JP2001114169A - スクータ型車両 - Google Patents
スクータ型車両Info
- Publication number
- JP2001114169A JP2001114169A JP29729999A JP29729999A JP2001114169A JP 2001114169 A JP2001114169 A JP 2001114169A JP 29729999 A JP29729999 A JP 29729999A JP 29729999 A JP29729999 A JP 29729999A JP 2001114169 A JP2001114169 A JP 2001114169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- fuel tank
- scooter
- engine
- type vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J35/00—Fuel tanks specially adapted for motorcycles or engine-assisted cycles; Arrangements thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2202/00—Motorised scooters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1808—Number of cylinders two
Abstract
き、燃料が誤って付着するおそれがなく、楽な姿勢でフ
ューエルタンクのキャップを開閉等することのできるス
クータ型車両を提供する。 【解決手段】 フレーム1のヘッドパイプ5とライダー
用シート15との間の車体を下方に湾曲し、底部に低床
のステップボードとステップボードの左右中央部を上方
に突出し、前後に延在するトンネル形のエンジントンネ
ルとを備えた足通し空間17を区画形成し、足通し空間
17の前方のヘッドパイプ5から後下方に垂下する左右
のロアーダウンチューブ6a及びアッパーダウンチュー
ブ7aの間の上部にフューエルタンク18を、下方にラ
ジエータ22を配設するとともに、ラジエータ22の上
方に配置したフューエルタンク18の下部のラジエータ
22より後方をラジエータ22の上縁下方に膨出する膨
出部20を形成し、ラジエータ22の後方に位置する膨
出部20の立面21を車両の後下方に向けて傾斜させ
る。
Description
ンを搭載した大型のスクータ型車両に関し、より詳しく
は、フューエルタンクとラジエータの配置構造の改良に
関するものである。
近年、大排気量のエンジンを搭載した大型のスクータが
注目され、開発されている。なお、この種の関連先行技
術文献として、特開平10−203460号、9−11
957号、又は特公平8−18586号公報等があげら
れる。
おいては、様々な項目が検討、討議されているが、その
一つとして、フューエルタンクとラジエータの位置関係
があげられる。すなわち、フューエルタンクを設置する
場合、スクータのシート下方にフューエルタンクを内蔵
して設置するのが最も一般的な方法ではあるが、この方
法ではシートを開けないと給油することができない。ま
た、ヘルメット等用の収納ボックスとフューエルタンク
とが近接することとなるので、給油の際、ヘルメット等
に燃料が誤って付着するおそれがある。
る底部のトンネル内にフューエルタンクを設置し、乗車
したままの給油を可能にするという方法が提案される
が、足とフューエルタンクとが接近するので、上記同
様、靴や衣服が燃料で汚れるおそれがある。また、フュ
ーエルタンクが低い位置となるので、かがまなければ、
フューエルタンクのキャップを開閉することができな
い。さらに、フューエルタンクの前方にラジエータが設
置される場合、フューエルタンクとラジエータとの間に
冷却風の流通空間が必要となる。
で、シートを開放しなくても給油することができ、燃料
が誤って付着するおそれがなく、楽な姿勢でフューエル
タンクのキャップを開閉等することのできるスクータ型
車両を提供することを目的としている。
いては、上記課題を達成するため、下部に回転可能な前
輪を、上部にはハンドルをそれぞれ備えたフロントフォ
ークをフレーム前端部のヘッドパイプに回転可能に支持
させ、このヘッドパイプとシートとの間の車体を下方に
湾曲して足通し空間を形成し、底部には低床のステップ
ボードを備えたものにおいて、上記足通し空間の前方の
ヘッドパイプから後下方に向かって垂下する左右のダウ
ンチューブに沿って上方にフューエルタンクを、下方に
はラジエータを上下に並べて配設し、このラジエータの
上方に位置する上記フューエルタンクにおけるラジエー
タよりも後方の下部をラジエータよりも下方に膨出さ
せ、この膨出部の立面を該ラジエータの上部から後下方
に向けて傾斜面に形成したことを特徴としている。
ジンユニットのクランク軸と変速装置とを一体に内蔵す
るエンジンケース部を上記シートの下方に配設し、該エ
ンジンケース部から略水平方向前方に突出したシリンダ
部を、上記足通し空間の左右方向中央部を上方に突出
し、足通し空間の前後にわたって延在するトンネル状の
エンジントンネル内に配設し、上記シリンダ部のスパー
クプラグの締付軸線を上記フューエルタンクの下方に指
向させることが好ましい。また、上記フューエルタンク
の下方における上記前輪の後方に配設した上記ラジエー
タを、下部が前方になるよう傾斜させて車体に取り付け
ると良い。
ユニットのエンジン部には、並列2気筒、並列3気筒、
V型2気筒、V型4気筒、又は水平対向2気筒等、様々
な種類があるが、特に限定されるものではない。
の高い位置にフューエルタンクがシートとは別に存在す
るので、シートの開閉にかかわらず、給油することがで
きるとともに、フューエルタンクのキャップを比較的楽
な姿勢で開閉することができる。また、収納ボックスや
足からフューエルタンクが離れて位置するので、靴や衣
服等に燃料が誤って付着するおそれが少ない。請求項2
記載の発明によれば、エンジンを構成するシリンダのシ
リンダヘッドのスパークプラグの冷却効率を向上させる
ことができる。請求項3記載の発明によれば、風の流れ
に対し、ラジエータを可能な限り直角方向に配すること
ができるので、抵抗が減少し、冷却効率が向上する。
ましい実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態
になんら限定されるものではない。本実施形態における
スクータ型車両は、図1に示すように、フレーム1のヘ
ッドパイプ5とライダー用シート15との間の車体を下
方に湾曲し、底部に低床のステップボードとこのステッ
プボードの左右中央部を上方に突出し、前後にわたって
延在するトンネル形のエンジントンネルとを備えた足通
し空間17を区画形成し、この足通し空間17の前方の
ヘッドパイプ5から後下方に垂下する左右のロアーダウ
ンチューブ6a及びアッパーダウンチューブ7aの間の
上部にフューエルタンク18を、下方にラジエータ22
を配設するとともに、このラジエータ22の上方に配置
したフューエルタンク18の下部のラジエータ22より
後方をラジエータ22の上縁下方に膨出する膨出部20
とし、ラジエータ22の後方に位置する膨出部20の立
面21を車両の後下方に向けて傾斜させるようにしてい
る。
持用のフロントフォーク4を操舵可能に貫通支持するヘ
ッドパイプ5と、このヘッドパイプ5の下部から後下方
に向かって垂下した後に後方に向かって略水平に湾曲延
出し、後端部を、スイングアームユニット51の前端部
をピボット軸52を介して回転可能に支持するメインチ
ューブ8のピボット軸支持部に連結した左右一対のロア
ーダウンチューブ6aと、この一対のロアーダウンチュ
ーブ6aの垂下部とメインチューブ8の上端部との間を
連結し、ロアーダウンチューブ6aの後方延出部と略平
行に延在した左右一対のアッパーチューブ7bと、ヘッ
ドパイプ5の上部からロアーダウンチューブ6aの垂下
部と略平行に後下方に向かって垂下し、下端部をアッパ
ーチューブ7bの前部に連結したアッパーダウンチュー
ブ7aと、メインチューブ8の上部から後方に向かって
延出するリヤチューブ9とから構成されている。
ット軸孔14がそれぞれ切り欠かれている。このピボッ
ト軸孔14は、図3及び図4に示すように、車体1の後
ろ向きに開放するよう切り欠かれる略U字形の軸孔部1
4aと、この軸孔部14aの外側に軸孔部14aよりも
大径で軸孔部14aの切り欠きに対応した位置に切り欠
きを備えた略C字形の凹陥部14bとを備え、ピボット
軸52の軸支時にピボット軸孔14の凹陥部14bにピ
ボット軸52の頭部、及びピボット軸52のナット若し
くはワッシャが掛合されて位置決めするよう構成されて
いる。
と、このライダー用シート15の後方に隣接して段状を
呈するピリオンシート16とが載置されている。そし
て、ヘッドパイプ5との間にライダー用シート15より
も低い足通し空間17が区画形成され、この足通し空間
17及びライダー用シート15の下方にエンジンユニッ
ト23が搭載されるとともに、車体1の前部のヘッドパ
イプ5から車体1の後部のライダー用シート15及びピ
リオンシート16の下方にかけて車体全体をフェアリン
グ10やボディカバー12等のカバー13で被覆してい
る。
に、基本的には屈曲した縦長に形成され、上部の給油口
にキャップ19が着脱自在に螺合されるとともに、下部
には膨出部20が区画形成されており、この膨出部20
の立面21がスクータの下方に向かうにしたがいスクー
タの後方に徐々に傾斜している。また、ラジエータ22
は、アッパータンク、ロアタンク、ウォータチューブ、
及び冷却フィン等から構成され、その上部がスクータの
後方に、下部がスクータの前方にそれぞれ僅かに傾斜す
るよう設置されている。
に、エンジン24のクランク軸27やバランサ軸26と
共にVベルト変速式の電子制御変速システム(CVT)を
構成するVベルト式の無段変速機25がエンジンケース
28に一体に内蔵され、このエンジンケース28の前方
にシリンダヘッド30を載置したシリンダ29が略水平
方向に突出して構成されている。そして、足通し空間1
7の低部に設けたステップボードの左右方向中央部を上
方に突出し、足通し空間17の前後にわたって延在する
トンネル形のトンネル内にシリンダ29及びシリンダヘ
ッド30が配設され、ライダー用シート15の下方部に
エンジンケース28が設置されている。
ピンを介して軸支され、コンロッドにはシリンダ29内
のピストン31が軸支されている。エンジンケース28
の下部後方にはバランサ軸26が軸支され、このバラン
サ軸26の両端部にはオイルポンプ32とウォータポン
プ33とがそれぞれ連結されており、これらオイルポン
プ32とウォータポンプ33とがバランサ軸26の回転
でそれぞれ駆動する。また、シリンダ29のシリンダヘ
ッド30のスパークプラグ34は、図1に示すように、
フューエルタンク18の下方に向いている。
軸27のプライマリドライブスプロケット35から動力
がチェーン36を介して伝達されるプライマリドリブン
スプロケット37と、このプライマリドリブンスプロケ
ット37と共にドライブプーリ軸に装着されるドライブ
プーリ38と、ドリブンプーリ軸に装着されるドリブン
プーリ39と、これらドライブプーリ38とドリブンプ
ーリ39との間に巻架されるエンドレスのVベルト40
とから構成され、エンジンケース28の上部に区画壁を
介して一体的に設置されている。ドライブプーリ38
は、ドライブプーリ軸と一体形成される固定側フェイス
と、ドライブプーリ軸にスライド可能に嵌通される可動
側フェイスとから構成され、これら固定側フェイスと可
動側フェイスとの間に内周面が歯形のVベルト40が挟
装されている。
ヤ41によりスライドしてプーリ径を変更するよう構成
され、このギヤ41に後方のモータ42の出力ギヤ43
がアイドルギヤ44を介して噛合している。ドリブンプ
ーリ39は、ドリブンプーリ軸に一体成形される固定側
フェイスと、ドリブンプーリ軸にスライド可能に嵌通さ
れ、固定側フェイス方向にばねを介して弾圧付勢される
可動側フェイスとから構成され、これら固定側フェイス
と可動側フェイスとの間にVベルト40が挟装されてい
る。
達路を形成するドライブスプロケット45が嵌着され、
このドライブスプロケット45と発進クラッチ46に外
嵌したドリブンスプロケット46aとの間にスイングア
ームユニット50のピボット軸52に同軸に軸着したア
イドルスプロケット48を備え、それぞれエンドレスの
プライマリチェーン47aとセカンダリチェーン47b
とテンショナ49を介して緊張状態に巻架されている。
2に明示するように、セカンダリチェーン47を収容す
るケース51と、このケース51の前部の左右横方向に
指向する筒部に貫通支持されてアイドルスプロケット4
8と共に一対のピボット軸穴14間に着脱自在に軸架さ
れるピボット軸52と、ケース51の後部に内蔵される
電子制御の電磁クラッチタイプからなる発進クラッチ4
6とから構成され、この発進クラッチ46が最終減速ギ
ヤ列54を介し動力を伝達して後輪53を回転駆動させ
る。セカンダリチェーン47は、図2に示すように、ス
クータの左右幅方向(横方向)における発進クラッチ46
の幅内に位置している。
ときの冷却風は、フロントフェンダ3の上部とフロント
フォークアンダーブラケット11との間等からラジエー
タ22を通過後、エンジントンネル内のシリンダヘッド
30を冷却し、車体の下方に排出される。
の後下部の膨出部20の立面21を後下方に傾斜させて
形成したので、ラジエータ22の上縁よりもフューエル
タンク18を膨出しても、走行風は後下方に傾斜した立
面21で抵抗なくガイドされ、冷却風の流通の障害とな
ることがなく、フューエルタンク18の容積を十分確保
することができる。また、足通し空間17の高所にフュ
ーエルタンク18がライダー用シート15から独立して
存在するので、ライダー用シート15の開閉にかかわら
ず、給油することができるとともに、フューエルタンク
18のキャップ19をかがむことなく開閉することがで
きる。
れて位置するので、靴や衣服等に燃料が誤って付着する
おそれをきわめて有効に解消することができる。また、
スクータの側面視時に後輪53のホイールリム55内に
発進クラッチ46が位置するので、エンジンユニット2
3の幅を著しく狭くすることができ、ライダー用シート
15の下方付近をきわめてコンパクトな狭い幅にするこ
とが可能となる。また、Vベルト変速機をエンジンとス
イングアームとを一体化したユニットスイングエンジン
のようにスイングアーム内に設置し、Vベルト変速機の
変速プーリの外側に発進クラッチ46を設置した一般的
な構成に比べ、後輪53付近の横幅を狭くし、しかも、
外観やバンク角を大幅に向上させることが可能になる。
内に無段変速機25や発進クラッチ46の少なくとも一
部を収容することができるので、横幅の狭小化に大いに
寄与することができる。また、スイングアームユニット
50にピボット軸52のナットを緩めてセットしたま
ま、フレーム1に取り付け可能なので、スイングアーム
ユニット50にホイールリム55やリヤサスペンション
等を組み付けた状態でメインチューブ8に支持させるこ
とができ、組立作業や分解作業が著しく容易化する。
ド30が略水平に配設されているので、足通し空間17
の底面部を低くして足を置きやすくすることが期待でき
る。さらにまた、ユニットスイング式のエンジンユニッ
ト23と比較してそれよりも前方にVベルト式の無段変
速機25やバランサ軸26等の重量物が配置されるの
で、例え高速でも、走行安定性の良い前後分担荷重を容
易に確保することが可能になる。
ば、シートを開放しなくても給油することができ、燃料
が誤って付着するおそれがないという効果がある。ま
た、楽な姿勢でフューエルタンクのキャップを開閉等す
ることが可能になる。
側面説明図である。
平面説明図である。
形態におけるピボット軸孔及びピボット軸の関係を示す
斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 下部に回転可能な前輪を、上部にはハン
ドルをそれぞれ備えたフロントフォークをフレーム前端
部のヘッドパイプに回転可能に支持させ、このヘッドパ
イプとシートとの間の車体を下方に湾曲して足通し空間
を形成し、底部には低床のステップボードを備えたスク
ータ型車両において、 上記足通し空間の前方のヘッドパイプから後下方に向か
って垂下する左右のダウンチューブに沿って上方にフュ
ーエルタンクを、下方にはラジエータを上下に並べて配
設し、このラジエータの上方に位置する上記フューエル
タンクにおけるラジエータよりも後方の下部をラジエー
タよりも下方に膨出させ、この膨出部の立面を該ラジエ
ータの上部から後下方に向けて傾斜面に形成したことを
特徴とするスクータ型車両。 - 【請求項2】 エンジンと変速装置とからなるエンジン
ユニットのクランク軸と変速装置とを一体に内蔵するエ
ンジンケース部を上記シートの下方に配設し、該エンジ
ンケース部から略水平方向前方に突出したシリンダ部
を、上記足通し空間の左右方向中央部を上方に突出し、
足通し空間の前後にわたって延在するトンネル状のエン
ジントンネル内に配設し、上記シリンダ部のスパークプ
ラグの締付軸線を上記フューエルタンクの下方に指向さ
せた請求項1記載のスクータ型車両。 - 【請求項3】 上記フューエルタンクの下方における上
記前輪の後方に配設した上記ラジエータを、下部が前方
になるよう傾斜させて車体に取り付けた請求項1又は2
記載のスクータ型車両。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29729999A JP3705044B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | スクータ型車両 |
ES200002491A ES2172431B1 (es) | 1999-10-19 | 2000-10-18 | Vehiculo de tipo scooter. |
US09/691,773 US6397964B1 (en) | 1999-10-19 | 2000-10-18 | Scooter type vehicle |
DE10051764A DE10051764B4 (de) | 1999-10-19 | 2000-10-18 | Motorrollerartiges Fahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29729999A JP3705044B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | スクータ型車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001114169A true JP2001114169A (ja) | 2001-04-24 |
JP3705044B2 JP3705044B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=17844722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29729999A Expired - Fee Related JP3705044B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | スクータ型車両 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6397964B1 (ja) |
JP (1) | JP3705044B2 (ja) |
DE (1) | DE10051764B4 (ja) |
ES (1) | ES2172431B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1304239C (zh) * | 2001-12-14 | 2007-03-14 | 雅马哈发动机株式会社 | 踏板型两轮摩托车的车架 |
JP2013193638A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両の燃料タンク及びラジエータ配置構造 |
WO2021199704A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3867486B2 (ja) * | 2000-09-06 | 2007-01-10 | スズキ株式会社 | 自動二輪車 |
US7445070B1 (en) * | 2005-05-04 | 2008-11-04 | Pickering Gregory L | Three wheel motorcycle |
EP1813523B1 (de) * | 2005-07-14 | 2008-04-09 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Motorrad |
EP1767446B1 (en) * | 2005-09-21 | 2015-07-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Low floor type motorcycle |
JP4397927B2 (ja) * | 2006-12-28 | 2010-01-13 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用エンジン |
US7942227B2 (en) * | 2008-03-07 | 2011-05-17 | Honda Motor Company, Ltd. | Motorcycle having a continuously variable transmission and a reduction gearset |
US7849949B2 (en) * | 2008-03-07 | 2010-12-14 | Honda Motor Company, Ltd. | Motorcycle having a continuously variable transmission |
JP5312140B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2013-10-09 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両におけるキャニスタ配置構造 |
DE102011085588B4 (de) * | 2011-11-02 | 2014-01-23 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Motorrad, insbesondere Motorroller |
JP2017121849A (ja) * | 2016-01-06 | 2017-07-13 | ヤマハ発動機株式会社 | 鞍乗型車両 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1696706U (de) * | 1954-10-20 | 1955-04-14 | Crede & Co Geb | Fahrrad mit hilfsmotor oder motorroller. |
JPS588427A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-18 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のラジエ−タ取付け機構 |
JPS6181884A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-25 | 本田技研工業株式会社 | スク−タ−型小型車輌 |
JPH0645353B2 (ja) * | 1985-03-04 | 1994-06-15 | ヤマハ発動機株式会社 | 騎乗形車両の車体構造 |
US4913256A (en) * | 1986-05-30 | 1990-04-03 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
US5145023A (en) * | 1988-06-10 | 1992-09-08 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle fuel tank providing multiple enhancements |
JP2767062B2 (ja) * | 1989-06-08 | 1998-06-18 | アイチーエマソン電機株式会社 | 電動機鉄心の打ち抜き方法及び打ち抜き型 |
JP3182776B2 (ja) * | 1991-02-27 | 2001-07-03 | スズキ株式会社 | 自動2輪車の燃料タンク |
JPH0669797B2 (ja) | 1992-06-29 | 1994-09-07 | ヤマハ発動機株式会社 | スクータ型車両 |
JP3206220B2 (ja) * | 1993-06-15 | 2001-09-10 | スズキ株式会社 | 自動二輪車 |
JPH0818586A (ja) | 1994-06-27 | 1996-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Sdlc通信方法 |
DE69601904T2 (de) * | 1995-06-29 | 1999-07-22 | Yamaha Motor Co Ltd | Rollerartiges Motorrad |
JP3423487B2 (ja) | 1995-06-29 | 2003-07-07 | ヤマハ発動機株式会社 | スクータ型自動二輪車のラジエータ配置構造 |
JP3750879B2 (ja) * | 1996-03-19 | 2006-03-01 | 本田技研工業株式会社 | 自動2輪車の冷却装置 |
JP2818586B2 (ja) * | 1996-12-06 | 1998-10-30 | 静岡日本電気株式会社 | 携帯型電子機器の操作具/収納部の嵌合構造 |
JP3393635B2 (ja) | 1997-01-21 | 2003-04-07 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型車両 |
-
1999
- 1999-10-19 JP JP29729999A patent/JP3705044B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-10-18 ES ES200002491A patent/ES2172431B1/es not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-18 DE DE10051764A patent/DE10051764B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-18 US US09/691,773 patent/US6397964B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1304239C (zh) * | 2001-12-14 | 2007-03-14 | 雅马哈发动机株式会社 | 踏板型两轮摩托车的车架 |
JP2013193638A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両の燃料タンク及びラジエータ配置構造 |
WO2021199704A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
JP7406624B2 (ja) | 2020-03-30 | 2023-12-27 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10051764A1 (de) | 2001-05-31 |
ES2172431B1 (es) | 2003-10-16 |
US6397964B1 (en) | 2002-06-04 |
JP3705044B2 (ja) | 2005-10-12 |
ES2172431A1 (es) | 2002-09-16 |
DE10051764B4 (de) | 2005-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100557901B1 (ko) | 저바닥식 차량의 엔진 탑재 구조 | |
KR100533656B1 (ko) | 저바닥식 차량의 배기관 구조 | |
KR100533653B1 (ko) | 저바닥식 차량의 리어 쿠션 설치 구조 | |
US6851499B2 (en) | Hinged lid structure for a vehicle | |
JP3705044B2 (ja) | スクータ型車両 | |
KR20040027382A (ko) | 저바닥식 차량의 에어클리너 및 엔진의 흡기 구조 | |
JP3675894B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の車体フレーム | |
EP3339076A1 (en) | Power unit for straddle-type vehicle | |
JP4996521B2 (ja) | 自動二輪車のラジエータリザーブタンク配置構造 | |
JPH0911953A (ja) | 自動二輪車の車体側部処理構造 | |
JP6543851B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP3707565B2 (ja) | 自動二輪車のステアリング装置 | |
JPH0911945A (ja) | 自動二輪車のシート装置 | |
JP3743239B2 (ja) | スクータ型自動二輪車 | |
WO2003095293A1 (fr) | Radiateur pour vehicule a moteur a deux roues | |
JP2006130975A (ja) | スクーター型自動二輪車 | |
JPH0911957A (ja) | スクータ型自動二輪車のラジエータ配置構造 | |
JPH10167156A (ja) | スクータ形自動二輪車のエンジン配置構造 | |
JP3526972B2 (ja) | 動力ユニットの冷却装置 | |
JP3319673B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の収納装置 | |
JP4145425B2 (ja) | 自動二輪車におけるラジエータのフィラーネック取付構造 | |
JP3594700B2 (ja) | 自動二輪車の車体カバー | |
JP3524219B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の走行風導入構造 | |
JP3319674B2 (ja) | 自動二輪車の冷却構造 | |
JP2001106158A (ja) | 自動二輪車の動力伝達装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050718 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3705044 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080805 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130805 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130805 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |