JP2007330410A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、メダル投入口から投入されたメダルの投入音を、役の抽選結果に応じて変化させることができるようにしたものである。
【解決手段】 遊技制御装置(200)には、投入メダル計数手段(310)と、クレジットメダル計数手段と(320)、役抽選手段(330)と、投入メダル計数手段(310)から出力される投入メダル計数信号及びクレジットメダル計数手段(320)から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、スピーカ(100)から投入音を出力するための投入音発生手段(440)とを備える。投入音発生手段(440)には、投入メダル計数信号を入力する毎に、一般投入音をスピーカ(100)から出力させるための一般投入音発生手段(441)と、クレジットメダル計数信号を入力する毎に、役抽選手段(330)による抽選結果にもとづいて、一般投入音と異なる特別投入音をスピーカ(100)から出力させるための特別投入音発生手段(442)とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、メダル投入口から投入されたメダルの投入音を、役の抽選結果に応じて変化させることができるようにしたものである。
従来、ベットスイッチの操作音のボリュームを、いわゆるビッグ・ボーナスの当選時に変化させることができるようにしたスロットマシンが知られている(特許文献1の「0123」〜「0125」、図7参照)。
特開2002-355359号公報(段落番号「0123」〜「0125」、図7)
しかし、上記した従来のスロットマシンは、ベットスイッチの操作音のボリュームを単に変化しているに過ぎないという問題点があった。
すなわち、従来のスロットマシンは、メダル投入口から投入されたメダルを投入する際には、投入音が変化しないので、大量のメダルを投入する際に単調で、面白みに欠けるという欠点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
請求項1に記載の発明は、メダル投入口から投入されたメダルの投入音を、役の抽選結果に応じて変化させることができるようにしたものである。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、メダルの最大投入枚数、例えば3枚を超えて、大量のメダルを投入する際に、3枚目迄のメダルの投入音と、これを超えてクレジットメダルとして計数されるクレジットメダルの投入音を変化させることで、メダル投入口からメダルを投入する際の単調さを解消することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、メダルの投入音の変化を役の抽選結果に関連させているので、遊技者が役の当選を予測した場合等に、大量のメダルをメダル投入口から投入する動機付けともなり、遊技を変化に富んだものとすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、クレジットメダル数に応じて、メダル投入音を変化させることができるようにしたものである。
その結果、請求項2に記載の発明によれば、クレジットメダル数の増加に連動させて、一つのまとまったメロディー等を奏でることも可能である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、メダルの投入音を変化させるか否かを前回までの遊技における抽選結果により選択させることができるようにしたものである。
その結果、請求項3に記載の発明によれば、役の抽選にはずれた場合にも、メダルの投入音を変化することが可能となり、単に役の抽選結果によりメダルの投入音を変化させる場合に比較し、メダルの投入音の変化をバラエティーに富むものとできる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、クレジットメダル計数信号を入力する毎に、メダルの投入音を変化させるか否かの抽選をすることができるようにしたものである。
その結果、請求項4に記載の発明によれば、メダルの投入音を変化させるか否かを抽選の機会を増加でき、メダルの投入音の変化を一層、バラエティーに富むものとできる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項3又は請求項4に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、例えばビッグ・ボーナス等の特別遊技への移行役に当選している場合に、メダルの投入音を変化させる確率を向上させることができるようにしたものである。
その結果、請求項5に記載の発明によれば、メダルの投入音が変化した場合に、例えばビッグ・ボーナス等の特別遊技への遊技者の期待感を高揚することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項3〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、クレジットメダル数が増加した場合に、メダルの投入音を変化させる確率を向上させることができるようにしたものである。
その結果、請求項6に記載の発明によれば、少量のクレジットメダルを投入せず、一度にまとめて大量のクレジットメダルを投入するという動機付けともなり、メダルの投入音の変化を楽しむことができる。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1〜図3に示すように、次の構成を備える。
(1)メダル投入口(50)
メダル投入口(50)は、メダルを投入するためのものである。
(2)メダル検出手段(51)
メダル検出手段(51)は、メダル投入口(50)に投入されたメダルを1枚毎検出し、メダル検出信号を出力するためものである。
(3)リール(31〜33)
リール(31〜33)は、複数個、例えば3個有り、図示しないが、複数種類の図柄が外周に表示されるものである。
なお、リール(31〜33)の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
(4)リールモータ(34〜36)
リールモータ(34〜36)は、複数個、例えばリール(31〜33)と同数の3個有り、複数個のリール(31〜33)を個別に回転するものである。
なお、リールモータ(34〜36)の個数は、3個に限定されず、リール(31〜33)の個数と等しければ良い。
(5)スタートスイッチ(70)
スタートスイッチ(70)は、複数個(例えば3個)のリールモータ(34〜36)の駆動を開始させるためのものである。
(6)ストップスイッチ(80〜82)
ストップスイッチ(80〜82)は、複数個、例えばリール(31〜33)やリールモータ(34〜36)と同数の3個有り、駆動中の複数個のリールモータ(34〜36)を個別に停止可能なものである。
なお、ストップスイッチ(80〜82)の個数は、3個に限定されず、リール(31〜33)の個数と一致していれば良い。
(7)スピーカ(100)
スピーカ(100)は、遊技の進行に対応させて、効果音を出力するためのものである。
(8)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、メダル検出手段(51)、複数個(例えば3個)のリールモータ(34〜36)、スタートスイッチ(70)、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(80〜82)、スピーカ(100)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(9)投入メダル計数手段(310)
投入メダル計数手段(310)は、メダル検出手段(51)から出力されるメダル検出信号にもとづいて、予め定められた最大投入メダル数を限度に、投入メダル数を計数して、投入メダル計数信号を出力するためのものである。
(10)クレジットメダル計数手段(320)
クレジットメダル計数手段(320)は、投入メダル計数手段(310)の計数値が最大投入メダル数を超えた場合に、それ以後にメダル検出手段(51)から出力されるメダル検出信号にもとづいて、クレジットメダル数を計数して、クレジットメダル計数信号を出力するためのものである。
(11)役抽選手段(330)
役抽選手段(330)は、予め定められた複数種類の役の中から、抽選で一つの当選役を定めるためのものである。
(12)投入音発生手段(440)
投入音発生手段(440)は、投入メダル計数手段(310)から出力される投入メダル計数信号及びクレジットメダル計数手段(320)から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、スピーカ(100)から投入音を出力するためのものである。
第3に、投入音発生手段(440)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(13)一般投入音発生手段(441)
一般投入音発生手段(441)は、投入メダル計数手段(310)から出力される投入メダル計数信号を入力する毎に、一般投入音をスピーカ(100)から出力させるためのものである。
(14)特別投入音発生手段(442)
特別投入音発生手段(442)は、クレジットメダル計数手段(320)から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、役抽選手段(330)による抽選結果にもとづいて、一般投入音と異なる特別投入音をスピーカ(100)から出力させるためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特別投入音発生手段(442)は、クレジットメダル計数手段(320)により計数されたクレジットメダル数に応じて、特別投入音を変化させるようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)特別投入音抽選手段(450)
特別投入音抽選手段(450)は、クレジットメダル計数手段(320)から出力されるクレジットメダル計数信号の入力を契機として、前回までの遊技における役抽選手段(330)による抽選結果に応じて、一般投入音発生手段(441)による一般投入音を出力させるか、特別投入音発生手段(442)による特別投入音を出力させるか否かを抽選により選択するためのものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特別投入音抽選手段(450)は、クレジットメダル計数手段(320)から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、抽選を行う。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項3又は請求項4に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)特別遊技制御手段(360)
特別遊技制御手段(360)は、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。
第2に、役抽選手段(330)により抽選する複数種類の役には、特別遊技制御手段(360)による特別遊技に移行させるための移行役を含む。
第3に、特別投入音抽選手段(450)は、役抽選手段(330)により移行役に当選している場合に、特別投入音発生手段(442)による特別投入音を選択する確率を向上させるようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項3〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特別投入音抽選手段(450)は、クレジットメダル計数手段(320)により計数されるクレジットメダル数が増加した場合に、特別投入音発生手段(442)による特別投入音を選択する確率を向上させるようにしている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、メダル投入口から投入されたメダルの投入音を、役の抽選結果に応じて変化させることができる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、メダルの最大投入枚数、例えば3枚を超えて、大量のメダルを投入する際に、3枚目迄のメダルの投入音と、これを超えてクレジットメダルとして計数されるクレジットメダルの投入音を変化させることで、メダル投入口からメダルを投入する際の単調さを解消することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、メダルの投入音の変化を役の抽選結果に関連させているので、遊技者が役の当選を予測した場合等に、大量のメダルをメダル投入口から投入する動機付けともなり、遊技を変化に富んだものとすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、クレジットメダル数に応じて、メダル投入音を変化させることができる。
その結果、請求項2に記載の発明によれば、クレジットメダル数の増加に連動させて、一つのまとまったメロディー等を奏でることも可能である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、メダルの投入音を変化させるか否かを前回までの遊技における抽選結果により選択させることができる。
その結果、請求項3に記載の発明によれば、役の抽選にはずれた場合にも、メダルの投入音を変化することが可能となり、単に役の抽選結果によりメダルの投入音を変化させる場合に比較し、メダルの投入音の変化をバラエティーに富むものとできる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、クレジットメダル計数信号を入力する毎に、メダルの投入音を変化させるか否かの抽選をすることができる。
その結果、請求項4に記載の発明によれば、メダルの投入音を変化させるか否かの抽選の機会を増加でき、メダルの投入音の変化を一層、バラエティーに富むものとできる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項3又は請求項4に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、例えばビッグ・ボーナス等の特別遊技への移行役に当選している場合に、メダルの投入音を変化させる確率を向上させることができる。
その結果、請求項5に記載の発明によれば、メダルの投入音が変化した場合に、例えばビッグ・ボーナス等の特別遊技への遊技者の期待感を高揚することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項3〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、クレジットメダル数が増加した場合に、メダルの投入音を変化させる確率を向上させることができる。
その結果、請求項6に記載の発明によれば、少量のクレジットメダルを投入せず、一度にまとめて大量のクレジットメダルを投入するという動機付けともなり、メダルの投入音の変化を楽しむことができる。
(図面の説明)
図1〜21は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3はスロットマシンの表示窓周辺の概略正面図、図4〜16はスロットマシンの動作を説明するためのフローチャート、図17〜20は役抽選の抽選表、図21は特別投入音抽選の抽選表をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20には、当該表示窓20に停止表示された複数の図柄の組み合わせを表示するための複数本のライン21〜25を設けている。
例えば、複数本のラインは、中央ライン21、上ライン22、下ライン23、斜め右下がりライン24、斜め右上がりライン25の5本からなる。
表示窓20の内部には、リールユニット30を配置している。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにして良い。
表示窓20の上方の中央には、画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置40は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
また、表示窓20の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口50の図2の向かって左側には、複数個、例えば3個のベットスイッチ60〜62を設けている。3個のベットスイッチ60〜62のうち、図2の向かって右側のMAXベットスイッチ60は、最大投入枚数、例えば3枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残る2個のベットスイッチ61〜62のうち、スロットマシン10の手前側に位置する2ベットスイッチ61は、2枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残るスロットマシン10の奥側に位置する1ベットスイッチ62は、1枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。
なお、ベットスイッチ60〜62の個数は、3個に限定されず、単数としても良いし、2個、或いは4個以上としても良い。
3個のベットスイッチ60〜62の下側には、スタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿90を設けている。
メダル貯留皿90には、後述する図1のホッパーユニット110から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿90の右側には、1個のスピーカ100が配置されている。スピーカ100からは、各種の効果音が発生される。
(有効ライン表示ランプ120〜124)
複数本のライン21〜25の左端部には、図3に示すように、後述する投入メダル計数手段310により計数された投入メダル数及びベットスイッチ60〜62により投入されたメダル数(以下、「ベット枚数」という。)に応じて有効となったラインを点灯表示するための複数個の有効ライン表示ランプ120〜124を設けている。
例えば、有効ライン表示ランプ120〜124は、1本有効ライン表示ランプ120、3本有効ライン表示ランプ121,122、5本有効ライン表示ランプ123,124からなる。
1本有効ライン表示ランプ120は、中央ライン21に対応し、ベット枚数が1枚及び2枚、3枚である場合に点灯する。
3本有効ライン表示ランプ121,122は、それぞれ上ライン22・下ライン23に対応し、ベット枚数が2枚及び3枚である場合に点灯する。
5本有効ライン表示ランプ123,124は、それぞれ斜め右下がりライン24・斜め右上がりライン25に対応し、ベット枚数が3枚である場合に点灯する。
(ベット枚数表示ランプ130〜132)
表示窓20の下側には、図3の向かって左側に、ベット枚数表示ランプ130〜132を設けている。
ベット枚数表示ランプ130〜132は、ベット枚数を表示するためのものである。
例えば、ベット枚数表示ランプ130〜132は、1ベット枚数表示ランプ130、2ベット枚数表示ランプ131、3ベット枚数表示ランプ132からなる。
1ベット枚数表示ランプ130は、ベット枚数が1枚及び、2枚、3枚である場合に点灯する。
2ベット枚数表示ランプ131は、ベット枚数が2枚及び3枚である場合に点灯する。
3ベット枚数表示ランプ132は、ベット枚数が3枚である場合に点灯する。
(クレジット枚数表示器140)
ベット枚数表示ランプ130〜132の右側に、図3に示すように、クレジット枚数表示器140を設けている。
クレジット枚数表示器140は、後述するクレジットメダル計数手段320によりクレジットメダル数として計数されたメダル数及び後述する利益付与手段380により増加されたクレジットメダル数を表示するためのものである。
具体的には、クレジット枚数表示器140は、例えば、LED(7セグ)から構成されている。
なお、クレジット枚数表示器140は、LED(7セグ)に限定されず、液晶やドット・マトリックス等から構成しても良い。
(入賞枚数表示器150)
クレジット枚数表示器140の右側に、図3に示すように、入賞枚数表示器150を設けている。
入賞枚数表示器150は、後述する利益付与手段380により払い出されるメダルの枚数を表示するためのものである。
具体的には、入賞枚数表示器150は、例えば、LED(7セグ)から構成されている。
なお、入賞枚数表示器150は、LED(7セグ)に限定されず、液晶やドット・マトリックス等から構成しても良い。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
遊技用制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(8)の手段の説明については、後述する。
(1)投入メダル計数手段310
(2)クレジットメダル計数手段320
(3)役抽選手段330
(4)リール停止制御手段340
(5)一般遊技制御手段350
(6)特別遊技制御手段360
(7)再遊技実行手段370
(8)利益付与手段380
なお、遊技用制御手段300の手段は、上記した(1)〜(8)に限定されない。
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)メダルセンサー51(メダル検出手段)
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60〜62
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
なお、遊技用制御手段300の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、遊技用制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
ホッパーユニット110は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット110は、表示窓20に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)演出用制御手段400
(演出用制御手段400)
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(5)の手段の説明については、後述する。
(1)画像制御手段410
(2)表示制御手段420
(3)効果音発生手段430
(4)投入音発生手段440
(5)特別投入音抽選手段450
なお、演出用制御手段400の手段は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(演出用制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の入力段について説明する。
演出用制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)遊技用制御手段300
なお、演出用制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ100
(3)有効ライン表示ランプ120〜124
(4)ベット枚数表示ランプ130〜132
(5)クレジット枚数表示器140
(6)入賞枚数表示器150
なお、演出用制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(投入メダル計数手段310)
投入メダル計数手段310は、メダル検出手段51から出力されるメダル検出信号にもとづいて、予め定められた最大投入メダル数を限度に、投入メダル数を計数して、投入メダル計数信号を出力するためのものである。
最大投入メダル数は、予め定められた、例えば3枚である。
なお、最大投入メダル数は、3枚に限定されない。
(クレジットメダル計数手段320)
クレジットメダル計数手段320は、投入メダル計数手段310の計数値が最大投入メダル数を超えた場合に、それ以後にメダル検出手段51から出力されるメダル検出信号にもとづいて、クレジットメダル数を計数して、クレジットメダル計数信号を出力するためのものである。
クレジットメダル数は、例えば50枚を限度として計数される。
なお、クレジットメダル数は、50枚を限度とする場合に限られない。
(役抽選手段330)
役抽選手段330は、予め定められた複数種類の役の中から、抽選で一つの当選役を定めるためのものである。
具体的には、役抽選手段330は、図17〜20に示すように、次のものから一つを決定している。
(1)一般役
一般役は、予め設定された一般役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(2)特別遊技に移行させるための移行役
特別遊技に移行させるための移行役は、予め設定された特別図柄が揃って入賞することを条件に、一般遊技から後述する特別遊技制御手段360による特別遊技へ移行させるための役である。
特別遊技には、次の種類がある。
なお、特別遊技は、次の種類に限定されない。
(2−1)レギュラーボーナス役
レギュラーボーナス(以下、「RB」という。)役は、所定役が高確率で当選するRB遊技を一定条件下で所定回数行うものである。
(2−2)ビッグ・ボーナス役
ビッグ・ボーナス(以下、「BB」という。)役は、次に説明する各BB遊技を行うものであり、次の種類がある。
(2−2−1)1種BB役
1種BB役は、一般遊技を行うとともに、この一般遊技中に一定条件下でRB遊技に移行できるようにした1種BB遊技を行うものであり、予め定められた遊技媒体の払い出し数に達するまで、一般遊技とRB遊技とを繰り返し行うことができる。
(2−2−2)2種BB役
2種BB役は、役抽選の結果によらず所定の図柄の組み合わせが停止したとき入賞処理が行われる1回毎に終了するCB遊技を、所定の終了条件に達するまで連続して行うことができる2種BB遊技を行うようにしたものである。
(3)再遊技役
再遊技役は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
また、再遊技役におけるベット枚数としては、前回の遊技におけるベット枚数と同じベット枚数が設定される。
なお、前回の遊技におけるベット枚数と異なる数のベット枚数が設定されるようにしても良い。
(4)はずれ
はずれは、上記した役のいずれにも当選しないものをいう。
(リール停止制御手段340)
リール停止制御手段340は、役抽選手段330による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段350)
一般遊技制御手段350は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段360)
特別遊技制御手段は、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技(例えば1種BB遊技、2種BB遊技、RB遊技)を行わせるためのものである。
(再遊技実行手段370)
再遊技実行手段370は、役抽選手段330により再遊技役に当選し、当該再遊技役に対応する図柄が停止表示されたことを条件に、メダルを投入すること無しに、スタートスイッチ70の操作を有効化させ、遊技を行わせるためのものである。
(利益付与手段380)
利益付与手段380は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル数を増加させるようにしても良い。
(画像制御手段410)
画像制御手段410は、遊技の進行に従って各種の画像を画像表示装置40に表示させるためのものである。
(表示制御手段420)
表示制御手段420は、遊技用制御手段から送信される信号等にもとづいて、表示ライン有効ランプ120〜124、ベット枚数表示ランプ130〜132、クレジット枚数表示器140、入賞枚数表示器150の点灯、消灯、点滅等の表示を制御するためのものである。
(効果音発生手段430)
効果音発生手段430は、遊技の進行に従って各種の効果音を、スピーカ100から出力させるためのものである。
(投入音発生手段440)
投入音発生手段440は、投入メダル計数手段310から出力される投入メダル計数信号及びクレジットメダル計数手段320から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、スピーカ100から投入音を出力するためのものである。
投入音発生手段440には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)一般投入音発生手段441
(2)特別投入音発生手段442
なお、特別遊技制御手段360は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(一般投入音発生手段441)
一般投入音発生手段441は、投入メダル計数手段310から出力される投入メダル計数信号を入力する毎に、一般投入音をスピーカ100から出力させるためのものである。
一般投入音としては、例えば「ピ」という音を出力している。
なお、一般投入音発生手段441は、投入メダル計数手段310から出力される投入メダル計数信号を入力する場合に限られず、ベットスイッチ60〜62を操作したことによるメダルの投入信号を入力する場合にも、一般投入音を出力させるようにしている。
(特別投入音発生手段442)
特別投入音発生手段442は、クレジットメダル計数手段320から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、役抽選手段330による抽選結果にもとづいて、一般投入音と異なる特別投入音をスピーカ100から出力させるためのものである。
特別投入音としては、例えば「プ」という音を出力している。
なお、特別投入音は、上記した「プ」等の擬音に限定されず、音声であっても良いし、また、一般投入音の「ピ」という音より音程の高い音や、音色の明るい音、音量の大きい音を特別投入音として出力するようにしても良い。
(特別投入音抽選手段450)
特別投入音抽選手段450は、クレジットメダル計数手段320から出力されるクレジットメダル計数信号の入力を契機として、前回までの遊技における役抽選手段330による抽選結果に応じて、一般投入音発生手段441による一般投入音を出力させるか、特別投入音発生手段442による特別投入音を出力させるか否かを抽選により選択するためのものである。
具体的には、特別投入音抽選手段450は、クレジットメダル計数手段320から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、抽選を行っている。
なお、クレジットメダル計数手段320から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、抽選を行う場合に限定されない。例えば、特別投入音を出力させることが選択された後に、クレジットメダル計数信号を入力した場合には、当該クレジットメダル計数信号が入力される所定回数(例えば10回)の間は抽選を行わずに、連続して特別投入音を出力させるようにしても良い。
また、特別投入音抽選手段450は、役抽選手段330により特別遊技(例えば1種BB遊技、2種BB遊技、RB遊技)に移行させるための移行役に当選している場合に、特別投入音発生手段442による特別投入音を選択する確率を向上させるようにしている。
例えば、後述する図21に示すように、前回までの遊技においてBB役、RB役に移行させるための移行役に当選したことによるBB、RBフラグがある場合の方が、ない場合に比べ、特別投入音を選択する確率が高く設定されている。
さらに、特別投入音抽選手段450は、クレジットメダル計数手段320により計数されるクレジットメダル数が増加した場合に、特別投入音発生手段442による特別投入音を選択する確率を向上させるようにしている。
例えば、後述する図21に示すように、クレジットメダル数が多い方が、少ない場合に比べ、特別投入音を選択する確率が高く設定されている。
(図17〜21に示す抽選表の一例の説明)
(図17のRB用抽選表の一例)
つぎに、図17を用いて、RB用抽選表の一例について説明する。
RB用抽選表は、再遊技中に用いられる抽選表である。
RB用抽選表では、図柄番号1〜3の3種類の一般役と、図柄番号4のはずれとが設定されている。
図柄番号1の一般役1は、役抽選における当選確率が1/80であって、左リール31の図柄が「チェリー」であれば、残り2個のリール32,33の図柄については、何れの図柄であっても入賞するように設定されている。
図柄番号2の一般役2は、役抽選における当選確率が1/1.03であって、3個のリール31〜33共に「ベル」の図柄が揃う場合に入賞するように設定されている。したがって、RB遊技中においては、役抽選で一般役2に当選する可能性が非常に高くなっている。
図柄番号3の一般役3は、役抽選における当選確率が1/100であって、3個のリール31〜33共に「スイカ」の図柄が揃う場合に入賞するように設定されている。
図柄番号4のはずれの確率は、約1/100という低い値が設定されている。
なお、RB用抽選表は図17に示すものに限られない。
(図18の1種BB作動時一般抽選表)
つぎに、図18を用いて、1種BB作動時一般抽選表の一例について説明する。
1種BB作動時一般抽選表は、1種BB遊技中であって、かつRB遊技中ではない状態の場合に用いられる抽選表である。1種BB遊技中であってもRB遊技中の場合には、上述の図17に示すRB用抽選表を用いる。
1種BB作動時一般抽選表では、図柄番号1〜3の3種類の一般役と、図柄番号4のRB役と、図柄番号5のはずれが設定されている。ここで、後述するBB未作動時一般抽選表(図20参照)と比較すると、1種BB作動時一般抽選表では、再遊技役及びBB役がない設定になっている。
図柄番号1の一般役1は、役抽選における当選確率が1/80であって、左リール31の図柄が「チェリー」であれば、残り2個のリール32,33の図柄については、何れの図柄であっても入賞するように設定されている。
図柄番号2の一般役2は、役抽選における当選確率が1/5であって、3個のリール31〜33共に「ベル」の図柄が揃う場合に入賞するように設定されている。
図柄番号3の一般役3は、役抽選における当選確率が1/100であって、3個のリール31〜33共に「スイカ」の図柄が揃う場合に入賞するように設定されている。
図柄番号4のRB役は、役抽選における当選確率が1/4であって、左リール31に「バー」、中リール32、右リール33に「リプレイ」の図柄が揃う場合に、入賞するように設定されている。後述するBB未作動時一般抽選表(図20参照)では、役抽選におけるRB役の当選確率は1/600であり、1種BB遊技中においては、一般遊技時に比べてRB役に当選する確率が高く設定されている。
役抽選における図柄番号5のはずれの確率は、約1/1.9に設定されている。
なお、1種BB作動時一般抽選表は図18に示すものに限られない。
(図19の2種BB作動時一般抽選表)
つぎに、図19を用いて、2種BB作動時一般抽選表の一例について説明する。
2種BB作動時一般抽選表は、2種BB遊技中に用いられる抽選表である。
2種BB作動時一般抽選表では、図柄番号1〜3の3種類の一般役、図柄番号4のRB役、及び図柄番号5のはずれが設定されている。
図柄番号1〜3の3種類の一般役は、上述の1種BB作動時一般抽選表(図18参照)と、役抽選における当選確率及び図柄の設定共に、同一の設定がなされている。
図柄番号4のRB役は、役抽選における当選確率が1/600であって、3個のリール31〜33共に「青7」の図柄が揃う場合に入賞するように設定されている。
役抽選における図柄番号5のはずれの確率は、約1/1.289に設定されている。
なお、2種BB未作動時一般抽選表は図19に示すものに限られない。
(図20のBB未作動時一般抽選表)
つぎに、図20を用いて、BB未作動時一般抽選表の一例について説明する。
BB未作動時一般抽選表は、一般遊技状態において用いられる抽選表であり、図柄番号1〜3の3種類の一般役、図柄番号4の再遊技役、図柄番号5のRB役、図柄番号6の1種BB役、図柄番号7の2種BB役、及び図柄番号8のはずれが設定されている。
図柄番号1〜3の3種類の一般役は、上述の1種BB作動時一般抽選表(図18参照)と、役抽選における当選確率及び図柄の設定共に、同一の設定がなされている。
図柄番号4の再遊技役は、役抽選処理における当選確率が1/7.3であって、3個のリール31〜33共に「リプレイ」の図柄が揃う場合に入賞するように設定されている。
図柄番号5のRB役は、役抽選処理における当選確率が1/600であって、3個のリール31〜33共に「青7」の図柄が揃う場合に入賞するように設定されており、1種BB遊技中に比べてRB役に当選する可能性は低くなっている。
図柄番号6の1種BB役については、役抽選処理における当選確率が1/380であって、3個のリール31〜33共に「赤7」の図柄が揃う場合に、入賞するように設定されている。
図柄番号7の2種BB役については、役抽選処理における当選確率が1/300であって、3個のリール31〜33共に「白7」の図柄が揃う場合に、入賞するように設定されている。
はずれの役抽選における確率は約1/1.59に設定されている。
なお、BB未作動時一般抽選表は図20に示すものに限られない。
(図21の特別投入音抽選表)
つぎに、図21を用いて、特別投入音抽選表の一例について説明する。
特別投入音抽選表は、特別投入音抽選手段450が一般投入音を出力させるか、特別投入音を出力させるか否かを抽選により選択する場合に用いる抽選表である。特別投入音抽選表は、図21に示すように、第1に、前回までの遊技においてBB役、RB役に移行させるための移行役に当選したことによるBB、RBフラグがある場合の方が、ない場合に比べ、特別投入音を選択する確率を高く設定している。第2に、クレジットメダル数が多い方が、少ない場合に比べ、特別投入音を選択する確率を高く設定している。
具体的には、特別投入音抽選表は、図21に示すように、クレジットメダル数及びフラグの状態に応じて、抽選確率を定めている。
クレジットメダル数が1〜20の場合は、BB、RBフラグがある場合の特別投入音の選択される確率が1/4であって、BB、RBフラグがない場合の1/20に比べて、特別投入音の選択される確率が高く設定されている。
したがって、特別投入音が出力された場合には、BB、RBフラグがある可能性が高く、遊技者はBB遊技やRB遊技への期待感を高揚することができる。
また、遊技者がBB役、RB役の当選を予測した場合等に、少量のメダルではなく、一度にまとめて大量のメダルをメダル投入口50から投入する動機付けとすることができる。
すなわち、遊技者がBB、RBフラグがあると予想した場合に、数枚、例えば4枚以上のメダルをクレジットメダルとしてまとめて投入することにより、特別投入音が出力されるチャンスを向上できる。
クレジットメダル数が21〜40の場合は、BB、RBフラグがある場合の特別投入音の選択される確率が1/3であって、BB、RBフラグがない場合の1/10に比べて、特別投入音の選択される確率が高く設定されている。
また、クレジットメダル数が21〜40の場合は、クレジットメダル数が1〜20の場合に比べて、特別投入音の選択される確率が高く設定されている。
このため、より少ないメダルをクレジットメダルとして投入することにより、自分の予想が適中しているかどうか判断することができる。
クレジットメダル数が41〜50の場合は、BB、RBフラグがある場合の特別投入音の選択される確率が1/2であって、BB、RBフラグがない場合の1/5に比べ、特別投入音の選択される確率が高く設定されている。
また、クレジットメダル数が41〜50の場合は、クレジットメダル数が21〜40の場合に比べて、特別投入音の選択される確率が高く設定されている。
なお、特別投入音抽選表に記載した数値は図21に示すものに限られない。
(図4〜16のフローチャートの説明)
つぎに、上記した構成を備えるスロットマシン10による遊技について、図4〜16を用いて説明する。
(図4のフローチャートの説明)
まず、メインルーチンの制御処理の説明を、図4のフローチャートを用いながら説明する。このメインルーチンでは、遊技者がメダルを投入して、複数の図柄が表示された複数個のリール31〜33を回転させて停止させるまでの1工程を1回とする遊技を、1回行うときの制御処理を示す。
まず、ステップS10に進み、再遊技を行うか否かを定めるパラメータであるNRPの値が「1」であるか否かが判定される。なお、本実施の形態では、NRPの値が「1」の場合には再遊技を行い、「0」の場合には再遊技を行わないように設定されている。
上記判定は、図1の再遊技実行手段370により行われる。
上記判定の結果、NRPの値が「1」であると判定されない場合、すなわちNRPの値が「1」でない場合には、ステップS10から次のステップS20に進み、投入処理が行われる。投入処理では、メダルやクレジットを受付け可能な状態で待機し、ベット枚数が確定される処理が行われる。また、前回のゲームでリプレイが入賞した場合には、前回のゲームと同じベット枚数が設定される。投入処理については、図5〜6を用いて後述する。
上記投入処理の後、ステップS20から次のステップS30に進み、役抽選処理が行われる。役抽選処理では、当選役の抽選が行われる。役抽選処理については、図7〜8を用いて後述する。
上記役抽選処理の後、ステップS30から次のステップS40に進み、リール変動、停止処理が行われる。リール変動、停止処理では、リール停止制御手段340によりリール31〜33の変動、停止が行われる。リール変動、停止処理については、図9を用いて後述する。
上記リール変動、停止処理の後、ステップS40から次のステップS50に進み、入賞判定、フラグオフ処理が行われる。入賞判定、フラグオフ処理では、上述したステップS40においてリール31〜33が停止された時点で、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせに応じて入賞が発生したか否かが判定される処理と、当該判定結果にもとづいて、フラグオフの処理が行われる。入賞判定、フラグオフ処理については、図10を用いて後述する。
上記入賞判定、フラグオフ処理の後、ステップS50から次のステップS60に進み、上述したステップS50において入賞の発生が判定された場合に、入賞した役に応じて付与される付与数にもとづき、クレジットメダル数の加算並びにメダルの払い出しを要求する処理が行われ、図4に示すフローチャートを終了する。
上記処理は、図1の利益付与手段380により行われる。
以上の制御処理によって、1回分の遊技が終了する。このメインルーチンに示される制御処理を繰り返すことによって、遊技者は複数回数の遊技を行うことができる。
一方、先に説明したステップS10において、NRPの値が「1」であると判定された場合には、ステップS20の投入処理を行うことなく、次のステップS30に進み、役抽選処理が行われる。
(図5のフローチャートの説明)
つぎに、図5のフローチャートを用いて、図4のステップS20において行われる投入処理について説明する。
まず、ステップS200に進み、NRPの値が「1」であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の再遊技実行手段370により行われる。
上記判定の結果、NRPの値が「1」であると判定されない場合、すなわちNRPの値が「1」でない場合には、ステップS200から次のステップS201に進み、ベット枚数である「T」、及びベットスイッチ60〜62によりクレジットメダル(C)から投入されるメダル数である「X」の値が初期化される。なお、ベット枚数(T)とは、既に投入されているメダル数をいう。
上記初期化は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記初期化後、ステップS201から次のステップS202に進み、メダルセンサー51がオン(ON)したか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、メダルセンサーがオン(ON)したと判定された場合には、ステップS202から次のステップS203に進み、ベット枚数(T)が最大投入メダル数(3枚)に達しているか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、ベット枚数(T)が最大投入メダル数(3枚)に達していると判定されない場合、すなわちベット枚数(T)が最大投入メダル数(3枚)に達していない場合には、ステップS203から次のステップS204に進み、ベット枚数(T)に「1」枚が加算される。
上記加算は、図1の投入メダル計数手段310により行われる。
上記加算後、ステップS204から次のステップS205に進み、図1の演出用制御手段400に投入信号が送信される。
上記送信は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
なお、演出用制御手段400では、ステップS205で送信された投入信号にもとづき、後述する図16のステップS1000の処理が行われる。
上記送信後、ステップS205から先に説明した図4のステップS30に進む。
一方、先に説明したステップS200において、NRPの値が「1」であると判定された場合には、ステップS200から先に説明した図4のステップS30に進む。
また、先に説明したステップS202において、メダルセンサー51がオン(ON)したと判定されない場合、すなわちオフ(OFF)の場合には、ステップS202から次のステップS210に進み、ベット枚数(T)が最大投入メダル数(3枚)に達しているか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、ベット枚数(T)が最大投入メダル数(3枚)に達していると判定された場合には、ステップS210からステップS205から先に説明した図4のステップS30に進む。
これに対し、ベット枚数(T)が最大投入メダル数(3枚)に達していると判定されない場合、すなわちベット枚数(T)が最大投入メダル数(3枚)に達していない場合には、ステップS210から次のステップS220に進み、クレジットメダル数(C)が「0」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル数(C)が「0」枚であると判定された場合には、ステップS220から次のステップS221に進み、ベット枚数(T)が「0」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、ベット枚数(T)が「0」枚でないと判定された場合には、ステップS221から先に説明した図4のステップS30に進む。
これに対し、ベット枚数(T)が「0」枚でないと判定されない場合、すなわちベット枚数(T)が「0」枚である場合には、ステップS221から先に説明したステップS202に戻り、メダルセンサー51がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
また、先に説明したステップS220において、クレジットメダル数(C)が「0」枚であると判定されない場合、すなわちクレジットメダル数(C)が「0」枚でない場合には、ステップS220から後述する図6のフローチャートに進む。
また、先に説明したステップS203において、ベット枚数(T)が最大投入メダル数(3)に達していると判定された場合には、ステップS203から次のステップS230に進み、クレジットメダル数(C)がクレジットメダル数として計数可能な最大枚数(50枚)に達しているか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル数(C)がクレジットメダル数として計数可能な最大枚数(50枚)に達していると判定された場合には、ステップS230から次のステップS231に進み、メダル貯留皿90にメダル投入口から投入されたメダルが返却される。
上記返却は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
これに対し、クレジットメダル数(C)がクレジットメダル数として計数可能な最大枚数(50枚)に達していると判定されない場合、すなわちクレジットメダル数(C)がクレジットメダル数として計数可能な最大枚数(50枚)に達していない場合には、ステップS230から次のステップS240に進み、クレジットメダル数(C)に「1」枚が加算される。
上記加算は、図1のクレジットメダル計数手段320により行われる。
上記加算後、ステップS240から次のステップS241に進み、図1の演出用制御手段400にクレジット信号が送信される。
上記送信は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
なお、演出用制御手段400では、ステップS241で送信されたクレジット信号にもとづき、後述する図16のステップS1010の処理を行う。
上記送信後、ステップS241から先に説明した図4のステップS30に進む。
(図6のフローチャートの説明)
つぎに、図6のフローチャートを用いて、図5のフローチャートの続きを説明する。
まず、図5のステップS220において、クレジットメダル数(C)が「0」枚であると判定されない場合、すなわちクレジットメダル数(C)が「0」枚でない場合には、ステップS250に進み、1ベットスイッチ62(1BET SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、1ベットスイッチ62がオン(ON)とされた場合には、ステップS250から次のステップS251に進み、メダル数(X)の値が「1」枚とされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS251から次のステップS252に進み、クレジットメダル数(C)から、メダル数(X)である「1」枚が減算される。
上記減算は、図1のクレジットメダル計数手段320により行われる。
上記減算後、ステップS252から次のステップS253に進み、ベット枚数(T)にメダル数(X)である「1」枚が加算される。
上記加算は、図1の投入メダル計数手段310により行われる。
上記加算後、ステップS253から次のステップS254に進み、図1の演出用制御手段400に投入信号が送信される。
上記送信は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
なお、演出用制御手段400では、ステップS254で送信された投入信号にもとづき、後述する図16のステップS1000の処理を行う。
一方、先に説明したステップS250において、1ベットスイッチ62がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、ステップS250から次のステップS260に進み、2ベットスイッチ61(2BET SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、2ベットスイッチ61がオン(ON)とされた場合には、ステップS260から次のステップS261に進み、ベット枚数(T)が「2」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、ベット枚数(T)が「2」枚であると判定された場合には、ステップS261から先に説明したステップS251に進み、メダル数(X)の値が「1」枚とされる。
これに対し、ベット枚数(T)が「2」枚であると判定されない場合、すなわちベット枚数(T)が「2」枚でない場合には、ステップS261から次のステップS262に進み、クレジットメダル数(C)が「2」枚以上であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル数(C)が「2」枚以上であると判定されない場合、すなわちクレジットメダル数(C)が「2」枚以上でない場合には、ステップS262から先に説明したステップS251に進み、メダル数(X)の値が「1」枚とされる。
これに対し、クレジットメダル数(C)が「2」枚以上であると判定された場合には、ステップS262から次のステップS263に進み、メダル数(X)の値が「2」枚とされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS263から先に説明した次のステップS252に進み、クレジットメダル数(C)から、メダル数(X)である「2」枚が減算される。
また、先に説明したステップS260において、2ベットスイッチ61がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、ステップS260から次のステップS270に進み、MAXベットスイッチ60(MAX・BET SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、MAXベットスイッチ60がオン(ON)とされた場合には、ステップS270から次のステップS271に進み、ベット枚数(T)が「0」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、ベット枚数(T)が「0」枚であると判定されない場合、すなわちベット枚数(T)が「0」枚でない場合には、ステップS271から先に説明したステップS261に進み、ベット枚数(T)が「2」枚であるか否かが判定される。
これに対し、ベット枚数(T)が「0」枚であると判定された場合には、ステップS271から次のステップS272に進み、クレジットメダル数(C)が「3」枚以上であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル数(C)が「3」枚以上であると判定されない場合、すなわちクレジットメダル数(C)が「3」枚以上でない場合には、ステップS272から先に説明したステップS261に進み、ベット枚数(T)が「2」枚であるか否かが判定される。
これに対し、クレジットメダル数(C)が「3」枚以上であると判定された場合には、ステップS272から次のステップS273に進み、メダル数(X)の値が「3」枚とされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS273から先に説明した次のステップS252に進み、クレジットメダル数(C)から、メダル数(X)である「3」枚が減算される。
また、先に説明したステップS270において、MAXベットスイッチ60がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、ステップS270から次のステップS280に進み、ベット枚数(T)が「0」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の投入メダル計数手段310により行われる。
上記判定の結果、ベット枚数(T)が「0」枚であると判定された場合には、先に説明した図5のステップS202に戻り、メダルセンサー51がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、ベット枚数(T)が「0」枚であると判定されない場合、すなわちベット枚数(T)が「0」枚でない場合には、ステップS280から先に説明した図4のステップS30に進む。
(図7のフローチャートの説明)
つぎに、図7のフローチャートを用いて、図4のステップS30において行われる役抽選処理について説明する。
まず、ステップS300に進み、スタートスイッチ70がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、スタートスイッチ70がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、ステップS300から先に説明した図5のステップS202に戻り、メダルセンサー51がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、スタートスイッチ70がオンとされた場合には、ステップS300から次のステップS301に進み、NRPの値に「0」がインプットされ再遊技状態が解除される。
上記解除は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
なお、NRPの値がもともと「0」であって再遊技状態でない場合には、上記解除は行われず、NRPの値の「0」の状態が維持される。
上記解除後、ステップS301から次のステップS302に進み、RB遊技を行うか否かを定めるパラメータであるNRBの値が「0」であるか否かが判定される。なお、本実施の形態では、NRBの値が「1」の場合にはRB遊技を行い、「0」の場合にはRB遊技を行わないように設定されている。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、NRBの値が「0」であると判定された場合には、ステップS302から次のステップS303に進み、BB遊技を行うか否か、及び行うBB遊技の種類を定めるパラメータであるNBBの値が「0」であるか否かが判定される。なお、本実施の形態では、NBBの値が「1」の場合には1種BB遊技を行い、NBBの値が「11」の場合には2種BB遊技を行い、NBBの値が「0」の場合にはBB遊技を行わないように設定されている。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、NBBの値が「0」であると判定された場合には、ステップS303から次のステップS304に進み、図20に示すBB未作動時一般抽選表を読み出す。
上記読み出しは、図1の役抽選手段330により行われる。
上記読み出し後、ステップS304から次のステップS305に進み、抽選判定が行われる。
上記抽選判定は、図1の役抽選手段330により行われる。
上記抽選判定後、後述する図8のフローチャートに進む。
一方、先に説明したステップS302において、NRBの値が「0」であると判定されない場合、すなわちNRBの値が「0」でない場合には、ステップS310に進み、図17に示すRB用抽選表を読み出す。
上記読み出しは、図1の役抽選手段330により行われる。
上記読み出し後、ステップS310から先に説明したステップS305に進み、抽選判定が行われる。
また、先に説明したステップS303において、NBBの値が「0」であると判定されない場合、すなわちNBBの値が「0」でない場合には、ステップS303から次のステップS320に進み、NBBの値が「1」であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、NBBの値が「1」であると判定された場合には、ステップS320から次のステップS321に進み、図18に示す1種BB作動時一般抽選表を読み出す。
上記読み出しは、図1の役抽選手段330により行われる。
上記読み出し後、ステップS321から先に説明したステップS305に進み、抽選判定が行われる。
これに対し、NBBの値が「1」であると判定されない場合、すなわちNBBの値が「11」である場合には、ステップS320から次のステップS330に進み、図19に示す2種BB作動時一般抽選表を読み出す。
上記読み出しは、図1の役抽選手段330により行われる。
上記読み出し後、ステップS330から先に説明したステップS305に進み、抽選判定が行われる。
(図8のフローチャートの説明)
つぎに、図8のフローチャートを用いて、図7のフローチャートの続きを説明する。
まず、図7のステップS305から次のステップS340に進み、ステップS305の抽選判定の結果がRB役の当選であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の役抽選手段330により行われる。
上記判定の結果、RB役の当選であると判定されない場合、すなわちRB役の当選でない場合には、ステップS340から次のステップS341に進み、NBBの値が「11」であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、NBBの値が「11」であると判定された場合には、ステップS341から次のステップS342に進み、CBフラグがオンにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS342から次のステップS343に進み、ステップS305の抽選判定の結果がBB役の当選であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の役抽選手段330により行われる。
上記判定の結果、BB役の当選であると判定されない場合、すなわちBB役の当選でない場合には、ステップS343から次のステップS344に進み、ステップS305の抽選判定が再遊技役の当選であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の役抽選手段330により行われる。
上記判定の結果、再遊技役の当選であると判定されない場合、すなわち再遊技役の当選でない場合には、ステップS344から次のステップS345に進み、ステップS305の抽選判定が一般役の当選であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の役抽選手段330により行われる。
上記判定の結果、一般役の当選であると判定されない場合、すなわち一般役の当選でない場合には、ステップS345から次のステップS346に進み、ステップS305の抽選判定で当選した役に対応した図柄番号、制御図柄データが記憶される。
上記記憶は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記記憶後、ステップS346から先に説明した図4のステップS40に進む。
一方、先に説明したステップS340において、RB役の当選であると判定された場合には、ステップS340から次のステップS350に進み、NBBの値が「11」であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、NBBの値が「11」であると判定された場合には、ステップS350から次のステップS351に進み、NBBの値に「0」がインプットされる。つまり、2種BB遊技中に、役抽選でRB役に当選すると、2種BB遊技を終了させる制御処理が行われる。
上記処理は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記処理後、ステップS351から次のステップS352に進み、RBフラグがオンにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS352から先に説明したステップS346に進み、ステップS305の抽選判定で当選した役に対応した図柄番号、制御図柄データが記憶される。
また、先に説明したステップS350において、NBBの値が「11」であると判定されない場合、すなわちNBBの値が「11」でない場合には、上述したステップS351の処理を経ずに、先に説明したステップS352に進み、RBフラグがオンにされる。
また、先に説明したステップS341において、NBBの値が「11」であると判定されない場合、すなわちNBBの値が「11」でない場合には、ステップS341から上述したステップS342の処理を経ずに、先に説明したステップS343に進み、ステップS305の抽選判定の結果がBB役の当選であるか否かが判定される。
また、先に説明したステップS343において、BB役の当選であると判定された場合には、ステップS343から次のステップS360に進み、ステップS305の抽選判定が1種BB役の当選であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の役抽選手段330により行われる。
上記判定の結果、1種BB役の当選であると判定された場合には、ステップS360から次のステップS361に進み、1種BBフラグがオンにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS361から先に説明したステップS346に進み、ステップS305の抽選判定で当選した役に対応した図柄番号、制御図柄データが記憶される。
また、先に説明したステップS360において、1種BB役の当選であると判定されない場合、すなわち1種BB役の当選でない場合には、ステップS360から次のステップS370に進み、2種BBフラグがオンにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS370から先に説明したステップS346に進み、ステップS305の抽選判定で当選した役に対応した図柄番号、制御図柄データが記憶される。
また、先に説明したステップS344において、再遊技役の当選であると判定された場合には、ステップS344から次のステップS380に進み、再遊技フラグがオンにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS380から先に説明したステップS346に進み、ステップS305の抽選判定で当選した役に対応した図柄番号、制御図柄データが記憶される。
また、先に説明したステップS345において、一般役の当選であると判定された場合には、ステップS344から次のステップS390に進み、一般役フラグがオンにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS390から先に説明したステップS346に進み、ステップS305の抽選判定で当選した役に対応した図柄番号、制御図柄データが記憶される。
(図9のフローチャートの説明)
つぎに、図9のフローチャートを用いて、図4のステップS40において行われるリール変動、停止制御処理について説明する。
まず、ステップS400に進み、先に説明した図8のステップS346で記憶された図柄番号、制御図柄データを読み出す。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS400から次のステップS401に進み、最短時間(いわゆるウエイト)が経過したか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、最短時間が経過したと判定されない場合、すなわち最短時間を経過していない場合には、このステップS401の処理が繰り返し行われる。
これに対し、最短時間が経過したと判定された場合には、ステップS401から次のステップS402に進み、リール31〜33の回転が開始される。
上記処理は、図1のリール停止制御手段340により行われる。
上記処理後、ステップS402から次のステップS403に進み、リール31〜33が定速回転になっているか否かが判定される。
上記判定は、図1のリール停止制御手段340により行われる。
上記判定の結果、リール31〜33が定速回転になっていると判定されない場合、すなわちリールが定速回転になっていない場合には、このステップS403の処理が繰り返し行われる。
これに対し、リール31〜33が定速回転になっていると判定された場合には、ステップS403から次のステップS404に進み、遊技者が3個のストップスイッチ80〜82のうちの1個を操作したことによるリール停止信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1のリール停止制御手段340により行われる。
上記判定の結果、リール停止信号を受信したと判定された場合には、ステップS404から次のステップS405に進み、図柄組み合わせ制御(停止制御)を行う。
上記処理は、図1のリール停止制御手段340により行われる。
上記処理後、ステップS405から次のステップS406に進み、全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
上記判定は、図1のリール停止制御手段340により行われる。
上記判定の結果、全てのリールが停止していないと判定された場合には、ステップS406から次のステップS407に進み、タイムリミットが経過したか否かが判定される。
上記判定の結果、タイムリミットが経過したと判定されない場合、すなわちタイムリミットが経過していない場合には、ステップS407から先に説明したステップS404に戻り、リール停止信号を受信したか否かが再度、判定される。
これに対し、タイムリミットが経過したと判定された場合には、ステップS407から次のステップS408に進み、まだ回転を続けているリール31〜33について、自動図柄停止制御を行って全てのリール31〜33が停止される。
上記停止は、図1のリール停止制御手段340により行われる。
上記停止後、ステップS408から先に説明した図4のステップS50に進む。
一方、先に説明したステップS404において、リール停止信号を受信したと判定されない場合、すなわちリール停止信号を受信しない場合には、ステップS404から先に説明したステップS406に進み、全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
また、先に説明したステップS406において、全てのリール31〜33が停止したと判定された場合には、ステップS406から先に説明した図4のステップS50に進む。
(図10のフローチャートの説明)
つぎに、図10のフローチャートを用いて、図4のステップS50において行われる入賞判定、フラグオフ処理について説明する。
まず、ステップS500に進み、NRBの値が「0」であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、NRBの値が「0」であると判定された場合には、ステップS500から次のステップS501に進み、NBBの値が「0」であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、NBBの値が「0」であると判定された場合には、ステップS501から次のステップS502に進み、当選役があるか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、当選役があると判定されない場合、すなわち当選役がないと判定された場合には、ステップS502から先に説明した図4のステップS60に進む。
一方、先に説明したステップS500において、NRBの値が「0」であると判定されない場合、すなわちNRBの値が「0」でない場合には、ステップS500から次のステップS600に進み、RB遊技中処理が行われる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われるが、詳細は図11を用いて後述する。
上記処理後、ステップS600から先に説明した図4のステップS60に進む。
また、先に説明したステップS501において、NBBの値が「0」であると判定されない場合、すなわちNBBの値が「0」でない場合には、ステップS501から次のステップS520に進み、NBBの値が「1」であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、NBBの値が「1」であると判定された場合には、ステップS520から次のステップS700に進み、1種BB遊技中処理が行われる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われるが、詳細は図12を用いて後述する。
上記処理後、ステップS700から先に説明した図4のステップS60に進む。
また、先に説明したステップS520において、NBBの値が「1」であると判定されない場合、すなわちNBBの値が「1」でない場合には、ステップS520から次のステップS800に進み、2種BB遊技中処理が行われる。
上記処理は、図1の特別遊技制御手段360により行われるが、詳細は図13を用いて後述する。
上記処理後、ステップS800から先に説明した図4のステップS60に進む。
また、先に説明したステップS502において、当選役があると判定された場合には、ステップS502から次のステップS900に進み、役当選時処理が行われる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われるが、詳細は図14を用いて後述する。
上記処理後、ステップS900から先に説明した図4のステップS60に進む。
(図11のフローチャートの説明)
つぎに、図11のフローチャートを用いて、図10のステップS600において行われるRB遊技中処理について説明する。
まず、ステップ610に進み、先に説明した図9において表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせに応じて入賞が発生したか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定後、ステップS610から次のステップS611に進み、RB遊技の終了条件に用いられるためのゲーム回数と入賞回数のデータが更新される。
上記更新は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記更新後、ステップS611から次のステップS612に進み、入賞があったか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、入賞があったと判定された場合には、ステップS612から次のステップS613に進み、払出枚数が参照される。
上記参照は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記参照後、ステップS613から次のステップS614に進み、1種BB遊技中であるか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、1種BB遊技中であると判定されない場合、すなわち1種BB遊技中でない場合には、ステップS614から次のステップS615に進み、RB終了条件が達成されているか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、RB終了条件が達成されている場合には、ステップS615から次のステップS616に進み、NRBの値に「0」がインプットされ、RB遊技状態が解除される。
上記解除は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記解除後、ステップS616から先に説明した図10のリターンに進む。
一方、先に説明したステップS612において、入賞があると判定されない場合、すなわち入賞がない場合には、ステップS612から先に説明した次のステップS614に進み、1種BB遊技中であるか否かが判定される。
また、先に説明したステップS614において、1種BB遊技中であると判定された場合には、ステップS614から次のステップS620に進み、1種BB遊技の終了条件に用いられるための払出枚数がカウントされ払出枚数のデータが更新される。
上記更新は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記更新後、ステップS620から次のステップS621に進み、1種BB終了条件が達成されているか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、1種BB終了条件が達成されていると判定された場合には、ステップS621から次のステップS622に進み、NBB及びNRBの値に「0」がインプットされ、1種BB遊技状態及びRB遊技状態が解除される。
上記解除は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記解除後、ステップS622から次のステップS623に進み、演出用制御手段400にBB終了信号が送信される。
上記送信は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記送信後、ステップS623から先に説明した図10のリターンに進む。
また、先に説明したステップS621において、1種BB終了条件が達成されていると判定されない場合、すなわち1種BB終了条件が達成されていない場合には、ステップS621から次のステップS630に進み、RB終了条件が達成されているか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、RB終了条件が達成されている場合には、ステップS630から次のステップS631に進み、NRBの値に「0」がインプットされ、RB遊技状態が解除される。
上記解除は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記解除後、ステップS631から先に説明した図10のリターンに進む。
また、先に説明したステップS630において、RB終了条件が達成されていると判定されない場合、すなわちRB終了条件が達成されていない場合には、先に説明したステップS631の処理を行わずに、ステップS630から先に説明した図10のリターンに進む。
また、先に説明したステップS615において、RB終了条件が達成されていると判定されない場合、すなわちRB終了条件が達成されていない場合には、先に説明したステップS616の処理を行わずに、ステップS615から先に説明した図10のリターンに進む。
(図12のフローチャートの説明)
つぎに、図12のフローチャートを用いて、図10のステップS700において行われる1種BB遊技中処理について説明する。
まず、ステップ710に進み、先に説明した図9において表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせに応じて入賞が発生したか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定後、ステップS710から次のステップS711に進み、入賞があったか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、入賞があったと判定された場合には、ステップS711から次のステップS712に進み、RB役が入賞しているか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、RB役が入賞していると判定された場合には、ステップS712から次のステップS713に進み、NRBの値に「1」がインプットされ、RB遊技状態の設定が行われる。
上記設定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記設定後、ステップS713から次のステップS714に進み、RBフラグがオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS714から次のステップS715に進み、1種BB遊技の終了条件に用いられるための払出枚数がカウントされ払出枚数のデータが更新される。
上記更新は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記更新後、ステップS715から次のステップS716に進み、1種BB終了条件が達成されているか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、1種BB終了条件が達成されていると判定された場合には、ステップS716から次のステップS717に進み、NBBの値に「0」がインプットされ、BB遊技状態が解除される。
上記解除は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記解除後、ステップS717から次のステップS718に進み、演出用制御手段400にBB終了信号が送信される。
上記送信は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記送信後、ステップS718から先に説明した図10のリターンに進む。
一方、先に説明したステップS711において、入賞があると判定されない場合、すなわち入賞がない場合には、ステップS711から次のステップS720に進み、何らかのフラグがオンになっていればフラグがオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS720から先に説明したステップS715に進み、1種BB遊技の終了条件に用いられるための払出枚数がカウントされ払出枚数のデータが更新される。
また、先に説明したステップS712において、RB役が入賞していると判定されない場合、すなわちRB役に入賞していない場合には、ステップS712から次のステップS730に進み、払出枚数が参照される。
上記参照は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記参照後、ステップS730から次のステップS731に進み、一般役のフラグがオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS731から先に説明したステップS715に進み、1種BB遊技の終了条件に用いられるための払出枚数がカウントされ払出枚数のデータが更新される。
また、先に説明したステップS716において、1種BB終了条件が達成されていると判定されない場合、すなわち1種BB終了条件が達成されていない場合には、ステップS716から先に説明した図10のリターンに進む。
(図13のフローチャートの説明)
つぎに、図13のフローチャートを用いて、図10のステップS800において行われる2種BB遊技中処理について説明する。
まず、ステップ810に進み、先に説明した図9において表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせに応じて入賞が発生したか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定後、ステップS810から次のステップS811に進み、入賞があったか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、入賞があったと判定された場合には、ステップS811から次のステップS812に進み、払出枚数が参照される。
上記参照は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記参照後、ステップS812から次のステップS813に進み、CBフラグがオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS813から次のステップS814に進み、2種BB遊技の終了条件に用いられるための払出枚数がカウントされ払出枚数のデータが更新される。
上記更新は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記更新後、ステップS814から次のステップS815に進み、2種BB終了条件が達成されているか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、2種BB終了条件が達成されていると判定された場合には、ステップS815から次のステップS816に進み、NBBの値に「0」がインプットされ、BB遊技状態が解除される。
上記解除は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記解除後、ステップS816から次のステップS817に進み、演出用制御手段400にBB終了信号がに送信される。
上記送信は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記送信後、ステップS817から先に説明した図10のリターンに進む。
一方、先に説明したステップS811において、入賞があると判定されない場合、すなわち入賞がない場合には、ステップS811から先に説明したステップS813に進み、CBフラグがオフにされる。
また、先に説明したステップS815において、2種BB終了条件が達成されていると判定されない場合、すなわち2種BB終了条件が達成されていない場合には、ステップS815から先に説明した図10のリターンに進む。
(図14のフローチャートの説明)
つぎに、図14のフローチャートを用いて、図10のステップS900において行われる役当選時処理について説明する。
まず、ステップ910に進み、先に説明した図9において表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせに応じて入賞が発生したか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定後、ステップ910から次のステップS911に進み、入賞があったか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、入賞があったと判定された場合には、ステップS911から次のステップS912に進み、RB役、BB役に入賞しているか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、RB役、BB役に入賞していると判定されない場合、すなわちRB役、BB役に入賞していない場合には、ステップS912から次のステップS913に進み、再遊技役に入賞しているか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、再遊技役に入賞していると判定されない場合、すなわち再遊技役に入賞していない場合には、ステップS913から次のステップS914に進み、払出枚数が参照される。
上記参照は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記参照後、ステップS914から次のステップS915に進み、一般役のフラグがオフにされ、BB、RBフラグがオンになっている場合には、BB、RBフラグの持ち越し処理が行われる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS915から先に説明した図10のリターンに進む。
一方、先に説明したステップS911において、入賞があると判定されない場合、すなわち入賞がない場合には、ステップS911から次のステップS920に進み、BB、RBフラグがオンになっているか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記判定の結果、BB、RBフラグがオンになっていると判定された場合には、ステップS920から次のステップS921に進み、BB、RBフラグの持ち越し処理が行われ、その他のフラグ(再遊技役、一般役のフラグ)がオンになっている場合には、そのフラグがオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS921から先に説明した図10のリターンに進む。
また、先に説明したステップS920において、BB、RBフラグがオンになっていると判定されない場合、すなわちBB、RBフラグがオンになっていない場合には、ステップS920から次のステップS930に進み、オンになっているフラグ(再遊技役、一般役のフラグ)がオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS930から先に説明した図10のリターンに進む。
また、先に説明したステップS912において、RB役、BB役に入賞していると判定される場合には、ステップS912から次のステップS940に進み、BB、RB判定処理が行われる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われるが、詳細は図15を用いて後述する。
上記処理後、ステップS940から先に説明した図10のリターンに進む。
また、先に説明したステップS913において、再遊技役に入賞していると判定された場合には、ステップS913から次のステップS950に進み、NRPの値に「1」がインプットされ、再遊技状態の設定が行われる。
上記設定は、図1の再遊技実行手段370により行われる。
上記設定後、ステップS950から次のステップS951に進み、再遊技役のフラグがオフにされ、BB、RBフラグがオンになっている場合には、BB、RBフラグの持ち越し処理が行われる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS951から先に説明した図10のリターンに進む。
(図15のフローチャートの説明)
つぎに、図15のフローチャートを用いて、図14のステップS940において行われるBB、RB判定処理について説明する。
まず、ステップ960に進み、BB役が入賞しているか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、BB役が入賞していると判定されない場合、すなわちBB役が入賞していない場合には、ステップS960から次のステップS961に進み、NRBの値に「1」がインプットされRB遊技状態の設定が行われる。
上記設定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記設定後、ステップS961から次のステップS962に進み、RBフラグがオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS962から先に説明した図14のリターンに進む。
一方、先に説明したステップS960において、BB役が入賞していると判定された場合には、ステップS960から次のステップS970に進み、1種BB役が入賞しているか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、1種BB役が入賞していると判定された場合には、ステップS970から次のステップS971に進み、NBBの値に「1」がインプットされと共に、BB遊技の終了条件となるBB遊技におけるメダルの最大払出枚数(終了枚数)である「SHURYO」の値に「345」がインプットされ、1種BB遊技状態の設定が行われる。
上記設定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記設定後、ステップS971から次のステップS972に進み、1種BBフラグがオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS972から次のステップS973に進み、演出用制御手段400にBB終了信号が送信される。
上記送信は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記送信後、ステップS973から先に説明した図14のリターンに進む。
また、先に説明したステップS970において、1種BB役が入賞していると判定されない場合、すなわち1種BB役が入賞していない場合には、ステップS970から次のステップS980に進み、NBBの値に「11」がインプットされると共に、SHURYOの値に「345」がインプットされ、2種BB遊技状態の設定が行われる。
上記設定は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記設定後、ステップS980から次のステップS981に進み、2種BBフラグがオフにされる。
上記処理は、図1の遊技用制御手段300により行われる。
上記処理後、ステップS981から先に説明したステップS973に進み、演出用制御手段400にBB終了信号が送信される。
(図16のフローチャートの説明)
つぎに、図16のフローチャートを用いて、演出用制御手段400において行われる投入音出力処理について説明する。
まず、ステップS1000に進み、投入音信号が受信されたか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出用制御手段400により行われる。
上記判定の結果、投入音信号が受信されたと判定された場合には、ステップS1000から次のステップS1001に進み、一般投入音が出力される。
上記処理は、図1の一般投入音発生手段441により行われる。
上記処理後、図16のフローチャートを終了する。
一方、先に説明したステップS1000において、投入音信号が受信されたと判定されない場合、すなわち投入音信号が受信されない場合には、ステップS1000から次のステップS1010に進み、クレジット信号が受信されたか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出用制御手段400により行われる。
上記判定の結果、クレジット信号が受信されたと判定されない場合、すなわちクレジット信号が受信されない場合には、図16のフローチャートを終了する。
これに対し、クレジット信号が受信されたと判定された場合には、ステップS1010から次のステップS1011に進み、図21の抽選表を用いて、BB、RBフラグの状態に応じて、特別投入音を出力するか否かの抽選が行われる。
上記処理は、図1の特別投入音抽選手段450により行われる。
上記処理後、ステップS1011から次のステップS1012に進み、特別投入音抽選に当選したか否かが判定される。
上記判定は、図1の特別投入音抽選手段450により行われる。
上記判定の結果、特別投入音抽選に当選したと判定されない場合、すなわち特別投入音抽選に当選しない場合には、ステップS1012から先に説明したステップS1001に進み、一般投入音が出力される。
これに対し、特別投入音抽選に当選したと判定された場合には、ステップS1012から次のステップS1013に進み、特別投入音が出力される。
上記処理は、図1の特別投入音発生手段442により行われる。
上記処理後、図16のフローチャートを終了する。
(第2の実施の形態)
つぎに、図1を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、先に図1を用いて説明した特別投入音発生手段442が、クレジットメダル計数手段320により計数されたクレジットメダル数に応じて、特別投入音を変化させるようにしている点である。
例えば、前回の遊技における全てのリール31〜33の停止から、今回の遊技におけるスタートスイッチ70の操作までの間に、クレジットメダル計数手段320により計数されたクレジットメダル数が、1枚目の場合に「ド」という音、2枚目の場合に「レ」という音、3枚目の場合に「ミ」という音を出力する。4枚目の場合は、再度「ド」という音、5枚目の場合は「レ」という音、6枚目の場合は「ミ」という音を出力するように、特別投入音を繰り返し出力するようにしている。
また、特別投入音抽選手段450は、上記の3音「ド・レ・ミ」で一つのまとまったメロディーと考えた場合に、メロディーと同数の3枚のクレジットメダル計数信号を入力する毎に、抽選を行うようにしている。
このため、一度特別投入音を出力することが選択された場合には、一つのまとまったメロディーを途切れることなく奏でることができる。
例えば、特別投入音抽選手段450によりクレジットメダル数が1枚目の場合に特別投入音を出力させるか否かを抽選し、抽選の結果、特別投入音を出力させることが選択された場合には、当該1枚目に、「ド」という音、2枚目に「レ」という音、3枚目に「ミ」という音を出力させる。一つのまとまったメロディーを奏でた後の4枚目に、再度、特別投入音抽選手段450が特別投入音を出力させるか否かを抽選する。
なお、特別投入音の抽選の間隔は、上記のメロディーと同数(例えば3枚)のクレジットメダル計数信号を入力する毎に限られない。
また、特別投入音の抽選のタイミングは、上記のメロディーを奏でた後の最初のメダル投入信号を入力した場合(例えば4枚目)に限られず、例えば、メロディーの最後の音を出力させる際のメダル投入信号を入力した場合(3枚目)等に抽選しても良い。
なお、演出用制御手段400の、画像制御手段410、表示制御手段420、効果音発生手段430、投入音発生手段440、一般投入音発生手段441、特別投入音発生手段442の構成については、先に図1を用いて説明した第1の実施の形態と同一であるので説明を省略する。
スロットマシンの動作を概略を説明するためのブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 スロットマシンの表示窓周辺の概略正面図である。 メインルーチンを説明するためのフローチャートである。 図4の投入処理を説明するためのフローチャートである。 図5のフローチャートに続くフローチャートである。 図4の役抽選処理を説明するためのフローチャートである。 図7のフローチャートに続くフローチャートである。 図4のリール変動、停止処理を説明するためのフローチャートである。 図4の入賞判定、フラグオフ処理を説明するためのフローチャートである。 図10のRB遊技中処理を説明するためのフローチャートである。 図10の1種BB遊技中処理を説明するためのフローチャートである。 図10の2種BB遊技中処理を説明するためのフローチャートである。 図10の役当選時処理を説明するためのフローチャートである。 図14のBB、RB判定処理を説明するためのフローチャートである。 投入音出力を説明するためのフローチャートである。 RB用抽選表の一例を説明するための説明図である。 1種BB作動時一般抽選表の一例を説明するための説明図である。 2種BB作動時一般抽選表の一例を説明するための説明図である。 BB未作動時一般抽選表の一例を説明するための説明図である。 特別投入音抽選表の一例を説明するための説明図である。
符号の説明
10 スロットマシン 20 表示窓
21〜25 入賞ライン 30 リールユニット
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 画像表示装置 50 メダル投入口
51 メダルセンサー(メダル検出手段) 60〜62 ベットスイッチ
70 スタートスイッチ 80〜82 ストップスイッチ
90 メダル貯留皿 100 スピーカ
110 ホッパーユニット 120〜124 有効ライン表示ランプ
130〜132 ベット枚数表示ランプ 140 クレジット枚数表示器
150 入賞枚数表示器 200 遊技制御装置
300 遊技用制御手段 310 投入メダル計数手段
320 クレジットメダル計数手段 330 役抽選手段
340 リール停止制御手段 350 一般遊技制御手段
360 特別遊技制御手段 370 再遊技実行手段
380 利益付与手段 400 演出用制御手段
410 画像制御手段 420 表示制御手段
430 効果音発生手段 440 投入音発生手段
441 一般投入音発生手段 442 特別投入音発生手段
450 特別投入音抽選手段

Claims (6)

  1. メダルを投入するためのメダル投入口と、
    前記メダル投入口に投入されたメダルを1枚毎検出し、メダル検出信号を出力するためのメダル検出手段と、
    複数の図柄が外周に表示される複数個のリールと、
    前記複数個のリールを個別に回転可能な複数個のリールモータと、
    前記複数個のリールモータの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、
    駆動中の前記複数個のリールモータを個別に停止可能な複数個のストップスイッチと、
    遊技の進行に対応させて、効果音を出力するためのスピーカと、
    前記メダル検出手段、前記複数個のリールモータ、前記スタートスイッチ、前記複数のストップスイッチ、前記スピーカにそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御装置には、
    前記メダル検出手段から出力されるメダル検出信号にもとづいて、予め定められた最大投入メダル数を限度に、投入メダル数を計数して、投入メダル計数信号を出力する投入メダル計数手段と、
    前記投入メダル計数手段の計数値が前記最大投入メダル数を超えた場合に、それ以後に前記メダル検出手段から出力されるメダル検出信号にもとづいて、クレジットメダル数を計数して、クレジットメダル計数信号を出力するクレジットメダル計数手段と、
    予め定められた複数種類の役の中から、抽選で一つの当選役を定めるための役抽選手段と、
    前記投入メダル計数手段から出力される投入メダル計数信号及び前記クレジットメダル計数手段から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、前記スピーカから投入音を出力するための投入音発生手段とを備え、
    前記投入音発生手段には、
    前記投入メダル計数手段から出力される投入メダル計数信号を入力する毎に、一般投入音を前記スピーカから出力させるための一般投入音発生手段と、
    前記クレジットメダル計数手段から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、前記役抽選手段による抽選結果にもとづいて、前記一般投入音と異なる特別投入音を前記スピーカから出力させるための特別投入音発生手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記特別投入音発生手段は、
    前記クレジットメダル計数手段により計数されたクレジットメダル数に応じて、前記特別投入音を変化させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御装置には、
    前記クレジットメダル計数手段から出力されるクレジットメダル計数信号の入力を契機として、前回までの遊技における前記役抽選手段による抽選結果に応じて、前記一般投入音発生手段による一般投入音を出力させるか、前記特別投入音発生手段による特別投入音を出力させるか否かを抽選により選択するための特別投入音抽選手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項3に記載のスロットマシンであって、
    前記特別投入音抽選手段は、前記クレジットメダル計数手段から出力されるクレジットメダル計数信号を入力する毎に、抽選を行うことを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御装置には、
    一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるための特別遊技制御手段を備え、
    前記役抽選手段により抽選する前記複数種類の役には、前記特別遊技制御手段による特別遊技に移行させるための移行役を含み、
    前記特別投入音抽選手段は、
    前記役抽選手段により前記移行役に当選している場合に、前記特別投入音発生手段による特別投入音を選択する確率を向上させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記特別投入音抽選手段は、
    前記クレジットメダル計数手段により計数されるクレジットメダル数が増加した場合に、前記特別投入音発生手段による特別投入音を選択する確率を向上させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
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