JP2009017937A - スロットマシン - Google Patents

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Masashi Saito
将史 齊藤
Shinya Otani
慎弥 大谷
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Sammy Corp
Samy KK
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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、投入されたメダルが残っていることを報知することで、規定枚数に満たない枚数のメダルが残っていることに気付かずに遊技をやめてしまうことを防止することができるようにしたものである。
【解決手段】 投入枚数計数手段(350)により計数された投入枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合に、下皿(90)に貯留されたメダルの貯留量が予め設定された所定貯留量であることを報知条件に、遊技者に残存メダルを報知するための残存メダル報知手段(440)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、規定枚数に満たないメダルを残したまま遊技を止めるのを防止することができるようにしたものである。
従来、いわゆる3枚掛け専用機において、クレジットメダル枚数が1枚又は2枚の場合に、1枚掛け遊技を一時的に許可するスロットマシンが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0026」、図4参照)。
特開2005-111174号公報(段落番号「0026」、図4)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、1枚掛け遊技を許可しても、その遊技における有効ライン数は3枚投入時よりも少なくなり、入賞への期待が小さくなり遊技者にとってメリットが少ないという問題点があった。
したがって、いわゆる3枚掛け専用機においては、残存メダルの枚数が規定枚数に満たない1枚又は2枚の場合に、メダルを残したまま遊技を止めてしまう場合があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、投入されたメダルが残っていることを報知することで、規定枚数に満たないメダルを残したまま遊技を止めるのを防止することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、クレジットメダルが残っていることを報知することで、規定枚数に満たないメダルを残したまま遊技を止めるのを防止することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、例えば、クレジットメダル枚数が「0」で、投入枚数が「1」以上で且つ規定枚数に満たない場合に、残存メダルを報知することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項2又は請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、例えば、クレジットメダル枚数が「1」以上で且つ規定枚数に満たない場合で、投入枚数が「0」の場合に、残存メダルを報知することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、例えば、特別遊技への移行図柄に当選したことに気がついた遊技者が、下皿に貯留されていたメダルをドル箱に移したような場合に、残存メダルを報知しないようにすることができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、所定時間の経過後に残存メダルを報知することができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、デモンストレーション画像が表示されたことを報知条件として、残存メダルを報知することができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項8に記載の発明は、下皿に備えた重量測定手段により、下皿に貯留されたメダルの貯留量を測定することができるようにしたものである。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項8に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項9に記載の発明は、重量測定手段により測定した重量にもとづいて、所定貯留量を判定することができるようにしたものである。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項9に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項10に記載の発明は、重量の減少率にもとづいて、所定貯留量を判定することができるようにしたものである。
例えば、減少率が高い場合は遊技を中止したと判定し、所定貯留量を判定するようにすることができる。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1にスロットマシンには、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
(1)メダル投入口(50)
メダル投入口(50)は、メダルを投入可能なものである。
(2)メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)
メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)は、メダル投入口(50)に投入されたメダルを検出するためのものである。
(3)投入枚数計数手段(350)
投入枚数計数手段(350)は、メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)に接続され、当該メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)からのメダル検出信号にもとづいて投入枚数を計数するためのものである。
(4)規定枚数判定手段(360)
規定枚数判定手段(360)は、投入枚数計数手段(350)により計数された投入枚数が、予め設定された枚数である規定枚数(例えば3枚)以上となったことを条件に遊技を許可するためのものである。
(5)スタート手段(例えばスタートスイッチ70)
スタート手段(例えばスタートスイッチ70)は、規定枚数判定手段(360)により遊技が許可された後、図柄の可変表示を開始させるためのものである。
(6)ストップ手段(例えばストップスイッチ80〜82)
ストップ手段(例えばストップスイッチ80〜82)は、図柄の可変表示を停止させるためのものである。
(7)遊技制御手段(330)
遊技制御手段(330)は、スタート手段(例えばスタートスイッチ70)の操作後、遊技を実行可能なものである。
第2に、スロットマシン(10)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(8)残存メダル報知手段(440)
残存メダル報知手段(440)は、投入枚数計数手段(350)により計数された投入枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合(例えば1枚又は2枚の場合)に、下皿(90)に貯留されたメダルの貯留量が予め設定された所定貯留量(例えば0枚)であることを報知条件に、遊技者に残存メダルを報知するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1にスロットマシンには、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
(1)メダル投入口(50)
メダル投入口(50)は、メダルを投入可能なものである。
(2)メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)
メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)は、メダル投入口(50)に投入されたメダルを検出するためのものである。
(3)投入枚数計数手段(350)
投入枚数計数手段(350)は、メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)に接続され、当該メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)からのメダル検出信号にもとづいて投入枚数を計数するためのものである。
(4)規定枚数判定手段(360)
規定枚数判定手段(360)は、投入枚数計数手段(350)により計数された投入枚数が、予め設定された枚数である規定枚数(例えば3枚)以上となったことを条件に遊技を許可するためのものである。
(5)クレジット手段(370)
クレジット手段(370)は、投入枚数計数手段(350)の計数値が規定枚数を超えた後に、メダル検出手段(例えばメダルセンサー51)からメダル検出信号が出力された場合に、当該メダルをクレジットメダルとして計数するためのものである。
(6)メダル引落手段(380)
メダル引落手段(380)は、規定枚数を限度にベットされたベット枚数を、クレジット手段(370)により計数されたクレジットメダル枚数から減算し、当該減算枚数を投入枚数計数手段(350)により計数された投入枚数に加算し、ゲームに供するためのものである。
(7)スタート手段(例えばスタートスイッチ70)
スタート手段(例えばスタートスイッチ70)は、規定枚数判定手段(360)により遊技が許可された後、図柄の可変表示を開始させるためのものである。
(8)ストップ手段(例えばストップスイッチ80〜82)
ストップ手段(例えばストップスイッチ80〜82)は、図柄の可変表示を停止させるためのものである。
(9)遊技制御手段(330)
遊技制御手段(330)は、スタート手段(例えばスタートスイッチ70)の操作後、遊技を実行可能なものである。
第2に、スロットマシン(10)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(10)残存メダル報知手段(440)
残存メダル報知手段(440)は、投入枚数計数手段(350)により計数された投入枚数と、クレジット手段(370)により計数されたクレジットメダル枚数との合計枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合(例えば1枚又は2枚の場合)に、下皿(90)に貯留されたメダルの貯留量が予め設定された所定貯留量(例えば0枚)であることを報知条件に、遊技者に残存メダルを報知するためのものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、残存メダル報知手段(440)は、クレジット手段(370)により計数されたクレジットメダル枚数が「0」であり、 且つ投入枚数計数手段(350)により計数された投入枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合(例えば1枚又は2枚の場合)に、遊技者に残存メダルを報知するようにしている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項2又は請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、残存メダル報知手段(440)は、クレジット手段(370)により計数されたクレジットメダル枚数が「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合(例えば1枚又は2枚の場合)であって、且つ投入枚数計数手段(350)により計数された投入枚数が「0」の場合に、遊技者に残存メダルを報知するようにしている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技制御手段(330)は、通常遊技と、通常遊技より遊技者に有利な特別遊技とを実行可能である。
通常遊技とは、いわゆる小役等の当選確率が設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、当該抽選の結果、小役に当選し、当該小役が入賞した場合に、メダルが払い出される遊技である。
特別遊技とは、いわゆるビッグ・ビーナスが相当し、例えば、上記抽選テーブルの小役等の当選確率が高確率に設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、結果として、メダルの払い出しへの期待感の高い遊技である。
なお、特別遊技として、ビッグ・ビーナスを例示したが、これに限定されず、レギュラーボーナス等でも良い。
第2に、スロットマシン(10)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)抽選手段(310)
抽選手段(310)は、通常遊技から特別遊技(例えばビッグ・ボーナス)に移行するか否かを抽選により決定するためのものである。
具体的には、抽選手段(310)は、役の当否を抽選により決定している。
第3に、残存メダル報知手段(440)は、抽選手段(310)による抽選により特別遊技(例えばビッグ・ボーナス)への移行図柄に当選し、且つ当該特別遊技に入賞せずに、当該当選が持ち越されている場合に、残存メダルを報知しないようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、残存メダル報知手段(440)は、報知条件の達成後、予め設定された所定時間の経過後に、残存メダルを報知するようにしている。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)画像表示手段(40)
画像表示手段(40)は、演出を表示可能なものである。
第2に、残存メダル報知手段(440)は、画像表示手段(40)にデモンストレーション画像が表示されたことを報知条件として、残存メダルを報知するようにしている。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、下皿(90)には、メダルの重量を測定するための重量測定手段(130)を備えている。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項8に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、残存メダル報知手段(440)は、重量測定手段(130)により測定した重量にもとづいて、所定貯留量(例えば0g)を判定するようにしている。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項9に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、残存メダル報知手段(440)は、重量測定手段(130)により測定した重量の減少率にもとづいて、所定貯留量を判定するようにしている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、投入されたメダルが残っていることを報知することで、規定枚数に満たない枚数のメダルが投入されていることに気付かずに遊技をやめてしまうことを防止することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、クレジットメダルが残っていることを報知することで、規定枚数に満たない枚数のメダルが残っていることに気付かずに遊技をやめてしまうことを防止することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明は、例えば、クレジットメダル枚数が「0」で、投入枚数が「1」以上で且つ規定枚数に満たない場合に、残存メダルを報知することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項2又は請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明は、例えば、クレジットメダル枚数が「1」以上で且つ規定枚数に満たない場合で、投入枚数が「0」の場合に、残存メダルを報知することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、例えば、特別遊技への移行図柄に当選したことに気がついた遊技者が、下皿に貯留されていたメダルをドル箱に移したような場合に、残存メダルを報知しないようにすることができる。
また、特別遊技への移行図柄に当選し、且つ特別遊技に入賞せずに、当選が持ち越されている場合に、残存メダルを報知しないことで、特別遊技への移行図柄に当選していることを確認することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、所定時間の経過後に残存メダルを報知することができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、デモンストレーション画像が表示されたことを報知条件として、残存メダルを報知することができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項8に記載の発明によれば、下皿に備えた重量測定手段により、下皿に貯留されたメダルの貯留量を測定することができる。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項8に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項9に記載の発明によれば、重量測定手段により測定した重量にもとづいて、所定貯留量を判定することができる。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項9に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項10に記載の発明によれば、重量の減少率にもとづいて、所定貯留量を判定することができる。
例えば、減少率が高い場合は遊技を中止したと判定し、所定貯留量を判定するようにすることができる。
(図面の説明)
図1はスロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は演出サブルーチンを説明するためのフローチャート、図4は図3の残存メダル報知処理を説明するためのフローチャートである。
(スロットマシン10)
図2中、10は、スロットマシンを示すものである。
まず、図2を用いて、スロットマシン10の正面図について説明する。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20には、当該表示窓20に停止表示された複数の図柄の組み合わせを表示するための複数本のライン21〜25を設けている。
例えば、複数本のラインは、中央ライン21、上ライン22、下ライン23、斜め右下がりライン24、斜め右上がりライン25の5本からなる。
表示窓20の内部には、リールユニット30を配置している。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにしても良い。
表示窓20の上方の中央には、画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、演出を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置40は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
また、表示窓20の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルを投入可能なものである。
メダル投入口50の図2の向かって左側には、複数個、例えば3個のベットスイッチ60〜62を設けている。
3個のベットスイッチ60〜62のうち、図2の向かって左側のMAXベットスイッチ60は、スロットマシン10の内部にクレジット(貯留)されているクレジット数(貯留数)を限度に、最大投入枚数、例えば3枚のメダルをベットする(賭ける)ためのものである。残る2個のベットスイッチ61〜62のうち、スロットマシン10の手前側に位置する2ベットスイッチ61は、最大2枚のメダルをベットする(賭ける)ためのものである。残るスロットマシン10の奥側に位置する1ベットスイッチ62は、1枚のメダルをベットする(賭ける)ためのものである。
なお、ベットスイッチ60〜62の個数は、3個に限定されず、単数としても良いし、2個、或いは4個以上としても良い。
3個のベットスイッチ60〜62の下側には、スタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、後述する規定枚数判定手段360により遊技が許可された後、図柄の可変表示を開始させるために、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。そして、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止させ、図柄の可変表示を停止させるためのものである。図2の向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、下皿90を設けている。
下皿90には、後述する図1のホッパーユニット150から払い出されたメダルが貯留される。
下皿90の右側には、1個のスピーカ100が配置されている。スピーカ100からは、各種の効果音が発生される。
(クレジット枚数表示手段110)
ベットスイッチ60〜62の上方には、クレジット枚数表示手段110が配置されている。
クレジット枚数表示手段110は、後述するが、図1のクレジット手段370による計数値及び後述する利益付与手段340により増加されたクレジットメダル枚数を表示するためのものである。具体的には、クレジット枚数表示手段110は、2桁の7セグメントから構成している。なお、クレジット枚数表示手段110は、7セグメントに限定されず、ランプ等から構成しても良い。
(精算スイッチ120)
スタートスイッチ70の向かって左隣には、精算スイッチ120を設けている。
精算スイッチ120は、投入されたメダルの払い戻し及び後述するクレジット手段370により計数されているクレジットメダルの払い出しを指示するためのものである。
(重量測定手段130)
下皿には、図2に示すように、重量測定手段130を設けている。
重量測定手段130は、下皿に貯留されているメダルの重量を測定するためのものである。
具体的には、下皿の底面に設けられた重量センサによりメダルの重量を測定している。
(有効ライン表示手段140〜144)
複数本のライン21〜25の左端部には、図2に示すように、ベットされた枚数に応じて有効となったラインを点灯表示するための複数個の有効ライン表示手段140〜144を設けている。
例えば、有効ライン表示手段140〜144は、1本有効ライン表示手段140、3本有効ライン表示手段141,142、5本有効ライン表示手段143,144からなる。
1本有効ライン表示手段140は、中央ライン21に対応し、ベットされた枚数が1枚及び2枚、3枚である場合に点灯する。
3本有効ライン表示手段141,142は、それぞれ上ライン22・下ライン23に対応し、ベットされた枚数が2枚及び3枚である場合に点灯する。
5本有効ライン表示手段143,144は、それぞれ斜め右下がりライン24・斜め右上がりライン25に対応し、ベットされた枚数が3枚である場合に点灯する。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段300)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(9)の手段の説明については、後述する。
(1)役抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)遊技制御手段330
(4)利益付与手段340
(5)投入枚数計数手段350
(6)規定枚数判定手段360
(7)クレジット手段370
(8)メダル引落手段380
(9)信号送信手段390
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(9)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60〜62
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(5)精算スイッチ120
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(5)に限定されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット150
(3)クレジット枚数表示手段110
(4)有効ライン表示手段140〜144
ホッパーユニット150は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット150は、表示窓20に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(5)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段410
(2)画像制御手段420
(3)効果音発生手段430
(4)残存メダル報知手段440
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
(2)重量測定手段130
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ100
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(抽選手段310)
抽選手段310は、通常遊技から特別遊技に移行するか否かを抽選により決定するためのものである。
具体的には、抽選手段310は、役の当否を抽選により決定している。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、複数の役のうち1つだけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄がメダルをベットすることで有効となったライン上に揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、抽選テーブルの小役等の当選確率が高確率に設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、結果として、メダルの払い出しへの期待感の高い遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)BB移行役
BB移行役は、ビッグ・ボーナスへの移行役である。
すなわち、BB図柄を揃えることを条件に、後述する遊技制御手段330により、通常遊技から特別遊技であるビッグ・ボーナスへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚以上払い出すようにしても良い。
BBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役
MB移行役は、ミドル・ボーナスへの移行役である。
MB図柄を揃えることを条件に、後述する遊技制御手段330により、通常遊技から特別遊技であるミドル・ボーナスへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚以上払い出すようにしても良い。
ミドル・ボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、ミドル・ボーナスは、ビッグ・ボーナスに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、レギュラーボーナスへの移行役である。
レギュラーボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。レギュラーボーナスは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、レギュラーボーナスは、ミドル・ボーナスに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、抽選手段310による遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(遊技制御手段330)
遊技制御手段330は、スタートスイッチ70の操作後、通常遊技と、特別遊技(例えばビッグ・ボーナス)とを実行可能なものである。
(利益付与手段340)
利益付与手段340は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット150を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(投入枚数計数手段350)
投入枚数計数手段350は、メダルセンサー51に接続され、当該メダルセンサー51からのメダル検出信号にもとづいて投入枚数を計数するためのものである。
(規定枚数判定手段360)
規定枚数判定手段360は、投入枚数計数手段350により計数された投入枚数が、予め設定された枚数である規定枚数、例えば3枚以上となったことを条件に遊技を許可するためのものである。
なお、規定枚数は、3枚に限定されず、1枚や2枚或いは4枚以上であっても良い。
(クレジット手段370)
クレジット手段370は、投入枚数計数手段350の計数値が規定枚数、例えば3枚を超えた後に、メダルセンサー51からメダル検出信号が出力された場合に、当該メダルをクレジットメダルとして計数するためのものである。
なお、クレジットメダルの最大枚数を、例えば50枚に制限している。
クレジットメダルの最大枚数は、50枚に限定されず、又、最大枚数を制限しなくとも良い。
(メダル引落手段380)
メダル引落手段380は、規定枚数、例えば3枚を限度にベットされたベット枚数をクレジットメダル枚数から引き落とし、ゲームに供するためのものである。
(信号送信手段390)
信号送信手段390は、遊技情報をコマンドやデータを含む信号に変換し、サブ制御手段400に送信するためのものである。
ここで、遊技情報には、メダルセンサー51によるメダル投入口50に投入されたメダルの検出信号や、ベットスイッチ60〜62によるメダルのベット信号、スタートスイッチ70のスタート信号、ストップスイッチ80〜82の操作信号、抽選手段310の抽選結果、遊技状態などが含まれる。
また、遊技情報は、例えば10msec毎など、予め定められた間隔で発生する割り込み処理に伴って送信しても良いし、例えば所定の操作スイッチ(例えばベットスイッチ60〜62など)が操作される毎や抽選手段310により役が抽選される毎、また、投入枚数計数手段350により投入されたメダルが計数される毎など、不定期に送信するようにしても良い。
なお、信号送信手段390は、信号をサブ制御手段400に一方向で送信しているが、これに限定されず、信号をメイン制御手段300とサブ制御手段400との間で相互に通信するようにしても良い。
(信号受信手段410)
信号受信手段410は、メイン制御手段300の信号送信手段390からサブ制御手段400に送信される遊技情報である信号を受信するためのものである。
(画像制御手段420)
画像表示制御手段420は、信号受信手段410が受信した信号にもとづいて、図示しないが、各種の演出画像を画像表示装置40に表示させるためのものである。
(効果音発生手段430)
効果音発生手段430は、信号受信手段410が受信した信号にもとづいて、各種の効果音をスピーカ100から出力させるためのものである。
(残存メダル報知手段440)
残存メダル報知手段440は、所定の条件を満たし、下皿90に貯留されたメダルの貯留量が予め設定された所定貯留量であることを報知条件に、遊技者に残存メダルを報知するためのものである。
所定の条件には、例えば、投入枚数計数手段350により計数された投入枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合が該当する。
規定枚数に満たないことを条件としたのは、規定枚数に達している場合は、遊技者が遊技をすることが通常であり、残存メダルを報知する必要がないからである。
具体的には、規定枚数が3枚である場合は、残存メダルが1枚又は2枚の場合に条件を満たすこととなる。
ここで、所定貯留量は、重量測定手段130により測定した重量にもとづいて、所定貯留量を判定するようにしている。
例えば、所定貯留量が、例えばメダル1枚分の重量に満たない重量、例えば「0グラム」に設定された場合には、重量測定手段130により測定された重量が「0グラム」の場合に報知される。
なお、所定貯留量は、「0グラム」に限定されず、例えばメダル1枚分の重量を設定しても良い。
残存メダル報知手段440による残存メダルの報知は、具体的には、スピーカ100を通じて、残存メダルを音声により報知するようにしている。
なお、スピーカ100を通じて、残存メダルを音声により報知する場合に限定されず、例えば画像表示手段40に画像を表示することにより報知しても良いし、ランプ(図示せず)を点灯することにより報知しても良い。また、スピーカ100と画像表示手段40とランプ(図示せず)とを組み合わせて報知しても良い。
また、残存メダル報知手段440は、抽選手段310による抽選により特別遊技(例えばビッグ・ボーナス)への移行図柄に当選し、且つ当該特別遊技に入賞せずに、当該当選が持ち越されている場合に、残存メダルを報知しないようにしている。
これにより、通常遊技中であっても、例えば、特別遊技への移行図柄に当選したことに気がついた遊技者が、下皿に貯留されていたメダルをドル箱に移したような場合に、残存メダルを報知しないようにすることができる。
なお、特別遊技は、ビッグ・ボーナスに限定されず、例えば再遊技(リプレイ)の当選確率を向上させるゲームを、予め定められたゲーム回数実行させる遊技状態であるリプレイタイムや、当選した小役の入賞が許容されている操作方法をナビゲーション可能なゲームを、予め定められたゲーム回数実行させる遊技状態であるアシストタイムなどであっても良い。
ここで、残存メダルが報知された際の有効ライン表示手段140〜144は、例えば投入枚数及びベット枚数が「1」枚である場合は、1本有効ライン表示手段140は点灯し、3本有効ライン表示手段141,142及び5本有効ライン表示手段143,144は消灯しており、また、投入枚数及びベット枚数が「2枚」である場合は、1本有効ライン表示手段140及び3本有効ライン表示手段141,142は点灯し、5本有効ライン表示手段143,144は消灯している。
(図3〜4のフローチャートの説明)
つぎに、図3〜4を用いて、演出サブルーチンについて説明する。
演出サブルーチンは、図2の遊技制御装置200のサブ制御手段400に制御されている。
(図3の演出サブルーチン)
まず、図3に示すように、ステップS10に進み、遊技情報の受信をしたか否かが判定される。
上記判定は、図2のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、遊技情報の受信をしていないと判定された場合は、図3に示すように、当該ステップS10を繰り返す。
これに対し、前述したステップS10において、遊技情報の受信をしたと判定された場合は、図3に示すように、ステップS10から次のステップS11に進み、クレジットメダル枚数が「0」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図2の残存メダル報知手段440により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数が「0」枚であると判定された場合は、ステップS10から次のステップS12に進み、投入枚数が「1」枚又は「2」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図2の残存メダル報知手段440により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数が投入枚数が「1」枚又は「2」枚でないと判定された場合は、ステップS12から次のステップS13に進み、投入枚数が「3」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図2の残存メダル報知手段440により行われる。
上記判定の結果、投入枚数が「3」枚でないと判定された場合は、先に説明したステップS10に戻り、再度遊技情報の受信をしたか否かが判定される。
これに対し、前述したステップS13において、投入枚数が「3」枚であると判定された場合は、ステップS13から次のステップS14に進み、スタートスイッチ70のスタート信号をメイン制御手段300から受信したか否かが判定される。
上記判定は、図2の信号受信手段410が受信した遊技情報にもとづいて、サブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、スタートスイッチ70のスタート信号を入力したと判定された場合は、ステップS14から次のステップS15に進み、抽選手段310の抽選結果にもとづく演出が実行される。なお、演出には、抽選手段310の抽選結果が「ハズレ」の場合等、演出それ自体が実行されない場合も含む。
上記処理は、図2のサブ制御手段400により行われる。
上記処理後、図3に示す演出サブルーチンを終了する。
一方、先に説明したステップS14において、スタートスイッチ70のスタート信号を入力しないと判定された場合は、ステップS15を経ずに、図3に示す演出サブルーチンを終了する
また、先に説明したステップS12において、投入枚数が「1」枚又は「2」枚であると判定された場合は、ステップS12から次のステップS20に進み、図4を用いて後述する残存メダル報知処理が行われる。
上記処理後、図3に示す演出サブルーチンを終了する。
また、先に説明したステップS11において、クレジットメダル枚数が「0」枚でないと判定された場合は、ステップS11から次のステップS30に進み、クレジットメダル枚数が「1」枚又は「2」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図2の残存メダル報知手段440により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数が「1」枚又は「2」枚であると判定された場合は、ステップS30から次のステップS31に進み、投入枚数が「0」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図2の残存メダル報知手段440により行われる。
上記判定の結果、投入枚数が「0」枚であると判定された場合は、ステップS31から先に説明したステップS20に進み、図4を用いて後述する残存メダル報知処理が行われる。
また、先に説明したステップS30において、クレジットメダル枚数が「1」枚又は「2」枚でないと判定された場合は、ステップS30から先に説明したステップS13に進み、投入枚数が「3」枚であるか否かが判定される。
また、先に説明したステップS31において、投入枚数が「0」枚でないと判定された場合は、ステップS31から先に説明したステップS13に進み、投入枚数が「3」枚であるか否かが判定される。
(図4のフローチャート)
つぎに、図4を用いて、図3のステップS20における残存メダル報知処理について説明する。
まず、図4に示すように、ステップS40に進み、通常遊技か否かが判定される。
上記判定は、図2の遊技制御手段330により行われる。
上記判定の結果、通常遊技であると判定された場合は、ステップS40から次のステップS41に進み、内部中か否かが判定される。
上記判定は、図2の遊技制御手段330により行われる。
上記判定の結果、内部中でないと判定された場合は、ステップS41から次のステップS42に進み、下皿のメダルが所定貯留量であるか否か、例えば0枚であるか否かが判定される。
上記処理は、図2の残存メダル報知手段440により行われる。
上記判定の結果、下皿のメダルが所定貯留量であると判定された場合は、ステップS42から次のステップS43に進み、残存メダル報知の実行がされる。
上記処理は、図2の残存メダル報知手段440により行われる。
上記処理後、図4に示す処理を終了し、図3のステップS20に戻る。
一方、先に説明したステップS40において、通常遊技でないと判定された場合は、図4の処理を終了し、図3のステップS20に戻る。
また、先に説明したステップS41において、内部中であると判定された場合は、図4の処理を終了し、図3のステップS20に戻る。
また、先に説明したステップS42において、下皿のメダルが所定貯留量でないと判定された場合は、図4の処理を終了し、図3のステップS20に戻る。
(第2の実施の形態)
つぎに、図5を用いて、本発明の第2の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、残存メダル報知手段440は、投入枚数計数手段350により計数された投入枚数と、クレジット手段370により計数されたクレジットメダル枚数との合計枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合に、下皿90に貯留されたメダルの貯留量が予め設定された所定貯留量であることを報知条件に、遊技者に残存メダルを報知するようにしている点である。
なお、本実施の形態の説明においては、先に図1〜4を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
(残存メダル報知手段440)
残存メダル報知手段440は、投入枚数計数手段350により計数された投入枚数と、クレジット手段370により計数されたクレジットメダル枚数との合計枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合に、下皿90に貯留されたメダルの貯留量が予め設定された所定貯留量であることを報知条件に、遊技者に残存メダルを報知するためのものである。
投入枚数とクレジットメダル枚数との合計が、規定枚数に満たないことを報知条件としたのは、合計が規定枚数に達していれば遊技が可能であり、残存メダルを報知する必要がないからである。
具体的には、残存メダル報知手段440は、クレジット手段370により計数されたクレジットメダル枚数が「0」であり、 且つ投入枚数計数手段350により計数された投入枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合に、遊技者に残存メダルを報知するようにしている。
例えば、規定枚数が3枚である場合は、クレジットメダル枚数が0枚で、投入枚数が1枚又は2枚の場合に報知条件を満たすこととなる。
また、残存メダル報知手段440は、クレジット手段370により計数されたクレジットメダル枚数が「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合であって、且つ投入枚数計数手段350により計数された投入枚数が「0」の場合に、遊技者に残存メダルを報知するようにしている。
例えば、規定枚数が3枚である場合は、クレジットメダル枚数が1枚又は2枚で、投入枚数が0枚の場合に報知条件を満たすこととなる。
(図5のフローチャートの説明)
図5は、図3の演出サブルーチンの他の一例を示すフローチャートである。
まず、図5に示すように、ステップS50に進み、遊技情報の受信をしたか否かが判定される。
上記判定は、図2のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、遊技情報の受信をしていないと判定された場合は、図5に示すように、当該ステップS50を繰り返す。
これに対し、前述したステップS50において、遊技情報の受信をしたと判定された場合は、図5に示すように、ステップS50から次のステップS51に進み、投入枚数とクレジットメダル枚数との合計が「1」枚又は「2」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図2の残存メダル報知手段440により行われる。
上記判定の結果、投入枚数とクレジットメダル枚数との合計が「1」枚又は「2」枚でないと判定された場合は、ステップS51から次のステップS52に進み、投入枚数が「3」枚であるか否かが判定される。
上記判定は、図2の残存メダル報知440により行われる。
上記判定の結果、投入枚数が「3」枚でないと判定された場合は、先に説明したステップS50に戻り、再度遊技情報の受信をしたか否かが判定される。
これに対し、前述したステップS52において、投入枚数が「3」枚であると判定された場合は、ステップS52から次のステップS53に進み、スタートスイッチ70のスタート信号をメイン制御手段300から受信したか否かが判定される。
上記判定は、図2の信号受信手段410が受信した遊技情報にもとづいて、サブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、スタートスイッチ70のスタート信号を入力したと判定された場合は、ステップS53から次のステップS54に進み、抽選手段310の抽選結果にもとづく演出が実行される。なお、演出には、抽選手段310の抽選結果が「ハズレ」の場合等、演出それ自体が実行されない場合も含む。
上記処理は、図2のサブ制御手段400により行われる。
上記処理後、図5に示す演出サブルーチンを終了する。
一方、先に説明したステップS53において、スタートスイッチ70のスタート信号を入力しないと判定された場合は、ステップS54を経ずに、図5に示す演出サブルーチンを終了する
また、先に説明したステップS51において、投入枚数とクレジットメダル枚数との合計が「1」枚又は「2」枚であると判定された場合は、ステップS51から次のステップS20に進み、図4を用いて先述した残存メダル報知処理が行われる。
上記処理後、図5に示す演出サブルーチンを終了する。
(第3の実施の形態)
つぎに、本発明の第3の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、残存メダル報知手段440は、報知条件の達成後、予め設定された所定時間の経過後に、残存メダルを報知するようにしている点である。
なお、本実施の形態の説明においては、先に図1〜4を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
(残存メダル報知手段440)
残存メダル報知手段440は、報知条件の達成後、予め設定された所定時間の経過後に、残存メダルを報知するようにしている。
所定時間とは、報知条件の達成後、例えば5秒経過後、残存メダルを報知するようにしている。
これにより、例えば遊技者の遊技中に誤って残存メダルを報知することを防止することができる。
(第4の実施の形態)
つぎに、本発明の第4の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、残存メダル報知手段440は、画像表示手段40にデモンストレーション画像が表示されたことを報知条件として、残存メダルを報知するようにしている点である。
なお、本実施の形態の説明においては、先に図1〜4を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
(残存メダル報知手段440)
残存メダル報知手段440は、画像表示手段40にデモンストレーション画像が表示されたことを報知条件として、残存メダルを報知するようにしている。
デモンストレーション画像は、非遊技状態が所定時間、例えば30秒継続した場合に表示されるものである。
これにより、例えば、残存メダルがあっても、遊技者が遊技を終了したことを遊技店の店員や他の遊技者に知らせることができる。
また、残存メダル報知手段440は、本実施の形態のように、画像表示手段40にデモンストレーション画像が表示されたことを報知条件とする場合は、他の実施の形態のように、デモンストレーション画像が表示されたことを報知条件としない場合と比べ、報知態様を異ならせるようにしても良い。
例えば、デモンストレーション画像が表示されたことを報知条件としない場合には、スピーカ100と画像表示装置40を用いて残存メダルを報知するが、デモンストレーション画像が表示されたことを報知条件とする場合は、ランプ(図示せず)を点灯することにより報知するようにしても良い。
これにより、例えば、残存メダルがあっても、遊技者が遊技を終了したことを遊技店の店員や他の遊技者に知らせる際に、遊技をしていた遊技者に対する報知とは異なる態様で報知することで、遊技が終了したことを明確に知らせることができる。
(第5の実施の形態)
つぎに、本発明の第5の実施の形態の一例について説明する。
本実施の形態の特徴は、残存メダル報知手段440は、重量測定手段130により測定した重量の減少率にもとづいて、所定貯留量を判定するようにしている点である。
なお、本実施の形態の説明においては、先に図1〜4を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
(残存メダル報知手段440)
残存メダル報知手段440は、重量測定手段130により測定した重量の減少率にもとづいて、所定貯留量を判定するようにしている。
減少率とは、例えば単位時間当たりの減少枚数であり、残存メダル報知手段440は、例えばメダル50枚分の重量が測定されていた状態から10秒以内にメダル0枚分の重量が測定された場合に所定貯留量を判定するようにしている。
スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 演出サブルーチンを説明するためのフローチャートである。 図3の残存メダル報知処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図は図3の演出サブルーチンの他の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン
20 表示窓
21 中央ライン 22 上ライン
23 下ライン 24 斜め右下がりライン
25 斜め右上がりライン
30 リールユニット
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 画像表示装置
50 メダル投入口 51 メダルセンサー
60〜62 ベットスイッチ
70 スタートスイッチ 80〜82 ストップスイッチ
90 下皿 100 スピーカ
110 クレジット枚数表示手段 120 精算スイッチ
130 重量測定手段
140〜144 有効ライン表示手段
150 ホッパーユニット
200 遊技制御装置 300 メイン制御手段
310 抽選手段 320 リール停止制御手段
330 遊技制御手段 340 利益付与手段
350 投入枚数計数手段 360 規定枚数判定手段
370 クレジット手段 380 メダル引落手段
390 信号送信手段
400 サブ制御手段
410 信号受信手段 420 画像制御手段
430 効果音発生手段 440 残存メダル報知手段

Claims (10)

  1. メダルを投入可能なメダル投入口と、
    前記メダル投入口に投入されたメダルを検出するためのメダル検出手段と、
    前記メダル検出手段に接続され、当該メダル検出手段からのメダル検出信号にもとづいて投入枚数を計数するための投入枚数計数手段と、
    前記投入枚数計数手段により計数された投入枚数が、予め設定された枚数である規定枚数以上となったことを条件に遊技を許可するための規定枚数判定手段と、
    前記規定枚数判定手段により遊技が許可された後、図柄の可変表示を開始させるためのスタート手段と、
    前記図柄の可変表示を停止させるためのストップ手段と、
    前記スタート手段の操作後、遊技を実行可能な遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記スロットマシンには、
    前記投入枚数計数手段により計数された投入枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合に、
    下皿に貯留されたメダルの貯留量が予め設定された所定貯留量であることを報知条件に、遊技者に残存メダルを報知するための残存メダル報知手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. メダルを投入可能なメダル投入口と、
    前記メダル投入口に投入されたメダルを検出するためのメダル検出手段と、
    前記メダル検出手段に接続され、当該メダル検出手段からのメダル検出信号にもとづいて投入枚数を計数するための投入枚数計数手段と、
    前記投入枚数計数手段により計数された投入枚数が、予め設定された枚数である規定枚数以上となったことを条件に遊技を許可するための規定枚数判定手段と、
    前記投入枚数計数手段の計数値が規定枚数を超えた後に、前記メダル検出手段からメダル検出信号が出力された場合に、当該メダルをクレジットメダルとして計数するためのクレジット手段と、
    前記規定枚数を限度にベットされたベット枚数を、前記クレジット手段により計数されたクレジットメダル枚数から減算し、当該減算枚数を前記投入枚数計数手段により計数された投入枚数に加算し、ゲームに供するためのメダル引落手段と、
    前記規定枚数判定手段により遊技が許可された後、図柄の可変表示を開始させるためのスタート手段と、
    前記図柄の可変表示を停止させるためのストップ手段と、
    前記スタート手段の操作後、遊技を実行可能な遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記スロットマシンには、
    前記投入枚数計数手段により計数された投入枚数と、前記クレジット手段により計数されたクレジットメダル枚数との合計枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合に、
    下皿に貯留されたメダルの貯留量が予め設定された所定貯留量であることを報知条件に、遊技者に残存メダルを報知するための残存メダル報知手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記残存メダル報知手段は、
    前記クレジット手段により計数されたクレジットメダル枚数が「0」であり、
    且つ前記投入枚数計数手段により計数された投入枚数が、「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合に、
    遊技者に残存メダルを報知するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のスロットマシンであって、
    前記残存メダル報知手段は、
    前記クレジット手段により計数されたクレジットメダル枚数が「1」以上であり、且つ規定枚数に満たない場合であって、
    且つ前記投入枚数計数手段により計数された投入枚数が「0」の場合に、
    遊技者に残存メダルを報知するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御手段は、通常遊技と、前記通常遊技より遊技者に有利な特別遊技とを実行可能であり、
    前記スロットマシンには、
    前記通常遊技から前記特別遊技に移行するか否かを抽選により決定するための抽選手段を備え、
    前記残存メダル報知手段は、
    前記抽選手段による抽選により前記特別遊技への移行図柄に当選し、且つ当該特別遊技に入賞せずに、当該当選が持ち越されている場合に、前記残存メダルを報知しないようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記残存メダル報知手段は、
    前記報知条件の達成後、予め設定された所定時間の経過後に、前記残存メダルを報知するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記スロットマシンには、
    演出を表示可能な画像表示手段を備え、
    前記残存メダル報知手段は、
    前記画像表示手段にデモンストレーション画像が表示されたことを前記報知条件として、前記残存メダルを報知するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記下皿には、
    前記メダルの重量を測定するための重量測定手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  9. 請求項8に記載のスロットマシンであって、
    前記残存メダル報知手段は、
    前記重量測定手段により測定した重量にもとづいて、所定貯留量を判定するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  10. 請求項9に記載のスロットマシンであって、
    前記残存メダル報知手段は、
    前記重量測定手段により測定した重量の減少率にもとづいて、所定貯留量を判定するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
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