JP2001145855A - 粒状物選別方法及び粒状物選別装置 - Google Patents
粒状物選別方法及び粒状物選別装置Info
- Publication number
- JP2001145855A JP2001145855A JP2000247798A JP2000247798A JP2001145855A JP 2001145855 A JP2001145855 A JP 2001145855A JP 2000247798 A JP2000247798 A JP 2000247798A JP 2000247798 A JP2000247798 A JP 2000247798A JP 2001145855 A JP2001145855 A JP 2001145855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defective
- granular material
- pixel
- signal
- sorting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/34—Sorting according to other particular properties
- B07C5/342—Sorting according to other particular properties according to optical properties, e.g. colour
- B07C5/3425—Sorting according to other particular properties according to optical properties, e.g. colour of granular material, e.g. ore particles, grain
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/85—Investigating moving fluids or granular solids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/36—Sorting apparatus characterised by the means used for distribution
- B07C5/363—Sorting apparatus characterised by the means used for distribution by means of air
- B07C5/365—Sorting apparatus characterised by the means used for distribution by means of air using a single separation means
- B07C5/366—Sorting apparatus characterised by the means used for distribution by means of air using a single separation means during free fall of the articles
Abstract
値に影響のある濃い不良粒状物が選別できるよう解像度
を高くするとともに、商品価値に影響のない小さくて淡
い不良部位を有する粒状物を選別することがなく歩留ま
りよく選別できる粒状物選別装置を提供する。 【解決手段】連続状に流れる粒状物に光を照射して、粒
状物から第1レベルの不良部分を検出するために定めた
所定輝度のしきい値で固体撮像素子カメラの画素信号を
2値化し、前記第1レベルよりも濃い第2レベルの不良
部分を検出するために定めた所定輝度のしきい値で固体
撮像素子カメラの画素信号を2値化するとともに、2値
化した画素信号から不良の画素信号を検出したとき、粒
状物の外形を検出するために定めた所定輝度のしきい値
で固体撮像カメラの画素信号を2値化したデータと特定
した不良粒状物画素に基づいて不良粒状物の中心位置の
画素を特定して特定した中心位置の画素に応じた不良粒
状物の中心位置に対して作用する選別信号を出力する。
Description
体撮像素子、例えばCCDセンサー等の信号で得られる
被選別物原料の画像信号を画像処理して、選別対象物を
特定して選別する粒状物の選別方法及び選別装置に関す
る。
えるカメラで撮影し、撮影した粒状物の画素ごとの光量
を所定のしきい値で2値化することで不良部分を検出
し、不良粒状物を選別する技術が周知である。この技術
は粒状物の選別に限らず、特開平8−35940号公報
では木材の選別に利用され、特開平9−203614号
ではビンの選別に利用されている。
が向上して微細な色彩や光量濃淡の違いが検出できるよ
うになり精度とともに処理速度の向上がめざましい。特
に粒状物、例えば穀物の米粒や、プラスチック原料のペ
レットといった比較的小さなものを選別対象物とする場
合には好都合である。米粒には生育中の被害によって生
じる着色があり、ペレットにも不純物の混入による着色
が存在しており、これら着色部は幅あるいは直径が数mm
から1/10mm程度またはそれ以下と幅がある。また着色の
濃淡にも程度の差があり、商品価値に影響のある濃さの
着色や商品価値に影響のない濃さの着色と様々である。
い粒状物をも判別できるようになって選別精度の向上に
役だっている。特に従来困難であった小さくても濃い着
色の選別が可能となった。その反面、米粒やペレットの
品質に直接影響のない大きさで淡い着色をも認識して選
別してしまい、選別歩留まりが低下し、あるいは不良品
へ選別で巻き添えになる良品が多数混入するという問題
が生じてきた。このためしきい値を変更することになる
が、単にしきい値を濃い側に変更すれば着色の大きさ
(面積)に関係なく濃さに基づいて選別基準が変更され
るので、淡い着色で広い範囲にわたる着色は対象外とな
ってしまう。しかし淡い着色でも大きなものは商品価値
を低下させるので除外したいという問題が生じてしま
う。
ことによるもので、従来のように解像度を低下させれば
緩和されるが、小さい着色の検出が困難となり、小さく
ても濃い着色は必ず除外しなければならないという課題
は解決されないままとなる。
選別作用を粒状物に与えており、粒状物の端に着色部分
が存在したとき、この着色部分に対して選別作用を与え
ると、排除対象の粒状物を正確に排除できないばかり
か、連続状に移送される他の粒状物へも選別作用を与え
ることとなり、他の粒状物が選別作用に巻き添えになっ
て排除される。これは選別歩留まりの低下だけでなく、
不良品側への良品の混入率が上昇する要因にもなってい
た。
ため、小さくても商品価値に影響のある濃い不良粒状物
が選別できるよう解像度を高くするとともに、商品価値
に影響のない小さくて淡い不良部位を有する粒状物を選
別することがなく歩留まりよく選別できる粒状物選別方
法及びその装置の提供を課題とする。更に、商品価値を
低下させる不良粒状物だけを選別するように選別処理で
きるとともに、しかも不良品側に良品を巻き添えにしな
い選別によって歩留まり良く選別することができる粒状
物選別方法とその装置の提供を課題とする。
光を照射して固体撮像素子で撮影する過程と、粒状物か
ら第1レベルの不良部分を検出するために定めた所定輝
度のしきい値で、固体撮像素子の画素信号を2値化する
過程と、2値化した画素信号から不良の画素信号を検出
する過程と、不良の画素信号が連続して所定数を超えた
とき不良と判別し、所定数を超えないとき不良の画素信
号をキャンセルする過程と、前記過程の不良の判別を受
けた粒状物の選別処理を進める過程と、を備える粒状物
選別方法を、前記課題を解決するための手段とした。
状物の画像を、比較的淡い不良部分を検出するための第
1レベルのしきい値で2値化して、画像から第1レベル
の不良部分、例えば比較的淡い着色部分の画素を検出し
たとき、この第1レベルの画素が連続して検出され、そ
れがあらかじめ定めた所定個数を超えたとき、これを不
良部分、つまり着色部分として選別処理を進める。また
この第1レベルの画素が検出され、それがあらかじめ定
めた所定個数以下のときには不良部分とせずキャンセル
することにより、粒状物の商品価値に影響することのな
い不良部分があったときは選別処理を進めない方法とし
た。したがって、淡い不良部分が存在していても、その
大きさによって排除するか排除しないかを判別する過程
を備えた。
スキャニングによって画素信号が得られるとき、粒状物
の移送方法に対して直角の方向にスキャンすれば、スキ
ャン方向の流れ(横方向)に沿った不良部分の連続画素
数を計数するだけでなく、流れ方向(縦)に沿った不良
部分の連続画素数を計数することも有効であり、これら
横方向の所定値、例えば連続3画素を超えるときと設定
し、縦方向の所定値、例えば連続2画素(2列)以上と
設定しておくことにより、不良部分の横方向の大きさだ
けでなく縦方向の大きさを設定して、第1レベルの不良
部分を判別することができる。解像度を上げることによ
って淡い不良部分の検出精度が向上するだけでなく、画
素の計数によってその大きさの判別を可能とし、解像度
を上げた成果が発揮できるものとなる。また、その画素
信号がシリーズに入力されてもパラレルに入力するもの
であっても、1スキャン信号を積み上げて画素の粒状物
の横方向と縦方向の位置を一致させ所定の記憶容量でバ
ッチ処理することは画像処理技術で可能である。
とは、目視確認によっては容易に判別しにくく、その存
在が商品価値に影響がなく、実質的に品質その他の安全
性が十分確保できるものをいう。
りも濃い第2レベルの不良部分を検出するために定めた
所定輝度のしきい値で、固体撮像素子の画素信号を2値
化する過程と、2値化した画素信号から不良の画素信号
を検出したとき粒状物の選別処理を進める過程とを備え
るものである。第1レベルを淡い不良部分のしきい値と
すると、第2レベルは濃い不良部分のしきい値となる。
濃い不良部分の画素信号を検出したときは、画素数の連
続・不連続に関わらず、当該粒状物の選別処理を進める
ものとした。したがって濃い不良部分の画素を検出した
ときには必ず不良粒状物は排除される。
第1のしきい値による2値化処理に並列して処理する。
第2のしきい値で不良となる画素は第1のしきい値によ
っても不良となるが、第1のしきい値の2値化では、濃
い不良部分が所定の連続画素数に満たないものであった
ときキャンセルされるので不良とはならないが、第2の
しきい値を設けることで、連続した画素でなくても、つ
まり、解像度を上げることによって初めて検出できるよ
うな極めて小さい不良部分であっても、濃い不良部分で
あれば、第2のしきい値の2値化によって不良と判別さ
れる画素となるので、その粒状物は不良と判別して排除
する。したがって解像度を上げた成果が発揮できるもの
となる。
出するために定めた所定輝度のしきい値で、固体撮像カ
メラの画素信号を2値化して粒状物画素を特定する過程
と、第1レベルまたは第2レベルで検出された不良画素
に基づいて不良粒状物画素を特定する過程と、特定した
不良粒状物画素に基づいて不良粒状物の中心位置の画素
を特定する過程と、特定した中心位置の画素に応じた不
良粒状物の中心位置に対して作用する選別信号を出力す
る過程と、を備える。
に、粒状物の外形を検出するために定めた所定輝度のし
きい値によって粒状物の外形を検出し、第1レベルまた
は第2レベルで検出された不良画素に基づいて、より具
体的には、粒状物の外形となる画素の集合に不良部分の
画素を重ねることによって、不良画素の存在する粒状物
を不良粒状物として認識させ、不良粒状物の画素集合に
おける不良部分の画素位置に関係なく不良粒状物の中心
位置の画素を特定する。これによって、従来不良部分の
画素に合わせていた選別作用ではなく、特定した不良粒
状物の中心位置の画素に応じた不良粒状物の中心位置に
対して作用する選別信号を出力するので、不良部分の位
置に関係なく不良粒状物の中心位置に対して選別の作用
を与えることができるので、不良粒状物の不良部分が粒
状物のどこに存在しようとも不良粒状物1粒を排除でき
る。
る過程は、不良粒状物画素を縦方向と横方向に収縮処理
する過程と、連続した所定画素数を1ブロックとして複
数ブロックに分割し、収縮処理後の画素をブロック単位
に拡大する過程と、拡大して得られる複数ブロックの横
方向の中心ブロックを特定する過程と、拡大して得られ
る複数ブロックの縦方向の中心ブロックを特定する過程
と、横方向の中心ブロックと縦方向の中心ブロックの重
複したブロックを粒状物の中心位置のブロックとする過
程と、を備えるものである。
ある収縮処理を行う。連続状に移送されているので粒状
物の周囲で重なりが予想され粒状物1個の画素集合が特
定できないことがあるので、画素集合の縦方向と横方向
に対して所定画素数の収縮処理を行うことで粒状物の重
なりが解消されて1個の粒状物画素が特定できる。この
ように収縮処理によって個々に独立した粒状物の画素集
合にした後、所定画素数、例えば連続したを1ブロック
として区分し、1区分に1つでも粒状物の画素が存在す
ると1ブロック全体を粒状物画素として拡大する。つま
り粒状物の画素集合は画素ブロック集合となる。
集合において、縦方向中心ブロックと横方向中心ブロッ
クとを特定する。横方向に偶数個のブロックが存在する
とき中心ブロックは2個を選択し、横方向に奇数個のブ
ロックが存在するとき中心ブロックは1個を選択する。
縦方向についても同様に選択する。このようにして選択
した縦と横の中心ブロックを重ね合わせると粒状物の中
心ブロック画素が特定できる。中心ブロック位置が粒状
物の中心位置となるので、これによって粒状物の流れ方
向の中心位置を画素上で特定できるので、この画素中心
位置に選別の作用を与えるように選別信号を出力する。
1区画として、区画内のいずれかのブロックが中心位置
となったときその区画に該当する選別位置に選別信号を
出力するようにした。通常、粒状物の選別手段は、例え
ば複数の噴風装置(エジェクター)をほぼ一列に配置し
て構成してある。この個々の噴風装置に複数ブロックで
成す1区画ずつを端から準に割り当てる。すると区画の
複数ブロックのいずれかに不良粒状物の中心位置が存在
するとその区画に該当する噴風装置に選別信号を出力し
て噴風装置を作動させることができる。
要を図1及び図2により説明する。以下、粒状物として
穀粒、特に白米を選別対象の原料として、白米の着色粒
や白米に混入した異物を排除する選別装置として説明す
る。図1は粒状物選別装置1の主要部とその内部構造を
簡略に示した要部側断面図である。上部に振動フィーダ
装置2とタンク部3とからなる米粒供給部4と、振動フ
ィーダ装置2から供給される白米を所定軌跡に移送する
傾斜した板状のシュート5を備え、該シュート5によっ
て米粒を次の光学検出部6に放出供給する。
れた米粒の落下軌跡を中心にしてほぼ対称的に、前光学
検出部6aと後光学検出部6bとを配置して構成してあ
る。それぞれの光学検出部6a,6bには、米粒の落下
軌跡に設定された視点Oを中心にして前後に、例えばS
iセンサ素子を画素とするCCDセンサーを備えた可視
光受光部7a,7bと、InGaAs素子からなるアナ
ログセンサーを備えた近赤外光受光部8a,8bがシュ
ート5の幅方向に対応して設けられ、更に照明用蛍光灯
9a,9b及び10a,10bと、照明用ハロゲンラン
プ11a,11bと、それぞれの受光部に対した背景板
12a,12bとを備え、背景板12a,12bには、
受光部8a,8bと視点Oとの視線を遮らないよう開口
部13a,13bが開設してある。可視光受光部7は集
光レンズを備えた広角度カメラによって構成するとよ
い。
には選別部15が備えられ、米粒に高速風を噴風するノ
ズル16がシュート5の幅方向に複数設けてある。ノズ
ル16個々にはエアーパイプ17によってノズル16個
々に圧縮空気を送出する開閉バルブ18が接続してあ
り、該開閉バルブ18は図示しない圧縮空気供給装置に
接続してある。
して開閉バルブ18に接続してあり、受光部7,8で受
光された米粒や異物の信号は制御装置20で処理され、
着色を有する不良の米粒や異物を検出したとき、該当す
る開閉バルブ18を作動させる信号を出力する。開閉バ
ルブ18が作動するとノズル16で噴風された不良の米
粒や異物は米粒の落下軌跡から排除され不良品排出口2
2から、また排除されない良米粒は当初の米粒落下軌跡
に沿って精品排出口23から機外に排出される。
5と受光部7及びノズル16の幅方向の配列を示した簡
略な拡大図を示す。シュート5は、例えば所定幅に複数
区分に区切ってあり、このシュート5の1区分ごとにノ
ズル16が割り当ててある。このノズル16の幅は、対
象物が米粒の場合1.5〜2mmとすることが好まし
い。また、この例では受光部7の複数の受光センサー素
子は6素子ごとに1ブロックとし、4ブロックを1個の
ノズル16に割り当ててある。つまり24素子でシュー
ト5の1区分に流れる米粒の光量を受光する例を示して
ある。つまり画素としては1個のノズルごとに横方向に
24画素となる。米粒を撮影するときには、米粒の流れ
に対して直角の方向にスキャニングして像を得る。
力される信号処理を行う制御装置20について説明す
る。まず、制御装置20は、外形レベルをしきい値とす
るコンパレータ(比較器)25と、比較的淡い着色(第
1レベル)をしきい値とするコンパレータ26と、比較
的濃い着色(第2レベル)をしきい値とするコンパレー
タ27、これらコンパレータの信号を画像処理する画像
処理ボード28及び画像処理ボード28の出力信号に基
づいて出力される選別信号を入力する遅延回路29とを
備えている。なお、この他、画像処理のために必要な画
像メモリ30や処理プログラムを記憶した記憶回路31
は適宜設けられ設計事項であるのでその詳細は図示して
いない。加えて、演算制御素子としてのCPU32やそ
の入出力回路33についても、処理段階個々で制御する
ものや一括で1つのCPUで制御するものなど様々に設
計できるので、ここではその一例を示し詳細は図示して
いない。なお前記遅延回路29から出力される信号によ
り開閉バルブ34は作動する。
ーから出力される複数の画素信号が入力される。この画
素信号はコンパレータ25,26,27に入力されそれ
ぞれのしきい値で2値化される。2値化された信号のう
ちコンパレータ26,27の信号は、画像処理ボード2
8で不良検出処理40が行われ不良信号の有無が確認さ
れ、不良信号が検出されたら中心検出処理41が行われ
る。図4のにCCDセンサーから出力された米粒1粒
から得られる、途中を省略したデジタル信号の一例を示
している。この場合、米粒1粒に比較的淡い広い範囲の
着色部分と比較的濃い小さな着色部分があるものを一例
として示した。この図4−では3種のコンパレータの
しきい値レベルの一例を合わせて示している。図4−
のような信号が各コンパレータ25,26,27に入力
されると、各コンパレータ25,26,27から出力さ
れる信号はそれぞれ図4−,,に一例として示す
ような2値化信号となる。この2値化信号は画像処理ボ
ード28の画像メモリ30に逐次記憶される。またコン
パレータ25,26,27を別回路として示したが画像
処理ボード28で同様の処理が行えるようにプログラム
に組み込んでもよい。
うに出力がアナログ信号の場合には、図5で示すように
アナログ・デジタル変換回路50を備えることで信号処
理は前述の制御装置20と同様に実施できる。ただし、
このときのしきい値は、異物(ガラス、樹脂及びや石)
を選別するための第4のしきい値が設定されたコンパレ
ータ51が備えられる。また異物のための外形レベルを
検出するためにあらかじめ設定したしきい値のコンパレ
ータ52を設けて、その2値化信号によって前記同様に
外形を特定するための信号とするとよい。
いて図6乃至図8により説明する。CCDセンサー7か
ら出力されるデータ、例えば12bitが並列に出力さ
れるものについては、連続したデータに並べ替えて8b
itに変換するとよい。このように変換されたCCDセ
ンサー7のデータを、予めコンパレータ26,27に設
定した着色部のしきい値(第1レベル、第2レベル)と
外形のしきい値で2値化処理する(ステップ6−,ス
テップ7−)。図6(a)では複数スキャンによって
得られるデータのごく一部で、第1レベルで2値化した
データの一例を示している。同様に第2レベルで2値化
したデータも得られる。
理について説明する。この処理は画像処理ボード28の
記憶回路31に予め記憶されたプログラムによって行わ
れるものとする。第1レベルのコンパレータ26で2値
化したデータの画像処理における初期設定で、不良とす
る米粒の条件を以下のようにしてある。つまり、スキャ
ン方向に連続する画素数(横)を3、流れ方向に連続す
る画素数(縦)を2と設定してある。これを図6(a)
に当てはめると、n番目のスキャンにおいて横方向に連
続する画素数は5であり、n+1番目のスキャンにおい
て連続する画素数は7、n+2番目のスキャンにおいて
連続する画素数は4であり、いずれのスキャンにおいて
も初期設定の横方向の連続画素数3を超えており不良粒
に該当する。また初期設定の縦方向の連続画素数2も超
えており、ここで検出された画素の集合は不良粒の画素
と判別される(ステップ6−)。また図6(b)の例
ではm番目のスキャンで横方向に連続する画素数は3で
あり、初期設定の横方向の連続画素数3を超えることは
なく、縦方向にも連続した画素が存在しないのでこの画
素の集合は不良粒の画素とは判別されずキャンセルされ
る。第2レベルのコンパレータ27で2値化されたデー
タにおいて検出される不良粒画素は、第1レベルとしき
い値が異なりより濃い着色の画素であるのでそのまま不
良と判定される。
時に図7(a)から図7(b)で示す米粒の外形処理が
行われる。図7(a)が外形レベルのコンパレータ25
から得られる信号である。いわゆる米粒の形状信号に単
純な2値化処理を施した信号である(ステップ7−
)。続いて形状の縮小処理を行う。縮小処理は、まず
図7−のように縦方向の周囲の画素を1画素ずつ均等
にキャンセルする(ステップ7−)。次に図7(c)
のように横方向の周囲の画素を3画素ずつ均等にキャン
セルする(ステップ7−)。ここでキャンセルする画
素数は任意に設定するものであり、ここで示した数値で
ある必要はない。この処理によって、他の米粒画像との
連結を解き米粒1粒の外形を明確にすることができる。
の画素(図6(a))とステップ7−までに得られた
米粒の形状画素(図7(c))とを重ねて塗りつぶし
(図7(d))、着色粒全体の外形を明確にする(ステ
ップ7−)。
方向幅に合わせて受光部7のセンサー素子を6素子1ブ
ロックと、4ブロック1区分と分割したように、同様に
画像処理でもノズル16に合わせて6画素を1ブロック
として全体をブロック単位に変換するとともに、1ブロ
ックの6画素の内に1つでも不良粒の画素が存在した
ら、そのブロック全体を不良粒ブロックとして膨脹処理
する(ステップ7−、図7(e))。
ず横方向の中心位置の検出は図7(e)のデータを基に
各ブロックデータを上下のブロックデータとOR演算す
ることで膨脹させパターンマッチングで横方向の中心位
置を求める。横方向に偶数個のデータがある場合には中
心の2ブロックを中心とし、奇数個のデータがある場合
には中心の1ブロックを中心とする(ステップ7−、
図7(f))。また縦方向の中心位置の検出は図7
(e)のデータを基に各ブロックデータを左右のブロッ
クデータとOR演算することで膨脹させパターンマッチ
ングで縦方向の中心位置を求める。縦方向に偶数個のデ
ータがある場合には中心の2ブロックを中心とし、奇数
個のデータがある場合には中心の1ブロックを中心とす
る(ステップ7−、図7(g))。このようにして横
方向と縦方向の中心位置をAND演算すると、図7
(g)で示す中心の4ブロック(格子模様ブロック)が
求まる(ステップ7−)。中心位置のブロックが求ま
ると、このブロックが存在する区分が決定し(図7
(h))、この区分に対応するノズル16が決まり、こ
のノズル16が接続される開閉バルブ18へ作動信号を
出力する(ステップ7−)。
分に対応したノズル16から噴風するように作動信号を
出力するので、図7(g)のように、ちょうど中心ブロ
ックが1区分にある場合はその区分に決定するが、中心
ブロックが横方向に2区分にまたがる場合には、2区分
に対応する2つのノズル16から噴風するよう開閉バル
ブ18へ作動信号を出力する。
る不良画素中心の存在位置から噴射タイミングが調整さ
れるとともに、設定噴射時間を加算しノズル16の噴風
タイミングが設定されて出力され、受光部7とノズル1
6との距離に基づいて遅延回路29で所定の遅延時間が
調整されて開閉バルブ18へ作動信号が送出される。
を中心に説明したが、受光部8のInGaAsセンサー
受光信号の処理も最適な解像度が望めるセンサーであれ
ば同様に行うことができる。異物の検出は第4レベルを
設定したコンパレータ51によって2値化されて異物の
存在を確認し、外形レベルを設定したコンパレータ52
によって2値化されて異物の外形を確認する。異物の種
類によっては、第4レベルのコンパレータ51によって
2値化されたデータをそのまま外形のデータとして利用
することもできる。これはCCDセンサーで検出する着
色部のように複数レベルの濃淡がない場合で、異物のデ
ータがそのまま外形のデータとなりうる場合である。
大小さまざまな着色部を検出できるようにして、着色部
の大きさを画素数で特定するようにしたので、解像度を
上げることによって淡い不良部分の検出精度が向上する
だけでなく、画素の計数によってその大きさの判別を可
能とし、解像度を上げた成果が発揮できるものとなる。
値を設けることで、連続した画素でなくても、つまり、
解像度を上げることによって初めて検出できるような極
めて小さい不良部分であっても、濃い不良部分であれ
ば、第2のしきい値の2値化によって不良と判別される
画素となるので、その粒状物は不良と判別して排除す
る。したがって解像度を上げた成果が発揮できるものと
なる。
なる画素の集合に不良部分の画素を重ねることによっ
て、不良画素の存在する粒状物を不良粒状物として認識
させ、不良粒状物の画素集合における不良部分の画素位
置に関係なく不良粒状物の中心位置の画素を特定する。
これによって、従来不良部分の画素に合わせていた選別
作用ではなく、特定した不良粒状物の中心位置の画素に
応じた不良粒状物の中心位置に対して作用する選別信号
を出力するので、不良部分の位置に関係なく不良粒状物
の中心位置に対して選別の作用を与えることができるの
で、不良粒状物の不良部分が粒状物のどこに存在しよう
とも不良粒状物1粒を排除できる。
不良部位を検出できるようにするとともに、淡い不良色
のしきい値を設けて得られる不良部位の画素数を計数し
て不良の有無を判別すること、これに加えて濃い不良色
のしきい値を設けて不良部位の大きさに関係なく不良と
判別することにより、商品価値に影響のある不良粒状物
だけを排除できるようになった。更に不良粒状物の判別
に加えて不良粒状物の中心位置を求めるようにしたので
粒状物のどの位置に不良部位が存在しても粒状物のほぼ
中心位置に選別の作用を与えることができて、選別作用
で他の粒状物を巻き添えにすることが少なくなった。し
たがって、選別精度を向上させるため、小さくても商品
価値に影響のある濃い不良粒状物が選別できるよう解像
度を高くするとともに、商品価値に影響のない小さくて
淡い不良部位を有する粒状物を選別することがなく歩留
まりよく選別できるようになった。
の中心位置を求めるようにしたので粒状物のどの位置に
不良部位が存在しても粒状物のほぼ中心位置に選別の作
用を与えることができて、選別作用で他の粒状物を巻き
添えにすることが少なくなった。したがって、商品価値
を低下させる不良粒状物だけを選別するように選別処理
できるとともに、しかも不良品側に良品を巻き添えにし
ない選別によって歩留まり良く選別することができるよ
うになった。
ある。
ー素子の関係を示す図である。
ーの信号処理を行うブロック図である。
号を示す図である。
センサーの信号処理を行うブロック図である。
ある。
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】連続状に流れる粒状物に光を照射して固体
撮像素子で撮影する過程と、 粒状物から第1レベルの不良部分を検出するために定め
た所定輝度のしきい値で、固体撮像素子の画素信号を2
値化する過程と、 2値化した画素信号から不良の画素信号を検出する過程
と、 不良の画素信号が連続して所定数を超えたとき不良と判
別し、所定数を超えないとき不良の画素信号をキャンセ
ルする過程と、 前記過程で不良の判別を受けた粒状物の選別処理を進め
る過程と、を備えることを特徴とする粒状物選別方法。 - 【請求項2】前記第1レベルよりも濃い第2レベルの不
良部分を検出するために定めた所定輝度のしきい値で、
固体撮像素子の画素信号を2値化する過程と、 2値化した画素信号から不良の画素信号を検出したとき
粒状物の選別処理を進める過程と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の粒状物選別方
法。 - 【請求項3】粒状物の外形を検出するために定めた所定
輝度のしきい値で、固体撮像素子の画素信号を2値化し
て粒状物画素を特定する過程と、 第1レベルまたは第2レベルで検出された不良画素に基
づいて不良粒状物画素を特定する過程と、 特定した不良粒状物画素に基づいて不良粒状物の中心位
置の画素を特定する過程と、 特定した中心位置の画素に応じた不良粒状物の中心位置
に対して作用する選別信号を出力する過程と、を備える
ことを特徴とする請求項1または2に記載の粒状物選別
方法。 - 【請求項4】不良粒状物の中心位置の画素を特定する過
程は、 不良粒状物画素を縦方向と横方向に収縮処理する過程
と、 連続した所定画素数を1ブロックとして複数ブロックに
分割し、収縮処理後の画素をブロック単位に拡大する過
程と、 拡大して得られる複数ブロックの横方向の中心ブロック
を特定する過程と、 拡大して得られる複数ブロックの縦方向の中心ブロック
を特定する過程と、 横方向の中心ブロックと縦方向の中心ブロックの重複し
たブロックを粒状物の中心位置のブロックとする過程
と、を備えることを特徴とする請求項3記載の粒状物選
別方法。 - 【請求項5】連続する所定の複数ブロックを1区画とし
て、区画内のいずれかのブロックが中心位置となったと
きその区画の該当する選別位置に選別信号を出力するこ
とを特徴とする請求項4記載の粒状物選別方法。 - 【請求項6】粒状物を連続状に移送する移送手段と、 移送される粒状物を照明する照明手段と、 照明された粒状物を撮像する固体撮像素子と、 固体撮像素子の画像信号から第1の所定の濃さの粒状物
の不良部分を取り出すための第1の2値化手段と、 固体撮像素子の画像信号から粒状物の形状を取り出すた
めの第2の2値化手段と、 第1の2値化手段による不良部分のうち所定面積未満の
不良部分をキャンセルする不良判別部と、不良判別手段
によってキャンセルされない不良部分を有する不良粒状
物について、第2の2値化手段による粒状物形状から中
心位置を抽出する中心位置抽出部を備える画像処理手段
と、 粒状物の移動時間と粒状物中心位置とから遅延時間を演
算し、遅延時間経過後に信号を出力する遅延手段と、 遅延手段の出力信号によって不良粒状物の中心位置に作
用する選別手段と、を備える粒状物選別装置。 - 【請求項7】第1の所定の濃さより濃い、第2の所定の
濃さの不良部分を取り出すための第3の2値化手段を備
え、 画像処理手段は、第3の2値化手段によって判別された
不良粒状物について、第2の2値化手段による粒状物形
状から粒状物の中心位置を抽出することを特徴とする請
求項6記載の粒状物選別装置。 - 【請求項8】画像処理手段は、不良粒状物画素を縦方向
と横方向に収縮する処理と、 連続した所定画素数を1ブロックとして複数ブロックに
分割し、収縮処理後の画素をブロック単位に拡大する膨
脹処理と、 拡大して得られる複数ブロックから不良粒状物の横方向
の中心と、拡大して得られる複数ブロックから不良粒状
物の縦方向の中心とを求め、粒状物の中心位置を抽出す
る処理と、を備えることを特徴とする請求項6または7
に記載の粒状物選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000247798A JP3722354B2 (ja) | 1999-09-10 | 2000-08-17 | 粒状物選別方法及び粒状物選別装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-257908 | 1999-09-10 | ||
JP25790899 | 1999-09-10 | ||
JP2000247798A JP3722354B2 (ja) | 1999-09-10 | 2000-08-17 | 粒状物選別方法及び粒状物選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001145855A true JP2001145855A (ja) | 2001-05-29 |
JP3722354B2 JP3722354B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=17312872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000247798A Expired - Fee Related JP3722354B2 (ja) | 1999-09-10 | 2000-08-17 | 粒状物選別方法及び粒状物選別装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1083007B1 (ja) |
JP (1) | JP3722354B2 (ja) |
KR (1) | KR100827583B1 (ja) |
CN (1) | CN1288156A (ja) |
AU (1) | AU764812B2 (ja) |
BR (1) | BR0004069B1 (ja) |
DE (1) | DE60034191T2 (ja) |
MX (1) | MXPA00008752A (ja) |
MY (1) | MY133287A (ja) |
TW (1) | TW460337B (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005083775A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Seirei Ind Co Ltd | 穀粒選別装置 |
JP2006231110A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Seirei Ind Co Ltd | 粒状物色彩選別機の選別結果保存機構 |
JP2006231109A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Seirei Ind Co Ltd | 粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機 |
JP2009050760A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Satake Corp | 光学式穀物選別機 |
US7851722B2 (en) | 2006-06-15 | 2010-12-14 | Satake Corporation | Optical cracked-grain selector |
WO2011158656A1 (ja) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | 株式会社サタケ | 色彩選別機 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002085547A2 (de) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Elexso Vision Technology Gmbh | Beleuchtungseinrichtung für eine farbsortiermaschine |
GB0118389D0 (en) * | 2001-07-27 | 2001-09-19 | Royal Holloway And Bedford Col | Method and means for detecting internal larval infestation in granular material |
IL185649A0 (en) * | 2007-09-02 | 2008-01-06 | D A T A Diamond Advanced Techn | Systems and methods for detecting objects |
CN101172274B (zh) * | 2007-11-14 | 2011-05-25 | 天津市华核科技有限公司 | 一种枸杞子分级分选装置及其方法 |
GB2471886A (en) | 2009-07-16 | 2011-01-19 | Buhler Sortex Ltd | Inspection apparatus |
US8417375B2 (en) | 2010-05-13 | 2013-04-09 | Data Detection Technologies Ltd. | Counting machine for discrete items |
NL2005216C2 (nl) | 2010-08-11 | 2012-02-20 | Optiserve B V | Sorteerinrichting en werkwijze voor het scheiden van producten in een bulkstroom van niet-homogene producten. |
CA2826544C (en) * | 2011-02-04 | 2020-06-30 | Cytonome/St, Llc | Particle sorting apparatus and method |
GB2486939B (en) | 2011-12-01 | 2012-11-21 | Data Detection Technologies Ltd | Method and apparatus for dispensing items |
US9024223B2 (en) * | 2012-03-27 | 2015-05-05 | Satake Corporation | Optical type granule sorting machine |
WO2013179758A1 (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-05 | 株式会社サタケ | 色彩選別機 |
IE20120388A1 (en) | 2012-09-07 | 2014-03-12 | Odenberg Engineering Ltd | Method and apparatus for handling harvested root crops |
WO2014152039A2 (en) | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Cytonome/St, Llc | Operatorless particle processing systems and methods |
DE102013102653A1 (de) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | Finatec Holding Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Transport und zur Untersuchung von schnelllaufenden Behandlungsgütern |
JP6098881B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2017-03-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 選別装置 |
CN103868829B (zh) * | 2014-04-02 | 2016-07-06 | 川渝中烟工业有限责任公司 | 一种基于图像识别技术的烟用香珠质量快速检测装置 |
US9266148B2 (en) * | 2014-06-27 | 2016-02-23 | Key Technology, Inc. | Method and apparatus for sorting |
US10363582B2 (en) | 2016-01-15 | 2019-07-30 | Key Technology, Inc. | Method and apparatus for sorting |
CN106269570A (zh) * | 2015-05-29 | 2017-01-04 | 合肥美亚光电技术股份有限公司 | 物料的分选装置和分选方法 |
US10195647B2 (en) | 2016-01-15 | 2019-02-05 | Key Technology, Inc | Method and apparatus for sorting |
CN107790400B (zh) * | 2016-08-31 | 2019-07-19 | 合肥美亚光电技术股份有限公司 | 原粮籽粒检测仪 |
JP7306158B2 (ja) * | 2019-08-27 | 2023-07-11 | 株式会社サタケ | 光学式粒状物選別機 |
WO2021177173A1 (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-10 | 株式会社サタケ | 光学式選別機 |
EP4105816A1 (en) | 2021-06-15 | 2022-12-21 | Data Detection Technologies Ltd. | Method and apparatus for inspecting, counting and dispensing items |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4207985A (en) * | 1978-05-05 | 1980-06-17 | Geosource, Inc. | Sorting apparatus |
GB2180060B (en) * | 1983-01-07 | 1987-08-12 | Delta Technology Corp | Agricultural product sorting |
EP0342354A3 (en) * | 1988-04-15 | 1992-01-08 | Tecnostral S.A. Industria E Tecnologia | Color sorting apparatus |
JPH0835940A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Kiyooritsu Tec:Kk | 木材の自動選別方法及び装置 |
-
2000
- 2000-08-17 JP JP2000247798A patent/JP3722354B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-01 TW TW089117923A patent/TW460337B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-09-06 DE DE60034191T patent/DE60034191T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-06 EP EP00307695A patent/EP1083007B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-07 MX MXPA00008752A patent/MXPA00008752A/es active IP Right Grant
- 2000-09-08 MY MYPI20004182 patent/MY133287A/en unknown
- 2000-09-08 AU AU56601/00A patent/AU764812B2/en not_active Ceased
- 2000-09-08 BR BRPI0004069-0A patent/BR0004069B1/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-09-09 KR KR1020000053771A patent/KR100827583B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-09-11 CN CN00127025A patent/CN1288156A/zh active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005083775A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Seirei Ind Co Ltd | 穀粒選別装置 |
JP2006231110A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Seirei Ind Co Ltd | 粒状物色彩選別機の選別結果保存機構 |
JP2006231109A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Seirei Ind Co Ltd | 粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機 |
US7851722B2 (en) | 2006-06-15 | 2010-12-14 | Satake Corporation | Optical cracked-grain selector |
JP2009050760A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Satake Corp | 光学式穀物選別機 |
WO2011158656A1 (ja) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | 株式会社サタケ | 色彩選別機 |
JP2012000575A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Satake Corp | 色彩選別機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60034191T2 (de) | 2007-12-20 |
MY133287A (en) | 2007-10-31 |
KR20010067172A (ko) | 2001-07-12 |
KR100827583B1 (ko) | 2008-05-07 |
TW460337B (en) | 2001-10-21 |
AU5660100A (en) | 2001-03-15 |
BR0004069B1 (pt) | 2010-12-28 |
DE60034191D1 (de) | 2007-05-16 |
EP1083007A2 (en) | 2001-03-14 |
JP3722354B2 (ja) | 2005-11-30 |
EP1083007A3 (en) | 2002-07-24 |
MXPA00008752A (es) | 2002-06-04 |
AU764812B2 (en) | 2003-08-28 |
CN1288156A (zh) | 2001-03-21 |
BR0004069A (pt) | 2001-04-17 |
EP1083007B1 (en) | 2007-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001145855A (ja) | 粒状物選別方法及び粒状物選別装置 | |
JP5569799B2 (ja) | 色彩選別機 | |
JP6152845B2 (ja) | 光学式粒状物選別機 | |
JP6037125B2 (ja) | 光学式粒状物選別機 | |
US5443164A (en) | Plastic container sorting system and method | |
JP4438358B2 (ja) | 表示調整機構を具えた粒状物色彩選別機 | |
JP5846348B2 (ja) | 光学式選別機 | |
JP2010042326A (ja) | 光学式穀粒選別装置 | |
JP2003205269A (ja) | 粒状物色彩選別機における光学検出手段 | |
JPH073517A (ja) | 不良繭検出方法 | |
JP5201390B2 (ja) | 粒状物等の光学判別装置及び粒状物等の光学式選別装置 | |
JP5673109B2 (ja) | 光学式選別機及び光学式選別機による選別方法 | |
JP4461520B2 (ja) | 粒状物色彩選別方法及び粒状物色彩選別装置 | |
JP2003024875A (ja) | 物体選別装置及び選別方法 | |
JPH11621A (ja) | 穀粒色彩選別方法及び装置 | |
JPH1157628A (ja) | 粒状体の検査装置及び検査システム | |
JPH09206700A (ja) | 空き瓶分別装置 | |
JP2004305965A (ja) | 物体選別装置、物体選別方法および物体選別プログラム | |
JP2000185263A (ja) | 粒状物色彩選別方法およびその選別機 | |
JP2000176384A (ja) | ビン自動選別装置 | |
JPH1190346A (ja) | 不良検出装置及び不良物除去装置 | |
JPH11237341A (ja) | 粒状物色彩選別方法 | |
JPH09187737A (ja) | ガラス片の色選別装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050316 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050826 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050908 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3722354 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |