JP2001198789A - ロール表面の清掃研磨装置 - Google Patents

ロール表面の清掃研磨装置

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JP2001198789A
JP2001198789A JP2000012848A JP2000012848A JP2001198789A JP 2001198789 A JP2001198789 A JP 2001198789A JP 2000012848 A JP2000012848 A JP 2000012848A JP 2000012848 A JP2000012848 A JP 2000012848A JP 2001198789 A JP2001198789 A JP 2001198789A
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brush
doctor
brush roll
cleaning
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Keizo Abe
敬三 阿部
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品への押し傷を発生させず、光沢の良好な
製品を生産できるロール表面の清掃研磨装置を提供す
る。 【解決手段】 粒度#600以上の砥粒をブラシ中に混入さ
せたブラシロール15と、ドクター30と、ブラシロー
ル15のロール1表面への接触部以外とドクター30の
ドクターブレード40の先端部分を包囲するフード16
と、フード16内の空気等を吸引する吸引機構とからな
る。ブラシロール15によって、ロール1の表面に付着
した異物は掻き取られ、ロール1の表面は研磨され、ブ
ラシロール15で除去できなかった異物もドクターブレ
ード40によって、ロール1の表面から除去される。掻
取られた異物は吸引機構によって外部へ吸い出される。
よって、ロール1の表面の異物を効果的に除去でき、ロ
ール1表面が良好に保たれ、製品光沢も良好に維持する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロール表面の清掃研
磨装置に関する。圧延用ロールの表面に粉塵やクロム酸
化物粉等が付着していると圧延後の板表面に微細な傷を
付けてしまう。特にステンレス用鋼板では微細な傷も商
品価値を低下させてしまう。そこで、圧延用ロールの表
面に付着した粉塵やクロム酸化物粉等の異物を除去しな
ければならない。本発明は、このような異物を清掃し、
研磨して除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の清掃研磨装置の側面図であ
る。同図に示すように、ロール表面の清掃研磨装置とし
ては、従来より砥粒入りナイロンブラシ111 が多用され
ている。この砥粒入りナイロンブラシ111 をロール110
の表面に接触させると、砥粒入りナイロンブラシ111 に
よってロール110 の表面に付着している異物が掻き落と
され、ロール110 の表面が研磨されていく。ところで、
ナイロンブラシ111 中の砥粒を大粒にし、強力に押し付
けると異物除去能力は高いものの、ロール110 の表面粗
さが粗くなり、そのようなロール110 で圧延された製品
は光沢が落ちてしまう。反対に微細砥粒を用いると、ロ
ール110 の表面粗さが細かくなり製品の光沢は良好にな
るものの、異物除去効果が小さく、除去できずにロール
110 の表面に残留した異物によって、製品表面に押し傷
が作られ、製品の品質を低下させてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
み、製品への押し傷を発生させず、光沢の良好な製品を
生産できるロール表面の清掃研磨装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のロール表面の
清掃研磨装置は、粒度#600以上の砥粒をブラシ中に混入
させたブラシロールと、ドクターと、前記ブラシロール
のロール表面への接触部以外と前記ドクターのドクター
ブレードの先端部分を包囲するフードと、前記フード内
の空気等を吸引する吸引機構とからなることを特徴とす
る。請求項2のロール表面の清掃研磨装置は、請求項1
記載の発明において、清掃研磨されるロールの回転方向
において、ブラシロールを上流側に、ドクターブレード
を下流側に配置したことを特徴とする。請求項3のロー
ル表面の清掃研磨装置は、請求項1記載の発明におい
て、前記ブラシロールを、清掃研磨されるロールの表面
に押し付ける押付け力の調整可能な押付け手段と、前記
ブラシロールを、前記ロールの軸方向に繰返し往復動さ
せるオシレーション手段とを設けたことを特徴とする。
請求項4のロール表面の清掃研磨装置は、請求項2記載
の発明において、前記ドクターのブレードを、清掃研磨
されるロールの表面に押し付ける押付け力の調整可能な
押付け手段と、前記ドクタブレードを、前記ロールの軸
方向に繰返し往復動させるオシレーション手段とを設け
たことを特徴とする。
【0005】請求項1の発明によれば、#600以上の細か
い砥粒を含んだブラシロールによってロール表面を研磨
することにより、ロールの表面粗さを細かくすることが
できる。さらに、ロール表面に付着した粉塵等の異物を
除去する効果はドクターを併用することによって高めら
れ、しかも掻取られた異物が、吸引機構によって外部へ
吸い出され、その吸い出し効果はフードによって高めら
れている。このため、異物を効果的に除去しながら、ロ
ール表面が良好に保たれ、製品光沢も良好に維持するこ
とができる。請求項2の発明によれば、まず、ブラシロ
ールによりロール表面の異物が除去され、ロール表面が
研磨される。ついでドクターブレードにより、まだロー
ル表面に残留している異物を完全に除去することができ
る。さらに、ロール表面においてドクタブレードの接触
傷が生じてもブラシロールで修復できるので、ロールの
表面を良好に維持でき、製品光沢も良好となる。請求項
3の発明によれば、ブラシロールをロール表面に対し押
し付ける力を調整できるので、ロール表面の異物の付着
状況やブラシの砥粒粒度等に合わせた最適の力でブラシ
ロールをロール表面に押し付け、かつブラシロールをオ
シレーションさせることにより、ブラシとロール表面と
の間に掻取られた異物がたまるのを防止できるので、長
期にわたって良好な清掃研磨効果を達成できる。請求項
4の発明によれば、ドクターのブレードをロール表面に
対し押し付ける力を調整できるので、ロール表面の異物
付着状況に応じて最適の力でブレードをロール表面に押
し付け、かつブレードをオシレーションさせることによ
り異物を削り落としやすくし、ブレードとロール表面と
の間に異物がたまるのを防止できるので、異物除去効果
が高くなり、長期にわたって良好な清掃研磨効果を期待
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本実施形態の清掃研磨装置の
側面図である。同図において、符号1はスキンパスミル
のロール、符号Sは鋼板を示している。鋼板Sは上下一
対のロール1,1の間を通されて、スキンパス仕上げ
(圧延)される。
【0007】本実施形態の清掃研磨装置は、上下一対の
ブラシユニット10,10と上下一対のドクター30,
30とから基本構成されている。各ロール1の回転方向
に対して、上流側には、ブラシユニット10がそれぞれ
配設され、各ブラシユニット10の下流側には、ドクタ
ー30がそれぞれ配設されている。
【0008】図2はブラシユニット10の要部概略図で
ある。ブラシユニット10を説明する前に、ブラシユニ
ット10の取り付け方法を説明する。図2において、符
号5は、スキンパスミルの機枠に固定された取付けベー
スである。取付けベース5の上面には、図中の矢印aの
方向と平行に、図示しないレールが複数本配設されてい
る。このレールには、移動ベース6が矢印aの方向に前
後進退自在に取り付けられている。移動ベース6の上面
には、支持台7が設けられている。支持台7は、移動ベ
ース6の上面に立てて取り付けられた左右一対の側板
と、この左右一対の側板の後端縁の間に設けられ、前記
移動ベース6の上面に、立てて取り付けられた背板とに
よって形成されている。つまり、支持台7は、平面視で
コの字状をしている。
【0009】支持台7には、オシレーション手段20を
介して、ブラシユニット10が取り付けられている。オ
シレーション手段20の詳細は後述する。
【0010】さて、ブラシユニット10を説明する。ブ
ラシユニット10は、ブラシロールホルダー11、回転
軸14、ブラシロール15、支持リンク17および駆動
部18から構成されている。図2において、ブラシロー
ルホルダー11は、両端のボス部13,13と、それら
を連結し、支持する支持ブロック12とから構成されて
いる。支持ブロック12は、ボディ12a と左右一対のア
ーム12b ,12b とから構成されている。ボディ12a は、
前面に開口部12h が形成された中空の箱である(図1参
照)。ボディ12a の両側面には、左右一対のアーム12b
,12b の後端が取り付けられている。各アーム12b の
先端には、ボス部13がそれぞれ取り付けられている。
【0011】ボス部13には、その両側面を貫通する孔
が形成されており、その貫通孔の両側端には図示しない
ベアリングが取り付けられている。さらに、ボス部13
の内部には、図示しない、例えば、複列の円すいころ軸
受等の軸方向の荷重を支持できる軸受が設けられてい
る。この軸受によって、両端のボス部13,13に挿入
された回転軸14の軸方向荷重を受けとめることがで
き、回転軸14が円滑に回転することができるのであ
る。
【0012】両端のボス部13,13には、既述のごと
く回転軸14が挿入されており、回転軸14の両端が各
ボス部13の外方に突出している。突出した回転軸14
の一端には、回転軸14が各ボス部13から抜けること
を防止するために、離脱防止板14a が取り付けられてい
る。また、突出した回転軸14の他端には、プーリ14b
が取り付けられている。
【0013】前記ブラシロールホルダー11内における
回転軸14の外周面には、ブラシロール15が取り付け
られている。ブラシロール15は、砥粒入ナイロン製で
ある。砥粒には、例えばアルミナを使用すると好適であ
る。砥粒の粒度は、#600以上が好適である。しかも、#8
00以上がとくに好ましい。なぜなら、粒度の番号が大き
くなると、砥粒の粒子が細かくなるため、ブラシロール
15が研磨した後のロール1の表面の精度が向上し、鋼
板Sの光沢が良くなるからである。もし、砥粒の粒度が
#600未満であれば、砥粒の粒子が大きくなり、ロール1
の表面の精度が低下するので、鋼板Sの光沢が低下する
ので好ましくない。なお、砥粒としてはアルミナだけで
なく、ロール1の表面を研磨できるものであれば、特に
制限はない。
【0014】図2に示すように、ブラシロールホルダー
11の支持ブロック12の後端には、支持リンク17の
前方のボス部17a が回転軸14と平行に取り付けられて
いる。支持リンク17は、一対のボス部17a ,17a と、
それらを連結する連結板17bとから構成されている。一
対のボス部17a ,17a は、互いに平行に設けられてい
る。
【0015】連結板17b には、駆動部18の取り付けリ
ンク18c の一端が取り付けられている。取り付けリンク
18c の他端は、駆動モータ台18b に取り付けられてい
る。駆動モータ台18b は、移動ベース6の上面に、左右
方向移動自在に取り付けられている。駆動モータ台18b
の上面には、駆動モータ18a がその主軸を回転軸14と
平行になるように設けられている。駆動モータ18a の主
軸には、プーリ18d が取り付けられており、このプーリ
18d と前記回転軸14のプーリ14b との間には、ベルト
18e が巻き掛けられている。このため、駆動モータ18a
が駆動すると、ベルト18e によって回転軸14が回転さ
れ、ブラシロール15が回転されるのである。
【0016】図1に示すように、ロール1の表面との接
触部以外のブラシロール15は、上下一対のフード1
6,16によって包囲されている。フード16の先端
は、後述するドクター30のドクターブレード40の先
端をも包囲している。上下一対のフード16,16の後
端は、前記支持ブロック12のボディ12a の上面および
下面に、それぞれ取り付けられている。また、各フード
16の側端は、支持ブロック12のアーム12b に取り付
けられている。
【0017】ボディ12a の上面には、排出口19が設け
られており、この排出口19は、例えば、真空ポンプや
ブロア等の図示しない公知の吸引装置に接続されてい
る。支持ブロック12のボディ12a の前面には、前述の
ように開口部12h が形成されている。この排出口19と
吸引装置とが、特許請求の範囲にいう吸引機構を構成し
ている。前記吸引装置によってフード16の内部の空気
等がボディ12a の開口部12h を通って、排出口19から
吸い出される。この吸引機構による吸い出し効果は、フ
ード16によって高められている。
【0018】つぎに、オシレーション手段20を説明す
る。図1および図2に示すように支持リンク17の前後
一対のボス部17a ,17a には、互いに平行に設けられた
前後一対の摺動軸21,21がそれぞれ挿入されてい
る。前後一対の摺動軸21,21は、どちらも、ロール
1の表面と平行に配設されている。前後一対の摺動軸2
1,21は、それぞれの両端が移動ベース6に設けられ
た支持台7の左右一対の側板にそれぞれ固定されてい
る。
【0019】支持リンク17の連結板17b には、油圧シ
リンダ22のピストンロッドの先端が取り付けられてい
る。油圧シリンダ22は、そのピストンロッドが摺動軸
21と平行に配設され、そのピストンボディの後端が前
記支持台7の一方の側板に固定されている。この油圧シ
リンダ22と一対の摺動軸21,21とが、特許請求の
範囲にいうブラシロール15を往復動させるオシレーシ
ョン手段20を構成している。このため、油圧シリンダ
22が伸縮動作を繰り返すと、支持リンク17は、摺動
軸21上を往復動作し、この結果、ブラシロールホルダ
ー11が往復動し、ブラシロール15はオシレーション
されることになる。
【0020】なお、オシレーション手段20は、カム機
構によって支持リンク17を往復動するものでもよい。
この場合、油圧シリンダ22に油圧を加えるためのホー
ス等を配設する必要がないので、安全性が高くなる。
【0021】ブラシロール15がオシレーションされた
ときに、駆動部18も支持リンク17と連動して左右に
往復動する。このため、駆動部18は、ブラシロールホ
ルダー11に取り付けられた回転軸14と同じ方向に、
同じ長さだけ、往復動することになる。したがって、ブ
ラシロール15がオシレーションされても、駆動部18
のプーリ18d と回転軸14のプーリ14b との間に巻き掛
けられたベルト18e が外れないのである。
【0022】つぎに、押付手段24について説明する。
押付手段24は、螺合部材25、モータ26、ウォーム
ジャッキ27、軸28およびバネ29から構成されてい
る。支持台7の背板の前面には、螺合部材25の後端が
取り付けられている。螺合部材25には、その後端か
ら、その前方に向かって雌ネジ25a が形成されている。
支持台7における螺合部材25の取り付け部分には、雌
ネジ25a の内径よりも大きい貫通孔が形成されている。
螺合部材25の雌ネジ25a には、前記貫通孔を貫通して
いる軸28の先端に形成された雄ネジが螺合している。
軸28の後端には、ウォームジャッキ27のウォームが
取り付けられている。前記ウォームと噛み合うウォーム
ホイールには、モータ26の主軸が取り付けられてい
る。ウォームジャッキ27およびモータ26は、ともに
取付けベース5に固定されている。また支持台7の背面
とウォームジャッキ27との間には、バネ29が設けら
れている。
【0023】モータ26が作動すると、モータ26の主
軸の回転によって、ウォームホイールが回転される。そ
の回転により、ウォームが回転される。このため、ウォ
ームに取り付けられた軸28が回転する。よって、軸2
8の雄ネジが、螺合部材25の雌ネジ25a に螺合してい
る長さが変化するので、支持台7が前進後退するのであ
る。したがって、モータによってウォームジャッキ27
が作動されると、支持台7に取り付けられたブラシユニ
ット10も前進し、この結果、ブラシロール15が、ロ
ール1の表面に接触し、押し付けられるのである。ま
た、ウォームジャッキ27の作動量を調整することによ
り、ロール1にブラシロール15を押し付ける力を調整
することができる。さらに、バネ29によって、ブラシ
ロール15がロール1より受ける反力を支持しているの
で、ブラシロール15をロール1の表面に押し付ける力
が変動することを防ぐことができる。
【0024】上記のように、本実施形態の清掃研磨装置
によれば、押付手段24によって、回転しているブラシ
ロール15を、ロール1に押し付け、ロール1の表面に
付着した粉塵等の異物を除去するとともに、ロール1の
表面を研磨する。ブラシロール15には、粒度が#60
0以上の砥粒が混入されているので、ロール1の表面の
表面粗さを細かくでき、ロール1の表面を良好に保つこ
とができ、製品表面の光沢を良くできる。また、油圧シ
リンダ22によって、ブラシロール15をオシレーショ
ンさせるので、ブラシロール15とロール1の表面との
間に、掻き取られた異物がたまることを防止することが
できる。さらに、ロール1の表面から除去された異物
を、吸引機構により吸引し、ブラシロール15から取り
除くことができる。したがって、長期にわたって良好な
洗浄効果を保つことができる。
【0025】つぎに、ドクター30を説明する。図3は
ドクター30の正面図、図4(A) はドクター30の要部
拡大側面図、図4(B) はドクター30の要部拡大底面図
である。図3において、符号31はドクタホルダーであ
り、両端のボス部32,32とそれらを連絡する連絡板
33とで構成されている。前記ボス部32は側面視L形
で、樹脂製であり、支軸34に対し係合、離脱が容易
で、しかも支軸34に沿ってドクターブレード40を押
動する時にドクターブレード40が支軸34のまわりに
回転するのを阻害しない形状となっている。そして、両
端のボス部32,32を貫いて支軸34が通されてお
り、この支軸34の両端は前記ボス部32より外方に突
出しており、スキンパスミルの機枠に取付けた2個所の
ガイド35,35に遊貫している。前記ドクターホルダ
ー31内の支軸34には4枚のドクターブレード40が
取付けられている。
【0026】このドクターブレード40の詳細を図4に
基づき説明する。ドクターブレード40は、ブレード4
1と、保持ブロック42と、ブレード41を保持ブロッ
ク42に取付ける取付金具43とから構成されている。
前記保持ブロック42は内部に2個のベアリング44を
内蔵し、このベアリング44を介してドクターブレード
40は支軸34に対し回転自在に取付けられている。前
記ドクタブレード40には、ブレード41をロール表面
に対し押し付け付勢する付勢手段45が取付けられてい
る。この付勢手段45は、前記保持ブロック42に植設
されたボルト46と、このボルト46に通された重錘4
7と、重錘47をボルト46に対して固定するロックナ
ット48,49とから構成されている。この重錘47は
ロックナット48,49の締付け位置を変え、ボルト4
6の先端方向へ移動させると付勢力が強くなり、ボルト
46の基端方向へ移動させると付勢力が弱くなる。
【0027】再び、図3に基づき説明する。前記ドクタ
ーホルダー31には支持リンク50が接続されている。
この支持リンク50は先端リンク51と基端リンク52
とからなり、両者はピン55で、屈曲自在に連結されて
いる。前記先端リンク51は前記ドクターホルダー31
の連結板33に接続されており、前記基端リンク52
は、そのボス部52a がベアリング56を介して摺動軸6
1に嵌挿されている。前記摺動軸61は、2本が平行に
配置され、スキンパスミルの機枠に固定されたブラケッ
ト62,62で支持されている。そして、前記基端リン
ク52のボス部52a には、ステー63を介してエアシリ
ンダ64が連結されている。このエアシリンダ64は特
許請求の範囲にいうドクターブレード40を往復動させ
るオシレーション手段を構成している。このため、エア
シリンダ64が伸縮動作を繰り返えすと、支持リンク5
0は摺動軸61上を往復動作し、この結果、ドクターブ
レード40はオシレーションされることになる。
【0028】上記のごとく、本実施形態の清掃研磨装置
によれば、ドクターブレード40のブレードが4枚あ
り、それらが支軸34に対し個々に回動自在であって、
かつ個別に重錘47でロール1表面に密着するよう付勢
されている。このため、各ブレード41のロール表面に
対する密着性が良好であり、このことは例えロール1が
クラウニングロールであってロール1両端部に隙間が生
じやすいものであっても、ロール1中央部に当るブレー
ド41とロール1端部に当るブレード41とでは個別に
回動するので、密着性を良好に維持できるものである。
よって、異物の除去効果が高くなる。さらに、エアシリ
ンダ64を駆動することにより、ブレード41をオシレ
ーションさせると、ブレード41とロール1表面との間
に異物を噛み込んでも払い落すことができるので、より
一層異物の除去効果が高くなる。
【0029】つぎに、本実施形態の清掃研磨装置の作用
と効果を説明する。図1に示すように、ブラシユニット
10およびドクター30が、ブラシユニット10をロー
ル1の回転方向において上流側に配設され、ドクター3
0が、ブラシユニット10の下流側に配設されている。
【0030】まず、ブラシユニット10の駆動モータ1
8を作動し、ブラシロール15を回転させる。その状態
で、押付け手段25のモータ26を駆動し、ウォームジ
ャッキ27を作動することにより、ブラシユニット10
を所望の量だけ前進させ、ブラシロール15を、回転し
ているロール1の表面に押し付ける。
【0031】ブラシロール15と接触したロール1の表
面において、ブラシロール15によって、ロール1表面
の異物が掻き取られ、除去される。その上、ブラシロー
ル15によってロール1の表面が研磨される。このと
き、ブラシロール15に混入された砥粒が#600以上
の小さなものであるので、ロール1の表面の表面粗さは
細かくなる。同時にブラシロール15はオシレーション
手段20によりオシレーションされているので、掻き落
とされた異物や研磨塵はブラシロール15とロール1の
表面との間にはたまらず、払い落とされる。ブラシロー
ル15により除去された異物や研磨塵は、フード16内
の空気とともに吸引機構によって外部に排出される。
【0032】ロール1の回転に伴い、ブラシロール15
により清掃・研磨されたロール1の表面は、ドクター3
0のドクターブレード40に接触する。
【0033】ドクターブレード40は、付勢手段45に
より付勢され、ロール1の表面に接触している。このた
め、ブラシロール15により取り除くことができなかっ
たロール1の表面の異物は、ドクターブレード40と接
触し、掻き落とされることになる。また、ドクターブレ
ード40は、エアシリンダによりオシレーションされて
いるので、ドクターブレード40とロール1の表面との
間にも異物はたまらず、払い落とされる。しかも、ブラ
シロール15と同様に、ドクターブレード40の先端も
フード16によって包囲されているので、ドクターブレ
ード40により掻き落とされた異物も吸引機構により吸
引され、外部に排出される。
【0034】よって、本実施形態の清掃研磨装置によれ
ば、ブラシロール15によって、ロール1の表面に付着
した異物は掻き取られ、ロール1の表面は、研磨され
る。その後、ドクターブレード40によって、ブラシロ
ール15で除去できなかった異物ロール1の表面の異物
が除去される。したがって、ブラシロール15の砥粒を
#600以上の小さなものにしても、ドクターブレード40
によって、ロール1の表面の異物を完全に除去すること
ができるので、ロール1の表面粗さを良好に維持でき、
製品光沢も良好となるという効果を奏する。さらに、ロ
ール1の表面から除去された異物が、吸引機構により吸
引されるので、長期にわたって良好な洗浄効果を保つこ
とができる。
【0035】もし、ロール1の表面においてドクタブレ
ード40の接触傷が生じても、その接触傷の部分は、ロ
ール1が一回転することによってブラシロール15に接
触することになる。したがって、その接触傷は、ブラシ
ロール15によって研磨され、修復されるので、ロール
1の表面は良好に維持される。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ロールの表面
粗さを細かくすることができ、しかも異物が効果的に除
去され、ロール表面が良好に保たれ、製品光沢も良好に
維持することができる。請求項2の発明によれば、ロー
ル表面に残留している異物を完全に除去することがで
き、ロールの表面粗さが良好に維持でき、製品光沢も良
好となる。請求項3の発明によれば、ロール表面の異物
付着状況やブラシの砥粒粒度等に合わせた最適の力でブ
ラシロールをロール表面に押し付けることができ、長期
にわたって良好な清掃研磨効果を達成できる。請求項4
の発明によれば、ロール表面の異物付着状況に応じて最
適の力でブレードをロール表面に押し付けることがで
き、長期にわたって良好な清掃研磨効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の清掃研磨装置の側面図である。
【図2】ブラシロールユニット10の要部概略平面図で
ある。
【図3】ドクター30の正面図である。
【図4】(A) 図はドクター30の要部拡大側面図、同
(B) 図はドクター30の要部拡大底面図である。
【図5】従来の清掃研磨装置の側面図である。
【符号の説明】
1 ロール 15 ブラシロール 16 フード 20 オシレーション手段 25 押付け手段 40 ドクターブレード 45 付勢手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B24B 5/37 B24B 5/37 55/06 55/06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒度#600以上の砥粒をブラシ中に混入させ
    たブラシロールと、ドクターと、前記ブラシロールのロ
    ール表面への接触部以外と前記ドクターのドクターブレ
    ードの先端部分を包囲するフードと、前記フード内の空
    気等を吸引する吸引機構とからなることを特徴とするロ
    ール表面の清掃研磨装置。
  2. 【請求項2】清掃研磨されるロールの回転方向におい
    て、ブラシロールを上流側に、ドクターブレードを下流
    側に配置したことを特徴とする請求項1記載のロール表
    面の清掃研磨装置。
  3. 【請求項3】前記ブラシロールを、清掃研磨されるロー
    ルの表面に押し付ける押付け力の調整可能な押付け手段
    と、前記ブラシロールを、前記ロールの軸方向に繰返し
    往復動させるオシレーション手段とを設けたことを特徴
    とする請求項1記載のロール表面の清掃研磨装置。
  4. 【請求項4】前記ドクターのブレードを、清掃研磨され
    るロールの表面に押し付ける押付け力の調整可能な付勢
    手段と、前記ドクタブレードを、前記ロールの軸方向に
    繰返し往復動させるオシレーション手段とを設けたこと
    を特徴とする請求項2記載のロール表面の清掃研磨装
    置。
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