JPH11145754A - 積層型lcフィルタ - Google Patents

積層型lcフィルタ

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JPH11145754A
JPH11145754A JP9312400A JP31240097A JPH11145754A JP H11145754 A JPH11145754 A JP H11145754A JP 9312400 A JP9312400 A JP 9312400A JP 31240097 A JP31240097 A JP 31240097A JP H11145754 A JPH11145754 A JP H11145754A
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JP
Japan
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inductor
conductor
filter
parallel resonance
common
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JP9312400A
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Inventor
Koji Nosaka
浩司 野阪
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極周波数の設計の自由度が高く、フィルタ特
性の測定や選別の治工具の共通化が容易で、基板への取
り付けが容易な積層型LCフィルタを得る。 【解決手段】 セラミックシート16の表面上に、減衰
極の位置を調整するための個別インダクタL31,L3
2を構成する導体パターン31,32及び共通インダク
タL33を構成する導体パターン33がそれぞれ形成さ
れている。導体パターン33は、導体パターン31と3
2の接続部分から引き出されている。そして、これらの
導体パターン31,32,33の幾何学的な寸法を変え
ることにより、減衰極の極周波数が調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型LCフィル
タ、特に、携帯電話や自動車電話等の移動体通信用機器
のフィルタとして使用される積層型LCフィルタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、LCバンドパスフィルタは、一
般に複数のLC並列共振回路から構成されている。かか
るLCバンドパスフィルタの回路構成の一例を図8に示
す。該LCバンドパスフィルタは、入力端子1,出力端
子2,グランド端子3,4,インダクタL11,L21
及びキャパシタC21からなる入力側のLC並列共振回
路5,インダクタL12,L22及びキャパシタC22
からなる出力側のLC並列共振回路6,これらLC並列
共振回路5,6を結合するキャパシタC1及びインダク
タL31〜L33から構成されている。
【0003】入力端子1は入力側のLC並列共振回路5
のインダクタL11とL12との接続点7に接続され、
出力端子2は出力側のLC並列共振回路6のインダクタ
L12とL22との接続点8に接続されている。並列共
振回路5,6の信号ライン側には結合用のキャパシタC
1が接続されている。また、並列共振回路5,6のグラ
ンド側には個別インダクタL31及びL32がそれぞれ
接続され、これら個別インダクタL31,L32はグラ
ンドライン9との間に共通インダクタL33が接続され
ている。
【0004】ところで、携帯電話や自動車電話等の移動
体通信用の機器のように、GHz帯の高周波信号を扱う
無線通信機器にあっては、図8のような回路構成を有す
るLCバンドパスフィルタは、キャパシタC1,C2
1,C22の各電極やインダクタL11,L12,L2
1,L22,L31〜L33をセラミックグリーンシー
ト上に形成し、これを積層及び焼成することにより、図
9に示すように積層型部品とされている。このように積
層型部品とされた従来のLCバンドパスフィルタの構成
の一例を図10に示す。
【0005】入力側のLC並列共振回路5のインダクタ
L11,L21及び出力側のLC並列共振回路6のイン
ダクタL12,L22は、図10に示すように、セラミ
ックシート11の表面上にライン状の導体パターンとし
て形成されている。又、入力側のLC並列共振回路5の
キャパシタC21の一対の電極C21a,C21bはセ
ラミックシート12及び13にそれぞれ形成され、セラ
ミックシート12を間にして対向している。さらに、出
力側のLC並列共振回路6のキャパシタC22の一対の
電極C22a,C22bもセラミックシート12及び1
3にそれぞれ形成され、セラミックシート12を間にし
て対向している。セラミックシート12の上にはセラミ
ックシート14が配置され、セラミックシート14の表
面上には接続パターンC1abにより互いに接続された
二つの電極C1a,C1bが形成されている。
【0006】これら電極C1a,C1bとセラミックシ
ート12の表面上に形成された電極C21a,C22a
とでキャパシタC1を構成している。即ち、キャパシタ
C1は、電極C1a,C1bと電極C21a,C22a
との間にそれぞれ形成される静電容量の直列合成値を有
するキャパシタである。セラミックシート11とセラミ
ックシート14との間には、スペーサ用のセラミックシ
ート15が配設されている。
【0007】一方、インダクタL31〜L33は図8の
回路図に示されたLCバンドパスフィルタの減衰極の位
置を調整するためのもので、セラミックシート16の表
面上に導体パターンPとして形成されている。セラミッ
クシート16とセラミックシート11との間にはスペー
サ用のセラミックシート17が配設され、セラミックシ
ート16の上にはカバー用のセラミックシート18が配
設されている。セラミックシート11〜18の材料とし
ては、誘電体や磁性体等の絶縁性材料が使用される。
【0008】セラミックシート11〜18の積層により
形成される積層体19(図9参照)の奥側の側面19a
には入力端子1、出力端子2及び中継端子21,22が
形成されている。入力端子1には、インダクタL11及
びインダクタL21が接続されている。出力端子2に
は、インダクタL12及びインダクタL22が接続され
ている。中継端子21はインダクタL11とキャパシタ
C21の電極C21aとを接続しており、中継端子22
はインダクタL12とキャパシタC22の電極C22a
とを接続している。
【0009】積層体面19の手前側の側面19bには、
グランド端子3,4及び中継端子23,24が形成され
ている。グランド端子3,4には、インダクタL31〜
L33を構成している導体パターンPから引き出された
グランド接続パターン3a,4aがそれぞれ電気的に接
続されている。中継端子23は導体パターンPとインダ
クタL21及びキャパシタC21の電極C21bとを接
続しており、中継端子24は導体パターンPとインダク
タL22及びキャパシタC22の電極C22bとを接続
している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成を有する従来の積層型LCバンドパスフィルタで
は、急峻な減衰特性を得るため、導体パターンPからの
グランド接続パターンの引出本数(図10では接続パタ
ーン3a,4aの二本)を変えることにより減衰極を形
成していた。また、グランド接続パターンの引出本数及
びそれに対応して形成されるグランド端子の数により極
周波数を調整していた。このため、従来の積層型LCバ
ンドパスフィルタでは、減衰極周波数の設定が不連続的
にとびとびにしか行えず設計の自由度が制限されてい
た。さらに、製品の種類毎にグランド端子の数が変わ
り、フィルタ特性の測定もしくは選別のための基板及び
治工具類の共通化が図れない、プリント基板等への取り
付けが煩雑になる、といった問題があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、減衰極周波数の
設計の自由度が高く、フィルタ特性の測定や選別の治工
具の共通化が容易で、基板への取り付けが容易な積層型
LCフィルタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】以上の目的を達
成するため、本発明に係る積層型LCフィルタは、複数
の絶縁性材料層と、LC並列共振回路を構成しているイ
ンダクタ用導体及びキャパシタ用電極と、前記LC並列
共振回路のグランド側に前記LC並列共振回路毎に電気
的に接続された個別インダクタ用導体と、前記個別イン
ダクタ用導体とグランド間に電気的に接続された共通イ
ンダクタ用導体とを積み重ねて積層体を構成し、前記個
別インダクタ用導体及び前記共通インダクタ用導体の幾
何学的寸法を変えることにより減衰極周波数を微調整す
るようにしたことを特徴とする。
【0013】以上の構成により、フィルタの減衰極の極
周波数は、個別インダクタ用導体及び共通インダクタ用
導体の幾何学的寸法に対応して変化する。従って、個別
インダクタ用導体及び共通インダクタ用導体の幾何学的
寸法を変えることにより、フィルタの減衰極周波数が自
由に調整される。
【0014】また、本発明に係る積層型LCフィルタ
は、共通インダクタ用導体が、蛇行形状又はスパイラル
形状のいずれか一方の形状を有していることを特徴とす
る。蛇行形状やスパイラル形状により、共通インダクタ
用導体が長くなり、そのインダクタンスが大きくなる。
これにより、フィルタの中心周波数近傍で減衰極が形成
されることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積層型LCフ
ィルタの実施形態について添付図面を参照して説明す
る。
【0016】[第1実施形態、図1〜図5]本発明に係
る積層型LCフィルタの第1実施形態を図1に示す。該
LCフィルタは、図10で説明した積層型LCバンドパ
スフィルタにおいて、減衰極の位置を調整するためのイ
ンダクタL31〜L33(図8参照)がそれぞれセラミ
ックシート16の表面上に形成された導体パターンP1
からなり、個別インダクタL31を構成する導体パター
ン31と個別インダクタL32を構成する導体パターン
32との接続部分から、共通インダクタL33を構成す
る導体パターン33を引き出すようにしたものである。
なお、図1において図10に対応するものには対応する
符号を付して示し、重複した説明は省略する。
【0017】図2に示すように、セラミックシート11
〜18の積層により形成される積層体29の奥側の側面
29aには中継端子21,22が形成され、手前側の側
面29bには中継端子23,24及びグランド端子34
が形成され、左側端面には入力端子1が形成され、右側
端面には出力端子2が形成されている。個別インダクタ
L31の導体パターン31は、中継端子23により、入
力側のLC並列共振回路5を構成しているインダクタL
21及びキャパシタC21の電極C21bに接続してい
る。個別インダクタL32の導体パターン32は、中継
端子24により、出力側のLC並列共振回路6を構成し
ているインダクタL22及びキャパシタC22の電極C
22bに接続している。共通インダクタL33を構成す
る導体パターン33は、グランド端子34に接続されて
いる。
【0018】さらに、入力端子1には、インダクタL1
1及びインダクタL21が接続されている。出力端子2
には、インダクタL12及びインダクタL22が接続さ
れている。中継端子21はインダクタL11とキャパシ
タC21の電極C21aとを接続しており、中継端子2
2はインダクタL12とキャパシタC22の電極C22
aとを接続している。
【0019】以上の構成を有するLCバンドパスフィル
タでは、個別インダクタL31の導体パターン31、個
別インダクタL32の導体パターン32及び共通インダ
クタL33の導体パターン33の幾何学的な寸法を変え
ることにより、減衰極の極周波数を調整することができ
る。例えば図3(a)〜(c)に示すように、個別イン
ダクタL31,L32のそれぞれの導体パターン31,
32の幅W1を細くしていったときのLCバンドパスフ
ィルタの通過特性S21及び反射特性S11を図4に示
す。この図4から分かるように、幅W1を細くすると、
個別インダクタL31,L32及び共通インダクタL3
3のインダクタンスが大きくなって、通過中心周波数よ
りも低い側の減衰極の周波数が高周波側に連続的にシフ
トすると共に、通過中心周波数よりも高い側の減衰極の
周波数は低周波側に連続的にシフトする。従って、図1
のLCバンドパスフィルタでは、幅W1を任意に設定す
ることにより、グランド端子の数を変更することなく、
自由に減衰極の周波数を微調整することができる。
【0020】また、図1のLCバンドパスフィルタの減
衰極の周波数は、図5(a)〜(c)に示すように、個
別インダクタL31,L32のそれぞれの導体パターン
31,32の幅W1を一定に保ち、個別インダクタL3
1,L32の導体パターン31,32の長さW2及び共
通インダクタL33の導体パターン33の長さW2を長
くしても、各インダクタL31,L32,L33のイン
ダクタンスが大きくなって、通過中心周波数よりも低い
側の減衰極の周波数が高周波側に連続的にシフトすると
共に、通過中心周波数よりも高い側の減衰極の周波数は
低周波側に連続的にシフトする。
【0021】[第2実施形態、図6]図6に示す積層型
LCバンドパスフィルタは、図1において説明した第1
実施形態の積層型LCバンドパスフィルタにおいて、共
通インダクタL33を蛇行形状の導体パターン33aと
し、長くしたものである。このようにすれば、共通イン
ダクタL33のインダクタンスが大きくなり、通過中心
周波数の近傍に減衰極を形成させることが可能になり、
通過中心周波数近傍で急峻な減衰特性を有したLCバン
ドパスフィルタを得ることができる。なお、図6におい
て、図1に対応する部分には対応する符号を付して示
し、重複した説明は省略する。
【0022】[第3実施形態、図7]図7に示す積層型
LCバンドパスフィルタは、図1において説明した第1
実施形態の積層型LCバンドパスフィルタにおいて、共
通インダクタL33をスパイラル形状の導体パターン3
3bとし、長くしたものである。導体パターン33bは
その中心部に設けたビアホール36により、セラミック
シート16とスペーサ用のセラミックシート17との間
に配設されたセラミックシート35に形成された接続パ
ターン38に電気的に接続されている。接続パターン3
8は、グランド端子34に接続されている。
【0023】このようにすれば、第2実施形態と同様
に、共通インダクタL33のインダクタンスが大きくな
り、通過中心周波数の近傍に減衰極を形成させることが
可能になり、通過中心周波数近傍で急峻な減衰特性を有
したLCバンドパスフィルタを得ることができる。な
お、図7において、図1に対応する部分には対応する符
号を付して示し、重複した説明は省略する。
【0024】[他の実施形態]本発明に係る積層型LC
フィルタは以上の実施形態に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内で種々に変更することができる。例え
ばLC並列共振回路は二つである必要はなく、LCフィ
ルタの仕様により、三つ以上縦続接続することも可能で
ある。この場合、これら三つ以上のLC並列共振回路の
グランド側にはLC並列共振回路毎に個別インダクタが
接続され、かつ、これら個別インダクタとグランド間に
は一つの共通インダクタが接続される。また、前記実施
形態はバンドパスフィルタを例にして説明したが、バン
ドエルミネート(帯域阻止)フィルタ等であってもよ
い。
【0025】さらに、前記実施形態は、それぞれパター
ンが形成されたセラミックシートを積み重ねた後、一体
的に焼成するものであるが、必ずしもこれに限定されな
い。セラミックシートは予め焼成されたものを用いても
よい。また、以下に説明する製法によってLCフィルタ
を作成してもよい。印刷等の方法によりペースト状のセ
ラミック材料にてセラミック層を形成した後、そのセラ
ミック層の表面にペースト状の導電性パターン材料を塗
布して任意のパターンを形成する。次に、ペースト状の
セラミック材料を前記パターンの上から塗布してパター
ンが内蔵されたセラミック層とする。同様にして、順に
重ね塗りすることにより積層構造を有するLCフィルタ
が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、減衰極周波数が個別インダクタ用導体及び共
通インダクタ用導体の幾何学的寸法に対応して変化する
ので、個別インダクタ用導体及び共通インダクタ用導体
の幾何学的寸法を変えることにより、そのインダクタン
スを変えてフィルタの減衰極周波数を自由に微調整する
ことができ、グランド端子数及び外部端子構成を変更す
ることなく、自由に減衰極周波数を設計することがで
き、しかも、特性測定のための基板や治工具類の共通化
を図ることができ、設計の自由度が高くコストの低い積
層型フィルタを得ることができる。
【0027】また、共通インダクタ用導体を、蛇行形状
又はスパイラル形状のいずれか一方の形状にすることに
より、共通インダクタ用導体が長くなり、そのインダク
タンスが大きくなる。この結果、フィルタの中心周波数
近傍での減衰極形成が可能となり、中心周波数近傍での
急峻な減衰特性を得ることができる。さらに、中心周波
数が数百MHz以下の周波数帯においても同様の効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型LCフィルタの第1実施形
態を示す分解斜視図。
【図2】図1の積層型LCフィルタの外観を示す斜視
図。
【図3】(a),(b)及び(c)は、それぞれ図1に
示した積層型LCフィルタの個別インダクタのパターン
幅を変えた場合の、個別インダクタ及び共通インダクタ
を構成する導体パターンを示す平面図。
【図4】図1に示した積層型LCフィルタの通過及び反
射特性図。
【図5】(a),(b)及び(c)は、それぞれ図1に
示した積層型LCフィルタの個別インダクタ及び共通イ
ンダクタのパターン長を変えた場合の、個別インダクタ
及び共通インダクタを構成する導体パターンを示す平面
図。
【図6】本発明に係る積層型LCフィルタの第2実施形
態を示す分解斜視図。
【図7】本発明に係る積層型LCフィルタの第3実施形
態を示す分解斜視図。
【図8】積層型LCフィルタの電気回路図。
【図9】従来の積層型LCフィルタの外観を示す斜視
図。
【図10】図9に示した積層型LCフィルタの分解斜視
図。
【符号の説明】
5,6…LC並列共振回路 11〜18…セラミックシート 31,32…個別インダクタの導体パターン 33…共通インダクタの導体パターン 33a…蛇行形状の導体パターン 33b…スパイラル形状の導体パターン L11,L21,L12,L22…インダクタ C21,C22…キャパシタ L31,L32…個別インダクタ L33…共通インダクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦続接続された複数のLC並列共振回路
    を内蔵した積層型LCフィルタにおいて、 複数の絶縁性材料層と、前記LC並列共振回路を構成し
    ているインダクタ用導体及びキャパシタ用電極と、前記
    LC並列共振回路のグランド側に前記LC並列共振回路
    毎に電気的に接続された個別インダクタ用導体と、前記
    個別インダクタ用導体とグランド間に電気的に接続され
    た共通インダクタ用導体とを積み重ねて積層体を構成
    し、前記個別インダクタ用導体及び前記共通インダクタ
    用導体の幾何学的寸法を変えることにより減衰極周波数
    を微調整するようにしたことを特徴とする積層型LCフ
    ィルタ。
  2. 【請求項2】 前記共通インダクタ用導体が、蛇行形状
    又はスパイラル形状のいずれか一方の形状を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の積層型LCフィルタ。
JP9312400A 1997-11-13 1997-11-13 積層型lcフィルタ Pending JPH11145754A (ja)

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