JP2001122928A - 含フッ素共重合体 - Google Patents
含フッ素共重合体Info
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Abstract
グ膜を得ることのできる、主鎖の環構造が飽和したパー
フルオロ基からなる含フッ素共重合体を提供する。 【解決手段】 で表される繰り返し単位1〜99モル%と一般式−Q−
(式中、Qは二価の有機基を表す)で表される繰り返し
単位99〜1モル%とからなる分子量1,000〜1,
000,000(ゲルパーミュエーションクロマトグラ
フィで測定したスチレン換算数平均分子量)の含フッ素
共重合体。
Description
合体に関し、さらに詳しくは主鎖に含フッ素環状構造を
有する熱可塑性含フッ素共重合体に関する。
しては、環構造が飽和パーフルオロエーテル環である重
合体が特開平1−131215号公報に記載され、パー
フルオロジメチレンビス(パーフルオロビニルエーテ
ル)を閉環重合して得られる含フッ素重合体が米国特許
第3418302号明細書に記載されている。
むが、エーテル結合を含まない重合体としては、一般式
CF2=CF(CF2)XCF=CF2〔但し、Xは1〜
5〕をガンマ線により環化重合させたものが知られてい
る(L.A.Waal,Fluoropolymer,Wiley-Science,4,High Pr
essure Polymerization,P.127)。
またはパーフルオロジシクロペンタジエンの単独重合
体、またはそれらとテトラフルオロエチレン、ヘキサフ
ルオロプロペン、フッ化ビニリデンなどのフルオロオレ
フィンやメタクリル酸メチル、アクリロニトリルなどの
炭化水素系単量体との共重合体が米国特許第3,44
9,304号明細書に記載されている。
る重合物の製造としては、特表平11−501685号
公報にヘキサフルオロプロペン/テトラフルオロエチレ
ン/オクタフルオロシクロペンテン=49.0モル%/
50.4モル%/0.6モル%の共重合体が開示されて
いる他、プラズマ重合法によりポリマー基板上にグラフ
ト重合させることが文献(J.Poly.Sci.,Polym.Chem.Ed.
(1977),15(10),2411-25)に記載され、また、陽極電解
重合法によって導電性物質の得られることが文献(Tetr
ahedron Lett.(1988),29(11)1295-8)に記載されてい
る。
せる単量体が限られるため得られる共重合体の物性の調
整が比較的困難であり、特開平1−131215号公報
に開示された重合体を溶解する溶媒は限られたものであ
ると記載されている。また、ヘキサフルオロシクロペン
タジエンまたはパーフルオロジシクロペンタジエンの単
独重合体または共重合体は主鎖の環構造中に二重結合を
含んでいる。
透明なコーティング膜を得ることのできる、主鎖の環構
造が飽和したパーフルオロ基からなる含フッ素共重合体
を提供する。
を解決するために予め環構造を有する含フッ素単量体を
他の単量体と共重合させることについて検討したとこ
ろ、特定の含フッ素環状単量体が炭化水素系単量体と共
重合し共重合体を生成することを知り、本発明に到達し
た。
一般式 −Q− (式中、Rは二価の有機基を表す)で表される繰り返し
単位99〜1モル%とからなる分子量1,000〜1,
000,000(ゲルパーミュエーションクロマトグラ
フィで測定したスチレン換算数平均分子量)の含フッ素
共重合体である。
れる繰り返し単位は、単一の成分であってもよいが、複
数の成分であってもよい。化1で表される繰り返し単位
と−Q−で表される繰り返し単位は交互にまたはランダ
ムに結合していてよい。また、化1で表される繰り返し
単位と−Q−で表される繰り返し単位の各成分は規則的
にまたはランダムに結合していてよい。
オロシクロペンテン1〜99モル%とその他の重合性単
量体99〜1モル%からなる単量体混合物を共重合させ
ることで得られる。
れる繰り返し単位を導入するのに用いるその他の重合性
単量体は、重合性二重結合を有する化合物であり特に限
定されないが、オレフィン類、ビニルエーテル類、アリ
ルエーテル類、カルボン酸ビニル類またはカルボン酸ア
リル類などが好適である。本明細書においては単に「ビ
ニル」(CH2=CH−)をいう場合「アリル」(CH2
=CHCH2−)を包含することがある。
性であり、それ自身フィルムなどの成型体として、ま
た、溶剤に溶解して塗料、コーティング膜として使用す
ることができる。さらに、官能基を有する重合性単量体
を使用して架橋部位が導入された含フッ素共重合体に適
宜架橋剤を組み合わせて硬化性樹脂としても用いること
ができる。そのような架橋部位を有する含フッ素共重合
体は硬化性塗料として有用である。官能基としては、特
に限定されないが、例えば、ヒドロキシ基、カルボキシ
ル基、加水分解可能な基を有する有機珪素基、エポキシ
基またはβケトエステル基などが挙げられる。
R1(式中、Xは水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭
素原子を表し、Rは水素原子、フッ素原子、塩素原子、
臭素原子、置換基を有することもあるC1〜C30のアル
キル基、シクロアルキル基、フルオロアルキル基、シク
ロフルオロアルキル基であって、置換基は低級アルキル
基、シクロアルキル基、低級フルオロアルキル基を表
す。)で表される末端に二重結合を有するオレフィンが
好ましい。この様なオレフィン類を共重合単量体とした
場合一般式−CX2−CXR1−(式中の記号は前記と同
じ意味を表す)で表されるオレフィンに由来する二価の
有機基が含フッ素共重合体に導入される。
直接フッ素原子が結合した単量体をいい、例えば、テト
ラフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、フッ化ビ
ニリデン、フッ化ビニル、ヘキサフルオロプロペン、
1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロペン、2,
3,3,3−テトラフルオロプロペン、1,1,2−ト
リフルオロプロペン、3,3,3−トリフルオロプロペ
ン、ヘキサフルオロイソブテン、クロロトリフルオロエ
チレン、1−クロロ−1,2−ジフルオロエチレン、
1,1−ジクロロ−2,2−ジフルオロエチレンなどが
挙げられる。
プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン
などのα−オレフィンが好適に使用される。また、アリ
ルエーテル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル
などの様なオレフィンであってもよい。
(OR2)(式中、R2は水素原子、フッ素原子、塩素原
子、臭素原子、置換基を有することもあるC1〜C30の
アルキル基、シクロアルキル基、フルオロアルキル基、
シクロフルオロアルキル基であって、置換基は低級アル
キル基、シクロアルキル基、低級フルオロアルキル基、
ヒドロキシ基、加水分解可能な基を有する有機珪素基、
エポキシ基またはβケトエステル基を表す。)で表され
る化合物であり、この様なビニルエーテル類を共重合単
量体とした場合一般式−CH2−CH(OR2)−(式中
の記号は前記と同じ意味を表す)で表されるビニルエー
テルに由来する二価の有機基が含フッ素共重合体に導入
される。
官能基を有しないビニルエーテル類としては、例えばメ
チルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、β−クロ
ロエチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、イ
ソプロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、イ
ソブチルビニルエーテル、sec−ブチルビニルエーテ
ル、t−ブチルビニルエーテル、イソアミルシクロヘキ
シルビニルエーテル、ヘキシルビニルエーテル、フェニ
ルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル、2−エチ
ルヘキシルビニルエーテル、デシルビニルエーテル、シ
クロヘキシルビニルエーテル、メチルシクロヘキシルビ
ニルエーテル、ベンジルビニルエーテル、フェネチルビ
ニルエーテル、フェニルビニルエーテル、トルイルビニ
ルエーテル等を挙げることができる。また、1,1,1
−トリフルオロエチルビニルエーテル、2,2−ジフル
オロエチルビニルエーテル、テトラフルオロエチルビニ
ルエーテル、2,2,3,3−テトラフルオロプロピル
ビニルエーテル、2,2,3,3,4,4,5,5−オ
クタフルオロペンチルビニルエーテル、2,2,3,
3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9
−ヘキサデカフルオロノニルビニルエーテルなどのフル
オロアルキルビニルエーテル類を挙げることができる。
様に使用でき、一般式CH2=CHCH2−(OR2)
(式中の記号は前記と同じ意味を表す)で表される化合
物であり、この様なアリルエーテル類を共重合単量体と
した場合一般式−CH2−CH(CH2−OR2)−(式
中の記号は前記と同じ意味を表す)で表されるアリルエ
ーテルに由来する二価の有機基が含フッ素共重合体に導
入される。
官能基を有しないアリルエーテルとしては、例えばメチ
ルアリルエーテル、エチルアリルエーテル、プロピルア
リルエーテル、ブチルアリルエーテル、ベンジルアリル
エーテル、シクロヘキシルアリルエーテルなどが挙げら
れる。
ーテル類として、一般式CF2=CF(ORf)(式
中、Rfはパーフルオロアルキル基を表す。)で表され
るパーフルオロアルキルビニルエーテルも使用でき、例
えば、パーフルオロメチルビニルエーテル、パーフルオ
ロエチルビニルエーテル、パーフルオロプロピルビニル
エーテル、パーフルオロブチルビニルエーテル、パーフ
ルオロペンチルビニルエーテル、パーフルオロヘキシル
ビニルエーテル、パーフルオロオクチルビニルエーテ
ル、パーフルオロドデシルビニルエーテルなどを挙げる
ことができる。この場合、−CF2−CF(ORf)−
で表される二価の基が共重合体に導入される。
ル類としては、ヒドロキシメチルビニルエーテル、2−
ヒドロキシエチルビニルエーテル、3−ヒドロキシプロ
ピルビニルエーテル、4−ヒドロキシブチルビニルエー
テル、5−ヒドロキシペンチルビニルエーテル、6−ヒ
ドロキシヘキシルビニルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノビニルエーテル、ポリエチレングリコールモノビ
ニルエーテル、1,4−シクロヘキサンジメタノールビ
ニルエーテルなどが挙げられる。
しては、例えばエチレングリコールモノアリルエーテ
ル、プロピレングリコールモノアリルエーテル、ジエチ
レングリコールモノアリルエーテル、ポリエチレングリ
コールモノアリルエーテル、ヒドロキシブチルアリルエ
ーテルなどのアルキレングリコールモノアリルエーテル
類、またはアリルアルコール、グリセリンモノアリルエ
ーテルなどの多価アルコールのアリルエーテル類が挙げ
られる。
ては、
類としては、
ニルエーテルまたはアリルエーテルとしては、アセト酢
酸アリルなどが好ましく使用される。β−ケトエステル
基を含有する単量体は溶剤可溶型塗料や水系エマルジョ
ン塗料の場合の架橋部位として使用することもできる。
これらの基を架橋部位とする際は、溶剤型の場合は、β
−ケトエステル基と反応する金属アルコキシドやキレー
ト系硬化剤が好ましく、水系エマルジョンの場合はヒド
ラジン系化合物が好適である。また、トリメトキシシリ
ルビニルエーテルなどの加水分解性基を有する有機珪素
基を含むビニルエーテルも使用できる。
H2=CHOCOR3(式中、R3は水素原子、フッ素原
子、塩素原子、臭素原子、置換基を有することもあるC
1〜C30のアルキル基、シクロアルキル基、フルオロア
ルキル基、シクロフルオロアルキル基であって、置換基
は低級アルキル基、シクロアルキル基、低級フルオロア
ルキル基、ヒドロキシ基、加水分解可能な基を有する有
機珪素基、エポキシ基またはβケトエステル基を表
す。)で表される化合物であり、この様なカルボン酸ビ
ニルエステル類を共重合単量体とした場合一般式−CH
2−CH(OCOR3)−(式中の記号は前記と同じ意味
を表す)で表されるカルボン酸ビニルエステルに由来す
る二価の有機基が含フッ素共重合体に導入される。
エステル類としては、例えばギ酸ビニル、酢酸ビニル、
トリフルオロ酢酸ビニル、クロロ酢酸ビニル、ジクロロ
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、イソ酪
酸ビニル、クロトン酸ビニル、トリメチル酢酸ビニル、
カプロン酸ビニル、イソカプロン酸ビニル、ピバリン酸
ビニル、、カプリル酸ビニル、ペラルゴン酸ビニル、カ
プリン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ミリスチン酸ビニ
ル、パルミチン酸ビニル、ステアリン酸ビニル、オレイ
ン酸ビニル、バーサチック9酸ビニル(ベオバ9(シェ
ル化学(株)製)、バーサチック10酸ビニル(ベオバ1
0(シェル化学(株)製)、シクロヘキサン酸ビニル、安息
香酸ビニル、p-トルイル酸ビニル、p-tert-ブチル安息
香酸ビニル等が挙げられる。
ては、クロトン酸ヒドロキシエチル、クロトン酸ヒドロ
キシブチルなどのカルボン酸エステル、コハク酸モノビ
ニル、アジピン酸モノビニル、セバシン酸モノビニルシ
クロヘキサンジカルボン酸モノビニルなどのジカルボン
酸モノビニルなどが挙げられる。
存在下で所定割合の単量体組成物に重合開始剤を加えて
共重合反応を行うことにより製造する。重合形態として
は溶液重合、懸濁重合、乳化重合が可能である。重合開
始剤は重合形式、重合温度および媒体等に応じて適宜選
択可能である。具体的には、例えばジイソプロピルパー
オキシジカーボネート、ジ−n−プロピルパーオキシジ
カーボネート、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカ
ーボネートなどのジカーボネート類、n−ヘプタフルオ
ロブチリックパーオキシド、ラウロイルパーオキシピバ
レート、t−ブチルオキシネオデカノエートなどのジア
シルパーオキシド類、ジ−tブチルパオキシド、t−ブ
チルクミルパーオキシドなどのアルキルパーオキシド
類、t−ブチルパーオキシピバレート、t−ブチルパー
オキシネオデカノエートなどのパーオキシエステル類な
どの通常のラジカル開始剤が使用できる。また水溶性過
酸化物、過硫酸塩、水溶性アゾ化合物なども使用でき
る。かかる重合工程の温度は、用いるラジカル重合開始
剤によるが、通常0〜130℃である。
しく阻害するものでなければとくに限定はしないが例え
ば水、t−ブタノール、イソプロパノール、エタノー
ル、メタノールなどのアルコール系、n−ヘキサン、n
−ヘプタンなどの飽和炭化水素系、トルエン、キシレン
などの芳香族炭化水素系、トリクロロトリフルオルエタ
ンなどのフッ素系、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトンなどのケトン系、酢酸エチル、酢
酸ブチルなどのエステル系、などが単一あるいは混合し
て使用できる。
ルコールを含有する場合は、重合後、他の汎用の炭化水
素系溶剤であるキシレン、トルエン、酢酸エチル、酢酸
ブチル、プロピレングリコールメチルアセテートなどに
置換することも容易であり好ましい。
に制限されず、分子量(GPC(ゲルパーミエーション
クロマトグラフィー)で測定したポリスチレン換算の数
平均分子量。以下、同じ。)は1,000〜1,00
0,000程度である。成型体として用いる場合は機械
的強度や耐熱性が高い方がよいので分子量10,000
〜1,000,000程度であるのが好ましい。また、
溶液型塗料として用いる場合、粘度、濃度等の溶液性状
面、塗膜強度、耐候性等の塗膜性能の面から1,000
〜100,000程度であることが望ましく、1,00
0〜50,000であることが特に好ましい。ここで
1,000以下の場合は塗膜の耐候性や柔軟性が低下
し、また100,000以上の場合は塗料化において高
粘度となったり、溶解性が低下したり、取扱いにくい欠
点が生じることがある。また、水系エマルジョンタイプ
塗料の場合は塗膜の強度などを十分に得るために5,0
00〜1,000,000の範囲で好ましく使用でき
る。
化剤、水を用いて重合した水系エマルジョンであっても
よい。その際の重合方法としては、通常のラジカル重合
法が採用でき、その重合形態としては乳化重合が使用で
きる。乳化重合に際して用いる乳化剤としてはアニオン
系乳化剤、またはノニオン系乳化剤を用いることができ
る。アニオン系乳化剤としては、例えば、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、アルキルサルフェート塩、ポリオキ
シエチレンアルキルフェノールサルフェート塩、スチレ
ンスルホン酸塩、ビニルサルフェート塩またはこれらの
誘導体などが挙げられる。これらの塩としては、アルカ
リ金属水酸化物による塩、アンモニア、またはトリエチ
ルアミンなどの揮発性塩基による塩などをあげることが
できる。ノニオン系乳化剤としては、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレン高級脂肪酸エステ
ル、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイドブロッ
ク共重合体、フルオロアルキルカルボン酸塩、フルオロ
アルキル硫酸塩などがあげられる。またラジカル重合開
始剤は一般的な乳化重合に用いられるものであれば特に
限定されないが、これらのうち水溶性開始剤が特に好ま
しく適用できる。
ば、過酸化水素などの無機系過酸化物、クメンハイドロ
パーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチ
ルハイドロパーオキサイド、ジコハク酸パーオキシド、
ジグルタル酸パーオキシドなどの有機系過酸化物、過硫
酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウムな
どの過硫酸塩、アゾビスイソブチルアミジンの塩酸塩、
アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスシアノ吉草酸な
どのアゾ系開始剤、あるいは以上のような開始剤と亜硫
酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、ナトリウムビサル
ファイト、ナトリウムメタビサルファイト、ナトリウム
ビチオサルフェート、スルホキシル酸ホルムアルデヒド
ナトリウム、還元糖などの還元剤との組み合わせからな
るレドックス開始剤、さらにこれらの組み合わせに金属
として少量の鉄、第一鉄塩、硫酸銀、硫酸銅などを共存
させた開始剤系などを使用することができる。これらの
ラジカル重合開始剤の添加方法は重合開始時の一括添加
でも、反応途中での分割添加でもよい。
合体は、塗料の造膜成分として使用が可能であり、顔料
や染料を適宜添加することができ、またその際、紫外線
吸収剤、光安定剤、防錆剤、分散剤、垂れ止め剤、造膜
助剤、防カビ剤、凍結防止剤なども添加可能である。
形態としては特に限定されず、例えば溶剤型常温架橋
系、溶剤型焼き付け架橋系、水系エマルジョン型常温架
橋系、水系エマルジョン型焼き付け架橋系、無溶剤型常
温架橋系、無溶剤型焼き付け架橋系および非架橋系の形
態を用いることができ、エナメルあるいはクリアー塗料
として用いることができる。
をもちいる塗料の架橋構造としては特に限定されず、例
えば含フッ素共重合体がヒドロキシ基、カルボキシル基
またはエポキシ基を有する場合には架橋剤としてメラミ
ン硬化剤、尿素樹脂硬化剤、多塩基酸硬化剤、イソシア
ネート硬化剤、エポキシ硬化剤などを含フッ素共重合体
が有する官能基量に応じて適当量使用できる。
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネートなどの
イソシアネート類やそのイソシアヌレート、ブロックイ
ソシアネート、ビュレト体など、またはアルキル化メラ
ミン、メチロールメラミン、イミノメラミンなどのメラ
ミン樹脂、尿素樹脂などのアミノ化合物、ビスフェノー
ルAなどの多価フェノールとエピクロルヒドリンとの反
応で得られる2個以上のエポキシ基を有するエポキシ硬
化剤などが適宜選択使用できる。
基を有する含フッ素共重合体では、相溶性の点から、イ
ソホロンジイソシアネートを原料として誘導されたポリ
イソシアネート、ブロックイソシアネートまたはイソシ
アヌレートが硬化剤として特に好ましく採用される。本
発明の含フッ素共重合体と硬化剤は良好に相溶し、透明
で強靱な架橋塗膜ができる。イソホロン系ポリイソシア
ネートまたはそのブロック化したものとして、具体的に
は、住友バイエルウレタン製のデスモジュールZ437
0、デスモジュールBL4165やTPLS2094、
ヒュルス製のベスタナットV1890E、B1358な
どが好ましく採用されるが、必ずしもこれらの製品に限
定されるものではない。
ペンテンと他の単量体を共重合する場合、オクタフルオ
ロシクロペンテンの共重合割合を特に限定する理由はな
いが、主鎖に環構造を導入して各種の物性を発現させる
という観点から、通常は他の単量体に対して仕込み組成
で1モル%以上であり、10モル%以上が好ましい。
は、主鎖に環構造を有していることから、非晶質で透明
で多くの溶媒に可溶なフッ素樹脂であって、高い耐熱
性、機械的強度、化学的安定性、撥水性、さらに、低屈
折率、透明性なども備えている。これらの特性を有する
本発明の含フッ素共重合体は各種の応用分野、例えば、
透明なコーティング用材料、塗料用材料、絶縁フィルム
用材料、耐候性フィルム用材料、光学材料に適用され
る。
するが、本発明の実施態様はこれらに限られない。
0.5リットルのステンレス鋼オートクレーブにイソブ
チルビニルエーテル(IBVE)25.1g、t−ブチ
ルパーオキシピバレート(PPv)0.5g、酢酸n−
ブチル(BuAc)78.1g、炭酸ナトリウム10水
塩0.2gを仕込み、窒素ガスでオートクレーブ内を置
換した後脱気した。その後オクタフルオロシクロペンテ
ン(OFCPE)53.6gをオートクレーブ内に導入
した後、徐々に昇温した。55℃で13時間重合を行っ
た後、73℃に昇温し4時間保持した。その後室温まで
冷却して重合液を取りだした。
を析出させて分離し60℃で真空乾燥することで白色固
体の重合体49.8gを得た。この重合体は43.0重
量%のフッ素含有量であり、分子量をGPCで測定した
ところ14,000(スチレン換算)であった。また、
DSC(示差走査熱量計、昇温条件10℃/分)により
測定したガラス転移温度は70℃であった。この重合体
を酢酸n−ブチルに溶解した溶液をガラス板にコートし
140℃で乾燥した後剥離して無色透明の約10μmの
フィルムを得た。このフィルムの屈折率は1.42であ
り、また、水接触角は103度の撥水性を示した。また
このフィルムのIRスペクトルを図1に示す。得られた
重合体0.1gを溶媒0.5gに室温で溶解して各種の
溶媒に対する溶解性を求めた。結果を表1に示す。
0.15リットルのステンレス製反応管に酢酸ビニル
(VAc)13.0g、t−ブチルパーオキシピバレー
ト(PPv)0.3g、酢酸n−ブチル(BuAc)4
4.7g、炭酸ナトリウム10水塩0.2gを仕込み、
窒素ガスで反応管内を置換した後脱気した。その後オク
タフルオロシクロペンテン(OFCPE)32.0gを
反応管内に導入した後、徐々に昇温した。55℃で13
時間重合を行った後、73℃に昇温し4時間保持した。
その後室温まで冷却して重合液を取りだした。
脂を析出させて分離し60℃で真空乾燥することで白色
固体の重合体16.6gを得た。この重合体の分子量を
GPCで測定したところ18,000(スチレン換算)
であった。この重合体をアセトンに溶解した溶液をガラ
ス板にコートし140℃で乾燥した後剥離して無色透明
の約10μmのフィルムを得た。このフィルムのIRス
ペクトルを図2に示す。
0.5リットルのステンレス製オートクレーブにt−ブ
チルパーオキシピバレート(PPv)0.5g、酢酸n
−ブチル(BuAc)63.5g、炭酸ナトリウム10
水塩0.3gを仕込み、窒素ガスでオートクレーブ内を
置換した後脱気した。その後プロピレン(Pr)10.
0g、オクタフルオロシクロペンテン(OFCPE)5
1.0gをオートクレーブ内に導入した後、徐々に昇温
した。55℃で13時間重合を行った後、73℃に昇温
し4時間保持した。その後室温まで冷却して重合液を取
りだした。
オイル状の重合体0.85gを得た。この重合体の分子
量をGPCで測定したところ1,000(スチレン換
算)であった。この重合体のIRスペクトルを図3に示
す。
ルなどの汎用溶剤に溶解でき、撥水性に富み、低屈折率
且つ透明なフィルムまたはコーティング膜を得ることが
できるため、電子部材、光学部材、建築部材などの保護
膜、機能性膜として有用である。
15リットルのステンレス製反応管に1-ビニル-2-ピロ
リドン5.2g、t−ブチルパーオキシピバレート(PP
v)0.12g、酢酸n−ブチル(BuAc)23.0gを仕込
み、窒素ガスで反応管内を置換した後脱気した。その後
オクタフルオロシクロペンテン(OFCPE)10.0gを
反応管内に導入した後、徐々に昇温した。78℃で6時間
重合を行った後室温まで冷却して重合液を取りだした。
脂を析出させて分離し60℃で真空乾燥することで白色
固体の重合体7.5gを得た。この重合体の分子量をGP
Cで測定したところ5、500(スチレン換算)であった。
この重合体をテトラヒドロフランに溶解した溶液をガラ
ス板にコートし140℃で乾燥し、無色透明の約10μmの
フィルムを得た。このフィルムのIRスペクトルを図4
に示す。
0.5リットルのステンレス鋼オートクレーブにイソブ
チルビニルエーテル(IBVE)24.0g、ヒドロキシエ
チルビニルエーテル(HEVE)5.3g、t−ブチルパーオキ
シピバレート(PPv)0.7g、酢酸n−ブチル(B
uAc)186g仕込み、窒素ガスでオートクレーブ内を
置換した後脱気した。その後オクタフルオロシクロペン
テン(OFCPE)63.7gをオートクレーブ内に導入し
た後、徐々に昇温した。55℃で20時間重合を行った
後、室温まで冷却して重合液を取りだした。
を析出させて分離し40℃で真空乾燥することで白色固
体の重合体44gを得た。この重合体の分子量をGPC
で測定したところ12、900(スチレン換算)であった。
酢酸n−ブチルに溶解した溶液をガラス板にコートし1
40℃で乾燥し、無色透明の約10μmのフィルムを得
た。このフィルムのIRスペクトルを図5に示す。
リットルのステンレス鋼オートクレーブにイオン交換水
437g、ペルオキソ二硫酸カリウム0.73g、FC-126(住友
スリーエム(株)、界面活性剤)0.06g、四ホウ酸ナト
リウム0.68g、リン酸水素カリウム0.31gを仕込み、窒
素ガスでオートクレーブ内を置換した後脱気した。その
後オクタフルオロシクロペンテン(OFCPE)30g、
ビニリデンフロライド(VDF)64gをオートクレーブ内に
導入した後、徐々に昇温した。60℃で22時間重合を行っ
た後、室温まで冷却して重合液を取りだした。
た後ろ過を行い重合体を得た。得られた重合体をイオン
交換水で洗浄した後、60℃で真空乾燥することで白色
固体の重合体56.8gを得た。この重合体の分子量をGP
Cで測定したところ569,000(スチレン換算)であっ
た。また、DSC(示差走査熱量計、昇温条件10℃/
分)により測定した融点は166.7℃であった。この重合
体を200℃でプレスし、約10μmのフィルムを得た。
このフィルムのIRスペクトルを図6に示す。
ル図である。
ル図である。
ル図である。
ル図である。
ル図である。
ル図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 【化1】 で表される繰り返し単位1〜99モル%と一般式 −Q− (式中、Qは二価の有機基を表す)で表される繰り返し
単位99〜1モル%とからなる分子量1,000〜1,
000,000(ゲルパーミュエーションクロマトグラ
フィで測定したスチレン換算数平均分子量)の含フッ素
共重合体。 - 【請求項2】Qで表される二価の有機基が、一般式−C
X2−CXR1−(式中、Xは水素原子、フッ素原子、塩
素原子、臭素原子を表し、R1は水素原子、フッ素原
子、塩素原子、臭素原子、置換基を有することもあるC
1〜C30のアルキル基、シクロアルキル基、フルオロア
ルキル基、シクロフルオロアルキル基であって、置換基
は低級アルキル基、シクロアルキル基、低級フルオロア
ルキル基を表す。)で表されるオレフィンに由来する基
である請求項1記載の含フッ素共重合体。 - 【請求項3】Qで表される二価の有機基が、一般式−C
H2−CH(OR2)−(式中、R2は水素原子、フッ素
原子、塩素原子、臭素原子、置換基を有することもある
C1〜C30のアルキル基、シクロアルキル基、フルオロ
アルキル基、シクロフルオロアルキル基であって、置換
基は低級アルキル基、シクロアルキル基、低級フルオロ
アルキル基、ヒドロキシ基、加水分解可能な基を有する
有機珪素基、エポキシ基またはβケトエステル基を表
す。)で表されるビニルエーテルに由来する基、一般式
−CH2−CH(CH2OR2)−(式中、R2は前記と同
じ)で表されるアリルエーテルに由来する基、または一
般式−CF2−CF(ORf)−(式中、Rfはパーフ
ルオロアルキル基を表す。)に由来する基である請求項
1記載の含フッ素共重合体。 - 【請求項4】Qで表される二価の有機基が、一般式−C
H2−CH(O−COR3)−(式中、R3は水素原子、
フッ素原子、塩素原子、臭素原子、置換基を有すること
もあるC1〜C30のアルキル基、シクロアルキル基、フ
ルオロアルキル基、シクロフルオロアルキル基であっ
て、置換基は低級アルキル基、シクロアルキル基、低級
フルオロアルキル基、ヒドロキシ基、加水分解可能な基
を有する有機珪素基、エポキシ基またはβケトエステル
基を表す。)で表されるカルボン酸ビニルエステルに由
来する基である請求項1記載の含フッ素共重合体。 - 【請求項5】オクタフルオロシクロペンテン1〜99モ
ル%と重合性二重結合を有する化合物99〜1モル%と
を重合させることからなる分子量1,000〜1,00
0,000(ゲルパーミュエーションクロマトグラフィ
で測定したスチレン換算数平均分子量)の含フッ素共重
合体の製造方法。 - 【請求項6】オクタフルオロシクロペンテン1〜99モ
ル%と重合性二重結合を有する化合物99〜1モル%と
を重合させて得られた分子量1,000〜1,000,
000(ゲルパーミュエーションクロマトグラフィで測
定したスチレン換算数平均分子量)の含フッ素共重合
体。
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2000
- 2000-08-01 JP JP2000232570A patent/JP3830739B2/ja not_active Expired - Fee Related
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