JPH09206700A - 空き瓶分別装置 - Google Patents

空き瓶分別装置

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JPH09206700A
JPH09206700A JP1582196A JP1582196A JPH09206700A JP H09206700 A JPH09206700 A JP H09206700A JP 1582196 A JP1582196 A JP 1582196A JP 1582196 A JP1582196 A JP 1582196A JP H09206700 A JPH09206700 A JP H09206700A
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JP
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temperature
empty bottle
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JP1582196A
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Nobuo Takasu
展夫 高須
Akio Aoki
昭雄 青木
Hideyuki Miyamoto
英幸 宮本
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空き瓶の着色の度合い、ラベル、キャップの
有無に関係なく空き瓶の外観形状を識別して分別する空
き瓶分別装置を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 瓶温度調整機構5に収納した空き瓶1を
ロボット等による被検査瓶移送/排出装置4によって検
査台7に移送し、赤外線カメラ4で撮影してその撮影画
像を画像信号に変換して画像処理装置3に入力し、画像
処理装置3によって被検査瓶1の特徴パターンを抽出
し、予め登録した空き瓶の特徴パターンと比較して被検
査瓶の種類を識別して仕分けする空き瓶分別装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空き瓶分別装置に
関し、詳しくは、種々の使用済みガラス瓶のうち特定の
空き瓶を仕分けして洗浄し、再利用する際に使用される
空き瓶分別装置に関し、赤外線カメラ等の撮影手段によ
って撮影された空き瓶の温度画像による画像信号によっ
て空き瓶の外観形状を認識し、空き瓶(被検査瓶)の特
徴パターンを抽出して自動的に分別する空き瓶分別装置
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、使用済みの種々のガラス瓶(空
き瓶)は、回収後に破砕し原材料として再利用される場
合が多い。しかし、特定の空き瓶(リターナル瓶)は、
回収後に洗浄して疵等の有無を検査する検査工程を経
て、支承のない空き瓶はそのまま再利用されている。
【0003】このようなリターナル瓶の選別は、通常、
機械的識別が困難であったために人手によって行われて
いた。また、自動的に選別する装置、所謂、瓶分別装置
や形状検査装置としては、特開平7−222958号公
報や特開平6−94440号公報等に開示されたものが
知られている。
【0004】図7は、自動的に空き瓶の外観形状を識別
する瓶分別装置の概略図であり、通常、空き瓶をCCD
カメラで撮像して、その空き瓶のパターンと、予め認識
しているパターンと比較して特定の空き瓶を識別するも
のである。図中、11は被検査物、41は透明ローラコ
ンベア、21はCCDカメラ、3は画像処置装置、8は
光源を示している。この装置では、光源8から放射され
る光が透明ローラコンベア41を透過して、CCDカメ
ラ21によって撮影されている。従って、被検査物11
が透明ローラコンベア41を移動している際に、検査対
象物11に遮られる光と透過光とによって検査対象物1
1を判別することができるので、この透過光をCCDカ
メラ21で撮影して捕らえ、検査対象物11の外観形状
を識別するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示した瓶分別装置では、空き瓶の外観形状を透過光によ
って識別しており、CCDカメラ21で検査対象物の空
き瓶を撮影して捕らえるには、検査対象物である空き瓶
が透明であると光が透過して、空き瓶の外観形状をシル
エット映像として捉え難い欠点がある。従って、このよ
うな透明な空き瓶の輪郭を際立たせるには、検査対象物
の照明を工夫する必要があり、照明装置が複雑となり、
高価なものとなる欠点がある。
【0006】また、瓶分別装置に備えられた照明装置で
は、空き瓶が同一形状であっても着色瓶と透明瓶とでは
光の透過度が異なるために、空き瓶の外観形状を正確に
識別することが困難となる欠点があり、空き瓶にキャプ
が付いている場合には、画像信号の濃度信号の差が大き
くなり、画像信号を所定の閾値で2値化処理をしたとし
ても、正確な空き瓶の外観形状を識別することが困難に
なる欠点がある。
【0007】また、一般に瓶類には商品名等を表示した
ラベル等が貼られており、このラベルが光を遮るために
空き瓶の外観形状を正確に撮像できないという問題が発
生する。そのために光の透過によって空き瓶の種類を正
確の判別するには、ラベル等を剥がすための特別の設備
を必要とするので、瓶分別装置が高価なものとなる欠点
がある。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、空き瓶の着色の度合い、ラベル、キャ
ップの有無に関係なく空き瓶の外観形状を識別して分別
することができる空き瓶分別装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するためになされたものであり、請求項1の発明は、
被検査瓶と前記被検査瓶を載置する領域の温度画像を撮
影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影した被検
査瓶の画像信号から特徴パターンを抽出し、前記被検査
瓶の特徴パターンと予め登録した空き瓶の特徴パターン
とを比較して前記被検査瓶の種類を識別する画像処理手
段とを有することを特徴とする空き瓶分別装置であり、
被検査瓶と被検査瓶を載置する検査台等の領域との温度
差によって被検査瓶の外観形状を画像処理手段によって
認識し、空き瓶の種別を選別できる空き瓶分別装置であ
る。
【0010】また、請求項2の発明は、被検査瓶を加熱
する加熱源と、前記加熱源により昇温した被検査瓶の胴
部側面温度を撮影して温度画像を得る撮影手段と、前記
撮影手段によって撮影した被検査瓶の画像信号から特徴
パターンを抽出し、前記特徴パターンと予め登録した空
き瓶の特徴パターンとを比較して前記被検査瓶の種別を
識別する画像処理手段とを有することを特徴とする空き
瓶分別装置であり、加熱源によって被検査瓶を加熱し
て、画像処理手段によって被検査瓶の画像信号を2値化
処理してその外観形状を認識して、空き瓶の種別を選別
する空き瓶分別装置である。
【0011】また、請求項3の発明は、被検査瓶と検査
台との温度差を設定する温度制御手段を備える加熱源
と、前記被検査瓶と背景の温度画像を得る撮影手段と、
前記撮影手段から得られる画像信号によって被検査瓶の
特徴パターンを抽出し、前記被検査瓶の特徴パターンと
予め登録した空き瓶の特徴パターンとを比較して被検査
瓶の種別を識別する画像処理手段と、前記画像処理手段
によって選別した空き瓶を仕分けする仕分手段と、を備
えることを特徴とする空き瓶分別装置であり、温度制御
手段によって加熱源により、空き瓶(被検査瓶)または
検査台等の領域の温度を周囲温度(室温)との間に所定
の温度差を与えて、被検査瓶と背景との温度差により外
観形状を認識する画像処理手段によって空き瓶の種別を
選別し、仕分手段により所定の位置に弁別することがで
きる空き瓶分別装置である。また、請求項4の発明は、
請求項3の発明において、前記温度制御手段が室温と前
記加熱源の温度差を検出して前記加熱源の温度を制御す
る手段であることを特徴とする空き瓶分別装置であり、
画像信号を2値化処理する際の閾値の設定が容易にでき
るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明に係る空き瓶分別
装置の一実施形態を示した概略図である。同図におい
て、1は空き瓶(被検査瓶)、2は撮像画を画像信号に
変換する赤外線カメラ(撮影手段)、3は赤外線カメラ
2から画像信号を2値化処理等の処理を行う画像処理装
置、4は空き瓶1を移送・排出するロボット等による被
検査瓶移送/排出装置、5は種々の空き瓶1を収納した
空き瓶温度調整機構、6は制御装置、7は被検査瓶1が
載置される検査台(背景)、8は空き瓶温度調整機構5
に設けられた温度検出器、9は空き瓶温度調整機構5の
周囲温度を検出する温度検出器を示している。
【0013】また、図2は、本発明に係る空き瓶分別装
置の他の実施形態を示した概略図であり、図1と同一部
分には同一符号が付与されている。同図において、空き
瓶(被検査瓶)1は瓶収納容器10に収納され、被検査
瓶移送/排出装置4によって、検査台7に空き瓶1が載
置される。検査台7にはヒータ等の加熱装置とその加熱
装置の温度を検出する温度検出器8とから構成された温
度調節機構が設けられている。検査台7の近傍には温度
を検出する温度検出器9が設けられ、温度検出器8と温
度検出器9との温度差を検出して検査台7の加熱装置の
温度が制御されている。この実施形態では空き瓶1は常
温状態とし、検査台7の表面を昇温して、空き瓶1との
温度差を赤外線カメラ2で撮影して、空き瓶1の種別を
判定している。
【0014】次に、図1の空き瓶分別装置に基づいてそ
の動作について説明する。空き瓶温度調整機構5には、
種々の空き瓶1が収納されて、ある一定温度に保持され
ている。空き瓶1は検査瓶移送/排出装置4によって検
査台7に搬送されて載置される。検査台7に載置された
被検査瓶1を1本づつ赤外線カメラ2によって撮影され
る。一定温度の空き瓶1の瓶胴部側面温度と略室温状態
にある検査台7との温度画像が赤外線カメラ2で撮影さ
れ、その温度画像は画像信号に変換されて画像処理装置
3に入力される。なお、図2に実施形態では検査台7の
温度が空き瓶1の温度より高く設定され、この温度画像
が赤外線カメラ2で撮影され、画像信号に変換されて画
像処理装置3に入力される。
【0015】画像処理装置3では、赤外線カメラ2から
の画像信号に基づいて、空き瓶1の温度と検査台7によ
る背景温度領域とを明確にするために所定の温度差に対
応する閾値で2値化処理することにより、空き瓶1の外
観形状が特徴あるパターンが抽出される。図3(a),
(b)は空き瓶の2値化処理後の画像を示しており、図
3(a)は図1の空き瓶分別装置によるものであり、図
3(b)は図2の空き瓶分別装置による画像である。
【0016】画像処理装置3では、被検査瓶の画像信号
を2値化処理して、その2値化画像から瓶の長さ、胴
径、面積、重心位置などの瓶形状特性値が計測される。
計測された特性値は予め登録されている特性値と比較さ
れ、パターンマッチングにより選別すべき瓶種別の認識
が行われる。赤外線カメラ2により撮影され、画像処理
装置3により選別すべき瓶と認識すべき被検査瓶は、被
検査瓶移送/排出装置4により所定の位置に排出されて
空き瓶の分別、回収を行うことができる。
【0017】なお、図3(c)に示したように、被検査
瓶1が斜めに傾いた状態で撮像された画像であっても、
その画像の最長(aからb)の長さLはX軸とY軸の数
値から容易に算出することができる。すなわち、図3
(a),(b)の場合はX軸に平行であるので、被検査
瓶のX軸の数値は最長の長さLと等しくなり、Y軸の数
値は0となる。このようにX軸とY軸の数値によって制
御装置6の演算手段により空き瓶1の最長の長さLを容
易に算出することができる。無論、被検査瓶1の胴径、
面積、重心位置等も容易に算出することができる。
【0018】次に、本発明に係る空き瓶分別装置の他の
実施形態について図4の概略図を参照して説明する。な
お、図4において、図1と同一部分には同一符号が付与
されており、同一部分の説明は省略する。
【0019】同図において、40は空き瓶1が収納され
た空き瓶定量供給装置、41はベルトコンベア、42は
ベルトコンベア(搬送手段)41を加熱するヒータなど
の加熱装置、43は制御装置6からの信号に基づいて空
き瓶1を種別毎に分別する排出装置、44は空き瓶1が
検査位置に搬送されたことを検出するための光電変換器
等による瓶検出器、45は加熱装置42の温度を計測す
る温度検出器を示している。
【0020】この空き瓶分別装置は、加熱装置42によ
ってベルトコンベア41の表面を加熱し、空き瓶1は常
温状態である。ベルトコンベア41の加熱面に、空き瓶
定量供給装置40によって整列した略常温の空き瓶1を
ベルトコンベア41の加熱面に1本づつ載置し、空き瓶
1は搬送される。空き瓶1が検査位置まで搬送された時
点で赤外線カメラ2で撮影する。加熱されたベルトコン
ベア41の加熱面と常温の空き瓶1との温度差による温
度画像による画像により空き瓶1の外観形状が検出され
る。画像処理装置3によって空き瓶1の種別が判断され
ると、排出装置43の何れかを作動させて空き瓶1をベ
ルトコンベア41から排出して種別ごとに分別される。
【0021】図5は、本発明に係る空き瓶分別装置の他
の実施形態の概略を示す図であり、図4と同一部分には
同一符号が付与されている。同図において、空き瓶定量
供給装置40に加熱装置42が設けられ、空き瓶1を昇
温して、ベルトコンベア41に1本づつ載置されてい
る。先に説明したように空き瓶の種別が判別されてい
る。他の構成は図4の実施形態と同一であるので、その
構成の説明は省略する。
【0022】次に、図4,図5による空き瓶の分別動作
の一例について、図6のフローチャートに基づいて説明
する。同図において、この空き瓶分別装置では、ステッ
プS1において、空き瓶定量供給装置40から整列させ
て空き瓶1をベルトコンベア41上に1本づつ載置す
る。ステップS2に進み、空き瓶1は検査位置へと移動
する。ステップS3に進み、瓶検出センサ44によって
空き瓶1が検出位置に到達したか否かを判断する。空き
瓶1が所定の検出位置に到達していない場合は、ステッ
プS2に戻り、所定の測定位置に到達している場合は、
ステップS4に進み、赤外線カメラ2によって空き瓶1
の瓶胴部側面を背景とともに撮影される。撮影された空
き瓶1と背景との温度画像は、画像信号に変換されて画
像処理装置3に入力される。ステップS5では画像処理
装置3に入力された画像信号を2値化処理して空き瓶1
に特徴抽出がなされる。ステップS6に進み、既に記憶
されている空き瓶1の特徴を表すパターンと比較され、
パターンマッチングによって空き瓶1の種別(A,B,
C種)が判別される。ステップS7に進み、排出機構4
3を作動させて空き瓶1を所定の位置に分別する。ステ
ップS8では空き瓶定量供給装置40に空き瓶1が存在
するか否かを判断して、存在する場合はステップS1に
進み、同様な操作を繰り返し、空き瓶が存在しない場合
は分別動作を終了する。
【0023】空き瓶定量供給装置40からコンベア41
に載置して赤外線カメラ2で空き瓶1を撮影するが、そ
の際、空き瓶1またはコンベア41の何れかの温度を昇
温することによって空き瓶1の外観形状を温度差によっ
て検知することができる。
【0024】また、ベルトコンベア41はベルトコンベ
アの他にスラットコンベア、バケットコンベア等でもよ
い。これらのコンベアの場合には、加熱装置としてバー
ナーや高周波誘導加熱等も使用できる。
【0025】なお、ベルトコンベア41は、その上に空
き瓶を載置した状態で、ベルトコンベア上で安定するよ
うに、ベルトコンベアの表面に、突起状のものやトレイ
を設けることにより、空き瓶の特徴を迅速に、しかも正
確に検出することができる。無論、図1,図2の場合で
あっても検査台の表面に突起状のものや空き瓶を載置す
るトレイを設けてもよいことは明らかである。
【0026】
【発明の効果】上記説明したように、発明は、ある一定
の温度に保持された被検査瓶またはその背景を、赤外線
カメラで撮影して、被検査瓶胴部側面温度と背景を画像
信号に変換し、その画像信号を画像処理装置に入力し、
背景温度信号瓶温度と背景を含む画像信号をある閾値で
2値化処理することにより、背景領域と瓶形状領域を容
易に分離することができ、ラベルの有無や瓶の着色度合
いに関係なく被検査瓶の外観形状を容易に認識すること
ができるので、被検査瓶を種別毎に分別することができ
る利点がある。
【0027】また、本発明によれば、空き瓶に貼られた
ラベルや着色の度合いに係わらず瓶形状を撮影できるの
みならず、画像処理を行い空き瓶の特徴を抽出して認識
することにより、空き瓶の特徴パターンによって種別毎
に分別することができるので、従来人手により行ってい
たリターナル瓶の分別作業が自動化することができるの
で、人件費等の経費削減が可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空き瓶分別装置の一実施形態を示
した概略図である。
【図2】本発明に係る空き瓶分別装置の他の実施形態を
示した概略図である。
【図3】赤外線カメラで捉えた映像の画像処理後の映像
を示す図である。
【図4】本発明に係る空き瓶分別装置の他の実施形態を
示した概略図である。
【図5】本発明に係る空き瓶分別装置の他の実施形態を
示した概略図である。
【図6】空き瓶種別分別制御を示すフローチャト図であ
る。
【図7】従来の形状検査装置を示した概略図である。
【符号の説明】
1 空き瓶(被検査瓶) 2 赤外線カメラ(撮影手段) 3 画像処理装置 4 被検査瓶移送/排出装置 5 温度調節機構 6 制御装置 7 検査台 8,9 温度検出器 10 瓶収納容器 40 空き瓶定量供給装置 41 ベルトコンベア(搬送手段) 42 加熱装置 43 排出装置 44 瓶検出センサ 45 温度検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査瓶と前記被検査瓶を載置する領域
    の温度画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段によって撮影した被検査瓶の画像信号から
    特徴パターンを抽出し、前記被検査瓶の特徴パターンと
    予め登録した空き瓶の特徴パターンとを比較して前記被
    検査瓶の種類を識別する画像処理手段とを有することを
    特徴とする空き瓶分別装置。
  2. 【請求項2】 被検査瓶を昇温する加熱源と、 前記加熱源により昇温した被検査瓶の胴部側面温度を撮
    影して温度画像を得る撮影手段と、 前記撮影手段によって撮影した被検査瓶の画像信号から
    特徴パターンを抽出し、前記特徴パターンと予め登録し
    た空き瓶の特徴パターンとを比較して前記被検査瓶の種
    類を識別する画像処理手段とを有することを特徴とする
    空き瓶分別装置。
  3. 【請求項3】 被検査瓶と検査台との温度差を設定する
    温度制御手段を備える加熱源と、 前記被検査瓶と背景の温度画像を得る撮影手段と、 前記撮影手段から得られる画像信号によって被検査瓶の
    特徴パターンを抽出し、前記被検査瓶の特徴パターンと
    予め登録した空き瓶の特徴パターンとを比較して被検査
    瓶の種別を識別する画像処理手段と、 前記画像処理手段によって選別した空き瓶を仕分けする
    仕分手段と、を備えることを特徴とする空き瓶分別装
    置。
  4. 【請求項4】 前記温度制御手段が室温と前記加熱源と
    の温度差を検出して前記加熱源の温度を制御する手段で
    あることを特徴とする空き瓶分別装置。
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