JP2001160714A - 発振器 - Google Patents

発振器

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JP2001160714A
JP2001160714A JP34326399A JP34326399A JP2001160714A JP 2001160714 A JP2001160714 A JP 2001160714A JP 34326399 A JP34326399 A JP 34326399A JP 34326399 A JP34326399 A JP 34326399A JP 2001160714 A JP2001160714 A JP 2001160714A
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circuit
oscillation circuit
oscillator
modulation
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Yutaka Takada
豊 高田
Takashi Endo
高志 遠藤
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Seiko Epson Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B5/00Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
    • H03B5/08Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising lumped inductance and capacitance
    • H03B5/12Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising lumped inductance and capacitance active element in amplifier being semiconductor device
    • H03B5/1231Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising lumped inductance and capacitance active element in amplifier being semiconductor device the amplifier comprising one or more bipolar transistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03B5/124Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising lumped inductance and capacitance active element in amplifier being semiconductor device comprising means for varying the frequency of the generator the means comprising a voltage dependent capacitance
    • H03B5/1243Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising lumped inductance and capacitance active element in amplifier being semiconductor device comprising means for varying the frequency of the generator the means comprising a voltage dependent capacitance the means comprising voltage variable capacitance diodes

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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広範な用途といろいろなユーザに対して柔軟
に対応でき、ユーザにとっては高周波設計の煩雑さを気
にすることなく使用できる発振器の提供。 【解決手段】 この発振器は、SAW共振子1と、集積
回路化された発振部2とを備え、これらは同一のパッケ
ージ内に収納されて封止され、全体がモジュール化され
ている。発振回路4は、電流源8に流れる電流を外部か
ら調整するための調整端子9を備え、この調整端子9と
アースとの間に所望の抵抗R3を接続することにより、
負性抵抗が調整できるようになっている。増幅回路5の
電流源に流れる電流を外部から調整するための調整端子
10を備え、この調整端子10とアースとの間に所望の
出力強度に合わせた抵抗R4を接続することにより、そ
の出力強度が調整できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば各種の電子
機器を離れた場所から操作する場合、または自動車のド
アロックの遠隔開閉の操作をするキーエントリーシステ
ムの各種のワイヤレスリモコン装置や、各種情報処理装
置に適用可能な発振器に関し、特に、SAW共振子を用
いた発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の発明として、例えば特開
平11−17747号公報に記載の発明が知られてい
る。
【0003】この従来の発明は、FSK変調器を用いて
通信機であるキーエントリシステム用の送信機を構成す
ることによって、周波数の調整や組み立てが容易にな
り、加工コストを削減して低価格を実現するようにした
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の発明
では、単一周波数におけるFSK変調器のため、他の周
波数のFSK変調器を実現するためには、それに応じて
全ての回路定数の修正・見直しが必要になるという不都
合がある。
【0005】また、従来の発明では、通信機として使用
できる周波数範囲と通信方式が限定されているため、広
範な用途に不向きである。
【0006】さらに、従来の発明では、トリミングパタ
ーンを使用した調整工程があるため、量産時において1
つずついちいち調整する必要がある。このため、製作費
用(コスト)の上昇を招くという不都合がある。
【0007】さらにまた、従来の発明では、特定のある
ユーザの仕様を満たすことを前提にしているので、いろ
いろなユーザの仕様(発振周波数、送信出力、消費電流
など)に柔軟かつ迅速に対応できないという不都合もあ
る。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑
み、広範な用途といろいろなユーザに対して柔軟に対応
でき、ユーザにとっては高周波設計の煩雑さを気にする
ことなく使用でき、かつ、省スペース・低コスト化など
を実現できる発振器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、本発
明の目的を達成するために、請求項1〜請求項10に記
載の発明は以下のように構成した。
【0010】すなわち、請求項1に記載の発明は、SA
W共振子と、このSAW共振子を発振させる発振回路と
を少なくとも備えた発振器であって、前記発振回路の発
振にかかる負性抵抗を可変する負性抵抗可変手段と、前
記発振回路の出力強度を可変する発振出力可変手段と、
を備えていることを特徴とするものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発振器において、前記負性抵抗可変手段は、前記発振
回路の発振にかかるリアクンス回路のリアクタンス値
と、前記発振回路に流れる電流値とを独立に外部から調
整できるようになっていることを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発振器において、前記リアクタンス回路は、その一部
に可変容量素子を含んでいることを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1、請求
項2、または請求項3に記載の発振器において、前記発
振回路は、発振ループ内に存在するリアクタンス回路を
集積回路化し、かつ、前記リアクタンス回路のリアクタ
ンス値を外部から任意に調整できるようになっているこ
とを特徴とするものである。
【0014】このように、請求項1〜請求項4に記載の
各発明では、発振回路の発振にかかる負性抵抗を可変す
る負性抵抗可変手段と、発振回路の出力強度を可変する
発振出力可変手段とを備えるようにしたので、これによ
りユーザの要求する発振周波数において、最適な負性抵
抗と発振出力強度とを個別に制御できる。このため、請
求項1〜請求項4に記載の各発明は、広範な用途を有す
る上に、要求の異なるユーザに対して柔軟に対応でき
る。
【0015】また、請求項4に記載の発明では、発振回
路が、発振ループ内に存在するリアクタンス回路を集積
化し、かつ、リアクタンス回路のリアクタンス値を外部
から任意に調整できるようにした。このため、ユーザは
発振回路の負性抵抗を最適化することができると共に、
発振ループ内のリアクタンス回路が集積化されているた
めユーザのレイアウトパターンによる浮遊成分の影響を
受けることなく、信頼性の高い発振器を実現できる。さ
らに、ユーザにとっては高周波設計にかかる設計の煩雑
さがなくなり、高い利便性が期待できる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4のうちのいずれかの請求項に記載の発振器におい
て、前記発振回路は、この発振回路の発振出力を変調信
号に応じて変調する変調手段を含んでいることを特徴と
するものである。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発振器において、前記変調手段の変調方式は、ASK
変調およびFSK変調のうちの少なくとも一方であるこ
とを特徴とするものである。
【0018】このように、請求項5または請求項6に記
載の発明では、変調手段を含んで送信機として機能を持
たせるようにしたので、広範な用途に対応できるととも
に、低コストの発振器をユーザに提供することができ
る。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項5または
請求項6に記載の発振器において、前記発振回路は、そ
の出力側に外部とのインピーダンスの整合をとる出力整
合手段を含んでいることを特徴とするものである。
【0020】このように、請求項7に記載の発明では、
変調手段に加えて、アンテナとの電気的な整合をとる出
力整合手段を含むようにしたので、送信機としての機能
の充実化を図ることできる。
【0021】請求項8に記載の発明は、請求項5または
請求項6に記載の発振器において、前記発振回路は、そ
の出力側に出力周波数を逓倍する周波数逓倍手段を含ん
でいることを特徴とするものである。
【0022】このように、請求項8に記載の発明では、
変調手段に加えて、周波数逓倍手段を含むようにしたの
で、より広範な周波数で発振することができ、ユーザは
設計の手間が省略でき、低コスト化が期待できるととも
に、広範囲な市場に適用できる発振器を提供することが
できる。
【0023】請求項9に記載の発明は、請求項1から請
求項8のうちのいずれかの請求項に記載の発振器におい
て、前記SAW共振子、前記発振回路、前記変調手段、
前記出力整合手段、または前記周波数逓倍手段のうち、
前記SAW共振子、前記発振回路、および前記変調手段
とが少なくとも同一のパッケージ内に実装されているこ
とを特徴とするものである。
【0024】このように、請求項9に記載の発明では、
各構成要素を同一のパッケージ内に実装するようにした
ので、発振器や送信機を省スペース・省コストで実現す
ることができる。
【0025】請求項10に記載の発明は、請求項1から
請求項8のうちのいずれかの請求項に記載の発振器にお
いて、前記SAW共振子、前記発振回路、前記変調手
段、前記出力整合手段、または前記周波数逓倍手段のう
ち、前記SAW共振子、前記発振回路、および前記変調
手段とが少なくとも集積化され、かつ同一のパッケージ
内に実装されていることを特徴とするものである。な
お、集積化とは、IC化およびハイブリッドIC化を含
むものである。
【0026】このように、請求項10にかかる発明で
は、所定の構成要素を集積化するとともに、各構成要素
を同一のパッケージ内に実装するようにしたので、発振
器や送信機を省スペース・省コストで実現することがで
きる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0028】本発明の発振器の第1実施形態の構成につ
いて、図1の回路図を参照して説明する。
【0029】この第1実施形態にかかる発振器は、図1
に示すように、SAW共振子1と、集積回路化(IC
化)された発振部2とを備え、これらは図2に示すよう
な同一のパッケージ(容器)3内に収納(実装)されて
封止され、全体がモジュール化されている。発振部2
は、SAW共振子1を発振させる発振回路4と、この発
振回路4の出力を増幅する増幅回路5とから構成されて
いる。
【0030】SAW共振子1は、その一端が接地される
とともに、その他端が発振回路4の後述するトランジス
タQ1のベースに接続されている。
【0031】発振回路4は、トランジスタQ1を含み、
コルピッツ型の発振回路から構成されている。すなわ
ち、トランジスタQ1は、ベースとコレクタとの間にバ
イアス用の抵抗R1が接続され、ベースとエミッタとの
間に発振用のコンデンサCL1が接続され、エミッタと
アースとの間に発振用のコンデンサCL2が接続されて
いる。トランジスタQ1は、そのコレクタが電源端子6
に接続され、そのエミッタとアース端子7との間に電流
源8が接続されている。
【0032】発振回路4は、発振にかかる負性抵抗を可
変する負性抵抗可変手段を備えている。この負性抵抗可
変手段は、電流源8に流れる電流を外部から可変するた
めの調整端子9を備え、この調整端子9とアースとの間
に所望の抵抗R3を接続することにより、負性抵抗が任
意に可変(調整)できるようになっている。
【0033】増幅回路5は、図1に示すように、その入
力側がトランジスタQ1のエミッタに接続され、その出
力側が出力端子11に接続され、電源端子6から電圧が
供給されるようになっている。
【0034】この増幅回路5の具体的な構成について、
図3を参照して説明する。この増幅回路5は、トランジ
スタQ2を含むオープンコレクタ出力の増幅回路であ
り、図示のように、トランジスタQ2のベースと電源V
ccとの間にバイアス抵抗R5が接続され、そのベース
とアースとの間にバイアス抵抗R6が接続され、かつそ
のエミッタとアースとの間に電流源12が接続されてい
る。そして、トランジスタQ2のベースに結合コンデン
サC3介して入力信号が供給され、そのコレクタから出
力信号が出力されるようになっている。
【0035】増幅回路5は、発振回路4の出力強度を可
変する出力強度可変手段を備えている。この出力強度可
変手段は、増幅回路5の電流源12に流れる電流を外部
から可変するための調整端子10を備え、この調整端子
10とアースとの間に所望の出力強度に合わせた抵抗R
4を接続することにより、その出力強度が可変(調整)
できるようになっている。
【0036】なお、上記の電源端子6、アース端子7、
調整端子9、10、および出力端子11は、その一部が
パッケージ3の外部に位置するように設けられている。
【0037】次に、このような構成からなる第1実施形
態にかかる発振器の動作例について、図面を参照して説
明する。
【0038】いま、電源端子6に電源電圧Vccが供給
されると、発振回路4は発振を開始する。また、発振回
路4の出力は増幅回路5で増幅されて出力端子11から
出力される。増幅回路5を所望の出力強度にする場合に
は、調整端子10とアースとの間にその出力強度に合わ
せた抵抗R4を接続することにより行う。
【0039】ここで、発振回路4が定常状態(安定に発
振しているとき)の動作について、図4を参照して説明
する。図4の回路は、図1のSAW共振子1および発振
回路4の部分を抜き出したものであり、両者は実質的に
同一である。ただし、図4の回路では、トランジスタQ
1のエミッタとアースとの間に電流源8に相当する抵抗
REが接続され、交流バイパスコンデンサC4、および
結合コンデンサC5が追加されている点が異なる。
【0040】発振回路4が安定に発振しているときの等
価回路は、図5に示すようになる。図5において、Xe
はSAW共振子1の等価リアクタンスであり、ReはS
AW共振子1の等価抵抗であり、Xは回路側のリアクタ
ンス(負荷容量)であり、−Rは回路側の負性抵抗であ
る。
【0041】そして、発振回路4が安定に発振している
ときには、SAW共振子1のリアクタンスXeと回路側
のリアクタンスXとの関係は(1)式となり、SAW共
振子の等価抵抗Reと回路側の負性抵抗|−R|との関
係は(2)式となる。
【0042】Xe=−X…(1) Re=|−R|…(2) (1)式は位相条件、(2)式は振幅条件と呼ばれるも
のである。発振回路4が安定な発振を確保するには、回
路側の負性抵抗|−R|は、次の(3)式を満たすこと
が必要である。
【0043】|−R|>Re…(3) 負性抵抗|−R|は、SAW共振子の等価抵抗Reの3
〜5倍程度が必要であることが知られている。そして、
負性抵抗|−R|は、次の(4)式で表される。
【0044】 |−R|=−〔gm/(ω2 ×CL1×CL2)〕…(4) ここで、gmは発振用トランジスタQ1の相互コンダク
タンスであり、ωは角発振周波数であって、ω=2πf
(fは発振周波数)の関係にある。また、CL1、CL
2は、コンデンサCL1、CL2の容量である。
【0045】(4)式から、負性抵抗|−R|は発振周
波数fの2乗に反比例し、これらの関係は図6に示すよ
うになる。
【0046】図6からわかるように、発振周波数fが高
い高周波領域ほど、発振周波数の2乗に反比例して負性
抵抗|−R|は小さくなる。大きな負性抵抗|−R|を
確保するためには、(4)式からトランジスタQ1の相
互コンダクタンスgmと、発振にかかるコンデンサCL
1、CL2の負荷容量とを、調整(操作)してやれば良
いことがわかる。
【0047】そこで、第1実施形態にかかる発振器で
は、図1に示すように、調整端子9とアースとの間に抵
抗R3を接続することにより、電流源8の電流を調整で
きるようにし、これによりトランジスタQ1の相互コン
ダクタンスgmを調整できるようにし、もって発振回路
4の負性抵抗|−R|を調整できるようにした。
【0048】なお、コンデンサCL1、CL2の負荷容
量の調整については、後述の各実施形態が採用するの
で、そのときに説明する。
【0049】以上説明したように、第1実施形態にかか
る発振器では、発振部2が発振回路4と増幅回路5とか
らなり、抵抗R3、R4とを外付けして電流源8、12
を独立に制御し、これによりユーザの要求する発振周波
数において、最適な負性抵抗と発振出力強度とを個別に
制御できるようにした。このため、第1実施形態にかか
る発振器では、広範な用途を有する上に、要求の異なる
ユーザに対して柔軟に対応できる。
【0050】次に、本発明の第2実施形態にかかる発振
器について、図7を参照して説明する。
【0051】この第2実施形態にかかる発振器は、図7
に示すように、発振回路4の発振にかかるコンデンサC
L2の容量を調整し、これにより発振にかかる負性抵抗
を可変する負性抵抗可変手段を備えるようにしたもので
ある。この負性抵抗可変手段は、コンデンサCL1とコ
ンデンサCL2の共通接続部と接続する調整端子14の
一部をパッケージ3の外側に設け、その調整端子14と
アースとの間にコンデンサCL3を外付けするようにし
たものである。なお、この第2実施形態にかかる発振器
の他の部分の構成は、図1の第1実施形態にかかる発振
器の構成と同じであるので、同一構成要素には同一符号
を付してその説明は省略する。
【0052】このような構成からなる第2実施形態で
は、ユーザがコンデンサCL2の容量を変更して負性抵
抗を調整したい場合には、図7に示すように調整端子1
4とアースとの間にコンデンサCL3を接続すると、そ
の合成容量が(CL2+CL3)となって増加させるこ
とができ、これにより発振回路4の負性抵抗|−R|を
調整できる((4)式参照)。
【0053】このため、第2実施形態では、第1実施形
態の調整端子9、10に加え、調整端子14を追加する
ようにしたので、第1実施形態に比べて発振回路4の負
性抵抗|−R|がさらに微調整できる上に、第1実施形
態と同様な効果が実現できる。
【0054】次に、本発明の第3実施形態にかかる発振
器について、図8を参照して説明する。
【0055】この第3実施形態にかかる発振器は、図8
に示すように、発振回路4の発振にかかるコンデンサC
L2の容量を調整し、これにより発振にかかる負性抵抗
を可変する負性抵抗可変手段を備えるようにしたもので
ある。この負性抵抗可変手段は、電圧制御端子30の一
部をパッケージ3の外側に設けるとともに、コンデンサ
CL1およびコンデンサCL2の共通接続部とアースと
の間に、直流カット用コンデンサCBを介して可変容量
素子(バリキャップ)CLVを接続させ、直流カット用
コンデンサCBと可変容量素子CLVの共通接続点部を
保護抵抗RVを介して電圧制御端子30に接続されてい
る。
【0056】なお、この第3実施形態にかかる発振器の
他の部分の構成は、図1の第1実施形態にかかる発振器
の構成と同じであるので、同一構成要素には同一符号を
付してその説明は省略する。
【0057】このような構成からなる第3実施形態で
は、電圧制御端子30に印加する電圧VCにより、可変
容量素子CLVの容量を自在に設定でき、コンデンサC
L2との合成容量は(CLV+CL2)となり、これに
より発振回路4の負性抵抗|−R|を調整できる
((4)式参照)。
【0058】このように、第3実施形態では、第1実施
形態の調整端子9、10に加え、電圧制御端子30を追
加するようにしたので、第1実施形態に比べて発振回路
4の負性抵抗|−R|がさらに微調整できる上に、第1
実施形態と同様な効果が実現できる。
【0059】次に、本発明の第4実施形態にかかる発振
器について、図9を参照して説明する。
【0060】この第4実施形態にかかる発振器は、図9
に示すように、発振回路4の発振にかかるコンデンサC
L2の容量を調整し、これにより発振にかかる負性抵抗
を可変する負性抵抗可変手段を備えるようにしたもので
ある。この負性抵抗可変手段は、調整端子15の一部を
パッケージ3の外側に設けるとともに、コンデンサCL
1およびコンデンサCL2の共通接続部とその調整端子
15との間にコンデンサCL4を設けるようにし、調整
端子15の接地の有無によりコンデンサCL2に対して
コンデンサCL4に並列に接続自在にしたものである。
【0061】なお、この第4実施形態にかかる発振器の
他の部分の構成は、図1の第1実施形態にかかる発振器
の構成と同じであるので、同一構成要素には同一符号を
付してその説明は省略する。
【0062】このような構成からなる第4実施形態で
は、ユーザがコンデンサCL2の容量を調整して負性抵
抗を調整したい場合には、図9に示すように調整端子1
5を接地すればよく、その合成容量が(CL2+CL
4)となって増加させることができ、これにより発振回
路4の負性抵抗|−R|を調整できる((4)式参
照)。
【0063】このように、第4実施形態では、第1実施
形態の調整端子9、10に加え、調整端子15を追加す
るようにしたので、第1実施形態に比べて発振回路4の
負性抵抗|−R|がさらに微調整できる上に、第1実施
形態と同様な効果が実現できる。
【0064】次に、本発明の第5実施形態にかかる発振
器について、図10を参照して説明する。
【0065】この第5実施形態にかかる発振器は、図1
0に示すように、発振部2の発振回路4の発振出力を変
調する変調手段としてASK変調回路17を含むととも
に、例えば「1」、「0」からなる変調信号を外部から
入力する変調端子18の一部をパッケージ3の外側に設
けるようにしたものである。
【0066】ASK変調回路17は、電源端子6と発振
回路4の電源との間に介在させたスイッチング素子19
からなり、そのスイッチング素子19を変調端子18か
ら入力される変調信号に応じて開閉し、この開閉により
発振回路4に対する電圧Vccの供給をオン・オフさせ
るようになっている。スイッチング素子19は、例えば
トランジスタからなり、そのベースに変調信号を入力す
ることによりトランジスタをオン・オフして、発振回路
4に対する電圧Vccの供給を断続制御するようになっ
ている。
【0067】なお、この第5実施形態にかかる発振器の
他の部分の構成は、図7の第2実施形態にかかる発振器
の構成と同じであるので、同一構成要素には同一符号を
付してその説明は省略する。
【0068】このように第5実施形態では、変調手段と
して外部からの変調信号により変調を行うASK変調回
路17を含んで送信機として機能を持たせるようにした
ので、広範な用途に対応できるとともに、低コストの発
振器モジュールをユーザに提供することができる。
【0069】次に、本発明の第6実施形態にかかる発振
器について、図11を参照して説明する。
【0070】この第6実施形態にかかる発振器は、図1
1に示すように、発振部2の発振回路4の発振出力を変
調する変調手段としてFSK変調回路20を含むととも
に、例えば「1」、「0」からなる変調信号を外部から
入力する変調端子18を設けるようにしたものである。
【0071】FSK変調回路20は、バリキャップ(可
変容量素子)VCのような可変リアクタンス回路で実現
され、変調端子18に入力される外部からの変調信号に
応じてバリキャップVCのリアクタンスを可変させるこ
とにより、発振回路4の発振周波数を変化させるように
したものである。
【0072】なお、この第6実施形態にかかる発振器の
他の部分の構成は、図7の第2実施形態にかかる発振器
の構成と同じであるので、同一構成要素には同一符号を
付してその説明は省略する。
【0073】このように、第6実施形態では、変調手段
として外部からの変調信号により変調を行うFSK変調
回路20を含んで送信機として機能を持たせるようにし
たので、広範な用途に対応できるとともに、低コストの
発振器モジュールをユーザに提供することができる。
【0074】次に、本発明の第7実施形態にかかる発振
器について、図12を参照して説明する。
【0075】この第7実施形態にかかる発振器は、図1
2に示すように、変調手段をとしてASK変調回路17
またはFSK変調回路20を含むとともに、発振部2の
増幅回路5と出力端子11との間に、図示しないアンテ
ナとの電気的な整合をとるための出力整合回路21を含
むようにしたものである。
【0076】出力整合回路21は、図12にその一例を
示すように、出力整合用コイルLmと出力整合用コンデ
ンサCmとで構成され、これらの各値は増幅回路5の出
力がアンテナに効率よく伝送されるように設定されてい
る。その具体的な回路構成は、出力整合用コイルLmと
出力整合用コンデンサCmとの各一端が増幅回路5の出
力端子に接続され、出力整合用コイルLmの他端は電源
端子6に接続され、かつ、出力整合用コンデンサCmの
他端が出力端子11に接続されるようになっている。
【0077】なお、この第7実施形態にかかる発振器の
他の部分の構成は、図10、図11に示す第5実施形態
または第6実施形態にかかる発振器の構成と同じである
ので、同一構成要素には同一符号を付してその説明は省
略する。
【0078】このように、第7実施形態では、変調回路
17、20などの変調手段に加えて、アンテナとの電気
的な整合をとる出力整合回路21を含んで送信機として
の機能の充実化を図るとともに、これらを同一パッケジ
ージ内に実装するようにした。このため、第7実施形態
では、僅かな外付け部品により、省スペース・低コスト
の送信機を実現できる。
【0079】次に、本発明の第8実施形態にかかる発振
器について、図13を参照して説明する。
【0080】この第8実施形態にかかる発振器は、図1
3に示すように、変調手段としてASK変調回路17ま
たはFSK変調回路20を含むとともに、発振部2と出
力端子11との間に、発振部2からの出力の周波数を逓
倍する周波数逓倍手段として周波数逓倍回路22を含む
ようにしたものである。周波数逓倍回路22は、発振部
2からの出力信号に含まれる基本波の整数倍(例えば2
倍、3倍)の高調波を選択出力するようになっている。
【0081】なお、この第8実施形態にかかる発振器の
他の部分の構成は、図10、図11に示す第5実施形態
または第6実施形態にかかる発振器の構成と同じである
ので、同一構成要素には同一符号を付してその説明は省
略する。
【0082】このように、第8実施形態では、変調回路
17、20などの変調手段に加えて、発振部2からの出
力の周波数を逓倍する周波数逓倍回路22を含むように
したので、より広範な周波数で発振することができ、ユ
ーザは設計の手間が省略でき、低コスト化が期待できる
とともに、広範囲な市場に適用できる発振器を提供する
ことができる。
【0083】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1〜請求項4
にかかる発明では、発振回路の発振にかかる負性抵抗を
可変する負性抵抗可変手段と、発振回路の出力強度を可
変する発振出力可変手段とを備えるようにしたので、こ
れによりユーザの要求する発振周波数において、最適な
負性抵抗と発振出力強度とを個別に制御できる。このた
め、広範な用途を有する上に、要求の異なるユーザに対
して柔軟に対応できる。
【0084】また、請求項4にかかる発明では、発振回
路が、発振ループ内に存在するリアクタンス回路を集積
化し、かつ、リアクタンス回路のリアクタンス値を外部
から任意に調整できるようにした。このため、ユーザは
発振回路の負性抵抗を最適化することができると共に、
発振ループ内のリアクタンス回路が集積化されているた
めユーザのレイアウトパターンによる浮遊成分の影響を
受けることなく、信頼性の高い発振器を実現できる。さ
らに、ユーザにとっては高周波設計にかかる設計の煩雑
さがなくなり、高い利便性が期待できる。
【0085】さらに、請求項5または請求項6にかかる
発明では、変調手段を含んで送信機としての機能を持た
せるようにしたので、広範な用途に対応できるととも
に、低コストの発振器をユーザに提供することができ
る。
【0086】また、請求項7にかかる発明では、変調手
段に加えて、アンテナとの電気的な整合をとる出力整合
手段を含むようにしたので、送信機としての機能の充実
化を図ることできる。
【0087】さらに、請求項8にかかる発明では、変調
手段に加えて、周波数逓倍手段を含むようにしたので、
より広範な周波数で発振することができ、ユーザは設計
の手間が省略でき、低コスト化が期待できるとともに、
広範囲な市場に適用できる発振器を提供することができ
る。
【0088】また、請求項9にかかる発明では、各構成
要素を同一のパッケージ内に実装するようにしたので、
発振器や送信機を省スペース・省コストで実現すること
ができる。
【0089】さらに、請求項10にかかる発明では、所
定の構成要素を集積化するとともに、各構成要素を同一
のパッケージ内に実装するようにしたので、発振器や送
信機を省スペース・省コストで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発振器の第1実施形態の構成を示す回
路図である。
【図2】第1実施形態におけるSAW共振子と発振部の
パッケージ内への実装例を示す斜視図である。
【図3】図1における増幅回路の具体的な構成例を示す
回路図である。
【図4】図1のSAW共振子と発振回路との部分を抜き
出した説明図である。
【図5】図4の回路の等価回路を示す図である。
【図6】図4の回路の発振周波数と負性抵抗の関係を示
す図である。
【図7】本発明の発振器の第2実施形態の構成を示す回
路図である。
【図8】本発明の発振器の第3実施形態の構成を示す回
路図である。
【図9】本発明の発振器の第4実施形態の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】本発明の発振器の第5実施形態の構成を示す
ブロック図である。
【図11】本発明の発振器の第6実施形態の構成を示す
ブロック図である。
【図12】本発明の発振器の第7実施形態の構成を示す
ブロック図である。
【図13】本発明の発振器の第8実施形態の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 SAW共振子 2 発振部 3 パッケージ(容器) 4 発振回路 5 増幅回路 6 電源端子 7 アース端子 8、12 電流源 9 調整端子 10 調整端子 11 出力端子 14 調整端子 15 調整端子 17 ASK変調回路 18 変調端子 19 スイッチング素子 20 FSK変調回路 21 出力整合回路 22 周波数逓倍回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5J079 AA06 BA16 BA32 BA43 BA47 FA02 FA13 FA14 FA21 FB00 FB01 FB07 GA02 GA13 GA14 HA06 HA09 HA28 HA29 5K004 AA03 AA04 DD01 EE02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SAW共振子と、このSAW共振子を発
    振させる発振回路とを少なくとも備えた発振器であっ
    て、 前記発振回路の発振にかかる負性抵抗を可変する負性抵
    抗可変手段と、 前記発振回路の出力強度を可変する発振出力可変手段
    と、 を備えていることを特徴とする発振器。
  2. 【請求項2】 前記負性抵抗可変手段は、前記発振回路
    の発振にかかるリアクンス回路のリアクタンス値と、前
    記発振回路に流れる電流値とを独立に外部から調整でき
    るようになっていることを特徴とする請求項1に記載の
    発振器。
  3. 【請求項3】 前記リアクタンス回路は、その一部に可
    変容量素子を含んでいることを特徴とする請求項2に記
    載の発振器。
  4. 【請求項4】 前記発振回路は、発振ループ内に存在す
    るリアクタンス回路を集積化し、かつ、前記リアクタン
    ス回路のリアクタンス値を外部から任意に調整できるよ
    うになっていることを特徴とする請求項1、請求項2、
    または請求項3に記載の発振器。
  5. 【請求項5】 前記発振回路は、この発振回路の発振出
    力を変調信号に応じて変調する変調手段を含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか
    の請求項に記載の発振器。
  6. 【請求項6】 前記変調手段の変調方式は、ASK変調
    およびFSK変調のうちの少なくとも一方であることを
    特徴とする請求項5に記載の発振器。
  7. 【請求項7】 前記発振回路は、その出力側に外部との
    インピーダンスの整合をとる出力整合手段を含んでいる
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の発振
    器。
  8. 【請求項8】 前記発振回路は、その出力側に出力周波
    数を逓倍する周波数逓倍手段を含んでいることを特徴と
    する請求項5または請求項6に記載の発振器。
  9. 【請求項9】 前記SAW共振子、前記発振回路、前記
    変調手段、前記出力整合手段、または前記周波数逓倍手
    段のうち、前記SAW共振子、前記発振回路、および前
    記変調手段とが少なくとも同一のパッケージ内に実装さ
    れていることを特徴とする請求項1から請求項8のうち
    のいずれかの請求項に記載の発振器。
  10. 【請求項10】 前記SAW共振子、前記発振回路、前
    記変調手段、前記出力整合手段、または前記周波数逓倍
    手段のうち、前記SAW共振子、前記発振回路、および
    前記変調手段とが少なくとも集積化され、かつ同一のパ
    ッケージ内に実装されていることを特徴とする請求項1
    から請求項8のうちのいずれかの請求項に記載の発振
    器。
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