JP2001168669A - 積層型デュプレクサ - Google Patents

積層型デュプレクサ

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JP2001168669A
JP2001168669A JP35077199A JP35077199A JP2001168669A JP 2001168669 A JP2001168669 A JP 2001168669A JP 35077199 A JP35077199 A JP 35077199A JP 35077199 A JP35077199 A JP 35077199A JP 2001168669 A JP2001168669 A JP 2001168669A
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inductor
pattern
patterns
capacitor
duplexer
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JP35077199A
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English (en)
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Sadayuki Matsumura
定幸 松村
Noboru Kato
登 加藤
Hiroko Nomura
浩子 野村
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/213Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
    • H01P1/2135Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies using strip line filters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高Q値のインダクタを有した小型の積層型デ
ュプレクサを提供する。 【解決手段】 デュプレクサ41は、LC並列共振器Q
1〜Q3を有する3段のバンドパスフィルタBPF1
と、LC並列共振器Q4〜Q6を有する3段のバンドパ
スフィルタBPF2とを、インピーダンスマッチング用
インダクタパターン84,85を介して組み合わせたも
のである。共振器Q1〜Q6のインダクタL1〜L6
は、それぞれ絶縁体シート43〜47に設けたインダク
タ用ビアホール61a〜61e,…,66a〜66eを
シート43〜47の積み重ね方向に連接して構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波帯等で
使用される積層型デュプレクサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の積層型デュプレクサとして、従
来より、図4及び図5に示す構造の積層型デュプレクサ
が知られている。図4に示すように、この積層型デュプ
レクサ1は、インダクタ用パターン12〜17を表面に
設けたセラミックシート6と、周波数調整用コンデンサ
パターン18〜23を表面に設けたセラミックシート7
と、結合調整用コンデンサパターン24〜27を表面に
設けたセラミックシート5と、シールドパターン28
a,29a、28b,29bをそれぞれ表面に設けたセ
ラミックシート3,9等にて構成されている。
【0003】デュプレクサ1の左半分には、LC共振器
Q1〜Q3からなる3段のバンドパスフィルタBPF1
が配設されている。デュプレクサ1の右半分には、LC
共振器Q4〜Q6からなる3段のバンドパスフィルタB
PF2が配設されている。LC共振器Q1〜Q6のイン
ダクタL1〜L6は、それぞれインダクタ用パターン1
2,13,14,15,16,17により形成される。
LC共振器Q1〜Q6のコンデンサC1〜C6はそれぞ
れ、周波数調整用コンデンサパターン18,19,2
0,21,22,23と、これら周波数調整用コンデン
サパターン18,19,20,21,22,23に対向
しているインダクタ用パターン12,13,14,1
5,16,17の先端部とで形成されている。
【0004】さらに、バンドパスフィルタBPF1のL
C共振器Q1〜Q3は、インダクタ用パターン12〜1
4とこれらインダクタ用パターン12〜14に対向して
いる結合調整用コンデンサパターン24,25とで形成
する結合コンデンサCs1,Cs2にて電気的に結合し
ている。そして、パターン12〜14,18〜20,2
4,25を間に挟んで、シールドパターン28a,28
bが配置されている。同様に、バンドパスフィルタBP
F2のLC共振器Q4〜Q6は、インダクタ用パターン
15〜17とこれらインダクタ用パターン15〜17に
対向している結合調整用コンデンサパターン26,27
とで形成する結合コンデンサCs3,Cs4にて電気的
に結合している。そして、パターン15〜17,21〜
23,26,27を間に挟んでシールドパターン29
a,29bが配置されている。
【0005】各セラミックシート2〜9は積み重ねら
れ、一体的に焼成されることにより、図5に示す積層体
35とされる。積層体35には、送信用端子電極Tx,
受信用端子電極Rx,アンテナ用端子電極ANT及びグ
ランド用端子電極G1〜G4が形成されている。送信用
端子電極TxにはLC共振器Q1のインダクタ用パター
ン12が接続され、受信用端子電極RxにはLC共振器
Q6のインダクタ用パターン17が接続され、アンテナ
用端子電極ANTにはLC共振器Q3,Q4のインダク
タ用パターン14,15が接続されている。グランド用
端子電極G1,G2にはそれぞれ、LC共振器Q1〜Q
3のインダクタ用パターン12〜14の一端、並びに、
周波数調整用コンデンサパターン18〜20の一端並び
にシールドパターン28a,28bが接続されている。
グランド用端子電極G3,G4にはそれぞれ、LC共振
器Q4〜Q6のインダクタ用パターン15〜17の一
端、並びに、周波数調整用コンデンサパターン21〜2
3の一端並びにシールドパターン29a,29bが接続
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、デ
ュプレクサの特性は、LC共振器のインダクタのQ値に
より左右される。インダクタのQ値は、Lをインダクタ
のインダクタンス値、Rをインダクタが有する抵抗値、
0を共振周波数とすると、Q=2πf0L/Rで表され
る。この式から、インダクタのQ値を大きくするために
は、インダクタの抵抗値Rを小さくすればよい。この抵
抗値Rは、インダクタを構成するインダクタ用パターン
の断面積Sに反比例するので、Q値を大きくするために
はインダクタ用パターン12〜17の断面積Sを大きく
すればよい。
【0007】しかしながら、インダクタ用パターン12
〜17の断面積Sを大きくするため、インダクタ用パタ
ーン12〜17の厚みを厚くすると、セラミックシート
2〜9を一体的に焼成する際に、積層体35の内部歪み
が大きくなり、デラミネーション等が発生するという不
具合があった。また、インダクタ用パターン12〜17
の断面積Sを大きくするために、インダクタ用パターン
12〜17のパターン幅を広くすると、LC共振器Q1
〜Q6の大型化を招くという不具合があった。
【0008】また、LC共振器Q1〜Q6のインダクタ
L1〜L6の軸方向はセラミックシート2〜9の積み重
ね方向に対して垂直である。そして、インダクタL1〜
L6に電流が流れると、インダクタL1〜L6の周囲
に、インダクタL1〜L6の軸方向に対して垂直な面を
周回する磁束φが発生する。しかしながら、インダクタ
L1〜L6とパターン18〜29bが平行に配置されて
いるので、磁束φがパターン18〜29bを貫通し、こ
れらのパターン18〜29bに渦電流が発生する。この
ため、インダクタL1〜L6のQ値が低いという問題も
あった。
【0009】そこで、本発明の目的は、高Q値のインダ
クタを有した小型の積層型デュプレクサを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る積層型デュプレクサは、絶縁体層を積
み重ねて構成した積層体に、インダクタとコンデンサと
により形成された複数個のフィルタを埋設した積層型デ
ュプレクサであって、前記フィルタのインダクタが、前
記絶縁体層の積み重ね方向に連接されたビアホールによ
り構成されるとともに、前記フィルタのうち少なくとも
二つの隣り合うフィルタが、マッチング用インダクタパ
ターンを介して電気的に接続されていることを特徴とす
る。
【0011】
【作用】以上の構成により、インダクタはビアホールを
連接して構成されるので、ビアホールの断面積を増やし
たり、ビアホールの数を増やしたりすることによってイ
ンダクタの断面積が広くなる。従って、従来のインダク
タ用パターンの厚みを厚くしたり、パターン幅を広くす
ることなく、インダクタのQ値を向上させることができ
る。
【0012】また、インダクタに電流が流れると、イン
ダクタの周囲に、インダクタの軸方向に対して垂直な面
を周回する磁束が発生する。しかしながら、インダクタ
とコンデンサパターンやシールドパターンとが垂直に配
置されているので、磁束がコンデンサパターン等を貫通
せず、コンデンサパターン等に渦電流が発生しない。従
って、渦電流損が少なく、Q値の高いインダクタが得ら
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積層型デュプ
レクサの実施形態について添付図面を参照して説明す
る。
【0014】図1に積層型デュプレクサ41の構成を示
し、図2及び図3にそれぞれ、デュプレクサ41の外観
斜視図及び電気等価回路図を示す。デュプレクサ41
は、LC並列共振器Q1〜Q3を有する3段のバンドパ
スフィルタBPF1と、LC並列共振器Q4〜Q6を有
する3段のバンドパスフィルタBPF2とを、インピー
ダンスマッチングのためのインダクタ用パターン84,
85を介して組み合わせたものである。
【0015】図1に示すように、積層型デュプレクサ4
1は、周波数調整用コンデンサパターン50,…,5
5、インダクタ用ビアホール61a〜61e,…,66
a〜66e、コンデンサパターン70,…,75、結合
調整用コンデンサパターン76,…,79、インダクタ
用パターン84,85およびシールドパターン90a,
90b,91a,91b等をそれぞれ設けた絶縁体シー
ト42〜49等にて構成されている。
【0016】絶縁体シート42〜49は、誘電体粉末や
磁性体粉末を結合剤等と一緒に混練したものをシート状
にしたものである。インダクタ用ビアホール61a〜6
1e,…,66a〜66eは、Ag,Pd,Cu,A
u,Ag−Pd等の導電性ペーストを予め絶縁体シート
43〜47に設けた穴に充填することによって形成され
る。周波数調整用コンデンサパターン50〜55等はA
g,Pd,Cu,Au,Ag−Pd等からなり、印刷等
の方法により形成される。
【0017】バンドパスフィルタBPF1のインダクタ
用ビアホール61a〜61e,62a〜62e,63a
〜63eは、絶縁体シート43〜47の略左側半分の領
域に形成されている。インダクタ用ビアホール61a〜
61eは、シート43〜47の積み重ね方向に連接して
柱状インダクタL1を構成する。同様に、インダクタ用
ビアホール62a〜62e,63a〜63eも連接し
て、それぞれ柱状インダクタL2,L3を構成する。イ
ンダクタL1〜L3の軸方向は、シート43〜47の積
み重ね方向に対して平行である。このとき、インダクタ
用ビアホール64a〜64e,…,66a〜66eにて
構成された柱状インダクタL4〜L6の長さを実質的に
λ/4(λ:所望の共振周波数の波長)に設定すると、
LC共振器Q4〜Q6はλ/4共振器とされる。なお、
インダクタL4〜L6の長さはλ/4に限定されるもの
ではないことは言うまでもない。
【0018】インダクタ用ビアホール61cは、引出し
パターン81に接続し、該引出しパターン81はシート
45の左辺に露出している。インダクタ用ビアホール6
3cはインダクタ用パターン84に接続している。イン
ダクタ用パターン84は、インピーダンスマッチング用
インダクタLs1を構成している。さらに、インダクタ
用ビアホール61d,62d,63dは、それぞれ絶縁
体シート46の左側の領域に形成されているコンデンサ
パターン70,71,72に接続している。
【0019】周波数調整用コンデンサパターン50,5
1,52は、絶縁体シート48の略左側半分の領域に、
シート48の手前側の辺から奥側の辺に向かう方向に延
在している。周波数調整用コンデンサパターン50,5
1,52は、それぞれシート48を間に挟んでシールド
パターン90bに対向し、コンデンサC1,C2,C3
を形成する。この周波数調整用コンデンサパターン50
に、インダクタL1の一方の端部(ビアホール61e)
が直接に接続する。周波数調整用コンデンサパターン5
1に、インダクタL2の一方の端部(ビアホール62
e)が直接に接続する。周波数調整用コンデンサパター
ン52に、インダクタL3の一方の端部(ビアホール6
3e)が直接に接続する。
【0020】さらに、絶縁体シート43上のシールドパ
ターン90aに、インダクタL1〜L3の他方の端部
(ビアホール61a,62a,63a)が直接に接続し
ている。そして、絶縁体シート47の左側の領域に形成
された結合調整用コンデンサパターン76は、シート4
6,47を間に挟んでコンデンサパターン50,51,
70,71に対向し、結合コンデンサCs1を形成す
る。同様に、結合調整用コンデンサパターン77は、シ
ート46,47を間に挟んでコンデンサパターン51,
52,71,72に対向し、結合コンデンサCs2を形
成する。
【0021】こうして、インダクタ用ビアホール61a
〜61eにて構成されたインダクタL1と、周波数調整
用コンデンサパターン50およびシールドパターン90
bにて構成されたコンデンサC1とでLC並列共振回路
が形成され、バンドパスフィルタBPF1の第1段のL
C共振器Q1が構成される。インダクタ用ビアホール6
2a〜62eにて構成されたインダクタL2と、周波数
調整用コンデンサパターン51およびシールドパターン
90bにて構成されたコンデンサC2とでLC並列共振
回路が形成され、第2段のLC共振器Q2が構成され
る。インダクタ用ビアホール63a〜63eにて構成さ
れたインダクタL3と、周波数調整用コンデンサパター
ン52およびシールドパターン90bにて構成されたコ
ンデンサC3とでLC並列共振回路が形成され、第3段
のLC共振器Q3が構成される。LC共振器Q1〜Q3
は結合コンデンサCs1,Cs2を介して電気的に接続
され、3段のバンドパスフィルタBPF1を構成してい
る。
【0022】一方、バンドパスフィルタBPF2のイン
ダクタ用ビアホール64a〜64e,65a〜65e,
66a〜66eは、絶縁体シート43〜47の略右側半
分の領域に形成されている。インダクタ用ビアホール6
4a〜64eは、シート43〜47の積み重ね方向に連
接して柱状インダクタL4を構成する。同様に、インダ
クタ用ビアホール65a〜65eは連接して柱状インダ
クタL5を構成し、インダクタ用ビアホール66a〜6
6eは連接して柱状インダクタL6を構成する。インダ
クタL4〜L6の軸方向は、シート43〜47の積み重
ね方向に対して平行である。このとき、インダクタ用ビ
アホール64a〜64e,…,66a〜66eにて構成
された柱状インダクタL4〜L6の長さを実質的にλ/
4(λ:所望の共振周波数の波長)に設定すると、LC
共振器Q4〜Q6はλ/4共振器とされる。なお、イン
ダクタL4〜L6の長さはλ/4に限定されるものでは
ないことは言うまでもない。
【0023】インダクタ用ビアホール64cは、インダ
クタ用パターン85に接続している。インダクタ用パタ
ーン85は、インピーダンスマッチング用インダクタL
s2を構成している。インダクタ用パターン85は、イ
ンダクタ用パターン84とともに、引出しパターン83
に接続している。引出しパターン83は、シート45の
奥側の辺の中央部に露出している。さらに、インダクタ
用ビアホール66cは、引出しパターン82に接続し、
該引出しパターン82はシート45の右辺に露出してい
る。インダクタ用ビアホール64d,65d,66d
は、それぞれ絶縁体シート46の略右側半分の領域に形
成されているコンデンサパターン73,74,75に接
続している。
【0024】周波数調整用コンデンサパターン53,5
4,55は、絶縁体シート48の略右側半分の領域に、
シート48の手前側の辺から奥側の辺に向かう方向に延
在している。周波数調整用コンデンサパターン53,5
4,55は、それぞれシート48を間に挟んでシールド
パターン91bに対向し、コンデンサC4,C5,C6
を形成する。この周波数調整用コンデンサパターン53
に、インダクタL4の一方の端部(ビアホール64e)
が直接に接続する。周波数調整用コンデンサパターン5
4に、インダクタL5の一方の端部(ビアホール65
e)が直接に接続する。周波数調整用コンデンサパター
ン55に、インダクタL6の一方の端部(ビアホール6
6e)が直接に接続する。
【0025】さらに、絶縁体シート43上のシールドパ
ターン91aに、インダクタL4〜L6の他方の端部
(ビアホール64a,65a,66a)が直接に接続し
ている。そして、絶縁体シート47の右側の領域に形成
された結合調整用コンデンサパターン78は、シート4
6,47を間に挟んでコンデンサパターン53,54,
73,74に対向し、結合コンデンサCs3を形成す
る。同様に、結合調整用コンデンサパターン79は、シ
ート46,47を間に挟んでコンデンサパターン54,
55,74,75に対向し、結合コンデンサCs4を形
成する。
【0026】こうして、インダクタ用ビアホール64a
〜64eにて構成されたインダクタL4と、周波数調整
用コンデンサパターン53およびシールドパターン91
bにて構成されたコンデンサC4とでLC並列共振回路
が形成され、バンドパスフィルタBPF2の第1段のL
C共振器Q4が構成される。インダクタ用ビアホール6
5a〜65eにて構成されたインダクタL5と、周波数
調整用コンデンサパターン54およびシールドパターン
91bにて構成されたコンデンサC5とでLC並列共振
回路が形成され、第2段のLC共振器Q5が構成され
る。インダクタ用ビアホール66a〜66eにて構成さ
れたインダクタL6と、周波数調整用コンデンサパター
ン55およびシールドパターン91bにて構成されたコ
ンデンサC6とでLC並列共振回路が形成され、第3段
のLC共振器Q6が構成される。LC共振器Q4〜Q6
は結合コンデンサCs3,Cs4を介して電気的に接続
され、3段のバンドパスフィルタBPF2を構成してい
る。
【0027】以上の構成からなる各シート42〜49は
図1に示すように順に積み重ねられ、一体的に焼成され
ることにより、図2に示す積層体100とされる。積層
体100の左右の端面にはそれぞれ送信用端子電極Tx
及び受信用端子電極Rxが形成されている。積層体10
0の奥側の側面にはアンテナ用端子電極ANTとグラン
ド用端子電極G1,G3が形成され、手前側の側面には
グランド用端子電極G2,G4が形成されている。
【0028】送信用端子電極Txには引出しパターン8
1が接続され、受信用端子電極Rxには引出しパターン
82が接続され、アンテナ用端子電極ANTには引出し
パターン83が接続されている。グランド用端子電極G
1にはシールドパターン90a,90bの一方の端部が
接続され、グランド用端子電極G2にはシールドパター
ン90a,90bの他方の端部が接続され、グランド用
端子電極G3にはシールドパターン91a,91bの一
方の端部が接続され、グランド用端子電極G4には、シ
ールドパターン91a,91bの他方の端部が接続され
ている。
【0029】図3は、こうして得られた積層型デュプレ
クサ41の電気等価回路図である。共振器Q1〜Q3
は、結合コンデンサCs1,Cs2を介して電気的に接
続され、3段のバンドパスフィルタBPF1を構成して
いる。共振器Q4〜Q6は結合コンデンサCs4,Cs
5を介して電気的に接続され、3段のバンドパスフィル
タBPF2を構成している。さらに、バンドパスフィル
タBPF1の一端(共振器Q1)は送信用端子電極Tx
に接続され、他端(共振器Q3)はインピーダンスマッ
チング用インダクタLs1を介してアンテナ用端子電極
ANTに接続されている。バンドパスフィルタBPF2
の一端(共振器Q6)は受信用端子電極Rxに接続さ
れ、他端(共振器Q4)はインピーダンスマッチング用
インダクタLs2を介してアンテナ用端子電極ANTに
接続されている。
【0030】次に、以上の構成からなる積層型デュプレ
クサ41の作用効果について説明する。このデュプレク
サ41は、送信回路系(図示せず)から送信用端子電極
Txに入った送信信号をバンドパスフィルタBPF1を
介してアンテナ用端子電極ANTから出力すると共に、
アンテナ用端子電極ANTから入った受信信号をバンド
パスフィルタBPF2を介して受信用端子電極Rxから
受信回路系(図示せず)に出力する。
【0031】バンドパスフィルタBPF1の通過周波数
は、インダクタL1とコンデンサC1にて構成される共
振器Q1と、インダクタL2とコンデンサC2にて構成
される共振器Q2と、インダクタL3とコンデンサC3
にて構成される共振器Q3のそれぞれの共振周波数によ
って決まる。そして、バンドパスフィルタBPF1の通
過周波数調整は、例えば、コンデンサC1〜C3のコン
デンサパターン50,51,52の面積を変えることに
よって、コンデンサC1,C2,C3の静電容量を変え
て行われる。
【0032】一方、バンドパスフィルタBPF2の通過
周波数は、インダクタL4とコンデンサC4にて構成さ
れる共振器Q4と、インダクタL5とコンデンサC5に
て構成される共振器Q5と、インダクタL6とコンデン
サC6にて構成される共振器Q6のそれぞれの共振周波
数によって決まる。そして、バンドパスフィルタBPF
2の通過周波数調整は、例えば、コンデンサC4〜C6
のコンデンサパターン53,54,55の面積を変える
ことによって行われる。
【0033】以上の積層型デュプレクサ41は、柱状の
インダクタL1〜L6のQ値を向上させる場合には、各
ビアホール61a〜61e,…,66a〜66eの数を
増やして連接させたり、断面積を大きくしたりすること
によって、インダクタL1〜L6の断面積を広くし、イ
ンダクタL1〜L6の抵抗値を小さくする。これによ
り、従来のインダクタ用パターンの厚みを厚くしたり、
パターン幅を広くする必要がなくなり、焼成時における
デラミネーションや部品の大型化の問題を解消すること
ができる。
【0034】また、インダクタL1〜L6とパターン5
0〜55,70〜75,90a〜91bとが垂直に配置
されているので、インダクタL1〜L6に電流が流れた
ときに発生する磁束φは、パターン50〜55等を貫通
せず、これらのパターン50〜55等に渦電流が発生し
ない。従って、渦電流損が少なく、Q値の高いインダク
タL1〜L6が得られる。
【0035】なお、本発明に係る積層型デュプレクサは
前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲
内で種々に変更することができる。例えば、インダクタ
用ビアホールは、直線状のものの他に、ミアンダライン
形状やスパイラル形状等であってもよい。また、シール
ドパターンが積層体の上部又は下部のいずれか一方にの
み配設されているものであってもよい。また、インピー
ダンスマッチング用インダクタLs1,Ls2のいずれ
か1つを備えるデュプレクサであってもよい。
【0036】また、デュプレクサとしては、バンドパス
フィルタを組み合わせて構成したデュプレクサの他に、
ローパスフィルタ、ハイパスフィルタおよびトラップ回
路、あるいは、これら異なる種類の回路を組み合わせて
デュプレクサあるいはトリプレクサ等、複数の周波数を
扱う分波器を構成してもよい。また、デュプレクサにお
いて、フィルタの共振器の全てのインダクタをビアホー
ルにて構成させる必要はなく、インダクタのうちのいく
つかをビアホールにて構成するものであってもよい。
【0037】さらに、前記実施形態は、それぞれ導体パ
ターンやビアホールが形成された絶縁体シートを積み重
ねた後、一体的に焼成するものであるが、必ずしもこれ
に限定されない。絶縁体シートは予め焼成されたものを
用いてもよい。また、以下に説明する製法によって共振
器等を製造してもよい。印刷等の方法によりペースト状
の絶縁材料にて絶縁体層を形成した後、その絶縁体層の
表面にペースト状の導電性材料を塗布して導体パターン
やビアホールを形成する。次に、ペースト状の絶縁材料
を上から塗布して絶縁体層とする。同様にして、順に重
ね塗りすることにより、積層構造を有するデュプレクサ
が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、柱状のインダクタはビアホールを連接して構成
されるので、ビアホールの数を増やして連接させたり、
断面積を大きくしたりすることによって、インダクタの
抵抗値を小さくする。これにより、従来のインダクタ用
パターンの厚みを厚くしたり、パターン幅を広くする必
要がなくなり、焼成時におけるデラミネーションや部品
の大型化の問題を解消することができる。
【0039】また、柱状のインダクタとシールドパター
ンやコンデンサパターンとが垂直に配置されているの
で、インダクタにより発生する磁束がシールドパターン
やコンデンサパターンを貫通せず、これらのパターンに
渦電流が発生しない。この結果、渦電流損が少なく、Q
値の高いインダクタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型デュプレクサの一実施形態
を示す分解斜視図。
【図2】図1に示した積層型デュプレクサの外観を示す
斜視図。
【図3】図2に示した積層型デュプレクサの電気等価回
路図。
【図4】従来の積層型デュプレクサの分解斜視図。
【図5】図4に示した積層型デュプレクサの外観を示す
斜視図。
【符号の説明】
41…積層型デュプレクサ 42〜49…絶縁体シート 50〜55…周波数調整用コンデンサパターン 61a〜61e,…,66a〜66e…インダクタ用ビ
アホール 84,85…インダクタ用パターン BPF1,BPF2…バンドパスフィルタ C1〜C6…コンデンサ L1〜L6…インダクタ Q1〜Q6…LC共振器 Ls1,Ls2…インピーダンスマッチング用インダク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 浩子 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5J006 HD08 HD11 HD12 JA01 KA01 LA02 LA21 MA03 MB01 NA03 NB07 NC02 5J024 AA01 BA11 DA01 DA29 DA35 EA03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体層を積み重ねて構成した積層体
    に、インダクタとコンデンサとにより形成された複数個
    のフィルタを埋設した積層型デュプレクサにおいて、 前記フィルタのインダクタが、前記絶縁体層の積み重ね
    方向に連接されたビアホールにより構成されるととも
    に、前記フィルタのうち少なくとも二つの隣り合うフィ
    ルタが、マッチング用インダクタパターンを介して電気
    的に接続されていることを特徴とする積層型デュプレク
    サ。
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