JP3959568B2 - ラベル・カード複合体の作成方法 - Google Patents

ラベル・カード複合体の作成方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、裏面に粘着手段を有したラベルと、カードとが疑似接着手段をもって分離可能に接着してなるラベルとカードとの複合体の作成方法に関し、さらに詳しくは、前記粘着手段と疑似接着手段が、共に紫外線硬化型組成物からなることを特徴とするラベルとカードとの複合体の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ラベルとカードとを複合する場合の構成とは、ラベル基材の表面とカード基材の裏面のそれぞれに、接着剤を介したり、押出しコーティング法などによりポリエチレンやポリエチレンテレフタレートなどの樹脂フィルムを貼着させた後、樹脂フィルム同士の押圧による疑似接着をもって、ラベルとカードとを互いに分離可能に接着させたり、あるいは、ラベル基材の表面とカード基材の裏面のそれぞれに、アクリル系エマルジョン型、天然ゴムラテックス型などからなる感圧接着剤を塗布し、タック性がなくなる程度に乾燥定着させた後、感圧接着剤の乾燥皮膜同士の押圧による疑似接着をもって、ラベルとカードとを互いに分離可能に接着させたりするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来のラベル・カード複合体を作成するには、それぞれの基材に樹脂フィルムを貼着させたり、感圧接着剤を乾燥定着するなど、複雑な製造工程が必要となる。特に、樹脂フィルムの貼着工程においては、特殊な貼着装置・貼着機構を必要とするし、エマルジョン型やラテックス型の感圧接着剤の乾燥定着工程においては、特別な加熱装置が必要であり、さらに、この工程にて生産性を上げるために、加熱温度を無理に上昇させると基材の変形をもたらすなどの不都合が生じたりもする。
【0004】
そこで、本発明は、構成要素が極めて少なく、従来のような樹脂フィルムの貼着や感圧接着剤の乾燥定着などの複雑な製造工程を要せず、さらに、生産時間を短縮でき、もって、生産コストや生産性に優れるラベル・カード複合体の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題に鑑み、本発明者は、裏面に粘着手段を有したラベルと、カードとが疑似接着手段をもって分離可能に接着してなるラベル・カード複合体の構成において、従来の樹脂フィルムや感圧接着剤の代わりに、これらをタック性の有無を具点する硬化状態を異にする紫外線硬化型組成物とすることにより、上記課題を達成できることを見いだし、本発明のラベル・カード複合体の作成方法を想到した。
【0006】
すなわち、本発明のラベル・カード複合体の作成方法は、紫外線硬化型感圧接着剤である紫外線硬化型組成物からなる完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層がラベル基材の表面に施され、紫外線硬化型感圧接着剤である紫外線硬化型組成物からなる不完全硬化状態のタック性のある紫外線硬化型組成物層がラベル基材の裏面に施されてるラベルと、外線硬化型感圧接着剤である紫外線硬化型組成物からなる完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層がカード基材の裏面に施されてるカードとが、それぞれの前記完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層同士の押圧による疑似接着をもって分離可能に接着してるラベル・カード複合体を作成するに当たり、前記ラベル基材の表面とカード基材の表面とに印刷を施し可変情報を印字し、前記ラベル基材の表裏面それぞれに、紫外線硬化型感圧接着剤である同じ紫外線硬化型組成物を塗布するとともに、前記カード基材の裏面に、紫外線硬化型感圧接着剤であって前記ラベル基材の表裏面に塗布される前記紫外線硬化型組成物と同じ紫外線硬化型組成物を塗布し、前記ラベル基材の表面の紫外線硬化型組成物に紫外線を照射して、ラベル基材の表面に完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層を設けるとともに、前記カード基材の裏面の紫外線硬化型組成物に紫外線を照射して、カード基材の裏面に完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層を設け、ラベル基材の裏面の紫外線硬化型組成物に、前記ラベル基材の表面と前記カード基材の裏面の紫外線硬化型組成物での紫外線照射条件と異なる照射条件の下で紫外線を照射して、ラベル基材の裏面に不完全硬化状態のタック性のある紫外線硬化型組成物層を設け、前記ラベル基材の完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層とカード基材の完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層との押圧による擬似接着をもってラベルとカードとを分離可能に接着させることを特徴とするものである。
【0007】
特に好ましい本発明のラベル・カード複合体の作成方法は、上記カード基材の表面に、さらに完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層を設けるものである
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のラベル・カード複合体の作成方法を、実施例と添付の図面に基づき、さらに具体的に説明する。なお、ここにおいて、図1は本発明の実施例からなるラベル・カード複合体の表面斜視図、図2は図1のX−X線断面図、図3は別の実施例からなるラベル・カード複合体の断面説明図である
【0009】
本実施例により作成されるラベル・カード複合体1は「商品管理ラベル・カード」として構成される。図1に示す如く、本発明にあってはラベル基材2およびカード基材3のそれぞれの表面には、予め、標題、商品情報欄、バーコードなどの所定の印刷4が施されると共に、商品名、ID番号、数量などの可変情報5が印字(ラベル基材面2については図示せず)されている。そして、図2に示す如く、ラベルRは、ラベル基材2の表面に完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層aが施されると共に、ラベル基材2の裏面には不完全硬化状態のタック性のある紫外線硬化型組成物層bが施されてなる、カードCは、カード基材3の裏面に完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層aが施されてなる。前記ラベルRとカードCとが、それぞれの前記完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層a,a同士の押圧による疑似接着をもって分離可能に接着され、さらに、剥離紙6にて保護されてる。
【0010】
本発明における紫外線硬化型組成物とは、紫外線照射により重合し、硬化層を形成し得る組成物であり、特に、不完全硬化状態でタック性があり、完全硬化状態でタック性を失う性質を有するものから選択される。このような機能を具現できる組成物としては、例えば、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、アルギドアクリレート、ウレタンアクリレートなどの光重合性プリポリマ、モノマに光重合開始剤を加えてなるものが挙げられる。
【0011】
特に、紫外線照射量の調整によってタック性の有無を具現し易い点で、末端にアクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、メタリル基などの不飽和基を有する光重合性プレポリマと光重合性モノマと光重合開始剤とを含有する紫外線硬化型感圧接着剤が最も好ましい。先ず、上記光重合性プレポリマとは、例えば、ビスフェノールAのジグリシジルエーテルジアクリレート、エポキシ樹脂と2−ヒドロキシエチルアクリレートとの反応生成物、エポキシ樹脂のジグリシジルエーテルとジアリルアミンとの反応生成物などのエポキシ樹脂系プレポリマや、グリシジルジアクリレートと無水フタル酸との開環共重合エステル、メタクリル酸二量体とポリオールとのエステル、アクリル酸と無水フタル酸とプロピレンオキシドから得られるポリエステル、ポリエチレングリコールと無水マレイン酸とグリシジルメタクリレートとの反応生成物などの不飽和ポリエステル系プレポリマや、ポリビニルアルコールとN−メチロールアクリルアミドとの反応生成物、ポリビニルアルコールを無水コハク酸でエステル化した後に、グルシジルメタクリレートを付加させた反応生成物などのポリビニル系プレポリマや、ウレタン結合を介してポリオキシアルキレンセグメント叉は飽和ポリエステルセグメント、あるいは、その両方が連結し、両端末にアクリロイル基叉はメタクロイル基を有するウレタン系プレポリマ、あるいは、エチレン−無水マレイン酸共重合体とアリルアミンとの反応生成物、メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体と2−ヒドロキシエチルアクリレートとの反応生成物叉は、これにさらにグルシジルアクリレートを反応させたものなどのポリアクリル酸系叉はマレイン酸共重合体系プレポリマなどが挙げられる。
【0012】
また、末端不飽和基を有する光重合性プレポリマと組み合わせて用いられる光重合性モノマとしては、従来、紫外線硬化型組成物において、光重合性プレポリマと併用されている光重合性モノマから任意に選択できる。例えば、アクリル酸やメタクリル酸などの不飽和カルボン酸叉はそのエステル、アルキルアクリレート、シクロアルキルアクリレート、ハロゲン化アルキルアクリレート、アルコキシアルキルアクリレート、ヒドロキシアルキルアクリレート、アミノアルキルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、アリルアクリレート、グリシジルアクリレート、ベンジルアクリレート、フェノキシアクリレート叉はメタクリレートや、アルキレングリコール、ポリオキシアルキレングリコールのモノ叉はジアクリレートおよびメタクリレート、また、トリメチロールプロパントリアクリレートおよびメタクリレート、アクリルアミド、メタクリアミド叉はその誘導体、その他、スチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルピロリドンなどが挙げられる。これらの光重合性モノマは単独で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせてもよい。また、その配合量は、末端不飽和基を有する光重合性プレポリマに対し、重量比で2倍以下、好ましくは0.5〜1.5倍の範囲内で配合される。
【0013】
さらに、前記光重合性プレポリマおよび光重合性モノマと共に用いられる光重合開始剤としては、公知のものの中から任意に選択できる。例えば、ベンゾインやベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン−n−ポロピルエーテル、ベンゾイン−イソプロピルエーテル、ベンゾイン−イソブチルエーテルなどのベンゾインアルキルエーテル類や、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、ベンゾフェノン、ベンジル、ジアセチル、ジフェニルスルフィド、エオシン、チオニンなどが挙げられる。これらの光重合開始剤は単独で用いてもよいし、2種類以上を組み合わせてもよい。その配合量は、末端不飽和基を有する光重合性プレポリマと光重合性モノマの合計量100重量部に対し、0.1〜10重量部の範囲内で配合される。
【0014】
なお、本発明における紫外線硬化型組成物には、所望により、熱重合禁止剤、粘着付与剤、粘度調整剤、老化防止剤、安定剤、着色剤、微粒子充填剤などを含有させることができる。
【0015】
また、ラベル基材の表裏面およびカード基材の表面への紫外線硬化型組成物の塗布量は、1〜30g/m、好ましくは3〜20g/m、さらに好ましくは5〜15g/mの範囲が適当である。そして、紫外線照射量と共に紫外線硬化型組成物の塗布量の調整により硬化状態を調整するのが好ましく、ラベル基材の紫外線硬化型組成物層は表裏面で完全硬化状態と不完全硬化状態とに分かれるため、紫外線硬化型組成物を同じ種類のものと、紫外線照射条件にもよるが、それぞれの完全硬化状態と不完全硬化状態を効率的に具現するためには、ラベル基材の表面と裏面の塗布量の比率は1:4〜2:3程度とするのが好ましい。
【0016】
本実施例におけるラベル基材2の表裏面およびカード基材3の裏面の紫外線硬化型組成物は、共に同じポリエステルアクリレート系の紫外線硬化型感圧接着剤を使用し、その塗布量は、タック性のない紫外線硬化型組成物層aの好適な形成のために、ラベル基材2およびカード基材3の表面に対しては5g/mとし、タック性のある紫外線硬化型組成物層bの好適形成のために、ラベル基材2の裏面に対しては15g/mとした。
【0017】
本発明では紫外線硬化型組成物層の完全硬化状態と不完全硬化状態を具現するためには、紫外線照射条件をそれぞれ個別に設定する。例えば、本実施例においては、所定の紫外線照射装置(高圧水銀灯ランプ2本、ランプ出力60〜120w/cm、照射距離10cm)を用い、ライン速度を10m/分の条件下で、完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層aを施すためにランプ出力を120w/cmに設定し、一方、不完全硬化状態で任意のタック性を有する紫外線硬化型組成物層bを施すためにランプ出力を60w/cmに設定してそれぞれ紫外線照射を行うことで所望の硬化状態が得られた。
【0018】
そして、ラベルRとカードCとを分離可能に接着するには、ラベル基材2の表面およびカード基材3裏面に施された完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層a,a同士を対接させ、所定の加圧ローラ(ドライシーラ付帯)にて50kg/cmの荷重にて押圧し、当該両層a,aを疑似接着させた。本発明においては、紫外線硬化組成物の種類や紫外線照射条件により荷重を調整するが、通常、10〜100kg/cm程度、好ましくは30〜80kg/cm程度、さらに好ましくは50〜60kg/cm程度の押圧によって疑似接着させるものである。
【0019】
このように構成された本実施例からなるラベル・カード複合体1では、ラベル基材2の裏面の不完全硬化状態のタック性のある紫外線硬化型組成物層b(粘着力を保持したポリエステルアクリレート系の紫外線硬化型感圧接着剤)をもって、商品の包装箱などに貼付され、これが配達先に届けられると、カードCは控え票としてラベルRから分離され、ラベルRは包装箱に貼付された状態でそのまま残る。そして、ラベル基材2の表面に施された標題、商品情報欄、バーコードなどの所定の印刷4や商品名、ID番号、数量などの可変情報5は、光沢のある透明な完全硬化状態でタック性のない紫外線硬化型組成物層a(樹脂フィルム化されたポリエステルアクリレート系の紫外線硬化型感圧接着剤)により保護される。
【0020】
なお、本実施例からなるラベル・カード複合体1は、カード基材3の表面には何らの加工も施されていないが、カードCの表面を樹脂フィルムで保護されたラミネートカードのようにする場合には、図3に示す如く、カード基材3の表面にも完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層aを設けてもよく、この場合には、前記ラベル基材2におけるのと同様に、所定の印刷4や可変情報5などを、光沢のある透明な完全硬化状態でタック性のない紫外線硬化型組成物層aにより保護することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のラベル・カード複合体の作成方法によれば、従来の構成における樹脂フィルムや感圧接着剤の代わりに、これらをタック性の有無を具点する硬化状態を異にする紫外線硬化型組成物とすることにより、構成要素が極めて少なくなり、樹脂フィルムの貼着や感圧接着剤の乾燥定着などの複雑な製造工程を要せず、さらに、生産時間を短縮でき、もって、生産コストや生産性に優れるなどの効果を泰するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例からなるラベル・カード複合体の表面斜視図。
【図2】図1のX−X線断面図。
【図3】別の実施例からなるラベル・カード複合体の断面説明図。
【符号の説明】
1 ラベル・カード複合体
2 ラベル基材
3 カード基材
6 剥離紙
7 剥離剤層
a 完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層
b 不完全硬化状態のタック性のある紫外線硬化型組成物層
R ラベル
C カード

Claims (2)

  1. 紫外線硬化型感圧接着剤である紫外線硬化型組成物からなる完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層がラベル基材の表面に施され、紫外線硬化型感圧接着剤である紫外線硬化型組成物からなる不完全硬化状態のタック性のある紫外線硬化型組成物層がラベル基材の裏面に施されてるラベルと、外線硬化型感圧接着剤である紫外線硬化型組成物からなる完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層がカード基材の裏面に施されてるカードとが、それぞれの前記完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層同士の押圧による疑似接着をもって分離可能に接着してるラベル・カード複合体を作成するに当たり、
    前記ラベル基材の表面とカード基材の表面とに印刷を施し可変情報を印字し、前記ラベル基材の表裏面それぞれに、紫外線硬化型感圧接着剤である同じ紫外線硬化型組成物を塗布するとともに、前記カード基材の裏面に、紫外線硬化型感圧接着剤であって前記ラベル基材の表裏面に塗布される前記紫外線硬化型組成物と同じ紫外線硬化型組成物を塗布し、
    前記ラベル基材の表面の紫外線硬化型組成物に紫外線を照射して、ラベル基材の表面に完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層を設けるとともに、前記カード基材の裏面の紫外線硬化型組成物に紫外線を照射して、カード基材の裏面に完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層を設け、ラベル基材の裏面の紫外線硬化型組成物に、前記ラベル基材の表面と前記カード基材の裏面の紫外線硬化型組成物での紫外線照射条件と異なる照射条件の下で紫外線を照射して、ラベル基材の裏面に不完全硬化状態のタック性のある紫外線硬化型組成物層を設け、
    前記ラベル基材の完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層とカード基材の完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層との押圧による擬似接着をもってラベルとカードとを分離可能に接着させることを特徴とするラベル・カード複合体の作成方法。
  2. カード基材の表面に、さらに完全硬化状態のタック性のない紫外線硬化型組成物層を設ける請求項1記載のラベル・カード複合体の作成方法
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