JP2001198319A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001198319A
JP2001198319A JP2000014147A JP2000014147A JP2001198319A JP 2001198319 A JP2001198319 A JP 2001198319A JP 2000014147 A JP2000014147 A JP 2000014147A JP 2000014147 A JP2000014147 A JP 2000014147A JP 2001198319 A JP2001198319 A JP 2001198319A
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Masanori Miura
正則 三浦
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Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイン側で決定する演出態様とサブ側で決定
する演出態様とを有機的に関係づけ、遊技者に魅力のあ
る奥深い演出を経済的かつ効率的な制御で実現すると共
に、検査の軽減にも役立てる。 【解決手段】 メインコントローラに、遊技の主制御に
基づいて、遊技者に出力する全停止フラッシュ等の第1
の演出態様を決定する第1演出態様決定手段を設けると
共に、液晶等を制御するサブコントローラに、第1演出
態様決定手段で決定した第1演出態様に基づいて、遊技
者に出力するリーチ演出等の第2の演出態様を決定する
第2演出態様決定手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチスロ(パチン
コ型スロットマシン)と称する回胴式遊技機、スロット
マシン、パチンコ機、ゲーム機などの遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の遊技機は、遊技者ニーズ
の高度化及び複雑化に対応させて多種多彩な演出を盛り
込むべき要請があり、一つのマイクロプロセッサで受け
持つ処理能力に限界を来し、又、公的検査機関での検査
に長期間を要する弊害等が生じている。
【0003】こうした事情から、入賞を許すか否か等の
遊技者の利益に直結する遊技の主要事項を決定して遊技
を進行させるメインコントローラと、このメインコント
ローラでの決定事項に基づいて液晶画像装置等の表示装
置やスピーカ等の音声装置を制御するサブコントローラ
を別々に設け、サブコントローラ側に演出の制御を受け
持たせる分散処理型の制御方式が注目されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】しかし、従来の遊技機における分散処理型
の制御方式は、元々メインコントローラでしていた演出
の制御をメインに代わってサブ側で受け持つか、処理能
力を無視すればメイン側にも追加可能な新たな演出制御
をサブに追加したものに過ぎず、遊技者に出力するある
一つの演出態様がメイン側で決定されるかサブ側で決定
されるかの違いのみで、複数の演出態様相互の関連性に
面白味がなく、未だ単調な演出の域を出ないものである
し、奥深い演出を効率的に構築できていない問題があ
る。更に、機種が変わって演出態様を変更しようとする
と、演出部分のプログラムを全面的に改訂する必要があ
り、プログラム設計上からも不経済なものである。
【0005】又、演出の中には、遊技者の利益に直結す
る比較的重要度の高いものと、これに比べると重要度が
低いものとがあるが、すべてをサブ側で最終決定して出
力するものとすれば、不正行為に対するセキュリティを
担保するために検査機関がどこまでの範囲を検査してよ
いのか不明確となり、結局、検査負担の軽減にもならな
い問題もある。
【0006】本発明は、メイン側で決定する演出態様と
サブ側で決定する演出態様とを有機的に関係づけること
ができ、遊技者に魅力のある奥深い演出を経済的かつ効
率的な制御で実現すると共に、検査の軽減にも役立ち得
る遊技機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、遊技の主制御を行うメインコ
ントローラと、これに接続するサブコントローラを含む
遊技機において、メインコントローラに、遊技の主制御
に基づいて、遊技者に出力する第1の演出態様を決定す
る第1演出態様決定手段を設けると共に、サブコントロ
ーラに、前記第1演出態様決定手段で決定した第1演出
態様に基づいて、遊技者に出力する第2の演出態様を決
定する第2演出態様決定手段を設けた。
【0008】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明では、メインコ
ントローラ側で決定する第1の演出態様とサブコントロ
ーラ側で決定する第2の演出態様とがあり、サブコント
ローラ側で決定する第2の演出態様は、メインコントロ
ーラ側で決定する第1の演出態様に基づいて決定され
る。このため、第1の演出態様と第2の演出態様とを有
機的に関係づけることができ、奥深い演出が効率的に実
現できる。しかも、機種が変わって演出態様を変更する
場合、メインコントローラ側の第1演出態様はそのまま
で、サブコントローラ側の第2演出態様を変更するか、
サブコントローラ側の第2演出態様はそのままでメイン
コントローラ側の第1演出態様を変更することにより、
少ないプログラム変更により経済的に演出を変えること
ができる。又、メインコントローラで決定する第1の演
出態様に遊技者の利益に直結する重要度の高い演出を割
り当てることにより、メインコントローラの検査のみで
セキュリティを担保でき、検査軽減にも資することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したパチス
ロであり、遊技機本体8の上から、遊技状態表示器8
A、配当パネル8B、リールパネル8C、スイッチ類設
置部8D、腰部パネル8E、ステレオスピーカ8F、コ
イン受皿8Gを備える。リールパネル8Cの左中右の各
表示窓9L,9C,9Rに対応させて3列の回胴すなわ
ちリール1L,1C,1Rを内装している。
【0010】スイッチ類設置部8Dには、メダル投入口
2、液晶ディスプレイから成る画像表示装置3、各リー
ルを個別停止させる3つのストップボタン4L,4C,
4R、1ゲームの賭けメダル数を原則3枚とするマック
スベットスイッチ5M、同2枚とする2ベットスイッチ
52、同1枚とする1ベットスイッチ51、リールを一
斉回転させるスタートレバー6、所定数50枚を上限と
して遊技メダルを記憶させておくクレジット状態とこれ
を解除させる切替スイッチ7を備える。
【0011】尚、1枚賭けなら中央のラインL1が1
本、2枚賭けなら上下のラインL2,L2を加えた3
本、3枚賭けなら斜めのラインL3,L3をも加えた5
本が有効になる。有効化された入賞ラインに対応して横
の枚数表示ランプE1〜E3が点灯する。レギュラーボ
ーナス(以下RBという)、ビッグボーナス(以下BB
という)中のRBにおける、所謂JACゲームと称する
役物遊技では、どのベットスイッチを押しても常に1枚
賭けが選択される。
【0012】又、図1中、E4は入賞報知や一定条件下
でBB又はRBの内部当り状態を確定的に告知するWI
Nランプ、E5は再遊技ランプ、E6は遊技開始ラン
プ、E7はメダル投入ランプ、E8は7セグメントLE
Dから成る払出枚数表示器、E9は同7セグ式のボーナ
スカウンタ、E10は同7セグ式のクレジット表示器で
ある。
【0013】図2の通り、各リール1L,1C,1Rの
外周には、「白7」、「赤7」、「EXTRA」、「ダ
イヤ」、「ドラゴン」、「チェリー」、「リプレイ」の
全7種の図柄が独特の配列に従って描かれている。 1)「白7」又は「赤7」の三つ揃いにより、15枚払
出し及びBB突入、 2)「EXTRA」の三つ揃いにより、15枚払出し及
びRB突入、 3)「ダイヤ」の三つ揃いにより、15枚払出し、 4)「ドラゴン」の三つ揃い(以下ドラゴン1という)
により、7枚払出し、 5)「ドラゴン」−「ドラゴン」−「EXTRA」(以
下ドラゴン2という)により、通常時は1枚払出し、B
B中の一般遊技時は15枚払出し、 6)「チェリー」−「ANY」−「ANY」により、2
枚払出し(左リール上段又は下段に「チェリー」が止る
と4枚払出し)、 7)「リプレイ」の三つ揃いにより、通常時は再遊技、
BB中の一般遊技時は3枚払出し及びRB突入、RB中
は役物入賞として15枚払出しとなる。
【0014】尚、RBでは、最大12回の1枚賭け役物
遊技により、「リプレイ」の三つ揃いによる役物入賞
(15枚払出し)を最大8回まで受け得て、120枚前
後のメダルを獲得できる。BBでは、最大30回の1〜
3枚賭け一般遊技の間に、「リプレイ」の三つ揃いで始
まるRBを最大例えば3セット行え、360枚前後のメ
ダルを獲得できる。BB中の一般遊技中は、高確率でR
Bに突入する他、上記3)〜6)の所謂小役の当選確率
も通常時よりも高められている。
【0015】又、入賞を勝ち取るためには、スタートレ
バー6を叩いた瞬間に抽出する乱数値が入賞役毎に区分
して設ける当選範囲内にあり、該当する内部当選フラグ
が成立すること、その当選フラグに対応した図柄を最大
4コマ滑りの範囲内で適タイミングでストップボタンを
押すことの2条件を満たす必要がある。要は、乱数抽選
で当たること、適正な目押しが行えることが必要であ
る。BB又はRBの当選フラグはフラグ成立ゲームで入
賞が得られなくとも、入賞するまで次ゲーム以降にも持
ち越され、所謂ボーナス内部当たり中やフラグ区間と称
する有利な遊技状態は継続する。上記3)以下の小役及
びリプレイの当選フラグは当該ゲーム限りで消失する。
【0016】図3は、遊技機の制御ブロック図である。
遊技の主制御を行うメインコントローラMC、これに接
続するサブコントローラSC、画像表示装置3を駆動す
る画像コントローラDCを含む。
【0017】メインコントローラMCは、メインCP
U、ROM、RAM、入・出力ポートを含む。入力ポー
トには、各リールの回転位置センサ10L,10C,1
0R、メダル投入口2下流の複数センサから成る投入メ
ダル検出器20、ストップボタン4L,4C,4R、ベ
ットスイッチ5M,52,51、スタートレバー6、切
替スイッチ7、内蔵するメダル払出ホッパー9の払出メ
ダル検出器21、補助収納庫メダル検出器22を接続し
ている。出力ポートには、各リールのステッピングモー
タ11L,11C,11R、表示窓に対応した左中右及
び各上中下段の計9つのリールバックランプF1〜F
9、メダル投入口2下流のメダルセレクタ23、前記ホ
ッパー9、上記ランプ類8A,E1〜10を接続してい
る。
【0018】サブコントローラSCは、サブCPU、R
OM、RAM、入・出力ポートを含む。その入力ポート
とメインCPUの出力ポートとは通信回線PLで結んで
おり、メインCPUからサブCPUに一方向に送信する
送信コマンドを受信し、各種演出の選択処理等をした
後、画像コントローラDCに表示関連のコマンドを送信
している。また、音源IC、パワーアンプを介してスピ
ーカ8Fから出力するサウンドを制御している。
【0019】画像コントローラDCは、画像制御CP
U、ROM、RAM、VDP等の画像制御IC、キャラ
クタROM、ビデオRAMを含み、サブCPUから送信
されるコマンドにより画像表示装置3を駆動させてい
る。サブCPUと画像制御CPU間のインターフェース
も、メインとサブとの関係と同様、サブCPUから画像
制御CPUへの一方通行の送信のみである。以下、画像
コントローラDC、画像制御CPU、画像表示装置3
を、単に液晶側或は液晶と略記することがある。
【0020】図4の通り、メインCPUからサブCPU
へのコマンドは、指令上位及び下位の2バイト、遊技状
態1バイト、通信チェック用コードBCC1バイトの計
4バイト構成である。メイン側でサブ側へのコマンド送
信イベントが発生すると、パラレル通信データ格納領域
にコマンドがセットされる。指令上位に001H〜00
FHのコマンド種別が入り、指令下位には、コマンド種
別に対応したメイン側での確定事項が入り、遊技状態に
はメイン側の現時点での遊技状態が入る。メインCPU
とサブCPU間の通信回線PLは、16本のサブ制御デ
ータ信号線と1本のストローブ信号線から成り、2シー
ケンスで1コマンドを送信している。
【0021】尚、遊技状態のうちBB入賞期待中とは、
リール2本停止後に入賞ライン上に、「白7」又は「赤
7」が2つ並んでテンパイした状態にあることをいい、
当たり告知中とは、BB又はRBの内部当選時に所定確
率下でWINランプを点灯している状態をいう。又、コ
マンド004Hの指令下位(当選種別)の各ビットのう
ち2枚チェリー、4枚チェリー、ドラゴン2は共通の当
選フラグを用いていることから、これらの何れかに内部
当選が生じると、該当するビットb0,b1,b3全て
に「1」をセットしている。
【0022】図5の通り、メインからサブへのコマンド
の送信は、メイン側1.883msの割込み処理により
行っている。この時、送信タイミングが毎回変化するよ
うにランダムな時間遅れを挿入し、サブCPUを介して
制御する画像やサウンドが目押しのタイミングを計る補
助とならないようにしている。
【0023】尚、メイン側のパラレル通信データ格納領
域は6コマンド分(24バイト)確保しており、連続し
た複数のコマンド送信やランダムな時間遅れの挿入によ
って送信が待たされる場合にも対応できるようになって
いる。ランダムな時間遅れは、メインCPUのRレジス
タ値を21で割った余り(0〜20)を割り込み発生待
ち回数として決定してしている。すなわち、0〜20×
1.8773ms=0〜37.55msのランダムな時
間を発生させ、これを用いている。ちなみに、リール上
1図柄が通過する時間は37.55msであり、ランダ
ム時間は、これ以下であるため、目押しの補助とはなら
ない。
【0024】そして、ランダムな時間遅れの後、指令上
位バイトをサブ制御データ0〜7のポートへ、指令下位
バイトをサブ制御データ8〜15のポートへセットし、
サブCPU通信用ストローブ信号をオンし、次の割込み
でそのストローブをオフして、1シーケンス目の通信を
終了する。3回目の割込みで遊技状態をサブ制御データ
0〜7のポートへ、BCCをサブ制御データ8〜15の
ポートへセットし、サブCPU通信用ストローブ信号を
オンし4回目の割込みでそのストローブをオフして、2
シーケンス目の通信を終了する。こうして、1コマンド
の送信を終了する。
【0025】図6及び図7のメインコントローラ上での
主制御プログラムにおいて、特定のステップの欄外に付
記したコマンド種別が、各送信イベントの格納コマンド
であり、格納されたコマンドは新たな送信イベントが発
生するまで割込み毎に再送される。
【0026】図8のサブコントローラ側では、受信外部
割込が入ると、受信データ上位・下位及びストローブ信
号状態を取込み、ストローブの有効性判定、1シーケン
ス目か2シーケンス目かの判定を経て、1シーケンス目
なら、コマンドの有効性判定、受信データ上位・下位の
保存、上位・下位の排他的論理和による仮BCCの計
算、受信タイムアウト計測開始処理をする。2シーケン
ス目なら、受信間隔の良否判定、BCCの計算及び良否
判定、受信エラーカウンタのクリアを経て、メイン側の
遊技状態をサブ側で管理する遊技フラグGSに格納す
る。受信間隔異常等の場合、受信エラーカウンタを更新
する。
【0027】演出初期化コマンド(001H)以外の受
信時は、今回受信したコマンドと最終受信コマンドの同
一性を判定し、同一なら無視し、コマンドの再送に対処
している。違うなら、サウンド単独演出指示コマンド
(00FH)以外は今回受信したコマンドを最終受信コ
マンドとして受信リングバッファに登録する。初回の演
出初期化コマンド受信時は、サブ側で管理する演出フラ
グPSのビットb7に「1」をセットすると共に、同b
6に「1」をセットし、後の重複的な初期化処理を拒否
するようにしている。尚、初期化コマンド以外の受信時
はビットb6をクリアしている。最後は、メインCPU
ダウン監視タイマのセット処理を経て受信割込処理を抜
ける。
【0028】図6のメインCPUでの主制御は、電源投
入から、全出力ポートの初期化、パワーダウンエラー判
定、CPU初期化、RAMエラー判定及びエラー時の表
示、当選確率を6段階(設定1(低確率)〜設定6(高
確率))に変更するキースイッチの作動判定及び必要に
応じた設定処理、メイン側でのバックアップの正否判定
を経て、正常時は電断時の出力状態の復帰処理及び入力
ポートの更新処理の後、電断時の状態に復帰させる(ス
タックポインタにセーブしたプログラムカウンタから処
理を継続させる)。バックアップ不能時は遊技開始時の
初期化及び全RAM領域クリアの後、通信データの初期
化処理をする。6段階の設定処理後も、通信データの初
期化処理をする。このとき、メイン側で演出初期化コマ
ンド(001H)が格納され、サブ側に送信される。
【0029】図11のサブ側の演出制御処理の通り、メ
イン側から演出初期化コマンドを受信したサブは、受信
処理時(図8)に演出フラグPSがb7=1(演出初期
化実施指示)になるため、演出状態初期化処理を行う。
すなわち、各種タイマ、カウンタのクリア、液晶側への
送信強制停止及びメイン側からの受信強制停止、最終受
信コマンドのクリア、バックアップ識別データへの異常
情報000Hのセットを行い、図10の演出復帰チェッ
ク処理に移行する。尚、バックアップ識別データは、電
断前状態から演出を復旧できる場合、プログラムの初期
化処理(フローチャートは省略)により0FFH(正常
情報)がセットされる。又、演出状態初期化処理は、3
回連続して受信エラーが発生した場合も同様に行われ
る。
【0030】図10のサブ側の演出復帰チェック処理で
は、演出状態リセット処理において、サウンド初期化処
理により全サウンドを消音すると共に、液晶側への送信
コマンド編集用バッファに液晶表示消去コマンドをセッ
トし、演出フラグPSの送信編集済b4に「1」をセッ
トする。続いて、同フラグPSのb7をクリアし、同b
6に「1」をセットし、液晶側への送信管理タイマを起
動する。実際の送信は後述の図9のタイマ割込処理によ
り行われる。続いて、サブの受信リングバッファにバッ
ファリングされているコマンド数をセットし、バックア
ップ識別データの判定の後、演出非復帰時の処理として
RAMクリア、停止及び表示出目の初期値セットを行
い、図11の演出制御処理に戻る。
【0031】尚、バックアップ識別データが正常で、電
断前に復旧可能な場合、演出復旧処理として、サウンド
復旧処理により払出音、ボーナスサウンド、エラー音等
の必要な出音処理をした後、電断前状態がコマンド解析
中であったか否か判定し、解析中であった場合は受信コ
マンド解析処理、解析中でなかった場合は、演出フラグ
PSの送信編集済b4に「1」をセットし、リーチ演出
サウンド等のシーケンス制御中であるかの判定、そうで
ある場合は途中からの演出復帰のための演出シーケンス
制御テーブルのポインタ処理をした後、図11の演出制
御処理に戻る。
【0032】図9のサブ側のタイマ割込処理により、送
信コマンド編集用バッファにセットされているコマンド
を液晶側に送信する。こうして、遊技開始準備としてメ
イン側から送信された演出初期化コマンドにより、サブ
側で液晶側に送信する液晶表示消去コマンドを編集し、
これにより液晶の外面が消える。
【0033】尚、図9のサブ側のタイマ割込処理では、
後述する演出選択用の乱数値(1〜65535)の更
新、リーチ演出時等のサウンド制御に用いるシーケンス
タイミング調整タイマ、メインからの受信タイムアウト
計測タイマ、受信エラーカウンタの各更新の後、送信実
施中かの判定、実施中の場合の送信処理、実施中でない
場合の液晶側への送信の管理タイマの更新、送信開始タ
イミングの判定及び開始タイミング時の送信開始コード
の送信、開始タイミングでない場合の編集完コマンドの
有無判定、エラー中かの判定、新編集済コマンドか又は
エラー表示コマンドを送信コマンドバッファにセットす
る処理並びに、送信BCCのセット処理、演出フラグP
Sの送信編集済b4のクリア処理を経て割込処理から抜
ける。
【0034】図7のメイン側の処理では、図6の処理
後、サブ側とは無関係に、遊技開始状態となり、遊技終
了時のRAMクリア、再遊技入賞によるメダルの自動投
入要求の判定、要求有りの場合のメダル自動投入、無し
の場合の通常の遊技メダル投入処理と進む。自動投入及
び通常の遊技メダル投入処理時に、遊技メダル投入コマ
ンド(003H)が格納及び送信され、サブ側に投入遊
技メダル数1〜3が送られる。
【0035】図11のサブ側の演出制御処理の通り、メ
インから遊技メダル投入コマンドを受信したサブは、演
出フラグPSのb7,b4=0、メインCPUからの演
出指示ありと判定され、図12の遊技状態チェック処
理、受信リングバッファからのコマンド取出し処理、受
信解析中b3への「1」セットを経て、図14の受信コ
マンド解析処理と進む。
【0036】図12のサブ側の遊技状態チェック処理で
は、サウンドバックアップエリアをチェックし、打止め
音、ボーナスサウンド、エラー音の出音判定、遊技フラ
グGSによる打切り条件の判定並びにその消音及びバッ
クアップクリア処理、内部当り告知中でない場合の液晶
の画面種別、表示出目の初期設定処理をしている。
【0037】図14のサブ側の受信コマンド解析処理で
は、メインからの受信データ上位すなわちメインからの
コマンド種別に応じて処理が分岐される。尚、メインか
らサウンド単独演出指示(00FH)を受信した場合、
液晶への制御や後述のシーケンス制御は関与しないた
め、メダル払出音1を要求の場合はサウンドバックアッ
プエリアへのバックアップの後、それ以外の場合はバッ
クアップ無しで、所定のサウンドを出音させている。
【0038】図16のサブ側のメダル投入コマンド処理
により、メダル投入音が出音され、BB又はRBのボー
ナス遊技中かの判定、リーチ中かの判定の後、何れでも
無い場合、液晶側への送信コマンド編集用バッファにリ
ール画面表示コマンドをセットし、演出フラグPSのデ
モ中b0をクリア、送信編集済b4に「1」をセット
し、既述した図9のタイマ割込処理により液晶側にコマ
ンドを送信し、液晶にリール画面を表示させる。尚、B
B又はRBのボーナス遊技中は画面の表示は変化させ
ず、ボーナス遊技演出表示が継続される。
【0039】図7のメイン側の遊技メダル投入処理にお
いて、クレジット加算時は、コマンド種別00FHのサ
ウンド単独演出指示コマンドを格納及び送信し、クレジ
ット加算時のメダル投入音を出音させ、画像表示には変
化を与えない。また、メダル投入処理時に投入メダル通
過時間エラー等の有無をチェックし、エラー検出時は、
エラー指示コマンド(00DH)を格納及び送信してい
る。
【0040】図44のサブ側のエラー演出コマンド処理
の通り、エラー指示コマンド(00DH)を受信したサ
ブ側では、メインから入力するエラー種別に応じて、エ
ラー画面表示コマンドを編集し、エラー音出音準備、エ
ラー音のバックアップ、シーケンスタイミング調整タイ
マのカウント値退避、シーケンス制御の休止、シーケン
スタイミング調整タイマの休止、演出フラグPSの送信
編集済b4セットの後、エラー音を出音すると共に、図
9のコマンド送信処理を経て液晶に所定のエラー表示画
面及びエラーコードを表示させている。エラー解除時
は、サウンドバックアップのクリア、遊技フラグのエラ
ー中b3のクリア、エラー音の消音準備、シーケンスタ
イミング調整タイマのカウント値の復帰を経て、エラー
音を消音し、液晶はエラー発生前の表示画面に戻してい
る。
【0041】図7のメイン側の制御において、メダルの
投入がない限り遊技が始まらず、前回遊技の終了から3
0秒経過すると、デモ表示コマンド(002H)が格納
及び送信される。ただし、ボーナス遊技時は30秒の経
過にかかわらずデモ表示コマンドは送信しない。
【0042】図15のサブ側のデモ表示コマンド処理の
通り、デモ表示コマンド(002H)を受信したサブ側
では、液晶側へのデモ表示コマンドを編集し、演出フラ
グPSのデモ中b0、送信編集済b4をセットした後、
図9のコマンド送信処理を経て液晶に、ロゴ表示、型式
名、配当、遊技説明をアニメーションで順次表示させ
る。ロゴ表示は、始祖鳥が画面右側から飛んできて三角
の枠に収まって完成する。型式名の表示の下にはメダル
受付可能である旨も合わせて表示される。配当は図では
「ダイヤ」役を示すが、全入賞役が順次表示される。遊
技説明は、「最初にメダルを投入してね」に続き、「ま
たは」、「BETボタンを押してから」、「スタートレ
バーを叩くのだ」、「STOPボタンでリールを止めて
ね」、「これで1ゲームの終了です」と表示される。
【0043】図7のメイン側において、メダル投入処理
に続いて、スタートレバー6の操作受付処理、前回遊技
からの4.1秒経過待ち処理及びその待ち時間消化処理
をし、4.1秒経過前なら、サウンド単独演出指示コマ
ンド(00FH)によりリール回転不可音を出音させ
る。
【0044】図7のメイン側において、引き続き当選役
抽選用乱数値の抽出処理、一遊技の監視用タイマのセッ
ト処理、遊技状態の監視処理、当選種別を決める確率抽
選処理、リールランプ等のデモ選択処理を経て、遊技開
始時の送信処理をする。リールランプ等のデモ選択処理
では、メインで決定する第1演出態様として、リール回
転開始時に発生させる遊技開始音1か2かの区別、WI
Nランプの点灯によるボーナス内部当たりの告知の有
無、及び、全リール停止後のリールバックランプのフラ
ッシュパターンを決めている。
【0045】図49の通り、全リール停止後のリールバ
ックランプのフラッシュパターンは1〜8(種別5〜1
2)の8種類あり、フラッシュ無し(種別0)を入れる
と全部で9種類の演出態様がある。図49中、状態
間に付記した数値は、各パターンにおける上から下への
状態の変化時間である。尚、遊技開始音2は1よりも遊
技者により強く期待感を持たせる心地よい音色にしてい
る。
【0046】図50の通り、遊技開始音の種類、WIN
ランプ点灯によるボーナスフラグ成立告知の有無、フラ
ッシュ種別は、通常の一般遊技中かボーナス内部当たり
中かの別と、内部当選役の種類に応じて区分するテーブ
ルに基づき、256を分母とする振分け乱数(当選役抽
選用乱数値とは異なる乱数値)による抽選によって決定
されている。
【0047】例えば、ボーナス内部当たり中のダイヤ当
選時には、テーブル(a)が使用され、28/256の
確率で、遊技開始音1、WINランプ告知無し、フラッ
シュ種別8が選ばれ、22/256の確率で、遊技開始
音1、WINランプ告知無し、フラッシュ種別9が選ば
れ、50/256の確率で、遊技開始音1、WINラン
プ告知有り、フラッシュ種別11が選ばれ、156/2
56の確率で、遊技開始音2、WINランプ告知無し、
フラッシュ種別0(フラッシュ無し)が選ばれる。尚、
一度WINランプ点灯による告知がされた後は、ボーナ
ス入賞を勝ち取るまで点灯状態が継続する。
【0048】図7のメイン側での遊技開始時の送信処理
では、一般遊技時(BB中を含む)、一般遊技時遊技開
始コマンド(004H)が格納及び送信され、図17の
サブ側での処理の通り、サブ側に当選種別WBが知らさ
れる。また、ボーナス遊技中でない場合には演出選択中
フラグがセットされる。しかし、これ以外に、音及び液
晶に変化はない。引き続き、図7のメイン側処理により
メインCPU演出種別コマンド(00EH)又はBB時
回胴回転開始コマンド(006H)が送信される。コマ
ンド00EHによりサブ側に、メインで決定した第1演
出態様としての遊技開始音及びフラッシュ種別が送られ
る。又、コマンド006Hにより、サブ側にBB種別、
BB遊技残数、RB作動可能回数が送られる。WINラ
ンプによる告知の有無は、各送信コマンドの3バイト目
にセットされる遊技状態によりサブ側に知らされる。
【0049】図45のサブ側での演出選択処理の通り、
メイン側からの004Hのコマンドに引き続く00EH
のコマンドを受信すると、演出選択中フラグオフでない
旨の判定、シーケンス制御の打切り処理を経て、図46
の一般遊技時の演出選択処理に進む。
【0050】図46のサブ側での一般遊技時の演出選択
処理では、フラグ間情報の生成、ランクアップフラグ
(液晶の出目を例えばキャラクタのMr.Doを表す
「Do」の文字から「7」や「BAR」に変更して内部
当たりの種別をより明確に知らせるフラグ)のクリア、
画面種別の判定、内部告知画面の場合の出目データ変更
済かの判定、内部当たりの告知演出後の消化ゲーム数の
判定、BB/RBの選別判定、これに応じた停止出目及
びランクアップフラグのセット、ボーナスフラグ間すな
わちボーナス内部当たり中の入賞予兆選択テーブルの選
択処理、優先すべき小役当選の有無判定と当選フラグの
再生処理を経て、図47の入賞予兆演出種別選択処理に
移行する。
【0051】図46中の通常画面表示中の処理では、リ
ーチ演出の有無すなわちフラッシュの有無判定、有りの
場合の内部告知中かの判定、告知中の場合のWINラン
プ点灯時のリーチ選択テーブルの選択、告知中でない場
合の一般遊技時のリーチ選択テーブルの選択、これに引
き続くフラグ間かの判定、フラグ間の場合のフラグ間の
リーチ選択テーブルの選択を経て、図48のリーチ演出
種別選択処理に移行する。そして、図48からの復帰
後、リーチ演出の有無判定、フラグ間かの判定、優先す
べき小役当選の有無判定の各結果に応じた入賞予兆選択
テーブルの選択処理を経て、図47の入賞予兆演出種別
選択処理に移行する。
【0052】図47のサブ側の入賞予兆演出種別選択処
理では、液晶のリール画面の回転開始の際に、画面上に
図45の予兆演出用キャラクタ等を登場させ、遊技者に
入賞やリーチへの発展性の期待感を付与する演出を決定
すると共に、液晶上の停止出目を、「E」「X」「T」
「R」「A」「7」「BAR」「Do」「ケーキ」「ク
ッキー」の何れかに選択する。
【0053】続いて図47の処理において、演出選択用
乱数値を抽出し、通常の一般遊技中かボーナス内部当た
り中かの別と内部当選役とにより決まる入賞予兆演出選
択テーブルに基づいて、予兆演出種別を選択し、セット
する。そして、リーチ演出種別をクリアしてリーチ演出
無しとした後、内部告知画面かの判定、そうである場合
の出目選択無しでのリターン、通常画面の場合の演出選
択用乱数値の抽出、使用した入賞予兆演出選択テーブル
で決まる出目選択テーブルに基づく中出目、右出目、左
出目の抽選による選択、出目を不揃いとするための左出
目の調整処理を経て、図46を一旦経由して図45に戻
る。
【0054】図48のサブ側のリーチ演出種別選択処理
では、遊技状態、遊技開始音、全停止フラッシュ種別と
いうメイン側で決定した第1演出態様に基づいて、使用
するリーチ演出選択テーブルを決め、抽出する演出選択
用乱数値と、使用する図51のリーチ演出選択テーブル
とに基づいてリーチ演出種別を決める。こうして決定し
たリーチ演出種別が、メイン側での第1演出態様に基づ
いてサブ側で決定する第2演出態様の一つである。
【0055】続いて図48の処理において、リーチ演出
無しかの判定、リーチ演出無しの場合の即リターン、リ
ーチ演出有りの場合の予兆演出種別のセット、リーチ当
たりかの判定並びにBB当選かの判定に基づく、リーチ
はずれ演出出目抽選テーブルM、BB当選リーチ演出出
目抽選テーブルB、RB当選リーチ演出出目抽選テーブ
ルR何れかの選択、各選択テーブルでの出目選択処理を
する。続いて、リーチ当たりかの判定、そうである場合
のランクアップ用の出目変更カウンタの整備処理、リー
チはずれの場合のリーチ種別に対応した中出目選択方法
の選択、そのリーチ種別に対応した中出目の決定処理を
経て、図46に戻る。
【0056】図45の処理において、図46からの復帰
後、画面種別によりコマンドコードを異にする、通常画
面でのリール回転開始コマンド又は内部告知画面でのリ
ール回転開始コマンドをセットする。これらの下位に
は、予兆演出種別と、表示出目がセットされる。続い
て、予兆演出種別が00CHのヤッホー予兆以上かの判
定、そうでない場合の遊技開始音1又は2の出音、ヤッ
ホー予兆以上の場合の予兆演出種別00DH又は00E
Hの風船リーチかの判定、そうでない場合つまりヤッホ
ー予兆である場合の遊技開始音3の出音処理をする。風
船リーチの場合は、演出フラグPSのリーチ中b2、シ
ーケンス中b5、告知画面b1のセット、BB/RBの
別によるシーケンス制御テーブルの選択、シーケンス制
御テーブルアドレスのバックアップとポインタ処理、シ
ーケンスタイミング調整タイマの初期化、演出選択中フ
ラグのクリアを経て、図14を経由して図11に戻る。
【0057】尚、遊技開始音3は2よりも遊技者により
一層強く期待感を持たせる心地よい音色にしている。こ
の遊技開始音3は、メイン側での第1演出態様たる全停
止フラッシュ種別等に基づいてサブ側で決定する第2演
出態様の一つである。すなわち、図48の上段の表の通
り、メイン側で決定された第1演出態様たる全停止フラ
ッシュ種別10又は11及び遊技開始音2に基づいて図
51のリーチ演出選択テーブル5,9,15が選ばれ、
これらリーチ選択テーブル中のカッコ書き(C)のヤッ
ホー予兆を伴う場合に第2演出態様である遊技開始音3
が出音されるのである。
【0058】風船リーチが選択された場合は、図11の
処理において図13の演出シーケンス制御処理が起動さ
れる。図13の演出シーケンス制御処理は、エラー中か
の判定、シーケンス実施タイミングかの判定、シーケン
ス終了コードかの判定、終了コードでない場合の繰り返
しコードかの判定、繰り返しの場合のシーケンス制御テ
ーブルアドレスの初期化、出音有りかの判定、有りの場
合の出音、シーケンス制御テーブルのアクセス用ポイン
タの更新、シーケンスタイミング調整タイマの更新、シ
ーケンス終了コードかの判定でそうである場合の演出フ
ラグPSのリーチ中b2とシーケンス中b5のクリア、
打止め中かの判定、そうである場合の打止め音のバック
アップと出音の各処理から成る。
【0059】図13の通り、サブ側で管理するシーケン
ス制御テーブルは風船リーチ等のリーチ演出時のもの
他、RB遊技時のもの、役物遊技時のもの、BB遊技状
態変更時のものが含まれ、液晶の画像変化と対応させ
て、それぞれ出音サウンドと出音タイミングが時系列に
予め決められている。図示ではリーチ演出7番の玉乗り
リーチ右ばすれの具体例を示すが、他も出音サウンドと
出音タイミングの組合せから成る点は同様である。
【0060】図19のサブ側のBB時の遊技開始コマン
ド処理の通り、メイン側から一般遊技時の遊技開始コマ
ンド(004H)に引き続いて、00EHのコマンドで
はなく、BB時の回胴回転開始コマンド(006H)が
送信されると、BBステージの算出、BBステージが最
終3回目のRB突入前のステージ3かの判定、そうであ
る場合の入賞図柄「白7」「赤7」共通の作動音選択、
ステージ1又は2の場合の入賞図柄別の作動音選択、B
B遊技残数の算出を経て、液晶側に送信するBB時の回
胴回転開始コマンドのセット、送信編集済フラグのセッ
ト、リール回転開始音1の出音、最大30回の一般遊技
の残数が5以下かの判定、そうである場合のカウントダ
ウン出音、当該ステージでのBB作動音の出音中かの判
定、違う場合の当該BB作動音のバックアップと出音の
各処理がされる。
【0061】こうして、コマンド006Hにより、回転
開始音1及び当該BB作動音が出音され、液晶にはBB
中演出表示が継続表示されると共にBB遊技残数等が表
示される。一般遊技数が残り少なくなった場合にカウン
トダウンするのは、所謂リプレイハズシによりRBの突
入を遅らせて小役入賞に専念している中上級者に注意を
喚起し、「リプレイ」を揃えてRBに移行させて所謂パ
ンクを避けるべきことを知らせるためである。
【0062】図18のサブ側のRB時の回胴回転開始コ
マンド処理の通り、メイン側から一般遊技時のコマンド
ではなく、RB時の回胴回転開始コマンド(005H)
が送信されると、BB中以外のRBかの判定、BB中の
RBの場合のRBステージ(何回目のRBか)の算出、
RB遊技数の算出、液晶側に送信するRB時の回胴回転
開始コマンドのセット、RBステージ別の作動音及びシ
ーケンス制御テーブルの選択、シーケンス制御テーブル
アドレスのバックアップとポインタ処理、シーケンスタ
イミング調整タイマの初期設定、送信編集済フラグのセ
ット、シーケンス中フラグのセット、リール回転音の出
音、当該ステージでのRB作動音の出音中かの判定、違
う場合の当該RB作動音のバックアップと出音の各処理
がされる。又、図13のシーケンス制御がされる。
【0063】こうして、コマンド005Hにより、メイ
ン側からサブ側にはRB遊技可能回数とRB作動可能回
数が知らされ、サブ側からRB遊技の演出効果音が出音
され、液晶にはRB遊技の演出表示がされる。尚、RB
ステージにより、液晶には、草原、森、洞窟の背景変化
と共にモンスターキャラクタを順次進化させたストーリ
ー的な動画を映し出しており、遊技の雰囲気を盛り上げ
ている。この点、BBステージも同様である。
【0064】図7のメイン側の処理において、遊技開始
時の送信処理の後、リール回転開始用の初期化処理、初
期設定テーブル及び入賞ラインの選択処理、ストップボ
タンの停止操作待ち処理、停止ボタン非操作時の自動停
止タイマ作動チェック処理を経て、当選フラグに基づく
当選要求及び停止操作時点での図柄位置から引き込み及
び蹴飛ばしに必要な滑りコマ数を決定し、その滑りコマ
数分リールを回転させて、停止操作されたリール1個を
停止させる。サブ側で回胴停止音が出音され、チャンス
演出時はその効果音群が出音される。
【0065】そして、停止要求セット処理では、回胴停
止コマンド(007H)が格納されてサブ側に送信さ
れ、サブ側に停止回胴情報が送られ、液晶上でリール回
転の停止表示、ボーナス確定図柄表示等へのランクアッ
プ表示、リーチ演出等がされる。第1番目に停止操作さ
れたリールを1stリール、2番目を2ndリール、3
番目を3rdリールという。1本のリール停止毎にコマ
ンド007Hが送信される。また、2ndリールの停止
により入賞ライン上に「白7」又は「赤7」が2つ並ぶ
テンパイ(リールのリーチともいう)時は、サウンド単
独演出指示コマンド(00FH)によりBB入賞期待音
1又は2も出音される。
【0066】図20のサブ側の停止回胴コマンド処理の
通り、サブ側では、1stリールか2ndリールか3r
dリールかの停止リールに応じた停止音の選択と出音、
ボーナス遊技中かの判定、違う場合のボーナス確定予兆
である風船リーチかの判定、違う場合の画面種別に応じ
たコマンドコードのセット、通常画面の場合のリーチ演
出種別のセット、内部告知画面の場合のランクアップフ
ラグ及びリーチ演出無しのセット、液晶側への通常リー
ル画面での停止コマンド又は内部告知リール画面での停
止コマンドのセット、停止リール・リーチ演出の有無・
予兆無しリーチか予兆有りリーチかの別・ノーマルリー
チかそれ以外かの別による、リーチ演出の開始時期とシ
ーケンス制御を伴うか否かの切り分け並びにこれらの付
帯処理、ランクアップ実施の場合の出音、演出フラグP
Sのセット処理を行う。多くの場合、シーケンス制御を
伴い、図13のシーケンス制御がされる。こうして、液
晶上のリーチアクションとサウンドがリンクして進行す
る。
【0067】図21〜27に示すように、各リーチアク
ションは、当たり・はずれに至る過程にそれぞれ趣のあ
る独特の演出が凝らされていると共に、玉乗りリーチ、
パワーボールリーチに見られるように複数の変形バリエ
ーションやロングリーチ等を含み、遊技者の興味を強く
魅きつける奥深い演出となっている。上述の通り、リー
チ演出種別は、遊技開始の際の回胴回転開始時に図48
の上段の表及び図51のリーチ選択テーブルにより決定
され、メイン側で決定される第1演出態様である全停止
フラッシュ等が、サブ側で決定する第2演出態様である
リーチ演出種別に密接に関与しているのである。
【0068】図7のメイン側の処理において、全てのリ
ールが停止すると、停止後のバックランプフラッシュパ
ターンに従ったリールバックランプ点滅処理、WINラ
ンプ点灯処理を経て、入賞検索処理及び入賞フラグのチ
ェック処理に進む。イリーガルヒットエラーがある場合
は、エラー指示コマンド(00DH)の格納及び送信に
より、液晶にエラー画面及びエラー種別が表示される。
続いて、入賞による払出し枚数のチェック処理をし、入
賞による払出枚数が0でない場合、遊技メダルのクレジ
ット加算による貯留処理あるいは受皿への払出処理を行
う。
【0069】これらの処理に伴い、RB遊技中以外は、
コマンド種別008Hの役物入賞を除く入賞(全回胴停
止)コマンドが格納及び送信され、サブ側に入賞種別が
送られ、メダル払出音又は再遊技音が出音され、液晶に
は入賞演出表示がされる。ボーナス入賞時はボーナス遊
技演出表示が開始される。
【0070】図28のサブ側の入賞(全回胴停止)コマ
ンド処理の通り、メインから008Hのコマンドを受信
したサブでは、ボーナス入賞かの判定、そうである場合
の図29のボーナス処理への移行、違う場合の小役入賞
有りかの判定、無しの場合のボーナス以外の当選(内部
当選)有りかの判定、有りの場合の取りこぼしビットの
セット、BB遊技中かの判定、そうである場合の図30
のBB遊技中の入賞処理への移行、違う場合の画面種別
に応じたコマンドコードのセット、液晶側への通常リー
ル画面での小役入賞コマンド又は内部告知リール画面で
の小役入賞コマンドのセット、リーチ演出無しかの判
定、有りの場合のリーチ当たり演出かの判定、そうであ
る場合の内部告知画面のセット、送信編集済フラグのセ
ット、入賞有りかの判定、有りの場合の取りこぼしかの
判定、取りこぼし無しの場合の再遊技入賞かの判定、再
遊技の場合の再遊技音の選択、15枚払出役の入賞かの
判定、15枚払出役の場合のメダル払出音2の選択、1
5枚払出役以外の場合のメダル払出音1の選択、払出音
のバックアップ、メダル払出音又は再遊技音の出音の各
処理をする。
【0071】図29のサブ側のボーナス入賞処理では、
液晶側へのボーナス入賞コマンドのセット、送信編集済
フラグのセット、通常画面種別のセット、リーチ中かの
判定、そうである場合のリーチ中及びシーケンス中の各
フラグクリア、リーチ演出サウンドの消音、メダル払出
音2のバックアップと出音、RB開始音の選択、RB作
動音1の選択、ボーナスステージ初期化データにBB中
のRBではない純RBを選択、RB入賞かの判定、違う
場合の入賞図柄「白7」時のBB開始音1とBB作動音
1の選択、同「赤7」時のBB開始音2とBB作動音2
の選択、ボーナスステージ初期化データに1を選択、ボ
ーナスステージデータの初期化、ボーナス開始音及び作
動音のバックアップ、ボーナスフラグ間チェックデータ
のクリアをする。
【0072】図30のサブ側のBB遊技中の入賞処理で
は、BB中の入賞かの判定、そうである場合の取りこぼ
しかの判定、取りこぼし無しの場合の液晶側へのBB中
のRB入賞コマンドのセット、送信編集済フラグのセッ
ト、RB作動音及びメダル払出音1のバックアップと出
音、RB作動音1(ステージ1,2用)の選択、RBス
テージ3かの判定、そうである場合のバンク復帰かの判
定、そうである場合のパンク復帰音の出音、バンク復帰
でない場合を含めたRB作動音2の選択、ステージ1、
2を含めたRB作動音のバックアップを行う。
【0073】図30において、BB中の入賞かの判定で
違う場合、取りこぼしかの判定でそうである場合、液晶
側へのコマンドをBB中の一般遊技での小役入賞コマン
ドとする。続いて、送信編集済フラグのセット、入賞有
りかの判定、そうである場合の取りこぼしかの判定、違
う場合の15枚払出役に対応したメダル払出音2の選
択、15枚払出役でない場合のメダル払出音1の選択、
メダル払出音のバックアップと出音、メダルGET音の
出音の各処理をする。BB中の一般遊技での小役入賞コ
マンドによれば、液晶の表示は例えば図31のようにな
る。BB中のRB入賞コマンドによれば、液晶の表示は
例えば図32のようになる。
【0074】図7のメイン側から、RB遊技中におい
て、コマンド種別009Hの役物入賞コマンドが格納及
び送信されると、サブ側には、役物入賞可能回数が送ら
れ、役物入賞音、役物入賞演出表示効果音群が出音さ
れ、液晶には役物入賞演出表示がされる。はずれ時は役
物外れ演出表示の効果音群が出音され、液晶には役物は
ずれ演出表示がされる。
【0075】図33のサブ側の役物入賞コマンド処理の
通り、メインから009Hのコマンドを受信したサブで
は、RBステージ3かの判定、1回のRB遊技で最大許
された8回目の役物入賞かの判定、1回のRB遊技で最
大許された12回目の1枚賭け遊技かの各判定に応じ
て、シーケンス制御テーブルを選択し、液晶側への役物
入賞演出コマンドをセットする。続いて、送信編集済フ
ラグのセット、役物入賞かの判定、そうである場合のシ
ーケンス制御テーブル上での役物当たり側(図13参
照)の選択、役物入賞音のバックアップと出音、使用す
るシーケンス制御テーブルのバックアップとポインタ処
理、シーケンスタイミング調整タイマの初期設定、シー
ケンス中フラグのセットをする。この後、図13のシー
ケンス制御に移行する。
【0076】図7のメイン側の処理において、入賞によ
るメダルの払出処理が完了すると、コマンド種別00A
Hの払出完了コマンドが格納及び送信され、サブ側は、
払出音を消音させ、ボーナス入賞時は当該ボーナス開始
音、作動音を出音させる。尚、液晶の表示は変化しな
い。また、払出し時にホッパーエンプティエラー等があ
る場合は、エラー指示コマンド(00DH)の格納及び
送信により、液晶にエラー画面及びエラー種別を表示さ
せる。
【0077】図34のサブ側の払出完了コマンド処理の
通り、メインから00AHのコマンドを受信したサブで
は、メダル払出音の消音、ボーナスサウンド出音の必要
があるかの判定、必要有りの場合のボーナス開始音の出
音、ボーナス作動音のバックアップと出音の各処理をす
る。
【0078】図7のメイン側の処理において、続いて、
BB、RBの作動中か否かの判定処理、BB、RBの作
動中の場合のBB、RB遊技数チェック処理、BB終了
時か否かの判定処理及びBB終了時のRAMクリア処
理、ボーナス7セグ表示処理に進む。これらの処理にお
いて、RB終了時、BB終了時等には、コマンド種別0
0BHのボーナス遊技状態変更指示コマンドが格納及び
送信され、サブ側にRB終了、BB終了等の演出指示が
送られる。BB、RBの作動中か否かの判定でノーの場
合、BB、RBの入賞チェック処理、ボーナス7セグ表
示処理を経て、最初の遊技状態に戻る。
【0079】図35のサブ側のボーナス遊技状態変更指
示コマンド処理の通り、メインから00BHのコマンド
を受信したサブでは、受信データ下位からボーナスステ
ージ種別を算出し、液晶側に送信するボーナスステージ
表示コマンドをセットする。続いて、BB終了かの判
定、そうである場合のボーナスステージデータのクリ
ア、受信データ下位の内容に従ったシーケンス制御テー
ブルの選択、シーケンス中かの判定、そうである場合の
使用するシーケンス制御テーブルアドレスのバックアッ
プとポインタ処理、シーケンス調整タイマの初期設定、
送信編集済フラグのセット、シーケンス中フラグのセッ
ト、ボーナス作動音の消音、BB作動音のバックアッ
プ、ボーナス遊技継続かの判定、継続の場合の出音処
理、継続でないBB又はRB終了の場合の停止出目及び
表示出目の初期化処理をする。シーケンス制御は図13
の処理となる。
【0080】図36〜42に示すように、ボーナスステ
ージ種別に応じて、液晶には該当する演出表示がなさ
れ、対応するサウンドが出音する。RB終了時は、RB
作動音が消音し、BB中のRB終了時は、RB作動音が
消音して次ステージたる当該BB作動音が出音し、液晶
には当該BB遊技演出表示がされる。BB終了時は、当
該ボーナス作動音が消音して当該BB終了演出表示効果
音群が出音し、液晶には当該BB終了演出表示がされ
る。
【0081】図7のメイン側の処理において、BB作動
中の処理の終盤であって、BB終了後の遊技停止時間経
過後、コマンド種別00CHのBB終了時動作コマンド
が格納及び送信され、BB終了後の遊技停止時間待ち完
了、清算動作、打止め動作がサブ側に知らされる。ただ
し、清算、打止め時はその動作が完了した時点で送信さ
れる。
【0082】図43のサブ側のBB終了時の動作コマン
ド処理の通り、メインから00CHのコマンドを受信し
たサブでは、払出音出音かの判定、その場合のメダル払
出音のバックアップクリアと消音、清算動作指示かの判
定、その場合のメダル払出音1のバックアップと出音、
清算動作指示でない場合の打止めかの判定、その場合の
シーケンス中かの判定、違う場合の打止め音のバックア
ップ及び出音、打止めかの判定でノー場合すなわち遊技
再開待ち指示の場合の打止め音出音中かの判定、その場
合の打止め音のバックアップクリアと消音の各処理をす
る。
【0083】こうして、遊技再開可能な遊技停止時間待
ち完了の場合、メダル払出音及び打止め音出音中の場合
はその消音、液晶は変化なしでその時点の表示を継続す
る。清算動作すなわちBB終了時に自動清算設定になっ
ている場合、メダル払出音を出音させ、液晶は変化なし
でその時点での表示を継続する。打止め動作すなわちB
B終了時に自動清算のチェック及び動作完了後に打止め
設定になっている場合は、メダル払出音出音中の場合は
消音させ、打止め音を出音させる。ただし、BB終了演
出効果音群、BB終了音を出音中の場合はそれらの出音
が完了してから出音させている。液晶は変化なしでその
時点での表示を継続する。
【0084】以上の説明において、サブコントローラS
Cでバックアップするサウンドコードやアドレスデータ
等は所定のRAM領域(所謂バックアップRAM)にセ
ットされ、電源断があっても、一定条件下でその記憶内
容は保持される。従って、電源復帰時に復旧可能な場合
は極力バックアップデータに基づいて電断前の状態から
演出等を再開させているのであり、この点は液晶側でも
同様である。よって、例えばリーチ演出途中に、エラー
が発生して電源断によりこれを解消したとしても、途中
からシーケンス制御によるサウンドの演出が再開され、
これに合うように液晶側で管理する画像シーケンスタイ
ミング調整タイマにより途中からリーチアクションが再
開される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した遊技機の斜視図。
【図2】同遊技機のリール展開図。
【図3】同遊技機の制御ブロック図。
【図4】同遊技機のメイン側からサブ側への送信コマン
ド一覧図表。
【図5】そのコマンド送信タイミングチャート。
【図6】メインCPUの主制御フローチャート1。
【図7】メインCPUの主制御フローチャート2。
【図8】サブCPUの受信割込処理フローチャート。
【図9】サブCPUのタイマ割込処理フローチャート。
【図10】サブCPUの演出復帰チェック処理フローチ
ャート。
【図11】サブCPUの演出制御処理フローチャート。
【図12】サブCPUの遊技状態チェック処理フローチ
ャート。
【図13】サブCPUの演出シーケンス制御処理フロー
チャート。
【図14】サブCPUの受信コマンド解析処理フローチ
ャート。
【図15】サブCPUのデモ表示コマンド処理フローチ
ャート。
【図16】サブCPUのメダル投入コマンド処理フロー
チャート。
【図17】サブCPUの一般遊技時の遊技開始コマンド
処理フローチャート。
【図18】サブCPUのRB時の回胴回転開始コマンド
処理フローチャート。
【図19】サブCPUのBB時の遊技開始コマンド処理
フローチャート。
【図20】サブCPUの停止回胴コマンド処理フローチ
ャート。
【図21】ノーマルリーチの説明図。
【図22】押しくらリーチの説明図。
【図23】玉乗り右リーチの説明図。
【図24】玉乗り左リーチの説明図。
【図25】玉乗り中リーチの説明図。
【図26】パワーボール1リーチの説明図。
【図27】パワーボール3リーチの説明図。
【図28】サブCPUの全回胴停止コマンド処理フロー
チャート。
【図29】サブCPUのボーナス入賞処理フローチャー
ト。
【図30】サブCPUのBB遊技中の入賞処理フローチ
ャート。
【図31】BB中の一般遊技での小役入賞演出の説明
図。
【図32】BB中のRB入賞演出の説明図。
【図33】サブCPUの役物入賞コマンド処理フローチ
ャート。
【図34】サブCPUの払出完了コマンド処理フローチ
ャート。
【図35】サブCPUのボーナス遊技状態変更コマンド
処理フローチャート。
【図36】BBステージ1開始表示の説明図。
【図37】BBステージ2開始表示の説明図。
【図38】BBステージ3開始表示の説明図。
【図39】BB終了演出表示1の説明図。
【図40】BB終了演出表示2の説明図。
【図41】BB終了演出表示3の説明図。
【図42】BB終了演出表示4の説明図。
【図43】サブCPUのBB終了時の動作コマンド処理
フローチャート。
【図44】サブCPUのエラー演出コマンド処理フロー
チャート。
【図45】サブCPUの演出選択コマンド処理フローチ
ャート。
【図46】サブCPUの一般遊技時の演出選択処理フロ
ーチャート。
【図47】サブCPUの入賞予兆演出種別選択処理フロ
ーチャート。
【図48】サブCPUのリーチ演出種別選択処理フロー
チャート。
【図49】全停止フラッシュ種別の説明図表。
【図50】リールランプデモ選択テーブルの図表。
【図51】リーチ選択テーブルの図表。
【符号の説明】
MC;メインコントローラ SC;サブコントローラ DC;画像コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技の主制御を行うメインコントローラ
    と、これに接続するサブコントローラを含む遊技機にお
    いて、メインコントローラに、遊技の主制御に基づい
    て、遊技者に出力する第1の演出態様を決定する第1演
    出態様決定手段を設けると共に、サブコントローラに、
    前記第1演出態様決定手段で決定した第1演出態様に基
    づいて、遊技者に出力する第2の演出態様を決定する第
    2演出態様決定手段を設けたことを特徴とする遊技機。
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