JP2006231109A - 粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機 - Google Patents

粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006231109A
JP2006231109A JP2005045522A JP2005045522A JP2006231109A JP 2006231109 A JP2006231109 A JP 2006231109A JP 2005045522 A JP2005045522 A JP 2005045522A JP 2005045522 A JP2005045522 A JP 2005045522A JP 2006231109 A JP2006231109 A JP 2006231109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granular material
line sensor
falling
horizontal
granular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005045522A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Tsuzuki
建夫 都築
Satoshi Shimauchi
聡 島内
Yoichi Watabe
陽一 渡部
Hiroshi Kadota
浩 門田
Kazuhiko Miyamoto
和彦 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP2005045522A priority Critical patent/JP2006231109A/ja
Publication of JP2006231109A publication Critical patent/JP2006231109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

【課題】落下している個々の粒状物wの左右水平方向f2及び粒状物落下方向f3におけるラインセンサによる撮像精度を向上させて、粒状物w群からの異色粒状物の除去を確実に行えるようにする。
【解決手段】粒状物色彩選別方法において、ラインセンサの各回の左右水平方向f2走査で撮像される粒状物w上の範囲m1が粒状物落下方向f3上で、重複の生じない連続した状態か、あるいは、部分的に重複した状態に並ぶように実施する。
【選択図】図11

Description

本発明は、粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機に関するもので、ラインセンサによる異色粒状物の検出が確実に行われるようになすことを特徴とする。
多数の画素が水平方向へ配列されたラインセンサを設け、該ラインセンサは水平方向走査を繰り返すことにより流下樋から落下する粒状物群を撮像するものとなすと共に、該ラインセンサの撮像情報により粒状物群中の異色粒状物の存在を把握し選り出すように実施する技術は既に知られている。
特開2000−185263
上記した従来の技術において、ラインセンサによる異色粒状物の存在の把握を高精度に行わせる上では、ラインセンサの画素数を多くなすことが考えられる。これによれば、落下している個々の粒状物の水平方向箇所の撮像が高精度に行われることになる。
一方、ラインセンサはその画素数を多くなされたことに起因してその水平方向の走査周波数が低下し各水平方向走査の周期が長いものとなるのであり、また流下樋から落下する粒状物の落下速度は任意な大きさに制御されるものとなされていないことから、一般には、図11に示すように、ラインセンサの各回の水平方向f2走査で撮像される粒状物w上の範囲m1は粒状物wの落下方向f3上で隙間m2の生じた状態に並ぶものとなる。
この場合、粒状物w上の前記隙間m2の箇所にのみ異色箇所nが存在しているとき、ラインセンサは該異色箇所nを撮像することができず、異色粒状物の選り出しを確実に行うことができないのである。
本発明は斯かる実情に鑑みて創案されたものであって、落下している個々の粒状物wの粒状物落下方向f2におけるラインセンサによる撮像精度を向上させて粒状物w群からの異色粒状物の選別除去を確実に行えるようになすことを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明は次のようなものとなす。
即ち、第1の発明に係る粒状物色彩選別方法は、請求項1に記載したように、多数の画素が水平方向へ配列されたラインセンサを設け、該ラインセンサは水平方向走査を繰り返すことにより流下樋から落下する粒状物を撮像するものとなすと共に、該ラインセンサの撮像情報により異色粒状物の存在を把握し該異色粒状物を選り出すように実施する粒状物色彩選別方法において、前記ラインセンサの有効な画素数と前記流下樋から落下する粒状物の落下速度との整合を図ることにより、前記ラインセンサの各回の水平方向走査で撮像される前記粒状物上の範囲が前記粒状物の落下方向上で、重複の生じない連続した状態か、或いは部分的に重複した状態に並ぶように実施する。
該発明は次のように具体化するのがよいのであり、即ち、請求項2に記載したように、前記ラインセンサが順次に前記水平方向走査をするときに生成される前記ラインセンサの各画素に蓄積された電荷量をその画素の配置に対応させて水平方向及び、前記粒状物の落下方向に配列させ、前記水平方向又は、前記粒状物の落下方向で隣接した2つ以上の画素に対応した電荷量が特定値を超えた状態となったとき、該画素に対応した位置に前記異色粒状物が存在していると判断するように実施する。
第2の発明に係る粒状物色彩選別機は、請求項3に記載したように、多数の画素が水平方向へ配列されたラインセンサを備え、該ラインセンサが水平方向走査を繰り返すことにより流下樋から落下する粒状物を撮像するものとなされた粒状物色彩選別機において、前記ラインセンサの各回の水平方向走査で撮像される前記粒状物上の範囲が前記粒状物の落下方向上で、重複の生じない連続した状態か或いは部分的に重複した状態に並ぶようになすことを可能とした撮像状態変更手段を設けたものである。
該発明は次のように具体化することができるのであり、即ち、請求項4に記載したように、前記撮像状態変更手段が、前記粒状物の代表落下速度を検出する速度検出手段と、前記代表落下速度に関連して前記ラインセンサの水平方向走査の周波数を変更させるように作動する走査周波数変更手段とを備えた構成となす。
以上に記載した本発明によれば、次のような効果が得られるのであって、即ち、落下している個々の粒状物の粒状物落下方向におけるラインセンサによる撮像精度を向上させることができ、粒状物群からの異色粒状物の選別除去を確実に行えるようなる。
請求項2記載のものによれば、ラインセンサの撮像情報にノイズが入り込むなどしても、該ノイズに起因して良品の粒状物を異色粒状物と誤って選り出すような事態を防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、選別処理される粒状物が流下樋から落下するときの落下速度が種々の大きさに変化しても撮像状態変更手段の存在によりラインセンサは落下する各粒状物のほぼ全表面を未撮像箇所の生じないように撮像することができるのであり、従って米、麦又は豆などのように大きく異なる速度で落下する種類の粒状物の処理における異色粒状物でも効率的且つ確実に除去することができるものとなる。
請求項4に記載の発明によれば、選別処理される粒状物が流下樋から落下するときの落下速度の大きさに関連してラインセンサの水平方向走査周波数が速度検出手段及び走査周波数変更手段を介して自動的に変化されるため、前記落下速度が任意に変化してもラインセンサは落下する粒状物のほぼ全表面を未撮像箇所の生じないように撮像することができるのであり、従って米、麦又は豆などのように落下速度が大きく異なる種類の粒状物の処理における異色粒状物でも変更調整の手間を要することなく効率的且つ確実に除去することができるものとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例に係る粒状物色彩選別機の概要を示す側面図、図2は前記選別機のラインカメラを示す概要図、図3は前記選別機の光量比較手段の作動を示す説明図、図4は前記光量比較手段における出力状態の説明図、図5は前記選別機におけるノズル集合体、動力止弁及び通気管などを示す背面図、図6は前記ノズル集合体を斜め下方から見た図、図7は前記ノズル集合体の一部背面図、図8は前記選別機におけるラインカメラの受光部と空気噴射ノズルとの対応を示す説明図、図9は図8をさらに拡大して示した図、図10は前記選別機の流下樋から落下する穀粒群を前方から見た図、図11は前記選別機におけるエリアカメラによる粒状物の撮像状態を示す正面図、図12は前記ラインカメラによる粒状物の撮像状態を示す正面図、図13は前記選別機の画像処理部の映像表示部に前記エリアカメラで撮像された粒状物群を画像として表示させた状態を示す図である。
先ず第1の実施例について説明する。
図1に示すように、本発明に係る粒状物色彩選別機は、穀物などの粒状物wに混入している小石、金属片、ガラス片、プラスチック片又は、不良品質の穀粒などの異色粒状物w1を除去するために有用なものであり、機体フレーム上に選別部100を形成すると共に適当個所に原料タンク101、良品タンク102、不良品タンク103が付属して設けられている。
選別部100は、粒状物wを定量的に送り出すフィーダー1と、該フィーダー1から粒状物wを供給される流下樋2と、該流下樋2から落下した粒状物w群から異色粒状物w1を選別して除去する光学選別手段3と、良品収容部4a及び不良品収容部4bを具備した分別収集部4とを備えている。
フィーダー1は、機体フレームに固定され粒状物wを収容するホッパー5と、これの下側に配置され粒状物wを上面で支持するトラフ6と、これを振動させる電磁駆動手段7とを備えており、この際、トラフ6は電磁駆動手段7から付与される振動の振幅や周期を変化されて自身の発生する搬送力を大小に変化されるものであり、電磁駆動手段7は光学選別手段3の良好な選別精度が得られるように自身の出力部の振動の振幅や周期を流量制御装置8により自動的に制御されるものとなされている。
流下樋2は、上面に直状の流下案内面2aをなす溝を形成され機体フレームに傾斜状に支持され、流下案内面2aがこれの案内始端に供給された粒状物wを案内してこれの下端から下方へ飛行させるように落下させるものとなされている。
光学選別手段3は異色粒存在検出手段9及び外力付与手段10を備えている。異色粒存在検出手段9は、流下案内面2aの下端から飛行して落下する粒状物wの正常移動軌跡a1を挟む対向した位置の一方にラインカメラ11を、そして他方に背景面体12を配設した選別要部を2組以上設けると共に背景面体12側とラインカメラ11側の何れにも照明灯13を設け、ラインカメラ11、11が正常移動軌跡a1上を飛行する粒状物wの色彩の変化を監視し、該変化が一定程度を越えたときに光量比較手段14が監視対象となった粒状物wを異色粒状物w1と認識して異色粒存在検出信号を発出するものとなされている。
ラインカメラ11は図2に示すようにラインセンサ11A及び走査周波数変更手段11Bを具備している。ラインセンサ11Aは例えば凡そ1000個程度の画素を流下樋2の流下案内面2aに平行な左右水平方向f2へ配列された受光部100と、転送ゲート101と、転送部(CCDレジスタ)102とを備えたものとなされている。
受光部100は画素上に光学的に得られた結像の光により各画素ごとに電荷を発生し蓄積するものとなされており、転送ゲート101は受光部100の各画素に蓄積された電荷を一括して転送部102へ送るものであり、転送部102は光量比較手段14から特定時間間隔で外部同期信号(スタート)を付与され該信号に同期して各画素の電荷を読み出し光量比較手段14へ転送するものである。前記外部同期信号間の時間間隔がラインセンサ11Aの左右水平方向f2走査周期と合致する。ここに、外部同期信号に代えて内部同期信号が付与される構成となすことも可能である。
走査周波数変更手段11Bは前記左右水平方向f2走査周期を変更調整するためのものであり、例えば受光部100の有効な画素数を変化させて有効な画素のみ左右水平方向f2走査するか、或いは転送部102の有効列数を変化させて転送部102の画素のカウントアップ数を変化させるか、或いは転送部102の駆動タイミングの基準を付与する駆動クロックの周波数を変化させるようにする(例えば、特開平8−307741号公報、特開2003−274115号公報など参照)。
光量比較手段14は、図3において、ラインカメラ11、11による各左右水平方向f2走査ごとにおける各画素ごとの電荷蓄積量に対応した出力信号である電圧eが基準電圧e0の上下側に設定された各しきい値e1、e2よりも大きいか小さいかを判別するためのものであり、さらに詳細には、図4において、受光部100の各画素100aごとの出力信号である電圧eが上側のしきい値e1よりも大きいときと下側しきい値e2よりも小さいときの2つの場合にその画素100aに対応して存在信号「1」を生じさせるのである。そして、各ラインカメラ11のラインセンサ11Aが順次に水平方向走査をするときに生成されるラインセンサ11Aの各画素100aに蓄積された電荷量を図4に示すようにその画素100aの配置に対応させて水平方向f2及び粒状物落下方向f3に配列させ、水平方向f2又は粒状物落下方向f3で隣接した2つ以上の画素100aに対応した電荷量が特定値(しきい値e1、e2)を超えた状態となったとき、即ち、符号a1で示すように水平方向f2又は粒状物落下方向f3で隣接した2つ以上の画素100aについて存在信号「1」が生じたとき(図4中において存在信号「1」が生じた画素100aには斜線が付してある。)、その対応する異色粒存在検出信号を外部へ向け発出するが、存在信号「1」の生じた画素100aに隣接していない単一の画素100aのみに対応して存在信号「1」が生じても(図4中の符号a2で示す状態が生じても)、該存在信号「1」をノイズと認識して異色粒存在検出信号を外部へ発出しないものとなされている。
図3中、横軸Xは受光部100の画素100aの位置を示し、縦軸Yは光量比較手段14に入力される各画素100aの出力電圧を示している。
光量比較手段14には画像処理回路103が組み込まれており、該画像処理回路103の出力が液晶板を具備した画像表示部104に入力されるようになされている。該画像表示部104はラインカメラ11による連続した一定の左右水平方向f2走査回数(これはラインカメラ11の各左右水平方向f2走査ごとの粒状物落下方向f3の撮像範囲の長さ(落下方向f3分解能を決定するもの)と、左右水平方向f2走査周期と、画像表示部104の液晶板の粒状物落下方向f3に対応する長さとの関係で特定される。)の撮像情報が常に表示され且つラインカメラ11の各左右水平方向f2走査ごとの粒状物落下方向f3の撮像範囲m1(図11参照)が重なりの生じない状態で連続して表示されるものとなされている。
従って、画像表示部104はラインカメラ11の左右水平方向f2走査周期とラインカメラ11の被写体である粒状物wの落下速度とが整合したときには被写体である粒状物wと相似形の粒状物画像を表示するものとなり、またラインカメラ11の左右水平方向f2走査周期がラインカメラ11の被写体である粒状物wの落下速度に対し過度に小さいときには被写体である粒状物wの形状に較べて粒状物落下方向f3が左右水平方向f2に対し割合的に長大化された変形状の粒状物画像を表示するものとなり、またラインカメラ11の左右水平方向f2走査周期がラインカメラ11の被写体である粒状物wの落下速度に対し過度に大きいときには被写体である粒状物wの形状に較べて粒状物落下方向f3が左右水平方向f2に対し割合的に短小化された変形状の粒状物画像を表示するものとなる。
外力付与手段10は、弁制御装置15と、これにより開閉制御される多数の電磁開閉弁16の集合された弁集合体16Aと、図5に示すように扁平四角状となされた多数の空気噴射ノズル17を電磁開閉弁16のそれぞれに対応して左右水平方向f2(流下案内面2aの幅方向)へ直線状に配置されたノズル集合体18と、各電磁開閉弁16の出口16aにこれに対応したノズル集合体18の空気流入口19を連通させた撓曲自在な樹脂製の先側空気供給ライン20と、各電磁開閉弁16に圧縮空気を供給するための元側空気供給ライン21と、該元側空気供給ライン21に接続され該ライン21に圧縮空気を供給する圧縮空気源22とを備えたものとなされている。
ノズル集合体18は、図6及び図7に示すように、前面部18a、上面部18b、下面部18c及び背面部18dのぼか、下面部18cと背面部18dとを結ぶ傾斜面部18eを備えたもので、左右水平方向f2へ長い棒状体となされている。前面部18a上部の左右水平方向f2個所には多数の空気噴射ノズル17が前記受光部100の画素100aに対応するように形成されている。具体的には図8に示すように各空気噴射ノズル17とこれの対応する複数(例えば80個程度)の連続した画素100aとが同一の粒状物落下巾L1上に位置するものとなっている。また空気噴射ノズル17のそれぞれを含む各前後向き縦面b1、b2、b3上であって下面部18c個所、背面部18d個所又は傾斜面部18e個所のうちの何れか1個所である特定個所に空気流入口19が形成されており、これら空気流入口19のうち左右方向f2で隣接した2つの前後向き縦面上の空気流入口19、19同士は下面部18c個所、背面部18d個所及び傾斜面部18e個所のうちの異なる2個所に位置するような相対配置に形成される。各前後向き縦面b1、b2、b3における空気流入口19と空気噴射ノズル17とは通気孔26を介して連通されている。
図5〜図7に示すように、空気流入口19と空気噴射ノズル17と通気孔26は符号b1で示す前後向き縦面、符号b2で示す前後向き縦面、及び、符号b3で示す前後向き縦面の配列が繰り返されるような相対配置となされている。
また弁制御装置15は単数又は複数の異色粒状物w1を検出した異色粒存在検出手段9から異色粒存在検出信号を入力された時点から、該異色粒存在検出信号に対応するそれぞれの異色粒状物w1について特定調整時間が経過するまでの経過時間をカウントし、該特定調整時間が経過した時点に、それぞれの異色粒存在検出信号を発出させた画素100aの存在位置に対応した電磁開閉弁16を開作動させるための弁開放電流を発出するものとなされている。
さらに弁制御装置15は、図9に示すように、それぞれの異色粒存在検出信号を発出させた画素100a(光量比較手段14に存在信号「1」を生じさせた画素100a)の存在位置p1がその対応する1つの空気噴射ノズル17の左右方向f2の巾中央位置p0から左右何れかの側へ特定距離L2以上に離れているときには、それぞれの異色粒存在検出信号を発出させた画素100aの存在位置p1に対応した電磁開閉弁16を開作動させるための弁開放電流のみならず、前記存在位置p1に近い側に隣接した空気噴射ノズル17へ圧縮空気を供給するものである電磁開閉弁16を開作動させるための弁開放電流をも同時に発出するものとなされている。
弁制御装置15から弁開放電流が発出されると、その対応する電磁開閉弁16が開作動され、該開作動に関連して前記異色粒存在検出信号に係る画素100aの存在位置に対応した空気噴射ノズル17へ圧縮空気が供給され該空気噴射ノズル17から噴出されるのであり、該噴出により生成された空気流は前記異色粒存在検出信号に係る異色粒状物w1が落下する正常移動軌跡a1上の特定落下位置d1に一定タイミングで到達する。
分別収集部4は流下樋2の下端から落下し光学選別手段3を通過した粒状物wを収容するものであり、良品収容部4aは正常移動軌跡a1を経て良品受入口4a1に達した粒状物wを収容するものとなされており、また不良品収容部4bは、空気噴射ノズル17から噴出された空気流で正常移動軌跡a1から上外方へ飛行され上方移動軌跡a2を経て不良品受入口4b1に達した粒状物wを収容するものとなされている。
また原料タンク101から粒状物供給路32が延出されていて原料タンク101内の粒状物wをホッパー5内に移動させるものとなされており、また良品収容部4aから粒状物移送路33が延出されていて良品収容部4a内の粒状物wを良品タンク102内に移送するものとなされており、また不良品収容部4bから粒状物移送路34が延出されていて不良品収容部4b内の粒状物wを不良品タンク103内に移送するものとなされている。
次に上記した色彩選別機を使用して、粒状物wである穀粒を選別するときの使用例及び作動について説明する。
原料タンク101内に収容された穀粒wなどを粒状物供給路32を通じてホッパー5内に供給するのであり、この際、ホッパー5内において穀粒wなどは常に一定レベルを維持された状態となすのが好ましい。
該状態の下でホッパー5内の穀粒wなどはその出口通路を通じてトラフ6の底面上に落下するのであり、一方ではトラフ6が電磁駆動手段7の作動により前後及び上下へ振動されているため、トラフ6の底面上に落下した穀粒wなどは漸次に前方f1へ送り移動され、その送出部6aから流下樋2の流下案内面2aの案内始端に落下するように供給される。
この際、フィーダー1から流下樋2への穀粒wなどの流量は流量制御装置8の制御作動により良好な選別性能の得られる特定大きさに自動調整される。
流下樋2の流下案内面2a上では、穀粒wなどが特定巾内で連続的に単層状態となりつつ直線状に滑落し、流下樋2の下端に達した後は、流下案内面2aを下方へ延長した正常移動軌跡a1上を飛行しつつ落下する。該落下状態を正面から見た状態は図10に示す通りである。落下する穀粒wなどは撮像位置g1に到達したときにラインカメラ11、11で撮像される。ラインカメラ11、11の撮像情報は光量比較手段14に入力され後述の異色粒存否の判断の対象とされるのであり、一方では画像処理回路103で映像情報となされて画像表示部104に入力されるのであり、これにより落下している穀粒wなどが継続的に画像表示部104に目視可能に表示される。
画像表示部104に表示された穀粒w画像が実際の穀粒wの形状に較べて穀粒落下方向f3に対し左右水平方向f2よりも割合的に短小化されているときは、図11に示すようにラインカメラ11、11が各左右水平方向f2走査ごとに撮像した穀粒落下方向の粒状物w上の範囲m1の相互間の隙間m2が従来同様に撮像されていない状態となっており、該状態では隙間m2に異色部分nが存在するときでも、該異色部分nがラインカメラ11、11で撮像されないため、光量比較手段14による比較処理の対象とならないことが生じる。
これに対処するため、作業者は各ラインカメラ11の走査周波数変更手段11Bにより左右水平方向f2走査周期を小さくなすように変更調整する。この際の変更調整は例えば別途に設けられた適宜な落下速度測定器で撮像位置g1を落下する穀粒wなどの速度を確認して該速度に対応させて行う。また画像表示部104には落下する穀粒wの画像が表示されるのであり、ラインセンサ11、11による適正な撮像状態では、画像表示部104に表示されている穀粒w画像が実際の穀粒wの形状に対し縦横の縮尺が同一の形状(相似形状)になるか、或いは実際の穀粒wの形状に較べて左右水平方向f2を穀粒落下方向f3に対し割合的に長大化された形状となる。従って、画像表示部104に表示された穀粒w画像の形状を適正状態になすような電子変更調整回路を組み込み、該電子変更調整回路で走査周波数変更手段11Bを変更調整し、これによりラインセンサ11、11の左右水平方向f2走査周期を適正に変更調整することも可能である。これにより、ラインセンサ11、11は穀粒wの表面の全てを重複なく撮像しているか、或いは部分的に重複して撮像している状態となり、何れの場合であっても穀粒wの表面の全てを撮像している状態となる。
この結果、前記ラインセンサ11の各回の左右水平方向f2走査で撮像される粒状物w上の範囲m1が粒状物落下方向f3上で、重複の生じない連続した図12に示す状態か、或いは部分的に重複した状態に並ぶものとなる。
このような状態の下で落下している穀粒wなどが良品の穀粒wであれば、照明灯13から光を浴びた該穀粒wからの透過光や反射光をラインカメラ11、11が受けても、該ラインカメラ11、11の受光部100の各画素100aは一定以上の光量変化を感知するものとならないため、該ラインカメラ11、11からその撮像情報を入力された光量比較手段14は異色粒状物w1を検出するものとならず、該穀粒w1は正常移動軌跡a1上をそのまま落下し、良品受入口4b1を通じて良品収容部4a内に収容される。
一方、落下する穀粒wなどが小石、金属片、ガラス片、プラスチック片又は、全体的に異色化した不良品質穀粒などのような異色粒状物w1の混在するものであるときとか、部分的に異色箇所を有する不良品質穀粒などの混在するものであるときには、照明灯13の光を浴びた異色粒状物w1からの透過光や反射光を入射された各ラインカメラ11、11の受光部100の特定位置の画素100aが一定程度以上の光量変化を感知してそれに応じた電荷を蓄積して電荷の蓄積量に応じた大きさの電圧を出力するのであり、これにより光量比較手段14は既述の作用により各画素100aの電圧値に基づいて、各異色粒状物w1に対応した異色粒存在検出信号を発出する。
該異色粒存在検出信号は弁制御装置15に入力されるのであり、これに関連して、弁制御手段15は光量比較手段14からそれぞれの異色粒存在検出信号を入力された時点からの経過時間をカウントし、前記特定調整時間が経過したとき、それぞれの異色粒存在検出信号に対応する電磁開閉弁16に弁開放電流を予め定められた極めて短い特定時間中連続して発出する。
弁制御装置15から弁開放電流を供給された電磁開閉弁16は電磁コイル16aを励磁されて瞬時に開放作動し、対応する先側空気供給ライン20を通じることにより、圧縮空気源21から圧縮空気をその対応する空気噴射ノズル17に流動させるのであり、該空気噴射ノズル17は圧縮空気を特定落下位置d1に向け瞬間的に噴出させる。
この際、それぞれの異色粒存在検出信号を発出させた画素100a(即ち、光量比較手段14に存在信号「1」を生じさせた画素100a)の存在位置p1(図9参照)がその対応する1つの空気噴射ノズル17(a)の左右水平方向f2の巾中央位置p0から左右何れかの側へ特定距離L2以上に離れているときには、それぞれの異色粒存在検出信号を発出させた画素100aの存在する位置に対応した電磁開閉弁16を開作動させるための弁開放電流のみならず、前記存在位置p1に近い側に隣接した空気噴射ノズル17(b)へ圧縮空気を供給するものとなされた電磁開閉弁16を開作動させるための弁開放電流をも同時に発出するものとなされている。これにより、例えば穀粒wが受光部100及び空気噴射ノズル17に対し図9に示すような相対配置に位置しているときに、隣接した2つの空気噴射ノズル17(a)、17(b)からは圧縮空気が同時にその対応する特定落下位置d1に向け噴出されるものとなる。
このように噴出された圧縮空気で生成された空気流はその対応する異色穀粒w1が特定落下位置d1に到達する時点とほぼ同時に該特定落下位置d1に到達するのである。
従って、異色粒存在検出手段9により検出された異色粒状物w1のそれぞれはこれらが左右方向f2上の種々の位置に存在していてもその対応する空気噴射ノズル17から噴射された圧縮空気で生成された空気流により正確なタイミングで外力を付与され、正常移動軌跡a1の上外方へ撥ね飛ばされ、上方移動軌跡a2上を飛行し、不良品受入口4b1を通じて不良品収容部4b内に落下し、良品の穀粒wなどから除去された状態となるのである。
こうして異色粒存在検出手段9により検出された異色粒状物w1のそれぞれが空気流で撥ね飛ばされるとき、各異色粒状物w1の近くに存在している良品の穀粒wなども一緒に撥ね飛ばされて不良品収容部4b内に落下するものとなるが、空気流が各異色粒状物w1に正確に外力を付与するため、不良品収容部4b内に落下する良品の穀粒wの量は少ないものとなる。
上記したような選別処理により、良品収容部4a内に収容された穀粒wなどは粒状物移送路33を通じて良品タンク102内に移送されるのであり、また不良品収容部4b内に収容された異色粒状物w1や良品の穀粒wは粒状物移送路34を通じて不良品タンク103内に移送されるのであり、また不良品タンク103内の穀粒wなどは必要に応じ、再度、色彩選別機により選別処理される。
この実施例によれば、粒状物wから異色粒状物w1を除去する上で、ラインカメラ11の左右水平方向f2走査周期が粒状物落下速度に較べて過度に大きいことに起因してラインカメラ11が粒状物wの落下方向f3の全表面を撮像することができなくなるという従来の現象を防止することができて、粒状物wから異色粒状物w1を確実に除去することができるのである。
そして、ラインセンサ11の左右水平方向f2走査周期が走査周波数変更手段11Bにより任意に変更されるため、任意種類の粒状物(米、麦又は豆など)群からこれに含まれる異色粒状物w1を確実に除去することを可能となすものである。
上記の実施例は次のように変形できる。
即ち、ラインセンサ11Aの走査周波数変更手段11Bにより左右水平方向f2走査周期を変更するようになしたが、これに代えて、ラインセンサ11Aの有効な画素数と、左右水平方向f2走査周期の大きさを固定させることも可能である。この場合においてラインセンサ11の画素数や走査周期は次のように決定されるのであり、即ち、流下樋2の下端から落下して飛行する粒状物wの平均的な落下速度を試験などにより求め、この平均的な落下速度よりも一定割合(例えば数十%程度)だけ大きい速度で粒状物wが落下する場合にも、前記ラインセンサ11Aの各回の左右水平方向f2走査で撮像される撮像範囲m1が粒状物落下方向f3上で、重複の生じない連続した図12に示す状態か、或いは部分的に重複した状態に並ぶように決定される。
この際、粒状物wの平均的な落下速度は流下樋2から特定時間内に落下する全ての粒状物wについて求めても良いし、流下樋2から特定時間内に落下する良品の粒状物wのみについて求めても良いし、流下樋2から特定時間内に落下する粒状物wのうち平均的に分散した複数の位置上を落下するものについてのみ求めても良い。
ラインセンサ11の画素数と左右水平方向f2走査周期との間には次のような関係があるのであって、即ち、ラインセンサ11の画素数を小さくすれば、左右水平方向f2走査周期を短くなすことができ、逆にラインセンサ11の画素数を大きくすれば、左右水平方向f2走査周期が長くなる。従って、最も好ましいこれらの関係は上記条件が充足される限りにおいて、ラインセンサ11の画素数を可能な限り大きくなし、しかも左右水平方向f2走査周期を可能な限り小さくなすのである。
この変形例によっても、粒状物wから異色粒状物w1を除去する上で、ラインカメラ11の左右水平方向f2走査周期が粒状物落下速度に較べて過度に大きいことに起因してラインカメラ11が粒状物wの落下方向f3の全表面を撮像することができなくなるという従来の現象を防止することができて、粒状物wから異色粒状物w1を確実に除去することができるのであり、またラインセンサ11の画素数や左右水平方向f2走査周期とが固定されるため、比較的簡易且つ安価な構造となすことができると共に例えば単一種類の粒状物(米、麦又は豆などの何れか)wから異色粒状物w1を除去するような場合に特に有益である。
次に第2の実施例について説明する。
図1において、ラインカメラ11の上側に1つのエリアカメラ105を設ける。該エリアカメラ105はラインカメラ11の撮像位置g1の上側を撮像位置g2となす。エリアカメラ105の撮像情報を入力される画像処理部106と、画像処理部106に形成されている図13に示す映像表示部106a上で落下する各粒状物w画像の上側特定位置h1から下側特定位置h2に到達するまでの時間を、特定時間間隔で算出し次に該時間から粒状物w群の平均的落下速度を算出し、さらに該平均的落下速度情報をラインカメラ11、11の走査周波数変更手段11Bに入力するものとした速度検出部107とを設け、この際、走査周波数変更手段11Bは先の実施例のものに代えて、速度検出部107の落下速度情報に基づいて左右水平方向f2走査周期を自動的に適当な大きさに変更するものとなす。
この際、各粒状物wの上側特定位置h1から下側特定位置h2に到達するまでの時間は、流下樋2から特定時点ごとの特定期間内に落下する全ての粒状物wについて求めても良いし、流下樋2から前記特定期間内に落下する粒状物wのうち平均的に分散した複数の位置上を落下するものについてのみ求めても良い。
また走査周波数変更手段11Bは粒状物w群の平均的落下速度と左右水平方向f2走査周期との最適な相対関係を予め試験で求めておき、該相対関係に基づいて、平均的落下速度情報に対応した左右水平方向f2走査周期を出力するものとなすのが良い。
これによれば、走査周期変更手段11Bを第1の実施例におけるように手動で変更操作しないでも、左右水平方向f2走査周期が自動的に適当な大きさとなされるのであり、この結果、前記ラインセンサ11の各回の左右水平方向f2走査で撮像される粒状物w上の範囲m1が粒状物落下方向f3上で、重複の生じない連続した図11に示すような状態か、或いは部分的に重複した状態に並ぶものとなり、異色粒状物w1を手間少なく確実に除去することができるようになる。
本発明の実施例に係る粒状物色彩選別機の概要を示す側面図である。 前記選別機のラインカメラを示す概要図である。 前記選別機の光量比較手段の作動説明図である。 前記光量比較手段における出力状態の説明図である。 前記選別機におけるノズル集合体、動力止弁及び通気管などを示す背面図である。 前記ノズル集合体を斜め下方から見た図である。 前記ノズル集合体の一部背面図である。 前記選別機におけるラインカメラの受光部と空気噴射ノズルとの対応を示す説明図である。 図8をさらに拡大して示した図である。 前記選別機の流下樋から落下する穀粒群を前方から見た図である。 前記ラインカメラによる粒状物の好ましくない撮像状態を示す正面図である。 前記ラインカメラによる粒状物の良好な撮像状態を示す正面図である。 前記選別機の画像処理部の映像表示部に前記エリアカメラで撮像された画像を表示させた状態を示す図である。
符号の説明
2 流下樋
11A ラインセンサ
11B 撮像状態変更手段(走査周波数変更手段)
100a 画素
105 速度検出手段
m1 範囲
f2 左右水平方向
f3 落下方向
w 粒状物
w1 異色粒状物

Claims (4)

  1. 多数の画素が水平方向へ配列されたラインセンサを設け、該ラインセンサは水平方向走査を繰り返すことにより流下樋から落下する粒状物を撮像するものとなすと共に、該ラインセンサの撮像情報により異色粒状物の存在を把握し該異色粒状物を選り出すように実施する粒状物色彩選別方法において、前記ラインセンサの有効な画素数と前記流下樋から落下する粒状物の落下速度との整合を図ることにより、前記ラインセンサの各回の水平方向走査で撮像される前記粒状物上の範囲が前記粒状物の落下方向上で、重複の生じない連続した状態か、或いは部分的に重複した状態に並ぶように実施することを特徴とする粒状物色彩選別方法。
  2. 前記ラインセンサが順次に前記水平方向走査をするときに生成される前記ラインセンサの各画素に蓄積された電荷量をその画素の配置に対応させて水平方向及び、前記粒状物の落下方向に配列させ、前記水平方向又は、前記粒状物の落下方向で隣接した2つ以上の画素に対応した電荷量が特定値を超えた状態となったとき、該画素に対応した位置に前記異色粒状物が存在していると判断することを特徴とする請求項1記載の粒状物色彩選別方法。
  3. 多数の画素が水平方向へ配列されたラインセンサを備え、該ラインセンサが水平方向走査を繰り返すことにより流下樋から落下する粒状物を撮像するものとなされた粒状物色彩選別機において、前記ラインセンサの各回の水平方向走査で撮像される前記粒状物上の範囲が前記粒状物の落下方向上で、重複の生じない連続した状態か或いは部分的に重複した状態に並ぶようになすことを可能とした撮像状態変更手段を設けたことを特徴とするラインセンサを備えた粒状物色彩選別機。
  4. 多数の画素が水平方向へ配列されたラインセンサを備え、該ラインセンサが水平方向走査を繰り返すことにより流下樋から落下する粒状物を撮像するものとなされた粒状物色彩選別機において、前記ラインセンサの各回の走査で撮像される前記粒状物上の範囲が前記粒状物の落下方向上で、重複の生じない連続した状態か或いは部分的に重複した状態に並ぶようになすことを可能とした撮像状態変更手段を設け、該撮像状態変更手段が、前記粒状物の代表落下速度を検出する速度検出手段と、前記代表落下速度に関連して前記ラインセンサの水平方向走査の周波数を変更させるように作動する走査周波数変更手段とを備えていることを特徴とするラインセンサを備えた粒状物色彩選別機。
JP2005045522A 2005-02-22 2005-02-22 粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機 Pending JP2006231109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005045522A JP2006231109A (ja) 2005-02-22 2005-02-22 粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005045522A JP2006231109A (ja) 2005-02-22 2005-02-22 粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006231109A true JP2006231109A (ja) 2006-09-07

Family

ID=37039338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005045522A Pending JP2006231109A (ja) 2005-02-22 2005-02-22 粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006231109A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110455691A (zh) * 2019-09-09 2019-11-15 北京林业大学 一种沙尘粒径测量系统及其使用方法
CN114047200A (zh) * 2021-11-24 2022-02-15 北京中创科仪科技有限公司 一种高速自动识别及剔除颗粒物中异色杂质的设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06281596A (ja) * 1993-03-25 1994-10-07 Japan Vilene Co Ltd ドット抜け検出装置
JP2001145855A (ja) * 1999-09-10 2001-05-29 Satake Eng Co Ltd 粒状物選別方法及び粒状物選別装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06281596A (ja) * 1993-03-25 1994-10-07 Japan Vilene Co Ltd ドット抜け検出装置
JP2001145855A (ja) * 1999-09-10 2001-05-29 Satake Eng Co Ltd 粒状物選別方法及び粒状物選別装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110455691A (zh) * 2019-09-09 2019-11-15 北京林业大学 一种沙尘粒径测量系统及其使用方法
CN114047200A (zh) * 2021-11-24 2022-02-15 北京中创科仪科技有限公司 一种高速自动识别及剔除颗粒物中异色杂质的设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10035176B2 (en) Optical sorting machine
JP5569799B2 (ja) 色彩選別機
JP6037125B2 (ja) 光学式粒状物選別機
JP5807448B2 (ja) 光学式選別機用シュート及び光学式選別機
CN102049391B (zh) 茶叶的异物筛选装置
CN101279321B (zh) 颗粒物料光学色选机
JP4915129B2 (ja) 色彩選別機
JP2003156447A (ja) 色彩選別機
JP2005074412A (ja) 表示調整機構を具えた粒状物色彩選別機
CN106391506A (zh) 建筑垃圾色彩分选系统
JP2005270914A (ja) 色彩選別装置
JP2007021381A (ja) 選別機
JP2006231109A (ja) 粒状物色彩選別方法と、ラインセンサを備えた粒状物色彩選別機
JP2006110516A (ja) 色彩選別機
JP4902121B2 (ja) 粒状物色彩選別機
JP5673109B2 (ja) 光学式選別機及び光学式選別機による選別方法
JP2005279425A (ja) 茶葉の色彩選別機
JP5846355B2 (ja) 光学式選別機
JP4461520B2 (ja) 粒状物色彩選別方法及び粒状物色彩選別装置
JP2006150178A (ja) 粒状物処理用空気噴射装置と、粒状物色彩選別機
JP3207913U (ja) 再生骨材の選別装置
JP2006231110A (ja) 粒状物色彩選別機の選別結果保存機構
JP2007021382A (ja) 選別機
US20230001454A1 (en) Optical sorter
CN201205552Y (zh) 颗粒物料光学色选机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100610

A521 Written amendment

Effective date: 20100610

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100803

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110104

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110208

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110407

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110407

A02 Decision of refusal

Effective date: 20111227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02