JP2001214134A - 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート - Google Patents

紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート

Info

Publication number
JP2001214134A
JP2001214134A JP2000022262A JP2000022262A JP2001214134A JP 2001214134 A JP2001214134 A JP 2001214134A JP 2000022262 A JP2000022262 A JP 2000022262A JP 2000022262 A JP2000022262 A JP 2000022262A JP 2001214134 A JP2001214134 A JP 2001214134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensitive adhesive
pressure
ultraviolet
photopolymerization
curable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000022262A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Tanaka
章文 田中
Rie Yoshikawa
理恵 吉川
Mitsuru Kawazome
満 河染
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP2000022262A priority Critical patent/JP2001214134A/ja
Publication of JP2001214134A publication Critical patent/JP2001214134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化層同士を対接させた状態で強圧をかけて
密着させて接着すると高接着力が得られると共に、硬化
速度が速い紫外線硬化型感圧接着剤の提供。および、そ
のような紫外線硬化型感圧接着剤を用い、硬化層同士を
対接させた状態で強圧をかけて密着させて接着すると高
接着力が得られると共に、必要に応じて剥離する際には
容易に剥離できる感圧接着性プリント用シートの提供。 【解決手段】 アクリル系光重合性オリゴマーとアクリ
ル系光重合性モノマーと光重合開始剤と光重合促進剤と
を含有する紫外線硬化型感圧接着剤であって、光重合促
進剤として分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
を用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線硬化型感圧
接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート
に関し、さらに詳しくは、折り重ねや切り重ねにより重
ね合わせた面を情報担持面としてなる折り畳みシート、
重ね合わせシートのような親展性を有する情報伝達用シ
ートや、寸法拡大可能な整理シート、複写用紙などの事
務用シートなどのプリント用シートに使用する紫外線硬
化型感圧接着剤、および、この紫外線硬化型感圧接着剤
の硬化層を有した感圧接着性プリント用シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、重ね合わせ面に情報を担持するプ
リント用シートにおいては、その重ね合わせ面同士が接
着するように、通常、重ね合わせた際に対接するような
パターンで、重ね合わせ面の全面や特定部分、あるいは
線状に感圧接着剤の硬化層が設けられている。この感圧
接着剤は自接着性感圧接着剤とも言われ、その硬化層同
士を対接させた状態で強圧をかけることにより、互いの
高分子が自己拡散により密着するタイプものであって、
組成物の種類や加圧の程度により、永久接着性や再剥離
接着性を具現するものである。
【0003】従来、この種のプリント用シートで使用さ
れる感圧接着剤の主成分は、一般にアクリル系エマルジ
ョン、天然ゴムラテックス、合成ゴムラテックスといっ
た水性エマルジョンやゴムラテックスなど、水性媒体を
含むものである。このような水性媒体を含む感圧接着剤
は、紙面などの基材の表面に塗布され、その硬化層形成
のために乾燥せられる際、特別な乾燥機を必要とした
り、作業時間が長くなるのを免れない上、紙などの基材
の変形をもたらしたり、担持された情報が損なわれるな
どの欠点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の感圧性接着剤の
問題を解決するために本発明者等は水性媒体を使用しな
いソルベントレス系紫外線硬化型感圧接着剤を提案した
(特開平10−263466号公報、特開平10−26
5742号公報など)。しかし、この紫外線硬化型感圧
接着剤では、接着剤の塗布量が所定量より少なかった
り、圧力が低すぎたりすると、硬化層同士を接着する際
に、充分な接着力が得られない場合があった。一般に、
Tg(ガラス転移点)の低い、例えば1官能性アクリル
系光重合性モノマーを用いれば高接着力を得ることはで
きるが、硬化速度が遅くなる問題が生じ、反面、硬化速
度が速い、例えば3官能性アクリル系光重合性モノマー
を用いればある程度の接着力は得られるが高接着力を得
ることはできないといった問題が生じる。
【0005】本発明の第1の目的は、硬化層同士を対接
させた状態で強圧をかけて密着させて接着すると高接着
力が得られると共に、硬化速度が速い紫外線硬化型感圧
接着剤を提供することであり、本発明の第2の目的は、
そのような紫外線硬化型感圧接着剤を用い、硬化層同士
を対接させた状態で強圧をかけて密着させて接着すると
高接着力が得られると共に、必要に応じて剥離する際に
は容易に剥離できる感圧接着性プリント用シートを提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、アクリル系光重合性
オリゴマーとアクリル系光重合性モノマーと光重合開始
剤とからなる紫外線硬化型感圧接着剤に分子構造中に特
定の官能基を有する光重合促進剤を併用することによ
り、あるいは分子構造中に特定の官能基を有する光重合
開始剤を単独で用いるか、さらに分子構造中に特定の官
能基を有する光重合促進剤を併用することによっても、
課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0007】すなわち、本発明の請求項1の紫外線硬化
型感圧接着剤は、通常状態では接着せず、同士を対接さ
せ所定の圧力を付与することにより剥離可能に接着する
硬化層を形成する、アクリル系光重合性オリゴマーとア
クリル系光重合性モノマーと光重合開始剤と光重合促進
剤とを含有してなり、前記光重合促進剤として分子構造
中にアミノ基を有する光重合促進剤を用いることを特徴
とする。
【0008】次に、本発明の請求項2の紫外線硬化型感
圧接着剤は、通常状態では接着せず、同士を対接させ所
定の圧力を付与することにより剥離可能に接着する硬化
層を形成する、アクリル系光重合性オリゴマーとアクリ
ル系光重合性モノマーと光重合開始剤と光重合促進剤と
を含有してなり、前記光重合開始剤として分子構造中に
アミノ基を有する光重合開始剤を用いることを特徴とす
る。
【0009】そして、本発明の請求項3の感圧接着性プ
リント用シートは、基体シートの重ね合わせ面の所定部
に、通常状態では接着せず、重ね合わせ面同士を対接さ
せ所定の圧力を付与することにより剥離可能に接着す
る、請求項1あるいは請求項2記載の紫外線硬化型感圧
接着剤の硬化層を有したことを特徴とする。
【0010】したがって、請求項1ないし請求項2記載
の紫外線硬化型感圧接着剤では、高圧水銀ランプやメタ
ルハライドランプなどの適当な紫外線源により紫外線を
適当な条件下で照射すると、アクリル系光重合性オリゴ
マー自体が重合して硬化し、アクリル系光重合性モノマ
ー自体も重合して硬化すると共にアクリル系光重合性オ
リゴマーとアクリル系光重合性モノマーが共重合するこ
とにより接着剤全体の適当な硬化が行われ、請求項1記
載の紫外線硬化型感圧接着剤では、光重合開始剤と分子
構造中にアミノ基を有する光重合促進剤を用いたことに
より、請求項2記載の紫外線硬化型感圧接着剤では、光
重合開始剤として分子構造中にアミノ基を有する光重合
開始剤を用いたことにより、従来のものよりも高接着力
が得られると共に硬化速度が速い紫外線硬化型感圧接着
剤が得られる。また、請求項3記載の感圧接着性プリン
ト用シートでは、少ない塗布量であっても、硬化層同士
を対接させた状態で強圧をかけ密着させて接着すると十
分な接着力が得られると共に、必要に応じて剥離する際
は容易に剥離できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で用いるアクリル系光重合性オリゴマーは、末端
にアクリロイル基、メタクリロイル基をもつオリゴマー
であり、このようなオリゴマーとしては、エポキシ系ア
クリレート、ポリエステル系アクリレート、ポリビニル
アルコール系オリゴマー、ポリアクリル酸系オリゴマ
ー、ウレタン系アクリレートなどであり、具体的には、
例えば、エポキシ樹脂のアクリル酸エステル例えばビス
フェノールAのジグリシジルエーテルジアクリレート、
エポキシ樹脂とアクリル酸とメチルテトラヒドロフタル
酸無水物との反応生成物、エポキシ樹脂と2‐ヒドロキ
シエチルアクリレートとの反応生成物などのエポキシ系
アクリレート、
【0012】グリシジルジアクリレートと無水フタル酸
との開環共重合エステル、メタクリル酸二量体とポリオ
ールとのエステル、アクリル酸と無水フタル酸とプロピ
レンオキシドから得られるポリエステル、ポリエチレン
グリコールと無水マレイン酸とグリシジルメタクリレー
トとの反応生成物などのようなポリエステル系オリゴマ
ー、
【0013】ポリビニルアルコールとN‐メチロールア
クリルアミドとの反応生成物、ポリビニルアルコールを
無水コハク酸でエステル化したのち、グリシジルメタク
リレートを付加させたものなどのようなポリビニルアル
コール系オリゴマー、メチルビニルエーテル−無水マレ
イン酸共重合体と2‐ヒドロキシエチルアクリレートと
の反応生成物又はこれにさらにグリシジルメタクリレー
トを反応させたものなどのポリアクリル酸系オリゴマ
ー、
【0014】ウレタン結合を介してポリオキシアルキレ
ンセグメント又は飽和ポリエステルセグメントあるいは
その両方が連結し、両末端にアクリロイル基又はメタク
ロイル基を有するウレタン系オリゴマーなどを挙げるこ
とができる。これらは単独で用いてもよいし、また2種
以上を組み合わせて用いてもよい。また、さらにアクリ
ル系光重合性オリゴマー以外のオリゴマーと組み合わせ
て用いることもできる。
【0015】これらの中でも本発明においてエポキシ系
アクリレート、ポリエステル系アクリレート、ウレタン
系アクリレート、これらの2種以上を組み合わせたオリ
ゴマーは好ましく使用できるが、特に、2官能以上好ま
しくは2官能の官能基を持ち、主鎖にエチル基以上のア
ルキル基やアルキルフェニル基の側鎖構造を有さず、な
おかつその硬化皮膜のガラス転移点が0℃以上60℃以
下の脂肪族系のエポキシ系アクリレート(例えば、日本
クローダ社製、クロダマーUVE−150など)、ポリ
エステル系アクリレート、ウレタン系アクリレート(例
えば、日本クローダ社製、クロダマーUVU−300、
UVU−310など)、シリコーンアクリレート(例え
ば、日本クローダ社製、クロダマーUVS−500な
ど)、これらの2種以上を組み合わせたオリゴマーなど
はさらに好ましく使用できる。
【0016】これらのアクリル系光重合性オリゴマー
は、重量平均分子量2000〜30000の範囲のもの
が適当である。これよりも分子量が小さいものを用いる
と粘着性が大きくなり、ブロッキング現象などを生じる
ため取り扱いが困難になるし、反面、これよりも分子量
の大きいものを用いると、硬化後の硬化層同士の接着力
が低下してしまう。
【0017】次に、本発明でアクリル系光重合性オリゴ
マーと組み合わせて用いられるアクリル系光重合性モノ
マーとしては、具体的には、例えばアクリル酸やメタク
リル酸などの不飽和カルボン酸又はそのエステル、例え
ばアルキル‐、シクロアルキル‐、ハロゲン化アルキル
‐、アルコキシアルキル‐、ヒドロキシアルキル‐、ア
ミノアルキル‐、テトラヒドロフルフリル‐、アリル
‐、グリシジル‐、ベンジル‐、フェノキシ‐アクリレ
ート及びメタクリレート、
【0018】低級アルキレングリコール、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド又はその誘導体、例えばアルキル
基やヒドロキシアルキル基でモノ置換又はジ置換された
アクリルアミド及びメタクリルアミド、ジアセトンアク
リルアミド及びメタクリルアミド、N,N′‐アルキレ
ンビスアクリルアミド及びメタクリルアミドなどを挙げ
ることができる。これらは単独で用いてもよいし、また
2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0019】アクリル系光重合性オリゴマーとアクリル
系光重合性モノマーの配合比率は、アクリル系光重合性
オリゴマーとアクリル系光重合性モノマーの合計を10
0質量部とした場合、これを基準として、アクリル系光
重合性オリゴマーを約1質量部〜50質量部、好ましく
は5質量部〜50質量部、より好ましくは10質量部〜
50質量部、特に好ましくは20質量部〜50質量部と
するのが適当である。なお、アクリル系光重合性オリゴ
マーの配合量が1質量部未満では、柔軟性の改善が行わ
れない恐れがあり、50質量部を超えると硬化後の感圧
接着性が低下する恐れがある。
【0020】また、前記アクリル系光重合性オリゴマー
およびアクリル系光重合性モノマーと共に用いられる光
重合開始剤としては、公知の光重合開始剤の中から任意
のものを選択して用いることができる。このような光重
合開始剤としては、具体的には、例えばベンゾインやベ
ンゾインエチルエーテル、ベンゾイン‐n‐プロピルエ
ーテル、ベンゾイン‐イソプロピルエーテル、ベンゾイ
ンイソブチル‐エーテルなどのベンゾインアルキルエー
テル類、2,2‐ジメトキシ‐2‐フェニルアセトフェ
ノン、ベンゾフェノン、ベンジル、ジアセチル、ジフェ
ニルスルフィド、エオシン、チオニン、9,10‐アン
トラキノン、2‐エチル‐9,10‐アントラキノンな
どを挙げることができる。これらの光重合開始剤は、そ
れぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて
用いてもよい。
【0021】分子構造中にアミノ基を有する光重合開始
剤は非常に高い反応性をもち、高硬化速度が得られるの
で本発明において好ましく使用できる。分子構造中にア
ミノ基を有する光重合開始剤は、前記アクリル系光重合
性オリゴマーおよびアクリル系光重合性モノマーと共に
単独で使用しても、前記分子構造中にアミノ基を持たな
い光重合開始剤と併用しても、後述する光重合促進剤と
併用してもいずれの場合も高硬化速度と高接着力を得る
ことができる。このような分子構造中にアミノ基を有す
る光重合開始剤としては、具体的には、例えば2−メチ
ル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォ
リノプロパン−1−オン(チバスペッシャリティケミカ
ルズ(株)社製、ラジカル系光重合開始剤(α−アミノ
ケトン)イルガキュア907)、2−ベンジル−2−ジ
メチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブ
タノン−1(スペッシャリティケミカルズ(株)社製、
ラジカル系光重合開始剤(α−アミノケトン)イルガキ
ュア369)などを挙げることができる。これらの分子
構造中にアミノ基を有する光重合開始剤は、それぞれ単
独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いても
よい。
【0022】これらの光重合開始剤の配合量は、アクリ
ル系光重合性オリゴマーとアクリル系光重合性モノマー
の合計を100質量部とすると、これを基準にして、約
0.1質量部〜15質量部、好ましくは約1質量部〜1
1質量部、さらに好ましくは約8質量部〜10質量部の
範囲で選ばれる。
【0023】本発明においては、アクリル系光重合性オ
リゴマーとアクリル系光重合性モノマーと前記光重合開
始剤と共に分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
を用いる。分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
は前記光重合開始剤に対し優れた促進効果を発揮し、硬
化時における空気の重合阻害を著しく軽減するので高硬
化速度が得られると共に高接着力が得られる。
【0024】このような分子構造中にアミノ基を有する
光重合促進剤としては、具体的には、例えば4−ジメチ
ルアミノイソアミルベンゾエート(日本化薬(株)社
製、カヤキュアDMBI)、4−ジメチルアミノエチル
ベンゾエート(日本化薬(株)社製、カヤキュアEP
A)などを挙げることができる。これらの分子構造中に
アミノ基を有する光重合促進剤は、それぞれ単独で用い
てもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0025】光重合促進剤の使用濃度は、光重合開始剤
の種類によって異なるが、通常は光重合開始剤量の約1
/2〜2倍量(質量比)の範囲が適当である。
【0026】本発明の紫外線硬化型感圧接着剤には、前
記アクリル系光重合性オリゴマー、アクリル系光重合性
モノマー、光重合開始剤、光重合促進剤に加えて、さら
に、所望に応じて一般の感光性樹脂組成物において慣用
されている添加成分、例えば粘着付与剤、粘度調整剤、
老化防止剤、安定剤、着色剤、微粒子充填剤などを含有
させることができる。
【0027】本発明の感圧接着性プリント用シートは、
例えば次のようにして製造することができる。すなわ
ち、所定の基材シートを、二つ折り、三つ折り、切り重
ね、あるいは別体同士の重ね合わせなどにより対向する
部分に、グラビアコーター、フレキソ、エアナイフコー
ター、バーコーターなどの塗布手段により、本発明の紫
外線硬化型感圧接着剤を塗布し、次いで、乾燥すること
により接着剤層を形成させる。この際の塗布は、基材シ
ート表面の全面にわたって行ってもよいし、一部分の表
面のみに行ってもよい。この基材シート表面には、あら
かじめ所要の情報を印刷しておいてもよいし、硬化層を
設けた後に情報を印刷してもよい。
【0028】本発明で用いる基材シートとしては、例え
ば、非塗被紙である上質紙、中質紙、ザラ紙、コットン
紙;塗被紙であるアート紙、コート紙、軽量コート紙な
ど、その他、プラスチックラミネート紙、布、プラスチ
ックラミネート布、プラスチックフィルム、金属箔など
を挙げることができる。基材の坪量は通常50〜160
g/m2 程度である。なお、基材シートとして、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ塩化ビニルなどの合成プラスチックフィルムを
用いる場合には、これらの基材の表面をマット処理、コ
ロナ処理などの表面処理を施すのが好ましい。
【0029】また、基材の表面への本発明の紫外線硬化
型感圧接着剤の塗布量は、接着層の接着性、剥離性、あ
るいは透明性の維持のため、1〜30g/m2 、好まし
くは3〜20g/m2 、さらに好ましくは5〜15g/
2 の範囲内になるように選ばれる。
【0030】このようにして製造された感圧接着性プリ
ント用シートは、紫外線を照射させて、接着剤層を適度
に硬化させたのち、各面の硬化した接着剤層同士を重ね
合わせ、例えば加圧ローラによって所定の圧力下で接着
させる。
【0031】紫外線硬化型感圧接着剤の硬化層の永久接
着性や再剥離接着性は、アクリル系光重合性オリゴマー
とアクリル系光重合性モノマーの種類、両者の使用割
合、アクリル系光重合性モノマーの官能基数、接着時の
ローラ圧などを変えることによって調整することができ
る。一般に、アクリル系光重合性モノマーの官能基が多
いほど硬化速度は速いが接着面が硬くなり、接着力が低
下する。また、接着時のローラ圧が大きくなるほど接着
力が増大する。
【0032】本発明の感圧接着性プリント用シートにお
いては、紫外線硬化型感圧接着剤の硬化層への情報がア
クリル系紫外線硬化型インキもしくはアクリル系樹脂ト
ナーにより印刷されているのが好適である。
【0033】先ず、アクリル系紫外線硬化型インキと
は、通常、アクリル系光重合性オリゴマー、アクリル系
光重合性モノマー、光重合開始剤からなるビヒクルに着
色料、例えば黒色顔料やカーボンブラックおよび分散
剤、安定剤、つや消し剤、防カビ剤、粘度調整剤などを
配合して調整される。この際のアクリル系光重合性オリ
ゴマー、アクリル系光重合性モノマーおよび光重合開始
剤としては、前記の紫外線硬化型感圧接着剤におけるア
クリル系光重合性オリゴマー、アクリル系光重合性モノ
マーおよび光重合開始剤の例として挙げたものの中から
それぞれ選んで用いることができる。また、このインキ
を用いた場合、通常の印刷機にて紫外線硬化型感圧接着
剤の塗布・定着工程と印刷・乾燥工程を同時に行い得
る。
【0034】レーザプリンタやデジタルプレスなどを用
い、トナーをもって紫外線硬化型感圧接着剤の硬化層に
情報を印字する場合は、アクリル系樹脂トナーが最も好
適である。現在、一般的に使用されているトナーには、
現在の主流であるアクリル系樹脂の他、エポキシ系樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプ
ロピレン系樹脂を主成分とするのものがあり、これらの
トナーは何れも本発明の紫外線硬化型感圧接着剤の硬化
層に定着するが、前記のアクリル系紫外線硬化型インキ
と同様、トナーを硬化層と類似のアクリル系樹脂とする
ことにより、トナーと硬化層との定着性が高まり、極め
て良好に情報が施せる。
【0035】本発明においては、紫外線硬化型感圧接着
剤と紫外線硬化型インキとを、できるだけ類似した組成
のものとするのが有利である。このようにすれば、両者
の密着性が向上し、文字や図柄のかすれや剥離を生じな
い。
【0036】次に、本発明の感圧接着性プリント用シー
トの構成例について添付図面に従って詳細に説明する
が、本発明はこれらの構成例によって限定されるもので
はない。図1は二つ折り感圧接着性プリント用シートの
平面図、図2は図1のX−X線断面図、図3は図1の感
圧接着性プリント用シートの重ね合わせ状態説明図であ
る。図1ないし図3に示す構成例は「隠蔽はがき」とし
て構成された、重ね合わせ面3全面に紫外線硬化型感圧
接着剤の硬化層4が施されてなる二つ折り感圧接着性プ
リント用シート1である。これは、基材シート2が折り
用ミシン線Mfによって上紙片Aと下紙片Cに区画さ
れ、図3に示す如く、二つ折りに折り畳まれた状態で隠
蔽情報を担持するものである。そして、図1及び図3に
示すように、基材シート2の表裏面に郵便番号記入欄、
購入品情報記入欄や社名などの一般印刷5が施されてい
ると共に、折り畳まれた際の重ね合わせ面3全面、すな
わち、上紙片Aと下紙片Cの片側面全面に紫外線硬化型
感圧接着剤の硬化層4が施されている。そして、上紙片
Aの角部には切込みKを設け、上紙片Aと下紙片Bとの
間に一部段差を生じさせ、接着後の重ね合わせ面の剥離
を容易としている。
【0037】
【実施例】次に実施例および比較例により本発明の紫外
線硬化型感圧接着剤について、さらに詳細に説明する
が、本発明の主旨を逸脱しない限り本発明の感圧接着剤
はこれらの実施例に限定されるものではない。 (実施例1)3官能アクリレート(東亜合成社製、アロ
ニクスM310、トリメチロールプロパンPO変性(n
≒1)トリアクリレート、粘度60〜110cps/2
5℃、Tg120℃)50質量部、1官能アクリレート
(東亜合成社製、アロニクスM113、ノニルフェノー
ルEO変性(n≒4)アクリレート、粘度80〜110
cps/25℃、Tg−20℃)10質量部、2官能ア
クリレート(東亜合成社製、アロニクスM225、ポリ
プロピレングリコールジアクリレート(n≒7)、粘度
30〜50cps/25℃、Tg−8℃)20質量部、
アクリル系光重合性オリゴマーとして、ウレタン系アク
リレート(日本クローダ社製、クロダマーUVU31
0)20質量部、分子構造中にアミノ基を有する光重合
開始剤として、2−メチル−1[4−(メチルチオ)フ
ェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン(チバ
スペッシャリティケミカルズ(株)社製、イルガキュア
907)を10質量部を含有する紫外線硬化型感圧接着
剤を調製した。
【0038】このようにして得た紫外線硬化型感圧接着
剤を連量110kgのコート紙にワイヤーバーにより1
0g/m2 の割合で塗布し、乾燥して接着剤層を形成し
た。次いで接着剤層側に12kw×2灯のUV照射装置
を用いて約70m/分で3回通して露光処理し接着剤層
を硬化した。次いでこの感圧接着性プリント用シートの
90°剥離(T型剥離)接着力を下記の方法により評価
した。
【0039】90°剥離(T型剥離)接着力の測定方
法;得られた感圧接着性プリント用シートを、幅25m
m、長さ100mmに裁断して試料を作成し、この試料
2枚を25mmの長さで重ね合わせ9.8Paの荷重を
加えて圧着した。7日後、接着剤の剥離接着強さ試験方
法JISK6854に準じて、オートグラフAGS50
(島津製作所製)を用いて90°剥離(T型剥離)接着
力(gf/25mm)を測定する。測定結果を表1に示
す。
【0040】(実施例2)分子構造中にアミノ基を有す
る光重合開始剤として、イルガキュア907を5質量部
用い、分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤(4
−ジメチルアミノイソアミルベンゾエート(日本化薬
(株)社製、カヤキュアDMBI)を5質量部を用いた
以外は実施例1と同様にして紫外線硬化型感圧接着剤を
調製し、実施例1と同様にして90°剥離(T型剥離)
接着力(gf/25mm)を測定した結果を表1に示
す。
【0041】(実施例3)分子構造中にアミノ基を持た
ない光重合開始剤として、イルガキュア651(2,2
−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、
チバスペッシャリティケミカルズ(株)社製)を5質量
部用い、分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
(4−ジメチルアミノイソアミルベンゾエート(日本化
薬(株)社製、カヤキュアDMBI)を5質量部を用い
た以外は実施例1と同様にして紫外線硬化型感圧接着剤
を調製し、実施例1と同様にして90°剥離(T型剥
離)接着力(gf/25mm)を測定した結果を表1に
示す。
【0042】(実施例4)分子構造中にアミノ基を持た
ない光重合開始剤として、イルガキュア651(2,2
−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、
チバスペッシャリティケミカルズ(株)社製)を5質量
部用い、分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
(4−ジメチルアミノイソアミルベンゾエート(日本化
薬(株)社製、カヤキュアDMBI)を10質量部を用
いた以外は実施例1と同様にして紫外線硬化型感圧接着
剤を調製し、実施例1と同様にして90°剥離(T型剥
離)接着力(gf/25mm)を測定した結果を表1に
示す。
【0043】(実施例5)分子構造中にアミノ基を持た
ない光重合開始剤として、バイキュア55(メチルベン
ゾイルホルメート、アクゾノーベル(株)社製)を5質
量部用い、分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
(4−ジメチルアミノイソアミルベンゾエート(日本化
薬(株)社製、カヤキュアDMBI)を5質量部を用い
た以外は実施例1と同様にして紫外線硬化型感圧接着剤
を調製し、実施例1と同様にして90°剥離(T型剥
離)接着力(gf/25mm)を測定した結果を表1に
示す。
【0044】(実施例6)分子構造中にアミノ基を持た
ない光重合開始剤として、バイキュア55(メチルベン
ゾイルホルメート、アクゾノーベル(株)社製)を5質
量部用い、分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
(4−ジメチルアミノイソアミルベンゾエート(日本化
薬(株)社製、カヤキュアDMBI)を10質量部を用
いた以外は実施例1と同様にして紫外線硬化型感圧接着
剤を調製し、実施例1と同様にして90°剥離(T型剥
離)接着力(gf/25mm)を測定した結果を表1に
示す。
【0045】(実施例7)分子構造中にアミノ基を持た
ない光重合開始剤として、イルガキュア651(2,2
−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、
チバスペッシャリティケミカルズ(株)社製)を5質量
部用い、分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
(4−ジメチルアミノエチルベンゾエート、日本化薬
(株)社製、カヤキュアEPA)を5質量部を用いた以
外は実施例1と同様にして紫外線硬化型感圧接着剤を調
製し、実施例1と同様にして90°剥離(T型剥離)接
着力(gf/25mm)を測定した結果を表1に示す。
【0046】(実施例8)分子構造中にアミノ基を持た
ない光重合開始剤として、バイキュア55(メチルベン
ゾイルホルメート、アクゾノーベル(株)社製)を5質
量部用い、分子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤
(4−ジメチルアミノエチルベンゾエート、日本化薬
(株)社製、カヤキュアEPA)を5質量部を用いた以
外は実施例1と同様にして紫外線硬化型感圧接着剤を調
製し、実施例1と同様にして90°剥離(T型剥離)接
着力(gf/25mm)を測定した結果を表1に示す。
【0047】(比較例1〜4)分子構造中にアミノ基を
有する光重合開始剤や分子構造中にアミノ基を有する光
重合促進剤を用いず、表1に示す配合の紫外線硬化型感
圧接着剤を調製し、実施例1と同様にして90°剥離
(T型剥離)接着力(gf/25mm)を測定した結果
を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】表1から、実施例1〜8の感圧接着性プリ
ント用シートは90°剥離接着力が大きいが、比較例1
〜4の感圧接着性プリント用シートは90°剥離接着力
が劣ることが判る。
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く、請求項1ないし請求
項2記載の紫外線硬化型感圧接着剤では、分子構造中に
アミノ基を有する光重合開始剤を単独で用いるか、ある
いは分子構造中にアミノ基を有さない光重合開始剤と分
子構造中にアミノ基を有する光重合促進剤を用いたこと
により、従来のものよりも高接着力が得られると共に硬
化速度が速い紫外線硬化型感圧接着剤が得られ、また、
請求項3記載の感圧接着性プリント用シートでは、少な
い塗布量であっても、硬化層同士を対接させた状態で強
圧をかけ密着させて接着すると十分な接着力が得られる
と共に、必要に応じて剥離する際は容易に剥離できるな
どの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 二つ折り感圧接着性プリント用シートの平面
図である。
【図2】 図1のX−X線断面図である。
【図3】 図1の感圧接着性プリント用シートの重ね合
わせ状態説明図である。
【符号の説明】
1 感圧接着性プリント用シート 2 基材シート 3 重ね合わせ面 4 硬化層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 WA03 WA15 4J004 AA01 AA17 AB01 AB07 CA02 CA04 CA08 CB01 CB02 CC02 CC03 CC08 FA01 4J040 FA091 FA101 FA141 FA151 FA161 FA171 FA231 FA261 FA271 FA291 GA03 GA05 GA06 GA08 GA11 GA13 HB19 HB20 HB21 HB43 HC09 HC26 HD05 HD19 JA09 JB08 JB09 KA13 KA17 LA05 LA06 MA09 MB03 NA05 PA33 PA42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常状態では接着せず、同士を対接させ
    所定の圧力を付与することにより剥離可能に接着する硬
    化層を形成する、アクリル系光重合性オリゴマーとアク
    リル系光重合性モノマーと光重合開始剤と光重合促進剤
    とを含有してなり、前記光重合促進剤として分子構造中
    にアミノ基を有する光重合促進剤を用いることを特徴と
    する紫外線硬化型感圧接着剤。
  2. 【請求項2】 通常状態では接着せず、同士を対接させ
    所定の圧力を付与することにより剥離可能に接着する硬
    化層を形成する、アクリル系光重合性オリゴマーとアク
    リル系光重合性モノマーと光重合開始剤と光重合促進剤
    とを含有してなり、前記光重合開始剤として分子構造中
    にアミノ基を有する光重合開始剤を用いることを特徴と
    する紫外線硬化型感圧接着剤。
  3. 【請求項3】 基体シートの重ね合わせ面の所定部に、
    通常状態では接着せず、重ね合わせ面同士を対接させ所
    定の圧力を付与することにより剥離可能に接着する、請
    求項1あるいは請求項2記載の紫外線硬化型感圧接着剤
    の硬化層を有した感圧接着性プリント用シート。
JP2000022262A 2000-01-31 2000-01-31 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート Pending JP2001214134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000022262A JP2001214134A (ja) 2000-01-31 2000-01-31 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000022262A JP2001214134A (ja) 2000-01-31 2000-01-31 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001214134A true JP2001214134A (ja) 2001-08-07

Family

ID=18548587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000022262A Pending JP2001214134A (ja) 2000-01-31 2000-01-31 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001214134A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004210879A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Emulsion Technology Co Ltd 再剥離性粘着加工紙用組成物および再剥離性粘着加工紙
JP2005350575A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Dainippon Printing Co Ltd 感圧接着型情報担持シート
JP2018199773A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 東亞合成株式会社 活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004210879A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Emulsion Technology Co Ltd 再剥離性粘着加工紙用組成物および再剥離性粘着加工紙
JP4538189B2 (ja) * 2002-12-27 2010-09-08 株式会社イーテック 再剥離性粘着加工紙用組成物および再剥離性粘着加工紙
JP2005350575A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Dainippon Printing Co Ltd 感圧接着型情報担持シート
JP2018199773A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 東亞合成株式会社 活性エネルギー線硬化型粘着剤組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3660462B2 (ja) 感圧接着性プリント用シート
JP3615358B2 (ja) 黄変を抑制した感圧接着性プリント用シートおよびその製法
JP4582728B2 (ja) Uv硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性シート
JP2001214134A (ja) 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート
JP3660461B2 (ja) 感圧接着性プリント用シート
JP4598912B2 (ja) 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート
JP4582734B2 (ja) 紫外線硬化型感圧接着剤を用いた感圧接着性プリント用シート
JP4452361B2 (ja) Uv硬化型感圧接着剤皮膜の硬化方法
JP4422820B2 (ja) Uv硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性シート
JP2001214135A (ja) 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート
JP2001226645A (ja) 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート
JP4582731B2 (ja) Uv硬化型感圧接着剤
JP2001098227A (ja) Uv硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性シート
JP2007231103A (ja) 紫外線硬化型再剥離性圧着組成物及び再剥離性接着加工紙
JP3574524B2 (ja) フォトマスク保護用粘着フィルムの製造方法
JP4471334B2 (ja) 紫外線硬化型感圧接着剤組成物およびそれを用いた液体トナー受容性に優れた情報担持用シート
JP3959568B2 (ja) ラベル・カード複合体の作成方法
JP2001294820A (ja) 紫外線硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性プリント用シート
JPH10263466A (ja) 感圧接着性プリント用シート
JPH1148649A (ja) 感圧接着性プリント用シートの硬化層の接着力の安定化法
JP3959566B2 (ja) ラミネートラベルの作成方法
JP2007231102A (ja) 紫外線硬化型再剥離性圧着組成物及び再剥離性接着加工紙
JP2012006215A (ja) 圧着葉書
JP4362799B2 (ja) 再剥離性情報シート
JP2012025102A (ja) 圧着葉書

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090407