JP2001098227A - Uv硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性シート - Google Patents

Uv硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧接着性シート

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JP2001098227A
JP2001098227A JP27502799A JP27502799A JP2001098227A JP 2001098227 A JP2001098227 A JP 2001098227A JP 27502799 A JP27502799 A JP 27502799A JP 27502799 A JP27502799 A JP 27502799A JP 2001098227 A JP2001098227 A JP 2001098227A
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Akifumi Tanaka
章文 田中
Rie Yoshikawa
理恵 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化後通常状態では接着せず、同士を対接さ
せ所定の圧力を付与すると接着するが、必要に応じて剥
離可能であり、接着後時間がたっても適度の接着力が維
持されるUV硬化型感圧接着剤およびそれを用いた感圧
接着性シートを提供する。 【解決手段】 アクリル系オリゴマーと、シリコーンア
クリル系オリゴマーと、アクリル系光重合性モノマー
と、光重合開始剤とを含有するUV硬化型感圧接着剤を
用いる。アクリル系オリゴマーと、シリコーンアクリル
系オリゴマーと、アクリル系光重合性モノマーとの混合
物100重量部中にシリコーンアクリル系オリゴマーが
1〜10重量部含まれていることが好ましい。基材の重
ね合わせ面の所定部に、前記接着剤の硬化層を設けてな
る感圧接着性シートにより課題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、UV硬化型感圧接
着剤およびそれを用いた感圧接着性シートに関するもの
であり、さらに詳しくは折り重ねや切り重ねにより重ね
合わせた面を情報担持面としてなる折り畳みシート、重
ね合わせシートのような親展性を有する情報伝達用シー
トや、寸法拡大可能な整理シート、複写用紙などの事務
用シートなど、従来この種のプリント用シートでは使用
されていなかった特殊なUV硬化型感圧接着剤、および
このUV硬化型感圧接着剤によりその重ね合わせ面同士
を接着するための感圧接着性シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、重ね合わせ面に情報を担持するプ
リント用シートにおいては、その重ね合わせ面同士が接
着するように、通常、重ね合わせた際に対接するような
パターンで、重ね合わせ面の全面、部分的、あるいは線
状に感圧接着剤の硬化層が設けられている。この感圧接
着剤は自接着性感圧接着剤とも言われ、その硬化層同士
を対接させた状態で強圧をかけることにより、互いの高
分子が自己拡散により密着するタイプものであって、組
成物の種類や加圧の程度により、永久接着性や再剥離接
着性を具現するものである。
【0003】従来、この種のプリント用シートで使用さ
れる感圧接着剤の主成分は、一般にアクリル系エマルジ
ョン、天然ゴムラテックス、合成ゴムラテックスといっ
た水性エマルジョンやゴムラテックスなど、水性媒体を
含むものである。このような水性媒体を含む感圧接着剤
は、紙面などの基材の表面に塗布され、その硬化層形成
のために乾燥せられる際、特別な乾燥機を必要とした
り、作業時間が長くなるのを免れない上、紙などの基材
の変形をもたらしたり、担持された情報が損なわれるな
どの欠点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の感圧性接着剤の
問題を解決するために本発明者等は水性媒体を使用しな
いソルベントレス系UV硬化型感圧接着剤を提案した
(特開平10−263466号公報、特開平10−26
5742号公報など)。しかし、このUV硬化型感圧接
着剤は、硬化層同士を対接させた状態で強圧をかけて密
着すると、密着させた当初は適度の接着力を有している
ので剥離するのも容易であるが、時間がたつにつれて接
着力が必要以上に高くなって剥離が困難となる(以下、
接着力高進性と称す場合がある)問題があった。
【0005】本発明の第1の目的は、このような接着力
高進性の問題を解決し、硬化層同士を対接させた状態で
強圧をかけて密着させた当初は勿論、時間がたっても適
度の接着力が維持されるUV硬化型感圧接着剤を提供す
ることであり、本発明の第2の目的は、そのようなUV
硬化型感圧接着剤を用いて基材の重ね合わせ面の所定の
箇所に硬化層を形成した感圧接着性シートであって、接
着力高進性の問題がなく、すなわち適度の接着力が維持
される感圧接着性シートを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、アクリル系オリゴマ
ーと、アクリル系光重合性モノマーと、光重合開始剤と
を含有する組成物に対してさらにシリコーンアクリル系
オリゴマーを含有するUV硬化型感圧接着剤を用いるこ
とにより、その目的を達成し得ることを見い出して本発
明を完成するに至った。
【0007】本発明の請求項1は、硬化後通常状態では
接着せず、同士を対接させ所定の圧力を付与することに
より接着するが、必要に応じて剥離可能な、アクリル系
オリゴマーと、シリコーンアクリル系オリゴマーと、ア
クリル系光重合性モノマーと、光重合開始剤とを含有す
ることを特徴とするUV硬化型感圧接着剤に関するもの
である。
【0008】本発明のUV硬化型感圧接着剤は、高圧水
銀ランプやメタルハライドランプなどの適当な紫外線源
により紫外線を適当な条件下で照射すると、アクリル系
オリゴマーおよびシリコーンアクリル系オリゴマー自体
が重合して硬化し、アクリル系光重合性モノマー自体も
重合して硬化するとともに、アクリル系オリゴマーおよ
びシリコーンアクリル系オリゴマーとアクリル系光重合
性モノマーが共重合することにより接着剤全体の適当な
硬化が行われる。
【0009】アクリル系光重合性モノマーと光重合開始
剤とを含有する従来のUV硬化型感圧接着剤は、アクリ
ル系光重合性モノマー自体のUV硬化物の感圧接着力が
大きく接着力高進性の問題があり、従来のUV硬化型感
圧接着剤の硬化層同士を対接させた状態で強圧をかけて
密着させた当初は適度の接着力を有しているので剥離す
るのも容易であるが、時間がたつにつれて接着力が必要
以上に高くなって剥離が困難となる問題がある。本発明
のUV硬化型感圧接着剤は、アクリル系オリゴマーと、
アクリル系光重合性モノマーと、光重合開始剤とを含有
する組成物に対してさらにシリコーンアクリル系オリゴ
マーを含有するので、接着力高進性の問題がなくなり、
本発明のUV硬化型感圧接着剤の硬化層同士を対接させ
た状態で強圧をかけて密着させた当初は勿論のこと、時
間がたっても適度の接着力が維持される。
【0010】本発明の請求項2は、請求項1記載のUV
硬化型感圧接着剤において、アクリル系オリゴマーと、
シリコーンアクリル系オリゴマーと、アクリル系光重合
性モノマーとの混合物100重量部中にシリコーンアク
リル系オリゴマーが1〜10重量部含まれていることを
特徴とするものである。
【0011】本発明の請求項3は、重ね合わせ面が剥離
可能に接着される重ね合わせ用シートであって、基材の
重ね合わせ面の所定部に、請求項1あるいは請求項2記
載のUV硬化型感圧接着剤の硬化層を設けてなる感圧接
着性シートに関するものである。基材の重ね合わせ面の
所定部に、本発明のUV硬化型感圧接着剤の硬化層を設
けてなる本発明の感圧接着性シートは、接着力高進性の
問題がなく、時間がたっても適度の接着力が維持され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。本
発明で用いるアクリル系オリゴマーは、末端にアクリロ
イル基、メタクリロイル基をもつオリゴマーであり、こ
のようなオリゴマーとしては、エポキシ系アクリレー
ト、ポリエステル系アクリレート、ポリビニルアルコー
ル系オリゴマー、ポリアクリル酸系オリゴマー、ウレタ
ン系アクリレートなどであり、具体的には、例えば、エ
ポキシ樹脂のアクリル酸エステル例えばビスフェノール
Aのジグリシジルエーテルジアクリレート、エポキシ樹
脂とアクリル酸とメチルテトラヒドロフタル酸無水物と
の反応生成物、エポキシ樹脂と2‐ヒドロキシエチルア
クリレートとの反応生成物などのエポキシ系アクリレー
ト、
【0013】グリシジルジアクリレートと無水フタル酸
との開環共重合エステル、メタクリル酸二量体とポリオ
ールとのエステル、アクリル酸と無水フタル酸とプロピ
レンオキシドから得られるポリエステル、ポリエチレン
グリコールと無水マレイン酸とグリシジルメタクリレー
トとの反応生成物などのようなポリエステル系オリゴマ
ー、
【0014】ポリビニルアルコールとN‐メチロールア
クリルアミドとの反応生成物、ポリビニルアルコールを
無水コハク酸でエステル化したのち、グリシジルメタク
リレートを付加させたものなどのようなポリビニルアル
コール系オリゴマー、メチルビニルエーテル−無水マレ
イン酸共重合体と2‐ヒドロキシエチルアクリレートと
の反応生成物又はこれにさらにグリシジルメタクリレー
トを反応させたものなどのポリアクリル酸系オリゴマ
ー、
【0015】ウレタン結合を介してポリオキシアルキレ
ンセグメント又は飽和ポリエステルセグメントあるいは
その両方が連結し、両末端にアクリロイル基又はメタク
ロイル基を有するウレタン系オリゴマーなどを挙げるこ
とができる。これらは単独で用いてもよいし、また2種
以上を組み合わせて用いてもよい。また、さらにアクリ
ル系オリゴマー以外のオリゴマーと組み合わせて用いる
こともできる。
【0016】これらの中でも本発明においてエポキシ系
アクリレート、ポリエステル系アクリレート、ウレタン
系アクリレート、これらの2種以上を組み合わせたオリ
ゴマーは好ましく使用できる。また、2官能以上好まし
くは2官能の官能基を持ち、主鎖にエチル基以上のアル
キル基やアルキルフェニル基の側鎖構造を有さず、なお
かつその硬化皮膜のガラス転移点が0℃以上60℃以下
の脂肪族系のエポキシ系アクリレート、ポリエステル系
アクリレート、ウレタン系アクリレート(これらの例と
して、具体的には、例えば、日本クローダ社製、クロダ
マーUVU−300、UVU−310、UVE−150
などを挙げることができる)、これらの2種以上を組み
合わせたオリゴマーはさらに好ましく使用できる。
【0017】これらのアクリル系オリゴマーは、重量平
均分子量1000〜30000の範囲のものが適当であ
る。これよりも分子量が小さいものを用いると粘着性が
大きくブロッキングなどを生じるため取り扱いが困難に
なるし、またこれよりも分子量の大きいものを用いる
と、硬化後の感圧接着性が低下する上、接着力高進性が
でるので再剥離性接着用としては、利用できなくなる。
【0018】本発明で用いるシリコーンアクリル系オリ
ゴマーは、末端にアクリロイル基、メタクリロイル基を
もつシリコーンアクリレートである。主鎖のシリコーン
には炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、
アリール基、アラルキル基などの置換基が結合すること
ができる。シリコーンアクリル系オリゴマーを単独で用
いてもよいし、また2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。
【0019】これらのシリコーンアクリル系オリゴマー
は、前記アクリル系オリゴマーと同様に重量平均分子量
1000〜30000の範囲のものが適当である。この
範囲の分子量のものを用いると接着力高進性がより改善
される。本発明で用いるシリコーンアクリル系オリゴマ
ーの市販品の例としては、日本クローダ社製、クロダマ
ーUVS500(粘度20Pa.s/25℃、6Pa.
s/40℃)、新中村化学社製、ユニレジンSA−20
0(分子量約1,350、粘度120mPa・s/20
℃、官能基数2官能)、新中村化学社製、ユニレジンS
UA−1900L−6(シリコン含有ウレタンアクリレ
ート、分子量約2,000、粘度70,000以下mP
a・s/25℃)、新中村化学社製、ユニレジンSUA
−1900L−10(シリコン含有ウレタンアクリレー
ト、分子量約2,300、粘度50,000以下mPa
・s/25℃)などを挙げることができる。
【0020】本発明のUV硬化型感圧接着剤において、
アクリル系オリゴマーと、シリコーンアクリル系オリゴ
マーと、アクリル系光重合性モノマーとの混合物100
重量部中にシリコーンアクリル系オリゴマーは1〜10
重量部含まれていることが好ましい。シリコーンアクリ
ル系オリゴマーが1重量部未満では、接着力高進性を改
善できない恐れがあり、10重量部を超えると接着力高
進性を改善できるが、UV硬化型感圧接着剤の硬化層同
士を対接させた状態で強圧をかけて密着させた時の接着
力が許容範囲を超えて低下する恐れがある。
【0021】次に、本発明でアクリル系オリゴマーと組
み合わせて用いられるアクリル系光重合性モノマーとし
ては、具体的には、例えばアクリル酸やメタクリル酸な
どの不飽和カルボン酸又はそのエステル、例えばアルキ
ル‐、シクロアルキル‐、ハロゲン化アルキル‐、アル
コキシアルキル‐、ヒドロキシアルキル‐、アミノアル
キル‐、テトラヒドロフルフリル‐、アリル‐、グリシ
ジル‐、ベンジル‐、フェノキシ‐アクリレート及びメ
タクリレート、
【0022】低級アルキレングリコール、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド又はその誘導体、例えばアルキル
基やヒドロキシアルキル基でモノ置換又はジ置換された
アクリルアミド及びメタクリルアミド、ジアセトンアク
リルアミド及びメタクリルアミド、N,N′‐アルキレ
ンビスアクリルアミド及びメタクリルアミドなどを挙げ
ることができる。
【0023】これらは単独で用いてもよいし、また2種
以上を組み合わせて用いてもよい。また、さらにアクリ
ル系光重合性モノマー以外の光重合性モノマーと組み合
わせて用いることもできる。
【0024】これらのアクリル系光重合性モノマーの配
合量は感圧接着剤全体を基準として(アクリル系オリゴ
マー+シリコーンアクリル系オリゴマー+アクリル系光
重合性モノマー+光重合開始剤=100重量%)約40
重量%〜99重量%、好ましくは45重量%〜95重量
%、より好ましくは50重量%〜90重量%、特に好ま
しくは55重量%〜85重量%が適当である。アクリル
系光重合性モノマーの配合量が40重量%未満では硬化
後の感圧接着性が低下する恐れがあり、99重量%を超
えると接着力高進性の改善が行われない恐れがある。
【0025】また、前記アクリル系オリゴマー、シリコ
ーンアクリル系オリゴマーおよびアクリル系光重合性モ
ノマーとともに用いられる光重合開始剤としては、公知
の光重合開始剤の中から任意のものを選択して用いるこ
とができる。このような光重合開始剤としては、具体的
には、例えばベンゾインやベンゾインエチルエーテル、
ベンゾイン‐n‐プロピルエーテル、ベンゾイン‐イソ
プロピルエーテル、ベンゾインイソブチル‐エーテルな
どのベンゾインアルキルエーテル類、2,2‐ジメトキ
シ‐2‐フェニルアセトフェノン、ベンゾフェノン、ベ
ンジル、ジアセチル、ジフェニルスルフィド、エオシ
ン、チオニン、9,10‐アントラキノン、2‐エチル
‐9,10‐アントラキノンなどを挙げることができ
る。
【0026】光重合開始剤は、それぞれ単独で用いても
よいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。その配
合量は、感圧接着剤全体を基準として(アクリル系オリ
ゴマー+シリコーンアクリル系オリゴマー+アクリル系
光重合性モノマー+光重合開始剤=100重量%)約
0.1重量%〜10重量%の範囲で選ばれる。
【0027】本発明のUV硬化型感圧接着剤には、前記
アクリル系オリゴマー、シリコーンアクリル系オリゴマ
ー、アクリル系光重合性モノマー、光重合開始剤の3成
分に加えてさらに、所望に応じて一般の感光性樹脂組成
物において慣用されている添加成分、例えば熱重合禁止
剤、粘着付与剤、粘度調整剤、老化防止剤、安定剤、着
色剤、微粒子充填剤などを含有させることができる。
【0028】この熱重合禁止剤としては、例えばヒドロ
キノン、モノ第三ブチルヒドロキノン、ベンゾキノン、
2,5‐ジフェニル‐p‐ベンゾキノン、ピクリン酸、
ジ‐p‐フルオロフェニルアミン、ジ‐p‐メトキシフ
ェノール、2,6‐ジ第三ブチル‐p‐クレゾールなど
を挙げることができる。これらの熱重合禁止剤は、熱重
合反応を防止するためのものであり、したがって、熱重
合禁止剤の含有量は、通常UV硬化型感圧接着剤100
重量部当り、0.01〜5重量部の範囲で選ばれる。
【0029】本発明の感圧接着性シートは、例えば次の
ようにして製造することができる。すなわち、所定の基
材シートを、二つ折り、三つ折り、切り重ね、あるいは
別体同士の重ね合わせなどにより対向する部分に、グラ
ビアコーター、フレキソ、エアナイフコーター、バーコ
ーターなどの塗布手段により、本発明のUV硬化型感圧
接着剤を塗布し、次いで乾燥することにより接着剤層を
形成させる。この際の塗布は、基材シート表面の全面に
わたって行ってもよいし、一部分の表面のみに行っても
よい。この基材シート表面には、あらかじめ所要の情報
を印刷しておいてもよいし、接着剤層を塗布したのち、
情報を印刷してもよい。この際、印刷に紫外線硬化型イ
ンキを用いて、一般的に使用されている印刷機により情
報を印刷する場合には、この印刷工程と本発明のUV硬
化型感圧接着剤の塗布、定着と同時に行うことができる
ので有利である。
【0030】本発明で用いる基材としては、例えば、非
塗被紙である上質紙、中質紙、ザラ紙、コットン紙;塗
被紙であるアート紙、コート紙、軽量コート紙など、そ
の他、プラスチックラミネート紙、布、プラスチックラ
ミネート布、プラスチックフィルム、金属箔などを挙げ
ることができる。基材の坪量は通常50〜160g/m
2 程度である。本発明において、基材として、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、
ポリ塩化ビニルなどの合成プラスチックフィルムを用い
る場合には、これらの基材の表面をマット処理、コロナ
処理などの表面処理を施すのが好ましい。
【0031】また、基材の表面への本発明のUV硬化型
感圧接着剤の塗布量は、接着層の接着性、剥離性、ある
いは透明性の維持のため、1〜30g/m2 、好ましく
は3〜20g/m2 、さらに好ましくは5〜15g/m
2 の範囲内になるように選ばれる。
【0032】このようにして製造された感圧接着性シー
トは、紫外線を照射させて、接着剤層を適度に硬化させ
たのち、各面の硬化した接着剤層を重ね合わせ、例えば
加圧ローラによって約1〜100kg/cm2 の圧力下
で接着させる。
【0033】本発明のUV硬化型感圧接着剤の硬化層の
永久接着性や再剥離接着性は、アクリル系オリゴマー、
シリコーンアクリル系オリゴマーとアクリル系光重合性
モノマーの種類、両者の使用割合、アクリル系光重合性
モノマーの官能基数、接着時のローラ圧などを変えるこ
とによって調整することができる。一般に、アクリル系
光重合性モノマーの官能基が多いほど接着面が硬くな
り、接着力が低下するし、また接着時のローラ圧が大き
くなるほど接着力が増大する。
【0034】本発明におけるUV硬化型感圧接着剤の硬
化層は、適度の接着性及び再剥離性を有することが必要
である。これは、全面にわたって、ベタ印刷したケント
紙を、幅25mm、長さ100mmに裁断した試料2枚
を25mmの長さで重ね合せ、50kg/cm2 の荷重
を加えて圧着したのち、オートグラフAGS50(島津
製作所製)を用いて測定した剥離強度が例えば50〜1
60gf/25mmの範囲になるように接着力を調整す
ることによって達成される。
【0035】本発明の感圧接着性シートにおいては、U
V硬化型感圧接着剤の硬化層への情報がアクリル系紫外
線硬化型インキもしくはアクリル系樹脂トナーにより印
刷されているのが好適である。先ず、アクリル系紫外線
硬化型インキとは、通常、アクリル系オリゴマー、アク
リル系光重合性モノマー、光重合開始剤からなるビヒク
ルに着色料、例えば黒色顔料やカーボンブラックおよび
分散剤、安定剤、つや消し剤、防カビ剤、粘度調整剤な
どを配合して調整される。この際のアクリル系オリゴマ
ー、アクリル系光重合性モノマーおよび光重合開始剤と
しては、前記のUV硬化型感圧接着剤におけるアクリル
系オリゴマー、アクリル系光重合性モノマーおよび光重
合開始剤の例として挙げたものの中からそれぞれ選んで
用いることができる。また、このインキを用いた場合、
通常の印刷機にてUV硬化型感圧接着剤の塗布・定着工
程と印刷・乾燥工程を同時に行い得る。
【0036】レーザプリンタやデジタルプレスなどを用
いトナーをもってUV硬化型感圧接着剤の硬化層に情報
を印字する場合、アクリル系樹脂トナーが最も好適であ
る。現在、一般的に使用されているトナーには、現在の
主流であるアクリル系樹脂の他、エポキシ系樹脂、ポリ
スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン
系樹脂を主成分とするのものがあり、これらのトナーは
何れも本発明のUV硬化型感圧接着剤の硬化層に密着す
るが、前記のアクリル系紫外線硬化型インキと同様、ト
ナーを硬化層と類似のアクリル系樹脂とすることによ
り、トナーと硬化層との密着性が高まり、極めて良好に
情報が施せる。
【0037】本発明においては、UV硬化型感圧接着剤
と紫外線硬化型インキとを、できるだけ類似した組成の
ものとするのが有利である。このようにすれば、両者の
密着性が向上し、文字や図柄のかすれや剥離を生じな
い。
【0038】次に、本発明の感圧接着性シートの構成例
について添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は
これらの構成例によって限定されるものではない。図1
は本発明の第一の構成例である二つ折り感圧接着性シー
トの平面図、図2は図1のX−X線断面図、図3は図1
の感圧接着性シートの重ね合わせ状態説明図、図4は本
発明の第二の構成例である三つ折り感圧接着性シートの
平面図、図5は図4の感圧接着性シートの裏面図、図6
は図4の感圧接着性シートの重ね合わせ状態説明図、図
7は接着後の重ね合わせ面の各種剥離容易化手段の説明
図である。
【0039】図1ないし図3に示す本発明の第一の構成
例は「隠蔽はがき」として構成された、重ね合わせ面3
全面にUV硬化型感圧接着剤の硬化層4が施されてなる
二つ折り感圧接着性シート1である。これは、基材シー
ト2が折り用ミシン線Mfによって上紙片Aと下紙片C
に区画され、図3に示す如く、二つ折りに折り畳まれた
状態で隠蔽情報を担持するものである。そして、図1及
び図3に示すように、基材シート2の表裏面に郵便番号
記入欄、購入品情報記入欄や社名などの一般印刷5が施
されていると共に、折り畳まれた際の重ね合わせ面3全
面、すなわち、上紙片Aと下紙片Cの片側面全面にUV
硬化型感圧接着剤の硬化層4が施されている。
【0040】なお、本実施例では上紙片Aの角部には切
込みKを設け、上紙片Aと下紙片Bとの間に一部段差を
生じさせ、接着後の重ね合わせ面の剥離を容易としてい
る。このような剥離容易化手段としては、図7に示すよ
うに、本構成例におけるような(イ)重ね合わせ面の角
部に切り込みKを入れて段差を設けたり、(ロ)重ね合
わせ面の辺部に切り込みKを入れて段差を設けたり、
(ハ)一方の重ね合わせ面にフラップ片Fを延設させて
段差を設ける、などの手法が採用できる。
【0041】図4ないし図6に示す本発明の第二の構成
例は「隠蔽はがき」として構成された、重ね合わせ面3
全面にUV硬化型感圧接着剤の硬化層4が施されてなる
三つ折り感圧接着性シート1である。これは、基材シー
ト2が二本の折り用ミシン線Mf,Mfによって上紙片
A、中紙片B、下紙片Cに区画され、図7(ハ)に示す
如く、Z字型に三つ折りに折り畳まれた状態で隠蔽情報
を担持するものである。そして、図4および図5に示す
ように、基体シート2の表裏面に郵便番号記入欄、可変
情報記入欄、説明文などの一般印刷5が施されていると
共に、Z字型に折り畳まれた際の重ね合わせ面3全面に
UV硬化型感圧接着剤の硬化層4が施されている。
【0042】
【実施例】次に実施例および比較例により本発明をさら
に詳細に説明するが、本発明の主旨を逸脱しない限り本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 (実施例1)アクリル系光重合性モノマーとして、3官
能アクリレート(東亜合成社製、M310、トリメチロ
ールプロパンPO変性(n≒1)トリアクリレート、粘
度60〜110cps/25℃)50重量部、1官能ア
クリレート(東亜合成社製、M113、ノニルフェノー
ルEO変性(n≒4)アクリレート、粘度80〜110
cps/25℃)15重量部、2官能アクリレート(東
亜合成社製、M225、ポリプロピレングリコールジア
クリレート(n≒7)、粘度30〜50cps/25
℃)15重量部、1官能アクリレート(東亜合成社製、
M110、パラクミルフェノールEO変性(n≒1)ア
クリレート、粘度110〜210cps/25℃)10
重量部、アクリル系オリゴマーとして、ウレタン系アク
リレート(日本クローダ社製、クロダマーUVU31
0)10重量部、エポキシ系アクリレート(日本クロー
ダ社製、クロダマーUVE150)10重量部、および
光重合開始剤として、チバスペッシャルテイケミカルズ
(株)製、イルガキュアー907を8重量部からなる組
成物を作った。この組成物に対して、シリコーンアクリ
ル系オリゴマーとして、(日本クローダ社製、クロダマ
ーUVS500、粘度 20Pa.s/25℃、6P
a.s/40℃)を1重量部、5重量部、10重量部そ
れぞれ配合して3種類の本発明のUV硬化型感圧接着剤
を調製した。
【0043】このようにして得たUV硬化型感圧接着剤
を連量110kgのコート紙にワイヤーバーにより10
g/cm2 の割合で塗布し、次いでアイグラフフィクス
(株)製紫外線照射装置を用いて露光処理し、硬化させ
た。このようにして無色透明で光沢のある硬化層を有す
る本発明の感圧接着性シートを製造した。次いでこの感
圧接着性シートの接着力高進性を下記の方法により評価
し、結果を表1に示す。
【0044】接着力高進性;得られた感圧接着性シート
を、幅25mm、長さ100mmに裁断して試料を作成
し、この試料2枚を25mmの長さで重ね合わせ100
kg/cm2 の荷重を加えて圧着したのち、オートグラ
フAGS50(島津製作所製)を用いて接着力(F1)
を測定する。次いで圧着した試料をビニール袋に入れ5
0℃の恒温槽内に7日放置した後、同様にして接着力
(F2)を測定し、下記の式(1)により接着力高進性
(%)(接着力上昇率)を求める。 接着力高進性(%)=[(F2−F1)/F1]×100 式(1)
【0045】(実施例2〜4)表1に示したアクリル系
光重合性モノマー、アクリル系オリゴマー、シリコーン
アクリル系オリゴマー、および光重合開始剤を表1に示
した配合で用いた以外は実施例1と同様にして本発明の
UV硬化型感圧接着剤および本発明の感圧接着性シート
を製造した。次いで実施例1と同様にして感圧接着性シ
ートの接着力(F1)、接着力(F2)を測定し、接着
力高進性(%)を求めた。結果を表1に示す。
【0046】(実施例5〜7)表2に示したアクリル系
光重合性モノマー、アクリル系オリゴマー、シリコーン
アクリル系オリゴマー、および光重合開始剤を表2に示
した配合で用いた以外は実施例1と同様にして本発明の
UV硬化型感圧接着剤および本発明の感圧接着性シート
を製造した。次いで実施例1と同様にして感圧接着性シ
ートの接着力(F1)、接着力(F2)を測定し、接着
力高進性(%)を求めた。結果を表2に示す。
【0047】(比較例1〜7)シリコーンアクリル系オ
リゴマーを配合せず、アクリル系光重合性モノマー、ア
クリル系オリゴマー、および光重合開始剤を表2に示し
た配合で用いた以外は実施例1〜7と同様にして比較の
ためのUV硬化型感圧接着剤および感圧接着性シートを
製造した。次いで実施例1と同様にして感圧接着性シー
トの接着力(F1)、接着力(F2)を測定し、接着力
高進性(%)を求めた。結果を表3に示す。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】表1および表2から、実施例1〜7の本発
明のUV硬化型感圧接着剤を用いた本発明の感圧接着性
シートは、硬化層同士を対接させた状態で強圧をかけて
密着させた当初は勿論、時間がたっても適度の接着力が
維持されており、接着力高進性が改善されたことが判
る。
【0052】それに対して、表2から、比較例1〜7の
UV硬化型感圧接着剤を用いた感圧接着性シートは、硬
化層同士を対接させた状態で強圧をかけて密着させた当
初は適度の接着力および柔軟性を有するが、接着力高進
性があり、時間がたつと接着力が必要以上に大きくなっ
て剥離が困難となることが判る。
【0053】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のUV硬化型感圧
接着剤は、非水型であるため、乾燥により、しわを生じ
ることがない上に、硬化層は光沢を有し、外観も良好で
あり、しかもその上に印字可能であり、さらに、硬化層
同士を対接させた状態で強圧をかけて密着させて剥離可
能に接着した当初は勿論、時間がたっても適度の接着力
が維持される。
【0054】本発明の請求項2記載のUV硬化型感圧接
着剤は、アクリル系オリゴマーと、シリコーンアクリル
系オリゴマーと、アクリル系光重合性モノマーとの混合
物100重量部中にシリコーンアクリル系オリゴマーは
1〜10重量部含まれているので、接着力高進性がより
改善される。
【0055】本発明の請求項3記載の感圧接着性シート
は、基材の重ね合わせ面の所定部に本発明のUV硬化型
感圧接着剤の硬化層を設けてなるシートであり、接着力
高進性の問題がなく、時間がたっても適度の接着力およ
び柔軟性が維持される。本発明の感圧接着性シートは、
折り重ねや切り重ねにより重ね合わせた面を情報担持面
としてなる折り畳みシート、重ね合わせシートのような
親展性を有する情報伝達用シートや、寸法拡大可能な整
理シート、複写用紙などの事務用シートなどとして有用
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の構成例である二つ折り感圧接
着性シートの平面図である。
【図2】 図1のX−X線断面図である。
【図3】 図1の感圧接着性シートの重ね合わせ状態説
明図である。
【図4】 本発明の1例の三つ折り感圧接着性シートの
平面図である。
【図5】 図4の感圧接着性シートの裏面図である。
【図6】 図4の感圧接着性シートの重ね合わせ状態説
明図である。
【図7】 接着後の重ね合わせ面の各種剥離容易化手段
の説明図である。
【符号の説明】
1 感圧接着性シート 2 基体シート 3 重ね合わせ面 4 UV硬化型感圧接着剤の硬化層 5 一般印刷部分 A 上紙片 B 中紙片 C 下紙片 Mc 切り用ミシン線 Mf 折り用ミシン線
フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 WA03 4J004 AA01 AA17 AB01 AB07 CA02 CA08 CB01 CB02 CC02 CC03 CC06 CC08 FA01 4J040 FA131 FA151 FA161 FA171 FA231 FA241 FA242 FA261 FA271 FA291 HB19 JA09 JB08 JB09 KA13 LA01 LA06 MB03 MB14 PA33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬化後通常状態では接着せず、同士を対
    接させ所定の圧力を付与することにより接着するが、必
    要に応じて剥離可能な、アクリル系オリゴマーと、シリ
    コーンアクリル系オリゴマーと、アクリル系光重合性モ
    ノマーと、光重合開始剤とを含有することを特徴とする
    UV硬化型感圧接着剤。
  2. 【請求項2】 アクリル系オリゴマーと、シリコーンア
    クリル系オリゴマーと、アクリル系光重合性モノマーと
    の混合物100重量部中にシリコーンアクリル系オリゴ
    マーが1〜10重量部含まれていることを特徴とする請
    求項1記載のUV硬化型感圧接着剤。
  3. 【請求項3】 重ね合わせ面が剥離可能に接着される重
    ね合わせ用シートであって、基材の重ね合わせ面の所定
    部に、請求項1あるいは請求項2記載のUV硬化型感圧
    接着剤の硬化層を設けてなる感圧接着性シート。
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