態4においては、
GUIパーツ配置情報を用いて携帯情報端末100と、
サービス接続サーバ106との間で情報のやりとりを行
ったため、携帯情報端末100に高機能なプログラムを
搭載しなくとも、操作感の秀れたGUIインターフェー
スを実現することが可能である。
【0151】実施の形態5 図40には、本実施の形態5に係るサービス接続サーバ
206を中心としたサービスの提供の様子を表す説明図
が示されている。図40に示されているように、携帯情
報端末200は、サービスクライアントプログラムを有
しており、このプログラムを用いてプリントサーバ20
2やホスト接続サーバ204に接続することが可能であ
る。本実施の形態5において特徴的なことは、携帯情報
端末が直接プリントサーバ202などに接続されるので
はなく、サービス接続サーバ206を介して接続されて
いることである。このように、実際のサーバ(202や
204)との間にサービス接続サーバ206を設けるこ
とにより、サービスの代表名による接続要求が可能とな
るのである。すなわち、携帯情報端末200におけるサ
ービスクライアントプログラムがサービス代表名による
接続要求をサービス接続サーバ206に対して出力す
る。サービス接続サーバ206は、このサービス代表名
による接続要求に対して、サービス代表名から、実サー
ビス名へのマッピングを行うのである。このマッピング
機構によって実サービス名を得ることができ、実サービ
ス名を用いて実際のプリントサーバ202やホスト接続
サーバ204などに接続することが可能である。そし
て、係る接続の後、所定のサービス提供をうけ、応答を
携帯情報端末200に帰されるのである。このような構
成により、携帯情報端末においては、プリントサーバ2
02やホスト接続サーバ204の絶対名称や、識別番号
を知らない場合においても、各種のネットワークサービ
スを受けることができ利便性の高いネットワークサービ
スを提供しうる。また、本実施の形態5におけるサービ
ス接続サーバ206は、セッション保持機構を有してい
る。このセッション保持機構は、携帯情報端末200か
らイメージ的に接続を終了する旨の指示がこないかぎ
り、プリントサーバ202や、ホスト接続サーバ204
とのセッションを一定時間保持する機構である。このよ
うなセッション保持機構を有しているため、例えば、携
帯情報端末200がいわゆる電池切れなどにより、途中
で通信が不能になり、携帯情報端末200とサービス接
続サーバ206との間の通信が途絶えた場合でもサービ
ス接続サーバ206と各種サーバとのセッションが保持
されるのである。このような構成により、携帯情報端末
200が電池を入れ替えるなどして再びサービス接続サ
ーバ206に接続した際に、前回のセッションをそのま
ま引き継ぐことが可能である。
【0152】図41には、本実施の形態5におけるサー
ビス接続サーバ206の構成を表す構成ブロック図が示
されている。図41に示されているように、サービス接
続サーバ206は、携帯情報端末との通信処理を行う端
末通信処理部210とユーザ操作にしたがって、クライ
アントとしての動作を行うサービスクライアント処理部
212と、サービスの代表名から実際のサービス名を求
めるサービスダイオード表明管理部214と、を備えて
いる。さらに、サービス接続サーバ206は、サービス
代表名管理部214に利用される代表名管理データーベ
ース216と、実際のプリントサーバ202などのサー
バによるサービスを利用するためのサブプログラムであ
るサービスクライアントスタブ218と、プリントサー
バ202などとの通信を行うネットワーク通信部220
とを含んでいる。
【0153】端末通信処理部210は、公衆回線や赤外
線通信等の通信回線を介して携帯情報端末200との通
信を行う。
【0154】また、サービスクライアント処理部212
は、携帯情報端末200においてユーザ操作であって、
端末通信処理部210を介し、受けとられたユーザ操作
に基づき、接続サービスの実際のクライアントとしての
動作を行う。すなわち、このサービスクライアント処理
部212は、実際のクライアントとしての接続サービス
の実際のクライアントとしての動作を行う。すなわち、
このサービスクライアント処理部212は、実際のプリ
ントサーバ202等と接続し、クライアントとして振舞
うためのプログラムである。サービス代表名管理部21
4は、代表名を用いてサービスが指定されている場合
に、この代表名を、代表名管理データべース216を用
いて、実際のサービス名に変換する役割を果たす。
【0155】代表名管理データベース216は、サービ
ス代表名管理部214によって、アクセスされ、サービ
スの代表名を、実際のサービスに変換するデータベース
であり、代表名と実際のサービスとの対応を逐次管理・
保持している。
【0156】本実施の形態5において特徴的なことは、
サービス代表名管理部214と、代表名管理データベー
ス216とを用いて、サービスの代表名が実際のサービ
ス名に変換されることである。このようにして得られた
実際のサービス名を用いてプリントサーバ202などの
実際のサーバにアクセスすることが可能となるのであ
る。
【0157】サービスクライアントスタブ218は、接
続するサービスを利用するためのサブプログラムであ
り、例えば、サービスへのリモーオペレーションをロー
カルAPIで提供するものである。ネットワーク通信部
220は、接続するサーバとの通信を行うインターフェ
ース部分であり、例えば、イーサネットとの接続インタ
ーフェースや、あるいは専用回線との接続を行う部分が
ここに相当する。
【0158】図41に示されているサービス接続サーバ
206の処理の概略を表すフローチャートが図42に示
されている。
【0159】ステップS42−1においては、サービス
クライアント処理部212は、端末通信処理部230を
介して受けとったユーザ指定のサービス名についてサー
ビス代表名管理部214に対し問い合わせが行われる。
これは、ユーザがサービスの代表名を用いてアクセスし
た場合に、これをサービス代表名管理部214に送出す
ることにより、実サービス名を得ようとするものであ
る。
【0160】ステップS42−2においては、サービス
代表名管理部214は、ユーザが指定するサービス名が
代表名であるかどうかを代表名管理データベース216
を検索することにより確認する。この確認の結果、代表
名である場合にはステップS42−3に移行し、対応す
る実際のサービス名が通達される。一方代表名でない場
合にはステップS42−2に移行し、指定されたままの
サービス名をサービスクライアント処理部212にそれ
ぞれ通達する。このような構成により、携帯情報端末2
00が送出してくるサービス名が代表名である場合も代
表名でない場合もこのサービス代表名管理部214を通
じることにより、利用可能なサービス名となるのであ
る。
【0161】ステップS42−5においては、サービス
クライアント処理部212は、このようにして得られた
実際のサービス名を用いて以降のサービス操作処理を行
う。一旦実際のサービス名が得られれば、それからの処
理は従来のサーバに対する接続の方法と同様にして接続
が行われる。
【0162】以上述べたように本実施の形態5において
は、サービスを実際の名称ではなく代表名を用いて指定
することが可能となった。例えば、プリントサービスに
おいては、用紙のサイズや、端末に近いプリンタもしく
はプリンタの機能(ステープル、両面印刷、Nアップの
可否等)によって、運用上の代表名を決定することが好
適である。例えば、「PrintA4」や「Neare
stPrinter」や、「2−upPrinter」
のように代表名を定めることが好適である。そして、こ
れらの代表名と実際のプリンタとの対応を代表名管理デ
ータベース216に登録するのである。
【0163】なお、代表名管理データベース216は、
サービス接続サーバ206の内部に包含されている例を
本実施の形態5においては示したが、外部のデータベー
スに構築することも勿論好適である。その場合には、そ
の外部のデータベースの検索機能によって、代表名と実
際のサービスとの対応が管理・保持されることになる。
このような構成によっても、図41に示されているのと
同様に作用効果を奏することは言うまでもない。
【0164】図43には、本実施の形態5におけるサー
ビス接続サーバの他の構成を表す構成ブロック図が示さ
れている。図43に示されているように、サービス接続
サーバ206は、端末通信処理部230と、通信処理部
の回線断が検出されても、セッションを保持する端末セ
ッション管理部232と、サービスクライアント処理部
234と、を備えている。
【0165】また、サービス接続サーバ206は、接続
するサービスのセッションがタイムアウトしないように
管理を行うサービスセッション管理部236と、サービ
スクライアントスタブ238とネットワーク通信部24
0と、を備えている。
【0166】端末通信処理部230は、図41における
端末通信処理部210と同様の働きをする。
【0167】端末セッション管理部232は、端末通信
処理部を監視しており、その回線断を検出した場合にお
いても、所定の期間は、端末操作の再開ができるように
サーバとのセッションを保持するような働きを担ってい
る。本実施の形態5において特徴的なことは、携帯情報
端末200が例えば電池切れなどにより回線が切断され
た場合においても、ある期間は、サービス接続サーバと
のセッションが保持される。
【0168】そのため、携帯情報端末が再接続した場合
にも、円滑にサービスの提供を受け続けることが可能と
なる。
【0169】サービスクライアント処理部234は、図
41におけるサービスクライアント処理部212と同様
の働きを有している。
【0170】サービスセッション管理部236は、現在
接続しているサービスのセッションがタイムアウトしな
いように管理をするものであり、携帯情報端末からまっ
たく応答がこなくなってしまった場合においてもサーバ
とのセッションを保持すべく所定のデータのやりとりな
どを行うためのものである。
【0171】サービスクライアントスタブ238や、ネ
ットワーク通信部240は、図41におけるサービスク
ライアントスタブ218や、ネットワーク通信部220
と同様の働きを有している。
【0172】図43に示されているようなサービス接続
サーバ206の動作の概略を表すフローチャートが図4
4に示されている。
【0173】まず、ステップS44−1において、端末
セッション管理部232はネットワーク通信部220を
介して携帯情報端末200から受信したサービス要求の
サービス利用の開始と終了及び回復要求、そして、回線
断及び復旧を監視している。そして、ステップS44−
2において、利用開始することにより、端末セッション
を生成する。比較的長期のタイムアウト設定でこれを管
理する。さらに、ステップS44−3において、利用終
了によって、端末セッションが削除される。ステップS
44−4において、利用終了以前の回線断に対しては、
事前に定めた時間だけサービスセッションが削除されな
いようにサービスセッション管理部に所定の指示が行わ
れる。この時間は、各種の携帯情報端末200の特性や
実際のアプリケーションサーバの特性などにより、定め
るのが好適である。また、ステップS44−5におい
て、上記ステップS44−4において定めた時間内に回
線が復旧し、回線断する以前と同一の携帯情報端末20
0から同一のサービスに対するセッション回復要求を受
信した場合には、回線断以前のサービス利用状況へ復旧
が行われる。そして、ステップS44−6においては、
上記ステップS44−4において定められている時間が
経過した場合にはもはや復旧の見込みはないものとして
セッションの削除が行われる。
【0174】続いて、ステップS44−7においては、
サービスセッション管理部236は、サービスクライア
ント処理部234からのサービス利用要求に応じて、実
際に接続するサービスに対するアクセスのためのセッシ
ョンをクライアントスタブ238の機能により作成し、
これを保持・管理する。そして、ステップS44−8に
おいては、上記ステップS44−1〜S44−6に示さ
れているように、端末セッション管理部232と連携を
行う。
【0175】このように、図43に示されているような
構成のサービス接続サーバ206を用いれば、電池切れ
などのほか、緊急の用事により携帯情報端末を公衆回線
から切り離さなければならない場合などにおいても、一
定の時間内であれば、再接続することにより前回のサー
ビスを引き続いて受ける事が可能である。従って、本実
施の形態5によればよりネットワークサービスを円滑に
受けることが可能となる。
【0176】
【発明の効果】以上述べたように、第1の本発明によれ
ば、サービス提供装置と、クライアントとの間でサービ
スの管理をしたので、サービスの提供を効率よく行わせ
ることが可能である。
【0177】第2の本発明によれば、サービス提供装置
が必要なパラメータをクライアントが解釈可能な書式デ
ータを用いて、クライアントに入力させたので、クライ
アント側に何等変更を施さなくとも、サービスの機能、
種類の変更を行うことが可能である。
【0178】第3の本発明によれば、サービスの連携の
ためのデータが付加されてサービス結果がクライアント
に送出されるので、サービス間の連携が容易に行えると
いう効果を有する。
【0179】第4の本発明によれば、第2の本発明と同
様の効果を有するネットワークシステムが得られる。
【0180】第5の本発明によれば、第4のネットワー
クシステムにおいて、管理装置のサービス連携機能を十
分活用でき、作業の効率化が図れるものである。
【0181】第6の本発明によれば、クライアント装置
にサービスクライアントソフトウェアなどを組み込まな
くとも、ネットワークサービスが利用可能となり、利便
性に富むネットワークサービスが可能である。
【0182】第7の本発明によれば、クライアント機能
の一部を管理サーバに取り込んだので、管理サーバの機
能を更新するだけで、新たなサービスの提供が各クライ
アント装置に対して行うことが可能なネットワークサー
ビスが実現される。さらに、グラフィックユーザインタ
フェースパーツがクライアント装置に送られるため、ク
ライアント装置において操作の分かりやすいインターフ
ェースによって、ネットワークサービスの提供を受ける
ことが可能となる。
【0183】第8の本発明によれば、クライアント装置
において、グラフィックユーザインタフェースパーツの
表示が行われるため、第7の本発明と同様の効果が得ら
れる。
【0184】第9の本発明によれば、ネットワークサー
ビスの実サービス名が不明である場合にも、サービス代
表名を用いたアクセスが可能となるため、より利便性に
富んだネットワークサービスの提供が可能となる。
【0185】第10の本発明によれば、通信が中断され
た場合にもセッションが維持されているため、容易に再
接続が可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る管理サーバ12
を含むネットワークの構成ブロック図である。
【図2】 図1の管理サーバ12の動作を表すフローチ
ャートである。
【図3】 クライアント10が管理サーバ12にアクセ
ス要求をした場合の動作を表す説明図である。
【図4】 管理サーバ12がクライアント10にサービ
スリストを送信する場合の説明図である。
【図5】 管理サーバ12がクライアント10に対して
送出する書式データの説明図である。
【図6】 図5に示されている書式データを機能書式表
示部22が表示した画面を表す説明図である。
【図7】 クライアント10において、操作者がプリン
ティングサービスを選択した場合の様子を表す説明図で
ある。
【図8】 管理サーバ12がサービス機能書式32を、
クライアント10に送信する場合の動作を表す説明図で
ある。
【図9】 管理サーバ12がクライアント10に送出す
るサービス機能書式の説明図である。
【図10】 図9に示されているサービス機能書式をク
ライアント10の機能書式表示部22が表示した画面を
表す説明図である。
【図11】 操作者が図10の画面に対して用紙サイズ
や枚数および印刷ファイルの名称を指定した様子を表す
説明図である。
【図12】 クライアント10が、操作者が入力したパ
ラメータを管理サーバ12を経由してサーバ14に送出
する場合の動作の説明図である。
【図13】 サーバ14のサービスの結果が管理サーバ
12において受信される場合の動作を表す説明図であ
る。
【図14】 管理サーバ12において、サービス結果に
所定の連携データを付加して、一定の書式データとした
場合の、この書式データを表す説明図である。
【図15】 図14に示されている書式データを機能書
式表示部22が解釈し、表示した画面を表す説明図であ
る。
【図16】 サービス機能書式32が管理サーバ12で
はなく、対応するサーバ14内部に配置した場合の構成
を表す説明図である。
【図17】 ファイルサーバにおけるファイル検索サー
ビスを受ける場合に、管理サーバ12からクライアント
10に送信される書式データを表す説明図である。
【図18】 図17に示されている書式データを機能書
式表示部22が解釈し、表示した画面を表す説明図であ
る。
【図19】 図18に示された画面に対し、操作者が検
索式を入力した様子を表す説明図である。
【図20】 ファイル検索サービスの結果であって、サ
ーバ14から管理サーバ12に送出されるデータを表す
説明図である。
【図21】 図20に示されている結果のデータに基づ
き、管理サーバ12がクライアント10が解釈し得る形
式に変換した書式データを表す説明図である。
【図22】 図21に示されている書式データを機能書
式表示部22が解釈し、表示した画面を表す説明図であ
る。
【図23】 図22に示されている画面から「はじめ
に.txt」を選択し、削除の操作が選ばれた場合の様
子を表す説明図である。
【図24】 図22に示されている画面において、削除
の操作の代わりに、印刷の操作が選ばれた場合に様子を
表す説明図である。
【図25】 ファイル検索結果に基づき、印刷サービス
をうける場合の動作の流れが太線で示されているフロー
チャートである。
【図26】 プリンティングサービスの提供を受ける場
合に、管理サーバ12からクライアント10に送出され
る書式データを表す説明図である。
【図27】 図26に示されている書式データを機能書
式表示部22が解釈し、表示した画面を表す説明図であ
る。
【図28】 図22に示されている画面から、再びサー
ビスリストの表示を行いたい場合に、このサービスリス
トの選択が行われている様子を表す説明図である。
【図29】 図28に示されているように、サービスリ
ストの再表示が選択される場合の動作の流れが太線で示
されているフローチャートである。
【図30】 本発明の実施の形態におけるサービス接続
サーバ106が、携帯情報端末やプリントサーバ102
との間に接続されている様子、及びデータの流れを表す
説明図である。
【図31】 GUIパーツの例を表す説明図である。
【図32】 GUIパーツの配置情報がどのように表示
画面に反映されるかを表す説明図である。
【図33】 携帯情報端末100の構成を表す構成ブロ
ック図である。
【図34】 携帯情報端末100の動作の概略を表すフ
ローチャートである。
【図35】 サービス接続サーバ106の構成を表す構
成ブロック図である。
【図36】 サービス接続サーバ106の動作の概略を
表すフローチャートである。
【図37】 携帯情報端末100の電源投入後の初期画
面及びプリントサービスを選んだ場合のプリントサービ
ス提供画面を表す説明図である。
【図38】 携帯情報端末100の図37において示さ
れている画面の移り変わりの際の動作をあらわすフロー
チャートである。
【図39】 プリントサービスの提供画面におけるGU
Iパーツ配置情報を表す説明図である。
【図40】 本実施の形態3におけるサービス接続サー
バ206が、携帯情報端末200及びプリントサーバ2
02などに接続されている様子を表す説明図である。
【図41】 サービス接続サーバ206の構成を表す構
成ブロック図である。
【図42】 サービス接続サーバ206の処理の概略を
表すフローチャートである。
【図43】 サービス接続サーバ206の構成を表す構
成ブロック図である。
【図44】 サービス接続サーバ206の処理の概略を
表すフローチャートである。
【符号の説明】
10 クライアント、12 管理サーバ、14 サー
バ、20 受信部、22機能書式表示部、24 入力制
御部、26 送信部、30 サービス制御部、32 サ
ービス機能書式、34 クライアント送信部、36 サ
ーバ制御部、38 結果受信部、40 クライアント受
信部、50 ネットワーク、100 携帯情報端末、1
02 プリントサーバ、104 ファイルサーバ、10
6 サービス接続サーバ、110 ユーザ入力処理部、
112 GUIパーツ配置管理部、114 画面表示処
理部、116 ビルトインイメージ管理部、118 通
信制御部、120 端末通信処理部、122 サービス
クライアント処理部、124 GUIパーツ情報格納
部、126 サービスクライアントスタブ、128ネッ
トワーク通信部、200 携帯情報端末、202 プリ
ントサーバ、204ホスト接続サーバ、206 サービ
ス接続サーバ、210 端末通信処理部、212 サー
ビスクライアント処理部、214 サービス代表名管理
部、216代表名管理データベース、218 サービス
クライアントスタブ、220 ネットワーク通信部、2
30 端末通信処理部、234 サービスクライアント
処理部、232 端末セッション管理部、236 サー
ビスセッション管理部、238 サービスクライアント
スタブ、240 ネットワーク通信部、1000記憶手
段。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス提供装置と、サービスの提供を
    受けるクライアント装置とに接続され、サービスの管理
    を行う管理装置において、 前記クライアント装置が解釈可能な形式の情報を、前記
    クライアント装置に送出し、前記解釈可能な形式の情報
    に基づき、前記サービス提供装置をアクセスするのに必
    要な情報を、前記クライアント装置において入力させる
    第1の手段と、 前記クライアント装置において入力された情報を、前記
    サービス提供装置が解釈可能な形式の情報に変換し、前
    記サービス提供装置に送出する第2の手段と、 前記サービス提供装置が返送するサービス結果を、前記
    クライアントが解釈可能な形式の情報に変換し、前記ク
    ライアント装置に送出する第3の手段と、 を含むことを特徴とする管理装置。
  2. 【請求項2】 サービス提供装置と、サービスの提供を
    受けるクライアント装置とに接続され、サービスの管理
    を行う管理装置において、 前記クライアント装置に、サービスの提供のための一定
    のパラメータを入力させるための書式データであって、
    前記クライアント装置において解釈可能な書式データを
    前記クライアント装置に送出する書式データ送出手段
    と、 前記書式データ送出手段によって送出された書式データ
    に応答して前記クライアント装置において入力されたサ
    ービスのための一定のパラメータを、前記サービス提供
    装置に送出するパラメータ送出手段と、 を含むことを特徴とする管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の管理装置において、 前記サービス提供装置が返送するサービス結果に、この
    サービス結果を他のサービスに供するためサービス間の
    連携のためのデータを付加し、さらに付加後のデータを
    前記クライアント装置が解釈可能な書式データに変更
    し、この書式データを前記クライアント装置に送出する
    サービス結果送出手段、 を含むことを特徴とする管理装置。
  4. 【請求項4】 サービス提供装置と、サービスの提供を
    受けるクライアント装置と、これらの装置に接続され、
    サービスの管理を行う管理装置とを含むネットワークシ
    ステムにおいて、 前記クライアント装置に、サービスの提供のための一定
    のパラメータを入力させるための書式データであって、
    前記クライアント装置において解釈可能な書式データを
    前記クライアント装置に送出する書式データ送出手段
    と、 前記書式データ送出手段によって送出された書式データ
    に応答して前記クライアント装置において入力されたサ
    ービスのための一定のパラメータを、前記サービス提供
    装置に送出するパラメータ送出手段と、 を前記管理装置が含むことを特徴とするネットワークシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のネットワークシステムに
    用いられる前記クライアント装置であって、 前記管理装置が送出する書式データを解釈し、画像を生
    成する表示部を含むことを特徴とするクライアント装
    置。
  6. 【請求項6】 サービス提供装置と、サービスの提供を
    受けるクライアント装置とに接続され、サービスの管理
    を行う管理装置において、 前記クライアント装置が解釈可能な形式の情報を、前記
    クライアント装置に送出し、前記解釈可能な形式の情報
    に基づき、前記サービス提供装置をアクセスするのに必
    要な情報を、前記クライアント装置において入力させる
    手段と、 前記クライアント装置において入力された情報を、前記
    サービス提供装置が解釈可能な形式の情報に変換し、前
    記サービス提供装置に送出する手段と、 前記サービス提供装置が返送するサービス結果を、前記
    クライアントが解釈可能な形式の情報に変換し、前記ク
    ライアント装置に送出する手段と、 を含む管理装置において、 前記サービス提供装置をアクセスするために必要な情報
    として、グラフィカルユーザインタフェースのパーツの
    構成情報を前記クライアント装置に対して送信し、前記
    クライアントに対応する表示を行わせる手段、 を含むことを特徴とする管理装置。
  7. 【請求項7】 サービス提供装置と、サービスの提供を
    受けるクライアント装置と、に接続され、サービスの管
    理を行う管理装置において、 前記クライアントに代わり、前記クライアント装置から
    のアクションに応じて前記アクションを前記サービス提
    供装置が理解できる内容に変更して前記サービス提供装
    置と通信を行う通信手段と、前記サービス提供装置のサ
    ービスを受信し、このサービス結果に基づき、グラフィ
    ックユーザインタフェースパーツ配置情報を前記クライ
    アント装置に送出するグラフィックユーザインタフェー
    スパーツ送出手段と、 を含むことを特徴とする管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の管理装置と接続されるク
    ライアント装置であって、 前記グラフィックユーザインタフェースパーツ送出手段
    が送出するグラフィックユーザインタフェースパーツの
    配置情報を保持する保持手段と、 前記保持手段に保持されているグラフィックユーザイン
    タフェースパーツ配置情報に基づきグラフィックユーザ
    インタフェースパーツの表示を行う表示手段と、 を含むことを特徴とするクライアント装置。
  9. 【請求項9】 サービス提供装置と、サービスの提供を
    受けるクライアント装置とに接続され、サービスの管理
    を行う管理装置において、 前記クライアント装置が解釈可能な形式の情報を、前記
    クライアント装置に送出し、前記解釈可能な形式の情報
    に基づき、前記サービス提供装置をアクセスするのに必
    要な情報を、前記クライアント装置において入力させる
    第1の手段と、 前記クライアント装置において入力された情報を、前記
    サービス提供装置が解釈可能な形式の情報に変換し、前
    記サービス提供装置に送出する第2の手段と、 前記サービス提供装置が返送するサービス結果を、前記
    クライアントが解釈可能な形式の情報に変換し、前記ク
    ライアント装置に送出する第3の手段と、 を含む管理装置であって、 前記クライアント装置から、サービス代表名によるサー
    ビスアクセス要求を受信した場合に、このサービス代表
    名を実サービス名に変換する手段と、 前記実サービス名を用いて、前記クライアント装置から
    のサービスアクセス要求に対応するサービス装置にアク
    セスするアクセス手段と、 を含むことを特徴とする管理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の管理装置において、 前記アクセス手段が、 前記クライアントと本管理装置との回線断を検出する手
    段と、前記回線断検出手段が回線断を検出した後、所定
    期間、前記クライアント操作の再開ができるために、前
    記サービス装置とのセッションを維持する維持手段と、
    を含むことを特徴とする管理装置。
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