JP2001182814A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置

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JP2001182814A JP36940999A JP36940999A JP2001182814A JP 2001182814 A JP2001182814 A JP 2001182814A JP 36940999 A JP36940999 A JP 36940999A JP 36940999 A JP36940999 A JP 36940999A JP 2001182814 A JP2001182814 A JP 2001182814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの再始動の際に、ブレーキ装置の解
除により発進を行う場合の従来の不都合とくに車両加速
度の変動を防止し、スムースな発進を実現する。 【解決手段】 自動変速機の歯車変速機部内に備えられ
た前進クラッチC1のオン状態維持とワンウェイクラッ
チの作用とを利用して発進を行う。ワンウェイクラッチ
におけるエンジンから駆動輪への前進方向への動力伝達
によって発進を行うこととなり、ブレーキ装置を用いた
発進制御装置の解除により発進を行う場合の車両加速度
の変動を防止でき、スムースな発進が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の制御装置に関
し、とくに内燃機関の始動の際のショックを防止する車
両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば交差点等で自動車が停車し
た場合、所定の停止条件下でエンジンを自動停止させ、
その後、所定の再始動条件下、例えばアクセルペダルを
踏み込んだときにエンジンを再始動させる自動停止再始
動制御を行う車両の制御装置が提案されている。このよ
うな制御はエコラン制御と称され、燃料の節約及び排気
エミッションの低減を図ることができるものとして期待
されている。
【0003】このような自動停止再始動制御を行う車両
では、自動変速機が使用されることが少なくないが、エ
ンジンの自動停止が行われると、自動変速機の変速作動
を行う機械式オイルポンプも停止するため、変速ギアを
切換えるためのクラッチの係合状態が解かれてしまう。
その結果、自動再始動が行われる際には、エンジンの始
動によるエンジン回転数の上昇に並行して、エンジンの
始動に伴う作動油圧の上昇によりクラッチが係合状態に
移行するため、エンジン回転数の上昇とクラッチの係合
とのタイミングの前後により、クラッチ係合時のショッ
クや、係合時のエンジン回転数の不足による発進トルク
の不足が生じる。
【0004】エンジン再始動時のショックの防止策とし
ては、エンジンの自動停止時に自動変速機の変速段を高
速段にしておき再始動の際にこれを低速段に切換えるこ
とで、クラッチ係合時のショックを軽減する構成がある
が、特開平10−122008号公報では、そのような
構成において更に、クラッチの係合状態を車速の変化や
エンジン回転数の変化などに基づいて判別し、この判別
に応答して自動変速機の高速段から低速段への切換えを
行う装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では多くのセンサ類を用いたブレーキ制御装置が必要
で構成が複雑となる上、ブレーキ解除のタイミングの設
定が難しく、特に遅いと大きなショックが発生し、中で
も下り坂では大きな前後加速度(ショック)となって現
われ、運転者に違和感を与えるという問題点がある。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、エンジンの始動の際の車両加速度の
変動を防止しスムースな発進を実現するための新規な手
段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、内燃機
関と、自動変速機と、前記自動変速機内に備えられ前記
内燃機関の停止中に前記自動変速機の出力軸を制動しう
る制動手段と、前記内燃機関が始動する際に前記制動手
段により車両を制動させる制御手段とを備えてなる車両
の制御装置である。
【0008】第1の本発明では、自動変速機内に備えら
れた制動手段を利用し、内燃機関を始動する際に制動手
段により自動変速機の出力軸を制動することにより車両
を制動させる。したがって、自動変速機内に備えられた
制動手段の解除によって発進を行うこととなり、ブレー
キ装置の解除により発進を行う場合の従来の不都合を解
消できる。
【0009】第2の本発明は、内燃機関と、制動手段
と、内燃機関から駆動輪への動力伝達経路中に備えられ
前記内燃機関から前記駆動輪への車両前進方向への動力
伝達のみを許容するワンウェイクラッチと、前記内燃機
関の始動までの間前記制動手段を作動させ、かつ当該始
動の前後にわたり前記ワンウェイクラッチを作動可能と
する制御手段とを備えてなる車両の制御装置である。
【0010】第2の本発明では、内燃機関の始動の際に
制動手段を解除することにより発進を行うが、第2の本
発明では内燃機関から駆動輪への車両前進方向への動力
伝達のみを許容するワンウェイクラッチを備え、当該ワ
ンウェイクラッチを始動の際に作動可能としたので、当
該ワンウェイクラッチの作用により坂道でもスムースに
発進できる。
【0011】第3の本発明は、前記制御手段は前記内燃
機関の停止時に前記ワンウェイクラッチを作動可能な状
態とし、前記内燃機関の始動の際に前記制動手段の制動
力を解除することを特徴とする車両の制御装置である。
【0012】第3の本発明では、ワンウェイクラッチを
内燃機関の停止時に作動可能な状態とするので、内燃機
関の始動にあたり制動手段の制動力を解除するときにワ
ンウェイクラッチを確実に作動させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
従って説明する。図1において、本発明の実施される車
両は、内燃機関であるエンジン2と、エンジン2からの
動力を断続・変速して出力軸に伝達する自動変速機20
とを含んで構成されている。
【0014】エンジン2には、当該エンジン2を始動可
能なスタータ11が接続されており、かつ、当該エンジ
ン2を始動可能で発電機としても動作するモータジェネ
レータ1が、駆動装置5を介して接続されている。
【0015】スタータ11は、図2に示すとおり、その
出力軸に固定されたピニオン6と、エンジン2のクラン
ク軸10に固定されたリングギア8との噛み合いによ
り、エンジン2に対しこれを始動可能に接続されてい
る。なおスタータ11を使用しないときにはピニオン6
がスタータ11側に移動し、リングギア8と噛み合わな
いように構成されている。
【0016】駆動装置5は、エンジン2のクランク軸1
0に対しクラッチ7により動力断続自在に接続されたプ
ーリ21と、モータジェネレータ1に直結されたプーリ
22と、これらプーリ21,22に巻き掛けられたベル
ト23とから構成されている。
【0017】モータジェネレータ1は同期電動発電機で
あり、後述するエコラン制御の実行中にエンジン2を再
始動する際にはスタータ11の代わりに用いられ、また
エンジン2の制動の際には電力を回生するものである。
モータジェネレータ1は、インバータ3を介して、充放
電可能な二次電池である高電圧用のバッテリ9と接続さ
れており、このバッテリ9によりモータジェネレータ1
への電力の供給およびモータジェネレータ1により発電
された電力の回収が可能に構成されている。なおモータ
ジェネレータ1は、エンジン2の停止中にはバッテリ9
を電源とするモータとして作動し、クラッチ7を解放し
た状態で、駆動装置5を介して図示しないエアコン用コ
ンプレッサ、ウォータポンプ、パワーステアリング用ポ
ンプ等の補機類を駆動する。
【0018】スタータ11は、リレー12を介して充放
電可能な二次電池である低電圧用のバッテリ13に接続
されており、当該バッテリ13によるスタータ11への
電力の供給が可能に構成されている。バッテリ9とバッ
テリ13とは、DC/DCコンバータ14を介して、一
方から他方への給電が可能に相互に接続されている。
【0019】インバータ3とリレー12とは、これらに
接続されたコントローラ4によりそれぞれの給電状態が
制御される。コントローラ4によるモータジェネレータ
1の運転制御は、インバータ3が備えるスイッチング素
子としての6個のトランジスタのオン時間の割合を順次
制御してモータジェネレータ1の三相コイルの各コイル
に流れる電流を制御することによって行なわれる。
【0020】エンジン2はガソリンを燃料とする内燃機
関であり、エンジン2には、図示しないが燃料を燃焼室
内に直接噴射する燃料噴射装置と、エンジン2の吸気管
に設置されたスロットルバルブを開閉操作するスロット
ルアクチュエータとが設けられており、これら燃料噴射
装置の開弁時間の制御やスロットルバルブの開度の制御
により運転状態が操作されるように構成されている。エ
ンジン2のクランクシャフト10には、トルクコンバー
タ17を介して機械式オイルポンプ19が直結されてい
る。
【0021】自動変速機20は、循環するオイルの作用
によりトルクを増幅して後方に伝達する流体式のトルク
コンバータ17と、複数のクラッチやブレーキの作動の
組み合わせにより複数の前進ギア段および後進ギア段の
一つが選択的に噛み合った状態とされる有段式遊星歯車
機構からなる歯車変速機部15と、この歯車変速機部1
5を操作する油圧制御部16とから構成されている。こ
の自動変速機20は走行状態に応じて自動的に変速比が
選択されるほか、車室内に設けられたシフトレバー(図
示せず)の操作状態に応じて変速比が選択されるが、と
くにシフトレバーが駐車位置(Pポジション)に操作さ
れた場合には、パーキングロック機構101が作動して
駆動軸の回転を機械的に阻止するように構成されてい
る。
【0022】本実施形態においては、上述した機械式オ
イルポンプ19に加えて、電動オイルポンプ18が設け
られている。電動オイルポンプ18は歯車変速機部15
の近傍に設置されている。なお電動オイルポンプ18を
別に設ける構成に代えて、モータジェネレータ1の出力
軸にて駆動されるオイルポンプを接続する構成としても
よい。
【0023】これら電動オイルポンプ18および機械式
オイルポンプ19は、歯車変速機部15の内部に設けら
れてその作動を制御する油圧制御回路と接続されてい
る。この油圧制御回路のうち、前進走行時に係合される
前進クラッチC1への油圧経路31は図3に示すとおり
である。
【0024】図3において、油圧経路31では、電動オ
イルポンプ18と機械式オイルポンプ19とが、プライ
マリレギュレータバルブ35に対し切換弁33を介して
分岐して接続されており、切換弁33のチェックボール
の作用により、電動オイルポンプ18と機械式オイルポ
ンプ19とのうち高圧の作動油がプライマリレギュレー
タバルブ35に供給される。プライマリレギュレータバ
ルブ35の油圧はATライン圧コントロールソレノイド
37で調圧される。プライマリレギュレータバルブ35
の出力側は、このライン圧を運転席内のシフトレバーの
操作位置に応じて各作動部分に導くマニュアルバルブ3
9、およびオリフィス41を経て前進クラッチC1に接
続されているが、この油圧経路中には調圧用のアキュム
レータ43がオリフィス42を経て分岐して接続されて
いる。なお、図3に示すアキュムレータ43はピストン
45及びスプリング47を備えており、前進クラッチC
1にオイルが供給されるときに、スプリング47によっ
て決定される所定の油圧がしばらく維持されるように機
能し、これにより前進クラッチC1の係合状態が維持さ
れるものである。
【0025】他方、図示しないが、各車輪のブレーキ装
置にはソレノイドバルブからなるABSアクチュエータ
が配設されており、このABSアクチュエータの作動に
よりブレーキ装置の油圧制御回路の所定箇所がロック
(閉鎖)できるように構成されている。
【0026】図4において、電子制御ユニット50(以
下ECUという)は、CPUを中心としたワンチップマ
イクロプロセッサとして構成されており、処理プログラ
ムを記憶したROMと、一時的にデータを記憶するRA
Mと、コントローラ等と通信を行なう図示しない通信ポ
ートと、入出力ポートとを備える。
【0027】このECU50には各種センサが接続され
ている。すなわち、ECU50の入力側には、エンジン
2に取り付けられたエンジン回転数センサおよびエンジ
ン水温センサ、車室内のイグニッションスイッチ、バッ
テリ9,13からのSOC(充電状態)センサ、ヘッド
ライト・デフォッガ・エアコンなどの補機、駆動輪に取
り付けられた車速センサ、自動変速機に設けられたAT
油温センサ、シフトレバーの基部に設けられたシフトポ
ジションセンサ(シフトレバーの操作位置すなわちP・
R・N・D・4・3・2・Lの各ポジションに応じたシ
フトポジション信号を出力する)、サイドブレーキレバ
ーに設けられたサイドブレーキポジションセンサ、フッ
トブレーキペダルに設けられたブレーキペダルセンサ、
排気管内に設けられた触媒温度センサ、スロットルバル
ブアクチュエータに設けられたスロットル開度センサ、
クランクシャフトに設けられたクランク角センサ、ター
ビンに設けられた回転数センサ、外気温センサおよび車
内温センサなどが接続され、これら各センサからの検出
値が入力されるように構成されている。
【0028】またECU50の出力側には、点火装置、
燃料噴射装置、コントローラ4(スタータ11およびモ
ータジェネレータ1の作動を制御する)、歯車変速機部
15の油圧制御回路の制御用のATソレノイド、油圧経
路31のATライン圧コントロールソレノイド37、A
BSアクチュエータ、車室内に設けられた自動停止制御
実施インジケータおよび自動停止制御未実施インジケー
タ、ならびに電子スロットル弁などが接続され、これら
各機器への作動信号が出力されるように構成されてい
る。
【0029】次に、自動変速機20の歯車変速機部15
の構成例について説明する。図5において、歯車変速機
部15は、フロントプラネタリーギア54、リヤプラネ
タリーギア55、カウンタードライブギア56、U/D
プラネタリーギア57、デファレンシャルドライブピニ
オン58等の複数のギア、インプットシャフト59、イ
ンターミディエイトシャフト60、前進クラッチC1、
ダイレクトクラッチC2、U/DクラッチC3、ワンウ
ェイクラッチF1〜F3、ブレーキB1〜B4を備え
る。歯車変速機部15は、クラッチ、ブレーキおよびワ
ンウェイクラッチによりギアを組み合わせて、変速段を
切り換える。
【0030】前進クラッチC1は、インプットシャフト
59とフロントプラネタリーギア54のリングギアを接
続し、トルクコンバータ17を介してエンジン2からイ
ンプットシャフト59に伝達された駆動力をフロントプ
ラネタリーギア54のリングギアに伝達する。ダイレク
トクラッチC2は、インプットシャフト59とフロント
及びリヤプラネタリーギア54、55のサンギアを接続
する。クラッチC1及び/又はクラッチC2の係合によ
り、エンジン2からトルクコンバータ17を介してイン
プットシャフト59に伝達された駆動力が歯車変速機部
15内に伝達される。
【0031】U/DクラッチC3は、U/Dプラネタリ
ーギア57のサンギアとキャリヤを接続する。ブレーキ
B1は、フロント及びリヤプラネタリーギア54、55
のサンギアをロックする。ブレーキB2は、係合するこ
とによりフロント及びリヤプラネタリーギア54、55
のサンギアの左回転をワンウェイクラッチF1によりロ
ックする。ブレーキB3は、リヤプラネタリーギア55
のキャリアの回転をロックする。ブレーキB4は、U/
Dプラネタリーギア57のサンギアの回転をロックす
る。ワンウェイクラッチF1は、ブレーキB2の作用
時、フロント及びリヤプラネタリーギア54、55のサ
ンギアの左回転をロックする。ワンウェイクラッチF2
は、リヤプラネタリーギア55のキャリアの左回転をロ
ックする。ワンウェイクラッチF3は、U/Dプラネタ
リーギア57のサンギアの右回転をロックする。なお、
歯車変速機部15の断面は図6に示すとおりである。
【0032】前進側および後進側の駆動力は、クラッチ
C1〜C3とF1〜F3、及び、ブレーキB1〜B4
を、図示しない主ソレノイドを切り換えて油圧回路を切
り換えることにより得られる。この油圧回路の油圧は、
電動オイルポンプ18、またはエンジン2により駆動さ
れる機械式オイルポンプ19により得られる。
【0033】歯車変速機部15の各シフトポジションと
各クラッチの係合(○)及び非係合(無記号)、ブレー
キの作動(○)及び非作動(無記号)の関係の主要部分
を図7に示す。図7において、特にワンウェイクラッチ
F2の記号(□)は「車両が後退しようとすると係合」
することを示す。すなわち、ブレーキB1が係合した状
態で車両が後退しようとすると、ワンウェイクラッチF
2のインナーレースが逆転しRrキャリヤが固定状態と
なり、また、ブレーキB1が係合した状態で車両が前進
しようとするとインナーレースが正転してワンウェイク
ラッチF2が空転状態となり、歯車変速機15は通常の
2ndポジションの作動状態となる。これはエンジン2
が運転されていても同様の作用となる。すなわち、ワン
ウェイクラッチF2は、エンジン2から駆動輪への車両
前進方向への動力伝達のみを許容する。
【0034】こうして構成された本実施形態の車両で
は、ECU50により車両の状態に応じてエンジン2を
自動停止したり自動再始動する自動停止再始動制御(以
下「エコラン制御」という。)が行なわれている。エン
ジン2の自動停止の条件は、シフトレバーがNポジショ
ンまたはPポジションのときには、「車速ゼロ」(車両
が停止状態)かつ「アクセルオフ」(アクセルペダルが
踏み込まれていない状態)であり、シフトレバーがDポ
ジションのときには、「車速ゼロ」かつ「アクセルオ
フ」かつ「ブレーキオン」(ブレーキペダルが踏み込ま
れている状態)である。なお、自動停止の条件として
は、これらのほかに「アイドルスイッチオフ」「SOC
所定値以上」「外気温所定値以上」「エンジン水温が所
定値以上」等を加えることも好適である。
【0035】車速ゼロか否かは、駆動輪速センサの検出
値に基づいて判定され、アクセルペダルやブレーキペダ
ルの踏み込み状態は、アクセルペダルポジションセンサ
やブレーキペダルセンサにより検出される各ポジション
信号に基づいて判定される。一方、エンジン2の自動再
始動の条件は、こうした自動停止の条件の何れかが成立
しなくなった状態である。
【0036】エンジン2の自動停止処理は燃料噴射の停
止及び点火プラグへの給電の停止によって行われ、エン
ジン2の再始動はこれらの再開とモータジェネレータ1
の駆動とによって行われる。こうしたエコラン制御は、
例えば市街地を走行している場合の交差点での信号待ち
状態のときに作動し、燃費の向上とエミッションの削減
が図られる。
【0037】以上のとおり構成された車両において行わ
れる停止時および始動時の制御の例について説明する。
図8は、ECU50により実行される制御ルーチンの一
例を示すフローチャートである。このルーチンは、図示
しないイグニッションキーがオンとされたときから所定
時間毎に繰り返し実行される。
【0038】この制御ルーチンが実行されると(ステッ
プ10)、ECU50のCPUは、まず各種信号の入力
処理を実行する(ステップ20)。入力信号には、出入
力ポートを介して入力される上述の各センサ類、すなわ
ちエンジン回転数センサ、エンジン水温センサ、イグニ
ッションスイッチ、SOCセンサ、ヘッドライト・デフ
ォッガ・エアコンなどの補機、駆動輪速センサ、自動変
速機の油温センサ、シフトポジションセンサ、サイドブ
レーキポジションセンサ、ブレーキペダルセンサ、触媒
温度センサ、スロットルポジションセンサ、クランク角
センサ、タービンの回転数センサ、外気温センサおよび
車内温センサなどの検出信号や作動状態信号がある。
【0039】こうして入力信号処理を実行すると、次
に、各種検出値や作動状態が上述のエンジン2の自動停
止の条件に合致するかにより、自動停止が可能であるか
が判断される(ステップ30)。
【0040】肯定の場合には、次にエンジン自動停止制
御、エンジン停止時変速機制御、および発進制御装置作
動が行われる(ステップ40)。このうちエンジン自動
停止制御では、エンジン自動停止の指令に応じ燃料の供
給をカットすると共に点火を中止する。
【0041】エンジン停止時変速機制御では、同じくエ
ンジン自動停止の指令に応じ、エンジン停止前に電動オ
イルポンプ18が作動を開始する。したがって、エンジ
ン2の停止によって機械式オイルポンプ19が停止して
も、電動オイルポンプ18による作動油の供給が継続さ
れ油圧が確保される。なお、電動オイルポンプ18の容
量は機械式オイルポンプ19に比べ小さく設定されてお
り、低圧、低流量で設計されており、これにより消費電
力の低減と省スペース化が図られている。
【0042】エンジン停止時変速機制御ではまた、エン
ジン停止指令に基づく電動オイルポンプ18の作動開始
と共にブレーキB1に作動油が供給され、その係合が完
了する。このとき、前進クラッチC1等は係合したまま
で通常のDレンジの1stポジションに比べブレーキB
1が更に係合し、言いかえれば2nd状態で待機する。
【0043】発進制御装置作動では、前記エンジン自動
停止の指令に応じ、ABSアクチュエータにてブレーキ
装置の油圧制御回路の所定箇所をロック(閉鎖)するこ
とにより、車両停止時にブレーキペダルの踏圧に応じて
発生した油圧を保持する。その結果、ブレーキ装置によ
る制動状態が維持され、車両が保持される。以上がエン
ジン自動停止の条件が成立した場合の制御である。
【0044】これを図9に従って説明すると、変速機が
Dポジションのままでブレーキペダルが踏まれ(ブレー
キセンサオン)、車両が停止した後、ECU50により
エンジン停止条件が成立しているかが判断され、エンジ
ン停止指令が出され、エンジン2はエンジン自動停止制
御を開始する。自動変速機20もこの指令に基づきエン
ジン停止時変速機制御を開始し、2ndに保持される。
ここでブレーキB1はエンジン停止指令が出た後係合さ
れるが、すでに発進制御装置が作動しているため車両が
移動することはない。
【0045】次に、上述のエンジン2の自動再始動の要
求があるか否かが、各種検出値や作動状態に基づいて判
断される(ステップ50)。この自動再始動の条件は、
前記ステップ30の条件のうち何れか1項目でも外れた
場合に成立する。通常は、「ブレーキペダルを放す」こ
とにより自動再始動の条件が成立し、これに応じてエン
ジン2の始動指令信号が出力される。
【0046】肯定の場合には、エンジン始動のための制
御として、エンジン自動始動制御、エンジン始動時変速
機制御、および発進制御装置解除が行われる(ステップ
60)。このうちエンジン始動制御では、エンジン2の
始動指令信号に応じ、モータジェネレータ1への給電が
開始され、これによりエンジン2のクランク軸10が起
動される。また、クランク角センサの検出値に基いて燃
料供給および点火に適した気筒が選択され、燃料供給と
点火とが行われ、エンジン2が始動する。他方、次に述
べるエンジン始動時変速機制御において、歯車変速機部
15で2ndポジションから1stポジションへの切換
えを行うべく、油圧制御回路によりブレーキB1が解放
(オフ)操作されるのであるが、エンジン自動始動制御
では、このブレーキB1の解放のタイミングに合わせ、
点火時期変更等によりエンジントルクを低下する制御が
行われる。
【0047】エンジン始動時変速機制御では、エンジン
2の始動が完了したかを、エンジン回転数が点火後維持
され異常振動(失火)や回転変動がないことで確認し、
その後、電動オイルポンプ18をオフする。この時すで
に機械式オイルポンプ19は正常に作動し、通常のライ
ン圧を発生しており、切換弁33により、自動的に高い
方の油圧が選択されている。なお、エンジン始動の際
に、ライン圧コントロールソレノイド37の操作により
ライン圧を更に低下させ、これによりエンジン始動時の
振動・ショックを入力クラッチのスリップにより吸収す
る構成としてもよい。
【0048】また、ステップ50におけるエンジン2の
自動再始動の要求があった旨の判断(肯定判断)からの
経過時間をECU50内のソフトウェアタイマにより計
測し、所定時間が経過したことを条件に、油圧制御回路
によりブレーキB1を解放(オフ)操作する。これによ
り、上述と同じく歯車変速機部15で2ndポジション
から1stポジションへの切換えが行われると同時にエ
ンジントルクを低下させる制御が行われる。これにより
駆動輪に伝達する始動トルクが減少し、発進時のショッ
クが軽減される。なお、このブレーキB1はエンジン始
動完了後も継続して係合し、次にアクセルペダルが踏圧
されるまで継続する構成としてもよい。
【0049】発進制御装置解除では、エンジン2の始動
指令に応じ、ブレーキB1の解放に先立って、発進制御
装置を解除する。すなわち、ABSアクチュエータによ
るブレーキ装置の油圧制御回路のロック(閉鎖)を解除
し、これによりブレーキ装置による制動力の強制が解除
される。
【0050】そして、このとき車両が急な登り坂上にあ
れば後退しようとするが、フロント及びリヤプラネタリ
ーギア54、55のサンギアがブレーキB1により固定
された状態で出力軸(インターミディエイトシャフト)
が逆転すると、連結されているRrリングギアも逆転し
ようとする。その際Rrキャリヤも逆転しようとする
が、ワンウェイクラッチF2がそれを許さないため、フ
ロントプラネタリーギア54およびリヤプラネタリーギ
ア55全体が停止(固定)し、車両も斜面に停止する。
また下り坂(前進側)の場合は、ワンウェイクラッチF
2が正回転を許容するため、歯車変速機部15は2nd
の状態となるが、エンジン2も始動されており通常の前
進状態と変わらないため問題はない。以上がエンジン自
動再始動の条件が成立した場合の制御である。
【0051】これを図10に従って説明すると、エンジ
ン停止中に所定のエンジン再始動条件が成立し(例えば
ブレーキペダルを放す)、エンジン始動指令に応じてエ
ンジン2が始動され(エンジン自動始動制御)、さらに
並行してエンジン始動時変速機制御および発進制御装置
解除が実施される。このとき、ブレーキB1の解放前に
エンジンが始動され、かつ発進制御装置が解放される
が、変速機が2ndに保持されているためショック・振
動は小さい。
【0052】このように、本実施形態では、自動変速機
20の歯車変速機部15内に備えられた各切換え要素、
具体的には前進クラッチC1のオン状態維持とワンウェ
イクラッチF2の作用とを利用し、エンジン2を始動す
る際に自動変速機20の出力軸を制動することにより車
両を制動させる。したがって、ブレーキ装置を用いた発
進制御装置の解除により発進を行うのでなく、ワンウェ
イクラッチF2におけるエンジン2から駆動輪への前進
方向への動力伝達によって発進を行うこととなり、ブレ
ーキ装置の解除により発進を行う場合の従来の不都合を
解消できる。特に、本実施形態では、自動変速機20内
に備えられたワンウェイクラッチF2の作用により登坂
路でもスムースに発進できる。
【0053】また本実施形態では、発進制御装置の解除
に若干ディレータイムを設けてエンジン2の始動と同時
に発進制御装置を解除することとしたが、ワンウェイク
ラッチF2が瞬時に作動可能となるので、エンジン2の
始動中もワンウェイクラッチF2を確実に作動させてス
ムースに発進することができる。
【0054】なお、上記実施形態では、発進制御装置の
解除とエンジン2の始動を同時に設定し、ワンウェイク
ラッチF2が作動可能となるように構成したが、ワンウ
ェイクラッチF2を作動可能とするタイミングはエンジ
ン2の始動前でもよく、例えばフットブレーキオフ信号
と同時、あるいは再始動判断と同時でもよいし、発進制
御装置による制御を取りやめることもできる。
【0055】また、上記実施形態では、ステップ60の
エンジン始動時変速機制御において、ブレーキB1を、
ステップ50におけるエンジン2の自動再始動の要求が
あった旨の判断(肯定判断)の時点から所定時間が経過
したことを条件に解放する構成としたが、かかる構成に
代えて、運転者によりアクセルペダルの踏み込み操作が
行われたことを条件としても、同様の効果を得ることが
できる。さらに、ブレーキB1の解放を前進方向に車速
が発生した際とする構成とすることも好適である。この
ような構成とした場合には、前進方向に車速が発生した
場合に低速段である1stポジションが選択されるの
で、下り坂で大きなエンジンブレーキが発生する利点が
ある。上記実施形態ではエンジンはガソリンエンジンと
されたが、ディーゼルエンジンでも、他の燃料を使用す
るエンジンでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る車両の機械的構成の
概略を示す構成図である。
【図2】 エンジン、スタータおよびモータジェネレー
タの周辺の構成を示す構成図である。
【図3】 油圧制御回路の一部を示す構成図である。
【図4】 電子制御ユニットの入出力信号関係を示すブ
ロック図である。
【図5】 自動変速機の構成を示すスケルトン図であ
る。
【図6】 自動変速機を示す断面図である。
【図7】 自動変速機の歯車変速機部におけるポジショ
ンと各クラッチの係合及び各ブレーキの作動の関係の主
要部分を示す図である。
【図8】 実施形態における制御の一例を示すフロー図
である。
【図9】 エンジンの停止時における前進クラッチ、ブ
レーキおよび発進制御装置等の作動を示すタイミング図
である。
【図10】 エンジンの再始動時における前進クラッ
チ、ブレーキおよび発進制御装置等の作動を示すタイミ
ング図である。
【符号の説明】
1 モータジェネレータ、2 エンジン、11 スター
タ、17 トルクコンバータ、20 自動変速機、18
電動オイルポンプ、19 機械式オイルポンプ、50
ECU(電子制御ユニット)、B1 ブレーキ、C1
前進クラッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/00 F02D 29/00 H 29/02 321 29/02 321A // F16H 59:40 F16H 59:40 59:42 59:42 59:44 59:44 Fターム(参考) 3D041 AA21 AA53 AB01 AC01 AC15 AC18 AD02 AD04 AD10 AD14 AD31 AD41 AD50 AD51 AE02 AE08 AE09 AE30 AE39 AF00 3D046 BB02 CC02 EE01 GG02 GG05 GG06 HH02 HH17 LL23 3G092 AA01 AA06 AB02 AC03 BA10 BB10 DF04 DF09 DG05 EA15 EA17 FA04 GA01 GA10 HA06Z HB01X HC08X HE01Z HE03Z HE08Z HF02Z HF12X HF12Z HF15X HF19Z HF21Z HF26Z 3G093 AA05 BA02 BA21 BA22 CA01 DA01 DA05 DA06 DB05 DB09 DB12 DB15 DB24 DB25 DB26 EA05 EA12 EB03 3J052 AA01 AA11 CB16 EA04 FB25 FB27 FB33 GC13 GC23 GC43 GC44 GC46 HA02 KA01 LA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関と、自動変速機と、前記自動変
    速機内に備えられ前記内燃機関の停止中に前記自動変速
    機の出力軸を制動できる制動手段と、前記内燃機関が始
    動する際に前記制動手段により車両を制動させる制御手
    段とを備えてなる車両の制御装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関と、制動手段と、内燃機関から
    駆動輪への動力伝達経路中に備えられ前記内燃機関から
    前記駆動輪への車両前進方向への動力伝達のみを許容す
    るワンウェイクラッチと、前記内燃機関の始動までの間
    前記制動手段を作動させ、かつ当該始動の前後にわたり
    前記ワンウェイクラッチを作動可能とする制御手段とを
    備えてなる車両の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両の制御装置であっ
    て、 前記制御手段は前記内燃機関の停止時に前記ワンウェイ
    クラッチを作動可能な状態とし、前記内燃機関の始動の
    際に前記制動手段の制動力を解除することを特徴とする
    車両の制御装置。
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